鈴木喜久子

すずききくこ



当選回数回

鈴木喜久子の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第118回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○鈴木(喜)委員 鈴木でございます。  最初でよくわかりません。もし要領が間違っていたらお教えください。  まず最初に、最高裁判所の方にお聞きしたいと思います。  この裁判所職員の定員二十五人増ということについて、まず伺いたいと思うのですけれども、この二十五人というのは、い...全文を見る
○鈴木(喜)委員 本年の三月十三日付の各新聞によりますと、神戸の地裁内で親子の殺傷事件、殺人事件が起こったということがございます。このことに関しまして、裁判所の庁舎内で起こった殺人事件ということでございますので、その警備ということについて私は大変不安を持っているものでございます。...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今の御答弁の内容なんですけれども、まず本人訴訟というものが、調停だけでもなくて、現在民事事件の中でも特に家事事件では多いという状況を踏まえますと、代理人がいる場合には事前に申し出ることができます。それからまた、何回か法廷を開いたり本人が裁判所へ来ておかしな態度を...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今のお話を伺いまして、従前にも昭和五十八年、暴力団同士のようですが、こういう事件がありました。また、平成元年にもこう いう殺傷事件があった。そのときにも同様のお答えを裁判所は各方面でなさっているにもかかわらず、また今回このような事件が起こったということで、この...全文を見る
○鈴木(喜)委員 その百二庁入れた後のところはどのような形で後始末がなされていらっしゃるかどうか。
○鈴木(喜)委員 地元に払い下げたり、または地元に払い下げ予定である分に関して、地元というのは多分自治体だろうと思うのですが、そこではどのような利用の仕方をされているのか、伺いたいと思います。
○鈴木(喜)委員 そこでわかりましたが、今回東京の方にだんだん取りかかることになる、大都市になるということを聞いております。東京、大阪の場合でございますけれども、この統廃合の問題に関しては、ここを統廃合するということで事務の合理化が図られるということが大きな目的になると思うのです...全文を見る
○鈴木(喜)委員 民事訴訟のあり方とおっしゃいましたけれども、簡易裁判所の中で主としてたくさんたまっているものとしましては、金融機関といいますか、そういう民間の金融機関からの少額の金の貸し借りの問題、支払い命令その他、そういった簡単な問題が非常に多いと思うのです。そして、それに伴...全文を見る
○鈴木(喜)委員 家庭裁判所と一緒ということについては大変問題があるのじゃないかと私は思っております。家庭裁判所と簡易裁判所というものは、本来、設立されたときからの趣旨も全然違いますし、それが混同して、たとえその中の階数が違っても同じ玄関から出たり入ったりするということは非常に問...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今高くそびえております東京地方裁判所、高等裁判所の庁舎でございますけれども、それにしては、使う側にとって余りにも不便な建物で、ばかでかいだけ大きい建物であって、その中で、使う方の身になりますと、エレベーターの階数の表示もなければ、表示盤も小さくて、ちょっと離れる...全文を見る
○鈴木(喜)委員 この跡地の問題に関しましては、関東財務局からどのような形でいくかということはまだわかっていらっしゃらないのかどうかをこの問題では最後にお聞きしたいのですけれども、それとともに、お願いとしましては、この跡地に関しましても、住民が、それだけここに集中するということに...全文を見る
○鈴木(喜)委員 約三〇%の人が——今はっきり聞かなかったのですけれども、有権者からの棄権率でございますか、それとも当日投票した人の中のという意味でございますか。
○鈴木(喜)委員 はい、わかりました。  この最高裁判所の国民審査というのは非常にいい制度でありながら、しかもこれは全然機能していないでこれまで来ているというのもまた事実で あると思います。そして、その当日についていえば、約三分の一の人が棄権をしているわけでございます。  ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 どうも聞いていてもよくわからないのですが、本当に法制化するのかしないのか、する気があるのかないのか、私には今のお話ではよくわかりませんでした。時間がないというのが残念なんですけれども、また次回、いつかの機会にはじっくり聞かせていただきたいと思います。  この情...全文を見る
04月17日第118回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○鈴木(喜)委員 鈴木でございます。よろしくお願いします。  私は、JR各社が今回国鉄労働組合、いわゆる国労に対する採用差別の事件についていろいろと伺っていきたいと思うのです。  国鉄清算事業団、JR各社がなした本年四月一日付解雇通告、大変な、最も残念な結果を招いたと思ってお...全文を見る
○鈴木(喜)委員 その中で、地方労働委員会から救済命令その他命令が出たものの数、そして今の採用差別について命令の出たものの数をお知らせください。
○鈴木(喜)委員 そうしますと、この採用差別でない部分で申し立てが認められなかったというものはあるのでしょうか。
○鈴木(喜)委員 今私が伺ったのはそういうことではなくて、この中で地方労働委員会においてこうした申し立てが認められない、却下されたという事案はあるかということです。
○鈴木(喜)委員 この中で特に今回関係のありますのは採用差別ということでございますので、十九件全部について地労委の救済命令が出ているという事実を踏まえて、ここで採用差別の主文を見てみたいと思うのですけれども、昭和六十二年四月一日以降JRの職員として取り扱わなければならないという主...全文を見る
○鈴木(喜)委員 これで地方労働委員会のいろいろな命令の文章があると思うのですが、その理由の中で、判断の根拠として国労の組合員であるということが不当労働行為のもとになっているのだ、こういうことでもって差別をしたのだというふうな理由を挙げていないような命令はありますか。
○鈴木(喜)委員 今伺いましたのをもう一回確認いたしますと、この採用差別ということについて不当労働行為であるということの判断の根拠ということは、国労の組合員であるということで差別をしたということははっきりと地労委の中ですべて認めているということになると思います。そしてそのうちで、...全文を見る
○鈴木(喜)委員 もう一度御足労願って申しわけありませんけれども、もう少し伺います。  現在までに、今度は中労委の中で初審の命令について履行勧告をした、労働委員会規則五十一条の二に基づいて履行勧告をされたという事例はどのくらいありますか。
○鈴木(喜)委員 今のは全体の総数をおっしゃっていただいたのですが、そうではなくて、採用差別に関してはどうでしょうか。
○鈴木(喜)委員 もう一つ伺います。  中央労働委員会の命令が既に採用差別に関して出たものはございますか、あればその内容をお知らせください。
○鈴木(喜)委員 採用差別に関して今中労委で審査中ということでありますけれども、この履行勧告ということについて効果をあらわしているかどうか、この履行勧告に基づいて履行がされたという実例はございますか、今回の場合。
○鈴木(喜)委員 履行勧告がなされて、その前に地労委の段階ですべてについて救済命令がなされ、そして、それで何もそれについては履行がされていないこの状況というものを、労働省としてはどのようにお考えになりますか。
○鈴木(喜)委員 今のようなお答えは何回も私も議事録で拝見しておりますので、そういうお答えを今回もう一度いただきたいというふうに思っていたわけではありません。  ここでもう一度伺います。これについては、まず労働組合法によってそのような規定になっている、確かにそのような解釈ができ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 そのまま待つ以外に方法はないというふうにおっしゃるのですけれども、私は何もそこで強制的にやる方法を聞いたわけではないのです。そういうことではなくて、その強制する方法がないけれども履行していないという事情についてどういうふうに思われるか、労働省としてはどういう見解...全文を見る
○鈴木(喜)委員 どうも私の頭が悪いせいか、言われている意味がよくわかりません。私の聞いていることに対するお答えにはなっていないというふうに思うのですけれども、もう一度伺います。  この労働組合法の二十七条の五項というところには、再審査の申し立てがなされたとしても、この「当該命...全文を見る
○鈴木(喜)委員 そういうふうに公定力というものがありながらこれを守らないということについて、これをどのように考えるかというのが私のさっきの質問なんですけれども。
○鈴木(喜)委員 何回同じことを言わせるのかと思うのです。何回同じことを聞かせるのかと思うのですけれども、こういうふうな答えを私は何回聞いても同じことですから、ここにずっと立っていただいて、もう一回、何回でも同じことを聞きたいと思います。歩かせるだけ申しわけないですから。  そ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 特に違法ではないという回答が出たというふうに私は今承ります。  それでは、労働委員会規則、この四十五条という規定があります。ここでは、ここで救済命令のときにはこれを履行しなければならないということがあります。労働委員会規則というものをつくられるのはこれは労働省...全文を見る
○鈴木(喜)委員 もう一条、同じこの規則の中の五十一条の二ですけれども、ここでも、履行の勧告というのも同様に、ここではその命令の効力というものを前提として、公定力というものを前提としてでき上がっている規定だと思います。そうしますと、労働省としては労働委員会でつくられた規則というも...全文を見る
○鈴木(喜)委員 非常にわかりにくいお答えだと思いますけれども、最後に伺います。労働省としては、こうして今履行のされていない状況というものについて、これをどのように打開するかということは何の策もお持ちではありませんか。
○鈴木(喜)委員 最後に、ここのところで円満な解決を望んでいるのはどなたでもおっしゃることだと思います。それだけでは何の役にも立たないので、これから先の十分な努力というものをお願いするわけでございますけれども、ここでもう一度、今の問題についてどうしても私はここで納得がいかない。な...全文を見る
○鈴木(喜)委員 現在手続が進行中なのはその内容でございまして、その内容についてはもう今とやかく言えないということであれば私は納得するんですよ。内容ではなくて、地方労働委員会で出たその命令を守らないというのは内容とは違うところだと思うんです。それを守らない、任意規定だから守らなく...全文を見る
○鈴木(喜)委員 大変不満な答えしか出てこなかったと思うんですが、時間の関係もありますので、次に運輸省の方に対してお願いいたします。  まず、JR各社の株主というものは、清算事業団が全株持っていらっしゃるということでよろしいんでしょうか。
○鈴木(喜)委員 清算事業団を監督する官庁としては運輸省があるというふうに思うんですけれども、このことで、運輸省としては今回の今いろいろ議論になりましたこの一連の事件について監督する義務というものがおありなんでしょうか。
○鈴木(喜)委員 そうすると、現在からは運輸省としては何にも法律的な義務がないから事実的にも監督することはしないという意味でしょうか。
○鈴木(喜)委員 折に触れて、具体的に言いますとどのような指導をされてきたのか。ここで三年間という期間があったわけでございますけれども、その間にどのような具体的な指導をされてきたか、一端をお知らせください。
