鈴木康友

すずきやすとも



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鈴木康友の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○鈴木(康)分科員 民主党の鈴木康友でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。まず初めに、少し大きな視点から御質問をしたいと思うのです。  昨日、皆さんも御存じのとおり、株価が一万三千円を割り込みました。本日も、最終引け値で一万二千六百八十一円、さらに値が下がったわけであ...全文を見る
○鈴木(康)分科員 今大臣の御所見をお伺いしまして、基本的には私も同じような思いを持っていますので、そういう問題意識を持っていただいているというふうに理解をしたいと思います。  特に、今大臣もおっしゃられましたが、社会保障制度の中でも、やはり年金の問題というのは将来に対する不安...全文を見る
○鈴木(康)分科員 総体としての七千五十万人のうちのサラリーマンの人たちは半ば強制的に保険料を徴収されているわけですから、この第一号被保険者の問題というのは大きいと思うのですね。これは、足してみますと六百七十万人ぐらいですか、約三分の一ぐらいが保険料を払っていないということになる...全文を見る
○鈴木(康)分科員 今お話の中にありました年金事務が今度市町村から社会保険事務所へかわる、これは、市町村から社会保険事務所へすべて事務が移行されるというふうに理解してよろしいのでしょうか。
○鈴木(康)分科員 今御答弁いただいた部分が実は大変に重要だと私は思います。  私は浜松の出身なんですが、この前、市の担当者の方とこの問題についてお話をしました。実は、今現場の方たちは非常に危機感を持っております。先ほど、未加入者に対する勧奨や未納者に対する指導をやってきたとい...全文を見る
○鈴木(康)分科員 事務の省力化と機械化等々のことは、これは私も異論はないところであります。  ただ、年金の、例えば保険料の未納者の問題というのは、百人いれば百様の事情があるわけであります。そうした人たちに対して、やはり細かく事情を聞きながら適切な指導を行っていくというのは、こ...全文を見る
○鈴木(康)分科員 まだ私が納得できるようなお答えはいただいていないわけであります。  市町村の方でも、この事務についてきちっと今までやってきたわけですから、依頼があれば、例えば継続して収納事務について市町村がやっていく、そういう心構えもあるということなんですが、実際に、今まだ...全文を見る
○鈴木(康)分科員 ということは、例えば市町村から前向きな御提案等があれば、それについては社会保険庁としても前向きに検討する余地があるというふうに理解してよろしいでしょうか。
○鈴木(康)分科員 この問題というのは、本当にこのまま空洞化が進めば、将来、無年金者がふえて、当然生活保護でその人たちの面倒を見なければいけないということにもなりかねないわけでありますから、市町村も非常に積極的にこの点に関しては危機感も持っていますし、やる気もございますので、ぜひ...全文を見る
○鈴木(康)分科員 財源の問題が当然これは絡んでくることでありますから、今の御答弁のとおりだと思いますけれども、ぜひ、早期に実施をしていただきたいというふうに思います。ただ、二分の一という負担の問題でありますけれども、まだまだこれは中途半端であります。  時間がもうございません...全文を見る
○鈴木(康)分科員 これで最後にしますが、当然、財源の問題というのは考えておかなきゃいけない。これについては、私は、やはり福祉目的で、このための消費税の上積み分を設ければそんなに難しいことではないというふうに思います。きちっと負担と給付の関係を明確にすれば、これは国民の皆様の御理...全文を見る
03月30日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。質問させていただきたいと思います。  まず初めに、一つの調査の結果からお話を始めたいと思うのですが、これは一九九五年に米国の商務省が行った調査があります。これによりますと、三十八のいわゆる画期的な商品と言われるものを選び出しまして...全文を見る
○鈴木(康)委員 日本のポテンシャリティーの件に関しては、私も大臣と全く同感でありますけれども、確かに、技術に対してどういう評価を下すかということはなかなか悩ましい点であるわけでありますけれども、ちょっと別の観点からお伺いしたいと思います。  日本のいろいろな研究開発がうまくい...全文を見る
