菅原一秀

すがわらいっしゅう



当選回数回

菅原一秀の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第164回国会 衆議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○菅原委員 自由民主党の菅原一秀でございます。  連日、長時間にわたります御審議、まことに御苦労さまでございます。大島委員長のめり張りのきいた采配ぶりに、心からねぎらいの意を表したいと思います。当然、総理初め政府の皆様も同様でございます。  まず初めに、党の幹事長室の一員とし...全文を見る
○菅原委員 はい。  これは、先週の二月三日の新聞等をもとにつくった一覧であります。  私は、平成十五年十一月に初当選し、二年三カ月がたちましたが、このたった二年間で、ごらんのとおり、民主党国会議員だけで何と十件の刑事事犯が発生し、逮捕、議員辞職が何と九件、書類送致一件となっ...全文を見る
○菅原委員 これは、いわば憲政史上例がなかったことでありまして、こうした候補者たちを民主党はどのような判断基準で選んだのか。自民党を責める前に、民主党もまた、政治の現場に送り出す候補をどうやって……(発言する者あり)
○菅原委員 責任を持って選んでいくのか、その責任が同時に問われているのではないでしょうか。  国会議員は、国会という国権の最高機関であり、国唯一の立法機関である場に身を置く者として、法令の遵守を極めて強く……
○菅原委員 間もなく入ります。  また、選挙という国民の審判を受け、その信託を得て国会に議席を置く以上、極めて重い責任があることを常々自戒しなければならない職業であります。  それにもかかわらず、国会議員である以前に、社会人としての資質、人間としての常識を根底から覆す犯罪が発...全文を見る
○菅原委員 はい。  そこで、平成十七年九月十一日に第四十四回総選挙が行われました。五カ月たったわけでございますが、五カ月で民主党国会議員の刑事事犯が五件起きていることは、お手元の資料のとおりであります。  ここでお伺いいたします。  まず、昨年の九月十八日、総選挙が終わっ...全文を見る
○菅原委員 深刻な社会問題になっている中で、直前まで国会に議席を置いていた人物が逮捕されるという前代未聞の事件でありましたが、この内容と処分、判決について確認をしておきたいと思います。
○菅原委員 今御答弁ありましたように、懲役二年、執行猶予三年ということでありますが、報道によりますと、この小林前衆議院議員は、衆議院議員在職中の平成十三年ごろから覚せい剤に手を出し、時には議員会館の自室でも吸引していたというような報道もあって、全くもって国会を冒涜し、かつ、国民を...全文を見る
○菅原委員 力強くまた推進をいただきたい、このように思います。  次に、昨年十一月に弁護士法違反容疑で、さらに十二月に組織犯罪処罰法違反容疑で逮捕、再逮捕された、当時民主党の衆議院議員の件であります。  本件は、既に起訴、追起訴され、舞台は公判に移ったわけですが、民主党はこの...全文を見る
○菅原委員 地道に歩んでこられた杉浦法務大臣に、この件について御所見をお伺いしたいと思います。(発言する者あり)
○菅原委員 法をつくる側も、その番人である側も、それゆえ大変高い倫理性が求められるということでございます。  視点を変えまして、ここでふと思いますのは、比例で復活当選した人が事件を起こし、逮捕されて起訴されて、国会で所属会派を除籍になっても国会議員としての身分が保たれているとい...全文を見る
○菅原委員 それまで許されていた政党間の移動が制限されましたが、この公職選挙法改正における改正の趣旨と、現行法がどのような内容になっているのか、総務大臣にお伺いいたします。
○菅原委員 また、当時、国会法も同様の改正が行われておりますが、国会法第百九条の二の規定によって、比例代表選出議員が選挙で争ったほかの政党に移動した場合には議員の身分を失うこととなっておりますが、無所属の場合には実刑が確定するまではその身分を失わない、あるいは歳費も受け取れるとい...全文を見る
○菅原委員 あわせて、最後にもう一問お伺いをいたします。  お正月の新聞のインタビューで、安倍官房長官が、今日の世情について、これまで日本が物質的な豊かさを追求してきた中で、価値の基準を損か得かに置く考え方が支配している。本来、日本人は、かつて、日本人としての所作が美しいかどう...全文を見る
○菅原委員 ありがとうございました。
04月17日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第11号
議事録を見る
○菅原委員 おはようございます。自由民主党の菅原一秀でございます。  五十時間以上にわたりますこの行革推進法案の審議、一般質疑、集中審議を経て、いよいよ本日の参考人質疑に至ったわけでございますが、本日おいでの四名の参考人の皆様におかれましては、新年度何かと御煩多の中、お運びをい...全文を見る
○菅原委員 今御答弁がございましたように、官がみずから身を切る、まさにそのとおりでありまして、徹底した無駄を省くということは万般にわたって遂行していかなければいけない、こう思っております。  そこで、富田参考人に、総人件費改革についてお尋ねをいたします。  今回の行革推進法案...全文を見る
○菅原委員 ありがとうございます。  いずれにしても、五%、四・六%、なし遂げなければいけない、こう思っております。  逢見参考人にお尋ねをしたいと思います。  この法案に対して、先般、民主党さんも対案を出されました。その対案、総人件費改革については人件費を三年間で二〇%削...全文を見る
