杉浦正健

すぎうらせいけん



当選回数回

杉浦正健の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第154回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○杉浦副大臣 翌日だったと思います、二十五日だと思いますが、大臣から、アフガン問題の関係者が大臣の部屋へ呼び集められまして、幹部、私どもも参りました。あれは大臣室の奥の大会議室ですが、そこで、大臣として、皆さん御苦労さんでしたと、いわば御苦労さん会がなされました。ビールとかつまみ...全文を見る
○杉浦副大臣 ビールとおつまみ程度が出ておりまして、軽食と申しますか、和やかな会でございました。
○杉浦副大臣 お答えをいたします。(河村(た)委員「大臣でなければいかぬわ」と呼ぶ)
○杉浦副大臣 松岡先生が主催をされたようでありますが、ということは、松岡先生がその問題に関心をお持ちになっていたんだと思います。(発言する者あり)その点については、私どもはわかりません。
02月18日第154回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○杉浦副大臣 プール金問題につきましては、例の沖縄のタクシー・ハイヤー問題の事件が起こりました際に、ホテルニューオータニにプール金があることが明らかになりました。それをきっかけにいたしまして、外務省改革推進委員会の中に綱紀粛正タスクフォースというのを立ち上げまして、私が責任者にな...全文を見る
○杉浦副大臣 企業名はホテルニューオータニしか公表しておりませんが、これは刑事事件で明らかになったことでありますが、ほかの企業名の公表については、調査を進めるに際しまして、これは公認会計士の示唆もあったわけですが、企業の名前を出さないことを条件にして、ともかく、あるんじゃないでし...全文を見る
02月20日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○杉浦副大臣 当事者としてやっておりました私から御回答申し上げるのがよろしいと思います。  木下先生初め、何人かの先生から御指摘があったわけでございますが、あの時点、つまり昨年十一月三十日の調査報告書を出した、その一月ぐらい前ごろになりますと、大体、プール金の残額それから費消額...全文を見る
○杉浦副大臣 予算項目のどこから、財源というとおかしいですが、このプールに入って使われたかという点はおおむね明らかになっております。明らかにしろという御指示であれば、検討して明らかにすることはできる、検討はできると思っております。
○杉浦副大臣 持ち帰って検討いたします。
○杉浦副大臣 どの財源から出たかは明らかにできると思います。
02月20日第154回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○杉浦副大臣 事務方が参考人として呼ばれておりませんので、私から……(佐々木(憲)委員「呼んでいますよ、新事務次官は」と呼ぶ)
○杉浦副大臣 国後島緊急避難所兼宿泊施設、友好の家でございますが、受注者は渡辺建設・犬飼工務店ジョイントベンチャー、JVでございます。(佐々木(憲)委員「入札は」と呼ぶ)  一般競争入札……(佐々木(憲)委員「いや、入札した会社」と呼ぶ)受注者ですから、ここが受注したんだと。(...全文を見る
○杉浦副大臣 入札説明会には、落札いたしました渡辺建設、犬飼工務店を含め六社が参加しましたが、結局、入札に参加したのは、渡辺建設・犬飼工務店JVのみでございました。
03月13日第154回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(杉浦正健君) 引き続き外務副大臣を仰せ付かりました杉浦正健でございます。  ただいま川口大臣、植竹副大臣からるる申し述べましたとおり、沖縄並びに北方四島に関連する問題は我が国外交にとって大変重要な問題でございます。川口大臣を補佐し、植竹副大臣とともに全力を挙げて頑張っ...全文を見る
03月18日第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○杉浦副大臣 よく調査いたします。
○杉浦副大臣 確かに、常識では考えられない事態だと思っております。
○杉浦副大臣 改革推進委員会の方でタスクフォースをつくりまして調査をいたしました。その結果、プール金の問題、解明したわけでありますが、その一つの結論として、特に会計担当者ですが、長く務めているのはよくないということで、人事の方で在職三年原則という方針を打ち出したわけでございます。...全文を見る
○杉浦副大臣 沖縄振興につきましては、これは外務省の課題というよりも政府全体としての課題であることは申し上げるまでもございませんで、その中で、外務省としてもさまざまなことを考えておるわけでございますが、政府としては、この沖縄振興特別措置法の成立をお願いしたいということにしておるわ...全文を見る
03月19日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○副大臣(杉浦正健君) 委員長。
○副大臣(杉浦正健君) 委員長。
○副大臣(杉浦正健君) 委員長。
○副大臣(杉浦正健君) 先生御指摘の点につきましては、請負工事、これは払うべきでなかった件でございますが、請負業者に対しまして、消費税を納税したかどうか照会いたしました。その結果、すべての業者から消費税を既に当局に納付しているという回答を得ております。  先生御指摘のように、消...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 先生おっしゃるとおりの状況でございまして、支援委員会事務局ですが、支援委員会事務局が国税当局に電話で照会した、それに対して国税当局は電話で回答したと。回答のメモが残っておって、回答したらしいということなんですが、支援委員会事務局には伝わっていない、伝わって...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 委員長。
○副大臣(杉浦正健君) 事実がちょっと違いますので。  支援委員会事務局が電話で問い合わせて、電話による回答を得たということでございまして、外務省ではございません。その点は御理解をいただきたいと思います。
○副大臣(杉浦正健君) そのとおりでございます。そのとおりでございます。  これは、サンマ漁、去年夏、問題になりましたが、あのころから密漁問題が両国政府の間で取り上げて、これはきちっとやろうということになって、日本側は水産庁も入っていろいろやっておるわけなんですが、このポートク...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) その辺りもはっきりいたしておりません。  日本のようにきちっと中央政府、地方政府、権限の移譲等が配分されているかどうか、その辺りも調査の対象になっております。果たして発行する権限があるのかどうかもですね。
○副大臣(杉浦正健君) そういう通知がございまして、現実に出ているポートクリアランスについて偽造なのか地方政府の発行なのか照会中というような現状でございます。
○副大臣(杉浦正健君) 委員が十三日の委員会で御質疑になったとおり、企画官を設置することといたしました。その下にスタッフを置きまして、委員がおっしゃられたような活動を強化していこうということに相なっております。  日本は、地雷除去については最近得意技になりつつございまして、例え...全文を見る
03月20日第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
