鈴木克昌

すずきかつまさ



当選回数回

鈴木克昌の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第162回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。  きょうは、国民の権利及び義務ということでございますので、私もぜひ一言申し上げておきたいというふうに思うんです。  言うまでもありません、戦後六十年有余経過をして、憲法を制定した当時に想定されなかったいろいろな権利が発生をし、そし...全文を見る
02月17日第162回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  私も、地方自治のあり方、特に地方分権の必要性ということ、みずからの体験を含めてぜひ発言をさせていただきたいというふうに思うわけであります。  戦後、我が国は、官僚主導の体制で来たことは事実であると思います。ある一定時期までは...全文を見る
02月24日第162回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  前文ということでありまして、一言発言をさせていただきたいと思います。  当然のことながら、私は、前文は必要であり、あるべきであるという考え方に立っております。そして、それを前提として、先ほど来いろいろ御議論はあるわけでありま...全文を見る
02月25日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○鈴木(克)委員 民主党・無所属クラブの鈴木克昌でございます。  きょうは、財務大臣、谷垣大臣に、九十分間という許された時間の中でしっかりと質疑をさせていただきたい、このように思っております。  基本的には、今、修正の提案がなされましたけれども、私も、この二つ、所得税法の一部...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は、今から許された時間内、ずっと御質問をさせていただき、議論をさせていただくつもりでありますが、先ほど申し上げた各市町村、マイナス二一%なんという予算を組んでいる村長さんは、本当に正直言って立っておれないですよ。恐らく自分の進退をかけてこの予算を議会に提案する...全文を見る
○鈴木(克)委員 今それぞれおっしゃったわけでありますが、私は、基本的にむだ遣いが見直されたというふうにはとても思えないんですね。  確かに、今御指摘の点はあれかもしれませんけれども、例えば公用車というのがありますよね、それが四十二台分の更新を取りやめたというだけのことで、公用...全文を見る
○鈴木(克)委員 今年度はそうだ、来年度はまた議論だということかもしれませんが、私は本当に、本来必要なものであるならば税金できちっとやるべきだと。年金は、もう一遍申し上げますよ、年金掛金は年金のためだけに使ってもらいたい、これが国民の本当の願いなんですよ。私は、やはり原点に戻るべ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひ年金掛金は年金だけに使ってもらいたいという国民の願いをしっかりと胸におさめておいていただきたい、繰り返しお願いを申し上げます。  次に入ります。大臣のプライマリーバランスに対する認識についてお伺いをしてまいりたいというふうに思います。  政府は、二〇一〇...全文を見る
○鈴木(克)委員 今大臣の御答弁にあったように、プライマリーバランスの黒字化といっても、その実態は、国は依然として、今おっしゃったように対GDP比マイナス一・四%、これは金額にして約十兆円近いわけですよね。約十兆円近いプライマリーバランスの赤字を抱えておるということなんですね。だ...全文を見る
○鈴木(克)委員 政府は、二〇一二年度にプライマリーバランスの黒字化が達成されて財政健全化がさも進むような説明をされておるわけですけれども、その実態は極めて憂慮すべきものだということがわかったわけですね。依然として国は約十兆円近いプライマリーバランスの赤字を抱えておる。そして、そ...全文を見る
○鈴木(克)委員 またこの「改革と展望」については金融庁の方にしっかりと伺っていきたいというふうに思っているんですが、私も一三年度が一年前倒しになって一二年度に黒字化になるという話を聞いたときに、そんなことは全くおかしいということで、何を根拠に言っているのだということで、試算にど...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしましても、なかなか先が読めないということかもしれませんけれども、一ポイント上昇するだけでも本当に大変な影響になってくるわけですよね。それは、基本的にはやはり国債を抑えていくということ以外ないわけであります。ぜひひとつ、そういう意味で、私は、何遍も同じこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 次の質問に入らせていただきます。  定率減税について、これも縮減にただ反対だと言うだけでは通らないわけでありまして、なぜ反対なのか、そして、今の景況感の見方がいかに違うかというところを中心に申し上げていきたいと思います。  ちょっと時間をいただいて今から少し...全文を見る