○鈴木(康)委員 今御答弁があったわけでありますが、技術開発の中身も選択と集中ということが必要だと思いますが、今の日本の厳しい財政状況を考えますと、財政全体でも、やはり戦略的に選択と集中ということが必要だと思いますので、この点をぜひ御考慮いただきたいと思います。  今の点にもち...全文を見る
○鈴木(康)委員 技術の問題というのは、時代の一つの流れや風潮というものが大きくあると思うんです。人気はないけれども非常に重要な技術分野、科学分野というようなことに関しては、やはり総力を挙げて、研究者の確保を含めて、行っていっていただきたいというふうに思うわけであります。先ほど山...全文を見る
○鈴木(康)委員 今御回答をいただいたわけでありますが、今の御回答でいきますと、私は、一つの機関に集約をしてもいいんではないかな、何も二つにきれいに分割をする必要はないんではないかということも感じるわけであります。  別の面からちょっと御質問したいんですが、例えば今回の十三年度...全文を見る
○鈴木(康)委員 多少中身は違うんですが、足すと同額の百三十億円になったということであるようであります。  ちょっと朝日新聞の記事を引用させていただきたいと思います。  朝日新聞の記事によりますと、当初この仕組みをつくったときに、本来なら一般会計から補助金を出すのが筋で、基礎...全文を見る
○鈴木(康)委員 今の御答弁でもございましたけれども、やはり基盤技術の開発、そこから上がる特許料ということが当初からかなり無理な仕組みであったということだろうと思います。  一九九五年当時に、今言ったように出資制度というものが極めて無理のある制度ではないかということで、これの廃...全文を見る
○鈴木(康)委員 人事の問題等幾つかお伺いしたいこともあるのですが、ちょっと時間の関係がありますので。  次に、これまた新聞の記事でございます。平成十二年九月、つまり半年前の日経産業新聞の記事でありますけれども、基盤センター見直しについての論議の記事が出ておりました。  それ...全文を見る
○鈴木(康)委員 産投会計の御趣旨等はわかりますけれども、実は今、こういった特別会計制度自体が非常に大きく問題になりつつあります。  私どもの同僚の中では石井紘基議員が今この問題に非常に積極的に取り組んでおられますけれども、全特別会計を合わせると、三百三十兆とも六十兆とも言われ...全文を見る
04月06日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。どうぞよろしくお願いします。  冒頭、先ほど後藤委員の方からもお尋ねがありました石油業法についての問題であります。  この業法の制定時に、石油連盟の方、あるいは学識経験者の方とか、あるいは業界の方を含めて一部に、非常に経済統制的...全文を見る
○鈴木(康)委員 その点についてはわかりました。  次に、自主開発について何点か御質問をしたいと思います。  国際石油資本、いわゆるメジャーと言われるところは、大体利益の半分以上は上流事業で稼ぎ出すというふうに言われているわけでありますけれども、日本のこれまでの自主開発の流れ...全文を見る
○鈴木(康)委員 今御答弁いただきましたように、日本の場合は非常に過少資本の企業が乱立をしているということが、一つ問題点としてこれまでも指摘されてきたわけであります。  そうした中で、今、中核的な企業グループの形成を含めて、これからそうしたものの統合に向かうということでございま...全文を見る
○鈴木(康)委員 わかりました。  次に、ある新聞記事から御質問したいんですが、ことしの一月の新聞に、三菱商事が石油、天然ガスの開発を手がける、こういう上流事業に今後積極的に投資をしていくという記事が出ておりました。例えば、サハリンの開発の権益の買い増しとか、百億円を投じて三菱...全文を見る
○鈴木(康)委員 続いて、少しエネルギーの問題についてお伺いしたいと思います。  先ほど後藤委員の質問の中にもありました。日本が石油について非常に中東依存度が高い、八六%にも達しているという数字もあるわけであります。先ほどの御答弁の中にも、日本から見て非常に中東地域は距離的にも...全文を見る
○鈴木(康)委員 次に、石油の精製についてお伺いをしたいと思います。  今、民間の石油会社は、精製設備、それからいわゆるガソリンスタンド、それから借入金、この三つの大きな過剰を抱えて大変に苦しんでいるわけであります。その削減に向けて今努力をしているということであります。特に精製...全文を見る
