鈴木克昌

すずきかつまさ



当選回数回

鈴木克昌の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月09日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  少しお時間をいただいて、私は、財政投融資特会からの繰り入れの特例に関する法律案について、少し突っ込んでお尋ねをしてまいりたいというふうに思います。  実は私は、この財政融資特会については少し思い入れがあります。委員の中で御存...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、確かに百年に一度の危機を我々は、危機に入っておるかどうかは別としても、まさにそれを目前に、ありとあらゆることをやっていかなきゃならない、これはわかります。しかし、やはり私は幾つかあると思うんですね。だったら、今までのそういう答弁というのは実は違っていたんだ...全文を見る
○鈴木(克)委員 くどいようですけれども、ではもう一遍確認をしておきたいのですが、この千分の五十という準備率を下回るわけですよね。先ほどのお話だと千分の四十二ぐらいになるということですか、今回のこの措置で。ということは、これは特例法を通せば、いわゆる法令上の規律は問題ないのかどう...全文を見る
○鈴木(克)委員 準備率をこの際廃止して、もっとこれから弾力性を持って使えるような形にしておくというお考えはないわけですね。
○鈴木(克)委員 大臣は埋蔵金というお言葉についていろいろとあるようでありますが、これは明らかに埋蔵金なんですね。世論もいわゆる埋蔵金をもっと活用せいと。恐らく自民党の党内でもそういう議論も出てきて、そういうものに対して、ここを取り崩してやっていこうという、私は一連の流れのような...全文を見る
○鈴木(克)委員 今の御説明で、当初は油も高かった、原料も高かった、そして生活対策の色合いが強かった、しかしここへ来ていわゆる景気対策だ、こういうことだというふうに思うんですが……(中川国務大臣「両方」と呼ぶ)もちろん両方でしょうけれども、色合いとしては景気対策の方が強くなったと...全文を見る
○鈴木(克)委員 もちろん、メニュー的にいろいろあるということは私もわかってはおるわけですが、問題は費用対効果の問題ですよね。だから、定額給付に回す二兆円もそういった方でお使いになった方がさらにいわゆる景気対策、経済波及効果があるのではないかということを申し上げたいわけであります...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、政府の中で見解が違っておるということで、今統一見解にしてもらったということなのかもしれませんけれども、私はやはり、そんなに思われているほどの効果は出ないんじゃないか。  それは、言うまでもありませんけれども、国民の側から見ると本当に先行きが不透...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうなりますと、二十一年、二十二年は今言われたような状況であるが、それ以降についてどのようにお考えになっておるのか、この国庫負担の二分の一への引き上げの分を財源的にどのようにお考えになっているのか、御答弁いただきたいと思います。
○鈴木(克)委員 消費税のお話が今出てきたわけですが、これは景気が回復をしたらという前提がたしかついておったと思うんです。消費税は我々、抜本的に今導入すべきではないという考え方なんですが、いずれにしても、景気が、では本当にその時点で回復をしていくというふうにお考えなのか、それから...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣のおっしゃったその思いというのは、私もよしというふうに思いますし、当然国民の一人として、また政治家の一人として、かくあってもらいたいし、かくあらねばならないということを考えておるのは一緒なんです。  またここで少し視点を変えさせていただいて、例のプライマリ...全文を見る
○鈴木(克)委員 しかし、後になって、結果的にやはり二十三年度のプライマリーバランスの黒字化が難しかったと言うぐらいなら、今むしろ、非常に厳しい状況だ、したがってこれを、二十三年が無理なら例えば二十四年、二十五年にしていくということを明確にお示しになった方がいいと私は思いますよ。...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間も迫ってまいりましたので最後にさせていただきますが、私は、少し大臣と見解を異にするところがあります。一つの旗を掲げてきたわけです、二〇一一年、プライマリーバランスを黒字化するという。これは、国民もそういう方向で見てきたし、努力をしてきたわけですが、ここへ来て...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○鈴木(克)分科員 民主党の鈴木克昌でございます。  お時間をいただきましたので、今最も国民の関心の高いというふうに思われます、またそうでなくてはならないわけでありますが、地デジの問題について少し勉強させていただきたい、このように思います。  私の地元というのは、三河山間地で...全文を見る
○鈴木(克)分科員 ありがとうございます。  非常にわかりやすく御説明をいただいたわけでありますが、もう少し深く御質問させていただきたいんですが、要は、予算措置や執行状況が、地デジ対策だと言いながら、実はまさになし崩し的に、これも利用できます、あれも利用できますというような流れ...全文を見る
○鈴木(克)分科員 ありがとうございました。  確かに、見逃したテレビをインターネットで再度見れますよ、そしてテレビでインターネットが駆使できますよ、携帯でテレビが見れますよ、これはまさにわかっている人については本当にいいわけですけれども、問題は、田舎でお暮らしになっている、そ...全文を見る
○鈴木(克)分科員 いずれにしても、地域の皆さん、とりわけ、田舎と言うとしかられますけれども、そういうところの皆さんは、やはり役場へ行って聞くということが多いんですよね。その役場の皆さんが、確かに技術的なことはわからないまでも、やはり最低の、説明できるだけの能力を持っているべきだ...全文を見る
○鈴木(克)分科員 本当に、くどくなりますが、ぜひそこのところはもう一度初心に返って、根本的にこの取り組みを私は進めていただきたい、強く御要請を申し上げていきたいというふうに思います。  少し議論を進めさせていただきますが、通信が放送も含む重要なインフラであるということでありま...全文を見る
