杉浦正健

すぎうらせいけん



当選回数回

杉浦正健の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第151回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○杉浦委員 自由民主党の杉浦でございます。  高村大臣の所信表明につきまして質疑をさせていただきます。  その前に、高村先生におかれましては、このたび法務大臣に御就任をなされ、おめでとうございますと申し上げますとともに、まことに御苦労に存ずる次第であります。  高村先生にお...全文を見る
○杉浦委員 今の司法制度改革審議会の審議の進め方を時々公式に拝聴したり、陰ながらいろいろお伺いしていて、心配していることが一つございますので、その点について大臣のお考えをお伺いしたいと思うのです。  今の委員の中で、いわゆる法曹関係者は三人だけですね。いずれも弁護士さんですが、...全文を見る
○杉浦委員 まだ心配していることだけは申し上げておきます。  次に、大臣が所信で述べられている事柄で、ほかにも重要なことがたくさんありますが、私、最も大事なことだと思っておりますのが、人権擁護推進のための取り組みをしようということでございます。  私のところに配られてきました...全文を見る
○杉浦委員 国連からの勧告については、委員各位に勧告文そのものを配付していただきたいと思います。  大臣にお伺いしたいのですけれども、この中間報告はいろいろ検討しておるんですね。機関を設立することも検討されているのです。わかりやすい表現を使いますと、公正取引委員会並みの三条委員...全文を見る
○杉浦委員 時間が参りましたので終わりますが、一問、権利保釈の問題について聞くつもりだったのですけれども、権利保釈の運用が、逃亡のおそれとか罪証隠滅のおそれを拡大解釈して、なかなか保釈が出ないという現実が長らく続いております。いずれ機会を改めて十分ただしたい思っております。  ...全文を見る
03月16日第151回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○杉浦議員 ただいま議題となりました金融機関等が有する根抵当権により担保される債権の譲渡の円滑化のための臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表いたしまして、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。  この法律は、平成十年八月のいわゆる金融国会におきま...全文を見る
03月23日第151回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○杉浦議員 今松田さんから御報告があったのは、特定債権回収機関、二条二項の一、二でございますが、そのほか二つあります。三、これはサービサー法によるサービサー、それから四、これは民間債権買い取り機関なのです。  サービサーの方は、今改正の作業をしておりますが、その途中で聞きました...全文を見る
○杉浦議員 確かに、二年では足りない可能性もなしとはいたしておりません。ただ、本法を制定した際には、ペイオフが本年の三月末までとなっておりました。我々の願いとしては、ペイオフが終わるまでに不良債権の処理が完了することという願いを込めて三月末としたわけなんですが、現実には、先生御案...全文を見る
○杉浦議員 RCC、今は住管と合併して整理回収機構になっておりますが、そこが引き取る債権というのは、破綻金融機関の中から、破綻金融機関はたくさんあるわけですけれども、仕分けをいたしまして、一定部分を引き受ける金融機関が引き取る、その余の部分をRCCが引き取る、買い取るというふうに...全文を見る
○杉浦議員 その前にちょっと簡単に。  木島委員のおっしゃっておることで、誤解されている面があると思うので、一言だけ申させていただきます。  先ほど挙げられた判例、私は今初めて聞いたのですけれども、恐らく金融機関が健全な場合の判例じゃないかと思うのですね。今我が国で起こってい...全文を見る
○杉浦議員 お答えいたします。  現時点では、外国銀行の日本支店とかそういうものは入る余地はございません。ただ、外資系の会社であっても、日本に本店、本社があって、預金保険料を払っておられる、預保に入っておられる金融機関は対象になりますが、現時点ではないように聞いております。 ...全文を見る
03月27日第151回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○衆議院議員(杉浦正健君) 衆議院議員の杉浦正健でございます。  ただいま議題となりました法律案につきまして、提案者を代表して、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。  この法律は、平成十年八月のいわゆる金融国会におきまして、金融再生トータルプランに関する議員提出四法律案の一...全文を見る
03月29日第151回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○衆議院議員(杉浦正健君) 発議者を代表してお答えを申し上げます。  仮に、延長されなかったらどうかというところから申し上げた方がよろしいかと思うんですが、債権回収は相当渋滞を来すだろうというふうに思います。延長されない場合には、金融機関等が有する回収が困難になった債権、根抵当...全文を見る
○衆議院議員(杉浦正健君) 私としては、二年間の間に断固として処理しないと日本の経済がおかしくなる、こう思っております。これは政治の決断であって、日米トップ会談でも話が出たようですし、麻生大臣も決意を表明して帰ってこられたとかこられないとか、半年というようなこともおっしゃっておら...全文を見る
○衆議院議員(杉浦正健君) これはいろいろなケースがあるわけですが、例えば整理回収機構でございますと、破綻した金融機関が生じた。その金融機関の受け皿ができる。そこと協議してこれは引き取ると、新しい受け皿がですよ、これは引き取れないと。そこで、回収は、受け皿の方は困難でないものしか...全文を見る
○衆議院議員(杉浦正健君) 一般論として、根抵当権の取引終了については、取引の一方の者が終了を主張すれば終了するんだという考え方があることは承知しておるんですが、この場合は、一番わかりやすい例で言うと、取引、債権者、金融機関が破綻してしまったわけですね、破綻してしまったと。債務者...全文を見る
○衆議院議員(杉浦正健君) 国会でお決めいただくことでありますが、恒久法となるような、こういう悪い事態が継続しないことを切に願っております。
○衆議院議員(杉浦正健君) お言葉を返すようですが、例外ではなくて、通知することが取引の終了とみなす旨を確認的に規定しただけだということでございます。  これは、社会経済の実態については先ほど御説明したとおり、金融機関が続々、陸続として破綻してまいったわけであります。現実にまだ...全文を見る
05月16日第151回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○杉浦副大臣 このたび外務副大臣を拝命いたしました杉浦正健でございます。同郷の先輩の大木委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  まず、沖縄の問題でございますが、先ほど田中大臣からも言及があったとおり、私としても、米軍の存在は今後とも不可欠であると考えますが、我...全文を見る
05月17日第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○副大臣(杉浦正健君) 皆さんおはようございます。  外務副大臣に就任いたしました杉浦正健でございます。  大変長い御縁でございます服部委員長を初め委員の各位に謹んでごあいさつを申し上げる次第であります。  田中大臣が申し上げましたとおり、改革断行内閣として発足いたしました...全文を見る
05月18日第151回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○杉浦副大臣 皆さん、おはようございます。外務副大臣に就任いたしました杉浦正健でございます。土肥委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  我が国は、国際社会の重要なメンバーとして、二十一世紀にふさわしい国際システムの構築に努力していかなければならないことは、申す...全文を見る
