鈴木康友

すずきやすとも



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鈴木康友の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○鈴木(康)委員 鈴木康友です。よろしくお願いします。  まず初めに、ダイエーの支援問題についてお伺いをしたいと思います。  ダイエーは、文字どおり、不良債権御三家と言われる不動産、建設、流通、その中の流通の最大手の企業であります。多額の債務を抱え、このダイエーがどうなってい...全文を見る
○鈴木(康)委員 今大臣からお答えがあったわけですが、確かに、ダイエーが必死で経営再建を図ろうとしていることも理解できます。また、それに対して銀行が一緒になって協力をしている。しかし、これはダイエーに限ったことではない。今、塗炭の苦しみを味わっているすべての企業は、同じように、ど...全文を見る
○鈴木(康)委員 今大臣から御答弁があったわけであります。  確かにこれは民間企業のことでありまして、直接国がどこまで関与したかということについては明確ではありません。ただし、いろいろな報道を総合いたしますと、やはり金融庁、財務省、そして経済産業省も含めてこの方向性を導き出して...全文を見る
○鈴木(康)委員 もう一点だけダイエーの問題についてお伺いしたいと思います。  先ほど大臣も御答弁の中で述べられていましたとおり、ダイエーは二兆三千億の有利子負債を抱えている企業であります。当初、一月の時点で四千二百億の債権放棄、実質債権放棄だと思いますが、そしてきょう、追加一...全文を見る
○鈴木(康)委員 不良債権処理等々の問題、直接大臣の所管ではないと思いますけれども、結局私は、この種の問題というのは、やはり一貫性あるいは公平性というものが常に確保されていなければならないと思うんですね。そうしないとやはりモラルハザードを起こしてしまいますので、ぜひ、いろいろな意...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、御説明がありました。現在は五千万を超える部分については第三者の保証を要求するけれども、それ以下はそうした第三者の連帯保証を要求していないと。都道府県ごとの制度融資で若干そうした例があるかどうかわからないけれども、基本的にはしていないということで理解してよろし...全文を見る
○鈴木(康)委員 私のところに、ある方から怒りを込めてお話がございました。  実は、静岡県の信用保証協会と今もめている最中でありますけれども、どういうことかということをちょっと御説明をさせていただきたいと思います。  実はこの方は、仮にAさんといたしましょう。このAさんは、実...全文を見る
○鈴木(康)委員 今お答えがありました。確かに、規則どおりにやればそうでしょう。この場合にも、恐らく契約書の中にはきちっとこの点についてはうたわれていると思います。  ただし、私は今の現状を考えますと、この時期に一四・六%というこの法外な金利が妥当なのかどうか。あるいは、一括で...全文を見る
○鈴木(康)委員 ちょっと質問を積み残してしまいましたけれども、時間が参りましたので。  今の大臣の御答弁にもございましたけれども、結局、いろいろな制度があっても、現場で全く違った状況が起こっているというのは往々にしてあることでありまして、この後、実は御質問をしようと思っていま...全文を見る
03月19日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○鈴木(康)委員 鈴木康友でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず初めに、今回の法案の改正についての経緯をお伺いしたいと思います。  昭和三十七年にこの法律が改正をされて以来の改正となるわけでありますけれども、今回、こうした改正が行われることに至った経緯あるい...全文を見る
○鈴木(康)委員 私が把握している中でいきますと、競輪あるいはオートレースを開催している自治体の経営基盤が今大変に揺らぎ始めている、大変厳しくなっているというのが改正の大きな要因にあると私は思います。  特に、直接の契機となったのは、所沢市の、競輪を主催しているわけですけれども...全文を見る
○鈴木(康)委員 確かに、ずっと景気がよかった、経済も右肩上がりの中で、公営ギャンブルを取り巻く環境もそんなに悪くなかったわけであります。ただ、制度的な問題点というものをこうして指摘されているけれども、とりあえず経営が順調であるからいいじゃないかということで、実は、問題が起こらな...全文を見る
○鈴木(康)委員 今の御答弁でございますけれども、交付率に関しては、ある意味で、そう固執をするような大きな理由が見当たらないと私は思うんですね。そうしますと、今回は、各レースを主催している自治体が大変に厳しい状況にあるわけですから、売り上げ区分以外にも、交付率もフレキシブルに見直...全文を見る
○鈴木(康)委員 交付金の算定の率を変えなかったということについてまだ納得はできませんが、次に参りたいと思います。  これは経済産業省が試算をされたものだと思いますが、今回の交付金の見直し案によってどれくらい自治体の負担が軽減をするかということを、十二年度の売り上げを基準に計算...全文を見る
○鈴木(康)委員 今の状況を考えれば、少しでも負担軽減をされた方がいいわけでありますから、これはぜひもう少し、私はむしろ自治体の負担を下げる方向でいってほしいと思うわけですが、ちょっとその点について別の観点からお伺いしたいと思います。  最近の売り上げの減少を見ますと、実は極め...全文を見る
○鈴木(康)委員 今の御答弁でございますが、確かに、単に交付金を削減するだけではなくて、よく指摘があるように、自治体がやっているこうした公営ギャンブルの経営自体がかなりずさんであるということも一方ではあります。そうした意味で当然経営努力をしていかなきゃいけない、あるいは、競輪ある...全文を見る
○鈴木(康)委員 それでは今度は、二号交付金についてお伺いしたいと思います。  二号交付金の方は、後からこれは加えられたものであります。その制定の歴史的な経緯等を見ますと、当時、競輪廃止論、あるいはギャンブルに対する風当たりがかなり強かった、こうしたものを抑えるためにいわば免罪...全文を見る
○鈴木(康)委員 今副大臣から場外車券場のお話も出ましたけれども、今度は少しオートレースに限って御質問をしたいと思います。  私の地元の浜松にもオートレースがございまして、その関係者の方からお話を伺いますと、オートレースはオートレースで競輪と違った特殊事情がある。それは何が一番...全文を見る
○鈴木(康)委員 時間が参りましたので、最後に一点だけ大臣にお伺いをしたいと思います。  今、競輪、オートもそうですし、あるいは競馬、競艇といった公営ギャンブル自体が大きな岐路に立たされていると私は思います。今後もこうした事業を継続していくということについては、なぜそれを続けて...全文を見る
○鈴木(康)委員 ぜひ、この厳しい状況の中で次々と施行者が消えていくというようなことのないように、引き続き御努力をお願い申し上げまして質問を終わらせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。
