鈴木克昌

すずきかつまさ



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鈴木克昌の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月11日第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。  私も総裁に少しいろいろな角度から御質問をさせていただきたいというふうに思っていますが、今、鈴木委員とのやりとりの中で、先ほど総裁からお話がありました報告書の内容と御答弁の中で少し乖離があるような気がして、やはり現実は、この報告書よ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひ、今の総裁の熱い思いを十分満たしていただけるような立派な後継総裁を選出していただきたいし、我々も、そのためにしっかりと今のお話を踏まえてまた勉強もさせていただきたい、このように思っております。  次に、総裁はあと二カ月、二カ月と強調しておるわけでありますが...全文を見る
○鈴木(克)委員 日々の継続がというお話でございました。  ちょっと視点を変えてお尋ねをしていきたいんですが、今、総裁は、幸い日本経済は好循環の中に維持されておる、こういうお話でした。ところが、平成二十年年明け、ことしはネズミ年でありまして、荒れるね年というふうに言っていいかど...全文を見る
○鈴木(克)委員 物事には裏と表がありますし、言葉もいろいろあるわけですけれども、私が特に強調したいのは、日本経済は好循環の中に維持をされておるという先ほどの御発言と、それから、困難なときほど努力をして頑張っていくんだという、要するに、現状が今好循環の中にあるのか非常に困難な局面...全文を見る
○鈴木(克)委員 不確実な状況なので非常に難しいという冒頭お話ですよね。しかし私は、不確実な状況なのでということは、これはもう許されないと思うんですよ。もちろんそれは、ある意味ではわからないわけではありませんけれども、しかし、本当に我が国の経済がどういうふうになっていくのかという...全文を見る
○鈴木(克)委員 まず、皆さんもお聞きになっておって、えっと思われる。この九月末というのが、今はもう年が改まっているわけですよ。まず、このデータが九月末時点でというふうな話がこの委員会で出ておるということは、私は、これは一体全体本当にどうなっているのかなというふうに思います。 ...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、私はアメリカの状況にそんなに詳しい人間ではありませんけれども、本当に、報道を見るだけでも、住宅価格がどんどん下がっていっておる。日本もかつてこれは経験したんですよ、バブルの崩壊ということで。だから、本当にそういう経験則を踏まえていった場合に、動向...全文を見る
○鈴木(克)委員 申しわけない、ちょっと時間の配分がまずくて最後の質問になってしまったわけでありますが、金融について総裁に最後にお伺いをしておきたいんです。  アメリカやEU、それから巨額のオイルマネーを持っておる産油国、それらの国々が、もちろん中国も含めてですけれども、有利な...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が参りましたので以上で終わらせていただきますが、私は、一言で言って日本の製造力というのは、これは本当にすばらしいものがある。しかし、今言うような金融市場の整備においておくれをとっておるというふうに思います。日本の存在感の低下が深刻であるというようなことも新聞...全文を見る
02月19日第169回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○鈴木(克)委員 おはようございます。民主党の鈴木でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。新聞の見出し等を申し上げるまでもなく、内閣支持率四〇%に低下とか、道路財源の問題とか、いろいろと今国会、特に一つの焦点としてこの揮発油税等の問題があるわけでありますが、...全文を見る
○鈴木(克)委員 今大臣は、実質的に地方の道路建設費を確保する手段としてこういう制度をというような御趣旨で御発言があったわけであります。  しかし、これについて、私はいささか疑念というか、果たして本当にそれが要求をされ、また実効あるものになるのかどうかというような疑念を実は持っ...全文を見る
○鈴木(克)委員 国債整理基金特別会計、特に力を入れて特別会計というふうに言わせていただきます、社会資本整備特別会計、ここでも要するに特別会計が二つ出てくるわけでございますが、それは後でまたお伺いします。では、その貸付制度を五年間に絞った理由は、大臣、いかがなんでしょうか。
○鈴木(克)委員 五年に絞った理由が、中期計画が十年だから、そして五年目で見直すからということでありますけれども、とすると、私は、いわゆる制度とその計画との整合性というのは、そんな問題じゃないんじゃないのかな、このように実は思うわけであります。  それでは、もう少し突っ込んで、...全文を見る
○鈴木(克)委員 これはある意味では、今、総務大臣の御答弁は地方をおもんぱかってということかもしれませんけれども、私は、今回出された法律とそれは全く趣旨が違うわけですよ。それだったら、最初からそういうことも想定をして、まず組み込んできちっと提案をすべきであって、今後相談をするとか...全文を見る
○鈴木(克)委員 平準化ということは確かにそうかもしれません、五年据え置きで二十年で払っていくということですから。  しかし、私はなぜこんなことをしつこくお伺いするかというと、私も、実は友人の市長の何人かに聞いてきました。だれもこれに期待していないんですね。とてもじゃないけれど...全文を見る
○鈴木(克)委員 これは、本当にもう最初からおかしいというふうに思いますよ。だったら、後年度で償還財源を一部見ますとか、それから交付税で措置しますとか、何らかの形を出すべきであって、最初出しておいて後でまたこそこそとやるという、結果的には、もちろん地方にとってはいいことかもしれま...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は、本当にそういうことでいいんだろうかなというふうに思えてなりません。  総務大臣、ここを出られるというふうに聞いておりますので、ちょっと先にお伺いしたいんですけれども、もしそういう形になると、後年負担の話は別としても、私は、ここで今借り入れを起こせる自治体...全文を見る
