鈴木克昌

すずきかつまさ



当選回数回

鈴木克昌の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  財務金融委員会がやっと正常化と申しますか、ぜひひとつこれからは、委員長におかれてスムーズな委員会が開催をされるようにぜひ御尽力をいただきたい、このことをまずお願い申し上げたいというふうに思います。  きょうは二大臣の所信に対...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣はそうおっしゃいますけれども、今から幾つか指摘をさせていただきますが、私はやはりこれは抜本的な改革だとはどうしても思えないというふうに申し上げておきたいと思います。特に、剰余金のいわゆる他会計への繰り入れだとか、それから積立金の問題等々を見ていきますと、決し...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、いろいろおっしゃいますけれども、確かに今まで四つの会計以外繰り入れるというルールがなかったんだ、だから今回はすべてそういうルールを決めた、このことはそれは事実でしょう。しかし、問題はその基準なんですよ。どういうものをいわゆる繰り入れるのかという基準が明確で...全文を見る
○鈴木(克)委員 今御説明がありました一定の見積もり、共通のルールを決めて、そして残余がある場合に、こうおっしゃったわけですけれども、問題は、例えば余りがある、では余りをなくそう、要するに、もう使い切ってしまえと、無駄遣いですよね、ここをきちっとチェックできるんですか、ここを私は...全文を見る
○鈴木(克)委員 我々は過去、徹底的に見直すとか徹底的にチェックをするということをずっと聞かされてきました。また、そういうことを言ってきたわけですね。ところが、結果的にまだまだ国民の目から見れば無駄遣いはたくさんあるということではないでしょうかね。  まさに今おっしゃった、予算...全文を見る
○鈴木(克)委員 しかし、第三条第二項は、予算書類に添付しなければならない資料として、積立金の明細表の名前を掲げてあるだけで、積立金の必要性や必要水準については一言も書いていないんですね。これは第三条のどこに積立金の必要性や必要水準について書いてあるのか、私はちょっと理解できませ...全文を見る
○鈴木(克)委員 それは、私はちょっと納得いかないんですね。皆さんもぜひ一度資料を、第三条をお読みいただきたいんですが、少なくともここに書いてあるのは、例えば「歳入歳出予算計算書等には、次に掲げる書類を添付しなければならない。」ということで、一、二、三、四、五、六とあるのですが、...全文を見る
○鈴木(克)委員 それは私はおかしいと思うんですね。もう一度申し上げますよ。第三条第二項第二号及び三号というのは、私はこれは規定が非常に不十分だというふうに思うんですね。今、財務大臣の定めるところによってということですけれども、しかし、我々は法律によって審議をし、そして承認をして...全文を見る
○鈴木(克)委員 いや、私も、今財政法をおっしゃいましたので、ここに財政法を持ってきております。確かに財政法の方には、第二十八条の四号に「当該年度末における見込に関する調書」ということ、これを見ればおっしゃることはわかりますが、しかし、財政法には書かれておるかもしれませんけれども...全文を見る
○鈴木(克)委員 どうも私の見解と大臣のおっしゃることが合わないわけなんですが、確かに注意書きにそういうことが書かれておるわけですが、注意書きなんというのは、いわゆる法律に規定されたものじゃないわけですから、書かなければ書かないで済んじゃうということですから。  もう一度私は申...全文を見る
○鈴木(克)委員 さっきも申し上げたように、過去に二回、五十年間に二回ほど、これが出動したというか使われたことしかないんですよ。だから、三〇%がいいんだと言われても、ああそうですか、三〇パーなんですかというふうに私はどうしても思えないんですね。だから、なぜ三〇パーなのか。それは適...全文を見る
○鈴木(克)委員 何回お伺いしても同じことだと思うんですよね。過去の為替そして金利のデータから三〇パーをはじき出しておるんだ、こういうことでありますけれども、もう一度申し上げますと、それは過去に、五十年間で二回、こういった形で使われたことしかないんですよということも申し上げておき...全文を見る
○鈴木(克)委員 他の会計はフローだ、だからその余剰金は一般会計に入れるんだ、それで、このいわゆる財政融資資金特別会計はストックだ、だから国債に入れるんだ、こういうことでございました。しかし、私はどうもそれだけの説明ではやはり納得できないというふうに思えます。フローとストックの違...全文を見る
○鈴木(克)委員 企業会計、発生主義をベースにできるところをやった、しかし、現金ベース等、予算書を重視しておるところについてはなじまないというような、おおむねの今御答弁だったわけでありますが。  私は、やはり会計というのはあくまでも同じ精神でなされていかなくては、これは我々はそ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今後はきちっとさせていくということでございますが、いずれにしても、今までこういった貸借対照表そして資産内容がはっきりしないまま議論が進められてきたところに、特別会計の大きな問題点、矛盾点がやはりあった、私はこのように思っております。今国会、今改正を契機に、そうい...全文を見る
○鈴木(克)委員 今のお話について、経産省の所見をお伺いしたいと思います。
○鈴木(克)委員 時間が参りましたので、このことはまた後刻させていただきたいと思いますが、要するに、いわゆる隠れ借金のような状況に私は見えてならないということ、それから、いわゆる玉虫色のような状況にも私は見えるんですね。だから、やはりこれは、今後予算書等でその性格と実態を国会と国...全文を見る
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○鈴木(克)分科員 民主党の鈴木克昌でございます。  お時間をいただきまして、少し質問をさせていただきたいというふうに思います。  きょうは、「消費者が望むより良い葬儀とは」という、消費生活コンサルタント関西の皆さんが数多くの現況を報告されておる資料を持ってまいりました。これ...全文を見る
○鈴木(克)分科員 私がなぜこういうことを伺ったかといいますと、実は、このアンケートにいろいろな問題が出ているんですね。例えば、追加料金だとか、それから互助会の内容がわからないとか、勧誘の仕方に問題があるとか、積立金がどうだとかいうような中に、解約に対するクレームというのが物すご...全文を見る
○鈴木(克)分科員 それほど多くの数字ではないというふうに今お答えになったわけでありますが、どういうルートでどういう形で情報が入っておるのかわかりませんが、もしよろしければごらんになっていただけばいいわけですけれども、少なくとも、相当膨大ないわゆるクレームがあるという事実をまず指...全文を見る
○鈴木(克)分科員 次に、七千五億の保証をするというのは、これは巨額な金額であるわけですが、今言った前受け業務保証金供託委託契約会社の保証能力についてお伺いをしたいというふうに思います。  これは、例えば純資産とか総資産の総額がそれぞれ前受け金の保証額を上回って、そんな会社はな...全文を見る
