鈴木寛

すずきかん



当選回数回

鈴木寛の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○鈴木寛君 民主党の鈴木寛でございます。  幸福とは何かというテーマはまさに人類の永遠の課題でございまして、非常に哲学的深遠な課題でございますが、私が少々研究をしておりますポストモダン論の観点から申し上げますと、この議論をするときに歴史的な認識というものを、時代が変わっていると...全文を見る
03月09日第171回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会・国民新・日本の鈴木寛でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、冒頭、内閣官房副長官漆間巌氏に対しまして、私どもは、先週の金曜日からこの委員会への出席を求めてまいりました。実は、土曜日、日曜日、そして今朝に至るまでこの副長官の出席が拒否...全文を見る
○鈴木寛君 私は、その先例を変えるべきではないかというのが私の質問の趣旨でございます。長官を是非補佐していただくのは大いに結構でございますが、なぜ国会に来れないのか、そこがおかしいというのが私の質問でございますが、いかがでございますか。
○鈴木寛君 政府の参考人というのは、これはどういうふうな位置付けにあるのかと総理はお考えでございますか。
○鈴木寛君 ただいまも申し上げましたけれども、この事務次官会議というのは非常に重要なことを決めていると。そのまさに現場にいた、その議論をフォローしていた人でないと答えられないということも一般論としてはあり得ますよね、個別論としてもあり得ると思いますが。そうしたときに、その専門的な...全文を見る
○鈴木寛君 事務次官会議は何の議題を閣議に上げるかということを決定していると思いますが、違いますか。
○鈴木寛君 麻生総理がこの官僚主権国家を変えるつもりが全くないということはよく分かりました。もとより、この戦後の体制というのは吉田茂総理がおつくりになったものでありますからやむを得ないと思いますが。  通告はしておりませんけれども、鳩山総務大臣、この国の形というのは、戦後、鳩山...全文を見る
○鈴木寛君 私の尊敬する邦夫先生をもってしても、自民党政権においてはこの慣例が壊せないということがよく分かりました。  私は、要するに事案に応じて出るときは出る、出ないときは出ない、これでいいのではないかというふうに申し上げているわけでございまして、したがって、やはりきちっと政...全文を見る
○鈴木寛君 今のお話のどこが問題だというふうに考えておられますか。
○鈴木寛君 昨日、官房長官から厳重注意を受けたというふうに承っておりますが、何が不適切で、御発言に問題がないのであれば、何が不適切なので厳重注意を受けられたんでしょうか。
○鈴木寛君 昨日の報道だと思いますけれども、今のお話ともほぼ符合するわけですが、立件する場合には請求書などの傍証ではなくきちんとした証拠がなければできないという一般論を述べたということを官房長官、河村長官が報道におっしゃって、そのことが報道されております。一番、三点目の話とも通ず...全文を見る
○鈴木寛君 それと、今おっしゃった二つ目の点ですね。金額の多寡、この言及でございますが、私の理解をするところ、これも報道での理解でございますので、検察から伺ったわけではないので何とも言えないわけでありますが、私も倫選特の委員長をしておりました。今回問題になっているのは虚偽記載ある...全文を見る
○鈴木寛君 それでは、資料をもう一回御覧いただきたいんですが、三月六日のこの報道と今の漆間副長官の御発言とで、重要な部分が幾つか食い違いがございますので、一つ一つ確認をさせていただきたいと思いますけれども、例えば読売新聞で申し上げますと、自民党の方にまで波及する可能性はないと思う...全文を見る
○鈴木寛君 私の質問は、副長官がお述べになられたのかなられていないのかという質問でございます。それがどう受け止められたかどうかは聞いておりません。
○鈴木寛君 この新聞、読んでいただければ分かると思いますが、自民党の方は金額が違いますから、西松からの献金という認識があったというのは難しいと思う、やっているんじゃないでしょうかとも述べたと。この述べたというかぎ括弧付きの引用がいっぱいございます。述べてないということでよろしいで...全文を見る
○鈴木寛君 分かりました。御答弁はよく分かりました。  ということでありますと、例えば共同通信などは、これは認識を示したですからまだいいんですけれども、ほかの新聞は述べたとか語ったとかというふうに書いていますから、これはやっぱり事実誤認ということ、今のお話を前提にすればですね、...全文を見る
○鈴木寛君 一つ前の答弁はノーだとおっしゃったと。それで私は確認して次に行ったんですけど、また戻っちゃったんですけど。述べたのか、述べてないのか、どっちでしょうか。
○鈴木寛君 ということであれば、この三月六日の各紙は誤報であると、こういうことが今の御答弁で確認をされました。  では、副長官に伺います。  別に本件に限らず、日ごろ検察とはどのようなコミュニケーションがあるんでしょうか。就任以来、検察官、検察庁と公務、プライベートを問わず、...全文を見る
○鈴木寛君 これは、官房副長官、総理、そして法務大臣に伺いたいと思いますが、今回の事件の逮捕が事前に、直前にかもしれませんけれども、聞いておりましたか、聞いておられませんか、お三方。
○鈴木寛君 直前というのは、何分、何時間前ぐらいでしょうか、あるいは前日でしょうか。
○鈴木寛君 副長官、一切面会はない、コミュニケーションはないということでありますが、部下を通じての情報交換もないということでしょうか。
○鈴木寛君 これは一切ということですから公私問わずと、こういうことで理解をさせていただきますが、だとすると、どうして検察の捜査にこのようなことで、先ほどの一般論とはいえ言及されたんでしょうか。
○鈴木寛君 自民党サイドからも不適切だというふうな指摘が挙がっているように私も報道で伺っておりますが、その不適切な内容についてはどういうふうに考えておられますか。
○鈴木寛君 今日、まさに、明らかに官房副長官の御記憶、事実認識と、そしてこれ一社じゃないんですよね、マスコミ。各社がこれ違う認識を、しかもこれ極めて重要なことでありますから、恐らく各社確認の上、このような報道がなされているんだと思いますけれども、そこに明らかに溝が全く埋まっていな...全文を見る
○鈴木寛君 連日、様々な報道がなされております。これはもちろん報道機関による取材の成果だというふうに思っておりますけれども、法治国家というのは、やはり身内の違反行為の疑いに対しても厳正に対処をしていただくということがこれは大事だと思いますので、その点しっかりやっていただきたいと思...全文を見る
○鈴木寛君 是非そのようにお願いをしたいと思いますが、私の今日の指摘は、まさに捜査上知り得たその機密を漏えいをするということについて、国家公務員法の趣旨に関してきちっと厳正に対処をお願いしたいということでございますので、その点は御理解をいただきたいというふうに思います。  それ...全文を見る
○鈴木寛君 内閣府、来ていらっしゃるかと思いますが、乗数理論とか乗数効果、そして所得階層別の貯蓄性向について御説明をいただきたいと思います。
○鈴木寛君 そうすると、第一階級に対する支援と第五階級に対する支援を比較したときに、乗数効果でどれぐらいに、何倍になるんでしょうか。
○鈴木寛君 つまり、定額給付金という制度はこの乗数理論を無視している制度だということを申し上げたいと思います。なぜ麻生政権はこの乗数理論を無視した経済財政政策を行い続けておられるのか、お答えをいただきたいと思います。
○鈴木寛君 私申し上げているのは、ですから、内需刺激の観点からも低所得、第一階級、第二階級を中心にした政策が望ましいし、それからもちろん、生活に困っておられる方の支援対策からしても、要するにここに集中することが、非常に貴重な税金でありますから、一円たりとも無駄にしないという観点か...全文を見る
○鈴木寛君 大臣が確信をしておられるのはいいんですけれども、理論的にどうなのかということを深めたいわけでありますけれども、いろいろな民間の経済シンクタンクなどはやっぱり〇・一%と言っていますよね。この使い方をもう少しきちっと議論をしたならばもっと効果的な景気浮揚、経済浮揚にもなっ...全文を見る
○鈴木寛君 まさにこの分野というのは雇用創出効果の即効性極めて高いと。それから、経済波及効果も要するにアベレージより高いということでありますから、やはりこういった分野、教育、医療合わせてですね、への社会資源の投入、とりわけ税金の投入ということはやっぱり非常に意味があるというふうに...全文を見る
○鈴木寛君 今の文脈で申し上げれば、日本の医療というのは水準としては非常に高いですから、もちろん医師不足の問題とかは解決しなきゃいけないです。今現在はその余裕はありませんけれども、水準的に言えば、アジアからまさに日本にこの高度な医療を受けに来るという、そういった潜在需要もあるんで...全文を見る
○鈴木寛君 結局、この三%の改定というのは今まで下がってきた分の補てんでしかないんですね。ですから、実質減になっているのがやや緩和されたにすぎないと。結局、三%増えてもこれは人件費にはほとんど回らないで、今までのいろいろな借入れの返済だとか、それからいろいろな設備、施設、そして様...全文を見る