○杉浦副大臣 今の点でございますが、外務省機能改革会議における「提言」というのがございます。その提言の4に「不正と疑惑の根絶」という大きな項目がございまして、いろいろな仕組み、二重三重のチェック体制の確立とか、業務監察制度の創設とか、外部有識者の監察査察への参加とか、報償費制度の...全文を見る
05月22日第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○杉浦副大臣 今般、外務副大臣を拝命いたしました杉浦正健でございます。川端委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  田中大臣からも御発言がございましたし、今また植竹副大臣もお触れになりましたが、我が国の安全と繁栄を維持し、確保し、国民の皆様の生命と財産を守ること...全文を見る
05月24日第151回国会 衆議院 本会議 第31号
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○副大臣(杉浦正健君) 今野議員の御質問にお答え申し上げます。  その前に、ただいま外務大臣は、アジア欧州会合と申します外務大臣の会合に出席するため、北京に出張いたしておりますので、私から御答弁申し上げることをお許し賜りたいと存じます。  ケニアのソンドゥ・ミリウ水力発電計画...全文を見る
05月29日第151回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○副大臣(杉浦正健君) 今般、外務副大臣に就任いたしました杉浦正健でございます。  笠井委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  ただいま田中大臣及び植竹副大臣から申し上げたとおり、本委員会において扱う問題は我が国の外交にとって極めて重要な問題でございます。こ...全文を見る
05月29日第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○副大臣(杉浦正健君) 私は、大臣の御指示によりまして荒木委員会の調査結果、これは国会にも報告されておりますけれども、その後のレビューをやらせていただいております。  先生御存じのとおり、荒木先生、非常によくお調べになっております。荒木先生からも詳しくお伺いいたしましたし、調書...全文を見る
05月31日第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○副大臣(杉浦正健君) 田中大臣にかわりまして、二十三日に立ち上がったんですが、第二次政府開発援助改革懇談会に出席させていただきました。  そこでも、今、田中大臣が申されたとおり、私の方から、外務省の立場といたしまして、今後のODAのあり方について見直すべきところは見直すと、二...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 服部報道官からは私が詳しくそのいきさつを聞きまして、それで私のコメントを出したわけでありますが、大臣がおっしゃったとおり、マスコミから質問があったので、国家公務員法上の懲戒処分を取り消して再び処分ができる場合として、法令の違反だとか著しく正義に反するとか、...全文を見る
06月06日第151回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○杉浦副大臣 公金ではなくて、大使館で、皆さんが認知しておるわけですが、例えて言えば、某代議士がお見えになって、使ってくださいと言って置いていかれたお金だとか、あるいは皆さんが会費のような形で福利厚生のために積み立てておられるお金であるとか、そういう公的といえば公的ではあるのです...全文を見る
○杉浦副大臣 おっしゃるとおり、公金ではありませんが、大使の了承のもと、大使館の館員とかもろもろの、半ば公的なお金を管理されていたわけですが、そこから一時的に流用したことは間違いないと荒木先生の報告に出ております。そして、調査が入る直前に全額返済されているということも確認されてお...全文を見る
○杉浦副大臣 三月二十三日の本委員会での細野議員と河野前大臣とのやりとりを受けまして、外務省とフォーサイトとの契約についての調査が行われております。  フォーサイトが一九九八年に設立されて以降、外務省とフォーサイトとの契約件数、金額は以下のとおりでございます。平成十年、三百九十...全文を見る
○杉浦副大臣 日本・メキシコ首脳会談においては、両国の経済関係強化のための方策全般について、日本・メキシコ・フリー・トレード・アグリーメントの可能性も含めまして包括的に議論するための、産官学から成る研究会の設置について合意されております。
○杉浦副大臣 御指摘の点は、確かに外務省の基本ポリシーについて、あると思います。  我が国は従来、WTO、前はウルグアイ・ラウンドを中心とする多角的貿易体制の維持強化を我が国の対外政策の基本として考えてきたということは事実で、二国間の関係をないがしろにしておったわけではありませ...全文を見る
06月06日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○杉浦副大臣 大臣が別の委員会に出ておりますので、私から御答弁するのをお許し賜りたいと思います。  私ども就任して一月ちょっとになるわけでありますが、この外務省機能改革会議の御提言、私ども非常に高く評価しておりますし、また、先生いろいろおっしゃいましたが、報償費の問題についても...全文を見る
○杉浦副大臣 民主党から正式な質問が多くなされていることは承知しております。回答が不十分だという御指摘でございますが、外務省としては、御党に限らず、各党からの資料要求に対しましては誠実に、最大限の対応に努めてきたつもりでございます。  御質問の関連では、松尾氏の事件で、松尾氏の...全文を見る
06月07日第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○副大臣(杉浦正健君) 先生のおっしゃったことは、まことにそのとおりだと思います。  従来も、外務省としては、外交の幅は急速に拡大しておりますし、各地域、分野で専門家が必要だと、その専門家の士気を高めなきゃいけないということで努力はしてまいっておるところでございます。さらに先生...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 大臣という御指名なんですが、私が事務方で中心になってやってまいりましたので、背景の御説明が必要だと思いますので私からやらせていただきます。
○副大臣(杉浦正健君) いや、背景がありますので、少し詳しく御説明しないと。  私どものまとめました改革案は、御案内のとおり、外務省機能改革会議という会議が河野大臣のもとで事件発覚後一月に七人の賢人によりまして設立されまして、四月にかけて三カ月検討されたその結果に基づいておりま...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 私ども二名の副大臣は事務当局から使用の実情について詳しく伺っておるわけですけれども、その中に、報償費は公開しないという建前でありながら、使用は適切にしておると思うんですが、これは公開してもいいのではないかと思われる部分もないわけじゃないというふうに感じまし...全文を見る
06月08日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○杉浦副大臣 世間では、外務省の報償費の問題と内閣の報償費の問題と混同されているところがあると思うんです。(松本(善)委員「いや、聞いたことに答えてください。あなたの言いたいことを勝手に言うんじゃなくて」と呼ぶ)いや、言いたいことを言ってからお答え申し上げていいんじゃないですか。...全文を見る
06月12日第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○副大臣(杉浦正健君) 松尾容疑者が部下の人事を壟断したかどうか、その点については後ほどまた官房長の方から話してもらいますが、松尾事件については目下捜査中でございます。次々と起訴がされておりますが、まだ捜査が終了したというふうには聞いておりません。  したがって、その捜査の内容...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 人事院はかたい言葉で言いましたので御理解いただけなかった面があるかと思うんですが、本件の懲戒処分は監督責任を問うたものでございます。あくまでも前提といたしましては松尾室長個人の犯罪行為であって、あの告発した時点では五千万円しかわかっていなかったんですが、松...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 人の和という御質問があったので一言言わせていただきますが、二人の副大臣、三人の政務官は力を合わせて大臣を支えようということでやっておりますし、また外務省はいろんな方々といろんな場で接触をしておるわけですが、外務省全体として、これを契機として外務省を変えてい...全文を見る