○鈴木(克)委員 この表の正誤をやっておりますと時間がたってしまいますが、これは実は、今おっしゃった公的年金等控除、それから社会保険料の控除、基礎控除、配偶者控除、そういったものをすべて、細かいことまで言いませんけれども、含んで出した表でありまして、これは私も確認をしております。...全文を見る
○鈴木(克)委員 また機会をとらえ、この問題は議論させていただきたいと思います。  次に、政府・与党は、所得税から個人住民税への税源移譲は、住民税所得割の税率をフラット化することで実施するとしておられます。低所得者層にとってこのフラット化とは増税というふうになるわけでありますが...全文を見る
○鈴木(克)委員 四番目としまして、配偶者特別控除の一部廃止に続いて、定率減税の縮減、それから社会保険料の引き上げ、そしてまた消費税率の引き上げ、これは将来ですが、酒税の引き上げ、こういうことがいろいろ検討されておる。俗に言う大増税時代ということなんですが、ちょっと頭の痛くなるよ...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の、今おっしゃった企業競争力については、私が資料三でお配りをさせていただいたわけでありますが、日本の税制三〇パーということで、他国と比べても、もちろん低い方ではないということは認めますけれども、だからもうこれが限界でこれ以上上げられないという状況ではないので...全文を見る
○鈴木(克)委員 そういう理由かもしれませんけれども、逆にちょっと目線を変えまして、国民年金の納付率が低下をしておるのはかなり以前から指摘されておったわけですよね。年金制度の根幹にかかわる問題として重要な政策課題となっていたのに、なぜ税務当局としてこのことを放置してきたのか、ぜひ...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさにおっしゃるとおり、納付に関して社会保険庁と情報の共有を行えば、証明書の添付などしなくても私は根本的な解決になるのではないかな、このように思っておるところであります。  もう一つ続けてお伺いをしていきますが、来年度から納付証明書の添付が必要となるわけですよ...全文を見る
○鈴木(克)委員 続いて、来年度以降の税制改正について少しお伺いをしていきたいというふうに思うんですが、もちろん、先の話でありますし、なかなか御答弁しにくいかもしれませんけれども。  税制調査会の平成十七年度の税制改正に関する答申は、消費税率の水準が欧州諸国並みである二けた税率...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう一点、この税制改正でお伺いをしておきたいんですが、先ほどの答申には、「低所得者層に対する配慮については、税制全体や歳出面を含めた財政全体の中で、近年の民間非営利活動の広がりをも踏まえつつ、十分な吟味が行われるべきであろう。」としてあります。具体的にどのような...全文を見る
○鈴木(克)委員 質問の最後に、もう一度冒頭の地方自治体の予算に戻らせていただきたいというふうに思うんですが、実は、私、今手元に、これは資料としてはお出しをしていなかったかと思いますが、愛知県下の市町村の最近の財政力指数の一覧表を持ってきたんですね。これはお配りすればよかったかな...全文を見る
○鈴木(克)委員 もちろんこの場でこのことを議論するということではなくて、実はこういう背景にありまして、したがって、冒頭の、市町村長は本当に苦労しているんですよ、予算を組むに当たっても。私は、国と地方は対等だ、そして地方分権の時代だ、地方主権の時代だと、言葉だけはどんどん躍ってお...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の発言とさせていただきます。  九十分にわたっていろいろと御質問をしてまいりました。私自身の勉強不足の点もあって、次はもう少し踏み込んだ御質問をさせていただきたいと思いますが、最後にこれだけは私は申し上げておきたいと思うんですね。  税収は少し伸びた、し...全文を見る
03月11日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○鈴木(克)委員 理事の皆さんや委員の皆さんの御理解をいただいて、お時間をいただきました。一時間にわたって、日ごろ私が考えておる、今までの経験に基づいた、いろいろの角度で質問をさせていただきたいというふうに思います。  私は、地方の目線で今回ぜひ質問をさせていただきたい、このよ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今大臣は協力、連携ということを強調されたわけでありますが、実際に冒頭の手紙を読み上げさせていただいたのは、本当にそういう意味で真の地方との協力、連携そして信頼ができておるのか。私は、現段階では決してそうではないんじゃないか。お互いに何か押しつけたり押しつけられた...全文を見る