○鈴木(克)委員 では、総務大臣、結構でございます。  先ほど来のお話を伺っておると、これは、裏があると言うと言い方は大変御無礼かもしれませんけれども、何か、純粋に無利子で貸し付けて、後で全額返してもらうんではないというような、どうもそんなところがちらちらと見えるわけでございま...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしましても、今国民の中には、この道路特定財源は一般財源化すべきだというような声がありますよね。私はやはり、それに対しての一つの切り返しといいますか、要するに、このお金は道路財源以外には一銭たりとも使わせないよというねらいが一つある。もう一つは、地方の首長...全文を見る
○鈴木(克)委員 どうもすっきりしないんですが、時間の関係もありますので最後の質問にさせていただきたいと思います。  私は、もしこういうスキームでいかれるということであるならば、いわゆる国債整理基金の中に道路償還財源の受け入れ勘定というものをつくるべきだ、そして、どれだけ出て、...全文を見る
○鈴木(克)委員 このことはこれで終わっておきたいと思いますが、私は、先ほど申し上げました、どうも今回のこの制度が、いわゆる純粋な形ではなくて、何か後年で少し操作をするような余地を十分残した法案ではないのかな、こんな気がしてなりません。これからもこの法案については、私もしっかりと...全文を見る
○鈴木(克)委員 問題は、重く受けとめていただいて、それで今後どういうふうに農業政策を出していただくかというところが問題なわけであります。  そこで、順次お伺いをしていきたいと思うんですが、二〇〇七年の流行語大賞に食品偽装という言葉が入賞をしたという記事があったわけでありますが...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに大臣がおっしゃるとおりなんですが、現実、子供たちは本当に、先ほどの作文ではありませんけれども、薬などをつけた肉類や野菜類は、二年や三年ならまだいいけれども、十年、二十年ずっと食べ続けていくと生活習慣病にかかってしまう、それから、今二千万トン廃棄をしているわ...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに今大臣がおっしゃったような状況ですよね。  そこで、ロシア、ウクライナ、中国、インド、アルゼンチンなど八カ国が農産物の輸出規制をするというような報道もあるわけですね。食料というのは、言うまでもありませんけれども、いざというときには、いわゆる自国内の供給が...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間の関係もありますので、なるべく短い答弁をお願いしたいと思います。  言うまでもありません。食の戦争、空前の価格高騰が日本の食卓を襲う、この見出しにもあるように、私は今大変な状況が目前に来ておるというふうに思います。  今大臣は、自国内の供給を高めて、それ...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに、規模によって違うというのは、これは農業だけではなく、どんな産業でもそれは言えるわけであります。  しかし、現実に、そういういわゆる一時間当たりの所得しか手に入らない方も見えるわけでありますから、そういうところに目線を当てて、そういう方々をどういうふうに...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、大臣は、にもかかわらず消費が減っているんだと、えらい力を入れられたわけでありますけれども、私は、まさに力を入れるのは、どうやって消費を拡大するかというところに力を入れていただきたいわけでありまして、力を入れていただくところが違うんじゃないかなというふうに思う...全文を見る
○鈴木(克)委員 農水大臣への御質問はこれぐらいで終わらせていただきたいと思いますけれども、私は、国家の食料戦略ですから、給食費が上がるから困ったものだ、そういう次元のものではないということで、まさに国家戦略としてしっかりと考えていっていただきたい、このことを強く要望させていただ...全文を見る
○鈴木(克)委員 これは本当に深刻な問題でして、いわゆる中小企業によって受け入れられた外国人研修生が時には人権にまでかかわるようなむごい扱いを受けておるとか、それから非常に重大な欠陥があるということを言われておるわけでありますから、私は、制度自体はやはり日本の中小企業にとって労働...全文を見る
○鈴木(克)委員 質問の最後とさせていただきますけれども、冒頭申し上げましたように、私は、やはり中小企業にとって本制度というのは非常に大きな貢献をしてきてくれた、このことは事実だというふうに思っています。  ただ一方で、今大臣の答弁にもありましたように、日本へ来てお国に帰った方...全文を見る
○鈴木(克)委員 では、これで終わります。私も、この問題はこれからもしっかりとまたチェックをさせていただきたいというふうに思います。  どうもありがとうございました。
02月22日第169回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。  私も少し御質問をさせていただきたいと思いますが、まず、通告をさせていただいておる本題に入る前に、投資額五十九兆円の中期計画と財務省の査定そして評価について、最初にお伺いをしてまいりたいというふうに思います。  十九日の我が党の中...全文を見る
○鈴木(克)委員 このような財務大臣の御答弁に対して、我が党の中川委員は、法律を先に成立させてからその後に中期計画を策定してその中身を詰めるということでは、順序が全く逆だ、その中身について審議しようと思ってもこれでは審議ができない、まず中期計画の中身を策定し、その中身について財務...全文を見る