○鈴木(克)分科員 本当におっしゃるとおりで、むしろ私が申し上げたいことを大臣の方が上手に言っていただいたかなというふうに思っていますが、期待をするだけではなくて、国として、こういう部分についてはやはりやるべきだというような、期待ではなくて、まあ指導というと民間ですから確かに問題...全文を見る
○鈴木(克)分科員 時間もあれですので、これぐらいにさせていただきますが、ぜひその辺のところを、国家の利益とそれから民間のいわゆる持ち分、職分というところで一つの方針を出していただければ大変ありがたいなというふうに思います。  最後に、ちょっと通告をしていないんですが、いわゆる...全文を見る
○鈴木(克)分科員 ありがとうございました。  以上で終わりますが、先ほど、デジタルテレビ化用のクーポン、アメリカのグリーン・ニューディールについて御答弁がありませんでしたけれども、ぜひひとつ、こういったことも含めてお考えをいただきたい。このことをお願い申し上げて、私の質問を終...全文を見る
02月24日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。少し与謝野大臣に御質問をさせていただきたいというふうに思います。  いろいろな経緯の中で大臣は、三つの大臣を兼務される、しかも大変厳しい日本経済、ある意味では世界経済の大混乱の中で日本丸のまさにかじ取りを金融、財政面でなさっていく...全文を見る
○鈴木(克)委員 この御発言は確かに、今大臣がおっしゃったように、はっきりと否定をしたんだという見方はないとはもちろん私は言いません。ただ、問題は、ちゃんとした人がおっしゃっているから勉強しますと。それから、再度、検討するんですかと言ったら、検討しますということをおっしゃっておる...全文を見る
○鈴木(克)委員 私がなぜこれにこんなにこだわるかということですけれども、私たちは、所得税法の一部を改正する百四条の中に三年後に消費税をという文言がありますよね、これをまさに今検討しておるところなんです。それから、さきに政府が経済財政諮問会議に出された経済財政の中長期方針と十年展...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに大臣、言われたときにその場で、そんなのだめですよと言うのはいかがなものかという考え方もそれはあるでしょう。しかし、今、大臣は本当にこの厳しい日本経済のかじ取り役なんですよ。そして、どういう数字を見ても、先ほど言ったように今後の十年の展望を見ても、本当に全く...全文を見る
○鈴木(克)委員 反省しておりますと言われちゃうと、これ以上申し上げようがないわけでありますが、いずれにいたしましても、本当にこういう厳しい、またいつ、何がどういうことで起きるかわからない御時世であります。発言についてはやはり慎重にしていただかないといけない。言葉をもてあそぶと言...全文を見る
○鈴木(克)委員 非常に難しい経済情勢であるということの御認識は大臣もお持ちのようでありまして、そのところは私も全くそのとおりだと正直思っております。  また十年展望に戻るわけでありますけれども、いわゆる二〇一八年度の黒字化の試算の中で消費税の引き上げを前提としているということ...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに、今大臣がおっしゃった考え方というのは、私もそんなに大きく否定をするものではありません。しかし、余りにも、もう既にできたメニューというか、何遍読み返してみても、これはもう明らかに消費税増税ありきというシナリオでずっと書かれておるということを、私は非常に、あ...全文を見る
○鈴木(克)委員 二〇一一年の目標というのはぼろぼろだということでありますが、ぼろぼろならまだいいんですけれども、もうないに等しいんですよ、本当に。もう飛んでいっちゃったわけですよ。だって、この展望には全く、二〇一一年のどこを見ても全部マイナスですよね。これは旗がないと一緒ですよ...全文を見る
○鈴木(克)委員 おもしろいですね。日本のすべての人がそんなことはできないと考えておるということを認めながら、ぼろぼろであるけれども一応まだ旗があるということを言い続けなきゃならない大臣、これは本当に苦しいとは思いますけれども、しかし、これはまさにそういうことが続いてきたから日本...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、そこはちょっと私と見解が違うんですね。私は、やはりある程度きちっと指標を示して、こういうふうな状況が来たときには景気回復ですよというふうにすべきだと思う。柔軟性を持たせてそのときの判断で、これが、先ほどから言っておるように、税をいただく側と税を納める側とで...全文を見る
○鈴木(克)委員 先ほど申し上げましたように、本当に急激な、いまだかつて経験したことのない景気の悪化の中で、中小企業は今、本当に大変な苦しみにあえいでいるわけですね。受注は激減といいますか、そして在庫の積み上がりといいますか、そういう中で、本当に資金繰りの悪化も含めて大変厳しい状...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、平時ならいいんですよ。平時なら、確かにバランスをとか、大企業もあるし、ほかのことも考えながらというのは、平時はそれで正解です。だけれども、今は平時じゃないんですよ、さっきから言っておるように。大変な状況なんですから、本当に思い切った施策、そうか、国がここま...全文を見る
○鈴木(克)委員 中小企業に対する今の金融機関の貸し渋り、今夕ですか、金融機関との会合を持っていただいて要請をするということ、本当にそれはぜひひとつしっかりと御要請していただきたいというふうに思うんですが、実情を申し上げますと、いわゆる緊急保証枠二十兆、そして緊急融資枠十兆、これ...全文を見る
○鈴木(克)委員 きのう、いわゆる商工ローン最大手のSFCGが出ました。これは、過去のあれでは年利四〇%、もちろん普通考えられないんですけれども、それでも借りなきゃならない、それでも貸してもらいたいという企業があった、これは事実ですよね。別に商工ローンの話を今さら蒸し返すつもりは...全文を見る
○鈴木(克)委員 また今回もちょっと時間がなくなってきましたのであれですが、埋蔵金伝説ではなくて、埋蔵金があるんだということを証明していきたいと思います。  特別会計の不用額、どのくらい毎年発生をしておるんでしょうか。保険会計を除いたベースで、平成十三年度以降について毎年度の額...全文を見る
