鈴木克昌

すずきかつまさ



当選回数回

鈴木克昌の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第164回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号
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○鈴木(克)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、民主党提出の国会議員互助年金法を廃止する法律案に対して賛成、自民党、公明党提出の国会議員互助年金法を廃止する法律案に対して反対の立場から討論をいたします。  与党提出案に反対する最大の理由は、同法案が現職議員にとっ...全文を見る
01月31日第164回国会 衆議院 本会議 第5号
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○鈴木克昌君 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました国会議員互助年金法を廃止する法律案に関し、民主党提出法案に賛成、自民党、公明党提出法案、いわば羊頭狗肉、竜頭蛇尾の法案に反対の立場から討論をいたします。(拍手)  議員年金の改革が本格的に俎上に...全文を見る
○鈴木克昌君(続) どうか、民主党案に御賛同いただきたいと思います。  以上で終わります。(拍手)
02月21日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  私からは、財政を中心に、各般にわたって少し両大臣の御所見を伺ってまいりたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、財政の健全化ということで御質問をさせていただきたいと思いますが、これは、きょう午...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は、今ここに二〇〇四年度の「改革と展望」それから二〇〇五年度の「改革と展望」を持っておって、比較をさせていただいておるんですが、今おっしゃったように、明らかに数字が変わってきておるわけですね。もちろん、経済でありますし、見通しですから、変わることをいいとか悪い...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、両大臣にお伺いしたわけでありますが、今の、国民の理解を得るための努力をする、そして国のありようを、あり方を国民にわかってもらうようにする、こういうお話が谷垣大臣からあったわけでありますが、今、国民の側からしますと、将来図というのは決して私は示されておるという...全文を見る
○鈴木(克)委員 消費税の議論はまた、我々はやはり慎重にいくべきだし、増税をすべきではないという実は立場でありますが、いずれにしましても、そのときにまたしっかりと議論をさせていただきたい、このように思っております。  続いて、定率減税の廃止についてお伺いをしていきたいというふう...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、数値、データはお示しをいただいたわけでありますが、例えば、企業部門の好調といっても、そのデータのとり方、例えば大企業を中心にとっていくのと、本当に中小零細の実態というのはやはり違うでしょうし、求人倍率、そして失業率も回復をしたといっても、それが本当に国民の側...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうしますと、当時、私は、個人的ですけれども、ああ、与謝野さんはいいことをおっしゃるなというふうに実は思っておったわけですよ。実は期待もしておったわけですよね。だけれども、今その判決を読まれて、結局、では考え方が変わった、こういうことでよろしいんですかね、納得を...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしましても、冒頭申し上げましたように、この件はまた時間をいただいてしっかりと議論をさせていただきたい。もちろん、まだ今捜査続行中というような状況もありますので、なかなかはっきりしない部分もあるわけでありますが、また別途お時間をいただきたい、このように思っ...全文を見る
○鈴木(克)委員 それは考え方が変わったんだからと言われれば仕方がないわけでありますが、やはり私は真実は一つだと思うんですよね。だれが考えてもこれは非合理だということは、やはりその都度その都度、私は、答申が出たから出ないからではなくて、やっていっていただきたい。特に特会は本当にそ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ここの部分は、なかなか納得がいくというふうには私はいかないんですね。  それで、結局、この電源開発促進対策特別会計からの繰り入れ五百九十五億円は、国債発行額を三十兆円以下にするための見せかけの小細工だ、私はこういうふうに申し上げたいわけですね。  十八年度の...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、先ほど大臣は余剰であるというふうにおっしゃったんですよね。余剰なものがあるということ自体が私は問題だというふうに思うんですよ。だからやはり、本当に徹底的にそういうところを見直して、余剰であるというようなことが大臣の口から出るということの方が私はお...全文を見る
○鈴木(克)委員 企業業績は、金融機関の業績は回復をしてきておる、先ほど来からお話があったわけですけれども、しかし一方で、まだまだ銀行はリスクを抱えているというふうに思うんですね、今大臣もそのようなことをおっしゃったわけですけれども。  そういったリスクにはどういうものがあるの...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後に御要望をして終わりたいと思うんですが、銀行の決算が非常にいいということは、確かにまだ公的資金の返済とかいろいろあるかもしれませんけれども、逆に言えば、やはり預金者、利用者に還元をすべきだ、このように私は思うんですよね。そういう意味で、とりわけ中小零細企業に...全文を見る
02月24日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○鈴木(克)委員 それでは、私からも御質問をさせていただきたいというふうに思います。  今、三谷議員から特会について非常に厳しい指摘があったわけでありますが、考えてみれば、我々に課せられた国民からの期待というのは、国の無駄遣いを何としてもとめてくれ、そして真っ当に働く者が報われ...全文を見る
○鈴木(克)委員 この第二期の改革については、さきの政府・与党の合意文書の中にも、これで終わりじゃないんだ、引き続きやっていくんだ、こういうことがうたわれておるわけですよね。昨年の十一月三十日でありますけれども、政府・与党の合意文書、要約をいたしますと「地方分権に向けた改革に終わ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今回の三位一体の改革、もちろん、財務大臣がさっきからおっしゃっておるように、総務大臣じゃないんだからということは十分承知でありますけれども、しかし、国の財政をまとめてみえるのは財務大臣ということになるわけですから。  今回のこの三位一体の改革を少しまとめてみま...全文を見る
○鈴木(克)委員 この三位一体についてはこれぐらいで先に進めさせていただきますが、要は、いわゆる使い勝手のいいお金にして地方に回していただければ、地方は知恵を出して本当に有効に無駄のない使い方をしていくということです。したがって、結局、税源移譲をやはり大胆にやっていただければ、後...全文を見る
○鈴木(克)委員 そういうこともあるのかなということで、ちょっとこれはコピーを皆さんにはお渡ししていないんですが、総務省が出した家計調査というので、いわゆる世帯主が六十歳以上の無職世帯の家計貯蓄率の推移というデータが実はあるんです。これは、一九九七年はマイナス一〇%、要するに、貯...全文を見る
○鈴木(克)委員 きのう御担当に来ていただいて、その説明は伺っております。  しかし、やはりこういうのを見ますと、なかなか国民感情からいうと、やはり高額所得者に対して国は優遇をしていくのかということになるわけでありまして、そういう目線で私は指摘をさせていただいたということでござ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今回の改正案に、情報交換規定に関する改正というのがあると思うんですが、この内容を御説明いただけますでしょうか。
○鈴木(克)委員 次に、我が国の主要な国税局に国際化対応プロジェクトチームというのが設置をされておるというふうに聞いたんですが、このチームの成果はどんなふうに上がっておるのか、具体的に説明をいただきたいと思います。
○鈴木(克)委員 先ほど、一方で、格差社会ということで申し上げました。一方で、いわゆる金持ちが俗に言ううまいことをやって脱税をするというような、これはやはり絶対あってはならないことだというふうに思います。ぜひひとつ、先ほど申し上げましたように、やはり公平公正という原点というか視点...全文を見る
○鈴木(克)委員 いわゆる年金保険料で負担する額が、先ほど申し上げたようにまた一千億円を超えてきておるということであります。  年金保険料は十七年度から予算段階で不足が見込まれて、積立金から既に取り崩しが始まっておるということであります。十七年度及び十八年度の厚生年金積立金から...全文を見る
○鈴木(克)委員 今言われたように、本当に年金財源というのが、いわゆる年金基金の財源が年金の貴重な財源になってきておるわけですよ。その中で、相変わらず事務費等をここから出していこうということなんですけれども、やはりこれはどう考えても、全額国庫で賄っていくべきではないのかな、私はこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、繰り返しになりますが、やはりここのところはきちっと、一日も早くすっきりしていく必要があるというふうに思います。  この政府から出されておる特別会計改革の工程表を見ますと、国民年金特別会計と厚生年金特別会計を十九年度に統合して、年金事務費の一部は...全文を見る
○鈴木(克)委員 本当にむなしくなりますね。我々は何のために毎年毎年こうやって繰り返して議論をしてきたかということですよね。  もう一遍申し上げますと、年金掛金は年金給付のためだけに使ってもらいたい、これは国民の、本当に、思いですよ。だから、いいじゃないですか、一般会計からちゃ...全文を見る
○鈴木(克)委員 結局、どんどんふえていくわけですよ。十五年度が二百六十億、十六年度が八百八十一億、十七年度が千六十九億、十八年度が千百二十四億、本当に、なぜこんなにどんどんどんどんたまっていくのに、これだったらやはり税を安くして、それで、これから人口も減っていくんですよ。こんな...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の質問にさせていただきますけれども、特別会計改革というと非常に聞こえはいいんですよね。だけれども、特別会計を統合しても、今言った勘定を残したのでは統合の意味はないわけなんですよね。そういう意味でも、電源特会、石油エネルギー特会の統合では勘定の統合も絶対やるべ...全文を見る