○鈴木(克)分科員 ちょっと私が理解できなかったんですが、要は、両社は保証能力があるというお話を今されたわけですか。その辺が、四〇%の保証ができる、三〇%の保証ができる、それから、拠出率を二・五から五パーに上げた、二百五十億になった、五十一億になったというお話は今聞いたわけですが...全文を見る
○鈴木(克)分科員 結局、前受け金、消費者が会に入られた、そしてずっと掛金を掛けられる、それが先ほど申し上げました二兆円を超す巨額な金額だということですね。いろいろと聞いてみますると、掛けられたお金の約半分はいわゆる事業資金として活用されておる、そして、あとの二分の一、半分もほと...全文を見る
○鈴木(克)分科員 確かに、今おっしゃったように、会員から預かった前受け金で施設を充実していく、だから利用者が、立派な施設でという言い方が当たっておるかどうかわかりませんけれども、そういうところで葬儀ができるんだ、この理屈はもちろんわからないわけではありませんし、全面的に否定をす...全文を見る
○鈴木(克)分科員 これで終わりますが、もう一度繰り返し要点だけ申し上げます。  二兆円を超える、約一千万人もの消費者からの預かり金というべき前受け金保証問題を取り上げてきたわけでありますが、冠婚葬祭互助会問題というのは、この問題だけにはとどまらず、先ほどから言っておるように、...全文を見る
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○鈴木(克)分科員 民主党の鈴木克昌でございます。  私は、きょう、地元であります東三河の交通基盤整備、そしてまた今後の基本的な進め方等について、お時間をいただいて質疑をさせていただきたい、このように思っております。  まず、東三河、これはもう皆さん御案内かもしれませんけれど...全文を見る
○鈴木(克)分科員 今、三遠道路につきまして御説明をいただきました。とりわけ三遠トンネルが大変な難工事であるということでございます。  しかし、十九年に供用開始目標であったということで、地元としては、まさに本当に大きな期待をいたしております。私は工事の専門家ではありませんし、そ...全文を見る
○鈴木(克)分科員 ありがとうございました。  三輪バイパスが平成二十年、豊根拡張が平成十九年ということでお示しをいただいたわけであります。  先ほどから申し上げておるように、地元としては期待の非常に大きい道路でございます。しかも、生活道路として、この道路がなければ、救急車で...全文を見る
○鈴木(克)分科員 続いて、冒頭申し上げました蒲郡インターについて、ここは九・一キロということなんですが、非常に急峻な地形でございます。恐らくトンネルと橋梁といったような構造物が連続するということでございますが、いずれにしましても、先ほど申し上げましたように、この部分だけが未着工...全文を見る
○鈴木(克)分科員 私も、もう十数年、ここの陳情をずっと続けておって、検討いたします、工法をよく考えますというような御答弁を毎年伺ってきておるわけでありますが、このままでいきますと、目の黒いうちにここを通らせていただくことができるのかなというふうに心配をいたしております。  し...全文を見る
○鈴木(克)分科員 ぜひ県の方からも国に対して要望をしていただくように私も進めさせていただきたいと思いますので、その節には前向きに御検討いただきたいということをこの場でお願い申し上げておきたいと思います。  さて、大臣、済みません、先ほど来から私、いろいろと地元の事情をお話しし...全文を見る
○鈴木(克)分科員 ありがとうございます。  先ほど来から、あと二百メーターとか四百メーターとか、この部分が結局ネックになっておるわけですね。もちろん、非常に急峻で難しいということはよくわかるんですけれども、それだけに、結局、地域としては切なる夢というか希望があるわけでございま...全文を見る
○鈴木(克)分科員 蒲郡港を含めた三河港の整備、ぜひひとつお進めをいただいて、過疎山間地と逆の、いわゆる臨海部の発展のもとになるようにお願いを申し上げたいというふうに思います。  最後の質問になろうかと思いますが、山は人間を元気にしてくれる、海は人間の心をいやしてくれる、こうい...全文を見る
○鈴木(克)分科員 どうもありがとうございました。  道路、そして港について御所見を賜りました。先ほど大臣から大変心強いお話を賜りましたので、楽しみにこれからも頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
03月23日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  もう既に御案内の方もおみえかと思いますが、実は私は平成六年から六年間、蒲郡競艇場の競艇執行委員長を蒲郡市長として務めさせていただきました。そういう意味で、少しお時間をいただいて質問をさせていただきたいというふうに思うんです。 ...全文を見る
○鈴木(克)委員 具体的には、この十九条交付金、三・三%を二・六二%に変更するというふうに伺っておるわけでありますが、そうしますと、実際にこの金額はどれぐらいの金額になるのか、まずそれをお聞きいたします。
○鈴木(克)委員 六十三億とも六十一億とも私は聞いておるわけでありますが、そうすると、見直す理由、先ほど大臣は、要するに施行者が非常に厳しい経営環境にあるというお話でありました。私も調べまして、四十三施行者の中で、これはその年によっていろいろありますけれども、直近の情勢では、十五...全文を見る
○鈴木(克)委員 私も執行委員長時代に、ファン拡大委員会の委員の皆さんともいろいろ会合を持ったり、その状況は大体承知をいたしておるわけでありますが、いわゆる「KYOTEI・ルネッサンス・プラン」、今お話がありましたように、「モーターボート競走事業の未来を拓く」というタイトルのレポ...全文を見る
○鈴木(克)委員 この際、大臣にぜひお願いを申し上げておきたいんですが、先ほど来から申し上げておるような状況で、本当にそういう意味では、施行者としてはこの引き下げというのは非常にありがたい。それだけに、この六十数億に対する熱い思いというのは大きなものがあるわけですね。したがって、...全文を見る
○鈴木(克)委員 逆に、私の方から箇所数をお教えいたしますが、約十年間で三百カ所を予定しておる、こういうことでございますので、逆に御説明をさせていただきます。  十分承知をされておっても、なかなか御担当の立場では言えない。もちろん、今後調整がありますから、非常に難しい。私も、ボ...全文を見る
○鈴木(克)委員 これも大臣に申し上げておきたいんですが、学識経験者とまでは言いませんけれども、自分は学識ではないんですが、もし経験者としてアドバイスをさせていただくような機会があれば、私は喜んで御協力をさせていただきますので、冒頭から申し上げたように、このことについては、まさに...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございます。  ただ、私は、老婆心ながら心配をいたしておるところは、現在、各競艇場には従務員という方々がおみえになりますね。いわゆる合理化の余り、その方々の権限が縮小されてしまったり、例えば解雇されてしまったりというようなことになってくると、本当にこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 もちろん、そういった職場ができるというのは、雇用の創出にもなりますし、それから町の活性化にもなりますし、一概にいけないということではありませんが、先ほどから言っているように、公正性だとか、従来のいわゆる関係者がいたずらに被害をこうむるといいますか、ちょっと言い方...全文を見る
