鈴木克昌

すずきかつまさ



当選回数回

鈴木克昌の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第186回国会 衆議院 本会議 第3号
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○鈴木克昌君 私は、生活の党を代表し、安倍総理の施政方針演説に対し、生活の党の安全保障政策、経済財政政策について、私の所信を申し上げながら、総理の御意見を伺います。(拍手)  まず、安全保障についての質問から入ります。  安全保障とは、諸国民、諸国家との平和共存をどのように構...全文を見る
○鈴木克昌君(続) 安倍総理、国連中心に世界平和を守るという理念に基づき自衛権行使を限定するという生活の党の憲法九条の解釈について、いかがお考えでしょうか。明快な答弁を求めます。  これに対して、自民党日本国憲法改正草案では、集団的自衛権を保持していても行使できないとの解釈の重...全文を見る
02月12日第186回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木克昌でございます。  二十六年度の総予算、また基本的質疑を、生活の党の立場で、総理に順次お聞きをさせていただきたいと思います。  我が党は、国民の生活が第一という目線でこの質問をさせていただきます。大都会だけではなくて地方の皆さん、大企業ではな...全文を見る
○鈴木(克)委員 もちろん、日本の代表、総理が売りだということを、私は、言えということを言っておるわけでは全くありません。ただ、本当に今現在も、総理が自信を持って日本は買いだということを言われるかどうかということを私はお尋ねをしたかったわけであります。  それで、バイ・マイ・ア...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしましても、まさに今、世界が、いわゆるアメリカのFRBのこの動向というのを注視している、これはもう間違いないと思うんですよね。どこかでやはり出口を探さなければならない。  私は、麻生大臣とも何回も財務金融委員会でそのことを申し上げました。しかし、今はそ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、総理は、要するに、消費が拡大をすることがやはり景気回復の最大のポイントだということをおっしゃいました。  それで、私はぜひここをお考えいただきたいんですけれども、物価が年間二%ずつ上がっていくというふうにして、それで経済成長をさせていく、このお考えであるこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、中小企業のお話が出ました。  表をごらんになっていただきたいんですが、実際に、いわゆる円安によって中小企業の原材料が高くなってきておるということで、非常に中小零細企業の皆さんが苦しんでみえるという実態があります。  数字でお話をいたしますと、この数字は、...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、意気込みはお伺いをしました。  私は、本当にそういうふうになってもらいたいというふうに願っています。しかし、現実は、繰り返しませんけれども、本当に厳しい局面もあります。苦しんでみえる方もたくさんいるんです。だから、そこのところを、やはり、ただ表面的な数字だ...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう少しこのことについて、具体的に御質問させていただきたいというふうに思います。  今、お話しになりました。確かによくはなってきておりますけれども、まだまだ日本はおくれておるということでありまして、先ほど申し上げましたように、多くの企業が参入したにもかかわらず...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひ岩盤に穴をあけていただきたい、ドリルでしっかりと穴をあけていただきたい、このことをお願いしたいと思います。  次に、外交について質問をさせていただきます。とりわけ、アジア外交に影響を与える諸問題について総理にお伺いしたいと思います。  最初に、まず、NH...全文を見る
○鈴木(克)委員 総理にお伺いすべきことかどうかわかりませんけれども、例えば、現場の記者の皆さんは、対外的な発言というのは恐らく相当プレッシャーを感じながらやってみえるというふうに思うんですよね。にもかかわらず、会長や経営委員の皆さんがこのような問題発言をするというのは、私は、本...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の質問になると思うんですが、歴史認識をやはり総理御自身がお答えになる。後世のといいますか、歴史家に委ねるというのは、私は、自分も政治をやらせていただいてきた中で、政治家というのは、特に首長なんかは全ての責任はやはり自分にあるわけですね。だから、それについてき...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木でございます。  財政及び金融に関する件で、大臣の所信に対する質疑を時間の範囲内でさせていただきたいと思うんですが、きょう、私は、通告のように、財政健全化、それから歳出削減の必要性、そして財政健全化と税制改正、この三つの点からお尋ねをしていきたいとい...全文を見る
○鈴木(克)委員 ギリシャのお話は、当然そういうような、日本とギリシャとは根本的に違うんだというお話が出てくるというふうに思ったんですが、少なくとも、財政再建計画というものはやはり日本であろうとギリシャであろうと基本的には変わらないというふうに私は思うものですから、私が見た悪夢を...全文を見る
○鈴木(克)委員 またギリシャの再建計画を引用させていただきますと、歳出削減策と歳入強化策と構造改革、この三つの種類があるということなんですが、その中で、時間ももうあれですので、恐らく最後の御質問になるかというふうに思うんですが、今、法人実効税率の引き下げをやることが景気を上げる...全文を見る
○鈴木(克)委員 あと二分ありますので、最後、もう一度確認をしたいというふうに思うんです。  これも、先ほどの御質疑の中で出てきたんですが、大臣は、日本は欠損法人の割合が約七割だ、したがって、こういう状況で税率を下げても効果はない、そういった趣旨の御発言をされておるわけでありま...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。  いずれにしましても、この法人実効税率の引き下げについては、総理は非常に積極的であるし、大臣は少し違った数字データで進めていくべきだ、こういうようなお考えだったように勝手に解釈をさせていただいて、私の質問を終わります。
02月25日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○鈴木(克)委員 鈴木であります。  けさ方御提案をいただきました国税二法に関して質疑をさせていただくわけでありますが、ぜひ、これは委員長にもお願いを申し上げたいんですが、提案即審議ということではなくて、しかるべき時間を置いて熟議をさせていただきたいなというふうに思っております...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、この三つの前提で進められておるわけでありますが、具体的には、二つ目の、被災地の方々の十分な理解を得るということについてお尋ねしたいと思うんですね。  これはたびたび質疑が行われておりますけれども、先日の本会議で根本復興大臣が、被災地における復興財源を確...全文を見る
