新間正次

しんましょうじ



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新間正次の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○新間正次君 新聞でございます。  今の星川先生のお話の続きのような形になるわけでございますけれども、同じくこの全国農業新聞の中にあります記事で、新潟の中島さんという方でございますけれども、自由化前の平成二年は二千万円の利益があったそうですね。これは、肉用種二百頭、肉用種と黒毛...全文を見る
○新間正次君 大変結構なことですので、それはぜひ進めていただきたいと思います。都市近郊型の酪農家の方々にとりましてはこれは大変望まれていることではないかなという感じがするわけでございます。  続いて、今度は消費者の立場に立ってということでございますけれども、新鮮なおいしい牛乳を...全文を見る
○新間正次君 さて、さりとて、今度は都市近郊において酪農を営む方々の場合のことでございますけれども、人間なんというのは勝手なものでございまして、近くにまたそういう牧場あるいは酪農の方々がいらっしゃるというと、ハエがうるさいとかにおいがどうもならぬなというような意見も出てくるわけで...全文を見る
○新間正次君 私が都市型酪農にこだわる理由の一つに、もう一つ子供の情操教育ということで、生き物との触れ合いというんですか、私どもはちっちゃいときには学校から帰ってきてすぐに、私の親戚にも牧場がありましたから、よくそこへ飛んでいって乳を搾って、その乳を飲んだ記憶もございます。  ...全文を見る
○新間正次君 ぜひそれも進めていただきたいと思います。  話は変わりますけれども、最近、卵の価格がかなり落ちている。物価の優等生と言われております卵でございますけれども、価格がかなり落ちているということで、二、三万羽の鶏を飼育する中規模の養鶏業者の方にとってはかなり死活問題だと...全文を見る
○新間正次君 最後になりましたけれども、政務次官のいま一度お答えをいただきたいのでございます。  食肉牛でございますね。牛肉の輸入の関税率というのは五〇%が限度だということになっておりますが、これは間違いないでしょうか。
○新間正次君 時間が余りましたけれども、私の質問はこれで終わらせていただきます。
03月26日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○新間正次君 新聞でございます。最後の方になりますと、質問が皆さんに、先輩諸議員に偏ってまいりまして、私の方としては何から行こうかなと今迷っているところでございます。先般、全国町村議会議長会の佐藤様から、「米の輸入自由化阻止に関する決議」ということで決議文をいただいております。こ...全文を見る
○新間正次君 大変力強い御意見をお伺いいたしまして、安心をいたしました。  続きまして、私の地元は愛知県でございます。愛知県というのは野菜の生産県では全国でも指折りの県だと思っておりますけれども、生鮮野菜の消費量の多い都市近郊における生鮮野菜の地域自給体制の強化が必要だと思われ...全文を見る
○新間正次君 答えになっているかどうかちょっとなんでございますけれども。  続いて、時間がありませんので急いでまいりたいと思いますが、私の地元でただいま大変関心の持たれている問題に木曽岬の干拓というのがございます。これは昭和二十五年に一応着工して四十九年完成という目的でやってき...全文を見る
○新間正次君 私も実は現場を見させていただきまして、先ほどの都市近郊型農業という意味におきまして大変もったいないな、あれだけの土地がそのまま草ぼうぼうというか、もちろん一部試験的に耕されているところもあったわけでございますけれども、大変もったいないなというような感じがするわけでご...全文を見る
○新間正次君 ありがとうございました。  それから、先ほど稲村先生もちょっと触れられたんでございますけれども、ある週刊誌に「がん多発の犯人は農薬か」という大変厳しい見出しで、現在MOという名前で販売されております除草剤のCNPが新潟県で胆道がんを引き起こす原因となっているという...全文を見る
○新間正次君 たとえ微量なりといえどもこれが出ているという検査結果も出ているわけでございますので、その点での追跡調査をお願いしたいということを今お願いしたわけでございます。  その水道水源の問題になってくるわけでございますけれども、一昨年金国の市民団体が各種の河川を調べたところ...全文を見る
○新間正次君 私の場合、東京と地元愛知を頻繁に往復しているわけでございますけれども、東京の水が合わないわけではありませんけれども、何となくふろへ入りますとかさかさしてくるような感じがいたします。  ここ数年、全国の家庭用浄水器などが大変売れ行きが伸びているという、八一年から九一...全文を見る