06月14日第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○杉浦副大臣 大臣の状況がちょっと、ああいう状況でございますので、私から答弁させていただきます。  その前に戻るのですけれども、アーミテージ論文は非常に私は高く評価しますし、重要な問題も提起しておると思います。  集団的自衛権については先生のおっしゃるとおりでございますが、あ...全文を見る
○杉浦副大臣 皆様御承知のとおり、トレドさんがこの間の大統領選挙でお勝ちになられましてトレド政権が発足しようとしておるわけでございますが、私どもとしては、大統領がかわられてもペルーとの関係は今までどおり維持して、いろいろな問題に直面しておられるようでございますので、関係を強化して...全文を見る
○杉浦副大臣 アメリカのミサイル防衛の考え方については、私も、この間アーミテージさんが来られたときに植竹副大臣と一緒に相当長時間、お話をお伺いいたしました。  まだ、どういう方向に動いていくかわからないんですが、その基本的な考え方は、私は、アメリカが自分の国を他国のミサイル攻撃...全文を見る
○杉浦副大臣 あの益体もない松尾事件を契機にして改革の歩みが始まったわけですが、機密費の問題につきまして、これは前内閣、河野大臣のころから引き継いで私どもやっておるわけですけれども、最終的に大臣の責任で支出をするということにいたしまして、今、決裁規程を検討を始めております。全部が...全文を見る
06月21日第151回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○杉浦副大臣 先生御指摘のとおり、昨年十二月、韓ロ間でそういう協議を行って、我が国の、我が国と申しますか北方四島の二百海里水域を含めているということが判明したわけでございます。  私どもの立場は、先生のおっしゃるとおり、北方四島は我が国固有の領土であるという立場から、その周辺水...全文を見る
○杉浦副大臣 実効支配と領有権の関係については、政府の立場は先生のおっしゃるとおりでございます。  水産庁の方が二十日までに回答することになっていたのを保留しておるわけです。三陸沖で、日韓漁業協定に基づいて、九千トンほどですか、サンマを捕獲したいという申し入れをしておるわけです...全文を見る
○杉浦副大臣 イルクーツク宣言が五六年の日ソ共同宣言が法的文書であることを確認したというのは極めて大きな成果だということは、先生のおっしゃるとおりでございます。それといわゆる東京宣言との関係は、それを法的文書であることを認めた、それでイルクーツク宣言が出されたということと東京宣言...全文を見る
○杉浦副大臣 先生のおっしゃるとおり、東京宣言は現在の平和条約交渉の最も重要な基盤をつくったものであるという評価はそのとおりだと思います。  先生のおっしゃるとおり、揺れているような印象を与える点は、マスコミの影響もあるかと思いますが、これは全く私個人の意見でありますが、日ソ共...全文を見る
○杉浦副大臣 おっしゃるとおりだと思います。  ただ、焦らずとおっしゃいましたが、プーチンさんの誕生によって我々が期待を持たされた、持たされ過ぎたということも言えるのじゃないかと思います。粘り強くやってまいるのは当然でありまして、ロシアは、日本のみならず中国あるいは北のフィンラ...全文を見る
○杉浦副大臣 外務省としてもさまざまな形で努力いたしております。先日も日ロ文化協力協定をお通しいただいたわけでありますが、本当にさまざまにやっております。  両国国民に対する森総理とプーチン大統領のテレビメッセージをあれしましたり、ロシアのテレビ放送において日本関連番組の放映、...全文を見る
○杉浦副大臣 おっしゃいますとおり、平和条約交渉のみならず、経済分野あるいは国際舞台における協力というさまざまな課題を同時に進行させるということが大切だ。幅広く日ロ関係を進展させていくことが大事であって、それによって領土交渉も、先生のおっしゃるとおりスムーズに進むという面があろう...全文を見る
○杉浦副大臣 大臣はしょっちゅう答えておられますから、たまには私が。  アメリカの報道ぶりが非常に冷静だったというのはそのとおりだと思うんです。私もCNNしか見ていないんですけれども、ちょっとしか出ませんが、アーリントンに花をささげられたり、センチメンタルジャーニーですか、フィ...全文を見る
○杉浦副大臣 北方四島周辺における韓国漁船の操業をロシア政府が認めたということは、先ほど御答弁申し上げたとおり、昨年十二月あったわけでございます。まもなく私どもの知るところとなりまして、以来、いろいろなレベルで申し入れております。  手短に申し上げますと、二月二十日には東郷欧州...全文を見る
○杉浦副大臣 沖縄への国連機関誘致に関する調査については、国際連合諸機関調査経費の一部を使用して実施いたしております。方法としては、ニューヨークにあるコンサルタントへの外部委託調査を行うことといたしております。  金額は、二社に委託しておりまして、両社で六万ドル程度。委託機関は...全文を見る
○杉浦副大臣 沖縄への国連機関誘致に関する調査につきましては、国際連合諸機関調査経費の一部を使用いたしまして実施する旨、従来御答弁申し上げているところでございます。  具体的な方法としては、ニューヨークにあるコンサルタントへの外部委託調査を行うこととしたことから、国際連合諸機関...全文を見る
○杉浦副大臣 先ほども申しましたとおり、東アジア本部とかいうことではなくて、沖縄に何らかの国連関係の機関等を誘致する可能性について、現在調査を行っているというふうに御理解いただきたいと思います。
○杉浦副大臣 可能性があるという前提で調査をいたしております。
○杉浦副大臣 今調査中でございますので、国連の意向もございますし、私ども政府としての意向もございますが、その点についてお答えできる段階ではございません。
○杉浦副大臣 そのとおりでございます。
06月26日第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○副大臣(杉浦正健君) 大臣からあれば後に御発言いただくとして、アフガニスタンのタリバン、極端なイスラム原理主義をとっておる勢力ですが、彼らがあの貴重なバーミヤンの遺跡を破壊したということはまことに遺憾なことだと政府も考えておりますし、日本国民もみんなそう思っておると思います。 ...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 先生御指摘のチベットの地をめぐる問題でございますが、我が国は従来より、これは中国の内政問題であるという立場で一貫をいたしております。  ちなみに、国際社会においても、アメリカを含めまして、チベットは中国領土の一部とする中国政府の主張が受け入れられておると...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 六月一日に起こりました王宮内の事件、衝撃的でございました。ビレンドラ国王、王妃両陛下、その他の多くの王族の方々が亡くなられたわけでありますけれども、私ども日本にとっても、国民にとっても大きな衝撃でございました。改めて哀悼の意を表したいと思う次第でございます...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 仮定の御質問でございますので、極めてお答えしにくいわけでございます。  私どもとしては、そういう問題が起こらないように、中国との関係、アメリカとの関係等で外交努力を払っていくというのが我々の基本姿勢でございます。
○副大臣(杉浦正健君) 李登輝氏の先般の訪日につきましては前内閣のもとで処理が行われたわけでありますが、我が国を取り巻く国際環境についての配慮はもとよりのことでありますけれども、人道的観点を主といたしまして、さまざまな意を勘案しながら検討されて判断をされたものというふうに承知をい...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) お尋ねの点でございますけれども、ODAを担当している副大臣として私の方からお答えいたします。  第二次ODA改革懇談会は既に三回の会合が開催されております。その最初の会合に私は外務大臣のかわりに出席をいたしまして、小泉内閣としては聖域なき改革を行うという...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) たしか委員の御質問は五月三十日だったと記憶しますが、その直後に大臣から経協局に指示がございまして、作業に入っております。つい一週間ほど前に私のところへ中間報告と申しますか、検討の状況を持ってまいりました。ODAの具体的案件につきまして、現在実施中のもののう...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 時期は指定しておりませんが、平成十四年度の予算編成、これから始まってまいりますが、それに間に合うようにきちっと出してほしいという指示はいたしております。
