鈴木克昌

すずきかつまさ



当選回数回

鈴木克昌の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号
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○鈴木(克)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○鈴木(克)委員 ただいまの泉健太君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木(克)委員 御異議なしと認めます。よって、保岡興治君が委員長に御当選になりました。  委員長保岡興治君に本席を譲ります。     〔保岡委員長、委員長席に着く〕
01月31日第183回国会 衆議院 本会議 第3号
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○鈴木克昌君 私は、生活の党を代表し、安倍内閣総理大臣の所信表明演説に対して質問をいたします。(拍手)  まず、冒頭、アルジェリアで発生したテロ事件でお亡くなりになられた方々の御冥福を心よりお祈り申し上げます。また、突然のことであり、御遺族、御関係者のお悲しみはいかばかりかと拝...全文を見る
○鈴木克昌君(続) 人質になって日本人の命が失われたことで海外派兵の道を開くような議論は、平和主義の基本理念に反するとともに、私たちが国際社会で生き延び、平和のうちに繁栄していく上で、極めて危険で短絡的な発想だと言わざるを得ません。  そこで、安倍総理にお伺いいたします。  ...全文を見る
○鈴木克昌君(続) 私たち生活の党は、財政政策は国民の生活が第一の観点から行うべきと考えます。その際、最も大事な取り組みは、家計の可処分所得をふやす政策であります。  バブル崩壊後の二十年間で、若者の所得が減っております。これでは、結婚もできない、子供も持てない、家も買えないの...全文を見る
03月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  三月十一日は、本当に国難ともいうべき東北大震災の二年目ということであります。本当に悲惨な、大変な出来事でございました。お亡くなりになった方、行方不明の方はもちろんでありますが、いまだ本当に困難な生活...全文を見る
○鈴木(克)委員 今言われた種々の経済指標というところを詳しくお聞きしたかったんですが、そういうことで総理が御判断をされるということはわかりました。  次に、低所得者の皆さんに対する対策をお伺いしていきたいというふうに思います。  同じく税制抜本改革法では、消費税率引き上げに...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、先に弱者に対するといいますか、低所得者に対する対策をきちっとして、そして国民の皆さんに、だから税を上げさせてくださいというのが本来であって、そのことをきちっと示さない限り、消費税のアップというのは私はやはりやるべきではないというふうに思っておりま...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、やはりこの財政運営の具体策というのは、国民が最も関心を持つところであります。消費税が上がるか上がらないか、そして我が国の財政が将来どうなっていくかという重大な問題でありますので、しっかりと国民の皆さんに説明をし、そして納得をしていただく、こういう...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、まさに景気が回復をして、賃金がふえていく、雇用も上がっていく、こういうことになれば、それは国民としても容認できるところでありますが、もしそれができないということになれば、これは本当に国民だけが犠牲になる、家計を圧迫されることになるということだと思...全文を見る
○鈴木(克)委員 そのことは、私も今ここに持っておりますので、わかっておるんですが、要は、私が聞きたかったのはTPPなんですね。TPPの問題でお伺いをしたかったわけであります。  いずれにしても、ほかの質問もありますので、もし、あとあれば、そのほかの報道のお話もさせていただきま...全文を見る
○鈴木(克)委員 御答弁いただいたわけでありますが、新しい安全基準でいわゆる再稼働をしていくということでありますが、やはり、新しい安全基準だから絶対にいいということではないと思うんですね。もう本当に想定外のことが起きる、これがやはり自然界の問題だというふうに思っています。  先...全文を見る
○鈴木(克)委員 エネルギーの最後として二点お伺いをしたいと思うんですが、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が昨年の七月からスタートをしたわけでありますが、政府が掲げる今年度の目標導入量は達成できるのかどうか、まず、ここを一点お伺いします。  もう一つは、大型蓄電池の整備...全文を見る
○鈴木(克)委員 だんだんと時間も迫ってまいりました。  次に、私は、成長戦略の決め手となるというふうに信じてやまないお話をさせていただきたいと思います。  ここに、見本市、展示会場の世界の状況、資料としてもお配りをさせていただいておると思いますが、日本の展示会場というのは相...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間があとわずかになりました。最後に、個人保証の撤廃ということでお話をさせていただきたいと思います。  今、個人保証のルールを見直すという動きが出ております。百二十年ぶりということで法制審議会の民法部会で議論がされておるわけでありますけれども、この中に個人保証...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
03月14日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木克昌であります。  第一章天皇について、生活の党を代表し、発言をいたします。  意見を申し上げる前に、一言申し上げておきたいことがございます。  詳しくは、第二章戦争の放棄の議論を行う際に申し上げますが、昨今、憲法九十六条の改正を先行させると...全文を見る
○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木であります。  憲法第二章戦争の放棄について、意見を述べたいと思います。  意見表明に当たり、まず最初に強調しておきたいのは、憲法論議に当たっては、旧来の護憲、改憲といった対立や政治的な観点を背景とした議論ではなく、憲法の基本的理念、論理を踏ま...全文を見る
03月14日第183回国会 衆議院 本会議 第11号
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○鈴木克昌君 私は、生活の党を代表し、ただいま議題となりました所得税法等改正案について、二点質問をいたします。(拍手)  まず、車体課税の見直しに係る財源確保策についてお伺いいたします。  税制抜本改革法では、自動車取得税及び自動車重量税について、安定的な財源を確保した上で、...全文を見る
03月15日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木でございます。  きょうは、大臣所信に対する質疑ということでありますので、財政、そして金融、税制、三点について大臣にお伺いをしてまいりたいというふうに思います。  まず最初に、財政なのですが、大臣は、この二十五年度予算について、引き締まった予算であ...全文を見る
○鈴木(克)委員 当然そういった御答弁があるのではないかなというふうに思ったんですが、十五カ月予算ということをおっしゃっているのは政府なんですね。そうすると、当然のことながら、要するに二十四年度の補正と二十五年度の本予算とあわせて分析をしていくというか、見ていくというのは、私は当...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、大臣は、これは見直した、こういうふうにおっしゃるんですけれども、しかし、明らかに、過去にまでさかのぼって資料を、いわゆる、まあ、偽造と言うと叱られますし、何といいますか……(発言する者あり)改ざん。改ざんというアドバイスがありましたけれども、これは、大臣、そ...全文を見る
