鈴木正孝

すずきまさたか



当選回数回

鈴木正孝の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第147回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
議事録を見る
○鈴木正孝君 自民党の鈴木でございます。  きょうは、両先生は初めての国際問題調査会ということで、大変参考になる示唆に富んだお話をお伺いしまして本当にありがとうございました。私も、ちょっと経験を踏まえまして幾つか御質問をしたいなというふうに思います。  今、NATOの人道的な...全文を見る
○鈴木正孝君 言ってみますと、どっちかというと日本の国際活動、貢献活動というのは縛りをかけてやっているわけですよね。ところが、急いで手当てをしなければいけないという、そういう現実の状況にぶち当たったときに日本は何もしない、人的な貢献はしないで手をこまねいて見ているのかなという、そ...全文を見る
02月21日第147回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
議事録を見る
○鈴木正孝君 自由民主党の鈴木正孝でございます。  きょうは小和田参考人から大変貴重な御意見をたくさんいただいて、本当にありがたく思っております。  実は、小和田参考人、ちょうど次官のときに私も日本のPKO法の法案準備室の方で一緒に仕事をさせていただいたというようなことでござ...全文を見る
02月22日第147回国会 参議院 外交・防衛委員会 第1号
議事録を見る
○鈴木正孝君 御報告を申し上げます。  本委員会の矢野委員長、武見理事、小山理事、益田理事、小泉理事、山崎委員、田委員、田村委員、佐藤委員及び私、鈴木の十名は、去る一月十七日及び十八日の二日間、国の安全保障、日中・日韓漁業協定、出入国問題等に関する実情調査のため、長崎県に派遣さ...全文を見る
02月23日第147回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
議事録を見る
○鈴木正孝君 自民党の鈴木でございますが、きょうは両参考人、本当にありがとうございます。いろいろと経験に基づいて大変大事なお話をいただきまして、ありがとうございます。  両参考人にちょっと一つ二つお伺いしたいと思うんですけれども、一つは、今お話もありましたけれども、国際公務員と...全文を見る
04月21日第147回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号
議事録を見る
○鈴木正孝君 自由民主党の理事をしております鈴木正孝でございます。きょうは、今お三人の参考人から大変有意義なお話をお伺いしまして、本当にありがとうございました。  横田先生、そしてまた内田先生にお伺いをしたいというふうに思います。  国民の、また私どもも含めまして多くの方の関...全文を見る
04月27日第147回国会 参議院 外交・防衛委員会 第12号
議事録を見る
○鈴木正孝君 自由民主党の鈴木正孝でございます。  きょうは、先ほど防衛庁の違法射撃事案そしてNECの事案につきまして大臣の報告がございましたし、また法案の質疑ということでございますので、また限られた時間の中でということでございますので、よろしくお願いをいたしたいというふうに思...全文を見る
○鈴木正孝君 次に、違法射撃事案につきまして、今御報告がございました。関連して少し質問をしたいというふうに思います。  一月に新聞報道、部内からの問い合わせというようなことで、大臣から部内に対して徹底的に調査をするようにというような指示が出されて、三カ月かかったわけでございます...全文を見る
○鈴木正孝君 今、大臣から詳細な細部につきまして、またさらにお話があったわけでございますが、先ほどの報告の中にもありました本事案、組織的な隠ぺい工作を行ったものと批判されても弁解の余地のないものという位置づけ、御理解をされているということはよくわかるわけでございます。  関係者...全文を見る
○鈴木正孝君 時間でございますので、ぜひ大臣、そういう点を配慮していただきまして、せっかくここまで誠心誠意努力をされてこられたわけです。その努力にこたえるようにぜひお願いをいたしたい、そのように思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
05月12日第147回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第7号
議事録を見る
○鈴木正孝君 自由民主党の鈴木正孝でございます。  二十一世紀の国連を考えるに当たりまして、若干の考えを申し上げたいと思います。  本年九月に、二十一世紀の国連像を明確にするためのミレニアム総会とミレニアム・サミットが予定されておりますが、二十一世紀に国際社会が直面する諸課題...全文を見る
07月06日第148回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
議事録を見る
○鈴木政務次官 このたび防衛政務次官を拝命いたしました鈴木正孝でございます。防衛政務次官として我が国の防衛に携わる機会をいただきましたことを光栄に思うとともに、その使命と責任の重さを痛感している次第でございます。  防衛庁が取り組まなければならない課題が山積する中、私は、これま...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
議事録を見る
○鈴木(正)政務次官 お答え申し上げます。  今、外務省の方からも御答弁申し上げましたけれども、御指摘のように、昨年来、非常に北朝鮮の外交攻勢といいましょうか、活発な行動が出ていることは御案内のとおりでございます。そういう全般の中で、私ども、いろいろと北朝鮮の今後の動向等を、透...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 お答えをいたします。  北朝鮮の金正日総書記の中国訪問等、防衛庁としては、正確な事実関係といいましょうか、事前にそういう状況というものは知らされていなかった、そういうことではございます。  今、関連して情報収集体制等いろいろなお話がございましたので、ちょ...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 朝鮮半島における緊張の緩和、そういうようなことが進展をしている、そういうことを前提にしていろいろと御質問がございました。  私どもは、防衛計画の大綱、こういうもので、これに従って防衛力整備をし、またいろいろと行動もしているということでございます。大綱では、...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 お答えいたします。  昨年の神奈川県でございました玄倉川のキャンプ地、中州に取り残されて十三人の方が亡くなった、そういう事件、事故でございましたけれども、委員まさに地元、私も地元ということでございまして、たまたまあの事件の際にも、私は翌日、派遣をされました...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 お答えいたします。  今運輸省の方から御答弁ございましたように、原子力発電所の近傍を飛ぶ場合、先ほどのような規制がかかっておりますので、防衛庁はそれを遵守して飛行をしておる、こういうことでございます。