○鈴木(克)委員 未納が、今この五年を御報告いただいたわけでありますが、七年間で二倍になっているんですよ。これは、やはり本当に放置できない問題だと、正直このように指摘をさせていただきます。  そこで、このような収納率が低下する状況に対して、各市町村ではどのような対策を講じている...全文を見る
○鈴木(克)委員 いろいろと私のところの地元でも、やはりコンビニでの振替をやったり、本当に各市町村一生懸命努力をされておるわけでありますが、そういう状況の中で、何か厚労省としてもっと積極的に対策を考えていく必要があるのではないかなというふうに思うわけであります。  そこで、この...全文を見る
○鈴木(克)委員 先ほども小林委員の方から、赤字と赤字が一緒になってもしょせん赤字ではないかという話もございました。しかし、そういうことは、やはり努力は私は続けていかなければならないというように思うんですが、財政基盤の安定化を図る、ここが最大の目的なわけでありまして、この国保の再...全文を見る
○鈴木(克)委員 先ほど御紹介した私の友人の市は、四億、十七年度で赤字補てんを一般会計からやっておるということで、これは本当に大変なことなんですよ。そういう意味で、財政基盤の安定ということをやはり何か制度論として別途考えていかないと、市町村は本当に立っておれなくなるのではないかな...全文を見る
○鈴木(克)委員 そのことは、先ほど来からの議論で私も承知をしておるわけです。  私がここで特に申し上げたかったのは、医療保険制度改革の中で議論をする、そういう状況にあったわけですよ。にもかかわらず、なぜ唐突にこういう形にしたのかというところがどうしても私は、先ほど大臣は、協力...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに話をしてきたんだからこの際になんだ、こうおっしゃればそうかもしれませんが、私は、それは、やはり地方は裏切られたという思いにあるということをぜひひとつ御理解いただきたいというふうに思います。  これも先ほど来から出ておる話ですが、先ほど私の友人の手紙にもあ...全文を見る
○鈴木(克)委員 将来、人口構造が変わって高齢者がふえていくという状況が当然考えられますね。そうすると、今回は総額六千八百五十億ですから約七千億程度の税源移譲なんですが、これを超えるというふうになった場合に国としてはどんな措置をとっていくのか、またそういうことを真剣に考えておるの...全文を見る
○鈴木(克)委員 恒久的な措置と考えておるということでございますが、私は、七千億程度の税源移譲を超えるような状況というのは当然来るというふうに思っております。それで、将来、仮にこの法案が成立をしたということで、仮定の話でありますけれども、私は、また五年後には見直すのだというような...全文を見る
○鈴木(克)委員 それでは、ちょっとまた別の視点でお話をさせていただきたいと思いますが、都道府県負担の導入については、政府は昨年の十二月十七日、我が党の山花議員からの三位一体改革に関する質問主意書の答弁書の中で、先ほど紹介をしました医療保険制度改革の基本方針に基づく医療保険制度改...全文を見る
○鈴木(克)委員 恒久的とか、何々等とか、これが本当に役所が最も得意とするところでございまして、国民の皆さんはよく「等」や「的」でだまされるということでございまして、先ほど来の御答弁を、私ももう一度よくきちっと議事録を読み直して、また状況が変わってくればそれに基づいてしっかりと質...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひ地方の声を聞き、真摯に耳を傾けて、そして地方の心を御理解いただいた中でやはり進めていただきたいというふうに私も思っておるわけでございます。  一つ、そういう意味で、地方との信頼関係を構築する絶好のネタを差し上げたいというのが、実は、生活保護の国庫負担引き下...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。  ぜひひとつ、地方との協議が調わない限りこれは実施しない、私は、この場でこういうふうに約束をしていただきたいんですが、大臣、いかがですか。もう一度申し上げます。地方との協議が調わない限り実施しないというふうに約束をしていただきたいと思います。
○鈴木(克)委員 いずれにしても、地方との信頼回復の一つのきっかけにということで、私は御提案をさせていただいておるところでございます。  さて、質問の最後になるわけでありますが、介護施設等の補助金の交付金化、これについて少し御質問してまいりたいというふうに思います。  介護施...全文を見る
○鈴木(克)委員 ちょっと時間が迫ってまいりましたので、幾つかまとめて御答弁いただきたいと思いますが、今、そういうような整備費を交付金化しようということはわかったわけでありますけれども、国保の負担金を税源移譲の対象というふうにされておるわけですね。むしろ、これからの施設の補助金に...全文を見る