○鈴木(克)委員 もちろん今申し上げたこの不用額がすべて埋蔵金であるということを申し上げるわけではないんですけれども、大臣、こういうことなんですよ。てんぷらを揚げますとてんぷらかすというのが浮いてきますよね。これを一遍きれいに取ると、また次のてんぷらを揚げるまでに浮いてくるわけで...全文を見る
○鈴木(克)委員 残念ながら、時間が来てしまいました。きょうはこれぐらいにさせていただきますけれども、私は、改めて時間をとっていただいて、このことをしっかりと議論していきたいと思います。  洗いがえ方式というのを私は提案してまいりますので。本当に予算の組み方を抜本的に変えなきゃ...全文を見る
02月26日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  二十四日に続いて、大臣、またさらに少し御質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  二十四日の委員会で大臣は私に、金融機関の皆さんに集まっていただいて、そして中小企業への貸し出しを要請する、そうい...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、ぜひ今後の推移をきちっとまた見守っていっていただきたいと思います。  と同時に、これはこれで終わりますが、その場で、政府による追加の経済対策をぜひひとつ出してくれ、こういうような要望もあったやに伺っております。そのことはお伺いしませんけれども、やはり今そ...全文を見る
○鈴木(克)委員 どうもありがとうございました。  今の額をお伺いしまして、アメリカを初め世界が本当に大変な状況になっているということは共通の認識だというふうに思います。  そこで、ちょっと大臣にお伺いをしたいんですが、余り大臣を責めても申しわけないなと思っていまして、実は家...全文を見る
○鈴木(克)委員 ハチで例を出されたわけです。そのときに、蚊ではないと言ったことで状況を理解できるだろうというようなお話であったかもしれません。  しかし、確かに、いたずらに騒げばいいということではありませんけれども、一国のやはり経済の方向のかじ取りをしていくという立場であれば...全文を見る
○鈴木(克)委員 ハチに例えては言いにくいようでありますのでこれ以上お伺いしませんけれども、私は、金融に関する金融バチなのか、それとも、需給ギャップを埋めていく需給ギャップバチなのかということを本当にお尋ねしたいなと思っておるんですね。ということは、今、日本の需給ギャップというの...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、きょう白川日銀総裁にもお越しいただいていますので、少し関連でお伺いをしていきたいというふうに思うんです。  私は、昨年の一月の当委員会で実は当時の福井総裁に、サブプライムの問題で日本経済への影響はどうでしょうか、こういう趣旨の質問をさせていただいたとこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 現下、大変厳しい状況であるという御認識であります。私は、全くそのとおりだというふうに思っております。  続いて、何点か伺っていきたいと思うんですけれども、そういう厳しい状況の中で、株価が現在急落をしております。ところが、為替についても異常な円高、若干戻してはお...全文を見る
○鈴木(克)委員 そういうような御答弁になるのかもしれませんけれども、やはり私は、今の円高の状況を考えていくと、この問題は避けて通れない非常に重要な問題だというふうに思っていますので、さらにひとつ慎重にその動きを追求、調査そして研究をしていただきたいな、このことを申し上げておきま...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、なぜ私がこのアメリカの政策を、我が国は日本なんだからアメリカとは関係ないというふうにお感じになる方もあるかもしれませんけれども、アメリカがどういう方向を向いて今経済回復をしていこうとしておるのかというのは、やはり我が国にとっても非常に大きな問題なんですね。...全文を見る
○鈴木(克)委員 一つ特徴は、先ほど一番最初に報告があったように、減税が約三七%、そして歳出で六三%ということは、これはやはり一つの大きな特色であるというふうに思います。  それと、今大臣がおっしゃったように、いわゆる従来型でない景気対策というのが積極的に織り込まれているという...全文を見る
○鈴木(克)委員 もちろん、表向きには、ドルの基軸体制を維持するため協力を惜しまない、こういうことでありますけれども、裏を返せば、今アメリカが必要になっている国債発行額というのは二百三十兆、そしてまた財政赤字が百三十兆というふうに今言われておるわけですよね。となると、当然のことな...全文を見る
○鈴木(克)委員 しかし、大臣、全く考えたことがないといえば、それは、日本の経済、財政、そして世界のこの状況の中で日本が果たしていくことに対して全く考えていないということを宣言したと一緒ですよ。私は少し納得いきませんね、そのお答えは。いかがですか。
○鈴木(克)委員 それは、考えていない人にどうだと言ってもどうしようもないということかもしれませんが、私は、やはり考えておくべきだということを申し上げたいわけですよ。  ここにもあるように、アメリカの日本厚遇、要するに厚いもてなしは、ねらいはお金だ、こういう記事もあるわけですよ...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。余りいじめるなという話でありますので、このぐらいで終わっておきます。  さて次に、一つお伺いをしたいんですが、アメリカの財務省が日本の金融機関に、アメリカの住宅公社債を売らないように要請してきた、こういうことをちょっと私聞いたことがあるんですが、...全文を見る
○鈴木(克)委員 それでは、ちょっと聞き方を変えまして、まず、アメリカの住宅公社債を政府はどれぐらい持ってみえるのか。そして、日銀さんにお伺いしたいんですが、日銀はどれぐらい持ってみえるのか。その金額をお示しいただきたい。保有主体、要するに会計面も含めて明らかにしていただきたいと...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。  いずれにしましても、要するにアメリカの住宅問題から今回の金融問題、経済問題というのは端を発しているわけでありますので、私は、その辺のところをきちっと把握しておくことが、いわゆる対策おくれにならない、早く手を打っていくということになるのではない...全文を見る