○鈴木(克)委員 御理解いただければ幸いと言われても、この数字を見せられて、要するに、今、大臣が御説明された話で、ああ、そうですかというわけにはやはりいかないというふうに私は思います。悪く言えば、また叱られるかもしれませんけれども、国民を欺く一つの手法だというふうに思いますよ。だ...全文を見る
○鈴木(克)委員 いやいや、きちんとしたものではないから、私はこうやって言っているんですよ。  平成二年からずっとやってきたことを、ここへ来て、それは私の言っておるのは邪推かもしれません、大臣が、何遍も言いますけれども、引き締まった予算で、健全化への第一歩だという形をとりたかっ...全文を見る
○鈴木(克)委員 くどくなりますのでこれで終わりますけれども、だって、過去のデータまでなぜ直すんですか。過去はこれで来たわけでしょう。それを、ことしになって、過去のデータまでさかのぼって直すというのは、改ざんと言うと叱られますから、直すというのは、これはおかしいじゃないですか。(...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、いかがですか。
○鈴木(克)委員 最後にしますと言ったので、これぐらいでこのことについては終わっておきますけれども、国民に広く、こういうふうに考え方を変えますからということを、やはりきちっとされるべきだと私は思いますよ。せっかく安倍さんがこうしてアベノミクスで、景気も株も、そして円安も始まってき...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、大臣は、ゆえをもって財政健全化の第一歩なんだ、そして、引き締まった予算なんだ、こうおっしゃっておると思うんですけれども、やはり内容をよく精査していくと、かなり無理をして、つじつま合わせという言い方をするといかぬかもしれませんけれども、私は、そういうような予算...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が参りましたので、終わります。  金融関係では、インフレが中小企業に及ぼすその副作用とか、それから中小企業の金融円滑化法の後どうなるか、そういうところをお伺いしたかったんですが、また次回に質問させていただきます。  委員長、ありがとうございました。
03月19日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木でございます。  お時間をいただいて、議題となっております所得税法等の改正案について御質問させていただきたいというふうに思います。  まず最初に、消費税の税率水準と国税収入に占める割合、いわゆる直間比率についてお伺いをしていきたいというふうに思いま...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに安定した財源の確保という、大臣のおっしゃることは私もよくわかります。  ただ、二つ問題がありまして、今まさに御答弁の中にも出たんですが、一つは、いわゆる消費者ですよね。当然、国民、消費者がこの税を負担するということですから、そういう意味で、犠牲と言うと大...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、私は、やはり限定的な効果しか今の状況であれば出ないというふうに思っております。さらにひとつ政府の方でも御検討をいただいて、まさに格差是正に進む、文字どおり格差是正が実施されるような、実行されるような、そういう税制というものをしっかりとやはり考えて...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、それぞれケースも挙げて御説明をいただいたわけでありますが、いずれにしても、効果については懐疑的な見方があることは事実でありますし、それから、恩恵を受ける所得層に偏りがあるという指摘もありますので、では、そういうものをどのような形で、まさに今言われたようにフォ...全文を見る
○鈴木(克)委員 西野委員からの質疑の中でもありました。結局、三十歳になって使い切れなければそこにまた課税がされる、贈与税がかかる。それから、我々がやはりよく考えなきゃならないのは、確かに、資産の譲渡、移転を促進してお金を使ってもらうということなんですけれども、現実にこの制度を聞...全文を見る
○鈴木(克)委員 続いて、これも議論が、午前中ですか、出ておったわけですが、交際費の定額控除の限度額までの全額の損金算入を容認するという流れでございます。  これは、実は私も前々から、いろいろなところからの要望でそういう動きをしておりました。そういう意味では、いよいよ限度額が大...全文を見る
○鈴木(克)委員 委員長のお許しをいただければ、ぜひ一遍、当局からもこのことについて御答弁をいただきたいんですが、委員長、お許しいただけますか。御指名いただければ、答弁をさせてください。
○鈴木(克)委員 ある意味では、よくわかりました。  いずれにしても、多くの皆さんの要望でもありましたし、それがそういう形になったということについては私は是とするところでございますが、どのように局長の方が御答弁されるのかなというところに関心がありましたものですから、委員長、大変...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、非常に異例なことだったというふうに私は思っていますので、今御説明を副大臣からいただいたことで了としますけれども、いずれにしても、やはり閣議決定というのは重いわけですから、その後、いわゆる滑り込むというのか押し込むというのかよくわかりませんが、そう...全文を見る
○鈴木(克)委員 以上で、時間が参りましたので終わります。ありがとうございました。
03月21日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木克昌であります。  憲法第三章国民の権利及び義務について、生活の党の現時点での考え方を述べたいと思います。  意見表明に当たり、最初に強調しておきたいのは、憲法論議に当たっては、憲法のどこが現在の世の中に適合していないのかといった、憲法の中身の...全文を見る
○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木です。  先ほど意見表明をさせていただいたんですが、そこの中で触れ切れていないところについて、少しお話をさせていただきたいと思います。  これは、雇用の問題と憲法の問題ということであります。約一年前にも、私、やはり本会で同じ趣旨のことを申し上げ...全文を見る
○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木克昌でございます。  憲法第四章国会について意見表明をいたします。  まず最初に、二院制について述べさせていただきます。  二院制の本来の趣旨は、他の議院の行き過ぎをチェックするとか、足らざるを補うといった点にあります。その機能をいかに発揮さ...全文を見る
03月22日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○鈴木(克)委員 総理、大変お疲れだと思いますが、最後に少し御質問をさせていただきたいと思います。  私は、所得税法等改正案の中で、税制関係、それから財政関係、金融関係と、時間の範囲の中でお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。  まず最初に、二十五年度の税制改正案に...全文を見る
○鈴木(克)委員 今総理がおっしゃいました、そのことはもちろん承知をしておるんですが、一番問題なのは、先ほど申し上げたように、低所得者の皆さん、そして大方の国民の皆さんが、今のこの流れについて、確かに、株も上がり、そして円安にもなっていく、そういったことについては何も問題はないか...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしましても、今後、地価が上昇をしていくというふうに考えられます。そのときに、では、どういう形で、六パーという一つの目標を今お示しになったんですが、本当にそれがそういうような状況で進んでいくのか、逆に言えば、もっと多くなって、やはりちょっと最初の目標とは離...全文を見る