○鈴木(克)委員 それで、ここで、復興の基本方針ということをどのように受けとめてみえるかということでお聞きしたいんです。  「復旧・復興のための財源については、次の世代に負担を先送りすることなく、今を生きる世代全体で連帯し負担を分かち合うことを基本とする。」これがいわゆる復興の...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、復興の基本方針にあるように、「次の世代に負担を先送りすることなく、」ここがやはり一番のポイントだというふうに思っていますので、今、大臣もそういった御認識のもとで、そこの部分が大事だというふうにおっしゃっておるわけです。ぜひひとつ、そこのところをこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに、消費税を上げるときに三つの判断をした。そして、その中の主要な部分が復興特別法人税の一年前倒し廃止。そして、その影響というのが、賃金の上げだとか、それから次の世代に負担を先送りすることのないようにと。私は、これはいずれも関連をしておることで、まさにそれが今...全文を見る
○鈴木(克)委員 もうちょっとこだわってお聞きしたいんですが、確かに前提ときっかけというのは言葉の問題だというふうにお考えになるかもしれませんけれども、二十六年度の課税を前倒しして廃止するということですよね。今年度中に賃金上昇の確認ができなければ、私は前提にはならないんじゃないか...全文を見る
○鈴木(克)委員 この点はこれぐらいにしておきますが、何でこんなにくどくど伺うかというと、要するに、賃金上昇に結びついていっていないんじゃないか、また、いかないんじゃないかということがあるものですから、本当にこの方針でいいんでしょうかということを繰り返し伺っておるということを申し...全文を見る
○鈴木(克)委員 少しお話をさせていただきますけれども、法人課税については、今、政府の税制調査会において議論が行われている最中だというふうに思っております。この税率を引き下げる場合の財源確保策についてはどのような方策が考えられるかということで御質問したいと思うんです。  例えば...全文を見る
○鈴木(克)委員 繰り返しになりますけれども、先ほどおっしゃった経済再生と財政健全化、まさにこれが両立をしていかなければならないということであります。  したがって、私が申し上げたいのは、企業減税のみが先行して、いわゆる個人への波及効果が及ばないということになれば、これは消費税...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、経済再生そして財政健全化というこの二つをやっていくというのは、本当に大変な命題を乗り越えていかなきゃならない。ある意味では、日本の今置かれておる宿命だというふうに思っていますので、ひとつ大臣の指導力をしっかり発揮していただいて、頑張っていただきた...全文を見る
○鈴木(克)委員 ちなみに、これは日本経済新聞社とNTTコムリサーチの共同によるビジネスパーソンを対象にした交際費に関する意識調査ということでございます。申し上げておきます。  次に、与党の税制改正大綱では、「こうした政策税制については、その政策効果について事後的にしっかりと検...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は、やはり恒久的な減税措置と言ってもいいんじゃないのかなというふうに思いますので、一度また御検討をいただければというふうに思っています。  それから、もう一つ別のツールとしては、総務省がやっておる政策評価というのがあります。  これは、総務省の租税特別措置...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひひとつ広く国民に示していただきたい。これはやはり非常に重要な指標の一つになってくるのではないかなというふうに思います。  それから、先ほどちょっと申し上げたんですが、租特透明化法による適用実態調査についてお伺いをしていきたいというふうに思います。  昨年...全文を見る
○鈴木(克)委員 御答弁は求めませんけれども、非常にこれは、使い勝手が悪いと言うと言い方はおかしいんですけれども、比較検討が難しい部分があるんですよね。したがって、私は、ぜひもう少しわかりやすい資料にしていただきたいな、これは要望でありますけれども、そうしていただくとかなり実態が...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。ぜひそういうふうな努力をお願いしたいと思います。  それから、給与所得控除の見直しの影響ということでお尋ねをしたいと思います。  本改正案では、サラリーマンの給与所得控除について、その上限を引き下げるというふうにされておるわけであります。これも...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしましても、この改正案による影響というのを考えていきますと、本改正案の給与所得控除の見直しにより影響を受ける給与収入一千万を超える給与所得者は、全体の四%、約百七十二万人というふうに言われています。その給与所得者の税負担割合が、全体の四五%というふうに見...全文を見る
○鈴木(克)委員 それでは、時間もあとわずかになりました。  きょうは、総務省も、政務官に来ていただいていますので、地方法人課税の偏在是正措置というふうに言うべきかと思いますが、これについてお伺いをしたいと思います。  財務省、そして総務省、一言ずつお伺いをしたいんですが、ま...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が参りましたので、終わらせていただきます。  総務省としてはなかなか御答弁しづらいかもしれませんけれども、いずれにしても、心はやはり地方とともにある、それが総務省の立場でありますので、ぜひこれからも地方とともに、そして地方の苦労を少しでも理解する、そういう...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○鈴木(克)委員 生活の党、鈴木でございます。  まず、きのう、私は、復興特別法人税の前倒し廃止について質疑をさせていただきましたが、その関連から入らせていただきたいと思います。  きのうの質疑において、私は、賃金上昇の確認方法についてお伺いをしたわけでありますが、このことは...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしましても、この復興特別法人税の前倒し廃止は、まさに給料を上げる、これをいわゆる前提として廃止をしておるわけですから、私は、具体的にお聞きをしたわけですよ。  大手千八百社に対して要請をしておる、中小企業も大手と同じような形でお願いをしておる、ちょっと...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに具体的な動きが出ることを期待するということでありますが、私どもも本当にそこに期待をしておるんだということでありますから、今後ともしっかりと関係方面に働きかけて、今申し上げたように、くどくなりますけれども、それを前提としていわゆる前倒しの廃止をしたんだ、だか...全文を見る
○鈴木(克)委員 なるほど、二月十三日だからNISA、語呂合わせはわかりますけれども、その日が過ぎてしまったら、これはまたもとのもくあみにならないように、ひとつ常日ごろのPR等々をお願いしたい。  しかし、よく考えてみれば、やはり若い人はそれだけの余裕がないということではないの...全文を見る
○鈴木(克)委員 まだまだ株そして投資に対する大臣のお考えを伺いたいんですが、ほかの質問もありますので、次に進めさせていただきたいと思います。  今大臣は、予約だけで五百五十万件、実際には四百七十五万件と。やはりこの差が、現実は、NISAの口座の開設が最大で二カ月かかるというよ...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、せっかく、じゃ、株をやっていこうという思いになられた方が、なかなか手続が進まないために、最大ということですけれども二カ月待たされるというようなことでは、私は、ある意味では投資のチャンスを逃してしまう、また意欲をそいでしまうということになると思うの...全文を見る
