新盛辰雄
しんもりたつお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月07日 | 第120回国会 衆議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○新盛委員 総理に伺いますが、政治家として、今回の湾岸戦争に対処する平和貢献策と、みずからの判断、決断、先見性に大きなぶれがあると思われるのでございますが、この一貫性がないと見られる総理の深層心理、言うならぱあなたの基本的な姿勢をまずお聞かせをいただきたい。 |
○新盛委員 総理はちまたで人間トマホークであると言われているのを御存じですか。ジョークを飛ばすわけじゃありませんが、これまでトマホークというのは、御存じのように大変なハイテクの、まさしく新近代戦器だと言われています。これはレーダーに発見されにくい地形・標高照合方式によって、地形の...全文を見る | ||
○新盛委員 自主性のある、一貫性のある、これまで強調してこられたことは、それはそれなりとしてあなたが思っていらっしゃるだけでございまして、この超法規的な措置をとられたということに対して、国民の反応はさまざまでございます。 最近とられた世論調査によりますと、「湾岸戦争の避難民を...全文を見る | ||
○新盛委員 今あなたは世論の背景というのをお考えなさらないでそのままずばり自分のお考えを言っておられるよるですが、我々の政治というのはやはり世論が原点でしょう。民主主義です。だからそういう原点に立って事を処していかなければ過ちを犯す、二度と再び繰り返してはならない道をまた行くのじ...全文を見る | ||
○新盛委員 けさの松浦議員の回答にも見られるように、今回の自衛隊政令派遣、これはもう何回繰り返しても、同じところをまたあなたは全然解釈をそれから一つも変えないで、きのう、おとついからこう答えていらっしゃいます。授権の範囲という、この範囲を私どもは逸脱をしていると言っているわけです...全文を見る | ||
○新盛委員 臨時応急のとなれば、今このような、今日の湾岸戦争に伴って海外に自衛隊機を派遣をする、それを定められる。また、このほかに、地域紛争等またどういうことになるかわかりませんが、将来こうした問題が発生したら、またこういう政令手続で特例を設けて緊急措置として避難措置をつくるんだ...全文を見る | ||
○新盛委員 もう嶋崎委員の有権解釈論、そして市川委員の整合性に対する政府統一見解、こうした問題について二つとも預けられておるようですから、その結論によってまた自後議論をしたいと思っております。 それで、日本の主体性というのはどこにあるんだろう、日米安全協議によっていろいろとこ...全文を見る | ||
○新盛委員 すべきであるというその仕方に問題があるわけですよ。私どもはこれまで、自衛隊の海外派遣につながる、いわゆる憲法違反である、そして何よりも日本が今やらなければならない他の貢献策は何かということについて真剣に考えているわけですから。 そこで、少しこの自衛隊の皆さんのこと...全文を見る | ||
○新盛委員 次元が違うとおっしゃいますが、みんなが不安に思っているのはそういうところにあるわけですよ。もう現実参戦はしないよ、それは常識よ、そんなこと言ったって、といっても、ちまたでは、もう日本の自衛隊機が飛ぶということは、日本の軍機が外で、いわゆる海外でそうした難民救済という輸...全文を見る | ||
○新盛委員 具体的な問題で、じゃIOMに民間機利用の相談を、IOMの方に民間機を利用したい、いわゆるアンマンからカイロ経由ですから、カイロの方にもちゃんとこうした相談をしなければいけないわけですし、それを日本の政府としてそういうことについて相談をされた機会があるのかどうか、外務省...全文を見る | ||
○新盛委員 この国際移住機構のジェームズ・N・パーセルさんから来ている内容で、民間機または軍用機の潜在的な供給源の詳細な調査を進めてきた、我々はまた、エジプトやスーダン国籍者の大規模な避難が必要になった場合、シリアからこれらの国まで航海するための船舶を各国政府が利用可能にすること...全文を見る | ||
