杉浦正健

すぎうらせいけん



当選回数回

杉浦正健の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第159回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○杉浦委員 自由民主党の杉浦正健でございます。  私の担当する質問に入ります前に二点ほど申し上げさせていただきたいと思いますが、道州制の問題については、今、園田委員が触れましたから詳しくは触れませんが、私も道州制推進論者でございまして、これは市町村合併、都道府県再編、道州制、そ...全文を見る
○杉浦委員 これはもう釈迦に説法ですけれども、北方領土の日というのは、二月七日というのは、日ロ間で明治維新に先立って国境を決めた日を記念して北方領土の日、つまり、四島とその向こうとの間に帝政ロシア政府と江戸幕府が線を引いたわけですが、明治維新の後、明治何年ですか、千島樺太交換条約...全文を見る
○杉浦委員 竹島の問題は、領土として、土地利用からするとそんなに価値のあるものじゃありませんが、漁業権とか経済水域とか関係してまいると思うんです。韓国との関係も重要ですから、そのあたりの話は円満にできないことはないと思うんですね。とんがった形じゃなくて、そちらが発行されたのならう...全文を見る
○杉浦委員 しっかりとよろしくお願いします。特に、総理がおっしゃった、地域はもう人任せにできない、自分たちで守らなきゃだめだということでいろいろとやっておられる、その動きを国民運動的にもう少し全域でやって、退職警察官もおられるし、消防団という組織もありますよね、消防団おります、そ...全文を見る
○杉浦委員 大賛成でございます。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
02月16日第159回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○杉浦委員長代理 これにて塩川君の質疑は終了いたしました。  次に、東門美津子君。
02月27日第159回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○杉浦委員長代理 次に、吉井英勝君。
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○杉浦主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしくお願いいたします。  本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について審査を行うことになっております。  なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取い...全文を見る
○杉浦主査 この際、お諮りいたします。  ただいま谷垣財務大臣から申し出がありましたとおり、財務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○杉浦主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○杉浦主査 以上をもちまして財務省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○杉浦主査 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。  なお、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  これより質疑に入ります。  質疑の...全文を見る
○杉浦主査 これにて室井邦彦君の質疑は終了いたしました。  正午に本分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十一時一分休憩      ————◇—————     正午開議
○杉浦主査 これにて泉健太君の質疑は終了いたしました。  次に、加藤尚彦君。
○杉浦主査 これにて加藤尚彦君の質疑は終了いたしました。  次に、森岡正宏君。
03月03日第159回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○杉浦委員 第三分科会について御報告申し上げます。  本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について二日間審査を行いました。その詳細につきましては会議録に譲ることといたします。  その主な質疑事項は、中国残留日本人家族の在留資格問題、刑法における法定刑のあり方、土地登記及び...全文を見る
○杉浦委員長代理 これにて長勢君の質疑は終了いたしました。  次に、遠藤乙彦君。
○杉浦委員長代理 これにて遠藤君の質疑は終了いたしました。  次に、海江田万里君。
○杉浦委員長代理 質問してください。(海江田委員「いや、ちょっと相談してもらってよ」と呼ぶ)——吉原参考人、個人のことでまずければ、一般論として、厚生事務次官は幾ら、事業団の理事長は何年幾らという規定をお答えするということはどうですか。
○杉浦委員長代理 答弁してください。(発言する者あり)ちょっと、参考人に話させてください。
○杉浦委員長代理 ちょっと、参考人に答弁させてください。
○杉浦委員長代理 海江田委員、後で調べて……。
○杉浦委員長代理 これにて海江田君の質疑は終了いたしました。  次に、池田元久君。
03月05日第159回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○杉浦委員 自由民主党の杉浦正健でございます。  私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております平成十六年度予算三案につきまして、賛成の討論を行います。  昨年十一月に行われました総選挙におきまして改めて国民の信任をいただいた小泉内閣のもと、政府は...全文を見る
