鈴木克昌

すずきかつまさ



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鈴木克昌の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○鈴木(克)委員 民主・維新・無所属クラブの鈴木克昌でございます。  今、古川委員ととりわけ黒田日銀総裁のやりとりを隣で伺っておりまして、総裁、少し元気がないんじゃないですか、いや本当に。今の日本経済の、また日本の置かれておる状況を鑑みますと、もっともっと元気を出してばっちり言...全文を見る
○鈴木(克)委員 よくわかりました。  私も実は地方の市長を経験しておりまして、やはり首長というのは、言いたいこともある意味抑えていかなきゃいけないし、慎重に発言をしなきゃならぬというのは、立場は違いますけれども、よくわかりました。しかし、やはり元気にやっていくというのは必要な...全文を見る
○鈴木(克)委員 今回の決定に至る過程を私はもう一度総裁に伺いたいんですが、この追加緩和を指示した時期を明らかにされたわけですよね。要は、ダボスに行く前に事務方に指示をして行った、こういうことをあえて記者会見でおっしゃったわけですよね。そのときに、帰国した後、仮に追加緩和を行うと...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、今回あえて裏の話をされたのは、特に、聞かれて、その延長で答えたんだ、こういうことであるわけですね。  いずれにしましても、私は、その決定の過程で何かあったのかなということをお聞きしたかったので、あえて、そう大した問題ではないかもしれませんけれども、...全文を見る
○鈴木(克)委員 日銀の中で本当にさまざまな議論の上で今回の決定があったということについては理解をいたしました。  しかし、私は、日銀の伝統ということではありませんけれども、例えば合議制とか、それから反対派の意見を取り込んでいわゆる合意形成を進めるというようなやり方も伝統的にあ...全文を見る
○鈴木(克)委員 確信をしておるというふうに、今力強く、はっきりおっしゃったわけでありますが、私は、出口はますます遠くなっているのではないかなと。したがって、私は、極端なことを言えば、今回のこのマイナス金利がもたらす負の影響をよく精査していただいて、場合によっては撤回も排除しない...全文を見る
○鈴木(克)委員 それでは総裁、どうもありがとうございました。ここで御退席いただいて結構でございます。  では、質問を続けさせていただきますが、国債金利低下の影響について大臣にお伺いをしていきたいというふうに思います。  言うまでもありません、先月の二十九日に日銀がマイナス金...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしましても、ある意味では異常というか、本当に問題のある状況だと私は思っておりますので、この部分については、やはり今後本当に政策上でもしっかりと対応をしていっていただく必要があるのではないかな、このように思っております。  次に、ちょっと視点を変えまして...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに、厳しい経済状況に陥った場合にはそんなことも言っておれないということかもしれませんが、やはりこれは、私はいわゆる財政健全化の基本中の基本だと思うんですよね。  ここのところを、いろいろな理屈はあるでしょう、いろいろな理屈はありますけれども、やはり、きちっ...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、続いてお伺いをしたいんです。  今回の増資で中国や新興国の出資比率や投票権が引き上げられたということであります。新興国のシェアが高まるということは、我が国のシェアが相対的に低下する、こういうことなんですが、新興国のシェアが増加するというのは歓迎すべきこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、国際金融についてさらにお伺いをしていきたいんですが、AIIBであります。  AIIB、一月十六日に開業をいたしました。これは、AIIBが五十七カ国の加盟によって開業したということであります。当然、主要メンバーは中国なんですが、その中国の経済が減速をして...全文を見る
○鈴木(克)委員 基本的なお考えはよくわかりました。  それで、またちょっと視点を変えてお伺いをしたいんです。  AIIBとそれからADB、アジア開発銀行と協調融資ということが検討されておる、また、案件によってはそうせざるを得ないのもあるというのはわかるわけですけれども、要す...全文を見る
○鈴木(克)委員 我が国のスタンスといいますか、大臣のスタンスというのはよくわかりましたので、当然、ADBにおかれましても今の御発言を注視していただいて、慎重に、大きな誤りのないように進めていってもらうというのが大事じゃないかな、このように思っています。  それで、ちょっと視点...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、やはりあってはならないことでありますので、その対策を、技術的なことは私はよくわかりませんけれども、そのようなことのないように、きちっと省内で検討し、これは省のみならず、いわゆるネット社会の大きな問題だというふうに思っていますので、その辺のところを...全文を見る
○鈴木(克)委員 まだまだこの議論をやりたいので、また後刻、時間をつくっていただけたらと思います。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
02月22日第190回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○鈴木(克)委員 民主党の鈴木でございます。  一月二十九日、ある意味では衝撃的な、日本銀行開設以来のマイナス金利が導入をされました。通称第三の黒田バズーカというふうに言われておるわけでありますけれども、私は、このことについて黒田総裁そしてまた麻生大臣にも伺ってまいりたいという...全文を見る
○鈴木(克)委員 約十日前、二月十二日に、私は財務金融委員会で総裁にこのようにお尋ねしました。いわゆるマイナス金利がどういうような影響を我が国の経済に与えていくのかという趣旨の質問をしたときに、総裁ははっきりと、マイナス金利は所期の効果が出ている、市場の混乱はマイナス金利の影響で...全文を見る
○鈴木(克)委員 しかし、実際は、金融機関も企業にも国民の間にも、マイナス金利に対する漠然とした不安ばかりが高まっているというふうに思います。  例を申し上げます。  金庫が飛ぶように売れている、このような報道がありました。これは、総裁、御存じかどうかわかりませんけれども。新...全文を見る
○鈴木(克)委員 きのうの朝の時事放談で、増田元総務大臣と浜矩子同志社大学の教授が対談をされていました。  まあ、いろいろあります、いろいろありますが、国民の意見として私は御紹介をしたいと思うんですが、お二方のいわゆる対談の状況は、これはもうまともな状況じゃない、マイナス金利は...全文を見る