○鈴木(克)委員 NISAばかりやっておるわけにはいきませんので、次に進めさせていただきます。  本改正案の中で、いわゆる国際課税原則の見直しというのが出ております。いわゆる総合主義から帰属主義へということで、国際課税原則の見直しを進められていくということだと思います。  こ...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、新たな事務が発生をすることは間違いないわけですから、それに対する体制をきちっと組んでいただかないとならない、私はこのように思っております。  時間もわずかになってきましたので、ちょっとはしょらせていただいて、法人実効税率の引き下げと地方法人課税...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の質問になろうかと思いますが、まさに今大臣がおっしゃった、今後の地方法人課税の姿ということであります。  これは、全国知事会でも大変な要望が出ております。例えば、消費税と地方法人課税の税源を交換してもらえないかとか、地方共有税を創設してもらえないかとか、そ...全文を見る
○鈴木(克)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。     —————————————
02月28日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○鈴木(克)委員 討論に先立ち、野党全会派が慎重審議を求めて反対をしているにもかかわらず、職権で強行に決定されたことに対して、まず厳重に抗議をさせていただきたいと思います。今後は、野党側に十分配慮した委員会運営が行われることを強く望みます。  それでは、ただいま議題となりました...全文を見る
03月25日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木であります。  議題となっております関税定率法及び関税暫定措置法の改正案について質疑をさせていただきます。  まず、税関における水際の取り締まりということで少しお伺いをしたいというふうに思います。  言うまでもありませんけれども、我が国の税関は、...全文を見る
○鈴木(克)委員 今お答えいただいたわけですが、いずれにしても、七年連続で二万件を超えている、それから、中国からの差しどめ件数が四年連続で全体の九割を超えている、このような状況というのは本当にゆゆしき状況である。このことを十分御認識いただいて、万全の体制をしく、そして、国のいわゆ...全文を見る
○鈴木(克)委員 御答弁いただいたわけでありますが、素人考えとしては、これは間違っておったら御指摘いただきたいんですが、簡易税率の適用対象額を十万から二十万に拡大するということによって、逆に不正が、不正という言い方が当たっておるかどうかわかりませんが、それがふえるということではな...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。  それでは、続いて、船舶の出港前報告制度の運用状況、それから航空貨物に対するリスク分析状況についてお伺いをしたいというふうに思います。  平成二十四年度の改正において、テロ対策等の国際的な物流セキュリティー強化の観点から、コンテナ貨物を積載し...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の質問になるかもしれませんけれども、次に、関税等の適正、公正な課税について伺いたいと思います。  平成二十六年度の関税収入は一兆円程度と見込まれております。国税収入に占める割合としては二%程度ということなんですが、しかしながら、税関における賦課徴収は、関税...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が参りましたので終わりますが、先ほど申し上げましたように、税関で収納した関税そして消費税等は五・六兆円ということで、国税収入の約一二%という本当に高額に及んでおるわけであります。  したがって、最後に麻生大臣にこのことについて伺おうと思ったんですが、時間が...全文を見る
03月27日第186回国会 衆議院 本会議 第11号
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○鈴木克昌君 生活の党の鈴木克昌です。  平成二十六年度NHK予算案に反対の立場で討論をいたします。(拍手)  その理由は、会長の資質と、会長を選んだ経営委員の言動にも視聴者から批判が寄せられている現状でありますから、反対せざるを得ません。  容易ならざる状態、経営委員もみ...全文を見る
○鈴木克昌君(続) はい、わかりました。  現場の記者さんや多くの関係者に問題があるというよりも、この混乱は、一にかかって会長とその一連の人事にあるということを申し上げ、反対討論といたします。(拍手)
04月10日第186回国会 衆議院 本会議 第16号
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○鈴木克昌君 私は、生活の党を代表し、議題の法律案に対し、質問をいたします。(拍手)  人口減少問題は、我が国の最優先課題であります。人口の動向に合わせた行政を行うことは、必須の命題であります。  限界集落、シャッター商店街などの問題は、限られた地域の問題と捉えるべきではあり...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木でございます。  大臣そして総裁に御質問をさせていただきたいというふうに思います。  株価が極端に乱高下を続けておるわけであります。もちろん一喜一憂ということを抜きにしても、日本の株式市場の問題点というのはどこにあるのか、またどういうふうにお考えに...全文を見る
○鈴木(克)委員 冒頭申し上げましたように、乱高下、上がったから下がったからということを一喜一憂ということではなくて、どうして日本の株が現在こういうような、先ほど資料でお示ししたような形になっているのか、このところが私はどうしてもお伺いをしたいポイントなんですね。  もう先に進...全文を見る
○鈴木(克)委員 さらに総裁にお伺いしたいのですが、先ほど、アベノミクスといいますか、この異次元緩和を一年振り返って、総裁はこうおっしゃったんですね。生産そして所得、消費、これらが着実に伸びてきておる、それから一四年度末から一五年度にかけて物価上昇率は二%になるというふうに考えて...全文を見る
○鈴木(克)委員 なかなか御発言しにくい部分もあることはもちろんわかるわけでありますけれども、いまいち、私自身、私の能力ではなるほどよくわかりましたというところに、腑に落ちないところがあるということであります。  次に、またくどいというふうに言われるかもしれませんが、出口戦略に...全文を見る
○鈴木(克)委員 今総裁は、いわゆる二%を日銀の方が責任を持ってやっていきます、財政再建は政府の方が責任を持ってやってもらいたいということなんですね。  だけれども、これは、くどいようですが、表裏一体なんですよ。別だというふうにおっしゃるのはわかりますよ、建前としては。しかし、...全文を見る
○鈴木(克)委員 総裁への御質問はこれで最後にさせていただきますが、よく金融政策で言われるのは、馬を川に連れていっても無理やり水を飲ますことはできないという大変有名な言葉がありますけれども、私は、やはり今ある意味ではそんなような状況が続いておるのではないのかなというふうに思ってお...全文を見る
○鈴木(克)委員 さて、もう本当に時間があとわずかでありますので、最後の問題になるというふうに思うんですが、麻生大臣、本当に必要なのは規制緩和や経済政策だというふうに思うんですね。それは、まさに第三の矢ということになると思うんです。  アメリカも、かつて、二千ドルぐらいのダウ平...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