○鈴木(康)委員 次に、石油公団について御質問をしたいと思います。  まず初めに、公団のこれまでの出融資の実態についてでありますけれども、平成十一年度に三千五百億円の欠損金を計上して、今残高が一兆一千五百八十億円というふうになっておりますけれども、まだまだ焦げつきというものがふ...全文を見る
○鈴木(康)委員 長期の利益の見通しについては、どうも私はまだ数字が納得できないんですけれども、それはきょうのところはこれで終わります。  これから既発見油田の買収に出資が可能となってくるわけであります。そうした中で、公団が今後どの部分にこれから力点を入れていくのかということで...全文を見る
○鈴木(康)委員 時間がなくなってまいりましたが、財投機関債について御質問したいと思います。  ことしから財投の制度が改革をされるわけでありますけれども、その言ってみれば目玉というのが財投機関債を発行していくということにあるわけでありますが、石油公団としては、この財投機関債の発...全文を見る
○鈴木(康)委員 この経過についてはこれからも私ども見守っていきたいと思いますが、機関債を発行できなくて財投債といえども、これは借金と変わらないわけでありまして、政府が保証するこういうものに頼るということは、いずれ税金で処理をすることを前提にしているというふうに考えざるを得ないわ...全文を見る
05月25日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。よろしくお願いいたします。  さて、今回の商工会法の一部を改正する法律案のまず一番のポイントというのは、これまで法律になかった合併手続の規定を盛り込むということにありますけれども、その背景には大きく二つの要因があると言われています...全文を見る
○鈴木(康)委員 商工会の合併の促進あるいは広域化という方向性については、私も賛成をするところであります。  実態をお伺いしますと、そういう問題意識を持っているのは、例えば連合会とか、上部の皆様であって、実際のところ、個々の商工会には必ずしもそこまでの危機感や問題意識がないとい...全文を見る
○鈴木(康)委員 今大臣からお答えをいただきましたけれども、先日、私、静岡の連合会へお伺いをしたときに、お話をお伺いしたところ、今回の法改正に当たって具体的にすぐに合併を計画しているところもない、あるいは近々そういう方向に進むというところもないということでございました。  将来...全文を見る
○鈴木(康)委員 今お答えをいただきましたけれども、多少やはり、県によって問題意識の持ち方あるいは取り組み方に濃淡があるというふうに理解してよろしいんでしょうか。
○鈴木(康)委員 わかりました。  今、合併あるいは広域化への積極的な取り組みもなされているということでありますけれども、逆に、そういった社会的要請があるわけであります。個々の商工会を見ていきますと、例えば、合併によって役職が減る、あるいは職員の方の数が減少するとか、そういった...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、個々の商工会の自主的な取り組みにというお話でございましたけれども、確かに今回の法改正というのは、あくまで合併をしやすくする、そういう環境整備であるというふうに私も理解をしております。といたしますと、実際にこの法律の改正の趣旨が生かされるためには、やはり自主的...全文を見る
○鈴木(康)委員 今お答えをいただきましたけれども、確かに目標としてはそういう方向で取り組んでいかなければならないわけであります。  例えば、単に合併をしたあるいは広域化をしたということで、新たに人数がふえるということでないと、個々のエリアで見ていけば、今までと同じ一人当たりの...全文を見る
○鈴木(康)委員 この後、大臣がちょっと御退席をされる予定があるということでございますので、ちょっと先に、別の観点から御質問をさせていただきたい点があります。  というのは、商工会には商工政治連盟という組織があるというふうに聞いておりますけれども、この組織がどんな組織で、商工会...全文を見る
○鈴木(康)委員 商工会というのは、御承知のとおり、運営の六割以上が国、県あるいは市町村からの補助金によって賄われているわけでありまして、そういう意味では公益団体であるわけであります。  そういう団体と今の商工政治連盟というものは全く切り離されている、別個のものだということであ...全文を見る
○鈴木(康)委員 今の事業評価システムの件であります。その前段階で、各商工会の会員の方がどのような相談ニーズを持っていらっしゃるかということについて調査をする、それを十二年度中に終わらせるという目標設定がこのアクションプランの中にあると思うんですが、その点について再度お伺いしたい...全文を見る
