鈴木寛

すずきかん



当選回数回

鈴木寛の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第159回国会 参議院 憲法調査会 第1号
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○鈴木寛君 民主党の鈴木寛でございます。  私は、このたび新しくこの調査会の幹事にさせていただきましたが、この参議院の憲法調査会のそもそもの役割といいますか意義は、従来言い尽くされてきた憲法論議をここで反復するということではなくて、もちろんその整理は必要であると思いますけれども...全文を見る
02月25日第159回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○鈴木寛君 本日、森本参考人から憲法解釈上いかなる活動が法的に可能かという議論ではなくて、日本の国益とリスクに基づいて憲法議論をすべきであると、しかもその国益とリスクというものをきちっとブレークダウンをし、その内容と優先順位について認識をし議論をすることが大事であるという主張がな...全文を見る
03月03日第159回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○鈴木寛君 今日の大沼参考人の御発言、御意見というのは、基本的に私も相当程度の部分について賛成をする立場でございます。  ただ、一点だけ補足といいますか、恐らく大沼参考人もそういう御趣旨でおっしゃったんだと思いますが、先ほどから少し話題になっております政治家は宗教家ではないとい...全文を見る
03月12日第159回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第1号
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○鈴木寛君 是非、この調査会で一つの視点を持っていただきたいということで発言をさせていただきます。  私が申し上げたいことは、やっぱりいろんな角度、方面から代表民主制というものが危機にさらされているんだと思います。それは、いわゆる官の独走、暴走を止められない、あるいは官から攻め...全文を見る
03月29日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  本日は、この三月に出されました医療事故に関する行政評価・監視結果報告書に基づきまして質疑をさせていただきたいと思います。大変お忙しいところ、厚生労働大臣、ありがとうございます。  この医療事故あるいは医療過誤の問題、これは...全文を見る
○鈴木寛君 今、厚生労働省の御答弁によりますと、医療事故あるいは医療過誤の統計すら役所は把握をしていないということが明らかになりました。もちろん何を医療事故とし、あるいは何を医療過誤とするかという定義が難しいということは私もよく承知をいたしているつもりではございますが、しかし難し...全文を見る
○鈴木寛君 これはやはり本当に重要な問題なので、特に重大事故情報についてはこれは速やかに届け出る。処分というと、やっぱり人が亡くなるような重大な重過失を犯して医療過誤が起こった場合にこれを届け出ると、すべての病院が、これは私は当然のことだと思います。そのことと、もちろんどういう状...全文を見る
○鈴木寛君 時間がありませんのでまとめてお答えをいただきたいと思うんですが、この医療過誤をやっぱりなくしていくというのはいろんなことが必要です。まずは、やっぱり当事者があるいはその当該医療機関が相当意識を高くこの再発あるいはこの発生というものを抑制をする。そのために、先ほど申し上...全文を見る
○鈴木寛君 今お話があった医療機能評価機構、この認定を受ける、これも非常に私はいいことだと思うんです。この認定を受ける医療機関が、あるいはISOを取得する機関がどんどんどんどん増えていくということを私は奨励をしていきたいと思いますし、それを是非厚生労働省とも推進をしていきたいと思...全文を見る
○鈴木寛君 そして、時間がなくなってまいりましたが、やはり患者さん御自身がきちっとした安全な医療が行われる現場なのかどうか、あるいは行われたのかどうか個別事例についてきちっとチェックをできる、あるいはそれに問題があった場合、医療過誤、医療事故が起こった場合にその正に権利といいます...全文を見る
○鈴木寛君 終わります。
03月30日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。本日は、加戸参考人、若月参考人、本当に貴重な御意見をありがとうございました。  まず若月参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  実は私、東京の地元の事務所が原宿にございまして、神宮前小学校で、若月先生、当時の大変なら...全文を見る
○鈴木寛君 ありがとうございました。  我々も、民主党が政権を取った暁にはということで、行く行くはというところが暁にはというふうに読み替えれば、先生方の御意見とかなり近いなということを確認させていただきました。  それで、加戸参考人にお伺いをしたいわけでありますが、私たちは正...全文を見る
