大門実紀史

だいもんみきし

比例代表選出
日本共産党
当選回数4回

大門実紀史の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第186回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○大門実紀史君 お疲れさまでございます。  総理は、先月のダボス会議で法人税について引き下げていく方向をお示しになりましたけれども、打ち出されましたが、その趣旨は何か、改めて御説明をお願いしたいと思います。
○大門実紀史君 総理がおっしゃったように、今までは世界の国々が国際競争力あるいは企業の呼び込みを理由に税負担の軽減競争を行ってきたわけでございます。  これは違う面から見ると合成の誤謬でございまして、みんなでそういう足の引っ張り合いをやりますと、それぞれの国家財政が、税収が減り...全文を見る
○大門実紀史君 まあ麻生大臣と気が合うのは分かっているんですけれども。総理がそういうダボスで言われたんでなのですが、私は、実は、先月メキシコでアジア・太平洋議員フォーラムというのがありまして、国際会議があって、その場で私が税の引下げ競争をやめるべきだという発言をしたら大変尊敬され...全文を見る
○大門実紀史君 本当に、韓国も中国もそういう外国呼び込み優遇措置、社会保険の適用も含めてやめようという流れですから、日本からあおるようなことはやっぱりやるべきじゃないというふうに思いますので、引き続きそういう観点で頑張ってもらいたいということを申し上げて、質問を終わります。  ...全文を見る
○大門実紀史君 私は、日本共産党を代表して、補正予算三案に反対の討論を行います。  反対の最大の理由は、経済の好循環をつくり出すと言いながら、好循環に逆行する予算となっているからです。  アベノミクスが開始されて一年余り、日銀の異次元緩和による円安誘導のおかげで一部の輸出大企...全文を見る
03月07日第186回国会 参議院 本会議 第7号
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○大門実紀史君 安倍内閣の経済政策と税制の基本的な考え方について質問いたします。  いわゆるアベノミクスが始まって一年少しがたちました。本当に国民の暮らしや実体経済は良くなったでしょうか。  日本銀行の異次元緩和という異常政策によって海外の投機マネーを呼び込み、急激な円安と株...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○大門実紀史君 大門でございます。  東日本大震災から丸三年たちました。私は主に被災地の中小企業金融問題に取り組んでまいりましたけれども、金融というのは、中小企業の二重ローンの問題、そして個人の私的整理ガイドラインの問題が主なことでございました。  それで、去年の五月の三十日...全文を見る
○大門実紀史君 それで、そのごたごたは一旦落ち着いて進み始めているわけですけれども、課題がまだいっぱいあるのは事実でございます。  資料も用意いたしましたけれども、先日、岩手県の方の沿岸部に行きました。そこはやっぱり宮城の仙台弁護士会とはちょっとまた情報格差があったり、あるいは...全文を見る
○大門実紀史君 一枚目の資料なんですけれども、これは個人版私的整理ガイドラインについて、それの下での相談の数でございます。  これまでに、一番上にあります五千二十一件の個別相談ですね、何らかの個別相談が寄せられているのに対して、このガイドラインを利用して債務整理が成立した、ある...全文を見る
○大門実紀史君 そうですね、この個人の私的整理というのは、中小業者のいわゆる買取り機構、税金なり公的資金を入れた買取り機構とは違いますので、民間、民民同士の、しかし被災者だからということでこういうガイドラインを作って何とかしてあげようということでありますが、民民の世界がありますの...全文を見る
○大門実紀史君 今の七百三十万以上は駄目じゃないかというようなのが独り歩きしている可能性はなくはないんですけれども、ただ、具体的にどこで相談を受けてどこで、対応している窓口を考えますと、弁護士さんのところに来られたら、そんな一律におたく七百三十万超えているから駄目よと、これはない...全文を見る
○大門実紀史君 私もコールセンターのを聞きますと、具体的に運用規準そのものを手元に置いて、そこで電話を受けたりするわけではありませんから、多分おっしゃったとおり、そこで駄目みたいな話にならないで、そこでつなぐわけですよね、具体的な弁護士さんとかですね、だというふうに思います。 ...全文を見る
○大門実紀史君 ありがとうございます。  私、この前、陸前高田、もう何度も行っていますけれども、見てきましたら、まだ何もかも流されたところがこれからという状況ですよね。そうすると、先ほどの数字もありましたけれど、取りあえず条件変更で利息だけ返すとか、元本据置きとかだとかいろいろ...全文を見る
○大門実紀史君 終わります。
03月14日第186回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○大門実紀史君 日本共産党の大門実紀史でございます。  今日は、税制と雇用問題について質問をいたします。  四月一日からの消費税増税が目前に迫ってまいりました。我が党は繰り返し増税中止を求めてまいりましたけれども、安倍内閣は強行するということでございます。国民の皆さんの多くは...全文を見る
○大門実紀史君 おっしゃるとおりでございまして、特にお金持ちは所得の大半が株の配当とか譲渡所得になるわけで、その部分のおっしゃっていただいたように税率が低いので負担率が下がってきている、こういうカーブになっているということでございます。  この資料、私が最初に国会で示したのは第...全文を見る
○大門実紀史君 済みません、ちょっと順番変えたので混乱されていると思うんですけれど、申し上げたいのは、分離課税のままとしても一五は低過ぎるのではないかと、これは見直すべきではないかと。ちょうど政府税調でも何かその見直しといいますか、検討課題に入ったみたいですけれども、その点、いか...全文を見る
○大門実紀史君 是非、まだまだお金持ち優遇ですので、考えていただきたいと思います。  今の話で、一五%に、本則に戻る、七%だったのが戻ると。その一五%も低いのに、それさえもけちって二〇一三年に駆け込みで株の譲渡を行うということが行われました。巨額の株の売却が行われました。それが...全文を見る
○大門実紀史君 庶民は消費税から逃れようはないわけでございます。  しかも、その手口がこそくでございまして、次のパネル。節税というよりも、これは明らかに私は課税逃れだと思っております。今、先ほど名前書いた方、ほとんどがやっている手法でございますけれど、その前に、オーナー株主とい...全文を見る
○大門実紀史君 様々な手法を使って富裕層は税金を払わない払わない払わないということをやっているわけですよね。  総理に先ほどもお聞きしましたけれども、全体としてやっぱりこういう資産家優遇、お金持ち優遇をこれ以上続けていいのかと。証券税制のこともありますけれども、その辺の御感想を...全文を見る
○大門実紀史君 こういうお金持ち優遇を放置して消費税の増税なんかは、私はとんでもないというふうに思います。経済の底割れを防ぐためにも、やっぱり消費税増税は中止された方が賢明な判断だということは、繰り返し改めて申し上げておきたいと思います。  こういう超大金持ちが更に資産を増やし...全文を見る
○大門実紀史君 時間が余りないので、田村大臣、後でちゃんと声掛けますので、ちょっと落ち着いて座っていてくださいね。  次のパネルを。今あった非正規雇用の拡大がやっぱり賃金を下げておりますし、個々の若者たちの生活も大変なところに追い込んでいるということでございます。これは、その非...全文を見る