○鈴木(康)委員 先ほど事業評価システムと人事評価システムについての御回答が若干ございましたけれども、再度確認の意味で、今この点についてどのくらい導入が進んでいるのか、その進捗状況についてお伺いをしたいと思います。
○鈴木(康)委員 これについては、今も順次行われているというふうに理解してもよろしいでしょうか。
○鈴木(康)委員 やはり商工会の役割の一つが、経営指導ということにあるというふうに思います。  その中で、今大体平均しますと、一つの商工会に経営指導員の方が一・八人ぐらいというふうに理解をしております。そうした点をカバーするためにも、広域化をして、指導員の方を複数にして、あるい...全文を見る
○鈴木(康)委員 ちょっと耳の痛いことばかり御質問すると思いますが、私ちょっと入手した資料に、東成エレクトロビームという会社の上野さんという社長さんの、これは中小企業庁さんの方で発行された「中小企業政策の新たな展開」という論文の中に、商工会の指導員の方についての記述がございます。...全文を見る
○鈴木(康)委員 県連の方にお話をお伺いしに行ったときも、最近の相談ですと、例えば、IT関連でいきますと、自分の商売にパソコンを導入したいというようなあいまいとした相談ではなくて、例えば、ホームページを今持っているけれども、ここをこう変えたいんだとかいうような非常に具体的な質問も...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、古屋副大臣の方からお答えをいただきましたけれども、まさに今、商工会と商工会議所の役割が、商工会が地元に密着をしてきめの細かな相談に当たるとすれば、商工会議所はもう少し総合的な相談業務を行うような機能的な違いがあるというお答えでございましたけれども、私もまさに...全文を見る
06月13日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。よろしくお願いします。  このたびの法改正に当たりまして、極微量物質の計量証明、これが新たに、工程管理が適切に行われるかどうかについての認定が行われるようになりますけれども、認定をするためには、認定側も、技術面あるいは管理面で高度...全文を見る
○鈴木(康)委員 次に、この極微量物質の測定結果の信頼性についてお尋ねをしたいと思います。  極微量物質の測定の代表的な例として、ダイオキシンがあります。ダイオキシン測定の精度管理というものは、内部精度管理と、環境省などが実施する統一精度管理調査などに代表される外部精度管理とい...全文を見る
○鈴木(康)委員 今お答えをいただきましたけれども、主に工程管理についての認定になるかと思いますが、私は、どちらかといえば、能力を厳しく、結果として精査するというような仕組みが必要ではないかと思うんですね。後でもまた申し上げますけれども、どうも日本は、一回入り口だけ精査をしてしま...全文を見る
○鈴木(康)委員 改善が行われているということでありますので、よく理解をさせていただきたいと思います。  次に、昨年の八月にダイオキシン二〇〇〇国際会議というものが開かれたわけでありますけれども、そこで、ダイオキシン類の測定方法について、どういう測定方法が使われたかということを...全文を見る
○鈴木(康)委員 次に、少し専門的な質問になるかと思いますけれども、操作ブランクと呼ばれる、汚染が試料の分析結果に及ぼす影響について検証するということがあります。これは、JISのマニュアルでは、操作時の汚染などに対して十分な管理がなされていれば日本では毎回行わなくてもよいというこ...全文を見る
○鈴木(康)委員 時間が参ったようでございますので、最後に一点だけお伺いをいたしたいと思います。  日本のダイオキシン測定マニュアルの中には、測定結果に問題が生じないように、その過程についてはいろいろなチェック項目があるわけでありまして、そういう意味では厳しいチェックがされてい...全文を見る
○鈴木(康)委員 以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
11月21日第153回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。よろしくお願いします。  実は、今月の十四日に、私の地元であります浜松の松菱というしにせのデパートが自己破産をいたしました。グループ全体で三百二十八億円の負債を抱えまして、二百七十人いた正社員の方は即日解雇となりました。パートやテ...全文を見る