○鈴木寛君 お二人に伺いたいと思います。同じ質問でございます。  今、正に義務教育の在り方を議論する中で、教育委員会というものをどうするかと。一方には、正に知事なり区長なり、正に首長直轄に、教育行政の指揮命令の下にもう一回戻すべきだという考え方と、それから元々の正に教育委員会が...全文を見る
○鈴木寛君 ありがとうございました。  終わります。
○鈴木寛君 私は、民主党・新緑風会を代表して、義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論を行います。  反対の第一の理由は、本法案が国と地方の権限や財源の在り方を明らかにせず、さらには負担金と補助金との違いをも無視して、...全文を見る
04月06日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  午前中は有馬先生、そして西岡先生に本当に良識の府参議院にふさわしい御議論をしていただいて、そしてそれを我々勉強させていただきまして、本当にありがとうございました。  私も午前中の両先生の御意見、御主張に深く賛同を覚えるわけ...全文を見る
○鈴木寛君 もちろん、過去の反省、総括はそういうことなのかもしれませんが、今回法律をお出しになっているその趣旨は、この学術会議をもう一回活性化しようと、そして二十一世紀、知性国家を作る上でもっともっと、大変な役割を担っておられるわけでありますから、その役割をもっともっと果たしてい...全文を見る
○鈴木寛君 先ほどから車の両輪論というのが議論されています。これ、総合科学技術会議の報告書、答申には車の両輪というのは述べられているんですね。しかし、平成十一年にお出しになった日本学術会議の自己改革についてという声明文では車の両輪論は述べられておりません。  これはどういうこと...全文を見る
○鈴木寛君 是非、大臣、お願いしたいと思いますが、学術会議は時として本当にいい勧告、声明を出しておられるんです。例えば、平成十二年に人間としての自覚に基づく教育と環境の両問題の統合的解決を目指してという声明があります。この中で何を言っているかといいますと、要するに、物質・エネルギ...全文を見る
○鈴木寛君 どうもありがとうございました。是非頑張っていただきたいと思います。  私が引き続き提起したい問題は、今日、文部科学省もお見えだと思いますが、これも午前中、有馬先生からお話がありました、日本の学界というものをもっともっと活性化をしていきたいと。特に私の問題意識は、私は...全文を見る
○鈴木寛君 正に日本が知性国家になれるかどうかは黒川会長を始め皆様方の双肩に掛かっていますので、是非御健闘をお祈りしたいと思います。  今日はどうもありがとうございました。     ─────────────
○鈴木寛君 私は、ただいま可決されました日本学術会議法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     日本学術会議法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府...全文を見る
04月13日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○鈴木寛君 私は、ただいま可決されました放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     放射性同位元素等による...全文を見る
04月14日第159回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第2号
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○鈴木寛君 今日、舛添委員の冒頭の御発言で、参議院と参議院議員をちゃんと区別すべきだという御提案があった。私、全く同感でありまして、民主党というか、恐らくすべての政党において、少なくともその党の政策形成過程において極めて重要な役割を果たしているのは参議院議員であるケースが多くに散...全文を見る
04月15日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  本日は、三人の参考人の方、本当にお忙しいところをありがとうございました。  今回、正に知的財産、特に日本のコンテンツの極めて重要な要素を占めますコミックそしてレコード、CDのことについて、広範な観点から知的財産権に関する調...全文を見る
○鈴木寛君 はい、ありがとうございました。  それでは、貸与権の件について弘兼参考人に御質問をさせていただきたいと思います。  私どもも懸念をいたしておりました、貸与権というのは禁止も含みますものですね、貸与権を行使の範囲の中には禁止も含むと。これも正に、権利は設定をするけれ...全文を見る
○鈴木寛君 最後にお三方にお願いを申し上げたいと思います。お答えをしていただく時間はないかもしれませんので、お願いをさせていただきたいと思いますが。  正に知的財産法制というのは私は発展途上にあるというふうに理解をいたしております。すなわち、二十一世紀、情報文化の時代になったと...全文を見る
