鈴木寛
すずきかん
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月15日 | 第180回国会 参議院 憲法審査会 第1号 議事録を見る | ○鈴木寛君 今日は、両先生、本当にありがとうございます。 私は、中山参考人に御質問を申し上げたいと思います。 中山先生は様々な意味で我が国の憲政、特に憲法議論において大変大事なお役割を果たしていただいたその立場から御意見を伺いたいわけでありますが、私の質問は、結局、今日の...全文を見る |
03月15日 | 第180回国会 参議院 文教科学委員会 第2号 議事録を見る | ○鈴木寛君 去る二月十六日及び十七日の二日間、富山県及び岐阜県において、初等中等教育等に関する実情を調査してまいりましたので、その概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、野上委員長、那谷屋理事、橋本理事、水落理事、斎藤委員、藤谷委員、熊谷委員、山本委員、柴田委員、そして私、鈴...全文を見る |
03月28日 | 第180回国会 参議院 文教科学委員会 第4号 議事録を見る | ○鈴木寛君 おはようございます。よろしくお願いいたします。 まず、厚生省は来ておられますかね。先般、東北地方の深刻な医療を改善するために大学医学部を新設することについてということで、関係省庁に対しまして、宮城県の石巻市長を始め十六名の、岩手県、そして宮城県、福島県の市長さんか...全文を見る |
○鈴木寛君 是非そのような方向でお願い申し上げたいと思いますが、厚労省にちょっとお尋ねをいたします。 厚労省はいろいろな医療需要、特に医師需要のシミュレーションをしておられます。ただ、大体医療ニーズが、これから例えば二〇三五年にかけて少なくとも二〇%以上増加するだろうというこ...全文を見る | ||
○鈴木寛君 是非お願いをいたします。これ結局足らなかったというと、これは本当に将来に禍根を残すと思います。 それで、くどいようですけれども、厚生省の資料を見てみますと、やっぱり明らかに見直していただきたいことがあります。マンパワーの中で、行政、研究機関、産業医、その他福祉施設...全文を見る | ||
○鈴木寛君 是非、画竜点睛を欠くことのないようにお願いを申し上げたいと思います。 それでは、内閣府に伺います。 株式会社立学校の件でございます。 学校教育における特区のレビューがありまして、いろいろなことが分かってまいりました。私、結論を申し上げますと、確かに学校法人...全文を見る | ||
○鈴木寛君 もう株式会社立では二つの大学が学生募集停止をし、一つの大学が廃校して、また五つが、大学一、高校三、中学一ですが、五校が学校法人化しているわけですね。これ、母数は数十しかないわけですね。一方で、数千もある私立学校の中で、学生募集停止とか廃校って、これ大ニュースになるわけ...全文を見る | ||
○鈴木寛君 今、大学の法学部、もちろん法学部だけからではありませんけれども、国家公務員というのは。法学部の人気といいますか志望者が劇的に減っているんですね、今。それをまさに加速させるということにやっぱりなりかねないと。やはり、理系も大事、文系も大事、法学部も大事、経済学部も大事、...全文を見る | ||
○鈴木寛君 先日、大臣にも行っていただきましたが、科学の甲子園、まさに野球の甲子園の会場の本当に近くで第一回が始まりました。これも私も本当にうれしく思いましたし、レセプションに行かせていただいて、三百六十三名の高校生を本当に頼もしく思いましたし、また、彼らが今度は横同士で仲よくな...全文を見る | ||
○鈴木寛君 済みません、最後に一点だけ伺いたいんですけれども、奨学金ですけれども、人数は、十年前、六十九万人でした。これ百三十四万人になりました。あるいは授業料減免、この二年間で一・七倍に拡大しました。これは私のときにできなかったんですけれども、そろそろ国際人権A規約、ここまで充...全文を見る | ||
○鈴木寛君 まさに所得連動返済型無利子奨学金制度ができた今年がやはり一つの節目だと思いますので、そこのところは是非、大臣、よろしくお願いを申し上げます。 質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