03月11日第159回国会 衆議院 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第2号
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○杉浦小委員 自由民主党の杉浦でございます。  宇都宮参考人、きょうは本当に御苦労さまでございました。大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  私、弁護士をしておりまして、昭和六十一年に国会へ出させていただいたんですが、その前、弁護士会にいるときに、このオン...全文を見る
○杉浦小委員 終わります。
○杉浦小委員 私、先生のお話を伺って、資料を読ませていただいて、日本でこの種制度を進めていくとすれば、先生が非常に御尽力いただいた地方、まず地方で進めていくことが大事なんじゃないかというふうに思います。つまり、ビジブルという意味で言いますと、市町村に置かれますと本当に市民から見え...全文を見る
○杉浦小委員 つけ加えますと、岡崎市の場合は、教えてくれません課で絶対やらせているのは、岡崎市は行政相談委員というのを置いております。相談のうち、人権擁護委員とか行政相談委員に必ず連絡をとることというのもこの事務に入っておりまして、行政相談でしたら必ず相談委員と連絡をとる、その上...全文を見る
○杉浦小委員 どうもありがとうございました。終わります。
○杉浦小委員 国会に参考人のおっしゃったようなオンブズマンを置くかどうかというのは、似た例を探すとすれば、大統領制がいいか議院内閣制がいいかの議論とやや似ているところがあると思うんですね。  だから、私は、今衆参にある行政監視委員会ですか、この機能を強化して、事務局をしっかりさ...全文を見る
04月08日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○杉浦委員 この憲法裁判所の件につきましては、我が党に今設置されております憲法改正プロジェクトチームでも議論をしておるところでございます。  我が党は、先回の選挙の公約で、自民党としての憲法改正草案を、立党五十周年、明年の十一月十五日までに準備するということを公約しておりますの...全文を見る
○杉浦委員 仙谷委員がおっしゃった違憲判断について、事件性を排除して、国民のだれもが法令とか国家の行為が違憲だということを申し立てられる場所が必要だ、そういう意味で憲法裁判所が必要だという点では同意見であります。今の最高裁、司法のあり方は、事件性を要件としておりますから、国民が、...全文を見る
04月16日第159回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○杉浦委員 自由民主党の杉浦正健でございます。  本日は、大臣の出席要求はしていなかったんですが、御出席をいただきまして恐縮をしております。  私は、今、自民党の憲法改正PTでやっておりますが、その改正項目の中に、憲法の、総理及び国務大臣は求められれば国会に出席しなければなら...全文を見る
○杉浦委員 法務事務次官を初めとあったんですが、何か、聞いたら、法務次官は判事でも検事でもないと。何か、身分を離れるんですか。だから、条文上のあれからいくと、事務次官は判事でも検事でもないんだから、その前二年間、法務事務次官を二年間やればもう判事でも検事でもなかったことになるんだ...全文を見る
○杉浦委員 法務省についてはわかったんですが、他省庁の幹部、役人、これについては法律で触れるところはないわけでございまして、これは事務局と議論した中で、法律では措置しないが、大臣訓令とか何らかの形で手当てして、他省庁の役人も法務省に準じて天下りさせない措置を講ずるからということで...全文を見る
○杉浦委員 今、総理を先頭にしてやっておりますあれもインチキなところがありまして、独法、全部民間人にするというのが半分しかできなかったり、方針というのはくるくる変わるんですね、変わる。したがって、何らかの担保が要る、法律に書き込む。これは実は、公務員にしようと思ったんですけれども...全文を見る
05月12日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○杉浦内閣官房副長官 おはようございます。  このたび、図らずも内閣官房副長官を拝命いたしました杉浦正健でございます。  山本委員長を初め諸先生方の御指導をいただきながら、細田官房長官を補佐してまいりたいと思っております。  内閣委員会は、私が一期生の最後のころ、初めて理事...全文を見る
05月13日第159回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○内閣官房副長官(杉浦正健君) このたび、内閣官房副長官を拝命いたしました杉浦正健でございます。  簗瀬委員長を始め、諸先生方の御指導、御鞭撻をいただきながら、細田長官を補佐してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。(拍手)
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○杉浦内閣官房副長官 内閣官房副長官に就任してまだ十日たっていないものでございます。委員会は初答弁でございますが、誠心誠意これから努力してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げる次第でございます。  今の御質問ですが、今後においても変わることはないという点はまず...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 先生のような御意見、今申されたような御意見があることはよく承知しております。先生もそういう御意見、お立場でいらっしゃると拝察されます。  ただ、先ほど申し上げましたように、戦後処理問題というのはさまざまな問題があり、それぞれ複雑で経緯もさまざまでございます...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 変わらないというふうに承知をいたしております。  私の答弁を引用されましたけれども、女性の尊厳を傷つけた実に忌まわしい事件だというふうに思っております。
