菅川洋
すげかわひろし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月05日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号 議事録を見る | ○菅川分科員 民主党の菅川洋です。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。きょうは地方税と地方団体の会計につきまして質問をさせていただきたいと思います。 まずは地方税についてです。地方税といいましても、税法そのものについて質問をしたいというわけで...全文を見る |
○菅川分科員 大変進捗しているということを伺いまして、安心をしたんですが。 ただ、やはり、そうはいいましても、まだつながっていないところがあるということは、非常に、やはり納税者側に手間がかかるということもありますので、これは税金の申告だけでなくて、例えば年末調整をした後の個人...全文を見る | ||
○菅川分科員 事務が大幅に効率化するということは、それは最終的には住民にとってプラスになる話であると思っておりますし、そういった意味では、地方団体に対して総務省がいろいろと指導されるというだけでなくて、国税局というか国税と地方税の連携の部分についてもしっかりと役割を果たしていただ...全文を見る | ||
○菅川分科員 そうしますと、年金だけであれば申告をしなくていいということであると思います。これはもう前からのことであると思っております。 毎年、私は、確定申告のシーズンになりますと確定申告会場を視察いたします。その視察をする際に、広島の場合は四つの税務署が合同で確定申告会場を...全文を見る | ||
○菅川分科員 ありがとうございます。 税金の話はそのぐらいにしまして、今度は税の話から会計の話をさせていただきたいと思います。地方団体の会計制度についてです。 まず、現在、地方団体の会計の制度について、総務省から、総務省が行っている取り組みについて少し御説明をしていただけ...全文を見る | ||
○菅川分科員 非常にスピードのある取り組みではないかと思っておりますけれども、会計制度については、現行の仕組み、企業会計の形を取り入れて、できる限りわかりやすくするという取り組みには私も賛成であります。ですが、そこを、実は私はもう一歩踏み込んだところへ頑張っていただけないかと思っ...全文を見る | ||
○菅川分科員 さまざまな取り組みというのは必要なことだと思います。やはり、これから地域主権、地方にいろいろな権限を移譲して、地域でいろいろなことを考えていくということになりましたら、住民の目も、その地方団体に対する目というのは非常に厳しい形になってくるのではないかと思っています。...全文を見る | ||
○菅川分科員 しっかりと検討していただきたいと思っております。 やはり、今ある基準からできることではなくて、どういったものが理想にあって、それに対して何をしていくかというふうな発想のあり方というのは必要だと思っておりますので、ぜひともその検討会、専門家の方も随分お入りになられ...全文を見る | ||
08月01日 | 第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号 議事録を見る | ○菅川委員 国民の生活が第一の菅川洋です。 こちら側に立って初めての質問となりますので、なかなかちょっとぎこちない面があるかもしれませんが、よろしくお願いします。 まずは安住財務大臣にお伺いをしたいと思います。 今、社会保障と消費税の一体改革の議論、もう終盤になってき...全文を見る |
○菅川委員 今の御説明の中で、国債費が七兆円ぐらい将来的にふえるというお話でしたけれども、要は、利払い費の部分だと思いますが、どれぐらいの金利になると予測されているんでしょうか。 | ||
○菅川委員 利払い費ですけれども、金利については、ここ数年そんなに大きく変動していないと思うんですけれども、大体、予算を組むときは大き目に組んでいて、それが決算になると余って、剰余金をほかに充てるというようになっていますけれども、これもこういったことになる可能性というのは大きくあ...全文を見る | ||
○菅川委員 成長を見込む上では、そのようになっていく可能性もあるんだと思いますけれども、その分、日本の国債の信用度合いということもあると思うんです、金利の変化というのは。そうすると、そこまで大きく、二・四%というと、今から考えれば非常に高い金利だと思いますので、本当にそこまで上が...全文を見る | ||
○菅川委員 確かに、マーケットが敏感になっているということはあるとは思うんですけれども、そのマーケットが敏感に動いて、それほど大きく日本の国債の信用が下がるということは、どういったことが考えられるんでしょうか。 | ||
○菅川委員 今五十嵐副大臣からありましたけれども、ベルギーの件は、マーケットが一瞬上がりましたけれども、その後もとに戻ったのではないかと思いますけれども、違いますか。 | ||
○菅川委員 そういう意味では、マーケットに過敏に反応するということもよくないことではないかと思いますし、日本のありようというか、国として国債をどのように考えていくか、こういった姿勢というものが私は大事なんだと思っています。 税収に関して言いますと、平成九年のときに消費税率を上...全文を見る | ||
○菅川委員 デフレの脱却は、これは必ずしなければいけないことだと思っていますし、私は、デフレの脱却をしっかりした後に消費税の話をした方がやはり税収増につながると思っています。 家計の方から考えても、厚生労働省の調査の中で、今、生活が苦しいと答えていらっしゃる方、六一・五%とい...全文を見る | ||
