鈴木恒夫

すずきつねお



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鈴木恒夫の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第142回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○鈴木(恒)委員 自由民主党の鈴木恒夫でございます。  補足質問をいたしますが、両参考人におかれましては、簡潔明瞭、端的にお答えをいただきたい。  金子社長にお尋ねをいたしますが、山一証券で、きょうどんなことが行われているか御存じですか。
○鈴木(恒)委員 そのとおりです。二千人の第一次解雇者が出ました。  日興証券は、山一証券よりも多数の社員を抱えていますね、七千九百五十人。そこで、両参考人にお願いをいたします。  きょうの質疑については、テレビ、ラジオが入って、全国に放映をされております。あなたの社の社員は...全文を見る
○鈴木(恒)委員 わかりました。ありがとうございます。  それでは、具体的にお伺いいたします。金子社長にお伺いする。  借名口座の名義人は何という名前ですか、端的に答えてください。
○鈴木(恒)委員 そんなばかなことはありません。あなたの今の一言が、また日興証券のイメージを傷つけるのです。何を守っているんですか。あなたの社員を守りなさい。もう一度答えなさい。名前くらい言えるでしょう。
○鈴木(恒)委員 もう一問します。  借名口座をつくるに当たって、新井議員が借名口座をつくらせたのですか、あなたの方から申し出たのですか。どっちか、言ってください。
○鈴木(恒)委員 わかりました。  何回取引がありましたか。金子社長。
○鈴木(恒)委員 百三十回取引があって、新井議員の方から借名口座の申し入れがあった。そして、浜平さん、あなたは被疑者として今取り調べられているとさっき申された。いいですね。  幾ら利益が上がったのですか。金子社長。
○鈴木(恒)委員 わかりました。  その取引に当たって、百三十回、その明細は出せますね。金子社長。
○鈴木(恒)委員 委員長にお願いがございます。  この百三十回の取引の資料を委員会に日興証券から提出させていただくべく、御協議いただきたい。いかがでしょうか。
○鈴木(恒)委員 ありがとうございます。  金子社長の方が頼りになるから、あなたに伺います。  なぜ新井議員に利益を供与しなければならなかったと思いますか。
○鈴木(恒)委員 浜平さんに質問をいたします。  あなた、簡潔に答えてください。それから、逃げたらだめですよ、逃げたら日興証券に傷がつくんだから。いいですか。あなたの社員は、犠牲者が出るかもしれないんですよ。そのことを真剣に胸に置いて、良心に心して答えていただきたい。  みん...全文を見る
○鈴木(恒)委員 被疑者云々はだめです。そんなことをやっていたら、社員が泣いているぞ。あなたの命じゃないんだ。
○鈴木(恒)委員 金子社長、お伺いします。  新井議員の借名口座は一人の名ですか、それとも複数ですか。お答えください。
○鈴木(恒)委員 わかりました。  新井議員以外に多くの借名口座があるんだろうとか、あるいは、みんな不正取引をしている連中がいるんだろうとか、いわゆるVIP口座とか言われるもの、こういう質疑を国民が聞いていて、ああいうふうに質問をしている鈴木さんだってやっているかもしらぬと国民...全文を見る
○鈴木(恒)委員 前の質問者の古屋先生から、浜平さんに聞いてほしいということがあります。  あなたは、きょうの参考人質疑に当たって、検察庁から、余計なことは言うな、答弁はしないでほしいと言われたようなニュアンスの答弁をされましたか。そんなことがありましたか、それは事実ですか。
○鈴木(恒)委員 前の質問が延びましたので、私の時間がなくなってまいりました。  金子社長にお願いをしなければなりません。  私は、毎日新聞の記者時代に土光敏夫という人とおつき合いいただきまして、大変な薫陶を受けました。土光さんはよくこういうことを言いました。自分は政治家のう...全文を見る
○鈴木(恒)委員 終わります。ありがとうございました。
