鈴木義弘

すずきよしひろ

比例代表(北関東)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数3回

鈴木義弘の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  順次質問をさせていただきたいと思います。  安倍総理は、施政方針演説で農政の大改革を提唱されました。おいしくて安全な日本の農林水産物は世界じゅうどこでも人気、必ずや世界に羽ばたけるはずです、減反政策を廃止し、農地集積バンクが始...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  大臣、指定野菜価格安定対策事業という、価格を補填してくれる事業があるんだそうですね。この中に、キャベツ、キュウリ、里芋、大根、タマネギ、トマト、十四品目が対象になっているんですけれども、コマツナはここに入ってきていないんです。  こ...全文を見る
○鈴木(義)委員 では、私の見方が悪いんですかね。  でも、産地がどんどん広がっていっちゃえば、それを都道府県が申請するんでしょうけれども、ちょっと全部調べていないんですけれども、埼玉県はたしか指定していないんだと思うんですね。しているんですかね。何か愛知県のホームページを見る...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  次に、農地のフル活用というようなことも安倍総理はおっしゃられているんです。昨年の議論を聞いていてもそうなんですけれども、ほとんど農業振興地域以内、だから、農振地域の農用地が対象になっているわけでありますよね。  そうしますと、私が...全文を見る
○鈴木(義)委員 今御答弁いただいて、農業を一生懸命振興していこうということなんです。  昨年私が質問させていただいて、大臣から答弁もいただいたんですけれども、元気な地方をつくると題して、やはり安倍総理が施政方針演説の中でも、人口減少が進む中でと。これは、地方ばかりの話じゃない...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  二ヘクタールから四ヘクタールの許可について、大臣協議というふうになっているんですけれども、これは、平成十年の農地法改正の際に、当分の間というふうにつけられたんですね。当分の間といって、もう十五年以上たっていて、当分の間というのは十五年...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  都市計画だとか開発許可制度については、今、都道府県から、ある意味、市町村に権限が移譲されてきています。そこで、転用を図りたいといったときに農地法が出てくるわけなんですね。  まちづくりの主体はどこなんだといえば、国は、市町村だと必ず...全文を見る
○鈴木(義)委員 水かけ論の話をいつまでしていてもしようがないので、次に移りたいと思います。  次に、規模拡大に伴って負担が増す水路や農道等多面的機能の維持のために、新たに日本型直接支払制度を創設します、農地の規模拡大を後押しし、美しいふるさとを守ります、これは安倍総理が述べら...全文を見る
○鈴木(義)委員 もう一度確認したいんですけれども、この日本型直接支払制度というのは、農振地域以外でも対象になるのかどうかということです。
○鈴木(義)委員 私の地元で、やはり五十町歩ぐらいの水田農地があるんですけれども、農振地域じゃないんですね。埼玉県で、補助金を出して水路の整備をしてほしいというふうに要望を出したら、農振地域じゃないからお金を出せませんと言って断られたんです。  それが、今度は国がサポートして、...全文を見る
○鈴木(義)委員 例えば、中間管理機構で、大規模農家の人たちがこれからお米をつくっていったときに、私どもの方は、やっていたって二町歩ですよ、一町歩しかやっていないところもある、どこかで集約すれば別なんでしょうけれども。そうなっていくと、やはりそこで水田農業をやろうという人がぽつり...全文を見る
○鈴木(義)委員 ぜひ直接支払制度の対象を、そこまでおっしゃられるのであれば、農振地域以外の農地、大臣もおっしゃられましたように、優良農地は残していきたいんだと言いながらも、先ほど申し上げましたように、土地を貸したら坪五百円とか千円で借りてくれるんです、その隣でコマツナを一生懸命...全文を見る
○鈴木(義)委員 ちょっと水かけ論になっちゃうんですけれども、それで強い農業だとかもうかる農業というふうにはならないんだと思うんですよね。  だって、国土の保全のために農業をやっているわけじゃないでしょう。農業というのは、午前中の質問じゃないですけれども、産業政策でやっていこう...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  続いて、安倍総理はこういうふうに述べられています。経営マインドを持ったやる気のある担い手があすの農業を切り開きます、彼らが安心と希望を持って活躍できる環境を整えることこそ、農業、農村全体の所得倍増を実現する道だと信じています、農林水...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  もう一つ、そもそも疑問に思うんですけれども、農業だとか、あとは内職をやっている人というのは、労働基準法に該当しないんだそうです。農業法人になれば別なんでしょうけれども、家族経営の場合は余りそういうのは聞いたことがないんです。  経...全文を見る
○鈴木(義)委員 理路整然とお答えいただいたんですけれども、経営マインドを持ったやる気のある担い手、今説明いただいたんですけれども、先ほど私が冒頭でお話ししたように、うちの方はコンビニで八百五十円で人を募集しているんです、東京はもっと高いんだと思うんですけれども。実際、時給八百五...全文を見る
○鈴木(義)委員 もう時間がないので、最後にもう一回だけ。  そうしますと、先ほど冒頭でお話しした指定野菜の価格安定対策事業なんかは、全部、中央卸売市場だとか地方の卸売市場に出したものしか価格をサポートしないよと書いてある。個人で売り先を考えれば、個人の責任においてもうかるかも...全文を見る
○鈴木(義)委員 一番最後に一言だけ申し上げたいんですけれども、農家というより農業で一番大事なのは土づくりでありますから、素人がそれをやろうとしても無理だと思うんですね。だから、やはりその土をつくるのに何年ものノウハウがかかるということだけお聞きおき願いたいと思います。  終わ...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○鈴木(義)分科員 先週の委員会に引き続きまして、分科会でも発言をさせていただく機会をいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。  いつも同じことを繰り返し繰り返し言っているような感じなんですけれども、私のところも私が幼少のころまで農業をやっておりましたし、私のところは、...全文を見る
○鈴木(義)分科員 ぜひ、市場の監視というのができるかどうかはわかりませんけれども、きちっとやはりそこのところを監督官庁が指導していただかないと、これはずっと繰り返していくことになるのかなというふうに思っております。  漁業も同じだと思うんですね。昨年の五月の終わりぐらいだった...全文を見る
○鈴木(義)分科員 これから、いろいろな搬入先が、小売店ばかりじゃなくて加工所だとかそういったところで契約をしていこうという時代、というよりロットがふえていくんだと思うんです。  そこで一番問題になってくるのは、契約をしたんだからこの値段で納めなさいといったときに、どうしても作...全文を見る
○鈴木(義)分科員 続きまして、ちょっと時期を逸しているんですけれども、二十五年度補正予算の中の基金について何点かお尋ねをしたいと思います。  私たち維新の会として、二十五年度の補正予算については反対を表明したんですけれども、総額五・五兆円の予算が可決をされました。その中で、基...全文を見る