○鈴木(克)委員 以上で終わります。  いずれにしましても、特会問題についてはまた、くどく、しっかりとやらせていただこうと思っていますので、よろしくお願いします。
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○鈴木(克)分科員 民主党の鈴木克昌でございます。  きょうは、林業、そして農業、そしてまた上下流の交流というような視点で少し御議論をさせていただきたい、また御要望をお願い申し上げたい、このように思っております。  まず、林業についてお伺いをしてまいりたいというふうに思うんで...全文を見る
○鈴木(克)分科員 大臣、本当に率直に御答弁をいただいたと思うんですが、木の国日本、そして林業に携わる方々が安定して、将来、要するに夢を持って生計が立てられるような、そういう時代が早く来る。そういう時代をつくっていくためにぜひ大臣も、今力強い御発言をいただいたわけでありますが、私...全文を見る
○鈴木(克)分科員 冒頭、質問でも申し上げましたように、こういうものを強力に義務づけるというのか、私はそれぐらいのことをしていかないとなかなか地域材が使われていくということにならないんじゃないかなというふうに思います。  今、他省との連携もとりながらということでいろいろと御検討...全文を見る
○鈴木(克)分科員 これは御答弁は要りませんけれども、実は私も森林の持つ保水力について少し調べてきたんですが、雨が降った地表への水のしみ込みの状況というのを見て、なるほど、こういうふうなのかなと思って、本当に今さらながら森林の持つすごい力を思わされたんです。  広葉樹林のところ...全文を見る
○鈴木(克)分科員 とりわけ、今申し上げたように、中山間地で一生懸命農業を守っておられるのはほとんど高齢者なんですよね。高齢者にとってみると、本当に丹精込めてつくってきて、いよいよ取り入れをしようかなと思ったら、結局ごっそりととられてしまうということで、これは恐らく金額以上に精神...全文を見る
○鈴木(克)分科員 ちなみに、私はある県の鳥獣被害防止対策というのを持ってきたんですが、より効果を上げるには、来にくい環境をつくりましょう、野生鳥獣の特性を知りましょう、対策を根気よく続けましょう、こういうことですよね。これは、猿やシカやイノシシが聞いてくれればいいんですけれども...全文を見る
○鈴木(克)分科員 いずれにしても、鳥獣の被害対策として、捕獲をするとかいろいろとあるわけですけれども、本当に効果がある鳥獣の管理というか、やはりすみ分けが私は必要だと思うんですよね。その辺について何かお考えがあったら聞かせていただきたいと思います。
○鈴木(克)分科員 いよいよ時間も迫ってまいりましたが、最後の質問をさせていただきたいと思います。  水源を守り、水源地を守り、山間部の皆さんの生活を守っていくには、やはり上流と下流の交流というものが私は必要だというふうに思っています。  私の地元、蒲郡なんですが、山間部の皆...全文を見る
○鈴木(克)分科員 時間が参りました。  いずれにいたしましても、日本の林業、そして木の国日本を守っていく、そしてまた里山を守っておる高齢者、そういった方々が本当に安心して生活できるような、そういうための施策をひとつ大臣初め皆さん方にはお願いを申し上げて、私の質問を終わります。...全文を見る
03月10日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  私も少し、日銀の金融政策論を初め今回の量的緩和の解除についてお伺いをしてまいりたいと思います。  きょうのテレビそしてマスコミ等を見ておりまして、九九年の二月以降、ゼロ金利政策が実施されて以来、家計に及ぼす影響というのが、い...全文を見る
○鈴木(克)委員 総裁のデフレに対するお考えというのは今伺ってわかったわけでありますが、いずれにいたしましても、今回の状況をデフレを脱却したと見るのか見ないのかということが非常に大きな問題になってくるのではないかなというふうに思うわけであります。  まず二つ目にお伺いをしたいの...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、結局、脱却したというのかしつつあるというのか、その辺がちょっと私の頭ではよくわからないんですが、いずれにしても、もし脱却したとかしつつあるという判断をされたとするならば、それはどこでどういう形で判断をされておるのか、その辺をちょっとお教えいただきたい...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、あくまでも、デフレからは脱却をしたんだ、そしてこの政策を解除したということは金融政策の連続性が維持をされておる、こういうことでよろしいんでしょうか。もう一遍お聞かせください。
○鈴木(克)委員 総裁、本当にくどいようで申しわけないんですが、何遍も申し上げるように、「改革と展望」には、いわゆるデフレからの脱却を確実とするために政府、日銀は一体となって取り組んでいくんだ、こういうことが毎回書かれていましたよね。それはそのとおりだと思うんですよね。  にも...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。  次に移らせていただきますが、この五年間の量的緩和政策の効果ということでお伺いをしたいんです。  今言われたように、解除するとした大きな理由は、消費者物価が安定的にゼロ以上になり、今後も消費者物価が再びマイナスに戻らないということで今回の決断...全文を見る
○鈴木(克)委員 またそのことについてはお伺いする機会もあるんではないかなというふうに思っていますが。  ちょっと技術的というか具体的なお話をさせていただきたいんですが、量的緩和を解除する、そして今までの三十兆円、三十五兆円という巨額な預金の積み立てを行ってきたのを、一気に緩和...全文を見る
○鈴木(克)委員 続いて、金利について少しお伺いをしたいと思うんですが、御案内のように、市場は、量的緩和解除の節目を越えたということで、この引き上げを先取りして一部の金利が上昇を始めておるというのは御案内のような状況でございます。そうなってくると、せっかく復調しつつある景気が再び...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひひとつその辺を十分きめ細やかにやっていただきたいというふうに思います。  時間もあれですので、最後に戸田の発券センターのシステムトラブルについてお伺いをしたいんですが、これは、御案内のように、三月六日にトラブルが発生して、一日半ほどストップしたということで...全文を見る
○鈴木(克)委員 以上で終わらせていただきます。
03月16日第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○鈴木(克)委員 民主党・無所属クラブの鈴木でございます。  私からも、今回の憲法改正国民投票制度について発言をさせていただきたいと思います。  まず、国民投票制度制定の必要性について申し上げたいわけでありますが、そして、そのことについて笠井委員にちょっと御質問したいと思いま...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこのところは少し見解が違うというふうに思います。しかし、このことは余り、限られた時間でありますので先に進めたいと思います。  たくさんお伺いをしたいというか申し上げたいんですが、二つ目として、投票権者の範囲についてちょっと斉藤委員にお伺いをしたいと思うんです...全文を見る
○鈴木(克)委員 あと時間もわずかでありますので、投票の方式について私の考え方を述べさせていただいて終わりたいと思いますが、この投票の方式というのは、俗に言う個別方式か一括方式かということでこの委員会でも重ねて議論をされてきたわけでありますが、国民の立場から考えると、例えば九条の...全文を見る
04月10日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第8号
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○鈴木(克)委員 鈴木克昌でございます。  私も、今議題になっております、簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案の中で、とりわけ公務員制度改革を中心にお伺いをしていきたい、このように思っておるわけでございます。  まず、改革というと、やはり新しいチャレ...全文を見る
○鈴木(克)委員 御丁寧に御答弁いただいておるわけでありますが、しかし結局、核心の部分については、私はそんなにうまくはいかないんじゃないかというふうに思っております。  先に少し議論を進めさせていただきますが、いわゆる今回のこのスリム化の中で、早期退職論と、それから、いわゆる肩...全文を見る
○鈴木(克)委員 私がお伺いしたかったのは、一体全体そのセーフティーネットは具体的にどういうものなんですかということをお聞きしたかったわけでありますが、退職者不補充でいくとか、それはセーフティーネットでも何でもないわけですよね。だから、やはりこの部分を本当にきちっとしていかないと...全文を見る
○鈴木(克)委員 何かこう歯切れが悪いし、御理解をいただきたいと言われても、そこが理解できないものですから質問をさせていただいておるわけであります。これは、聞かれた委員の皆様がなるほどなとおっしゃれば、それは私の理解力がないということでありますが、私はこれはもう全くおかしいと。矛...全文を見る
○鈴木(克)委員 また別の機会にただしてまいりたいというふうに思いますが、要は、どういう説明をしてもここはやはり矛盾が出るんですよ。私はそのように理解をしております。  では次に、この申し合わせ、先ほどの申し合わせですよね、早期退職慣行の是正についてという閣僚懇談会の申し合わせ...全文を見る
○鈴木(克)委員 我々は、やはり批判をするというだけではなくて建設的な提案をしていく政党であるというふうに思っておりまして、ちょっとお時間をいただいて部下が上司を査定するという内容をちょっと御紹介させていただきますが、能力評価と態度評価と成績評価、この三つに分かれております。能力...全文を見る
○鈴木(克)委員 続いてお伺いをしてまいりますが、小泉構造改革では、国から地方へ、そして官から民への方針に沿って国の業務を見直して、小さくて効率的な政府をつくろうというふうになさっておるわけであります。  その一方で、先ほどから申し上げておるように、国家公務員の五%純減の計画が...全文を見る
○鈴木(克)委員 やはり具体的なものはなかなか出てこないということでございますが、またこれは別の機会に御質問をしてまいりたいと思います。  次に、三位一体の改革との関連でお伺いをしていきたいと思うんです。  三位一体の改革、それによって例えば国の定員が何人削減されるのか、逆に...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後に、私の方から申し上げておきたいのは、要するに、純減の数字がひとり歩きをして今おっしゃったように国民への行政サービスが低下をしたり、それから自治体の自律を妨げるというようなことのないように。それをやらなければ、何にもならない、ただ数字合わせだけに終わる。それ...全文を見る
04月14日第164回国会 衆議院 本会議 第23号
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○鈴木克昌君 私は、民主党・無所属クラブの提出者を代表して、ただいま議題となりました証券取引委員会設置法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  昨今の証券市場の混乱は、これまで以上に証券市場の監視・監督機能の強化が求められており、政府が経済的自由ば...全文を見る