○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合、保守党及び宇田川芳雄君を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の...全文を見る
03月29日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     特定商取引に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点につ...全文を見る
04月03日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     特定機器に係る適合性評価の欧州共同体との相互承認の実施に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政...全文を見る
04月10日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まずは案文を朗読いたします。     特許法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置...全文を見る
○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     弁理士法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべき...全文を見る
04月12日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。どうぞよろしくお願いします。  まず初めに、今回の改正の焦点であります一般集中規制のあり方について御質問をしたいと思います。  独禁法制定時に、事業支配力を排除するという目的でつくられたこの一般集中規制でございますけれども、時代...全文を見る
○鈴木(康)委員 とにかく時代の変化が速いわけでありますから、それに取り残されないように注意をしながら、ぜひこの問題については今後とも取り組んでいただきたいと思います。  さて、二番目に、本改正によりまして、今回、事業再編などが非常に容易になりますし、そういう意味では企業の国際...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、御回答いただきました。公正な競争条件、あるいはそうした土壌の確保というのが大きな役割だと思いますけれども、先ほど申しましたように、だんだんと事後チェック型というふうになってまいりますと、監視あるいはチェックというものが公取の役割としても非常に重要になってくる...全文を見る
○鈴木(康)委員 少し質問の視点を変えたいと思います。  次は、下請代金支払遅延防止法についてお伺いをしたいと思います。  この法律は、言うまでもなく、中小企業が不当な扱いを受けて不利益をこうむらないようにと、先ほど委員長も御回答の中でいただきました、公正な取引というものを確...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、御回答いただいたわけでありますが、私は、製造委託あるいは修理委託という物を伴うものと、そうではない知的成果物、先ほど申しましたデザインですとか設計でありますとか映像、プログラム、こうしたものが、仕事の形態としては親企業から下請企業に発注をされるということです...全文を見る
○鈴木(康)委員 恐らく、その実態も公取さんの方でも把握をしつつあろうかと思いますので、ぜひ前向きに御検討いただきたいと思います。  さて、この改正案の第二のポイントは、親事業者と下請事業者の関係を規定した資本金区分であります。現行法では三億及び一千万という、どちらかというと大...全文を見る
○鈴木(康)委員 あと罰金の引き上げ等々まだ幾つかのポイントはありますが、それは省略をさせていただきたいと思います。  随分と私どもの方にもいろいろな下請さんから、こういう時期でございますので、親会社から不当な扱いを受けているというような声も伺うわけであります。そうした実態も踏...全文を見る
○鈴木(康)委員 委員長から、今内部の問題も含めての御回答をいただきました。私も、公取さんの役割というのはこれからますます高まってくると思います。どんどん規制緩和が行われていけば、その分、事後のいろいろな監視やチェックが必要になってまいりますので、私は、政府も、必要なところにはあ...全文を見る
○鈴木(康)委員 委員長もそういう御認識をいただいております。私も、この官製談合というのは大変大きな問題であろう、これは党の方もそういう問題意識を持っておりまして、民主党は、官製談合防止のための法案を提出いたしました。  時間もございませんので、一点だけ最後にお伺いをしたいと思...全文を見る
○鈴木(康)委員 今委員長からもお話ございました、私どもの党だけでなく与党さんの方でもこの法案について御準備をされているということも聞いております。  ぜひ、関係各位の御理解と御協力のもとに、一日も早くこの法案がいい形で成立させていただきますことをお願い申し上げまして、質問を終...全文を見る
04月17日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、新法施行に当たり...全文を見る
04月24日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○鈴木(康)委員 今、廃プラ発電を中心に白熱した議論があったわけですが、私はまず、これまでの新エネ促進についての総括からお伺いをしたいと思います。  大体一九八〇年代に入りまして、世界的に環境問題あるいは資源問題への関心の高まりから、新エネルギーを導入していかなきゃいけないとい...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、大臣から御答弁をいただきました。さきの北橋議員の最後の御質問に対しても、これからさらに意欲的にこの新エネの促進を行っていくという御方針をいただいたわけであります。  大臣の御答弁にもありましたように、新エネルギーというのは技術的に非常に難しいこともあります...全文を見る
○鈴木(康)委員 今御答弁に出ました太陽光発電については後ほど詳しくお伺いをしたいと思います。  次に、先ほど大臣のお話の中でもありました二〇一〇年度の目標値についてお伺いをしたいと思います。  これは、総合資源エネルギー調査会のもとに設置をされました新エネルギー部会の検討の...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、導入促進に対する幾つかのお考えをお伺いしたわけですが、今回導入されますRPSという制度によりますと、いわゆる新エネの割り当てが各電気事業者に行くわけですね。そういういわゆる割り当て量とこの三・二%という新エネの目標設定、この相関関係がどうなっていくのか。三・...全文を見る
○鈴木(康)委員 つまり、強引な数字設定はしないということですね。再度御確認したいと思います。