○鈴木(義)分科員 時間がないんで、もう一点だけちょっと御指摘をさせていただきたいんですけれども、幾つか本当は用意したんですけれども、新規就農・経営継承総合支援事業、これは二つの基金に分かれていて、トータルで九十九億円計上されております。これも事業レビューの中で、公募した結果、一...全文を見る
○鈴木(義)分科員 もう時間がないので。  農水省の担当の方にお聞きしたときに、基金を一度積んで、国から基金の方に一度出したお金に関しては、ほとんどその課なり局なんでしょうね、そこが管理をしているだけで、今、小里政務官から御答弁いただいたんですけれども、そのお金が、基金として出...全文を見る
○鈴木(義)分科員 ありがとうございました。  また今後とも引き続きよろしくお願いいたします。
03月26日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  委員長にお許しをいただきましたので、順次質問をしたいと思っております。  今後の森林及び林業政策について、まずお尋ねをしたいと思います。  先日、林野事業、狂った見通しと題した新聞の記事を目にしました。  戦後しばらくは国...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  今お答えいただいたことも含めて、平成二十三年七月二十六日、前々の内閣ですか、民主党政権のときに閣議決定した内容の中で、森林及び林業に関し、政府が総合的かつ計画的に講ずべき施策というのが今大臣がお答えになったことだと思うんです。  ...全文を見る
○鈴木(義)委員 そもそも、国の責務というのが、農林業というよりも、農業も同じだと思うんですね。産業政策として捉えていくのか。農業でも、多面的機能という言い方をされると思うんですね。  そこで、大臣からの答弁は大体こんなものかなというふうに想像がつくんですけれども、結局、林業も...全文を見る
○鈴木(義)委員 やはり大臣の御答弁は想定していたとおりだなというふうに思っているんです。  ただ、そうはいいながらも、やはりもうからないと、林業を続けていっていただけないんじゃないかというふうに思うんです。  そこでお尋ねしたいのは、農業も同じですし、畜産業も同じだと思うん...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  続きまして、林業を産業政策として捉えたときに、何点かお尋ねをしていきたいと思っております。  国産材の使用減少は、日本の建築様式の変化だけではなく、過去は、繰り返しになりますけれども、ヒノキ、杉は建築用材として一定の需要があったんだ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  次に、新流通・加工システムという名称とか新生産システムということで、今お答えいただいたようなことを解消できるような取り組みを林野庁が中心になってスタートしたんだと思っています。そのために、森林所有者の合意形成や製材工場の大規模化、中間...全文を見る
○鈴木(義)委員 昔、私は埼玉の出身ですから、秩父の製材所に視察に行ったことがありまして、丸太のところというより、角材に住宅メーカーの刻印が押してあるんですね。プレカットだけをそこの製材所でやる。それはほとんど、申しわけないんですけれども、外材なんですね。それが現実の話であります...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  今、一生懸命、一八、一九だったのが二八%ぐらいに国産材のシェアが伸びたというふうに御答弁いただいたんですけれども、これは日本木材総合情報センターというところの二十六年二月の中で、木材価格・需要動向によれば、国産材の北関東、栃木の丸太...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  ちなみに、いただいた資料を見ますと、製材品価格で、国産の杉正角というんですか、二十五年の価格で、厚さ十・五センチ、幅十・五センチ、長さは三メーターで四万八千六百円。米松の平角というんですか、厚さ十・五センチから十二センチ、幅が二十四セ...全文を見る
○鈴木(義)委員 これは農林水産省でお話をすることじゃないかもしれないんですけれども、国産材を使った住宅を建ててもらえれば、住宅ローンの一%、二%を国が補填しちゃうよというぐらいな思い切った制度を使えば、国産の材木を使った住宅がふえるんじゃないかと思うんですね。ポイント制度でぽつ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  これはいただいた資料にもう一度目を通し直したんですけれども、ちょっと古いんですね。平成二十二年時点で、育成単層林という、杉とかヒノキを出している、商売にしている山だと思うんです、それが一千三十万ヘクタール、育成複層林と言われているのが...全文を見る
○鈴木(義)委員 国費を使っていろいろな施策を打っていくのが国の役目であれば、国民からすれば、安い住宅が手に入るというのが一番究極だと思うんですね。外国から材木を買うよりは、国産材を使った方が安く住宅が建てられるといえば、税金を投入した意味合いが出てくるんだと思うんです。そういっ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  ちょっと、もう一点だけ戻らせてもらいたいんです。  午前中でも、バイオマスの利活用の話が大臣の答弁の中で出たんですけれども、きょうはせっかく環境省の方がお見えいただいていると思います。  バイオマスを利活用した焼却施設では、関係省...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  もし木質バイオマスを発電に使うということになれば、環境省ばかりじゃなくて経産省も絡んでくるんですね、発電をして地域に売電をしていくということになれば。そうすると、今回の質問もそうなんですけれども、では、統括して、どこに相談をすればい...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  以上で終わります。
04月02日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  先週に引き続きまして、きょうの議題は、ちょっとそもそものところから入らせていただければなというふうに思っております。  まず一番目に、農業の保護政策についてお尋ねしたいと思います。  先日、ある記事を目にしました。農業界では...全文を見る
○鈴木(義)委員 ごもっともだと思うんですね。  食料安保については、本来、消費者の主張なんだと思うんです、生産者側の農家や農業団体の主張ではなくて。今申し上げました米騒動のときにもありましたように、スーパーや小売店に殺到したのは主婦であって、農家ではなかったわけです。ですから...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  長い間、食料自給率を向上させるという話で、たしか、私の記憶が間違っていなければ、今から二十九年ぐらい前に米の輸入自由化が叫ばれたときに、食料自給率を金額ベースからカロリーベースに置きかえて、そのときも、五〇%を切っているんだから、米は...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  先ほども村岡委員の方からも質問がありましたように、どの地域にどのぐらいつくっていけばいいのか。  今御説明いただいたように、米粉米を三・三万トンから五十万トンにふやしますとか、飼料米を十六・七万トンから七十万トンにふやします、こうい...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  農林水産省は、食料自給率を上げますというふうに、私の記憶が間違っていなければ、三十年余りずっと続けてきたんだと思うんです。そう言いながら、自給率の低下につながっている政策をとってきたんじゃないかというふうに言われます。  一つは、国...全文を見る
