鈴木政二

すずきせいじ



当選回数回

鈴木政二の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月26日第136回国会 参議院 運輸委員会 第9号
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○鈴木政二君 今回の航空法の一部改正については、航空機の安全を第一として、規制緩和や国際的な動向に合わせた法律改正だと解釈をしているわけであります。  そこで、今の航空機の安全ということで思い出されますのは、ちょうど一昨年のきようでありますけれども、四月二十六日、私の地元であり...全文を見る
○鈴木政二君 それでは、中間報告書を出した後、今現在どのような作業を進めているんですか。
○鈴木政二君 といいますと、もう大体大詰めに来たという解釈を私はするわけでありますけれども、国民は、列車とか船とか自動車とかの交通機関の中でも最も飛行機に対する危機感を持っています。ですから、航空機へのより信頼といいますか深めるためにも、私は、今度の最終報告書の公表を本当に早く、...全文を見る
○鈴木政二君 今なるべく早い時期にとおっしゃいましたけれども、この事故で亡くなられた方の遺族の皆さんは一日も早く公表されるのを待っているんです。というのは、航空機事故の賠償責任を定めたワルソー条約というのは、訴訟期限が事故から二年目というふうに定められているわけですね。御存じのと...全文を見る
○鈴木政二君 先月、ある新聞を見たときに、この最終報告案が勧告という大変重たい改善措置をされるように報道されております。この勧告は、委員の方も御存じのように、昭和四十九年にこの事故調査委員会が設置されたわけでありますが、群馬県の例の山中に落ちた日航ジャンボ機の墜落と、それから米子...全文を見る
○鈴木政二君 今の説明を聞いて、今回の事故というのは大変事故調としても厳格で公正な姿勢を示している。私も、初めてという割にはきちっとした姿勢を示しておるのに大変評価をするわけであります。特に、台湾には国交がないわけです。そういう面で、今度の勧告を出すということはなかなか勇断が要っ...全文を見る
○鈴木政二君 昭和四十九年の設置のとき、衆議院の内閣委員会での附帯決議の中で、事故調が初めてできたということで、ともかく人と予算は十分にせよという附帯決議があったわけであります。今お話聞いていると結構な予算でもあるし、人員も結構スタッフがそろっているということでありますので、充実...全文を見る
○鈴木政二君 今の話を聞いていますと、それはもうずっと前から四十九年から変わってないということですね。
○鈴木政二君 わかりました。  筆坂先生、ちょうどお見えにならなくてよかったかもわかりませんけれども、米軍の関係、私もこれからこれをどうしていくのか、地位協定やなんかいろいろあると思いますので、これから随時、また機会があったら質問させていただきたいと思います。  今回の中華航...全文を見る
○鈴木政二君 大変時間が迫っておりますけれども、きょうの釧路空港の情報というのは入っていますか、ちょっと聞かせてください。
○鈴木政二君 時間が参りました。たくさん質問したいわけでありますけれども、大臣、最後にちょっとお話を伺いたいわけであります。  この中華航空機事故、よく大臣は御存じのとおりでありますし、遺族に対して運輸省として本当にできる限りのことをしたいというのは大臣も同感だと思うわけであり...全文を見る
○鈴木政二君 終わります。
05月07日第136回国会 参議院 運輸委員会 第10号
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○鈴木政二君 自由民主党の鈴木政二です。  きょうは、先回も先々回も質問いたしましたけれども、先回は中華航空の事故の質問でありましたけれども、質問しておったときに釧路空港で小型機が墜落した。きょう、先輩の瀬谷先生が四月二十六日は航空の厄日だとおっしゃっておりました、その厄日が翌...全文を見る
○鈴木政二君 今の説明を聞いておりまして、各社新聞記事を見ますと多少違っている部分もあったわけでありますけれども、今事故調の方が説明するのでそのとおりだと思うわけであります。  先日も、各委員の皆さん方に思い出していただきたいのは、ちょうど麻原彰晃被告の第一回目の地裁の公判のと...全文を見る
○鈴木政二君 大変な数であります。本当に聞いてびっくりするわけであります。  ただ、私が持っている手元の資料で、当時朝日新聞と毎日新聞の事故、ちょうどそのときに運輸省は日本新聞協会に今後このような事故がないようにという通達をされたと思うんですね。私の手元の資料でそう見させていた...全文を見る