○鈴木(克)委員 今ので質問を最後にさせていただこうと思ったんですが、大変御協力いただいて答弁を簡明にしていただきまして、まだ時間がありますので、最後に、ちょっと国交省には耳の痛い話をさせていただいて、これが終わりになると思うんですが、いわゆる天下りなんですね。  モーターボー...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後に、御要望だけ大臣にまたお願いを申し上げたいんですが、こういう形で多くのファンに支えられてきた競艇事業、私は、健全にそして愛される競艇であってもらいたいと心から願っておる一人でございます。しかし、逆にそれが、今、最後に申し上げたように、天下りの温床になるとか...全文を見る
03月29日第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○鈴木(克)議員 では、私の方から御答弁させていただきたいと思います。  基本的には、昨年の十二月十四日の時点と大きくは変わっておらないということであります。今御発言がありましたように、新聞については国民投票公報で代替できる、基本的にはそのような考え方をいたしております。その分...全文を見る
○鈴木(克)議員 個別発議の原則について私の方からも御答弁させていただきます。  基本的には、今赤松委員から御答弁があったこととよく似ておるわけでありますが、国家の基本ルールの変更ということでありますので、まさに民意を正確に反映させなきゃならないということであります。したがって...全文を見る
05月09日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。  株式会社日本政策投資銀行法について、少しお時間をいただいて議論を深めさせていただきたい、このように思います。  きのうから始まりました本法の審議でありますけれども、幾つか問題点というのは出てきてはおりますけれども、何かいま一つ釈...全文を見る
○鈴木(克)委員 考え方は、もちろん、先ほど私も、官から民への大きな流れについては、これはわかる。しかし、メリット、国民の皆さんに、民営化することによってどういうメリットがあるんですよということをやはり具体的に最初にお示しいただきたい、私はこのことを申し上げておるわけであります。...全文を見る
○鈴木(克)委員 理念をどれだけ時間をかけて問答しておっても仕方がないんですが、私の方から申し上げたいと思うんですけれども、メリットとして考えられるのは、例えば、民営化されれば法人税を納付できる。財政投融資資金の融資もなくなる。それから政府保証債の発行もなくなる。こういうようなこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ちょっと先に進めさせていただきます。  午前中にも古本委員の方から話がありましたけれども、民営化が進んでいきます、そうすると、いわゆる一般の金融機関ではちょっと難しいと思われるようなところに対して今後どのような機関から資金の供給ができるんだろうか、ここのところ...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに課題が別途ある部分をやはりこの際きちっと詰めておく必要があるんだろうというふうに私は思うんですね。  もうちょっと具体的にお話を伺っていきたいんですが、きのう、JALに対して、いわゆる危機対応だというふうにおっしゃったと思うんです。総裁はたしかそのように...全文を見る
○鈴木(克)委員 政投銀の方に聞きたいんですが、今現在、危機対応として融資している融資額というのはどの程度あるのか、おわかりになったらお示しいただきたいと思います。
○鈴木(克)委員 そうすると、くどいようですが、基本的には、そういう危機対応だとか、それから大型の国家的なプロジェクトに対しての資金がショートするというか滞るようなことはない、そういうような手だては十分考えておる、このように理解をしていいんでしょうか。もう一度確認をしておきます。
○鈴木(克)委員 私は、当行が培ってきたノウハウが、他の政策といいますか、そう簡単に代替できるというものではないんじゃないかなというふうに実は非常に疑義を持って、本当にそうであってもらえばいいけれども、このことだけはちょっとつけ加えておきたいというふうに思います。  それでは、...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。  では、今度、移行期間中の話をちょっとさせていただきますが、移行期間の間は政府が株を全部持っているということですよね。そうしますと、国庫納付にかわって、例えば株式の配当という形が出てくるのではないのかというふうに思うんですが、その点を確認したい...全文を見る
○鈴木(克)委員 産業投資特別会計ということでありますけれども、しかし、その産業投資特別会計には一般会計への繰り入れ規定というのがありますね。したがって、間違いなく一般会計にそれが入っていく、こういうことでよろしいんでしょうか。
○鈴木(克)委員 いずれにしましても、一般会計に入ってくれば明らかになっていくわけでありますけれども、そうでないと、本当にどこでどういうふうな形で処理をされているのか、なかなか国民にわからないということでありますので、私は、きちっとルールどおりやっていくべきだということを特に申し...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。現状程度の利益が出るとした場合に二百七、八十億の納税になる、このように理解をさせていただきたいと思います。  それで、もうちょっとお伺いをしたいんですが、先ほど説明があったかどうかわかりませんけれども、十五年度に二百六十一億、十六年度に二百五十二...全文を見る
○鈴木(克)委員 私はまた、例の、国有地を駆け込み購入というような記事がありましたので、そういったようなことの準備のためにこの利益処理がされたのかなというふうに思っておったんですが、全くそれとは関係ないということなんですね。そのことはわかりました。  さて、それでは次に進めさせ...全文を見る
○鈴木(克)委員 そういうことかもしれませんけれども、先ほど申し上げたように、国の財政は非常に厳しい。そういう中で、結果的にはそうなってきたんだからということかもしれませんけれども、私は、やはり何か釈然としないものを実はこの数字だけ見ておると感じたわけでありまして、その辺のところ...全文を見る
○鈴木(克)委員 過日、日経新聞に、特殊法人から独立行政法人移行時に政府は欠損十二兆円の穴埋めという記事がありました。実は私は、二年前に当委員会でこのことを質疑させていただいたわけであります。  もう皆さんおわかりになると思うんですけれども、四百二十五億、この銀行は出資をしてお...全文を見る
○鈴木(克)委員 ちょっと最後が聞き取れなかったんです。ごめんなさい、もう一度ちょっと。
○鈴木(克)委員 私は理解力がないものだから、償却というのはどういうふうに理解をしたらいいんでしょうか。
○鈴木(克)委員 そうすると、二千億近い出資をいろいろな企業にしておるわけですが、このような形で毀損をしたとか償却をしたというのはケースとして相当あるんでしょうか。
○鈴木(克)委員 くどいようでありますが、政策的要請があって例外的に出したんだということでありますが、しかし、特殊法人から独立行政法人に組織がかわっていったときに、結局こういう操作がなされたわけですよね。この辺は、例えば毀損についてどのような議論が銀行内でなされたのか。例えば、い...全文を見る