○鈴木(克)委員 さらにお尋ねをしたいと思うんですが、今度は、銀行側がどういうような形になってくるかということを私の悪い頭で想定しますと、貸し出しに回しても利ざやが稼げない、かといって、国債で運用しても、どんどん国債金利が低下していく、たとえマイナスがついても日銀当座預金に置いて...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、総裁は、金融機関の経営状態はよくなってきておる、収益は上がっておるというふうにおっしゃったわけでありますが、確かに、一部それは事実でしょう。  しかし、今のような傾向でいった場合に、やはり、金融機関の経営悪化というのは、銀行の経営悪化というのは避けられない...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうしますと、冒頭私、世論調査の結論を申し上げました。多くの国民の皆さんは、総裁から言うと、実態がよくわかっていないんだ、誤解をしているんだ、そういうことになってしまいますよ。  やはり経済というのは生き物ですよね、もう釈迦に説法ですけれども。国民が今本当に、...全文を見る
○鈴木(克)委員 これもまた世論調査の数字を引用して恐縮でありますけれども、アベノミクスは順調に進んでいるのかという問いに対して、思うという方が一三・三%、思わないという方が七一・九%、わからないという方が一四・八%ということであります。だから、アベノミクスは、これも説明不足なの...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が参りましたので、終わります。  三大臣、まことに申しわけありません、私の質問の段取りが悪くて。どうしても石破大臣には、アベノミクスが地方に届いておるのか、それにかわって何か対策を打たなきゃいけないのか、その辺のところもお伺いしたかったんですが、まことに申...全文を見る
02月23日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○鈴木(克)委員 どうも、鈴木でございます。  税制についてということでありますので、午前中の質問者と若干重なるところもあるかもしれませんが、大事な部分でございますので、私からも質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、税制の構造改革の動向ということをお伺いした...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしましても、先ほど申し上げましたように、私は少し対応が遅いのではないのかなというふうにこの件については思っております。  それで、消費税の軽減税率制度の見直しと廃止の可能性、まだ始まっていないのに廃止かよというふうに思われるかもしれませんけれども、なぜ...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、軽減税率制度の廃止ということは現段階では全く考えていないということであります。  しかし、やはり制度でありますので、いろいろな問題が将来出てくる、そしてまた、いろいろな混乱、想定外の混乱も出てくるという可能性が私はあると思うんですね。そのときには、...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに何が起きるのかわからないということであります。  そのときにはまた我々も真剣に議論をさせていただいて、さらにいい制度があればそちらを研究し導入するということも、私は、可能性としてはぜひ残しておいていただきたいし、またそうあるべきではないのかな、このように...全文を見る
○鈴木(克)委員 体質ということについてはこのぐらいにしておきたいと思うんです。  ただ、私が申し上げたいのは、法人実効税率だけでこの体質が改善をしていくということは、私はないんじゃないのかなと。総合的な政策の中の一つがこの税率の問題ではないのかな、このように思うわけですが、そ...全文を見る
○鈴木(克)委員 くどくなりますけれども、税だけではやはり本来の目的である国の活力を生むという形に私はなっていかないというふうに思いますし、場が違うのでまた議論しますけれども、大企業についてはそういうことであっても、では、それ以外の中小企業についてはどうだというような話にもなって...全文を見る
○鈴木(克)委員 次に、増収見込み額の妥当性ということでお伺いをしてまいりたいと思うんです。  租特透明化法に基づいて、平成二十六年度の生産性向上設備投資促進税制の減収額の試算では、千七百七十三億円というふうに試算をされておるわけです。平成二十六年度は制度の導入初年度でありまし...全文を見る
○鈴木(克)委員 今申し上げましたように、二十六年度では約半分ぐらいしか実効性が上がっていないわけですよね。にもかかわらず、また今回、二千四百十億円という数値は、私は少し甘いのではないのかなというふうに思ったものですからお尋ねをさせていただきました。杞憂に終わればいいんですけれど...全文を見る
○鈴木(克)委員 どういう考え方からこういう形になっていったのかというのはちょっとまた後で教えてもらいたいんですが、私は、規制緩和とか自由化とかいうことでいいじゃないかという部分もありますけれども、果たして薬も、今の話では、自分で処方箋を書くということですよね。  これは、非常...全文を見る
○鈴木(克)委員 今の御説明、わからぬわけでもないんですが、逆に私の言うこともぜひ御理解いただきたいと思うんですけれども、例えば、体調が不調になった後の対症療法としての薬の購入ということになるわけですよね。  まず、病気になってからというか、ぐあいが悪くなってから薬を買うという...全文を見る
○鈴木(克)委員 ちょっと私の理解力がないのか。  そうすると、証明か何かを持って薬局へ行くんですかね、私はそういう検診を受けていますよ、そういうあれをしていますよという。そういうことなんですか。
○鈴木(克)委員 これぐらいにしておきますけれども、何か今回の措置は私自身は腑に落ちないなと。むしろ、もっとほかにやることがあるんじゃないですかということが言いたいわけです。製薬業界からの要請なのかわかりません。私はわかりませんけれども、何かちょっとこの施策については、さっきも言...全文を見る
○鈴木(克)委員 先ほども紹介しました、総理は、いわゆる買い物の都度、痛税感の緩和を実感できることが特に重要である、そういった判断でこの軽減税率の導入を決定したんだ、このようにおっしゃっておるわけですが、私は、くどくなりますけれども、本当に低所得者対策ということであるならば、さっ...全文を見る
○鈴木(克)委員 私はそういうふうに思うし、そうでない方は軽減税率がいいんだということですから、平行線になるかもしれませんけれども、いずれにしても、先ほど私が議論したように、この制度が進められていく中で、非常に大きな問題があるというふうになったときには、私は、廃止をするということ...全文を見る