○鈴木(正)政務次官 松島基地からの訓練空域、二つほど東の方にあるわけでございますけれども、そこからの帰りの飛行、今お話のありました上空半径二マイルについては飛行しないということで、そのように徹底をして飛行訓練等をやっておりますので、今、私どもの松島の航空機につきましては、先ほど...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 今、お話、昭和四十六年の七月から八月あるいは十月くらいにかけてのお話でございまして、実は私、その当時防衛庁の防衛局で雫石事故の担当を直接私がやっておりましたものですから、原発の周辺での飛行のあり方について、航空安全の確保を最優先にして、自衛隊機もあるいは民間...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 今お話しいたしましたような状況で、自衛隊機につきましては、その周辺はとにかく飛行をしないという大きな原則で対応をしておりますので、そういうことでぜひ御理解をいただきたいというふうに思っておりますが、個別の、松島での帰投さなかの事故ということでもございますので...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 武器使用につきまして、お尋ねのように、警察官職務執行法の準用規定等が入っておりますので、言われるようないろいろの意味での取り扱い、事態あるいは様相によりまして、委員御指摘のような問題が生ずる可能性というものも決してないわけではないというふうに私ども思っており...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 今お尋ねの九十条の事柄でございますけれども、権限的にはまさに先生おっしゃるとおりだろう、こう思っております。
○鈴木(正)政務次官 防衛庁長官が、こういう九十条の一項の一号のここで言われております、職務上警護する人あるいは施設または物件が云々というような、そういう個々の事態を見て、そして具体的に判断をして、そして指示をする、こういう形になろうかと思います。
○鈴木(正)政務次官 今、具体的にその範囲とかあり方につきまして、防衛庁の中で規則的なものというものはございません。
○鈴木(正)政務次官 今、この中身につきまして、具体的に何かの紙で、訓令とか内規とか規則的なもので定めている、そういうことはございませんけれども、ちょっと御参考までに申し上げれば、九十条の第一項の第二号、今委員御指摘がありました多衆集合した暴徒等には適用し得る、そういうことでござ...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 自衛隊法八十四条の、対領侵措置を定めているわけでございますけれども、その中の「必要な措置」という文言がございますけれども、その範囲内で対応する、そういうことでございます。
○鈴木(正)政務次官 お答えいたします。  自衛隊法八十四条では、国際法上国家が行い得る領空侵犯の取り締まり行為と、そのための必要な権限の行使を自衛隊が行うということを定めた規定でございまして、そういう警察行動の範囲で必要な措置という、そういう組み合わせになろうか、こう思ってお...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 お答えいたします。  八十四条で、刑法上の違法性阻却事由でございます正当防衛、緊急避難、これについての適用ということでございまして、それを超して——先ほどもお話ししましたように、「必要な措置」という中に、具体的にお話を申し上げれば、航空自衛隊の要撃機は、領...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 当然のことでございますけれども、法律に従って行動しているわけでございますので、法律のこの「必要な措置」という範囲を超えて行動するというようなことが、これは考えられないわけでございますけれども、その範囲内であれば責任を問われるというようなことにはならない、この...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 まさにそのようなことでございます。
○鈴木(正)政務次官 従来、八十四条の対領侵措置につきまして、いろいろと国会等でも議論をされているところでございまして、私ども、その基本的な考え方というのは、動いているというか変えているというわけではもちろんないわけでございます。  八十四条に確かに刑法の規定の文言等は入ってお...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 八月十五日につきましてはいろいろな思いを持っている方々が多かろう、こう思っておりますが、いろいろな要素を考慮いたしまして、慎重に対処することが望ましいのではないかな、このように思います。  以上でございます。
○鈴木(正)政務次官 お答えいたします。  今、大臣そしてまた総括政務次官の方からいろいろと御答弁申し上げましたように、そういう状況でございますが、今、特に第一分類ということでございました。御指摘のように、五十六年の、防衛出動等における物資の収用等を規定した自衛隊法百三条にかか...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 お答え申し上げます。  委員もよく御存じのように、我が国周辺の軍事情勢につきましては、極東ロシア軍の量的な縮減傾向などの変化が見られますものの、依然として核戦力を含む大規模な軍事力が存在している中で、軍事力の近代化を行っている国々、そういうものもありますし...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 戦車の有用性ということでございますが、私ども自衛隊の任務は、何よりも、我が国の国土、国民、そういうものに対しての外国からの侵略の未然防止、あるいは万一侵略が起こりましたときにはそれを排除するということにあるわけでございます。そういう中で、戦車というものが、火...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 若干補足風になりますけれども、特に本年実施をされたリムパックにつきましては、海上自衛隊等の参加部隊、ハワイ周辺海域において米海軍部隊と協同して戦術訓練を実施したということで、これは従来と全く変わらないスタイルだろう、こういうふうに思っておりますが、特に、米海...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 重ねて御答弁申し上げますけれども、我が国有事においての日米共同対処、そういう際にも、日米双方の行動が円滑に行われるというようなことが非常に大事だというふうに思っておりますし、日米安保体制、御案内のように、日本の安全を図る上で非常に大きなウエートを占めている、...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 お答えいたします。  今お話しのように、人道的支援の名のもとに自衛隊の派遣がかなり広範囲になるのではないかという御懸念かなと、こういうふうにも思います。どちらにいたしましても、人道的な国際救援活動あるいは国連の平和維持活動への我が国の参加に当たっては、従来...全文を見る