○鈴木(喜)委員 今のお話だと広域採用ということなんですが、何で地元で採用ができないのですか。それぞれのところで何も反対側の方に行かせる必要もなければ、地元にそれだけの欠員があるということはわかっていることなのではないのですか。
○鈴木(喜)委員 一点目と二点目とは全然ニュアンスが違うと思うのですけれども、初めのところでは、とにかく赤字経営になるかもしれないので、これ以上の過剰の人員の募集は地元ではできないというお話だと、これからの新規採用は、今の清算事業団の人たちということではなくても新規採用はしないと...全文を見る
○鈴木(喜)委員 先ほどの御答弁と少し矛盾していると思うのですけれども、先ほどおっしゃったのは、一番初めのときには大変まだどうなるか企業の成り行きがわからないから採れなかったんだと。そしてその後に、今でもやはりまだまだ危なっかしい経営状態であるかもしれないので採れないというふうに...全文を見る
○鈴木(喜)委員 何かよくわからない答えになっていると思います。私はここのところでは今ここまでにしておきますけれども、海部内閣が今度できまして、ここで運輸大臣のお言葉の中ではこの就職問題というものについて、本年の二月二十八日付の新聞を見ますと、その中でも就職問題を精力的かつ早急に...全文を見る
○鈴木(喜)委員 三月三十一日を過ぎてこれから四月の現在までですけれども、ここの間には何にもされていないのでしょうか。
○鈴木(喜)委員 現在、中央労働委員会に係属していろいろいろな申し立て事件の中で、今履行ができていないという労働省に対するいろいろのやりとりがあったわけですけれども、この履行をしないというJRの形というものについて運輸省はどのような見解をお持ちですか。
○鈴木(喜)委員 当事者間だからコメントを差し控えるというふうにおっしゃいますけれども、この問題を監督している運輸省にもやはり当事者と同視するような関係があるのではないかというふうに思います。ここの場合に、任意の規定であっても履行しなければならないというふうな義務があるものを履行...全文を見る
○鈴木(喜)委員 そのお立場を理解したとしても、なぜそれを履行しなさいよということは言えないのですかと聞いているのです。違法だから履行しなさいではなくて、履行しなければならない、その効力が続いているということであれば、それを履行しなさいよということは言えないのですか。
○鈴木(喜)委員 先ほどの労働省の場合もそれから現在の運輸省の場合も、これ以上何回聞いてもこの答えしか出てこないということが目に見えておりますのでここまでにいたしますけれども、この問題についてそのような形でいつでもそこのところからもう逃げてしまうという形で、もうここからはお答えを...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今ちょっと聞こえませんでしたけれども、人権擁護上配慮をしながらされているというふうな評価を、この労働省または運輸省の方々のやり方というものに評価をされているということでしょうか。
○鈴木(喜)委員 評価をされている内容について、もう一度おっしゃってください。人権的にでしょうか、ちょっとそこのところが私よく聞き取れなかったものですから、もう一度お願いいたします。
○鈴木(喜)委員 現在既に自殺者その他いろいろな形での犠牲者が出ている現状というものがあるわけなんですけれども、それについてはどのようにお考えでしょうか。
○鈴木(喜)委員 法務省に伺います。  法務省としてはこの問題についてどのようなお答えを持っておられるか、法務省の方で結構でございますけれども、お願いいたします。
○鈴木(喜)委員 この問題には、冒頭に申しましたように、ただ単に労使間の問題ということではなくて家族全体を含んでたくさんの人たちの非常に大きな生活がかかっています。私のところにもたくさんの手紙が寄せられましたし、いろいろ交流会に出たりしてその人たちの悩みや苦しみを聞いています。今...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今、大臣並びに政府委員の方の御答弁なのですけれども、何か一番本音は大臣の方がおっしゃっているのではないかと思うのです。検察官の集まりが悪い。裁判官に関しては、ことしは聞くところによりますと八十何名かの志望者がおられるということなので余り問題はないのじゃないかと思...全文を見る
○鈴木(喜)委員 法務省が今求めておられる法曹のあるべき像といいますか、そういうものを言いますと、私なんかはまさに全くそれに当てはまらない法曹であったという感じがするわけですけれども、年齢の問題、それから受験回数の問題、そういうところでチェックをしてこれからの改革というものをされ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 具体的な問題に関しましては、これからまたいずれいろいろと議論する時期があると思いますのでこの程度にとどめます。ぜひとも、法曹というものを一つの枠にとどめずに、いろいろな人材を各方面から集めるというような形も考えて、そこで司法試験の制度の改革というものに取り組んで...全文を見る
04月18日第118回国会 衆議院 建設委員会 第7号
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○鈴木(喜)委員 鈴木です。初めて建設委員会で質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  私は、首都高速道路中央環状新宿線の工事についていろいろと伺っていきたいと思います。  この中央環状新宿線というのは、上が今、山手通りという、都心の本当に真ん中を走っております東...全文を見る
○鈴木(喜)委員 地下鉄の工事というのが地下の一番下、深いところを通ることになると思うのですけれども、この地下鉄の工事が終わった後に中央環状の工事をするというような形で工事をしていくのでしょうか。
○鈴木(喜)委員 先ほど建設省の方から、完成予定のときに一応建設計画の手順について御説明がありましたので、これはもう二度お聞きすることはないと思うのですが、建設大臣の認可というものがこの都市計画審議会から上がってきたものについてなされるわけですけれども、建設省の方に伺いますが、こ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 これは建設省にお聞きすることになるのかそれとも公団かよくわかりませんが、ここで住民の意見というものが環境の問題それから工事の問題その他に対して入れられる過程というのは今審査意見書が出てくるここまでの段階で、後は住民の意見というものは入ることができないような手続に...全文を見る
○鈴木(喜)委員 そこのところはわかりました。これからも住民の方の意見というものはいろいろとそこで取り入れていただかなければならないと思います。住民との間の折衝ということになりますと非常にきめ細かい折衝が望まれるわけでございまして、いろいろな質問また要求、そういうものに対する対応...全文を見る
○鈴木(喜)委員 それは前にも伺いまして、午前中にも伺ったお答えでございますので、その点はよく承知しているところでございます。今は責任の問題について一体どういうふうな処置を考えておられるか、新しく正しい事実というものがわかったときにどうされるかということを伺ったわけでございまして...全文を見る
○鈴木(喜)委員 ここでは本当に厳正に臨んでいただきたいということをまずお願い申し上げます。そうしなければ、これから先のこうした手抜き工事というのはいつまでたってもなくならないということであります。よろしくお願いします。  そしてまた、今回のこの事件の私の質問の趣旨の方に戻りま...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今のでは手抜きをどうするかという御方策については伺えませんでしたけれども、この点をこれからの住民との話し合いの中でも十分に御検討いただいて、御回答いただいて、住民の不安を取り除いていただくようにしていただきたいと思います。  それでは次に移ります。この工事の中...全文を見る
○鈴木(喜)委員 そうしますと、大分約束と違ったということで住民の怒りはまたここで増すと思いますが、約五十世帯、住んでいる人口が百三十五人くらいの、この四千五百平方メートルにわたって今まで平穏に住んでいた、本当に環境のいい住宅地の部分がそれに削り取られる、そういう重大なことでござ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 ここで建設大臣に伺いたいんですが、今の手続の中で、こういった道路の環境それから安全というものにも非常に影響の大きい都心の大道路というものをつくるこの工事については、どうしてもここで、環境庁に対してこの環境はどうかということについて意見を求める必要があると私思うん...全文を見る
○鈴木(喜)委員 それを見ていただいてから評価なさるということでございますけれども、形式的にはそうなると思います。でも、ここで大臣、それから建設省の方にお願いしておきます。  本当にこれはこれから都内に人間が住めるかどうかということにもかかわるほどの大きな問題でございます。聞く...全文を見る
○鈴木(喜)委員 そこで、現在既にこの上には山手通りという大きな自動車の道路が通っているわけです。そして、そこの大気の汚染は、環境庁が以前に立てられました基準というものを既に現在でも上回っている形になっているような劣悪な大気の条件が出ているところでございます。そこへまたもう一つこ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 もう一点だけ環境庁の方に伺いたいのですが、その場合に、環境庁から、これは大変な問題であるということで、大気汚染が非常に激しくなる、だから何とかしなさいという意見があった場合に、建設省としてはそれに従ってそのような方策を立てると理解してよろしいのでしょうか。
○鈴木(喜)委員 今のお答えのとおりだと私は信じておりますので、十分に配慮してこれを行っていただきたい。よろしくお願いします。  私、建設委員会というもので初めて予算の説明を部会で受けたわけでございますけれども、その際にも、環境というものに対する建設省のお考えが余りにもなさ過ぎ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 ちょっと具体的でないのですが、積極的に取り組むというのは、今回の中央環状新宿線の排気塔に関しても積極的に前向きに取り組んで、御検討いただけるということでしょうか。
○鈴木(喜)委員 このトンネル内から出る空気というものには、もともとそのトンネル内のことと、それから住民の環境をよくするかどうかということの二つの意味合いがあると思います。  トンネル内の空気をよくするということは、運転者の健康上の問題、空気が悪くて気持ち悪くなったり眠気を催し...全文を見る
○鈴木(喜)委員 中の道路に関しては、トンネル内に関しては今のような形で希釈していただく、そして出てきたものについては、前向きな検討とは言いながら、なかなかこれが実現になるかどうかわかりませんので、この点をもう一度確認をさせていただきたいと思うのですけれども、換気塔というものにつ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 路面から四十五メートルといいますと、非常に高いものです。普通の工場の煙突よりももっとずっと高いものとして、私たち感覚として見ると思うのです。  これは環境庁の方に伺いますけれども、三大都市では指定がありまして、工場等におきましては排ガスについての規制ということ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 これは、今回の中央環状新宿線のようなトンネルの排気塔というところにもこの総量規制というものは働くというふうにお考えでしょうか。
○鈴木(喜)委員 ただいまのお話だと、ばい煙を発生し、そして排出するものでなければならない。そうすると、排気塔自身はばい煙を発生するものではないからというような、煙突自体はばい煙を発生するものではないからということなんですけれども、もともとの自動車が発生したばい煙を全部一カ所に集...全文を見る