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○杉浦副大臣 予算委員会の御質疑、拝聴いたしておりました。  まず、お答えする前に、公明党としても、自自公政権の成立の際に、この問題を重大な関心を持ってお取り上げになった。とりわけ先生が、沖縄御出身でもあり、また沖縄開発政務次官も歴任されたわけでありますけれども、熱心にこの問題...全文を見る
03月22日第154回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○杉浦副大臣 一般論でございますが、国内の請負事業でも元請が下請を使うのはもうほとんど見られるケースなんですが、元請者と下請者の間がどういう契約で、金額が幾らでというのは、それは元請業者と下請業者の契約関係に基づくものであって、発注者がそこまで踏み込んでチェックできるというふうに...全文を見る
○杉浦副大臣 委員会の御指示で調査しろということであれば、協力が得られるかどうかは別にして、調査するのはやぶさかではないとは思うんですが、これも一般論ですが、御調査なさって、渡辺とか犬飼が四億円の契約で利益がないと言っておることも、一般論としては信用できませんね。本体契約四億円で...全文を見る
03月22日第154回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○副大臣(杉浦正健君) まず、御指摘の西田参事官の作ったメモでございますが、あのメモについては問題点がございまして、議員の部屋へ説明に行った西田参事官に対して、北方四島、書面によれば、それについてのいろいろな意見開陳の中でのメモとして記載されておるわけであります。  鈴木議員は...全文を見る
03月28日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○杉浦副大臣 私もPTの一員でございまして、明日、第二回のPTを開催することになっております。(平沢委員「いや、この働きかけがあったのは事実かどうか、田中局長から」と呼ぶ)私は聞いておりません。安倍先生にも確認しましたが、聞いておりません。
○杉浦副大臣 総理は、自衛隊派遣を決めたときから、励ましにいつか行きたいと強い意欲を持っておられます。大型連休中のあれについては検討中でまだ決まっておりませんが、いずれ総理は激励に行かれるというふうに私は思っております。
○杉浦副大臣 先生は私の新聞記事をあれされておりますので、大臣がお答えになる前に、私から一言言わせていただきますが、実は、自民党の外交三部会の席上で、平沢先生から先ほどのような御指摘があって、槙田氏と佐々江氏の名前が出ましたね。それで、たかが十人云々の発言があったという御指摘があ...全文を見る
○杉浦副大臣 大臣本人ではございませんが、外務省の調査に対して、そのようなことは申していないと槙田君は言っておるようであります。
○杉浦副大臣 外務省の者でございますが、確認したということでございます。言わなきゃいけないでしょうか。(藤島委員「それは言ってください」と呼ぶ)私、今存じませんので、また帰って聞いてみます。
○杉浦副大臣 安倍副長官も申しておられましたが、その当時の話であって、今の外務省はそうではないと言っておられまして、現に、拉致PTを立ち上げた、私もメンバーで、みんな協力してこれから一丸となってやろうという態勢になっております。それは八年、九年ごろの当時の話だということでございま...全文を見る
03月28日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○副大臣(杉浦正健君) もちろん営繕費のこまがございますので、きちっとやるつもりでおります。  数日前ですか、駒野臨時大使に会って様子を聞きましたところ、最初行ったときに比べ、印象では非常にひどい損傷だと思ったけれども、専門家に調べてもらったところ、意外と骨組みはしっかりしてお...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) アブドラ提案については、私どもも歓迎をしております。会議に先立ちまして、総理から、あれは二十五日でございましたか、アラブ主要国の首脳に対しまして親書を送りまして、この首脳会議において、アブドラ提案を基礎として、アラブ諸国から和平に向けた建設的なメッセージが...全文を見る
04月02日第154回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○杉浦副大臣 外務省のこの話し合いの場における役割は、わかりやすい表現を使えば、コーディネーターと言っていいと思います。ですから、中身については、今は総務省ですが、中心になって当たるという関係に相なっておると思います。
○杉浦副大臣 規制緩和の問題についての枠組みは、もう先生御案内のとおり、アメリカとの間では、一九九七年から日米規制緩和対話というものを二〇〇一年まで四年間にわたってやる。その後、その対話を発展改組いたしました規制改革及び競争政策イニシアティブというもののもとで、双方の規制改革と競...全文を見る
○杉浦副大臣 この秋予定されております話し合いの場というのは、成長のための日米経済パートナーシップに基づく次官級経済対話、電気通信分野でございます。  その下の事務レベルの対話も、まだやるかどうかは決まっておりませんが、やることも考えられますし、次官級協議出席者に加えて、議題に...全文を見る
○杉浦副大臣 おっしゃるとおりでございます。
04月03日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○杉浦副大臣 山田先生、この関係はお詳しいわけですから先生に対してあれするのはまさに釈迦に説法ですし、御指摘の点は、私も政治家として外務省へ入っていろいろ感じておるところでございます。  シンガポール自由貿易協定の締結については、これは通産省初め各省と協力してやったのですけれど...全文を見る
04月03日第154回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○杉浦副大臣 法務委員会、久しぶりでございますので緊張しております。  お答えする前に、外務省の当該問題に対する態度が弱腰であるというおしかりをいただきましたが、各方面からおしかりをいただいておりますが、私どもはそのおしかりを謙虚に受けとめさせていただいて、この問題は国民の生命...全文を見る
04月04日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○杉浦副大臣 私が拉致問題PTのメンバーでございますので、私からお答えするのがよろしいかと思います。  今、田中均局長のことが出ましたが、その記事が出た直後に第二回のPTを開催いたしております。過去二回行っておりますが、第三回目も状況を見て行おうということになっておりまして、私...全文を見る
04月04日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○副大臣(杉浦正健君) 大変いい質問をしていただきました。大臣からまた御所見があるかと思いますが、私から実情を御説明して、むしろお願いをさせていただきたいと思って手を挙げさせていただいた次第でございます。  外務省内部の問題、外務省内部というか、外交、外務省の仕事については、大...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) はい。北方四島支援問題については、園部参事を中心にして、この鈴木先生の問題が表面化してから調査した結果分かったことでございまして、それまで公知の事実であったということはございませんし、調査の結果判明した事実に基づいて大臣が処分されたというふうに私ども思って...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 今、防衛庁長官が申されたとおり、我が国としても抑留者が国際法を踏まえて人道的に取り扱われることが重要であると考えていまして、外務省としても米国政府に対して、本件に高い関心を有している旨伝えてまいっております。  