鈴木寛

すずきかん



当選回数回

鈴木寛の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  西岡先生に引き続きまして御質問をさせていただきたいと思います。  まず、質問に入ります前に、ちょっとお礼を申し上げたいと思いますが、昨年九月に安倍政権発足いたしまして、伊吹大臣も御就任になられて、本会議で私から放課後学校プ...全文を見る
○鈴木寛君 私はよく分かります。大臣のテリトリーの中では相当いろいろ玄人好みの知恵も出されて御努力されているというのはよく分かっております。そのことは大変私自身は評価させていただいているんですけれども。  ただ、結局、前提となっているといいますか、文部省からすると追い込まれてい...全文を見る
○鈴木寛君 真剣にということなんですが、枠組みを提案しましょうということを私、申し上げていまして、だから枠組みをどうするかと。ですから、局長のおっしゃった答弁は、私も標準法を読んでいますから、標準法って物すごいトリッキーな作り方ですよね。恐らくこれは、この法律ができたときに大蔵省...全文を見る
○鈴木寛君 ありがとうございます。  では、ちょっと質問を変えますが、これもせっかく教育再生を唱えておられる内閣の中でもう一押し頑張っていただきたいなというお話でございます。  弱視者用の拡大教科書の件でございますが、これは今でも大変感謝しておりますけれども、前小坂文部科学大...全文を見る
○鈴木寛君 弱視のこうした教科書のサポートをされているボランティアの皆さんは、実はこの四月の教科書からもう少し何とかなるんじゃないかなという期待があったものですから、私どものところにも何とかならないのかなと、こういう要望が来ております。もちろん、ボランタリーな要請に基づいてボラン...全文を見る
○鈴木寛君 ありがとうございます。それではよろしくお願い申し上げます。  それでは、引き続き中教審の答申の件についてお伺いをしていきたいと思っております。  今回、三法と言われておりまして、その最終的な今法案作成の段階だと思います。今日の議論も踏まえていただいて、どんどんいい...全文を見る
○鈴木寛君 ちょっと手短に事実関係だけ教えていただきたいんですが、副校長、主幹、指導教諭というのは担任を持つんですか、持たないんですか。それぞれイエス・オア・ノーで答えていただきたい、可能性として、標準形として。
○鈴木寛君 私も答申読みましたけれども、主幹は、割とアドミニストレーションみたいなことも校務ということになっていますからサポートするのかなという印象受けたんですけど、そこは、もちろん教諭からなるのもありだし、それからそうでない、そういう理解でいいんですよね。今、教務主任とおっしゃ...全文を見る
○鈴木寛君 分かりました。是非、更に詰めていただければと思います。  それで、次に教員免許更新制の議論ですが、先ほども御議論がありましたけれども、私どもは、先ほど西岡先生からお話があったようにフィンランドのようにマスター化というのはあるんじゃないかと。移行過程の話は、この委員会...全文を見る
○鈴木寛君 これは、どこかのタイミングというか、まあこのタイミングだと思うんですけれども。やっぱり文部科学大臣がきちっと整理していただいた方がいいと思うんですね。もちろん出ておられないんで今までのことは知らなかった、それはもう別にそこをどうこう言うつもりはないんですけれども。 ...全文を見る
○鈴木寛君 これは言論統制というか、閣僚の中で最も教育制度に通じた、かつ、その今少なくとも政府の解釈権限者ではいらっしゃることは間違いないわけでありまして、その大臣が少なくとも事実関係といいますか、制度論の解説を、解説を積極的にメディア、世の中に対してしていただいたらいいんではな...全文を見る
○鈴木寛君 私も大臣と全く同じ現状認識なんですよ。私も門川さんと大変仲よくさせていただいて。逆に言うと、京都ぐらいです、うまくいっているのは。いや、私も本当に全国いろいろ見させていただきましたけれども、だからそれだけ僕は名教育長だと思いますし、それをきちっと支援されている市長さん...全文を見る
○鈴木寛君 私もおっしゃるとおりだと思います。地方議会がもっとしっかりすればワークすると、それは私も同意です。  しかし、私も県庁の勤務がありますが、ワークしなかったわけですよね。お言葉ですが、少なくとも五十年間。お言葉ですが、地方議会における自由民主党の議席のシェア率というの...全文を見る