○鈴木(克)委員 総理が先頭に立って、各企業に対して、給料を上げてくれ、賞与を上げてくれ、こういうことを一生懸命おやりになっているのは、もちろん私も承知をいたしております。  ただ、問題は、総理、御答弁はいいんですが、本当に給料を上げたくても上げられない中小零細企業はいっぱいあ...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が参りましたので、以上で終わらせていただきますが、ぜひ一つ、私が総理に最後にお願いをしたいと思うのは、前にも申し上げましたけれども、いわゆる強者の目線ではなくて、弱者の視点に立って政策をお進めいただきたい、このことをお願い申し上げて、私の質問を終わります。あ...全文を見る
03月26日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木でございます。  多くの委員から質問が続いておりまして、若干重なる部分もあるかもしれませんが、私なりの御質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、総裁、副総裁にお尋ねをしますが、安倍総理が、二〇〇六年三月の量的緩和...全文を見る
○鈴木(克)委員 もちろん、私は、大胆な金融緩和は、これも必要であろうというふうに思うんですが、逆に今度は、行き過ぎた金融緩和というものの弊害、これも当然考えていかなきゃならないというふうに思います。  繰り返しになりますけれども、本当にこの金融緩和が、国民の賃金が上がって、そ...全文を見る
○鈴木(克)委員 次に、黒田総裁にお伺いをしたいというふうに思うんです。  総裁は、ここのところ、財務省や政治との距離感ということを大分言われてまいりました。私がお伺いしたいのは、総裁の市場との距離感なんですね。これは前任の白川総裁のことをお考えになってか、FRBのバーナンキ議...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう一問、総裁にお伺いしたいんです。  記者会見のときに、日本の資産市場について、バブルの懸念があるという状況じゃないんだ、こういうことをおっしゃいました。もちろん、現状からいえばそうかもしれません。しかし、これで、いわゆる日銀が今から政策をやられていく中で、...全文を見る
○鈴木(克)委員 続いて、岩田副総裁に、二、三お伺いをしていきたいというふうに思います。  副総裁は、二年で二%を達成できなかったらやめる、こういうことをおっしゃったわけですね。私はそれを聞いて、ああ、それだけの覚悟を持っておやりになるのかなというふうに、善意にとればとれるわけ...全文を見る
○鈴木(克)委員 当然そういう御答弁になるのではないかなというふうに思っておるわけです。  繰り返しになりますけれども、どんなに金融緩和をしても、本当に国民一人一人の生活が豊かになっていかなければ意味がないわけですね。  そこで、中小零細企業の方々に本当にお金が回っていくのか...全文を見る
○鈴木(克)委員 本当に、この現下の状況の中で苦しんでいる中小そして零細企業の皆さんに対する目線といいますか、そういうものをひとつぜひ大切にして日銀の政策をお進めいただければ、このように思っています。国民あって日本国ですからね、日本国あっての日銀ですから、そこのところをひとつぜひ...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
04月02日第183回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木でございます。  まず最初に、日銀の金融政策について質問をさせていただきたいというふうに思います。  アベノミクス効果なのか、株も上がり、円高がとまり、景気も少しずつ上向く兆しが見えてまいります。そういったよい流れに水を差すというつもりは全くあ...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間の関係がありますので、端的に御答弁いただければ結構だと思います。  さて、総裁にお伺いをします。  いよいよ、あす、あさってと、日銀の政策委員会、そして金融政策決定会合が開かれるわけであります。総裁にとってはまず最初の試金石ということになるのではないかと...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、私は、日銀のいわゆる独立性ということについて少しお話をさせていただきたいと思うんです。  総理は、日銀法の改正ということも視野に入れておみえになるやに伺っております。本当に、時の政府の思いどおり日銀を動かしていく、そして一緒になってやっていくということ...全文を見る
○鈴木(克)委員 総裁に最後にお伺いをしたいと思うんです。  今総理は、日銀も間違った判断をしないとも限らない、こういう趣旨のお話でありました。私は、政府も間違った判断をしないとも限らない、まさに裏腹だというふうに思っています。  そこで最後に、日銀としてのいわゆる独立性を担...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひ毅然とした態度でやっていただくことをお願い申し上げたいと思います。  時間もありますので、次に、成長産業と言われております再生可能エネルギーの普及促進について伺ってまいりたいというふうに思います。  具体的にお話をした方がいいと思うんですが、我が党は、一...全文を見る
○鈴木(克)委員 三点目の御答弁については、ちょっと私も納得できない部分がありますが、それは、今後、私自身も一度よく調査をさせていただきたいと思います。  要は、総理、さっき申し上げましたように、再生可能エネルギーはいわゆる成長産業で、これから本当に脱原発を図っていく上において...全文を見る
○鈴木(克)委員 いよいよ時間がなくなってしまいました。  今のお話は、私が配らせていただいた資料に、投資協定十五本、それからEPA九本。だけれども、これは結局、途上国と言うと大変御無礼ですけれども、そういうところとの協定でありまして、やはり先進国同士ということになるとかなり状...全文を見る
04月04日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木克昌です。  憲法第五章内閣について意見表明をいたします。  生活の党では、現在、憲法全体について、党としての考え方を取りまとめるべく検討を進めております。国民主権、基本的人権の尊重、平和主義、そして国際協調の原則、この四つの理念を維持すべきと...全文を見る
04月05日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第18号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木でございます。  私も、限られた時間ですから、端的にお伺いをしていきたいと思うんです。  総裁が目指している、いわゆる次元の違う大胆な金融政策、これが行き過ぎた金融緩和にならないかということを非常に心配しております。いわゆる悪いインフレに陥って...全文を見る
○鈴木(克)委員 くどいようですが、最大の目標は、要するに、二%のインフレターゲットを達成するのではなくて、あくまでも、国民のところにお金が回り、そして経済が活性化していくというところですから、これだけは本当に注視をしていただきたい。  それで、次に、出口戦略です。  仮に、...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後にさせていただきますけれども、非常にリスクも伴っていく壮大な実験に入っているわけですね。  きょうの新聞の見出しを見ても、本当に、総動員だとかフル動員だとか必要なことを全て講じるとか、そういう形で、決意はよくわかるんですけれども、その中で、日銀はみずから退...全文を見る
