菅原一秀

すがわらいっしゅう



当選回数回

菅原一秀の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○菅原分科員 自民党の菅原一秀でございます。本日は午後がございませんので、最後の質問ゆえに、最後までひとつよろしくお願いを申し上げます。  きょうは、大きく二つ、中小企業政策と商店街への国の取り組みについてお尋ねをしたい、こう思っております。その前に、景気の動向についての見方に...全文を見る
○菅原分科員 ただいま大臣から、踊り場ゆえに大変日本経済、景気がデリケートな時期に来ている、こういうお話がありました。  よく、GDP六割を占めている個人消費ということが言われますが、その一方で、やはり日本の企業の九九・七%の中小企業、この足腰をいかに強くするか、これが大変大き...全文を見る
○菅原分科員 さらに力強く推し進めていただきたいと思います。  今回のこの制度改正の本来的な趣旨というのは、中小企業への円滑な資金供給ということが大前提であるわけでありますが、借り手である中小企業経営者あるいはその保証人を過度な、そしてまた時には不合理な負担、責任から解放すると...全文を見る
○菅原分科員 ぜひその点、強く要望しておきたいと思っております。  次に、同様に第三者保証の問題について質問したいと思います。  この第三者保証というのは、今お話あった包括根保証の廃止だけでは到底解決をし得ない問題でありまして、会社の経営者あるいはその会社の経営者と関係ない第...全文を見る
○菅原分科員 第三者の保証があれば何とか融資ということも重々理解はできるんですが、やはり、例えば財政力や担保力が弱い、しかし、事業展開あるいは開発そのものは非常に好調である、しかし財政的な足腰が弱い、そういった部分にこそ光を当てる国策というものが必要だと思いますので、さらに御検討...全文を見る
○菅原分科員 大変力強い御答弁をいただきましたので、さらに推進方々、お願いをしたいと思っています。  包括根保証、第三者保証と聞きましたが、やはり中小企業金融の中で欠かせない制度である信用補完制度の中における信用保証の問題、これも大変重要な課題でありまして、ここに来て、中小企業...全文を見る
○菅原分科員 今の長官のお言葉、しっかり受けとめながら私も努力をしていきたいと思いますけれども、ぜひ、日本の経済の一番の背骨が中小企業である、そういった思いの中であらゆる手だてを尽くしていただきたい、こういうふうにお願いをしておきます。  次に、商店街についての取り組みについて...全文を見る
○菅原分科員 今、大臣から、まちづくり三法を見直すことも検討という貴重なお言葉をいただいたわけですが、現にこれを進めながらいくことが大事だと思うんです。  この三法の、改正都市計画法は所管が国交省、中心市街地活性化法は、経産省、国交省初め八府省にわたって、大店立地法は経産省、言...全文を見る
04月01日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。  きょうは、東京も開花宣言をいたしまして、またきょうから新年度ということで、いつになく尾辻大臣のお顔色もよろしく見えるわけでございますが、ぜひ新たな気持ちで私も臨んでまいりたい、こんなふうに思っているところでありま...全文を見る
○菅原委員 今、大臣から御答弁いただきましたが、この五年間の足跡は多としながらも、私は、本来介護というものはやはり家族がやるものという基本哲学は忘れてはいかぬ。これは、言ってみれば日本の家族のあり方という問題にも深くかかわっているわけでございまして、その上で、家族の負担軽減のため...全文を見る
○菅原委員 今局長からドイツの例が出されましたが、ドイツは確かに中度、重度の方を中心として認定をされているわけですけれども、それも聞くところによると、全体で四割程度、極めて絞った形になっている。日本の場合は、老老介護とか介護地獄とか、要介護者を介護する方が一生懸命介護して、それこ...全文を見る
○菅原委員 あくまでも介護サービスというのは保険料そしてまた税金といった公的な財源に支えられているわけでありますので、一つの市場とした場合、この介護市場でルール違反を犯した者に関してはきっちり排除する仕組みというものを確立していただきたい、今御答弁されたことを実地でしっかり取り組...全文を見る
○菅原委員 今後、報酬の問題なんかもありますので、さらなる取り組みをお願いしたい、こう思っております。  次に、介護と医療の関係についてお尋ねをしたいと思っております。  大変な高齢社会、高齢者人口の急増によって、特に今までの痴呆症、現認知症の高齢者が、現在百五十万人から、こ...全文を見る
○菅原委員 いわば、この介護と医療の部分、つなぎの部分は、極めてファジーな部分でありますので、実態として被保険者あるいは要介護者、その家族が一番求めている部分でもありますので、ぜひさらなる研さんを積んでいただきたい、こう思っております。  最後にお尋ねをしますのは、今回の見直し...全文を見る
○菅原委員 ありがとうございます。  介護保険は、スタートして丸五年、ある意味では、一生懸命試行錯誤を繰り返しながらやってこられた。ある意味ではまだまだ発展途上の制度である。しかし、世界一の長寿国になった日本が、ドイツを超えて本当に介護保険制度の真のモデルとなり得るように、不断...全文を見る