○鈴木(克)委員 今、御丁寧に大臣がお示しをいただいたんですが、実際は、やはり運用を始めてみないとわからないところが相当出てくるんじゃないかなという気がしてならないんですね。それほど、全然話は別ですけれども、マイナス金利の話とこの軽減税率の話は、国民にとってよくわからないという話...全文を見る
○鈴木(克)委員 最後の質問になると思いますが、一つ飛ばさせていただいて、インボイス制度への移行期間の妥当性ということについて質問をさせていただいて、終わりたいと思います。  インボイス制度が平成三十三年四月から本格的に導入される、それまでは、現行の請求書等をベースとした方式が...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう終わります。  ただ、私が申し上げたかったのは、四年の経過が、四年必要だということを主張される方もありますが、逆に、現場の対応として、四年もかかっておって本当にいいんだろうかと。  いわゆるこういった経過措置の導入で、事業者としては、区分記載請求書等保存...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。ありがとうございました。
02月25日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○鈴木(克)委員 総裁が今お着きであります。二、三、総裁から御答弁いただきたいので、ちょっと待たせていただきます。  よろしいですか。  総裁、どうも連日御苦労さまでございます。二、三問私からお伺いしたいんですが、前々から伺っております予算委員会でも、それからこの委員会でも伺...全文を見る
○鈴木(克)委員 総裁は、私が何遍もお伺いしても、所期の効果は上がっておるというお話でございます。先ほどのローンの話とか金利の借りかえの話とか、その話はもちろん私も承知しております。ただ、日銀がマイナス金利を導入された本当の目的は、やはり、投資が始まっていって経済が活性化する、景...全文を見る
○鈴木(克)委員 これぐらいにさせていただきますけれども、イールドカーブがどうのこうのということよりも、やはり、国民の受けとめというのは、マイナス金利というイメージが本当に総裁が思われておるように進んでいるというか伝わっているんではないというところを私は申し上げたいと思うんですね...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、結局、GPIFの資産運用に対しては、許容の範囲というか、それは大臣としては認めるというお立場だということですね。わかりました。  次に、アベノミクスの株価に対する大臣の認識をちょっとお尋ねしたいんです。  これも先日予算委員会で議論をさせていただ...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、株価を維持している一つの要素として、外国人投資家の動向というのがあるというふうに思うんです。  なぜこれを伺うかというと、平成二十六年四月十六日のこの委員会で、大臣が、これも当時ちょっと話題になりましたけれども、GPIFのポートフォリオの見直しに先立っ...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに株価は、外国の買いだけで上がったりGPIFで動いたりということではないというのは、それはもう基本的にはわかっておるわけですけれども、しかし、大臣自身が昨年の四月にそういうような発言をされたわけですよ。だものだから、そこのところの大臣の御認識をちょっと確かめ...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣がおっしゃるのは、少しこちら側の席に空席が多いのではないかということでありますが、恐らく私の質問が余りみんなの興味を引かなかったのか、内容的に乏しいのか、よくわかりませんけれども、それはそれとして反省をして、また対処させていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○鈴木(克)委員 繰り返しになりますけれども、政府が国民の年金を、勝手にと言うとまた叱られるかもしれませんけれども、マネーゲームにつぎ込んでいるということで、結果、うまくいけばいいのかもしれませんけれども、最悪の場合には国民に影響が出るようなことのないようにしていただかなきゃいけ...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさにGDPの伸びというのは個人消費に大いに関係をするわけでありますし、今大臣がおっしゃったように、毎月の勤労統計でも、いわゆる賃金の実質的な伸びが伸び悩んでいるという実態がある、これはもう事実であります。つまり、物価の上昇に賃金の伸びが追いついていない、だから...全文を見る
○鈴木(克)委員 やはり、中国の減少が大きいということなんですけれども、その理由の一つとして春節というふうに言われたんですが、春節は毎年あるわけでして、そういう意味で、そうか、一月のですからね、わかりました。年間じゃなくて。そういう状況であったということはわかりました。  いず...全文を見る
○鈴木(克)委員 地方創生ということを大々的に言われて、しかし、今の御答弁も、やはりいいところを挙げられておるというふうに私どもの立場から見ると考えられるんですね。  実際に地方に行かれれば、きょうも議員の皆さんもどのようにお考えになっておるかわかりませんけれども、少なくとも私...全文を見る
○鈴木(克)委員 地方のその差は首長の力量の差だというような御発言ですけれども、私としては、それは少し乱暴ではないのかなというふうに思っておりますので、また別の機会にその議論をさせていただきたいというふうに思います。  次に進めさせていただきますが、東日本大震災から五年が経過を...全文を見る
○鈴木(克)委員 いよいよ時間がなくなってまいりました。  まだ、いわゆる東京メトロの売却とか、いろいろと復興財源にというのがあると思うんですね。東京メトロに関しては、何か会計検査院から早く進めるようにというような指摘も得たというふうに聞いておるわけでありますけれども、いずれに...全文を見る
○鈴木(克)委員 では、以上で終わります。ありがとうございました。
03月01日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○鈴木(克)委員 私は、民主・維新・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました、政府提出、所得税法等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。  社会保障の充実、安定化を図り、将来世代に借金を押しつけないため、消費税引き上げを含めた社会保障と税の一体改革を推進...全文を見る
03月01日第190回国会 衆議院 本会議 第13号
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○鈴木克昌君 民主党の鈴木克昌です。  私は、民主・維新・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました、政府提出、所得税法等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。(拍手)  社会保障の充実、安定化を図り、将来世代に借金を押しつけないため、一〇%への消費税引...全文を見る