○鈴木(克)委員 政府に何を求めるかということもちょっと聞きたかったんですが、時間が来ましたので終わります。
04月11日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木克昌であります。  憲法第六章司法について意見を申し上げます。  生活の党では、現在、憲法全体について党としての考え方を取りまとめるべく検討を進めております。本日のテーマである司法の分野については、いわゆる一票の格差の問題に関し、各地の高等裁判...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 内閣委員会総務委員会財務金融委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木でございます。  まず、社会保障・税の番号について、実は、私は、民主党政権下で政府の一員としてその導入を検討してまいりました。そんなことで、どういう形で私がきょうここで質問をするのかということで見られておるのではないかなと思いますが、その当時から一つ...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに、今おっしゃったような状況下でいわゆる番号制度を導入するということは、当然のことながら、二度とこういう過ちを起こしてはならないということだというふうに思うんですね。  ただ、番号制度を導入することによって年金記録問題が本当に解決していくというふうに思って...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに、三番目にお伺いしたかったのはそこの点なんですね。本当に過去の年金記録問題と同じようなことを、再発を起こさないかどうかということであります。  しかし、今大臣のあれで、それは人間のやることですから、完全ということは、絶対ということはないというふうに思いま...全文を見る
○鈴木(克)委員 今お聞きいただいたように、平成十八年から五年でやりますよ、しかも、年間数百億円かけてきて、いまだ基本設計の補完をやっておると。非常に、どういうことなのか私はよくわかりませんけれども、これは本当にいかがなものかなというふうに思うんですよ。これはもう、毎年数百億円の...全文を見る
○鈴木(克)委員 考えておらないですか。最後にいって、おりますというふうに答弁があるかと思ったら、おらないということですから、私の方が折れちゃいそうであれですけれども。  いずれにしても、こういうシステムというのはどんどん変わっていくんですよね。始めた十八年のときから比べていけ...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は専門家ではありませんのでよくわからない部分もあるんですが、よく世の中で、悪貨は良貨を駆逐すると言いますよね。間違ったデータと新しいシステムとを結べば、出てくるのは間違ったデータだ、しまいには、わかりませんけれども、この新しいシステムもその間違ったデータで侵食...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに、今IT担当の山本大臣からお話がありました政府CIO、ここに期待をするというところでありますが、今御答弁の中にもあったように、やはり、全てCIO一人でできることではないわけですから、それを本当に支える体制というのを真剣につくっていただきたい、このことを私も...全文を見る
○鈴木(克)委員 しっかりお願いいたします。  質問の最後に、やはり歳入庁の話をちょっとどうしてもお伺いしておきたいんですが、やはりこの番号制度導入と同時に、あわせてといいますか、歳入庁が必要であるということであります。  いわゆる歳入庁の創設と番号制度をあわせて導入すること...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後に要望で終わらせていただきます。  番号制度は、信頼できる社会保障制度を再構築し、安全、安心を実感できる社会、地域が主役の社会を実現していくために重要な手段の一つだ、このように思っております。そのためには、番号制度に関係する各大臣がきちんと連携をとって、国...全文を見る
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○鈴木(克)分科員 生活の党の鈴木でございます。  きょうは、鳥獣害の被害と、それから林業についてお尋ねをしていきたいと思います。  実は、このテーマは、私は初当選以来ずっと、もう十数回やらせていただいておるテーマでありますが、いずれにしても、なかなか、その方向性というのか解...全文を見る
○鈴木(克)分科員 今、政務官から、どうやって人間を守るかというお話がありましたけれども、本当にそういうことでありまして、私の地元の新城市では、発想を転換して、市域全体を柵で囲ってしまう、こういう、まさに人間をどう守るかというような施策を実は今試みておるんですね。ただ、やはりそう...全文を見る
○鈴木(克)分科員 やっていただいていることはわかっておるんですが、なかなかそれが本当に決め手になっていかないということだというふうに思っています。  次に、ハンターの養成といいますか、その支援についてお伺いしていきたいというふうに思うんです。  私の地元では、例えば鳥獣被害...全文を見る
○鈴木(克)分科員 いずれにしても、このまま放置をしていけば、本当にどんどん減っていってしまうということです。  それで、先ほど自然環境局長から話があったんですが、愛知県では、県の職員に狩猟免許を取らせた。十二名を受けさせたんですが、全員合格をして、この人たちがやはり地域へ回っ...全文を見る
○鈴木(克)分科員 繰り返しになりますけれども、いわゆる中山間地の人、特に山村の方々は、もちろん、自分で食べるためにつくるという面もあるんですけれども、生きがいとか、そういったあれでやってみえる、健康にもいいしというような。本当に多面的な中山間地の農業の、また独特の味があるわけで...全文を見る
○鈴木(克)分科員 大臣から、本当に力強い、また、現状をよく御理解いただいた御答弁をいただきました。まさに、現地、現場の皆さんの声というのが一番大事だというふうに思いますので、ひとつ職員の皆さんを叱咤激励していただいて、現地を回ってこい、そして、いい施策があればどんどん持ってこい...全文を見る
○鈴木(克)分科員 今出ました公共建物に対しての木材の使用ということですが、これもやはり、木材需要の圧倒的部分が建築関係で使われるところだというふうに思っています。ところが、公共の建物の木造率というのが非常に低いんですね。全体では木造率は四三・二なんだけれども、公共建物は八・三と...全文を見る
○鈴木(克)分科員 日本はまさに木の文化の国です。今、学校でも大分木材を使い始めたという御報告があったんですが、コンクリートの教室で教育を受けた子供たちと、木の教室で教育を受けた子供たちと、やはり感性が違うということを言われていますね。やはり、日本人というのは木の文化なんですよ。...全文を見る
○鈴木(克)分科員 以上で終わらせていただきます。  次は、鳥獣害も林業もやらぬでも済むように、ひとつ、変えていただくことを大臣にしっかりお願いをして、私の質問を終わります。
04月18日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第6号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木克昌です。  現在の複雑化した社会にふさわしい財政統制のあり方を実現するために、現行憲法下における諸課題について党内議論を行っているところであります。  九十六条先行改正論のような政治的な背景からの議論ではなく、将来の日本の国家像をしっかりと思...全文を見る
05月09日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第8号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木克昌であります。  憲法第九章について意見表明をいたします。  昨今、憲法改正について、まず九十六条を改正して、国会の発議要件を各議院の総議員の過半数の賛成に引き下げるべきであるという意見が聞かれます。九十六条先行改正論とでも言えるかと思います...全文を見る