○新間正次君 もう時間がなくなりましたので、あと二つばかりお聞きしたいことがありましたけれども、ぜひ今の厚生省さんの見解どおり、安全な水からはおいしい本へという要望が高まっておりますので、その辺のところのひとつ極めて早い対応を期待して、私の質問を終わらせていただきます。
03月29日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○新間正次君 金曜日の日にお尋ねしようと思っておりまして、時間でお尋ねできなかった部分で、農薬のことでもう一度ちょっとお尋ねしたいんでございますが、新農政の中でも「消費者」という言葉が大変よく出でまいります。そういう意味では消費者のニーズにこたえようという農水省の姿勢も非常によく...全文を見る
○新間正次君 よくわかりました。  ただ、プロの方というか専門家の方の場合はそういういろんな研修会等があると思いますけれども、先ほど申し上げましたように、最近は市なりあるいは都なりが空き地といいますか空いておる土地を買い上げて素人の方に家庭菜園をということで使っていただいている...全文を見る
○新間正次君 その三%が多いか少ないかというのは、これは見解の相違だと思いますけれども、私自身としては、その三%というのは、いわゆる農業に従事する方の中で一日平均三・一件あるというのはちょっと多いような感じがいたします。  ただいまのところ、その中毒二〇番の窓口がつくばと大阪の...全文を見る
○新間正次君 母子手帳などにも広告を出されてかなり効果を上げていらっしゃるというお話は聞いておりますけれども、今後ぜひひとつ啓蒙活動を盛んにしていただきたいと思っております。  さて、農水省にお尋ねいたしますけれども、特にここのところ世界的な環境問題というのがクローズアップされ...全文を見る
○新間正次君 これからというお話でございますけれども、既に私の友だちなども持っておりまして、この処理に困っておる者もかなりいるようでございますので、早急に手を打っていただきたいなと思っております。  次に、このような観点から農水省として海と渚の美化運動というのを推進なさっている...全文を見る
○新間正次君 私も釣りが好きで、よく海釣りへ出かけたりなんかしまして、漁業者の方々が針だとかあるいはおもりだとかあるいはてぐすだとか、最近はてぐすが腐りませんから、そういう意味で大変御苦労いただいていることもよくわかっております。ですから、このマリンブルー21というのは確かに我々...全文を見る
○新間正次君 魚を食べる民族というのは日本以外にも多くの国にあるわけでございますけれども、ところが日本に対する風当たりが他の国に比べて非常に強いという。聞くところによりますと、クロマグロをスウェーデンではワシントン条約の附属書に規定するようにというようなことがあったやに聞いており...全文を見る
○新間正次君 よくわかりました、とにかくクロマグロというのは我々にとりましては大変大好物な魚でございますので。  続いて、地中海での便宜置籍船のマグロの乱獲、これがまた問題になっておるわけでございますね。産卵前後を問わず根こそぎとっていってしまうという悪質な業者もいるというよう...全文を見る
○新間正次君 ICCAT加盟国の中でも日本は世界のトップ水準の水産技術を持っている国でございます。その技術を生かして世界の水産資源の調査保護あるいは培養殖を日本がリードしていくべきだと私は考えておりますけれども、現状及び今後の方針をお聞かせください。
○新間正次君 そのモロッコのことを詳しくお聞かせいただこうかなと思ったんですが、ちょっと時間がもう何でございますので、念のために。現地で、いろいろクロマグロ等を含めまして西大西洋で操業しております私どもの仲間がおりますけれども、モロッコでも民間レベルで試験的にこの培養殖をやったそ...全文を見る
04月08日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○新間正次君 最後の質問者ということでございますので、質問ではダブる部分があるかもしれませんけれども、これは念押しということでお答えをいただきたいと思います。  「兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川」、あるいは白砂青松の国と、歌に言いますというとなかなかこれは潤いがあって結構でご...全文を見る
○新間正次君 そこで、今回提出されましたこの二つの法案でございますけれども、このような林業あるいは木材産業の厳しい状況に対処したものと考えておりますけれども、この二つの法案が林業あるいは木材産業の振興を図る上でどのような関連を持っているか、長官ひとつよろしくお願いいたします。