○大門実紀史君 まず、その労組の意見を聞くと言いますけれど、今までだって大手労組というのは、正社員のリストラを一定認めながら、非正規雇用の拡大について合意してきたんですよ。だから、これが広がっているんですよね。だから、労組の意見を聞けば歯止めになるというのは、もう事実上、私、もう...全文を見る
○大門実紀史君 大臣、担当なんだからもっと勉強してくださいよ。もっと現場のリアリティーを知ってくださいよ。  今、現行は三年が原則なんですよね、ここで。その後、本来は、本来政治が、私たちが目指すべきは、本来この派遣というのは世界的にいってもテンポラリーなんですよね、一時的。二次...全文を見る
○大門実紀史君 こういうやり方では賃金上がらないということを厳しく指摘して、質問を終わります。
03月17日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○大門実紀史君 大門です。  今日は、消費者金融、サラ金の金利が今の市場金利全体からして高過ぎるんではないかという質問をしたいと思います。  十分しかありませんので、資料はちょっと先に私の方から説明いたしますけれども、一枚目は、二〇〇六年の貸金業法改正がございました。これはも...全文を見る
○大門実紀史君 今、細溝さん、リスク、そうですね、サラ金というのは元々貸し手の無担保無保証というのがありますから、リスクが高くなるのは、これ、そういう設定をされてきたわけですけれども。そのリスクも、今この数字で見てもらって分かるとおり、多重債務者がこれだけ減っていると。これは貸金...全文を見る
○大門実紀史君 何か金融庁も大分変わりましたね。  そういう業界の、何か業界の立場でしゃべるんですか。高金利を社会問題で頑張って、金融庁も適正化するように頑張ってこられたわけでしょう。どうしてそんなに違う話になるんですか。あなたが言われたからリスクの話をしているんですね。ほかに...全文を見る
○大門実紀史君 今日は時間が短いから、徹底的にこれやりたいと思っているんですけれども、不思議だなと思ったのは、かつていろんなサラ金があったときは、ちょっとこの貸出平均利回りも、もう少しいろいろあったんですね、差があったんですよね。貸し方が違うということとかいろいろあったんですけれ...全文を見る
○大門実紀史君 何か本当に、三國谷局長とか、ああいう本当に、何といいますか良識のある官僚がおられたんですけれど、何か業界の、何か守ろう、守ろうみたいな答弁ばっかり出てくるのは非常に不思議な感じがいたします。そうじゃなくて、どうなっているか、それぐらいちゃんと問い合わせてみますぐら...全文を見る
○大門実紀史君 終わります。
03月18日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○大門実紀史君 お疲れさまでございます。  まず、所得拡大促進税制について伺います。  給料を増やしたら、増やした分の一〇%税額控除をしてあげますという制度でございますけれども、この制度を全面否定するつもりは更々ございません。厚生労働省のいろんなちまちました補助金よりは、財務...全文を見る
○大門実紀史君 本当にリアルに見ていく必要があると思います。  予算委員会のときも申し上げたんですけれど、今確かにベースアップ、ベアが、これはいいことですよね。本当に大企業も上げてもらいたいと。  ただ、これも冷静に見る必要があるのは、二〇〇四年から二〇〇七年のやっぱり大企業...全文を見る
○大門実紀史君 実質賃金が下がり始めておりますので、やっぱり最低賃金を更に上げる努力をお願いしたいと思います。  証券優遇税制の質問をいたします。資料をお配りいたしましたけれども、去年の終わりに、昨年末で終了した証券優遇税制ですね、上場株式の配当、譲渡益についての軽減税率があっ...全文を見る
○大門実紀史君 ありがとうございます。  今の数字は初めて、今まで財務省はなかなかおっしゃらなかったんですけれども、初めて言っていただいた数字でございます。  予算委員会のときも申し上げましたけれど、国と地方合わせて二〇%に戻したということですけれども、まだまだ外国に比べて低...全文を見る
○大門実紀史君 ありがとうございます。  去年の二月、EUは金融取引税の詳細をEU指令案として発表いたしました。資料の二枚目にもありますけれども、この課税の対象なんですけれども、これは金融機関による金融取引なんでございまして、個人や事業法人には課税しないということになっておりま...全文を見る
○大門実紀史君 資料を読みますと、オルタナティブなインベストファンド、この中にヘッジファンドとプライベート・エクイティー・ファンドが入っておりますので、ヘッジファンドは入っているというふうに理解をしております。  今、日本にこの間も海外のヘッジファンドのマネーが入っておりますけ...全文を見る
○大門実紀史君 そうですね。ですから、譲渡所得の方ですね、こういうヘッジファンド等の、これは日本でも課税されませんし、タックスヘイブンに拠点を置いたら課税されないということでございます。  それに対して、そういう仕組みがあるので、この金融取引税の考え方として取引に課税するという...全文を見る
○大門実紀史君 おっしゃるとおりでございまして、まだやってみないと分からないことあるわけですけれども、これを提唱されている学者の皆さん、研究者の皆さんは、いろいろシミュレーションしてみて、当然効果あるというふうに考えておられまして、それを基にEUも議論をしているということでござい...全文を見る
○大門実紀史君 もうEUの議論もそのとおりでございまして、みんなでやらないと難しいとか、それでさんざんいろんな議論をして、まず踏み出そうというようなことではないかと。やっぱり、リーマン・ショックとかであれだけの大混乱を起こして、それぞれの国が公的負担をさせられるとかいろんなことが...全文を見る
03月18日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○大門実紀史君 大門でございます。  多重債務者をつくらないということも消費者行政の重要なテーマでございますので、今日はカジノ、賭博場解禁の動きについて質問をいたします。  議員立法で賭博場解禁法案といいますか推進法案が提出されておりまして、今国会で審議されるかどうかと、こん...全文を見る
○大門実紀史君 なかなか反対と言いづらいと思いますけれど、本当はやっぱり、森さん頑張ってこられたことからいくと、好ましくないというふうに思っていらっしゃるんじゃないかと思います。  そういうことは余り詰めませんけれど、とにかく、マカオとかシンガポールとか、別にそんな華やかな世界...全文を見る
○大門実紀史君 今日はもう時間が短いんで、本格的に議論する場があると思いますけれども。経済対策というようなぶち上げもされていますけれども、賭博で人の金巻き上げるのが何が経済対策なんだと。もっとまともに物を作って売るとか、観光だってもっとちゃんとした資源があるわけだから、そういうも...全文を見る
03月20日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○大門実紀史君 大門です。  二法案に反対の討論を行います。  いまだ政府は、企業を支援すればやがて賃金に回るというトリクルダウン論を主張しておられますが、内需拡大による景気回復のためには家計への直接支援が不可欠です。消費税増税、大増税を中止し、大企業優遇、富裕層優遇税制の是...全文を見る