04月05日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○鈴木(克)委員 おはようございます。  それでは、限られた時間でありますが、少し質問させていただきたいというふうに思います。  まず、日銀にお伺いをしたいというふうに思います。  黒田総裁が、二年で二%、二年でマネタリーベース二倍等々、うたったといいますか、主張された量的...全文を見る
○鈴木(克)委員 常々おっしゃっておる考え方と、三年が経過した現段階でも変わらないということであります。  確かに、原油の問題、中国の問題等々、これは正直、思いも寄らない状況であったということについては私も理解をしないわけではありませんけれども、しかし、やはり最初、出だしで、二...全文を見る
○鈴木(克)委員 お考えの一端をお示しをいただきましてありがとうございました。  続いてもう一問、委員にお伺いしたいんですが、一日の就任の会見のときに、金融政策はそんなに乱発すべきものではない、こういう御発言をされたというふうに報じられております。  このことについて、追加緩...全文を見る
○鈴木(克)委員 大変どうもありがとうございました。  私、初めてこうしてお話をさせていただいて、大変失礼なことを申し上げるかもしれませんけれども、委員は黒田執行部の賛成要員ではないかというような厳しい声も上がっておるわけであります。一方で、あの岩田副総裁も就任後に、学者時代に...全文を見る
○鈴木(克)委員 量と金利はあくまでも補完的な関係である、こういうお話でありますが、私は、果たして本当にそうであるのかなというところに疑問を持っておりまして、そのところをこれからの状況の中でまた見させていただきたい、このように思っています。  それで、先ほどちょっと申し上げたん...全文を見る
○鈴木(克)委員 私も、全く今大臣のおっしゃったこと、総裁のおっしゃったことを否定するというつもりはありませんけれども、あえて申し上げれば、要するに、同一労働同一賃金、そしてまた少子化対策などを見ても、ツーリトル・ツーレートという言い方ができるかどうかわかりませんけれども、私はや...全文を見る
○鈴木(克)委員 この現金の壁によっていろいろ打ってきておる政策効果が失われないようなことを、やはりきちっと手段として考えていっていただく必要はあるんじゃないかな、このことを申し上げておきたいと思います。  私は、壁というと、例えば貧困の壁とか、かつては「バカの壁」とか、どうも...全文を見る
○鈴木(克)委員 見解の違いということは大臣の御方針ということでしょうが、これはあえてちょっと聞かせていただきたいんですが、今、大臣の御答弁は麻生総理とも共有されているというふうな理解でよろしいでしょうか。(発言する者あり)安倍総理とも共有されているという理解でよろしいでしょうか...全文を見る
○鈴木(克)委員 申しわけない。両方とも総理経験者といいますか、麻生さんも総理を経験されたものですから、ちょっと私もとちってしまいました。  そうしますと、ちょっとくどくなりますけれども、消費税率引き上げ延期の条件についても麻生大臣は安倍総理と共有している、こういう理解でよろし...全文を見る
○鈴木(克)委員 今後どのような流れになるのか、また、安倍総理がどんな決断をされるのか、そのときに、麻生大臣というか財務省としてどのような主張をされていくのか。その辺は、くどい話ですけれども、やはり一番国民が今関心を持ち、ある意味では固唾をのんで成り行きを見守っているというところ...全文を見る
○鈴木(克)委員 残念ながら時間になってしまいました。またこの議論の続きはやらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月20日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○鈴木(克)委員 それでは、私から総裁に少しお伺いをしてまいりたいと思います。  まず冒頭、私からも、今回の熊本、大分を中心とした九州地方の震災で、お亡くなりになった方々、被災を受けた方々、そして、まだ避難をして大変苦しい状況に置かれておる方々、また、余震が続く中で捜索を続けら...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、具体的には金融機関の被害状況というのは大きな問題はなかったというふうに理解をしてよろしいんでしょうか、金融システムを含めて。わかりました。  ただ、もちろん、余震も続いておりますし、どれだけ本当に大きな被害になっていくのかということは定かではないわ...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさにおっしゃるとおり、サプライチェーンの寸断といいますか、このことはやはり経済に多大な影響を与えていくということが考えられるわけであります。それ以外にも、交通網の寸断、それから観光施設の損壊等々、ゴールデンウイークを前に、本当に厳しい大変な状況になっておるわけ...全文を見る
○鈴木(克)委員 いろいろと総裁のお立場で経済の主要な方々と会う機会も多いと思うんですね、財界の。そういうときには、今おっしゃったような考え方、いつ何が起きるかわかりませんね、したがって、日本経済を守るためにも、国民を守るためにも、ぜひ経済人としてそういった今おっしゃったような考...全文を見る
○鈴木(克)委員 さてそこで、私が考えることではないと言えばそれまでのことなんですが、消費税率の引き上げの延期があるのかないのか、今回のこの震災がどのように影響をするのかということについて、少し総裁のお考えを伺いたいと思うんです。  いずれにしても今回の震災は、激甚災害に指定を...全文を見る
○鈴木(克)委員 当然そういうような御答弁になるということはわかるわけでありますけれども、しかし、本当に私は、今回のこの九州の災害というのは、とても消費税引き上げをできるような状況ではないというふうに思っておるわけであります。  いずれにしましても、国会の中でしっかりとまた議論...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は、日本銀行が出した資料では、二〇〇八年九月末に四千九百二億ドル、そして、一五年十二月末が八千五百三十八億ドルというふうに結果を聞いておるわけでありますが、いずれにしましても、リーマン・ショック時と比べると残高が一・七倍に増加をしておるわけです。  この投資...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに、調査については直接総裁がどうのこうのと言うことではないかもしれませんけれども、まず、適切に対処をしていく以上は、やはり調査をしなきゃ、実態をはっきりしなきゃ対処のしようがないということだというふうに思うんです。  なぜ私は総裁にこれをあえてお伺いするか...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間があとわずかになりましたので、最後に一問、お伺いをしたいんです。いわゆるマイナス金利政策と政治的限界ということについてお伺いしたいと思います。  その前に、一点、麻生大臣の金融政策に関する発言を、ここに十六、十七日の新聞を持ってきておるんですが、現地での記...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう時間でありますので、最後にさせていただきます。  四月十二日の日経新聞にフィナンシャル・タイムズの記事が載っておりました。要点だけ申し上げますと、預金者の怒りは、既にさらなる利下げに対するかなり現実的な制約になっている。ドイツでは、年金生活者の貧困という問...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。ありがとうございました。