○鈴木(康)委員 今質問させていただきましたのは、この法律が成立をしますと来年四月からこれは施行されるわけですね。そのときに、肝心の利用目標あるいは基準利用量がどのように決められるかということについてまだ非常に不明瞭である。これは、すぐ決めて、はい、あしたからやりなさいよというこ...全文を見る
○鈴木(康)委員 速やかに、早急にという、それは意気込みであって、私は早く、具体的にいつというめどをつけていただきたいということを再度お願いをしたいと思います。  さて、今回、新エネルギー全体の導入目標というものは示されているんですが、それぞれの新エネルギーの種類ごとの導入促進...全文を見る
○鈴木(康)委員 つまり、この新エネ促進を進めていく過程において、例えば、あるエネルギーが突出をするというような事態に陥ったとき、具体的には、例えば、コスト的に非常に優位性を持つであろう廃プラがこれによって非常に進んでしまう。先ほど北橋議員は、ブラックバスの例を出して、駆逐される...全文を見る
○鈴木(康)委員 今度の法律によって新エネの導入がある意味で半ば強制的に義務づけられるようになるわけですね。これまでいろいろな政策によって、電気事業者なども、こういう新エネルギーというものを導入しようという自主的な取り組みというものを一方で行われてきたわけでありますが、今回、法律...全文を見る
○鈴木(康)委員 この自主的な取り組みがだんだんトーンダウンしないように、これはぜひ注意をしていただきたいと思います。  さて次に、太陽光発電について幾つか御質問したいと思います。  最初に、実は太陽光発電というのは日本が世界一その導入量を誇っているわけでありますが、なぜこの...全文を見る
○鈴木(康)委員 私は、今幾つか出た原因のうち、日本が太陽光発電、特に太陽電池についての技術力が突出をしているということがやはり普及にいい意味での大きな影響を与えたんだろうと思うんですね。そういう意味で私は、日本は太陽光発電の先進国であるというような位置づけをしてもいいのではない...全文を見る
○鈴木(康)委員 私は、そういう意味で、ぜひ太陽光発電、これは日本がもっと力を入れてやっていく分野だというふうに考えています。  政府の方針を見ますと、二〇一〇年度に太陽光発電は四百八十二万キロワットを達成するという目標を立てられていますけれども、まず、この目標をどうやって達成...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、古屋副大臣から積極的に導入を促進したいというお答えをいただきましたが、その意気込みの割には、逆に、補助の実態を見てみますと、今、NEFがこの導入促進に向けての補助をしているわけですが、二〇〇〇年の上期にはキロワット当たり二十七万円の補助をしていたのですね。そ...全文を見る
○鈴木(康)委員 機械的に補助金の額が減らされたということになっているわけですが、私は、やはり初期の導入というものは政府が積極的にこれを進めていく必要がある、先ほどの御答弁でもありましたが。数がふえていくときにどんどんそれを抑制するような政策でいいのかどうかということを私はちょっ...全文を見る
○鈴木(康)委員 今ある補助事業というのはことしで終わるわけですね。そうしますと、それにかわるべき補助というものがこれからつくられるのかどうか、その点について確認をしたいと思います。
○鈴木(康)委員 これはある専門家の御指摘でありますけれども、大体、三キロワット百五十万で全システムが導入をされますと、これはかなり、償却その他がありますが、そこまで落ちてくれば商業電気料金と比較しても遜色なくなるという御指摘がございます。つまり、キロワット当たり五十万であります...全文を見る
○鈴木(康)委員 これは、ある意味で、国だけがやっているわけじゃない、自治体がかなり、今おっしゃられましたように参加をしまして、そのことが随分その普及の促進に大きな貢献をしていると私は思っています。  その自治体でありますけれども、例えば私の地元の浜松でも、この太陽光発電の導入...全文を見る
○鈴木(康)委員 簡単な御答弁で終わってしまいましたが、ぜひこれはもっと真剣に考えていただきたいと私は思っています。  ちょっと時間がなくなってまいりましたので、お配りをしましたこの写真をちょっと見ていただきたいと思います。  この一番下の非常灯という、一番下の写真の真ん中で...全文を見る
○鈴木(康)委員 実は、本当に民間あるいは草の根ではいろいろなこういうアイデアというものがたくさん眠っているんですね。いわゆる自然エネルギーを利用してこういうものがいろいろ試行錯誤の中でやられているわけですから、ぜひこういうものを育てていくのが国の役割だと私は思っていますので、こ...全文を見る
04月26日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、エネル...全文を見る
05月10日第154回国会 衆議院 本会議 第31号
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○鈴木康友君 民主党の鈴木康友です。  ただいま議題となりました使用済自動車の再資源化等に関する法律案、いわゆる自動車リサイクル法案につきまして、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、質問させていただきます。(拍手)  私が初めて地球の有限性を強烈に意識したのは、ローマ・ク...全文を見る
05月22日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○鈴木(康)委員 ただいま議題となりましたエネルギー政策基本法案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、保守党及び宇田川芳雄君を代表いたしまして、その要旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、  第一に、安定供給の確保に関して、「エネル...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。  まず初めに、私は、この法案の出てきた前提となる背景から御質問をしたいと思います。  この自動車リサイクル法のいろいろな議論をしていても、なぜこれが必要なのかというときに、今中山議員も話しましたいわゆる不法投棄の問題、これが深...全文を見る
○鈴木(康)委員 ですから、言ってみれば、どうしてもここは法律で定めて処理をしていかなきゃいけないという部分についてやるということで、今回、三品目になったと。この中でも、私は、やはりシュレッダーダストが一番大きな問題だろうと思っていますけれども、その方法については、私はこれは了と...全文を見る
○鈴木(康)委員 私も、今回この法案を審議するに当たりましていろいろ考えてみました。例えば、今度車両法も改正されましたけれども、廃車の手続のところを厳重にするとか、いろいろな方法によって出口のところでしっかりと監視をすれば、あるいは、ドイツで行われているように、不法投棄なんかして...全文を見る