○鈴木(克)委員 まだ実はお聞きしたいことがあったのですが、時間がなくなってしまいました。またの機会にさせていただきたいと思います。  最後に、厚労省所管の補助金のルールということについてちょっとお尋ねをしたいのですが、厚生労働省所管の補助金、助成金が独立行政法人等を通じて広く...全文を見る
○鈴木(克)委員 質問を終わります。  なぜこういう質問をしたかという背景だけちょっとお話ししますと、結局、その業者に厚労省の関係者が直接口を出しているわけですよ。ここが問題なんですよ。まあ、具体例でまた機会をとらえてやらせていただきますが、そういうこともあるので、本当に、交付...全文を見る
04月08日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○鈴木(克)委員 鈴木克昌でございます。  保険業法の改正について、私からも質問をさせていただきたいというふうに思います。  パッチワークとは、色や大きさのさまざまな布ぎれを継ぎ合わせて変化に富む模様をつくり出す手芸、またその作品のことであります。  なぜこのようなことを申...全文を見る
○鈴木(克)委員 要は、だれが、いつ、どのような基準で判断をするのかというところを明確にしておかなければならない、これがやはり法律だというふうに私は思うんですよね。結局、今の御答弁を聞いておっても、だれがいつどのような状況で判断をするのかということはあくまでも明確ではないというふ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今の大臣の御答弁をお伺いしますと、一応想定をして議論をしておる、このように理解をさせていただいたわけでありますが、その中で、最終的には民間の金融機関や保険業の現在の法律でやっていくんだ、場合によっては時限立法で対処する、こういうことをおっしゃったというふうに思い...全文を見る
○鈴木(克)委員 次に移らせていただきます。  私は冒頭、銀行、証券、保険、そしてまたその他の投資物件に関する法律のそれぞれのすき間を埋める横断的な法律を早期に確立すべきだ、それが金融サービス市場法と仮にするなら、そういう法律をやはり早くやるべきだということを申し上げました。 ...全文を見る
○鈴木(克)委員 くどくなりますけれども、例えば、銀行法、証券取引法、投信法、投資顧問業法、金販法、保険業法、信託業法、商品取引所法。本当にいろいろな法律、これは私は読み上げるだけでも大変なんですが、大臣の頭の中にはすべて入っておるのかどうかわかりませんけれども、これはユーザーに...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間がなくなりましたので、最後に、私は要望というかお願いをしておきたいんですが、ちょっと十項目ほどお願いを申し上げますので、後で文書なりで結果をお知らせいただければ大変ありがたいと思うんです。  一つは、今回の保険業法の一部改正の真の目的は何なのか。二つ目に、...全文を見る
04月19日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号
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○鈴木(克)議員 ただいま議題となりました証券取引委員会設置法案につきまして、提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  総会屋への利益供与、特定顧客への損失補てん、相場操縦、インサイダー取引など、我が国証券市場は不公正取引がまかり通ってきました。また、最近においては、ニッポ...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第21号
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○鈴木(克)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、証券取引法の一部を改正する法律案及び修正案に対し、賛成の立場で討論いたします。  近年、有価証券報告書の虚偽記載やMアンドA合戦など、会社法及び証券取引法をめぐる問題が大きくクローズアップされています。証券市場の公正、透明...全文を見る