○鈴木(恒)委員 自由民主党の鈴木恒夫でございます。  古屋議員の質問に補足で、少しお尋ねを新井君にさせていただきます。君と言いますのは、私とあなたは当選同期、一緒に二人で酒を飲んだことはありません、ありませんが、そんなに親しいつき合いをしたつもりはないんだけれども、政治改革の...全文を見る
○鈴木(恒)委員 私は今、あなたが十六歳まで在日韓国人として生まれ育ったという話を聞きました。まさか、そこまであなたが言うとは思わなかった、知っていましたけれども。ポスターに妙なものを張られたことも知っていましたし、人づてに聞くと、さすがの新井将敬も、あのときばかりは死にたくなっ...全文を見る
○鈴木(恒)委員 その方は、名前を挙げるわけにはいきませんか。
○鈴木(恒)委員 西田邦昭という名前に心当たりがありますか。
○鈴木(恒)委員 どういう関係なんですか、本来。
○鈴木(恒)委員 その西田さんが、あなたの久が原の自宅の土地の処理をめぐって名前が出てきていらっしゃるようですが、私は、これ以上はもうきょうは申しません。申しませんが、また何らかの機会にお尋ねをすることにいたします。  午前中の質疑で浜平さんは、自分は今、新井議員に絡む事件で被...全文を見る
○鈴木(恒)委員 新井議員に絡むと彼は言われたんだ。そこはどういうふうに判断するんですか。
○鈴木(恒)委員 あなたは、六十年代前半から口座をつくられた。借名口座がルール違反であることを後になって知った、こう言いましたね。いつですか、気がついたのは。
○鈴木(恒)委員 あなたは、平成四年、証券取引法改正があったころ、あなたの明晰な頭ならば、衆議院においてどういう役職にありましたか。平成四年、証券取引法の改正があった、仮名口座の禁止がされた時期です。
○鈴木(恒)委員 私は、とても国民は不思議に思うと思うのです。  六十年代の前半に、あなたが頼んで借名口座をつくった。いいですね。そのときに、あなたは、これが証券業協会のルール違反だとは知らなかった。それからあなたはずっと国会議員だ。いいですね。我々、当選は昭和六十一年ですよ。...全文を見る
○鈴木(恒)委員 浜平さんと非常に親しい関係にあって、夫婦で食事もして、経済や政治やいろんなことを話した、こうおっしゃいましたね。自分は利益供与を強要したことはない、そんな株の話はしなかったと言いますが、ここも常識では信じられないことだ。食事をして経済の話をして、株価の話が出ない...全文を見る
○鈴木(恒)委員 言われてみますと、株屋と申し上げたのは言い過ぎかもわかりません。ただ、浜平さんはもう、一度逮捕されている、また、あなたに絡む事件で被疑者として調べられている、こうおっしゃるから、つい言葉が過ぎたのかもしれぬ。もっとも、新聞記者でも新聞屋と言われることがあるから、...全文を見る
○鈴木(恒)委員 いや、私はなぜそこにこだわるかというと、あなたが利益供与の強要はしなかったと言い張られるから、相手はそうは感じないのが普通ですよ、こう言っているのですよ。それが言いたいのですよ。そこはあなたの感覚が少し麻痺しているのじゃないかと言いたいのよ。ちゃんと言わなくても...全文を見る
○鈴木(恒)委員 新井さんに、改めて、あなたが当選をしてから、どういう足取りで今日の立場に、例えば政党所属、ちょっと記憶をたどってみていただけますか。
○鈴木(恒)委員 新井さんは、政治改革、いわゆると申し上げる、いわゆる政治改革を旗印にして、平成六年四月十八日に自由民主党を離党された。したがって、今我々が問うているこの取引は新進党に所属していたころの事案でありますが、あなたは平成四年十一月、私と一緒にテレビ東京に出演したことを...全文を見る
○鈴木(恒)委員 私とあなたと小林興起議員、たしか三人、もう一人いらっしゃったような気もするけれども、当時、佐川急便事件で世論は沸騰しておりまして、言いづらいことですが、竹下元首相の責任問題が議論をされていた時期に、我々はテレビに出ました。新井君はそのとき、いいですか、自民党の信...全文を見る
○鈴木(恒)委員 その番組の中で、私も発言をしましたが、これがそうです。朝日新聞の一面に「竹下元首相の議員辞職 自民若手も求める」という三段の記事が載っていて、新井君はこう言ったとされている。「先に金丸信・前副総裁の議員辞職を求めた「自民党の信頼回復を考える会」の代表世話人、新井...全文を見る
