鈴木康友

すずきやすとも



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鈴木康友の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、本日は、まず北朝鮮に関することから大臣に御質問を申し上げたいと思います。  二十五日から、御存じのとおり六カ国協議がスタートしまして、同時に日朝二国間協議も行われて、平行線をたどって大...全文を見る
○鈴木(康)委員 拉致問題の解決については私も同じような見解を持っております。  さてそこで、これまで日本は対話と圧力ということでこの問題に対処しようということで、どうも私としては、対話はいいけれども問題の、きちっとした強い姿勢で圧力も含めてあの国に臨んでいくという、私は、北朝...全文を見る
○鈴木(康)委員 さて、そうした北朝鮮に対しての日本の姿勢が明確になってくる中で、先日、ちょっと私にとってはゆゆしき問題が起こったと思います。それは、リサイクル家電の横流しというものでありました。言葉ではそんなに大したことではないと言うかもしれませんけれども、私は、結構これは大事...全文を見る
○鈴木(康)委員 厳正な対処というところをもう少し具体的にお話ししていただきたいと思います。
○鈴木(康)委員 事実関係がはっきりしましたら、ぜひ御報告をいただきたいと思います。  さて、先日、私、北朝鮮の工作船の見学に行ってまいりました。船の科学館から移動するということで、慌てて見に行ってきたわけでありますが、改めて大変に大きな衝撃を受けたわけであります。非常に型は古...全文を見る
○鈴木(康)委員 このキャッチオール規制の場合に、輸出する企業、関連する企業が、みずからがそれに抵触するかどうかということを判断するということになっていると思うんですね。これは、私はちょっと甘いのではないかと思うんですけれども、相手企業にゆだねるというこのルール、仕組みについてど...全文を見る
○鈴木(康)委員 この場合、善意の企業は私は余り問題ないと思うんですね。問題なのは、やはり意図的に悪意でこういうことをしようとする企業であるわけでありまして、先ほどの家電の流出についてもそうですけれども、やはり私は水際できちっとこれを制御するような何らかの仕組みというものが必要だ...全文を見る
○鈴木(康)委員 この問題は、またちょっと、実態も含めて、再度機会があれば御質問したいと思います。  さて、次に、油田の問題について少しお伺いをしたいと思います。  先日、難航していたアザデガン油田の基本合意が成立をしました。これは、相当期限が切れて、交渉も難航していた問題で...全文を見る
○鈴木(康)委員 核の問題を含めて、イランあるいはこの油田を取り巻く状況につきましては、また後ほどちょっと御質問をしたいと思います。  次に、基本合意に達した具体的な契約の中身、特に、予想される投資額、あるいは契約期間、あるいは権利関係について御説明をいただきたいと思います。
○鈴木(康)委員 今回の契約は、採掘権あるいは原油についての権利を得るということではなくて、現物をもらうという、バイバック方式というものであるというふうに伺っていますけれども、その点はどうでしょうか。
○鈴木(康)委員 となりますと、採掘期間は第一次ステージ、第二次ステージを合わせて十二年半というものが決められているんですけれども、その採掘期間に今計画どおり開発が至らなかった、例えば大幅に開発がおくれたとか進行がおくれた、当然こういうことは往々にしてこういう計画にはあり得ること...全文を見る
○鈴木(康)委員 細かな契約条件までは公開はできないということでありますけれども、長官が見て、そうしたリスクをかんがみても、これはかなりリスク回避できているというふうに承知されていますか。
○鈴木(康)委員 ちょっとおかしいと思いますよ。今シェルの話が出ましたけれども、そのシェル自体が、後でこれは質問しようと思ったんですけれども、ロイヤル・ダッチ・シェルは、二十四日に参加を見合わせると、しかもその理由が、現在の契約内容では十分な利益を得られないということで不参加を表...全文を見る
○鈴木(康)委員 いや、シェルは不参加をもう表明したから、ですから、これはきょう二十七日の日経ですけれども、フランスのトタールという企業にアプローチをかけているという記事が出ていますけれども、では、この日経の記事が間違っているんですか。
○鈴木(康)委員 シェルは今回の契約交渉にどこまで関与しているんですか。日本の企業と一緒に今回契約に深く関与をしているんですかどうなんですか、そこをお伺いしたいと思います。
○鈴木(康)委員 今長官の御説明のように、シェルはかなりイランでこれまで実績があるわけですね。そのシェルにいろいろ相談をしながら、今のお話でいきますと、相当その交渉の中にも深くコミットをしていただいていたというふうに判断をしてよかろうと思います。そのシェルが今回、この油田は非常に...全文を見る