04月20日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  午前中の中島委員に引き続きまして、著作権法改正についての質疑をさせていただきたいと思います。  まず、今回は正にレコード、商業用レコードの還流防止措置、これが極めて世の中で大変に議論が沸騰をしております。まず、その点から御...全文を見る
○鈴木寛君 この問題は、私も実は二年ほど前に朱鎔基首相に直接お会いをさせていただいた機会がございまして、中国における海賊版を何とかきちっと取り締まってほしいと、WTOの一員になるわけでもありますから、そういうことをお願いを申し上げましたが、是非、大臣、副大臣、中国側に精力的にこの...全文を見る
○鈴木寛君 そこで、九一%という大変な海賊版被害の実態があって、それに対して何とか日本の著作権者あるいは著作隣接権者を守るために今回の還流防止措置が必要であると。この理屈は恐らく多くの日本国民の皆様方、御理解をいただけると思います。  そうした方々の著作活動、創作活動が立ち行か...全文を見る
○鈴木寛君 今の御説明でやむを得ない措置であるということは理解はできるわけでありますが、それではこの法律を作るその前提となる立法事実として、いわゆるファイブメジャーがこの法律の改正を奇貨として、いわゆるこの百十三条を適用して輸入盤CDの輸入を止める、差止めを求めるということはしな...全文を見る
○鈴木寛君 確認させていただきたいんですが、百十三条で言う「情を知つて、」というのは、今の御答弁は、要するに日本販売禁止という表示があるにもかかわらず、そのCDそのものにですね、にもかかわらず入れてきた場合、輸入をしてきた場合は、これは情を知ってだと。日本販売禁止という表示がない...全文を見る
○鈴木寛君 実質的には日本販売禁止と書いてあることがその構成要件の重要な部分であるという御答弁をいただきました。  是非そのことは税関当局にもきちっとお伝えをいただき、御説明をいただいて、いわゆる水際における混乱というものがないようにお努めをいただきたいと思います。  それか...全文を見る
○鈴木寛君 あわせて、今、輸入差止め申立て制度のことを著作権者ないしそのグループがその制度を確立し、そして前の御答弁であったように、文化庁からこの百十三条についての、改正案についてのきちっとした解釈を税関にお伝えをいただき、御説明いただくと。この二つをもって輸入CDが水際で止まる...全文を見る
○鈴木寛君 それでは、水際のところは無事輸入CDが持ち込まれましたと。次に、店頭において、まあ今でもそうでありますけれども、輸入盤CDと国内プレス盤CDが、値段が違って今二つ売られているわけでございます。消費者の懸念は、店頭から、まあ水際は越えたと、税関は無事入ってきたけれども、...全文を見る
○鈴木寛君 そうすると、堂々と、すり抜けずに堂々と水際を越えてきたものについては、それ以降はもう安心だということの御答弁をいただきました。ありがとうございました。  そうしますと、先ほど申し上げました輸入差止め申立て制度と、それから今、文化庁がかなり細かく解釈について御答弁をい...全文を見る
○鈴木寛君 それでは次に、公正取引委員会来ていただいているかと思いますが、お尋ねをしたいと思います。  輸入のCDは店頭から排除される危険性はかなりないんだということが分かりました。  次に、輸入CDを置いているお店に対して、輸入CDを置くんだったら国内盤プレスを回しませんよ...全文を見る
○鈴木寛君 今のような独禁法違反の懸念をも冒して輸入盤CDを店頭から排除するという行為が常識的にはなされるとは思えないわけでありますが、引き続き独禁当局に、公正取引委員会におかれましては、そうしたCDの適正な流通、販売というものが行われるということについて是非監視、監督をお願いを...全文を見る
○鈴木寛君 今の御議論でもお分かりいただきましたように、これ知財法と競争法というのは極めて微妙な緊張関係といいますか、バランス感覚の下に制度設計をし、そしてまた運用をしていかなきゃいけないということだということが改めて認識をできました。  私、最近の小泉内閣の、いわゆる何でもか...全文を見る
○鈴木寛君 終わります。
○鈴木寛君 私は、ただいま可決されました著作権法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     著作権法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)...全文を見る
04月21日第159回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  今日、前文についての議論、自由討議をしているわけでありますが、私は個人的にはやはり新しい時代認識というものをきちっと踏まえた前文の策定をやっていきたいというふうに思っております。  それでは、新しい時代における価値というの...全文を見る
04月21日第159回国会 参議院 本会議 第17号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました私立学校法の一部を改正する法律案に対し、河村文部科学大臣に質問いたします。  学校教育において私学の占める割合は、学校数、学生数とも、大学では八割、高等学校でも三割、...全文を見る