○鈴木(克)委員 先ほど私どもの党の考え方を披瀝させていただきましたが、若干、補足も含めてお話をさせていただきたいというふうに思います。  憲法は、国のあり方や国法秩序の基本を定めるという最高規範である、これはもう言うまでもありません。したがって、私は、冷静に、理性的に憲法論議...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 本会議 第21号
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○鈴木克昌君 私は、生活の党を代表して、ただいま議題となりました厚生年金保険法等の改正案について質問をいたします。(拍手)  昭和四十一年に創設された厚生年金基金制度は、高度成長のもとで、代行メリットを享受しながら、我が国の企業年金の中心として発展してきた経緯があります。しかし...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第9号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木克昌です。  憲法第十章最高法規及び前文について意見表明をいたします。  生活の党では、九十六条先行改正論のような政治的背景からの議論ではなく、将来の日本の国家像をしっかりと思い描いた上で、党内で冷静に、理性的に憲法論議を行っております。  ...全文を見る
○鈴木(克)委員 私からも、もう一度、憲法尊重義務について、擁護義務について少し言及しておきたいと思うんですが、九十九条は、先ほども申し上げましたように、国家権力を行使する側である公務員に対して擁護義務を定めておるわけですよね。なぜ国民がその対象になっていないかというところに非常...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○鈴木(克)委員 きょう、いよいよ最後のバッターでありますが、ぜひひとつ、緊張感を持って御答弁をお願いしたいというふうに思います。  中小企業金融円滑化法が三月で終わりました。その後どんな状況になっておるのかということで少し議論をさせていただきたいというふうに思うんですが、御質...全文を見る
○鈴木(克)委員 今大臣から御答弁をいただいた、確かにそういった施策をお進めになっておるということだと思います。ただ、現実には、そこまでたどり着けない中小零細企業というのはかなりあると思うんですよね。したがって、やはり、もし私たちの対策にお気に召さない点があれば、お差しさわりがあ...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣の御見解はわかりました。  ただ、問題は、決して私も、景気がよくなっていくことを悪いということではありません。本当に景気がよくなって、国民の皆さんが喜んでいただける、このために我々は国会でこうして論戦をやっておるわけですから。  ただ、先ほどの手紙の中に...全文を見る
○鈴木(克)委員 次に進めさせていただきます。  ある中小企業の話では、既存の借金については返済しろとは言ってこないけれども、新規融資には応じてくれないと言われることがあります。先ほどの中小企業向けのパンフレットには、日本公庫と商工中金が、一時的に業況が悪化した先に経営支援型等...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、三年間で九千軒というのは私が地元で歩くよりもはるかに多いなと思って、本当にすごいというふうに聞きました。またぜひ教えていただきたいというふうに思います。  いずれにしましても、信用保証協会の対応について、ちょっと視点を変えて伺いますが、以前より対応が厳しく...全文を見る
○鈴木(克)委員 今お示しをいただいたわけでありますが、いずれにいたしましても、円滑化法終了後の対策は、かけ声だけで実態が伴わないというようなことには絶対ならない、そしてまた、ましてや夏の参議院選挙までというようなことが万が一にもあってはならないわけでありまして、中小企業の立場に...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の質問とさせていただきますけれども、宣伝、広告等の規制のあり方ということで、消費税転嫁法案はいろいろなことが検討されておるわけでありますが、結論から言うと、事業者が消費税に関連するような形で安売り宣伝や広告を行うことを禁止する、こういうことだというふうに思っ...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。  いずれにしても、先ほどの円滑化法の話で締めくくらせていただきますが、中小零細企業というのは、九十数%、本当に日本の底力でございます。ここが本当に困らないように、大企業やお金持ちだけが喜ぶような状況であってはならない、私はこのように思っております...全文を見る
05月21日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木です。  私も、今の佐々木委員からの質問にさらに追加をする、そういう立場で少し質問をさせていただきたいというふうに思います。  今回の金商法の改正には、先ほども話があったんですが、実にたくさんの内容が盛り込まれております。その中でも、私は、特に消費...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、その問題点は認識している、そしてまた、防止策を講じておる、こういうお話であったわけであります。  そうすると、今言われたのは、今後は、信託銀行がファンド価額の真の算出者に直接確認する仕組みを整える、こういう意味合いだというふうに思ったんですが、AIJのよう...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、政務官は、過大な負担を強いるものではない、こうおっしゃったんですが、現実には、今おっしゃったように、メールとか電話とか、そしてまたホームページの上で確認をするということをしていかなきゃならぬわけですよね。  したがって、それはやはり非常に信託銀行にとって負...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに、内部管理そしてコンプライアンスというのは、証券会社にとって生命線だと私は思っておりますが、いずれにしても、こういうような問題が現実に起きているということであります。それはやはり、監督官庁である責任というのは非常に重いものがあるというふうに私は思っておりま...全文を見る
○鈴木(克)委員 今御答弁いただいたんですが、四件の通報といいますか、情報があるなしにかかわらずというお話であったわけですが、あったにもかかわらずそれができなかった、こういうことですから、それは本当に、文字どおり、二度とこういうことのないようにしっかりやっていただかなきゃいけない...全文を見る
○鈴木(克)委員 詳しく御説明をいただきました。  いずれにしても、今後、きちっとした解明を進めていただきたい、このことをお願い申し上げます。  続いて、今回の金商法の改正案では、AIJの再発防止策として、投資一任業者等に対する罰則が幾つか強化をされておるわけであります。MR...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、御答弁の中で、MRIのような第二種金融商品取引業について適用するというところはないという御説明であったわけですね。  やはり、こういったピンポイントの対応ではだめなんですよ。私は、かつて、この委員会でオレンジ共済をかなりしつこく追及いたしました。無認可共済...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の質問になってしまうのではないかなと思うんですが、タコ足分配ということで最後に御質問していきたいと思うんです。  我が国では、毎月分配型と呼ばれるタイプの投資信託に人気が集まっておるわけであります。毎月分配型というのは、毎月決算をして、投資家に対して基本的...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。終わります。