○鈴木(克)委員 総裁にぜひお伺いしたいんですが、こういう形で、大変御無礼な言い方かもしれませんが、やみからやみに処理されたお金が十二兆円なんですよ。確かに当行では六十五億ということであったのかもしれませんけれども、六十五億でも大変なお金ですよ。国民の税金ですよね。それはちょっと...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、現在の政投銀というのは政府関係機関なんですね。これは予算を国会で承認を得なきゃならない、現在は。将来民間になればその必要は全くないわけですけれども。という状況の中の御行が、いわゆる毀損ということであっても、償却ということであっても六十五億の税金が...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると財務大臣にお伺いをしたいわけですが、六十五億というお金が、毀損というか償却というかわかりませんけれども、されたということに対して、どのように大臣としてお感じになっておるのか。
○鈴木(克)委員 ちょっと通告外かもしれませんけれども、そういった額が十二兆円なんですね。これは大変な金額ですよ。しかも、これはほとんどこのことについて議論をしたという形跡は私はないというふうに思うんですね。結局こういうことなんですよ。税金がどこかへ行ってしまう、なくなってしまう...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさしく、前任の谷垣大臣とちょうど二年前にここで同じようなやりとりをさせていただきました。それでもやはりなかなか国民としては釈然としない。出し方の問題だとおっしゃるけれども、やはり無駄遣いというふうに思われるし、先ほどの御説明も、六十五億という、それは十二兆円と...全文を見る
○鈴木(克)委員 それぞれ出資をしておる理由というのはあると思うんですが、一度改めて、なぜ出資をしておるのかという基本的な考え方だけお示しをいただきたいと思います。
○鈴木(克)委員 さて、出資をする以上、配当を受け取られるというふうに思うんですが、出資による配当金というのは毎年どの程度受けてみえるのか、そして、その受け取ってみえる配当金はいわゆる配当として十分な額なのかどうか、その点をひとつお示しいただきたいと思います。
○鈴木(克)委員 そうしますと、新会社になって民間会社になっていったときには、こういう部分というのはどんなふうになっていくんでしょうか。そこをお示しいただきたいと思います。
○鈴木(克)委員 さきの質問に戻るんですが、結局、出資に対する配当の割合というのは、十五年度が〇・一%、十六年度が〇・一%、十七年度が〇・二%ということですね、数字で見ますと。いずれにしても、確かにそれなりの理由があってこういった経過になってきておるのかもしれませんけれども、民間...全文を見る
○鈴木(克)委員 それでは、だんだん時間も経過をしてまいりましたが、角度を変えて、財投機関債と政府保証債について議論させていただきたいというふうに思います。  平成十三年度の財投改革によって、資金の調達は、財投機関債を中心とした仕組みに改革が進められました。確かに、毎年度財投機...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、今度は政投銀総裁の方にお伺いをしたいんです。  いわゆる資金調達力との兼ね合いということになるわけでありますが、政投銀としては、政府保証債、そしてまた、今後どのような形で、民間への移行をしていく上において金融債をどのように今考えてみえるのか、そのところ...全文を見る
○鈴木(克)委員 それで、資金調達について、午前中も古本委員の方からも議論があったわけでありますが、私もやはりここのところがどうしてもまだ得心がいかないということでございます。  いわゆる現行の財政投融資資金からの借り入れ、債券の発行、政府保証債の発行、さらに預金の受け入れ、そ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ちょっと質問の順番を変えさせていただいて、山本大臣にお越しいただいていますので、先にちょっと山本大臣に一問だけお伺いをしておきたいというふうに思うんです。  先ほど来いろいろと質問をさせていただく中で、特に危機対応だとか、それから今後政投銀がどんな形になってい...全文を見る
○鈴木(克)委員 申しわけありません。査察ではなくて検査ということで、私も言いかえさせていただきたいというふうに思います。  いずれにしましても、政投銀の置かれておる立場というのは非常に重要な立場だというふうに思っておりまして、財務省はもちろんでありますけれども、金融庁も、ひと...全文を見る
○鈴木(克)委員 ただ、まさに新会社になっていったときに、従来と同じような形での出資が続けられるかどうかというのは、私は非常に疑問が実はあるわけです。ということは、この辺のところでやはり一度、全部とは言いませんけれども、ある程度整理を進めていく必要があるのではないのかなというふう...全文を見る
○鈴木(克)委員 いろいろとお尋ねをしてまいりました。とりわけ、六十五億の出資金が毀損をしたというようなことも明らかになったわけでありますけれども、やはり、いつ、どこでこういうような決定がなされていったのかということを、我々もやはりきちっと議論を深めていく必要がある、国民の前には...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後にさせていただきたいというふうに思いますが、これもまた、げすの勘ぐりという言葉を使っていいかどうかわかりませんけれども、金融界の中には、民営化する郵貯と政投銀が融合するのではないのかというようなことを言っておる金融機関関係もあるわけであります。私は、そうなれ...全文を見る
○鈴木(克)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月18日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。  私も、限られた時間でございますが、会長に御質問をさせていただきたいと思います。  まず、お忙しい中お越しをいただきましたことにお礼を申し上げたいと思います。どうも大変ありがとうございます。  今議題になっておるのは、まさに生保...全文を見る
○鈴木(克)委員 繰り返しになりますけれども、支払うべき保険金を支払っていないというのはやはり許されることではない、私はこのことをまず強く申し上げておきます。  今いろいろと、背景というか手だて、考え方をお示しいただいたんですが、国民の側には、保険会社はいわゆる保険金を支払わな...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、具体例でお示しをいただきました。インセンティブの話があったわけですが、これは他社のことといえばそれまでかもしれませんけれども、午前中お邪魔した明治安田さんでは、実はこういったインセンティブは今のところない、こういうことをおっしゃっておったように私は理解をして...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。  もちろん、各社それぞれ、個社個社で考え方はあると思いますが、私は、やはり業界全体で一つの考え方を統一していくということも必要ではないのかな、このように思います。また会長としてのお立場で御尽力いただければ大変ありがたい、このように思っておるとこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 それでは、質問を続けさせていただきます。  実は、ここに「第一生命の絆」、CSRレポート、それから「第一生命の現状」、ディスクロージャー誌、この二冊を持ってまいりました。  ここには、第一生命が、生命保険会社として社会の中で信頼される存在であり続け、生命保険...全文を見る