○鈴木(義)委員 私のところも、今はやっていないんですけれども、農家でありまして、前にもお話ししたかもしれませんけれども、小さいころ、祖父によく懇々と言われたんですけれども、私のおじいさんの代まで屋根屋職人を、半分農家をやりながら、冬場、野菜物ができないときはカヤぶきの屋根のふき...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  私の個人的な考え方なんですけれども、先ほど御答弁いただいたように、山合いに棚田があるからきれいだろう、これが日本の風景だから残しなさいというんですけれども、もともと棚田があったわけじゃないんですよね。人間が開墾して、そこに田んぼをつく...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  では、次に、各国の農業保護政策についてお尋ねをいたします。  日本の農政は、アメリカやEUなど、世界の農政の潮流から二十年以上おくれていると言われています。アメリカやEUが農業保護を納税者負担に移行させているのに対して、日本も一部ま...全文を見る
○鈴木(義)委員 なぜ今みたいなお話をするかといったときに、各国も農業の保護政策をとってきているわけですね。EUも含めて、アメリカも、ほかの国もそうだと思うんです。その中で、海外的にもそうかもしれませんし、国内でも、これからも税金を投入して農業を保護していこうというふうに考えるの...全文を見る
○鈴木(義)委員 結局、価格で勝てないものをいつまでつくっていくのかといったときに、小麦だとか大豆だとかというのは、もう輸入量が九割を超えちゃっているものもあるわけですよね。それをどこまで押し戻すのかといったときに、では、どこまで税金を投入して農家、農業を保護するのかというのは、...全文を見る
○鈴木(義)委員 もう一つ、農業の環境政策の話題の中で、クロスコンプライアンスとレファレンスレベルという概念がよく使われるんだそうです。クロスコンプライアンスは、補助金等の受給に、直接的にそれを目的にしないものについて環境への配慮を要件化するということ、レファレンスレベルは、農家...全文を見る
○鈴木(義)委員 ここで問題があるんですけれども、農家の所得が不足しているから、直接支払いをして所得支持を行おうというのが今回の制度だと思うんです。レファレンスレベルを高く設定すれば、逆に農家にコストの増加を要求するようになって、矛盾が生じてしまうというふうにも言われていますし、...全文を見る
○鈴木(義)委員 今答弁いただいたんですけれども、もう時間がないので、最後に一つだけ。  私の知人が穀物商社に勤めておりまして、国産と輸入物を扱って、大豆なんですけれども、海外産は主にカナダから入れているんだそうです。輸入品はすごく、粒もそろっていないし、色もばらばらだし、それ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ギャップが埋まるかどうかというふうに聞いただけなので、丁寧な御説明をいただいて。  そこで、一番問題になってくるのは、いつもそうなんですけれども、国産と海外産の、価格が二割、三割高くても、ヨーロッパでは、国産を買おうというような食文化があるのだそうです。今、日...全文を見る
○鈴木(義)委員 引き続き、また議論をしていきたいと思います。  本日は、ありがとうございました。
04月08日第186回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  第四期科学技術基本計画というのが定められておりまして、この「基本認識」の中で、人材とそれを支える組織の役割の一層の重視というのが「第四期科学技術基本計画の理念」の中に掲げられております。「基礎研究及び人材育成の強化」という観点の...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  今、STAP細胞の関係で、名前を出しちゃうといけないんでしょうけれども、ある大学が、それにかかわる学位を出したところ、二百五十人を超える人を、もう一回論文を見直しているという話もあります。今御答弁いただいたようなシステムがきちっと機能...全文を見る
○鈴木(義)委員 今御答弁いただいたんですけれども、結局、産業界で必要な革新的将来技術の開発等、ブレークスルーを達成するために真の意味での博士が必要にもかかわらず、そのような期待に確実に応えられる、担える人材が大学から多数輩出される構造になっていないと言われているんですね。  ...全文を見る
○鈴木(義)委員 それを共通の基準をつくったら、大学もしくは大学院が外に情報発信して、大学、大学院のオープン化というのはそういうことだと思うんですね。それで、ほかのところから違うんじゃないのというふうに意見が出たときに、そこで初めて制御作用が働いてくるはずなんです。どこの大学も同...全文を見る
○鈴木(義)委員 御答弁いただいたように、情報の開示というのはすごく大事なことでありまして、特に博士課程の学生に対しての指導内容、こういったこともやはり積極的にオープンにしていく、極端に言えば、そういう大学に科研費を多く上げるとか、そのぐらいのインセンティブを与えない限り、大学は...全文を見る
○鈴木(義)委員 促すだけだとちょっともう時間がないんじゃないかと思っているんですね。それだけ切迫していると思います。  今、日本は先端技術を行っているんだというふうに誰もが思っているんですけれども、ほとんど錯覚しているんじゃないかという考え方もあります。  それは、隣の韓国...全文を見る
○鈴木(義)委員 短い時間でありましたので、特に文部科学の所管になってしまうんですけれども、やはり科学技術の根幹を支えているのは、若い研究者がどう育っていくか。そこに共通した価値観もあるし、そこで優劣がつくんだったらみんな若い人たちも納得してくれるんだと思うんです。それが、もし日...全文を見る
04月10日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○鈴木(義)委員 お疲れのところ、もう少しおつき合いをいただきたいと思います。  きょうは、たまたま委員長と同じネクタイの色になってしまったものですから、ぜひ、御質問に対しての答弁は、かみ合うような御答弁をいただければありがたいなというふうに思っております。  昨日、佐賀の方...全文を見る
○鈴木(義)委員 農業の分野は、余り速いスピードでころころ変わるのはよくないんじゃないかというお考えが衆法の方で読み取れるんですけれども、でも、産業界は、それだけ待ってくれていないですよね。構造改革をどんどん進めていかなければ、競争は、世界と競争しているわけですよね。農業も、ある...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  昨日、佐賀に公聴会に伺ったときに、私から二十分の持ち時間で何点か御質問をさせていただきました。  議事録をお読みになった方もいらっしゃると思うんですけれども、一つは、私が昨年からよくお尋ねしています、一軒の農家がどのぐらいの規模で...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  今御説明いただいて、反当たり三万五千円の補助金をもらっているんですけれども、それで、大臣がよく、どういった作物をどのぐらいつくればいいか、後段でもちょっとお尋ねするんですけれども、経営者が決めてくれというお話なんですね。  トウモ...全文を見る
○鈴木(義)委員 飼料米は後からお尋ねしますので、主食の方で。
○鈴木(義)委員 続きまして、今政務官の方から御答弁いただく予定だったんですけれども、同じ条件で、飼料米は、これは同じだとちょっと計算がまた違ってきちゃうので、多収穫米。  今お聞きしていっても、品種改良した、去年もお尋ねしたみつひかりという多収穫米で、ハイブリッド米なんですけ...全文を見る