04月20日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  こうして機会をいただいて質問させていただけることを、まずお礼申し上げたいというふうに思います。  私は、今政府から提出をされております担い手経営安定新法、それから民主党から提出をいただいております法案、この双方について質問さ...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに、心の入っていない、通り一遍の答弁だと思うんですよ。それが本当にそうなんですかということを私は申し上げたいわけですよ。先ほども言いました現場の実態というものを、本当に十分に踏まえて農業者の理解と納得を得ながら進めておるのかどうか、ここが私は申し上げたい点で...全文を見る
○鈴木(克)委員 くどくなりますけれども、私は、現況はかなり乖離もあるし、問題を含んでおるということを厳しく指摘させていただきたいと思います。  そこで、民主党案の提出者にお伺いをするわけでありますが、今お聞きのような議論を踏まえて、認定農業者制度が果たしてきた役割と今後の展開...全文を見る
○鈴木(克)委員 基本的なお考えはわかりました。  続いて、民主党の提出者にお伺いをするわけでありますが、今お話がありました、民主党案では、経営規模が零細な農家であっても、計画的に生産する販売農家であれば直接支払いの対象となるというふうになっておって、集落営農の組織化は求めてい...全文を見る
○鈴木(克)委員 やはりこの際、政府案、民主党案というものを現実の農業の形態そして現実の農村の実態、そういうものときちっと照らし合わせていかないと、我々は本当に今回のこの法案に対して大きな誤りを犯してしまうのではないのか、このことを私は強く申し上げておきたいというふうに思います。...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう一度確認をしておきますが、私もアウトソーシングがいけないとかスリム化がいけないということを言っておるわけじゃないんです。間違いなくこの伝統ある農林統計が今後もきちっとした形で続けられるんだ、こういうことに理解をしていいのか、もう一度御答弁をいただきたいと思い...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。ぜひひとつ、やみ夜に羅針盤がなくて操縦するようなことのないようにきちっと対処をしていただきたい、このことをお願い申し上げておきます。  続いて、もう一度また、地域社会、農村社会の崩壊といいますか、冒頭私が申し上げましたいろいろな方の心配の点に戻ら...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、そのようにおっしゃっていただいたわけでありますが、冒頭申し上げましたような意見がたくさんあるというのは、やはり現実との乖離がまだまだあるということでありますので、その辺のところを本当に現地、現場、そして地元の声、現地の声というものを吸い上げるさらなる努力を...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに、御指摘のように、農村集落そして農業を守っていくという意味において、私は、やはり規模の拡大とか合理化とか市場性原理だけではない部分というものをきちっと織り込んでいただきたい、このように思っております。  さて、話はちょっと変わりますが、私は、この四月の十...全文を見る
○鈴木(克)委員 やはりまず、他の省庁に木を使えと言う以上、農水省が本当に率先して木を使っていくということを示さないと、私は他の省庁もなかなか動かないんじゃないかなというふうに思います。そういう観点からいっても、まだまだいわゆる木に対する需要拡大についての取り組みが甘いんじゃない...全文を見る
○鈴木(克)委員 補助金とか助成金とか支援金というのは基本的にはやはり見直していくべきということの時代背景はよくわかりますが、私は、やはり、本当に森林を守っていく上においては、こういう実際に山主が喜ぶ制度というものはなくしてもらってはいけない、このように思っておりますので、ぜひよ...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後に、私、この新聞記事を御紹介申し上げて、これは御答弁は要りませんけれども、質問を終わりたいというふうに思います。  これは、私の地元の豊根村というところで、三百四十五町歩、三百四十五ヘクタールの優良林が五千万円で売りに出ておる、これは一平米当たり十四円なん...全文を見る
04月25日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。私も、今回上程されております本法案について、少し御質問をさせていただきたいというふうに思います。  今法案は、今さら私が申し上げるまでもなく、ある意味では国民皆さんが注視をしておる法案だというふうに思います。それは、ライブドア事件...全文を見る
○鈴木(克)委員 当然大臣はそういうふうにお答えになると思うんですが、しかし、利用者保護の徹底とか、利用者の利便性の向上とか、市場の公正性や透明性というふうにおっしゃるわけでありますけれども、非常に自己矛盾も多い法律でもあるし、問題点もあるし、今おっしゃったように、すき間を埋める...全文を見る
○鈴木(克)委員 質問にお答えをいただいていないというふうに思うんですが。だれが問い合わせをして、だれが答えたのか。ここはやはり多くの国民は知りたいところだというふうに思うんですが、さっきも申し上げましたね、時間外取引をしてもいいかということで電話をしたら、いいですよと、普通、私...全文を見る
○鈴木(克)委員 これは恐らく、今後また司直の手によってある部分解明をされていくでしょうし、またそれをきちっとしない限り、私はやはり、我々政治家として国民からの信頼にこたえることができないというふうに思うので、ぜひひとつ大臣にも申し上げておきたいんですが、このことについては、やは...全文を見る
○鈴木(克)委員 ここは本当に時間をかけて議論をしておかないといけないところだというふうに思うんです。  個人はすべて一般投資家とする、また柔軟規定を設けるという部分、その辺のところはまた私もしっかりと勉強させていただきたいと思うんですが、いずれにしても、なかなか、今のお話を聞...全文を見る
○鈴木(克)委員 私がなぜこれだけくどくというか時間をかけてお伺いしているかというと、いわゆるプロへ転換をすることによって、脱法手段といいますか、こういうおそれがあるんじゃないかということを実は心配しておるんです。  それから、いわゆる消費者と金融機関などとの間で、プロ転換の有...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました、少しわかってまいりましたと言うべきかもしれませんが。  続いて、今度の問題で非常に深刻な問題だというふうに思っておる商品先物について少しお伺いをしていきたいんですが、今回、政府の掲げる看板と実際の法案の中身が異なっておる最たる例がこの商品先物取引...全文を見る
○鈴木(克)委員 先ほど申し上げましたように、金融庁は、この法案の作成過程で、他の省庁が所管をしておる金融商品までもというふうにしたわけでありますが、結局、省庁の壁を越えることはできなかったということであります。  私は、これは個人的な意見なんですが、確かに、縦割り行政の日本の...全文を見る
○鈴木(克)委員 経産省も農水省も、いずれにしましても、地方組織を含めた人員、体制の整備をきちっとやはりやっていただいて、本当に実効性のある体制にしていただきたいというふうに思います。  しかし、このことは、各省しっかり頑張ってくださいということと同時に、やはり、先ほど私が申し...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、アメリカでは電話勧誘拒否登録制度というのがあって、電話勧誘を望まない人は、公的に認定された機関などが管理する拒否者名簿に自宅や携帯の電話番号を登録する制度があるというふうに聞いておるわけですね。いずれにしても、先ほど申し上げました、本当に問題は一...全文を見る
○鈴木(克)委員 規制の対象が広がったということは、こういう事案は起きないというふうに、ここは素直に理解をさせていただきたいというふうに思うわけでございます。  さて、残された時間で、最後にお伺いをしてまいりたいのは、いわゆるイギリス型の、すべてを包括した法案にやはりどうしても...全文を見る
○鈴木(克)委員 これで私の質問は終わりますが、最後に、国民生活センター、先ほど片山さんおっしゃったんですが、二〇〇五年の十大項目の中に金融分野が四項目入っておる。まさにこれは異常な状態なんだということを踏まえて、ひとつ今後しっかりと対応をしていただきたい、このことをお願い申し上...全文を見る
04月28日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。  参考人におかれましては、本日はどうも御苦労さまでございます。  限られた時間でございますので早速お伺いをしてまいりたいと思うんですが、いずれにしても、今回の法案、一番問題は消費者保護ということを法の精神として終始おっしゃっておる...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさにこの部分というのは、一番本当に国民も注視をしておった部分だと私は思うんですよね。それが今回外れておるということなんですが、くどくなりますけれども、じゃ、今後、どういう形でこのことが入れられていくのか、法が修正をされていくと今後どんな展開になっていくというふ...全文を見る
○鈴木(克)委員 これぐらいにしておきますが、先ほど先生は、すき間を埋めなきゃいけない、パッチワークの現状は問題だということもおっしゃいました、そしてまた、今回の法の成立によって、横断的な整備ができ、縦割りのいわゆる穴を埋めることもできるんだ、こういうことをおっしゃったんですね。...全文を見る
○鈴木(克)委員 大田先生、先生は、先ほど申し上げましたように、全国の先物取引被害、外為取引被害の実態に大変お詳しい、本当に現場で御苦労なさっておるわけでありますが、その先生のお立場で、その実態も含めて、今の岩原先生は、あのようなお考え、どちらかというと慎重にやっていくべきだ、こ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。明らかに、不招請勧誘についても少し考え方が違うというか、開きがあるというふうに私も思います。  私はやはり、本法案で対象としておる勧誘手段を内閣府令で定めるとか、それから商品を政令で限定するというようなことはやるべきではない、そのように...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう本当に時間がなくなりましたので。  今のお話について、大田先生、事故確認届けとの関係も含めてお話をいただけたらと思いますが、いかがでしょうか。
○鈴木(克)委員 最後の質問に入らせていただきますが、適合性原則と民事効果ということで、岩原先生、大田先生の順にお伺いをしたいと思うんですが、適合性原則は、医療の世界で言うとインフォームド・コンセントといいますか、患者としては当然の権利のようなものだというふうに私は理解をしておる...全文を見る