個人的な意見を申し上げれば、あのテレビの映...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 調査期間を六年半に繰り上げざるを得なかったのは、保存されている外務省の帳簿が、原則五年なんですけれども、たまたま事件があったので処分しないで残しておいた期間を含めて六年半であったということにすぎません。プール金は、調査した限りでは全部表へ出ております。 ...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 実行いたします、いたしております。監察査察官制度を立ち上げたのは先生の御説明いただいたような経緯でございました。  そして、昨年、タクシー・ハイヤー代の汚職事件が起きまして、松尾事件の次に。で、綱紀粛正プロジェクトチームを作って検討した結果、早急に立ち上...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 抜き打ち査察は、昨年九月から今年三月までの間に何回か実施いたしております。これは私が決裁いたしまして、知っている者はわずかであります、在外公館課長始めですね。いろいろ情報がもたらされて、問題だということが分かったところへ派遣いたしまして調査をして、しかるべ...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) もちろん通知しておりませんし、これからもそうだと思います。  今御指摘の点ですが、監察査察官は局長待遇でございます。組織的には官房長の下へ入りますが、儀典官室も一応組織上は官房の中に入っておるんですが独立した存在でありますが、それと同様に独立した存在とし...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 大臣にお考えがあればまた後ほど述べていただくとして、この査察官制度を立ち上げるときに、その点きちっとしなきゃいけないということを絶えず意識しながら議論しておりました。まだ結論が出ないままこのシステムは立ち上がったんですが、したがいまして、北田さん、監察査察...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○杉浦副大臣 内部調査のあり方は、今大臣ちょっとお触れになりましたが、今度、監察査察官が四月一日誕生いたしましたので、これから検討すべき課題ではないかと思います。  相次ぐ不祥事の中で、提言が出まして、改革要綱をつくってやってまいったんですが、その中で一貫して言われていたことは...全文を見る
○杉浦副大臣 個人的に、これから監察査察官もついて立ち上がって、きちっとチェックしていこうという体制で、試行錯誤を繰り返しながらやっていこうとしております。在外の査察も、とりあえず外部の人を入れてやろう、これは絶対条件だということで始めておるわけですが、まあ、まだ、九月から始めて...全文を見る
○杉浦副大臣 ちょっと一言だけ。私が検討した方がいいと思いますのは、今、陰湿ですよね、極秘無期限の文書がリークされる。今まで何回もありました。だから、内部にいる人は、そういう法律に反する形で公務員法違反でリークするという事態が起こっているのは、私は不正常だと思うんですね。そういう...全文を見る
○杉浦副大臣 外務省改革の一環で、情報公開プロジェクトチーム、丸谷政務官に担当してやっていただきまして、検討して、極力開示するという方向でいろいろな、例えばホームページをよくするとか、いろいろやったんでございます。私も、もちろん外交交渉ありますから秘密もあるでしょう、公開できない...全文を見る
○杉浦副大臣 報償費については、昨年七月一日から大臣決裁になりまして、私ども、中身を見ております。新大臣になられてからは、当分全部見ていただくということでやっております。  昨年の報償費改革で全体の四〇%を削減、そのうち二五%は会議費とかいろいろなので支弁するということで外へ出...全文を見る
○杉浦副大臣 特定の国が日本を侵略する、侵害行為を加えるというような事態は、現時点ではないと思います。ただ、九月十一日のテロ事件とか、あるいは武装不審船が出没しておるというようなこと、あるいは、何年前になりましたか、テポドンが日本上空を通過した。テポドンからでしょうか、これは北朝...全文を見る
○杉浦副大臣 私どもは、これは国土防衛、専守防衛のために必要な法的整備をしようということですから、事柄の性質上、周辺諸国からの反発はあり得ないと思っております。  私は弁護士だから言うわけじゃありませんが、急迫不正の侵害があった場合には、こういう法制があろうとなかろうと、敵が某...全文を見る
○杉浦副大臣 先生のおっしゃるとおりでございます。我が国外交、オール・ジャパンの外交ですが、そういう事態をもたらさないように、孫子の兵法じゃございませんが、はかりごとを討つとか戦わずして勝つとかいうものもございますが、武力による敵の攻撃を受けないような外交をやるのが外務省の務めだ...全文を見る
04月08日第154回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号
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○副大臣(杉浦正健君) 外務副大臣の杉浦正健でございます。  まず、御報告に入ります前に、本調査会がイスラム世界と日本の対応という極めて今日的なテーマで熱心に御議論なさっていることに心から敬意を表する次第でございます。議事録をざっと読ませていただきましたが、各界の方々をお呼びい...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 悪の枢軸発言について事前に相談といいますか、あったかということですが、それは私は承知しておりませんし、隣に聞いても知らないと言っております。恐らく、いきなりブッシュさんから出たんだと思います。  対イラン、イラクの問題は非常に微妙な問題なんですが、これは...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) イスラム研究会の方はこちらからいたしますが、ボーアオ・フォーラムにつきましては、これはもうもちろん明らかに中国主導で始まっておるわけなんですが、大変いい会議だということで小泉総理も参加されることになりました。竹中財政大臣も御参加なさいますが、第一回に相なり...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 私は若干感想を申させていただいて、後はこの道のエキスパートであります城田君につなぎますが、先生が御紹介された板垣先生の御意見にはもう全面的に賛成でございます。  文明戦略と申しますか、先ほどは触れませんでしたが、世界は人口爆発が起こっているんですけれども...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 先ほど、藁科先生から基本戦略というお話がございましたが、これは私個人の意見、外務省も恐らくそうだろうと思っておるんですけれども、まず中東問題もそうですしアフガンもそうですし東チモールもそうなんですが、要するに武力を伴う調整ということになりますと、もう日本は...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 川口大臣の考えは非常に積極的だと思いますね。バイの訪問国として、国会の御了承が得られたらこの連休にアフガニスタンとイランに行きたいという御意向をお持ちでございますし、私が、これも国会の御了承が得られればですが、中央アジア三か国、アフガニスタンの周辺国ですね...