04月26日第190回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○鈴木(克)委員 鈴木であります。  私からも、まず、九州・熊本で災害に遭遇され、お亡くなりになり、また大変な被害をお受けになっている皆さんにお悔やみとお見舞いを申し上げ、一日も早い御回復を心から御期待申し上げ、また、徹底的に我が党も挙げて支援をさせていただく、このことをお約束...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさにこのところが、どの木材が合法なものであるかどうかの確認というのは本当に難しいと思います。  ただ、原産国の政府のガバナンスが不十分と言うと大変誤解があるかもしれませんけれども、やはりそういうところもあると思います。  したがって、今長官がおっしゃったよ...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさにおっしゃるように、どの木材が違法なのかということはなかなか見きわめにくい、だから世界じゅうでもこれが大問題になっているわけですよね。  そういう中で、逆に合法木材の流入を促進していく、確かに、逆もまた真なりということであるわけでありますが、この部分も、理...全文を見る
○鈴木(克)委員 まさに、関係省庁と連携をしてきちっと対処していくという姿勢は、私は本当に大事だというふうに思います。  ややもすれば、なかなか、直接ではないので、それは林野庁さんがおやりになればいいんじゃないですかというようなことを絶対させないように、これはしっかりまた大臣に...全文を見る
○鈴木(克)委員 いろいろと御答弁ありがとうございます。  まさに指導助言を徹底的にやっていただく、そして、研修会等で取り扱わないようにお願いをするということではなくて、もう取り扱ってはならないんだ、罰則はないけれども、日本として絶対にそれはもうやらないんだというぐらいの強い決...全文を見る
○鈴木(克)委員 今の大臣の御答弁で、この法律ができたことを契機に、さらにひとつしっかりやっていくということであります。その大臣のお言葉を聞けば、ここまで苦労してきた関係者の皆さんのあれが本当に少しでも実るかなというふうに思っていますので、大臣が、一〇〇パーなんだ、だめだというふ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございます。  新潟でのそういった動きについては私も伺っておるわけでありますけれども、先ほど申し上げましたように、やはりこれは地球環境の問題であります。日本がどういうことを考えているかということを世界にアピールするいい機会なものですから、やはり総理の...全文を見る
○鈴木(克)委員 路網の整備、それから施業の集約化というのが本当におくれておるし、これが生産性を上げ、そして材価を上げていく基本だというふうに私は思っておるわけです。  その中でも、特に施業の集約化についてもう一度繰り返しお尋ねをしたいんですが、今回の法案で、施業の集約化を進め...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございます。  今回の措置で施業の集約化はある程度進んでいくというか、かなり進んでいくということの御紹介があったわけであります。  もう一つ大事な問題が、所有者の高齢化、それから不在村化なんですね。  森林所有者のうち不在村者が二四%、それから、...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は、憲法は守らなきゃいけないというふうに思っていますから、財産権を侵していいなんというふうには思っていないんですが、しかし一方では、本当にこのまま山が荒れてしまう、山が荒れるというのは国が荒れるということですから、やはりここは何らかの形で、我々は知恵があるわけ...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。  組合員の同意に基づいてやっていくということだから、組織としてのあり方についての問題はないという御見解であったわけであります。  そういうことであれば私はいいんですけれども、ぜひひとつその辺を、何か林業経営にばかり力が行っちゃって、組合員に対...全文を見る
○鈴木(克)委員 県も含めて系統としてやっていくということであれば、若干そういった資金力に余裕のある組合、ない組合というのはバランスがとれていくのかもしれないといいますか、その辺は解決できそうな今の御報告でございました。ぜひひとつ、そのようにしっかりと指導をしていただきたいという...全文を見る
○鈴木(克)委員 森林組合法の改正についてはこれで終わりますが、一言で言うと、やはり経営基盤が脆弱なんですね。  紹介をしますと、森林組合は六百四十四、組合数があるんですね、二十五年で。組合員が百五十五万人ということであります。組合員の所有森林面積が一万ヘクタール未満が四一%、...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣にちょっとお伺いしたいんですが、今回の事業計画の中で、例えば木質バイオマスの利用事業者を加えるとか、それから都道府県域を超えて取引を行うとか、そういったことも認めていくということになるわけでありますが、我が国では、現在、全国的に多くの人工林が利用期を迎える中...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございます。  木材供給量をふやせ、そして、どんどん使うようにしろといいながら、またちょっと逆というか、地域間格差が今度は心配になってくるわけですよね。  この地域間格差について少し大臣のお考えを聞きたいんですが、今もお話がありましたように、特定地...全文を見る
○鈴木(克)委員 これで最後にさせていただきますけれども、最後に財源の問題をちょっとお話ししたいと思うんですね。  地球温暖化対策というのは国際社会にとって重要かつ喫緊の課題でありますが、この問題に対する財源は当初予算では措置されていないという状況でございます。現在は京都議定書...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。ありがとうございました。