○副大臣(杉浦正健君) 佐藤先生にお言葉を返す基本的なことについてはありませんが、ただ、決裁制度を変えたのかどうかということは、要するにこれは内閣報償費、内閣の予算で領収書も何も要らないものとして支出されている報償費のことでございまして、内閣報償費について外務省としてこう扱うとい...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 我が国は、これは水産庁の方でやっておるわけですが、韓国は今問題になっているように四島周辺水域での操業を目指しておるということでございますので、三陸沖にという申し入れのございました韓国漁船のサンマ漁の操業許可を留保しておるわけでございますことは間違いございま...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) これは、きのう六月二十五日の話でございまして、とりあえず入っておりますが、当然寺田駐韓大使はそのような韓長官の発言に対して反論はしておると思いますし、詳細を伺いまして、反論していないとすれば厳しく反論いたすつもりでおります。
○副大臣(杉浦正健君) 北方四島沖での操業、漁期の開始は七月十五日でございますので、それまでにきちっとした結論が出るように全力を尽くしてまいる所存でございます。
06月27日第151回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○杉浦副大臣 えひめ丸の事故が極めて遺憾なものであることは申し上げるまでもございません。  先生御指摘のえひめ丸事件被害者の会の要望書は私どもちょうだいいたしております。事故に関する資料の公開、原因究明に必要な調査の実施、再発防止策の確立、被害実態の把握と回復への努力、損害賠償...全文を見る
○杉浦副大臣 おっしゃるとおりであります。アメリカは人道を旗印とする国でございます。被害者の方々の御要望を受けまして、我々も精いっぱいの外交努力を続けてまいることをお誓い申し上げたいと思います。
○杉浦副大臣 大臣は、今触れられましたミサイル防衛問題については、当委員会初め各委員会で再三答弁されておるわけですから、新聞報道と違っているとすれば、新聞報道の方が間違っているんだとしか言いようがないんじゃないでしょうか。
○杉浦副大臣 外交交渉あるいは重要会談の中身について公表することは、相手国との関係があってできない部分はできないと再三申し上げているとおりでございます。その言われている文書が仮に万々が一、万々が一、仮に漏えいされた文書だとするならば、なおさら、その一部分たりとも、合っているとも合...全文を見る
○杉浦副大臣 外務省の報償費から内閣への上納の問題につきましては、大臣が再三再四お答えになっているとおりでもございますし、あるいは内閣官房長官が本国会においても再三答弁されていると承知いたしております。  私ども、外務省改革要綱をまとめるに当たりまして、植竹副大臣と私が中心にな...全文を見る
○杉浦副大臣 杉浦正健でございます。  要綱を作成するに際しまして、調査もいたしております。大臣にも御報告しておりますが、大臣が再三再四答弁されているとおり、上納という事実はないものと承知しております。
○杉浦副大臣 先生のお示しになった論文はまだ私見ておりませんが、今引用されたところにも基本的には出てまいっておりますけれども、私は、アメリカのミサイル防衛構想というのは、そこにも触れておりますが、アメリカの国益、つまりアメリカ人の生命、財産、国土を他国からのミサイルの攻撃からどう...全文を見る
○杉浦副大臣 先生御指摘のように、さまざまな意見が国際社会にあることは承知をいたしております。ただ、そういう懸念が生じるかどうか、まだ判断する段階には立ち至っていないと私どもは思っております。
○杉浦副大臣 お答え申し上げます。  今お述べになりましたような各省庁で協議いたしますので、もし、一省庁でも反対だ、だめだということであれば、協議は調わないはずであります。ポジティブな面でどこが言われたのかという点には、一応、全省庁が同意をしたということでございまして、そういう...全文を見る
○杉浦副大臣 今、事務方に聞いてもはっきりとはわからないというようなことを申していますが、政府全体として検討をして政府として結論を出したということでございますので、しかも、オーケーという前提の議論でございますので、総合的に判断して政府として了承したと言う以外に申し上げようがないと...全文を見る
○杉浦副大臣 おっしゃっている趣旨はそのとおりでございまして、調査すべきところは調査いたしますし、これからの問題として御指摘の点は厳しく受けとめさせていただきまして、これは各省庁合議の上決定することでございますが、御指摘のような点がないように今後努力してまいりたいと思います。
○杉浦副大臣 大変言葉が足りなくて申しわけございません。現在を含めて将来へ向かって努力するということで御理解いただきたいと思います。また、御指摘の調査船について明白な証拠が出れば、もちろん、中止を申し入れることは当然のことでございます。
○杉浦副大臣 そういう御質問にお答えするとすれば、領土問題であると同時に漁業問題である、そういうふうにお答えすべきだと思います。この問題、今私どもは厳しく抗議を申し入れ、話し合いを始めておりまして、経緯を若干、簡単によろしいでしょうか。(土田委員「いや、知っています」と呼ぶ)いい...全文を見る
○杉浦副大臣 今、先生がおっしゃられたような韓国が主張するような法慣行、国際法上の規定はございません。
○杉浦副大臣 報道についてのコメントは申し上げませんが、正式な回答は一切、公式にも非公式にも参っておりません。
○杉浦副大臣 私どもは、その回答を待っておりまして、非公式には早く発出するように話もいたしておりますが、待っておる段階でございます。  韓国に対しましては、その後二十五日に、寺田駐韓国日本大使より韓外交通商部長官に対して改めて抗議の申し入れをいたしております。
○杉浦副大臣 日時がまだ正式に決まったとは伺っていませんが、七月の上旬に与党三党の幹事長が韓国を訪ねられるというふうに伺っております。それまでに、その三幹事長の訪韓で実りある結果が出せるように、国内では水産庁と緊密に協議をしながらいろいろと対応策を練っておるところでございます。
○杉浦副大臣 その協定が締結された間もなくの十二月十六日と聞いております。(発言する者あり)二十六日と聞いております。
○杉浦副大臣 十二月末でございます。末ごろでございます。
○杉浦副大臣 大変失礼いたしました。十二月二十六日でございます。
○杉浦副大臣 韓ロ双方に対しまして、事実の確認、内容の確認等を行っていた結果でございます。確認をいたしましてすぐ、二月二十日に出したというわけであります。
○杉浦副大臣 日にちを追って申し上げます。  二月二十日が、申されたとおり、東郷欧州局長からパノフ駐日ロシア大使に対して申し入れをいたしました。  次は、三月五日、加藤外務審議官からロシュコフ・ロシア外務次官に行っております。  三月十六日、鹿取在韓国大公使から秋韓国外交通...全文を見る
○杉浦副大臣 だんだん実情がはっきりして、話し合いはずっとやっておりまして、申し入れながら話し合いをしておるわけですが、はっきりしてまいっておるんですが、最初は穏当な話し合いで解決するのかなという感じでスタートしたんですが、だんだんと、これは大変厳しい、協議で打開するというのも難...全文を見る
○杉浦副大臣 最初から甘いと思っていたわけではなくて、最初から重大だと思っておりましたが、最初は穏やかに交渉する方が解決に資する、表ざたになれば、漁業者は当然声を上げられますし、穏やかにやった方がいいという配慮から公表しなかったというのが実情でございます。  韓国の態度も、硬直...全文を見る
○杉浦副大臣 報道にはコメント申し上げませんが、誤解を避けるために事実だけ申し上げますと、この問題になったマンション、パーク・プレースには、大使館員の二世帯と、三十三世帯の日本企業駐在員の方も居住されております。そのうち六世帯——失礼しました。二世帯と、日本人学校の方が六世帯、企...全文を見る