08月08日第149回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○政務次官(鈴木正孝君) お答えをいたします。  今、先生、ひょっとして七月の二十六日とおっしゃったかもしれませんけれども……
○政務次官(鈴木正孝君) 事案につきましては、平成十二年六月二十六日の月曜日、航空自衛隊の航空支援集団の飛行点検隊、これは入間にございますけれども、ここの三等空佐が機長としてU125飛行点検機により入間飛行場から那覇空港へ操縦士等の技量維持のための錬成訓練を目的とする飛行を行いま...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 今、御指摘のような、私物を運んだというようなことでございまして、大変私ども遺憾に思っておりますし、調査結果、詳細についての調査結果が近々出ると思いますので、その結果に基づきまして厳正に対処したい、このように思っております。  以上でございます。
08月09日第149回国会 参議院 外交・防衛委員会 第1号
議事録を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 防衛政務次官の鈴木正孝でございます。  防衛政務次官として我が国の防衛に携わる機会をいただきましたことは、大変光栄に思うとともに、その使命と責任の重さを痛感している次第でございます。  防衛庁が取り組まなければならない課題が山積する中、私はこれまでの...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 今お尋ねの五月から七月にかけましての中国艦船の日本近海での行動という、そういうことでございますが、御指摘の件につきましては、海上自衛隊のP3C及び護衛艦が、本年五月中旬から六月中旬にかけまして我が国周辺を一周しました中国の海軍ヤンビン級砕氷艦兼情報収集艦...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 今お尋ねございました過払い問題でございますけれども、御案内のように防衛庁は、平成十年の十一月から十一年の十二月にかけまして、日本電気の自己申告を受けまして、同社の防衛事業関連部門に対して過払い額の算定のための特別調査を実施いたしました。  その結果、先...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 先ほどのお話を御答弁したわけでございますけれども、契約企業との間で契約が信義誠実に従って行われるというのは当然のことでございますので、真実の資料が提出されていなかったというようなこと、本来ならば、おっしゃるように防衛庁側において早期にそういう事態が回避で...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 防衛庁といたしましては、日本電気から本件につきまして、いつだれがどのようにして始めたかというような点について確定することは困難というような、そういう説明を受けております。  日本電気の幹部の責任につきまして防衛庁としては申し上げる立場には必ずしもあるわ...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 今、繰り返しの御答弁になって大変恐縮ではございますけれども、具体的にいつだれがどのような形でこういうことを始めたかということについて、日本電気側から、確定することは難しいというそういう趣旨の説明を受けているということで、私どももそのように承知しているとい...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 会社の幹部を呼びまして、防衛庁側で、先ほどお話ししたような、いつ、どういう形で、だれが始めたのかということを問いただした結果、先ほどお話ししたような回答といいましょうか、いつ、だれが、どこで、どのような形で始めたかということについて確定することは困難だと...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 繰り返しで大変恐縮でございますけれども、今確認をしている限りにおきまして、会社の担当の責任者にこのような事態が発生したことについてどのような経過をたどってこうなったのかということを聞いたところ、先ほどの御答弁のような回答があったと、こういうことでございま...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 防衛庁から先ほど御答弁したような状況の照会等をやったわけでございますが、日本電気から防衛庁の請求額の全額を国庫に納入するということ、そしてまた同社の幹部が調達実施本部の幹部に謝罪をしているというようなこと等を含めまして、あと社内での不祥事の再発防止のため...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) この辺につきましても委員からたびたび御指摘をいただいているというようなことでもございますが、刑法二百四十六条詐欺罪に関しまして、これはもう先生御専門でございますからよく御案内のとおり、実行行為者その者を処罰するということでありまして、その者の属する法人ま...全文を見る
08月30日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
議事録を見る
○政務次官(鈴木正孝君) お答えいたします。  防衛医科大学校の歳入決算額、防衛庁病院収入ということになりますが、平成七年度百十億八千二百万、平成八年度が百八億五千二百万、九年度が百十四億六千百万、十年度が百十七億一千六百万、十一年度が百十七億四千八百万、このような数字になって...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 防衛費一般の中に、一般会計の中に組み入れられておりまして、歳入につきましても、先ほど防衛庁病院収入ということで一般会計の歳入に含まれる、こういうことになっております。