○鈴木寛君 本当にそこが悩みどころですよね。ですから、私たちは結局そういういろいろな、これは何でも作用と副作用ということだと思います。我々は、やっぱり国民の皆さんが一番願っておられるのが教育現場から不適切な教員を排除するということが現場の保護者のニーズからすると高いんですね。それ...全文を見る
○鈴木寛君 私、さっきあきらめましたから、時間がなくなってきましたので。  そういうやっぱりガバナンスをつくるというところの一工夫がないと教育現場は良くならないし、やっぱり一九五六年の地教行法以来の大改正ですよ、だって教育基本法を改正したわけですから。だから、その改正教育基本法...全文を見る
○鈴木寛君 ガイドライン。
○鈴木寛君 ありがとうございます。  やっぱり最後のだるまに目が何か入っていないなという感じがありますので、そこを入れてまた立派な法案を御提出いただいて、御議論を深めさせていただければと思います。  どうも今日はありがとうございました。
03月27日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○鈴木寛君 おはようございます。  今日は、この国の文化とかそうした基本になる国立博物館法あるいは文化財研究所、この在り方の議論をさせていただきたいと思いますが、その前に、三月の二十三日から高校野球が始まっております。私も毎年大変楽しみにしておりまして、春は選抜からという言葉も...全文を見る
○鈴木寛君 是非またあらかじめ御相談をいただきながら。ただ、本当に大臣あるいは副大臣が始球式に行っていただいて高校野球を応援していただくというのは、本当に僕はいいことだと思うんですね。  私も甲子園、よく子供のころも、あるいは若いときも見にいきました。本当に心を一つに、選手の方...全文を見る
○鈴木寛君 私は、青少年の健全育成という観点で、やっぱりスポーツというのは本当に大事だと思うんですね。とりわけ野球というのは日本でも一、二を争う人気、特にやっぱり小学生始め中学生などに本当に青少年の夢を与えてくれるものでありますから。本当にスポーツというのはいろいろな夢を与える、...全文を見る
○鈴木寛君 今局長は、関係者が主体的に考えてと。これは、もちろん当然まず考えなきゃいけないとは思いますが、いろいろ聞いてみますと、やはり甲子園で活躍をするような高校の野球部というんでしょうか、かなり国内じゅうを飛び回って遠征をするとか、あるいは野球の名門校に行くために親元を離れて...全文を見る
○鈴木寛君 ありがとうございます。  今、正に局長から野球界に対してもそういうことを申し上げたいという大変貴重な御答弁をいただきました。是非そうした注意喚起をしていただいて、これを機に本当に、いろいろな知恵はあると思いますので、ジュニア期からいかにそうした健全な育成をしていくか...全文を見る
○鈴木寛君 ありがとうございました。  公取がこれは基本的には雇用契約であるというふうな解釈をされるということは、これは極めて重要な御解釈でありまして、これが雇用契約であるということであれば、むしろ労働法制に基づいてしかるべき対応が行われるということが政府全体としての御理解だと...全文を見る
○鈴木寛君 まず、繰り返しますけれども、大臣からも、局長から話をしていただくということを今御答弁いただいたことは大変多とします。  ちょっと一点だけ誤解のないように申し上げておきますと、私が思いますのは、日本というのは、こういう問題が起こりますと、すぐ個人攻撃というか、個人の首...全文を見る
○鈴木寛君 一番の元凶は別のところにいるという大変な御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  それと、もうこれは御答弁要りませんけれども、ちょっと後半の大臣のところで、若干確認というんですか、お分かりになっていると思いますが大事なことなんで。  トレードがあるからいい...全文を見る
○鈴木寛君 大臣分かっておられておっしゃったんだと思いますが、トレードを拒否する自由はないんですよ、事実上はね、今の契約関係の中で。そこは訂正していただきたいと思いますが、結論は、私も申し上げたいこと、大臣と同じで、要するにやっぱり抜本的にきちっと整理をして検討していくということ...全文を見る
○鈴木寛君 いよいよ大臣が佐々会長とお会いになるということですか。
○鈴木寛君 今までは事務局長が対応されていたようでありますが、会長が文化庁に来てということで、次長にお会いになるということですね。  是非、これ大臣、きちっと次長に指導をされるんだと思いますが、これ、どういう方針でこの刀剣保存協会に対してこの間のことを臨まれようとしているのか、...全文を見る