05月10日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○鈴木(克)委員 民進党の鈴木であります。  少しお時間をいただいて、各般にわたって御質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず私からも、やはり熊本の皆さんにお悔やみ、お見舞いを申し上げたいと思いますが、いずれにしましても、一千三百回を超える余震、本震が続いておる...全文を見る
○鈴木(克)委員 御記憶だと思うんですが、中越地震のときも、全半壊合わせると一万七千棟にも及ぶ被害があったわけですね。確かに、東日本の四十万棟とか、例えば阪神・淡路の二十五万棟ということに比べれば、その規模は違うかもしれませんけれども、被災をされた方々にとってみれば、これは全く同...全文を見る
○鈴木(克)委員 今も申し上げたように、規模は違うかもしれませんけれども、被災に遭われた方にとってみれば、これは全く同じ痛みなんですよ。一方が対象になり、一方が対象にならないというのは、私はやはりアンフェアだというふうに思うわけであります。  そこで、大臣にこの質問の最後でお伺...全文を見る
○鈴木(克)委員 確かに、規模もそれから発災の状況もさまざまなケースがあるわけですから、あらかじめというのは非常に難しいというのはわかりますけれども、しかし、それではあっても、やはり基本的な部分については、どこへ行ったっていろいろと、メニューと言うと大変御無礼ですけれども、想定で...全文を見る
○鈴木(克)委員 わかりました。  それでは、パナマ文書とそれから国外財産調書の活用といいますか、関係についてお伺いをしたいと思います。  報道によれば、日本人は、重複も含めて約四百人前後の名前が挙がっておるということであります。政府としてはこれらの方々を調査するにはそれなり...全文を見る
○鈴木(克)委員 報道によると、租税回避の目的ということではなくて、合理的な理由があるタックスヘイブンの利用もあるようでございます。  ここで、公開された一部を御紹介いたしますと、英領バージン諸島やアメリカのネバダ州、それから香港を初めとする二十一カ所の登記情報など。日本関連で...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、きちっと実態を把握されるということ。それからもう一つは、問題がなければ何も問題ありませんよということを公表するということは、先ほどから繰り返し申し上げておるように、公平性、税に対する国民の期待というものか、そういったものをきちっと払拭することにな...全文を見る
○鈴木(克)委員 ぜひ、せっかく日本で開催をされるわけでございますので、私は、現下の国際的な問題になっているこのパナマ文書も含めて、きちっとした最大限の努力をしていただきたいなというふうに思って期待をいたしておるところであります。  それでは次に、先ほども松本議員からの質問もあ...全文を見る
○鈴木(克)委員 考え方の違いや意見の相違はよくある話だということでありました。  今大臣がおっしゃったように、為替報告書はまさに三つの基準を言っているわけです。その中で、今日本は、為替介入をしていない。今回、先ほど大臣がおっしゃった為替介入の規模がGDPの二%以上というこの三...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。  時間の関係もありますので、先に進めさせていただきます。今度はちょっと積極財政ということで、政府のお立場、お考えを聞いていきたいと思うんです。  二月二十六、二十七日の上海で行われたG20の財務大臣・中央銀行総裁会議で声明が出されま...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、この積極財政ということで少しお話をさせていただきたいんですが、安倍総理はゴールデンウイーク中に欧州を歴訪されたわけですが、特にドイツのメルケル首相に財政政策の積極活用というのを言われたというふうに聞いております。  安倍総理が外国へ行って経済政策につい...全文を見る
○鈴木(克)委員 いずれにしても、先ほど大臣は、大きな予算を組み、そして積極的に展開をしておるというふうにおっしゃったわけでありますが、私はどうもそうではないというふうに思うんです。  これはちょっと数字を申し上げなきゃ御理解いただけないかもしれませんけれども、二十七年と二十八...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間があれば、今のあれに少し数字でお示しをさせていただきたいんですが、時間が参りますので。  最後に、積極財政の内容ということについて申し上げて終わりたいというふうに思うんです。  積極財政というと、要するに、公共事業や天下り関係機関への財政支出というような...全文を見る
09月26日第192回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○鈴木委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。  沖縄問題に関しましては、沖縄が本土に復帰して以来、各般の施策が実行されてまいりましたが、依然として、米軍基地問題等、多くの課題が残されております。...全文を見る
○鈴木委員長 これより理事の互選を行います。
○鈴木委員長 ただいまの堀井学君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       伊東 良孝君    武部  新君       堀井  学君    武藤 容治君       渡辺 孝一君    佐々木隆博君      松木けんこう君    稲津  久君 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
10月25日第192回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○鈴木(克)委員 鈴木克昌でございます。  それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、私の今回の質問の流れは、総務省はあくまでも、地域に寄り添い、地方とともに業務を行っていく、そういう省庁であるべきであるし、そうあってもらいたいという思いの中で少し質問をさ...全文を見る
○鈴木(克)委員 状況はよくわかりました。  私がなぜ質問の冒頭にこのことをお伺いしたかということなんですが、地方に寄り添って、そして本当に現地、現場主義、私はこれがやはり一番大事だというふうに思っております。  確かに、出先もありますし、県からの報告をといえばそれまでのこと...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣の今の御答弁、私はぜひひとつ現地、現場主義でしっかりとやっていただきたいということをお願い申し上げたいと思います。  次に、これも地方自治体の立場に立ってということで、くどくなりますけれども、地方は今、財政がまことに厳しいんです。私も、地元へ帰るまでもなく...全文を見る