○鈴木(喜)委員 中落合のちょうどその路外換気所云々の問題のある場所のところなのですが、そこに換気口というものが、通常の道路のときの換気口の倍以上の大きなものが予定されていることになっている。これはその高速十号線を意識して、将来そこにつなぐというつもりでそういうふうな大きな換気口...全文を見る
○鈴木(喜)委員 その点では住民たちはだまされたという思いが非常に強いのではないかと思います。交渉の過程の問題でございまして、ここで取り上げるかどうかという問題とちょっと次元が違うかもしれませんけれども、そういうふうなものはつけない、将来にわたってもつけないというようなお話でこれ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今の御答弁を聞きますと、言ったというふうに——言った、言わないの話になってしまいます。ここではそういうことはここまでにしておきますけれども、十分に住民の理解を得て、了解を得た上で何事も計画をしていただきませんと、この問題はいつまでたっても非常に大きな泥沼化した闘...全文を見る
○鈴木(喜)委員 どうもありがとうございました。それを実効のあるものに早くしていただいて、そういう面からの交通の緩和、また大気汚染の緩和を考えていっていただきたいと思っております。  こういうふうに考えますと、果たしてこの道路というものは実際必要なのかどうかということが、根本問...全文を見る
○鈴木(喜)委員 そのような力強いお話でございますので、どうしてもこの問題については環境庁との連携を保ちつつ、そこからお話を進めていただいて、住民の人のそれぞれの皆の不安を取り除く形で、どうしてもしなければならないものならそういうことだと思います。しかし、しなくて済むものなら、こ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 これで終わります。
04月26日第118回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○鈴木(喜)分科員 私は、防衛庁の移転の問題、赤坂の檜町、六本木から市谷の基地の方に移すという移転の計画について、順次基本的な問題について伺いたいと思います。  まず、この問題というのは、首都の中心から中心にいわゆる防衛中枢というものが移るという、非常にその点では何のためかと思...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 現在までの進行状況におきますと、既に実施設計まで至っているということでありますと、基本設計は当然終わっているということでございますが、この基本設計に係る設計図その他の書類というものについて、これを御提出いただけますか。
○鈴木(喜)分科員 建物の内容に関することが、それほどに我々国民の目に触れてはいけないという内容の建物なのですか。本庁の移転ということであれば、どこのビルだってそのような基本設計というものは近隣に示すことがあります。基本設計は実施設計ほど緻密なものではありませんけれども、大体どこ...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 こういうものについては、差し支えのない限りという条件つきでもいいですから、国民の目に触れさせていただきたいと思います。再度お願いをしておきます。  そして、檜町地区のあたりに商業地化が進んでいるということで移転を計画されたということで、土地の有効利用というこ...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 キツネにつままれたようなお話を伺いました。六本木地区の商業地化に伴って有効利用をする、だからどこに越すかというときには、新宿も商業地化があるけれども、結局それはどうしようもないというふうなお話だろうと思います。この点で議論しても始まりませんので、このぐらいにし...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 それでは、移転計画ということの予算について伺いたいのですけれども、この移転については、本計画については特定国有財産整備特別会計により実施するということになっていて、「所要経費は跡地処分収入により賄うこととする。」というふうに書かれております。この点で伺いたいの...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 この中で特別会計、要するに跡地処分によって賄うことに関する費用が三千億円ということですが、これは一体どういうことに使われる費用なのでしょうか。
○鈴木(喜)分科員 施設を建設するのに必要な費用という中にはいわゆる戦力というものは入っていないということと理解しておりますけれども、それでいいかどうかということと、施設の中には、例えば通常のビルなどを建てる場合とは違いまして、非常に地下深く掘ったところに司令部ができるとか、通信...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 この特別会計というものについては、現在はそこのところが緩やかになっているかもしれませんが、GNPの割合を考えて支出する場合の中には組み込まれる数字ではないというふうに聞いておりますが、そういうことでございましょうか。
○鈴木(喜)分科員 枠外にあるというふうに言われますけれども、さっきも伺いましたように、その中にはそういう通常のビル、通常の建物ということではない、防衛施設としての問題があります。売却をするときの費用というのは、そういう大きな司令所があるとかそういうことによってその土地の値段が高...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 利用するに際しては、費用というものがかかるのかどうかということと、もう一つ、こういった形で留保地その他について今までよりも広いところを御使用ないし購入されるというようなものが、ほかにもこの計画の中にあるのかどうか伺いたいと思います。
○鈴木(喜)分科員 今ちょっとわからなかったところは、有料なのかどうかということについてはっきりと伺っていないと思いますので、これをこの際まず伺いたいと思います。  そしてもう一つ、この移転にはいろいろな工事がたくさんあると思います。これについて、基本設計ができるという程度です...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 六本木の方の檜町ですけれども、そこの跡地の処分について伺いたいのです。これについての処分先または売却とか、そのようなことについてはいろいろともうお決まりでいらっしゃいましょうか。
○鈴木(喜)分科員 このお話の中で、移転する側また受け入れる側の自治体その他についての話し合いの状況について伺いたいと思います。  受け入れ側に立たされた新宿区の方からは撤回を求めるという意見書が出ておりますけれども、こういうことを含めてどのような話し合いが各治体と行われている...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 受理されているものについてはどのように扱われて、どういう話し合いをされるお気持ちがあるのかを伺いたいと思います。
○鈴木(喜)分科員 結局、理解と協力が得られるように説明をしたいということは、そのまま御自分の方の考えを押しつけたいということに聞こえてしまいます。付近の者は、そこにそういうものが来ることは決していい感じを持って見るわけではありません。そして、そういうものが来られたことによって、...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 長官はおいでになっておられないですか、きょうは。いらっしゃいますよね。私は長官に伺いたいと思ったわけでございますけれども、御同様の答弁になりますかどうか、伺いたいと思います。
○鈴木(喜)分科員 同じであるということを伺いまして、ここから長官によくお願いしておきます。  これは、一遍こういうものをなくしてしまいましたら、もう本当に消えてしまってなくなってしまいます。これは後に時間がある限り文化庁の方からも伺いたいと思いますけれども、戦争というものにつ...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 よくわかりました。  また、あそこは士官学校という学校としての建物という観点もございますので、文化庁の方からもう一つ伺いたいと思いますが、簡単にお願いいたします。
○鈴木(喜)分科員 わかりました。  こういう状態ですので、ここで壊してしまいますと、時間がたつ前に壊れてしまって、文化財としてもまた建造物としてもなかなか文化庁の方で残していただくわけにはいかないというわけでございますので、この点も防衛庁の方で御配慮いただきたいと思います。 ...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 終わりますけれども、一言だけ。
○鈴木(喜)分科員 よくわかりました。そういうふうにおっしゃるのであれば大変安心をいたします。そこに来るのが、ごく普通の省庁の事務所が移転するのと大差のないものであるということであれば、先ほどの村田参事官の方からの御発言にありましたように、基本設計ぐらいは見せてもらうとか、設計図...全文を見る
04月26日第118回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○鈴木(喜)分科員 鈴木でございます。お願いいたします。  私は、文部省に対して、今文部省の中の、またそこの所管の大学の職員の昇格または昇給ということについて、これからいろいろと伺っていきたいというふうに思っております。  この問題については、ずっと以前、もう十年ぐらい前にな...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 十年ぐらいたって一・六六倍、数字にしますと大体二千ぐらいでしょうか、そのぐらいのふえ方ということになりますと、一年に二百ぐらい主任はふえている、国立大学全体にとってはそういうふうにふえているというふうに考えてよろしいことなんでしょうか。
○鈴木(喜)分科員 この定数というのは、大学全体についての配分、例えばここで東京大学の例をとってみますと、どのぐらいの数がふえているということになるのでしょうか。
○鈴木(喜)分科員 これは全体の数でございますけれども、ちょっとそれでは対比がよくわかりませんので、もう一度伺いたいと思うのですが、全大学の今おっしゃいました三級、四級、五級というところの人数、それからもう一つはその中の女子の人数というのはどういうふうになっておりますか、お答えい...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 数字ばかりで申しわけありませんが、もう一つだけ例を出してお伺いいたします。  この東京大学の中の生産技術研というところの職員、行政(一)ですが、そこの数字についてまた同じことをお願いいたします。
○鈴木(喜)分科員 このような状況というのは、文部省全体の職員の中で比べまして、非常に三級のところが多いという状況があるのではないでしょうか。
○鈴木(喜)分科員 そう大きな差はないどころではなく、大変な差があるというふうに私の方では調査といいますか、考えております。この差というものは四倍、五倍というところでございまして、三級というところに残っている数が非常に大きな数を占めている。この三級というクラスは何を意味しているか...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 この問題の中で一つ、大学というところと文部省の本省というところのその差について伺ったわけなんですけれども、ちょっと違ったことになったかもしれません。  この大学については、一般会計の中ではなくて特別会計という中で予算が組まれ、そこからの給与ということになると...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 そうしますと、一般会計であっても特別会計であっても、係長という職は同じ比率に近い、係長にならないと四級、その上に上がっていけないという一つの段階があるというふうに聞いておりますが、同じような比率で係長のポストというものはあげておありになるということでしょうか。