○鈴木(克)委員 今の副大臣の御説明は、ここまでは実は私もそれはわかります。ただ、今回の場合は、税金が、暫定税率というものがついているわけですよ。では、これを例えば地方議会に置きかえた場合に、今言われた長期計画だけであるということとは純粋に意味が違うと私は思うんですけれども、その...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこまでいくと私はちょっとなかなかうなずけないんですけれどもね。  いずれにしましても、私は、やはり今回のことは、いわゆる五十九兆円がまず必要なんだという結論を出して、それに伴って暫定税率を決めていくべきだ、これだけ間違いない計画だから、この計画はいいから、で...全文を見る
○鈴木(克)委員 私も今言ったように、平成十五年のときは確かにそういう手順で、そういう段取りで事が進められたわけですね。しかし、やはりそれは今になってみると誤りだった、私はそう思うんですよ。この際、それを正していくということは、国会の議論の中で本当にきちっとしていかないといけない...全文を見る
○鈴木(克)委員 あとは国土交通委員会でやるべきかもしれませんけれども、今るる大臣がおっしゃいましたけれども、計画がしっかりしておるとか積み上げてきたとか、その前提がどんどん崩れておるわけですよ。使った指標が古かったり、それから無駄遣いが多かったり、箇所づけはどこですかと言っても...全文を見る
○鈴木(克)委員 これは、今からどれだけ時間をかけても恐らく御答弁は一緒だと思うんですけれども、私は本当に残念だというふうに思うんです。  これは釈迦に説法ですけれども、財政とは、国家や地方公共団体がその任務を遂行するために営む経済行動で、総体収入の取得のための権力作用と、取得...全文を見る
○鈴木(克)委員 私も、これ以上伺っても同じことだと思いますので、では本題に、本題というか、今までも本題ですけれども、御質問に入らせていただきます。  昨年の六月に、六月五日ですけれども、私は当委員会で、十八年度の一般会計予算の税収見積もり、これは補正後の見積もりだったわけです...全文を見る
○鈴木(克)委員 民間会社でいえば、売り上げ目標を下回った、利益目標を下回ったと言ってもいいかもしれませんね。これは本当に、額によっては、場合によっては、社長交代、引責辞任というような状況でもあるわけですよ。私はやはり、ただ見積もりが狂った、見通しが狂ったということだけで済ませよ...全文を見る
○鈴木(克)委員 経済は、サブプライムローンから原油高、そして建築着工の大幅な落ち込み等がありまして、本当に厳しい状況になってくるのではないかなというふうに私は思っています。  特に、十二月までの累計で見ますと、御案内のように、前年度の状況は進捗率が五四・七%だったんですね。と...全文を見る
○鈴木(克)委員 十八年、十九年というふうにお尋ねをしてきたわけですが、今度、二十年についてちょっと申し上げていきたいと思うんですが、五十三兆六千億ですよね。果たしてこれが本当に大丈夫なんだろうかということです。  もちろん、まだ始まってもおらないのに要らぬ心配だということかも...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、大臣、たしかどんどんよくなるというふうにおっしゃいまして、ちょっと私もびっくりしたんですけれども、どんどんよくなるなんという状況は全くないわけでして、きょうのあれですけれども、〇八年の予測で、ユーロ圏は一・八%に当然下方修正、日米欧、成長一%台に鈍化、それか...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに建築についてはそれはよくなって、まあ悪くなったら大変ですよね、これはもう日本経済、本当に奈落の底ということになってしまうと思うんです。  そういう中で、長期の計画について、今申し上げたような状況がヨーロッパそしてアメリカでもあるわけですが、今おっしゃって...全文を見る
○鈴木(克)委員 もうちょっと先の、例のプライマリーバランスの黒字化のところを少し議論させていただきたいんですが、今確かにマイナス要因も注意深く見ていく必要があるということでありますが、二〇一一年のプライマリーバランスの黒字化に向けては、たしか計画では二%、三%という成長を想定さ...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は、やはり現在の世界の状況を見ていくと、今政府が想定されておるような見方というのはやはり非常に厳しいというか、むしろ難しいのではないかなというふうに思っておるわけです。  特に、この前舛添厚生労働大臣が、毎年義務づけられておる社会保障費の歳出削減、これは二千...全文を見る
○鈴木(克)委員 プライマリーバランスの二〇一一年の黒字化に向けて、やはり社会保障費の動向というのは非常に大きな要因だというふうに思います。それが、今お聞きになったように、非常に厳しい、もうこれ以上削減というのはできない状況だということですよね。  そうなってくると、やはりもう...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに閣議決定といえばそのとおりかもしれませんけれども、先ほどから申し上げておるような状況で、私はやはり非常に厳しくなってきたというふうに思います。  総理は、これは当然総理に聞けばいいわけですけれども、施政方針演説で、二〇一一年度、国、地方の基礎的財政収支黒...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は、総理がこれだけはっきりと施政方針演説でおっしゃった以上、これは公約だ、公約である以上、やはりこの発言に対する政治的責任は非常に重い、このように思って、今後注意深く見させていただきたい。もちろん、二〇一一年のプライマリーバランス達成を望まないわけじゃなくて、...全文を見る
○鈴木(克)委員 今御答弁の中にもあったように、まさに確定申告が必要になるわけですね。これは、事務負担の増加ということで、納税事務の利便性とかそれから簡素化の観点からいうと非常に問題があるというふうに思っておるんですが、その点は政府はどのように考えてみえるんですか。
○鈴木(克)委員 この問題はこれぐらいにさせていただきますけれども、やはり今、株価が非常に低迷しておるわけですね。そういう中で、政府の軽減税率の原則廃止ということについては、やはり投資家の皆さんの投資行動へ少なからず影響を与える、私はこのように思うんですけれども、その辺は政府はど...全文を見る