○鈴木(克)委員 今御答弁があったように、本当に厳しい、地方は厳しい上にさらに厳しい状況が見えてきておるということであります。  そこで、どういうふうにしていくかということでありますが、平成十三年度に、地方財政対策でいわゆる折半ルールというのが導入をされましたね。これは、言うま...全文を見る
○鈴木(克)委員 最大限の努力をするという力強い御発言でありました。  ここで一遍、財務省にお伺いをしたいと思うんですが、財務省はこの状況をどういうふうに今見ているかということであります。  平成二十九年度地方交付税算定基礎においては、一般会計からの加算分として、臨時財政対策...全文を見る
○鈴木(克)委員 地方の安定は国の安定と一体であるということ、これは当然わかるわけでありますが、地方分権というのは一体全体どういうことなのかということを少し申し上げたいんです。  国の権限や財源を地方に移していくというのが私は地方分権だというふうに思うんですが、残念ながら、これ...全文を見る
○鈴木(克)委員 ここでまたアベノミクスが成功か失敗かというと、全然違う方向に走っていきますのであれですけれども、やはり税収が伸びていないから地方が苦しいということになるわけですね。ということは、一言で言えば、景気は決してよくなっていないんだということになると思います。  そこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 大臣の手腕、パワーで財務省をノックアウトする、それが本当に地方の期待なんですよ。総務省がしっかり頑張ってくれなきゃ地方はどうしようもないわけですね、今の制度からいえば。  したがって、くどくなりますけれども、しっかりとエールを送って、次の質問に入らせていただき...全文を見る
○鈴木(克)委員 時間が来てしまいましたので、ビッグデータと消防の話もお伺いしたかったんですが、また次回にさせていただきます。  以上で終わります。
10月28日第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○鈴木(克)委員 おはようございます。民進党の鈴木でございます。  初当選以来、ほとんどが財務金融委員会に所属をさせていただいたんですが、おかげさまで、今回、総務委員会の方に出世をすることができました。ただ、きょうはまたこちらに呼び戻されまして、麻生大臣のお顔を久しぶりに拝見を...全文を見る
○鈴木(克)委員 なぜ私がこのような確認をするかということを申し上げますと、ちょっと古い話ですけれども、昭和四十六年の十一月一日に、第二十二代の佐々木直日銀総裁が参議院の予算委員会でこのようにおっしゃっているわけです。  財政法の規定、それからまた日本銀行として今とっております...全文を見る
○鈴木(克)委員 もう少し申し上げたいと思うんです。  現在、財務省による国債発行の入札の翌日に日銀はほぼ必ず大規模な国債買い入れオペを実施している。全体として金融機関や機関投資家が日本国債を買う意欲は弱くなっているため、証券会社の債券ディーラーは、国債を財務省から購入しても転...全文を見る
○鈴木(克)委員 私は少し見解が違うわけでありますが、話をちょっと先に進めます。  日銀の金融政策がヘリコプターマネー政策と断定するには、恒久的なマネーの増加等により日銀がインフレファイターの役割を放棄したと言えることが必要であります。  それには決定的に重要な要素が幾つかあ...全文を見る
○鈴木(克)委員 続いて、確認を含めてお伺いをするんですが、一月にマイナス金利政策を導入されました。先月の長短金利操作つき量的・質的金融緩和導入までの間、日銀トレードという言葉が流行いたしておりました。長期金利の水準がマイナス水準まで下がり過ぎて、さらにイールドカーブがフラット化...全文を見る
○鈴木(克)委員 そうすると、テーパリングは必要ではないという総裁の御見解というふうに理解をしていいんでしょうか。  もし、総裁がおっしゃるようにテーパリングが必要ないというのであれば、金利上昇圧力が市場には存在をしており、日銀が金融政策で市場水準を下回るように金利低下を促して...全文を見る
○鈴木(克)委員 私とは少し見解が違うということであります。この問題はまた機会があれば議論をさせていただきたいというふうに思っていますが、最後に大臣、今の私と総裁のやりとりを聞いておみえになって、何か御感想、御所見があればお聞かせをいただきたいと思います。
○鈴木(克)委員 ぜひ一度、また機会を捉えて議論をさせていただけたらというふうに思います。  それでは総裁、これでお引き取りいただいて結構でございます。  それでは、消費税法等の改正案について順次お伺いをしてまいりたいというふうに思います。  まず最初に、消費税率引き上げ再...全文を見る
○鈴木(克)委員 いろいろその成果が出ているということをおっしゃいました。ただ、後半で個人消費が伸びていないということもおっしゃったんです。つまりそれは、アベノミクスがうまくいっていないということじゃないですか。  これはかなり苦しい言いわけをされなきゃならない。大臣のお立場も...全文を見る
○鈴木(克)委員 さらに努力をするという意気込み、これについては私もある意味では評価をしたいと思いますが、ただ、財政健全化目標達成に向けたその具体的な方策は、私はやはり、たださらに努力をしますと言うだけでは済まないと思うんですよ。  一方で、二〇二〇年度のプライマリーバランス黒...全文を見る
○鈴木(克)委員 経営者と組合の話は、それは大臣のお考えということでお聞きをしますが、私が申し上げたいのは、要するに、上げますと言って上げられなかった、やりますと言ってやれなかった。ここなんですよ、問題は。  だったら、できないのなら最初からできないとおっしゃれば、では、どうし...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこもちょっと議論をしたいところでありますが、もうあと本当にわずかになりましたので、最後の質問をさせていただきます。やはり、景気判断条項を設けない理由、これをどうしてもお聞きをしておきたいんです。  前回の消費税率延期を表明した際、安倍総理は、景気判断条項を付...全文を見る
○鈴木(克)委員 ありがとうございました。  久々に議論させていただいて、もう一度財金に戻ってくる日を夢見て頑張ります。  ありがとうございました。
11月15日第192回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○鈴木(克)委員 鈴木です。  きょうは、いろいろな観点というか、まず災害について、そして、災害というよりも、むしろそれに対する消防団、消防職員等について、また、非常にアナログ人間の私が、超デジタルのお話、ビッグデータの話を聞こうということでありまして、少しあちらへ飛んだりこち...全文を見る
○鈴木(克)委員 現実に、どの程度それが今なされているというふうに把握をされていますか。把握をされていなければ、私はやはり早急に現状を捕捉する必要があるというふうに思うんですが、今どの程度の段階にあるかというのが、大ざっぱで結構ですので、もしわかればお示しをいただきたい。わからな...全文を見る