○鈴木(恒)委員 私もホームページを開いていますが、あなたもホームページを持っていらっしゃって、私は新聞記者を随分長い間やりましたけれども、あなたのホームページを読むのにほとんど徹夜に近かったくらい難しい表現です。僕は頭が悪いのじゃないかと思うくらいに、三回読み直した。  何か...全文を見る
○鈴木(恒)委員 平成四年十二月に資産公開法が制定をされていますね。資産公開法、これはただ国会議員の資産等の公開等に関する法律ではない。その上に「政治倫理の確立のための」、国会議員の資産等の公開等に関する法律と書いてある。  あなたはさっき、キャピタルゲインで得たお金のうち二千...全文を見る
○鈴木(恒)委員 どこにしまってある。
○鈴木(恒)委員 そういうことを言うから不信がふえるんだよ。あなたの金じゃないか。  資産公開というのは、いいか、資産公開法を制定するときに我々がさんざん議論をしたのは、政治家が地位を利用して自分の懐をふやしてはならぬから、この法律をつくったんじゃないか、違うか。
○鈴木(恒)委員 普通預金その他は報告しなければならぬ義務があるんだ。  しかし、そこが問題なんだ。僕は一番最初にあなたに、法に違反していなければ何でもいいのかと聞いたのは、そこを言ったんだ。
○鈴木(恒)委員 これからの政治家は、まず公正でなければいかぬ。  新井君、今、小学校の運動会に行ってごらん。駆けっこで一等になったって、賞品なんかくれないんだよ。小学生、運動会、知っていますね。みんな平等であるべきだ、そういう発想だ。僕は余り賛成じゃないんだ、あの議論は。だけ...全文を見る
○鈴木(恒)委員 資産公開のたびに預貯金、僕なんかはほとんどないけれども、おろして、しまっておけば何も問題にならぬという理屈になるじゃないか。  私は、政治家は、私だってそんな百点満点の人間じゃないですよ、欠陥だらけですよ。しかし、何とか国民の信頼を回復するような政治をやりたい...全文を見る
○鈴木(恒)委員 国民の側から見れば、政治家はまた結局言い逃れたねと言われてしまうよ、残念ながら。それで、そう言われたときに、政治不信を増幅させた罪というものは、これはもうぬぐいがたいものになる。刑事上の罪、刑事上の問題、訴追はこれから明らかになっていくでしょう。だけれども、新井...全文を見る
03月19日第142回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○鈴木(恒)委員 私は、ただいま議決されました公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民友連、平和・改革、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び新党さきがけを代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読...全文を見る
05月21日第142回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○鈴木(恒)委員 自由民主党の鈴木恒夫でございます。  参考人のお三方におかれましては、お忙しい中、しかも早朝から御無理をお願い申し上げまして、貴重な御意見を拝聴させていただきます。心から感謝を申し上げます。  私は、四十五分から十時五分まで時間をいただいておりましたが、会期...全文を見る
○鈴木(恒)委員 浅岡参考人にお伺いをいたしますが、一番最後のところで、浅岡参考人は、総合的な制度の整備の必要があるとおっしゃったように聞きました。  我々は、この法案を与党として成立を目指すときに、まずできるものからやって、そして、二段階方式と申しますか、議定書の調印もまだ見...全文を見る
○鈴木(恒)委員 ありがとうございます。  本当に浅岡参考人には随分COP3に向けまして厳しい御指摘もいただいて、我々どきっとさせられることもございましたけれども、それがいい発奮材料になりましてここまで参りました。個人的にも感謝を改めて申し上げたく存じます。  角脇参考人にお...全文を見る
○鈴木(恒)委員 ありがとうございました。  冒頭申し上げましたとおり、私、この質問を終わりまして、委員会が終わりましたところで理事の辞任届を出すつもりでございます。  もう一度申し上げれば、私は野党の皆さん方にも、本会議を省略してでも委員会から入って何とか成立をと随分お願い...全文を見る