○鈴木(喜)分科員 そういうことは一般的にはそのとおりだと私も思います。しかし、それが現実に数字になってあらわれた場合に、何ゆえに大学と本省では差が出てくるのかということがいまいちわからないところです。確かに職務上主任、係長というものをつけにくい職場であるということもあるかと思い...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 おっしゃることはわかりましたけれども、そうしますと、これから先、大学の職員を採用するときに、将来の昇級といいますか、待遇全体についての展望みたいなものをいろいろと示される、そういう計画はございませんか。聞くところによりますと、本省の上級職を受けられた方には、大...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 今のお話を伺って、一つは大変安心したところがあります。これからは、個別的には別として、一般的な意味でどうなるかということは、大体こんなふうなおよその流れがあるよということについて大学職員の採用に際して御説明があるのであるというふうに私は理解いたしましたし、その...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 時間が余りありませんのでもう一つだけ伺います。  いろいろな他の省庁と文部省の本省の問題なんですけれども、そこで比べた場合にも、ほかの各省庁と比べて三級というところの職員の数が大変多い。また四級のところも多い。逆に七級、十一級というところの職員の方の数はまた...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 この人事院に対する要求というときの文部省の態度なんでございますけれども、要求はたくさんする、しかし結果としてはそれがばっさりと切られるというような状況が今までずっと続いてきているのじゃないかと思います。その辺についてもう少し強硬な要求というものはできないものな...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 その際に、特別会計の部分と一般の会計の部分ということに関して、そこの部分で要求の力の度合いというものに差は絶対にないものでしょうか。
○鈴木(喜)分科員 それははっきり承りました。差のないということはこれからもずっと堅持していただきたいと思うのですが、これが職員の人たちにとってはそのように見えてこないという現実がございます。やはりそこで出てくる成果というものが余りに少ないせいであろうと私は思います。もう少しこの...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 大臣にも同様のことを今伺おうと思っているところですが、その前に一つだけ申し上げます。  今のような講習制度ですね。そういうものを女性が受けましても、受けた上でその受講者の中で女性が登用されることが、現在積極的に受けているにもかかわらず、ないという状況を踏まえ...全文を見る
○鈴木(喜)分科員 一点忘れたのでつけ加えさせていただきたいのですが、今後の見通しといいますか、二十世紀もあと十年です。この間に男女格差そして大学の中でのこういった格差をなくすための御努力について見通しをお持ちでいらっしゃいますかどうか。順序が逆で済みません。
○鈴木(喜)分科員 どうもありがとうございました。
05月29日第118回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○鈴木(喜)委員 鈴木からお伺いいたします。  商法については、最近、昭和四十九年と五十六年の大きな改正があったわけですけれども、今回の改正というのは、この商法の改正の流れの中に位置づけるとするとどういうところに位置づけられることになりますのでしょうか。
○鈴木(喜)委員 その小規模会社のことということで、最低資本金制度新設まではわかるのですけれども、この意図の中には会社債権者の保護という見地からの改正という部分はどの程度の比重を占めているものなんでしょうか。ちょっとお言葉がなかったものですから、そういう点は勘案されていないのでし...全文を見る
○鈴木(喜)委員 わかりました。  それでは、現在の株式会社の実態についてちょっと伺うのですけれども、現在株式会社というのは我が国では約百三十万社ぐらいある、そして有限会社も同じぐらい、百四十万社ぐらいのものがあるというふうに聞いています。その中でも、確かに資本金が一千万円以下...全文を見る
○鈴木(喜)委員 こういう会社がそれぞれの中で、株式会社、有限会社というのが非常に多いということについては、税制にもいろいろな問題があるんじゃないか、そこのあたりに原因があるんじゃないかというふうに私は思うので、大蔵省にお尋ねしたいと思いますけれども、この場合、会社ということで事...全文を見る
○鈴木(喜)委員 この点については税金の問題なのでここで細かく取り上げることはないと思いますけれども、やはり法人に課せられる税金と個人に課せられる税金、そしてそういったひずみ、それから相続税に関する不平等、そういった不公正、不平等感というものが会社の膨大な設立ということにつながっ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 では、中小企業庁にお尋ねいたしますけれども、商工組合中央金庫とか中小企業金融公庫などの融資について、株式会社、有限会社でもってやはり差があるものでございましょうか。
○鈴木(喜)委員 それでは、もう一度中小企業庁にお尋ねしたいのですけれども、株式会社と有限会社というのの違いというものをどのように認識しておられますでしょうか。
○鈴木(喜)委員 ちょっと伺いますけれども、有限会社が見直されてきているというのは、数字的なもので、ここのところで設立が多くなっているとかいうことがあるのでしょうか。
○鈴木(喜)委員 こういう株式会社と有限会社というのが、我が方の法制上認められている物的会社の中で重要な役割を務めているわけですけれども、この二つの会社というものの関係を整理していって、その中で小規模会社というものはどういうふうな位置づけをするか、商法の体系上どのような形で、また...全文を見る
○鈴木(喜)委員 株式会社らしい株式会社というもののイメージがまだ定まっていないような形で今回の商法の改正という中で、この小規模会社というものについての債権者ないし株主保護、従業員保護ということができるのかということになると、私は大変疑問に感ずるわけです。法務省のお立場として商法...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今のお答えのとおり、ぜひともこの点、取締役の任期というものについては、まず有限会社については考えていただきたいと思います。  それから、有限会社について三百万円の最低資本金というのは、債権者保護の見地からもどうしても必要だとおっしゃいますけれども、これは後でも...全文を見る
○鈴木(喜)委員 会計調査人による調査の制度、それから取締役責任の強化というものもどうしても重要な問題でございます。今ここで答申から削られているからやらなくてもいいということではもちろんございませんので、これから後々十分に考えていただきたいし、私どもの方でもいろいろとこの点につい...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今のお話を聞きますと、まず審議会の答申というものを重視すると言いながら、この場合には削られてしまった。中身についても大変重要で立派であると言いながら削られてしまった。一体だれがどのような形で法務省がそのようにお考えだったものを法務省を説得されたのですか。大体、答...全文を見る
○鈴木(喜)委員 中小企業の本当に納得する、そしてその中で最も円滑ないい方法というものを考えていただくことは大変いいと思うのです。ただ、法制審議会で出た答申というものについて余りにも安易にそれを削り取るようなことは、やはり審議会制度というものについてそれを非常にないがしろにするも...全文を見る
○鈴木(喜)委員 この程度の金額、千万円、二千万円も同じかもしれませんが、債権者保護の見地から見ますと、先ほども申し上げましたけれども、有限会社の三百万、そして株式会社の一千万ということでは、会社債権者の保護という見地からではほとんど意味がない。ここに決めるような意義もない。まし...全文を見る
○鈴木(喜)委員 このことに関しまして中小企業庁の方では、この改正案についての最低資本金の額ということについてどのようにお考えでしょうか。
○鈴木(喜)委員 企業の活力というものをそいでしまう、多額の資本金を要求するということは活力をそぐことになるというふうなお話ですけれども、そもそも会社というものは大勢の人が集まったものでありますし、会社自身の問題というよりは、その出資者を募るというのが本来の資本金の制度というもの...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今のお話でも、何か現状とかそういう面が非常に大きく働く。商法というのが生きた社会活動というものを基本にした法律である以上、現状というものを把握することは絶対必要なことだと思います。理念だけでいかない面が確かにあるというのはわかるのですけれども、やはりこの点も今回...全文を見る
○鈴木(喜)委員 それから、今回の配当可能利益の資本組み入れということでも、これは税金の面ではどうなるのでしょうか。
○鈴木(喜)委員 このいずれの方法もなんですけれども、今回このような形で最低資本金の引き上げということを余儀なくされる、無理にこういうことをやらされる会社の側にとって、こうした形での負担というものは——もちろん本来は会社負担ではないわけですね。例えば、利益準備金の資本組み入れとい...全文を見る
○鈴木(喜)委員 これでは一体どういうことになるかといいますと、今そういうお答えを大蔵省が出されるということであれば、この問題についてはもともといたし方ない面もあるんじゃないかと思っているところでも反対の声が上がるのは当然ではないかと思います。せっかくここでできない我慢もいろいろ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 私、今まで大変おとなしく、紳士的にいろいろと伺ってきたと思うのですけれども、こういうお答えをいただきますと、ここで俄然旗色がいろいろと変わってまいります。こういう形で言われたのでは、この法案について、法務省と大蔵省の間でその点について非常にそごがおありになるので...全文を見る
○鈴木(喜)委員 この問題についてまだ法務省と大蔵省の間でお話し合いが続いている、意見の統一ができていない、その点ではいわば生煮えの法律が出ているということで、これ以上私どもが審議する意味がなくなってくるんじゃないかと考えるわけです。  もう一つだけ確認させてください。  先...全文を見る
○鈴木(喜)委員 いずれにせよ、平成三年度の税制改正で考えられる、それだけでもってここでこの法律案をそのとおりにこれから先も審議していくということは、どう考えてもできないことじゃないですか。私はそのように考えますけれども。ここら辺でこれ以上の質問の意義を認めたくないのですけれども...全文を見る
○鈴木(喜)委員 そういうことであると、今法務省が、大蔵省の方はこうであろうというような憶測だけでそうされたということであれば、まだ大蔵省の方ではそれが決定されていないということでは、これ以上の質問を続けるという意義がないと思いますので……。