04月11日 | 第180回国会 参議院 憲法審査会 第3号 議事録を見る | ○鈴木寛君 三先生方、非常に貴重なかつ示唆的なお話をありがとうございました。 私、是非お話を伺いたいと思いますのは、西條参考人から個人情報保護法のお話がございました。私も、まさに物すごくジレンマを感じたわけであります。 それで、この問題は、個人情報保護法に限らず、逆に言う...全文を見る |
05月28日 | 第180回国会 参議院 行政監視委員会 第4号 議事録を見る | ○鈴木寛君 お三方、どうも今日はありがとうございます。 今、橋本前知事のお話もございましたのでちょっと伺いたいんですが、私もどういう行政を国がやり県がやり市町村がやりということをきちっともう一回議論し直すべきだということについては全く大賛成なんですが、さらにそのときに、私は割...全文を見る |
06月14日 | 第180回国会 参議院 文教科学委員会 第5号 議事録を見る | ○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。 先ほど行われました理事会におきまして、本日の質疑終了後、委員長の方から、劇場、音楽堂等の活性化に関する法律案の草案の趣旨説明を行っていただき、委員会提出法律案とすることについての件をお諮りすることを決めさせていただきました。...全文を見る |
○鈴木寛君 実は、地方を含む我が国の、特に地方の芸術文化予算というのは平成五年のころは一兆円弱、九千億円台ぐらいだったんですけれども、平成二十一年で申し上げると、三千億まで、実に三分の一に減ってきてしまっております。あるいは、公演を例に取りましても、例えば劇団の公演というのは二〇...全文を見る | ||
○鈴木寛君 よろしくお願いします。 人間あるいは創作ということを大事にする劇場ということでございますけれども、実は我が国の立法体系、法律体系の中に、劇場というのはこれまで、消防法とか建築基準法とか都市計画法とか、そういう法律で主として位置付けられてまいりました。したがって、こ...全文を見る | ||
○鈴木寛君 ここは是非、予算編成等のときにも、大学に対してもこういうメッセージを是非発信していただいて、劇場と大学とでやっていくグッドプラクティス、これを是非応援をしていただきたいと思います。私たちもこの立法の中にいろいろな条項を入れておりますし、劇場の大事な仕事として、公演の企...全文を見る | ||
○鈴木寛君 私が副大臣のときにコミュニケーション教育推進会議というのをつくりまして、その下で、全国の小学校、中学校、約三百校ぐらいでまさに演劇を通じたコミュニケーション教育というものを開始をいたしました。 そこで改めて痛感をしたんですが、やはり学校教育も、見ることはもちろん大...全文を見る | ||
○鈴木寛君 ありがとうございました。終わります。 | ||
06月20日 | 第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号 議事録を見る | ○鈴木(寛)参議院議員 お答えを申し上げます。 劇場、音楽堂等の多くは、これまで文化会館等の文化施設として位置づけられてまいりました。現状では貸し館公演などが中心となっております。これまで、主にいわゆる施設、箱物の整備が先行してまいりました。 しかしながら、実は地方の文化...全文を見る |
○鈴木(寛)参議院議員 今、本村議員がおっしゃっていただいたとおりでございまして、やはり創造型の劇場にしていくためにはまさに人材が必要でございます。残念ながら、芸術監督あるいは音楽監督というのは今も御指摘ありましたように五%、舞台監督でも一二%、こういうことであります。 まさ...全文を見る | ||
○鈴木(寛)参議院議員 おっしゃるとおりで、特に実演芸術というのは、感性豊かな子供の時代にどれだけ本物に触れられるのかということ、あるいは、みずからも参加してそうしたことに触れていく、まさにそのことが豊かな感性、創造性、コミュニケーション能力を育む、また、芸術を通じて仲間とのきず...全文を見る | ||
