新盛辰雄

しんもりたつお



当選回数回

新盛辰雄の1986年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月04日第106回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○新盛委員 まず冒頭に、このたびの鹿児島の集中豪雨、地すべり災害につきまして、閉会中とはいえども直ちに災特の理事会の御配慮をいただいた上に、また、災害が発生した直後には、前山崎国土庁長官、江藤建設大臣など続いて現地を調査していただきました。直ちにそうした御配慮をいただきましたこと...全文を見る
○新盛委員 今回の集中豪雨の梅雨末期特有の湿舌現象というのですか、何か特別に積乱雲の発生等で出てきたという、その雷雨の中での今回出されたいわゆる集中豪雨型、すなわち鹿児島市の一部分だけに現象が出てきているわけでありますが、そうした状況を把握できなかったのかどうか。特に、この警報が...全文を見る
○新盛委員 次に、これは国土庁が主力になるわけでしょうが、今回のいわゆる地すべり等によっての災害復旧事業ですが、何よりも一番大事なのは、建設省や林野庁等における災害復旧上の災害査定というのを早急にやらなければならないわけでありますが、先ほどの長野委員に対するお答えでも、林野庁にお...全文を見る
○新盛委員 積極的にそういうふうに査定を現実のものとして取り扱っていただくことについては感謝を申し上げます。  それで、これらの、先ほどもお答えもあったのですが、現実この被害を受けられている箇所、そこの早期的確な応急措置を含めて今作業が進んでおります。私も実はこの上竜尾町災害の...全文を見る
○新盛委員 そういう積極的にやっていただく面ではこれからの結果を見なければなりませんが、ぜひひとつ災特の方で何回かおやりになる今後の問題の中で消化していただきたいと思います。  この災害関連緊急治山事業は、これは林野庁の分担になりますし、災害関連の緊急急傾斜地の崩壊対策事業、こ...全文を見る
○新盛委員 この危険区域いわゆる危険箇所の指定ですが、これは急傾斜地の崩壊対策事業の中の一環として、やはりこの指定が、今回の分は七カ所、全体で八カ所なんですけれども、この中で二カ所ぐらいしかできていなかったんだという指摘もあるのですよね。だから、これから先、詳細にその辺の調査とい...全文を見る
○新盛委員 今後も、役所的感覚ではなくて、現地とよくマッチした作業をひとつやっていただきたいと思うのです。  次に、堆積土砂の排除。これなどは、宅地内の土砂排除も都市災害復旧事業の一つなんですけれども、これについて建設省としてはどういうふうに今扱われているのか。今現実にやってお...全文を見る
○新盛委員 厚生省が来ていらっしゃると思うのですが、今回とうとい犠牲が払われました。私どもは、哀悼の意を表しながら、家族の方々も含めてこれからそうした善後策を立てていかなければなりません。  いわゆる見舞い金などのことについてですが、災害弔慰金、そして災害障害見舞金などございま...全文を見る
○新盛委員 世帯主三百万円、その他百五十万円、当節社会的な諸条件を踏まえて見直しをする気はない、こうおっしゃっているのですけれども、少なくとも災害はいつどういう事態で発生するかわからない状況ですから、こんなにいろいろと今のような厳しい状況の中では増額をということにはならないとおっ...全文を見る
○新盛委員 次に、この移転料の関係で先ほども質問がありましたが、移転事業の場合、がけ近移転事業は建設省、それから防災移転で国土庁、こういうことで今一戸当たり幾らなんですか。六十三万と聞いているのですが、本当でしょうかね。
○新盛委員 時間がありませんので、これはまた今後の問題もありますから議論を残しておきたいと思うのです。  この罹災箇所における行方不明者の救出、これは消防庁、それから罹災者に対する救護、これは厚生省、また全般的な被災地方公共団体に対する財政措置、これは自治省、こういう形になって...全文を見る
○新盛委員 この災害の問題での質問は以上なのですが、ぜひ長官にお願いしておきます。  先ほど長野委員の方からも質問があって、お約束されましたように、こうした鹿児島特有のシラス土壌地帯における災害というのは今後も当然予想されるわけでありますので、予防治山を初めとして、大事なものは...全文を見る
○新盛委員 質問を終わります。
09月11日第107回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第1号
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○新盛委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、伊藤宗一郎君を委員長に推薦したいと思います。
○新盛委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
10月21日第107回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○新盛委員 農林大臣、今議論されておりましたサトウキビがこれから決定されるわけですが、六十一年産のてん菜、芋類、大豆等の価格が決まりました。カンショでん粉は鹿児島に関係がありますから一言言っておきますが、原料基準価格でも〇・七%引き下げ、また取引指導価格でも一%、これは総括ですが...全文を見る