○新盛委員 ここで御紹介しておきますが、これは全日本海員組合組合長、中西昭士郎からの政府に対する提言、そう受けとめていただきたいと思うのです。 この危機的な状況の中で、難民救済に船舶の利用を図ってほしい、積極的な展開であります。これは、百人程度の輸送力しかない自衛隊機を派遣を...全文を見る | ||
○新盛委員 大臣、それはあなたが努力されたんじゃないんでしょうが。労使の間でせっかくこれを積み上げて、何としても人道的にこの民間の、いわゆるオイルロードも守らにゃならぬし、これから難民の輸送も受けましょう、そういう場合に政府が積極的に政策の面としてこれから対応してほしい、それを願...全文を見る | ||
○新盛委員 総理、総理のお考えを。 | ||
○新盛委員 お願いするんじゃなくて、政府としてこれに対する対応を積極的にやってほしい、そういう面ではいろいろな問題がございます。内容について一々は申し上げませんが、これからの政府がすべてこうした問題に、この労使の問題だけではなくて、視野を広げて、この海運対策、政策の面も踏まえて、...全文を見る | ||
○新盛委員 では、演説は抜きにしまして一問一答でいきましょう。 IOMから我が国政府への正式な依頼内容があったのかどうかというのは、これはどうなんですか、簡単に。 | ||
○新盛委員 この依頼内容から、IOMが我が国に自衛隊機の派遣を要請をされているんですか、ないんですか。簡単に答えてください。 | ||
○新盛委員 国内でヨルダン航空の飛行機のチャーター問題、募金活動、そういうのが行われているのは先刻から紹介されておりますが、こうしたことに対して、再度繰り返しますが、政府はどのように考えて、またどうするか。これは外務大臣でないと答えができないでしょう。 | ||
○新盛委員 防衛庁長官にお聞きしますが、自衛隊輸送機C130は、通常自衛隊小牧基地に随分これはおるんだそうですが、どういう使われ方をしておりますか。 | ||
○新盛委員 この輸送機の整備、メンテナンスはどういうことになっていますか。 | ||
○新盛委員 ヨルダン航空が避難民輸送のために用意できるチャーター便、これはもうほとんどボーイング727ですね。百三十九名の定員です。このチャーター便は砂漠の気象状況をよく熟知しておりますし、自衛隊のパイロットが未知の気象状況の中で飛行機を操縦する、あるいはこれは難民を輸送するとお...全文を見る | ||
○新盛委員 この経費はどれぐらい積算されているのですか。 | ||
○新盛委員 警察官それから海上保安庁、これは派遣があり得るのか。また武器を所持するのか、所持をしないのか。するとすれば、その法的な根拠。 | ||
○新盛委員 自衛隊機は武器を所持をするのですか、しないのですか。 | ||
○新盛委員 今、戦争はどう拡大するかわからないという不安な未確定の状況ですが、イラク側がひょっとしたら化学兵器を使用する、毒ガスを使用する、こういうことも風聞されています。それで、ガスマスクを配備する、これは民間機の場合もそうですし、民間の今度は船であるいはバスでという場合もガス...全文を見る | ||
○新盛委員 だから、自衛隊機を海外に出すのには手続上内部のいろいろな問題があるわけです。そういう面で、これから海外派兵につながろうとしておりますこの自衛隊機の輸送はおやめなさいというのが我々の趣旨なんです。 それで、民間機の場合は、あるいは船を利用する場合においてもですが、こ...全文を見る | ||
○新盛委員 次に、環境破壊と海洋水産資源の保護という問題で少し御意見を伺いたいと思うのです。 今回の湾岸戦争によってもう既に御案内のように大変な石油の放出がなされて、ペルシャ湾は今死の海に変わろうとしているわけであります。戦争は最大の環境破壊である、これは一九七二年のストック...全文を見る | ||
○新盛委員 これに関連をしまして、来年六月にブラジルで国連環境開発会議が開催をされます。これは非常に大事な会議でございまして、今度のこの湾岸戦争による油田、この汚染の問題も中心になるでしょうし、生態系を痛めつけ、地球が破壊されるというこうした状況の環境で議論がされるわけですが、そ...全文を見る | ||
○新盛委員 誤った環境保護論によって漁業、水産業が理不尽な仕打ちを受けないようにぜひとも努力をしていただきたい。そしてまた、特に日本の食糧、食習慣、文化、こういうことが異なる世界とのつき合いですから大変ではありましょうけれども、ぜひリーダーシップをとっていただいて、漁業の重要性及...全文を見る | ||