○鈴木(康)委員 今御指摘のありました道路特定財源の問題などは非常に悩ましい問題でありますが、いろいろ今言われた九種類の中でも、例えば自動車取得税などはもうそろそろ、私は、こういうぜいたく税的なものは、これだけ国民の足として車が普及した段階で必要なのかどうかという疑問を持っていま...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、副大臣に御説明いただきました。その御説明も納得できないわけではないんですが、例えばメーカーのインセンティブの問題を考えますと、車というのは今もうグローバルな商品でございまして、ヨーロッパでもこれから厳しいリサイクルの基準がEU指令に基づいてできてまいりますけ...全文を見る
○鈴木(康)委員 続いてちょっと関連して御質問したいんですが、今回この仕組みができますと、ある意味で、許可を持った業者さんにその処理が集中をしてまいると思います。オランダでも、同様の仕組みの中で、やはり免許を持った事業者さんに、使用済自動車の八七・六%がそういうところに集中してい...全文を見る
○鈴木(康)委員 どうしようもない、意欲のない業者さんは別としまして、零細だけれどもとにかく意欲のあるという業者さんに対しては、速やかに許可をとるような、今申しましたような支援措置、ぜひ前向きにやっていただきたいと思います。  さて、今回の仕組みで最大の争点になってくるのが、こ...全文を見る
○鈴木(康)委員 先ほど申しましたとおり、私は、できれば一つに集約をするのがいいと思いますので、その意見を再度申し上げておきたいと思います。  さて、この三つの法人でありますが、やはり一番問題は、一兆円前後の資金を管理することになるこの資金管理法人のあり方であると思います。 ...全文を見る
○鈴木(康)委員 先ほど別の質問者の中でも出ました天下りの問題であります。  公益法人というと必ずこの問題が大きく議論の焦点になるわけですが、今局長からも御答弁いただきました今回のこの公益法人は、いわゆる民民ベースでつくられるものと伺っておりますが、行政委託型の公益法人とはそこ...全文を見る
○鈴木(康)委員 明快な御答弁、ありがとうございました。  さて、この資金管理法人のあり方をチェックすることがやはり大切だと思うんですが、そのチェック機関として資金管理業務諮問委員会なる組織が今想定をされているわけでありますが、この委員会の位置づけというものは私は大事だと思うん...全文を見る
○鈴木(康)委員 ここの役割というのは私は大変に重要だと思います。形骸化をしないように、ぜひ御留意をいただきたいと思います。  さて、今回、取扱品目というものは三品ございます。シュレッダーダスト、そしてフロン、それからエアバッグ、この三点が、いわゆるビジネスのベースに乗らないも...全文を見る
○鈴木(康)委員 この品目の追加あるいは削除については、政令で指定することになるんですかね。ですから、これは固定化しないように対応していただきたいと私は思うんですね。ぜひその点だけ御留意をいただきたい。  それから、今の品目の点でいけば、今回、この品目には入りませんでしたけれど...全文を見る
○鈴木(康)委員 まだちょっとそのタイヤについて、もしその自主的な取り組みがうまくいかなかった場合には、やはり何かリサイクル法というものが、タイヤリサイクル法になるのか、何かのリサイクルの法律に品目として追加するのかわかりませんが、そういったことが必要だろうと私は思うんですね。や...全文を見る
○鈴木(康)委員 ちょっと時間がもうなくなってまいりました。  もう少しシュレッダーダストの処理についての御質問などをしたかったんですが、最後に、リサイクルの問題については、循環型社会基本法でも、まずリデュース、いわゆるごみを減らすんだということが最優先、そしてリユース、そして...全文を見る
○鈴木(康)委員 質問と御答弁がちょっと食い違ったようでありまして、長期使用の問題は、日本は中古市場が今活性化をしているので、むしろその部品、立ちおくれている部品を何とかしてくれということを私はお伺いしようと思ったわけですが、時間が参りましたので、そのことについては意見として申し...全文を見る
06月07日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。  この自動車リサイクル法も随分と議論をしてまいりました。この後、田中先生が全般にわたって御質問をされるということでございますので、私は、リサイクル費用とそれからシュレッダーダストの処理、この両点に中心を絞って御質問をさせていただ...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、審議官ですらメモを見ないとなかなかすべての税目を言えないくらい、私は、やはりこれはかなり複雑で、もう時代おくれになっているんじゃないかと思います。  今御説明がありましたけれども、では、自動車取得税に限って御質問したいと思いますが、これはある意味で自動車を...全文を見る
○鈴木(康)委員 私、ちょっと質問に答えていただいていないように思うんですが、要は、当然地方道路財源として必要なものであるということは理解をいたします。ただ、明らかにそこにギャップがあるんですね、もう既に。奢侈品として取得のときに課税をする、それと道路の補修というものは直接関係な...全文を見る
○鈴木(康)委員 要は、今の時代のこれは要請である。いわゆる環境に配慮をしてということで、そうした車については取得の際にも軽減措置を設けよう、そしてそれを促進させよう、こういうことであろうと思います。  今度は環境省さんの方にお伺いをしたいと思いますが、これは経済産業省がいいか...全文を見る
○鈴木(康)委員 不法投棄の対策ということが、その期待される効果あるいはその根拠としてあるということでございます。  とするならば、今現在、不法投棄があった場合、これは一体だれが責任を持って、そしてどういった形で処理をするのか、その点についてお伺いをしたいと思います。
○鈴木(康)委員 今御丁寧な御説明がありました。  要は、最終的に、不法投棄をした、その原因をつくった者が見つからない場合、これは地方公共団体が責任を持って処理をするということで理解してよろしいでしょうか。お願いします。
○鈴木(康)委員 いろいろ回りくどく聞いてまいりました。  何でこういう質問をしたかということでございますけれども、私は、このリサイクル費用、以前、同僚議員であります鮫島議員も御質問させていただきましたように、これは新たなある種税金であるということの要素が強いとするならば、これ...全文を見る
○鈴木(康)委員 いや、そう言われますけれども、私は、どこが今言われたのと違うのかとまだ納得いかないですね。  それは、低公害車あるいは低燃費車をユーザーが率先をして選択し環境に配慮をしていこう、当然それに対して何らかのメリットを与えていこう、それがグリーン化の一つの趣旨であろ...全文を見る
○鈴木(康)委員 これはここでくどくどやっても始まらないと思いますが、一つの提案として、当然これは税調などとも議論しなきゃいけないことだろうと思いますので、一つの提案としてぜひ前向きに御検討いただきたいということを申し上げておきます。  それでは、少しシュレッダーダストの方に移...全文を見る