○鈴木寛君 これはまさに速やかに是非やっていただきたいと思います。  今日は塩谷大臣にもお越しをいただいておりますが、ちょっと時間になってしまいまして、大変申し訳ございませんが、また次回に医療の問題、教育の問題、そして雇用の問題の深掘りについてさせていただきたいと思いますので、...全文を見る
03月30日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○鈴木寛君 私は、ただいま可決されました独立行政法人に係る改革を推進するための文部科学省関係法律の整備等に関する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     独立行政法人に...全文を見る
03月31日第171回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○鈴木(寛)参議院議員 御質問ありがとうございます。  もう先生に条文を読んでいただいていますのでよく御承知だと思いますが、私どもの案は、もともと平成十四年に土壌汚染状況調査というものをきちっと定めていただいて、これは本当に私は見識だと思いますが、使用が廃止された有害物質使用特...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 まず、マンションが入るかどうかということでございますが、マンションはプライベートなのかというアプリオリな議論をされていますけれども、例えば、いろいろな都市計画、あるいは建築基準の中でも、マンションの中にも公共スペースとか公共という概念はありますので、一律に...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 一点目の、現行法でできるんだということなのでございますが、先ほども私申し上げましたように、要するに、土壌汚染対策防止法というのは、附則の三条で、施行前に使用が廃止されたものは適用除外となっているわけですね。今回の改正案では、その附則の三条についてはいじって...全文を見る
04月09日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○鈴木寛君 私は、ただいま可決されました原子力損害の賠償に関する法律及び原子力損害賠償補償契約に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     原子...全文を見る
04月21日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○鈴木寛君 ただいま議題となりました法案の趣旨説明を申し上げます。  国公立の高等学校における教育の実質的無償化の推進及び私立の高等学校等における教育に係る負担の軽減のための高等学校等就学支援金の支給等に関する法律案趣旨説明。  ただいま議題となりました国公立の高等学校におけ...全文を見る
04月23日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○鈴木寛君 御質問ありがとうございます。  格差といいますのは、まさに今九八%の進学率があることは、これはいいことだと思っております。しかし、この二〇〇〇年以降、小泉内閣登場以降いわゆる経済の格差が広がっていると。そして、そのことが教育のチャンスの格差に広がっていると。そのこと...全文を見る
○鈴木寛君 二つのことを申し上げたいと思いますけれども、先ほど来、水岡発議者の御答弁にもありましたけれども、世界人権規約では、要するに後期中等教育、これは無償化をすると、これは世界の常識なんですね。現にイギリス、フランス、ドイツ、フィンランド、オランダ、スウェーデン、デンマーク、...全文を見る
○鈴木寛君 私どもは、先ほど申し上げましたように、低所得者のところには手厚くということで、その部分については西田議員に今賛成をしていただいたということで、かなり我々のあんこの部分について同意をいただいたこと、大変有り難く今聞かせていただきました。  ただ、一点申し上げますと、二...全文を見る
○鈴木寛君 今日は二十三日ですかね、非常にいいタイミングで御審議をいただいた委員長始め理事の皆様方に感謝を申し上げたいと思うんですが、昨日、参議院の本会議で道路特定財源の一般財源化に関する改正道路整備事業財政特別措置法が可決、成立をいたしたわけであります。まさに二兆六千億円の道路...全文を見る
○鈴木寛君 私は党の政調副会長もさせていただいておりますので、先週、我が党の経済対策についての中間的な考え方というのを小沢代表も発表させていただきました。そこで我が党の考え方を示させていただきましたので明白でありますが、自民党さんはミッシングリンクをちゃんとやられると、こういうこ...全文を見る
○鈴木寛君 私どもは、あくまで高校教育の無償化の推進でございまして、高校の義務教育化を目指しているわけではございません。これは山下委員御承知のように、学校教育法第十六条は保護者に普通教育を子弟に受けさせる義務を負わせているわけでありますから、義務教育化ということは保護者に就学年限...全文を見る
○鈴木寛君 私どもは、この法律で、二条の第一項の第四号で「高等学校等」ということにしているんですね。「等」の中で、四号というのは専修学校及び各種学校ということでございます。ですから、山下委員御指摘の専修学校に行かれる方も極力対象にしていきたいと思っていますし、それから就職された方...全文を見る
○鈴木寛君 私どもも、いわゆる高校ですね、この九七・八三%、これが例えば九五とか九三とかになって、その代わりに専修学校とかがパーセンテージが増えていくということが結果としてあったとしても、これはむしろ望ましいことだと思っております。  ただ、類するという判定をどうするかというこ...全文を見る
05月21日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○鈴木寛君 私は、ただいま可決されました特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     特定先端大型研究施設の共用...全文を見る
○鈴木寛君 ただいま議題となりました学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、教育職員の資質及び能力の向上のための教育職員免許の改革に関する法律案及び学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法及び簡素で効率的な政府を実現す...全文を見る
05月22日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○鈴木(寛)参議院議員 ただいま議題となりました国公立の高等学校における教育の実質的無償化の推進及び私立の高等学校等における教育に係る負担の軽減のための高等学校等就学支援金の支給等に関する法律案につきまして、その提案の趣旨及び内容の概要について御説明申し上げます。  民主党は、...全文を見る
05月25日第171回国会 参議院 予算委員会 第24号
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○鈴木寛君 委員長。
○鈴木寛君 今、今日の開会が一時間遅れた理由を委員長から御説明いただきたいと思います。(発言する者あり)
○鈴木寛君 委員長の御裁定ということでございますから、委員の一人としてその指示に従いたいと思いますが、大変私は遺憾でございます。  委員の皆様方、お手元に質疑通告表というのが配られているかと思います。今のお話は、この質疑通告者、私、鈴木寛君要求の森兼啓太君と木村盛世君の件でござ...全文を見る
○鈴木寛君 まさにそういうことを国会の場でもきちっと国民の皆さんとシェアをしたいと、そういう思いで私は臨んでおります。  同じ参考資料のこれは④、今日は内閣官房の内閣審議官お見えだと思いますが、報告書の最終案でこのことが削られたとありますが、このことは事実でしょうか。あるいは、...全文を見る
○鈴木寛君 そして、問題はこの五番目ですね。厚労省の対策メンバーは、我々も水際対策の効果が少ないのは知っている、やめたいが官邸の判断になっているので勝手にやめられないという報道があります。  この報道が本当だとすると私は大問題だというふうに思いますし、そして今日あえて木村盛世さ...全文を見る
○鈴木寛君 本人から、呼んで直接事情を聴取すべきじゃないでしょうか。
○鈴木寛君 なぜそれが必要ないと。これは、朝日新聞あるいは共同通信で延べで要するに二千万人を超える、二千五百万人の方が読んでいる、こういう情報があって、一方で舛添さんがいろんなことをおっしゃっている。これは、国民はどっちを信じたらいいのかと。これこそまさに混乱の種なんです。これを...全文を見る
○鈴木寛君 いずれにしてもダブルメッセージになっているんですよ、国民に対しては。これが混乱のネタだと。どっちが正しいとか悪いとかという話じゃないんです。この情報を整理したらどうですかと申し上げているんです。