04月27日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。今日は、三人の参考人の先生方、どうもありがとうございます。  私学の自主性と公益性という、これは非常に、永遠の課題でありますが、このことについて、正に二十一世紀の初頭に当たってこれをきちっと見直していくという、それが今回の私立学...全文を見る
○鈴木寛君 ありがとうございました。  私も、正に評議員会というのはステークホルダーのそれぞれのグループからきちっと構成されるべきだというふうに考えておりまして、ありがとうございました。  それで、私は国の、国家のための大学で学んだものですから、慶應の湘南藤沢キャンパスに行き...全文を見る
○鈴木寛君 私は、ただいま可決されました私立学校法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     私立学校法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(...全文を見る
05月12日第159回国会 参議院 憲法調査会 第7号
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○鈴木寛君 民主党の鈴木寛でございます。  今日は正に「改正、最高法規」というテーマで、憲法制定権力あるいは改正の担い手の在り方について非常に三人の参考人の方から貴重な意見を聞けたことをよかったなというふうに思っております。  それで、やはり今日再認識をいたしましたのは、改正...全文を見る
05月13日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  私は、私も議員としてのエネルギーを傾注している問題の一つ、重要な問題の一つとして医療過誤の防止、医療の質の向上ということに大変に私自身問題意識を持ち、いろんなことをさせていただきたいというふうに思っております。それで、今回は...全文を見る
○鈴木寛君 正に医療過誤防止のためには本当にありとあらゆることを、今回の学校教育法の改正を含めやっていかなきゃいけないというふうに思います。  それで、今回の学校教育法改正の一つの目的が薬剤師の地位の向上というところにあります。これは大いに結構なことでありますが、何のために地位...全文を見る
○鈴木寛君 時間が大分なくなってまいったんですけれども、実は医師にできなくて薬剤師にできることは何ですかという御質問をさせていただこうと思ったんですが、いろいろ私も調べてみますと、いろいろあるんですね。それは、その制度上に加えて能力上と。  一つ例を挙げさせていただきますと、先...全文を見る
○鈴木寛君 是非御検討をいただきたいと思います。  それで、私はもちろん、今回、長年の懸案であります薬剤師教育を六年化すると、この方向については賛成でございます。しかし、やはり一昨日の議論も聞かせていただいて、学部段階で薬学部と薬科学部を分けると、やっぱりこの構想にはどうも私は...全文を見る
○鈴木寛君 私は、ただいま可決されました学校教育法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     学校教育法等の一部を改正する法律案に対する附帯決...全文を見る
05月19日第159回国会 参議院 本会議 第22号
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○鈴木寛君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました行政事件訴訟法の一部を改正する法律案について質問いたします。  行政事件訴訟法は、制定後、実質的な改正がなされないまま、実に四十年以上が経過いたしました。司法と行政との関係を規定する国家の基本法をこの本会議に...全文を見る
05月20日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第18号
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○鈴木寛君 私は、ただいま可決されました文化財保護法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     文化財保護法の一部を改正する法律案に対する附帯決...全文を見る
06月01日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第21号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  両参考人の先生方、ありがとうございました。  勝野参考人にお伺いをさせていただきたいと思いますが、恐らく勝野先生もあるいは金子先生も、いろんな学校の現場をごらんになり、あるいはそこにかかわっておられて、あるべき、何といいま...全文を見る
○鈴木寛君 もう一問、勝野参考人にお伺いをしますが、私はどちらかというと政策論の勉強をしてきた立場なんですけれども、今回の改正案を見ながら、また再びその悩みを、何といいますか、新たにしたということなんですが、三の(二)で校長が様々な基本方針を作成をする、こういう文言が問題だという...全文を見る