○鈴木(克)委員 では続いて、いわゆる中小企業関係の税制についてお尋ねをしていきたいと思いますが、先ほど下条議員からもこの問題は少しありました。私は、まさに中小企業というのは我が国の経済の基盤でもありますし、地域経済の柱だ、このように思っています。そして、雇用の大半を支えておるし...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、今もちょっとお話が出てきたんですが、情報基盤強化税制それから研究開発減税、これについて少しお尋ねしていきたいんですが、平成十五年から研究開発減税が行われて、平成十八年からは情報基盤強化税制が行われておるということでございます。いずれも、法人税の租税特別措...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、十一兆が十三兆、二十三兆が二十四兆ということで、若干の経済効果が出ているという数値を今お示しいただいたわけでありますけれども、私は、まさに、減税を上回る効果がなければ、この減税をやる必要がないわけでありますので、果たしてこれが減税効果とどういうふ...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう少しきちっと、本当にこの効果があるのかどうかということをやはり検証していただきたいなというふうに思います。現在のあれだと、なかなかこの効果が果たしてどれだけあるのかということがはっきりわからない、こんなふうに思っております。  それから、次に、ちょっと資料...全文を見る
○鈴木(克)委員 企業名を出していただかなければ、私はやはり実態がわかっていかないというふうに思うわけでして、このことはこれからも少し議論をさせていただきたいな、このように思っております。  いよいよ時間が参りましたので、最後に中小企業と農林漁業者の連携による事業活動の促進に関...全文を見る
○鈴木(克)委員 これで最後にさせていただきます。  今言われた最後の問題ですけれども、地域間格差の拡大というのは本当に深刻な問題であります。そういう中で、地域が、特に地方が懸命に生き残っていこうという努力をしておる。そういう中で、やはりこういった法律が実効あるものであるように...全文を見る
02月29日第169回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○鈴木(克)委員 鈴木克昌です。  今の古本委員の質問を聞いておって、そして大臣の答弁を伺っておって、やはりさらなる議論が必要だな、このことをつくづく感じました。それからもう一つは、やはり道路特定財源をこの際一般財源化すべきだな、このことをつくづく感じながら今の議論を聞いておっ...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに、今国会の議論を通じてこういうことがだんだんと発覚をした、掘り起こされてきた、これは事実だと思います。だけれども、私が冒頭申し上げましたように、では財務省というのは一体全体何なんですか、財務大臣というのは何なんですか、ここが私は御答弁いただきたいんですよね...全文を見る
○鈴木(克)委員 そういう意味で、私が申し上げたいのは、両院議長のあっせんの中にもありますように、公聴会や参考人質疑を含んで徹底した審議をやれ、こういうことだと思うんですよね。私は、まだまだ議論が足らない、このように思っております。  そこで、中期計画、今もちょっと話がありまし...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにいたしましても、大臣がおっしゃったように、要するに政策評価、査定というのが、私はきちっとできておるということではないと。本当にどんなことを、どんな言いわけをされようと、私はできておるわけではないというふうに思うわけであります。  ただ、少し議論の本題に...全文を見る
○鈴木(克)委員 私はそこで申し上げたいのは、財務省、財務大臣の、要するにその使命、職務なんですよ。  これは、実はシーリング外しなんです、シーリング外しなんですよ。確かに、地方の立場とすれば、首長の立場とすれば、今大臣がおっしゃったようなことかもしれません。しかし、あなたは財...全文を見る
○鈴木(克)委員 実は、このシーリング逃れというのは昭和六十年にやはり国会で議論されているんですよ。私、今そのときの議事録を持っていますけれども、もう既にこのときに村沢という委員が、これは明らかにシーリング逃れなんだということを指摘されて、そのままずっと来ておるんですよ。まさに二...全文を見る
○鈴木(克)委員 もちろん、四分の一を二分の一というのは承知をしております。しかし、それと、今私が申し上げたように、いわゆるシーリング逃れというものとはやはりちょっと違いますので。  もう一つだけ申し上げていきたいと思いますが、実は平成十九年に電源開発促進税、これも特別会計直入...全文を見る
○鈴木(克)委員 結局、これは、要するに国民の目につかないようなやり方で道路特定財源を何としても維持しようという、まさにそういうものに財務省が振り回されているんですよ、押されているんですよ。だから、本当に財務大臣として、これはもう、考えるじゃなくて即刻訂正しますということを私はお...全文を見る
○鈴木(克)委員 結論をもう一度最後に申し上げたいと思うんですが、道路投資額五十九兆円というものは、何遍も申し上げているように、十分な査定もなされていないし、要するに初めに財源確保ありき。  だから、私は財務大臣に、大変御無礼かもしれませんけれども、国交省の要するに下請のような...全文を見る
○鈴木(克)委員 冒頭申し上げましたように、私はまだまだ議論は本当に十分尽くされていないというふうに思うんです。特に申し上げていきたいのは……
○鈴木(克)委員 租特についても全く議論されていないんですよ。そして、きのう中川委員や松野委員が言いました、データを出してください、そして評価を出してください、どういう制度設計になっていますか、出してください。結局、効果もデータも全く出されずに、今この議論が終わろうとしておるわけ...全文を見る