○鈴木(康)委員 今回のアザデガン油田開発にメジャーの力というのは非常に大きな要素になっていたわけですね。  これは、日本の企業だけでは掘削技術がイランのアザデガンの掘削に対応できない。だから、当然、メジャーの技術を導入して、あるいはアドバイスや、事によったら参加もしてもらって...全文を見る
○鈴木(康)委員 何かよくわからない回答だったんですが、新しいどこかメジャーなりなんなりの参加要請をするということですか。それがトタールになるということですか。
○鈴木(康)委員 この開発に今参加を予定している日本企業は、どんなところがあるんでしょうか。
○鈴木(康)委員 新聞記事で申しわけないんですが、同じきょうの日経の記事に、参加予定をしていた石油資源開発あるいはトーメンがこの参加を見合わせる可能性があるということが出ていますけれども、この点はいかがでしょうか。
○鈴木(康)委員 先ほどのシェルのお話でもそうですけれども、今、長官も新聞で知ったというようなことでございました。  長官、今回のこの基本合意の契約にも行かれているわけでありまして、これはもう現場の最高司令官だというふうに私は思っていますけれども、その長官のところに情報が入るよ...全文を見る
○鈴木(康)委員 石油公団の議論をしたときにも、それまでのずさんな公団の開発についていろいろ明らかになったわけであります。今回、独法で新しい石油天然ガス・金属鉱物資源機構というものができるわけですけれども、ここも少なからず今回この開発に当然絡むわけですね。リスクマネーの供給あるい...全文を見る
○鈴木(康)委員 これは決して、私は民間のベースの話だと思いませんよ。石油資源開発の役員の方を見ても、会長、社長、常務、全部これは役所出身の方ですよね。棚橋さんという大物も行っていらっしゃいますよ。あるいは国際石油開発も、社長、専務、監査役も役所の方が行っていますね。私は、これは...全文を見る
○鈴木(康)委員 先ほど大臣から、核のことが懸念材料だということが御指摘の中でありました。  先日、二十四日にIAEAのエルバラダイ事務局長が、その報告書の中で、イランに高性能の遠心分離機が多数あった、あるいは核爆弾に用いる放射性物質のポロニウムというものの生産をしていたという...全文を見る
○鈴木(康)委員 大臣が御就任のときに、このアザデガンの問題について質問されたときに、国益という観点からこういう日の丸油田をきちっと開発していくということが大事だ、エネルギー政策の観点からも非常に大事だ、一方で、核もこれも国益である、この油田の開発と核はセットであるということを大...全文を見る
○鈴木(康)委員 今までいろいろな油田の開発というのは、やはり引くことも私は大事だと思うんですね。大きな傷を負わないうちに撤退をする。メジャーの成功の要因は、油田開発というのは千三つと言われるように、やはりどれもこれも成功するわけじゃない。やはりその事業判断をきちっとして、今回シ...全文を見る
○鈴木(康)委員 このエネルギー基本法を踏まえて、昨年の六月に電気事業法が改正をされました。  その中で、安定供給というものをやはり大きな、そこに価値を置いて、発送一貫体制というものを維持したわけであります。  その上で、やはり健全な競争というものも確保していかなきゃいけない...全文を見る
○鈴木(康)委員 坂本副大臣にもお伺いしたいと思いますが、この改正電気事業法についてどのような御見識をお持ちでしょうか。
○鈴木(康)委員 時間が参りましたので、これで質問を終わらせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。
03月31日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。  それでは、これから質問させていただきたいと思いますが、まず始めに、今回の法案の審議ですけれども、中小企業金融公庫法の改正、それから中小ベンチャーファンド法の改正、そして、商工会議所そして商工会法の改正と三つの法案を一括審議する...全文を見る
○鈴木(康)委員 私もそういう理解をしていたわけでありますが、今度のこのいわゆる中小ベンチャーファンド法、正式名称は中小企業等投資事業有限責任組合法、この法律の名前から「中小企業等」という文言を削除するというのが今度の改正の中身に入っていますね。  私は、もちろん、ベンチャー、...全文を見る
○鈴木(康)委員 私は、「中小企業等」という文言が残っていてもこれは一向に構わないのではないか。中小企業、ベンチャーを育成するということがこの法律の基本的に存立基盤でありますから、しかも、「等」という言葉がついているからには、これを何も取らなくても、私は法律の名称というのは非常に...全文を見る
○鈴木(康)委員 杉山さんにお話をお伺いすると法制局の話しか出ませんので、大臣、どうですか。率直に感想をお聞かせください。