○鈴木寛君 是非この情報を整理していただきたいと思います。  舛添大臣が先ほどもお話ありましたように、結局、診断体制の問題ですね。結局、神戸、神戸高校の事例、まさにそこの問題、PCRの体制が十分でなかったというようなことあるかと思いますが、現状、このPCR調査、要するに詳細な遺...全文を見る
○鈴木寛君 私も、神戸の、あるいは大阪のお医者さんから毎日、連日いろんなメールをいただいております。これ、そもそもPCR圧力というふうな言い方があるんだそうですけれども、このPCR診断を渡航歴のある人に限定してきた、これは民主党のインフルエンザ本部の聴取でも厚生省の方からそういう...全文を見る
○鈴木寛君 これまた別のメールですが、長崎ではPCRが三十しかないと、キットがですね。これは、やっぱりPCRの検査体制、早急に私は充実させていくべきだと思いますが、この点はどのようにお考えでしょうか。
○鈴木寛君 是非それはやっていただきたいと思います。  じゃ次に、発熱相談センター、これもパンクをしているんだ、大変だと、こういう悲鳴が聞こえておりますが、現在、稼働状況がどういうことになっていて、これで十分なのか、それとも、我々はこれを更にきちっと体制を確立すべきだと思ってお...全文を見る
○鈴木寛君 総務大臣、兵庫県とかいろんな都道府県からの知事で、総務大臣のところにも要請来ていると思うんですが、これ、是非総務大臣からもこの都道府県を支援していただきたいと思いますが、どうも厚生省が都道府県に押し付けていると、こういう指摘もあるわけですが、是非。
○鈴木寛君 総務大臣、ありがとうございます。是非厚労大臣ともよく御相談をいただければと思います。  資料の三でございますが、診療体制ですね。診断体制もなかなか大変だと、相談体制も大変だと。そして、今度いよいよ診療体制でありますが、これにも書いてございます、資料三にもございますが...全文を見る
○鈴木寛君 これは、二〇〇三年にSARSというのがありましたですね。その後に、まさに次のこのようなインフルエンザなどに対して体制を整備すべきじゃないかと、こういう指摘があったわけでありますが、二〇〇三年以降、今の千八百という病床数、どういう経緯で拡充されているのか、それとも拡充を...全文を見る
○鈴木寛君 厚労省はそれで十分だとお思いか、でき得るならばそれをもっと充実したいと思っておられるか、どちらですか。
○鈴木寛君 将来といっても、第二波というのは極めて近い将来にあり得る可能性が極めて高いわけでありますから、ここは早急に精査をしていただきたいと思います。  主計局長、来ておられると思いますが、そもそも補正予算というのはどういう予算でしょうか。
○鈴木寛君 財務大臣、よろしいでしょうか。  私は、インフルエンザ対策こそまさに補正予算になじむというか、補正予算で対応すべき課題だというふうに思っております。  それで、資料の五あるいは資料の六に、例えば全国医学部長病院長会議の皆様方とか、あるいは感染症学会の皆さんとかが、...全文を見る
○鈴木寛君 同じ質問を総務大臣と厚生労働大臣にさせていただきます。  具体的に、兵庫県から発熱相談センター、発熱外来、円滑な医療体制の整備のための地方財政措置を含む財政支援をお願いをしたいという要望が上がっていますが、今のことについて、総務大臣、どうでしょうか。
○鈴木寛君 今の点、この予算委員会で更なるやっぱり精査をしなきゃいけない。  例えば二十一年度予算で申し上げると、地域医療体制の確立、八億二千万円なんですよね。補正予算ではそこのところは計上されていません。こういうことを私は申し上げておりますし、民主党はこういうことをちゃんとや...全文を見る
○鈴木寛君 財務大臣、厚生大臣、これ二月六日の衆議院の予算委員会で、我が党の仙谷議員の問いに対して厚生大臣は、法律にも法律の附則にも、このことをきちんと、債務について、この処理をして恒常的に経営が安定するようになってから移行をするということが書いてありますので、これを財務大臣とも...全文を見る
○鈴木寛君 与謝野大臣、本当にありがとうございます。  更にお願いなんですけれども、NC化をしたときの運営費交付金ですね。例えば国立がんセンターに今レジデントという人がいるんですね、若い方で頑張っている。一応名目上は週三十時間、三百万ということですが、実際は週八十時間から百十時...全文を見る
○鈴木寛君 同じ話が大学附属病院にもありまして、これは独法、法人化してから物すごく運営費交付金が削られているんです。  文部大臣、これどれぐらい削られていますか。
○鈴木寛君 五百八十四億が二百七億です。だから、国立大学はもう悲惨なんです。文部科学大臣、財務大臣にお願いをして、ここ、何とかしていただきたいと思います。
○鈴木寛君 我々は速やかに六百億の台にまず戻して、立て直して、さらに、私は、救急を始めこのような、大学病院もそうですし、それから国立病院も、あるいは地方病院も、やっぱり診療報酬が少な過ぎるんですね。それをきちっとやっぱり見直していくと。我々はやっぱり、DPC分で申し上げれば一・二...全文を見る
○鈴木寛君 文科省の措置は二百万円以下のところしかやっていないんです。我々は二百万円から五百万円も対象にすべきだと。そこだけ対象にするだけであれば千五百億円で高校実質無償化できますから、そういう提案をしているということを申し上げて、私の質問を終わります。  ありがとうございまし...全文を見る
05月27日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○鈴木(寛)参議院議員 お答えを申し上げます。  まず、池坊先生の、高等教育あるいは高校教育に対して格差を固定しないという大変な強い思い、我々と全く同じ趣旨でございますので、大変私どもも意を強くいたしたわけでございます。  お尋ねの、義務教育化するのかということでございますが...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 私も高校教育をもう少し多様化、複線化していくということについては全く賛成でございますので、ぜひ、また改めて御議論を深めさせていただきたいと思います。  今回、私どもは、就学支援金の対象を「高等学校等」ということで、高等学校相当の、例えば高等専門学校とか専...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 今、先生からお話があった思いで私どももつくらせていただきました。  それで、では、どういうふうな支給をということでございますが、まず、支給権といいますか支給を受ける権利、これは家庭にございます。したがいましてそういうふうに規定させていただいておりますが、...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 お時間もございませんので一々条文は引用しませんけれども、結局もらいっ放しで払われないということはないような規定はきちっと設けておりますので、きちっと払う意思でもって窓口でそのことを確認して、そして、あわせて学校側が事務的な手続としては請求をする。こういうふ...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 今先生のお話しになった私立学校にも二タイプあるという分析は、私も全く共有をいたしております。  それで、そういう分類をいたしましたときに、私立中学の場合は、何といいましょうか、やむを得ずそこに入れるということはないわけでありますから、親が、もちろん本人が...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 就学支援金、これは授業料負担の軽減ということでございますから、そもそも払うべき授業料が軽減されている分については、そこが上限、こういうことになります。  あともう一点。ただ、私どもの現状認識は、これもほとんど共有していただいているというふうに思いますが、...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 「政令で定める」ということになっておりますので、国会での御議論あるいはまさに予算のさまざまな御議論の中で、四百九十八万と五百二万円とでどっと差がつかないようなということは、既にいろいろと例もあるようでございますので、そういったことも参照しながら、政令制定の...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 例えば、この四月の二十二日にいわゆる道路整備事業財政特別措置法が通りましたですね。道路特定財源は、国税、地方税合わせますと五兆三千億円でございます。ことしの予算を拝見いたしますと、いわゆる国土交通省以外の省庁に回った予算というのは六百億円でございますから、...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 私ども積算はいたしておりますけれども、これは、基本的には私立高校に御協力をいただこうと思っております。その中で一人一人まさに配る、配らない、これは逆にいうと、定額給付金の事務でも相当市町村が苦労しておりまして、私どももその指摘をさせていただいたところでござ...