鈴木政二

すずきせいじ



当選回数回

鈴木政二の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第140回国会 参議院 運輸委員会 第3号
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○鈴木政二君 古賀大臣におかれては初めての質問でありますけれども、委員長が名前を間違えるぐらい初めてでありましたので、去年の十一月に就任されまして、旧国鉄の債務問題だとか、それから運輸における需給調整の廃止の問題、そして整備新幹線の問題、おまけにナホトカ号の問題、本当にたくさん問...全文を見る
○鈴木政二君 今、大臣から非常に力強い御答弁をいただいたわけです。本当に、日本の責任者として大変力強く思うわけであります。  局長、今大臣が国民の皆さんにわかっていただくという話を非常に強調されました。私も、また先輩の皆さんも同様だと思うんです。  そこで、地元へ帰るとよく御...全文を見る
○鈴木政二君 それから、この検討委員会の話でありまして、これも非常にわかりにくい部分が国民の皆さんにあるわけで、その中で「政府及び与党からなる検討委員会において、整備区間ごとに、収支採算性の見通し、受益の範囲を限度としたJRの貸付料等の負担」、この受益の範囲を限度としたJRの貸付...全文を見る
○鈴木政二君 私ども、多分先輩の皆さんも、またきょういる委員の皆さんもよくそれはわかっていると思うんです。  私は一番肝心なのは、この国会いろいろ進んでいきますけれども、きちっと決まったときに、やはり国民の皆さん方にわかりやすい何らかの形のパンフレットなり広報なりを、チャート式...全文を見る
○鈴木政二君 もう時間が参りました。最後に大臣、今後の検討委員会に大変皆さん注目をしております。そんな中で、今後のスケジュール、また今後の決意ということをお聞かせ願いまして質問を終わりたいと思います。
03月17日第140回国会 参議院 運輸委員会 第5号
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○鈴木政二君 委員長のお許しをいただきまして、内航海運組合法の改正案につきまして逐次質問をさせていただきたいと存じます。大変長時間でありますので少し協力もさせていただきますので、よろしくお願いをしたいと思います。  御案内のように、内航海運は、我が国の輸送機関の中でも自動車に次...全文を見る
○鈴木政二君 今局長から説明があったわけでありますけれども、これが独禁法の適用除外にもなっているということで、そこのできた背景というのは私は大変重要だと思うんです。我が国においてこういうものがほかにもあるかもわかりませんけれども、そういう面ではこれが一体いつごろできて、特殊と言っ...全文を見る
○鈴木政二君 今の話で、一万二千隻ぐらいあった。大変大きな混乱の時期で整理をされてきた。そうしますと、今回のこの船腹調整事業が解消されるとまたその時代に、もとのもくあみで、時代が違うと言えばそうかもわかりませんけれども非常に過当競争が激しくなる。それに伴って、当然ながら運賃競争も...全文を見る
○鈴木政二君 今のお話を聞いていて、ちょっと矛盾もあるような気がするんですね。  といいますのは、適正に、運輸省も数字を出していくと。そうすると、もちろん現実の今やっていらっしゃる事業者の方の意欲で三隻も四隻もふやすのはいいんですけれども、じゃ新規参入の意欲のある人というのはこ...全文を見る
○鈴木政二君 最後の切り札もあると、こういう話ですね。  次へ進みます。次は運賃の話です。  ほかの機関は許可とか届け出制であるんですけれども、この内航運賃だけ自由運賃だと。ですから、必然的に需給のバランスで、例えば東京−北海道間を見てよその運賃を聞きますと、一キロ当たりトラ...全文を見る
○鈴木政二君 確かに局長のおっしゃるとおりだと思います。今後これは、さっきのモーダルシフトの関係から私も悠長な話じゃないなという気がいたします。  ここで、一番今回の焦点でありますスクラップ・アンド・ビルドを原則とする船腹調整制度の長い間の運用の中で、スクラップに充当する船腹量...全文を見る