○鈴木寛君 これ、相当私、悪質だと思うんですね。やっぱり、文化庁からそういう指摘を受けて、これ非常に真っ当な指摘ですよね。それで、橋本龍太郎先生の御不幸があって、しかし、まあいろいろ、普通であればこれはもう一発で文化庁の御指導に従ってこうやってこういうふうにしまして今後きちっと出...全文を見る
○鈴木寛君 これは財団法人なんですよね。正に公益法人なんですよね。  公益法人というのは、正に不特定多数、世の中のために事業活動を行うがために財団法人の認可がなされて、それに伴って様々な恩典といいますか、をも享受しているということでありますから。しかも、公益性の判断あるいは公益...全文を見る
○鈴木寛君 前号に関するというのがあるんで業務が限定されているということを私、申し上げているんです。その前号というのは、有形文化財を収集、保管、公衆の観覧ということになっちゃうんで、それはだからハードの、物の要するにコレクションとそれの展示ということに限られているから、そこをもっ...全文を見る
05月14日第166回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。よろしくお願い申し上げます。  今日は、行政改革の実施状況に関する行政監視ということがテーマでございます。実は私は、行政改革推進法ができるときの審議にも立たせていただきました。二〇〇六年の五月八日に行政改革特別委員会というのがご...全文を見る
○鈴木寛君 私、ずっとこの行政監視委員会では医療問題の議論を続けさせてきていただいております。それで、私とこの三年ぐらい、二〇〇四年辺りからずっと厚生労働省とさせていただいている議論で、医師不足問題についての認識論というのを、これいまだに決着が付いてないんですが、私は今日もあえて...全文を見る
○鈴木寛君 柳澤大臣は自民党員でもいらっしゃいますが、正に今のお話を確認させていただくと、厚労省の認識と基本的には自民党、公明党の考え方は同じだと、こういうお話と理解させていただきます。  それで、確かにそうなんですね。と申しますのは、この医師不足、地方に足らない、このことは私...全文を見る
○鈴木寛君 厚労省さんは、この偏在あるいは不足の解消を、あるいはその原因を、その卒後臨床研修が始まったことで研修医の配分といいますかローテーションが今までとちょっとゆがむというか、変わったことによってそのひずみが出ているという御認識に立っているので、そういう大臣の分析と御発言なの...全文を見る
○鈴木寛君 このことはもう本当に毎年毎年申し上げておりますけれども、やっぱりまだまだ足らないと思いますので、この点、是非、頑張っていただきたいというふうに思います。  それから、長期的な話でございますが、今日、伊吹文部科学大臣もお越しをいただいておりますが、これも報道によります...全文を見る
○鈴木寛君 分かりました。また、ここについては文教科学委員会でも議論をさせていただきたいというふうに思います。  正に大学の医局が人を引き揚げたと、そのことなんですよ、この特に激化している理由はですね。その大きな契機となりましたのは、私は、これもこの委員会であるいは他の委員会で...全文を見る
○鈴木寛君 これは本当に重要なポイントでございますので、是非、警察庁あるいは検察庁あるいは法務省等々との折衝もあろうかと思いますけれども、是非お願いを申し上げたいというふうに思います。  それと、ここで幾つかの検討課題というのが挙がっておりまして、死因究明のための調査機関という...全文を見る
○鈴木寛君 正に医療事故あるいは医療関連のこうしたことというのは非常に複雑でありますので、そういう意味ではそうした専門的な機関によってきちっと調査がされる、そのこと自体は結構なんですけれども、じゃ、だれのためかと。まあ民主党は患者の権利法案というのを国会にもお願いをしておりますけ...全文を見る
○鈴木寛君 大臣にお願いをしておきたいんですけれども、この問題は本当に医療関係者、それは患者さんも含めて大変関心を持っていただいておりますし、もう制度設計いかんで本当に、更に医療崩壊が進んでしまうのか、ここで医療崩壊がきちっと止まるのかという極めて重大な岐路にあると思います。 ...全文を見る
○鈴木寛君 霞が関や永田町で考えているいわゆる、何というんですか、こういう言葉は使いたくありませんけれども、机上のことと、現場のいろいろな、表に出ること出ないこと含めてやっぱり現場の皆様方の声というのは本当に是非聞いていただければ有り難いなというふうに思います。  それから、そ...全文を見る
○鈴木寛君 是非、今御答弁いただいたように積極的に農林省、食の安全ですから厚労省も絡むと思いますが、政府挙げてこの問題、注視していただいて、的確な指導、アドバイスをしていただくようにお願いを申し上げたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