○鈴木(義)委員 結局、今お示しいただいて、自分自身で計算すればいいんだと思うんですけれども、やはり金額の差がすごく経営判断を悩ますんだと思うんですよね。  本当に、二十六年度の作付は飼料米でやった方がいいのか、主食米でやった方がいいのか。それは、国とか県の機関を通していろいろ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  そこで、私が先週お尋ねした食料安全保障のところの食料自給率、大臣から答弁いただいたんですけれども、平成二十二年から三十二年の十年間で飼料米を、平成二十四年度で十六・七万トンを三十二年で七十万トンにふやしていく、加工米を三・三万トンから...全文を見る
○鈴木(義)委員 ちょっと質問がかみ合っていなかったなと思うんです。  一つお尋ねしたいのは、それに関連するんですけれども、飼料米や加工米を、ことしは一千二百万円の補助金をもらって十ヘクタールに作付しました。売る先というのは自分で探せということなのか、誰かがちゃんと手だてしてく...全文を見る
○鈴木(義)委員 以上で終わりにしたいと思います。ありがとうございました。  また来週質問に立ちますので、引き続きよろしくお願いします。
○鈴木(義)委員 よろしくお願いします。  大変貴重な機会をいただきまして、ありがとうございます。何点かお尋ねをしたいと思っております。  四人の方に、簡潔にお答えいただくので結構ですから、一番最初にちょっと下世話な御質問をさせていただきたいんですけれども、私ももとは農家のせ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  先ほど御説明をいただいた中で、米をやりながら麦をやったり大豆をやったりされているというんですけれども、二毛作をやっている農家の方の割合というのは、御当地で大体どのぐらいなんでしょうか。六割ぐらい二毛作をやっているとか、それであればまだ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  あと、よく国の方は、今、農産物だとか加工品、食料品が全国で四千億ぐらい、海外に製品として出しているんですと。これを十年ぐらいかけて一兆円にしていこうというような構想を持って、後押しをするんだと言うんですね。  御当地であったら、海外...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。
04月16日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  貴重なお時間を頂戴して質問させていただきますことを、厚く御礼を申し上げたいと思います。  まず初めに、車両の検査制度について何点かお尋ねしたいと思います。  自動車が社会の必需品として私たちの生活を豊かにし、潤いのあるライフ...全文を見る
○鈴木(義)委員 国土交通省は二月の十七日から、自動車検査証の備考欄に点検整備実施状況の記載を開始するとともに、点検の勧告発動要件を見直すと発表しました。  定期点検整備の実施時期は、車検、継続検査前または車検後に実施することを自動車ユーザーが選択できる。しかし、車検後に行うと...全文を見る
○鈴木(義)委員 この定期点検整備の実施を促進するために、今回、継続検査時の点検整備実施状況などの情報を自動車検査証の備考欄に記載するということが、情報を確実に自動車ユーザーに伝える。  また、自動車検査証備考欄への記載には、受検種別、検査時の点検整備実施状況、受検形態、また、...全文を見る
○鈴木(義)委員 国土交通省の方から資料をいただきますと、整備不良で年間に八十五件ぐらいの、それが一義的な要因によって事故が起きたというふうなデータをもらったんですけれども、全体で約七十万件ぐらい交通事故がある中での八十五件というのは少ないかもしれないんです。でも、それは事故が起...全文を見る
○鈴木(義)委員 現行の制度では継続車検だけが通れば安い方がいいというものです。車検制度の意味は、車両の安全な運行に帰するとともに、環境保護の観点も大事な点だと思います。自動車の登録台数が減少する中、検査業務の民業圧迫にならないように、簡単に言えば、陸運事務所で継続検査を受けるよ...全文を見る
○鈴木(義)委員 今の御答弁で議論をさせていただく機会がありましたら、またお願いしたいと思います。  次の質問に移らせていただきたいと思います。  公共施設のアセットマネジメント、これも何年か前から取り組んでおられると思うんですけれども、国債の残高が一千兆円の大台に乗ったとい...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  そもそも、公共施設の耐用年数をお尋ねしても明確な答えが返ってこないんです。では、コンクリートの躯体が何年で耐用年数を迎えるんですかというふうにお尋ねしたときに、通常、私たちが五十年だとか六十年だとかというふうに使っているのは、財務省...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  自分も、質問しながら、どういう答弁をしようかなというふうに考えていつも質問はつくっているつもりなんですけれども、難しいなとは思っています。ただ、早いうちに基準を出してもらえればありがたいと思っています。  公共施設の維持に一つ悩まし...全文を見る
○鈴木(義)委員 最後に、もう一点だけお尋ねしたいんです。  今までとはちょっと相反しているかもしれませんが、今までの考え方を踏襲せず、斬新的なアイデアで耐用年数を延ばすようなことができる知恵と汗を流せるような自治体に対して、インセンティブを与えられるような制度をつくった方がい...全文を見る
○鈴木(義)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月16日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  食事が終わった後、お疲れだと思いますが、先週に引き続きまして、しばし、またおつき合いをいただきたいと思います。  今まで、きょうも、先週もそうなんですけれども、必ず食料自給率というお話がたびたび出てきます。それで、もう一度おさ...全文を見る
○鈴木(義)委員 外国から大豆をたくさん輸入して、それであるメーカーさんがしょうゆをつくって、世界のブランドの亀の子印のしょうゆが世界どこへ行ってもあると思うんですね。そうすると、輸入してきたものと輸出していったものが、きちっとやはり差し引きしないと、実際は、大豆を発酵させて絞る...全文を見る
○鈴木(義)委員 すぱっと答えられるかなと思ったんですけれども、分母が千八百七十四キロカロリーで、分子を九百九十六キロカロリーで計算すると、五三%ぐらいになるんです。  だって、これはアンケートでとったデータだといいながらも、食べ残したり食料加工をした残渣があろうがなかろうが、...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  結局、行政が数値目標だとか単位を出すときには、やはりそれ相当の根拠を示さなくちゃいけないんだと思うんですね。  やはりマスコミは、それを声高々にというよりセンセーショナルに掲げますし、それを見ている国民、有権者は、そうだなというふ...全文を見る
○鈴木(義)委員 もう一度、食料自給率のところで政府参考人の方にお尋ねしたいんですけれども、先ほど示していただいた三八%の分母の中には、外国から入ってきている大豆だとかトウモロコシは入っているのか、入っていないのかということなんです。
○鈴木(義)委員 食料自給率を上げていきましょう、三九でも八でもいいんですけれども、四〇とか五〇に上げていきましょうといって、今政府参考人の方から御答弁いただいて、輸入のものは、飼料でも大豆でも、今議論になっている飼料用の米も、では、カロリー計算しないのかといったら、するんだと思...全文を見る