○鈴木(寛)参議院議員 まず、河村先生におかれましては、音議連におきましてもまさに中心的な幹部でいらっしゃいまして、文化芸術振興基本法の制定以来、劇場法制定の先頭に立って御尽力をいただき、また、我々御指導いただきましたことに心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 私も...全文を見る | ||
○鈴木(寛)参議院議員 ありがとうございます。 先ほども申し上げましたように、三条でも、劇場、音楽堂等の事業の中に、必要な人材の養成に関することというのを入れました。あるいは、さらには、地域社会のきずなの維持や強化、共生社会の実現ということを入れて、それをさらに受ける形で、御...全文を見る | ||
○鈴木(寛)参議院議員 いろいろございますけれども、まず、劇場あるいは音楽堂等で行われる実演芸術というものの位置づけが、先ほど来御説明申し上げておりますように、これまで根拠法もございませんでした。 ちゃんとした根拠法を持った活動であるということが位置づけられますと、今も、地域...全文を見る | ||
○鈴木(寛)参議院議員 それでは、簡潔に、力強く決意を述べたいと思います。 この法案は、まさに超党派の音楽議員連盟が中心となって、そして、この音楽議員連盟は大変歴史もございます、この議員連盟が文化芸術振興基本法もつくらせていただいて、そしてそれを受けて、今回の劇場法の制定とい...全文を見る | ||
○鈴木(寛)参議院議員 おっしゃるとおり、文化芸術活動は、まさに表現活動でありますので、憲法上、非常に重要視されなければいけないというふうに考えております。 そうしたことを受けて、この法案の中でも、第一条におきまして、文化芸術振興基本法の基本理念にのっとるべきであるということ...全文を見る | ||
○鈴木(寛)参議院議員 まさに、なぜ芸術を振興するのか。今回の前文にも入れさせていただきましたけれども、人々がともに生きるきずなを形成するための地域の文化拠点としてこうした劇場、音楽堂等を振興するわけであります。 七条におきましては、地方公共団体は、今申し上げましたような法律...全文を見る | ||
○鈴木(寛)参議院議員 宮本委員の御指摘は本当にごもっともでございまして、この世界は、なかなか数値化できない、市場化できない価値というものが人々のきずなあるいは地域あるいは我々のアイデンティティーといったことに大変大事な役割を担っているというところが、もっともっと重視されなければ...全文を見る | ||
○鈴木(寛)参議院議員 まさにおっしゃるとおりでございまして、いい実演芸術というのは、まさに劇場の設置運営者、そして芸術のつくり手、演じ手、そして鑑賞者あるいは支援者、この両者がというか全者が本当に相まって初めて、よい実演芸術というものはできるものであります。 したがいまして...全文を見る | ||
06月20日 | 第180回国会 参議院 文教科学委員会 第7号 議事録を見る | ○鈴木寛君 私は、ただいま可決されました著作権法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党、みんなの党、国民新党及び新党大地・真民主の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 著作権法...全文を見る |
07月18日 | 第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○鈴木寛君 民主党・新緑風会の鈴木寛でございます。野田総理、どうぞよろしくお願いいたします。 今資料を配っていただいているというふうに思いますけれども、我が国の政府の長期債務残高、ついにGDP比で申し上げますと二〇〇%に達する、そうした事態になっております。過去にこの政府債務...全文を見る |
○鈴木寛君 そうした努力にもかかわらず、やはりリーマン・ショックの影響というのは本当に大きかったなというふうに思います。それまで約五十兆円ほどありました税収が今現在四十一兆あるいは四十二兆と、こういうレベルに落ち込んでおります。その結果、財政赤字が四十四兆円でございますから、税収...全文を見る | ||