○鈴木(康)委員 今御答弁をいただきました。いわゆるシュレッダーダストの処理費用を充てていいという、ここが非常に大きいと思うんですね。これによって、実は私は業界の皆さんからもお話を聞いているんですが、かなりこの全部再資源化という方向に向けていろいろなところが動き出していると。今局...全文を見る
○鈴木(康)委員 今副大臣から御答弁をいただきましたが、まさにおっしゃられるように、ある意味で全部再資源化というのは、鋼材として、シュレッダーダストをそれに変えていくわけですからマテリアルのリサイクルである。そしてもう一つは、ガス化溶融炉などでサーマル利用を行っていく、そういう方...全文を見る
○鈴木(康)委員 局長が、全部再資源化は主流にはならないのではないかということでございますが、例えば地域的に見ても、関東は比較的破砕業者が多い、逆に言えば、関西は非常に破砕業者が少ないので、むしろ関西方面というか西の方は、このAプレスによる全部再資源化に向けて今ぐっと動き出してい...全文を見る
○鈴木(康)委員 質疑時間が終了いたしましたので、最後に、今、全部再資源化の方向性についての御認識を御答弁いただいたわけですが、例えば、当然国内の電炉では限界がある、それも私も聞いていますし、あるいはそこで出てくる鋼材、当然それは品質的に問題があるものということもあります。ですか...全文を見る
○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     使用済自動車の再資源化等に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措...全文を見る
06月26日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第23号
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○鈴木(康)委員 おはようございます。民主党の鈴木康友でございます。  まず、石油公団の問題に入ります前に、大臣に、先日のあのボツワナ・エイズ発言について、冒頭、御質問を申し上げたいと思います。  平沼大臣は、去る六月十六日に行われました講演の中で、日本国債の格付がボツワナよ...全文を見る
○鈴木(康)委員 今大臣から発言の撤回と陳謝をいただきました。それは、私どもとしても大いに評価をさせていただきたいと思います。  その六月二十日に私たちが伺いました折に、民主党の同僚の家西議員からも、大臣がボツワナのエイズ事情について逆に非常に精通をしておられるということについ...全文を見る
○鈴木(康)委員 ぜひその方向で御支援、よろしくお願いをしたいと思います。  さて、それでは、今回の石油公団の問題に入りたいと思います。  昨年六月に、皆さんも御記憶のとおり、石油業法が廃止になり、また、備蓄法、そして石油公団法が改正をされました。その折にも、日本のいわゆる石...全文を見る
○鈴木(康)委員 棚橋さんについては、非常に優秀なお仕事をされたということも伺っておりますが、一方で、省内のいろいろな人事の問題とか、泉井さんの事件の影響等で石油公団の総裁のいすも逃したと言われることもいろいろなメディアの報道を通じて私も記憶をしているところでありますが、なぜその...全文を見る
○鈴木(康)委員 全く理解できないわけであります。法律が成立した直後にこういう人事が行われるという感覚が私は信じられないわけでありまして、大臣は今回、例えば特殊会社のリーダーは民間から登用したいというような御発言もされているわけでありますが、結局、これはほとぼりが冷めたらまたもと...全文を見る
○鈴木(康)委員 私は、事業を行う限りは何らかの数値目標の設定というのはやはり必要だと思うんですね。自主開発原油の割合を三割にするかどうか、これはおいておきまして、例えば何らかの、では天然ガスはこれだけ、あるいは石油はこれだけというようなきちっとした目標数値を決めていかないと、何...全文を見る
○鈴木(康)委員 これから先のことでありますのでこれ以上やりませんけれども、私は、やはりきちっとした数値目標を決めていただきたいと思います。それがなければ、どうしてもやはり、事後の評価をする場合に、これは非常に評価がしにくいわけでありまして、民間企業の場合であれば、どんな企業でも...全文を見る
○鈴木(康)委員 ちょっと別の観点からお伺いをしたいと思います。  これは、昨年の十月の朝日新聞に載った記事でありますが、民間の石油元売の大手であります出光石油の社長が、石油開発に対する国の関与の仕方について批判をされております、この記事の中で。  つまり、国が税金を使って石...全文を見る
○鈴木(康)委員 私も全部ヒアリングをしたわけではありませんが、民間の石油関係に携わっている方の御意見を聞きますと、今回の法案が改正をされ、まだ出ておりませんが、いずれ出てくるでしょう特殊会社、これが設立をされることに対してやはり大きな危惧を持っているところもございます。  ま...全文を見る
○鈴木(康)委員 今回の法案の中を見ますと、独立行政法人が行ういわゆる出資それから債務保証、この上限が五割というふうになっておりますね。何でこの五割という数字が出てきたのか、その根拠をお願いしたいと思います。
○鈴木(康)委員 ということは、五割に決めたというその数字の根拠としては、何か理論的な裏づけがあるということではないわけですね。
○鈴木(康)委員 なぜこういう質問をしたかということでありますが、この前、国家備蓄会社を数社訪問させていただいたんですが、ほとんどの会社、全部横並びで、国の出資が七割、これはだから上限いっぱいまで出資をしているわけですね。これが今度五割になりますと、恐らくほぼ五割の線で出資がされ...全文を見る
○鈴木(康)委員 私がなぜ五割にこだわったかというのは、今までの公団がやってきたやり方を考えますと、相当に税金を使って随分ずさんなことをやってきたわけであります。そのとき、今、国家備蓄会社の話をしましたけれども、七割と決めれば何か自動的に七割そこに出資してしまうような、そういう安...全文を見る
○鈴木(康)委員 その技術の中で、いわゆるこれから新しい探鉱開発をしていく、探鉱をし見つけていく、あるいはそれを掘って開発をしていく、そういう技術が含まれているわけですね。それはどのくらいの評価をされておるわけですか。今後も極めて必要だということでありますか。
○鈴木(康)委員 私がかねがね疑問に思ったのは、日本の自主開発がなかなか進まない、だけれども日本の探鉱技術というのはすばらしいんだ、これはすばらしい技術があるんだ、私もそこは信じたいんですが、技術はあるんだけれども事業がうまくいかないというのは、技術に問題があるのではなくて、むし...全文を見る
○鈴木(康)委員 先ほどちょっと議論のテーマにさせていただきました石油資源開発の棚橋社長が、五月十日の新聞に、これからの探鉱開発について、これ以上失敗したら経営に大きな影響を与えかねないから、これまでのような費用対効果の意識が薄かったことを反省しなきゃいけない、あるいは、石油公団...全文を見る
○鈴木(康)委員 私がなぜこのことを申し上げたかったかというのは、それは、出光の社長みたいにずうっと民間で生きてこられた社長さんが言う発言じゃないのですね。ずうっと旧通産省でお仕事をされて、ある意味で一番公団並びに石油に近いところにおられた棚橋さんがこんな発言をしている。ある意味...全文を見る