05月28日第159回国会 衆議院 外務委員会 第19号
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○杉浦内閣官房副長官 この問題は、官邸の中で報道室というのがございますから、そこと、本件は外務省ですが、調整して決めることで、最終的には官房長官の責任だと私は理解しております。
○杉浦内閣官房副長官 処分が行われたとは聞いておりません。
○杉浦内閣官房副長官 この問題は、私は、副長官として補佐する立場におったわけでありますけれども、先生が先ほどおっしゃった、報道の公正、公平という点から見て、報道する側にも考えていただきたいという問題があったと思います。  この事件が起こった当時は、北朝鮮との交渉を控えておりまし...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 情報を管理する側にも問題があるということは、率直に認めざるを得ないと思います。  ただ、これは我が国の社会の場合、きちっと管理してもいろいろな形で漏れるものでございまして、しかも正確でない。取材する側も命がけでやっていますから、そこは、私も外務副大臣その他...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 私は、処分の責任者ではございませんし、飯島秘書官がどういう行動をとられたかもよく存じておりません。先ほどの話のように、さまざまなやりとりがあったことは事実のようですが、それはよくある省庁間の調整であることではないかと思っております。最終的には官房長官が乗り出...全文を見る
06月18日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第15号
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○杉浦内閣官房副長官 杉浦でございます。  先ほど川口大臣が御答弁なさったことは、本来、私が御答弁すべきと思ったんですが、御指名で川口大臣が御答弁いただいたわけですけれども、中身は川口大臣が御答弁なさったとおりでございます。  先生の今の御指摘について、あえて言わせていただけ...全文を見る
08月04日第160回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○杉浦内閣官房副長官 委員のおっしゃるとおりだと思います。外交にとっては国益を確保することが主要な目的でございますし、領土の保全、領海の保全、領土問題の解決、排他的経済水域、大陸棚等、権益を確保することは国益のかなめでございますから、非常に重要なことだと思います。  正直に申し...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 先生御案内のとおり、我が国としては、沖ノ鳥島を中心として経済水域を設定いたしております。そして、大陸棚の調査も、沖ノ鳥島を含めまして、公海も含めて、国連に対する申請が来年に迫っておりますので、大々的にやるように計画を進めておるところでございます。  海上保...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 海保と自衛隊との関係等、検討すべき大きな課題だというふうに私は認識しております。アメリカはコーストガード、警察的機能を持っておる。軍ですね。海上保安庁のあり方、これは国のあり方の根幹にかかわる問題ですので、国会でも御検討賜りたいと思います。政府としてどうこう...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 現在は、地下構造といいますか、調査を音波を使ってやるという、大々的にやっております。年内いっぱいかかるというふうに聞いておりますが、その調査の結果を踏まえて検討すべきことだと思います。
○杉浦内閣官房副長官 御指摘の点をしっかり踏まえまして、内閣官房としても努力してまいりたいと思っております。
○杉浦内閣官房副長官 仰せのとおり、二日、特定失踪者問題調査会ほか二団体から、藤田進さんを含む特定失踪者の認定等を求める御要請が内閣官房に対してございました。  私どもとしては、調査会から提供された資料、藤田さんの場合は生存しておられる可能性が高いという資料でございますので、こ...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 御指摘の細田官房長官の答弁を議事録によって確認いたしましたが、それを拝読いたしますと、長官は、日本テレビの報道について、首脳会談の発表の中身が結果的にはそのとおりでない面もあった、また片っ方でちょうちょうはっしと協議を行っているときに実は決まったかのごとき報...全文を見る
10月22日第161回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○杉浦内閣官房副長官 時間もございませんのであれでございますが、先生の安保問題に対する御見識には常々敬意を表しております。お父様には、私新人議員のころ大変御指導いただきまして、感謝しているところであります。  お尋ねの点でございますが、十一月一日に期限がやってまいります。十一月...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 これは総理が本会議、予算委員会等で再三申し上げておりますとおり、これは派遣期間、十二月十四日までとなっておりますが、延長するとすれば二度目の延長に相なりますが、引き続きイラク復興の状況や現地の治安状況等を総合的に勘案して、検討して、適切に判断したいということ...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 先生、八月四日ですか、委員会で細田長官に御質問なさっていますが、細田長官が詳細な御答弁を申し上げたとおりでございまして、安保防衛懇の提言もありまして、引き続き検討してまいることになると思います。