○菅原委員 五%もなかなか難しい、ましてや三年で二〇%は厳しい、そういう御見解でございました。  時間がないので次の質問に入りますが、いずれにしましても、今の総人件費に関しては、一億二千万人我が国に人口がいて、公務員が国、地方合わせて約四百万人、人口でいえば三・三%。国民感情と...全文を見る
○菅原委員 どうもありがとうございました。  最後に、富田参考人に国の資産・債務改革についてお尋ねをしたいと思います。  これまで議論してきましたように、大変深刻な財政状況、先ほども御説明あったように、やはり国の資産については売却可能なものは積極的に売却をして、財政再建に最大...全文を見る
○菅原委員 はい。  景気の回復が拡大をしておりますが、景気は循環するもので、いつか下降線に至ることもあるわけでありますから、まさに不健全な財政はさらに悪化して景気後退を助長してしまいますから、この景気が好況のときにこそ、国家百年の計に立って行革推進をしっかりやっていくことが重...全文を見る
05月26日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
議事録を見る
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。  社会保険庁改革の論議につきまして質問をさせていただくことを大変ありがたく思っております。  二年前、平成十六年の年金改革の際、私も既に委員としてこの厚生労働委員会に籍を置かせていただいておりましたが、持続可能な...全文を見る
○菅原委員 いわゆるこの社保庁の三層構造にメスを入れるということでございます。  今般のこの問題で、即応態勢をとられまして、早速大阪、そして昨日は三重県、それぞれ事務局長を更迭するという即断をされたわけでありますが、早急にこの全国三百十二カ所の社会保険事務所、徹底調査をして、も...全文を見る
○菅原委員 この年金制度そのものに対しましては、全国民の注視している問題でありまして、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。とりわけ村瀬長官におかれましては、民間出身者ということで本当に多くの国民がこれまでも期待をしてまいりました。約二年間、あらゆる困難やあらゆる抵抗、ある...全文を見る
○菅原委員 これまでの隠ぺい体質や内的な組織運営というものから、外部の人材を登用する、透明な監査制度にする、これは当然大事なことでありまして、この流れいかんが霞が関全体の行革の精神にもかかわってくるわけでありますので、しっかりやっていただきたい。  時間がないので次に入ります。...全文を見る
○菅原委員 三層構造というものがやはり今まであって、それを、先ほど大臣の御答弁ではブロックにということで、しかも互いをチェックしていく、そして、職員の労働条件、適正なものは当然守るべきだと思いますが、全くもって非常識なこれまでの経過については、二度とこのような取り決めを交わしてほ...全文を見る
○菅原委員 漫然と人を移しちゃいけないという質問に対しまして漫然と答弁がありまして、やはり社保庁の責任者の一人として、すべての事務所を指導する立場、もっと積極果敢に、もっとやる気を見せてもらわないと、何だかただただ読んでいるような状況、非常に残念に思います。この点を指摘しておきま...全文を見る
○菅原委員 ありがとうございました。よろしくお願いをいたします。  以上で終わります。
10月20日第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
議事録を見る
○菅原大臣政務官 このたび厚生労働大臣政務官を拝命いたしました菅原一秀でございます。  両副大臣並びに松野大臣政務官とともに柳澤大臣を補佐し、全身全霊、務めてまいりますので、よろしく御指導のほど、お願い申し上げます。(拍手)
10月24日第165回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
議事録を見る
○大臣政務官(菅原一秀君) このたび厚生労働大臣政務官を仰せ付かりました菅原一秀でございます。  両副大臣並びに松野大臣政務官とともに柳澤大臣を補佐して、全身全霊努めてまいりたいと思いますので、各委員の先生方の御指導、御鞭撻、よろしくお願い申し上げます。
10月26日第165回国会 衆議院 総務委員会 第2号
議事録を見る
○菅原大臣政務官 かねてから武正委員が救急医療問題に関して大変な御関心を持ち、取り組んでこられたことを認識いたしております。  前段の奈良県の今回の件につきましては、厚生労働省といたしましても大変痛切な思いを感じておりまして、今後二度とこのようなことがないように、いわゆる周産期...全文を見る
○菅原大臣政務官 武正委員の五年前の予算委員の質問、私もひもといてみました。非常に重要な御指摘でございまして、当時の政府委員からも答弁をさせていただきました。  今日に至って、現実問題、あらゆるデータを統計的に、また科学的に評価し得るためには、やはり各関係機関との協力や、あるい...全文を見る
11月06日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第7号
議事録を見る
○菅原大臣政務官 委員御指摘の、キャリアコンサルタント、五年間で五万人というこの計画、過去四年間、三万六千人の実績を上げてまいりました。その数からいうと、年度末までには四万八千ぐらいになるのかなと計算上では計算できるわけでございますが、さらに年度末に向けてしっかり頑張っていきたい...全文を見る
○菅原大臣政務官 お答えをいたします。  まず、キャリアコンサルティング研究会の方につきましては、文部科学省からの推薦、筑波大学の特任教授一名でございます。あわせまして、オブザーバーとして当然文部科学省からもおいでをいただいております。  また、キャリアコンサルタント資質確保...全文を見る