04月27日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第22号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  四名の参考人の皆様方、本当に御多用の中ありがとうございます。限られた時間でございますが、私から御質問させていただきたいというふうに思います。  まず、東京大学の先生でもあり金融審議会委員でもあります神田参考人を中心に先にお伺...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございます。  ただいまの先生のお話で、ルール自体に問題がある、それからまたルールの適用にも問題がある、こういうことが明らかにされておるわけでありますが、投資サービス法の制定ということをおっしゃっておるわけであります。一般大衆が我が国の新たな金融市場...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございます。  もう一点だけ先生にお伺いをしたいわけでありますが、冒頭、先生は、投資サービス法の制定の必要性の中で、あえて金融サービス法と言わずに投資サービス法なんだと。それは要するに、伝統的な銀行、保険にはそれなりのルールができておるから、その部分...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございます。  今とりあえず投資サービス法なんだというお話については、ある一定の理解はさせていただくわけでありますが、果たして本当にそれで日本の国際市場としての価値が上がっていくのか、また、世界の信頼を得ることができるのかという点からいきますと、私は...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございます。  それでは、次に鶴島社長にお伺いをしたいわけでありますが、昨今のライブドア問題に関連をしまして、いわゆる村上ファンドの代表村上世彰さんが大阪証券取引所の株式の一〇%を取得されたという問題が非常に話題になっております。  この村上さんが...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。  時間も参りました。以上で質問を終えさせていただきますが、それぞれ本当に御丁寧にお答えをいただきましたことをお礼申し上げ、何としても、おくれております日本の金融、証券もろもろの分野、本当に皆さん力を結集していただいて、国際的にも高いマ...全文を見る
05月17日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第23号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。許された時間、御質問をさせていただきたいというふうに思います。  今、国政と地方政治を問わず、国民の政治不信は非常に高まっておるわけでありますが、かねてから政治倫理の確立が叫ばれております。しかし、政治家の不祥事が後を絶たないわけであ...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうしますと、角度を変えてお尋ねをするんですが、政務官は派閥に属されておるということについてはお認めになるのか。また、その派閥とはどんな関係にあるのか。あえてもう一つお伺いすると、何のために森派に属されておるのか。この際、後輩に対して、ひとつ勉強のためにお聞かせ...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにいたしましても、平民宰相と言われた原敬さんは、座右の銘が宝積というふうに言われたそうでありまして、宝積とはすなわち人に尽くして報酬を求めないということのようでございます。  まさに我々は、冒頭申し上げましたように、政治倫理の確立というのは、国民が最も求...全文を見る
○鈴木(克)委員 当然そういうお答えかというふうに思うんですが、しかし、順次お伺いをしていきますけれども、例えば、数年前に、産業基盤技術研究促進センターですか、これは出資金が三千億だったですよね、結局、それがつぶれて、この膨大な出資金のほとんどが毀損された。つまり、パアになったと...全文を見る
○鈴木(克)委員 少し基本的な考え方が違うというのはそのとおりなんですが、もう一度、くどくなりますけれども、現在の仕組みでは、NTT及びJTの政府保有株式の配当金がこの産業投資特別会計の産業投資勘定に自動的に入ってきて、その歳入は特殊法人等の資本金等として支出をされてしまう、こう...全文を見る
○鈴木(克)委員 ここも若干議論の食い違いがあるわけでありますが、現在の制度そのままがいいなら何も変える必要はないわけですよね。だけれども、それがやはりだめなんだ、それはむだ遣いに結局結びついておるんだという中で、今までの慣例にこだわっていく必要は全くない、私は、申し上げたように...全文を見る
○鈴木(克)委員 十九年度ということなんですけれども、私は、それを待たずにやめていかなきゃ、改革というのはそういうものだというふうに思うわけであります。  六十一年度、六十二年度、六十三年度に売り払ったNTTの株式売り払い収入が十・一兆円というふうに言われておるわけですね。その...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は、やはり十九年度を待たずにやめるという決断をすべきだというふうに思うわけであります。  先ほど大臣がこの部分は共有というところでおっしゃったのがこれのことかと思うんですが、来年は公共事業を三%削減するというような報道がこの前なされておったわけでありますけれ...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに、これをやめることによって地方公共団体が困るよというような話になってくるわけでありますが、結局、それを言っておれば、まさに制度改革なんというのはできないわけですよね。私は、やはりそこに踏み込んでいくことが今内閣が最もやらなければならないことだというふうに思...全文を見る