04月05日第162回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○衆議院議員(菅原一秀君) ただいま議題となりました携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律案は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の五会派共同で提出したものであります。提出者を代表し...全文を見る
04月07日第162回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○衆議院議員(菅原一秀君) 携帯電話が振り込め詐欺等の犯罪に利用されることを防止をしなければならないわけでありまして、そのためには、その携帯電話の契約者を正確に把握して匿名の電話を排除する必要があるわけでございまして、今委員御指摘のように、プリペイド携帯が全体の三%である、九七%...全文を見る
○衆議院議員(菅原一秀君) 全体のレンタル業者の総量といいますか、これについては今把握いたしておりませんが。
04月20日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。  きょうは、地元の福井照議員が公務のために、かわりに私が質問させていただくことになりましたので、よろしくお願いいたします。  ただいま、五名の陳述人のそれぞれのお立場で、大変貴重な、そしてまた示唆に富むお話を賜りましたことを厚くお礼...全文を見る
○菅原委員 どうもありがとうございます。  介護予防でございますが、中平会長さんにお尋ねをしたいんです。  広い意味で介護予防、これは、要介護認定を受ける方と非該当の方も含めて広い意味があろうかと思うんです。今回の法案の中では、この新予防給付の中で、先ほど申し上げたように一つ...全文を見る
○菅原委員 貴重な生の声をありがとうございました。  続きまして、大原陳述人さんと和田陳述人さんに同じ質問をお尋ねしたいと思うんです。  先ほどお話し申し上げましたように、医療機関が非常に充実をしている、日本一の病床数を誇る高知県でありますけれども、先ほども和田陳述人さんの方...全文を見る
○菅原委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
04月26日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。  まず初めに、昨日起きました兵庫県尼崎市におきますJR西日本列車脱線事故におきまして、死亡者七十一名、負傷者四百四十二名という大変多くの死傷者を出したことに、大変な大惨事になったようでございますが、亡くなられた方々...全文を見る
○菅原委員 内田先生にお伺いをしたいんですが、ただいまのそのセーフティーネットについてでございますが、時代の変遷とともにセーフティーネットのコンセプトが非常に変わってきていると思うんですね。この論文にも先生書いてありますように、主たる家計支持者が失業したり亡くなった場合のセーフテ...全文を見る
○菅原委員 先ほど内田先生おっしゃった収入超過者の問題、やはり高額所得も含めると、いわゆる本来入居資格がない方々が全国で二十四万世帯弱いらっしゃるわけですね。そういう状況の中で、家賃が市場の三分の一から二分の一、あわせて公的な助成も受けている。これはやはり、民間の賃貸住宅に入って...全文を見る
○菅原委員 貴重な御意見、ありがとうございます。  ちょっと論点がそれますけれども、今は、よく言われることに、大都市がどんどん新しい人、若い世代が入ってきて、地方は高齢化していくという論理があるんですが、果たしてそうだろうかと。今は確かにそうなんですが、世界一の少子高齢社会が進...全文を見る
○菅原委員 最後に一点、やはり小林先生にお尋ねしたいんですが、地域住宅交付金の中で、この論文にもお示しをされております基幹事業と提案事業、この比率の問題。  これは、各自治体がおのおの建てかえ計画なんかがある場合は、極めてタイムリーに基幹事業として、そしてそれを事後的に審査をし...全文を見る
○菅原委員 両先生、貴重な御意見をありがとうございました。  救済されるべき方が救済される公的賃貸住宅のあり方、これを求めて、さらに御指導賜り、そしてまた我々も委員会の場で審議をしていくことが大事だ、このようなことを申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。
05月11日第162回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第4号
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○菅原委員 自民党の菅原一秀と申します。  きょうは、大変貴重な御意見、ありがとうございます。  それぞれお話がございました。有事という概念自体が国民の四分の三が認識し得ていない、あるいは、武力攻撃事態等対処法そしてまた国民保護法、この二つの法律が国会を通っていても、その法律...全文を見る
07月06日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。  障害者自立支援法案につきまして、いよいよ大詰めでございますが、盛りだくさんございますが、時間が三十分、やや早足で質問をしてまいりたい、こう思っております。  今回の法案に関しましては、特に利用者負担、定率負担に...全文を見る