05月22日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木でございます。  まず、参考人のお三方、大変お忙しいところ、お運びをいただきましたことを、私からもお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。  さて、そこで、お三方からまず冒頭に一言ずつお伺いをしたいんですが、渋沢栄一さん、御存じだ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。  突然お伺いしたにもかかわらず、本当に真剣に聞いていただき、そしてまた御心情をお聞かせいただくことができました。本当にありがとうございます。ぜひひとつ、今おっしゃられた、そういった気持ちで、業界のリーダーとして、経済界をしょっていくお...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう一点だけお伺いをしたいんですが、当然、銀行から出資をされるということになると、その目的の中に、いわゆる経営改善指導であるとか、それから事業再生計画の作成であるとか、そして企業の審査等に精通をした人間というか、調査に入って協力をするというような形になると思うん...全文を見る
○鈴木(克)委員 それでは、今度は岩間参考人にお伺いをしたいというふうに思います。  昨年の三月、例のAIJの事件が発覚した後、この財務金融委員会にも参考人としてお越しをいただいたわけでありまして、本当に御苦労さまでございます。そのときに会長がおっしゃったのは、AIJが投資顧問...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう時間が来てしまいました。  せっかくなものですから、前参考人にも一言だけお伺いをしたいんですが、冒頭、渋沢栄一翁のお話をさせていただきました。私が申し上げたかったのは、要するにモラルの問題だというふうに思うんですが、業界全体の問題として、意識改革をやります...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
05月23日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第10号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木克昌であります。  緊急事態について意見を申し上げます。  生活の党では、前にも申し上げておりますけれども、九十六条先行改正論のような政治的背景からの議論ではなく、将来の日本の国家像をしっかりと描いた上で、党内で冷静に、理性的に憲法論議を行って...全文を見る
05月24日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○鈴木(克)委員 おはようございます。  生活の党を代表して、採決前の最後の質問になろうかと思いますが、少し今までと違った観点からお話をさせていただきたいというふうに思います。  議題となっております銀行の五%ルール、この見直しについてお伺いをしてまいりたいというふうに思いま...全文を見る
○鈴木(克)委員 もちろん、金融審の答申が不適当だから変えたということではないと私も思いますが、大臣は、今、与党のいろいろな議論の中でというふうにおっしゃったんですが、私は、これは、銀行のある意味の要請を受けてこういうような形で変更されたのかなというふうに、私、非常に性格が悪いも...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。ありがとうございました。
06月13日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第12号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木克昌です。  本日は、憲法の基本的な考え方について意見表明をさせていただきます。  まず、憲法の本質であります。  まず、憲法とは何か、何のために存在するか。憲法とは、私たち国民がより幸せに、より安全に生活するためにみんなで定めた共同体のルー...全文を見る
06月19日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木であります。  またきょうも最終バッターになりました。ひとつよろしくお願いをいたします。  きょうは日銀総裁がお見えでありますので、まず総裁から一、二点お伺いをしてまいりたいというふうに思います。  一つは、アベノミクスの副作用と長期金利の低下に...全文を見る
○鈴木(克)委員 ここ最近の株価や為替の大変目まぐるしい動きというのは、要するにアメリカの量的緩和政策の出口戦略をめぐっての思惑だというふうに私は思うんですよね。したがって、六月七日でしたか、五月の雇用統計が発表された前後にまた相場が動いたわけであります。まさに、これからはこうい...全文を見る
○鈴木(克)委員 次に、大臣にお伺いをしたいんですが、アベノミクスの終えんの時期と方法ということで、今総裁にお伺いしたことと関連をするわけですが、総裁は今出口論を議論する時期ではないというようなことをおっしゃったわけでありますが、しかし、入り口があれば、出口がどこに通じていくのか...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに、現下、デフレからの脱却が目的であるから、それのめどがつかないうちはということかもしれませんが、私が申し上げたかったのは、そうはあっても、長期戦略、先を見通してどういうふうな形に、成ったときはデフレからの脱却というのはよくわかりましたけれども、では、それを...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
06月24日第183回国会 衆議院 本会議 第35号
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○鈴木克昌君 生活の党の鈴木克昌であります。  私は、生活の党を代表して、ただいまの安倍総理大臣のG8サミット報告につきまして質問をいたします。(拍手)  安倍総理は、G8において、アベノミクスについて説明をし、評価を得たとしていますが、一方で、懸念や注文も出たとされておりま...全文を見る
10月17日第185回国会 衆議院 本会議 第3号
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○鈴木克昌君 私は、生活の党を代表し、安倍総理の所信表明演説に対し、生活の党の政治方針及び重要政策についての私の所信を申し上げながら、総理の御意見を伺います。(拍手)  総理の答弁の内容によっては、再質問をさせていただきます。  まず、冒頭、台風二十六号によりお亡くなりになら...全文を見る
○鈴木克昌君(続) さて、政府は、十月一日、消費税率を来年四月に八%に引き上げることを決定しました。  本来、増大する社会保障費に充てるための増税であったにもかかわらず、消費税率が上がるから経済対策が必要だと主張し、法人税率の引き下げ、旧来型の公共事業、また、一万円のばらまきを...全文を見る
○鈴木克昌君(続) 安倍総理は、所信表明演説の中で、ふるさとの福島に帰ろうとしている若いお母さんの手紙を引用しました。  今、政府がなすべきことは、ふるさとを破壊したことを率直にわび、第二のふるさとと再出発の支援をして、前向きな人生設計を構築できるようにしていくことではないでし...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○鈴木(克)委員 きょう、私は、主に三点について御質問をしたいというふうに思っております。  一点は、中小企業金融円滑化法終了後の金融監督について、もう一点は、悪い物価上昇が中小企業、零細企業そしてまた家計に及ぼす影響について、三点目は、インターネットを通じたオンラインコンテン...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに、大臣おっしゃるように、全体的には倒産件数が減ってきておる。七月、八月、九月のデータを私も見てまいりましたけれども、確かにそうなんですね。  ところが、その陰と言うとあれなんですが、非常に内在された問題があるということで、二点目の質問をさせていただきたい...全文を見る