○鈴木寛君 こうした要請に対して日本政府あるいは我々の国会がやっぱり真剣にひたむきに取り組んでいく、そのこと自体がやっぱり市場の信認を得る唯一かつ最良の道だと私は思います。 資料の二ページを御覧いただきたいんですけれども、これはギリシャ、ポルトガル、スペイン、アイルランドのC...全文を見る | ||
○鈴木寛君 是非今の思いを共有していただきたいというふうに思います。 特に、今総理もおっしゃいましたように、やっぱり当面最重要の課題というのは、私は破綻ということはないと思っています。しかし、国債金利をやっぱり極力低い水準にとどめることに最大の努力を払うということは本当に心し...全文を見る | ||
○鈴木寛君 また、経済成長と、まあインフレで財政再建はできるんだと、こういう御意見も主張される方がいらっしゃるわけでありますが、この点について、古川大臣、お答えいただければと思います。 | ||
○鈴木寛君 まさに経済成長がまず必要です。そして、まさに経済成長中心で再建できればそれにこしたことはないわけでありますが、そのシナリオがどれぐらいの確率で成立し得るのかどうかという日本の現状が問われているんだというふうに思います。 実は、三月に参議院の行政監視委員会でいろいろ...全文を見る | ||
○鈴木寛君 つまり、我が国においては、この二十年間そうしたことをクリアした年がないということなんですね、残念ながら。 それからさらに、二%じゃなくて、名目のGDPの成長率が長期金利を上回ったという、二%じゃなくてゼロ%以上上回ったことも実は二回ほどしかないというのが我が国の実...全文を見る | ||
○鈴木寛君 さらに、経済成長の観点からいうと、ハーバード大学のロゴフ教授が四十四か国の二百年間のデータを分析をしたところ、公的債務が対GDP比で九〇%を超すと、我が国は二〇〇%でありますが、その国の成長力が平均して四%低下すると、これは実証データです、過去の世界の歴史が語っている...全文を見る | ||
○鈴木寛君 私は、世代間格差の是正の観点からも消費税というのは一定の意味があるというふうに思っています。 つまり、個人の所得税というのはほとんど六十歳以下が払っているわけであります、勤労世代でありますから。しかし一方で、我が国の消費というのは六十歳以上の方々が消費をする部分が...全文を見る | ||
○鈴木寛君 所得の再配分、あるいは世代間の公正、あるいは世代内の公正ということは、やはり民主党の非常に大事な結党の理念だというふうに思いますので、この点は是非しっかりとした議論をこれからも、私たちもしていきたいと思いますが、政府においてもよろしくお願いしたいと思います。 文部...全文を見る | ||
○鈴木寛君 まさに世代間の格差の観点、そして幼児教育をしっかりやるということが、将来に返ってくるもの、もう計り知れないものがございます。是非、幼児教育の充実について、そして子育て世代の応援についてしっかりと取り組んでいただきたいと思います。 それから、総理に御提案を申し上げた...全文を見る | ||
○鈴木寛君 もう一つ、これは要望でございますけれども、結局、年金の議論が一番本当に難しいと思うんですね。そのときに、やはり現物給付はもちろんですけれども、やっぱり現金給付はもちろんですが、現金給付と現物給付のこのどう合わせ技で実質的に国民の皆さんの、特に高齢者の皆さんの暮らしを確...全文を見る | ||
○鈴木寛君 日本はこれまですばらしい省エネあるいは医療のサービス、医療の技術がございます。製造業もそうです。そうしたものをベースに新しいイノベーションをしていく。そして、日本の国の中では成熟してしまっているけれども、世界の国々ではそうした日本の技術を欲しくてたまらない。そうした日...全文を見る | ||
○鈴木寛君 終わります。ありがとうございました。 | ||
09月07日 | 第180回国会 参議院 文教科学委員会 第9号 議事録を見る | ○鈴木寛君 私は、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党、国民の生活が第一、みんなの党、国民新党及び新党大地・真民主の各派共同提案によるオリンピック競技大会及びパラリンピック競技大会に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 ...全文を見る |