○新盛委員 答えになっていないわけですよ。従来どおりのパターンを繰り返しているだけでしょう。 じゃ、一つ一つ詰めていきましょう。 まず第一に、申し入れの答えをしてくれと言ったのに全然お答えにならないで、いや、事情がこうだああだとおっしゃいましても、我々が新しくこれまでつく...全文を見る | ||
○新盛委員 そのところだけにとどまっておるわけにはいきませんが、軍歴期間の年金通算の有無ですね、いわゆる官民格差問題でございますが、これについてはその後どう検討をしておられるのですか。特に、これは自民党とも深い友好関係にあります軍人軍属恩欠者全国連盟なども含めて各種団体がございま...全文を見る | ||
○新盛委員 官民格差の是正についてはもう何も検討してないということですね、もうだめですと。それじゃあれも今議員立法でもやはりつくって出さなければいかぬと。ところが、これは各種団体が、自民党の何か団体か後援会か知りませんが、いろいろな話を聞いているのですよ。シベリア抑留の基金の五億...全文を見る | ||
○新盛委員 この以前の、新規事業について、九〇年十月二十五日以前は入れますか、九〇年十月二十五日以前に亡くなられた人。 | ||
○新盛委員 この基金の慰藉事業がはかどらない要因の一つには、恩欠者の自治体の認定業務が遅滞をしている、申請しても一向に進めてくれない、だから政府はこれらのおくれをなぜ生じているかを十分に調査をしていただいて、そして認定事務の自治体への指導をしていただきたい。指導していただくととも...全文を見る | ||
○新盛委員 私も昔、兵役で指揮班におったことがありまして、兵籍簿、功績名簿等を作製したことがございますが、この兵籍簿、復員者の名簿、これのない恩欠者の方々の認定業務の取り扱いが非常に不十分なんですね。これはなかなか難しいのです。厚生省には昔復員局があって、そこではちゃんと名簿が用...全文を見る | ||
○新盛委員 本問題は、逐条的にやはり詰めなきゃならない問題もございますから、また一般質問等でもやらさしていただきます。いずれにしても、私どもは申し入れて、公党として申し入れてあるのですから、通り一遍の政府回答では済まされない。ひとつ明確に各条項に当たって、官房長官の方で整理をして...全文を見る | ||
○新盛委員 最後に大変目の覚めるような御回答をいただきました。敬愛する労働大臣ですから、しっかりひとつよろしくお願いいたします。 ODAの問題もありますけれども、時間がなくてできませんでしたけれども、次回、この種問題についてまた再度質問さしていただきます。 終わります。あ...全文を見る | ||
02月22日 | 第120回国会 衆議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○新盛委員 ODAの諸問題でこれから各大臣にも御意見をお伺いしたいと思います。 ODAの援助政策決定のメカニズムに問題があるのではないか。不透明である。あるいは経済協力費の情報公開がなされていない。現在のところでは外務省のODA白書らしきもの、あるいは通産省の「経済協力の現状...全文を見る |
○新盛委員 このODAのこうした不透明に当たるという諸問題は、いわゆる四省庁体制にあるのじゃないかと言われているわけでありますが、ODAは円借款、四省庁体制の中で無償協力等については十六省庁が関与している、このために計画をするにしてもプロジェクトにしてもばらばらで各省庁の縄張り争...全文を見る | ||
○新盛委員 外務大臣は後で時間をかけてあれしますが。 それで、今縦割り行政としてこれは非常に欠陥があると私どもは見ていたのですけれども、大蔵大臣が代表して、特に今の状況ではまだそういうことになっていない。現実的に、この問題についてはアメリカ議会調査局の報告書を見ましても、援助...全文を見る | ||
○新盛委員 この無償資金協力の拡充だとかあるいは国際協力事業団、JICAあるいは技術研修員の受け入れとか人づくりあるいはまた青年海外協力隊の事業、こうしたことでことしの予算の中でも既に人づくり協力体制でも六千三百七十人、青年招聘計画でも千三百人、青年海外協力隊事業も一千人、こうし...全文を見る | ||