○鈴木(康)委員 ちょっと先へ進みますが、今回、未公開の中小企業、一定の要件を満たす事業再生を行う企業という今までこの投資対象として限定をされていたものから、中堅企業、今の御説明のように、あるいは大企業にも対象を拡大するぞということでありますから、これはもうぶっちゃけて言えば、い...全文を見る
○鈴木(康)委員 そうしますと、これは中小、ベンチャーを育てるというところに本当にこれからその投資対象が拡大していくんだろうかということを私は大変に心配をしています。やはり名前が外れるのもそうですが、その原点が失われることになってはいけないと思うのですね。やはり運用段階で何らかの...全文を見る
○鈴木(康)委員 私は、例えば、このファンドの趣旨に基づいて、ファンドの一定割合はベンチャー企業に投資をしなさいというような、そういった規定、規定までいかなくても指導というのはやはりあってもいいんじゃないかな、そんなこともまた御検討いただきたいと思います。先ほど塩川委員も、ベンチ...全文を見る
○鈴木(康)委員 これは財務省に任せていたら進まないと思うんですね。損して得とれじゃないですけれども、結局、ベンチャー企業を育成すれば、将来、税収というのは見込めるわけですから、そういう観点に立って、やはりこれは、実体経済を把握し、日本経済を支えている経済産業省が、びしっとリード...全文を見る
○鈴木(康)委員 それでは、少し、証券市場について一問御質問したいと思いますが、証券市場を育成していかなきゃいけないというのは、これは我が国の課題でもあるわけであります。  昨年の十二月に証券市場活性化策をまとめた金融審議会の第一部会長の神田さんという東大の先生が、金融分野全体...全文を見る
○鈴木(康)委員 ぜひ積極的に、これは経済産業省がリードしていただきたいなというふうに僕は思うんです。  それから次に、もう少し金融全体のことをお伺いしたいと思うんですが、今回のこの中小公庫法の改正で貸付債権の証券化というものが可能になった。あるいは、少し前には売り掛け債権担保...全文を見る
○鈴木(康)委員 そういう問題じゃなくて、金融全体の体質改善をどうするかということが私は問題だと思うんですね。ですから、いろいろな産業金融の手法を開発する、これも大事なことでありますが、では、今の金融の状況を取り巻く、それは病気でいえば、ある種の、症状の緩和、対症療法であって、本...全文を見る
○鈴木(康)委員 きょうは各党の皆さんも御出席でありますので、ぜひ御検討いただきたいというふうに思います。  ちょっともう時間がございませんので、最後に商工会と商工会議所の合併について御質問をしたいと思います。  先ほど来、菊田委員からもこの問題についての御質問がありました。...全文を見る
○鈴木(康)委員 上部団体と現場の意識の違いというのも、私は恐らくあると思うんですね。もちろん、合併というのは当然、現場レベル、そこの商工会議所なり商工会の意向に沿ってやるべきものであって、強制的にそれはやってはならないと私は思いますけれども、実際にこういうものが実は出てきている...全文を見る
○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     中小企業金融公庫法及び独立行政法人中小企業基盤整備機構法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府...全文を見る
○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     中小企業等投資事業有限責任組合契約に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、現在、経済活性...全文を見る
○鈴木(康)委員 附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     商工会議所法及び商工会法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、地域の総合的な経済団体として商工会議所及び商工会が重要な役割...全文を見る
04月14日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     商品取引所法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、我が国の健全な商品先物市場の育成を図る上で、委託者...全文を見る
○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     特定商取引に関する法律及び割賦販売法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、消費者保護に万全を期すため...全文を見る