○鈴木(康)委員 要するに、会社自体は衣がえをして残るというふうに理解をしてよろしいわけですね。
○鈴木(康)委員 私、先日、国備会社を四社訪問してまいりました。  そこでいろいろなお話をお伺いしまして、それぞれに備蓄について非常におもしろい技術を持っていらっしゃいますね。あるところは岩盤をくりぬいてそこに原油を貯蔵していたり、洋上で貯蔵していたりと、それぞれに特徴のある技...全文を見る
○鈴木(康)委員 備蓄会社の件についてはこの後同僚の議員からも質問があると思います。  質疑時間が参りましたので、これで私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
07月02日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第25号
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○鈴木(康)委員 本日は、三参考人の方には本当にありがとうございます。  それでは、まず初めに、昨年から今回の石油公団法等の廃止に至った経緯について端的にお伺いをしたいと思います。  実は、今さら申し上げるまでもなく、昨年も、石油業法の廃止あるいは石油公団法の改正という議論が...全文を見る
○鈴木(康)委員 次に、新井参考人にお伺いをしたいと思います。  参考人がお書きになった記事の中で、石油公団が必要かどうかという議論の中で、石油公団が今までやってきたことを考えるとどうも風当たりが強い、ただし、石油開発をやめてもいいんだという議論は少ないのじゃないか、そのときに...全文を見る
○鈴木(康)委員 今回、特殊会社についての法案は出てきていないんですが、いずれこれは出てくるでしょう。  その考え方でいきますと、特殊会社をつくって、その傘下に今ある優良な開発会社をおさめて、軌道に乗った時点で、これは一〇〇%政府が株を保有しているものを放出して完全民営化を果た...全文を見る
○鈴木(康)委員 磯野参考人にお伺いをしたいと思うんですが、特殊会社のもとに開発会社が結集をされ、ある意味で巨大な企業体ができるということに対しては、民間事業者としてどのようにこれを考えられているのか。強力な商売がたきが出てくると考えるのか、あるいは一つの牽引車が日本に誕生するか...全文を見る
○鈴木(康)委員 引き続き磯野参考人に御質問したいと思いますが、コスモ石油の会長兼社長の岡部さんが、ある記事で、公団の機能はもう終わったかもしれないという発言をしている。あるいは、昨年のたしか朝日新聞だと思いますが、出光の社長が、国の石油開発に関する関与の仕方として、税金を大量に...全文を見る
○鈴木(康)委員 出光の社長が、どちらかというと民間がもっと主体的に石油開発に対して、撤退、参入も含めて可能になるように、国の関与を少なくする方がいいんじゃないかというような発言をされているということについてですね。
○鈴木(康)委員 時間も迫ってまいりましたので、最後の御質問になろうかと思いますが、今回、リスクマネーの供給の中で、出資のほかに債務保証というのが可能になるということであります、独立行政法人の機能としてですけれども。  これについては、堀内総務会長あるいは石原行革大臣はどちらか...全文を見る
○鈴木(康)委員 時間でございます。どうもありがとうございました。
07月17日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第28号
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○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     入札談合等関与行為の排除及び防止に関する法律案に対する附帯決議(案)   近年、国や地方公共団体等が行う公共事業の発注...全文を見る
11月01日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。よろしくお願いします。  さて、今、同僚の小沢議員の方からも不良債権問題についての御質問がございました。私も、一、二点、不良債権についてお伺いをしたいと思います。  私は、今の不良債権処理というものが、本当の意味でどこに真のねら...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、副大臣の方から幾つかのメニューが羅列をされました。  しかし、私は、例えばこの企業はつぶしたいけれども、この企業は残したい、ピンポイントでそんなことができるわけがないわけですから、やはり一定のルールのもとに処理をしていくわけですね。これをずっと行っていくと...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、今の段階では明確にはなっていないというお話でございましたが、これから不良債権処理を加速させるという方針も決定をされている中で、今の段階で明確でないというのは私はちょっとおかしいのではないかと思うんですね。七千五百億の基金の取り崩しだけではこれはどうにもならな...全文を見る
○鈴木(康)委員 先日、ダイエーに対して政策投資銀行が出資をするということが正式に発表されました。私は前回の通常国会のときにもダイエーの問題については少し御質問させていただきましたけれども、この、ダイエーに対して国が支援することを鮮明にしたという意味でのこの出資の意味合いについて...全文を見る
○鈴木(康)委員 今のお答えでいきますと、では今後他の企業においても、メーンバンクからそうした支援の要請が来た場合には、それは前向きに検討する、あるいはダイエーのように支援をする企業が今後ふえていくというふうに理解をしてよろしいのでしょうか。
○鈴木(康)委員 このダイエーの問題というのは、私は一つ非常に象徴的な問題だと思うんですね。前回も御質問させていただいたときも、マイカルがああいう形の結果になって、なぜダイエーだけが救済をされるか。今回これは第二弾でございますので、いろいろな人たちがかなり注目をしていると思います...全文を見る
○鈴木(康)委員 私は、これも総論で申しわけないんですが、大体、大きな企業の方は一般的に言ってやはり強い立場にある、あるいは中小企業の人たちは弱い立場にあるというのは、これは明確にあると思うんですね。だとするならば、やはり大きな企業あるいは力のある人たちに対してはより厳しい対処を...全文を見る
○鈴木(康)委員 私は、何も中小企業をすべて、何から何まで救えと言っているわけではないんですね。ただ、私は、今のこの世の中がどうも公正感、公平である必要はないと私は思うんですが、公正であるということにみんな欠けているんじゃないか、何となくそういう空気が感じられてならないものですか...全文を見る
○鈴木(康)委員 時間がなくなってまいりましたので、地域経済の活性化について幾つか御質問をしたかったんですが、まとめて一点だけ御質問したいと思います。  先ほど小沢議員の方からも御質問がございました構造改革特区についての構想でありますとか、あるいは産業クラスター計画、あるいは文...全文を見る