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 私の方から若干補足いたしますと、中央アジア五か国それからコーカサス三か国ひっくるめての地域ですが、将来のポテンシャルとしては、石油、天然ガスの資源、今カスピ海開発をどんどん進めていますが、中央アジアにはもっとあるかもしれないと、こう言われております。  ...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) イスラム世界に対する協力で審議官が触れなかった重要な点は、南南協力だと私は思います。  人づくりでいろんな方法、現地の教育をきちっと整備するということは基本なんですが、同時に日本との関係を考えると、日本に招聘して勉強してもらうという方法があります。留学生...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) イラク以外の問題、「おしん」の方はこちらに任すといたしまして、イラクの問題については報道でいろいろされていることはもう十分承知しております。ただ、この間の日米首脳会談でも首脳同士の間でそういう話は一切出ていないようでございますし、公式にアメリカ攻撃すれば日...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) ジョルダンに二、三人、班があって交代で行っているんですね。フルにいないんですよ。内部では、もう少し充実して常時一人、人がおれるぐらいにしたらどうかというようなことを言って検討しておるところであります。  ただ、現実問題として日本とイラクの交流はございませ...全文を見る
04月09日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○杉浦副大臣 あの事件の直後は、外務省の幹部は、早朝、時には朝七時から幹部が全員オペレーションルームに集まり、各局からは五十人ぐらい若いのを選抜して情報の収集に当たる等、一月ぐらいは非常に充実した、活気のある活動をいたしました。全体としては打ち続く不祥事件で沈滞しておりますけれど...全文を見る
04月09日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○副大臣(杉浦正健君) 福島先生におかれましては、捕鯨問題に深い御理解と関心を持っていただいて本当に感謝しておるところでございます。  私どもの世代は、終戦直後、大学生ですが、あのころは鯨が唯一のたんぱく補給源で大変おいしゅうございました。それが、近年なかなか鯨にお目に掛かれな...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 御指摘のとおり、捕鯨問題は重要でございますので、外務省より、現在、水野外務政務官に出席してもらう方向で検討しております。ちょっと大臣は国会の関係で難しゅうございますので、そう対応する考えでおります。
○副大臣(杉浦正健君) 先生の御指摘になる点は、そのとおりだと思います。  ただ、今度のこのイスラエル・パレスチナ紛争のキープレーヤーは、これを収めていくやはりアメリカだと思います。イスラエルに対して最も影響力の強い国であります。EU代表団は、この間行きましたが、シャロン首相に...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) アメリカのブッシュ大統領とシャロン首相は直接電話でやっておりますし、ブッシュ大統領は再三にわたって即時完全に撤退するということを強く言っておられるようであります、これは報道によりますが。  パウエル長官は、これも報道ですけれども、金曜日ぐらいに入ると。そ...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) アメリカ側は統治能力に非常な疑問を持っているような、記者会見等、パウエル長官とかブッシュ大統領の会見等を見ますと、そう見ておるようでございます。  正直に申して、私も昨年夏、選挙の後、イスラエル、パレスチナを訪問し、その周辺四か国、全部回らせていただきま...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 歴史的にも紀元前五百年代からの根深い問題でありますし、宗教問題も絡んでおりますし、非常に根深い問題でございます。  先生の御指摘の点は非常に憂慮してやっておるわけでございますが、周辺国との関係などの状況は審議官から報告させます。
04月11日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○副大臣(杉浦正健君) 先生のような御意見が日本国内にもある、非常に強いということは私どももよく承知しております。中国側にも外交チャネルを通しいろいろな形で伝えております。私が一月、中国へお伺いしたときも、政府、党の、共産党の対中、中連というのがあるんですが、その幹部にもそのこと...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) FTAにつきましては、総理がシンガポールを訪れられました際に、シンガポールとの間で日本最初でございます経済連携協定を締結いたしました。今国会に提案させていただいておりまして、つい先日、衆議院を通過いたしましたので、またここでも御審議賜ることに相なります。 ...全文を見る
04月16日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○副大臣(杉浦正健君) その点は、先生のおっしゃる点は十分に担保されていると、こういうふうに思っております。  まず第一に、この受刑者の同意を要すると、受刑者といいますか、同意するについては十分にその情報を与えて判断できるというふうにしなきゃならない。それから、一定の場合、例え...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 先生のおっしゃるとおり、受刑者の社会復帰、更生ということを考えた場合には、場合によってはその国で、その受刑者の国でやった方がいいという理念を考えるとすれば、条約を締結していない国との間でやるとすれば二国間条約を結ぶしかございませんが、そのことは検討されてし...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 先生の全くおっしゃるとおりなんでございますが、この条約の構造上、欧州評議会閣僚委員会からお招きをいただかないと入れないような構造になっておるものですから、お招きがなかったからといって手を抜いておったわけじゃございませんですけれども、実際問題としては、昨年の...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 正直申しまして、現状のところ、見通しは立っておりません。
○副大臣(杉浦正健君) 大変申し訳ありませんでした。  台湾問題については非常にデリケートな問題があることは先生御案内のとおりでございますが、先生の御意向をしかと体させていただきまして、今後いろいろと、非常に難しいですけれども、そういう御意向があることはしっかり受け止めさせてい...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 先ほどからお答え申し上げておりますとおり、中国ともし行うとすれば、二国間条約の締結が必要になると思います。  再三お答えしておりますように、受刑者をそれぞれの母国で服役するということは、理念として、改善あるいは更生、社会復帰を促進するという見地から理念と...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 先生が御指摘なさったとおり、中国のODAについて様々な批判がございます。その一つに、中国がODAをやっておるんじゃないかという御批判がございます。この点については、私どもは、透明性を高めるように、中国の第三国援助については透明性を向上させるように努力してお...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) はい。ただ、この中には、ODAに該当しない商業性の高いものも含まれているものでございまして、透明性が低うございますので、はっきりとは言えませんが、私どもが考えるODAとしてどれぐらいの規模になるかははっきりいたしておりません。  以上でございます。