○新盛委員 漁業問題で三つほど、焦点を絞って質問をしておきたいと思います。  本年の日ソ地先沖合漁業交渉あるいは日ソサケ・マス交渉等で漁獲量の大幅な削減を余儀なくされたわけであります。今回、政府が北洋漁業対策として発表されました内容を拝見しますと、政府としてはいろいろ御努力もあ...全文を見る
○新盛委員 今お話のあった北洋漁業対策特別資金、いわゆる融資措置について、枠として約百億くらいを用意している、そして償還期限七年、利率にして三%という内容ですが、この融資対象を限定されているのじゃないかと思うのです。近代化資金、燃油資金あるいは維持資金、これを借りかえに限るのはな...全文を見る
○新盛委員 乗組員の離職者対策は、六千二百人という莫大な人間が職を離れるということになるわけで、国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法、いわゆる漁臨法、これによって内容的にも退職者の退職金を含めて万全を期したいということでありますが、この退職金は完全に支払われる能力は...全文を見る
○新盛委員 ここで要望しておきますが、この北洋漁業救済に伴う漁協職員等の雇用安定に関する諸問題については、全国漁協労働組合協議会というのがございまして、水産庁とかねがね交渉しておられるとは思いますが、雇用問題についてはこれからの安定策を含めて、安定した労使の問題もですけれども、特...全文を見る
○新盛委員 いろいろと対策を立てて、新資金などを用意されたりしておられるようでありますが、カツオに例をとりますと、枕崎、山川などに五十年代、三十六隻いた一本釣りのカツオの漁船は現在十隻、惨たんたる状況で、カツオ釣りの漁業について最近海まきがどんどん進行してきている。しかも、一方で...全文を見る
○新盛委員 最後に大臣、日韓漁業交渉についてぜひ決意をお聞かせいただきたいと思うのですが、御承知のように十月いっぱいでこの協定が切れますね。今実務者会議で交渉がされております。北洋の方々は早く二百海里を設定すべきだ、西日本の方はちょっと困る、まさに一方を立てれば一方が立たずの式な...全文を見る
○新盛委員 漁業者の将来の漁業構造を決める大事な問題でもありますから、ひとつ現下の諸情勢を十分に判断して、解決に向かって御努力をいただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
12月04日第107回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○新盛委員 伊豆大島噴火についての討議の中ですが、桜島巨大噴石落下に伴う諸問題について、もう時間もございませんので前置きをやめてずばりお聞きしますから、簡潔にお答えいただきたいと思います。  それで、委員長も長官も、桜島火山活動に関する状況は十分把握しておられると思いますが、各...全文を見る
○新盛委員 もうそういう議論をしているとまた時間がなくなりますから、次に進みます。  大蔵省、お見えになっていますか。——降灰防除に伴う所得税雑損控除を決めました。既に五万円の足切りの控除請求が行われているわけでありますが、六十一年度はまだ確定申告その他なされていないわけですか...全文を見る
○新盛委員 なぜこんなに件数が少ないかということ、金額においてもそうでありますが、大変手続が複雑になっている。そしてまた、五万円なんというのは、といに詰まった灰を落とす、あるいは屋根から落とす、宅地の降灰除去をする、そうした経費を一々積算するというのはなかなか難しいのですね。人を...全文を見る
○新盛委員 実態に沿わないようなことを決めたってどうしようもないのでありますから、これからこうした具体的な問題としてさらに御検討いただきたいと思うのです。  自治省にお尋ねしますが、この特別交付税の問題については今も議論になりました。桜島の火山活動が長期化しておりますので、この...全文を見る
○新盛委員 その決定はいつですか。
○新盛委員 早急に結論を出してもらわなければならない問題ですから、三原山と同じ次元でとらえていただきたいと思います。  農林水産省、防災営農施設整備計画については先ほども確認されました。所要の予算措置を行うことで敬意を表します。この具体的な問題もこうしてやっていただかなければな...全文を見る
○新盛委員 最後に、長官にお願いしますが、桜島の二百六回目の爆発で御承知のような結果になりましたが、異例の速度で十一月二十五日に小島防災企画官が現地を訪れて、これはすごい、最善の策を講じたい、こうおっしゃってお帰りになったそうですが、長官も先ほどのお約束で一月にはぜひ現地を視察し...全文を見る
○新盛委員 終わります。
12月29日第108回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第1号
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○新盛委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、伊藤宗一郎君を委員長に推薦したいと思います。
○新盛委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。