○政務次官(鈴木正孝君) お答えをいたします。  もう委員、防衛医科大学校の予算のシステムにつきましては大変お詳しいわけでございまして、日ごろから関心をいただきまして本当にありがたく思っているところでもございますが、もともと、御案内のとおり防衛医科大学校そのものは医師である幹部...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) お答えをいたします。  経緯につきましては、自衛艦の修理契約につきまして指名競争入札を行うため複数の造船所を指名しておったわけですが、指名通知の後、入札までに一社を除いてすべての指名造船所が辞退し、残りの一社と随意契約を行うというような、そういう状況と...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) お答えをいたします。  先生から資料の提出をというお話がございましたけれども、いろいろと実動訓練の内容がわかるような御説明をさせていただいたわけでございますけれども、もちろん東京都とよく連携をする、そういう意味で、訓練の実効性を高めるためにも十分すり合...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 当然、訓練の実効性を高めるために打ち合わせをよくやり、すり合わせをしているわけでございますから、東京都もその内容については承知をしております。
○政務次官(鈴木正孝君) 東京都からその資料そのものを求められれば、当然ながら一緒にやっているわけでございますからお見せをするということはあり得ると思います。
○政務次官(鈴木正孝君) 先般来、いろいろとお話をいただいておりますので、十分検討させていただきまして可能な限り対応したい、このように思います。
○政務次官(鈴木正孝君) 御要望に沿いたいと思います。
10月05日第150回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
議事録を見る
○鈴木(正)政務次官 今、西川委員から自衛隊の三宅島での災害派遣活動につきまして大変高い評価をしていただきまして、本当にありがたく思っているところでございます。  御案内のように、ちょうど六月の二十七日、東京都知事からの災害派遣要請を受けまして、当時は西川委員が私の前任の防衛政...全文を見る
11月07日第150回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
議事録を見る
○鈴木(正)政務次官 周辺事態に際しまして我が国が後方支援という形でとりますものは、法律の別表第二というところで定めておりますが、具体的にお話しを申し上げれば、補給、輸送、修理及び整備、それから医療、通信、宿泊、消毒と多岐にわたっているわけでございますが、その中で、例えば補給で申...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 今、大臣の方から総括的にお話を申し上げたわけでございますけれども、不測の事態といいましょうか、そういうことが十分考えられるということで、そういうことに対しての具体的な対応というものが必要だろう、こういうことでございます。  例えば船長の統制に服さない船員だ...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 お答えをいたします。  今大臣から、空中給油機あるいは輸送機のタイプとして云々で、総括的なお話を申し上げたわけでございますけれども、私ども、空中給油輸送機のタイプとして、航空自衛隊が運用するものに最も適したタイプというようなものを考えるというのは当然である...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 機種につきましては、導入がまだ決まっていないというようなことでございまして、年末にかけての安全保障会議あるいは次期防の中での取り扱いということが最終的には決まっていくわけでございますので、具体的などういう機種というような形の内容ということにはとりあえずはなっ...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 今御説明申し上げましたとおり、一つはタイプの特定というようなことで、どういう空中給油方式、これは航空自衛隊の持っておる戦闘機の状況があるわけでございますから、そういうものに対してどういうようなものがふさわしいかということでいろいろと種々技術的な検討をしている...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 先ほども御答弁申し上げましたように、航空自衛隊に適したタイプということで現時点で想定される機種というようなことになるわけでございますが、公刊資料の民間仕様の貨物機だとか旅客機の価格あるいはそういうものに係ります過去の改修例等の調査を総合的にいたしまして、改修...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 大変恐縮でございますけれども、具体的な機種というものは、まだ全体の空中給油システムの取り扱いというものが決まっているわけではございませんので、これは年末にかけて我々何とか導入したいということで防衛庁としても最大の努力をしている、そういう状況でございます。 ...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 繰り返しの形になって大変恐縮ではございますけれども、幅広くいろいろと全体のシステム、構想の検討をしていく過程で、あくまでも現時点の見通しというふうになるわけでございますけれども、先ほどお話ししました航空自衛隊のものとして適したタイプというような、フライングブ...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 今大臣からお話を申し上げましたところでございますけれども、もう少し詳細に御答弁申し上げれば、九月に開催をいたしました日米の防衛首脳会談におきまして、P3C後継機の開発に関連して、特に搭載電子機器を中心に相互運用性を確保する、そういう観点から、情報交換を含め、...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 今委員は特定の国の工作員ということではないということでございますので、そういう前提に立って御答弁申し上げたいというふうに思いますが、御案内のように、国民の生命財産の保護の観点から、事態の推移に応じた適切な対処が重要というように基本的には考えております。  ...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 RMAにつきまして、先般防衛庁、一生懸命勉強した成果をオープンさせていただいたわけでございますが、大変評価いただきましてありがたく思っております。  サイバー攻撃、サイバーアタックにつきましてはなかなか難しい問題がたくさんあろうかと思います。これからの大き...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 お答えをいたします。  今、国防を担当する組織が総理府の外局、エージェンシーという形をとっているわけでございますが、欧米の主要国のみならず、ロシア、中国、韓国と、この周辺につきましても、このような名称、位置づけといいましょうか、国家的な位置づけをしていると...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 大変新しい、最近の公務員倫理法あるいは自衛隊員倫理規程、この施行がありまして、利害関係を有する者との飲食等が原則禁止というようなことでございますので、地元の方々とあるいは部隊の隊員との間の交流というものがなかなか微妙で、かつ影響が出ているのではないか、実は私...全文を見る