04月18日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○杉浦副大臣 外務大臣が外交日程のために、かわりで大変申しわけございません。  まず、小池先生におかれましては、カイロ大学を御卒業ということもございまして、アラブ、イスラエル、あのあたりの問題については大変な理解者であり権威でいらっしゃるわけですし、また、日米議員交流でも御一緒...全文を見る
○杉浦副大臣 先生の御指摘になるヨーロッパ初め各国、それぞれの国の態度は、歴史的背景とかいろいろな事情で異なるのはまことに当然のことだと思います。  ただ、このイスラエル・パレスチナ問題のキープレーヤーはアメリカだということはもう変わらないと思います。イスラエルに、例えばEU代...全文を見る
○杉浦副大臣 先生のお考えは、一つの有力なお考えだと思います。ただ、国際会議をやるにしても監視団を出すにしても、双方の当事者の合意がないと機能いたしません。合意を前提として、国際社会全体が停戦から和平プロセスへ行くように関係者が協力してやっていくという道が一番大切だと思っておりま...全文を見る
○杉浦副大臣 小池先生から御質問がある予定だったのが、なかったものですから、大事なことを御報告させていただきます。  日本と北朝鮮の赤十字会談が、今月二十九日及び三十日に北京において開催することが決定されました。  今回の会談の日本側首席代表は、東浦洋日本赤十字国際部長が務め...全文を見る
○杉浦副大臣 おっしゃるとおり、ぜひとも定めなければならないことでございますが、現在の日米地位協定上、その他の措置で、武力攻撃事態、戦闘行為の事態における補償については定めがございませんので、今回の非常事態法制には入っておりませんですけれども、自衛隊の件もありますし、将来、武力攻...全文を見る
○杉浦副大臣 他の事項同様、二年以内をめどにというふうに考えております。
○杉浦副大臣 委員が田中大臣に御質問なさったときは、隣におりまして聞いておりました。  お地元からの強い要望もあって、厚木基地の騒音問題を解決するために、できるだけ硫黄島でやってほしいという強い御要望を受けて、できるだけそういうふうに働きかけたいという田中大臣の答弁の中で、メガ...全文を見る
○杉浦副大臣 メガフロートの活用につきましては、技術的な開発は進むと思いますし、その可能性を全く排除しているわけではございませんということはつけ加えさせていただきます。  ただ、適地としては三宅島が一番適地だ。ああいうまだ島民も帰れない状況でございますので、当面は様子を見守って...全文を見る
04月23日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○副大臣(杉浦正健君) 外務省が電子的に保有しております情報で秘密保持が必要なものについては、外部と接続されているネットワーク上には置かれておりません。他方で、そのネットワーク、外務省のネットワーク上に置かれている情報に関しましては、従来からファイアウオール、侵入検知装置等の必要...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 山口委員御指摘のとおり、欧州評議会が大変この問題について熱心に取り組んでおりまして、オブザーバーでございますアメリカ、カナダ、日本といった国が参加いたしまして、昨年九月十九日にサイバーテロ、サイバー犯罪に関する条約を締結したわけでございます。  しかし、...全文を見る
04月24日第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号
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○杉浦副大臣 外務大臣が外務委員会に出ておりますので、私が対応することでお許しを賜りたいと思います。  有事法制と沖縄の負担、地位協定の絡んだお尋ねでございます。  この特別委員会ができているわけでございますので、そこで十分に御審議いただくべき問題だとは思いますが。私は、個人...全文を見る
04月25日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○副大臣(杉浦正健君) 先生のおっしゃりたい気持ちは一面よく分かりますが、パレスチナの状況を報道等であるいは現地からの報告で見ておりますと、極めて悲惨な状況でございます。被占領地域においては食べ物も手に入らない、医薬品もない、水道の施設も破壊されて水の供給もままならないという地域...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 小規模無償は今、今年度予算で百億円でございますが、急激に増えてまいりました。この小規模無償については、先生のおっしゃるような問題点、ほかにもございます、幾つかございまして、西田局長とはやっぱり改善するようにしなきゃいかぬなという話をしております。  諸外...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 先生のおっしゃる御指摘は、そのとおりだと思います。  ですから、要請主義に基づく無償供与の部分、あれ何ぼでしたか、三千億ぐらいあるんですね。いわゆる少額無償、要請主義外れているのは百億。ですから、そのボーダーラインのところをもう少し要請主義の方からずらし...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 委員御指摘のとおり、我が国は一貫して国際刑事裁判所の設立を支持して、その実現に努力してまいったわけでございますが、私はもう非常に誇るべきことだと思います。  御案内のとおり、今ハーグで、これは安保理決議ですが、ユーゴ問題に関する国際刑事裁判所が開かれまし...全文を見る
05月07日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○副大臣(杉浦正健君) 実は、FTAにつきましては、小泉内閣発足と同時に副大臣会議の中にFTAプロジェクトチームというのを発足いたしました。もう何回か会合をやっておりますが、その昨年の第一回あったのは七月ぐらいだったと思うんですけれども、その時点での政府部内の状況を聞きますと、こ...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 日本政府、外務省全体としての統一見解と言えるかどうか分かりませんが、私は総理の演説、スピーチを拝聴しまして、総理のお気持ちの中には、ともに歩みともに進むコミュニティーを東アジアに作ろうではないかと、コミュニティーという言葉を使っておられます。具体的には、A...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 確かに、このFTA交渉、日本の場合、一番農業問題が大きな問題になると思います。シンガポールの場合は、幸いあそこは農業、ほとんどないと言っていいぐらいの国ですから話がうまくいったわけで、例えば韓国になったらそう簡単にはいかないと思います。  ただ、農業関係...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 先生のおっしゃるとおり、総理のスピーチの中で、ともに歩みともに進むコミュニティーということで、具体的にはASEAN10と、日韓中、オーストラリア、ニュージーランドの国を念頭に置いて東アジアでそういうコミュニティーを作っていこうと。  年限も入っておりませ...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 私もシンガポールには何回か行っておりますが、あそこには碑ができておりまして私も参拝いたしましたが、当時の占領軍、日本、占領軍がゲリラ、中国系華僑の方々の便衣隊に苦しめられたようでございまして、相当シンガポール側からすると、無差別に民間人が殺傷されたという、...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) ちょっと数字は私、正確には存じておりませんで、相当の数の方々がいるというふうに記憶しております。