○鈴木政二君 大変詳しく説明していただきましてありがとうございました。  ただ、今言ったように、調べれば恐らく運輸省ですから多分調べられるとは本当は思っていますけれども、現実にこれから担保の、相場ですからどんどん下がってきてっかみづらいということは確かによくわかります。  今...全文を見る
○鈴木政二君 大変心強い答弁でありがとうございました。  次に、船舶整備公団のことですけれども、共有建造方式の拡大というか推進を図ろうということなんですけれども、御存じのように平成七年の二月二十四日の閣議決定で、特殊法人の整理合理化に基づいて鉄道整備基金と統合されるという話を聞...全文を見る
○鈴木政二君 言いたいことを先に局長に言っていただいたから、よくわかっていらっしゃるからいいです。  これはどうなっていくか、マイナスになってしまうと意味のない話でありまして、きょうも先輩の野沢先生お見えになりますけれども、何となく言葉には不自然さを感じますけれども、内容的にど...全文を見る
○鈴木政二君 今、答弁として私は不満なんだけれども、ちょっとわかりにくいんですけれども、一つずつ見て総合的に判断をしてこの時期だというふうな理解でいいですか。
○鈴木政二君 次に進みます、時間もそろそろ来ましたから。  ちょうど今たまたま触れたんですけれども、内航海運業というのはすごく荷主が強いというのか、当然といえば当然、要するに輸送物が鉄鋼材とか石油、セメント、自動車ですから、こういうのは当然ながら利用者の荷主さんは大企業に決まっ...全文を見る
○鈴木政二君 それから、規制緩和推進計画の改定の中で、「前倒しの方向で検討する」というこの間の平成八年十二月の発表があったんですよ。この「前倒しの方向で検討する」というのは一体何を、どっちを前倒しにするのか。例えば五年間の環境整備を前倒しにするのか、それとも船腹調整事業の解消を前...全文を見る
○鈴木政二君 わかりました。  この話が出てから内航の関係の海運組合総連が環境整備推進計画を大騒ぎしてつくったんだと思うんですけれども、五年間を目安に所要の環境整備を進める、こういう計画書をつくられました。大臣も当然読まれたと思います。  それによりますと、ここの中で大変注目...全文を見る
○鈴木政二君 時間もそろそろであります。  大臣最後に、この内航海運、私も先輩からいろいろ聞かせていただいたり肌でいろいろ感じながらちょっと調査をさせてもらったんですけれども、集約というか究極的に言うなら内航船員の安定的確保というんですか、要するに簡単に言いますと給料がよくて職...全文を見る
03月25日第140回国会 参議院 運輸委員会 第6号
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○鈴木政二君 本委員会の今回の法案の質問をさせていただきます。二十分という持ち時間でありますので、簡潔に質問をさせていただきます。  今度の法案で、定期検査の間隔が四年から五年に延長されたということであります。運輸技術審議会の答申の中で中間検査や定期検査の実施方法についても見直...全文を見る
○鈴木政二君 二十分しかないものですから、簡潔にぜひともお願いしたいと思います。  定期検査や中間検査の今答弁をいただいたんですけれども、検査を受ける者は今回のこの改正は非常にありがたがっていると言うんですよ。  私、一つの例をとってみますと、この間内航海運がありましたからち...全文を見る
○鈴木政二君 今、検査官の話が出たわけでありますけれども、大臣、本当にこれは運輸省としても大きな決断をしてもらいまして、経済的にも非常に高い価値が含まれる、私は大いに評価をしたいと思うんです。  今、局長の方から船舶検査官の話が出ましたけれども、御存じのように、海外で建造される...全文を見る
○鈴木政二君 まだ円高の関係もありますからこれからひょっとするともっとふえるかもわかりませんけれども、今のところはいいということです。  ただ一つ、ポートステートコントロールを今実施していますね。それで、この間のナホトカ号の事故以来これをさらに強化するということを表明されたわけ...全文を見る
○鈴木政二君 よくわかりました。何とか回っていくだろう、こういう話でありますね。ただ、心配をしておりますのは、こういうふうに延長されますから、手抜きはしないだろうと思いますけれどもしっかり検査官に認定をしていただきたいなと思っております。  時間が余りありませんので次に移らさせ...全文を見る