○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  今回の地方教育行政法の改正案でございますが、俗にコミュニティ・スクール法案というふうに言われております。  御承知の方も多いかと思いますが、実は私はこのコミュニティ・スクール構想の提唱者の一人でございますが、提唱者から申し...全文を見る
○鈴木寛君 ありがとうございます。是非そういう方向で御努力をいただきたいと思います。  もう少しコミュニティーソリューションの話をさせていただきたいんですが、我々、この本の中でも言いましたことは、いわゆるコミュニティーソリューションというものが正に機能する前提というのがあります...全文を見る
○鈴木寛君 私も、文部省が数値目標を持っていただきたくないと思いますので、私の質問は、どれぐらいありそうかなと、何といいますか、認識されておられますかという質問でございました。それから、文部省はこれからは余り、口はつぐんで目はかっと見開いて地域の動向をよく見ていただくという行政姿...全文を見る
○鈴木寛君 是非前向きに検討していただきたいと思います。  五反野はこの前も理事会の方々がやりたいといって、その隣に足立区の教育長さんが座っておられて、にこにこしておられましたから、恐らく問題なく指定をされるんだというふうに思っておりますけれども、一方で現在文部省のコミュニティ...全文を見る
○鈴木寛君 是非地域のそうした方々の声というのは尊重し、そしてただ尊重するというだけではなくて、聴いて終わりということではなくて、きちっと地方行政の現場で、教育委員会の教育政策の現場でその指定の是非についてきちっと考えて重く受け止めるということはいろんな機会をとらまえて周知をいた...全文を見る
○鈴木寛君 ありがとうございます。私も、様々な活動に着手をしていただいているということについては敬意を表したいと思いますが、そのときに、こうした土曜日の充実というのは何のためにやっているのかということをやっぱりきちっと確認をしながらやっていただきたいなと思います。  私は、もう...全文を見る
○鈴木寛君 私も、特別非常勤講師制度、いろんな現場で頑張っておられる方々のお話を聞いたり、実際に授業を見に行ったりしたことが何度もございます。  これもさっきの学校評議員制度と同じなんですが、文部省さんは、何というんですか、一本釣りでやるところまでは来たんですね。次は、是非御提...全文を見る
○鈴木寛君 私はやはり、文部科学省があって、都道府県教育委員会があって、市町村教育委員会がある、この三層構造ということをやはりもう一回きちっと抜本的に見直すべき時期にあると思います。文部省は、確かに地方分権をいたしました。しかし、その分権の先がどこであるべきなのかということをやっ...全文を見る
○鈴木寛君 今回の改正案で大きな一石がいずれにしても投ぜられたんだと思います。恐らく多くの波紋も混乱もあるんだと思いますが、しかし、その混乱に対してやっぱり関係者すべてがいろいろの立場で知恵を絞り、汗をかき、頑張っていく。そして、今回は極めて多くの重要な事柄が学校管理規則にゆだね...全文を見る
○鈴木寛君 私は、ただいま可決されました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方教育行政の組織及び運営に関する...全文を見る
06月14日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第23号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  本日は私立学校共済法ということでございますが、これも今国会で最重要課題の一つでございました年金改革法の一角を成す法律案だというふうに考えております。  実は、十日の朝刊に非常にショッキングな数字、事実がまた明らかになりまし...全文を見る
○鈴木寛君 是非、恐らく年金改革について、参議院選以降も恐らくこのままでは済まないと思いますので、抜本的な議論が行われるんだと思います。その中で、やはり少子化の問題というのはきちっと真ん中に据えていただきたい。そして、その核心が相当程度いわゆる教育費問題にあるということをもっとも...全文を見る
○鈴木寛君 終わります。
10月27日第161回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○鈴木寛君 はい、ありがとうございます。  民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  我々民主党は、憲法の在り方を考えるに当たりまして、ポストモダンの時代における憲法とは何かという問題意識を持って議論をしております。  ポストモダンの一つの様相といたしまして、ハイパーコミュ...全文を見る
○鈴木寛君 申し訳ございません、手短に。  要は、今日の議論は市民の意思というものを正に市民の利益に一番近いところの地方自治にどう反映させるかと、その中で、舛添先生も住民投票について決めろと、こういうお話だったと思いますが、全く私も同感でございます。  それで、今、佐藤先生の...全文を見る