○鈴木(克)委員 もちろん、この仮定の数字を挙げてどうのこうの言うつもりはありませんけれども、やはりそういう目線といいますか、そういう視点も皆さん方に持っていただいて、この事業について考えていただく必要があるんじゃないかな、私はこのように思います。いずれにしても、大臣、私は、やは...全文を見る
○鈴木(克)委員 それでは、観点を変えてお伺いします。  今大臣のおっしゃったところに非常に重要な問題がありまして、十四年度に方針を変えて整理をしていったんだというお話でしたよね。今、一つ表を配らせていただいておるわけでありますが、これは「国有財産の年度末における現在高」という...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、一度、ぜひそれは表でちょうだいできないかなというふうに私は思っておりますので、ぜひ理事会にお諮りをいただきたいというふうに思います。  そこで、今副大臣いろいろとずっと御説明をされました、それは、そのことはそうかもしれません。しかし、いずれにし...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が参りましたので、以上で終わります。またこの議論は続けさせていただきます。
07月27日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  私も、特殊法人等改革推進本部というところで今こういった関係を勉強させていただいておりますが、きょうは、財団法人自治体国際化協会、CLAIRと申しますが、ここのことにつきまして少しお伺いをし、最後に大臣から天下りについてのお考え...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、御答弁で、新設のための準備、そして、移転のための準備、為替変動に対する対応、こういうお話でありますが、百二十三億の大きな資産がプールされておる、これは本当に必要だというふうにお考えになっておるんですかね。私は、全く金銭感覚がおかしいんじゃないのかな、正直そう...全文を見る
○鈴木(克)委員 これは、私のところにある資料が十一年度からしかないのですが、実はずっと追ってみますと、毎年五億円から七億円ずつふえておるわけですよ。そうすると、いつまで、幾らためる気なんですかね、あなた方、必要だとおっしゃるんなら。今から十年、二十年ためていくのか、ことしでもう...全文を見る
○鈴木(克)委員 それは総意ですからと言えば、何とも言いようがないわけでありますけれども、私は、一遍調査してみますよ、かつての仲間のところへ。だけれども、これは総意ということは絶対ありませんよ。我々の負担金を少しでも減らしてもらいたい、これが地方自治体の気持ちに決まっておるじゃな...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひひとつ、もう一度この基金についてきちっとした方針を指導をしていただきたい、このことを強く要望しておきます。(発言する者あり)大臣にも最後にきちっとお伺いをしたいと思います。  次に、監査について少しお伺いをしていきたいんです。  今、私はここに十五年の二...全文を見る
○鈴木(克)委員 平成十四年のときの答弁と全く変わっていないですね。これは本当にどうなっておるんですかね。また三年後、私、命があったらまた同じことを聞きますけれども、恐らくまた答弁書をコピーされて読み上げるだけじゃないのかなというふうに思うんですけれども。そんなの、全くやる気ない...全文を見る
○鈴木(克)委員 私がきょうこれをここで御質問するのは、当然これは次官級の方、次官とかほぼ次官に等しい立場の方が俗に言う天下っておる法人を私はここへ持ってきたわけですね。  今のお話だと、大変すばらしい方だということを自信を持っておっしゃられたわけでありますが、後ほどこれは大臣...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、後でぜひひとつまた大臣の御見解をお尋ねしたいというふうに思います。時間もあれですから、先に進めます。  実は、この法人は、大手の旅行社四社から各一名ずつ、俗に言う出向をしてもらっておるわけですね。そして、一人について約三百万、会社の方に支払っておるという...全文を見る
○鈴木(克)委員 次へ進みますけれども、さっき言ったように、十五年はA社、十六年はB社、そうすると、十五年のA社は、シェアが十六年になると二パーか三パーに下がるわけですよ。こんな話は全く私はおかしいと思う。  では、もう一つ、視点を変えて保険についてちょっとお伺いするんですが、...全文を見る