○鈴木政二君 やっぱり国際的にも我が国がリーダーシップをとっていただいてきちっとした形で今後はぜひ進んでいただかないと、御存じのように、これは溝手先生からちょっと聞かせてもらったんだけれども、この間の内航船の話じゃないですけれども、何か古い船を中国とかああいうところへ売って、その...全文を見る
○鈴木政二君 また後で聞かせてもらいたいのですけれども、むちゃくちゃ忙しい時期だと思っていますけれども、落ちついたら小型船舶の免許でも取れるのなら取ってもらって一遍肌で感じてもらいたいなという気持ちもあります。  今の二つの意見、御所見を古賀大臣にぜひ聞かせてもらいたいと思いま...全文を見る
05月08日第140回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○鈴木政二君 先生の御報告をいただいた五ページの国際的な空港の話で、「欧米主要各国の元首専用機等が発着可能な滑走路」云々と書いてありますけれども、十年、二十年後になりますと当然ながら地方分権がこれに合わせて進んでいくと思います。そうすると、中央政府が一番大事なところは、元首とかい...全文を見る
06月04日第140回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
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○鈴木政二君 きょう本当に堺屋先生楽しみにしておったんですけれども、さっき同僚の保坂先生からお話があった、私も先回、陛下の問題を質問させていただいて、きょう堺屋先生が初めていろんな委員会の中でこの陛下のお住まいのことを言明されたんですね。御意見をいただいたんです。  私は、非常...全文を見る
○鈴木政二君 ありがとうございました。
06月10日第140回国会 参議院 運輸委員会 第14号
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○鈴木政二君 おはようございます。  久しぶりにというか、やっとかめに質問させていただきます。本法案、観光というのは大変久しぶりな質問だそうでありまして、ただ、時間が亀谷先生と二人で分けますのでちょっと短いので簡潔にひとつ進めさせていただきます。  御承知のように、去年海外へ...全文を見る
○鈴木政二君 ちょっと遅かったんじゃないかなという気が非常にします、正直言いまして。平成三年にしていこうということで、具体的に今度の法案、これから六年もたっているわけでありまして、もっと何とかしなきゃいけなかったんじゃないかなという気がいたします。  時間がありませんから次に移...全文を見る
○鈴木政二君 地方に行きますと、運輸省がそういう形で名前が下がっているものですから、地方の市町村、県もそうですけれども、意外と観光課というのは単独でないんですね、経済観光課とか商工観光課。こういう名前というのは運輸省がきちっと、内容は余り変わっていないという話なんだけれども、私は...全文を見る
○鈴木政二君 今のお話聞いておりまして、当然ながらアジアが中心にふえていくと思うんですね。我が国と同じように、当然アジアも経済発展してきますから国民所得が上がる。この間業界の人に聞きましたら、大体海外旅行ブームというのは、一人当たり五千ドルの国民所得が個人にあれば必然的にどこの国...全文を見る
○鈴木政二君 地方も大変張り切っていろいろ勉強会を開いたり、隣接の都道府県等も一緒になって今やっているようでありまして、非常に期待をしております。  次に、この法案とは余り関係ありませんけれども、これを支援する運輸省としてもひとつ考えてほしいのは、国際的イベントやコンベンション...全文を見る
○鈴木政二君 時間が来てしまいました。たくさん質問したいわけでありますけれども、これが最後の質問になろうかと思います。  大臣に最後に御答弁願いたいんですけれども、実は観光の国際化から見て一番大きな問題の一つだなというのは、ビザ、査証の関係であります。  御存じのように、先ほ...全文を見る