○鈴木政二君 これは平成六年十月十九日、北田さんが通達出しているわけであります。全日本航空事業連合会と日本新聞協会編集委員会、これに通達してある中の文面で、今お話しのように十分な間隔をとる、そしてもう一つ一番大事なヘリコプターの見張りを置く、安全遵守をするようにと書いてあるわけで...全文を見る
○鈴木政二君 この新聞の記事の中にも一つあるんですけれども、「航空関係者の話では、実際の航空取材では、チャーター機を使った場合にカメラや機材の重量の問題や燃料、人件費の関係から見張り要員を乗せないケースが多いのが実情だ。」と書いてある。私もちょっと調べさせてもらったら、やっぱりそ...全文を見る
○鈴木政二君 これにあわせて、皆さんも御記憶のとおり、あの阪神大震災のとき、あそこの上空にもちろん救援ヘリコプターはすごくたくさんおったわけですけれども、取材ヘリコプターもすごいたくさんおったわけです。一部の報道で、私もどこの新聞社と言われればちょっと記憶がないんですけれども、こ...全文を見る
○鈴木政二君 それは大変大事なことでありますから、今安全マニュアルをつくったという話でありますから、これは本当にきちっとこれからも進めていただきたいと思います。  それから、先ほどの話でこの事故の後通達をした。私ちょっと調べさせてもらいましたら、日本新聞協会の皆さん方が対応して...全文を見る
○鈴木政二君 今ので一つ答弁が落ちていますけれども、警視庁が「明らかに法令に反して低空を飛行していると思われる」というのは、それは調べましたか。
○鈴木政二君 ちょっとはっきり意味がわからないんですけれども、要するにあったのかなかったのか、もう一度聞かせてもらえますか。
○鈴木政二君 警視庁じゃないですからそれはわからないかもわかりませんけれども、ただ私は、その低空飛行があったように思われると、こういう中ですごく不審に思うのは、新聞社の方はどうもヘリを代表で一社かなんかやられたという話を聞いているんですが、それはどうですか。テレビ局はもうまちまち...全文を見る
○鈴木政二君 先ほど言いましたように、五月の下旬もまたこういう形のマスコミのヘリコプターがたくさん上空に飛ばれる。これは報道の自由、いろんな問題がございますから、ここは一概にどうのこうのとは言えませんけれども、せっかくこうして日本新聞協会さんやいろんな航空関係の団体の皆さんが話し...全文を見る
○鈴木政二君 大臣、ありがとうございました。大変強い決意を持っていただいてこれからの取材ヘリかつ事業の進め方について運輸省としてもいろんな御指導、また日本新聞協会としても理性ある対応をしているそうでありますので、とれからも期待をしております。  次に、空港関係の質問に入らせてい...全文を見る
○鈴木政二君 意外とあっさりした答弁でびっくりいたしましたけれども、全くそのとおりだと思うんですね。私、この間航空三法のときにちょっと時間が十五分しかなかったものですから質問できなかったんですけれども、非常にいつも不思議に思うというか今まで参議院議員にさせていただいて感じていたの...全文を見る
○鈴木政二君 国際的にそれが通っているというふうにはちょっと私には思えないんだけれども、ただ私、外国へ行くとジョン・F・ケネディ空港とかフィリピンへ行くとアキノ空港とか、ああいう名前というのは地元さえよければいつでもつけるという考え方は運輸省は持っているんですか。
○鈴木政二君 それは、またこれからの時代の変遷によってネーミングというのは多分私も変わってくるだろうとは思います。航空局長としては今答弁はなかなか難しいと思いますからそれはおかせていただいて、今度七次空整の中間取りまとめで大都市における拠点空港の整備を明確にされたわけでありますけ...全文を見る
○鈴木政二君 そうすると、今まである例えばハブ空港である成田課とか関空課とか、そういうものと同じような考え方を持っていいわけですか、この部屋は。
○鈴木政二君 体制の強化を図っていかなきゃならないというと、この部屋は一体何人ぐらいの構成メンバーになるわけですか。
○鈴木政二君 とりあえず六名ということでありますから、その都度その都度空港の重要性にかんがみてどんどんとふやしていって充実をさせていくという考え方で理解してよろしいわけですね。  今、空港計画室の話の中で中部新国際空港、また中部新国際空港という地元の話で恐縮ですけれども、これは...全文を見る
○鈴木政二君 その中でちょっと心配をしておりますのは、地元ももちろん一生懸命やっているんですけれども、前も言ったかもわかりません、空域の問題ですね。自衛隊が名古屋空港にあるわけで、浜松も自衛隊の基地があるわけであります。今度の空港とバッティングしてしまう。その空域については、特に...全文を見る