05月21日第166回国会 参議院 本会議 第27号
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○鈴木寛君 民主党の免許法改革案の趣旨及び政府案との違いについてお答えを申し上げます。  民主党提出の教育職員免許改革法案におきましては、質の高い学校教育を実現をするためには、高い資質及び能力を有する教員が学校教育に携わることが不可欠であるとの認識の下に、教員の資質、能力向上の...全文を見る
05月22日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  本国会は教育改革国会ということでございます。政府からも教育三法が提出をされましたし、私どもも、日本国教育基本法案を始め、それを実現を確実にしていくための法案を出させていただいて、この文教科学委員会で議論を深められますことを大...全文を見る
○鈴木寛君 御賛同いただきましてありがとうございます。  民主党が今回提出をいたしております、教員免許改革法案というのを出させていただいておりますが、その第一条でも、その目的に、質の高い学校教育を実現するためには、高い資質及び能力を有する教員が学校教育に携わることが不可欠だと、...全文を見る
○鈴木寛君 これ、総理、今慎重にということでございますが、もう少し踏み込んで御検討いただけないかと。  これ、私思いますのは、やっぱり今、我々はどういうつもりで教育再生の議論をしているかと、こういうことだと思うんですね。その基本問題だと思うんですね。基本姿勢だと思うんです。すな...全文を見る
○鈴木寛君 慎重にという言葉を取っていただきましてありがとうございました。是非検討していただきたいと思います。  やっぱり、優秀な人材を教育現場にということだと思うんですね。それと、我々が、今どれだけの専門性とおっしゃったとおり、やはり教員の皆さんに更なる使命感を持っていただく...全文を見る
○鈴木寛君 もちろん、私たち民主党の中でも、この行革も大事、教育改革も大事、あるいはすべての国においてそうだと思うんですね。  私は、昨年一年間、民主党の中で次の内閣の文部科学大臣をやらせていただきましたが、もう大議論をしました。その結果、民主党も行革推進法、対案を出させていた...全文を見る
○鈴木寛君 総理、今、全国高等学校長会から教科「情報」の、今必修になっているんですね、実は。これ情報科、私も以前、内閣の高度情報通信社会推進本部とか、この教科「情報」を必修にしようということをやっていた一人なんですけれども、で、この必修になってやっとIT立国に追い付くという体制が...全文を見る
○鈴木寛君 お答えを申し上げます。  我々民主党は、正に税金あるいは予算、法律、これを変えられるのは我々政治家でしかないというふうに思っております。  先ほど来議論がございましたように、政府・与党は、国立大学、公立学校の教員の純減を定めた行革推進法を堅持して、そしてOECD諸...全文を見る
05月24日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○鈴木寛君 お答えを申し上げます。  御指摘のとおり、教員の皆様方には、実務に就いて八年たった段階で教職大学院等でもう一回、その八年間を総括し、そして自分の資質、能力というものを更にどう磨いていくのかと、そういうことも考えていただき、そして学び直していただく、そういう機会をつく...全文を見る
○鈴木寛君 お答えを申し上げます。  まず、私どもは法案という形で提出をさせていただいております。これは衆議院、参議院の法制局の皆様方にも大変に御尽力をいただいて、そして調査室の皆様方、そして多くの学者の皆様方からもお知恵をかりて、正にこの国会に、アイデアだけではなくて、きちっ...全文を見る
○鈴木寛君 まず、定年延長の議論ではございません。確かに財源は掛かります。で、これは私ども民主党におきまして、正にコンクリートから人づくりに予算を振り向けていくんだと。要するに、日本という国はGDPの三・五%しかこの教育にお金を使っていないと。これはOECD三十か国中三十番目です...全文を見る
05月31日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。  四人の参考人の先生方、本当にありがとうございました。  私は、まず岩田参考人にお伺いをしたいと思いますが、私は実は民主党案の発議者の一人でもございます。先生がいみじくもおっしゃいました開放制の議論、これを私どもも相当注目と...全文を見る