○新間正次君 大変よくわかりました。  ところで、今回創設する青年林業者等養成確保資金及び林業労働福祉施設資金の貸し付けの内容ということについて、またこれらを林業者の方々が利用しやすくするための何か方策があればお尋ねしたいと思います。
○新間正次君 次に、先ほど大臣からもちょっとお話をいただいたんでございますけれども、労働力を安定的に確保していくという、これは大変難しい問題だと思いますね。最近では、お父ちゃんは町に働きに行って、お母ちゃんが山へしば刈りに行くというような現状じゃないかというような感じがするわけで...全文を見る
○新間正次君 私、今ふっと思ったんですけれども、いろんな企業なんかでも求人をやる場合には企業のPRの映画みたいなものをやっていますね。つくっていらっしゃいます。だから、そういうような企画があれば結構なことですし、もしないようでしたら、そういう何か求人用のPR映画みたいなものでもお...全文を見る
○新間正次君 来るべき国産材時代に備えまして木材の安定供給体制を確立するためには、木材産業の構造を改善し、木材の生産・流通の一層の合理化を進めることが重要と考えておりますけれども、林業等振興資金融通暫定措置法の改正によって木材産業の構造がどのように改善されるんでしょうか。
○新間正次君 先ほど林先生もちょっと触れられたんでございますけれども、自然環境保護と森林の利用の問題ということになるわけでございます。私もかつて森林組合にちょっと籍を置いたことがあるわけでございますけれども、最近、ストレスの解消だとかあるいは健康増進あるいは森林浴とかというような...全文を見る
○新間正次君 こちらにいただきました林野庁の大変すばらしいパンフレットがございますね。「森林は安らぎがある」、「森林はロマンがある」、「森林は新しい発見がある」、「森林は思いきりリフレッシュできる」という、大変これは結構なことでございますし、せっかくこれがあるんならば、これを大い...全文を見る
○新間正次君 それでは、最後にお尋ねいたしますけれども、私のふるさと愛知県というのは、古く江戸時代から広漠と広がる山を緑化して、また、たび重なる災害跡地を復旧して、治山事業というのが大変進んでいる県だとは思っておりますが、それでもなお伊勢湾台風による後遺症も約三十数年、四十年近く...全文を見る
○新間正次君 時間がありませんけれども、もう一つ最後に。  水源地域の森林の整備促進ですね。これは先ほどお尋ねになった先生もいらっしゃるわけでございますけれども、水源地域の森林整備対策について、簡単で結構でございますのでお願いいたします。
04月13日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○新間正次君 新聞でございます。  参考人の皆様方には、本当にお忙しい中、また大変貴重な参考になる御意見をいただきまして、ありがとうございました。  私も時間が余りありませんので、二点だけに絞ってお尋ねしたいと思いますけれども、まず、各先生方に福祉という面、いわゆる農山漁村、...全文を見る
○新間正次君 最後に一点。  時間が余りありませんので簡単で結構でございますが、今も参考人の方からの御意見にもありましたように、漁村を活性化していくためには、やはり魅力ある漁業といいますか、若い人たち、後継者を養成していただかなくてはいけない。私の地元にも水産高校がございますけ...全文を見る
○新間正次君 大変長時間にわたって貴重な御意見をいただきまして、この水産三法実現のために頑張るつもりでおりますので、本当にどうもきょうはありがとうございました。
04月15日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○新間正次君 新聞でございます。  先回の参考人の方々からいろいろな貴重な御意見をお伺いしたときにもちょっと触れさせていただいたわけでございます。この水産三法と直接かかわりがあるかどうかはわかりませんけれども、私は前にも申しましたとおり釣りが大変好きでございまして、世界じゅうを...全文を見る
○新間正次君 次に、農協合併などでは生じない漁協合併の問題点は何かということ。特に、農協の場合ですと面という部分でとらまえるというかつかまえることができるわけでございますけれども、漁協の場合ですと点というような形になってしまう。そういう難しさはあると思いますけれども、この点を何と...全文を見る
○新間正次君 大変結構な考えだと思いますし、難しい問題を抱えているとは思いますけれども、これは漁村の活性化という意味においてもぜひ進めていただきたいなと思っております。  それから、私も海辺育ちでございますので、おいしい魚を食べたい。どうしてもおいしい魚を食べるには自分で釣りに...全文を見る