○鈴木(克)委員 これだけでももうちょっとお聞きしたいんですが、そんなわけにいかないので次に行きます。  役員報酬についてお伺いするんですが、現在の理事長さんは報酬月額百六万九千円、特別手当三・三カ月ということです。この高い安いはともかくとして、問題は、同じく財団法人である全国...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。  最後に大臣。今、国を挙げて官僚の天下り、これが問題になっておるわけですね。実は小泉総理も、今までの特殊法人等のトップはその所管した役所の事務次官等が、ほぼ自動的と言ってはなんですけれども、もう慣例になっちゃっておる、天下ることが。そういうこと...全文を見る
○鈴木(克)委員 以上で終わります。
10月12日第163回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。  私は、きょう四点についてお尋ねをしてまいりたいというふうに思いますが、まず第一点は、外為特会、そして財政融資資金特別会計の余剰金、積立金の問題、これはある意味では隠し財源ではないか、こういう視点でお伺いをしたい。それから、生保、損...全文を見る
○鈴木(克)委員 私も、昭和二十六年から平成十五年までの、実はこの特会の余剰金と積立金の表を今持ってきておるわけですが、まさにおっしゃったように、その年の余剰金に今までの積立金を加えて、そしてそれはまた翌年の積立金になるということがずうっと繰り返されてきておるわけですよね。  ...全文を見る
○鈴木(克)委員 余剰金というのは、これは後で順番にお伺いをしていきますけれども、これは何兆円という単位で余剰金が出るということが一体全体本当にいいんだろうか、正常なんだろうかということがあります。  それはともかくとして、ちょっと続けて質問させていただきますけれども、それぞれ...全文を見る
○鈴木(克)委員 郵政民営化のときに財投がとか財投債がとかいろいろと言われたわけでありますけれども、まさにここに一つの大きな問題点があるのではないのかなというふうに思っております。財政投融資、いわゆる財投債が特殊法人のむだ遣いや、そしてそういったものに対しての助長に使われておるの...全文を見る
○鈴木(克)委員 結局、今伺ってみると、一億とか、多いときには二百億というような状況でありますけれども、そのために何兆円というお金を本当に積んでおかなきゃならないんでしょうかね。私は、こんなことを放置しておる方がおかしいんじゃないのかなと。  もう一遍繰り返しますと、昭和三十年...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに、千分の百までということで、現在千分の五十五だから問題ないんだというふうにお答えになったわけでありますが、十一兆とか十五兆とかこれだけのものを積み立てておかなきゃならないという理由には、私はやはり到底納得できないと思います。  先ほど、将来の損失補てんの...全文を見る
○鈴木(克)委員 当然そういう御答弁になってくるだろうと思うんですが、私は、やはりもう一遍改正をして、もとへ戻しても全く問題ないんじゃないかなと。もう一遍繰り返しになりますけれども、五十年に二回、一方は五十年に三回あっただけですよ。しかも、十一兆とか十五兆とか、それだけの積立金を...全文を見る
○鈴木(克)委員 この前、何か政府がというか財務省がお持ちの金貨をオークションで売り出された、落札総額五億七千万円という報道があったわけでありますが、そうやって一生懸命金にかえられるものはかえていこうという御努力をされておるわけですよね。私は、いわゆる剰余金については、かつての法...全文を見る
○鈴木(克)委員 続いて、保険会社のいわゆるガバナンスについて質問をさせてもらいたいと思いますが、今般の保険各社における保険金の未払いは、断じて事務的なミスだとか手続上のミスにとどまる問題ではないと私は思います。  一部報道によれば、今般の保険金未払いについて、組織的な未払いで...全文を見る
○鈴木(克)委員 残り時間の関係で、投資サービス法と保険商品に関する規制のあり方と、それからもう一点、保険、共済等に関する共通ルールの整備については、後で時間があれば質問させていただくということで、内閣府、警察庁からもお越しいただいておりますので、ちょっとカジノについて質問をさせ...全文を見る
○鈴木(克)委員 それは当然現段階ではそういうことなんでしょうが、私は財務大臣にお伺いしたいわけでありますけれども、先ほど四項目を御質問すると言ったときに、入るをはかって出るを制すということを申し上げたんですよね。やはり税収を上げていくというのは、所管大臣として大きな務めだという...全文を見る
○鈴木(克)委員 実は、いろいろな世界の状況等も調べて私もここへ臨んだわけでありますから、このことについて議論をしたいところでありますが、税という意味で私もこの場へ持ち出したわけでありますから、きょうのところはこれぐらいでこの議論については終えておきたいというふうに思います。また...全文を見る