03月20日第186回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○大門実紀史君 二〇一四年度予算案三案に反対の討論を行います。  反対する最大の理由は、実体経済の回復に逆行する予算となっていることです。  日本銀行の異次元緩和によってつくり出された急激な円安と株高は、一部の輸出大企業と富裕層に巨額の利益をもたらしました。一方、庶民の暮らし...全文を見る
03月26日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○大門実紀史君 大門でございます。  今日は、今消費者庁で改善の方向で検討に入っておられます公益通報者保護制度について質問をいたします。  この間も、企業の中の内部告発をきっかけに企業の不祥事とか法令違反が明らかになって、そして消費者保護も図られるというケースがまだ相次いでお...全文を見る
○大門実紀史君 そんなこと聞いていないんですよね。  資料の二枚目に具体的な中身がもう出ております。これは内部告発された御本人から私に提供があったものですけれども、情報公開で取れる資料でございます。内部告発を東京労働局は何と苦情相談扱いにしているんですね。内容からいってそれその...全文を見る
○大門実紀史君 そういう一般論じゃなくて、この日立コンサルが解雇したわけですね、具体的には。これ、全部、日立製作所も三菱東京UFJも全部絡んでいるんですけれども、この件についてちゃんと調べられますか、解雇された理由について。
○大門実紀史君 もう既に申告といいますか、そういう訴えもしているんですよね。ちゃんと今言われたとおりしてもらわないと困ります。  こういう大きな問題は、本当に、尾辻先生が厚生労働大臣のときだったら、きちんとやりなさいというふうになるような重大案件でございますので、この場でありま...全文を見る
○大門実紀史君 確認しますけれども、改善、一か月以内ですよね、これは七月二十四日の処分ですから八月いっぱいぐらいで報告がまず行ったのかということと、改善いたしますというふうなことも含めて報告、そういう報告をしなきゃいけないとなっていると思いますが、そういう内容の報告ですか。
○大門実紀史君 で、今もう大分たちましたね、去年の八月からですから。改善されたんですか。
○大門実紀史君 今現在も現場では、大手町ですかね、あそこの本店の二十三階、十八階で同じことが行われております。いろいろ言われたけど、結局、口頭の軽い報告を受けただけで、後のチェックも何もされていないんですね、金融庁。  これは、さっき言いました日立だけではなく、もう一つ大きな大...全文を見る
○大門実紀史君 この問題は引き続き、大きな問題ですのでいろんなところで取り上げていきますけれど、とにかく天下のメガバンクのワンフロア全体で偽装請負が行われているというような大変な問題でございますので、これは金融庁も厚労省も消費者庁も、政府の姿勢としてこういうものを許しちゃいけない...全文を見る
03月27日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○大門実紀史君 大門です。  関税、IDA法案とも、全体として賛成でございます。既に議論もありましたので特に申し上げることもございませんので、この間取り上げてきたタックスヘイブンについて、時間をいただいて質問したいと思います。  資料をお配りいたしておりますが、タックスヘイブ...全文を見る
○大門実紀史君 これは、まだ二〇一〇年に導入されたばかりでございますけれども、国税庁に聞いた方がいいんですかね。この資産性所得に関する課税データというのは把握されているんでしょうか。
○大門実紀史君 これから重要な項目になりますので、きちっとした把握をお願いしたいと思います。  当初から、この資産性所得についてはこの今の範囲では狭過ぎるんではないかという意見がいろいろ出されております。例えば保険所得、あるいは広い意味での知的財産からの収入とか貸付金の利子所得...全文を見る
○大門実紀史君 財務省は、とにかく消費税でも何でも小さく産んで大きく育てるということを考えておられるようですけれども。やっぱり資産性所得は、ほかの国のタックスヘイブンと比べてもそう広いというふうに言えないと思いますので、最後に麻生大臣に伺いますけれども、やっぱりこの資産性所得の範...全文を見る
○大門実紀史君 ありがとうございます。共産党といいことは一緒にやってもいいかと思いますが。  本当にだんだん諸外国並みのやっぱりタックスヘイブン税制にしていただきたいということを改めて申し上げて、質問を終わります。ありがとうございました。
04月28日第186回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○大門実紀史君 大門でございます。大変お疲れさまです。  復興関連の決算委員会ということで、まず被災地の中小企業支援問題と、被災地とも関連いたしますが、カジノ、賭博場をつくるという話について質問いたします。  まず、被災地の中小企業支援でありますけれど、資料もお配りをいたしま...全文を見る
○大門実紀史君 それで、今の資料なんですけれども、全体の流れをいいますと、当初はこの買取り条件とか支援条件がハードルが高いとかいろいろ不親切とか、いろんな苦情もありましたし、いろいろあったんですけれども、買取りがなかなか進まないということで、それそのものが政治問題にもなりまして、...全文を見る
○大門実紀史君 今御説明あったとおり、福島が特にこの支援決定が遅れているのは、やっぱり原発の損害賠償の絡みがあります。  東京電力の方が不明確な対応をしたままとか、あるいは今ADRに持ち込んでも、原発の、原賠の指針というのは下限の物差しなんですけれども、東電がその下限を超えよう...全文を見る
○大門実紀史君 よろしくお願いいたします。  今も話が出ました中小企業グループ補助金ですけれども、これは資料もお配りいたしましたが、これは大変本当に被災地では喜ばれておりますし、これがなかったらどうなっていただろうというぐらいの、本当に中小企業の復興に大変役に立っている制度、補...全文を見る
○大門実紀史君 これは本当にいい制度だと思うんですけれども、ちょっとスキームで心配な点があります。  今までのグループ補助金とかと違って、グループ補助金というのは商工会議所がまとめて県の窓口へ持っていったり経産局と相談したりということで、地元のことが分かる人たちが関与して、まと...全文を見る
○大門実紀史君 始まったばかりでございますから、こういう苦情が殺到したら本当に大変なことになりますので、グループ補助金も最初大変な混乱があったんですけれど、とにかく本人不在というのはまずいということはきちっと受け止めていただきたいというふうに思います。  財務大臣として麻生大臣...全文を見る
○大門実紀史君 よろしくお願いします。  被災地の復興というのは本当にまだまだこれからですし、国の支援もこれから必要なものにはきちっと対応していくというのが重要だと思います。  ところが、被災地のこういう苦境に付け込んで、カジノをつくったら、賭博場をつくったらいいんじゃないか...全文を見る
○大門実紀史君 ちょっと解説いたしますと、国民の射幸心を助長する、勤労の美風を害する、これギャンブル依存症を増やすということなんですね。射幸心を助長するというのはそういうことなんですね。副次的な犯罪を誘発するというのは、カジノというと何かきらびやかなことばっかり宣伝されていますけ...全文を見る
○大門実紀史君 そのカジノ推進派の人たちは、世界の国々でカジノはほとんどあると、日本だけないんだと、だからいいじゃないかと言うんですけれど、これもどういう認識なのかというのはありますけれど、日本には既にパチンコという事実上のギャンブルがありまして、このギャンブル産業としてのパチン...全文を見る