○鈴木(克)委員 それはそうかもしれませんが、やはりこれは、本当に一国の経済がぶっ飛ぶとかひっくり返るぐらいの大きな流れなんですよ。ここをやはりきちっと見て、そして、ある意味で予測を立てていくということが私は本当に最も大事な部分ではないのかな、このように思っております。それはわか...全文を見る
○鈴木(克)委員 世界の金融資産の規模がどれぐらいなのかなということで私も調べてみたんですが、一京五千兆円ぐらい、一京五千兆円という、ちょっとどれぐらいなのか私も判断がつかないぐらいの金融資産があるんだそうであります。  まさに、この動きによって世界じゅうが大変な渦に巻き込まれ...全文を見る
03月13日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○鈴木(克)委員 おはようございます。  それでは、私も、総裁初め、現下の経済動向、景気動向を中心に少し伺ってまいりたいというふうに思います。  まず、景気動向についてお伺いをしたいわけでありますが、先ほど来いろいろとありました。まさに、百年に一度という言葉が飛び交っているわ...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、総裁、もう一度お伺いをしますが、確かに、IMFを初め世界各国が下方修正、マイナスで今修正しておる、この状況は今お話を伺ってわかりました。日銀としては現在、一月二十二日の政策委員の大勢の見通しがマイナス二%ですよね。現在その見通しになっておるわけですが...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、総裁、要するに区切り区切りのときに発表していくと。今度は、例えば半期に一度ということになると……(白川参考人「四半期に」と呼ぶ)四半期に一回ですか。そうすると、それが今度は一月から三カ月後ということになるわけですけれども、そのころはまた新たな数値を出...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。  いずれにしましても、確かに経済は刻一刻、日々動いておるわけであります。その辺の実態をきちっと把握していただいて、政策運営誤りなきようにお願いを申し上げたいというふうに思います。政府も下方修正をしていかざるを得ないということだと私は理解をいたし...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに、言われてみればそのとおりかもしれませんけれども、私はそういう考え方で輸出が回復をしていくというふうにはとても思えないんですね。しかも現実に、インドとか中国とか、経済成長を続けておるところはあるわけですから、やはりもう一つ何かインパクトのある政策というのを...全文を見る
○鈴木(克)委員 今おっしゃいましたけれども、私は、いわゆるアメリカでのリーマンの今回の処理がああいう形でなければ、このような状況には至っていなかった、あのリーマンを破綻させたということは、やはり明らかに間違いだったというふうに思っておるところであります。  いずれにいたしまし...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、たしか一兆円ぐらい予定をしておるということなんですが、まあ順番に聞いていきましょう。  この買い入れは決して順調ではない、俗に言う低調だというふうに私は判断をしておるわけですね。一応、二十三日からだから二月末ではゼロで、現在は一億一千万というこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 日銀がそういうふうに動いたことが安全弁なんだ、金融機関にとってはそれが一つの安心につながっていくんだ、こういう考え方もあるかもしれませんけれども、実際にそれが有効な政策として動いていって初めて何ぼであって、それはやはり、決定することだけである意味での期待が達成で...全文を見る
○鈴木(克)委員 まだ個別のことでお尋ねしたいことはありますが、最後、五分、十分いただいて、私、総裁にどうしてもこの際お伺いをしておきたいことがありますので、少しお聞かせをいただきたいと思います。  それはどういうことかというと、現下のこの厳しい経済環境の中で、日銀として、日銀...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後、中小企業の資金繰りでもちょっと谷本副大臣にお伺いしたいものですから、もう一点だけ申し上げて総裁への御質問を終わりたいんですが、きょう、私ここに、森永さん初め歴代の総裁の皆さんのずっとやってみえたことを持ってまいりました。  森永さんは、石油危機から立ち直...全文を見る
○鈴木(克)委員 谷本副大臣、申しわけない。ちょっと時間がなくなってしまいました。また次回御質問させていただきます。  どうもありがとうございました。
03月25日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○鈴木(克)委員 大事な法案の審議にもかかわらず、かなり空席が目立っておるようでありまして、やはり定足を満たすまでちょっと質問をとめさせていただきたいというふうに思いますが、委員長、いかがでしょうか。
○鈴木(克)委員 それでは、元気を出して質問させていただきます。民主党の鈴木克昌でございます。  大臣も本当にお疲れだと思いますが、朝からの質疑を拝聴いたしておりまして、やはり経済も大変です。しかし、本当に今、先行きが非常に不透明な中で、きちっと先の展望とかそれから対策とかそう...全文を見る
○鈴木(克)委員 本当に各国が協調して一つの方向に向かって、この世界同時不況を脱出していく、これは最も大切なことだというように思うんですが、そういう中で、午前中もいろいろ議論がありましたけれども、景気予測や出されてくるいろいろな指標が本当にばらばらで、その中で、残念ながら一番甘い...全文を見る