○菅原委員 後段の所得保障については、今御説明ございましたが、さらに突っ込んだ見直しをいただきたい、こう思っております。  今お話のありました、義務的経費化ということがございました。在宅サービスに関する国の費用負担について、これまでの裁量的経費から義務的経費に改めるということが...全文を見る
○菅原委員 時間がないのでどんどん行きたいと思います。  次に、重度障害者のサービス水準についてお伺いをしたいと思います。  今回の法案では、これまでサービスを実施していなかった地域や、あるいはサービスを受けたくても受けられなかった方々もいわば福祉サービスを受けることができる...全文を見る
○菅原委員 今言ったことをしっかりと政省令の中にも盛り込んでいただくように努力をしていただきたい、こう思っております。  次に、小規模作業所についてお尋ねをしたいと思います。  小規模作業所の利用者は、先ほど申し上げたように、全国で九万人、いわば障害者の地域生活を支える上で極...全文を見る
○菅原委員 やはり、法定事業にこのたび初めてなるわけですけれども、民間のマンパワーで、民間の方々が自発的な努力の中でやってきた、そういうことのとうとさを考えながら、今まで以上にしっかりと現場関係者の声を聞いてこの点は努力をしていただかないと、本当に厳しいものになると思っております...全文を見る
○菅原委員 もう時間がないので次に行きます。  障害の谷間の障害者の問題で、今回の改正案では、知的、身体、精神の三障害を一つの法律の中で包括をして市町村で一元的に実施をするということについては一歩前進だ、こう思っております。いわゆるこの障害種別間の制度的な格差の解消というのは、...全文を見る
○菅原委員 検討を実行に移す努力が求められておりますので、この点を指摘しながら、次の質問に行きたいと思っています。  これは質問じゃないんですが、指摘をしておきたいんです。  市町村審査会のことなんですが、今回の改正においては、支給決定の透明性、公平性、客観性を高めるために市...全文を見る
○菅原委員 しっかりお願いをしたいと思います。  最後に、この法案について、いよいよ佳境に来ていると思います。しかしながら、残念なことに、野党側の修正協議の打ち切りといいますか、こういった経緯を考えますと、まさにこの施策を前進させようという思い、これをもってすれば、協議打ち切り...全文を見る
○菅原委員 やはり最後は財源ですから、厚生労働省は財務省としっかりと相撲をとってほしい、力ずくで頑張っていただきたい、このことを申し上げて、質問を終わります。
10月12日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。  一般質疑については初めてでございまして、いつも法案審査ということで、大変きょうはうれしく思っております。  少子化対策について、るるお話を、お伺いをしたいわけでございますが、その前に、まず冒頭、巷間、盛んに与野党で論議がされており...全文を見る
○菅原委員 今、大臣から御答弁ございましたように、確かに受給している方々の財産権やあるいは期待権、こういったことにもかかわってきますから大変デリケートな面もございますが、大事なことは、やはり国民年金、三八%が未納である、あるいは一元化の問題も含めて、公的年金制度にいかにして国民の...全文を見る
○菅原委員 そこで、少子化対策というのは非常に、厚労省のみならず各省庁にまたがって、またやるべき施策は本当に百出をしているわけでございますが、厚生労働省として幾つかお尋ねをしたいと思っております。  十月八日に発表されました、内閣府の少子化社会対策に関する子育て女性の意識調査、...全文を見る
○菅原委員 財源については尽きない議論でございますが、先般、小泉総理のもと、政府でも国家公務員の純減、こうした方向性も打ち出した中で、切るべきところをしっかり切った中で、国として今何が必要なのか、中長期的な視野で今必要な社会保障のあり方ということについては、徹底した議論の上で、財...全文を見る
○菅原委員 日本とアメリカのいわゆる有職率、つまり子供を産んだ後に約一年とか一年半で復職した率を見ますと、アメリカが七八%、第一子を産んだ後に復職している率が。日本の場合は、生まれて一・五年後で、直近のデータでいうと三六%。アメリカの復職率よりは半分以下。いかに育児休業をとられて...全文を見る
○菅原委員 最後に申し上げたい。成功率云々という話ではないと思いますよ。これはやはり人間の尊厳の問題だと思います。子供が産みたくても産めない。そして、不妊治療を受けている方が四十七万人も全国でいる。六組に一人は不妊カップルである。こういう状況の中で、その可能性が低いからといってそ...全文を見る
10月18日第163回国会 衆議院 本会議 第7号
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○菅原一秀君 自由民主党の菅原一秀でございます。  私は、自由民主党、公明党を代表いたしまして、ただいま提出されました障害者自立支援法案について質問をいたします。(拍手)  まず初めに、私は、生まれながらにせよ、中途であるにせよ、何の罪もない人が障害を持つというこの不条理に対...全文を見る
○菅原一秀君(続) 一体どちらが本当の改革案なのか、障害者福祉の未来を切り開くのはどちらの法案なのか、この衆議院の場でぜひとも決着をつけたいと思います。  なお、十月十三日の読売新聞の社説では、「保護から自立への大きな転換」と題し、障害者自立支援法案について、障害者が自立できる...全文を見る