10月26日第161回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○内閣官房副長官(杉浦正健君) 内閣官房副長官の杉浦正健でございます。  高嶋委員長始め、諸先生方の御指導、御鞭撻をいただきながら、山崎副長官とともに細田官房長官を補佐してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
10月27日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○杉浦内閣官房副長官 内閣官房副長官の杉浦正健でございます。  松下委員長を初め諸先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら、山崎副長官とともに細田官房長官を補佐してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  ありがとうございました。(拍手)
10月28日第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○杉浦内閣官房副長官 お答えする前に、民主党の、このたびの地震、打ち続く台風被害に対する御対応について敬意を表し、感謝申し上げたいと思います。岡田党首を先頭にされまして月曜日には被災地を視察されまして、党首初め皆さん、官邸にもお見えいただきました。ほかの人たちが所用で私が対応させ...全文を見る
10月29日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○杉浦内閣官房副長官 杉浦でございます。  年金につきましては、国会議員になった昭和六十一年七月以降、国民年金に加入して、未納はございません。  それから、郵政民営化の問題につきましては、当然、賛成の立場で総理大臣を補佐させていただいております。  その余の問題については、...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 ありません。私が知っている限り、ございません。
10月29日第161回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○内閣官房副長官(杉浦正健君) 内閣官房副長官の杉浦正健でございます。後に述べます拉致問題に関する専門幹事会の議長としての職責も担わせていただいております。  北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、北朝鮮による拉致問題に関しての基本方針について御報告申し上げま...全文を見る
11月01日第161回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○杉浦内閣官房副長官 まず、本来、細田長官が伺って御答弁申し上げるべきところでありますが、公務が立て込んでおりまして私が参りましたことを御了解いただきたいと思います。  御質問でございますが、本事件発生後、午前七時に外務省に対策本部が設置された、そのとおりですが、実は官邸の対策...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 お答え申し上げます。  総理は、十七時半、これは開宴の時間でございますが、開宴と同時に御出席されまして、十九時四十五分ごろ、中座、退席されました。  官房長官は、総理よりおくれて、開宴後出席されまして、総理より早く、その退席前に中座いたしております。
○杉浦内閣官房副長官 時間は伺ってこなかったですが、十七時半開宴のしばらく後に出席されて、十九時四十五分、総理が中座、退席されましたが、その直前と言ってもいい、そんなに差のない、そういう前に退席されたと伺っております。
○杉浦内閣官房副長官 早速調べまして、御答弁するようにいたします。
○杉浦内閣官房副長官 総理、官房長官が出席されたのは事実でございますが、総理は、二名の秘書官を分けまして、二名は官邸にとどめ、二名を同行して出席されております。それで、危機管理監初め官邸におりました二人の秘書官から常に連絡を受けておりましたし、さらに事務方でも、二橋事務副長官や内...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 その前に、先ほどの官房長官の時間でございますが、出席は十七時四十五分ころ、つまり開宴後十五分後ころ出席しまして、総理が出られる一分ぐらい前ということでございますから、十九時四十四分ごろ退席されたということでございます。  危険な地域への渡航禁止の法制化の議...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 通告を受けておりませんので、どういう経緯だったか調べてまいりませんでしたが、総理が政府の基本姿勢をああいう形で表明されたということは私は間違ってはいなかったと思っておりますし、官邸の認識もそのとおりでございます。
○杉浦内閣官房副長官 私どもが第一報を受け取ったのは、昨日の午前三時三十分でございます。ですから、死体が発見されたという第一報を受けましたので、事件が起こったのはその前だと思います。  推定時刻はまだはっきりいたしておりませんが、事件が起こったのは、宴会の時間、通報は、向こうの...全文を見る