12月01日第165回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
議事録を見る
○菅原大臣政務官 大変重要な御指摘だと認識をいたしております。  ただ、そのことがあるのかないのかということに関しましては、結論から申し上げますと、ないというふうに認識をいたしております。
○菅原大臣政務官 現行の薬事法におきましては、製薬企業等に対して、医薬品及び医療機器の承認申請の際に、その有効性、安全性のデータを添付することや、その確保のために必要な各種の関連情報の収集あるいは評価、そしてそれを厚労省の方に報告をするという義務を負っているわけでございます。その...全文を見る
12月05日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
議事録を見る
○大臣政務官(菅原一秀君) 西田先生お話しございました生活福祉資金の貸付制度、昭和三十年から既に五十年の歴史を持つわけでございますが、今御指摘ありましたように、各県によっては利用されていない、活用されていない、このようにPR不足の点があったのか、あるいは、この制度の中において、こ...全文を見る
○大臣政務官(菅原一秀君) 西田先生、るる詳しくお話を賜りました。  今、一千百三十五億円の貸付原資で、貸付け現在しているのが八百四十六億、ただし、御案内のとおり、離職者の支援資金分、これがこのほかに九百六十四億、実際にはそれが百三十七億貸付けをしておりますが、合わせますと、大...全文を見る
○大臣政務官(菅原一秀君) この貸付原資、御案内のとおり、国が三分の二、都道府県が三分の一それぞれ負担をいたしております。  したがいまして、今の御指摘、都道府県各社会福祉協議会等々とよく協議をしながらそうした方向に向けて努めていきたいと、このように思っております。
○大臣政務官(菅原一秀君) あくまでも低所得者世帯の一時的な生活支援あるいは経済的な自立を促すという目的を持っております。  ただ、多重債務者の中には、努力をして頑張って仕方なく多重債務に陥った方もいれば、言わば、具体的にはあれですけど、パチンコ、マージャン等々ギャンブル等でそ...全文を見る
12月05日第165回国会 参議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○大臣政務官(菅原一秀君) 介護扶助の施設につきまして、今事務方から御説明あったとおりでございますけれども、やはり北海道からの提案そのものを尊重したということで、北海道側からの提案を尊重するとともに、生活保護の制度内における今お話あった医療機関の指定事務との整合性やあるいはほかの...全文を見る
○大臣政務官(菅原一秀君) ただいまの先生の御指摘のとおり、申請者にとっては権限移譲の後もこれまでどおり、例えば北海道知事に対して申請するということは変わらないということでございまして、ただ、しかしながら、特定広域団体の管轄区域内にはより多くの調理師の養成施設が存在をすることから...全文を見る
○大臣政務官(菅原一秀君) ただいまの御指摘を踏まえますと、調理師あるいは栄養士、理容師、美容師、こうした資格制度については、それぞれその目的や特性というものが異なっている、あるいは一律に国と地方の役割分担を決めるということではなくて、言わば個別具体的に検討する必要があるんではな...全文を見る
○大臣政務官(菅原一秀君) 御指摘のことも踏まえて、総合的、包括的にいろんな御意見を賜らなければいけないと、このように思っております。  ただ、国が行う事務の一部を都道府県が実施をしているという状況にある中で、北海道からの事務の移譲の提案があったところでございまして、一方、御指...全文を見る
12月12日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
議事録を見る
○大臣政務官(菅原一秀君) 西田先生の取り組まれておりますこの多重債務問題に関しまして、お話ございました生活福祉資金、これを扱っているのが各都道府県の社会福祉協議会、そこにおいてこの事務費、御指摘ありましたように、貸付金の三%のうち二%分を充てているわけでございまして、この点、お...全文を見る
○大臣政務官(菅原一秀君) 御指摘の二%分、そして一%分が実は貸倒引当金の部分に充当させていただいているということでございますが、この二%分、一%分については、各々分けて会計をしているところでございます。そして、お話ございました事務費の補助金につきましては、御案内のとおり、国、都...全文を見る
○大臣政務官(菅原一秀君) 先般もお話ございました、そしてただいま重ねて御質問を賜りましたこの緊急小口資金につきましては、平成十五年の一月に創設をされた制度でございまして、低所得者世帯が例えば医療費や介護費の支払あるいは給与を紛失してしまった、なくしてしまったというような緊急的か...全文を見る
12月19日第165回国会 衆議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○菅原大臣政務官 今、松野先生御指摘のように、三カ月未満の犬については抑留の対象となっておりません。
○菅原大臣政務官 ただいま松野先生の御指摘、御説明がございましたように、狂犬病予防法第四条に基づいて、犬の登録に要する手数料につきましては、法制定当時は、同法に基づいて、都道府県等が徴収した手数料はすべてこの法律の目的達成のために用いると規定をされておりました。そして今、十一年の...全文を見る