○鈴木(克)委員 ですから、冒頭申し上げたように、やはり現状をきちっと把握して、お互いに確認をし合って、そして新たな目標を設定して進んでいく、これが本来だと思うんですよね。  確かに今大臣がおっしゃったように、政府は今、公式見解ではゼロ%なんですよ。日銀はさらに厳しい、IMFも...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひひとつ、そういうふうにきちっとした方向性ですよね、指標、数値を出していただきたい。  私は、午前中、大臣の答弁で本当に気になったのは、現在予算審議中なので申し上げることはできないけれども、まあ四月中には着手をしますというようなことをおっしゃったんですよ、議...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、総裁に二点実は申し上げておきたいんです。  一つは、この国債買い入れについても、今、月一・八兆円ですから年間二十一兆円強ということになるわけですが、これは、たしか銀行券、お札の発行高を超えるわけにはいかないというルールがありますよね。現在、四十四兆円で...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、続いて総裁にお伺いをしたいと思うんですが、我が国でいわゆるゼロ金利政策そして量的緩和を復活させることについての是非というか、そういうお考えがあるかどうかということをお伺いしたいんです。  平成十一年にゼロ金利政策をやり、そして十二年に一たん解除し、...全文を見る
○鈴木(克)委員 状況はよくわかりました。  それで、あと二点ほど総裁にお伺いをしてお戻りいただきたいと思っていますが、政府紙幣それから無利子国債、政府紙幣と言うとまたかというふうにお思いになるかもしれませんけれども、与党の中で政府紙幣の発行、それから相続税を免除する無利子国債...全文を見る
○鈴木(克)委員 それでは、総裁、最後の質問になるわけでありますが、先ほどちょっと私、三番のときに、日銀が財政赤字を穴埋めするために国債を買わなきゃならないということは非常に問題だということを申し上げたんですが、改めてそのことについて、日銀による国債の直接引き受けについてちょっと...全文を見る
○鈴木(克)委員 総裁のお考え、日銀の考えというのはよくわかったわけであります。では、総裁はこれでどうぞお引き取りください。ありがとうございました。  そこで、大臣にちょっとお伺いするんですが、今そういうお話でありました。特別の事由があったとき、そして国会の同意を得られたら、日...全文を見る
○鈴木(克)委員 総裁のお考え、大臣のお考え、よくわかりました。  そこで、ちょっと視点を変えまして、今度、財政再建路線ということに対して、また新聞記事で大変申しわけないんですけれども、三月十一日の新聞によりますと、財政再建路線を一時公演中止します、こういうことをおっしゃったわ...全文を見る
○鈴木(克)委員 くどいようですが、十日の夜、東京都内のパーティーであいさつし、与謝野財務・金融相は、財政規律派の仕事は一時公演中止、こういうふうに述べられたというふうに載っておりますので、よく御記憶だと思いますけれども、念のために申し上げておきます。  次に、やはり大臣にお伺...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間も参りましたので、最後の御質問にさせていただきたいと思うんですが、予備費のことをちょっとお伺いしたいと思うんです。  今、一兆円ですか、予備費を計上されていますよね。これを、一方では予備費というのは国会開会中は使わないという考え方がありますね。ところが、今...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が参りました。最後にさせていただきますが、予備費は国会開会中は使わない、本来なら補正を出すべきだと思う、これは小渕内閣のときの宮沢大臣がおっしゃっているんですね。それから、国会開会中に予備費を使う場合は、人件費などの義務的経費や災害復旧など補正予算が間に合わ...全文を見る
03月25日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  きょう、お時間をいただきまして、国民体育大会につきまして若干御質問をさせていただきたいと思います。  国民体育大会のまず定義を確認させていただきたいと思うんですが、国民体育大会は、戦後の荒廃と混乱の中で、スポーツを通じて国民...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、今申し上げた目的を達成するために、都道府県対抗、そして全国持ち回り方式という形が導入されたと理解しております。それで、日本体育協会、文科省、そして開催都道府県の三者によって主催をされる。このことについても間違いありませんか。
○鈴木(克)委員 国民体育大会と言わずに、これからは国体というふうに短くさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  そこで、日本体育協会では、この国体委員会において、国民体育大会の改革ということで御検討に入られたやに伺っております。国体改革の二〇〇三プロジェクトにおい...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、少し具体的にお話を伺ってまいりたいわけでありますが、いろいろな経緯の中で、特に、人数の問題、経費の問題等々で今お示しをいただいたような状況になっておるということについてはわかりました。  ただ、新聞報道によりますと、今回の改革で、評価方式というんですか...全文を見る
○鈴木(克)委員 オリンピックについては、別にJOCという組織がありますよね。だから、そこでもちろん徹底的に議論をいただくのはいいんですが、今私たちは国体のことを議論するわけですよ。そして、国体というのは、先ほど私申し上げましたその目的があるわけです。そうすると、明らかにこれは、...全文を見る
○鈴木(克)委員 実は、きょう大臣の御答弁には約三十万人のゲートボール協会の会員がまさに今注目を集めておりまして、競技人口というのは百五十万から二百万人ぐらい実はいます。ですから、これは大臣に今まさにゲートボーラーの注目が一身に集まっている、このように御理解をいただいて、以下の御...全文を見る