○鈴木(克)委員 大田先生の御答弁の先に。自己責任といっても、投資家と消費者では情報格差が激しいと思うんですね。そういう中で、自己責任、自己決定を正当化することができるのかどうか。実態も含めて、大田先生に御答弁いただきたいと思います。
○鈴木(克)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月01日第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号
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○鈴木(克)委員 両参考人、本当にありがとうございました。大変、まさに参考になるお話を聞かせていただいたなと思って喜んでおります。  私は、大きく二点についてお伺いをしたいんですが、一点は、言うまでもない、放送の中立性ということ、二点目は今議題となっておりますスポットCMについ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。  続いて、両参考人にお伺いをしたいんですが、政党による放送についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。  私ども民主党の出した案の百五条に、憲法改正案に関する意見を無料で、これは国庫負担ということなんですが、政党は放映することが...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。  二つ目の論点でありますスポットCMについてお伺いをしていきたいんですが、まず最初に、今のお話にもありましたけれども、政治的なスポットCMについて山田参考人からお聞かせをいただきたいんです。  御案内のように、政党が政治的なスポット...全文を見る
○鈴木(克)委員 費用も国民の側だとなかなかわからない、どのぐらい流されたかということもなかなかわからない、こういうことになってしまうのではないかなというふうに思うのですが、また私は機会をとらえてぜひ一遍勉強させていただきたいというふうに思っています。  それはともかくとしまし...全文を見る
○鈴木(克)委員 くどくなりますけれども、もう少し聞かせていただきたいと思うのです。  これは山田参考人にお伺いをしたいと思うんですけれども、先ほど放送倫理基本綱領、日本民間放送連盟の放送基準、そういったものできちっと検証していく、チェックをしていく、こういうお話があったわけで...全文を見る
○鈴木(克)委員 天野参考人にお伺いをしたいと思います。  先ほど御開陳の中で、テレビのCMというのは使い方によっては強力なマインドコントロールの手段になる、こういうふうなお話がございました。そしてまた、CMというのは繰り返し繰り返し放映されるということについて、場合によっては...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の質問になるわけでありますが、天野参考人にもう一度お聞かせいただきたいと思うんです。  天野参考人は、最近、新聞紙上で、いわゆる国民投票手続において投票日前七日間のスポット広告を規制しても意味がないんじゃないかということをおっしゃっておるわけでありますが、...全文を見る
○鈴木(克)委員 どうもありがとうございました。
○鈴木(克)議員 私は、民主党・無所属クラブの提案者を代表して、ただいま議題となりました日本国憲法の改正及び国政における重要な問題に係る案件の発議手続及び国民投票に関する法律案について、その趣旨を説明いたします。  この法律案は、日本国憲法九十六条に規定する憲法改正国民投票に関...全文を見る
06月01日第164回国会 衆議院 本会議 第33号
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○鈴木克昌君 ただいま、民主党案に対する甘利議員からの御質問がございました。その質問にお答えを申し上げたいと存じます。  まず最初に、公正中立な手続法の整備と憲法の中身をどうするかとの議論は別ではないか、こういう我々の考え方についてのお尋ねがございました。  御指摘のとおり、...全文を見る
○鈴木克昌君 私から石井議員に対して、三点御答弁をさせていただきたいと思います。  まず、このたびの法案提出に至った意義についてお尋ねがございました。  日本国憲法の立脚する国民主権原理は、憲法第九十六条の規定により、憲法改正を国民投票という直接民主制的手続にかかわらしめると...全文を見る
06月05日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○鈴木(克)分科員 民主党の鈴木克昌でございます。きょうは発言の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  私は、庶民の夢と申しますか、宝くじについて少しお伺いをしていきたいと思っておるんですが、宝くじとその収益金についていろいろと、ちょっとこれは問題だなというよう...全文を見る
○鈴木(克)分科員 今、発行するのはよくわかりました。それからまた目的についても、今お示しをいただいたわけであります。  ただ、目的で、市町村の振興だとかいろいろ今おっしゃったわけでありますが、いわゆるその仕組み、収益をどのように使っていくという仕組みについて、少し詳しくお示し...全文を見る
○鈴木(克)分科員 ただいまの御説明で、公益法人である県市町村振興協会の保有する基金の原資は宝くじの収益金だ、こういうことであります。それが、各町村に分けたのでは小さな数字というか額であるから、それを集めて、そしてどういうふうに使うのか協議した上でやっていく、こういうような御趣旨...全文を見る
○鈴木(克)分科員 各都道府県の市町村振興協会というのは、災害のときの応援だとか、公共整備だとか、共同利用施設の建設と維持、そしてその他、各問題の調査研究をやっているというような今御紹介がありました。  そこで、とりあえず、どういう形で各市町村に振興協会からお金が行っておるのか...全文を見る
○鈴木(克)分科員 ただいまそのような御答弁があったわけでありますが、実際には、例えば愛知県の場合ですけれども、愛知県の市町村振興協会が平成十六年九月から、県内の各市町村を会員として会費を徴収する、そしてその会員だけに融資するという形にした。このことは御存じですか。
○鈴木(克)分科員 そこで幾つか問題というか、だんだん問題になってくるんですけれども、この会費と交付金を実は同額にしたんですね。それで結局相殺されるわけですね、会費と交付金が同額ですから。  そうすると、これは、いわゆる地方自治法第二百十条の総計予算主義に私は反しておるのではな...全文を見る
○鈴木(克)分科員 それは私はおかしいと思うんですね。まさにそういうことのないように、これはもう釈迦に説法ですけれども、財政法には幾つかの重要な予算原則が記されていますね、私も首長経験をしてきましたのでよくわかるんですが。まず、例えば単年度予算主義であるとか、それから会計年度独立...全文を見る
○鈴木(克)分科員 全体で合意をしたんだということが一つの根拠ということですよね、今の御答弁だと。  私は、その総有的資産というのはちょっと勉強不足でよくわからない部分があるんですが、また一遍、調べてきちっと勉強させていただきます。  いずれにしても、くどくなりますけれども、...全文を見る
○鈴木(克)分科員 これは、あしたの朝まで同じことを繰り返してもしようがないので、私はおかしいというふうに思います。  では先に進めますが、次に、金銭貸付業に当たる、こういう指摘を受けたわけですよね。私は、そういう指摘を受けたなら、その間の収益に相当する税金をきちっと払って、今...全文を見る
○鈴木(克)分科員 残り五分になりました。あと二問、どうしてもお伺いをしたいと思います。  まず、新聞によりますと、愛知県協会の基金が四百五十四億円だ、そして貸し付けをしていますから、それを引いた残高が百五十七億円だ、こういうふうに聞いておるわけですね。  そして一方では、総...全文を見る
○鈴木(克)分科員 最後に大臣にお伺いするのですが、その前にちょっと、全国市町村協会、ここにたまっておるお金がどれぐらいあるのか。そして、いわゆる役員、とりわけ天下りはどんな状況なのか、この二点を先に御答弁いただきたいと思います。
○鈴木(克)分科員 最後に、大臣にお伺いしたいと思うんですが、今お聞き及びのような状況でして、私は総計予算主義の問題も、まだまだこれは十分納得したわけではありません。  とりわけ、今最後に御答弁をいただいたように、全国市町村振興協会、ここに約六百九十億からの巨額なお金がためられ...全文を見る
○鈴木(克)分科員 以上で終わります。
06月13日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  本国会も、いよいよ余すところあと数日ということでございますが、国会は終わろうとも、やはり我々は政治家として、今谷垣大臣がおっしゃったように、日本の国は我々の国だ、この借金は我々が返すんだ、国と国民の間にいかに信頼関係をつくるか...全文を見る
○鈴木(克)委員 今十七兆円については御答弁があったんですが、実際にはこれは十五兆五千億じゃないかということなんですよね。ただ、医療制度だとか行革推進に盛り込まれた定数削減とか、そういったのがまだ決定していないから、とりあえず、とりあえずというか十七兆にしたんだ、このように実は思...全文を見る
○鈴木(克)委員 与謝野大臣から御答弁をいただきまして、それではもう一度谷垣大臣の方に戻したいんですが。  それで、誤報であるということを今はっきりおっしゃったんですね。では、そういうことでよろしいんですね、十五兆五千億は誤報だと。与謝野大臣。
○鈴木(克)委員 どうも今大臣のおっしゃった説得力のあるということが、私は真実を国民に知らせてもらいたいわけで、国民に対して説得力ある数字を出したんだということは、ちょっと私は納得いかないんですが、そのことはこれ以上突っ込まないというか、お伺いせずにおこうと思うんです。  そこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 成長力の強化と増税というのは何か。
○鈴木(克)委員 そこで、もう一点お伺いしたいんですが、いわゆる十七年度の国税収入が予定額を大きく上回る結果になった。これは、財政を担当される大臣の立場からいえば大変結構な状況かというふうに思うんですが、ただ、こういうことによって、ちょっと嫌らしい言い方なんですが、財政再建の緊迫...全文を見る
○鈴木(克)委員 税収というのは、景気回復次第で大きく変動をするわけであります。特に今、先ほどの議論にありましたけれども、世界的な株価の下落だとかそれから原油の高騰だとかいろいろな要因があるわけでありまして、私は、やはりそういうことを本当に慎重に見きわめて今後の財政に対して取り組...全文を見る
○鈴木(克)委員 それでは次に、ちょっと視点を変えて、去る六月七日に、全国知事会など地方六団体から、十二年ぶりですかね、意見書が出されたわけですね。この意見書の中身を詳しく申し上げる必要はないと思うんですが、たしか七項目あったというふうに記憶をしております。  その中で、例えば...全文を見る
○鈴木(克)委員 それでは次に、ちょっと金融不祥事の方に話を移させていただきたいんですが、昨今、金融庁による行政処分が多発しておる。先ほども他の委員からお話があったんですが、例えば、記憶にあるだけでも、アイフル、SFCG、明治安田、損保ジャパン、中央青山そして三井住友、本当に数え...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、お聞きのような件数ですよね。これはどのように理解をしたらいいのか。小泉さん流にいえば金融庁がちゃんと機能しておるんじゃないですかぐらいの話になるのかもしれませんけれども、私は、やはりこれは、大企業によるこういう金融不祥事が多発をしておるというのは、本当に一...全文を見る