○新盛委員 次に、防衛庁長官に伺います。 政令八号による自衛隊機C130Hの派遣、午前中の質問にもお答えになったのですが、湾岸情勢が急激に変化しました。結論からお答えいただきたいのですが、この八号は公布の日から実行するというので、一月二十九日でしたね。現実もうそういう環境がな...全文を見る | ||
○新盛委員 次に、防衛費の一千億減額の問題ですが、九十億ドルの財源問題にかんがみて出てきました問題です。これは、総額二十二兆七千五百億の中で完全に減額をするという、いわゆる本年度の規模にわたるものから減額をする、その方法によって内容は変わってくるのですが、当面一千億の減額はどこを...全文を見る | ||
○新盛委員 正面装備の特定的な削減だということですが、これは九一年度の予算限りのことであって、九二年度以降は一体これで復活されるのかされないのかという、これはこれから防衛庁長官、いろいろとちまたで言われておったことですから、これの全体枠は明確になっている、だけれども一千億はここで...全文を見る | ||
○新盛委員 次に、二月二十六日から空の日米共同訓練で、在日米軍の輸送を航空自衛隊が肩がわりとして行うこと。これは二月十九日防衛庁が明らかにしたことですから。一九七八年以来初めてのことなんですね、これ。中東派遣で米側の輸送力が非常に減退している、それに応じた肩がわりじゃないか、私ど...全文を見る | ||
○新盛委員 例があるとすれば、これはどういうときにあったのですか。 | ||
○新盛委員 せっかくきょうあす中に大転換をするであろう湾岸情勢になっているわけですね。こういう中で、二十六日から始められるという日米共同訓練というのは、ある意味では少し配慮すべきことじゃないかと思うのですが、どうですか。 | ||
○新盛委員 次に、鉄道整備基金問題について質問をしていきたいと思います。 このたび新幹線鉄道、都市鉄道の計画的、着実な整備促進を図るために鉄道事業に対する助成を総括的かつ効果的にという、そういう一面を持ちながら新しく鉄道整備基金という法案が、既にこれにかかわって三本ぐらい運輸...全文を見る | ||
○新盛委員 そこで、この譲渡するということの新幹線譲渡価格配分率なんですが、JR東日本、JR東海、JR西日本、残存のリース料の相当分、もう金額は省略をします、上乗せ部分というのがあるわけですね。この上乗せ部分というのが一兆円なんです。この上乗せは、これは今の土地価格の問題とか経済...全文を見る | ||
○新盛委員 新幹線買い取りで経常利益が減少するあるいは設備投資にも事欠く、抑制しなきゃならないという事態は発生しませんか。 | ||
○新盛委員 大塚政府委員はそうおっしゃいますが、運賃値上げなどということは発生しないわけですね。 | ||
○新盛委員 今回この通勤定期値上げの〇・五%は除外されましたが、通勤混雑緩和対策は当初計画では入るんですか、入らないんですか。 | ||
○新盛委員 新幹線保有機構の廃止で、そこに働く労働者は雇用の保障がされるんですか。 | ||
○新盛委員 国鉄清算事業団が抱えております国鉄債務は合わせて何兆円に今なっていますか。それで、汐留地域を初めとして全国的な用地売却益はどういう見積もりで、予算の中では一兆五千億と概算入れてありますね、この辺は変動があるんじゃないかと思うが、どうですか。 | ||
○新盛委員 平成三年度末には二十五兆九千億見込んでおられますね。そして、株式売却収入をこれは見込まない場合の結論です。今おっしゃいました平成二年度は二十七兆一千億、平成三年度は二十六兆二千億、平成三年度末は二十五兆というような非常に速いスピードで消化していただくわけですが、またそ...全文を見る | ||
○新盛委員 ここで現実的な方向へ行くのですが、今回、三線三区間の整備新幹線着工という極めて歴史的な決定が行われて予算措置をされているわけですし、また、その背景には鉄道整備基金が成立をしなければできないわけですから、私ども最善の努力をしたいとは思います。ただし、在来線廃止が踏み絵に...全文を見る | ||
○新盛委員 次に、がらりと趣旨を変えまして、それぞれ五分間ずつとなりますと四項目は大変難しいのですが、育児休業法の問題で、私さきの総括の際に労働大臣の極めて積極的な御回答をいただいたのであります。実は労働省がこのたびおまとめになりました育児休業法案、労働団体が求めております休業期...全文を見る | ||