11月09日第150回国会 参議院 外交・防衛委員会 第1号
議事録を見る
○政務次官(鈴木正孝君) それでは、お許しをいただきまして簡単にお話し申し上げたいと思いますけれども、田村委員、防衛装備品の調達に関しまして大変お詳しいわけでございまして、今御指摘のありました、かなり技術的なところもあろうかと、こう思いますが、予算の立て方、そしてまた現実の契約と...全文を見る
11月14日第150回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
議事録を見る
○鈴木(正)政務次官 お答えをいたします。  一つは、乗船検査を行うに当たってさらに船長等の承諾が必要ということで、実効性が担保できるかというお尋ねでございます。  当該検査対象の旗国と当該船舶の船長等が異なる判断をするということは一般には想定しがたいと思うわけでございますが...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 例外的にいろいろなことが想定されるのではないか、こういうお話でございます。  こういう検査活動に際して、これを無視したりあるいは逃走したりする、仮にそういう船舶が生じましたときには、我が国が実施する船舶検査活動による対応に限られるということでは必ずしもなく...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 いろいろと相手船舶との間のコミュニケーションのとり方というような、そういう具体的なことだろう、このように思うわけでございますが、その現場での状況ということが一概になかなか言い切れないところがあるわけでございますので、私ども、有効な実施をするに際して、語学に堪...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 繰り返しになるわけでございますが、船長等が乗船検査に応じない、承諾しないという場合には、これは結果的には検査は行い得ないということになるわけでございますが、コミュニケーションの手段としていろいろなやり方があるだろうと思いますし、これから具体的に、さらに内容に...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 国籍等が不明な船舶に対して、こういうことでございます。  本法案に基づく検査活動につきましては、国籍とか船種、こういう不明な船舶に対して考えられますことは、まず、国籍等について具体的に照会をすること、こういうことを通じまして国籍等を明らかにした上で、法案に...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 お答え申し上げます。  実際の船舶検査活動に当たっている際に、具体的に何らかの武器を積んでいることが判明したような場合に、その検査に当たる隊員がどのように具体的に対応するか、そういうことかと思います。  本法案の別表におきまして、船長等の承諾を得ての乗船...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 お答えをいたします。  今委員お尋ねのように、自衛隊法九十五条に基づいて、あるいはこの法案の中で武器の使用が認められているわけでございますが、その点、自衛官が具体的に個人的に刑事責任を問われるか、そういうお尋ねか、こう思います。  自衛隊法九十五条に基づ...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 九十五条のもとで隊員が同条の要件に適合しない武器の使用を行うことは想定しがたいわけでございます。しかし、ここであえて仮定の議論ということで申し上げれば、法律の要件に適合しない武器の使用が許されないことは当然でございます。例えば、正当防衛あるいは緊急避難の要件...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 九十五条の要件に従って武器の使用をし、相手方が死亡あるいは相手船舶を沈めた、そういうことのようでございます。  当該自衛官について、正当な武器の使用の要件の範囲内で行われるのであれば、相手に危害を与えた場合であっても刑事上の責任は生じない、そのように考えて...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 法律の要件に従って正当に武器の使用が行われるのであれば、それは隊員について、武器を使用した者、あるいは、それを仮に上官の命令に従って行った場合におきましても、刑事上の責任は生じない、そのように考えております。
○鈴木(正)政務次官 この武器使用の要件に合致するかしないかということが大変大事だ、こういうふうに思いますが、仮に過失、それが単純なミス等で行われたような場合につきましては、その武器使用の要件に該当するかしないか、そういう問題が出てくるのではないかと思います。その場合には、この要...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 九十五条の要件に合致をするということであれば、本来的には過失の責任というものは生じないというふうに思いますが、隊員の個々の判断で、それなりの過失があって、そのことが九十五条の要件そのものに該当しないという可能性がある場合には、それこそ先ほどお話し申し上げたよ...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 ただいまのテークダウン等降下、リペリングというのはヘリからおろすというような、そういう行為であると承知はしておりますけれども、警告射撃を含めまして、諸外国で若干ながらそういう実例があるということは承知はしておりますけれども、我が国におきましては、先ほど来いろ...