○鈴木(克)委員 ただ、明らかに件数がここへ来てぐっとふえておるというのは、やはり何かそこに原因があるんではないのかなということでございまして、さっきも申し上げましたように、ちゃんと金融庁が機能しておるからだということだけではない問題があるんではないのかなと。もちろんゼロがいいと...全文を見る
○鈴木(克)委員 何か小泉さんの答弁に似てきたような気がするんですけれども、皆無にしろということではもちろん私はありません。しかし、先ほども申し上げたように、本当に今の法律でこれはある意味では防げるんだというふうにお考えになっておるかどうかということをお聞きしたかったわけでござい...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
10月26日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号
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○鈴木(克)議員 近藤委員に、民主党としてこの国民投票の対象そして年齢要件について御答弁をさせていただきたいというふうに思います。  まず、国民投票の対象でございますが、確かに間接民主制、代議制を採用する我が国の統治理念は十分踏まえなくてはなりませんけれども、特に重要な課題につ...全文を見る
○鈴木(克)議員 それでは、民主党案の方で御答弁をさせていただきたいと思います。  申し上げるまでもなく、昨今、ヨーロッパでも国民投票、特にEUの憲章をめぐっての投票、それから、国内では住民投票ではありますけれども基地問題や合併で投票を行うということが非常に多くなってきておるわ...全文を見る
11月02日第165回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  委員長のお許しをいただきまして、私、本委員会で三十分ほどお時間をいただき、平成電電に関して御質問をさせていただきたい、このように思っております。昨年の十月三日に民事再生手続を申し立てた平成電電株式会社、このことに関連をして質問...全文を見る
○鈴木(克)委員 局長がおっしゃりたいのは、法に準じてというか、のっとって許可を出したんだということでありますが、実質的な基準がよくわからないので、私の方でも調べてみようと思いました。  そこで、平成電電株式会社が総務省に申請した第一種電気通信事業許可申請書の情報開示について、...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、三点の理由をお示しいただいたわけでありますが、委員長や委員の皆さん方も本当にお考えいただきたいと思うんですが、この会社のどこを守ろうとしておるのかということであります。  冒頭申し上げました、一万九千人もの方々から四百九十億円という巨額な金を集めたこのスキ...全文を見る
○鈴木(克)委員 もちろん最終的には利用者の利益が守られるということは大前提です。しかし現実に、くどくなりますけれども、一万九千人の方々が、本当にある意味では家庭破壊をしたり、路頭に迷ったり、大変な状況になっておるわけですよ。四百九十億円ですよ。  今、転々と事業譲渡をされてお...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう少し詳しく私も調べてきたことを申し上げるといいんですけれども、時間の関係もございますので、また話が非常に複雑になりますので、ここでは申し上げるのをちょっと割愛いたしますが、登記簿を追っていきますと、平成電電株式会社という名称の会社が二つあるということがわかっ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ちょっとここだけではなかなか委員の皆さん方も瞬間的には御理解をいただけないわけですが、本当に複雑怪奇な状況なんです。要するに、私が冒頭申し上げましたように、これは明らかに詐欺、だまし、ごまかしということでありますから、うその上にさらにうそを塗りたくったような状況...全文を見る
○鈴木(克)委員 役所の体質というか、本当に変わっていかないものだなということをまざまざと私は今感じておるわけでありますが、同じことを何遍繰り返しても、恐らく繰り返しの御答弁になりますがということになると思いますので、視点を変えさせていただきます。  では、第一種電気通信事業の...全文を見る
○鈴木(克)委員 五百四十九法人の中で四十五社が廃止の手続をとった、倒産かどうかわからないということであります。  いずれにしましても、その中に平成電電が入っておったということなんですね。多いのか少ないのか、ちょっと判断が、倒産であるかどうかということがわからないものですから、...全文を見る
○鈴木(克)委員 審査は甘くないということをおっしゃったわけでありますが、もう一度、私、くどくなりますが、資料の件につきまして、ぜひ委員長、この資料が出てこないとわからないんですよ。要するに、許可が甘かったのか、適正であったのか、それから資産内容というかそういった計画が間違ってい...全文を見る
○鈴木(克)委員 よろしくお願いいたします。  それでは、次に進ませていただきます。  まず、第一種電気通信事業許可申請書、墨塗りがしていないところだけで見ていきますと、申請事業者名がトライネットテレコムというふうになっておるわけですね。実は、平成電電とは違う会社なんです。 ...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間も押してまいりました。登記簿をずっとまた追っていきますと、トライネットテレコムに一〇〇%出資をしておるいわば親会社、トライネットインターナショナルという会社があった。このトライネットインターナショナルは、もともとはトライという会社で、いわゆる不動産、土木会社...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が参りましたので、最後に大臣にちょっとお尋ねしたいんですが、今、いわゆる通信事業における規制緩和というのが進んでおるわけですけれども、何がどう変わっていったかというと、チェック機関が総務省からNTTに変わっただけじゃないか、極端なことを言うとそんなような気が...全文を見る
○鈴木(克)委員 これで終わりますが、ぜひひとつ、情報開示、本当にこの部分がなければ次から次へとこういう問題が起きていく、私は、このことを強く申し上げて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月02日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○鈴木(克)議員 それでは、私の方から御答弁させていただきます。  我々も、一票をお金で買うような行為が国民投票において許されるものではないというのは十分考えておるわけであります。しかし、国民投票運動と政治的意見の表明との区別が明確にできない、主権者たる国民の政治的意見の表明の...全文を見る
○鈴木(克)議員 おっしゃるとおり、私どもは、中央選挙管理会の委員等は国民投票事務に関係のある職種だということで、その方々がいわゆる運動をするということは、非常に公正さを欠き、そして重大な疑義が生ずる可能性があるということで、やはりその方々は運動を禁止した方がいいだろうと。  ...全文を見る
11月07日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会日本国憲法の改正手続に関する法律案等審査小委員会 第2号
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○鈴木(克)小委員 日弁連のお二方に少し重ねてお伺いをしたいというふうに思うのですが、若干私の理解の不足もあったのかもしれませんが、配付いただきました資料の三番、四番、五番ですね、ここのところを補足も含めて再度お伺いをしてまいりたいというふうに思うんです。  当然、的確な情報に...全文を見る
11月09日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号
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○鈴木(克)議員 それでは、民主党の方から御答弁をさせていただきたいと思います。  委員おっしゃるように、今回、本当に政治とメディアというものについて、基本的に、国民、そして我々が考え直さなきゃならない、そういうようなことも十分想定されるというふうに思うんですね。  ただ、や...全文を見る
○鈴木(克)議員 それでは、民主党の方としてお答えをさせていただきますが、基本的にはやはり同じような考え方でございます。  私ども、最初は所属議員数を踏まえて配分をということを考えておりました。しかし、機械的に割り当てた場合に、本当に時間数やサイズ、寸法が著しく不足をするという...全文を見る
11月10日第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。  それでは、私は、まず最初に、四百九十億、そして一万九千人もの被害者を出した平成電電問題について質問をさせていただきたいというふうに思います。  これは十一月二日に、私、総務委員会でも質問をさせていただいたわけでありますが、四百九...全文を見る
○鈴木(克)委員 当委員会でも、金融商品取引法、これは我々審議をさせていただいた記憶が新しいわけでありますが、この中に、広告規制について、政令事項となっておると思います。今回のようなケースについても今後広告規制がなされていく、こういうことでよろしいんでしょうか。
○鈴木(克)委員 私は、今ここに金融商品取引法を持ってまいりました。広告等の規制ということで、第三十七条であります。その二に、「金融商品取引業者等は、その行う金融商品取引業に関して広告その他これに類似するものとして内閣府令で定める行為をするときは、金融商品取引行為を行うことによる...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにいたしましても、この部分、もっと早くにこういった法律で規制をしておけばこれだけの被害は本当に起きなかったということを感じ、本当に我々もじくじたる思いがいたしておるわけであります。  いずれにいたしましても、今後は、こういった法の運用をきちっと、本当に責...全文を見る
○鈴木(克)委員 私がお伺いしておるのは、この一月の時点で、もう既にこの問題はわかっておったわけですよ。それでなぜ放置をしておいたのかということなんです。この時点では、確かに法律はことしの六月に我々審議してできたわけですけれども、それまでは何もやる手だてはなかったんですか。  ...全文を見る
○鈴木(克)委員 それでは、実は金融庁には、金融サービス利用者相談室というのが去年七月に設置をされましたよね。ここで平成電電匿名組合の出資に関連すると思われる相談が相当あったはずです。現在までにそういった相談があったのか、またその件数はどれぐらいで、どのような対応をなされたのか、...全文を見る
○鈴木(克)委員 ここで我々は本当によく考えなきゃいけないのは、金融庁に金融サービス利用者相談室というのが去年の七月に設置されました。そして、数多くの相談が持ち込まれました。しかし、今お話があったように、あっせん、調停、仲裁はできない、したがって、いわゆる他の機関を紹介するという...全文を見る