○杉浦副大臣 上田先生とは法務委員会で長年苦楽をともにした間柄でございますが、苦労ばかりでしたが、今度は外務の関係で御一緒をすることができることになって、本当にうれしく思っております。  我が国がいわゆる農産物三品目についてセーフガードを発動したことに対しまして中国はああいう報...全文を見る
06月28日第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○杉浦副大臣 外務大臣がお触れになりましたように、改革要綱を二人の副大臣、三人の政務官が中心になりまして、作成、決定いたしました。それに従いまして、既に粛々と静かに仕事を進めております。  大臣を先頭にして、私ども言っておりますのは、全員野球でやろうと、外務省挙げて。いろいろな...全文を見る
10月11日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○杉浦副大臣 まことに恐縮ですが、パキスタンへ行って帰ってまいったばかりでございまして、二日間の滞在でございましたが、ムシャラフ大統領、向こうの外務省、日本でいえば大蔵省、向こうの外務省のOB、歴代大臣、次官等、それから在留邦人、パキスタンの経済界の方々等から詳しく事情をお伺いし...全文を見る
○杉浦副大臣 表現が舌足らずで申しわけございませんでした。  非常に内情は複雑でございますので、正確に申せば、現状は平穏であるけれどもあすは何が起こるかわからないというのが正確だと思います。ただ、パキスタン軍の現状は、ムシャラフ大統領、軍の総司令官でもあるわけですが、しっかりと...全文を見る
10月12日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○杉浦副大臣 パキスタンの状況について、私の発言がいささか誤解されている部分があるんじゃないかと思うのでございますが、パキスタンの状況は予断を許さない部分があるという意味で申し上げたわけでございます、非常に複雑でございますが。  ただ、今のところは民間航空機も全く普通のとおり飛...全文を見る
10月15日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○杉浦副大臣 お答えいたします。  本件事故は、十一日午後八時ごろ、通常訓練に参加中の在韓米軍のヘリコプターが国頭村の牧草地に予防着陸した、計器の一部部品にふぐあいが生じたと。事故と申しますか、緊急着陸のようでございました。人身、財産には被害がなかったということでございます。同...全文を見る
10月18日第153回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○副大臣(杉浦正健君) お答えを申し上げます。  外務省の一連の不祥事、大きく分けて現在まで六グループと申しますか六件ございますが、そのうち三件は警察当局が捜査に乗り出して立件いたしております。あとの三件は警察当局は乗り出しておりませんけれども、この三件の捜査当局による捜査が行...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) まず、一番最初のいわゆる松尾事件についてでございますが、これは、新聞報道が年初に出てきたということを受けまして、一月四日に官房長を長とする調査委員会を設置いたしまして、まず内部調査を進めました。その結果、松尾室長が公金を横領した明白な疑いがあるということが...全文を見る
10月24日第153回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○杉浦副大臣 御指摘の松尾事件以降、御案内のとおりの事件が続々出てまいりまして、国民の皆さんに大変な不信を抱かせた、御指摘の点はそのとおりでございまして、外務省として本当に申しわけないと思っておる次第でございます。  ホームページに外務省改革に対する提言とか私どもがつくりました...全文を見る
○杉浦副大臣 お答え申し上げます。  御質問をちょうだいいたしまして、記事もございますものですから、報道もございますものですから、当省から株式会社三越側に事実関係を照会いたしております。その結果、同社は、本当の会計書類に非常に似ているとしながらも、一部不鮮明な部分があることなど...全文を見る
○杉浦副大臣 週刊誌に出ていた資料でございます。
○杉浦副大臣 きょういただきましたので、改めて確認をいたしますが、いずれにいたしましても、当省の作成した文書ではもちろんございませんので、この点についてコメントと言われても、お答えはいたしかねるわけでございますが。
○杉浦副大臣 三越のそういう回答でございましたので、一々突き合わせはいたしておりません。  ただ、私どもは、別途プール金問題で三越と、供給者、ほかにもたくさんあるわけですが、詰めておりますので、内容について聞きましたところ、同社の経理処理では、外務省が組織として購入して、さまざ...全文を見る
○杉浦副大臣 現在、プール金問題で取引先等いろいろ調査しておるわけですが、正直申して、公私混交が、この口座面で、ここにあるかどうかは今お答えの限りではございませんが、例えばリビング用品なんというのは恐らく個人で買ったものじゃないかと推測されますけれども、現時点では答えられませんが...全文を見る
○杉浦副大臣 三越さんに取引があることは間違いございません。
○杉浦副大臣 ちょっと申しわけありません。調べてまいりませんでしたが、調べればすぐわかることでございます。
○杉浦副大臣 申しわけありませんが、調査してまいりませんでしたが、今申された部分のかなりの部分が個人的な使途で外務省の口座を利用したんではなかろうかと推測されるところでございます。
○杉浦副大臣 三越さんが個人のものも外務省のものも一つの口座として処理されていたということでございまして、外務省としては公に発注したものは公に発注する、個人は個人で三越さんに行って買う。先方の経理処理が混交していたということを示しているのではないかと私は思っております。
○杉浦副大臣 私は、取引があると申し上げましたが、外務省としての口座を外務省が指示してつくらせているということは一言も申し上げておりません。三越さんが外務省、外務関係者からの取引を一つの口座として開設をして受けておられたのではないか、こう思っております。
○杉浦副大臣 そのあたりは、三越さんがおつくりになられた口座であり書類でございますので、私どもから何とも申し上げようがございません。
○杉浦副大臣 早速調査させていただいて御回答いたしますが、日本画等の美術品につきましては、外務省が購入いたしますのは、在外公館の事務所ですとか公邸でお客様に、皆さん、行かれたことがある方はわかると思うのですが、見えるところに、日本を代表するいい絵を飾るというようなことで、外務省本...全文を見る
○杉浦副大臣 庁費から支出されております。
○杉浦副大臣 再三申し上げさせていただいておりますが、これは三越さんが外務省関係の口座としておつくりになった口座で、書類もおつくりになっているのではないかと推測されるところでございます。  庁費の支出、例えば在外公館のA公館ならA公館にこういう絵が要るということになった場合には...全文を見る
○杉浦副大臣 個々の物品の購入につきましては、それぞれ手続を経て決裁し、購入し、支払うということをいたしておりますので、必ずしも同一期間内にすべて支払いが行われるとは限らないことは御理解いただけると思います。  三越の方にも確認をしておりますけれども、したがって、経理書類上にあ...全文を見る
○杉浦副大臣 三越の方が混同しておるわけで、外務省は外務省として払ったと。個人が、外務省の方が払ったのを恐らく三越さんが混同されてそこに記載されたのではないかと推測で申し上げております。
○杉浦副大臣 外務省が購入したものについてはきちっと調べて、特に日本画については御報告を申し上げます。
○杉浦副大臣 早急に調査して御報告申し上げます。
○杉浦副大臣 浅川補佐によるホテル代詐欺事件におきまして明らかになったことのうちの一つに、いわゆるプール金の問題があります。  直ちに私ども改革推進委員会ではタスクフォースを立ち上げまして、調査に当たらせました。お得意先ホテル、レストラン、タクシー会社等々、物品・サービスを購入...全文を見る
○杉浦副大臣 物品・サービスの購入につきましては、今度全面的に見直すことにいたしまして、一元化を行いました。  二十九日から実施する予定でございますが、今までは随意契約、例えば航空機の切符の手配なんかも随意契約で行われたケースが大部分だったようであります。私ども、その航空券のあ...全文を見る
○杉浦副大臣 おっしゃるとおりでございます。  ただ、通訳とかエスコートとか、専門的な知見が要る部分もございますので、どうしても一般競争入札にできない部分があるということだけは重ねて申させていただきたいと思います。