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 いろいろと委員お話しでございますけれども、この法律に従って本来の経済制裁の効果を上げるべく自衛隊の部隊等が一生懸命努力をする、そういうことになるわけでございますが、先ほどの諸外国の例の中にも、言ってみますと、十一万件程度の照会等を含めて、実際の効果というのが...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 お尋ねのように、本法案に基づく船舶検査活動につきましては、国連の安保理決議あるいは旗国の同意を得て実施するということで、このいずれも存在しないような場合、今お尋ねの、旗国の同意が得られない場合にはどうかということでございますが、この際は船舶検査活動は実施する...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 本法案第二条の「我が国周辺の公海」の範囲、こういうことでございます。周辺事態、すなわち、これは繰り返しになって大変恐縮でございますけれども、我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態に際し、我が国が船舶活動を実施し得る地域のうち我が国領海部分を除くというこ...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 本法案の第六条に規定しております武器の使用の目的は、自衛官が対象船舶に乗船してその職務を行うに際して、活動の実施を命ぜられた部隊等の自衛官の生命または身体に対する危険が生ずるという不測の事態が発生することが否定できない、こういうことから、かかる場合に限り、自...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 船舶検査活動の対象が、言ってみますと、基本的には商船というようなことでもございます。また、検査を実施するに当たりましては、先ほど来お話ししておりますように、国連の安保理決議に基づくとか、または当該船舶の旗国の同意を得てというようなことでございまして、過去のい...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 先ほど大臣からも御答弁申し上げたわけでございますが、周辺事態を認定するといいましょうか、そういうことを含めまして、日本の主体性というものがいかがか、こういうお尋ねだろう、このように思います。  周辺事態確保法におきましても、周辺事態があると判断され、この法...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 先ほど御答弁申し上げたわけでございますが、船舶検査活動法案におきましては、いわば自然権的な自己保存のための措置としての武器使用ということを必要最小限の権限として隊員に与えているということでございます。  それから、現場といいましょうか、事態がいろいろと考え...全文を見る
11月16日第150回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
議事録を見る
○鈴木(正)政務次官 お答えをいたします。  二つお尋ねがあったか、こう思いますが、一つは、本法案は、日米防衛協力のための指針、いわゆるガイドラインの実効性を確保するために国内法の整備の一環としていろいろ御審議をお願いしているというようなものでございます。本法案第三条の後段、い...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 昨年来の経過というのが一つございますけれども、いずれにいたしましても、この法案を御審議していただき、そしてまた成立をさせていただきまして、この種の活動の実績を積み重ねるような事態、そういうことが起こりますれば当然いろいろと活動をするということに相なるわけでご...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 お答えをいたします。  我が国が実施します船舶検査活動は、我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態、いわゆる周辺事態ということになるわけでございますが、その際に実施されるものであること、また、国連安保理決議に基づいて実施されるいわゆる船舶検査は、国連憲...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 安保条約の目的の範囲内ということでございますが、先ほどお話し申し上げましたように、御指摘の船舶検査に米国が参加しないという、そういう事態は通常想定しがたい、そういうことを含めて整理している、このようなことでございます。
○鈴木(正)政務次官 安保条約の目的そのものが、我が国の安全の確保あるいは極東における国際の平和と安全の確保、そういうことにあるわけでございますが、いずれにいたしましても、そういう大きな枠組みの中で、たまたま米国が不参加というような、理論的にお尋ねだろうと思います。通常の事態とし...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律の第一条、正確にちょっと読み上げさせていただきますけれども「その実施の態様、手続その他の必要な事項を定め、周辺事態安全確保法と相まって、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約の効果的な運用に寄与...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 海警行動との関係ということでございます。  ただいま御審議をいただいております本法案に絡みましての武器使用というものは、言ってみますと、自衛官が対象船舶に乗船してその職務を行うに際して、自己の生命等を防護するために必要最小限の武器の使用を行い得るように措置...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 警告射撃ということでございます。  我が国が本法案に基づきまして船舶検査活動を行う場合、この法案の別表に規定している態様で実施するということに相なるわけでございますが、諸外国におけるこれまでの検査対象船舶への検査等の実績等から見ますと、このような……(藤島...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 本法案に基づきまして船舶検査活動が行われるということでございますが、いろいろと条件を付しながら、その活動の範囲というものは別表によって定められているわけでございます。  例えば、警告射撃等、そういう行為ができないということに伴って、あるいは乗船検査を嫌う船...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 いろいろな諸外国でのやり方等もあるかと思いますけれども、我が方の、この法案で御審議いただいております、別表で定めております具体的な行動の態様ということがかなり限定的に行われてここで記載されているわけでございます。説得等を含めまして、いろいろとコミュニケーショ...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 先ほど来御答弁申し上げておりますけれども、その海域でどのような行動をとるかということに、相手の対象の船舶がどのような形になるかということになるわけでございますけれども、他国の検査実施船舶等との情報交換あるいは関係国との連絡等も当然考えられるわけでございますの...全文を見る