○鈴木寛君 ありがとうございます。  私たちも、ペーパーティーチャーは無駄だったのかという御議論は、むしろ貴重な蓄積だというふうに思っておりまして、例えばコミュニティ・スクール、これはいろんな定義がありますけれども、要するに地域ぐるみでいろいろなボランティアの力あるいはアシスタ...全文を見る
○鈴木寛君 ありがとうございます。  岩田参考人、もしも。
○鈴木寛君 じゃ、終わります。時間ですね。
06月19日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第20号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  参議院選挙ももう間近でございまして、いつになるのか、総理がもうそろそろ御判断を選挙日についてはされるんだと思いますが、今回の参院選の私は争点の一つに是非教育をきちっとアジェンダとして挙げて議論...全文を見る
○鈴木寛君 骨太方針の原案を読みますと、優秀で意欲ある学生に対する奨学金を拡充する措置をということは書いてありますけどね。私たちは、もちろん意欲は大事だと思っていますけれども、優秀かどうかというのは勉強してみないと分からないので。そのやや、与党といいますか安倍政権のは、何というん...全文を見る
○鈴木寛君 私たちは、総理は優秀だったかもしれませんけれども、やはりこれ育英なのか奨学なのかと、割と根の深いというか哲学的な議論でありまして、私どもはやっぱり意欲あるところを含めて、むしろ今の現状を見ますと、親の経済格差が子供の学力格差、教育格差につながっていると。そうすると、な...全文を見る
○鈴木寛君 おいてどう示すか、予算編成においてどう示すかというのが骨太方針なんで。参院選までに政府の方針を明らかにするのはこの骨太方針が最後なわけでしょう。そうすると、要するに来年度予算編成で、安倍内閣が続いた場合に、国立大学への交付金は増えるのか減るのか、やっぱりこれは国民の最...全文を見る
○鈴木寛君 あのですね、もちろん予算の規律、これは我々も大事だと思っています。これは結局、考え方二つなんですね。文部科学省予算の中でめり張りを付けて無駄を削って、無駄を削って必要なところにめり張りを付けるという考え方でいくのか。  そうすると、それは教育も大事、医療も大事、道路...全文を見る
○鈴木寛君 じゃ、必要なところという議論なんですけれども、まあ、ただやっぱり総理というのはあれじゃないでしょうか、この大枠の総額、教育予算やっぱり増やすのか、大きな方向はやっぱり示して、あとは伊吹文部科学大臣にこれが必要かどうかというのはちゃんとやってくれというのが私は総理と文部...全文を見る
○鈴木寛君 今の議論は連日伊吹大臣とやらせていただいているんです、我々は。もう一緒に仲良く隣に座りながら議論させていただいている。  私が聞いているのは、今日の閣議決定の中で、この五十五条の三項に代表される、あるいは五十三条の一項、行政改革推進法、純減をすると、五%カットをする...全文を見る
○鈴木寛君 西岡発議者、民主党のこの問題についての御見解と、そして安倍総理、教育を掲げておられてのこの骨太方針の編成過程についての御感想をお願い申し上げます。
○鈴木寛君 終わります。  ありがとうございました。
○鈴木寛君 お答えを申し上げます。  もう既に民主党はマニフェストでは公表をさせていただいておりますが、親や地域住民が学校運営や教育人事に参加できる学校理事会をすべての学校に置いていくということを地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案でもう盛り込んでおります。  こうな...全文を見る
○鈴木寛君 私は民主党の次の内閣で文部科学大臣を仰せ付かっておりました。民主党は二年間、この問題もう議論に議論を積み重ねまして、正にOECD、経済先進国三十か国ございますけれども、日本の教育予算は三十か国中三十番目という最下位という現状にございます。この問題を変えていくのが教育基...全文を見る
09月10日第168回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○委員長(鈴木寛君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙により、本委員会の委員長に選任をされました鈴木寛でございます。  昨今、政治資金の在り方に対する国民の関心は高まりを見せており、本委員会も国民から注目を集めた中で開かれることになります。委員会の運営に...全文を見る