○鈴木(喜)委員 私はなるべく審議拒否などということをしたくはない立場でございます。ここでは質問を続けたいのですが、やはりできないじゃないかと思うのです。というのは、これについては政府の考え方が一致していない。しかも、法務省の方がどうなるように努力いたしますというふうにおっしゃっ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 では、今の問題につきましては、委員長がおっしゃっていますように、これについて検討を進めていくということでよろしいのでしょうか。そういうことでよろしいですか。
○鈴木(喜)委員 よろしくお願いします。  では、その次のところに進めさせていただきます。  組織変更についてでございますけれども、この改正案の中では、この五年の期間に限って株式会社とかから合名会社、合資会社に対する組織変更というものを認めるということになっておりますけれども...全文を見る
○鈴木(喜)委員 まず、こういう例外的に非常に論理的には説明のつかないものを認めるということは、ちょうど発起人の人数を株式会社の場合に一人にするということと似ていると思うのですけれども、何か非常に便宜的にそのようにしてしまうというような感じが大変強い制度ではないかというふうに思い...全文を見る
○鈴木(喜)委員 この点についても、せっかく商法の改正ということで始められた大事業の中の一環であると思いますから、慎重な御審議をもう一度していただきたい部分でございます。  時間がありませんので、その次のところに参りますと、譲渡制限のある株式ですが、その譲渡制限株式についていろ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 この点では、譲渡制限のあるような閉鎖的な会社についてこういうふうなものを取り上げられたということについては、会社の乗っ取りに起因する問題とか、または税金逃れなどのそういう病理現象というものを把握された上でのこの改正でしょうか。
○鈴木(喜)委員 近ごろ話題になっているところだと思いますけれども、税金を逃れるために会社の持ち株についての自分の比率というものをわざわざ薄めて、そういう形で税金、主に相続税の対策ということでしょうけれども、そういう中で薄めた株ということで評価をするという形で相続税逃れというよう...全文を見る
○鈴木(喜)委員 あと、残った問題を少し伺いたいと思います。  商法の二百八十八条で利益準備金の積立基準というものがあるのですが、それの改正の中で、中小会社について積み立ての現行と改正で大分違った点が出てきているということでございます。この点について簡単に御説明ください。
○鈴木(喜)委員 今まで余り問題にされていない部分だろうと思います。ここの点についても、そこでの個人的な企業、中小的な企業として考えますと、この利益準備金の積み立てというものがまた大変大きな影響を持ってくる可能性がございます。この点についてはなお一層の検討というものが必要であろう...全文を見る
○鈴木(喜)委員 それで、最後になりますけれども、もう一度ここで伺いたいのですが、大臣、この法律案、今回のこの改正ということは、中小企業にいろいろな意味で大変重要な影響を及ぼすわけでございますけれども、この法律のこれからの施行ということについて、どのような形、どのような心構えでい...全文を見る
○鈴木(喜)委員 ちょっと済みません、最後ですが一言だけ。さっきの問題ですけれども、ただ単にそこで十分に意見を尊重するからこれからの審議をするということではなくて、今会期中そして必ずこれを税調の中で審議するというお答えをいただきたいというふうに思っているのですが……。
○鈴木(喜)委員 終わります。
05月30日第118回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○鈴木(喜)委員 本日は、ことしの五月六日に発生した在日朝鮮人三名に対する外登法違反について、逮捕、勾留、また捜索、押収されましたその件について、いろいろと伺っていきたいと思います。  五月の六日に外登法、中身については八条一項に当たるのですが、居住地変更登録申請の懈怠というこ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 この事件の発端でございますけれども、一体どういうところからこういった強制捜査の端緒というものがあったのでございましょうか。
○鈴木(喜)委員 私が聞きましたのは、一番最初の端緒は何かということを伺ったわけでございます。これは、例えば入居先の大家さんからの知らせがありますとか、それからこれは居住地の変更登録の不申請ということでございますので、その居住を所管しています区その他の役所の方からの何かの通告があ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 それはちょっとおかしいのじゃないかと思います。ここでは、外国人登録事務取扱要領というものの第六項というところに、この種の事件につきましては、ここは居住地を管轄しておりますその区の方からの告発によらなければならないというような規定があるように聞いておりますが、その...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今私は、外国人登録事務取扱要領第六項という規定によってやるのではないかと伺ったのですけれども、それでやらないということのお答えに伺ってよろしいのでしょうか。
○鈴木(喜)委員 取扱要領を御存じないというふうな、大変驚いた答えでございます。外国人、日本人問わず、処罰するための身柄を拘束し、またそのためのいろいろと財産権まで及ぶような形で差し押さえ等々をなさるわけですから、そのときに、こうした外国人の登録事務取扱要領というものについての詳...全文を見る
○鈴木(喜)委員 では、よろしくお願いします。  この犯罪について、非常に計画的であるとか悪性があるというふうなお答えがあったのですけれども、もしこういう場合に居住地変更についてまだ不申請であるということであれば、本人に注意を促してそこで是正すれば足りるということではないでしょ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 九年間とおっしゃいますけれども、先ほどの捜査の端緒のところで伺いましたのは、つい最近になってその事実を知ったとおっしゃいました。そのつい最近になって事実を知ってから、そのときに九年ほど前からであるというような事実というのは、実際問題こういう居住の場合にあり得るの...全文を見る
○鈴木(喜)委員 大変おかしな説明だと思いますが、理解しがたいところがありますが、このことについては、またもっとおかしくなってくるのは、これほど重大であり悪性があるというふうにおっしゃりながら、この中の逮捕された三名のうちの二名は勾留ということなく短時日で釈放されております。これ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 それでは、この一名の残った勾留という、本人になりますか、その者ということになるのですが、この勾留については、そうした犯罪の役割とおっしゃいましたけれども、そういうものがこの中では明らかにならなかったのでしょうか。そして、この結末というものは十五日にもう既に略式と...全文を見る
○鈴木(喜)委員 それではちょっと裁判所に伺いたいのですけれども、といいますのは、令状の発付の請求について、どのくらい最近棄却率というものがあるものか、それを伺ってみたいと思います。  これは、逮捕そしてまた勾留という身柄の問題も、それから捜索、差し押さえというようなものについ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 どうもありがとうございました。  これを見ますと大変驚くべき、却下されることのない数字というのは非常に大きいものだということがよくわかります。〇・三%前後というところでしか却下されない、それほどに、裁判所というところは私もぅ少し実質的ないろいろな審査というもの...全文を見る
○鈴木(喜)委員 決して裁判所のいろいろな審査にけちをつけるわけではございませんけれども、今回の場合について言いますと、今のようなお話の中で考えましても、やはりどうしても〇・二七、〇・三二%の中に入れていただきたかった事案ではないかと思います。  今回の捜索、逮捕という問題につ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 大変不満なお答えだと思いますけれども、この点については、まずどうして人が集まってきたかという点をお考えいただきたいと思います。それだけの物々しい、七台もの車がとまって、武装して盾やら何やら持った警官が百何十人も来れば、どんなときだって人は集まってきます。それを予...全文を見る
○鈴木(喜)委員 必要があればとか、そしてそこに人が集まってくるのは想像がつく場合であってもやるかどうかということ。今回の場合には、これは中学校と高校ぐらいのところが生徒が入っているところであります。大学の場合とはまた場合が全く違いますし、このような形というものはこれから今後一切...全文を見る
○鈴木(喜)委員 できればこれらの問題については、警察庁の警備局長にお答えをいただいた方がよかったというふうに私は思っているのですけれども、その点はもうしょうがないと思うのですが、そういった、法律がこうでありますからこうでございますというような答え方ではなくて、もう少し心のこもっ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 何かわからないお答えなんですけれども、これから先こういった問題のないように厳重に御指導よろしくお願い申し上げます。そして、警察庁の方にも強く申し上げます。もう二度とこういうことを起こしませんように、そしてこういった形でまた国会で同じような質問をするなどということ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 この刑事補償の対象にならないという中身を見ますと、どういう形で、どうしてこの形だけは刑事補償の対象にならないのでしょうか。
○鈴木(喜)委員 処分なしという家庭裁判所の手続の中で、少年法の問題でいきますと確かにシロクロはなしといいますが、中身として少年がやっていないということを争って、やった形跡がないからというふうな理由で処分なしとなった場合には、これはまさに無罪と同様の内容を持つものではないのでしょ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 これについて法務省としては、こういう法改正という形でのお考えというものがあるのでしょうか。
○鈴木(喜)委員 少年法の場合には、身柄の拘束についてはほとんどの場合に鑑別所にまず最初に送られて、そこで処分をされるということではなく通常の成人と同様に警察等の勾留ということで日にちを過ごし、その上にまた鑑別所に入って身柄を拘束されて三週間ないし四週間いるという形をとられます。...全文を見る
06月08日第118回国会 衆議院 建設委員会 第10号
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○鈴木(喜)委員 総理大臣に伺いたいと思ったのですけれども、それはいけないということなので、今回申しわけありません、建設大臣にかわってお答えをいただくような形になると思います。よろしくお願いします。  今回のこの二法案の法律改正の目的については、優良な住宅の供給ということにある...全文を見る
○鈴木(喜)委員 一番初めの国会のときに、土井委員長の質問に答えて海部総理の方からの御答弁で、年間百万戸の住宅を供給するというようなお話があったわけです。その内容は大変具体性に欠けていましたし、こういうことではわかりません。  そこで今の問題になるのですけれども、これまでのいわ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今のお答えですと、これからも持ち家制度というものも五分五分の関係でやっていこうというふうにお考えだというふうに理解してよろしいのでしょうか。  それにあわせて伺うのですが、この政策そのもの全体を通じまして、一極集中ということについてこれを排除するという政策があ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今の御答弁で十分だと私は思いませんけれども、大変先を急ぎますので、今までの従来の政策というものが非常に破綻したために、ここでもって賃貸というふうに方向転換を図られたという形は、なかなかその疑いは抜けないところでございます。ただ、それでは一体この政策ほどうなるか、...全文を見る