03月26日第169回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○鈴木(克)委員 鈴木克昌でございます。  私からも、このたびのIDAの増資についてお伺いをしていきたいと思いますが、まず最初に、私はその交渉経緯を少しお伺いしていきたいというふうに思っています。  なぜ経緯にこだわるかということでありますが、先ほど大臣は、この提案理由の説明...全文を見る
○鈴木(克)委員 詳しく御説明をいただいたわけでありますが、私は、交渉経過というのは、結果ももちろん大事なんですけれども、経過がやはり大事なんだということだというふうに思います。その間で本当に相手国に対してどこまで理解をしていただき、そして、出せるお金とのぎりぎりの接点というもの...全文を見る
○鈴木(克)委員 この額が決定された場所は増資会合ということだというふうに思いますが、こういうときというのは、冒頭申し上げたような役割の重要性、そしてまた、例えば活動内容を見直すとか、いろいろな議論や主張が交わされたのではないかなというふうに思うのですが、その辺、どのような議論や...全文を見る
○鈴木(克)委員 この増資会合で重ねられた議論というものを常に検証をしながら、その動向というものを見守っていっていただきたい。これはぜひお願いをしておきたいと思います。  それから、今回の増資交渉で、一SDRが一・五二四四八ドル、すなわち百八十一・八六五五三円、このように資料に...全文を見る
○鈴木(克)委員 結果的には、今回の円高は全く関係ないということになるわけですね。そのことはよくわかったわけでありますが、いずれにしても、経済というのは動いていきますし、その辺のところを先を読みながら、ある意味では、日本に対して有利な展開を主張していってもらいたい、私はこのように...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう一度お伺いしますけれども、やはり、このIDAの出資を国債費から切り離してODA予算として整理をする、これが私は本来じゃないのかなというふうに思うんですが、もう一度その点を御答弁いただきたい。
○鈴木(克)委員 確かに、外務省が取りまとめる政府全体のODA事業量見込みには、国際開発金融機関への出資ということで計上されておるということはもちろん承知をいたしております。  しかし、だからといって、透明性という観点からいけば、私は、ここでやはり何らかの工夫をしておく必要があ...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、私は一つ提案として、何らかやはり工夫をしていく必要があるのではないのかなということを申し上げておきたいというふうに思います。  続いて、重債務貧困国に対する債務救済、これについてお伺いをしていきたいというふうに思うんです。  これはHIPCと...全文を見る
○鈴木(克)委員 長期にわたる、二〇四四年というと、恐らく私も残念ながらこの世にはいないんじゃないかなというふうに思うんですが、いずれにしましても、非常に重要なことだというふうに思います。  ちょっと我が国の分についてお伺いしていきたいんです。今回の増資で、MDRIにおける債務...全文を見る
○鈴木(克)委員 この問題の最後になるわけですが、債務救済や贈与、グラントというんですか、これは、フリーライダー、ただ乗り問題という危険性を高める可能性が指摘をされておる、このように聞いておるわけです。  この部分で、例えば中国やインドが今フリーライダーというふうな形で指摘をさ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひひとつ、その辺は注意深く見守っていっていただきたいというふうに思います。  質問の最後になりますが、洞爺湖サミットについてお伺いをしたいと思います。  先ほど大臣もおっしゃったんですが、五月に横浜で第四回のアフリカ開発会議、それからまた洞爺湖サミットとい...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が参りましたので以上で終わらせていただきますが、今まさにお話がありましたように、資金による援助ということだけではなくて、本当に、ある意味では日本らしいアフリカに対する支援というものをやはりこの際真剣に考えていく必要があるんじゃないかな、私はこのように思います...全文を見る
04月04日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○鈴木(克)委員 鈴木克昌でございます。  きょうは、渡辺大臣、大田大臣、そして増田大臣と、お三方おそろいいただきました。順番にお尋ねをしてまいりたいと思います。  まず、渡辺大臣に少しお伺いをしていきたいと思います。金融大臣としては財金でいつも大変お世話になっておるわけです...全文を見る
○鈴木(克)委員 まるっきり進んでいないということを申し上げているわけじゃないんですが、これは昨年の十二月の新聞ですけれども、「独法改革 尻すぼみ」「十六法人削減で決着」とか、今いろいろと改革成ったところはおっしゃったわけですが、例えば都市再生機構だとか、住宅金融支援機構だとか、...全文を見る
○鈴木(克)委員 先ほどから申し上げているように、確かに今おっしゃったことは少しずつ進んでおるということでありますが、冒頭申し上げたように、国民の目から見て、本当に進んでおるというふうにはどうしても今評価をもらっていない、これが実情です。  冒頭お伺いしたんですけれども、やはり...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣は、いわゆるそれの担当なんですね。やはり大臣ができないということになれば、これはだれもできないわけですよね。私は、そういう意味で、もっといわゆるトップダウンでやっていただかなければならないし、それをやはり国民が期待しておるというふうに思っております。そして、...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに、大臣最後におっしゃったそのとおりなんですよ。やはり、これはすべて出させる、そこから改革が始まる。なぜ出ないかというと、これは役人が隠しているからですよ。だから、そこのところに踏み込んでいかなければ、真の改革は進まないということ。  もうあと五分しかない...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、私が伺いたいのはまさにここなんですね。いわゆる保険特会の中で、運営費交付金に出ているんですよ。  時間があれですから端的に申し上げますと、年金基金の積立金を年金の支払い以外に使ってもらいたくない、こういう議論がありましたよね。ところが、ここでやられてお...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、大臣、国民が納めた保険料を独法の運営費交付金に使うというのは、年金の例から見ても明らかに不適切なんですよ。これはもう即刻やめて、一般会計から出せばいいんですよ。私は、それをぜひやっていただきたい、このことを申し上げておきます。  増田大臣にお越...全文を見る