○鈴木(克)委員 くどいようでありますけれども、ただ他の、特に外部の紛争処理機関を紹介しますというだけでは、私は本当に国民の要望を満たしておるとは思えないんです。だから、そこのところを、やはり何か手だてを打っていただいて、例えば、それじゃ金融庁と総務省の連絡だって本当に緊密にやら...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は、これで法案が審議されるわけでありますが、それまでに、ぜひひとつ正確にお調べをいただきたいし、その部分の資料をぜひ、要求を今させていただいておりますので、また委員長の方でよろしくお取り扱いいただきたいというふうに思います。  続いて、過去に官僚の消費者金融...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしましても、いわゆる天下り問題、そして特にこういった業界への癒着等々、今、国民の目は本当に厳しいわけですから、それは今後、将来においてもそういうことのないようなスキームというものをやはりきちっとつくっていっていただきたい。このことを強く要望しておきたいと...全文を見る
○鈴木(克)委員 適切な対応をしてまいりたいというところが問題でして、一年前にも同じように自動車の保険であったわけですよね。それでまた、結局同じようなことを繰り返しておるわけですよ。これはやはり何か背景があるような気がしてならないわけです。  結局、この不払いの背景は規制緩和と...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、本当に行政としてきちっと対処をしていただいて、国民がだまされることのないように、ばかを見ることのないように、やはり公平公正な社会にしていっていただきたい、このことを強く要望しておきたいと思います。  続いて、今後、法律として、貸金業の規制等に関...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしましても、銀行の貸付金利というのは大体二%前後、そして、一方の、消費者向けのいわゆる無担保貸金業者を対象とした貸付金利というのは二〇%台ということですね。これは、いわゆる銀行の利益と貸金業者の利益と、収益率に差があるのは当然なんですよね。  今回、グ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ちょっと意外な御答弁だなというふうに思うんですが。銀行界から全然そういった要望がなかったというお話ですけれども、私は、また調べてみますけれども、そんなことはないんじゃないかなというふうな気がしてなりません。  それで、実は、またこのデータ、皆さんのお手元にない...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後になろうかと思いますが、貸し倒れ率が高まってきた要因の背景というのは、私はやはり格差拡大だというふうに思うんですね。  平成十四年は、小泉内閣になって全体として景気が回復していたと言われる時期なんですね。しかし、その一方で、派遣労働、そして請負労働、偽装派...全文を見る
○鈴木(克)委員 貸金業については、また法案が出された段階で詳しく御質問する機会もあろうかと思います。  最後に、冒頭申し上げました平成電電のこの問題ですけれども、これは実は平成電電だけではないんです。名前は言いませんけれども、本当に同じようなスキームで、もう間もなくというか間...全文を見る
11月15日第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○鈴木(克)委員 教育特の強行採決の動きがあるということでございまして、議運確認事項に、約束違反だということでございますので、当委員会も委員長にお諮りをいただきたい。冒頭申し上げたいと思います。
11月17日第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  参考人の皆さん方、本当にお忙しい中、ありがとうございました。また、きょう私も午前中視察をさせていただきまして、お世話になった会社もあるわけでありまして、ありがとうございました。  それで、いろいろと順を追ってお伺いしたいんで...全文を見る
○鈴木(克)委員 私も実はその資料を承知いたしておるわけであります。  私は逐次このことについてお伺いをしていきたいんですけれども、このことは国民の皆さんも御案内だと思うんですけれども、消費者金融会社が融資をする際に、借り手に保険、生命保険を掛けるわけですね。これは、借り手はも...全文を見る
○鈴木(克)委員 ということは、重ねてお伺いしますが、これはいわゆる金利にオン、オンをするという言い方が当たっているかどうかわかりませんが、金利に、利息にオンをされておるということで理解をしてよろしいですか。
○鈴木(克)委員 そうしますと、その団信保険の保険料には、いわゆるみなし弁済ですね、先ほど石井会長はグレーゾーンなんという言葉はないというふうにおっしゃったんですが、わかりやすく申し上げるためにあえてグレーゾーンという言葉を私は使わせていただきますけれども、要するに、その中にいわ...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうしますと、ちょっと私もここで頭を整理しなきゃならないわけですが、グレーゾーン金利相当分の返還ということで、団体訴訟が提訴されましたよね。それで、司法で返還が仮に決まったケースでは、違法な金利分まで保険料に上乗せをして借り手に負担をさせた、こういう理解でよろし...全文を見る
○鈴木(克)委員 今私がお伺いしたのは、いわゆる司法で返還が決まったケースの場合ですよね。そうすると、その場合はその部分の保険料を返すということになるんですかね。違法だということになるんですかね。その辺はどうでしょうか。
○鈴木(克)委員 わかりました。このことはまた後で詳しくお尋ねする機会もあろうと思うんです。  私が申し上げたかったのは、要するに、保険料は借り手に負担、利息に乗っておるわけですよね。だから、それが違法だということになれば、返還をしろということであれば、当然、その部分も返還対象...全文を見る
○鈴木(克)委員 ただ、これはやはり把握をしていただかないと、私はうまくないんじゃないかなというふうに思うんですよね。  確かに、多重債務、いろいろな方がみえますので、把握をしにくい部分というのはあるかもしれませんけれども、しかしやはり、まず実態を把握することが必要だ、私はこの...全文を見る
○鈴木(克)委員 勉強不足で申しわけありませんが、ぜひひとつ、その資料があれば御提示をいただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
○鈴木(克)委員 ぜひその資料をいただきたいと思いますので、委員長の方でお諮りいただけますでしょうか。
○鈴木(克)委員 時間がなくなってまいりました。  それでは、続いて第一生命さんにちょっとお尋ねをいたしますけれども、この団信保険というのは、どこで販売をされておるんでしょうか。確認をさせてください。
○鈴木(克)委員 売り主は生保ということなんですが、実際には、後でまたお伺いしますが、それではまず、この団信保険、保険加入の際、加入者の意思確認というのは一〇〇%できておるというふうに理解をしてよろしいんですか、第一生命さん。
○鈴木(克)委員 となると、これは非常に問題でして、商法の六百七十四条ですか、本人の同意なく保険加入がなされた場合、保険契約は無効である、こういうふうになっていますよね。これはしかし、非常に問題じゃないですかね。本当に一〇〇%確認をしておるということだからこれは成り立っておるとい...全文を見る
○鈴木(克)委員 これは大変な問題でして、商法にはこういうふうにはっきりとうたってあるわけですよね。これを、十分じゃない、反省をしておりますということだけで看過できないんですよね。  本当に時間がなくなってしまいましたので、この問題はまた後日、きちっとさせていただきたいというふ...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が参りました。最後の質問とさせていただきます。  もう一度斎藤参考人にお伺いをしたいわけですが、御社は、いわゆる保険金未払いでいろいろと新聞、マスコミ報道をにぎわした会社でございます。そういう状況の中で、先ほど、アコム、アイフル、プロミスさんに、ちょっと計...全文を見る
○鈴木(克)委員 では、終わります。
11月22日第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○鈴木(克)委員 鈴木克昌でございます。  今、同僚であります川内委員、かなりこの見直しの部分をお聞きになっておったんですが、私も実は全く同じ思いをいたしておりまして、過日の参考人質疑のときに石井会長がこの見直しのことをおっしゃっていました。どういう立場だか、その数字はおっしゃ...全文を見る
○鈴木(克)委員 政府の方が御提出されたいわゆる大事な法案だというふうに思いましたので、余り定数が割れた状況ではうまくない、こんなことで申し上げたところでございます。  冒頭、私、もう各委員の皆さん方、十分御案内だと思いますが、須田慎一郎さんのお書きになった「下流喰い 消費者金...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう一、二点、この自殺関連でお伺いをしたいと思うんですが、私も資料をいただいておりまして、団信の、消費者金融十七業者の合計のこのデータの中で、死因等不詳というのが五二・三%あるんですね。これは、自殺というのは九・四%しか出てないわけでありますけれども、死因等不詳...全文を見る
○鈴木(克)委員 先ほど申し上げましたように、今回の金融庁のヒアリングの対象というのは十二団体十七業者ということでありますが、この中で、先ほどの、自殺を原因とする受取件数の比率が最も高い業者が二五%なんですね。さらに、死因が判明している割合で見ていくと三三・三%、三人に一人が自殺...全文を見る
○鈴木(克)委員 もうちょっと、この自殺関連で御質問をさせていただきたい。本当に、暗くなるような話で恐縮でございますけれども。  今おっしゃいました、本当に、保険金受取件数のうち自殺を原因とする受取件数の比率が何年にもわたって高どまりしておる業者というのは、いわゆる過剰な取り立...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、いよいよというか、これは本当に大きな問題だと思うんですが、この前、斎藤参考人は、十分かどうかという点では私どもも反省しておる、こういうことをおっしゃったわけですが、御案内のように、商法六百七十四条は、今さら申し上げるまでもなく、本人の同意なく保険加入がさ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今後については、今御説明をいただいたことで完全であるかどうかは、私はちょっとまだ今すぐ判断を下すわけにいきませんけれども、改善されていくことは間違いないというふうに思います。  ただ、今おっしゃったように、今までのものについてはいわば仕方がなかったということに...全文を見る
○鈴木(克)委員 これはまさに水かけ論というか、これ以上議論が進まないと思いますが、私は、ケースによってはやはりこれは非常に大きな問題になってくるというふうに指摘をさせていただきたいと思います。  それから、この団信のもう一つの問題点を指摘してこの問題を終わろうと思うんですが、...全文を見る