05月08日第154回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○杉浦副大臣 認識しております。
○杉浦副大臣 本件疑惑について司直の捜査の手が伸びたということは、ある意味では当事者でございます外務省としても、まことに遺憾だと思っておる次第でございます。  ただ、今度は検察庁が捜査に入っておられますし、事態の解明が行われていくと思います。私どもとしては、先生御指摘のように、...全文を見る
○杉浦副大臣 先生も申されたとおり、私どもの調査は強制捜査権がございませんので、任意調査、任意捜査と申しますか、それしかできませんので、今まで二度やりました調査以上のものができるというふうには正直言って思っておりません。  ただ、司直の手が入って、強制捜査権に基づいて徹底的に捜...全文を見る
○杉浦副大臣 細かな入札のことについて、私は正直言って存じておりません。
○杉浦副大臣 繰り返して申し上げますが、任意捜査の限界がございます。今は強制捜査が行われている、私どもが行った調査を上回る事実が出てまいっておるわけでございますが、これからどんどん捜査が進むと思いますので、差し当たってはその捜査に積極的に御協力申し上げて、事態の解明に協力してまい...全文を見る
○杉浦副大臣 御指摘の点は甘んじてお受けしてまいりたいと思いますが、そういうような会計監査法人の指摘もあり、専門家グループの検討を経まして、再発防止と申しますか、今後の対応として支援委員会を廃止する方向を出して、制度の改善に取り組み始めておるところであります。それだけは申し添えさ...全文を見る
○杉浦副大臣 そういう方向で検討してまいります。と申しますのは、相手国がありますし、相手国との協議も必要と相なると思いますので、そういう方向で検討してまいります。
○杉浦副大臣 あるいは、それも含めて検討してまいります。
○杉浦副大臣 ソンドゥ・ミリウの件につきましては、昨年の臨時国会ですか、大きな問題になりまして、先生のような御意見もございました。それを踏まえて、外務省として現地に調査団を派遣して調査をいたしました。その結果を踏まえまして昨年の十月、ケニアの在京オディンガ大使においでいただきまし...全文を見る
○杉浦副大臣 見直しが取りやめということでございますれば、現在は取りやめるという考えではなくて、ケニア側と実施する方向で詳細を詰めておるという段階でございます。
○杉浦副大臣 もちろん、その返済能力もその検討の一つでございます。
○杉浦副大臣 政治と金の問題は、これはある意味では永遠のテーマだと思います。これは政治全体で取り組むべきだと思います。  本件について、ソンドゥ・ミリウ発電所計画に鈴木議員の不当な圧力があったのではないかという点については、外務省として、三月に調査を行いまして、三月四日に報告書...全文を見る
○杉浦副大臣 今先生の御指摘の点は、これは三ページですが、訪問の準備として、地域局から経済協力局に対して資料の作成依頼があり、経協局において、本件計画にかかわる、本件というのはこの計画ですが、発言応答用の資料を作成し、関係省庁と協議を行った云々とございます。ですから、事前に訪問の...全文を見る
○杉浦副大臣 「特定の国会議員」ですから、青木さんも言っていましたけれども、森総理も参りましたし桜田君も参りました。私も、載ってはおりませんが、不肖杉浦も、多少なりともソンドゥ・ミリウについては努力させていただいております。だから、特定の国会議員の影響力の行使はなかったと判断した...全文を見る
○杉浦副大臣 いや、先ほど申し上げたとおりでございます。  鈴木議員だけが影響を行使したわけじゃないわけでして、この席にはおられないけれども、大臣経験者とかいろいろな方々が努力を積み重ねた結果だと私は思っております。
○杉浦副大臣 この報告書は、明らかに、鈴木議員のケニアにおけるソンドゥ・ミリウの問題についての絡みや疑いがあるんじゃないかということで調べているわけでございまして、そういう意味では、鈴木議員が不当な影響力を行使しなかったということをこの報告書で明らかにしたんだと私は思っております...全文を見る
05月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○杉浦副大臣 スー・チーさんの自宅軟禁解除というのは、ミャンマーの民主化の流れを一層加速するものだというふうに思います。今まで私どもは、民主化を進めてほしい、そして、限られた範囲内ですが、国づくりに積極的に協力するという姿勢でミャンマーとの外交をやってまいったわけでございますが、...全文を見る
○杉浦副大臣 今まで私ども日本がやってまいりましたODAは、先生おっしゃったようにベーシック・ヒューマン・ニーズの部分を中心にしてやってまいりました。今後とも、基本的にそういう方向でミャンマーの民主化と国づくりに向けて協力を行っていく考えでございます。ODA大綱にあるとおりでござ...全文を見る
○杉浦副大臣 仰せのとおりであろうかと思います。
○杉浦副大臣 これは内閣報償費も同じだと思いますが、外務省も、今年度予算におきましては、昨年度五十五億円予算があったわけですが、四割削減いたしました。そのうち、四割のうち二五%、二割五分は、例えば天皇誕生日のパーティー費用だとかそういうものでございましたので、公開というわけじゃご...全文を見る
○杉浦副大臣 報償費の使途については公開できないというのはずっと変わっておりませんが、私が申しました二五%は外へ出したというのは、会議費とかいろいろなものに組み入れましたから、これは情報公開の対象になると思いますし、公開といえば公開でございます。報償費の、今まで報償費の中に入って...全文を見る
○杉浦副大臣 その二五%分は外へ出したということで減額はいたしております。ほかの費用に、会議費とかいろいろなものに入れておりますから。例えば、天皇誕生日で地球上全部の公館でお祝いの会をやっておりますが、その費用は、今までは報償費であったわけですが、会議費にして、在外公館の費用に組...全文を見る
○杉浦副大臣 そういう答弁をいたしております。  ネット削減分は一五%で、予算の移しかえが二五%ということで御説明をしてまいっております。
○杉浦副大臣 そのとおりでございます。純減が一五%で、よその科目へ振りかえた分が二五%でございます。
○杉浦副大臣 昨年の七月一日以降、報償費については大臣決裁にいたしました。現在、大臣と二人の副大臣で決裁をいたしております。執行の段階で厳重にチェックいたしております。  報償費の使途については公にはできないという立場は一貫しておりますが、執行の過程で、例えば来年の予算で我々の...全文を見る
05月16日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○副大臣(杉浦正健君) マスコミはマスコミでそれぞれ情報を集めると思うんですが、私どもは今、真剣な外交交渉をやっている最中でございますので……
○副大臣(杉浦正健君) 得ている情報は仮にあるとしても、申し上げるわけにはいかないと思います。
05月17日第154回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○杉浦副大臣 私が外務省から報告を受けて事実を掌握したのは、夜半と申しますか十時半ごろだったと記憶しております。