11月01日第161回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○内閣官房副長官(杉浦正健君) 先生がお述べになりました拉致問題については政府の責任は重大だという点については、先生と考え方を同じくいたしております。それを前提にしてお答え申し上げます。  十一月中旬に予定されております第三回日朝実務者協議については、もうお話があったとおりでご...全文を見る
11月12日第161回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○杉浦内閣官房副長官 事案の主要な経過を申し上げた方がよろしいと思います。(武正委員「いや、何時ということだけでお願いいたします」と呼ぶ)はい。  六時五十分に事案発生を受けまして官邸連絡室が設置されまして、ここが情報の収集、事実確認に当たり、また防衛庁の発動をする際の閣議決定...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 総理に報告が上がったのは八時半ごろでございます。承認が直ちに行われたと聞いております。
○杉浦内閣官房副長官 速報の第一報がいつかちょっと調べてまいりませんでしたが、八時半に総理に上がったのは、事態の詳細な判明した事実関係、それに対してとるべき措置等の概要が上がったということでございます。
○杉浦内閣官房副長官 私は、出勤したのが九時ちょっと前だと思いますが、宿舎から。官邸に着いたところで秘書官から報告がありました。(武正委員「ちょっと聞こえなかった、何時でございますか」と呼ぶ)九時ちょっと前だと思います。
○杉浦内閣官房副長官 御指摘のとおり、六時五十分に官邸連絡室が設置されまして、事態の把握と関係省庁との綿密な連携の確保を集中的に行ってまいったところでございます。  八時十分の時点で、具体的にどう対応するかということを前提として、必要な省庁間調整を開始することとしたために官邸対...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 先生の御意見、もっともでございますが、チャートを見ていただければわかりますけれども、事態が発生した際に、官邸のポリティカルアポインティーにも速報が行く、危機管理監がいろいろ検討していく、そこに報告があって指示がある、ある場合もあるというふうに書いてございます...全文を見る
11月18日第161回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○杉浦内閣官房副長官 私ども、きのう党首討論を聞いておりましたが、必ずしも否定的だと私は受け取りませんでしたが。  つまり、まず経済制裁ありきということではないんだ、拉致問題を解決する、核、ミサイル等を包括的に解決していく、そういうプロセスを着実に進めることが大事なんだという趣...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 総理のことについて私から御答弁申し上げるのはちょっと僣越かもしれないんですが。  先生が二国間政府交渉とおっしゃっておるのは、政府代表を双方が選んで国交正常化について交渉する、何年か前ですが立ち上げて拉致問題でとんざした、あの交渉のことをおっしゃっているん...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 このたびの第三回実務者協議、薮中団長、齋木副団長初め、平壌に乗り込んでいって、よく頑張ったと思います。与えられた条件、限られた時間、精いっぱい努力してくれたと思います。  あの一連のあれを見ても、先生、拉致議連の幹部としてこの問題にお取り組みになっておられ...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 仰せのとおりでございます。そのために我々は頑張っている次第でございます。
○杉浦内閣官房副長官 残された時間というよりも、一刻も早く解決しなきゃならないという決意で臨んでおります。
○杉浦内閣官房副長官 そういう時期が近づきつつあるという感じを受けております。  一言申し上げれば、先生方の御努力で二つの議員立法を通していただいて、制裁に関するいわばツールも、武器も政府にお与えいただいたわけでありますから、そういう制裁も視野に入れながら、今度の交渉でも、薮中...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 視野に入れております。
○杉浦内閣官房副長官 もちろん、二人だけでやったとは到底思われません。  今回の実務者協議で、先方から、二名の首謀者、一人については死刑、一人については十五年の長期教化刑が施行されたということでございますが、裁判記録が手に入ったわけでございます。それをまず十分精査する。そのほか...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 何とも申すことができない状況だと思います。
○杉浦内閣官房副長官 警察流に言いますと、関与したことを示す証拠が現時点ではないと申し上げているわけでございます。
○杉浦内閣官房副長官 その点について申し上げる資料はございません。  ただし、先ほど申し上げましたとおり、今回は裁判記録が手に入りましたので、これを十分精査するのが当面大事なことだと思っております。
○杉浦内閣官房副長官 局長は交渉の当事者でしたから、ここで言っていいことと悪いことがあるとわきまえながらおっしゃっていると思いますが、薮中団長たちを送り出すときには、国内にそういう世論があるということをきっちり伝えてしっかり頑張ってきてほしいということで送り出しておりますので、い...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 何回もいろいろな委員会で答弁させていただいておりますが、拉致関係閣僚会議のもとに専門幹事会がございます。そこで関係省庁、政府一体となって取り組む体制ができておりますので、現時点では、先生のお考えはお考えとして承りますが、現在の体制で進めてまいる方針でございま...全文を見る