○鈴木(克)委員 ちょっと視点を変えまして、いわゆる、本当に貸金業者は大変な暴利をむさぼっておったのではないかという、そのところを一遍振り返っていかないと、我々は今後新たな法を制定する上において非常に重要なポイントになるというふうに思いますので、重ねて私は申し上げていきたいんです...全文を見る
○鈴木(克)委員 先ほどの川内委員からの質問の中にもありました、いわゆる多重債務者のことでありますけれども、いただきました資料を見ますると、平成十八年五月二十二日時点で、借入金を返済、いわゆる完済をした人が百八十六万人いる、こういうデータになっておりました。そして、現時点で、借り...全文を見る
○鈴木(克)委員 金利のことについて私もお伺いをしてまいりたいと思うんですけれども、多重債務者になったその要因について、私は、やはり高過ぎる金利があるんだと。もちろんそれだけではないということを先ほど川内委員の質問に対して御答弁されておったわけでありますが、やはり私は、これは非常...全文を見る
○鈴木(克)委員 これも、先ほど川内委員からも指摘がありました、いわゆる利息制限法の上限金利を一五パーから二〇パーを維持する、そして一方で、出資法の上限金利を二〇パーまで引き下げることになる。そして、このままでは、先ほどのお話のように、やはり二つの法律の上限金利にすき間ができてし...全文を見る
○鈴木(克)委員 そのことはわからないわけではありませんけれども、私は、二つの法律の上限金利をぴたっと合わせておくということが、これはやはり必要だというふうに主張をさせていただきたいというふうに思います。  そして、もう一つ聞いていきたいんですが、これも先ほど議論がありました二...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこのところはいつまでたっても平行線でありまして、私は、やはりそうではないという見解の持ち主でございます。  時間も参りましたが、最後に、広告規制のことについてお伺いをして終わりたいというふうに思いますが、テレビのコマーシャルであります。  私は、以前この委...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
11月22日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○鈴木(克)委員 鈴木克昌でございます。  私は当委員会に所属はいたしておりませんが、機会をいただきまして、若干、今議題となっております案件について御質問をさせていただきたい、このように思います。  実は、この委員会で私の経歴を申し上げるまでもないと思いますけれども、私も若干...全文を見る
○鈴木(克)委員 それは、大臣がおっしゃったことはわからぬではないわけでありますが、しかし、本当に一つずつやっていった場合に、私はどうしても最初から、ボタンのかけ違いという言い方をしたわけでありますが、何か違うような気がしてならないわけですね。  とりわけ、いわゆる北海道の受け...全文を見る
○鈴木(克)委員 くどいようですけれども、となると、道州制そのものの導入の先行実施として位置づけ、取り組むことは困難である、こういう趣旨のことを担当室がおっしゃったということはありませんか。
○鈴木(克)委員 言った、言わぬというか、担当室は明らかに、今回は道州制そのものの導入の先行実施として位置づけたり、取り組むことは困難だ、これが私は本音だというふうに思っております。  いずれにしましても、それで、北海道はどのように説明しておるかというと、私、ホームページを見て...全文を見る
○鈴木(克)委員 基本的には同じ認識だとおっしゃれば、これはどうしようもないわけでありますが、しかし、今るる申し上げてきたような経過や状況を判断すると、どうもそうではないんじゃないかなという大方の、国民とまでは言いませんけれども、関係者の見方だということを私はあえて申し上げておき...全文を見る
○鈴木(克)委員 もうちょっとさらにお伺いをしていきます。  本法案の第七条第二項第四号に、特定広域団体が道である場合にはとして、北海道に限り、砂防、道路、河川などの事務を認めており、事実上、この法案が北海道のみを対象としたものであるということは明らかだ、私はこのように思うわけ...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしましても、憲法九十五条を今さら申し上げるまでもないんですが、「一の地方公共団体のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共団体の住民の投票においてその過半数の同意を得なければ、国会は、これを制定することができない。」こういうふうにな...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、大臣から推進本部の参与ということの御答弁があったわけでありますが、私もこの参与というのはいまいちイメージとしてぴんとこないわけでありまして、一体その参与というのは、どういう役割であり、そしてどんな権限を持っておるのかということであります。推進本部をつくる、だ...全文を見る
○鈴木(克)委員 実際にその場に遭遇してみないとわかりませんけれども、私は、ある意味では中央に陳情するという形が同じようなことで継続をされていくんではないのかなというような思いを非常にいたしておりますので、今後その会議が仮に実施された場合、どんな議論でどういうふうに展開されるのか...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、結局、実質的な違いはないということであります。  言い方は悪いかもしれませんけれども、言葉をもてあそんでおるのかなというような気がしておるわけでありまして、なぜここでこのような言葉をかえたのかというのはちょっとよくわからないというふうに申し上げてお...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう一遍、道州制とそれから地方分権推進法の関係をお伺いしていきたいんですが、私は当初、地方分権推進法案にこの道州制に関する記述が盛り込まれるのではないのか、このように思っておったわけでありますが、結果的には、議論がまだ煮詰まっていないということだと思うんですけれ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今の御答弁を伺っておりますと、ちょっと私はこの法案に過度な期待をかけ過ぎたのかなというふうな気がするわけでありますが、私は、道州制というのは地方分権の究極的な形だ、このように理解をしております。したがって、この道州制、地方分権というものは切り離すことはできない、...全文を見る
○鈴木(克)委員 だんだんと時間も迫ってまいりましたが、この道州制実施による格差ということで、格差が拡大をしていく可能性はないのかという心配で御質問をしていきたいんです。  今、地域格差の拡大というのは非常に大きな国民的関心事なんですけれども、今回のこの法案、そしてまた道州制で...全文を見る
○鈴木(克)委員 冒頭の私の発言で、あと本当にたかが三、四分になってしまいましたので、最後の質問をさせていただきます。  先ほど、鈴木宗男議員がタウンミーティングのお話をされました。私も、最後に。  四月十四日の新聞で、三月に札幌など道内四市で、これは自民党さんが開かれたタウ...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、新聞が間違っておった、こういうことを今はっきり政府として御答弁されたわけでありますけれども、先ほどの鈴木宗男議員の御質問にもありました、やはりきちっと調査をして、そして責任を持って答えていただくということで、これは私が申し上げることではないかもしれま...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。
11月29日第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。  それでは、私の方から順次御質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、冒頭、団信ですね、これはもうこの審議の中で何遍も出てきておるわけでありますが、消費者信用団体生命保険、これについてお伺いをしてまいりたいというふう...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。  そのことにつきましては、やはり大臣は後段で、「しかしながら、従来より、貸金業者並びに保険会社におきましては、借入申込書等により、借り入れ申し込みと同時に被保険者の同意を書面等の形で確認してきたと承知しておるわけでございまして、その意味におきま...全文を見る
○鈴木(克)委員 ちょっと私も頭が混乱しておるんですが。  ちょっと事務方にお伺いをするんですが、私が申し上げたいことはよく御理解いただいておると思うんですけれども、私は前回こういうことから伺ったわけです。だれがその保険料金を払っているんですかと言ったら、それは被保険者だという...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、何遍も申し上げておるように、十分かどうかという点では私どもも反省しておる、こういうことを当の保険会社の方が言っておるわけですよ。これを、ああそうですかというわけには私はいかない。だからこうして、くどくも何度も御質問しておるわけです。  では、こ...全文を見る
○鈴木(克)委員 では、もう一度局長にお伺いしたいと思うんですが、保険会社が、私ども反省をしておりますと言っておるわけですね。では、このことに対して金融庁は、斎藤参考人がおっしゃったときにどのようにお感じになったんですか、そこを一遍聞かせてください。
○鈴木(克)委員 今後は当然なんですよ。だけれども、今までこの委員会でもかなりの委員が時間をかけて、なぜこんなに団信にかかわっている人たちの自殺が多いんだ、そして現実にみずからの命と引きかえにいわゆる債務を払っておる、そこが問題じゃないですかという議論を時間をかけてやってきたわけ...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうしますと、行政上の対応をされるということですが、今私が申し上げたような案件について調査をする、実態を解明する、そういうようなお考え、おつもりは今ありますか、御答弁ください。
○鈴木(克)委員 そうすると、検証しておる、検証しますということですから、当然、検証すればその結果をお示ししていただかなければならぬわけですよね。これはそういうことで間違いないかということが一つ。  もし、その検証の結果、私が先ほどから指摘しているようないわゆる大きな問題があっ...全文を見る
○鈴木(克)委員 くどいようですが、もう一度確認をさせていただきたいと思うんですが、現在は検証もしておる、そして行政上対応しておるということでありますが、今申し上げたような事例というのを、察知しておるというか、感じておるというか、つかんでおるというか、そういうようなことは、現段階...全文を見る
○鈴木(克)委員 繰り返し申し上げるまでもないと思いますが、お金を借りた、そして利息の中にいわゆる団信の保険料まで入っておった、結果的にはそれを本人は知らなかった、それは商法違反であるという一つの実態があります。それから同時に、団信にいわゆるそういうことで入れたがゆえに、回収を急...全文を見る