○新盛委員 前向きの御答弁でございました。ぜひひとつ今回の国会で成立ができるように、よろしくお願いします。ありがとうございました。 次に、原爆被爆者の取り扱いでございます。 御案内のように、私どもとしては、社会、公明、民社、共産共同提案で一九七四年三月以降二十四回を数えて...全文を見る | ||
○新盛委員 それで、現行の、政府が取り扱っております原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律、原子爆弾被爆者の医療等に関する法律、いわゆる原爆二法と言っているわけでありますが、この取り扱いの内容で以下申し上げてみたいと思うのです。 所得制限でありますが、九一年度の予算案では...全文を見る | ||
○新盛委員 撤廃できないということなんですけれども、もう近時状況は変わってきたわけですからね。ほかとの関係でとおっしゃいますが、それは理由にならないと思うのですよ。この点については、厚生大臣、もう撤廃されるべきだと、こう思うのですが、どうですか。 | ||
○新盛委員 次に、死没者への弔意ですね。被爆死没者慰霊祭の事業が行われることに九一年度予算ではなったのですがね。これはいいことですが、この新規予算は九千二百万円、これはどういうことにお使いになるのですか。 それと、死没者を慰霊をすることと死没者に弔意をあらわすこととは一体違い...全文を見る | ||
○新盛委員 そこで、九千二百万円のうち四千二百万円は、自治体及び民間団体の行う慰霊事業に対しての補助率三分の二の補助ということになっていますね。これは、他方を見れば国として特段の慰霊事業は予定をしないということにもつながるんじゃないかと思うのですが、そう理解していいですか。イエス...全文を見る | ||
○新盛委員 死没者遺族の求めておったということは、これは例えば死没者とその遺族に対して国が弔意をあらわすことじゃないか、これが皆さんの要求だったと思うのですね。それが自治体や民間団体の慰霊事業を補助してもらいたいというふうに変わったのはどうも納得できないわけです。いつごろからこう...全文を見る | ||
○新盛委員 次に、軍人恩給欠格者問題で、昨日、我が党の武藤委員から極めて適切な質問があったのですが、回答がまことに、厚生大臣、これじゃ私、納得ができません。 既に前回にも質問しましたが、あなたは、国民年金、厚生年金との制度の違い、そういったところをもう少し説明してみた場合に、...全文を見る | ||
○新盛委員 官房長官、この「適切な措置を」という文言は重く受けとめておられますか、どうですか。 | ||
○新盛委員 環境庁長官、おいでですか。——厚生大臣、もう私の方はいいですから。 この水俣病問題は、前回の総括質問の際にも取り上げたわけです、昨年の補正予算の際でしたけれども。一向にテーブルにお着きにならないわけですね。和解をしたらどうかとあれほど裁判所が言っているのに、国の見...全文を見る | ||
○新盛委員 この問題で去る二月十七日、水俣病被害者原告たちが熊本と鹿児島でそれぞれ総会を開きました。水俣病被害者救済解決案を決定をして既に要望書が出されていると思うのですが、この内容については御存じですか。 | ||
○新盛委員 もう既にこれまでこの水俣病問題、三十五年間の長きにわたってそれぞれ本当に大変な、被害者の方々も家族の方々もそしてお年を召している方々も、もう既に亡くなられた方々も、この水俣病の救済については本当に怨念を持ってそれこそ見ているのですね。で、ここはわかるんだが、どうも両者...全文を見る | ||
○新盛委員 終わります。 | ||
03月11日 | 第120回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号 議事録を見る | ○新盛主査代理 これにて松浦利尚君の質疑は終了いたしました。 次回は、明十二日午前九時より開会し、運輸省及び郵政省所管について審査を行うこととし、本日は、これにて散会いたします。 午後七時三分散会 |
03月12日 | 第120回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号 議事録を見る | ○新盛主査代理 これにて辻一彦君の質疑は終了いたしました。 次に、関晴正君。 |