04月17日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○鈴木(克)議員 御答弁をさせていただきます。  生活の党は、憲法とは、国家以前の普遍的理念である基本的人権の尊重を貫徹するために統治権を制約する、いわゆる国家権力を縛る、そういう意味での立憲主義の考え方を基本としております。  同時に、憲法は、国家のあり方や国法秩序の基本を...全文を見る
○鈴木(克)議員 まず、基本的な認識として、国家の根幹をなす憲法を改正する手続に関する国民投票法については、できるだけ多くの会派が賛成して、あるいは、できるだけ多くの会派が共同で改正案を提出することが望ましいというふうに考えております。  今回の各党の協議のベースとなった自公案...全文を見る
○鈴木(克)議員 私も実は、当選以来、憲法調査会、そして憲法審査会に携わってまいりました。  確かに、私も実は、七年前に、提案者の一人として、三年以内に必ず十八歳にするということを前提として提案した一人でありますので、今、笠井さんのおっしゃるところについては、じくじたる思いがあ...全文を見る
04月22日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木でございます。  きょうは、本当に、四人の参考人の皆さん、ありがとうございました。いよいよ最後の質問ということでありまして、大変恐縮ですが、よろしくお願いいたします。  限られた時間なものですから、なかなか多岐にわたっての御質問はできないかもし...全文を見る
○鈴木(克)委員 関連で、斎木参考人にお尋ねしたいんですが、まさに教育ですよね、政治教育、憲法教育も含めてかもしれませんが、大切だということなんですが、では、実際にどういう形で教育をしていくか。  先ほどもちょっと議論がありましたけれども、例えば学校ということになれば、それを教...全文を見る
○鈴木(克)委員 本当に、十八歳からの選挙権、今回の国民投票制度で、日本の国が、ある意味でいいようにといいますか、どういう形がいいのかと言われるとまた議論に入りますが、いい形に変わっていくきっかけになってくれればいいなと私は思うんです。  今のお二方のお話を伺っておって、確かに...全文を見る
○鈴木(克)委員 四人の参考人の皆さん、本当にありがとうございました。終わります。
04月23日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○鈴木(克)委員 それでは、少し質問をさせていただきます。  一昨日、地域金融の実態把握ということで視察をさせていただきました。私も茨城県の水戸市へ行かせていただいたんですが、やはり、地域金融の実態というのを直接耳で聞き、そしてまた目で見させていただいてというのは、最も大事なこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 なぜこういうふうにお伺いしたかというと、今から茨城県の実態を大臣に聞いていただく以上、大臣が茨城に対してどんなふうに、梶山さん以外何を御存じなのかなということを聞きたかったものですから、お尋ねをしたわけでございます。  実は、東日本大震災で、三県ということが言...全文を見る
○鈴木(克)委員 後段おっしゃった、それぞれの地銀がどういうふうな判断をしていくのか、それはまさに地銀が考えていくことだ、こういうことでありますけれども、しかし、茨城のことからちょっと離れますけれども、いずれにしても、こういった形で金融庁が地銀に再編を促すというような流れは、地銀...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣の御答弁で、二、三、ちょっと気になるというか、ひっかかるところがあるんです。  大前提はおっしゃるとおりです。それは地銀が考えることです。しかし、そういうことに対して、その結果、中小零細企業にお金が回らないというような状況が仮に発生をするとすると、やはりこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 こういう形で長官が異例の言及をされておるということは事実でありますので、それは報道されておるわけですから、そのことは私は指摘をしておきたい。  もう一つ、金が余っているんだということを大臣おっしゃいましたよね。だけれども、一国の財務大臣として、そういうお金が余...全文を見る
○鈴木(克)委員 いろいろと御説明をいただいたわけでありますが、円滑化法終了後の政策パッケージはもう死語ではないかということすら一部では言われておるわけですね。  今お話がありました各都道府県の中小企業再生支援協議会が作成する再生計画は、数の実績を上げるためだけの、質より量とい...全文を見る
04月24日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木であります。  限られた時間でありますから、順次御質問をしたいと思うんですけれども、いずれにしましても、質問の最後にもなっておりますので、若干重なった部分が出ることはお許しをいただきたいというふうに思います。  まず、前段として、私どもが、我が...全文を見る
○鈴木(克)委員 それは前の方の御質問でも私も聞きました。また、出していただいた資料にもそのように記載をされております。  問題は、次期学習指導要領の改訂の中でと、こういうことであるわけですが、そしてまたもう一つは、「憲法教育や政治教育の一層の推進」、こういうふうに書かれておる...全文を見る
○鈴木(克)委員 この問題は、やはり憲法を学ぶということになれば、冒頭私申し上げました、なぜ我々の党が共同提案に参加をしたのかというのは、言うまでもありませんけれども、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義、国際協調、こういうものが引き続き堅持をされていかなきゃならないということを...全文を見る
○鈴木(克)委員 教育の充実については、私たち国会議員としても、関係法律の整備や財政的措置も含めて積極的に取り組んでいかなければならない非常に大きなテーマだというふうに思っています。  それで、一昨日の参考人質疑でも実は私指摘したんですが、我が国には都会と田舎がある、都会で仮に...全文を見る
○鈴木(克)委員 繰り返しになりますが、非常に大きな問題だというふうに思っていますので、文科省として、それなりのお考えで進めていただくように、重ねてお願いをしておきたいと思います。  それでは、続いて総務省にお伺いをしたいんですが、繰り返しの質問になりますのであれですが、私の立...全文を見る
○鈴木(克)委員 それでは、次の質問に入らせていただきます。  これも先ほど来からほかの委員からも質問があったわけでありますけれども、今後さらなる取り組みが必要になってくるというふうに思うんですね、この成年年齢引き下げの方向性が出された以上。具体的に法務省はどのような取り組みを...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう一点、法務省にお伺いします。  昨年六月の憲法審査会で、法務省は、消費者教育等の充実、それから若年者の総合的な支援に向けた取り組みの効果が実際にあらわれて国民の間に浸透するのは、なおある程度の時間を要する、こういうふうにおっしゃったわけですね。そのある程度...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の質問になると思いますが、おさらいという意味でもう一度お伺いをしたいと思うんです。  八党の合意によって、早期に十八歳に引き下げるということが確認をされておるわけです。また、成年年齢の引き下げも本改正案の附則に定めているところであります。これは御案内のとお...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が来ましたので、終わります。
○鈴木(克)議員 御答弁申し上げます。  今、小宮山委員御指摘のとおり、特に若い世代のお二人から、大変前向きなといいますか、ぜひ十八歳へという意見を聞かせていただきました。  我が党は、改正法施行後四年以内という年限を限って必要な法制上の措置をすべきであるという主張をしてきた...全文を見る