○鈴木(克)委員 残念ながら時間がなくなりました。最後に、約款の話をさせていただきたいと思います。  ここに今、「堂堂人生」という御社の生涯設計という保険の約款を持ってまいりました。これは、私、ちょっと正直言って、とても読む気にならないですね。この約款を、やはりもっとわかりやす...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が参りましたので、終わります。  どうぞ、ひとつ、二度とこのような問題を起こさないように、本当の意味で国民の役に立つ保険業界として頑張っていただきたい、このことをお願い申し上げて、終わります。
05月25日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  久々というか、この委員会に出させていただくことができました。この機会に少しお時間をいただいて、日ごろ考えておりますこと等を御質問させていただきたいと思います。  今まさに、国のありようも含めて、とりわけ国家公務員等の規範が国...全文を見る
○鈴木(克)委員 今御丁寧に御説明をいただいたわけでありますが、効率もよくなった、質も向上した、透明性も上がったということでありますし、大変そういう意味でスリムになった、こういうふうな評価をなさったわけでありますが、私は、もちろんそれをすべて否定するつもりはありません。しかし、そ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございます。  先ほど副大臣がおっしゃいましたよね。私もこれを持ってきました。財政法第二十八条七号の国が出資する主要な法人の基準についてということで持ってまいりましたが、まさにおっしゃったとおり、四十八年なんですよ、これ。しかも、予算の理事懇での申し...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。  ぜひ私は、やはりこの際、この根拠をきちっと見直していくべきだ、このことを強く主張させていただきたいと思います。  さて、三番目でありますが、冒頭、予備的調査に基づいていろいろと御質問させていただきたいということを申し上げました。私...全文を見る
○鈴木(克)委員 全く説明になっていませんね。  工事の名前と内容を私は言ってもいいですよ。今は確かにそうおっしゃいました。そういうケースもそれはあるでしょう。だけれども、私が今申し上げておるのは、酒類総合研究所は、ガス及び水道計量装置の取りかえ工事ですよ。もう一つは照明制御装...全文を見る
○鈴木(克)委員 一般競争入札というのは、私は、我々が考えておるのと、そういう特殊な皆さん方のお考えになっておるものと、正直言って言葉が二つあるのかな、意味が二つあるのかなというふうに思ったんですよ。どう考えても、一〇〇%というのはさっきも言ったように一円も違わないということです...全文を見る
○鈴木(克)委員 委員長、私はぜひお願いをしたいんですが、もう一度、委員会できちっとこの案件について、本当になぜ、どういう状況の中でこういうことになったのかということをやはりきちっとデータとして出していただきたい、こういうふうに思いますが、委員長、いかがですか。
○鈴木(克)委員 では、ぜひそういうことで、私は、国民が納得する回答を出していただきたいということを委員長初め皆さん方にお願い申し上げておきたいと思います。  さて次でありますが、せっかく官房長官がお見えなものですから、今の一〇〇%の問題を含めて、また、ちょっと話は違うんですが...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。  私も、もうちょっと具体的にお話をしていくわけであります。  渡辺大臣が最初、効率は上がった、質も向上した、透明性も上がった、こうおっしゃるものですから、ちょっとへそが曲がっているもので、そうじゃないですよというようなことをちくちく...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は、このことをとやかくということではなくて、問題は今からなんです。  結局、十七年の九月に日本通運に再就職をされました。そうすると、翌十八年度に通関情報処理センターと株式会社日本通運との間で運送契約、これは随契なんですけれども、一千四十四万円が結ばれておるん...全文を見る
○鈴木(克)委員 随契と申し上げて大変申しわけありません。私の間違いで、訂正をさせていただきます。  いずれにしても、努力をなさったということでしょう。しかも、九二%であったということですから、妥当なんだ、こうおっしゃるかもしれません。しかし、何か、ちょうどそういう表を見ると、...全文を見る
○鈴木(克)委員 ところが、どういうことなんでしょうか、これはこの中に、お手元に資料がないのであれかもしれませんけれども、四百十九ページに実は朝陽会というのがずっと載っておるわけです。ここにアルファというマークが入っているんですね。各法人及び移行前の組織からの再就職者が在籍する法...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。調査局が間違ったとか、調査局がつくった資料が違っておったということではないということは確認できましたので、では、局長さん、後は結構です。  それで、私がちょっと気になるのは、この財団法人朝陽会、株式会社朝陽会、この辺のところの使い分けが何かいまい...全文を見る
○鈴木(克)委員 随契の理由をお伺いすれば、今御答弁があったような形になると思います。私も小さな町の市長をしていまして、随契を出すときには、議会に言われると、大体今御答弁をいただいたようなそういうことを申し上げてきたような経緯もございます、余分な話でありますけれども。  しかし...全文を見る
○鈴木(克)委員 では、次に参ります。  酒類総合研究所についてお伺いをしたいんですが、総務副大臣もお見えですので、少し質問のペースを上げて、何とか御答弁いただくところまで行きたいというふうに思っています。  この酒類総合研究所は、財務省が所管する独法の中で唯一、国から運営費...全文を見る
○鈴木(克)委員 スピードアップをしますが、私は、やはりこの一〇・八%といういわゆる納付率はちょっと高いというふうに思うんですが、なぜこれだけ高い納付率になったのか。私は、ほかのいろいろな、例えば物質・材料研究機構や国立美術館、情報通信研究機構、農業食品産業機構等、渡し切りの予算...全文を見る
○鈴木(克)委員 なぜこんなことを質問するかというのは十分おわかりだと思うんですが、国の財政が非常に厳しい厳しいと一方で言いながら、無駄とは言いませんけれども、そういうふうな形で後で戻すからいいじゃないかというものの、やはりその間、税が無駄に使われておるということになるわけですか...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございます。  今おっしゃったように、国立印刷局は十五年度から始まって三年間で約二百億の積立金が存在しておる。もちろん、十八年、十九年が今後どんなふうになってくるのかわかりませんが、しかし、少なくとも二百億というお金は膨大な金額でございます。私は、や...全文を見る