○委員長(鈴木寛君) それでは、ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は七名でございます。  理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鈴木寛君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に佐藤泰介君、谷博之君、福山哲郎君、川口順子君、西島英利君、松村龍二君及び荒木清寛君を指名いたします。  本日はこれにて散会をいたします。    午後三時四分散会
12月12日第168回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○委員長(鈴木寛君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、渡辺秀央君、高嶋良充君、藤原正司君、島田智哉子君、加賀谷健君、風間直樹君、金子恵美君、川合孝典君、川崎稔君、武内則男君及び二...全文を見る
○委員長(鈴木寛君) 理事の辞任についてお諮りいたします。  佐藤泰介君及び谷博之君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鈴木寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鈴木寛君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に中村哲治君及び柳田稔君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(鈴木寛君) この際、増田総務大臣、谷口総務副大臣及び二之湯総務大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。増田総務大臣。
○委員長(鈴木寛君) 谷口総務副大臣。
○委員長(鈴木寛君) 二之湯総務大臣政務官。
○委員長(鈴木寛君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  政治倫理の確立及び選挙制度に関する調査並びに地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に係る電磁的記録式投票機を用いて行う投票方法等の特例に関する法律及び最高裁判所裁判官国民審査法の一部を改正する法律案...全文を見る
○委員長(鈴木寛君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ─────────────
○委員長(鈴木寛君) 政治倫理の確立及び選挙制度に関する調査を議題といたします。  去る七月に行われました第二十一回参議院議員通常選挙の執行状況及び選挙違反取締り状況につきまして、順次政府から報告を聴取いたします。増田総務大臣。
○委員長(鈴木寛君) 米田警察庁刑事局長。
○委員長(鈴木寛君) 以上で報告の聴取は終わりました。     ─────────────
○委員長(鈴木寛君) 地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に係る電磁的記録式投票機を用いて行う投票方法等の特例に関する法律及び最高裁判所裁判官国民審査法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、発議者衆議院議員佐藤茂樹君から趣旨説明を聴取いたします。佐藤茂樹君。
○委員長(鈴木寛君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(鈴木寛君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(鈴木寛君) 速記を始めてください。
○委員長(鈴木寛君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(鈴木寛君) 速記を始めてください。
○委員長(鈴木寛君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(鈴木寛君) 速記を始めてください。  暫時休憩いたします。    午後五時八分休憩      ─────・─────    午後五時二十一分開会
○委員長(鈴木寛君) 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時二十一分散会