○大門実紀史君 そういう関係議員にもよく麻生さんから言ってあげてほしいんですよね、もう無駄な抵抗をするなということでですね。  カジノのといいますか、ギャンブル依存症の話に戻しますけれど、資料にお配りしたとおり、これは厚生労働省の資料なんですけれども、今のギャンブル依存の、厚生...全文を見る
○大門実紀史君 いろいろ言われましたけれども、まあ何もやらないよりはましですよ。ただし、五百六十万人と想定したものでは全然追い付かないといいますか、予算も一千百七十四万円ですか、二十六年度予算で。これはしかも、アルコール依存症、薬物依存症、ギャンブル等ということで、ギャンブルはむ...全文を見る
○大門実紀史君 のめり込みという言い方イコール依存症のことですよね。  一応、警察庁は、パチンコの射幸性といいますかギャンブル性が余りにも、あれ何年ですかね、しばらく、数年前ですね、爆裂という機械がありまして、物すごく一発で当たるんですけれども、その分はまり込んで、そのために多...全文を見る
○大門実紀史君 質問に答えてくれますか。ここに書いてあるものを検討したんですか、クリアしたんですか、クリアするとなっているんですけれども。
○大門実紀史君 やってないんですよ。やってないんですよ。  なぜかというと、この文章はもう死んでいるんですよね、これ。なぜかといいますと、これ民主党政権のときに、民主党の、名前は言いませんけれど、何とか大臣が民間人を連れてきたんですよ。観光庁長官に据えたんですよ。その人がカジノ...全文を見る
○大門実紀史君 もうちょっと聞いたことに答えられないですか。答えにくいですか。  これも実は、これは麻生大臣も根本大臣も一応参加されていた会議なんですよね。多分覚えていらっしゃらないと思うんですよ、この隅っこの(4)なんてね。これは何かというと、これは参議院におられる当時の国土...全文を見る
○大門実紀史君 もういいです。  それで、私、思うんですけれど、もうちょっとまともに経済対策を考えましょうよ、こんなことではなくてね。当たり前の、地道な、真っ当な道で経済対策は考えるべきだというふうに思います。しかも、こういうふうに全大臣が、全閣僚が、総理も含めて参加された会議...全文を見る
○大門実紀史君 最後に麻生大臣にお聞きしたいのは、これ去年の五月十六日にも、財政金融委員会ででしたかね、お聞きいたしましたけれど、先ほど言いました、カジノ議連の名簿があるんですよね。役員名簿というのがあるんですけれど、最高顧問に安倍総理と麻生さんが入っているんですね。今までの議員...全文を見る
○大門実紀史君 そうですか。さっきのあれと同じですね。何か知らないうちに名前が載ったり、名前を外してくれと言っても降ろさないとかですね。もうとんでもない議員連盟だと思います。  ついでに、安倍総理の名前も載っておりますので、やっぱりまずいと思いますので、これは金融行政からいって...全文を見る
05月15日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○大門実紀史君 大門実紀史でございます。  次回審議される金商法改正案の中にTIBORに関する内容があります。これは法案関連というだけではなくて、金融全体に関わる大きな問題でございますので、今日と次の法案審議のときとに分けて、このTIBOR問題を取り上げたいと思います。  平...全文を見る
○大門実紀史君 ありがとうございます。  もう少し加えますと、LIBORの方は、別にロンドンだから英国だけというわけではなくて、もう世界の国際基準になっている金利の目安であって、どうやってそれを算出するかというと、それぞれの、十八ですか、ドルだったら十八の銀行がそれぞれどれぐら...全文を見る
○大門実紀史君 このLIBORの事件は、かなりマスコミでも取り上げられた大きな問題になりました。  ただ、日本のTIBORの方も、実は不自然な動きがあるということが指摘されてきたわけでございます。  それが資料の二枚目ですけれども、日本銀行の外山さんという当時の金融市場局長が...全文を見る
○大門実紀史君 ただ、この発言よく読むと、あれこれの一つの仮説といいますか、そういうことでおっしゃっていないんですね。明確に指摘されているわけですね。外山さんほどの方が、あれこれあるけれども、一つの仮説としてなんてことおっしゃるわけないと私は思っておりますし、私は、この実勢金利と...全文を見る
○大門実紀史君 あなたね、今日、黒田さん、この時間、外で講演があるというので配慮してあなたに来てもらっているのよ。ちゃんと答えてほしいんだけれど、時間の無駄にならないように。  そのときの外山さんの基になるデータを出してくれと、それだけ言っているんですよ、あれこれじゃなく。出せ...全文を見る
○大門実紀史君 あのね、資料あるんですよ。あるのを、資料も出さないで言葉でそう打ち消したり、確かに今の時点でこの外山さんの発言をそのとおりだと、今の日銀が言ったら次何しなきゃいけないかというふうになるから、ガード張られるのは分からなくはないんだけれども、資料も出せないで言葉だけで...全文を見る
○大門実紀史君 また次回、日銀にまた来てもらいますけれど、やりますけど、日銀もこの資料を見てさっきの説明はもうできないですよね。たまたま何かロットの違いとか何だとか、そういう話じゃありませんので、次回はきちっと答えられるように用意してもらいたいと思いますけれど。  最後に、麻生...全文を見る
○大門実紀史君 終わります。
05月20日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○大門実紀史君 大門でございます。  前回の質疑で取り上げましたTIBOR問題、今日は法案との関係で質問をさせていただきます。  前回取り上げましたけれども、改めて言いますと、TIBORというのは東京の銀行間取引市場における目安になる指標金利でございますが、これが各銀行の呈示...全文を見る
○大門実紀史君 全て実際取引データでこの指標金利を決めるべきだというふうにBISも言っておりませんし、私も言っているわけではありません。実取引だけでやると急に数字が特別な要因で跳ね上がるということもあるわけですから、専門家の客観的なものを加えながらですけれど、いわゆる銀行の裁量に...全文を見る
○大門実紀史君 そうですね。この三枚目の資料に書いてあることなんですけれども、今申し上げたように、想像上の、自分のところの銀行のことではない、どこか、どこかといいますか、そういう優良な、財務状況のいい銀行を想定してそれぞれレートを呈示するわけですね。  LIBORも十五年前まで...全文を見る
○大門実紀史君 桑原さん、やっぱりそういう理屈は、この全銀協のこれに書いてある理屈はもう乗り越えるときに来ているんじゃないかと思うんですよね。  例えば、何か金融システムに不安が起きたときだと、ほかに指標がないからと言うけれども、それこそ裁量なんですよね。それこそ裁量になっちゃ...全文を見る
○大門実紀史君 終わります。     ─────────────
05月23日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○大門実紀史君 大門でございます。  今回の景品表示法改正案提出の直接のきっかけになったのが食材偽装問題でございます。ただ、いろいろ議論ありましたけれど、その本質というのは、法律の知識が不足していたとか、うっかりやっちゃったとか、そういうことではなくって、人をだますつもりで分か...全文を見る