○鈴木(克)委員 このことを少し議論したいんですが、あと時間も限られておりますので、少し先に進めさせていただきます。  印刷局に病院がありますね。このことをちょっとお尋ねしたいんですが、平成十五年、十六年、十七年の三年間で、東京にある印刷局病院、小田原にある病院がいずれも十一億...全文を見る
○鈴木(克)委員 あっという間の一時間で、また機会をいただいてぜひ続きを議論したいというふうに思いますが、冒頭、渡辺大臣がおっしゃいましたが、本当にこの独法については、効率、質の向上、透明性、そしてスリム化等々、課題はたくさんあるんです。それを何としてもやっていくんだ、こういうこ...全文を見る
06月05日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  きょうは、財務大臣に、税とか税収とかいうことについて、現況や基本的なお考えを少しお聞かせをいただきたい、議論をさせていただきたい、こんなことで質問に立たせていただきました。  まず最初に、現況、景気の回復に伴って、税収が好調...全文を見る
○鈴木(克)委員 御答弁としては、当然そういうことなんでしょうけれども、確かに法人税はかなり好調ということであります。  しかし、振り返ってみますと、十七年度の五月、かなり景気が回復をしてきたという状況の中で、八兆六百九十億だったんですよね。そうすると、十八年度五月では十七年の...全文を見る
○鈴木(克)委員 もちろん、引き続き慎重に見守っていくしかない、それはそのとおりなんですが、少しお話を申し上げますと、過去に、バブル期、例えば平成二年度がピークだったように思うんですが、そのときの五月分の税収というのは八兆四千七百八十億なんですね。平成三年度、若干陰りが出たという...全文を見る
○鈴木(克)委員 もちろん、今私も、仮に税収が期待どおりなかった場合ということを前提に申し上げたわけですが、後段の、決算調整資金、現在はゼロ、昭和五十六年度以降ゼロということでございました。  私は、ここにきょう、決算調整資金に関する法律というのを持ってまいりましたけれども、い...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうでしょうか。その辺の見解を私、財務大臣にぜひお伺いしたいと思うんですけれども、もちろん、今御答弁いただきましたこの法律第二条に、「この法律の目的を達成するため、決算調整資金を設置する。」こういうふうにうたわれておるわけですね。では、この法律は何のためにあるん...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひひとつ、やはりここが財政の根本、基本的な考え方の部分だというふうに私は思っております。幸い、財務大臣も御理解をいただいたようでございますので、私はやはり、本来の状況に戻していくべきだ、そしてまた、そういう最善の努力をしていくべきだということを強調しておきたい...全文を見る
○鈴木(克)委員 私、ここに今、昭和財政史第一巻を持ってまいりました。この中にどういうふうに書いてあるかというと、長くなるので要点だけ申し上げますと、「翌々年の五月ぐらいまでの税収を正確に予測することは極めて困難である。「五十三年度までは九月時点の大法人の決算見込み調査というのを...全文を見る
○鈴木(克)委員 平成二年三月一日の財政制度審議会の、私もこれを持ってまいりました。しかし、やはり深刻にこの状況を財政審では言っておるわけですね。読んでいけばまた時間がかかりますけれども、いずれにしても、「会計処理の観点からは、発生主義の立場をより徹底させた年度所属区分の基準であ...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の質問になると思いますが、実は私は、過般、財務省所管の独立行政法人、これは五つあるわけですけれども、別の委員会で質問をさせていただきました。  何を聞いたかというと、実は、一般競争入札の落札率が一〇〇%というのが三十八件、その五つの独立行政法人の中であった...全文を見る
○鈴木(克)委員 この問題は、私、まだまだ、今お伺いしておるのは財務省所管の独法でありますけれども、本当に、財務省以外の所管の、所管というか関係の独法でも、こういう、一般競争入札で落札率一〇〇%というケースは必ずあるというふうに思うんです。  私は、今御答弁いただきましたように...全文を見る
06月08日第166回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○鈴木(克)委員 御答弁をさせていただきます。  平先生、改革議員連盟ですか、本当に御活躍をされておるということで、大変敬意を表しておるところでありますが、いずれにいたしましても、今おっしゃったように、我々が今取り組んでいかなければならないのは、まさに国民の政治不信を払拭するこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに今議員のお尋ねになった点は五月の二十三日の予算委員会で私どもの岡田議員が国税庁と尾身財務大臣に尋ねたところでございますが、国税庁としては課税上問題があると認められた場合は税務調査を行うなどして適正公正な課税の実現に努める、それから尾身財務大臣も、国税当局は...全文を見る
06月12日第166回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号
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○鈴木(克)委員 先ほど来の渡辺委員の御議論、非常に傾聴をいたしておったところでございます。  委員は今、公益法人の政治献金ということで御議論をされておるわけでありますが、あえて広げるならば、公益法人の政治活動というところまでやはり踏み込んでいくべきではないのかな、このように思...全文を見る
○鈴木(克)委員 それでは、民主党の考え方を御答弁させていただきたいと思います。  佐々木委員のおっしゃる、企業・団体献金はやめるべき、減らすべきということについては、まさに傾聴に値する、基本的にはそのように考えております。  ただ、いわゆる献金そのものと同時に、政治資金の流...全文を見る
06月13日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第20号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。  お時間をいただきまして、また各般にわたって質疑をさせていただきたいというふうに思っております。  まず、独法関連について改めて質問をさせていただきたいと思います。  先般の当委員会また内閣委員会でも、財務省の所管する独法、五つ...全文を見る
○鈴木(克)委員 物品の購入と役務の提供ですか、というふうに今お答えになったわけでありますが、私がいただいておる資料でも、確かに、市場調査を行って当該価格をそのまま予定価格としたとか、市場調査を行って、ほかになかった、結果的には一社だけだったというような状況を聞いておるわけです。...全文を見る
○鈴木(克)委員 今の御説明で、大方の方々がなるほどね、それはまあそうだねというふうにお思いになるということであればあれですが、私は決して理解を得られることではないんじゃないかな、このように思っております。  そこで、きょうは総務省にもお越しをいただいておるわけでありますが、先...全文を見る