05月07日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     特許審査の迅速化等のための特許法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、知財立国の推進が我が国の喫緊...全文を見る
05月28日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     工業標準化法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、信頼性が高く効率的な認証制度の確立及び公益法人改...全文を見る
○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     独立行政法人産業技術総合研究所法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、基礎的な研究を我が国の産業競...全文を見る
○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     鉱山保安法及び経済産業省設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、民間の自主性を活かした新たな鉱...全文を見る
06月02日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第27号
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○鈴木(康)議員 委員もおわかりのとおり、経済対策とか景気対策というのはスピードとタイミングが非常に重要だというふうに思います。  そういう意味では、一年間この法案が棚上げにされていなければ、やはり、救うことができた中小企業、あるいは経営者、あるいはその従業員、家族というものが...全文を見る
○鈴木(康)議員 無担保、無保証については、これはもう多くのニーズがあることはおわかりのとおりだと思いますが、以前に比べればかなりその環境が整いつつあるというふうにも思うわけであります。例えば、今国会で経済産業省が提出をした中小企業金融公庫法の改正などは、我が党が主張してきました...全文を見る
○鈴木(康)議員 今御指摘のスコアリングシステムについては、我々も一定の評価をしています。アメリカでも、九〇年代、商工ローンでこれを導入していまして、大体五万ドル未満が八〇%なんですね。今言ったように、リテールの部分でこれが非常に機能しているということは、我々もこれは一定の評価を...全文を見る
06月11日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。どうぞよろしくお願いします。  私は、先ほど同僚の吉田委員が質問しました日の丸原油にかかわる質問をさせていただきたいと思います。  先ほど高萩参考人が、日本がやはりリスクをしょって油田開発を行うというのは大変意義のあることだ、や...全文を見る
○鈴木(康)委員 どうもありがとうございました。
○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。  まだ時間があるということで、もう一点御質問させていただきたいんですが、エネルギー基本法で、エネルギーの安定供給、これが日本にとって必要不可欠なことであるということは、論をまたないところだと思います。  ただ、日本のエネルギー...全文を見る
○鈴木(康)委員 どうもありがとうございました。
11月04日第161回国会 衆議院 本会議 第8号
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○鈴木康友君 民主党の鈴木康友です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました民主党・無所属クラブ提出及び政府提出の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案の両案につきまして、法案提出者、関係大臣に御質問させていただきます。(拍...全文を見る
11月05日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○鈴木(康)委員 おはようございます。民主党の鈴木康友です。  それでは、これから順次御質問させていただきたいと思いますが、きょうは多くの政府参考人の皆さんにお越しをいただきました。実は、このFTA、EPA、あるいは広く日本のこうした経済外交に関しては、それだけいろいろな省庁に...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、大臣からるるメキシコとの、この交渉に関する思いも含めてお話をいただきました。これはそれだけ大臣にとっても思いが深い交渉だったのではないかというふうに思います。  私は、今回のこの締結によりまして、恐らく日本が欧米並みの、同等の条件でこれから通商ができる、あ...全文を見る