○杉浦副大臣 コックは派遣ではなくて紹介事業なわけですけれども、ただ、御指摘のような点、この件についてはちょっと特別な背景がございまして、匿名の手紙だったりいろいろして手間取ったんですが、人事の問題については、人事のプロジェクトチームをつくっておりまして、コックさんなんかはむしろ...全文を見る
○杉浦副大臣 いやいや、そういうことを一切申し上げておりません。三越さんがおつくりになった口座、資料でございますので、私どもとしてはコメントのいたし方がないということを申し上げているだけでございます。
○杉浦副大臣 今回のあの一連の不祥事は、御指摘のとおり、外務省としては、明治維新後、発足したとき以来初めてのことでございます。外務省の幹部も、一般省員に至るまで、大変深刻に受けとめておりまして、一刻も早く、俗な表現を用いればうみを出し切って、将来に向かって再出発しようという気持ち...全文を見る
○杉浦副大臣 内部調査でございます。
○杉浦副大臣 けさほどの御質問にもお答えしたところでございますが、例の浅川事件を契機にいたしまして、ホテルニューオータニにかなりな金額のプールがあるということが発覚をいたしました。それを契機にいたしまして、省内にタスクフォースを立ち上げまして、ニューオータニのみならず、外務省とい...全文を見る
○杉浦副大臣 目下鋭意調査中でございまして、幾つかあることは判明いたしておりますが、できるだけ早い機会に全貌を明らかにいたしまして、適切な措置を講じ、処分等も行いたいと思って、調査を急がせておるところでございます。
○杉浦副大臣 目下鋭意調査を行っているところでございまして、できるだけ早い機会に全体像を明らかにして、処分すべき者は処分する、きちっと措置をするということでやっておるところでございますので、いましばらく時間をちょうだいいたしたいと思っております。
○杉浦副大臣 今回の調査につきましては、この間九月一日付で御就任いただきました外務省参与の園部逸夫元最高裁判事の御指導もいただいておりますし、しっかりした公認会計士事務所の御指導もいただきながらやっておるわけでございます。  私はまだ詳細に報告を受けておりませんので申し上げられ...全文を見る
○杉浦副大臣 詳しく全体の報告を聞いているわけじゃありませんが、上司が関与された場合もあり得るのじゃないか。全部が全部関与していないとか関与しているとか、そういうことではない状態だというふうに仄聞しております。
10月26日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○杉浦副大臣 御指摘の点でございますが、テロ資金供与防止条約は国連総会で成立したわけでございますが、我が国はまだ署名を済ませておりません。G8の中で我が国が最後になったというわけで、その点では、ある意味では不名誉なことなんですけれども、関係省庁で協議して、検討しているところでござ...全文を見る
○杉浦副大臣 条約の正文は英語でございます。それを国内法に落とすという作業をいたしておるわけでございまして、行政府の立場としては、先生方に条約の正文をよく御説明申し上げるようにすべきであると思いますので、その点は、帰りまして、よく先生方に御説明申し上げるようにしたいと思っておりま...全文を見る
11月06日第153回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○杉浦副大臣 今調査いたしましたところ、けさほど、熊谷国対委員長が記者会見のブリーフで、外務省に対しては、二日の金曜日に四回院内控室に電話をしたが、だれも電話に出ず、対応してくれなかった、つまり外務大臣の出張に関して。外務省がそういう対応をするのは、省として民主党と国交を断絶する...全文を見る
○杉浦副大臣 外務省の方から電話をかけてくださいと申し上げたわけではございませんが、熊谷国対委員長の方から八時半から九時の間にお電話をいただいたようでありますが、後ほど調べたところ、そのときには、政府控室には外務省関係者はだれもおりませんでしたので、結局、電話を受け取る者がいなか...全文を見る
11月07日第153回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○杉浦副大臣 上納につきましては、大臣も述べられましたが、官房長官あるいは私の承知している限り、河野大臣は国会で、ないと累次述べられているものと承知しておるところです。  手を挙げさせていただきましたのは、実は、外務省改革要綱の一つの中心的な課題として、報償費の大臣の責任による...全文を見る
○杉浦副大臣 一切ございません。
11月07日第153回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○杉浦副大臣 先日の委員会における先生の御指摘を受けまして、外務省としても三越本店とも十分打ち合わせ、調査をいたしましたし、内部においても調査をいたしまして、その点については先生の方にも御報告が行っておると思うんですが、この委員会に臨んでおります。  今の御質問の点については、...全文を見る
○杉浦副大臣 照合した上で御説明申し上げていると思うんですが、もし資料をつけて御説明する必要があるということであれば、きょう用意いたしておりません。委員会で御検討いただいて、私ども、会計監査等を受けておりますのであれなんですが、必要とあれば委員会へ資料をつけて提出させていただくこ...全文を見る
○杉浦副大臣 御指摘の点については、委員会として御指示があれば、私どもとして提出させていただきます。
11月08日第153回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○副大臣(杉浦正健君) アフガニスタンの将来についての復興会議の話が始まったのは、委員御指摘のとおり、九六年ぐらいでございます。おっしゃったとおりでございます。大臣も申されたとおりなんですが、パキスタンの大使館が中心になりまして当事者を呼んで話をしたこともございますし、それから昨...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 今、私、大臣の御下命で外務省改革推進委員会というのができまして、副大臣二名、私が委員長で植竹君が委員長代理、三人の大臣政務官が副本部長、各部局から参事官、審議官クラスを一人ずつ出してもらい、委員会をつくりまして全力を挙げて取り組んでおりますが、その全体につ...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 大臣のお触れになりましたいわゆるプール金の問題についてはもう全力を挙げて調査をしておりまして、あと何日というふうに日限を切って申し上げられませんが、そんなに遠くない将来に必ず全貌を明らかにして、そして処分を明確に、責任を明確にいたしまして、まだ細部詰まって...全文を見る
11月09日第153回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○杉浦副大臣 お答え申し上げます。  委員、お話をお伺いしておりますと、よく事情を御存じのようでございますが、政府としては、もう御案内のとおり、本件は我が国の領土主権にかかわる重要な問題だという認識のもとでずっと一貫して対応しておりまして、総理からも外務大臣からも累次にわたって...全文を見る
○杉浦副大臣 日ロ間ではまだ、来年は、四島沖においては日本の主権を尊重して、ほかの国に対して漁区を与えないというところまでの結論は出ておりません。そこのところまでには達していないということでございます。  韓国との関係においては、韓国が実質上あそこからサンマをとっておったという...全文を見る
○杉浦副大臣 そのとおりでございます。
○杉浦副大臣 毅然たる態度をとっているというふうに受け取っていただけないとすれば大変申しわけない次第でございまして、きちっとそういう態度で韓国と話し合ってまいる所存でございます。
○杉浦副大臣 米支援につきましてはさまざまな評価があろうと思いますが、大変に食糧不足である北朝鮮にとっての救いであったことは間違いないだろうと思うわけでございます。  北朝鮮からは、これまで数次にわたって感謝の表明がなされております。最近では、昨年十月、我が国の決定に対しまして...全文を見る
○杉浦副大臣 北朝鮮に対する新たな食糧支援についてでございますが、現在、世界食糧計画、WFPより正式な要請はまだ受けておりません。したがって、現在、政府としては、新たな食糧支援について具体的な検討を行っているという事実はございません。  なお、一般論として申し上げれば、政府とし...全文を見る
○杉浦副大臣 WFPの方でいろいろ検討なされているやに承っておるところですが、正式な要請は、我が国にWFPからまだいただいていないということを申し上げたわけでございます。