○鈴木(克)委員 いわゆる五つの今申し上げたような財務省所管の独法であったわけですから、三十八件ということですね、私は、全部を出していただければ相当な件数になるのではないのかな、このように思うわけです。  もちろん、今からそういった形できちっと出していただけるということでありま...全文を見る
○鈴木(克)委員 まず実態を把握していただく、そして実態を公表していただく、そこから改革の一歩が始まっていくんではないかな、このように私は思っておりまして、そういった御努力をぜひひとつやっていただきたい。強くお願いをしておきたいと思います。  それで、ちょっと関連ということにな...全文を見る
○鈴木(克)委員 冒頭、私は、十七年の資料しか持ち合わせていないということを申し上げたんですが、この資料でいきますと、特殊法人等の役職員の給与等の水準、平成十七年度ということで、いわゆる国家公務員に対する指数で一二八・九、要するに約三割ぐらい高いというデータがここにあるわけですが...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうしますと、例えば特殊法人等の職員の給与水準が、平均年間給与額で八百五万七千円という数字を実は私はいただいておるわけですけれども、それで、国家公務員に対する指数で一二八・九というのは、金額にするとどの程度の高さになるのか、お願いいたします。
○鈴木(克)委員 そうすると、確認でありますけれども、国家公務員の平均が六百十五万に対して、特殊法人の給与水準が七百九十二万円、その差は百七十八万円ある、このように理解をしてよろしいんですね。
○鈴木(克)委員 そこで大臣、ぜひこれは聞いておいていただきたいんですが、私が入手させていただいた資料で、こういう理由が書いてあるんですよ。どういう理由か。私は、これを聞いて、正直言ってびっくりしたんですね、本気でこんなことを考えているのかなと。  特殊法人の職員の給与が国家公...全文を見る
○鈴木(克)委員 本当に、こういうようなことを堂々とというか、ある意味では立派ですよね、全然隠しもせずにこうやって回答してくるんですからね。本当に、正直言って、私はもう完全に、言葉は悪いですけれども、ばかにされておるんじゃないかな、そう思いました。これが理由であるならば、これはと...全文を見る
○鈴木(克)委員 本当に、今のは議事録にしっかり残るわけでありますので、大臣、そういう目線というかお考えでぜひひとつ厳しく指導していっていただきたいし、少なくとも、間違っても、国家公務員と比較して高い学歴の職員が多いんだとか管理職の割合が高いんだというようなことを平気で言うような...全文を見る
○鈴木(克)委員 くどいというふうに思われるかもしれませんけれども、先ほど大臣は、五年間で五%給与水準を見直していくということをおっしゃったわけですよね。とてもではないけれども、それで追いつくような状況じゃないわけですよ。だから、私はくどくも辛くもこうしてしつこくお伺いをするわけ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。  国民の皆さんは、本当にこの状況はおかしいな、許せないな、間違いなくそう思ってみえると思いますので、そこをきちっと正していく、直していく、そして見直していくということがやはり必要であるということを私は重ねて申し上げていきます。責任ある...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。だれが考えても、これはやはり無駄なんだということは御理解をいただいているようでございます。  私は、そういう目線で見ていくと、やはり幾つか見直さなきゃならない組織というのはあるのではないのかなというふうに思います。ぜひひとつ、これは一つの例であり...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひひとつ、細かいというか、私は、やはり大事な部分ではないのかなというふうに思います。しかも、事業報告に明示していただいた上に、またそれを公開していただいて、議員はもちろんでありますけれども、広く国民の皆さんにも見ていただけるような、やはりそういう制度をぜひお考...全文を見る
○鈴木(克)委員 酒類総合研究所についてはわかりました。  いずれにしましても、私は、まず、監査を受けるというのは、どういう法律で適用除外になっておるのか、私はちょっと勉強不足でよくわかりませんけれども、基本的にはやはり監査を受けるべきだというふうに思っております。恐らくそうい...全文を見る
○鈴木(克)委員 状況、よくわかりました。  くどくなりますけれども、本当に公平公正な監査をお願いするということで、長くなって、俗に言う問題が起きないように、かといって、毎年かえていくというか、それが果たしていいかどうかというのは、私はやはりよく考えていく必要もあるんではないか...全文を見る
○鈴木(克)委員 くどくなりますけれども、ここにありますいろいろな資料等で、「互助会、共済 次々解散」とか、改正保険業は悪徳業者排除のはずなんだけれども、どうして我々が犠牲にならなきゃならないのかとか、「弱者の共済 消滅の危機」とか、いろいろな報道がなされております。  あえて...全文を見る
○鈴木(克)委員 くどくなりますけれども、保険業法の改正は、もともとは、いわゆる共済の名をかたる悪徳保険業者の規制というのが目的であったというふうに思います。それがこのように意図しない方向に傾いた背景には、日本市場に進出を図ろうとする米国保険会社の意向を受けた在日アメリカ商工会議...全文を見る
○鈴木(克)委員 当然そういうようなお答えになるのではないかなというふうに思っておったわけでありますが、いずれにいたしましても、法改正当時、助け合い共済の関係者は、法改正の目的というのはオレンジ共済のようないわゆる悪質な業者の規制を意図するものだ、自分たちは当然適用除外になるんだ...全文を見る
○鈴木(克)委員 釈迦に説法というかあれですけれども、自主共済がいわゆる営利を追求して保険会社と競争するというのは、これはもう本質的に無理なことだと私は思っております。と同時に、もう既に解散の意向を固めた自主共済に対して、要するに収益が上がる部分に限定して商品化を図って、売り込み...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう一度申し上げますけれども、多くの助け合い共済にとって、適用除外を受けられないということはまさに青天のへきれきだったというふうに思います。そのような自主共済の中には、今も適用除外を訴えて、あえて金融庁への届け出を見合わせている共済も少なくない、このように実は聞...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は、きょうお時間をいただいて、いわゆる一般競争入札の一〇〇%の問題、それから特殊法人の職員給与の問題、そしてある意味では弱い方々の立場に立っての問題、以上三点を御質問させていただいてきたわけであります。  このいろいろな流れの中の根底にあるのは、くどくなりま...全文を見る
10月24日第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。お時間をいただきまして、少し、政治は生活だ、国民の生活が第一だ、そういう視点で質問をさせていただきたいというふうに思います。  十月に入って、いろいろな機関が数値、データを出しておりますが、ちょっと二、三出させていただきたいと思い...全文を見る