○鈴木(正)政務次官 説得はどういうふうにということでございますが、説明をして理解を求める、そういうことでございまして、その過程では強制を伴わない、そういうことでございます。接近、追尾、伴走あるいは進路前方における待機というようなことを掲げてあるわけですけれども、全体でそういう複...全文を見る
11月16日第150回国会 参議院 外交・防衛委員会 第3号
議事録を見る
○政務次官(鈴木正孝君) お答えをいたします。  日米安保体制そのものは我が国の安全及びこの地域の平和と安定のために重要な役割を果たしているというようなことでございまして、その中で在日米軍は日米安保体制の中の中核として我が国の防衛に寄与しているものと、そのように考えております。...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 先般、アメリカの日米問題の専門家などからそのようなパワーシェアリングというような考え方が、提案といいましょうかそういう話が出てきたことは、私ども承知はしております。参加した研究者の方々、ある意味においては大変安全保障問題に詳しいかつての当事者ということで...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) ただいま大臣からいろいろと御答弁申し上げておりますけれども、若干補足的に、繰り返しになりますがお答えを申し上げますと、ちょうど七〇年代にF4ファントムが主力戦闘機というような形でおった時期、そういうような御答弁といいましょうか、防衛庁の判断というのが一つ...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) ただいま委員から、諸外国における空中給油機の運用といいましょうか、そういう思想、考え方につきましてお尋ねがございましたので、その点を中心にして御答弁申し上げますと、確かにそれぞれの国は、持っている国のそれぞれの軍事戦略なり、大きな意味での国家戦略に基づい...全文を見る
11月28日第150回国会 参議院 外交・防衛委員会 第5号
議事録を見る
○政務次官(鈴木正孝君) お尋ねの乗船検査という状態に入ったときに、船長が承諾をしていても他の船員が船長に従わないと、そういうような場合にどうするかということだろうと思います。  船長等の承諾を得ている場合、これはスムーズにやれるようにということになるわけでございますが、通常船...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 自衛官が対象船舶に乗船をして職務を行うというその際に不測の事態を避けるといいましょうか、そういう中で自己または自己とともに当該職務に従事する者の生命または身体を防護するために必要最小限で武器の使用を行い得るように措置をこの法案ではしているわけでございます...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 今般の船舶検査活動に関する法律につきまして、警告射撃を実施しないというそういう形で法案上は整理しているわけでございますが、この経済制裁の実効性を確保する、そのための具体的な措置については、封鎖制裁活動に各国が状況に応じて必要と考えられる措置を主体的にそれ...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 私どもといたしまして、これまで諸外国が行っておりました船舶検査におきまして、検査活動によって荷主に対し何らかの損害が発生し、それを当該検査を実施した国が賠償したというような例は承知はしておりません。  しかしながら、今先生御指摘のいろんな問題がひょっと...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 検査海域の設定ということでございますが、実際の諸外国の活動実績等を見てまいりますと、それぞれ実施する国がいろいろと海域を区々に設定するというようなことで従来はやられているというように私どもは承知はしているわけでございます。  先ほど来お話ございましたよ...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 他国の検査艦が対象船舶を追って日本の区域に入ってきたようなそういうことが一つ最初のお尋ねだろうと思いますけれども、検査艦が何らかの事情によって我が国の実施区域に偶発的に侵入したような場合、これをもって直ちに本法案の第五条第二項で禁じている外国による船舶検...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 先ほどお話の中に、いろんなやり方、二隻、組で云々というようなお話を含めましてございました。検査実施海域の広さだとかあるいは期間だとか、そのときの状況によってやり方というのはそれぞれ個々具体的に検討しながらということに総括的にはなるだろうというふうに思って...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 停船のための警告射撃というものは、御案内のようにこの法案では認めていないという、そういうことでございます。  いろいろとお考え、御議論はあろうかと思うんですけれども、防衛庁といたしまして船舶検査活動においてその種の警告射撃というものの位置づけというもの...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 大分いろいろとお話をお伺いしているわけでございますが、昨年の五月に御審議いただきました旧法の中では、おっしゃるとおり国連安保理の決議という言葉が二つ出ております。  その審議の過程でいろいろとこの法案そのものを、船舶検査活動そのものを削除して、そしてま...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 湾岸戦争の一九九〇年の八月二十五日付の国連安保理決議六六五、これに関しましては、昨年出しました法案の後段の、規制の厳格な実施を確保するために必要な措置をとることを要請する安保理の決議という、そういう位置づけでございます。
○政務次官(鈴木正孝君) 六六五ということになろうかと思います。