○鈴木(克)委員 このことはまた同僚の方から関連で出るかもしれませんが、私は次に質問を移らせていただきたいと思います。  今、大臣、本当におっしゃっていただいたように、ここが一番大きな社会問題であるし、ここの解明をやはりきちっとしていくというのは、私は金融庁に課せられた責務だ、...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、ちょっと私、理解力が乏しいんですが、法律に書き込む必要はないということでいいんですか。それを今おっしゃったんですかね。もう一度御答弁ください。
○鈴木(克)委員 ちょっと私、理解ができないんですが。  今回の法改正の最大の目的というのは、いわゆるグレーゾーン金利を廃止するということですよね。これは廃止になります、これは私にもわかるわけですね。利息制限法を超えた金利は支払い義務がない、このことも確認をいたしました。である...全文を見る
○鈴木(克)委員 まだ、私自身はまた勉強させていただきますけれども、やはり法できちっと規制をしていくべきだというふうに思っておりますので、そのことを申し上げていきたいというふうに思います。  次に、契約書等の、金融庁のいわゆる監督強化ということについてお伺いをしていきたいんです...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひ、本当に指導監督の強化というのをきちっとやってもらいたいというふうに思います。多重債務に陥ることのないような、制度として実効性のあるものにしていっていただきたいなというふうに私は思います。  次に、高齢者についてお伺いをしていきたいんですが、やはりこういう...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひ、弱者、高齢者、そういう方々が本当に悲惨な被害に遭っていくというようなことのないようにやっていただきたいと思います。  時間もあれですので、最後の質問にさせていただきたいと思います。市町村相談窓口について、ちょっと私も前職の立場でこのことについて気になって...全文を見る
○鈴木(克)委員 市町村に相談窓口を拡充していくということでありますが、当然、これは予算がかかるわけであります。そこで、新年度の予算では遅いのではないかなというふうに私は思いまして、やはり十八年度の補正予算にこの多重債務者関連予算を計上する必要がある、このように思うわけであります...全文を見る
○鈴木(克)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
11月30日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号
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○鈴木(克)議員 三点にわたって御質問がありました。私の方から御答弁をさせていただきたいというふうに思います。  まず、憲法改正手続の中に組み込んだ意図は何かということでありますが、御案内のように、今、EU憲章をめぐるヨーロッパの国民投票や、市町村合併、米軍基地問題等々、本当に...全文を見る
11月30日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会日本国憲法の改正手続に関する法律案等審査小委員会 第4号
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○鈴木(克)小委員 今の船田委員の御発言に対してちょっと意見を申し上げさせていただきたいなというふうに思うんです。  考え方としてはわかりますけれども、現実にはちょっと問題があるなというふうに思って聞いておりました。それよりも、今言われるように、確かに判断に苦しむというか、よく...全文を見る
12月07日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号
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○鈴木(克)議員 民主党からも御答弁をさせていただきたいというふうに思います。  基本的には今船田委員がおっしゃったのとほぼ一緒であるというふうに御理解いただきたいと思いますが、今逢坂委員は、民主主義は納得のプロセスだ、そしてまた、投票にはある種の限界があるんではないかと。この...全文を見る
○鈴木(克)議員 私も、やはり、その結果というのは一つの重要な参考資料になるというふうに思っています。  御指摘のように、基地だとか合併だとかいうようなことで住民投票がなされてまいりました。しかし、そのことをどうその地域の首長が受けとめるか、また議会が受けとめるかということの中...全文を見る
○鈴木(克)議員 私も全く今船田委員がおっしゃった意見に近いわけでありますが、合法的に出された結果が民意と違っておった場合という御質問だったわけですが、まさにだれが民意と違うというふうに判断をするかということは非常に難しい問題だというふうに思います。  ただ、冒頭、逢坂委員おっ...全文を見る
○鈴木(克)議員 私どもも全くそのとおりだというふうに思っております。まさに静かな時期に粛々と進めていくべきだというふうに思いますし、今、保岡委員がおっしゃったように、憲法制定の直後にこれが整備をされておれば、今こういう形での議論はせずに済んだというふうに思っております。
○鈴木(克)議員 具体的な憲法改正案の議論が熱くならない段階で、できるだけそれとは切り離して改正手続法の議論をすべきであった。現時点ではむしろ遅きに失したのではないかというふうにも思う部分もあります。しかし、そうであっても、今ならばまさにぎりぎり間に合うタイミングだ、このように私...全文を見る
○鈴木(克)議員 私も基本的には同意見でありますけれども、ただ、我々が今制定しようとしておるのは、現在の憲法の中身をどうのこうのということではなくて、いわゆる国民投票法制なわけであります。  確かに、どんな時期に議論しても、憲法改正というのが裏にというかあるというふうに見られれ...全文を見る
12月12日第165回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○鈴木(克)委員 鈴木克昌でございます。  お許しをいただいて、限られた時間でありますが、私からも、平成電電、近未來について御質問をさせていただきたいというふうに思います。  早速御質問に入らせていただきますが、私は、去る十一月二日に本委員会で平成電電について質問をさせていた...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、小規模で個人が圧倒的に多い、こういう御答弁であったわけでありますけれども、いわゆる届け出事業者には定期的な報告義務もないわけであります。したがって、いわゆる事後チェックというのはほとんどできていないというふうに私は思うんですね。いわゆる届け出事業者一万三千七...全文を見る
○鈴木(克)委員 ほかの委員の皆さんにもこれを配付させていただくとよかったんですが、本当にひどいですよ。これが届け出書なのかと私はちょっと目を疑いました。こういう書類が平然と届け出書として受理をされて、そして、それによって何百億円という被害者が出ておるというこの実態を一体全体何と...全文を見る
○鈴木(克)委員 ところで、総務省は、事前に二回ほど近未來通信に対してヒアリングを行った。そして、その後立入検査に入ったということでございます。今回の立入検査の法的根拠は、通信事業法の百六十六条、私は今通信事業法を持ってまいっておりますが、この百六十六条であり、この法律の施行に必...全文を見る
○鈴木(克)委員 それで、なぜもっと早く立入検査ができなかったのか。私は、これは十一月二十七日ですか、二十九条の九号が適用できるというふうに御判断されたかというふうに思うんですが、なぜもっと前に判断できなかったのか、御答弁をいただきたいと思います。
○鈴木(克)委員 必要なステップを踏ませていただいたということですが、もう一度私申し上げますけれども、規制緩和で事前から事後のチェックに変わったといっても、届け出事業者一万三千七百七十六社、そして登録事業者が三百十六、合わせて一万四千九十二事業者があるわけですね。これは本当にチェ...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後、十分可能であるというふうに御答弁されたんですか、十分可能でないというふうに御答弁されたんですか、ちょっと私、聞き漏らしたので。
○鈴木(克)委員 いや、これは本当にびっくりしますね。  また繰り返しになりますけれども、出された資料は先ほど申し上げましたようなこの資料ですよ。それで今、刑事事件というか、そういった新聞報道で知ったということをおっしゃりながら、現体制で十分チェックができる、可能である、こうい...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は、手書きだからいけないとか、字がうまいから、下手だとか、そんな話は全くしません。確かにこれが本当に出される書類としていいのかなという思いはありますが、仮に、百歩譲ってこれも書類であるというのならいいですよ。  だけれども、この中の、いわゆる企業概要、これは...全文を見る
○鈴木(克)委員 総務省というのはすばらしい役所だというふうに思います。手書きはともかくとしても、数字が間違っておったら、普通なら捨て印をするとか例えばもう一遍きちっと書き直すとか、こういう書類が正式に受理をされて、しかも認められていくなんというのは、私は、ちょっと本当に考えられ...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしましても、ちょっとその平成電電のことに入らせていただきます。  去年の十月に民事再生を申請したわけですよ、平成電電が。このときに、いわゆる事業の継続性に終止符が打たれ、利用者の利益を阻害する、あるいは、近未來通信と同じように、利用者の利益を阻害する可...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、先ほど大臣は同僚議員の質問に対して、今回の近未來通信は苦情が比較的少なかった、そしていわゆる調査に限界があった、こういう御答弁をされたわけですね。だけれども、実際には苦情が少ないことはないわけでして、ここにも今、国民生活センターそれからまた各地の消費生活セ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今大臣から、本業の通信サービスに問題がなくても、経営や財務などに懸念があれば立入検査や業務改善命令ができるようにする方向だ、こういうふうにおっしゃいました。まさしくそういう方向で一刻も早く法整備をしていただきたい、私はこのように思うわけであります。  先ほども...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後に、平成電電、そして近未來通信問題における国の責任ということについてお伺いをしたいというふうに思います。  平成電電、近未來通信問題では、国が与えた事業区分、つまり平成電電であれば第一種通信事業者、近未來通信であれば一般第二種通信事業者という免許が与えられ...全文を見る
○鈴木(克)委員 これで終わりますが、本当にこの被害の現実をよく見ていただいて、また繰り返しになると長くなりますが、この書類によって事が起きたわけですよ、この書類によってこれだけの被害が出たわけですから、私は、やはり国はもっともっと責任を感じながら、そして被害者の痛みの側に立って...全文を見る