○鈴木(康)委員 この消費者利益の保護という観点は非常に大事な点でありまして、私もそのとおりだと思うわけでありますけれども、今回の結果などを見ますと、結果的に浜松の市民の非常に大きな利益を損なった。友の会の被害者も随分出ておるわけでありまして、そういう意味では、ある程度事前にきち...全文を見る
○鈴木(康)委員 しにせ百貨店の倒産というのは、地域経済に与える影響が非常に甚大でありまして、実は、私のよく知っているアパレルの社長さんも松菱の中に店舗を持っていまして、今頭を抱えている状況であるわけであります。特に、このように地元で長年ずっと商売をしてきたということになりますと...全文を見る
○鈴木(康)委員 今さまざまな対応策を御検討いただいているということでありますので、県市とも連携をとりながら、ぜひこの浜松市の窮状に対して支援をしていただくようにお願いしたいと思います。  それでは次に、本日の本題である法案について入っていきたいと思います。  まず、ここに、...全文を見る
○鈴木(康)委員 御趣旨はわかりました。  特に私は、セーフティーネット保証、貸し付けの充実、このあたりをぜひ力強く推進していただきたい。先ほどの松菱の例ではありませんけれども、本当に現下の状況を考えますと、ここが急務であろうというふうに私は思いますので、よろしくお願いをしたい...全文を見る
○鈴木(康)委員 今お答えをいただいたわけでありますが、一番のポイントは啓蒙普及という点にあると思うのです。もう少しその点について具体的な手段がございましたらお答えいただきたいのと、あと、今回の補正で五十九億円の予算がついているのですけれども、啓蒙普及にどのくらい予算措置を講じる...全文を見る
○鈴木(康)委員 ある意味で今までの考え方とか風土というものを変えていくわけですから、ある程度息の長い作業になると思いますけれども、そういう観点で、少し息を長くそういう考え方を広めていくという活動を行っていっていただきたいというふうに思います。  続きまして、今回の売掛金債権担...全文を見る
○鈴木(康)委員 中小企業のいわゆる信用リスクというものをどう判断していくのかということが今回の非常にキーポイントになってくると私は思うのですけれども、中小企業の場合には、広く財務状況なんかを公開されている大企業と違いまして、取引のある金融機関でもない限りなかなか中身、実態につい...全文を見る
○鈴木(康)委員 今いわゆるクレジット・リスク・データベースのお話が出ましたけれども、確かにこうしたデータベースの作成というものは大変に必要だと思うのですね。ただし、一歩間違えると、サラ金の個人情報ネットのように、ある特定の数字だけで中小企業の格付というか判断がされる危険性がある...全文を見る
○鈴木(康)委員 恐らく、現場の審査の部分にいきますと、大変煩雑な作業でございますので、機械的に判断をしたくなるのが人情だと思うんですけれども、そうならないためにも、今おっしゃられましたような総合的な審査が広く行われるように、その点について今後も十分留意をしていただきたいというふ...全文を見る
○鈴木(康)委員 わかりました。  次に、この制度は、保証協会が九〇%の信用保証を行って、残りの一〇%は金融機関がそのリスクを負うという部分保証という形になってくるわけであります。これまでは大体一〇〇%保証が通例だったと思うんです。そういう意味では、金融機関にもリスクを負っても...全文を見る
○鈴木(康)委員 次に、今回の保険の受け皿になります中小企業総合事業団についてお伺いしたいと思いますが、この信用保険部門の財政が悪化をしているという現状があるわけであります。  昨年の国会におきましても、中小企業総合事業団法の一部を改正する法律案に対して附帯決議がつけられまして...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、古屋副大臣の方から御回答いただいたわけでありますが、確かに、財政状況が悪化している中で出資金をふやすというのは非常に楽な方法であるわけでありますけれども、現下の状況を考えますと、やはり財政状況も厳しいわけでありまして、むしろ回収体制の強化というものが私は必要...全文を見る
○鈴木(康)委員 信用保証協会の役割というのは、これからもますます高まってくると僕は思うのですね。そういう中においてやはりその中立性を確保するという意味で、極力この天下りというものを厳しく禁止をしていく方向で今後とも監視をしていただきたいということを最後に申し上げまして、質問を終...全文を見る