○鈴木(克)委員 今の大臣の答弁を聞いて全国のゲートボーラーは大変喜ぶのではないのかなというふうに思っておりますが、本当に難しい問題だと思います。それぞれ関係する競技がたくさんありますし、一つ入れれば一つ落とすとかいろいろな問題が出てくるわけでありますが、私は、ゲートボールという...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後、再度申し上げて私の質問を終わりたいと思うんですが、いずれにしましても、いろいろな競技が正式に国体競技になる、ならないというのは、やはり競技をしておる人たちにとっては本当に大きいんですよ。だから、確かに財政面それから参加人数、いろいろあると思います、会場の問...全文を見る
03月27日第171回国会 衆議院 本会議 第18号
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○鈴木克昌君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行及び財政投融資特別会計からの繰入れの特例に関する法律案、以上二案を議題とし、直ちに採決すべしとの動議に対し、断固反対の立場...全文を見る
○鈴木克昌君(続) 話し合う時間はまだまだあります。政治家として良心を忘れていない方におかれましては、本動議に反対されることを強くお願い申し上げ、反対討論といたします。(拍手)
04月14日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  金商法の一部改正、そしてとりわけADRについて、まず最初に御質問させていただきたいというふうに思います。  言うまでもありませんけれども、近年、金融の自由化が進んでまいりました。いわゆる金融分野における垣根が低くなったという...全文を見る
○鈴木(克)委員 その中で、特に全銀協のいわゆるあっせん委員会、これは昨年の十月から活動が始まった、このように記憶をしておるわけですが、伺いますと、ことし一月二十七日現在の状況では、昨年の十月から十二月までの申し立て件数というのは十五件であった、そして、そのうち七件を受理し、三件...全文を見る
○鈴木(克)委員 今お示しをいただいたわけでありますが、果たしてこれが件数的に多いのか少ないのか、この辺は今後少し動きを見ていかないと結論を出せないというふうに思うんですが、私は、やはりまだまだ潜在的なものはあるのではないのかな、このように思っております。  そこで、今回、この...全文を見る
○鈴木(克)委員 さっきから何遍も申し上げておるように、やはり私は、一本化した、統一した制度にいち早く持っていくべきだ、それがいわゆる消費者側に立った、まさに国民の目線、消費者の目線に立った政策であろうというふうに思っています。どんどん商品も変わってきますし、本当に我々が考えてい...全文を見る
○鈴木(克)委員 今度、金融庁にお尋ねをするんですが、今お聞き及びのように、結論からいうと、ゆうちょ銀行そしてかんぽについては、機能としては同じようなものはあっても、はっきりと法的な裏づけのADRということではないわけですね。今回漏れているわけですよね。私は、これは銀行や証券のA...全文を見る
○鈴木(克)委員 やはり私は、計画的に、しかもある程度目標を定めてそういう方向をぜひ出していっていただきたいというふうに思います。これもひとつ強く要望をしておきたいというふうに思います。  さて次に、ちょっとADRから離れるわけでありますが、現下の経済情勢についてお伺いをしてい...全文を見る
○鈴木(克)委員 前にハチが刺した程度だというふうにおっしゃっておって、今回はある意味では非常に慎重に、しかも冷静に分析をされておるんではないのかな、このように私は思っております。おっしゃるように、今、天候とか前月の減少の反動というふうな御指摘があったわけでありますが、そういうよ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今の説明だけではよくわからないですね。  財政赤字の試算ということですか。財政赤字の試算と景気回復というのか、要するにそれはどういうふうに関連づけられていくんですかね。大臣、その辺、ちょっと私が理解力がないのか、よくわかりませんけれども、その辺をもう一度説明し...全文を見る
○鈴木(克)委員 一遍、私も、このことを深く、もう一度別のところで議論させていただきたいというふうに思いますので、資料をまたお示しいただければ大変ありがたいな、このように思っております。  次に、新興国について少しお話をさせていただきますが、とりわけ中国であります。  中国は...全文を見る
○鈴木(克)委員 今大臣がおっしゃったように、今のところドル以外の基軸通貨は考えられないという考え方はわかりました。  ただ、やはり中国の影響というのは非常に大きいわけでありますし、先ほど申し上げたように、アメリカの最大の証券保有国ということもあります。これは、中国の動向という...全文を見る
○鈴木(克)委員 先回の当委員会で私は総裁に、後世に、歴史に名を残すぐらいの大胆な政策、やれるだけのものすべてをぜひやってもらいたい、こんな御要望をいたしました。それ以降、日銀の動きは本当に、私が申し上げたからということではありませんけれども、かなり大胆に、次から次へと政策を打っ...全文を見る
○鈴木(克)委員 総裁、どうもありがとうございました。  本当に、先ほど申し上げたように、今日銀がセーフティーネットを考えていただいておる、これは非常に大きいわけでありまして、そうすると、逆に、今からお伺いしますけれども、政府は果たして一体全体どこまで考えていただけるか、こんな...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間になりましたので以上で終わらせていただきますが、次の機会にぜひ大臣にお伺いしたいのは、十五兆円の対策、これが本当に有効なのかどうか、それから、予算が成立して十日もたたないうちにまた次の補正というのは、果たして、前の二十一年度予算というのは本当にそれでよかった...全文を見る
04月16日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。まず冒頭、私からも、四人の参考人の皆さん、本当にきょうは早朝からありがとうございました。また、貴重な御意見を聞かせていただいたことに心からお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。  それでは、私も、限られた時間であり...全文を見る