○鈴木(克)委員 またお時間をいただいて、この議論をしっかりとさせていただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
04月16日第169回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。  私も、少しお時間をいただいて、まず先に暫定税率期限切れと代替財源について伺ってまいりたいというふうに思います。  大臣、四月一日からガソリン税の暫定税率が切れて、多くのガソリンスタンドで価格が値下がりをいたしました。このことを踏...全文を見る
○鈴木(克)委員 いろいろ申されたんですけれども、私はやはり、残念ながらという一言、今ちょっと伺っておって感じたのですけれども、民間なら、これは残念ながらなんて言っちゃおれないんですよね、会社つぶれちゃいますよ。だから、ありとあらゆることを想定して臨んでいくという、そのところが政...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこが思考停止に陥っていると私は申し上げたいんですよ。  大臣、それではお伺いしますが、国交省に対して、国の財政をつかさどっている立場から、やはり国民の景気が落ちていっては困るので、直ちに工事をするように、少しでも促進するようにというような、例えば指示とか相談...全文を見る
○鈴木(克)委員 財務大臣、大臣としての立場をやはりあなたは本当に十分御理解をされていないんじゃないかなと思うんですよ。だって、暫定税率は下がったことは現実ですよね。だったら、それに対して、いわゆる国力の問題、景気の問題からいって、そういうことのないように指導していくというのは財...全文を見る
○鈴木(克)委員 それでは、次に財源の話に入っていきたいというふうに思います。  過去においても、地方に財源不足が生じたということはありますよね。これは私も小さな経験もしておるわけですけれども、それに対して、やはり国が責任を持って対応をしてきたわけです。例えば、予算編成の時点で...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、総務大臣は、地方の財政運営に支障が生じないよう、国の責任で適切な財源措置を講じます、こういうことを言っておるわけですよ。これがきちっと信頼をされれば地方は安心をして、工事の発注も含めて、今いろいろなところでとまっていますよね、七府県では道路以外の...全文を見る
○鈴木(克)委員 このことは私ももう一度議論をきちっと大臣とさせていただきたいというふうに思っております。  時間もあれですから、代替財源の話でもう少しさせていただきますと、私は特会の積立金でこれはもう十分可能性があるということを申し上げていきたいと思うんです。またかとおっしゃ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今あなたは、まさにいろいろの、コンピューターを使ったりいろいろな数値でそのような御説明をいただいたわけでありますけれども、それはやはり理屈の上にへがつくへ理屈だなというふうに思っていまして、本当に極端なことを言えば、一兆円ぐらいでも私は全く問題はないというふうに...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が参りました。  いずれにいたしましても、私は、これだけのものをためておく、積み立てておく必要はないということを申し上げて、私の質問を終わります。
04月25日第169回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  私からは、主に、金商法等の一部を改正する法律案との関係から、温室効果ガスの排出量取引について質問をしたい、このように思います。  これは、この七月の洞爺湖サミットでも最大のテーマになっておりますし、今、ある意味では、国民を挙...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、大臣から、銀行に排出量取引を解禁することによって、京都メカニズムに基づく排出量、京都クレジットの取引の円滑化が見込まれる、そして、そのことが最終的には我が国の京都議定書の温室効果ガス削減目標の達成に資することになる、こういうお話でありました。  先ほどの御...全文を見る
○鈴木(克)委員 一・六%、そして、量で一億トンというお示しがあったわけでありますが、京都議定書の目標を達成するために、国分として一億トン、民間分をお伺いしなかったんですが、恐らく民間分が二億トンというふうに聞いておりまして、合わせて三億トン、京都クレジットを取得することが前提と...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、御答弁を聞いて、本当に大丈夫かなというふうに正直思っておるわけですね。  確かに、おっしゃるように、幾らかかるかということになると、その単価をどう出すのか、これは市場の動向ということでありましょう。それからまた、いつのタイミングに購入するかということにもよ...全文を見る
○鈴木(克)委員 そういうことになりますと、それで逆算をする、予測するということはもちろん不可能かもしれません。不可能というか無理があるのかもしれませんけれども、一つの目安になるわけですよ。そんなふうに私は理解をいたしますが、そこは違うんですか。全く違うんですよということなのか、...全文を見る