○鈴木(義)委員 余り押し問答していてもしようがないので、今回の法律の中では、衆法も閣法もそうなんですけれども、具体的に、ここに今いただいた「新たな農業・農村政策が始まります!!」、ここにいろいろな施策が書いてあるんですけれども、これは法律に事細かく書いてあるわけじゃなくて、あく...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  もう一点、先日、江藤副大臣の答弁をいただきました。飼料米や加工用米の需要が、引き合いが七万トン来ているというようなお話をいただきました。  この経営安定化交付金の制度では、近所に養鶏や養豚業者がいれば、自分で直接販売してもいいんです...全文を見る
○鈴木(義)委員 食管法を戻せとは言わないんですけれども、ただ、定着をしていくのに、国がその方向のかじを切り直したんですよね。減反政策、生産調整はやめます、方向は五年先、それを目途にということで、いろいろな施策を組みかえたんだと思うんです。  であるならば、やはり飼料米にシフト...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  ここに載っている、先週もお尋ねした、佐賀県に地方公聴会へ伺った話をさせてもらったんですけれども、ここでも二毛作の助成金があったり耕畜連携助成金があったりするんですけれども、ふと思ったんです。村岡先生がいらっしゃるので、秋田県を例示にし...全文を見る
○鈴木(義)委員 新しい制度を来年からスタートするから、いたし方ないと思うんですけれども、ぜひこれは一年か二年で検証していただいて、いいものをつくったんだったら、量が少なくてもいいと思うんです。これは、あくまでも量を一つの基準にしています。それだけで終わらせないで、やはり少なくて...全文を見る
○鈴木(義)委員 何か根拠が、政府の方は二分の一と言ったし、一万五千円は、まあ、もう過ぎたことですから、いいかなと思うんですけれども。  それで、今までの議論、私が御質問させてもらった、過去に何回かあるんですけれども、この制度を組み合わせて補助金をいただければ、私たち消費者はお...全文を見る
○鈴木(義)委員 最後に、もう一問だけ御質問したいと思います。  農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律、今まで何回も質問させていただいたんですけれども、この法案について一点だけお尋ねしたいと思います。  閣法では、多面的機能の促進を図るのを一つの法案としてまとめられ...全文を見る
○鈴木(義)委員 二〇五〇年に、日本の人口が九千六百万とか八千万になっちゃう、日本の国土のうちの三分の一が無人化しちゃう。あと三十六年しかないんです。だから、この制度をもっと活用して、きちっと方向づけを出して、ここだけは最低やってもらいたいというものだけを残さない限りは、人がいな...全文を見る
04月18日第186回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  委員長のお許しをいただきましたので、もう前任の多くの委員の先生方が質問した内容とかぶるところもあろうかと思いますが、法案の質問に入らせていただきたいと思います。  まず初めに、鳥獣保護法の一部を改正する法案についてお尋ねをした...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  では次に、人間が鳥獣の個体数を故意に管理することの根拠をお尋ねしたいと思います。
○鈴木(義)委員 今お尋ねしているのは、人間が被害をこうむったから、鳥獣の個体数を人間のルールに基づいて間引きをするのがいいのかどうかという、そこの論拠なんだと思うんですね。そのもとがあるから、この鳥獣保護法というのがスタートしているし、先ほどお尋ねした鳥獣の保護思想というところ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  先ほど御答弁いただいて、これは資料をいただいたんですけれども、一九六〇年、昭和三十五年に、イノシシの狩猟でとっている頭数が二万七千七百、鹿が七千六百なんです。有害駆除でとっているのが五千三百、鹿が二千、猿が百、熊が五百頭、こういう数字...全文を見る
○鈴木(義)委員 では、次に御質問させていただきたいと思います。  鳥獣保護区の存続期間が二十年以内というふうに法律で規定されています。  期間の更新ができるように規定されているわけですね、二十年が四十年、六十年というふうになっていくんだと思うんですけれども。この指定をしたり...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  では次に、もう一つ質問をさせていただきたいと思います。  この法律の第十四条の二のところで、夜間の銃猟を可能とする規制緩和を行うとしております。でも、日の出の前三十分、日没後の三十分の時間延長だけでも捕獲する効果が上がると聞くんです...全文を見る
○鈴木(義)委員 うちの近所にカワウがいるんですけれども、日の出とともに飛び立っていっちゃうんですね。そうすると、帰ってくるまで撃てないんです。だから、実効性があるのかというお尋ねなんですね。それであれば、やはり、ちょっとお休みになっているときにとるしかないんじゃないかという考え...全文を見る
○鈴木(義)委員 いただいた資料を見ますと、平成二十四年度、農林水産省の方で、鳥獣被害防止特別措置法を制定した後に、二十四年度の予算案と補正予算と合わせて三百十九億円予算措置しているんですね。そうすると、これは年度がちょっとずれますけれども、平成二十三年度の被害額が二百二十六億円...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  今、鳥獣被害防止特別措置法の中で、食肉の処理加工にも予算措置をとられているんです。動物の命を奪って、人間が食べもしないで、ただ人間社会生活に被害があるからということで駆除するわけでありますけれども、その動物に対してやはり申しわけない...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  農林水産省の方が、何か、ジビエの店を知っているというので、また教えてもらえれば、私たちも一生懸命食べて協力したいなというふうに思っております。  次に質問を移らせていただきたいと思います。  近年、猟銃の所持許可者数が、多い年では...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  一つの事例を挙げさせていただきたいと思います。  私は埼玉県の出身なんですけれども、都県境に位置しているところの出身なんです。私の地元のすぐそばに、都立の水元公園というのがあるんです。憩いの場所ですね。私も小さいころよくそこで遊んだ...全文を見る
○鈴木(義)委員 余りしつこくお尋ねはしないんですけれども、不忍池にお住まいになっていたときに、埼玉県の荒川というところに来られてアユの稚魚をいっぱい食べて、内陸水面の方から、駆除してくれという話もあったんです。だから、私たちが住んでいる地域で、においだとか音だとかそういったこと...全文を見る
○鈴木(義)委員 答弁漏れで、一番最後のところは誰が。
○鈴木(義)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月22日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○鈴木(義)委員 先週に引き続きまして、質問させていただきたいと思います。日本維新の会、鈴木義弘です。  今も大分激しい御質問が続いたんだと思うんです。先週、その前も、御質問された方もいらっしゃると思うんですけれども、六法についてのうち何点か、最終的な確認という意味で質問させて...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  ということは、五年後には確実に生産調整を廃止するというのが前提になっていないとやはりだめなんだと思うんですね。それもまたずるずると、七年たつのか、十年たつのか。それでまた農家の人は混乱するんだと思うんですね。だから、やめるならやめると...全文を見る