○新間正次君 それから、員外理事枠を拡大するということになっているわけでございますけれども、その中に学識経験者の方なども入れまして理事に登用していただくとか、あるいは幅広く組合員の意向を反映するために青年層、婦人層の理事登用なども求められていると思います。  ここに「春風と女た...全文を見る
○新間正次君 ここ十年、農業あるいは漁業ともに就業人口というのは三割から四割ぐらい減っておる。特にまた六十歳以上の高齢化社会を迎えているわけでございますけれども、その中で女性が請け負う負担というのは大変なことでございまして、まず介護の問題あるいは育児の手助け、あるいはヘルパーシス...全文を見る
○新間正次君 それと関連してくるのではないかと思いますけれども、最近レジャーブームといいますか、海洋レジャーというのが大変盛んになってきている。いるのは結構なんですが、漁業者の方との間にいろいろなトラブルもまた発生してきているわけなんですね、漁網を切ってしまったとかあるいは事故を...全文を見る
○新間正次君 先回の参考人の方々の御意見の中にも、そういう若い人たちが集まれば嫁不足の悩みも解決されるというようなお話も出ておりましたので、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいなというような感じがするわけでございますし、また先ほど風間先生もちょっと触れていらっしゃいましたけれども、...全文を見る
○新間正次君 終わります。
04月22日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○新間正次君 最後になりますと準備いたしました質問事項を全部諸先生方に先を越されてしまいまして、復習の意味も兼ねてやらせていただこうと思っております。  ラ・フランスといえば、星川先生、秋に福島でおいしいのをいただきまして、ありがとうございました。あれはぜひひとつ普及していただ...全文を見る
○新間正次君 私の調べた数字と全く一致しておりましたので、今さら申し上げることもありませんけれども、カナダあたりの制度、あるいはフランス、アメリカを含めまして、やはりいいところはぜひまた盛り込んでいっていただきたいなと思っております。  それから、続いて果樹共済、これも先ほど諸...全文を見る
○新間正次君 先ほどの星川先生のお話じゃないんですが、私の地元愛知県、特に蒲郡というのはキウイなんかなかなか非常に盛んなところでございまして、逆に彼らから言わせるというと、どうも保険が高いなというようなことを言っておりました。それに絡めましてということではないんですが、園芸施設共...全文を見る
○新間正次君 次に畑作物共済、お茶について諸先生方もお尋ねになっていらっしゃるわけでございますけれども、愛知県の場合は高級茶のいわゆるお抹茶の産地としてもかなり有名なところでございますけれども、お抹茶なんかの場合ですと、まさに一番茶といいますか、最初の芽というのが一番大事なわけで...全文を見る
○新間正次君 大臣にお尋ねをいたしますけれども、昨年の六月、新しい農政の方向としていわゆる新政策を打ち出されたと聞いておりますが、今国会においてもこの関係の法律案が提出されております。この農業災害補償法の改正に当たりまして、新政策の方向をどのように検討し、またどのような点で反映さ...全文を見る
○新間正次君 先ほど各委員からも出ておりますように、余りばらつきがあり過ぎても、また農業をやられる方に意欲がなくなってきても大変なことになりますので、その辺は十分ひとつ御留意をいただいてお骨折りをいただきたいと思います。  時間の方も迫ってきておりますので、愛知県というのは野菜...全文を見る
○新間正次君 まさにそのとおりでございまして、ぜひ検討を続けていただきたいなと思います。  話はちょっと余談になりますけれども、いわゆる根菜類といいますか、てん菜については先ほどお話をお伺いしたわけでございますけれども、根菜類なんかは、サツマイモ、ジャガイモあるいは大根とかとい...全文を見る
○新間正次君 農業災害補償法というものをぜひひとつじっくりと練り上げていただいて、農家の方々、これから農業を目指す方々にまあ支障のないようにといいますか不満のないように、均衡のとれたものになるようにさらに一層の努力を期待いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。
05月11日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○新間正次君 今回の農地法の一部改正において、直接農業に従事している者でなくても農業生産法人の構成員になるという道が開けたということは大変結構なことだと思います。また、当該会社の構成員の有する議決権がその会社の議決権総数の四分の一以下であり、かつ有限会社にあっては、一人当たり議決...全文を見る