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 もちろんその整理はする必要があると思いますが、今、学校はいわゆる在学証明書というのを出しますので、そのときに住所はきちっと確認をする。これは、入学あるいは在学中はずっとその住所をきちっと学校は捕捉しておりますから、そういったことを義務づけるというようなこと...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 現在の公立高等学校の授業料の交付税の基準額に生徒数の三百六十七万人を掛けますと、このような数字になるということでございます。  財源でございますが、例えば道路特定財源は、国、地方で五兆三千億円ございます。ことし一般財源化をされましたが、国土交通省以外に使...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 今、予算は少なくした方がというお話でございましたが、私どもは、経済の活性化あるいは家計への支援という形から、これは決して少ない方がいいとは思っておりませんで、つまりは、二十年前、三十年前であれば、いわゆる公共投資というのは経済波及効果、雇用創出効果も極めて...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 これは先生も御理解いただいておりますように、高校等ということになっておりますので、等の中で、高等専門学校、専修学校、各種学校、これをきちっと対象としていきたいと思っておりますし、それから定時制とか通信制とか、働きながら学んでいただく方をもきちっと対象として...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 幼児段階の育ちを支援しなければいけないという認識は、私ども全く共有しております。したがいまして私どもは、これはもう既に国会に三たび法案を提出させていただいておりますが、子ども手当法案、月額二万六千円、年額三十一万二千円を、これは幼児教育に使っていただいても...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 まず、交付税単価の多寡でございますが、そこは私も高いと思っておりますので、この引き下げは望ましいことだと思っておりますが、交付税単価をゼロにいたしましても、私立高校の授業料負担の軽減というものが残ってしまいますので、この部分についてはまずきちっと手当てをし...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 もちろん、財源が許せば、引き上げていくことは望ましいことだと思っておりますし、そういう形で国会が御議論を深めていただくことは大変私どももありがたいことでございますが、まず第一弾といたしましては、先ほども委員もさまざまな条約を引用されましたが、これは人権でご...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 ほぼ同じお答えになろうかと思いますけれども、今の困窮する世帯の状況を見ますと、可能な限り多くの額を支援していくことは大変望ましいことだと思っておりますが、もちろん限られた財源でございます。  そもそも教育費は、この衆議院の文部科学委員会の皆様方、大変私は...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 私も多くの県で御指摘の措置が行われていることは承知をいたしております。しかしながら、それは極めて都道府県議会の構成によるわけでありまして、教育を重視しようという会派が多い、あるいはかつてそういう知事がいた、あるいは今いる、そういう県においては、それが十県に...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 おっしゃっている趣旨は理解できないわけではありませんが、私立高校というのは建学の精神に基づいてその教育の内容を決め、そうしますと、おのずと授業料というのは、これもまさに自主的に私学の自治で決めておられるわけでありますので、そうした多様な私学がある中で、全額...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 同趣旨のお答えになるかと思いますが、財源があればそういうことも考えなくはないわけでありますが、特にやはり必要性の高いところにまずは絞って、先ほど与党の委員の方々からは、我々の提案ですら過大であるというようなお話もございました。その中で、必要性、緊急性、そし...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 先生御承知のように、義務教育というのは保護者に義務を課すわけでございます。  高校ということになりますれば、もう十六歳を過ぎているわけでありますから、十分に自分で自分の人生等々を判断する能力も身についているわけでございますので、まさに国家あるいは政府と高...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 お答えを申し上げます。  今現在、例えば私立高等学校が授業料の減免あるいは免除をいたしましたときには、その半額以内が県ないし、今現在は県ですけれども、交付をされる、こういうことになっております。これが半額以内というのは、まさに私学助成法の考え方、ひいては...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 いわゆる生活保護法というのは、これは憲法二十五条に基づく、まさに最低限度の国民生活を保障していくという観点からの措置でございます。その中で、いわゆる高等学校の就学費というのは、基本額、これはベーシックインカムとも言えるかと思いますが、それに加えまして、教材...全文を見る
○鈴木(寛)参議院議員 これは基本的人権であるということでございます。それから、もちろん、世帯に対して支払う、あるいは世帯に受給権があるということではあるわけでありますが、さらに我々のこの制度設計の基本思想は、まさに学ぶ高校生、その人に対して給付をしていくということが我々の本旨で...全文を見る
05月28日第171回国会 参議院 予算委員会 第26号
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○鈴木寛君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の鈴木寛でございます。  早速、新型インフルエンザ問題に入らさせていただきたいと思います。  改めまして、本当に日夜懸命な努力を続けておられます厚生労働大臣、そして官邸、厚生労働省の職員の皆さん、現場の検疫官の皆さ...全文を見る
○鈴木寛君 まさに、この検疫に偏り過ぎるということが、お医者さんの数というのは今本当に医師不足で足りませんから、これ大学病院から今回は引き揚げてといいますか、空港に行ってもらってやったと、そういったところの有限な医療資源の使い方ということで今後の糧にしていただきたいというふうに思...全文を見る
○鈴木寛君 今も検疫法の改正に着手すべきだと、私ども民主党はこれは速やかに行うべきだと考えておりますが、これは厚生省は検討に入られているんでしょうか、いかがでしょうか。
○鈴木寛君 検討開始が時期尚早だとおっしゃるのは、私は全く理解できません。これ、こういうときこそまさにきちっと検討をして、そして、これをやるかやらないかについてはそれはいろいろな判断があろうと思いますが、私は危機管理というのはそういうことではないかというふうに思っております。 ...全文を見る
○鈴木寛君 これ、厚生省がPCRをやるやらないじゃなくて、現場のお医者さんがこれはやるべきだと思ったら速やかにできる体制をきちっと整えましょうということを申し上げているわけで、これはまさに予算の問題なんですね。是非これはきちっと対応をしていただきたいというふうに思います。  そ...全文を見る
○鈴木寛君 これ、何を聞いても局長さんは大丈夫だと。しかし、国内感染が広がってしまったわけですよ。そして、相談でパンクしているわけです。そういう事実を基にここを改善すべきではないかということをお話を申し上げています。いかがでしょうか。
○鈴木寛君 是非しっかり反省をしていただきたいと思います。  それで、今度、診療、治療をしなきゃいかぬと、こういうことになるわけですね。その診療体制でございますが、月曜日にお伺いをいたしますと、今現在全部で千八百床ぐらい、プラス結核感染病棟などを使って二万七千ほどあると、こうい...全文を見る
○鈴木寛君 今の額では全く足りませんし、しかもそれを恒常的にやっていかなきゃいけないということを申し上げたいと思います。  次は、国立大学でございます。国立大学が要するに法人化されてから、もう国立大学は本当に大変でございます。これがグラフ。(資料提示)  まさに、これは既に文...全文を見る
○鈴木寛君 これは総理がどれぐらい足らないかよく分からぬと、こういう御答弁でございましたけれども。  厚生大臣でも結構ですが、今インフルエンザ、千八百が専用の病床ですけれども、二万もそれに代用できるということですが、現状でどれぐらいの患者に対応できるというふうに考えておられるん...全文を見る
