末広まきこ
すえひろまきこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
03月22日 | 第151回国会 参議院 環境委員会 第4号 議事録を見る | ○末広まきこ君 おはようございます。 環境庁から環境省へ大きく脱皮されまして、おめでとうございます。待ちに待った日がついに訪れた、こういう気持ちでございます。ここにいらっしゃる委員の皆様全員がそういった喜びを感じていらっしゃると思います。そしてまた、大きな期待も寄せているとこ...全文を見る |
○末広まきこ君 今回、国土交通省は都市緑化法の改正を提案しています。屋上緑地などを位置づけて、ヒートアイランド現象、地球環境対策にも対応しようとしています。都市公園の整備も計画的に行われていますし、防災公園の整備制度というのもございます。このようなことに対してどういう構想が望まし...全文を見る | ||
○末広まきこ君 特に防災公園の整備で、土地を買い上げて整備を進めるということに私は注目しております。単に防災上の観点から遮断帯をつくる、地球温暖化対策からは緑地をつくるという個々ぶつ切りのハードな発想法で行われていくとこれは問題だなと、都市環境改善にはつながっていかないんじゃない...全文を見る | ||
○末広まきこ君 ということは、具体的な調整システムについては今後これから検討されていくということでございますね。 | ||
○末広まきこ君 環境省はよく自然保護で、富山県とか長野県とか北海道に行きますと、よく頑張っていただいているなというところは目の当たりにするんでございますけれども、案外と身近な都市ということになると、ここはちょっと手がつけられないからとか、いろいろ縄張りもあるからということなんでし...全文を見る | ||
○末広まきこ君 ありがとうございます。 大臣のそういうところへも入っていきたいというお気持ちは伝わってきたと思いますが、大きな自然に対応する部局はあっても、都市の身近な自然に対応するのは今のところ見当たらない、残念ながらそういうことだということでございますね。 昔、我々の...全文を見る | ||
○末広まきこ君 期待をしたいと思います。 都市というのはまさしく命の揺りかごでございまして、一体日本人の何%がそこではぐくまれているのかというと、これはもうすごい数字になるだろうと思います。都市環境局というソフトな分野がもうこの時代に来てつくづく必要なんだと私は感じております...全文を見る | ||
○末広まきこ君 今すぐには対応は確かに無理かもわかりません。ただ、そういう方向性というのはしっかりと見失わないでいただきたいなと思います。 戦後復興、人と物を経済という皮袋に詰め込んで、ぎゅっとひねって上からコンクリをばしゃっとかぶせたような都市生活なんですよ。失われた人間性...全文を見る | ||
○末広まきこ君 ちょっと時間的に余裕がありそうですので紹介しておきますが、自然デザイン研究所の高畠さんという方がイギリス、スコットランドを見てこられたリポートなんです。 英国はリフォームの国です。石文化であるからかもしれませんが、とにかく改修、改良に情熱を燃やしているようです...全文を見る | ||
○末広まきこ君 ありがとうございました。 | ||
05月29日 | 第151回国会 参議院 環境委員会 第11号 議事録を見る | ○末広まきこ君 おはようございます。末広まきこです。自民党・保守党を代表して質問させていただきます。 皆様方、ほとんどの方が御経験おありになると思うんですけれども、飛行機で羽田の上空あるいは名古屋空港、大阪空港などへ参りますと、都市上空に参りますと着陸待ちで旋回していることが...全文を見る |
○末広まきこ君 よくわかりました。平成十二年度までに三割削減の予定が平成九年度で既に達成不可能な数値になってしまったと、こういうことでございますけれども、平成十年のNOxの環境基準達成率は、一般大気測定局で七四・一%の達成率、しかも自動車排ガス測定局では驚くべきことに三五・七%と...全文を見る | ||
○末広まきこ君 今ちょっと松本局長は、まあまあ良化がわずかでも見られるところをお答えになったように思いますが、私も多分同じ資料を持っているんだと思いますが、全国の車種別自動車保有台数の推移というのを見ているんですけれども、トラックのうちのディーゼルは、平成十一年の資料ですが、いま...全文を見る | ||