○鈴木(克)議員 国民投票運動は、主権者である国民の政治的意思の表明そのものであると思います。国民一人一人が萎縮することなく、自由活発に国民投票運動を行い、自由闊達に意見を闘わせることが必要である、このように考えております。国民による国民投票運動の自由が確保されなければ、国民投票...全文を見る
○鈴木(克)議員 国民投票の対象拡大については、既に現行法の附則十二条で検討事項が置かれているところであります。ただし、今回の改正案を取りまとめるに当たり、各党との協議の中で、いわゆる一般的国民投票制度の導入について、さらに前向きに検討していくべきという意見が我が党を初めとして多...全文を見る
05月08日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木でございます。  参考人の皆様方、本当にありがとうございました。私が最後の質問になろうかと思います。どうぞ、ひとつよろしくお願いをいたします。  まず、投票権年齢の引き下げに関連して、田中参考人に最初にお伺いしたいと思うんです。  お話の中に...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに誰がそれを教えていくのか、そして、どういう教え方をしていくのか、これは議論を始めれば五分や十分でできる話ではないので、要するに、こういう大きな課題を持った、やはり我々が新たに直面をしていかなきゃならない現実があるということをお互いに踏まえて、今後、憲法だけ...全文を見る
○鈴木(克)委員 政治がしっかりしろよということだと思います。もちろん、私どもも本当に、こうした法律を出させていただく以上、その責任はあるというふうに思っていますので、しっかりやっていきたいというふうに思っております。  続いて、私どもは一般的国民投票ということについて一つのこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございます。  最後の質問になろうかと思いますが、松繁参考人と水地参考人にお伺いをしたいと思うんです。公務員の政治的行為に関する問題でございます。  いずれにしても、この現在の形が公務員の皆さんを萎縮させないかどうかといいますか、その辺のところが、...全文を見る
○鈴木(克)委員 これで終わります。  参考人の皆さん、どうもありがとうございました。
○鈴木(克)議員 国民的合意というのはおっしゃるとおりだというふうに私も思っております。  今、それぞれ御答弁もあったわけでありますが、鶏が先か卵が先かという議論をするつもりはありませんけれども、やはり憲法教育とか政治教育とか、そういうものが今我が国として非常になされていない、...全文を見る
○鈴木(克)議員 本法案の共同提出に当たって、我が党の中でいろいろと議論をさせていただきました。我が党としては、主張すべきは主張する、しかし容認できるところは容認をする、こういう方向で、基本的には、やはりなるべく多くの政党がそろって成案を求めていくということについて、我が党もそう...全文を見る
○鈴木(克)議員 基本的に、我々の考える日本国憲法というのは、やはり四大原則、三大原則とも言いますが、これを堅持する、ここは絶対に譲れないところだというふうに思っています。  憲法とは、国家以前の普遍的理念である基本的人権の尊重を貫徹するために統治権を制約する、いわゆる国家権力...全文を見る
05月09日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木でございます。  最後になりまして、どうしても他の委員の皆さんと重なる部分が多くなってくると思いますが、丁寧にひとつ御答弁をいただきたい、このことをまず申し上げておきたいと思います。  最初に、金商法改正案について審議をさせていただきたいと思います...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、登録拒否もできるし、適切に指導していく、こういうことでありますが、そこのところが本当に大丈夫なのかということで、過去の例を幾つも持ち出すまでもありませんけれども、やはり広げたいという思いの方が強くて、いわゆる投資者保護とか規制に対する甘さというものが出てきて...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣が今投資者保護についてはきちっとやっていくと改めて御答弁をいただいたわけでありますが、先ほど佐々木委員からもお話がありました国民生活センターの調べの数字を申し上げるまでもなく、本当に、減ってきているのではなくて、ふえてきているということが実態でありますからね...全文を見る
○鈴木(克)委員 金融庁の方から何かありますか。
○鈴木(克)委員 冒頭、新聞記事を御紹介したんですが、ネット普及と同じような熱狂がアメリカでも一部あるということであります。  これは過去の例を言うまでもありませんけれども、アメリカ発のいろいろな動きが日本にも影響してきたということでありますから、私は、ここは各省庁がしっかりと...全文を見る
○鈴木(克)委員 法律上公正中立な立場かどうかということに対して、そうではないというお話でありました。これはちょっと、どういう形なのか、今後少し勉強させてもらいたいというふうに思うんです。  いずれにしても、私が申し上げたいのは、相談に来る人は、自分と保険会社の間に立って、自分...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後にさせていただきますけれども、くどくなりますが、たくさんの会社の中からなぜこの会社の保険を勧めてきたんだろう、顧客といいますかお客はこういうふうに思うんですね。そして、それが自分に合っているからということではなくて、先ほどもありましたけれども、手数料の問題、...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
05月14日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木でございます。  私は、きょうは、木に特化して少し御質問をさせていただきたい、このように思っています。  本当にいい季節になりました。木々の緑が目に鮮やかというのは、まさに今の時期をいうのではないかなというふうに思うんですが、いずれにしましても...全文を見る
○鈴木(克)委員 今長官がお答えいただいたように、いろいろとやっていただいておるということはわかるわけでありますけれども、本当の意味で我が国の財産である森林・林業が十分活性化をしてきているのかということを見ると、私は、まだまだ不十分な点があるのではないかなというふうに思います。 ...全文を見る
○鈴木(克)委員 先ほど私も地元の例を申し上げたんですが、おっしゃるように、確かに、例えば教室なんかでも、木の教室に入った子供たちはやはり表情も違うし、非常に感性豊かな子供が育っていくというふうに私は思っております。  そこで、ちょっと視点を変えるんですが、我が国は今から人口が...全文を見る
○鈴木(克)委員 続いて御質問をさせていただきます。  市場の関係者にお話を伺うと、実は、国産材といいますか、丸太や製材品が安定的に供給される、ここがやはりポイントだというふうにどなたもおっしゃるんですね。現在の国産材の供給体制というのはやはり問題がある、脆弱であるというふうに...全文を見る
○鈴木(克)委員 鶏が先か卵が先かという話になるわけですけれども、やはり供給がきちっと整えられてくれば商売になりますよという反面、どんどん需要があれば供給はふえていきますよという面もあるわけですよね。卵が先か鶏が先かという論争をしておってもしようがないわけで、毎年一億トンずつ出て...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の質問にさせていただきます。  大臣、今いろいろと私は申し上げてきました。本当に課題はたくさんあるんです。しかし、一億トンずつ間違いなくこれはふえてくるわけですから、ここをやはり生かしていくという本格的な施策をしていかなくてはいけないというふうに私は思って...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