○新間正次君 大体のところはのみ込めたつもりでおりますけれども、とにかく農業をやられる方々が何か逆に隅に追いやられてしまうようなことのないようにひとつ気をつけていただきたいと思います。  大臣にお尋ねしたいと思いますけれども、新政策のビジョンでは企業者マインドを意識してというこ...全文を見る
○新間正次君 ぜひ対応してください。  それから、今回の法改正で中山間地域におけるデカップリングを導入すべきではないかという考えもあるということになっております。これを見まして私ふと思いましたのは、昭和四十六年から四十八年に稲作転換対策として休耕に対して十アール当たり約三万円を...全文を見る
○新間正次君 ちゃんとした答えになっていたかどうかやや疑問が残るわけでございますけれども、これはぜひもう少し検討を加えていただいて、また定かなお答えをいただきたいなと思っております。  それから、中山間地域の振興について、今回の改正では対象地域における細部の線引きを各市町村に任...全文を見る
○新間正次君 ぜひそのようになるようにひとつ御検討いただきたいと思います。  続いて、機械化促進のことでございますけれども、他産業並みの労働条件を整えるという意味でこれは必要不可欠な要素であると考えます。しかしながら、今回の法改正では、どちらかというと、何か機械を使用する側より...全文を見る
○新間正次君 ちょっと視点を変えまして、いわゆる農山漁村において御婦人の労働力という、これは前のときにもお話をしたと思いますけれども、御婦人の労働力というのは、これはもう大変欠くことのできないものを持っているわけですね。水稲に至っては労働力の約六割を御婦人が担っていらっしゃるとい...全文を見る
○新間正次君 二〇〇一年なんて言わないで、早速きょうからでもやっていただきたいと思っておりますけれども、女性には女性の役割、また女性でなければできないものというのがたくさん僕はあるような気がするんですね。ですから、そういう意味においてぜひ女性を大切にしていただきたい、別にフェミニ...全文を見る
○新間正次君 そのとおりでございまして、業者によっては料金など、片道でしか取らないところと、それから往復で帰りの空になった分まで取るようなところもありますので、そういう点で指導の方を適切に行っていただきたいと思います。  時間がありません。最後に、JAでは別府とそれから中伊豆に...全文を見る
○新間正次君 終わります。
06月02日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○新間正次君 私も聞こうと思っておりましたのは嫁不足という問題でございまして、星川先生がお先に質問されたわけでございますけれども、それに対しまして山口さんから大変明快なお答えをいただいたわけでございますが、それは山口さんのお考えということでございます。  一般論として、参考人の...全文を見る
○新間正次君 終わります。
06月03日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○新間正次君 まず初めに、農地法の一部改正につきまして質問をさせていただきたいと思います。  今回の法改正において農外資本の参入に新たなる道を開いていくお考えであると理解しておりますが、その趣旨とメリット・デメリットについてお聞かせいただきたい。
○新間正次君 大臣の明快な御答弁をいただいたんですけれども、それでも不安に思っている農業従事者の方はいらっしゃるんではないかなという懸念を持ちます。企業に乗っ取られてしまうんじゃないかなという方もいらっしゃるんじゃないかと思います。  ということは、資本投下をすることによってそ...全文を見る
○新間正次君 続きまして、新政策では経営感覚にすぐれた効率的・安定的な経営体が生産の大宗を占める農業構造が実現されるようにいろいろな対策が書かれておるわけでございますけれども、先日私は地元の愛知県へ戻りまして、日本のデンマークと言われております愛知県の安城市でございますけれども、...全文を見る
○新間正次君 もう一つ税金のことでお尋ねしたいんですが、規模拡大、機械化の促進をすれば、当然ながらその機械を収納するといいますか格納する倉庫が必要になるとか、また収益を上げるために設備投資をして最先端の技術を導入する。例えば、水耕栽培で下をコンクリート張りにして効率のよい作業環境...全文を見る
○新間正次君 そうしますと、倉庫とかそういう形のものは宅地並みということでしょうか。
○新間正次君 次に、造林対策でございますけれども、森林も他の農作物同様に丁寧に人の手を加えていかなければならない。中山間地域の振興を図り、このような地域に活気が戻るということは、森林資源の保全という観点からも大変重要であると考えております。  ところで、愛知県の日進町が長野営林...全文を見る