○鈴木(克)委員 私、今ここに、厚労省が出した毎月勤労統計というのを持ってきておるわけですけれども、労働者の現金給与総額というのが、これは事業規模五人以上ということでありますけれども、十九年一月から、名目も実質も全部マイナスなんですね。例えば、十九年一月から七月まででありますけれ...全文を見る
○鈴木(克)委員 内閣官房にお聞きした方がいいのかと思いますが、今申し上げたような状況に対して、政府はどのような地域活性化といいますか、格差問題も含めて対策を考えておるのか、そのところを御答弁いただきたいと思います。
○鈴木(克)委員 今、副大臣は、集中的かつ効果的にというふうにおっしゃったわけでありますけれども、結論から言うと、結局、輸出で助けられているんですよね。輸出関連企業が収益を上げておるということで、そういうところの業種というか、そういう企業のないところは何ら景気が回復していない。こ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、副大臣が省庁横断的というふうにおっしゃったわけでありますけれども、私はぜひここで御提言申し上げたいのは、要するに、役所の中だけを、縦割りを横断的にやるからそれでいいんじゃないか、そういうことではなくて、地域の声を聞く、そういう仕組みをこの会議の中に入れていか...全文を見る
○鈴木(克)委員 今いろいろおっしゃったわけでありますけれども、やはり、いわゆる物価を通して民生の安定を図っていくということであるならば、もう少し、日銀のリードというのか、そういった姿勢が示されてもいいのではないのかな、こんなふうに私は思って、今のお話を伺っております。  続い...全文を見る
○鈴木(克)委員 日銀に対する質問は以上にさせていただきたいと思いますが、私が申し上げたいのは、要は、どこに目線を当てるかということなんですね。さっき申し上げました、景気のいい大企業、そして富裕層、明らかにそういうところはありますよね。だから、全部をならしてしまえば、何にも悪くな...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は、これは要するに、アメリカの金融機関や何かの問題ではなくて、アメリカ経済全体、アメリカの大きな問題だというふうに思っております。時間がないのであれしますけれども、要するに、アメリカの対外債務残高というのは十四兆ドル、一千六百兆円を超える、今巨額になっているわ...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間がなくなりましたのであれですが、いずれにしても、一口で言って、アメリカの今の経済というのは、輸出が例えば百兆円に対して輸入を二百兆円やっておるという、これは詳しく説明する時間はありませんけれども、そういう今アメリカは状況なんですよ。だから、私はやはり、これだ...全文を見る
○鈴木(克)委員 以上で終わります。
12月04日第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  本委員会、今議題になっておりますのは通称振り込め詐欺の法案でありますけれども、この本題に入る前に、せっかくの機会でございますので、少し額賀大臣にお伺いをしてまいりたいということでございます。  大臣、第一回のハイレベル経済対...全文を見る
○鈴木(克)委員 委員長の、百三十四条に基づいて質問をしろという御指示というか御意向はよくわかっております。  しかし、今我々は、国民の前に大きな疑惑というか、疑問を国民が感じておる、そのことをやはり解明し、そして明らかにしていくという責務も私は国会の場として十分ある、このよう...全文を見る
○鈴木(克)委員 先ほど私も、国民の前に明確にお知らせをされた方がいいということを申し上げたわけでありまして、そういう意味で、今申されたことが、私は真剣に御答弁いただいたということについては理解をいたしたつもりでありますけれども、しかし、事実であるかどうかというのは、これからやは...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、今まさに、予算は効率的、合理的であるべきだというふうにおっしゃいました。そうしますと、一連のこういった、もちろんまだ解明はされてはいないわけでありますけれども、防衛省の報道されておるような不祥事や、また、一部事実として出てきておる不祥事で、これが果たして本...全文を見る
○鈴木(克)委員 今大臣は、率直に、残念なことだ、そして反省もしておる、国民の期待にこたえていかなきゃならない、全く私もそのとおりだというふうに思います。  それで、本題の質問に入りたいと思うんですが、あと二点だけ、あえてちょっと大臣にお伺いをしたいので、申しわけありませんが、...全文を見る
○鈴木(克)委員 これに関して最後にさせていただきます。  理事の役割というのは、私は勉強不足でわかりませんので、ちょっと教えていただけたらというふうに思います。
○鈴木(克)委員 文化交流協会がどういうことをやってみえるのかということで、今、日米同盟やアジア太平洋の安定の研究等、そういったものをおやりになっておるということはよくわかりました。ありがとうございました。  最後にさせていただきますけれども、その日米平和・文化交流協会が、防衛...全文を見る
○鈴木(克)委員 中国からお帰りになってお疲れのところ、いろいろとお伺いしたわけでありますが、私は、やはりこういう委員会の場で大臣みずからがきちっと説明をされるということについては大事なことだ、このように思います。  委員長、百三十四条の御指摘を私もこれからきちっと踏まえて委員...全文を見る
○鈴木(克)委員 私も、なるべく短い、九十日を六十日ということであるならば、その方がさらに法案としてはいいのではないのかなと個人的には考えております。  続いてお伺いをしてまいりますけれども、民主党案では、金融機関の立証責任を預金保険機構側に置いて、金融機関の手続に過失があった...全文を見る
○鈴木(克)委員 無過失の証明は悪魔の証明だというのを私も教えていただいて、いい勉強になりました。そういうことを聞きますと、立証責任は、金融機関側ではなくて預金保険機構側に持たせる方がいいのではないのかなというふうに私は感ずるわけでございます。  三点目ですけれども、本制度の周...全文を見る
○鈴木(克)委員 警察庁の方から来ていただいておるというふうに思うんです。  言うまでもありませんけれども、毎年、こうした振り込め詐欺の被害に遭われる方、本当に善良な人たちが後を絶たないわけであります。被害総額は二百五十億とも二百八十億とも言われる、大変な巨額になっておるわけで...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。  被害に遭われた方を救済するという法律を今我々は議論しておるわけでありますけれども、もちろんそれは大事なんですけれども、もっと大事なのは、被害に遭わないということが本来ではないかなと思うんです。今、金融機関では本人確認を窓口でやってお...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が参りましたので、以上で終わらせていただきますけれども、今申し上げましたように、我々は、被害に遭った方々をどうやって救済するかということを真剣に議論しておるところであります。しかし、もっと大事なのは、被害に遭わないように、そして被害者を出さない工夫をしていく...全文を見る