11月20日第141回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○鈴木政二君 今たまたま質問しようとしたところなんですけれども、さっき先生の話で非常に興味深かったのが、国民が国を選ぶ時代が来るという大変示唆に富んだおもしろい話。この間、ワールドカップが、ほとんどワールドカップのときだけ国民という感じがいたしましたけれども。  今の先生の話で...全文を見る
○鈴木政二君 ありがとうございました。
12月04日第141回国会 参議院 運輸委員会 第2号
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○鈴木政二君 おはようございます。  藤井大臣、運輸大臣就任おめでとうございます。  特に、大臣には以前長く参議院に籍を置かれておりまして、皆さん御存じのように大蔵委員長、そして我が党の国対委員長も務められまして、そういう面では各党各派に長い長い期間の中でたくさんの人脈を持っ...全文を見る
○鈴木政二君 世界は本当に厳しい国際競争の中で空港を各国がつくって大変いろんな面で戦っているという感じがいたします。  今局長の話がありましたように、成田、関空、そして第七次の中で中部国際空港も入れる、こういう話でありました。これはその二つ、成田や関空に続いての国際ハブ空港の位...全文を見る
○鈴木政二君 関空に引き続いて海上の空港であります。今お話しのように、ある雑誌で読みましたら、前の航空局長であります今の黒野事務次官がうまいことを言いました。ちょうど今NHKの大河ドラマ「毛利元就」の、要するに成田、関空、中部新国際空港、これは三本の矢だ、アジアに対しても世界に対...全文を見る
○鈴木政二君 今藤井運輸大臣から力強い御答弁をいただいたわけでありますけれども、考えてみますと、成田もそうでありますけれども、関空もそうでありますけれども、ここには大都市という、東京と大阪圏を持っているわけであります。そういう面ではこの中部新国際空港、今大臣が御答弁のように、愛知...全文を見る
○鈴木政二君 税制の問題、非常に大切だと思うんです。ただ、私はこのスキーム、実は皆さんに聞いていただきたいのは、今の名古屋空港は将来大変狭いという見通しがありまして、実は十年以上前から、地元の民間と三重、岐阜、愛知、名古屋市と、金を出し合いまして、現在の名古屋空港がもうパンクする...全文を見る
○鈴木政二君 私は、今そういうお話ですので、感謝いたします。ぜひ積極的にその意思というかメンタルというか、精神を入れていただきたい。  関空で私はびっくりしたんですけれども、特殊法人という関係があるかもわかりませんけれども、関空の場合、経営者というのが開港当時十二人いらっしゃる...全文を見る
○鈴木政二君 ありがとうございます。  そして、私さっきからちょっと気になっていることが一つあるんです。例えば、私どもの地元の方でもそうですけれども、空港の名称をさっきから楠木局長は中部新空港とおっしゃっている。うちの方は中部新国際空港という名前でやっているわけです。この間の十...全文を見る
○鈴木政二君 現在は仮の名前という話ですね。別にそこの裏に全然他意もないと、こういう話ですね。わかりました。安心しました。  一つ非常に感じていますのは、空港は御存じのように航空事業収入、要するにさっき言った飛行機の使用料等とかそういう収入と、もう一つ忘れてはならないのは非航空...全文を見る
○鈴木政二君 これは空港によって違うと思うんですけれども、概略こういう比率というのはどういう判断をしたらいいか聞かせてください。
○鈴木政二君 これ私は大切だと思うんです。後ほど我が党の馳理事からも御質問で地方空港の話が出ると思いますけれども、この非航空の事業収入というのはやっぱりこれは私は重要な空港の経営管理の一つだと思っているんです。  その中で、私がいつも気がつきますのは、空港のテナントの料金だとか...全文を見る
○鈴木政二君 時間も迫ってまいりました。  ともかく空港の建設、また、九州の方々から御要請のある大きな空港の建設も聞いております。これからこうして財政の厳しい状況の中で国家のプロジェクトをつくり上げていく、これは空港だけに限らないかもわかりません、特に民間の活用といいますか、こ...全文を見る
○鈴木政二君 どうもありがとうございました。