○鈴木(義)委員 先ほど豚の話が出たんですけれども、アメリカでは、何か下痢をしちゃった豚が多くて、四百万頭潰したという話も出ていますし、日本でも同じような病状が出ているわけですね。  ですから、毎回同じような話をすると思うんですけれども、結局、食料安全保障というのはどこを基準に...全文を見る
○鈴木(義)委員 早いうちにそれをきちっとやっていかないと、これも過去に質問をされたんですけれども、二〇五〇年に日本の国土の三分の一に人が住まなくなる。あとたかが三十六年なんです、ここにいる人は誰もいないかもしれないんですけれども。  でも、それは、農村の維持というふうに言いな...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。
04月23日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  貴重なお時間を頂戴して、厚く御礼を申し上げたいと思います。  今、岩永委員からも質問がありました農政の課題と将来展望について、何点かお尋ねをしたいと思います。  世界の人口は約七十億を数えるようになっております。二〇五〇年で...全文を見る
○鈴木(義)委員 国家の責任を持って行わなくてはならないのは、エネルギー、食料の確保が最大限の責務だと私は考えています。  今回の二法案の提出に当たっては、農政を推進するためにアクセルとブレーキを踏んでしまっているんじゃないかというふうにも言われています。  政治の場でよく使...全文を見る
○鈴木(義)委員 私がお尋ねしたのは、今そういう御答弁をいただくのであれば、もう減反をやめるというのが前提になってくるんだと思うんですね。  もう一度お尋ねしたいと思います。
○鈴木(義)委員 お米も一年に二作つくっているところもあると思うんですけれども、一年に一作のところが大半なんですね。そうすると、状況を見ながら自分たちで経営判断しろといっても、一年先、二年先になってしまうんです。  だから、今、保険の制度も組み入れるように、法案の附則にも入れよ...全文を見る
○鈴木(義)委員 はい。  最後に一点だけ、永続して、自然というリスクをとりながら、農業、林業、水産業に働いている人が私たちの食を保障してくれているわけです。その労働の対価として、ある一つの基準を設けてでも、もう所得補償の制度を設けないと、農業を充実して、また継続してやっていく...全文を見る
○鈴木(義)委員 はい。  最後に一言、所得補償の制度を設けるというのをどう考えるか、お願いしたいと思います。
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。
05月13日第186回国会 衆議院 本会議 第23号
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○鈴木義弘君 日本維新の会、鈴木義弘です。  ただいま提案されました法律案について、日本維新の会を代表いたしまして質問いたします。(拍手)  昨年十二月、ユネスコ無形文化遺産に和食が登録されたのは、先ほど質問がありましたとおりであります。  「日本の食文化 その伝承と食の教...全文を見る
05月21日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○鈴木(義)委員 先週の本会議に引き続きまして、法案について質問をさせていただきたいと思います。  先日の本会議での答弁をお聞きしておりますが、検討、検討、検討、特に経産大臣の御答弁は検討で、ボクシングばかりやっていたのかなというぐらい、やはり検討という言い方をされている答弁が...全文を見る
○鈴木(義)委員 今御答弁いただいたんですけれども、今回の地理的表示については、国が登録の主体になるわけですよね。そうすると、もし地理的表示に対しての模倣品をほかの国の事業者が使ったときに、国がきちっとした対応をとるということでよろしいのか。  権利者の後押しをするとか、先ほど...全文を見る
○鈴木(義)委員 対応するということでありますれば、損害が仮に起きたときに、その損害賠償を相手方の裁判所に提起できるかどうかわかりませんけれども、先日、一九三〇年代に契約した船の借り上げ賃で訴訟を起こされて、二十六億も払ったという事実があるわけですね。  逆に、では、もし日本で...全文を見る
○鈴木(義)委員 要するに、損害賠償の裁判まで起こしますかということですね。  先日の本会議の中で、経産大臣の答弁の中では、あくまでもアンケートの調査をもらっただけの把握しかしていないということで、全容解明には至っていないというところで答弁はとまってしまっているんです。  で...全文を見る
○鈴木(義)委員 何らかの訴訟でという、何か心もとない答弁だったんです。  次にお尋ねしたいんですけれども、地理的表示の対象を、先ほども冒頭申し上げましたように、やはり知的財産を大事にしていこうという国であれば、農林水産物以外のもの、今回は農林水産省が出してやっているんですけれ...全文を見る
○鈴木(義)委員 お尋ねしているのが、知的財産を国家戦略の柱に据えようということでおやりになっているわけですね。だったら、農産物だけじゃなくて、それ以外の産品やサービスであれば、今回は限定的に農林水産物というふうになっちゃっているんですね。結局、お酒と医薬品の類いは外します、それ...全文を見る
○鈴木(義)委員 私は、難しく聞いていないんですよね。  地理的表示として、今回は農林水産物に限定しているんですけれども、ほかの産品やサービスに拡大しますかと聞いているだけなんです。拡大するときに、また違う法律を、同じような内容の法律をつくるのか、今回出した農林水産物、これは「...全文を見る
○鈴木(義)委員 だから、最初から冒頭で申し上げておりますように、知的財産を国家戦略の柱にすると言っておきながら、やはりスピード感が全然ないですよね。定着してからといって、定着するのに何年かかるかわからない中で、それを見て各省庁間で連携をとって、また拡大するかしないか判断する、外...全文を見る
○鈴木(義)委員 それと、この地理的表示のところの定義の一つに、今大臣がお答えをいただいたものとさらにプラスして、一定の生産や品質等の基準を満たしているかどうかが示されているんですけれども、誰が判断するのかということなんですね。  過去に、喜多方ラーメンはこれとはちょっとなじん...全文を見る
○鈴木(義)委員 例えば、前回の委員会でもちょっと例示を出して御質問した、江戸川区の小松川でつくった菜っぱがコマツナ。今、埼玉の三郷でもつくっていますし、茨城も産地です。福島だとか、そのもっと北の方までたしか産地が広がっちゃっているんですけれども、このコマツナというのは地理的表示...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうしますと、先ほど、前段でとちおとめの話をさせてもらったと思うんですけれども、結局、今のコマツナは一般名称化しちゃっているから対象にならないだろうというんですけれども、物によっては、先ほど例示を挙げさせてもらったように、一県とか二県じゃなくて、もっと広がっちゃ...全文を見る
○鈴木(義)委員 それが問題なんですけれどもね。  昨年のHACCP法の改正で私は質問させてもらったと思うんですけれども、JAS法のマークが幾つもあるんです。またここでマークをつくるんです。マークだらけなんですね。消費者が、マークがついているんだから間違いないだろうというんです...全文を見る
○鈴木(義)委員 一番冒頭でお尋ねした、マークをつくって、それをどうやって国民に理解していただくのかというところはどうなんでしょうか。答弁いただきましたか。
○鈴木(義)委員 私は永田町のアンパンマンと自分で言っていますので、アンパンマンに近いようなマークにしてもらえればなと思うんです。  次に質問を移らせていただきたいと思います。もう大分時間が過ぎてまいりましたので、ちょっと細かい話をお聞きしたいと思います。  登録の手続の中で...全文を見る