○新盛主査代理 これにて関晴正君の質疑は終了いたしました。 次に、上原康助君。 〔新盛主査代理退席、戸井田主査代理着席〕 | ||
03月13日 | 第120回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第3号 議事録を見る | ○新盛主査代理 西川保険第二課長。時間が来ましたから簡単に答えてください。 |
○新盛主査代理 これにて伊藤英成君の質疑は終了いたしました。 次に、網岡雄君。 | ||
○新盛主査代理 荒牧高速国道課長、時間が来ておりますから、簡潔に願います。 | ||
○新盛主査代理 これにて網岡雄君の質疑は終了いたしました。 次に、遠藤登君。 〔新盛主査代理退席、戸井田主査代理着席〕 | ||
12月11日 | 第122回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○新盛委員 まず、総理にお伺いします。 米自給堅持の上に立って農産物輸入自由化に反対をする、三回にわたる国会決議が行われたわけでございます。再度、総理の決意をお伺いしたい。 |
○新盛委員 子供だましみたいなことを言わぬでくださいよ。 総理に、国会で何回か、本会議場でも答弁されておりますが、ニュアンスが若干変わった言い方もされた時期がございます。米の自給を堅持をして、自由化をさせない、これが国会決議ですから、これを総理は尊重してやられるつもりかどうか...全文を見る | ||
○新盛委員 内閣法制局に聞きますが、国会決議は行政府の行為をどのように拘束をするのが、お答えいただきたい。 | ||
○新盛委員 では、この決議に仮に違反をするようなことになった場合はどういうことになるんですか。 | ||
○新盛委員 違反することがなければということなんでしょうが、政府が今回の米の関税化、今ウルグアイ・ラウンドで折衝していらっしゃるわけですが、不規則発言が国内でもいろいろ出されています。過剰なぐらいにマスコミのいろいろな、例外なき関税化、一律関税化、もはやそういうことでなければ日本...全文を見る | ||
○新盛委員 地方自治体では、これは各議会がそうでございますが、沖縄、東京を除いて現在では九四・九%、食糧安保、自給国会決議尊重、自由化反対の決議をしていらっしゃいます。もう県議会は一〇〇%です。こういう事態になっているわけですから、これから一段とこの交渉で毅然たる態度を日本は堅持...全文を見る | ||
○新盛委員 いまだにあいまいとして本心が見えません。 次に移らさせていただきますが、今、アメリカと欧州共同体、ECの対立は、ウルグアイ・ラウンドにおいては何なのか。年末合意はとてもできないだろう、あるいは来春になるんじゃないか、難航に難航を重ねておるようですが、この深刻な意見...全文を見る | ||
○新盛委員 去る十一月二十一日、ガットのダンケル事務局長が包括的合意書までに至る作業ぺーバーというのを出していますね。この内容を見て各国の反応はどうであったか。あのダンケル事務局長の足元である、出身地であるスイスですらもう農業団体猛烈に反対、議会に押しかけているというふうに承って...全文を見る | ||
○新盛委員 米国の稲作農家の皆さんは、これはもう率直に言って南カリフォルニア、一部にすぎないのですね、一万二千戸。その皆さんですら、それは平均七百二十ヘクタールぐらいの大規模農地で経営していらっしゃるわけですが、日本が自由化をしたら我々が困るんだ、タイやベトナムのような安いところ...全文を見る | ||
○新盛委員 ちょうど農林水産大臣、今の回答はそれでまたこれから続けてまいりますが、先ほどの米の扱いについて、あなた主管大臣だから、いわゆる今ウルグアイ・ラウンドでやっておりますね。国会決議を尊重して、断固として基本線を貫く、この意思、ひとつ表明してください。あなた、決意を持ってお...全文を見る | ||
○新盛委員 時間が来ました。 最後に、これはJRの雇用問題で、もう既に通知してあるわけですが、九月四日に、石川中労委会長が、不採用差別について着手する、環境づくりを初めとして、もう中身の問題言いませんが、千四十七名にわたる解雇者、この皆さんの救済のために御承知のように二百五十...全文を見る | ||
○新盛委員 総理、お答えください。 | ||
○新盛委員 終わります。 |