○鈴木寛君 厚生省はこれから検証し、検討し、シミュレーションするということでございまして、もうらちが明かないので私どもでやらせていただきました。  日本感染症学会の提言、これ大臣お読みになっていると思いますが、これ非常にやっぱりよくできている。やっぱりこういう専門家の御意見とい...全文を見る
○鈴木寛君 私が申し上げているのは、第一波が入ってしまいました。そして、第二波が相当な確率で予測をされております。そして、その治療をするためのベッド、人員の確保、これ全くできておりません。だから、そこは今すぐに予算をきちっと確保して整備に入らなければいけないんです。それを予備費で...全文を見る
○鈴木寛君 完全なすり替えだと思いますし、我々と優先順位が全く違うということが分かりました。  最後に申し上げます。  総理、今厚生省分割をめぐって舛添さんとけんかしているみたいですけど、そんな暇はないんだと思いますが、これどういうふうに思われますか。厚生省分割議論じゃなくて...全文を見る
○鈴木寛君 インフルエンザ対策の観点からも速やかな政権交代が必要だということがよく分かりました。  終わります。
05月29日第171回国会 両院 平成二十一年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会 第1号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会・国民新・日本の立場から、平成二十一年度補正予算三案に反対した理由を申し上げます。  初めに、麻生政権は、我々が再三その欠陥を指摘する中、二十一年度当初予算の成立こそが最大の景気対策だとしておきながら、そのわずか一か月後に過去最大の無駄遣い、十五兆円...全文を見る
06月09日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○鈴木寛君 委員御指摘のとおり、まさに今、私も東京でございますけれども、東京あるいは埼玉、こうした教育委員会が、地元では優秀な人材が十分に確保できないために例えば東北の方に採用のためのミッションを出すとか、こういう状況になっております。例えば埼玉県は、おととしの採用内定者、上位か...全文を見る
○鈴木寛君 まず、すべての委員の皆さんと、学校環境を整備しなきゃいけないと、この認識を共有していただいているということは大変有り難いことだと思っております。  それで、私は二〇〇一年に参議院に当選をしたわけでありますが、例えば二〇〇〇年から今日に至る決算ベースで申し上げても、国...全文を見る
○鈴木寛君 はい、分かりました。  そういうOECD並みと、こういう目標でございます。
○鈴木寛君 今回の法律では、専門免許状と一般免許状、あと特別免許状、臨時免許状ということになるわけでありますが、要するに、専門免許状を持った人をどれぐらい、一般免許状を持った人をどれぐらいと、こういうことは目標として決めていきたいと思っております。  そういう意味で申し上げます...全文を見る
○鈴木寛君 恐らくこの問題意識は政府とほとんど同じだと思います。要するに、地震で壊れないまず校舎で学んでもらう。それから、本予算でも、補正予算でもスクール・ニューディールという予算が出されて、もちろん私は中身においてちょっと賛成しかねる部分もありますけれども、例えばきちっとICT...全文を見る
○鈴木寛君 もう先生十分御承知のことだと思いますが、高校無償化法は法案成立とともに直ちに予算を必要とするという法律でございます。今回出しておりますのは、むしろ財源確保するために国民的合意を得るための法律でございます。  つまり、この法律が成立して直ちに予算が幾ら幾ら発生するわけ...全文を見る
○鈴木寛君 まず、ちょっと前の御質問で、もう簡単にお答えしますけれども、政府はこの八年間で二兆円の教育予算を下げてきたんです。この下げを絶対に止めなきゃいけないんです、直ちにですね。それから、都道府県あるいは市町村は、きちっと交付税で手当てしているにもかかわらず、教育のために手当...全文を見る
○鈴木寛君 もちろん大変なことだと思います。しかし、この文教科学委員会でも、薬剤師の方の六年化ということについて、大変ではありますけれども決断をして、そして今それぞれの薬学部で一生懸命頑張っておられるわけであります。  国立大学法人化以降、大学に対する運営費交付金というのがもう...全文を見る
○鈴木寛君 御指摘の懸念は私どもも承っております。一足飛びにと申し上げましたが、これをやると同時に、併せていろいろなことをやらなければいけないという認識は先生御指摘のとおりでございます。  例えば、ただ、幼稚園の課程、御党も幼児教育の充実ということを言っておられますので、その問...全文を見る
○鈴木寛君 これは、私もおりましたけれども、平成十九年とか平成十四年とかに学校教育法を改正をして、修士に専門職大学院という制度を導入いたしましたですよね。先生もそこに加わっておられたと思いますが。  そもそもなぜ文系に専門職大学院という制度を設けたかといえば、これはもう釈迦に説...全文を見る
○鈴木寛君 それは、必ずしもそうではございません。  といいますのは、教育の専門性といったことを考えた場合に、学校経営の専門性、あるいは教科指導の専門性、それから生活指導あるいは進路指導の専門性と、こういうことになりますので、例えば、教科指導の専門性などは、理学部の修士を取った...全文を見る
○鈴木寛君 先生も今の教育学部あるいは学生の実態を御存じでおありだとは思いますが、私も毎年八十名から百名の学生見ておりますけれども、今でも四年だともう教養課程は一年もできません。例えば早稲田大学なんかはもう一年生のときから専門をやっているんです。それでやっと四年で何とか教職課程が...全文を見る
○鈴木寛君 我々、日本国教育基本法、まさに教育基本法改正のときに、我々の考え方として、対案として出させていただきました。もうそのときにやっぱりきちっともう一回、何が国の役割で、何が県の役割で、何が市町村の役割でということを理念から再整理をさせていただいた結果でございます。  つ...全文を見る
○鈴木寛君 いや、それは全く違います。国は指針を示すだけでございますから、今標準法で書いているようなことをきちっと指針で書いていく。ただ、標準法は単に数の話だけ書いていますから、あるいは非常に限定的な話しか書いていませんから、学校環境というのはもっとほかにもいろいろ考慮する点があ...全文を見る
06月11日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○鈴木寛君 私は、ただいま可決されました著作権法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     著作権法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○鈴木寛君 民主党・新緑風会・国民新・日本の鈴木寛でございます。  独立行政法人日本学術振興会法の一部改正案について質問をさせていただきたいと思います。  まず冒頭、大臣にお伺いをしたいと思いますが、この法律は、いわゆる補正関連法でございますが、衆議院で私どもは、これは共同会...全文を見る
○鈴木寛君 この今回の法改正は、昨年、私ども、そして自民党の林芳正参議院議員、そして公明党の斉藤議員、共同でいろいろな作業をさせていただきまして、研究開発力強化法という法律を議員立法で、これも与野党で成立をしていただきました。  その中で、研究開発力を強化をしていかなければいけ...全文を見る
○鈴木寛君 今お話がありましたが、この人件費の部分が三十億というお話でございました。これでは全然足らないですね。後でNICUの話はもう一度申し上げさせていただきたいと思いますが、これ、大学附属病院が大変だということは、これは診療科の偏在の加速にも大きく影響をしておりまして、つまり...全文を見る
○鈴木寛君 この長期債務の問題は、運営費交付金の充実とともに、長期債務をやはりどれだけその負担をやっぱり軽減するのかと。あるいはその負担を、もっと国立大学附属病院で負っていくということではなくて、まさに地域の中核、あるいはまさに人材を育てるのは大学附属病院ですから、そういう観点か...全文を見る
○鈴木寛君 それは本当にきちっとやっていただきたいと思います。  それから、やっぱり国立大学財務センターというのがあるわけで、まさにそこがその長期債務あるいは債務管理のことを大学と協力してやっておられるわけですから、当然その債務管理をする以上、そのそれぞれの大学病院がどういう経...全文を見る
○鈴木寛君 NICUを整備し、という中身がちょっと違うんだと思うんですね。局長は、ハードができればNICUが整備されるかのごとく聞こえてしまう、そうでないというのは分かりますけれども。しかし、財務省とやっぱり勝負してないですよ、申し訳ないですけど。今NICUで一番大事なのは、繰り...全文を見る
○鈴木寛君 資料三を御覧いただきたいんですけれども、大学病院の先生方、医師の皆さん、もちろん必要最低限生活できるだけの給料に増やしていかなければいけないという要望はありますけれども、やっぱりそれ以上に聞くのは睡眠時間が欲しいと、こういうことでございます。したがって、やはり医療従事...全文を見る