○鈴木(義)委員 やってみなくちゃわからないということなんだと思います。  もう一つ、登録申請手続で、仮に、事例を挙げられるんだと思うんですね。書式が決まっていて、ここにはこういうことを書きなさいよというのをネットで周知して、それに基づいて、御自分のところで、お出しになるものは...全文を見る
○鈴木(義)委員 ぜひ、元気が出る農家、また、もうかる農業のためにサポートしていただければと思います。  以上で終わります。
05月22日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  昨日に引き続きまして、質問をさせていただきたいと思います。  もう過去にTPPの問題については質問がなされたと思うんですけれども、再度、確認する意味も含めまして、何点かお尋ねをしていきたいと思います。  まず初めに、平成二十...全文を見る
○鈴木(義)委員 TPPで関税の話がよく出るんですけれども、過去に私も質問した中で、為替が一〇%、二〇%円安に振れれば、関税を撤廃しようが撤廃しなくても、価格的には一緒になってしまうこともあるわけですね。  先ほどの議論の中でも、為替を意図的に政府がやるのはけしからぬというよう...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうしますと、昨年を振り返ってみて、今冒頭で私が申し上げましたように、農林水産省が出してきたのはGDPに基づいた影響額じゃないんですね。生産額に基づいて、三兆円という数字を出してきているんだと思うんです。でも、国の方で統一見解で出してきているのはGDPに対しての...全文を見る
○鈴木(義)委員 ぜひいろいろな角度から、私たちは、施策を考えたり、法律をつくったり、予算を審議したりする立場が政治家なんだと思うんですけれども、やはり正しいデータがなければ、正しい判断はつかないんだと思うんですね。ですから、農林水産省は農林水産省の考え方があるんでしょうけれども...全文を見る
○鈴木(義)委員 では、次に移らせていただきたいんです。  今まで、FTAを初め、いろいろな国と、条約を締結してきた国が日本も幾つもあるんだと思うんです。では、実際に、その締結をした後に、日本の国に利益があったのか、国益にかなったのかどうか。分野ごとに、どの金額で、輸出入でプラ...全文を見る
○鈴木(義)委員 今まで十三カ国とFTAを締結していながら、数字がよくわからない。では、私たちは、先ほどもお尋ねした、国益とは何ですかと尋ねたときに、何をもって国益とするのか。ということは、自由貿易が大事なんだといいながらも、別にそれで、ルールは正しいし、自由貿易を推進するのは大...全文を見る
○鈴木(義)委員 例えば、これは農林水産省のホームページで出してきている経済活動別国内総生産と書いてあるところが、平成二十四年度で四百七十三兆七千七百七十一億円と書いてあるんです。これはホームページをコピーしたものなんです。  内閣府の経済社会総合研究所というところで出している...全文を見る
○鈴木(義)委員 数字はひとり歩きをするときもありますし、数字で安堵感を与えられるときもあるし、絶望感を与えられるときもあるので、政府としていろいろな統計資料を出すときに、やはり一つの基準をつくってやった方が私はいいんだと思うんですね。その都度その都度御自分たちの省庁に都合のいい...全文を見る
○鈴木(義)委員 煮え切らない質問で終わってしまったんですけれども、以上で終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。
05月27日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。先週に引き続きまして、質問をしたいと思います。  今まで、中間管理機構だとか日本型直接支払いとか、幾つかの土地に絡む法律があったんですけれども、そのときに質問を申し上げようと思ったんですが、なかなか時間がなくて、きょうは、土地改良区...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  戦後生まれの私たちは、食料増産のために多くの土地改良事業が造成されて、おなかいっぱい御飯が食べられる時代になりました。どれもこれも、施設は半永久に使えるものではないと思います。施設の老朽化が進み、更新時期を迎える施設も多く見受けられる...全文を見る
○鈴木(義)委員 これは、今御答弁いただいたように、地方自治体、国、農家が負担するということなんですけれども、前段でお話ししたように、中間管理機構で土地を寄せていって、大臣から御答弁いただいたように、日本型直接支払いだとか幾つかのメニューを用意して、水田の維持管理をしていこうとい...全文を見る
○鈴木(義)委員 中間管理機構のところでもお尋ねしたんですけれども、農振地域が対象の中間管理機構になっていますから、農振地域が外れたところの農地で土地改良区が管理している水路だとか排水路、堰もあるんだと思うんですけれども、では、そこの維持管理は誰がしていくのかということになってく...全文を見る
○鈴木(義)委員 泥上げしたり草刈りするのは、それは維持管理なんですけれども、結局ハードの部分が壊れてしまったら誰が補修するんだという話ですよね、今の答弁の中にはそれは含まれていないような気がするんですけれども。  時間がないので、最後にもう一問だけ質問させていただきたいんです...全文を見る
○鈴木(義)委員 ぜひ、農業の一番の基になるのが農地でありますので、継続して使えるように、維持管理に対して国の全面的なバックアップを期待して、質問を終わりにしたいと思います。  以上です。
06月04日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  もしかすると最後の質問になるかもしれませんが、ひとつよろしくお願いしたいと思います。まあ、来週もまた何か委員会があるということで、また質問に立つかもしれませんので、よろしくお願いしたいと思います。  先ほど岩永委員の方からもあ...全文を見る
○鈴木(義)委員 いろいろなファクターがあり過ぎて、どこのボタンを押したらすぐ結果が出るかというのは、私もなかなか自分の中でも解が見つからないところがあるんです。総合的と言えば聞こえやすいんですけれども、やはり少し整理をしていって、ボタンの押すところを間違わないようにしていった方...全文を見る
○鈴木(義)委員 わかりました。  次に移らせていただきたいんですけれども、この加工法の仕組みの中で、大手だとか中小企業の区分がないんじゃないかなと私は思うんです。国が応援をする加工業者さんで、やはり中小企業を応援するとか小規模事業者を応援する、協同組合を応援するというのでいい...全文を見る
○鈴木(義)委員 時間がないので、次に行きます。  もう一つ、先ほども岩永委員の方からお尋ねがあったと思うんですけれども、十二業種の中で、パインアップル缶詰と書いてあるんですね。パイナップルのことを言っているんだと思うんですけれども、缶詰と規定されてしまうと、ここ二、三日、ずっ...全文を見る
○鈴木(義)委員 先ほど御答弁でありましたように、今回は十二業種だけで限定してしまうということなんですけれども、さて、TPPを含めて、いつ協議が調って批准していくかというのは、これから先の話になってしまうんでしょうけれども、対象業種拡大をするというのは今の時点で検討しなかったのか...全文を見る
○鈴木(義)委員 次に質問を移らせていただきたいと思います。  株式会社日本政策金融公庫、いろいろな経緯があってこの名称になったんだと思うんですけれども、ここに、経営改善計画を認めたものに対して融資を行っているというのが資料でありますし、それが一つの条件になっていると思うんです...全文を見る