○末広まきこ君 というように、肝心かなめのトラックやバスという大型車両においてはディーゼルは相変わらず減っていないんですよ、ふえている傾向にございます。このことはきちんと理解していただきたいなと思うわけでございます。 それではもう一点の、自動車公害の救世主となっていただくべき...全文を見る | ||
○末広まきこ君 今の御答弁を聞いておりまして、ちょっと通告にはないんですが、御確認をさせていただきたいんですけれども、低排出ガス車というのは乗用車で今一般化されつつあるということなんですが、それはトラック、バスも同様のことが言えるんでしょうか。 | ||
○末広まきこ君 私の少ない経験で、上高地なんかに行きましたときに、天然ガス車のバスに乗りかえて乗用車をみんな置いて上がっていきますよね。やっぱりあれはすばらしいです。ああいうふうになるたけやっていかないと、なかなか普及するというものじゃないです。とにかくもう行動で示していくという...全文を見る | ||
○末広まきこ君 実はもっとあるのかと思っていたんです。だから、三年かかって七千六百台を全部低公害車というのは大変小さな一歩ですね。 もっと抜本的に、つまりこういうのはさっきおっしゃいましたように、価格の壁ですとか、それからスタンドの普及ですとか、そういうのは全体で大きく取り組...全文を見る | ||
○末広まきこ君 全国のRV車の販売台数というのを調べてみたんですが、このNOx法ができたのが平成四年、それでRV車の販売が始まっておりますのが平成五年、NOx法ができた後にRV車の販売が始まっているのでございます。その中にディーゼルのRV車も堂々と入っている。これは一体どういうこ...全文を見る | ||
○末広まきこ君 それではお伺いしますが、消費者がお選びになるものですからと、そういうことになってくると、こういったNOx法の改正は何のために審議しているんですかということになっていくんですね。一生懸命みんなでより改正していこうといったって、いずれにしても消費者がというところへ話を...全文を見る | ||
○末広まきこ君 ぜひそうやってやる気を見せていただきたい、具体的にと思います。お願いしておきたいと思います。 低公害車も、今御意見の中にずっと出てまいっておりますように、価格が高い、税の優遇が少ない、そしてスタンドの整備も普及しないから進まないという悪循環でございまして、なか...全文を見る | ||
○末広まきこ君 私もその中間取りまとめを読んだんですけれども、さまざまな健康被害が報告されています。単純に一般的に名古屋でも、二十三号線より少し北側に寄ったところに国道一号線がありまして、その上を名古屋高速が、ちょうどその道路をふたするような形で通っているところがある。たまたまそ...全文を見る | ||
○末広まきこ君 十三年度末ということでございますので、心強い御答弁として受けとめておきます。 大臣にここまでのところお伺いしたいのでございますが、健康被害大であり、今も苦しんでいらっしゃる方がいて、幼い子供たちも苦しんでおります。そういう現状を重く受けとめて、自動車排気ガス被...全文を見る | ||
○末広まきこ君 ぜひしっかりお取り組みいただきたいと思います。 しかし、私はこのままでは自動車公害のないきれいな青空、澄んだ空気が取り戻せるなんてとても思えないんです。法律を幾らつくっても目標は達成できないのではないかなとすら考えております、今回改正しても。本当に申しわけない...全文を見る | ||
○末広まきこ君 厳しく取り締まっていただきたいんですけれども、それには人もお金もかかるから体制はとれるんですかという疑問もわくんですが、まあそれはおいておきまして。 私は、もっと環境政策というのは衆人環視、つまり皆さんの協力によってやっていくことを考えたらどうなのと。少ない人...全文を見る | ||
○末広まきこ君 時間がなくなりましたので短く聞きますが、それと同時に、この地域は特定地域ですよという喚起を促す意味で標示板を設置していくというのも有効であるかと思うので問い合わせてみましたら、国土交通省の方で、名古屋南部でこういった情報提供の何か設置板を取りつけると聞いております...全文を見る | ||
○末広まきこ君 今の質問は国土交通省の方に伺ったんです。済みません。 | ||
○末広まきこ君 時間ですから、終わります。 |