07月23日第154回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○副大臣(杉浦正健君) お答え申し上げます。  そのような広告がなされたのはそのとおりでございますが、それは、フィリピン、韓国、台湾、三か国におきまして進められておりました事業対象者の認定事業が最終的な申請受付を終了したという事態を受けて行ったものでございます。  事業に要す...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) これは、財団法人女性のためのアジア平和国民基金において募金活動を行っているわけでございまして、詳しくはそちらの方にお伺いしてみないと分かりませんが、平成七年、八年で約四億強の募金が寄せられたと。その後、今日に至るまで続けられまして、総額五億九千万円の基金が...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) アジア女性基金、いわゆる女性基金は政府の認可によって成立した財団法人でございまして、政府としても河野官房長官談話、繰り返しませんが、に基づいてその事業費に対する補助金とか、あるいは医療、福祉等についての予算等も計上いたしまして、できる限りの協力をしてまいっ...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) いわゆる北朝鮮はサンフランシスコ条約の当事国ではございません。したがいまして、今、北朝鮮との間では国交正常化交渉、今は中断しておりますけれども、進めている最中でございますので、戦後賠償問題、この問題も含めて、交渉の中で全体として考慮されていくべき問題だとい...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 宋さんのお話を副大臣としてどう思うかというお尋ねでございますが、副大臣である前に一人の人間でございます。一人の人間として今の宋さんのお話を伺っておりまして、胸のふさがる思いがいたしました。同時にまた、人間であると同時に一人の日本人でございます。日本人として...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 国家と国家の間の関係というのは国際法で規律されるわけですけれども、裁判所の判断もございましたが、国内法等で規律されるわけですが、私は、詳細には承知しておりませんし、先生からお伺いした範囲でしか知りませんのですが、サンフランシスコ平和条約の中に、十四条でござ...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 宋さんのお話を伺っておりまして、そういうお気持ちに、深く尋ねるのは差し控えた方がよろしいかと思います。
○副大臣(杉浦正健君) それは痛いほどよく分かりますし、私もそう思っております。  私は、あの戦争が終わったときは小学校の五年生でした。宋さんのお話を伺っておって、小さいころのあの戦争の様子、ふるさとが空襲で猛火に包まれ、多くの方が亡くなったのを田んぼ越しに見ておりましたが、名...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 国会は国権の最高機関でございますから、国会において様々な論議が尽くされることは、それは結構なことだと思います。また、いろんな各国等から御意見がある、これもあってしかるべきだと思います。
○副大臣(杉浦正健君) 政府としては、この問題については女性基金の活動を支援するということが最も現実的で適切な方法であると考えておるところでございます。まだこれからいろいろ基金の方と御相談しながら、いろんな方の御意見を伺いながら対応していきたいと、こう思っておる次第でございます。
○副大臣(杉浦正健君) 非常に吉岡先生、この問題に長くお取り組みいただいたお立場でのお尋ねでございます。  私は副大臣でございまして、責任を持って検討するというふうにお答えできる立場ではございませんが、先生のここでの御意見は大臣にお伝え申し上げます。  日本政府の立場は、再三...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 基金の事業につきましては、もう既に御説明申し上げたように、おおむね着実に実施されてまいっております。  各国政府関係者の御協力もいただき、国内関係者の多くの方々の御協力をいただいて基金も造成されました。中身についての御意見もございますが、償い金、そして医...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 先生御指摘のような要請が行われる旨の報道は承知しておりますけれども、実際御要請があったとか、その内容については私どもとしては現時点では承知いたしておりません。  基金の事業については先ほど申し上げたとおりなんですが、御要請があれば、あった時点で検討させて...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 政府の方はちょうだいいたしておりません。
○副大臣(杉浦正健君) そういう報道があったことは承知しております。あることは承知しております。
○副大臣(杉浦正健君) もちろん、いただければ、いただいた後検討はさせていただきます。  本当に私は聞いておりませんし、事務方に確認しても、正式に政府に対して御連絡はないというふうに申しておりますので、現時点では正式なお話はないというふうに思います。
○副大臣(杉浦正健君) 今、提案者の方からコピーをちょうだいいたしました。
○副大臣(杉浦正健君) 何回も御答弁申し上げてきたところですが、サンフランシスコ平和条約に基づく賠償につきましては、日本は非常に経済が困難な中で各国に対して誠実に履行してまいったところでございます。その点は踏まえた上で、法的には解決はしているとはいいながら、いわゆる従軍慰安婦と言...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) それはもちろんお伝えは申し上げます。私、先ほど、自分の立場上申し上げる立場にないと申し上げたのは、要するに、国として償い金を支出して、償い金事業を続けることについて、検討する考えはないかという御質問がございましたので、それはお伝えいたします、私は副大臣でご...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 政治家にとって基本的な条件は何かと問われれば、私は、一つは歴史という縦軸であり、もう一つは地政学と申しますかジオポリティカルな横軸が大事だ、この軸がしっかりしていないと政治家の資格はないと私は思っております。これは私の政治の恩師からいろいろ学んだことでござ...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 政府の態度といたしましては、もう何回も御説明申し上げているとおり、請求権の問題についてはサンフランシスコ条約並びに関連する各国との取決め等で解決、法的には解決が済んでいると、各国に対する賠償は誠実に履行してまいっておるという立場でございますが、しかし、この...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) この基金による認定問題については、各国政府、台湾の場合はNGOですが、よく御相談しながら進めてまいっているところでございます。  十分であるとか完全であるとか、そういうことは申し上げるつもりはございませんですけれども、私どももこれで終わりだとは思っており...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 委員が国益、考えておる国益と私の考えておる国益が同一かどうかは分かりませんが、この問題については、河野談話に示された政府としての道義的責任の立場に立って、各国と相談しながら女性基金を設立して、それを通じて女性に対する償いを行っていくことが最も適切だと、それ...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 本法案を入口としてというわけではございませんが、女性に対する暴力の問題につきましては、我が国としても国際社会において積極的に活動しております。  一九九六年に北京において行われました世界女性会議を機として、女性に対する暴力撤廃のための国連婦人開発基金信託...全文を見る