○鈴木(克)委員 どうもありがとうございました。  続いて、原参考人にお伺いをしたいわけであります。  先ほど、ADRについて参考人は、高く評価をされておるというふうにおっしゃったと私は記憶をいたしております。まあそれはいいんですが、聞き違いかもしれませんけれども、十年前に包...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。  十年前からこういった問題に本当に取り組んでみえて、ある意味では、先ほどの一里塚じゃありませんけれども、こういう状況が出てきたというのはいろいろな意味で、参考人にとっても非常に展望が開けてきたというか、こういう時代が来たということを恐...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間もなくなってまいりました。  安東参考人にお伺いをしたいと思うんですが、ちょっと先ほどのお話の中には出てこなかったんですが、いわゆる格付について会長がどのように今お考えになっているのか、お聞かせをいただけるとありがたいんです。  プロの金融業者の皆さんで...全文を見る
○鈴木(克)委員 三國参考人、申しわけありません。私の時間配分が悪くて、御質問できぬようになってしまいました。後はまた、個人的に御指導いただけたらというふうに思います。  ぜひひとつ、こういった格付の業界のために大いに頑張っていただきますようにお願い申し上げて、私の質問を終わり...全文を見る
04月20日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○鈴木(克)分科員 民主党の鈴木であります。発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。  それでは、私も、数点にわたって、許された範囲の中で御質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、建築関係ということでありますが、この問題は恐らくいろいろな委員からも議...全文を見る
○鈴木(克)分科員 余り深掘りはしないんですが、いずれにしても、一棟の場合は二千万、そして一万棟の場合は一棟当たり四万四千円ということですよね。これを聞けば、明らかにそれは大手の方に有利だと判断をせざるを得ないということだというふうに思います。  時間も限られておりますので、い...全文を見る
○鈴木(克)分科員 今おっしゃったように、構造計算の厳重なチェックとか、それから建築後も設計図どおり建築されているかどうか、かなり綿密なチェックが行われてきておるというふうに思うわけでありますが、その上に保険制度を導入したということだというふうに思います。ただ、この保険は掛け捨て...全文を見る
○鈴木(克)分科員 大臣にも御答弁いただきまして、ありがとうございます。  いずれにしても、やはり国民には、さっき申し上げましたように、何か事が起きると、結局それを機会に天下り先をつくっていっているのではないかという本当に大きな不信感がありまして、それは確かに、直接関与していな...全文を見る
○鈴木(克)分科員 私がなぜこういう御質問をしたかということなんですけれども、この際、また天下り機構を一つつくると言うとしかられるかもしれませんけれども、そういう意味ではなくて、業界、そして消費者、行政で資金を出し合って、いわゆるローン残高で住宅を買い取るという機構をつくることが...全文を見る
○鈴木(克)分科員 これは地域住民の積年の悲願でありまして、実は、砂が舞い上がる時期というのがありまして、一定の期間で、しかもいろいろな条件のもとでないと、ただ行ってさっと状況を見てこようといっても見られないんですね。そこで、現地と連絡をとりながら、今からすぐ来てくれと言われても...全文を見る
○鈴木(克)分科員 時間も限られていますので、これぐらいにさせていただきたいと思いますが、私は、この問題を今後も少し取り上げていきたいなというふうに思っています。  いずれにしても、ETC装着車が二千九百万台を突破しておる、一台当たり七百円ということで、二百三億円という巨額な金...全文を見る
○鈴木(克)分科員 いずれにしても、私も地方自治体の首長をやってきましたけれども、国は、何かというと地元の問題だ、地元は、やはり国の主導だということで、結局その間で、ユーザーであるとか地元の地権者であるとかそういった人たちが、もう本当に思いどおりになっていかない、なぜなんだという...全文を見る
05月12日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第22号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  今回の議題になっております租税特別措置法の一部改正について少し御質問させていただきたい、このように思っております。その前に、補正予算についてちょっと大臣の基本的なお考えをお聞かせいただけたら、このように思っておるわけであります...全文を見る
○鈴木(克)委員 タブーだと言われるとあれですが、国会での審議、これは、委員が質問をしたことに対してはやはりきちっと誠意を持って答えるというのが大臣の職務だというふうに私は思います。我々は、特にあの予算については、これで本当に大丈夫ですか、もっと大型な修正をすべきではないのかとい...全文を見る
○鈴木(克)委員 何かきょうはいきなり目くらましに遭ったような、迷答弁というふうに私は位置づけさせてもらいたいんですが、いずれにしても、これを繰り返しておっても時間が参りますので、次に進ませていただきます。  今回の補正を見て、これはやはり総選挙目当ての予算だ、私はこのように思...全文を見る
○鈴木(克)委員 子育てについては、我々とは全く考え方が違うんですね。我々は、要するに本当に子供を産み育てていただける、そういう環境をつくっていく、そこで出生率を上げていくということで、我々は恒久的に月々お出しをするということです。今回の、先ほどの大臣の御答弁、可処分所得が減って...全文を見る
○鈴木(克)委員 要するに、地デジ対策がいけないということを言っているわけではなくて、フライングをしていく、こういうことが問題だということを私は申し上げたかったわけでありますので、一応御指摘をしておきたいというふうに思います。  次に、租特の改正についてお伺いしていきたいんです...全文を見る
○鈴木(克)委員 今御説明は伺ったわけでありますけれども、しかし、エコノミスト、経済学者は、そんなに効果は出ないだろう、こういう説もありますので、この辺のところを今後も私は注視していきたい。実際にこの政策がどれだけ効果を生んでいくのかというのを見させていただきたい、このように思っ...全文を見る