○鈴木寛君 明快な御答弁はいただけなかったわけでありますが、是非、私の今日の提案は関係省庁との会議の中で十分踏まえていただいて、しかしながら、これは選挙はいつになるか分かりませんけれども、少なくともお役所はちゃんと概算要求に向けての検討、勉強はされるんでしょうから、これ非常に重要...全文を見る
○鈴木寛君 これはもう本当に、一回やっぱりそういうのがゼロとか一になってしまうと、人の育成というのは、やっぱり先輩がこう、毎年ちゃんと入って二年目の人が一年目教え三年目の人が二年目教えという、このコミュニティー全体で人というのは育ちます。これはまあ医師もそうですし研究者もそうです...全文を見る
○鈴木寛君 私どもはやっぱり年収八百万円以下のところはもう、先ほどの私立の場合は文系九十万、理系百二十万、これぐらい要るわけですから、そこに対してきちっとこたえていく。あるいは、さらに、低所得家庭のところは生活費の部分も、これドイツとかフランス等というのはやっていますね、奨学金、...全文を見る
○鈴木寛君 是非、誤ったメッセージを出すことなく、きちっと今の点をもう一回確認していただきたいと思います。  それで、これ、日本のやっぱり将来を考えたときに、大学後期課程、特に大学院、この教育の充実あるいは研究の充実というのはもう絶対不可欠なんですね。人口千人当たりの大学院の学...全文を見る
○鈴木寛君 終わります。
11月11日第173回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○鈴木副大臣 このたび、文部科学副大臣を拝命いたしました鈴木寛でございます。  副大臣といたしまして大臣をよく補佐し、二十一世紀を日本が生き抜いていくための必要なソフトパワーの増進のために、教育費の負担の軽減、教員の資質向上など教育政策の充実や、地域でスポーツに取り組むことがで...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○副大臣(鈴木寛君) この度、文部科学副大臣を拝命をいたしました鈴木寛でございます。  副大臣といたしまして、大臣をよく補佐をさせていただき、二十一世紀を日本や日本人が生き抜いていくために必要なソフトパワーの増進のために、教育費の負担軽減、教員の資質の向上、大学の活性化など教育...全文を見る
11月17日第173回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○副大臣(鈴木寛君) 私も超党派の議員連盟で超党派の議員の各党の皆様方とスポーツ基本法の議論に加わっておりました。その中で、今、橋本委員からお話がございました、縦割りでスポーツ政策をやっていくことの問題点ということはかなり超党派での共通のコンセンサスになりつつあったのかなと、こう...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) まさしく我々鳩山政権の得意とするところは、省庁の垣根を越えて政治主導で国民の皆さんの真のニーズにこたえて新しい行政体系、政策体系をつくっていくことだというふうに思っております。  その観点で申し上げますと、これは超党派の議論の中で、振興法から基本法に変える...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) おっしゃるように、橋本委員はトップアスリート、私は下手の横好きでいろいろなスポーツをやってまいりましたけれども、それぞれにやはりスポーツというのは、自分の可能性への挑戦でありチームの可能性への挑戦であり、そしてトップアスリートということになればまさに人間の可...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) まず、おっしゃいますように、トップアスリートのセカンドキャリアは数多くあるスポーツ政策の中でも一番重要な課題じゃないかなと。特に私たち一生懸命この部分は更に加速してやりたいと思っています。  そのことは、もちろんトップアスリートが現役のときに感動を与えてい...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) 検証をやるべきだという委員の御指摘は全くそのとおりだというふうに思っております。特に、高校無償化に合わせて、その直前にあります中学校段階での義務教育、中学校の段階までの義務教育を点検するということはおっしゃるとおりだと思います。  これは、御案内のように、...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) 民主党は二〇〇六年に提出をいたしました日本国教育基本法案でも、その前文で他国や他文化を理解しということを盛り込みまして、今おっしゃった国際教育というのは非常に重要だということを申し上げております。あるいは、マニフェストでも、国際社会の中で、多様な価値観を持つ...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) 民主党が結党以来、折々で研究をし、またいろいろな政策立案を行ってまいりましたことを盛り込んでおりますのが政策インデックスでございます。御指摘のとおり、政策インデックス二〇〇九の中には中央教育委員会構想というもの、これは従来から研究は重ねてきておりました。 ...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) 時の政権から距離を置くというものの何をもってそれを距離を置くと言うのかということはあろうかと思いますけれども、もちろん政権交代において、特に今のような六十年ぶりの世の中、時代が変わるという節目においてはいろんな議論はあろうかと思います。しかしながら、教育とい...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) おっしゃる趣旨はよく分かります。そういう観点もあって、今まで研究を続けてきているわけです。  例えば、学習指導要領がこの二、三年前におおむねフィックスをされて、そして今それに基づいて新しい教科書などが作られつつあるわけでございます。こうした過程というのは、...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) 同じものもあれば、違えるべきものもあるということじゃないでしょうか。
○副大臣(鈴木寛君) 今委員のおっしゃった問題意識において共有する点は多々あると思います。  ただ、これは私どもも今勉強中のテーマをこのインデックスには載せさせていただいております。マニフェストは、この四年間で実施すべきテーマを相当議論をいたしまして、そして党内のコンセンサスも...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) お答えを申し上げます。  九月末の新規の高等学校卒業予定者の求人数は十五万六千人でございまして、就職の内定率が三七・六%。これは前年同期比で申し上げますと、求人数でもって四六・七%の減少、それから内定率で申し上げますと一三・四ポイントの減少という大変厳しい...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) 大変貴重な問題提起をいただいたと思っております。  御指摘のように、今、中教審でキャリア教育・職業教育特別部会をやって検討していただいております。もちろんこの検討は十分やっていただきたいと思っておりますが、私どもが就任をいたしましてからも、事務方に対してこ...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) 単に授業時間を増やすだけでは難しいというのはおっしゃるとおりだと思いますが、しかし授業時間を十分確保して指導内容を充実させていくということは大事だと思っています。しかし、一番大事なことは、お示しをいただいた数字は、これ高校生の科学意識、十五歳の意識調査でござ...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) 今御指摘いただきましたように、切れ目なくやっていくということが非常に重要だというふうに考えております。  小学校段階では、例えば未来の科学者養成講座ということを平成二十年からやっております。それから、先ほども申し上げましたけれども、理科の支援等に当たる教員...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) これは、小中段階、小学校、中学校段階で理科好きの子供を育てていくということと、それから今度は中学校、高校、大学と上がるに従って、まさに理科あるいは物づくりという現場でそれを生涯の仕事にしていくという部分と、これは両方うまく段階段階に応じてベストミックスしてい...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) 御指摘のように、今御紹介いただきましたPISAのスコアが下がっていくということ、これも大変きちっと見ていかなければいけない、対策を講じていかなければいけない分野だと思いますが、この根っこに何があるかといえば、このPISAの調査などでも出ておりますけれども、日...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) 全国学力調査については、導入時そして導入されてからも、そして現在なおも本当に様々な御意見があります。このことは私は非常にいいことだというふうに議論を受け止めさせていただいております。  私、やや個人的な見解も入りますけれども、この全国学力調査をやらなければ...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) 序列化や過度の競争につながらないという議論がこの文教科学委員会でもされたというふうに私も承知しております。この考え方は踏襲をしていきたいというふうに考えているところでございます。