○杉浦副大臣 十月二十六日、世界食糧計画、食糧農業機関、FAOとWFPは、北朝鮮の農業・食料事情に関する合同調査特別報告書を発表しております。そこで、北朝鮮は明年約百三十六万トンの穀物が引き続き不足する見込みである、こう指摘されておるわけでございますが、それに基づいて我が国に対し...全文を見る
○杉浦副大臣 おっしゃるとおりの状況でございまして、まさに量的にも質的にもさま変わりといった状況でございます。  その背景には、やはりグローバリゼーションといいましょうか、世界の大きな経済的な広がりが背景にございますが、それと同時に、投資協定が、かつては開発途上国と先進国間で締...全文を見る
○杉浦副大臣 そもそも、二国間条約も投資協定もそうなんですが、二国間が当事者で交渉して、その内容についてそれぞれの国の意思に基づいて合意の上締結するものでございますので、基本的に、その内容がこの締結国の主権と矛盾するということはどの協定、条約についても本来あり得ないというのが原則...全文を見る
○杉浦副大臣 変わっておりません。  昨年のNPT運用検討会議で合意されました、全面的核廃絶に向けた核保有国による明確な約束を高く評価しておりますし、変更しておりません。  なお、つい今般、我が国が国連総会第一委員会に提出して、国際社会の圧倒的多数の支持を得て採択された核軍縮...全文を見る
○杉浦副大臣 昨年の提案内容よりも大きく後退したのではないかという御指摘でございますが、後退という言葉を使えば、確かに後退した面はあるかと思います。ただ、基本は貫いておると。  例えば、CTBTの加盟、二〇〇三年ということだったんですが、現実的にそれは不可能だろうという、例えば...全文を見る
○杉浦副大臣 CTBT早期発効を重視する姿勢を我が国政府は打ち出しておりまして、これはいささかも変えておりません。その決議案がアメリカの賛成を得ることができなかったのは、極めて残念でございます。しかし基本は、私どもの姿勢は維持して頑張っておるということでございます。
○杉浦副大臣 我が国としてもさまざま努力してまいったわけですが、例えば、明確な約束を前文から主文に移したのも、昨年決議よりもその意義を強めるためということでそうしたわけでございます。  お触れになりました新アジェンダの方々が、去年はみずからの決議案を出されたんですが、ことしは決...全文を見る
○杉浦副大臣 正直申して、私には不可解と申しますか、同調していただけてもよかったんじゃないかと思っております。
○杉浦副大臣 いや、理由はわかっておりますが、不可解だ、同調していただきたかったと申しております。
○杉浦副大臣 新アジェンダの具体的主張といたしましては、明確な約束が昨年我が国決議案では前文に置かれていたにもかかわらず、本年決議案では主文に移された結果、明確な約束が既に合意されたものではなくて将来に合意すべきものであるかのごとき印象を与えること。それから、同じパラグラフに置か...全文を見る
○杉浦副大臣 インドは、私どもがとった停止措置の後に、この間、決議案に反対したわけでございまして、我が国としては、インドに対して引き続き、CTBT署名を含めて、核不拡散上のさらなる進展を粘り強く求めていく考えでございます。  反対した理由も若干聞いておりますけれども、それについ...全文を見る
11月13日第153回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○杉浦副大臣 私からお答え申し上げます。  今委員御指摘の点は、いわゆるプール金問題で、省内で調査を進めておるわけですが、各課ごとに蓄積しておいたお金がある、それを返還しなければならない、今調査をやっておるところでございます。(岩國委員「調査だけですか、お金は集めていないのです...全文を見る
11月16日第153回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○杉浦副大臣 国連及び関係機関における日本人職員の数が少ないのは御指摘のとおりでございます。  その理由なんですけれども、今、局長が御説明いたしましたように、国連の給与は外務公務員に比べて相対的に低いということがございます。日本の場合、名目賃金がバブルと同時にずっと上がりまして...全文を見る
11月21日第153回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○杉浦副大臣 内閣報償費については、外務省で一切取り扱わないことといたしておりますので、そちらの方は内閣府の方から御要求があると思います。  それと同時に、総理大臣の外遊に伴う諸経費は、今まで内閣府に計上されておりましたが、財務当局と話し合いまして、執行段階で全部外務省が引き取...全文を見る
○杉浦副大臣 お答えいたします。  報償費は、六月から大臣決裁ということでスタートいたしまして、中身は、原則として植竹副大臣と私は全部見る、二人の意見が一致して、これはじかに大臣の御決裁をいただいた方がいいと判断したものについては大臣の御決裁をいただいております。  これは、...全文を見る
11月26日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○杉浦副大臣 お答えいたします。  アフガン復興の問題については、日本がかねてから東京で会議を開こうということを提唱してまいったことは御案内のとおりだと思います。先ほど先生が申されたように、急速に事態が進展をいたしまして、そして今まさにこの復興の問題と和平プロセスの問題が、片っ...全文を見る
○杉浦副大臣 明日から、当初はベルリンの予定だったのですがボンに変わりまして、ピースプロセスの方の会議が開催されます。  これにつきましては国連が主催いたしまして、ブラヒミさんという特別代表が主宰した形で、アフガンの当事者だけでやろうということで行われることに相なっております。...全文を見る
○杉浦副大臣 他国のことはよくわかりませんが、我が国も、その周辺におりましてその状況を十分把握するように考えております。恐らく各国ともそういう対応をとると思います。
○杉浦副大臣 大使館がございますので、大使館を中心にして対応いたします。
○杉浦副大臣 先生も御存じだと思うのですが、日本としても、かねてからアフガンの和平については陰ながらひなたながらやっておりまして、パキスタンでタリバンと北部同盟の人たちを引き合わせましたり、あるいは東京でやったらどうかという提案もいたしたりしておるわけでございます。  今度、あ...全文を見る
○杉浦副大臣 アフガンのピースプロセスにつきましては、国際社会、アフガン問題のコーリションの各国の共通する認識は、国連を中心にして関与すべきだという意見でございます。  そして、我が国の立場といたしましては、アフガンのピースプロセスは、アフガニスタン国民の意思が尊重されるという...全文を見る
○杉浦副大臣 結論から言うと、極めて見通しはつけがたいわけでありますが、ブラヒミ特別代表が十三日に発表いたしました新しい政権づくりに関する構想、これは五段階構想に相なっております。  各派代表による会合から始まりまして、憲法制定、政府樹立に至るまで五段階のプロセスを経て新政権と...全文を見る
○杉浦副大臣 お答え申し上げます。  先生は海外危険情報の判断基準はよく御存じだと思いますが、在外公館が現地の動向を収集いたしまして、国民保護の観点から、治安情勢、テロ情勢を分析して情報を出しております。この危険情報は常時見直しておりますけれども、それ以外にも、邦人安全対策とい...全文を見る
○杉浦副大臣 外務省は、現在、米国だけでなくて先進国については危険度は発出いたしておりません。ただ、米国については、テロ攻撃があった関係上、おっしゃったような点ですとか、司法省が発表する未確認情報とか、そういったことを正直に流しまして注意を喚起いたしておる次第であります。
○杉浦副大臣 先進国に対して危険度の発出をしないということを決めているわけではございません。先ほど先生が御紹介されたような情報は各地とも流しておりますけれども、今後とも、危険情報については現地の状況を綿密に注視して適時適切に提供してまいるよう努めていきたいと思っております。
○杉浦副大臣 海外、各国が出している情報にも注意を払っておりますし、頻繁に見直しまして、適切な情報を出すように努めております。運輸省、今は国土交通省ですか、そちらの方とも連絡をとってやっておる次第でございます。
○杉浦副大臣 適時適切に検討しております。去る十一月十六日にも大幅な引き下げを行いましたし、今後とも状況を検討して適切に行われるよう努めてまいる所存でございます。