○鈴木(克)委員 選挙目当てを考えたことはないと言い切られたわけでありますが、私は、そんなことはないと言い切っておきたいというふうに思います。  次に、中小企業の交際費のこの減額措置についてお伺いをしていきたいというふうに思います。  今回、資本金一億円以下の企業の交際費の定...全文を見る
○鈴木(克)委員 基本的に、私は何もこれが全く効果がないということを言うつもりはありませんけれども、なぜこういう景気環境になってきておるかということは、やはり企業は交際費が使いたくても使えないんですよね。だから、こうして控除を上げてやるから使ってくれるだろうということかもしれませ...全文を見る
○鈴木(克)委員 諸外国とは若干事情が違うというふうに私は思います。こればかり議論をするあれはありませんが、ここはやはり見直していく必要があるということを強く申し上げておきたいというふうに思います。  そこで、もう一度経済対策の話に戻っていきたいというふうに思うんですが、先ほど...全文を見る
○鈴木(克)委員 公表をしていく、そして、仮に残余が出れば国庫に返納するというお話が今ありました。  しかし、大臣、これは国民の目線から見れば全くそんなふうには理解されておりませんよ。結局、天下り先に急遽予算を流していくんだというふうにしか、どう考えても理解されない。そういう意...全文を見る
○鈴木(克)委員 お役人の持っている能力を生かしてもらうということは、それは国家にとって大事なことであります。しかし、私が申し上げたいのは、何もそれは公益法人や独法でなくても民間で十分能力を発揮していただけばいいわけでありまして、その構図をやはりこの際直していこう、変えていこうと...全文を見る
○鈴木(克)委員 今の流れは、私はそのままはいそうですかと言うわけにはいかないというふうに思っております。  もうちょっとこの建設国債について深掘りをしたいんですが、建設国債というのは公共事業費、出資金及び貸付金に充当するために、それのみに発行が許されておる、これは財政法第四条...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、先ほど申し上げましたように、政策金融公庫の資産として残らずに消えてなくなる性格のものを支出するというのは、私はやはりおかしいというふうに指摘をしておきたいと思います。  時間がなくなりました。最後に基金のこともお伺いをしたいというふうに思ったん...全文を見る
○鈴木(克)委員 まだちょっと御質問したいことがあったわけでありますが、時間が参りました。以上で終わらせていただきます。
05月26日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木克昌でございます。  尾立議員、水戸議員、どうも御苦労さまです。限られた時間でありますが、本当に皆さんが一生懸命取り組んでみえたこの法案について、少し深掘りをしながら議論をさせていただきたい、このように思う次第でございます。  まず、ちょっと大き...全文を見る
○鈴木(克)委員 先ほどの議論の中で、立法府の責任ということがありました。そういう意味においても、今回、民主党が各省庁に徹底的なヒアリングをされて、そして租特についての問題点をあぶり出したというのかな、してきたというのは、まさにこれこそ、本当に立法府の責任を果たしていただいてきて...全文を見る
○鈴木(克)委員 尾立議員に先ほどの御答弁のところをもう一遍お聞きしたいんですが、租特というものは常に見直しをされていくべきだ、そして正当性がなくてはならない、それから実態を常に把握していく必要があるというようなお話があったというふうに思うんです。その辺についてもう一度確認をさせ...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、もう一度深くお伺いをしていきたいんですが、今回、大変な御努力で、まさに立法府の責任としての調査というか、いろいろとヒアリングをやってもらったわけでありますが、そういうヒアリングの中から、結局、やはり問題があるということを議員たちは突きとめられたということ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、いろいろとヒアリングをされた結果を、例をお示しいただいたわけであります。  先ほど亀井議員から、こういう租特のようなものは一律の評価がなかなか難しいんだ、政策官庁がやるべきなんだというようなニュアンスの発言があったというふうに思うんですけれども、私はやはり...全文を見る
○鈴木(克)委員 今の御答弁の中で、何年も全然使われていないという実態、それからまさに天下りのお話もありました。それから、これは言い過ぎかもしれませんけれども、やはり与党の支援をしていくという部分もまるっきりないことはないというふうに私は思うんですね。やはり国民にしてみると、そう...全文を見る
○鈴木(克)委員 いろいろと声も出ていましたけれども、実は私は、かつて、地方議会ではありますけれども、与党の中枢におって政策を取りまとめてきた。ここにいる山本明彦議員もかつての同僚で、県議会で一緒にやったわけですが、今のお話は私は本当によくわかるんですね。自分も政調会長として多く...全文を見る
○鈴木(克)委員 本当によくわかりました。まさに、我々がやらなきゃならないことは何であるかということがよくわかってきたわけであります。  くどくなりますけれども、本当に、税制というのは、国家と国民の関係を規定する極めて重要な制度だというふうに思っております。  我々はまさに、...全文を見る
11月17日第173回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○鈴木(克)委員長代理 山本幸三君、質問を続けてください。
11月17日第173回国会 衆議院 本会議 第4号
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○鈴木克昌君 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律案、いわゆる中小企業金融円滑化法案につきまして質問をいたします。(拍手)  最初に、十月の台風十八号で被害に遭われた多くの国民の皆...全文を見る
11月19日第173回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○鈴木(克)委員長代理 次に、佐々木憲昭君。
○鈴木(克)委員 動議を提出いたします。  本案に対する質疑を終局されることを望みます。