○大門実紀史君 こういうところにエネルギーを割くよりも、本来のところに力を注いでほしいんですね、人手も足りないんですから。  やっぱりちょっと方向がこういうふうになってくると、本来起きた事件との関係でいくと違うかなと思っております。事の本質はお客さんをだますなということに尽きる...全文を見る
○大門実紀史君 ちょっと具体的に、内部告発の話はなぜそういうふうに思うかといいますと、阪急阪神ホテルズの偽装問題ですけど、自分たちで一応記者会見して公表したんですよね。この背景に何があったかなんですけれども、その前に一連のホテルの偽装が、その半年ぐらい前ですかね、いろいろあって報...全文を見る
○大門実紀史君 私は本当に農水省にやってもらいたいなと思うんです。  資料をお配りいたしましたけれど、今農水省のところは大変体制も、もちろんこれから体制をちょっと充実しないと大変だと思うんですけれど、食品Gメンの体制があって、かなり巡回調査、立入りも含めて頑張っておられますので...全文を見る
○大門実紀史君 最後に大臣にお聞きいたしますが、この食品一一〇番というのは、実は食材の偽装のこれからの防止する上で大変重要な、何といいますか、役割を果たすと思っておりまして、といいますのは、この食品表示一一〇番のところで今度は外食レストランの食材の偽装表示も個々に情報が寄せられて...全文を見る
○大門実紀史君 じゃ、終わります。いずれにせよ、今回の改正で終わりと、とどまるということではなくて、引き続き対策を強化していただくことを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
○大門実紀史君 本日はありがとうございます。  今回の改正のきっかけは、もう既にありましたとおり、ホテル、レストラン等の食材偽装ですけれど、朝日新聞の去年の十一月に出ていますけれども、主要ホテルで聞き取り調査をやったら、四割のホテルのレストランでこういう食材偽装をやっていたと、...全文を見る
○大門実紀史君 是非、お客さんとの信頼が一番大事ですので。  先ほどからありましたけれど、この偽装をどう防ぐかの抑止力という話でいくと、私も実は、課徴金の議論は議論であるんですけれど、事業者名の公表が非常に重要だと思っていまして、実はJAS法違反調べてみますと、ほとんど指導です...全文を見る
○大門実紀史君 終わります。
05月28日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○大門実紀史君 お忙しい中、ありがとうございます。  まず、田中参考人に伺います。本当に、中野区の先進的な取組に心から敬意を表したいというふうに思います。  今ちょうどNHKで、テレビで「サイレント・プア」という番組をやっておりまして、ソーシャルワーカー、コミュニティー・ソー...全文を見る
○大門実紀史君 今の点で、河野参考人に伺いますけど、先ほど研修の話もされましたけれども、この消費生活協力員を増やす上で何が必要か、御意見を伺えればと思います。
○大門実紀史君 ありがとうございます。  山本参考人に伺います。  法案とは直接関係ないんですけれども、消費者行政にとっては大変重要な問題で、消費者委員会のことでございます。  先ほども若干言及ありましたけれども、私も消費者庁をつくる議論に、この国会での議論にずっと参加して...全文を見る
○大門実紀史君 河野参考人にも伺いますけれども、消費者委員会は、消費者庁あるいは消費者行政を監視するといいますか、そういう役割というかそういう期待があって発足したと思います。それは十分だったのかどうかというのは評価の分かれるところで、私は結構頑張ってきた部分もあるかなと思っている...全文を見る
○大門実紀史君 ありがとうございました。終わります。
06月04日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○大門実紀史君 大門でございます。  既にもういろいろ議論がありましたので、私の方は、悪質商法の現場で今起きていることがこの法改正でどうなるのかということに絞って質問したいと思います。  悪質商法犯罪に使われる名簿の問題でございます。これは業界ではカモリストというふうに呼ばれ...全文を見る
○大門実紀史君 今度設けられていく地域協議会によるお年寄りなどの見守り活動にそういう名簿を活用していくということでございます。  警察庁に伺いますけれど、今まで警察庁は、押収した名簿ですね、都道府県の県警等にそれを六十万件ですか提供されて、その後、今現在ですね、その名簿が被害防...全文を見る
○大門実紀史君 警察庁の方は、今回の法改正で、警察の名簿というのは、犯罪捜査上、捜査に使うものもありますから、これ、全て何でも提供できるものでないというのは分かっておりますけれど、今回の法改正に基づいてどのように協力されていかれるのか、ちょっと教えてください。
○大門実紀史君 それで、この悪質商法に使われる名簿というのは、先ほど言いました過去の被害者のリストまであるわけですけれども、サラ金利用者の名簿とか、高齢者の名簿とか、商品購入履歴とか、年金生活者の名簿とか、あるいは特養ホームを待機している待機者名簿、こんなものまでいろいろ使われる...全文を見る
○大門実紀史君 いわゆる、今のところ詐欺幇助というようなことでは立件できるけれども、意図的に詐欺に使われると分かって名簿を提供したかどうかというのは焦点になると思いますが、悪質名簿業者はみんな分かってやっていると、その立証が難しいのかなというふうに思いますけれども、頑張ってもらい...全文を見る
○大門実紀史君 これは本当に深い問題で、時間取ってやらなきゃいけないんですけれども、簡単に言いますと、個人情報保護法というのは五千人以上の名簿を扱う事業者が規定されていて、中小事業者といいますか一般私人は対象外ですから、そもそもこの横行している名簿屋のような存在は規制しようがない...全文を見る
○大門実紀史君 具体的にはこういうことを解決していかないと、今回の法案の目的でありますお年寄りの被害をなくすということになりませんので、引き続き努力をお願いして、今日はこれで質問を終わります。
06月11日第186回国会 参議院 本会議 第30号
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○大門実紀史君 私は、日本共産党を代表して、二〇一一年度及び二〇一二年度決算並びに両年度の国有財産増減及び現在額総計算書について是認することに反対の討論を行います。  二〇一一年度予算は民主党菅内閣が編成し、野田内閣に引き継がれたものでした。この頃になると、民主党政権は、政権交...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○大門実紀史君 大門実紀史です。  黒田総裁、お忙しいところ、ありがとうございます。今日は、日銀が、昨日、資金循環統計も発表されましたけれども、異次元緩和政策について久しぶりに質問をさせていただきます。  その資金循環統計、昨日発表されたものによりますと、一三年度末の国債発行...全文を見る
○大門実紀史君 デフレ克服をしちゃいかぬとか、そういうことを言っているわけじゃなくて、その方法としてこういう方法はいかがなものかということを申し上げてきたわけでございまして、異次元緩和を取られて、海外の様々な要因もあったと思いますが、海外マネーを呼び込むことにもなって、急激な円安...全文を見る
○大門実紀史君 今のお話ですと、当たり前の議論をされているだけのことだと思うんですよね。  私は、そもそもここまでの異次元の緩和というのは、物差しなんか示しようがないんじゃないかと、そんなレベルの話ではないんじゃないかと。したがって、逆に言うと、日銀の中でいろいろ議論しようが何...全文を見る
