鈴木正孝

すずきまさたか



当選回数回

鈴木正孝の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月09日第134回国会 参議院 外務委員会 第6号
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○鈴木正孝君 平成会の鈴木正孝でございます。  本日はこの参議院の外務委員会で私は当選以来初めての質問をさせていただく、大変重い委員会で初の質問ということで私も大変緊張しておりますし、大変光栄に思っているところでもございます。外務大臣にはいろいろとまた御質問させていただくわけで...全文を見る
○鈴木正孝君 今、外務大臣がおっしゃるように、弔問外交ということの意味、重要さということなんだろうというふうに思いますが、それが世界の今や常識というような状況になっているのだろうと思うんです。私ども心配しますのは、まさに中東和平実現に向けての日本の熱意、努力というものに影響があっ...全文を見る
○鈴木正孝君 中東の和平路線に積極的にかかわって取り組んでいくということをぜひお願いしたいというふうに思います。  来春、PKO関連でゴラン高原にPKO部隊を派遣するというようなことで、既にそういう方向を決定されているように承知はしているんですけれども、この暗殺事件がこの部隊派...全文を見る
○鈴木正孝君 ぜひ安全確保のためにいろいろと細心の注意を払っていただきたいと思います。  今月はとにかくAPECの大阪会議が開催される、あるいは日米首脳会談もそれに含まれるという形で、議長国日本としても、会議に来日されます外国の要人が非常に多いわけでございますので、そのようなテ...全文を見る
○鈴木正孝君 そのような努力をこれからも継続してやっていただくことも非常に大事なことだというふうに思います。  そういうことに関連いたしまして、沖縄の基地の問題を含めましてお尋ねしたいわけでございますけれども、米国のアジアにおける軍事的なプレゼンス、この意味と、在日米軍基地、特...全文を見る
○鈴木正孝君 アメリカは、アジア・太平洋地域の平和と安定のためにプレゼンスを含めていろいろとやっているということでもございますけれども、この地域に十万大規模、日本には約四万七千人程度ということで前方展開戦力を維持している、この政策にはいささかも変更はないということを重ね重ね強調し...全文を見る
○鈴木正孝君 沖縄県民の皆さんの本当のいら立ちといいましょうか、大田県知事の御発言にあるように県土の約一〇%、あるいは沖縄本島の約一八%ですか、こういうような米軍基地の存在が将来にわたって固定化されるんじゃないか、そういうような強い懸念、そういうものがいら立ちの根源にあるのではな...全文を見る
○鈴木正孝君 具体的な計画策定につきまして、非常に困難な難しいテーマということもあるわけですけれども、そこでの実現の可能性、可能であるか否かというようなことが大きな要素になるような気がするわけです。その中で何ができて何ができないのか、そういう仕分けを勇気を持ってするということもや...全文を見る
○鈴木正孝君 私ども新進党としてもこの沖縄の基地問題につきましては鋭意いろんな観点から検討もし、そしてそれなりの結論を出し公表しているところでございます。この十一月四日の村山首相と大田知事との会談でも話し合い決着の見通しが立たない状況になっているということでもあるわけでございまし...全文を見る
○鈴木正孝君 外務大臣、日米関係の重要性、安保体制の堅持、この重要性ということは先ほど来重ねていろいろとお伺いしたわけでございますけれども、そういう状況で将来のことを考えますと、やはり物事はタイミングというのが非常に大事だろうというふうにも思いますし、そこに時間的な余裕がないとす...全文を見る
○鈴木正孝君 ぜひそのように御進言されることを私ども期待したいというふうにも思います。  それから日米間の新しい協議機関、そしてまた村山首相と大田知事との間で、また政府と沖縄県との間で新しい協議機関をつくるというようなことが決まったというように承知はしているわけですけれども、従...全文を見る
○鈴木正孝君 ぜひ現場が混乱しないようにいろんな形での整理を図られておやりになっていただきたい、そのように思います。  次に、新しい特別協定について若干の質問をさせていただきます。  新しい協定が締結されまして在日米軍駐留経費の負担が継続するということになったわけですけれども...全文を見る
○鈴木正孝君 新たに訓練移転経費を負担するということになったわけでございますけれども、その辺の理由はどんなことでございましょうか。
○鈴木正孝君 そのような理由で新しく訓練移転経費を負担しようというようなことでございますけれども、その具体的な訓練はどんなものが考えられるのか、その辺をお聞きしたいわけでございます。  いずれにしましても、訓練経費の負担が大きくなればなるほど、見方によってはいわば米軍を丸抱えで...全文を見る
○鈴木正孝君 硫黄島と厚木の関係、それなりのことかなというふうにも思いますが、現在問題になっております沖縄県の一〇四号線越えの実弾射撃訓練、これも未解決の三事案の一つというようなことで大変大きな問題になっておりますし、県民の方々も非常に関心が深く、憂慮しているというようなことでも...全文を見る
○鈴木正孝君 ぜひそのように判断もし、また対応をとっていただきたいというように思います。  そして、この新協定は国会による承認の手続を経て、来年、平成八年四月一日から効力を生ずるということになっているわけですけれども、来年度の予算の概算要求との関係で今後の予算的な手続というのは...全文を見る
○鈴木正孝君 新しい経費負担も含まれているということでもございますので、アメリカ側の経費節減のための努力、これは節約努力というような形で交換されました書簡に含まれているように承知しておりますけれども、これにかかわる担保といいましょうか、その辺はどのようにお考えになっておりましょう...全文を見る
○鈴木正孝君 外務大臣、これまで特別協定に基づきまして駐留経費の負担ということで、実質的には防衛関係費という中でいろいろと対応していたというようなことでもございまして、御承知のように、自衛隊関係の予算がこれによっていささか圧迫されたということも事実なんだろうと思います。そのような...全文を見る
○鈴木正孝君 外務大臣、ぜひそのように取り扱っていただきたいと存じます。  若干時間が残っておりますけれども、私の質問はここで終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。