○鈴木(克)委員 冒頭私が申し上げましたように、今、国民最大の関心事は環境問題であります。どういうふうにこの環境問題が、地球に、そして人類に、日本に影響を与えるかということは、時間があれば後でまた詳しく申し上げたいと思いますけれども、そういうことの中で、目標はあるけれども幾らかか...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、EUで、間違いなければ、十一億トンそして三兆九千億というような数字がお示しをいただいたんではないかなというふうに思うんですけれども、要するに、これは金額で出るんですよね。先ほど、出ないということでありますけれども。  やはりこの際、きちっと目標数値を出して...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、非常に大事なことをおっしゃったわけでして、確かに、EUは第一フェーズでは非常に苦労をして、しかも、ある意味では、テスト期間であるということで非常に緩めの目標をまず設定して、結果的には、八%ぐらい伸びても仕方がないというのが八・三%だったということであります。...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、両省から御答弁をいただいたわけでありますが、やはり腰が入っていないというか、本当に引けておるような感じがしてなりません。企業の海外流出を恐れるとか、例えば自主的行動計画を拡大してそれにまつとか、では、国というのは一体全体どういう指導力を発揮し、どういう立場に...全文を見る
○鈴木(克)委員 各委員も聞かれておっておわかりになると思うんですけれども、遅い、緩い、そして先進的ではない、私はこのように断じさせていただきたいと思います。  最後に、確かに洞爺湖サミットの、アメリカ、中国を入れた枠組みを考えていく場ということは、意義のないことだとは言いませ...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、お待たせしたんですが、今るるお聞きをいただいておるように、洞爺湖サミットまで残された時間というのは本当にあとわずかですよね。私は、この五月、六月に関係省庁がどのような結論を出してくるのか注視をしておるわけですけれども、先ほど来の議論のやりとりで、私は、本当...全文を見る
○鈴木(克)委員 以上で私の質問を終わらせていただきますが、どうぞ各委員におかれましても、今議論をお聞きいただいたとおりでございます。まだまだ我々は本当に十分な体制ができておるということではありません。この分野で世界をリードしていかなきゃならない我が国がこういうような状況でサミッ...全文を見る
04月25日第169回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  百年ぶりの保険法の改正ということで、少し私も御質問をさせていただきたいというふうに思います。  本来なら、金融ビッグバンがあった平成十年ころにこの法律は当然のごとく見直しをされなければならなかったというふうに思うんですが、結...全文を見る
○鈴木(克)委員 一言で言えば、従来の考え方を逆転させて、それによっていわゆる不払いのような問題が起きないように十分考えておる、こういうことに伺いました。  そういう意味で、この不払いの問題は後ほどまたお伺いをいたしますけれども、これは本当に許されない問題だというふうに思ってお...全文を見る
○鈴木(克)委員 今るる御説明をいただいたわけでありますが、確かに技術的に難しいということはわかります。しかし、これは今後、やはり大きな課題になってくる案件だ、私はこのように思っております。おっしゃるように、現行法でも対応できるんだということかもしれません。しかし、これは少し今後...全文を見る
○鈴木(克)委員 ごめんなさい。ちょっと捨象してというところだけどういう意味か教えていただけますか。今、捨象をしてというふうにおっしゃったので。
○鈴木(克)委員 では、質問を続けさせていただきます。  実は、今回、質問をさせていただく上において、保険会社の生の声をやはり聞く必要があるということで、何人かの方にお尋ねをしてきたんですが、いわゆる法律と現実の間にかなりのずれがあるということをおっしゃるわけですね。その中の一...全文を見る
○鈴木(克)委員 経緯はわかったわけですが、全会一致ということのようでありますけれども、いずれにしても、これが法律と現実との間のずれというふうに業界では考えておるということを指摘しておきたいというふうに思います。  同じ質問なんですが、金融庁にもお伺いしたいんです。  このい...全文を見る
○鈴木(克)委員 現実的な対応と考えておるということでありますが、くどくなりますけれども、いずれにしても、やはり法律と現実とのずれだというふうに私は指摘をしておきたいと思います。  次に、不払いの問題を金融庁から伺っていきたいんですが、不払いについては、例えば生保が九百六十四億...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間も迫ってまいりましたので、保険料の取り過ぎについてちょっとお伺いをしたいんです。  火災保険料の取り過ぎそれから地震保険料の取り過ぎ、こういうものがいろいろと問題になっておるわけですが、金融庁として、この取り過ぎについてどのような指導をし、そして現在保険料...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の質問は法務省にさせていただきたいんですが、共済についてお尋ねをいたします。  共済は、御案内のように、JA共済のような非常に大がかりなものから小さな互助会のようなものまでさまざまな規模があるわけでありますが、一律に保険法案が適用されるのだろうか、そして保...全文を見る
○鈴木(克)委員 以上で、私の質問を終わります。ありがとうございました。