○鈴木(喜)委員 ただいまのお話ですと、所得の五倍ぐらいの値段で家が手に入ることを目指す、もう一つが月収の約二割ぐらいの家賃のような住宅を供給することを目的としておられる、そういうことを伺ったわけです。そして、その戸数としては、この間五カ年計画の中で伺いましたが、具体的にもう一度...全文を見る
○鈴木(喜)委員 戸数をお知らせいただきたい。
○鈴木(喜)委員 このような形で、初めに大臣は持ち家と五分五分だとおっしゃいましたけれども、ここではかなり全体の中で賃貸住宅の割合がふえてくるということは間違いがないことだというふうに思います。  そうしますと、いわゆるライフスタイルといいますかそういうものの中で考えたときに、...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今こういう法律ができてこの法律の中で考えていくときに、今おっしゃったのは非常に冷たい言い方だと思うのですね。  一つは、年金生活になった、収入が足りない、今までずっと住んできたところにもう住めないような収入になったからそこから出ていって、もっと低い家賃のところ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 こうした問題は、これから先もずっと出てくる問題だと思います。土地が高くなり過ぎてもう持ち家制度というものはほとんど用をなさなくなってきた時代においては、賃貸で一生を終わる方の人生の最後の方に向かっては、だんだん何だか非常にしりすぼみな寂しい人生を最後考えるという...全文を見る
○鈴木(喜)委員 ぜひとも今おっしゃったことを守っていただいて、これから先そういう調整区域などで甘い汁を吸う人のないような形で考えていっていただきたいと思います。甘い汁を吸うだけ、吸われるだけ庶民がそれだけ泣くわけでございますから、どうぞその点は気をつけてやっていただきたいと思い...全文を見る
○鈴木(喜)委員 私が寡聞にして知らないのだと思いますけれども、具体的に言いますと、一体どの辺の地域のことが頭に浮かぶのでしょうか。これは第一種住専は入らない、第二種住専はたしか入らないですよね。これはたしか住居地域または準商業地域とか近隣商業とか、そういうところじゃなかったでし...全文を見る
○鈴木(喜)委員 それでは次に行きます。  都市計画法についてですが、この住宅地高度利用地区計画というものの活用をしますと、この地区計画の内側の方はきれいなところがいろいろできます。中の道もきれいにできます。町づくりとして割と広い地域というものが全体的に整備されるわけですけれど...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今の新聞記事の中を読みますと、これからの十年間に建てかえたり新設したりする戸数が書いてありまして、そのために「住宅・宅地開発には、道路や下水道の整備など関連公共施設整備が必要となるため、新保有税を財源に充てることで」ということでこの問題は書いてありますので、私の...全文を見る
○鈴木(喜)委員 その点よろしく御配慮をお願い申し上げます。  では、その次に参ります。これは全部の法律に関して言えるのですが、いろいろな意味で規制の緩和ということが行われますと、このことによってやはりどこでも地価の上昇に拍車をかけるのではないかと思われます。この点についてどの...全文を見る
○鈴木(喜)委員 ちょっとよくわからなかったのですけれども、まず、もう値段が上がり過ぎているほどに上がっているのだからもうそれは上がることはないであろうということと、それから高度利用地区計画というので、農地を持っておられる方が自分の土地を手放さずにそこに建物を建てるということを期...全文を見る
○鈴木(喜)委員 そんなことがあるかということを私たちは思うのですね。その土地が今どのぐらいしているかということで敏感に業者たちが反応するのは、その土地が現在ほかの地価から比べてどのぐらい割安であるかということ、それがこれだけの利用ができればどれだけになりますか。要するに容積率が...全文を見る
○鈴木(喜)委員 この問題については、ここでこれから議論をして私自身の意見を開陳するだけの時間を与えられれば大変ありがたいのですが、そういうわけにもいきませんので、なおこの地価の抑制についてはいろいろと御努力いただきたいと思うということだけ申し上げておきます。  では、その次の...全文を見る
○鈴木(喜)委員 先ほど私は、官邸の裏のところにある、あれは完全に遊休の土地であると思うのですが、そこの土地のことを指摘いたしました。このほかにも、千代田区というここの周辺のところを見ますと、利用していないわけではないのですが、非常に低利用としか思われないような形での官庁の所有地...全文を見る
○鈴木(喜)委員 それでは、大蔵省の方に伺います。  例えば現在の場合ですが、この官邸裏の遊休土地についてはどのような利用法を考えておられるのか。  それからもう一つ、港区全体ということを考えた場合に、具体的に言いますと、やはり港の埋立地のあたりにはかなり大きな、何千坪という...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今の官邸裏のところについては、お答えがそういうことだということで十年以上過ぎているわけでしょう。大体民間の土地で、十年、ここにアパート建てるつもりですと言ってほっておいて、そうなった場合にはそのまま、そのままではない、いろいろな罰則が科される、税金が課されるとい...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今のをちょっと具体的に言ってください。  今、私が名前を出したのは、首相官邸裏と港区の港南にある割と広大な土地について言っただけです。そのほかのところについて極力御努力されることはわかりますけれども、いつ幾日あそこに官邸を建てる予定があるのですか。ただ、予定が...全文を見る
○鈴木(喜)委員 本当に何年待つのかわかりませんけれども、今お答えをいただきましたから、これからもう少しの間見ていようと思います。具体化しなければまた何回でも取り上げていきたいと思います。  では、その次に参ります。  私たちが関心を持っておりますのはそこばかりではございませ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 もう少し具体的に伺いたいと思いますけれども、東京二十三区でそのようなところはありますか。処理されていないところはありますか。
○鈴木(喜)委員 どこそこで残っているかをお伝えいただきたいと思うのですが、具体的におっしゃってみていただけますか。
○鈴木(喜)委員 このことを一つ一つ聞いていきたいと思うのですが、時間がもうあと五分ですというのが来てしまって、なかなか全部聞けないと思うのですが、二、三聞いてまいります。  千葉県千葉市にあります畜産試験場六十八・一ヘクタールはいかがなっておりますでしょうか。
○鈴木(喜)委員 これについて全部聞いていきたいのですが、時間がありませんので、こういうものについての一覧表というのは私たちの方にいただくわけにいかないのでしょうか。  これは国民として、ここが一体どうなっているのかというのはやはり見ておきたいと思います。それは私たち国民の意思...全文を見る
○鈴木(喜)委員 これは資料要求を私の方としてはぜひともしたいと思います。そうしなければこれから先できないと思いますので、この点本当にお願いいたします。委員長、よろしくお願い申し上げます。  この資料というものについて、中にもう一つだけ聞きたいことがあるのですが、これの売買価格...全文を見る
○鈴木(喜)委員 売買契約はもしかしてそうかもしれません。そのとおり私法上の問題であるかもしれませんけれども、ここでは国公有地でございます。しかも、これについては競売もできない。国土法の網のかかっているところは競売もできないところだと聞いております。そうしますと、専権的にそこに売...全文を見る
○鈴木(喜)委員 時間が来ましたので、残念ですがこの辺で打ち切らなければなりません。ここの売買価格も含めまして、一覧表の提示を強く求めます。よろしくお願いします。  最後に、一番最後ですけれども、今回の法改正で大都市の住宅宅地対策というものを推進していくことについての大臣の御決...全文を見る
○鈴木(喜)委員 終わります。
06月14日第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第5号
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○鈴木(喜)委員 きのう、きょうの新聞の報道などを見ますと、何か頭にどうしようかなというような気が起こってまいりますけれども、しかしどういうふうな政局になりましょうとも、私これまでこの二月に入りましてからの総選挙を、ずっと消費税廃止ということで終始して戦ってきました。私にとっては...全文を見る
○鈴木(喜)委員 よくわかりました。  この総選挙を通じて、この結果を見ても、まだ国民の怒りというものはおさまっていないという御見解だったと思いますが、その点については各党、皆さん同じ御意見であろうかと思います。違う御意見の方がおありでしたらば言っていただきたいのですが、――と...全文を見る
○鈴木(喜)委員 私も、この選挙公報というものを見るまでよりも、これを精査したところが一層そういう感覚を持ちました。  ちなみに、見直しというふうにおっしゃっている方々の中でも、抜本的に見直さなければいけない、それからこの制定の、成立の手続に関しては非常に問題があった、率直にお...全文を見る
○鈴木(喜)委員 その定着していないものについて、廃止ということによってもう一度改めて税制問題について考える、またはそういう形での税金というものについてある種の間接税を考えなければならないことがあるかもしれない。そういった形で一回廃止をするということによって、そうした成立過程につ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 ところで、この消費税の問題について、物価そのものがこれにつれて値上がりしたのではないかということがありますので、ちょっとその問題について経済企画庁の方にお伺いしたいと思いますけれども、平成元年度については、この消費税が導入された年度についてはどのぐらいの物価の値...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今の二・九%というのは、消費税の三%のことを除いて純粋に消費者物価が値上がりしたという意味ですね。ちょっとその点をもう一度確認させてください。
○鈴木(喜)委員 今のは、一・二%というのは、消費税による値上がりというのは、消費税を導入したことによる結果として値上がりした分で、消費税ではないですねということを聞いているのですけれども。
○鈴木(喜)委員 そのことについてもう少し聞きます。  その次は、二・九%の値上がりの中で……(発言する者あり)今ちょっと後ろの方で何か言うと、頭が悪いものでわからなくなってしまうのです。
○鈴木(喜)委員 ですから、もう一度ちゃんと聞かせていただきたいと思うのですけれども、一・何%というのは、消費税の影響によってということではなくて、消費税によって上がった分がありますね。百円のものが百三円になった。その百三円になったというものが、三円が値上がり分だということを計算...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今のお答えで大体わかったような気がしますけれども、ここでは一・二%というものが消費税の影響によっての値上がりである、そのほかその他もろもろの影響によって値上がりした物価、消費者物価であるというふうに聞いております。これは消費税の影響であって、消費税そのものではな...全文を見る