○鈴木(康)委員 私は、今回の交渉の中で、ある程度メキシコは譲歩したんじゃないかと思うんですね。  というのは、これは私の考えかもしれませんが、日本にとっては、今、現時点のいろいろな経済的なロスを回復しなきゃいけないという切実な欲求があったわけでありますが、メキシコにしてみたら...全文を見る
○鈴木(康)委員 私は、本来なら外務省さんがきちっとリーダー役を果たすべき立場にあるんだろうと思うんですが、どうもそうではなかったような気がしてならないんですね。  今、官邸のお話も出ました。きょうは内閣官房の方も来ていただいているので、官房として今回どういう立場でこの案件にお...全文を見る
○鈴木(康)委員 今、総合調整機能としての経済連携促進関係閣僚会議、事務レベルの経済連携促進関係省庁連絡会議というものを設けて緊密な連携をとったと言っておりますが、具体的にこれらの会議がどういう役割を果たしてきたのか、御答弁いただきたいと思います。
○鈴木(康)委員 この閣僚会議に意思決定をする権限はあったんでしょうか。どうですか。
○鈴木(康)委員 私、事前にこのそれぞれの会議の役割づけについてお伺いしたときは、あくまでこれは情報交換の場であって、意思決定の場ではないというふうな御回答をいただいていたわけでありますね。  私は、こういう閣僚が調整機能を果たす会議があるのであれば、もっとこういうところに大き...全文を見る
○鈴木(康)委員 今回の交渉は結果としてうまくいったから、大臣が、いろいろな過程、御苦労もあったけれどもよかったという、この結論で締めくくれると私は思うんですね。結果がよければ途中の過程はいいじゃないかということでありますが、これが逆に決裂していたら、やはり日本の、ばらばらに交渉...全文を見る
○鈴木(康)委員 私は、大臣から今御答弁をいただきましたけれども、やはり交渉窓口、きちっと責任を持って、国内は国内でそれは調整することは必要ですけれども、一手に交渉窓口になる担当大臣というのが総理のもとで必要なんだろうというふうに思うんですね。国会の方はもちろんこちらの問題なんで...全文を見る
○鈴木(康)委員 私は、安易にセーフガードが発動されないようにということを強く申し上げておきたいというふうに思います。  さて、今度、外国人の問題についてお伺いをしたいと思います。  これは具体的な事例でお話を申し上げたいと思うんですが、これからアジアとEPA交渉をしていくと...全文を見る
○鈴木(康)委員 最初にこの浜松宣言が出されたのは二〇〇一年、それからもう三年たっているんですね。今回、豊田宣言が出されたときも、浜松市の北脇市長は、非常に国の動きが鈍い、結局浜松宣言と同じことをまた豊田宣言に盛り込まなきゃいけないということを言っているんですね。これから、では、...全文を見る
11月26日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。  本日は、参考人の皆様には、御多用の中をお運びいただきまして、本当にありがとうございます。今回の独禁法の改正は本当に久しぶりの大改正ということでございますので、私たちもしっかりと、慎重にこの審議をしてまいりたいというふうに思いま...全文を見る
○鈴木(康)委員 続きまして、諸石参考人と北城参考人にお伺いをしたいと思いますが、今回の改正のポイントの一つが課徴金の引き上げにあるということでございます。  政府案の中では、そうした仕組みを大きく変えないで課徴金の引き上げをされておりまして、その性格が、今まででしたら不当利得...全文を見る
○鈴木(康)委員 続きまして、先ほど来議論のテーマになっています課徴金といわゆる刑事罰の問題について、諸石参考人と北城参考人に御質問したいと思います。  今回、政府案の中では罰金の二分の一が課徴金から控除されるということになっておりまして、どう考えても、私はこの理論的根拠がどこ...全文を見る
○鈴木(康)委員 続いて、岸井参考人と伊従参考人に御質問したいと思います。  今回、政府案の中に、排除措置命令と課徴金納付命令が新たに制度として創設されて、今までの事前審判制度が事後審理制度に変わるわけであります。私は、これはやはり大きな問題だと思うんですね。今回、特に制裁措置...全文を見る
○鈴木(康)委員 時間でございますので、ちょっと最後に一点だけ、伊従参考人に御質問をしたいと思います。  最近、不当廉売の問題というのが非常に深刻なんですね。私どものところにも、電機商組合さんや酒販組合さんから本当に悲鳴に近い声が上がってきているわけでありまして、この問題につい...全文を見る
○鈴木(康)委員 時間でございますので、これで終わらせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。