○鈴木政二君 それから、この間も各委員の先生方が関空の上下分離方式の話をしておったわけであります。これは愛知県が中心で今いろいろやっているところあるわけでありますけれども、上下分離方式のこの問題というのはあらゆるメリット、デメリットあるわけでありまして、基本的に今地元で調整してお...全文を見る
○鈴木政二君 いつも航空局長から聞かされるんですけれども、やっぱり基本的には私は空港というのは先ほども話したように地域の合意といいますか、これが一番必要だと思っております。  ある雑誌だったか新聞だったかわかりませんけれども、大変すばらしい言葉があったわけであります。といいます...全文を見る
○鈴木政二君 大臣、ありがとうございました。大変心強く受けとめさせていただきます。  時間もそろそろ参っておるようでありますので、最後にちょっと質問をさせていただきます。  何かといいますと携帯電話の話であります。先日、四月二十三日付の朝日新聞に携帯電話の新聞記事が出ました。...全文を見る
○鈴木政二君 というと、航空機は、機長が最終判断でやかましいからやめろとか機材の安全性が危ないからやめろ、そうやって言えるわけですね。じゃ、今度新幹線やそれから長距離列車や船やそういう公共的な交通機関の場合はこれは今のところどうなるんですか。
○鈴木政二君 大臣にぱっとしゃべられちゃうと後の人が言えないわけです。大臣の答弁ということを非常に私も尊重しますが。  ただ大臣ね、下手すると車内の携帯電話殺人事件まで起こらざるを得ないようなかなり険悪なムードを見ておるわけであります。今、マナーをしっかり守っていこうというのが...全文を見る
06月13日第136回国会 参議院 運輸委員会 第16号
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○鈴木政二君 鈴木政二です。  今亀谷議員から、また先日は先輩議員であります横尾議員からもこの海上運送法の一部改正法案の質問がるるされたわけであります。今亀谷議員からもたくさんの質問をされて、私はこの法案に対して、安全保障上の見地から一点だけ質問をさせていただきたいと思います。...全文を見る
○鈴木政二君 今の数字を聞かせていただいて、非常時が起こらないなんという話は、オウム事件やいろんな事件で、外国等の今の環境を見ていましてもないとは言えないわけでありまして、こうした非常時の際、外国籍船や外国人の船員の方は、恐らくこの近海へ皆さんもう危険を感ずるときには寄らないと思...全文を見る
○鈴木政二君 ありがとうございます。大変期待をしております。  次に、大変大きな船の話が出て今度は小さい船のことになってちょっと恐縮でありますけれども、これは今大変大きな問題になっていますので、ちょっと数点質問をさせていただきたいんです。  去年、先輩議員のおかげで、二月に参...全文を見る
○鈴木政二君 おっしゃるとおりで、海の慣習といいますか、自分たちで自分たちのことをするという基本的な考え方をしておりますけれども、これはやっぱりこれから早急にあらゆる角度から検討してもらいたいと思っております。  時間がありませんので、次に、プレジャーボートの放置艇の問題。 ...全文を見る
○鈴木政二君 河川というのは治水を本当に大原則としますし、ただいろんな要望の面では、例えば河口のところ、平地があるところが多いわけでありまして、そこも使わせてもらえぬだろうかとかいろいろたくさん要望がありますけれども、そこらの原則をまた改めて検討していただきたいなと思います。 ...全文を見る
○鈴木政二君 そうしますと、できるという大変いい答弁が、正直言って打ち合わせなしでこの話を聞きましたが、いい話ですので、これは首都圏とか関西圏、中部圏もそうでありますけれども、首都圏のマリーナが欲しくて困っているし、そしてもう油壺あたりだとかああいうところは物すごく高いんですよ。...全文を見る
○鈴木政二君 今局長さんの方から話が出たように、今現在マリーナに入っていない簡単に言うと放置船が十万というんですから、これは普通の車よりも大きいわけでありますから、この処理というのは、確かに新聞紙上やいろんな方々が、栗原先生からもお話があったようにどんどんふえていくわけですから、...全文を見る
○鈴木政二君 大変前向きな御答弁でありがたいと思うわけですけれども、各省庁、関係機関と連絡をとって、まず調査をして、そして新しい制度とかいろんなものをつくり上げていく、なるべく早くしないと本当に大変な問題になると思います。  最後に亀井大臣、いろんな話を今させていただいたんです...全文を見る