10月31日第170回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌であります。私からも、金融機能強化法について、少しお時間をいただいて質問をさせていただきたいと思います。  まず、それぞれ各委員から、この法案の目的についてかなり突っ込んだやりとり、議論が展開をされてきておるわけでありますが、私からも、もう一度...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、もう少しこの問題で大臣と議論させていただきたいんですが、御案内のように、不動産と建設業の倒産が相次いでおりますよね。これはもう御承知のとおりです。  そこで、帝国データバンクが貸し渋りというものについて調査をしたデータがあるんですが、これはちょっとお配...全文を見る
○鈴木(克)委員 このことはすれ違いというか考え方の違いもあるようでありますが、本当の意味で中小企業を支援する、そして元気な日本を再生していく上においては、ここはやはり大胆に、利子補給制度というような形で本当に中小企業の方々が安心してお金を借りられるという制度に踏み込んでいただき...全文を見る
○鈴木(克)委員 今いろいろと経過をつまびらかにしていただいたわけでありますが、私は、抜本的な部分は変わっていない、いわゆる体質は変わっていないというふうに指摘をしたいと思うんです。  いわゆる資産運用の中身について少し入っていきたいんですが、当然、今お話がありましたように、各...全文を見る
○鈴木(克)委員 お配りをした資料の二に今御答弁のお話があるわけですが、その他の証券が二十六兆、そして外国債が二十四兆五千億、こういうことであります。  私は、この資料要求で、外国債の発行国とそれから発行機関をぜひひとつ開示をしろということでありますが、この資料の下にもあります...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、それぞれの機関で融資をして、そして、足らざるところを農林中金が補っていくという御説明であったように理解をしておるわけですが、しかしそれにしても、設立の目的ということから見ると、私は、実態とかなり違っておるのではないのかなということを指摘をしておきたい...全文を見る
○鈴木(克)委員 肝心なところになると個別であるということであるわけですけれども、例えば手数料をとりましても、一%仮に証券会社へ払ったとしても、二十四兆円の一%というと二千四百億ですか、ということになりませんか。もちろん、手数料を払うことが悪いということではありませんけれども、適...全文を見る
○鈴木(克)委員 今私たちは、まさに実態を知り、それに対して対策を真剣に考えていこうというときですよね。実態もわからない、それは出せない、支援だけはしろ。私は、これは本当に一体全体どうなっているのかな、国民の皆さんはこれで本当に納得をされるのかなというふうに思うんですよ。  例...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、申しわけない、今のやりとりをお聞きになりまして、もちろん手数料が幾らかということではなくて、本当に今の資産の内容を、資産というのは、運用の状況をやはり私は当然開示をすべきだと思います。それでなければ、今回の法案、我々はこれはどうしようもないですよ。大臣、そ...全文を見る
○鈴木(克)委員 なぜ農林中金だけが突出をしてということで、私は、別にこれだけが突出してどうのこうのということではなくて、今まさに国民の皆さんの税を投入するということですから、きちっとした情報開示をされて、国民も納得をした上でそういうことがなされていかなきゃいけないし、国会という...全文を見る
○鈴木(克)委員 また一番最初の議論に戻ってしまうわけでありますが、今回のこの法案で、中小零細企業に円滑に資金が流れていくための制度として我々は今回の法律を通していこうということになっているわけであります。しかし、それにはやはり、実際にどれだけ金融機関から中小企業の皆さんのところ...全文を見る
11月27日第170回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌であります。  私の持ち時間の範囲内で若干御質問をさせていただきたいと思っております。  きょう、主に三点についてお伺いしたいと思うんですが、若干高木委員の質問と重複するところもありますが、私なりの角度でお伺いをしてまいりたいというふうに思い...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに、ハザードマップの重要性というのは私も十分認めるわけでありますが、いずれにしましても、先ほど申し上げたように、例えばゲリラ豪雨を一つとっても、明らかに気象状況は変わってきておるわけですよね。したがって、やはり、それであるならば、まさにそれに対応した都市づく...全文を見る
○鈴木(克)委員 五十ミリで整備を四五%しかできていないということは論外なんですけれども、しかし、実際には百四十ミリ、これが頻繁に降るという中で、河川改修と避難誘導、そして学校のグラウンドに水をためるとか、何か、それで本当に大丈夫かな、災害列島と言われておる日本の、ある意味ではイ...全文を見る
○鈴木(克)委員 明らかに、こういうふうな形で発生回数がふえてきておるということですね。これが異常でなくなった異常気象というふうに言い切れるかどうか。これは私が勝手に言っておるだけのことでありまして、御専門の立場ではどのように御判断になるのかわかりませんが、いずれにしても、これが...全文を見る
○鈴木(克)委員 これもちょっと通告外ですから意見だけにとどめますけれども、ことしの十一月十九日、最近でありますけれども、下水道整備促進全国大会が開催されて、私の手元にもこうして要望書が来ておるわけですが、その中に、今おっしゃったような、下水道浸水被害軽減総合事業の創設を図ってく...全文を見る
○鈴木(克)委員 今のお話で、過度の集中は好ましくないということは、もう今のお話を聞くまでもなくよくわかりました。  では、問題はそれをどうやっていくのかということですよね。ある意味では、具体的に工程表を出して、こういう形で過度の集中を排除していくんだというぐらいのプランニング...全文を見る
○鈴木(克)委員 あってはならない大震災ということでありますし、あってはならない災害だというふうに思いますが、冒頭申し上げたように、日本は本当にそういう意味で、いつ災害が起きてもおかしくない災害列島だというふうに私も思っておりますので、その担当に当たられる方々は、常にそういうこと...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。