○新間正次君 わかりました。  続きまして、機械の開発の問題でございますけれども、今回の法改正で農業の現場において必要とされる新しい農業機械の開発、実用化を促進していこう、こう言われているわけでございますけれども、その内容についてさらに詳しくお伺いしたいと思います。  一つは...全文を見る
○新間正次君 もう一つ、実用化促進会社ということでありますけれども、本改正案ではこの実用化促進事業の創設が大きな柱となっております。野菜、果樹用機械については水稲用機械に比べて市場が小さい。それがこれからの機械の製品化に対する機械メーカーの取り組み意欲を相対的に低下させていること...全文を見る
○新間正次君 その機械化ということについて伴ってくるのが、先ほど委員からもお尋ねがありましたけれども、事故といいますか農作業中の事故につながってくるという。これは機械が進歩すればするほど、使う側もそれだけの知識を持っていないと事故につながってくるのではないか。現状におきましても、...全文を見る
○新間正次君 時間ももうありませんので、くどいようでございますけれども、最後大臣にお伺いいたします。  機械化貧乏と、まさにどの委員も指摘をなさったことでございますけれども、この機械化貧乏ということに対して抜本的な何か解決策はあるでしょうか。
○新間正次君 田名部大臣にしてからが明快などうもお答えがいただけなかったという感じがいたしますけれども、いずれにしても機械を扱うのは人間でございます。人間が機械に扱われるような状態であってはならないし、またその機械が農家の皆様方の上に所得の負担増になってはいけないんじゃないかなと...全文を見る
06月04日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○新間正次君 今回のJAS法改正の中で、有機農業の位置づけというようなことをちょっとお尋ねしていきたいと思います。  ここに五月十七日の読売新聞に載りました記事があるんですけれども、無農薬・有機農法を普及させた医師、梁瀬義亮さんという方がお亡くなりになったという記事が出ておりま...全文を見る
○新間正次君 まさにおっしゃるとおりでございまして、中山間等の農業には僕はこれは大変有利な条件ではないかなというような感じがいたします。これはぜひ推し進めていただきたいと思います。  五月二十五日付の朝日新聞に、東京都市場衛生検査所は、「回虫やぎょう虫といった寄生虫が復活するき...全文を見る
○新間正次君 私どもも子供のころに飲みにくい海人草とかというのを飲まされて嫌な思いをしたこともあるわけでございますけれども。さて、お聞きしましたところによりますと、確かに三十五年から減り始めておる。厚生省としてはこの症例を予防するために何か指導を農家の方に対してなさっていたのか、...全文を見る
○新間正次君 続いて、有機農法が見直され、昔のように堆肥を使い、さらに農薬を使わずに農業をしていくというわけでございますけれども、今後このような病気への罹患率が増加するおそれがあるのではないかという心配があるんですけれども、その辺はいかがでしょうか。
○新間正次君 ぜひ、厚生省と農水省と連携をとりながらこの問題については解決をしていっていただきたいと思います。  続いて、五月二十八日の新聞に、目黒区へ有機農産物を提供している農家が後継者難と栽培の難しさから減ってきているという記事が出ておりました。もう勘弁してほしい、産地のつ...全文を見る
○新間正次君 有機農業というか農法というのは私はむしろ非常に歴史のあるものだと思っておりますけれども、ぜひひとつ有機農法イコール安全な農作物という形になるように努力してほしいなという感じがいたします。  最後に、大臣にお尋ねいたしますけれども、この法案というのは、消費者を守るた...全文を見る
06月10日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
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○新間正次君 新間でございます。本当にきょうは御苦労さまでございました。  まあ、私的なことで大変恐縮なんですが、私の義理の兄貴も農業をやっておりまして、有機農法を盛んに研究しながらやっておる一人でございます。  全員の方にお尋ねする時間があるかどうかわかりませんけれども、ま...全文を見る
○新間正次君 澤登参考人にお尋ねしたいんでございますが、点を面にしたいというようなことでございましたけれども、そういう面でどのような努力をなさっていらっしゃるでしょうか。