○副大臣(鈴木寛君) まず、教員免許制度の抜本改正は考えております。来年まさにその議論をしていく。しかしながら、その議論を受けて法律改正案が国会に提出をされて、そして可決をするまでの間は、当然のことながら現行の法制度の下でやっていただくと、こういうことになります。したがいまして、...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) 高等学校就学支援金の支給額についてのお尋ねでございますけれども、まず、国公立の高校生の世帯に対しましては授業料相当額、つまりは年額十一万八千八百円以内を助成するということの概算要求をいたしております。これは、現在の地方交付税の標準単価が十一万八千八百円という...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) これは、就学支援金を受給する権利を世帯又は生徒に設定をいたします。しかし、その実質的な行使に当たっては、私立の場合は学校法人がその受給権を代理行使をし、そして国から法定受託事務でこの事務を請け負った、委任をされた、受託をした都道府県からこの就学支援金を学校法...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) そういう思いは重要だというふうに思っております。  仕組み以前に、やはり学校現場におきまして、学校長の皆さんや、あるいは担任、あるいは教員の皆さんが高校生に対して、これは日本社会の納税者が君たちの学び、育ちを、成長を応援し、期待しているんだということは、こ...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) 現在も私立中学、これは非常に重要な、建学の精神に基づいて多種多様な特色ある教育を我々日本社会に提供していただいているという観点から、私立中学も大変重要な存在だというふうに考えております。我々の日本国教育基本法でもそのような位置付けをさせていただいております。...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) 重く受け止めたいと思います。  といいますのは、この法律は、委員御存じのように、元々小坂元文部科学大臣から、まさにこの文教科学委員会での与野党を超えた議論を受けて、要請状が教科書会社に発信をされました。それで我々は一度安堵したわけでございます。しかし、にも...全文を見る
○副大臣(鈴木寛君) 今の点も含めて研究、検討をしていきたいというふうに思っております。  今回、高校の実質無償化という中で、低所得者に対しては入学金、教科書費についての奨学事業ということも要求を百二十三億いたしております。そうしたことは淡々とというか着々と進めていく中で、今の...全文を見る
11月18日第173回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○鈴木副大臣 お答えを申し上げます。  教員の質というのは、まさに教育の根幹だというふうに考えております。  そういう観点から申し上げますと、まずは、教員についての人事権を持っております県教委、そしてもちろん、設置者であります市町村の教育委員会、と同時に、国がきちっと全国レベ...全文を見る
○鈴木副大臣 教員研修センターが今議論になっているところでございますが、この議論、まさに、どういう研修をしていただくのかというこの内容をどうデザインをする、あるいはそれは、英知を結集してこのプログラムあるいは知見を広く開発し普及をしていくという問題と、それから、国と地方公共団体が...全文を見る
○鈴木副大臣 おっしゃるとおりでございまして、せっかくそういう枠組みをつくっても、まさにお話がありましたように、研修に行ってしまえばその穴を埋めなければいけない。ここをきちっとやらなければいけないというのは、もう本当に重要な御指摘だと思います。  来年度の五千五百人増という要求...全文を見る
○鈴木副大臣 奨学金の重要性についての御質問でございました。  御指摘の返済猶予制度の周知が不十分でないかという御指摘でございますが、これについては、学生支援機構を通じまして、債権回収業者、あるいは、そもそも借りている者に対して周知徹底ということはきちっとやっていきたいと思って...全文を見る
○鈴木副大臣 お答えを申し上げます。  来年の通常国会に法案を提出させていただいて、国会の御審議を経、そしてその法案を可決していただいて、来年度から、つまり四月一日から始まる年度におきまして実施をさせていただきたい、このように考えております。
○鈴木副大臣 私どもは、私どもはと申し上げますのは、民主党においても、あるいは現政権においても、間接支給あるいは直接支給という用語を使って何らかの政策をまとめてきた事実はございません。  という前提で、私どもは、今、概算要求に当たりまして考えておりますスキームは、高等学校等就学...全文を見る
○鈴木副大臣 専修学校や各種学校につきましては一定の基準がありまして、それを満たしているものは設置認可をしている、こういうスキームになっております。一方で、フリースクール等の民間の教育施設というのはさまざまなものがございますので、現段階では、専修学校あるいは各種学校など、教育水準...全文を見る
○鈴木副大臣 今後の課題は、確実に予算編成の中でこの予算を満額確保していくということが最大の課題だというふうに思っております。  と同時に、このスキームを、現場の方々のお声を伺いながら、現場に極力御負担のかからないようにさらにこの精度を上げていくということと、そして、このスキー...全文を見る
○鈴木副大臣 私も、神奈川県の取り組みについては承知をさせていただいておりまして、一つの御見識かと思います。  ただ、御質問の趣旨は、これを必修化するかどうか、しかも、そのことを学習指導要領で位置づけるかどうか、こういうことだと思いますので、この点については、もちろん、政権がか...全文を見る
○鈴木副大臣 まず、日本史の必修化の各都道府県での御対応については、それは一つの御見識だというふうに思っておりますので、現行学習指導要領の範囲内で行われることについては、私ども、それについてどうこう申し上げるということではございません。現場主権、地域主権の中でお考えをいただければ...全文を見る
○鈴木副大臣 お答えを申し上げます。  鳥取県におきましても非常に精力的な取り組みがなされているということを承知いたしておりまして、また敬意も表しているところでございます。  民主党のインデックスには、これは一つの目標値としてでございますが、OECD加盟先進国平均水準並みの教...全文を見る
○鈴木副大臣 お答えを申し上げます。  今お話のあったようなキャリアの方々が、例えば社会に出て、そして教職専門職大学院、これは国公立が設置するものも、あるいは私立が設置するものも既にございますし、特に私立においても教職専門職大学院の充実あるいは新設に励んでいただきたいという思い...全文を見る
○鈴木副大臣 先ほど答弁漏れがございました財源確保の問題でございますが、まず、現行は義務教育国庫負担制度ということになっておりまして、もちろん、その使途については総額裁量制ということでございますから、まずこの予算を確保し、これは教育以外には使われるということはございません。  ...全文を見る
○鈴木副大臣 図書館の重要性について、とりわけ司書については、民主党は野党時代から折に触れて、毎年の予算要求でもずっと要求をし続けてまいったところでございます。  おっしゃるとおり、民主党が定めました日本国教育基本法でも、真の主権者をつくるという上で、シチズンシップ、あるいはそ...全文を見る
○鈴木副大臣 お答え申し上げます。  資料を配付していただいたように、差がございます。  この理由は、警察庁の調査は、警察の捜査権限に基づいて検視あるいは事情聴取の結果を集計いたしております。文部科学省の数字は、学校が把握し、教育委員会等から報告が上がったものを集計していると...全文を見る
○鈴木副大臣 反対をいたしました。
○鈴木副大臣 二〇〇六年に日本国教育基本法案を提出いたしました際に、民主党は、当時の政府よりも先んじて、関連三法案というのを提出させていただきました。政府も、もちろん、次の国会で三法案を提出いたしました。私どもは、その際に提出をさせていただいた三法案を、一部は参議院でも可決させ、...全文を見る