○鈴木(克)委員 この質問の最後にさせていただきますが、大臣はよく、金融処分庁ではなくて金融育成庁となれということをおっしゃっておるというふうに聞いております。まさに大事なのはそこでありまして、今おっしゃったように金融機関等がいわゆるコンサルティング機能を十分に発揮して、そして中...全文を見る
○鈴木(克)委員 ちょっと質問の順番を変えさせていただいて、消費税の関連でお伺いしたいんです。  我が党は、御案内のように、消費税増税は今ではないんだということでありますけれども、しかし、仮に上がった場合の問題点の一つを指摘させていただきたい、このように思います。  インター...全文を見る
○鈴木(克)委員 政府が中心になって世界各国に呼びかけているという状況はよくわかったわけでありますが、問題は、足元というか、政府税調が、この問題は三年かけてゆっくり審議をするという会見をされておるわけですよ。だものだから、今の副総理の御答弁と足元というか我が国の状況は少し違うんじ...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう時間が参りました。  課題は、海外事業者の納税額を把握できるかどうか、ここにあるというふうに思います。そういったことで、課題は非常に大きいし、大変だと思いますけれども、スピード感を持ってやっていただく、これに尽きると思いますので、お願いをして、私の質問を終...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○鈴木(克)委員 八人の委員の方が質問をされております。かなりダブりの部分も出てくるかと思いますが、私なりの、また我が党なりの考え方でお聞きをしていきたいというふうに思っています。  今の日本は、言うまでもありませんけれども、たくさんの課題を抱えております。その課題は、やはり一...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、民間経営でもそうですけれども、事を起こすときにはやはりその効果というものを十分計算して始めていくということだと思います。  確かに、言われるように、定量的に数字であらわすことは非常に難しいというのはわからないわけではありませんけれども、結果的に、現段階で...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、大臣の御答弁で、一歩でも二歩でも改革を進めていくということはわかりましたけれども、私は、これは御質問ではなくて、ぜひお聞きいただきたいんですが、行政改革推進会議、これは六月五日のペーパーでありますけれども、まさに今言われたように、特別会計法に基づく会計の統廃...全文を見る
○鈴木(克)委員 釈迦に説法と言うと叱られますけれども、メリットというのは、利点であり効果であるということであります。  問題は、農業者や漁業者に今回の統合によって悪影響が出るというようなことはないと言い切れるかどうか、そのところを御答弁いただきたいと思います。
○鈴木(克)委員 いろいろとおっしゃったけれども、何かよく、事務の合理化というところはよくわかったんですが、それだけではもちろんないだろうというふうに思っております、信じておりますが、いずれにしても、こういう統合によって、先ほど言ったメリットというのは、あくまでも利点であり効果で...全文を見る
○鈴木(克)委員 民間の知見をということをおっしゃいましたけれども、私は、先ほどの佐々木委員との質疑の中で、安全性とか流動性とかいうものについてはやはりある意味では心配な面も出てくるのではないかな、このように危惧をいたしております。基本的にこの法案には私どもは賛成でありますけれど...全文を見る
○鈴木(克)委員 運用を委託するに当たって、何か運用についての制限というのは課せられるんでしょうか、その辺をお聞かせください。
○鈴木(克)委員 ちょっと財務省にお伺いしたいんですが、安全性、流動性ということをおっしゃっておるわけですけれども、実際に財務省ではどのようにチェックをなさっていくおつもりなんでしょうか、御答弁いただきたいと思います。
○鈴木(克)委員 もちろん、だから、安全性、流動性に留意をした運用がなされるかどうか、それをチェックしていくということですが、具体的には、どういうところで誰が、いつ誰が何をということではありませんけれども、どういう形でチェックがなされていくか、そのところを聞かせていただきたいと思...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後にさせていただきますが、最近の報道では、いわゆる運用の外部委託については、これはもう金融業界の新たなビジネスチャンスだ、こういうことで、もてはやすといいますか、話題になっておるわけなんですが、先ほど言ったように、AIJだけではなくて、例えばMRIとかアブラハ...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木でございます。  限られた時間でありますが、二、三御質問をさせていただきたいというふうに思います。  本議題になっております南海トラフ地震に対する地震防災対策、私も、これは本当に緊急を要する、しかも重要なことだ、このように思っています。  私は、...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、二階先生から提出者を代表して、本当にそんなことは絶対あり得ないとはっきりと明言をされたわけでありまして、そういった意味で、国民も注視をいたしておりますし、それだけ非常に大きな法律であるというふうに御理解をいただいて、頑張っていただきたいと思います。  さて...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。     —————————————
11月13日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木でございます。  参考人の皆さん、本当に御苦労さまでございます。最後の質問になろうかと思いますが、ひとつよろしくお願いをいたします。  まず、佐藤頭取にお伺いをし、そしてちょっと質問の順番を変えさせていただいて、また最後に佐藤頭取にお伺いする、...全文を見る
○鈴木(克)委員 後ほどまたお伺いをしていきたいと思いますが、まず、反社勢力をいかに排除していくかということです。これは、私は、例えがうまくないかもしれませんけれども、浜の真砂は尽きるとも世に何とかの種は尽きまじという言葉がありますけれども、本当に難しいことだと思います。しかし、...全文を見る
○鈴木(克)委員 今の状況はよくわかりましたが、いずれにしましても、いろいろなハードルをぜひ乗り越えていただいて、しかも、それが、一旦構築すればいいというものではなくて、常に更新をしていくという努力をしていただく以外ないんじゃないかなというふうに思いますので、私は、ぜひこれは本当...全文を見る
○鈴木(克)委員 それぞれ御答弁いただきました。  基本的には、先ほど全員の方が、反社会的勢力を遮断すべきだ、排除するんだ、こういう強い意思をお示しになったわけでありますので、そのためにも、ぜひ今の取り組みを進めていただくことをこの場でお願いしておきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。  ぜひひとつ、しっかりとした体制で実効を上げていただくようにお願いをしたいというふうに思います。  それでは、もう一度佐藤頭取の方に戻らせていただきますが、個別の問題で、私は、冒頭申し上げましたように後手後手に回ったということで、少...全文を見る