○大門実紀史君 今言われた国債補完供給制度とか、そういう小手先の話をしているわけではありませんし、極度に流動性が低下したら大変なことですよね。私が申し上げているのはそういう話ではないんです。低下の方向に向かっていることを申し上げているので、その辺はもう少し危機感を持たれた方がいい...全文を見る
○大門実紀史君 終わります。
10月08日第187回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○大門実紀史君 今日は、前半は経済の問題、そして後半はカジノ、賭博場解禁の問題について質問をいたします。  まず経済の問題ですけれども、パネルを用意いたしましたが、景気の現状について総理の認識をお伺いしたいというふうに思います。(資料提示)  この間の賃金と物価の関係をパネル...全文を見る
○大門実紀史君 消費税を除いた雇用者報酬云々というのは昨日もありましたけれども、雇用者所得というのは一人当たりの実質賃金掛ける雇用者数でありますので、この間、安倍内閣になって非正規雇用の人たちが増えていて、なおかつ雇用者数全体が増えております。したがって、一人当たりの賃金は低下し...全文を見る
○大門実紀史君 消費税を中止すべきじゃないかというのは次の質問だったんですけれども、もう答えてもらったので申し上げたいことを申し上げますけれども、今まで消費税の増税が社会保障の充実に使われたとは言えない状況でありますし、今一番大事なのは、これ以上景気を落ち込ませると税収全体が下が...全文を見る
○大門実紀史君 本当に、この予算委員会で何度も総理と議論をさせてもらって、総理の御指示で厚労大臣が審議会に出て、上げるようにというようないろんな努力をされてきたのはもちろん承知をしております。それは承知の上なんですけれども、それでもやっと二%程度と。これは消費税増税分にも追い付か...全文を見る
○大門実紀史君 従来型のといいますか、従来型の中で努力しようというお話だと思うんですけれども、これも何度か御紹介いたしましたけれど、アメリカでどういう取組をやっているかということで、アメリカは大きな経済対策として取り組んだわけであります。思い切ってあるときにがばっと支援をして、そ...全文を見る
○大門実紀史君 総理。私は総理に聞いたんです。
○大門実紀史君 共産党云々とありましたけれども、自民党こそ、これこそアメリカ追随で、勉強してほしいなというふうに本当思います。いずれにせよ、思い切ったことをやらなければならないという提起だけはさせていただきます。  法人税の実効税率の引下げの問題に触れたいと思いますけれども、新...全文を見る
○大門実紀史君 ですから、表面税率の比較よりもGDP比というのがよく国際比較されていますので、これを見ますと、日本は欧米の中でも、確かにアメリカ、イギリスよりは高いですけれど、ドイツ、スウェーデン、フランスよりは低いというのは分かりますよね。  よくこの議論であったのが、アジア...全文を見る
○大門実紀史君 投資家の判断といいますと、一番はやっぱりその国に需要があるかですね。その国が景気がいいかということですよ。法人税でそんなに動くわけじゃありません。これは、単に企業の負担を減らして内部留保を増やしてしまうだけというのはこの間もそうですから、投資にも回りません、回って...全文を見る
○大門実紀史君 せっかくいろいろ申し上げたのに、何かもう同じような範囲で、もっと大きな判断をされるべきではないかというふうに申し上げておきたいと思います。  それで、そんな中に、なぜこんな話が出てくるのかというカジノの話でございます。  カジノ、すなわち賭博場を解禁しようとい...全文を見る
○大門実紀史君 もう少し重みを持って答弁してほしかったなと思いますけれど。  総理、この刑法で禁じられていることの重みというのはいかが捉えておられますか。
○大門実紀史君 刑法、法律でこういうものを禁じているというのは、今、推進派の方々は、いろいろ対策を取ると、依存症対策なり対策を取ると、だからいいんだと、できるんだと。この論理が間違っていまして、そういう対策が取れないものというのがあるんですね。対策を取ったって防止できないものとい...全文を見る
○大門実紀史君 まだよくお分かりになっていないんだと思います。  賭博の禁止されたのは、西暦六八〇年ぐらいですか、持統天皇がすごろく禁止令というものを出されて、それから一千三百年ぐらいですか、ずっと続いている、それぐらいのものなんですね、日本では。民営賭博というのはそれぐらいの...全文を見る
○大門実紀史君 IR施設の収益の八割は賭博場ですよ。みんなそういう試算を出しているんですよ。  それと、ちょっと基本的に何か勘違いされていると思うんですけれど、この賭博場は別に物づくりでもなければ純粋なサービス業でもないんです。新たな付加価値を生み出すんじゃなくて、つまり人の金...全文を見る
○大門実紀史君 総理に。
○大門実紀史君 だから、人の所得をこちらに奪っただけでどうして経済成長になるんですかと。  附属でホテルを造ったり、カジノの建設、それは確かに新たないろいろなものを生むかも分かりませんけれども、雇用されるという話も、結局、そこで雇用された人数の何倍もの何倍ものギャンブル依存症を...全文を見る
○大門実紀史君 今でも公営ギャンブル等々、パチンコ等々でそれだけの依存症が発生しているということでありますから、これに賭博場を解禁したらもう倍加してしまうということであります。これが今一番広がっている懸念だというふうに思いますけれども。  次のパネルで、このカジノを推進してきた...全文を見る
○大門実紀史君 厚労大臣と、じゃ、下村大臣、いかがですか。
○大門実紀史君 本当にもっと勉強させていただきたいなと思うんですね。  下村大臣、そこまでおっしゃるんだったら、シンガポールで今どうなっていますか、依存症、どれだけ増えているか言ってください。
○大門実紀史君 もう時間がないので簡単に紹介しますと、シンガポールでは今、国内の、シンガポールの人ですけれども、低所得者層の自己破産が続出しておりまして、入場制限措置が二十万人を超えております。自己破産申請も一・五倍になっております。  こういうことも分からないで、知らないで、...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○大門実紀史君 大門です。  今日は税制の問題について取り上げます。  先週の予算委員会でも申し上げましたが、法人税の実効税率の引下げそのものが本当に必要なのかという議論をさせていただきました。ましてや、その引下げの財源として外形標準課税を中小企業に拡大するというのはとんでも...全文を見る
○大門実紀史君 私も、もうこの議論は終わったのかといいますか、一億円未満の中小企業にはもう広げないということが、報道ベースですけれども、与党の中でも二〇一五年度は中小企業まで広げない方針を固めたという報道がありましたので、もう終わったのかと、広げないのかと、見送られたのかと思った...全文を見る
○大門実紀史君 まだお慣れになっていないからだと思うんです。恐らく、お気持ちは何とかしてやろうというふうに思っていらっしゃると思います。それはよく分かるわけです。  本当に、なぜこうやって総務省をちょっと牽制するかといいますと、実は、中小企業一億円以上という話がありますけれども...全文を見る
○大門実紀史君 審議官の方に聞きますけれども、これはつまり、資本金一千億以下のところはありのまま資本金等の金額全部が課税標準になって、それを超えてくると、一千億から五千億の場合はその資本金等の金額の半分だけが課税標準、五千億から一兆円のところはその四分の一だけが課税標準というふう...全文を見る