○鈴木(康)委員 この地域経済の活性化につきましては、また別の機会に突っ込んだ御質問をさせていただきたいと思います。  時間が差し迫ってまいりましたので、きょうは公取の委員長に来ていただきましたので、最後に一言御質問をしたいんですが、今非常に厳しい経済環境のもとで、酒販業界やあ...全文を見る
○鈴木(康)委員 この公取さんの問題につきましては、また引き続きいろいろな場面で御質問させていただきたいと思いますが、本当に今、末端の販売店の皆さん、非常に厳しい状況にさらされているということをぜひ御認識いただいて、こういう問題については厳しく対処をしていただきたいと思います。そ...全文を見る
11月06日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     「中小企業信用保険法の一部を改正する法律案」及び「中小企業等が行う新たな事業活動の促進のための中小企業等協同組合法等の一...全文を見る
11月12日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○鈴木(康)委員 参考人の皆さんには、早朝より本当にありがとうございます。民主党の鈴木康友でございます。  それでは、御質問をさせていただきたいと思いますが、今、くしくも職務発明規定の問題がお二人の参考人から御発言がございました。それについてさらにお話をちょっとお伺いしたいと思...全文を見る
○鈴木(康)委員 続きまして、笹島参考人にお伺いをしたいと思います。  審査体制の強化というものが叫ばれていると思います。これからますます知的財産について国を挙げて取り組んでまいるということになると、当然特許の審査についても迅速かつ効率化ということが要求をされてくると思いますけ...全文を見る
○鈴木(康)委員 引き続き笹島参考人にお伺いをしたいと思いますが、その審査と並んでこれからふえるであろう特許をめぐる紛争処理、これの効率化、あるいは処理の迅速化ということも要請をされているところでありまして、前国会に、先ほどお話の中にも出ました弁理士法の改正の中で、訴訟代理権が条...全文を見る
○鈴木(康)委員 続いて、知的財産を取り扱うその専門家をふやしていくという観点について、末吉参考人と笹島参考人にお伺いをしたいと思います。  法科大学院、あるいは、今度学校教育法が改正をされまして専門職大学院というものができてくると思いますが、そういう中で、知的財産教育を導入い...全文を見る
○鈴木(康)委員 続いて、また笹島参考人にお伺いをしたいと思いますが、今、特許庁の方で、審査料のいろいろな改定についての検討をされているということでありますけれども、今後、出願料と登録料が値下げをされて、そして審査料が今度値上げをされるという方針が一つ出されているようでありますけ...全文を見る
○鈴木(康)委員 最後に一点、中山参考人と丸島参考人にお伺いをしたいと思いますが、今回の知的財産基本法の中で、知的創造サイクルというものが強調されているわけですね。知的財産を保護するだけではなくて、創造のところから、そしてそれを保護し活用するというこの一連の流れが非常に大事である...全文を見る
○鈴木(康)委員 時間でございますので、これで終わります。どうもありがとうございました。
11月13日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友です。よろしくお願いします。  今、後藤議員の方から最後に特許の審査の問題が提起をされました。今、日本の特許審査の時間が非常に長いということが指摘をされておりまして、これから日本が知財立国を目指すとするならば、こういうところを改善していかなけれ...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、審査時間の短縮に向けての幾つか諸施策のお話もございました。私は、やはりキーポイントとしては、審査官の大幅な増員にあると思うんですね。  ここでいただいた資料を見ても、審査官一人当たりの処理件数が、今、日本が百八十八件、アメリカが八十六件、そして欧州が五十九...全文を見る
○鈴木(康)委員 確かに今度、増員を四十二名という、それなりの数を出していただいていますが、これではまだ本当に少ないんですね。やはり選択と集中ですから、大幅増員というものをぜひやっていただきたいと思います。  さて、続いて、先ほどちょっと小沢議員が御質問したことに関連をしてです...全文を見る
○鈴木(康)委員 大臣のお人柄と交渉能力に期待をしておりますので、ぜひよろしくお願いします。  さて、続いて、産学官の連携について御質問したいと思います。  今、いろいろな時代の流れの中で、産学連携の必要というものが言われていることは皆様御承知のとおりだろうと思うんですね。今...全文を見る
○鈴木(康)委員 産学官の連携がうまくいかなかった理由はまだほかにもあるとは思うんですけれども、その点はまた後ほど触れさせていただくといたしまして、そういう中で、今度、経済産業省が、産業クラスター計画というものを今進められているわけですね。これは地域における産学官の新しい連携の仕...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、丁寧な御説明がございました。一言で言えば、産学官の広域ネットワークを利用して新しい技術を創造し、新しい産業をつくっていく、こういうことであると思います。これが地域の活性化あるいは地域経済の活性化、そして日本の経済の再生につながる、こういうことであって、それを...全文を見る
○鈴木(康)委員 今御説明がございましたけれども、もう一度ちょっと、産業クラスターとの端的な違いはどこにあるのかお伺いをしたいと思います。いや、文科省の方に。
○鈴木(康)委員 今、大学に注目をしてということでありますが、産業クラスターも、産学官の連携の中で、これは企業の技術というよりも、やはり学が生み出した新しい技術を産業に結びつけていくというところが大きな目的だと思うんですね。そうしますと、結局のところ、ねらっているねらいは、大きな...全文を見る
○鈴木(康)委員 平たく言えば、経済産業省はどちらかといえば企業の技術に注目をし、文科省の方が大学の技術に注目をしてということだろうと思いますが、私のおります浜松の地域は光技術の知的クラスターの指定地域になっていますね。実は、この光技術の中心的な技術的役割をしているのは、この前ノ...全文を見る
○鈴木(康)委員 この問題は各委員とも大変に関心があるものですから、大分質疑時間が押しておりまして、私の時間がなくなってしまいました。もう少し質問したかったんですが、最後に一言だけ。  今大臣からお話がございましたけれども、私は、地域における推進協議会ではまだ弱いと思うのですね...全文を見る
○鈴木(康)委員 どうもありがとうございました。
○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     知的財産基本法案に対する附帯決議(案)   政府は、世界経済のグローバル化が加速度的に進展し、市場競争が激化している中...全文を見る
