菅川健二

すげかわけんじ



当選回数回

菅川健二の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月08日第134回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○菅川健二君 平成会の菅川健二でございます。  まず、私ごとで恐縮でございますが、私も自治省を振り出しに大阪府、兵庫県、そして広島県と、三十一年間地方自治の道を歩んでまいったわけでございます。長い間地方自治に携わっておりました者として、さきの国会で成立いたしました地方分権推進法...全文を見る
○菅川健二君 ひとつ大いに頑張っていただきたいと思います。  ところで、現在宗教法人法の改正案が衆議院で審議されておりますが、その第五条で、宗教法人の所轄庁を都道府県知事から文部大臣に一部引き上げようとしておる規定がございます。この規定は、地方分権推進法に定めます地方分権の基本...全文を見る
○菅川健二君 それぞれの意見をお聞きしたわけでございますが、多分そういう答えが返ってくるだろうという予想はしておったわけでございます。  御案内のように、宗教というのは大体当初発生の地点は一地域から発生するわけでございます。それが布教活動をやることによりまして広域にわたる活動と...全文を見る
○菅川健二君 次に、分権推進委員会の件についてお尋ねしようと思ったわけでございますが、先ほど質問がございました。私の質問とダブっておりますので、これは省略させていただきます。いずれにいたしましても、分権推進委員会というのは大変精力的に活動をしておられて、また精力的に具体的な指針を...全文を見る
○菅川健二君 蛇足でございますけれども、つまみ食いにならないように、ひとつ緊急かつ重要なものから逐次精力的に計画を策定し、実行していただきたいと思うわけでございます。  次に、国の関与、必置規制でございますが、これにつきましては原則として廃止の方向を明確にして、必要最小限に、ま...全文を見る
○菅川健二君 ちょっと確認いたしておきますけれども、今まで不承認になった事例はございますか。
○菅川健二君 今の説明を聞いていますと、教育長はもちろん重要な職でございますが、ほかにも県には重要な職、甲乙つけがたい職というのはそれぞれたくさんあるわけでございまして、その中で教育長だけが承認制になっておるわけでございます。そういった面で、私は、これはやはり地方公共団体に対する...全文を見る
○菅川健二君 ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。  今二つ例を挙げたわけでございますが、このような事例はたくさんあるわけでございまして、地方団体が地方分権の趣旨に基づいてみずからの責任と権限でもって効率的な行政を推進できるように、これからの五年間のうちに地方分権推進を実...全文を見る
12月14日第134回国会 参議院 文教委員会 第3号
議事録を見る
○菅川健二君 平成会の菅川健二でございます。よろしくお願いいたしたいと思います。  まず、私ごとで恐縮でございますが、私も行政経験が三十一年あるわけでございます。そのうちの約三分の一の十年間は、これはたまたまだと思うわけでございますが、なぜか地方教育行政に携わっておりまして、そ...全文を見る
○菅川健二君 今いろいろ努力されておることにつきましてはそれなりに歩といたしておるわけでございますが、この一年間に出されました文部省の通知や報告書を何遍か読ませていただいたわけでございます。  その中で、対策上最も重要な役割を果たさなければならない学校につきましてはたくさんの項...全文を見る
○菅川健二君 私が予期していた以上にいろいろ聞いていただいておるので安心いたしましたけれども、国会終了後、またぜひひとつ現場の声を多く聞いていただきたいと思います。  同じ質問を井上初中局長にいたしたいと思いますが、たしか井上局長はこの一月に就任されたわけでございますが、いかが...全文を見る
○菅川健二君 ぜひその姿勢で今後とも御活躍いただきたいと思います。  ただ、私がただいまお聞きいたしましたのも、文部省がいろいろなことで通知を出されるわけでございます。今回の場合でもいじめ問題について膨大な通知を出されておりますし、私が教育長をやっておったときに、やはり登校拒否...全文を見る
○菅川健二君 学校現場の実情等について十分反映しておるということでございますが、例えば初中局の一番重要な審議会でございます中教審のメンバーを見てみましても、初中局関係の学校現場におられた委員の方というのは私が見る限りたった一名ではないかと思いますが、何名になりますか。
○菅川健二君 かつてということにつきましてはよくわかりませんけれども、現在、現実に学校現場におられる方というのは校長先生が一人というふうに把握しておりますが、それでよろしゅうございますか。
○菅川健二君 いずれにいたしましても、教育現場の声が文部行政に十分届くように、ひとつ今後とも御努力いただきたいと思います。  いじめ問題の次に参りたいと思いますが、文部省の通知におきましては、教師が児童生徒と接する機会を確保することや児童生徒相互の良好な人間関係を育てるための集...全文を見る
○菅川健二君 今の文部省の御指導の内容というのは、私が教育長のときに学校週五日制が導入されましたのでよくわかっておるわけでございますが、現実に平成四年から既に三年を経過いたしておるわけでございます。実態として見ますと、学校の授業時間というものは確保されながらも、逆に学校行事、生徒...全文を見る
○菅川健二君 私は、現状の学校週五日制が月二回でも大変問題があるのではないかということを申しておるわけでございまして、これから恐らく数年後には完全週五日制ということになるのではないかと思いますが、それを待たずして学習指導要領を早期に改訂すべきではないかということでございますので、...全文を見る
○菅川健二君 今の対策は一歩前進ではあるわけでございますが、私がぜひ必要だというのは、各学校に常駐した専任の職員と部屋が必要であるということを申しておるわけでございます。それを早く実現するということからいいますと、まさに焼け石に水に近いのではないかと思うわけでございます。したがい...全文を見る
○菅川健二君 はい。  ぜひ早期に実現されるよう、文部省の御努力を期待いたしたいと思います。  それでは、時間が参りましたので終わりにさせていただきたいと思いますが、教育改革等は後に議論させていただくことといたしまして、いじめ問題につきまして文部省当局のさらなる御努力を期待し...全文を見る