○大門実紀史君 今、言われたように、これ余り意味がないんですよね。根拠がないんですよね。後からいろいろ総合的に考えたらこの数字になったということで、いわゆる応益負担、受益者負担ということからいくと、別にこの数字と何の関連性も何もないんですよね。  それで、この圧縮措置は、外形課...全文を見る
○大門実紀史君 二〇〇三年に外形標準課税が導入されたとき、総務省は、この外形標準課税の導入前と導入後、法人事業税収に変化はないと推計されているんですよね。そのときの結果が今もう出ているわけですよね。今申し上げたように、トヨタならトヨタで、二〇〇二年が出ているわけですね。  つま...全文を見る
○大門実紀史君 申し上げたいことは、今回、導入のときも巨大企業に、結果的にですよ、そこまで悪意だったかどうかちょっと置いておいて、結果的に巨大企業にかなりの減税になって、赤字の企業に増税になったと。  今回の実効税率の引下げの議論のときに、また同じように、黒字の、特に輸出中心の...全文を見る
○大門実紀史君 それで、外形標準課税、日本では大変おかしな使われ方をしているわけであります。先ほどちょっと申し上げましたけれども、特例といいますか、この外形標準課税が必要な業種もあるかというふうに思っております。つまり、電気とかガスの供給事業ですね。通常の収益のカウントでは、その...全文を見る
○大門実紀史君 私は、もう一つは、政府税調の法人課税ディスカッショングループで、税制第三課長さんが、わざわざですね、わざわざまたイギリスの例を引いて、法人税改革との関連で銀行税の改正も行われていると。政府税調ですし、このディスカッショングループで課長さんがわざわざ発言をされている...全文を見る
○大門実紀史君 では、最後に、方向としてでもちろん今の段階では結構なんですけれども、財務大臣、麻生さんとして銀行税についていかがお考えですか。
○大門実紀史君 終わります。
10月28日第187回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○大門実紀史君 大門でございます。  私も今の関連で質問をしようと思ってはいるんですけれども、今回、黒田さんが総裁になられて、異次元緩和について議論をするのは今日で四回目かと思いますし、予算委員会でもやらせていただいて、何といいますか、円安、株高、なったのは確かですけれども、今...全文を見る
○大門実紀史君 前も予算委員会で御指摘したかと思いますけれども、アメリカのFRBの、あれは異例な量的緩和ですけれども、日本は異次元、私から言うと異常な、量も質も違って比べられないわけですけれども、黒田総裁言われたのとちょっと違うと思うのは、FRBも、最初は何も言わなかったわけじゃ...全文を見る
○大門実紀史君 私は、昨日、日銀の事務方の方とちょっと話をしてびっくりしたんですけれども、私は市場に影響を与えず、これだけ買い込んだ国債、REIT、ETFを戻していくとしたら、これはかなりの時間が掛かる、市場に影響を与えないでそんなばっと買ってくれるところはありませんからね。そう...全文を見る
○大門実紀史君 もう一つは、出口戦略に関連して、今マスコミ等々で、あるいは研究者の中で言われているのは、その出口に伴うコスト負担の問題でありまして、日銀も今年の三月、法定準備金への積立額を過去最高の金額にされました。通常は剰余金の五%を積み立てるわけですけれども、それを二〇%積み...全文を見る
○大門実紀史君 今日はもうこれぐらいにしておきますけど、日銀だけは、自分たちの世界だけは振幅が大きくなるリスクに備えていると。国民の皆さんに対しては、この先、日銀がやっていることが出口に入ったときに何をもたらすかということについては一向に口をつぐむというのは、もうそういう時期じゃ...全文を見る
11月05日第187回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○大門実紀史君 大門でございます。  有村さん、いろいろ大変でしょうけど、頑張ってくださいね。  今日は、公益通報者保護制度について質問をいたしますけれども、この整備は、食品偽装を告発するだけではなくて、食品偽装告発の関連でよく議論されておりますけれど、実はこの公益通報で一番...全文を見る
○大門実紀史君 三月の二十六日のこの委員会で指摘した、三菱東京UFJ銀行に日立製作所と日立コンサルから人を送り込んで、結果的には偽装請負ということで東京労働局から指導を受けた例なんですが、この事案を告発された女性労働者が結局、その東京三菱、日立の処分そのものは指導で終わって、軽い...全文を見る
○大門実紀史君 個別の案件と言われますけれど、こちらはもうその労働者から相談を受けておりまして、調べておられません、本人にはその後何の連絡もされておりません。  本来、厚生労働省が摘発すべきことを現場の労働者が勇気を持って、首になることを覚悟で、こんな不正許していいのかという正...全文を見る
○大門実紀史君 この公益通報保護制度は、本来なら施行後五年をめどに見直しをすべきだったものが、もう八年たっていますかね、まだヒアリングを続けているという状況なのであえて申し上げるわけですけれど、もし五年後に何らかの見直しがされていて、更に不十分なところの議論ならばまだいいわけです...全文を見る
○大門実紀史君 じゃ、最後に大臣に聞いてもう終わりますけれども、とにかく、本来なら五年後に何らかの見直しをやるべきだったのが、十分調査がされていないというようなことがあって、引き続きヒアリングをするべきだというような消費者委員会の意見もあって、ここまでまだヒアリングばっかりやって...全文を見る
○大門実紀史君 私が申し上げているのは、一般的な制度の周知じゃなくて、不利益扱いをした企業に対する処置の問題ですから、これは、不法なことをやったわけだから、これに反対する意見はないはずなんですよね、この部分はですね。だから、そこはちょっときちっと位置付けて進めていただきたいという...全文を見る
11月11日第187回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○大門実紀史君 大門です。  今回の関税法案の大本は日豪EPAでございまして、我が党はこれに明確に反対でございます。それを前提にした本法案でございますので、中身の効果も定かではありませんから賛成するわけにいかないわけですが、こういう機会ですので、基本的なことを麻生副総理にお伺い...全文を見る
○大門実紀史君 もうこれ以上申し上げませんが、国益というものをよくよく考えていかなければと思います。  次の問題で、先ほど尾立さんの方からタックスヘイブン、損保協会の要望についてございましたので、私もちょっと損保問題、触れたいというふうに思います。  資料をお配りいたしました...全文を見る
○大門実紀史君 簡潔にしてください。
○大門実紀史君 時間を考えて答弁してください。
○大門実紀史君 要するに、当時、二〇〇五年に金融庁が求めたのは、いわゆる請求主義、請求されないと払わないということではなくて払うべきものは払うべきだと、そういう観点で支払漏れはないのかということを求めたのにもかかわらず、東京海上は、その一年分は請求されたものしか払わない仕組みでし...全文を見る
○大門実紀史君 これは大きな問題ですので、まだそういうふうな生半可な対応でしたら再度取り上げていくしかないと思いますけれど、やっぱり金融庁としても、あのとき何が起きたのか、どうしてああいうふうに一年だけ認めたのか、きちっと再検証されるべきだと。これ一言どうですか、そういうことをち...全文を見る
○大門実紀史君 終わります。
11月13日第187回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○大門実紀史君 大門です。  今日は第一生命の問題を取り上げたいと思います。資料を配付していただいておりますけれども、時系列的な流れが書いてございますが、私、この委員会で何回第一生命のことを取り上げたか分からないぐらいでございますが、まだいろんなことを起こしております。  若...全文を見る