○鈴木(恒)委員 委員長、ちょっと発言をさせてください。よろしゅうございますか。  ちょっと申し添えさせていただきます。  私は、本当にわがままを申して申しわけありません。これはもう本当に熟慮を重ねて、昨晩一晩寝ずに考えたことでございますから、御理解をいただきたい。  終わ...全文を見る
06月03日第142回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号
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○鈴木(恒)小委員 今のリストですね、少なくとも、国際会議に出ていった方々、政府代表ですから同じように資料を委員に配付すべきだ、氏名も、それからアドバイザーも含めて。できることならば、外国の主な参加者もリストアップをされて提出をお願いできないでしょうか。
○鈴木(恒)小委員 後で資料としてお配りいただければと思います。
○鈴木(恒)小委員 私も伺いたいと思っておりましたのは、国際植物品種保護育成者協会を初めとする表示の義務化に反対の意見を言われた組織についてでございますけれども、政府代表団の認識として伺いたいのですが、これらのグループ、協会、協議会は、アメリカ、オーストラリアなどの政府の政策決定...全文を見る
○鈴木(恒)小委員 くどく言うわけではないのですけれども、やはりこういう、コーデックス委員会なんかにちゃんと出てきて意見を言うグループについては、情報として委員会からもとれるかもしれないし、こういう芽はやはり注目して、情報をとっておくべきだと私は思いますね。その資料を、委員長の御...全文を見る
09月04日第143回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○鈴木(恒)委員 おはようございます。自由民主党の鈴木恒夫でございます。  新しく大臣並びに政務次官に就任をされました真鍋先生そして栗原先生、日本、地球全体の環境問題のために大きなお働きをいただきますように期待をし、激励をさせていただきます。  私はもともと生意気なことを申し...全文を見る
○鈴木(恒)委員 ありがとうございました。  COP3の議定書の問題は、引き続き各国とも継続的に取り組んでいるわけでありますが、我々の当面する目標として、十一月にアルゼンチンのCOP4が待ち受けているわけでございます。  与党の立場からいたしますと申し上げにくいことですけれど...全文を見る
○鈴木(恒)委員 議定書の中にあります共同実施とか排出権取引、日本は六%を国際公約したわけです。アメリカなどはなかなか議論が進んでいないようですので、ロシアがああいう状況になっておりますから、共同実施の対象国として話し合いができるのかどうか甚だ疑問でもありますが、その他の国も含め...全文を見る
○鈴木(恒)委員 御存じのように、地球環境問題は、一九九二年の地球サミット、リオで画期的な会議が行われて加速したわけでございます。  したがって、国際的にリオ・プラス10を二〇〇二年に開催することになっておるわけでありますが、その開催地、どこでリオ・プラス10をすべきかという議...全文を見る
○鈴木(恒)委員 ありがとうございました。質問を終わります。
○鈴木(恒)委員 私は、ただいま議決されました地球温暖化対策の推進に関する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び新党さきがけを代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせて...全文を見る
10月15日第143回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号
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○鈴木(恒)小委員 自由民主党の鈴木恒夫でございます。  私は、政権党である自由民主党のこの問題に関する勉強会の座長をしておりますので、その立場を踏まえて、一、二質問と要望をしたいと思います。  まず、遺伝子組み換え食品に関して、国民の関心が非常に高まりを見せている中で、よう...全文を見る