○新間正次君 内藤参考人にお尋ねしたいんですけれども、五月三十日の読売新聞に、「東京青果では三年前から一般野菜の中に「個性化農産物コーナー」を設け、味、栄養、安全にこだわった商品を集めている。これまでは独自の基準だったが、四月からはガイドラインに合わせるよう、産地に呼びかけている...全文を見る
○新間正次君 簡単で結構でございますが、郷田参考人にお尋ねしたいんですけれども、もしこの法案が通った場合、JAS専門委員会というのが設けられるわけでございますね。郷田参考人のところではみずから努力をなさって、お互いに勉強し合ってやっていらっしゃるということですが、こういう専門委員...全文を見る
○新間正次君 こういうJAS専門委員会というものがもし通過した場合に、郷田さんのやっていらっしゃるところではどのようなお考えを持っていらっしゃるかということです。
○新間正次君 どうもありがとうございました。
10月22日第128回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○新間正次君 先日、私ども農水委員会といたしまして宮城県の特に古川市を中心にいたしまして視察をさせていただいたわけでございますけれども、現地に参りましたときに委員長も大変多くの方々から陳情をいただいておりまして、私ども現実にその田んぼの中に入りまして稲穂を手にとって見ましたけれど...全文を見る
○新間正次君 それから、戦後初めての大変深刻な不足、不作ということでございますけれども、一昨日も東京のお米の小売業者の方が品薄に対するいろいろな陳情をなさっていらっしゃいました。現実にまた主婦の方なども思惑買いといいますか不安を何か大変感じておると。特に不作、凶作という情報が流れ...全文を見る
○新間正次君 何かお米一一〇番とかあるいはモニター制度のようなものもあるというふうにお伺いしたんですけれども、そういう制度もあるということで理解してよろしゅうございますか。
○新間正次君 それでは、時間がまだちょっとあるようでございますので、品種改良ということでお尋ねしたいと思います。  先ほど野別議員もおっしゃっておられたようでございますけれども、最近の品種改良というのはどうもいわゆる味がよくて量がたくさんとれるということを追求するという、これは...全文を見る
○新間正次君 大変個人的なことで恐縮でございますけれども、実は私の兄が有機農法に取り組んでおるわけでございますが、今回の場合も、窒素、燐酸、カリの各化合物のうちで燐酸化合物をバランスよく吸収させた食物に関しては、そうでないものに比べて丈夫であったというようなことも聞いております。...全文を見る
○新間正次君 それでは、最後に大臣にもう一度力強い決意のお言葉をお伺いしたい。  というのは、農作物といいますか、お米などを含めて大体凶作の年が二、三年は続くというようなことも、ある農家の方からお伺いしたことがあるわけでございます。したがって、来年あるいは再来年ということも長期...全文を見る
○新間正次君 期待いたします。どうもありがとうございました。
10月28日第128回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○新間正次君 日本の農政がまさに内外から注目されておる昨今でございますけれども、農林水産委員会に総理みずからが御出席をいただきまして意見が交換できるということ、大変うれしく思うと同時に、またその責任を痛感している次第でございます。  さて、戦後初めての大変な不作ということでいろ...全文を見る
11月09日第128回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○新間正次君 大臣には本当にお忙しい日程でもって御訪欧御苦労さまでございました。今回の交渉ではとにかく日本の主張をはっきりと述べられた。非常に我々としても意を強くしておるわけでございます。ガット交渉でもお米が問題になるわけでございますけれども、同僚議員皆様方がおっしゃっておるよう...全文を見る
○新間正次君 前回お尋ねしたときと同じような答えしか返ってこなかったのが非常に残念でございますけれども。  さて、この冷害で、ある意味においては、私どもお米というものの大切さというものを改めて見直すいい機会を与えてもらったんじゃないかなというような考えも持っておるわけでございま...全文を見る
12月09日第128回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○新間正次君 時間がありませんので、基本的な部分でお伺いしたいと思います。  今回のこの調整案がまずだれのためになるのか、国益となるのか、お伺いしたいわけでございますが、国際貿易国であります日本がガット交渉をいたずらに引き延ばすのはいけないことだとは思いますけれども、農産物を工...全文を見る
○新間正次君 終わります。