○鈴木(克)委員 恐らく、田舎、地方の状況というのはきちっと把握されていないというふうに思うんですけれども、やはり、そういった女性吏員をふやしていくということであれば、早急に私は現状を把握する必要があると思いますので、それだけはぜひやるようにしていただきたい。この要望をしておきま...全文を見る
○鈴木(克)委員 これは本当に本腰を入れて対策を立てていただかないと私は大変なことになるというふうに思っていますので、ぜひお願いしたいと思います。  そこで、一歩踏み込んで対策をということになると、まず、やはり、省庁は違うかもしれぬけれども、例えば子供たちに消防の必要性を教育す...全文を見る
○鈴木(克)委員 今伺うと、一生懸命、積極的にやっていただいておるということはわかるわけでありますが、いずれにしても、地方の消防団の現状というのは本当に厳しい状況にあるということでありますから、さらにひとつ力を入れて頑張っていただきたいというふうに思います。  最後に、これは語...全文を見る
○鈴木(克)委員 これで消防に関しての質問は最後にさせていただきますが、私はかねてより、やはり消防団の皆さんの活躍を映画にして、そして広く国民に見てもらうというようなことが必要だというふうに思っています。そういうことも含めて広報活動というのをしっかりとやっていただきたいな、このこ...全文を見る
○鈴木(克)委員 我が国のそういった整備と同時に、やはり日本の持つすぐれた技術を各国に対して発信して、そして、その仕事を、少しでも日本の技術が役に立つように、世界に対して働きかけていく必要があるというふうに私は思っておるわけであります。  そこで、二番目の質問として、今お話があ...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、さまざまな分野でということでありますが、こういったものを利活用するには、具体的に、例えば、国立研究開発法人の情報通信研究機構ですか、これは小平にあるそうでありますが、そういったところだとか、各自治体とか、それから民間企業との連携というのが私は必要になって...全文を見る
○鈴木(克)委員 それで、こういった社会を求め、そして、こういったものは利便性が高まるし、我々の生活がさらに向上していくといういい面を今申し上げてきたわけですが、逆に、負の面というか、マイナスの部分もあるというふうに思うんですね。それは、いわゆるプライバシー保護ということが裏腹に...全文を見る
○鈴木(克)委員 またちょっと余談ですけれども、よくテレビなんかで、特にアメリカのテレビなんかは、犯罪捜査で、画面がこうあって、そういった技術にたけた女性が直ちに、犯人の所在や、それから、どんな連絡をとったとか、今どこにいるかとか、そういうことが一遍にわかるような社会というか、そ...全文を見る
○鈴木(克)委員 この質問は以上にさせていただきますが、本当に、新しい時代を迎える、バラ色の時代と同時に、その反面、影の部分も必ず私は出てくるというふうに思いますので、いわゆる光と影、両方をきちっと見ながら、そして誤りのないように、最終的にはやはり国家の発展、国民の幸せ、そういう...全文を見る
○鈴木(克)委員 そこで、きょうは財務省にも来てもらっているんですが、地財計画の歳出規模が決算額を一兆円程度下回っている、こういうことなので、財務省の指摘は適正ではないということ、結論的にはそういうことだというふうに伺ったわけでありますが、これに対して、財務省、あえてちょっと私は...全文を見る
○鈴木(克)委員 終わります。本当はもうちょっと伺いたかったんですが、やはり結局ここでも何かすっきりしないということでありますので、総務大臣、頑張ってください。  終わります。
11月24日第192回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○鈴木委員長 これより会議を開きます。  この際、鶴保沖縄及び北方対策担当大臣及び岸田外務大臣から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。鶴保沖縄及び北方対策担当大臣。
○鈴木委員長 次に、岸田外務大臣。
○鈴木委員長 次に、石原内閣府副大臣、岸外務副大臣、薗浦外務副大臣、豊田内閣府大臣政務官、小田原外務大臣政務官、武井外務大臣政務官及び滝沢外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。石原内閣府副大臣。
○鈴木委員長 次に、岸外務副大臣。
○鈴木委員長 次に、薗浦外務副大臣。
○鈴木委員長 次に、豊田内閣府大臣政務官。
○鈴木委員長 次に、小田原外務大臣政務官。
○鈴木委員長 次に、武井外務大臣政務官。
○鈴木委員長 次に、滝沢外務大臣政務官。
○鈴木委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時四十六分散会
12月12日第192回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○鈴木委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官滝澤依子君、内閣府大臣官房政府広報室長日下正周君、内閣府政策統括官北崎秀一君、内閣府沖縄振興...全文を見る
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――
○鈴木委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。和田義明君。
○鈴木委員長 次に、國場幸之助君。
○鈴木委員長 次に、稲津久君。
○鈴木委員長 次に、近藤昭一君。
○鈴木委員長 次に、松木けんこう君。
○鈴木委員長 次に、佐々木隆博君。
○鈴木委員長 次に、赤嶺政賢君。
○鈴木委員長 時間が参っております。鶴保大臣、短く御答弁ください。
○鈴木委員長 次に、下地幹郎君。
○鈴木委員長 外務大臣は御退席いただいて結構でございます。
○鈴木委員長 理事会で協議いたします。
○鈴木委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時三十四分散会
12月14日第192回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○鈴木委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、北方領土問題の早期解決等に関する陳情書外一件、沖縄県の市町村国保に対する財政支援を求める意見書外一件であります...全文を見る
○鈴木委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間...全文を見る
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。    ...全文を見る
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時五十七分散会