○政務次官(鈴木正孝君) 自衛隊の行動ということになるわけでございますが、あくまでもこれはこの法律案に基づいて行動するということに当然なるわけでございまして、その意味からしますと、船舶検査活動を国連憲章第四十二条に言う軍事的措置に相当する活動として位置づけ、そのように実施するとい...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 今、自衛隊の海上警備行動のあわせてのお尋ねでございますけれども、本法案における船舶検査活動は、周辺事態に際して、繰り返しになって大変恐縮なんですけれども、貿易その他の経済活動に係る規制措置の厳格な実施を確保する目的で、国連安保理決議に基づいて、または旗国...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 先ほど御答弁申し上げたわけでございますけれども、この船舶検査活動法に基づく船舶検査活動とそれから自衛隊法八十二条に基づく海上警備行動、そのことは法律の趣旨、目的ということからいたしまして性格的に異なるものという、そういう位置づけだろうと思います。  い...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 今、前段の方で国連の安全保障理事会の決議があれば云々というようなお話でございました。御案内のように、国連の決議があれば加盟国に一般的な受忍義務というものが生ずるというようなことがあるわけでございまして、そういう観点で、旗国の同意を取りつけることもなく他国...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 今委員から警告射撃を含めまして武器の使用につきましてお話があったわけでございますが、この船舶検査活動法案そのもの、対象を今お話しございましたように基本的には商船ということでもございますし、それから過去の実例等を見ましても、実際に射撃というような事態に至っ...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 対象船舶が武器弾薬等の危険物を積載していた場合にどういうふうな対応をするかという、こういうことでございますが、本法案の別表におきまして、船長等の承諾を得ての乗船検査等によりまして規制措置の対象物品が積載されていないことが確認できない場合、当該船舶の船長等...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 船舶検査活動という範囲ではそういうことは考えられないわけでございますが、警察活動の過程でそういうようなものがあれば、それなりの対応ということがまた一つ考えられるのかというふうに思います。
○政務次官(鈴木正孝君) 今お尋ねのことでございますけれども、具体的にそういうようなことがあれば適切な対応をするということはあると、そのように思います。
11月30日第150回国会 参議院 外交・防衛委員会 第6号
議事録を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 船舶検査につきまして、経済制裁そして船舶検査の実施という二つの前提要件があろうかと思いますが、先般来いろいろと御議論いただきました中で、湾岸戦争の際の安保理の決議六六五というものを、この船舶検査活動法案から見てどういう位置づけになるかというようなそういう...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 旗国の同意ということでございまして、具体的にどのようなイメージでということでございますが、手続、形式、いろいろとあろうかと、このように思いますが、具体的にどのような手続を得るかにつきましては、その個別具体的な状況によって若干異なる要素もあるのではないかと...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 本法案に基づく船舶検査活動と自衛隊法第八十二条のいわゆる海上警備行動ということの関連についてのお尋ね、先般ございましたし、今そのようなお尋ねでございます。  基本的なことでございますけれども、本法案における船舶検査活動は、周辺事態に際して貿易その他の経...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) かつて政府委員の方からそのような御答弁を申し上げたことがあるかというふうにも思いますけれども、いずれにいたしましても、この法案で、周辺事態が起こって船舶検査活動が必要というような事態になりました際には必要な行動をとるということでございまして、自衛隊法が本...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 具体的に旗国の同意をだれがというお尋ねでございます。  先ほど来いろいろとお話ございましたけれども、国際法上、公海上での船舶に対しての管轄権を行使できるのは、原則として当該船舶の旗国ということでございます。旗国からの同意を取りつける手段といたしましては...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 先ほど御答弁申し上げましたように、この第二条で「又は旗国の同意を得て、」ということで、明確に法案上旗国の同意を得ることが義務づけられているわけでございます。  したがいまして、そのやり方につきましては、先ほど来お話し申し上げておりますように具体的な手段...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 今、この二条で旗国の同意を得ることがこの船舶検査活動を行うに際しての大きな要件であるということをお話し申し上げているわけでございまして、そのとり方につきましては、この船舶検査活動が基本計画あるいは実施要項等に基づいて自衛隊の部隊に具体的に指示が出されると...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) たびたびの御質問、また繰り返しの御答弁で大変恐縮でございますけれども、この法案で、第二条で「又は旗国の同意を得て、」と、こういうことでございます。これが要件的な要素として入っているわけでございますので、この同意につきまして、政府一体として外交一元化のもと...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 今、経済制裁とそれから船舶検査、その二つが大きくあるわけでございますが、経済制裁で国連の安保理決議が仮になくても、国際社会が協調行動として経済措置を行っているような場合には、具体的な船舶検査活動に関しての国連安保理の決議がなくても旗国の同意があれば本法案...全文を見る
○政務次官(鈴木正孝君) 先ほどの答弁と同じ趣旨にならざるを得ないわけでございますが、経済制裁に関して国連安保理の決議がなくても、国際社会が全体として協調行動としての経済措置を実施しているような場合に、我が国が参加するものの厳格な実施を確保する目的でということでこの法案は整理をし...全文を見る