○大門実紀史君 対応していないんですよ。この七万件に対応した数字ではないんですね。  なぜこんなに少ないかなんですけれども、二枚目に資料を用意いたしましたが、今日は時間の関係で全部触れられませんけど、払えるのに御本人が気が付かないというのはいろんな類型がありまして、別病院、つま...全文を見る
○大門実紀史君 今日、この資料をお持ちかどうかは分かりませんけど、多分金融庁は持っていないと思いますが、改めて、このとき全部に案内したかどうか確認をしていただきたいというふうに思います。当たり前のことだと思います。金融庁の指示に従っていないという指摘が国会で資料を基にされているわ...全文を見る
○大門実紀史君 もう一点、第一生命では二〇一〇年の三月に、もう細かい話はいたしませんが、一部報道にも出始めていますが、第一生命の社員が横領事件を起こしております、約八千万円の。  この横領事件というのは、本来、社会的にも、当たり前のことですけれども、明らかにして、金融庁にも報告...全文を見る
○大門実紀史君 金融庁は多分御存じなかったと思いますよ、この件は。  これは、今日はもう時間ないのであれですけど、非常に一部の人たちしか知らなくて、私が知ったのも最近でございますので、金融庁は本当にこの前の雑誌の報道で恐らく初めて知られたんではないかと。逆に言えば、長い期間、第...全文を見る
○大門実紀史君 大門でございます。  午前中に続きまして第一生命の問題を取り上げさせていただきますけれど。  皆さん本当に御注意いただきたいんですけれど、第一生命というのは大変政治家工作の熱心な生保でございまして、特に、さっきの資料にあるんですけど、二〇〇七年には、衆議院の財...全文を見る
○大門実紀史君 それで、午前中お示ししたように、今、いろいろ指摘した第一生命がアメリカのプロテクティブライフを買収に入っております。  これはまだ認可されていないと思いますが、これから認可審査して認可すると。当然、私が今日指摘した不払隠しがまだ続いているということの、まあ調べて...全文を見る
○大門実紀史君 ちゃんと法にのっとって確認をしてから認可と、当たり前のことですけれども、そうですね。  そうすると、この公益通報なんですけれども、私が今日指摘したこと以上に、今日私は、不払は別病院しか指摘できませんでしたけれども、ほかの不払、またいろんな有価証券報告書の虚偽記載...全文を見る
○大門実紀史君 一個一個個別にはコメントできないのは分かりますけれども、勘ぐられてしまいますよ。  これ、今、買収の最中ですよね。今、資金調達やっていますよね。この買収が終わるまで受理をしないと。さっき言ったように、受理をしちゃいますと、これは確認しなきゃ、調査しなきゃいけませ...全文を見る
○大門実紀史君 終わります。
11月18日第187回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○大門実紀史君 お忙しい中、ありがとうございます。  税制上の格差是正の必要性はお話を聞いてよく分かりました。  私、今日は、本当は楽天の方も来るべきではなかったのかなとちょっと思っていることがありますけれど、古閑参考人の資料の八ページの下の方に、このまま行くとといいますか、...全文を見る
○大門実紀史君 高井参考人にもお伺いしたいんですけれど、結局、こういうことが放置されていきますと、日本企業の、紀伊國屋さんはそういうことはやらないと思いますけれど、本当に消費税逃れのいろんなトリック、方策を考えてしまうというようなことになりかねないと思うんですけれど、御意見があれ...全文を見る
○大門実紀史君 先ほどOECDの話もありましたけれど、私もこの委員会で何回か取り上げているんですが、実はOECDの租税委員会で、これもちろん消費税も問題にはなっておりますけれども、主にはやっぱり、先ほども藤巻さんからありましたけれど、本体の法人税、これの課税逃れ、タックスヘイブン...全文を見る
○大門実紀史君 終わります。
○大門実紀史君 大門でございます。  この法案の方向性、必要性は先ほどの参考人の皆さんのお話を聞いてもよく理解できます。  ただ、なぜ今この時期に、我が党は加わりませんでしたけれども、野党の皆さんでこの法案をこの時期に出される意味なんですけれど、先ほど時期的にもきちっと枠をは...全文を見る
○大門実紀史君 与党が信用できないというようなことかと思いますけど。  具体的にお聞きしますが、この方向はあれなんですけど、例えば中小事業者に対する影響としてはどんなことが考えられるのか。今のところ、どういうふうにお考えですか。
○大門実紀史君 もう一つ、徴税現場の負担の問題ですけれど、いろいろ法案がもっと明らかになってこないとちょっと余りリアリティーがないかも分かりませんが、いずれにせよ、徴税の現場では、負担が減る方向じゃなくてやっぱり増える方向かなと思いますが、その点いかがですか。
○大門実紀史君 あともう一つは、先ほどもちょっと参考人のやり取りの中であったんですが、これを進めていくと、事業者に対する課税番号の付与というようなことも出てくる可能性があるかと思うんですけれど、その辺はいかがですか。
○大門実紀史君 実際、本当に議論することは幾つもあるかというふうに思います。  もうお聞きしたいことはございませんので、終わります。
11月18日第187回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○大門実紀史君 大門でございます。  もう難しい法案ではありませんし、議論もかなりされておりますので、やってみなきゃ分からない部分もありますからやってみてということもあると思うんですけれども、次のステップに向けて、ちょっと私が気になっている点だけもう簡潔に質問させてもらいたいと...全文を見る
○大門実紀史君 一般論としてはよく分かりました。  この通信販売協会なんですけれど、要するにでたらめなことを言わなきゃいいだけなんですけれど、なぜこんなに恐れているのかということなんですが、ちょっと私もよく分からないところがあるんですけれど、ただ、ふだん疑問に思っていることは、...全文を見る
○大門実紀史君 要するに、これはAさんが勝手に言っていることですというようなコマーシャルが許されるのかどうかですよね。やっぱり、それならそれで、もう堂々とこれは個人の感想ですというのをもっと最初に、頭に言ってから言うならまだしも、小さく米印でこれは個人の感想ですと言っているだけで...全文を見る
○大門実紀史君 じゃ、頑張っていただいて。終わります。
11月19日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第4号
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○大門実紀史君 大門です。遅れまして、大変申し訳ございません。  今日は、お忙しい中、本当にありがとうございます。  先ほどもありましたとおり、この地方創生の関連法案というのが内容がまだアバウトといいますか抽象的で、議論していても抽象的な議論に終わっている部分もあるんですけれ...全文を見る
○大門実紀史君 次に伺います。  これだけグローバル化が進んでいる下で、地方独自の発展というのはどういうことが構想できるのかなというふうに思うわけですね。地方で完結しているわけではありませんから。ただ、そういう中で地方独自で自立的発展といいますか、なし得るとしたら、私はよく思う...全文を見る
○大門実紀史君 もうあとはダブりますので、終わります。