11月25日第161回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○杉浦内閣官房副長官 委員のおっしゃられる点でございますが、まず、この領海侵犯事案、潜没潜水艦による領海侵犯事案であって、海上警備行動をとられた事例としては初めて、前に不審船に対してやったのが第一回でありますが、初めてのことでございます。  委員がおっしゃるように、危機管理体制...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 貴重な御提言だと思います。不断に見直さなきゃならないわけでございますから、防衛庁の方ともよく相談した上で、検討すべき中に入れていきたいと思っております。  なぜ二時間余りかかったかという点でございますが、これはもう先生御案内のとおりだと思います。現実に潜没...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 御意見として承って、今後検討する中に入れたいと思います。
○杉浦内閣官房副長官 大野長官のおっしゃったとおりでございまして、先生のおっしゃるとおり、予算といいますか、財政は厳しい中ではありますが、おっしゃるような趣旨で我が国の防衛を全うし、権益を維持していくための費用は惜しんではならないと思います。  ただし、合理化すべき点は多々ある...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 お答え申し上げます。  先日は、ちょっと時間がなくて、詳しく御説明申し上げられなくて、先生お示しのチャートに基づいて御説明申し上げたわけでございます。  お示しの資料、このチャートの中の速報という部分につきましては、お配りいただいた緊急事態に対する政府の...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 総理大臣及び官房長官は、必要な場合には指示を行うということでございます。
○杉浦内閣官房副長官 今までの例では、過不足なく指示が行われていると承知しております。
○杉浦内閣官房副長官 今の点は、新官邸ができまして、下に危機管理センターができた、そこへ情報が集中することになった事態を受けて改正したものでございますが、必ず連絡室を設けて対策室に格上げするんだというふうになっているわけでもございません。いきなり対策室を立ち上げた場合もございます...全文を見る
12月02日第161回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○杉浦内閣官房副長官 先生は長い間、拉致問題にお取り組みいただいてまいっておりますが、敬意を表する次第でございます。  先生のおっしゃるとおりでございまして、拉致問題は、国家主権の侵害であり、国内法に基づく犯罪行為でもあります。国際不法行為のカテゴリーに属するものでございまして...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 おっしゃるとおりだと思います。こういうこの問題を許してきた国のあり方、体制の問題を含めて、反省すべき点が多々あると思います。先生御指摘のとおりだと思います。そういう点も含めて、政府としては対応していかなきゃならぬ、こう思っております。
○杉浦内閣官房副長官 公安を害する行為を行うとか、犯罪行為を行うとか、はっきりしたその実情が認定できる場合、ケースによると思うんですけれども、それはそれなりに、入管法上の一般法等で検討できる余地があるんじゃないかと個人的には思います。  ただ、この入管特例法を改正するとか、そう...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 拉致問題の解決に向けてきちっと取り組むという姿勢で、拉致幹事会を中心にしてやらせていただきたいと思います。
○杉浦内閣官房副長官 先生の御指摘はごもっともでございますが、私どもは、目下、そういう得た資料を精査しておるところであります。  そういうものもありますが、交通事故の現場を見ましたり、関係者から事情聴取も行っております。さまざまな物証を持って帰っておりますので、それをきちっと精...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 三人の問題については、これは法務大臣に答弁していただくのが一番適当かもしれませんが、我が国の法律を犯しているわけでありますし、逮捕状も出ている、国際手配もしている。したがって、当然取り調べる権利はあるわけでございます。  それに対して、ああいう今御説明のあ...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 日朝間の貿易総額でございますが、我が国からの輸出額及び我が国が輸出額全体に占める割合についてということでございますが、平成十五年における日朝貿易については、我が国からの輸出額は百六億円、輸出額全体に占める割合は〇・〇二%。平成十五年の我が国への輸入額は二百二...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 もちろん生存されているという前提で進めております。実務者協議にも臨みましたし、今精査を行っておりますが、きちっと精査をして、そういう前提で今後とも取り組んでまいる所存でございます。