08月08日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○副大臣(杉浦正健君) 先生の文芸春秋、読まさせていただきました。先生は、検察官御出身でございますし、また検察官時代に国際的な司法共助の仕事もなさっておられた。また、文人としても有名でございまして、文武両道に秀でた先生でございまして、少年法の議員立法改正では同志として共同提案者に...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 外務省としての総括は、去る七月四日に、瀋陽事件、瀋陽総領事館事件についての処分をいたしました際に、大臣から詳細、総括をいたしております。  長くなるので全部御紹介というわけにはまいりませんが、瀋陽事件というのは、我が外務省にとってのみならず、我が国にとっ...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 正に佐々木先生からおしかりを受けるのは当然という状況だったわけであります。  この問題をきっかけにいたしまして直ちにやったことは、全在外公館に対しまして正門の原則閉鎖等警備体制の緊急点検を指示いたしました。瀋陽はそうだったんですけれども、監視カメラの設置...全文を見る
○副大臣(杉浦正健君) 先生に申し上げるのは正に釈迦に説法でございますけれども、先生の申された政治亡命者とかあるいはマスコミが使っている経済難民とか、いろんな言葉が使われておりますけれども、確定した定義があるというわけではございませんで、我が国における難民受入れの基準としては、も...全文を見る
10月24日第155回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○杉浦委員 自由民主党の杉浦正健でございます。  激動する国際社会にございまして、外交問題も多々課題がございます。イラク問題、国連で今焦眉の急を告げております。また、関連して、泥沼化の様相をしているパレスチナ問題も心配であります。テロとの闘いはこれからでございます。二国間関係と...全文を見る
○杉浦委員 今総理がお触れになりました新たに浮上しました核開発問題、金正日氏側がケリー次官補に対して開発していると認めたということでございますが、これは大きな問題だと思います。国際社会も重大な関心を持っておることであり、また、平壌宣言で約束しております、核問題に関するすべての国際...全文を見る
○杉浦委員 北朝鮮から提供されました拉致された方々の安否に関する情報は、悲惨きわまるものでございました。総理もショックを受けたと申されています。私どもも胸ふさがる思いがしたわけでございます。五人の生存が確認されたことは不幸中の幸いでございますが、その他の、死亡されたと言われた方々...全文を見る
○杉浦委員 国家公安委員長に、刑事事件としての拉致事件に対する警察の取り組みについてお伺いしたいと思います。
○杉浦委員 これで終わりますが、交渉はこれからであります。交渉が外交史に輝く一ページとして後世に残るように、政府一丸となった、しかも、うそつき国家でありますから慎重の上にも慎重に対応されるよう望みまして、質問を終わります。
11月01日第155回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○杉浦委員 自由民主党の杉浦でございます。  まずもって、法務委員でない私に長時間質疑の時間をお与えいただきました山本委員長その他筆頭を初め理事各位の御配慮に感謝申し上げたいと思います。  既に手続をとっておきましたので、私の第一東京弁護士会における講演録及び一弁会員の野崎幸...全文を見る
○杉浦委員 最高裁、法務省にお伺いします。  いろいろな設計の仕方、選択の余地はあったと思うんです。例えば防衛大学校のように特別法で設立するとか、学校教育法上のあれでも共管にはできなかったのかどうかとか、あるいは、最も実績を上げている司法研修所を改組して、大学の中にずっと根をお...全文を見る
○杉浦委員 この三法案については特に申し上げることはございません。  これは文教委員会でやっているようですが、学校教育法の一部を改正する法律案は、法科大学院の創設とは書いてなくて、専門職大学院制度の創設。今大学院で幾つかビジネススクール的なものとかやっておるのをもっとエンカレッ...全文を見る
○杉浦委員 終わります。  残余の質問は、後ほどまた。
○杉浦委員 憲法調査会の採決があったものですから御無礼したんですが、引き続いて質問させていただきます。  設計上の問題として教育内容及び方法がございますが、これは、私ども自民党が検討したものと審議会の内容、それから法科大学院設置基準等、ほぼ同内容でございます。  中教審のとこ...全文を見る
○杉浦委員 学費とも関連しますが、制度設計の基本的な問題としては修業年限の問題がございます。  原則三年間、二年短縮もある、学生に選択させるというわけのわからないことも書いてございます。法学既修者は一年短縮可で二年、非法学、経済とかそういう方々は、法学をやるから三年と、制度設計...全文を見る
○杉浦委員 どうも制度化までは考えていないようなのですが、ぜひ検討してほしい、すべきだ、こう思います。  今、あなたもおっしゃったけれども、法学以外のものを学んだ方、経済とか医学だとか技術だとかあるいは社会の経験のある方、広く人材を各界から求めるというところが大事だというのも、...全文を見る
○杉浦委員 工藤さん、研修じゃだめなんです。裁判官として、この人を死刑にするのか無期懲役にするのか、ぎりぎりのところで苦悩しないとだめなんですよ。弁護士として、一人の人権を守って泥まみれになって努力することが大事なんですよ。研修じゃだめだということは言いたいと思います。  法務...全文を見る
○杉浦委員 最後に、野崎先生も述べておられます。「時代は、新しい法学教育を求めている。しかし、それが成功するかどうかは、実は、教授が教育者に徹するかどうか」だ。教授の資格、内容、資質を含めて言っておられます。そのとおりだと思うのです。  今の状況でどれだけできるかわからないと最...全文を見る
○杉浦委員 ありがとうございました。
12月12日第155回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○杉浦委員 自由民主党の杉浦正健でございます。  一年五カ月、外務省の方に行っておりましたが、また調査会に戻ってまいりました。そして、地方自治に関する調査小委員会に所属させていただきました。理由は、地方自治について、憲法改正が行われる際には、簡単な四条ほどの規定しかございません...全文を見る
○杉浦委員 はい。  私は、現在、その国家戦略本部で、保岡事務総長のもとでこの問題を担当いたしております。先日、その本部の国家ビジョン策定委員会におきまして、道州制導入の問題を検討していただきまして、国家戦略本部としては、道州制の導入を視野に入れた検討を行うべきだという結論を出...全文を見る
○杉浦委員 先ほどの意見、ちょっと時間が短かったので、補足する形で申し上げさせていただきたいと思います。  仙谷議員、中川議員、伊藤先生がおっしゃいましたが、私は基本的には賛成でございます。  我が国の場合、歴史的に見ますと、基礎自治体、今合併を議論していますが、その背景には...全文を見る