○鈴木副大臣 御指名をいただきましたので、お答えを申し上げたいと思います。  私は、実は山口県で地域産学官の事業を担当した課長も務めておりました。それから、通産省を退職いたしました後は、今度は学の立場で、地域産学官、神奈川県等々のプロジェクトのメンバーに加えていただきました。 ...全文を見る
○鈴木副大臣 お答え申し上げます。  今回の高校無償化でございますが、大きく申し上げると二つ目的がございます。  一つは、経済的に大変な世帯の生徒の学びを支援するということで、五百万円以下の私立だとか三百五十万円以下の私立の方々にはかなり手厚く上乗せの支援策をさせていただいて...全文を見る
○鈴木副大臣 先ほど来、大変、本当に重要な御議論を提起していただいていると思います。  ただ、結局、べき論と現状と、この両方のまたはざまに陥っているということはよく委員も御存じのことだと思います。  本来はこうあるべき、教師についても、あるいは保護者についても。しかし、なかな...全文を見る
○鈴木副大臣 マニフェストでは、教育委員会制度を抜本的に見直して教育監査委員会を設置するとともに、地域住民や保護者の学校運営の参画を一層進めるため、学校理事会を設置することということが盛り込まれております。それで、このことは、一九五六年に定められました地方教育行政法のかなり核心の...全文を見る
○鈴木副大臣 各団体の要請に基づいて真に必要な人材が行っているのか、それが建前となっているのかというところはやはりきちっと見きわめていかなければいけない、こういう主張は今までもさせていただいている、そういう意味で主張はさせていただいたと思います。  私は、偶然、各大学法人の理事...全文を見る
○鈴木副大臣 そうした主張は私が従来大分してきたので、特に変わっているわけでございません。従来の与党でありました自民党、公明党の皆様方は、団体の要請に基づき必要な協力を行っているとおっしゃっておりましたが、それと実態が違うケースもあるから、それは正すべきだということを申し上げてき...全文を見る
○鈴木副大臣 これも、日本国教育基本法案の中で「特別な状況に応じた教育」という条項がございます。「障がいを有する子どもは、その尊厳が確保され、共に学ぶ機会の確保に配慮されつつ自立や社会参加が促進され、適切な生活を享受するため、特別の養護及び教育を受ける権利を有する。」こういうこと...全文を見る
○鈴木副大臣 先ほど条文を引かせていただいたのもそういうことなんですけれども、教育委員会が設置者でありますから、どこで就学するかということはそこが決める、少なくとも現行の地教行法が生きている限り、なりますね。  ただ、その際に、当然、保護者ないし御本人のまさにそれぞれの状況それ...全文を見る
○鈴木副大臣 今議論をいたしているところでございますけれども、希望利用方式をすれば、むしろ採点は早くできるわけですよね。むしろ今までは、四月にやったものが九月の二学期まで全部待たなければいけないみたいな話がありましたので、現場での指導ということで申し上げると、改善をしている部分と...全文を見る
○鈴木副大臣 委員もこの教職専門職大学院の創設には大変御尽力をされたと承知しております。  まず、やはり教員の望まれる資質、身につけなければいけない資質というものが、発達障害の問題もある、あるいは、先ほど来御議論いただきました特別支援の問題もある、あるいは最近は、両親のどちらか...全文を見る
○鈴木副大臣 教職大学院についても非常に貴重な御意見をいただきました。かなりイメージを共有しておりますので、大いに御参考にさせていただきたいと思います。  と同時に、そのときに、見切り発車の部分があるというふうにお話にございましたけれども、学習者の視点というか、子供たちあるいは...全文を見る
○鈴木副大臣 授業料については、御存じのことだと思いますが、これは無償化になっておりますので、もちろんそれ以外の学習費の負担を軽減しなければいけないという御指摘はおっしゃるとおりでございまして、ここは要保護、準要保護という制度がございます。ただ、これは、御存じのように、自公政権の...全文を見る
○鈴木副大臣 いろいろ御指摘をいただきましたけれども、公立についても三百五十万円以下の公立高校の世帯については入学金、授業料の支援対象ということで概算要求をさせていただいております。それから、私立中学校に対する支援でございますが、これは十五歳まででございますので基本的に子ども手当...全文を見る
○鈴木副大臣 一八二七年にマサチューセッツ州において初めて公立学校の無償化が実現をしております。南北戦争以前に六州で高校が無償化をされているというふうに承知をいたしております。
○鈴木副大臣 私どもが承知している範囲で申し上げますと、OECD加盟国の中で、日本以外には、イタリア、韓国、ポルトガルということだと承知しております。
○鈴木副大臣 今御紹介をいただきました五百万円以下につきまして、倍額を支給するのとあわせまして、このたびの概算要求で、都道府県が低所得世帯の私立高校への授業料減免補助をできるように地方交付税の要求もさせていただいております。ここに国庫補助あるいは高校生修学支援基金を合わせますと、...全文を見る
○鈴木副大臣 御指摘のことはよくわかりますが、鋭意検討をしていきたいと思います。もちろん、極めて厳しい財政状況でもございますし、税収不足という状況もありますので、そうしたことを勘案して、まずは要求を確実に実現していくことに注力をしまして、また、きょうの御議論も踏まえて、今後の勉強...全文を見る
○鈴木副大臣 三百五十万以下の世帯の授業料部分については、高等学校の就学支援金の枠で要求をさせていただいておりますので、その重なる部分については調整をして要求をさせていただいているということでございます。
○鈴木副大臣 これは判例にもございますけれども、無償化の対象範囲として、授業料というものは確定した見解であります。そして、それに準ずるものとして、入学金、教科書代といったことがより学びに直結した分野でございますので、もちろん、予算に余裕があれば、その他学用品についても対象にしてい...全文を見る
○鈴木副大臣 まず、委員は当然わかっておられると思いますが、四十五万人の皆様方は、十二万ないし二十四万円の授業料無償につながる就学奨励金を受け取るわけでございます。これは計算していただければわかると思いますけれども、四百五十五億円マイナス百二十三億円の三百三十二億円以上であるとい...全文を見る
○鈴木副大臣 日本とマダガスカルの二カ国ということでございます。
○鈴木副大臣 OECDで大学の授業料が有償な国は十四カ国ございます。そのいずれの国におきましても、大学生に対する給付型の奨学金が存在しておりますというのが事実でございます。
11月25日第173回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○鈴木副大臣 突然の御指名でございますが、せっかくでございますので、お答えを申し上げます。  事業仕分けというのは、今、行政刷新会議のワーキンググループで行われておりますが、その対象にするかしないかは、これは、行政刷新会議の方々が、大変すばらしい民間の有識者の皆さんが入っておら...全文を見る
○鈴木副大臣 お答えを申し上げます。  私もこのプロセスに野党ではありましたが参画をいたしておりました。  結局、今、悪循環になっているんだと思いますね。当初、入学定員と合格者数のステップ・バイ・ステップの伸び等の調整がうまくいっていなかった。合格者数に比べて入学定員をかなり...全文を見る
11月26日第173回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○鈴木副大臣 お答えを申し上げます。  まず、薬物乱用防止教室は、御指摘のとおり、中高では年一回開催ということになっておりますが、きょうの御議論も受けて、積極的に開催をするように呼びかけてまいりたいというふうに思います。  それから、シンナーと酒、たばこが同列に扱われていると...全文を見る
○鈴木副大臣 実態調査、実態把握をやることは極めて重要だと思っております。したがいまして、警察庁、厚生労働省などとさらに密接に連携をしてやっていきたい。  それから、意識調査、要するに、犯罪なりそうした問題事案が起こってしまった結果の把握は警察庁とか厚生労働省でありますが、そこ...全文を見る
○鈴木副大臣 さっきも御説明申し上げましたように、指導要領及び解説上は書き分けております。  それから、教材等については、きょうの御趣旨を踏まえて、さらによりよいものにはしていきたいというふうに思っております。
○鈴木副大臣 モンスターペアレンツという言葉は我々はなるべく使わないようにしておりますが、理にかなわない要望を行う保護者対策については、やはり、対応者を一人にしない、チームでやるということと、教育委員会を初めとしてサポートをしっかり入れる。それから、最近は、弁護士とか医師を入れま...全文を見る
11月30日第173回国会 参議院 議院運営委員会 第8号
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○副大臣(鈴木寛君) 宇宙開発委員会委員長松尾弘毅氏及び同委員野本陽代氏は平成二十二年一月五日をもって任期満了となるため、松尾委員長の後任として池上徹彦現委員を、またその後任として新たに井上一氏を充てるとともに、野本現委員については再任いたしたいので、文部科学省設置法第十一条第一...全文を見る