○鈴木(喜)委員 どうもありがとうございました。そういうふうな予想を立てられている。そうすると、ある程度、〇・二%ほど今よりは消費者物価としては安くなるかもしれないというふうなことがもたらされるわけですけれども、こうした見直しというもののもたらしてきた一応私たち消費者にとっての利...全文を見る
○鈴木(喜)委員 どうもありがとうございました。  さっき経済企画庁の方に聞くのを忘れてしまいましたけれども、もう一つ、これはお答えが出るといいのですけれども、この消費税を廃止した場合の物価というものはどのようになるかということについては、いかがでしょうか。
○鈴木(喜)委員 これは今計算のしようがないというようなことがあるんだろうというふうに伺っておりますけれども、その次の問題に行きます。これは皆さんの方に、各党の方の方にもお願いしておきますけれども、消費税廃止によっては大体どのくらい物価というものが下がっていくのかということをぜひ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 お話よくわかりましたけれども、この税制改革協議会というものについて、ここでの議論というものが十分になされて、国民の期待にこたえるだけの具体的なものをこれから十分出されることを期待しております。  その次に、我々の日常の税金の徴収ということについて伺いたいのです...全文を見る
○鈴木(喜)委員 最後、おおむね一億枚とおっしゃったのでしょうか。そういう資料を私たちが、仮に鈴木喜久子ということでそれをボタンをぽっと押しますと、鈴木喜久子がどこそこにどれだけ何があってというようなことがその中に出てくるというふうなことになっているわけでしょうか。いわゆる税務署...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今ちょっと、情報の開示のことはこの次に伺おうと思っていたところなんですけれども、情報の公開について今言われたのだと思います。  要するに、私が今聞きましたのは、管理の問題をお聞きしたのですけれども、管理されている内容というのは、かなりの程度個人的なプライバシー...全文を見る
○鈴木(喜)委員 この問題は、要するにこれから先いろいろな管理というものが、どういう名前がつくにせよ、私たちの個人的な情報、財産というものはどこかで捕捉され、それが管理されていくというような状態がもう既にあるということです。こういうような状態でプライバシーの公開に関しては非常に神...全文を見る
○鈴木(喜)委員 法人税をある程度上げるということとともに、課税ベースの拡大というものも図るべきではないのでしょうか。
○鈴木(喜)委員 どうもありがとうございました。  大体私の質問しようと思っていたところは終わるわけで、ここで終わらしていただきたいんですが、最後に各党の皆さん、大変御苦労さまだと思います。そして先ほども申しましたように、国民の意見というものはすべて消費税というものをもう許した...全文を見る
06月16日第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会公聴会 第1号
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○鈴木(喜)委員 鈴木でございます。どうも、四人の公述人の方々、お忙しいところ、ありがとうございました。いろいろな御意見がある、さまざまあるものだということを勉強させていただきました。  私自身、消費税は廃止して、その上で与野党が議論を十分尽くして、そうして税制を考えていきたい...全文を見る
○鈴木(喜)委員 福岡補選の方はもう結構でございます。どうもありがとうございました。  次に、牛嶋公述人に伺います。  おっしゃることすべてもっともだと思います。そのとおりだと私も思いましてこれまでやってまいりました。これができれば一番いいことだ、そのとおりだと思って、そして...全文を見る
○鈴木(喜)委員 これからもその御意見を体しまして私たち頑張ってまいりますので、よろしく御支援をお願い申し上げます。  次に、小早川公述人に伺いたいと思うのです。  一つは、地方交付税、譲与税の問題につきまして言われたところは、本当にいろいろと御不安の点もなかなか決まらないと...全文を見る
○鈴木(喜)委員 どうもありがとうございました。  最後に、中村公述人に伺いたいと思うのですけれども、私は今度の選挙戦というものを通じまして、女性が政治、とりわけこの消費税ということに関して非常に関心の強さというものを感じてまいりました。そして、その結果がこういった形で委員会と...全文を見る
○鈴木(喜)委員 どうもありがとうございました。終わります。
06月20日第118回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○鈴木(喜)委員 私は、今回は大きい柱としては三つの点をお聞きしたいと思います。  まず第一に、現在の国選弁護人の報酬について伺いたいと思いますけれども、現在、第一審においては大体八四%ぐらいが国選弁護人がつくという形で賄われているということでございます。そしてまた、控訴審にな...全文を見る
○鈴木(喜)委員 申しわけありません。今六〇%ぐらいで、私が八四%と言ったのは簡裁事件でございます。済みません。  こういった国選弁護人の増額の経緯をずっと見ておりますと、大体一年ごとに、昭和五十九年が四万八千二百円であったものが大体二千円かそこらずつ上がっているような状況だと...全文を見る
○鈴木(喜)委員 この二千円ないし二千五百円ぐらいの幅の値上げというのは、物価の値上がり等々から考えまして非常に低額ではないかというふうに思われるのですが、いかがでしょうか。
○鈴木(喜)委員 大体公務員の給与の値上げと同じように、人事院の勧告に基づいた値上げを少しぐらい上回るというようなお答えだろうと思うのですけれども、パーセンテージで言われますとそうかもしれませんけれども、もとの値が非常に小さ過ぎますから、ここで一%と言われましても、もともとのとこ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 実は、この問題は私だけが取り上げるわけではなくて、前にもこういうふうな問題で同じような質問をした議員もたくさんいることと思います。そのときのお答えも、今刑事局長がおっしゃっていただきましたようなお答えというものがやはり返ってきているわけでございます。ほとんど変わ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 交通費の点も同じでしょうか。
○鈴木(喜)委員 建前としておっしゃったことはよくわかるし、これからその方向でみんなもいろいろとそれをお願いしながら請求していくような形をとっていくということでしていきたいと思いますけれども、交通費といいましても、遠方でないところ、通常に行く場合の交通費まではなかなか請求できない...全文を見る
○鈴木(喜)委員 頼もしいお答えをいただきましたので、ぜひともどうぞよろしくお願いを申し上げます。  その次に移ります。これは前にも私もちょっと言ったかもしれませんし、ほかの委員の先生も取り上げられた問題なんですが、東京の霞が関の簡易裁判所と家庭裁判所、検察庁、その同一の庁舎の...全文を見る
○鈴木(喜)委員 この家裁と簡易裁判所の庁舎の合同ということに関しては、確かに一緒のところも多くあるというふうには思っています。ただ、簡易裁判所に来る人と家庭裁判所に来る人、特に少年事件で来る少年たちを考えますと、これが一緒であっていいわけはないし、その御配慮というのは十分お願い...全文を見る
○鈴木(喜)委員 この中で、さっき申しました家庭裁判所と簡易裁判所のフロアの配置ですとか出入り口、エレベーター等々の問題については、これから先ももし修正可能な部分であれば十分に話し合って、その点で余りトラブルのないような形で、そして少年の心とかそういうのを傷つけるようなことがない...全文を見る
○鈴木(喜)委員 外側からの形を見ますと、何かU字形のような形がイメージとして浮かぶわけですけれども、二十階のうち七階、ですから三分の一くらいの間は、その下の部分がつながっている。しかも、聞くところによりますと、三階まである地下もつながっていて、そして最後の地下三階でしょうか、そ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 伺っておりますと、そのメリットといいますのは、容積がふえる、そこで使うものが多くなるということと、それからエネルギーや何かについて非常に能率的、効果的に使えるというその使う側からのメリットというのはよくわかるのですけれども、そこへ入ってそこを利用する人たちという...全文を見る
○鈴木(喜)委員 私も弁護士会と裁判所がドッキングしている、通路でつながっているというところは存じ上げておりますけれども、ただ、それはやはり権力を持った検察庁と裁判所がくっつくということとはちょっとまた意味合いを異にする、私もそれはちょっとは奇妙に思っているところもあるのですけれ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 そういう努力をしていただきました結果、今回この法改正ということはなぜしなければならないということなんでございましょうか。
○鈴木(喜)委員 今伺いましたけれども、確かに司法試験離れということはあるかもしれませんけれども、結局のところは、そうなると、上にたまっている人を一掃しなければ下の方の人たちが、若い人たちが上がってこないということであれば、定員増というふうなこと以外にはあり得ないような気も単純に...全文を見る
○鈴木(喜)委員 時間がもう来ているようですが、今お答えをいただけるということであれば、ここでよろしいでしょうか。——じゃ、お願いいたします。
○鈴木(喜)委員 今お答えいただきましたが、もう一つだけ、解答と試験問題の開示についてもよろしくいろいろ御検討いただきたいと思います。  それから、時間が来ましたので終わりますけれども、この問題については、法曹一元化という非常にいい形をとりながらお話をしているわけでございますか...全文を見る
06月21日第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号
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○鈴木(喜)委員 よろしくお願いします。  初めに総理大臣に伺いたいのでございますけれども、総選挙後、総選挙を通しまして国民のこの消費税に対する、見直し案というものに対する合意というものをどういうふうに認識されるかということにつきまして、私初めて国会に上がりまして最初の演説のと...全文を見る
○鈴木(喜)委員 どうもありがとうございました。  その中で、懇切丁寧に長く御説明いただきましたけれども、その前半の方の部分でございますけれども、国民投票の意味合いからいうと、国民もそれなりのことに同意をしたのではないかというような意味合いを持たれたというふうに今おっしゃったと...全文を見る
○鈴木(喜)委員 私も、選挙公報というものがどのぐらい意味合いのある重いものなのかということについては後ほど自治省の方にも伺いたいと思うのですが、国民が公報というものをどのぐらい頼りにしているかということになりますと、一応統計等を調べてみました。その中では、一番何を媒体として、物...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今、その成り立っているところはわかったのですが、それについての意義ということにはお答えをいただかなかったわけでございますけれども、いかがでしょうか、お答えしていただけますか、もう一度。
○鈴木(喜)委員 わかりました。どうもありがとうございました。  それで、このような公報ということについてだけ今ずっと見たわけでございますけれども、今のは、かみ合っていない、片面的なものであるという一つの要素になっている実証でございます。  そのほかに、福岡の先ほどの補選とい...全文を見る