05月20日第186回国会 衆議院 本会議 第25号
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○鈴木克昌君 私は、生活の党を代表し、議題の法律案に対し、質問をいたします。(拍手)  安倍政権の発足後、日銀の金融緩和により、大幅に円安になりました。このような急激な円安は、大手の輸出企業には大きな収益をもたらす反面、輸入コストが上がる企業の収益を圧迫しています。特に、円安が...全文を見る
05月21日第186回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○衆議院議員(鈴木克昌君) 憲法解釈についてということでありますが、憲法九条の解釈は、戦後から現在までの長い間、国会審議において国会と政府の共同作業によって練り上げられてきたものであります。国会審議を経ることもなく、一内閣が行う閣議決定によって軽々に変更が許されるものではない、こ...全文を見る
05月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木でございます。  総理初め閣僚の皆さんに逐次お尋ねをしてまいりたいというふうに思います。  まず、総理にお伺いしたいんですが、我が国は、戦後六十八年、集団的自衛権を行使しなかった、そのおかげで、いわゆる戦争に巻き込まれるということはありませんでした...全文を見る
○鈴木(克)委員 現在の政治姿勢のままでも近隣諸国と胸襟を開いて話し合いができるというふうに今御答弁されたと思いますが、しかし、実際に中国のトップそして韓国のトップとバイでお話ができるような関係には今なっていない、私はこのように思うわけであります。  さて、続いて、総理にもう一...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう一点、総理にお伺いをします。  さきの総理の記者会見をお聞きしますと、国際社会の平和と日本の安全を図る手段は、国連による集団安全保障体制に依拠するよりも、同盟国である米国との集団的自衛権に軸足を置くというような考え方が明瞭だったというふうに私は理解をいたし...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、厚労大臣、お見えでありますので、ちょっと、法制局長官にお伺いする前に、厚労大臣と総理にお伺いをしたい、このように思います。  厚労大臣、労働者派遣法の改正案で、いわゆる条文に誤りがございましたね。それから、地域における医療及び介護の法案で、本会議場で大臣が...全文を見る
○鈴木(克)委員 私も、小さな町でありますけれども、首長の経験があります。議会に対してこのようなミスがあったとき、どんなふうなことになるのかなということを考えたんですけれども、これは本当に大変なミスだというふうに思います。今、ここに麻生副総理がお見えですけれども、麻生副総理は、あ...全文を見る
○鈴木(克)委員 総理が今そうやっておっしゃったのであれですが、これは考えによっては、政権のおごりだ、たるみだというふうなきついお小言も実はいただいておるわけであります。  いずれにしましても、例えば十九本の法律を一括で採決するというような、かなりやはり厚労省も無理をしておるん...全文を見る
○鈴木(克)委員 だんだん時間がなくなってくるので、本当はこれだけでも一時間ぐらい質問をしたいんですが、具体的に今やられようとしておるものは、要するに、憲法解釈を変更しようというふうに今考えてみえるわけですよね。このことは法制局長官として是か非か、それだけ御答弁ください。
○鈴木(克)委員 国民は、新たな憲法の番人ということで、長官に対して非常に大きな期待を持っておるということも、私はぜひつけ加えておきたいと思います。  最後の質問になろうかと思いますが、防衛大臣にお尋ねしたいと思います。集団的自衛権行使容認による近隣諸国への影響ということでござ...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
06月03日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○鈴木(克)委員 生活の党、鈴木でございます。  私は、最初に、黒田総裁に二、三お尋ねをしてまいりたい、このように思っております。  日銀は二%の物価安定目標の実現に向けて今いろいろと御尽力をいただいておるわけでありますが、先ほど小林委員の質問に対しても総裁はお答えになりまし...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、総裁は、中小企業や国民への影響を考慮する必要がある、こういう意味合いのことをおっしゃいました。ある意味では私もそのとおりだというふうに申し上げたいわけであります。  いずれにしましても、中小零細企業や国民の生活への影響がやはり明らかにあるわけですよね。ここ...全文を見る
○鈴木(克)委員 総裁は、安定的な二%の時点まで現在のあれを続けていくということをおっしゃいました。タイムリーでない金利上昇や変動があれば、それに対しては対処していかなければならない、こういう御趣旨だったと思います。それから、財務大臣は、中長期的な財政健全化ということをきちっとや...全文を見る
○鈴木(克)委員 適切なタイミングで、適切な時期に、こういうことをおっしゃり続けているわけですよね。私は、具体的に、総裁がどの辺でというふうな自信を持っておみえになるのか、そこが聞きたかったわけでありますが、今回も、残念ながらそれはお聞きすることができなかったということであります...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
06月11日第186回国会 参議院 憲法審査会 第8号
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○衆議院議員(鈴木克昌君) 本改正案の共同提出に当たっては、我が党としては、主張すべきところは主張をし、そしてまた受け入れるべきところは受け入れるということで、できる限り他党との、他会派との協調をしてきたつもりでございます。  その中の協議で、我が党は、選挙権年齢の引下げについ...全文を見る
○衆議院議員(鈴木克昌君) 我が党は、憲法とは、国家以前の普遍的理念である基本的人権の尊重を貫徹するために統治権を制約する、いわゆる国家権力を縛るものであるという立憲主義の考え方を基本にいたしております。  基本的人権の保障は、専制政治の下では基本的人権の保障が完全なものとなり...全文を見る
06月18日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○鈴木(克)議員 村上委員におかれましては、我が党の中でも、本当に、この法案に対して大変御理解をいただいておりまして、心強く、また感謝をいたしておるところであります。  国民的な理解がどうであるかという御質問でございますが、やはり、まだまだ国民の皆さんに本当のIRを理解していた...全文を見る
○鈴木(克)議員 設置の数や区域、これは本当に大きな問題だというふうに思っております。我々が今御審議いただいておるのは実施法ではなく、基本的な考え方をお示ししておるわけでありますから、今後、実施法の中で具体的に数とか場所とかが決められていくというふうに思っております。  IRが...全文を見る
○鈴木(克)議員 先ほど御答弁を申し上げたように、具体的には実施法の中で定めていくということになります。  ただ、設置によって、国際観光地の形成、観光客の増加、多様なサービスを提供することによる雇用の増加など、新たに経済効果が見込まれる、それから、地域の魅力が向上し、地域の再生...全文を見る
○鈴木(克)議員 結論から申し上げて、やはり入場者の規制というのは必要であろう、このように思っています。  その理由は、青少年の健全育成、それから暴力団員等の関与の排除、そして先ほど来のギャンブル依存症への対策といったもろもろの意味でも必要であろうというふうに考えております。 ...全文を見る