○杉浦内閣官房副長官 政府は、拉致問題を日朝間の諸懸案の最優先課題と位置づけて取り組んでおるところでございます。  本委員会を設置されたのは、国会の御意思のあらわれであると理解しておりますが、私どもは、立法府のこうした動きと相まって、拉致問題の解決に向けて全力を傾注してまいりた...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 先生のような御意見が、先生だけでなくてほかの方々の中にもあることは承知いたしております。ただ、私は、副長官に就任して、拉致担当ということになって、幹事会を議長として主宰してやってまいっておる経験から申しまして、確かにそういう室をつくることも一つのお考えではあ...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 対話と圧力ということでございますが、私ども日本政府としては、北朝鮮政策の実施に向け、基本的な考え方として、対話と圧力という方針で臨んでおるところでございます。要するに、北朝鮮に国際社会の責任ある一員として良識ある行動をとってもらうということに尽きると思うんで...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 先ほど先生の御指摘の点については、平沢議員からもお話があったところでございますが、今日の状況に至ったことについての責任の所在はというふうにストレートにお答えするとなると、非常にさまざまな要因があると思います。  警察庁から先ほどお話がありましたが、全国担当...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 政府、国は国民の生命財産を守るというのが一義的な政治の目的であることはもう先生のおっしゃられるとおりでありまして、その点について、今までの政治、政府はおろそかに考えていたわけではないと思いますが、ただ、この問題の性質上、非常に真相究明に困難が伴ったという点は...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 当時の政府はどういう判断であったか、今ちょっと答弁、その資料を持ち合わせておりませんが、しかし、今警察庁の方から話があったように、真相解明についてはさまざま困難を伴ったという点は事実だろう。犯罪であるのに、被害者が遠く北朝鮮にいて、直接取り調べができない等々...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 御質問の趣旨は、拉致特委の発足がおくれたという意味でございますか。(田中(慶)委員「はい。それは衆議院だけの問題じゃないですよ」と呼ぶ)そのことについては、政府の立場としては、これは国会でお決めになられたことですから、特にコメントする立場にはございません。
○杉浦内閣官房副長官 拉致特委は国会でお決めになったことなんですが、政府としては、安倍副長官時代から、北朝鮮関係閣僚会議のもとに拉致問題に関する専門幹事会を設けまして、政府として挙げて取り組んでまいったところでございまして、国会の方でこういうお立場をおつくりになったこととあわせて...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 私どもも、認定した十件十五名以外に北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案があると見ております。そして、私が議長になってからも、会議のたびごとに警察庁に対しまして、警察庁もメンバーでございますから、徹底した捜査を行うように促してまいっておるところでございま...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 おっしゃられたとおりでございます。
○杉浦内閣官房副長官 最終的な本人の真意の確認が必要だというふうに私は思います。
○杉浦内閣官房副長官 今までのケースを拝見していると、自由な意思表明はできないように認識しております。
○杉浦内閣官房副長官 私が五月に就任して以来、拉致幹事会、北朝鮮関係閣僚会議の下にある拉致問題についての幹事会でありますが、四回ほどやっておりますが、会合のたびごとに、警察当局に対しまして、捜査を徹底するようにという指示を行ってまいっております。  その上でございますが、今まで...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 通告を受けておりませんので、御答弁申し上げる資料を持ち合わせておりません。
○杉浦内閣官房副長官 先生がおっしゃった交通事故のケースとか、あるいは国が注意義務を持つべきだという点はそのとおりでありますが、当時の政府がどのようにそういう事件を認識してどういうふうに対応したかについて、今ここで答弁する資料は持ち合わせておりません。
○杉浦内閣官房副長官 後日、御質問の具体的な点については御答弁させていただきます。  一般論として言えば、私ども、横田めぐみさんの拉致された現場へお伺いをし、当時の実情を聞き、そのお宅まで行ってまいりましたが、あの当時、何でこんな事件が起こったのか、それを警察とか海上保安庁とか...全文を見る
○杉浦内閣官房副長官 現時点においては、向こうから来た資料を精査して、こちらの得ている情報と突き合わせて徹底的に調べるということがなすべき第一のことであります。それから先の問題については、実務者協議もあり得るかもしれないし、その結果次第。六カ国協議もまだめどがついておりませんが、...全文を見る
12月10日第161回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○杉浦内閣官房副長官 日朝平壌宣言は、外務大臣が申し上げたとおりの両国間の重要な政治文書でございますが、五月の日朝首脳会談における御指摘の総理の表明も、北朝鮮に対して諸懸案の解決を強く促す趣旨で申されたんだというふうに承知しております。
12月14日第161回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 閉会後第1号
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○内閣官房副長官(杉浦正健君) ただいま北朝鮮による日本人拉致問題の解決促進に関する決議が採択されましたことを受けまして、一言述べさせていただきます。  既に御案内のとおり、今般、横田めぐみさん及び松木薫さんの遺骨とされるものが御本人のものでないとの鑑定結果が出ました。北朝鮮側...全文を見る