11月02日第161回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  私ども民主党も、冒頭に、このたびの新潟中越地震、それから今年は十回以上も本土に台風が上陸をいたしまして、それぞれが大変に大規模な大型の台風によりまして全国各地で大きな災害が起こっております。そして、多くの方がお亡くなりになり...全文を見る
○鈴木寛君 今、全国で五千三十五校、これ学校だけでですね、という御報告がございました。これ、大臣始め文部科学省に是非お願いをしたいんですが、是非こうした情報は文部科学省が積極的にもっともっと発表、公表していただきたいと思います。  報道を見ていますと、もちろんこれ、地震大変なこ...全文を見る
○鈴木寛君 是非、最後の一校まできちっと十分な目配りをしていただきたいというふうに思います。  それで、このたびの地震あるいは災害におきましても、改めて学校を始めとする文教施設というものが地域住民の避難所として本当に重要な役割を果たす施設なんだということを我々は再認識をいたした...全文を見る
○鈴木寛君 今、五〇・九%の学校が、校舎が、施設が耐震基準をクリアしていることが確認できてないと、これは大変な数字だと思うんですね。これも、是非文部科学省、国民の皆さんにもっともっときちっと開示をして、そしてこの問題の重要さというものを本当に、今頑張りますというお答えはこういう席...全文を見る
○鈴木寛君 大臣、国にはいろんな重要な政策があります。もちろん限られた財源であります。その中でのやっぱり政策の優先順位というものをこれきちっと精査をし決めていくというのが、これは正に政治の仕事だというふうに思います。  歴代の文部科学大臣あるいは文部省の関係者の皆様方、教育が大...全文を見る
○鈴木寛君 今国会中におやりになるのかどうか明確な答えいただけなかったんで残念なんですが、文部科学省にお願いしたいのは、是非、受け身ではなくて、情報の提供も率先してやる、それから必要な予算の要求も率先してやる。今回の三位一体も、どうも攻め込まれているという感じなんですね。必死に防...全文を見る
○鈴木寛君 是非、いろんな角度から、それからいろんな段階の児童生徒の学力についてもう少し詳細なやっぱり現状把握必要だと思います。  学力の格差はないとおっしゃられますけれども、やはり我々一般の感覚からしますと、例えば高等教育機会にどれだけの子供たちがそのチャンスを物にしているか...全文を見る
○鈴木寛君 是非、この地域運営学校、正に教育現場に根差した普及、展開、そして更なる制度の見直しということについて取り組んでいただきたいというふうに思います。  私、医学の中にエビデンス・ベースド・メディシンという言葉がございます、EBM。教育でも私はこの正にエビデンス・ベースド...全文を見る
○鈴木寛君 次に、教育基本法の問題についてお伺いをしたいと思います。  私は、民主党の教育基本問題調査会の事務局長をいたしております。漏れ聞くところによりますと、次期の通常国会に向けて、与党内部ではこの法案をどうするのか、扱いについて連日議論が行われているというふうに伺っており...全文を見る
○鈴木寛君 是非、これは今日お集まりのすべての委員の皆様方に私どもから御提案を申し上げたいと思いますので、是非委員長もよろしくお取り計らいのほどお願いを申し上げたいと思います。  それで、与党の皆様方も教育基本法改正に関する協議会というものをお作りになって「教育基本法に盛り込む...全文を見る
○鈴木寛君 終わります。
11月17日第161回国会 参議院 憲法調査会 第4号
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○鈴木寛君 私も簗瀬委員とほぼ同趣旨で申し上げますが、精神については全く同趣旨でございますので、より具体的な話を追加させていただきたいと思います。  私たち民主党も、正に産業社会から情報文化社会に今移行しつつある、そうした歴史的な認識を持って憲法をつくるべきだというふうに思って...全文を見る
○鈴木寛君 もう一点申し上げたいのは、結社の自由でございます。  正に今までの憲法というのは国家と個人ということを規定しておりましたが、もう既に、いわゆる先ほども申し上げましたように、様々な結社、団体というものがこの社会の重要な構成要素になっていることは間違いないと思います。 ...全文を見る
11月19日第161回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第2号
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○鈴木寛君 私も、本日御発言のございました松井議員の意見に基本的に賛成するわけでありますが、補足的に御意見を申し上げたいと思います。  私も、実態上官僚内閣制であります我が国が、真の意味で議院内閣制になるというために参議院が果たすべき役割、極めて大きい、特に行政に対するチェック...全文を見る
12月01日第161回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  ただいま小委員長から御報告がありました論点整理に付け加えさせていただきたいと思います。  まず、参議院の機能及びその独自性の議論でございますが、私は、公正な社会を作り上げるためには、正に民主主義と立憲主義、この双方のバラン...全文を見る