○鈴木(克)議員 この点も大変重要な点だというふうに思っております。  具体的には、IRを運営することができる事業者の選定といいますか要件というのは、実施法の中で規定をされていくであろう、このように思っておりますし、また、そうでなくてはいけないというふうに思っています。  今...全文を見る
10月01日第187回国会 衆議院 本会議 第3号
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○鈴木克昌君 私は、生活の党を代表して、安倍総理の所信表明演説に関して、人口減少、地域活性化、景気悪化、集団的自衛権、北東アジア外交の五つの問題を中心に質問をいたします。(拍手)  質問に先立ちまして、去る九月二十七日に発生した御嶽山の噴火及び去る八月に広島市での大規模な土砂災...全文を見る
10月16日第187回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木でございます。  保利団長初め、行かれた皆さん、本当に御苦労さまでございました。まだ全部読み切っておりませんけれども、本当にすばらしい報告書をおつくりいただき、御提示いただきましたことに、お礼を申し上げたいというふうに思います。今後の我が国の憲法...全文を見る
10月17日第187回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木です。  少しまた伺ってまいりたいというふうに思います。  まず、きょうの新聞を引用させていただきますと、株安連鎖、アメリカに疑念ということです。世界的な株安が鮮明になってきた。十六日の東京株式市場は、前日の米欧株価の大幅下落を受け、日経平均株価の...全文を見る
○鈴木(克)委員 さらに、消費税の再増税を凍結ないし先送りすべきだ、こういう視点で御質問します。  今ちょっと在庫指数の話もあったわけでありますが、日本経済が浮上する展望を持てない最大の理由は、先ほど来もお話が出ていましたけれども、GDPの六割を占める個人消費の基本環境が激烈に...全文を見る
○鈴木(克)委員 私はもともとくどい男でございますので、本当にくどくお伺いをするんですが、今、大臣の頭の中に、想定の中に、消費税アップを見送る可能性というものも、もちろん、いろいろな指標を見て十二月までにというのはよくわかるんですけれども、そういう可能性もあるかなというようなとこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 これ以上は申し上げませんけれども、やはり、三党合意の中にも、経済の動向をしっかりと見きわめてということがあるわけですよね。そういう視点からいくと、私は、とても上げられるような状況ではないんじゃないかなということをあえて申し上げておきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに、特にアメリカあたりの融資と日本の融資の状況というのは本当に根本的な違いがあるというのは、私も体験をしております。日本の場合は、どこの大学を出られましたか、親御さんは何をやっていますか、どういう資産がありますか、こういう話ですけれども、アメリカの場合は、ど...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の質問になると思いますが、今の、再生可能エネルギーで融資が起きておるというのは、私も実態を承知いたしておるんです。  そこで、ちょっと確認をしておきたいのは、私は、再生可能エネルギーを担保にといいますか、保証として融資をするというのは非常にいいことだという...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間だと思いますが、要は、例えば太陽光を例にとりますと、二十年間、例えば四十二円でも幾らでもいいんですが、電力会社が買いますという契約をするわけですよね。そうすると、二十年間四十二円というのは、ある意味では担保されているわけですよ。だから、そこに融資が当然発生す...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
10月29日第187回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木であります。  最後の質問になりますので、今までの委員の質問と重なる部分もあろうかと思いますが、私の立場に立って質問をさせていただきますので、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。  私も、まず、牛肉の関税削減によって、いわゆる国内生産者及び財政...全文を見る
○鈴木(克)委員 先ほど来からの繰り返しになりますが、確かに、貿易、景気、為替、もろもろの条件によって変わってくるので非常に予見しにくい。しかし、先ほど来の質疑のように、いわゆる仮の数字といいますか、想定した数字を置いていけば、私は十分それを出すことも可能だというふうに思っていま...全文を見る
○鈴木(克)委員 あと時間がわずかでありますので、まだまだTPPに関する御質問とかいろいろとあったんですが、これも先ほど来各委員から御指摘があったわけでありますけれども、税関行政について、ぜひこれだけはお聞きしておきたいというふうに思います。  我が国では、これまで十三の国、地...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
10月29日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木であります。  地方創生について、しばらく質問をさせていただきたいというふうに思います。  私は、最初に総理からこの地方創生ということを聞いたときに、ある意味で、年がいもなく、わくわくしました。どういうことかと申し上げますと、私は、まさに地方の声を...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣のお考えは、ある意味でよくわかりました。それだけに、本当に最後のチャンスということで、大臣の背負っておる責務というのは非常に大きいということを一つ、改めて私も訴えさせていただきたい、このように思っています。  それで、この問題を解決するということについて、...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、大臣のお話を聞いておって、御答弁いただけるかどうかはともかく、一つ思い出しましたことがあります。  私が市長をやっておった町ということになると多少手前みそになりますので、ある町というふうに置きかえさせていただきます。  ある町の中央に公園がありました。そ...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣の御答弁の中で触発されて、予定にないお話をさせていただいたわけでありますが、本当に、そこのところがまさに地方創生の肝になってくる部分ではないのかなというふうに思いましたので、御参考にお話をさせていただきました。  続いて、少し本題に入りたいと思いますが、弱...全文を見る
○鈴木(克)委員 今の御答弁、ある意味では、私は大臣に本当に期待をしてまいりたい、このように思っています。  弱肉強食ではない、それに属するものではないというお話や、そして、ある意味では時間がかかるんだということについても納得をするところでありますが、それだけに、冒頭大臣がおっ...全文を見る
○鈴木(克)委員 恐らく最後の質問になるかと思います。まだまだお伺いしたいことはたくさんあるんですが、きょうは経産省にお越しをいただいておると思います。  地方活性化の一つのポイントというのは、やはり中小企業の活躍といいますか安定といいますか、だというふうに思っています。  ...全文を見る