○鈴木(克)委員 あとわずかな時間になりました。  そこで、現在の谷垣大臣のこの政府系金融機関の統廃合についての見解はどんなふうなのか、お示しをいただきたいと思います。
○鈴木(克)委員 御質問の最後にさせていただきたいと思いますが、今、統廃合という形で大臣の御所見をお伺いしたわけでありますが、一方で、いわゆる民営化構想というのがあるわけですね。収益性の高い政府系金融機関の民営化構想というものがある。民営化すれば採算を度外視した低金利での融資はで...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。ありがとうございました。
10月13日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号
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○鈴木(克)委員 結論から申し上げて、私は、国民投票法案はできるだけ早く制定をすべきだ、こういう考え方にあります。  我々は、十八歳からの投票権、そしてメディアといいますか、この運動については原則自由とする、それから、メディア規制は極力行うべきではないという基本的な考え方をいた...全文を見る
10月14日第163回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  私も鷲尾委員に続いて少し質問させていただきたいと思いますが、今回、銀行法が出されたときに、私は正直言ってどういうふうに思ったかということでありますが、これは郵政民営化法案に翻弄された銀行法改正だ、こんなふうに実は率直に感じまし...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は今の大臣の御答弁を聞いておって、もちろん物事には裏と表の両面ありますよ、だけれども、やはりあくまでも片面をごらんになっておるだけではないのかな、正直言って私は今そんな気がしております。  ちょっと時間がありませんので先に進ませていただきますけれども、地域金...全文を見る
○鈴木(克)委員 ちょっとまたそれについても反論をしたいんですが、先に進めます。  今回のこの銀行法をおつくりになるについて、大分海外にもお出かけになって海外事情をよく検討されたというふうに思うわけでありますが、海外における銀行代理店制度について少し質問したいと思うんです。 ...全文を見る
○鈴木(克)委員 甘いですね。そんなことは絶対ないですよ。基本的には余り大した弊害はないという御答弁なんですが、そんなことは絶対にあり得ないわけでありまして、私はこれは厳しく警告を発しておかなきゃいけないなというふうに思っています。  確かに、国によって銀行法の内容も異なります...全文を見る
○鈴木(克)委員 同様でありますが、セーフティーネットについて一言申し上げて、次の質問に入りたいと思うんです。  セーフティーネットには、大きく分けて四つの目的があるというふうに私は考えています。万一事故や災いのとき、いわゆる不幸が発生をしても、まずその被害を最小限に防止する。...全文を見る
○鈴木(克)委員 これもまた別の機会にもう少し突っ込んで議論をさせていただきたいというふうに思います。  ちょっと視点を変えまして、投資サービス法と保険商品に関する規制のあり方、これは前回私は質問をするつもりでおったんですが、時間がなくてできなかったので、あとほんの数分でありま...全文を見る
○鈴木(克)委員 以上で終わります。
10月20日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  きょうは、両参考人、本当にありがとうございました。お話を伺っておりまして、大変わかりやすい御説明をいただいたな、このように思っております。我々は、改憲、そして創憲、論憲、加憲、いろいろとそれぞれの立場で議論をしてきたわけであり...全文を見る
○鈴木(克)委員 今井参考人は何かそのことについて、外国の例なんかもお示しをいただければと思います。
○鈴木(克)委員 今、今井参考人のおっしゃった、住民投票については高いと言われていたけれども、選挙になると行くかどうかわからないという、ここがやはり一番問題ではないのかなというふうに思います。  そのことはさておきまして、次の御質問をさせていただきたいと思うんです。まず、形とい...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、憲法九十六条に、憲法改正の発議権は国会に付与されておるということですね。そうすると、国会が改正条項の可分、不可分というのを決めていく、こういうことになるということですね。それは間違いないわけですね。
○鈴木(克)委員 最後の御質問になるわけでありますが、先ほど来かなりこの議論が出ておったわけでありますけれども、政府による広報の中立性ということですね。  相当、先ほど今井参考人からは外国の例も含めて、また具体的にお話があったわけでありますが、さりとて、政府がいわゆるある一定の...全文を見る
○鈴木(克)委員 どうもありがとうございました。