○鈴木(喜)委員 どうもありがとうございました。  もう一点、余り私の委員会で総理に御質問できるというような機会がありませんので、こうした機会に、めったにないことですので……。  この選挙の結果、こういうふうな公報を見たという主婦たちに私、感想を聞いてまいりました。ですから、...全文を見る
○鈴木(喜)委員 どうもありがとうございました。  総理がおっしゃってないことはよくよくわかっておりますけれども、中には高福祉は消費税導入、低福祉は消費税廃止、こういう対立的な言葉をぱっと出したようなものもありましたので、そういう主婦たちの発言になったということを御承知いただけ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 工業用に関しましては、これは業務の中ですからそれを取り入れるということはわかるのですが、その他につきましては、大体七割から八割ぐらいのところが今のところ行っているので、あとの部分に関しては自治体そのものがまだ処分を未定のままでいるということでございますけれども、...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今の御発言の裏を考えるというのは私得意じゃないのですが、これは随分重要なことではないかと思います。国からの指導というものについて、それをしろと言うのにしないでいるというのは、議会がかなり強硬に言わなければなかなかできないことでしょうし、その面では、これはやはり自...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今のお話でわかったようなわからないようなところもあるんですけれども、今回の見直し案の中で、見直しという形で何も手をつけられていない部分ということの中に、ここの手紙の中にも少しありましたところの免税点または簡易課税制度というものについての問題がございます。限界控除...全文を見る
○鈴木(喜)委員 五月からの作業ですから、その調査の結果はまだそう固まっておられないとは思いますけれども、大臣の個人的なお考えでも結構でございますけれども、一体どの程度の、例えば簡易課税だったらどの程度のものか、免税点、どのくらいだろうかというようなことでの感触といいますか、この...全文を見る
○鈴木(喜)委員 わかりました。私も半ばあきらめた境地で聞いておりますけれども、しかし、やはりここでも伺えればこんないいことはないという気持ちと、それから、こういうことは今国会、またきょうでこの委員会も終わりになってしまいますけれども、そういうことで結論が出たときにはぜひとも早く...全文を見る
○鈴木(喜)委員 ぜひともやはりその面でお考えいただきたいと思います。どうもありがとうございました。  それでは時間のあと二、三分許す限り、今回の見直し案の中でちょっとわからないというか確認させていただきたい点を、大蔵省の方から伺いたいと思います。  第一条関係でございますけ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 埋葬というのは、土葬であって、焼いてしまったお骨を納骨するために埋めることは普通埋葬と言いますけれども、ここで言う税務上の埋葬ではないということで、それで確認させていただいてよろしいのですね。例えば焼けてきましたお骨をお墓の中に埋めるというときを、これもやはり埋...全文を見る
○鈴木(喜)委員 ですから誤解のないようにしておきたいのは、こういう場合に、火葬してきたお骨を石屋さんに頼んで入れてもらうまでの費用というのは、ここでは消費税の対象になっているわけでありまして、これはここで取り外されてはいないということを言いたかったわけでございます。  それか...全文を見る
○鈴木(喜)委員 どうもありがとうございました。各論的な問題ですから、もうあと一つだけ聞かせていただきます。  住宅の貸し付けというところの括弧書きに「一時的に使用させる場合」等を除くというふうに書いてあります。住宅の貸し付けというのはまず居住用の建物であることは間違いございま...全文を見る
○鈴木(喜)委員 どうもありがとうございました。時間が来ましたので、まだあと何点かそういう各論で伺いたいところがありましたけれども、これで終わらせていただきます。  この火葬の場合なんかには、十五万二千円もかけるような火葬料を何で免税にするのかというのは、私にはちょっと解せない...全文を見る
12月13日第120回国会 衆議院 本会議 第2号
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○鈴木喜久子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました補正予算案に対しまして、反対の立場から討論いたします。(拍手)  消費税その他の重税に苦しめられ、ぎりぎりの台所を預かる主婦の目から見ると、支出が当初予算より多くなったら即、補正予算が組めるこの国の財...全文を見る
○鈴木喜久子君(続) 公共投資の実施が国際公約となり、さらに税収に陰りが見え始めた現状を考え合わせると、新たな財政目標は達成困難と思わざるを得ません。また、公共投資を増額するのであれば、公共事業関係費の配分の弾力化を大胆に進め、生活関連分野にもっと重点的に配分するようにすべきです...全文を見る
○鈴木喜久子君(続) 補正予算における基金の創設につきましては、昨年度の補正予算の際にも、財政法上の問題が指摘されました。(発言する者あり)
○鈴木喜久子君(続) まして今回の場合は、税収が伸びない中で多国籍軍支援のための追加経費を計上しなければならないということを理由に……
○鈴木喜久子君(続) 大蔵大臣が財政非常事態宣言まで出して、各省庁の経費を削減させ、補正予算を年内に成立させようとしている状況であります。  したがって、基金への出資の緊急性に対して、もっと説得力のある説明があってもよかったのではないかと思われるのです。こうした基金が必要ないと...全文を見る
○鈴木喜久子君(続) しかし、基金については、財政法の原則に基づいて慎重に対処すべきであると考えます。  政府は、自民党と一体となって消費税の緊急是正にも、土地税制改革にも、本気になって積極的に取り組む態度を見せず、国民の期待を裏切る姿勢を続けています。私どもは、当初予算に対し...全文を見る
○鈴木喜久子君(続) 前提とするものであること、また防衛費を増額したことを理由として反対しました。そして、それを改善するどころか、反対理由に述べてきましたような矛盾を拡大しているとも言えるこの補正予算には何としても反対することを最後に申し上げまして、私の討論を終わります。  御...全文を見る
12月18日第120回国会 衆議院 法務委員会 第1号
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○鈴木(喜)委員 初めに、冒頭ですけれども、故長谷川前法務大臣の御冥福をお祈りいたします。  私が初めて代議士になってここで質問させていただいたときに、今梶山さんの席に座っておられた方でございます。御冥福をお祈りいたします。  それはそれとして、私は、新法務大臣に今なっておら...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今私がお聞きしたのは、発言そのものではなく、発言のもとになっている法務大臣の心のうちなのでございます。思えばあらわれるというのが世の常識でございます。その心というものが一体どこにあるのか、そこのところを考えていただきたいと思います。  先ほどの所信表明の中でも...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今の問題についても、やはり私おかしいと思うところがあるのですね。一体、善良な人というのは何を指して言っているのですか。善良な人が迷惑をこうむる、色がついている人は何か善良ではないような今の御発言がある中で見たときに、ここでの被害を受けている方たちは一体どうなのか...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今の問題でも出てくると思うのですね。法律に違反しているかしていないか、その一点だけでいいか悪いかを決めてしまう。法務大臣だったらそれが当然であろう、こうおっしゃっているわけですね。しかし、そういう事情というものに至ったところの原因については何の思いもいたさないの...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今の場合にここで申し上げているのは、入管法が大臣のお言葉の中にも出てまいりましたけれども、入管法というものが改正されて六月から実施された、そのことによってこの地域について売春を行う女性がふえた、この状況をどうお考えになりますか。結局は入管法の改悪ということがこう...全文を見る
○鈴木(喜)委員 今のお話を、法務大臣もそう思っておられるのかどうか、その点をお聞きしたいと思います。
○鈴木(喜)委員 それでは困るのですよ。やはりこの問題について、その原因についても考えておられない。まだ分析もしていない。その事件、そのときに法律違反があった、不法残留であった、そのことだけで善と悪を決めつけて、本当に人権というものを考えるのだったならば、そしてまた国際感覚という...全文を見る
○鈴木(喜)委員 売春防止法について大臣どのような認識を持っておられるかわかりませんけれども、三十数年前につくられたこの法律の中では、赤線地帯、またはそういうふうな、その置き屋といいますか、そういうところでの管理売春というものを主に処罰するという法律でございまして、買った男性を処...全文を見る
○鈴木(喜)委員 大変ずさんなお答えだと思います。そういうふうなことができるのであれば今こういうような問題は出てこないと思うし、今の発言、それから九月二十一日の発言というものも出てこないのではないかと思います。  時間がないので、ちょっとここの点についてもう少しほかの面から考え...全文を見る
○鈴木(喜)委員 そういうことですと、私たち、法務委員としてもやっていきます、たくさんの有権者の人たちのいろいろな信頼を背に受けてここでは発言をしているわけです。そして、これからも数々の法案の審議もしなければいけません。そういう中で法務大臣が、摘み取れといっても摘み取り方がまだわ...全文を見る
○鈴木(喜)委員 この問題は、その信念を通されたら、非常に自覚のない方に信念を通されるとどういうひどい法務行政になるかというふうに思います。ですから、これから先もこの問題についてはずっと追及を続けていかなければならないと思いますが、残念ながら今私の持ち時間が少しになりましたので、...全文を見る
○鈴木(喜)委員 緊急というか、こういうふうな場合ですから仕方がないということで、裁判所の方もいろいろとお考えいただいたことだと思います。司法の独立というのは、三権分立の中でも大変大きなものでございます。これについて深い御配慮をこれから先もいただきたいし、今回のことを例外中の例外...全文を見る
○鈴木(喜)委員 お聞きして大変安心いたしました。これからも司法の独立という点に心を配り、よろしくお願い申し上げます。  最後になりましたけれども、今提出されております裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、そしてもう一つの検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法...全文を見る
○鈴木(喜)委員 通常はこれはもう少し早目の時期だったと思います。それはいろいろな御事情があったのだと思いますが、ここで出てきたということと、それからもう一つ、補正予算の中にこれを組まなければならなかったという事情があるのでしょうか。
○鈴木(喜)委員 補正予算でやる、当初予算がないからということでありましたから、それは補正でやることはもしかしたらやむを得ないところがあるのかもしれませんが、通常ならこれは三月ごろの年度末に補正を組む。これが政府の財布が空っぽであるという状況で現在やらなければならないというのは、...全文を見る