○鈴木(克)委員 もうこれで終わります。  最後に大臣、私、大事なことを申し上げなかったんですが、我が国は予算の編成が単年度なんですね。これは、地方にとって長期ビジョンや中期ビジョンをつくる上においてまことに問題があるんですね。そのこともぜひひとつ大臣の今後の課題としてお受け取...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第7号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木でございます。  なぜ今、地方創生かというところから入りたいんですが、時間の関係もありますので、結論から申し上げてまいりたいと思います。  日本の将来において、やはり、遅きに失した感はありますけれども、欠くことのできない非常に重要な問題だ、このよう...全文を見る
○鈴木(克)委員 御答弁ありがとうございました。  そういう中で、まち・ひと・しごと創生本部の関連の資料を拝見させていただきました。  これもまた大変辛口になって恐縮なんですが、まさにこれは、いろいろ書かれておりますけれども、机上の空論であり、中央官僚、お役人がお書きになった...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。
11月05日第187回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木であります。  私は外務委員会で質問するのは初めてであります。とりわけ、大変お世話になっておる大臣に直接お尋ねするということでありまして、大変ありがたく思っております。  政治は、言うまでもありませんけれども、まさに内政と同時に外交が非常に大事であ...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、今最後におっしゃった、G7その他諸外国の、特に欧米諸国と共同歩調でいわゆる制裁については考えていくというか、解除等もそれと同一歩調をとっていくというふうに、今私はお伺いをいたしたところであります。  続いて、プーチン大統領の訪日が、現在のところ未定...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣の訪ロがいわゆる準備プロセスだ、こういうふうにおっしゃったわけでありますが、ということは、言葉をかえるならば、やはり一つの前提であるというふうに言えるのではないのかなというふうに思ってお伺いをいたしました。  続いて、北方領土というのは、本当に我が国にとっ...全文を見る
○鈴木(克)委員 抗議をしました、それから、帰属問題を解決しなきゃならない、そして、平和条約を結んでいく、これが大事だ、まさにそのとおりであります。  しかし、大変御無礼な言い方ですけれども、本当にそこに一貫した我が国のロシアに対する政策といいますか、強い思いというのか、そうい...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣、率直に、海賊行為というのは、要するに公海上のという御説明をいただいたわけです。しかし、領海であれば、国民的感覚からいけば、もっと海賊である。強盗であると言ってもいいのではないかなと思うぐらい憤りを感じておりますし、危機感を持っております。  そこで、水産...全文を見る
○鈴木(克)委員 本当にお願いします。日本の海保と、中国の、どういう部署になるかわかりませんけれども、それが漁船を囲んで、だめなんだ、おまえらのやっていることは間違っているんだというところを、やはり、ぜひ、世界に向けて発信をすることによって、両国間の信頼関係というのも、それからま...全文を見る
○鈴木(克)委員 まだ質問項目は残っていますが、時間でありますので、これで終わります。ありがとうございました。      ————◇—————
11月06日第187回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木克昌であります。  今後の憲法審査会で議論すべきことについて、私どもの意見を表明させていただきたいと思います。  まず、議論の前提として、私は、すばらしい会議運営について、一言付言をしたいというふうに思います。  発言時間の割り当てということ...全文を見る
11月12日第187回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○鈴木(克)委員 生活の鈴木でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、消費税再増税の問題、そして日銀の異次元の金融緩和の関連、これについて幾つかお伺いをしたいというふうに思います。  これまでもお話が出ていますが、十月三十一日に日銀が、量的・質的...全文を見る
○鈴木(克)委員 決して、いい面がないということを言うつもりはないんですけれども、要するにそれに対するデメリットもあるわけで、そちらの方に目線を置くと、やはり現在の状況というのは非常に大きな問題があるというふうに私どもは考えているということでございます。  大臣は、お立場上、消...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに、どのように十分配慮されていくのかというところが一番のポイントになってくるというふうに思います。先ほどからるる申し上げているように、プラスの面とマイナスの面がある、どちらに目を当てるかということでありますが、やはりマイナスの面というのも十分考え、そして手当...全文を見る
○鈴木(克)委員 要するに、総務会でおっしゃっている方々は、出口戦略ということなんですけれども、もう金融緩和を手じまいしろ、こういう意味合いだと私は思うんですね。もう一つの我々が言っている意味は、日銀や我々が議論する際の、所期の目的を達成した後の正常化に向けていく方法ということで...全文を見る
○鈴木(克)委員 少し聞き方を変えていきたいと思うんですけれども、要は、私が申し上げたいのは、自民党内でアベノミクスに対するいわゆる信頼感というのが失われてきておるのではないのかなと。それでなければ、こういう議論が総務会というところで出るはずがないというのか、出るということは、や...全文を見る
○鈴木(克)委員 自民党には私も在籍をしておりまして、確かにおっしゃる面があることは十分承知をしております。しかし、今、日本の置かれた状況で、本当にこのアベノミクスが成功であるのかないのか、先行きどうなのかというのは、やはりこれは党を超えて、国民が一番関心を持っているところなわけ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今のこの状況で、私どもは、消費税の再増税というのは断固反対だというふうに思っております。  しかし、山本先生の会の方々の考え方また視点は、我々とは違うというふうに私は思っています。山本先生の会の目的は、その名が示すとおり、アベノミクスの成功ということだというふ...全文を見る
○鈴木(克)委員 これで質問を終わりますが、いずれにしても、ここ一週間か十日の間にいわゆる最終的な判断が下されるというふうに思います。その結果、解散があるとかないとか、これは別としても、いずれにしましても、やはり今一番大事なのは国民の経済、そして国家の将来。そういったものをやはり...全文を見る
11月19日第187回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○鈴木(克)委員 生活の党の鈴木克昌でございます。  意見陳述人の皆様方、本当にありがとうございます。  また、東日本大震災の大変な被害を受けたこの地域の中で最初の地方公聴会が開催できるというのは非常に意義のあることだ、このように私は思っておるところであります。  時間の関...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間もありませんので、小笠原さんと加藤さんに一言ずつ。  まあ一言ではとても答えられないかもしれませんけれども、被災地で大変な御苦労をいただいてきたということでございます。その被災地の皆さんの日々の生活といわゆる憲法とのかかわり合いの中で、率直に、今、こういう...全文を見る
○鈴木(克)委員 どうもありがとうございました。