○杉浦副大臣 何年度ですか。(東門委員「年間です」と呼ぶ)何年度。(東門委員「十二年でもいいですよ」と呼ぶ)  平成十三年度は、在日米軍駐留経費負担額は総額で二千五百七十三億円、そして基地借り上げ経費等を加えた関連経費総額は六千五百三十四億円でございます。
○杉浦副大臣 米側と日ごろから密接に協議を行っておりますが、その結果、在日米軍の部隊等の一部が移動いたしまして、先般のテロに対応するための行動に従事していることは承知しております。
○杉浦副大臣 そのような行動に従事している部隊等の具体的行動につきましては、承知しておりません。
○杉浦副大臣 おっしゃるとおり、具体的なことは承知いたしておりません。
○杉浦副大臣 今回のテロに対する米軍の行動との関連で、具体的なことは承知していないというふうに申し上げたつもりでございます。
○杉浦副大臣 事前協議の対象となっていない移動につきましては御相談を受けておりませんので、十分承知していないということでございます。
○杉浦副大臣 事前協議はなかったと承知しております。
○杉浦副大臣 事前協議の対象となる戦闘作戦行動については、委員御承知だと思いますけれども、例えば、航空部隊による爆撃、嘉手納空港を発進して航空機がどこかを爆撃する場合とか、空挺部隊の戦場への降下とか、地上部隊の上陸作戦等が具体的に挙げられておりますけれども、個々の行動、任務、態様...全文を見る
11月27日第153回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○杉浦副大臣 先生は外務省に御在勤になったこともございますし、ODA初め、非常に幅広い御理解をいただいて活動されておるわけでありますから、御質問の趣旨も確認のためになさったと存じます。  いわゆるPKO要員、これはPKO要員といってもいろいろございますが、一応自衛官を派遣すると...全文を見る
○杉浦副大臣 地位協定は、国連とそれぞれの地域・国との間で交わされるものでございまして、派遣国は一切かかわりません。  その身分ということになりますが、国連の職員ではもちろんございませんで、各国から、派遣国から提供される部隊要員は、その国連PKOにおる間も、在勤している間も、派...全文を見る
○杉浦副大臣 現地で公務中に自衛隊員が業務上過失致死の犯罪を犯したという点についての御質問だと思いますけれども、今まで幸いにしてそういう例はございませんが、そういう場合については、もちろん、先ほど御説明申し上げましたように、地位協定に基づきまして日本が裁判権を有することになります...全文を見る
○杉浦副大臣 先生の御質問で、アフガンの将来にPKOが導入される可能性についての御質問だと思います。  ブラヒミ特使、我々は彼らの活動を全面的に支援しておりますが、中心になって、きょうからアフガン各派の会合がボンで開催、始まることになりますが、ブラヒミさんのお考えは、G8の外相...全文を見る
11月29日第153回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○杉浦副大臣 今大臣が申されたとおり、私が陳情をお受けいたしました。岡崎知事御自身お見えになりましたし、横浜市初め七市ですか、市長、市議会議長の方がお見えになりまして、お話を伺って、ある意味ではびっくりした面もあるんです。  というのは、デモンストレーションフライトというのは、...全文を見る
○杉浦副大臣 先生御指摘のブラヒミ報告に、おっしゃられたような新しい要素があるのはそのとおりでございます。ただ、このブラヒミ報告そのものは、国連事務総長の委嘱によりまして、ブラヒミさん初め参加者、パネルをつくりまして、個人の資格で議論をして報告書にまとめたというものでございます。...全文を見る
○杉浦副大臣 御指摘のような点はちょっといささか当たらないんじゃないかと思うんですが、我が国は従来からPKOにおける文民の重要性を主張しております。御指摘の国連PKO特別委員会におきましても、PKOにおける文民の活用が我が国の関心事である、この点についての討議を期待している旨のス...全文を見る
11月29日第153回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○副大臣(杉浦正健君) 正式には詳細確認いたしておりません。
○副大臣(杉浦正健君) アメリカ中央軍の発表によりますと、米英軍は十一月二十七日、イラク南部の指揮統制システムを空爆したが、これは南部の飛行禁止区域で監視飛行を実施する米英空軍機に対するイラクの威嚇に対処する自衛の措置として行われたものであり、米国自身、アフガンにおける軍事作戦と...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) おっしゃる御趣旨のとおりだと思います。  今度の軍事行動は、今までも何回か米英軍はやっておりますけれども、イラク南部の飛行禁止区域を監視する多国籍軍の航空機への脅威をなくすために行われたものでございまして、今、この米英軍等が行っている不朽の自由作戦とは関...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) お尋ねの点についてアメリカの政府高官等がさまざまな発言をし、さまざまな報道がなされたことは承知しておりますけれども、現時点において、米国が今後いかなる今おっしゃったような国に対して行動をとるかについては明確なことは申しておられません。  今後、米国がいか...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 十二月の半ばごろに、次期議長国に内定しております日、米、EU、サウジアラビアの事務方が集まりまして、その他も参加するところあるかもしれませんが、そこで日本会議の参加国、やり方等について相談することになっております。そこで、最終的に東京なのか京都なのかはまだ...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 私からその点をお答えするのは越権かもしれませんが、この特別措置法の……
○副大臣(杉浦正健君) ちょっと、委員長の指名を受けておりますから……
○副大臣(杉浦正健君) この特措法で支援する米英軍等の攻撃対象がアフガニスタン、そこにはオサマ・ビンラーディンとアルカイーダ、それをかくまうタリバン勢力あるわけですが、それに限っているということはございません。したがって、特措法も、法律の趣旨に基づいてこの米英軍等の戦闘行動を支援...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 若干誤解されておるようですので御説明させていただきたいと思いますが、あくまでも委員の御質問は仮定の御質問でございまして、ただ、その仮定の御質問ですから、米英軍等が軍事行動をとっておりますのは、あくまでもあの凶悪無残な事件の首謀者であるオサマ・ビンラーディン...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 国際連合安全保障理事会決議第千三百六十八号及び同理事会決議千二百六十七号、千二百六十九号、千三百三号が主な決議でございます。
○副大臣(杉浦正健君) アフガニスタンをめぐる状況はもう極めて流動的でございますが、戦況といたしましては、タリバーンの本拠地でございますカンダハールに対する米軍の攻撃が継続いたしております。北部の拠点でございましたクンドゥーズ市はほぼ制圧されておるわけでございます。タリバーンの実...全文を見る
12月06日第153回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○副大臣(杉浦正健君) 委員御指摘でございますが、告訴しないと決めているわけではございません。  この調査は、警察庁でございますが、浅川事件を調べている過程で出てきたことでございまして、プール金の問題は。それで調査をやったわけなんですけれども、一つ一つの事実について詳細に、調査...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) イスラム世界、イスラム文明との対話、河野大臣が進められたのは大変すばらしい構想でございまして、日本ではイスラム研究会、日本の中にもイスラムを研究している方がたくさんいらっしゃいますので、そういう方々をリストアップすると。それから、イスラム世界でも日本とか東...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 委員のおっしゃりたいのは、サウジ内部の、例えば貧富の拡大であるとか、あるいは王制に対する批判だとか、そういう点を御指摘になりたいと、なっておられるんだと思うんですけれども、そういう事情があることは事実でございます。サウジアラビアとしても貧富の格差の是正とか...全文を見る