○鈴木(克)委員 そのことについてももう少しお伺いしたいんですが、時間も参りますので、次に、どうしても私納得がいかないというか、このことをお伺いしたいんです。  この担当者が金融庁の検査官に対して取締役会やコンプライアンス委員会には報告していないという回答をしたこと、それがみず...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう時間が参りましたので、質問ではありませんけれども、過去の二度のシステム障害、みずほさんということで、またあったのかということでありますが、先ほど別の委員の質問の中で、現在、反社会の取引というのは全て金融庁に報告をしておるというようなお話でありましたけれども、...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は、今般のこの問題の背景というと少し大げさでありますが、何か、金融行政が転換をしてきた中で、こういうみずほ問題というのが起きたのではないのかなというところに目をつけて、勝手に目をつけておるわけですけれども、少し御質問をさせていただきたいというふうに思うんです。...全文を見る
○鈴木(克)委員 それだけで終わるわけにはいかないわけでして、そこで、この九月に金融庁は、いわゆる金融モニタリング基本方針というのを決定されました。  それで、いわゆる検査、監督が一体でやる、オン、オフというんですか、まさに一体でやるというような方針を出されたわけであります。い...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、今度は検査局長でも監督局長でもよろしいんですが、私は何が言いたいかということなんですけれども、一部報道で、金融庁は、検査において、問題融資に関する資料が含まれた取締役会の配付資料一式を要求しておきながら、取締役会には上げていないという担当者の発言をうのみ...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の質問になろうと思いますが、確かに、今回の検査でこのことは発覚した、それは検査の成果だ、こういうことをおっしゃりたいわけですけれども、しかし、一旦はうのみにしたわけですよ。そのことを私は言っておるわけですよ。そこに、なれ合いや緊張感の不足があったんじゃないで...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が参りましたので終わりますけれども、いずれにしても、緊張感を持って、そして、本当に厳しいいわゆる視線でやっていただきたい、このことを申し上げて、質問を終わります。
11月22日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○鈴木(克)委員 質問の最後になりました。それでは、私の観点から、数点にわたって御質問させていただきたいと思います。  まず黒田総裁に御質問をし、最後に大臣の方でまとめの答弁をお願いできたら、このように考えております。  黒田さんが日銀の総裁に御就任をされて、異次元緩和を始め...全文を見る
○鈴木(克)委員 十分注視をしていきたいと。どこに注視をされていくのかということを聞きたかったんですが、それはともかくとしても、今お話にもありましたが、十九日にバーナンキさんがワシントンで講演をされました。それは、経済は望ましい水準にはほど遠く、政策正常化には時間がかかるというこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひ、FRBの動き等も注視をしながら、まさに冒頭申し上げました、多くの識者は、大変御無礼ですけれども、入り口というのは入っていけるんだけれども、出口を探して、しかもまたしっかりと出ていくというのは本当に難しいと。これは本当に多くの方が言ってみえるわけですから、そ...全文を見る
○鈴木(克)委員 総裁、先ほど佐々木委員もおっしゃいましたけれども、夢のような話とは、そこまで私は申し上げないわけですけれども、期待感なんですね。景気がよくなれば賃金は上がるだろう、賃金が上がれば消費もふえていくだろうという期待感です。そこをどうやって本当に積み上げていくかという...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、先ほど申し上げましたように、政府から独立して金融を担当されている日銀として、消費税を上げる上げないの問題やら、それからまた、先ほども言ったように、腰折れをした場合には追加の財政措置もとりますよというところまで、私は、ある意味ではかなり踏み込んで総...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
11月28日第185回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木であります。  本当に大変意義深い調査に参加をさせていただくことができました。保利会長そして武正会長代理を初め、この調査に参加された議員の方々、そしてまたこの調査を支えてくださった関係各位に感謝を申し上げたいと思います。  それでは、私からは、...全文を見る
11月29日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○鈴木(克)委員 いつもでありますけれども最後の質問ということで、国会もいよいよ最終盤ということであります。きょうを除けば審議をするのは来週五日間しかないということでありますので、政府のナンバーツー、事実上ナンバーワンに近いわけですけれども、党としても非常に大御所である麻生大臣に...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣の現下の状況に対するお考えというのを伺ったわけでありますが、確かに、経済については、私も全く評価がないということではありません。ただ、三つの中で、財政再建とそれから社会保障の拡充という意味においては、私は、決して今大臣がおっしゃったような状況ではないと。 ...全文を見る
○鈴木(克)委員 少し話を先に進めさせていただきたいんですが、今、一〇%に決めなければなかなか長期の見通しは立てにくい、こういうお話でございました。それについては、また後ほど伺います。  まず、来年の状況を少し伺いたいんですが、報道によりますと、平成二十六年度の税収は五十兆円を...全文を見る
○鈴木(克)委員 冒頭申し上げましたように、財政再建というのは政府に課せられた非常に大きな責務だというふうに思うんですよね。幸いにして景気が回復し税収もふえてきたということであるならば、私は、しっかりと過去の負債に対する借金返済に回していくべきだ、そういう方針をやはり大臣みずから...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間もなくなりましたので恐らく最後の質問になると思うんですが、税制関係でお尋ねをしたいんです。  消費税増税に伴う五兆円規模の経済対策、五兆円であるか七兆円であるか、これは今後のあれかもしれませんけれども、一応五兆円というふうに言われておるんですが、これは何の...全文を見る
○鈴木(克)委員 質問を終わりますが、二つだけ申し上げておきたいと思います。  なぜ私がこのことを伺ったかというと、大臣は、いわゆる消費税率引き上げに伴う反動減が約二兆円、倍返しプラス一兆円などというような発言をされたことがあるわけですよね。このことについては、倍返しプラス一兆...全文を見る
12月06日第185回国会 衆議院 本会議 第17号
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○鈴木克昌君 私は、生活の党を代表して、安倍内閣不信任決議案に賛成の立場から討論いたします。(拍手)  これから参議院本会議での採決を強行しようとしている特定秘密法案には、国民世論の多くが反対であります。  法曹界からは、憲法違反の疑義が指摘され、報道、出版界からは、報道、取...全文を見る
○鈴木克昌君(続) 基本的人権にかかわる制度をつくるときには、とりわけ慎重に、その侵害を防ぐことができるような配慮が必要であります。  しかし、森担当大臣のぶれた発言からも、また、与党も容認した修正条項の多さからしても、本法律案の雑でいいかげんな内容は、明らかであります。  ...全文を見る