11月22日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。よろしくお願いします。  まず初めに、少し大きなテーマで大臣にお尋ねをしたいと思います。  今、我が国の総発電量のうち三分の一が原子力発電に頼っている状態であります。経済産業省としては、二〇一〇年までに原子力発電施設を九基から十...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、大臣から御答弁をいただきましたが、国の方針とは逆に、裏腹に、どうも原子力推進に対するちぐはぐさというのが目につくわけですね。「もんじゅ」のナトリウム漏えいとか、ジェー・シー・オーの臨界事故、あるいは今回の東京電力の点検の不正疑惑等々、こうした問題が起こるたび...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、大臣から御答弁いただきましたが、今回の一連の不祥事を契機として、各自治体からかなり厳しいいろいろな要望が国に来ているわけであります。これはやはり、かなり信頼が失墜をしている証左だろうと私は思います。  自治体というのは、国の原子力政策と住民のちょうどはざま...全文を見る
○鈴木(康)委員 今回の維持基準の導入というのは、法案改正の一つの焦点になっているわけであります。  今回、東京電力のみならず複数の事業者の原子力施設でひび割れというものが見つかったわけであります。これは、今回急に出たというよりも、今まであったものが表に出てきたということだろう...全文を見る
○鈴木(康)委員 昨年の十二月から検討にお入りになったというお答えでございますけれども、アメリカは既に一九七一年に、機械学会、いわゆるASMEというところでこの維持基準がつくられて、一九七三年にはもう実際の運用が始まっているわけですね。日本は約三十年これがおくれているわけでありま...全文を見る
○鈴木(康)委員 私は、そこが問題だと思うんですね。これは一番大事な部分だと思うんですよ。人事の異動とか事故のトラブルとか、そういう姿勢がむしろそういういろいろな問題をこれまで引き起こしてきたわけであります。  今おっしゃられたように、機械学会の話がありましたけれども、日本でも...全文を見る
○鈴木(康)委員 ですから、そういう把握をされていたのに、今回、これ、一カ月ですよね、維持基準導入するなんて言い出して。それを放置してきたのは、これはやはり行政の怠慢だと思うんですが、どうですか。
○鈴木(康)委員 今度、この電気事業法改正の法案を見ますと、維持基準のことについては、技術基準を初めとして、必要な事柄がすべてこれは経済産業省令で定めるということになっているわけですね。この法案が仮に成立をしても、結局、具体的なことは全部役所任せになってしまうわけでありますが、こ...全文を見る
○鈴木(康)委員 これは、大体めどとしてはいつごろこれが整って実際に運用が始まるのでしょうか。
○鈴木(康)委員 来年の十月の一日めどというお答えが今ございました。例えば、維持基準ができてこれが稼働するまでの間、かなり時間がこれからあるわけですね。  今、原子力発電施設が随分ストップしていますよね。東京電力の場合は、十七基中十五基がストップしちゃっているわけですけれども。...全文を見る
○鈴木(康)委員 確かに電力供給の一次的な責任は電力会社、事業者にあるわけですけれども、今回のいろいろな一連の問題が電力供給に大きく響いているということを考えれば、これは行政側の責任というものは重大だと思いますので、皆さんやはり不安に思うわけですよね。本当に冬場に突然停電をするん...全文を見る
○鈴木(康)委員 アメリカでは、この維持基準というのは大体三年ごとに改定されているというふうに伺っております。法律でがんじがらめに規制をするというよりも、むしろどんどん技術というのは進歩をしていくわけですから、そうした最新の知見が容易に盛り込めるような仕組みになっている。これは三...全文を見る
○鈴木(康)委員 ぜひ柔軟に対応できるような形にしていただきたいと思います。私は、そのことがむしろ原子力発電施設の安全を担保することにつながるというふうに考えますので、よろしくお願いします。  それから、次に御質問したいんですが、今回のこの維持基準というのは、法文を見ますと、自...全文を見る
○鈴木(康)委員 それは完全にオーバーラップするということですか。
○鈴木(康)委員 とすれば、やはり五十四条にも適用すべきではないかと私は思うんですけれども、ちょっと見解の相違がございますので、また御検討いただきたいと思います。  さて、今度、維持基準が導入されますと、私、今までの原子力発電に対する安全性のイメージというのが根本から変わると思...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、大臣がおっしゃられました最初の部分は、私は大変大事だと思うんですね。  今回の維持基準導入は非常に唐突であったと私は思うわけですね。ですから、今までの安全基準が前提となって、その上に維持基準が導入をされるんですよ。今までの安全基準を決して下げるものではない...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、経年劣化、経年変化対策について、国の方でもしっかりやっているということでございますが、今回、例えば低炭素のステンレス鋼を採用していますね。比較的新しいシュラウドで応力腐食割れというものが見つかったわけですね。これは、そういうものに強い、経年変化に強いステンレ...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、丁寧に御説明をいただいたんですが、結局、その原因というのははっきりしたんですか、はっきりしていないんですか。
○鈴木(康)委員 まさに、実はそこが問題でありまして、今、考えられるいわゆる最高の材料だと思うんですね。にもかかわらず、やはり条件によってはこうしたひび割れが起こるということでございますから、これは、これから特に稼働年数が高くなる発電所等々は、この経年変化というのは非常に危惧をさ...全文を見る
○鈴木(康)委員 次に、検査制度全体についてお伺いをしたいと思います。  原子力施設の検査は、施設検査としての定期検査、今度制度化される見通しになっています定期自主検査、それから保安検査の三本柱になるわけでありますが、こうした中で、総合資源エネルギー調査会の原子力安全・保安部会...全文を見る
○鈴木(康)委員 検査のあり方、実態を見ますと、ちょっと保安院のこともお伺いしたかったんですが、時間が来ましたのでそれは割愛をさせていただきたいと思いますが、事業者に今ほとんど依拠をしているわけですよね。大体、事業者の方が知識も経験も進んでいるわけですから。  先ほど維持基準の...全文を見る
11月27日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府...全文を見る
○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     独立行政法人原子力安全基盤機構法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、特に次の諸点について適切な措置...全文を見る