○菅川委員 そういった意味では、ですから、税率を上げて本当にそれが財源になるんですかという問題。それと、歳出の方をどうしていくのか。社会保障の中身についても、それこそ年金の制度というものを抜本的にどうするのか、それと医療の仕組み、これについてもどうやっていくのか。こういったことを...全文を見る | ||
○菅川委員 そうですか。 消費税の話をしている時期でもありますし、やはり、元とはいえ国税庁長官ですから、普通、税務調査でも、週刊誌なりなんなり、あらゆる情報をもとに調査をされるわけですし、また、その事実が違うということであれば違うということで……(安住国務大臣「違うんじゃない...全文を見る | ||
○菅川委員 やはり税に対する信頼というのは非常に大事なことだと思っていまして、そういう意味では、確かに、もう今は一般の人かもしれませんけれども、かつてそういう地位におられて、その地位の中におられたときにそういう行為をされたのではないかという疑惑があるわけですから、ぜひとも、個人の...全文を見る | ||
○菅川委員 それでは、金融担当大臣にもお越しいただいておりますので、金融担当大臣にお伺いをしたいと思います。 時間がありませんので端的に言いますけれども、ギリシャの国債から発生しました欧州債務危機に対しまして、これが日本にどのような影響を及ぼすとお考えなのか、また、日本の特に...全文を見る | ||
○菅川委員 現状のところ、日本に対する影響というのはそこまで大きくないのかなというような御判断をされているようですが、リーマン・ショックの際に、当初、一番最初は、日本に対する影響もそれほど大きなものではないというような過小評価もしていた部分がありますので、やはりあらゆる可能性を考...全文を見る | ||
○菅川委員 ぜひとも中小企業庁とも連携しながら、しっかりやっていただければと思います。 以上で質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
08月24日 | 第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号 議事録を見る | ○菅川委員 国民の生活が第一の菅川洋です。 国民の生活が第一・新党きづなを代表し、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律案に反対の立場で討論をさせていただきます。 近年、予算を組む際に、この財源を、公債を発行する、このことに大きく依存しなければ...全文を見る |
08月28日 | 第180回国会 衆議院 本会議 第36号 議事録を見る | ○菅川洋君 私は、国民の生活が第一・きづなを代表し、ただいま議題となりました財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律案に対して、反対の討論を行います。(拍手) まず、冒頭、皆さんに伺いたい。民主主義とは何でしょうか。この問いを、私は、議員は常にみずか...全文を見る |
08月29日 | 第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第20号 議事録を見る | ○菅川委員 国民の生活が第一の菅川洋です。 きょうは金商法の改正の審議でありますけれども、委員会が強行的に立てられまして、このような状況の中で質問をするというのは非常に残念に思っております。日本の投資環境の整備のためにこれは必要なことでありますので、しっかりとした審議が行われ...全文を見る |
○菅川委員 そうなりますと、今までは、例えば商品取引を行っている業者の方にとってみますと、監督省庁からの検査というものがあるわけであります。金融庁は金融庁が検査を行い、経済産業省は経済産業省で検査に入る、農林水産省は農林水産省で検査に入るということで、年に何回か各省庁から検査に入...全文を見る | ||
○菅川委員 確認ですが、そうしますと、総合的な取引所でのみ行う場合は金融庁からだけということになるんでしょうか。 | ||
○菅川委員 今回は、そういった意味では一歩前進ではないかと思う内容でありますが、やはり総合的に、商品取引全て含めた上で取引所の統合というものもぜひとも推進していただき、事業者の負担が減ることが利用者の利便性向上につながる、利用者の利便性向上につながるということは、マーケットそのも...全文を見る | ||
○菅川委員 今説明していただきました。二つの観点からだったと思いますけれども、システムそのものに対する話と、さらには、投資家、特に多分プロの投資家だと思いますけれども、この方々が行う取引の中でマーケットがゆがめられてしまうものに対する管理監督というような話であると思います。 ...全文を見る | ||
○菅川委員 今の大臣のお話の中にもありましたが、情報の漏えいのあり方というもの、企業実態をしっかりつかんでいくということが大切な部分ではないかと思っております。 日本の中では、こういった部分が少し海外に比べて緩い部分があるのではないかというような声もありますので、公募増資のイ...全文を見る | ||
11月14日 | 第181回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号 議事録を見る | ○菅川委員 国民の生活が第一・きづなを代表し、ただいま議題となりました特例公債法案及び修正案に反対の立場から討論をいたします。 この法案は、国の財政運営を行っていく上で最も重要な法案でもあり、また特例公債法案の成否が日本経済に影響を及ぼす、このことから、早期成立が必要なもので...全文を見る |