○鈴木(義)委員 しつこくなるんですけれども、ここにある資料、財投融資というのは、財投債の発行などにより調達した資金を財源としてと。結局、借金なんですよね。そこで、やはり一%なり、何%かわかりませんけれども、利子を払いながら、またこっちで安い利子でお金を貸すという話になるわけじゃ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。
06月11日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○鈴木(義)委員 おはようございます。日本維新の会、鈴木義弘でございます。  委員長のお許しをいただきましたので、順次質問させていただきたいと思います。過去に議題になったことがあろうかと思いますが、確認の意味で質問させていただければと思っております。  私は埼玉県の出身であり...全文を見る
○鈴木(義)委員 今大臣から御答弁いただいたんですけれども、実際、資料に目を通すと、橋梁保全業務にかかわる技術者数がゼロという自治体のうち、町が五割、村が七割。先ほど、申請をすればトータルで一兆円サポートしますよという御答弁をいただいたんですけれども、点検すらできていない状況なん...全文を見る
○鈴木(義)委員 うちの近所でも、橋梁で、市が管理している橋があったんですけれども、年度が不明なんですね。ですから、昭和の初期にできたのか大正時代なのか、台帳として記録されている、通常だったら記録しているのが今の時代当たり前なんだと思うんですけれども、その台帳すら整備されていない...全文を見る
○鈴木(義)委員 橋はいろいろな、川にかかっている橋もあれば道路にかかっている橋もあるし、鉄道にかかっている橋もあると思うんですね。そのうちで、私たちもよく高速道路を使わせてもらうんですけれども、よく、橋桁がいっぱい、高速道路を走っていると見えてくるんですけれども、高速道路の跨道...全文を見る
○鈴木(義)委員 もう一度確認をしたいんですけれども、答弁の中で、技術者が不足している場合は国の技術系の職員さんがサポートしますよというふうに答弁いただいたんですけれども、地方自治体で、特に小さい自治体ほど、やはり予算不足、人手不足、技術力不足、これは埼玉県でも、ちょっと古い話で...全文を見る
○鈴木(義)委員 埼玉県の話ばかり出すのも失礼なんですけれども、先ほど申し上げましたように、二千五百六十橋梁のうち、千三十橋梁ぐらいを高度成長期につくって、四割ぐらい占めているんです。では、実際にそのかけかえをできるだけの予算があるのかといったときに、今、国の方で強靱化計画も含め...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  先ほどもちょっと例示を挙げたんですけれども、今、国の方では、法人税を減税していこうかというような、新聞の記事でしか私たちはわからないんですけれども、埼玉県とか都道府県の基幹税と言われているのが法人二税というのは、もう御案内のとおりだと...全文を見る
○鈴木(義)委員 私が見たペーパーが間違っていたのかわかりませんけれども、建設費負担金については、平成二十五年度までに制度の廃止とその後のあり方について結論を得るというふうに書いてある資料を見たんですね。  今答弁いただいた中で、まだ関係省庁と協議しているんですという話では、こ...全文を見る
○鈴木(義)委員 時間が来ましたので、終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。
06月11日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○鈴木(義)委員 日本維新の会、鈴木義弘です。  この通常国会の会期末までで最後の質問になるんじゃないかと思います、先週も何か同じことを言ったなと思うんですけれども。  過去に質問したことがあったかなと思いますけれども、食の安全についてお尋ねをしたいと思います。  国内の消...全文を見る
○鈴木(義)委員 人間がちょっとしつこいので、もう一回確認したいんですけれども、これは異例な措置なのかどうかということですね。  それと、あと、措置の状況で廃棄、積み戻し等の指示があるのはわかるんです。それがされたかどうかの確認をしているかということです。
○鈴木(義)委員 もう一回、ちょっとしつこく聞きたいんですけれども、備考の欄のところに、自主検査、モニタリング検査、行政検査と三つぐらいに分かれているんですね。行政検査というのは検疫所の方でやっているんだと思うんですけれども、自主検査だとかモニタリング検査というのは相手方が自発的...全文を見る
○鈴木(義)委員 横浜の税関というより検疫所のホームページで見せてもらったんですけれども、農林水産省の検査体制と共同してやっているところがあるんだと思います。  この六月分の指導、措置状況の中にも、小麦、アメリカから来ています。それとか、インゲンマメ、これもアメリカから来ていて...全文を見る
○鈴木(義)委員 厚生労働省の方で、ちょっと答弁をお願いします。
○鈴木(義)委員 今御説明いただいたように、日本の基準を超えた残留農薬は水際でチェックされているから、高度に汚染された農産物は入ってこないはずだと私たちは思っています。  例えば、これから梅雨が明けると暑い夏が来ます。気候的にはイチゴが国内ではなかなかとれづらい、一部ではやって...全文を見る
○鈴木(義)委員 今御説明いただいているんですけれども、アメリカと日本、中国もちょっと確認をしたいんです。なぜかというと、アメリカからイチゴがたくさん入ってきた時代もあったんですけれども、今、中国産がやはり二番目なんですね。今、例を挙げましたように、フランスがその次、これで三千四...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうしますと、外国では認められている農薬であって日本では認められていない農薬であれば、残留基準がどんなに高くても検査の対象にはならないということでよろしいんですか。
○鈴木(義)委員 だから、しつこいんですけれども、アメリカでは認められていて日本では認められていないもので、先ほど、ちょっと品名は忘れてしまったんですけれども、日本では二種類あるけれども、アメリカでは一種類、それを使っているんじゃないかというんですけれども、それ以外の農薬を、収穫...全文を見る
○鈴木(義)委員 今イチゴの例を出させてもらったんですけれども、ジャガイモだとかニンジンだとかタマネギ、カボチャだとか大豆とか、先ほど例を挙げたインゲンマメも、アメリカから入ってきているわけなんです。そういったものがどんどん入ってきて、同じように検査していると思うんですけれども、...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  過去のデータによれば、日本市場の小麦粉や小麦粉製品には、残留農薬がかなりの頻度で検出されている事例もあったんだと思います。その中でも、マラチオン、フェニトロチオン、スミチオンというのは、私も小さいころ、薬まきを一緒に、祖父の手伝いを...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。ぜひ頑張っていただきたいなというふうに思っています。  それで、日本に入ってくるものはきちっとカバーしているんだという話なんですけれども、逆に日本から外に出していくときに、相手国に対してどういう状況になっているのか、それをお尋ねしたいと思...全文を見る
○鈴木(義)委員 ぜひ日本のいいところを外国の方にわかっていただくように御努力いただければなと思っています。  次に移りたいと思います。  スーパーに行ってアメリカ産のグレープフルーツの売り場に行ったところ、イマザリル、OPP・Na、TBZと小さく表示してあったり、輸入バナナ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ですから、今お尋ねしたように、グレープフルーツに残留している同じ物質がアメリカでは農薬になっているんですね。日本では食品添加物として定義されていて、農薬なのか食品添加物なのか、それは今御答弁いただいた形なんでしょうけれども、すごくわかりにくくなっているというふう...全文を見る
○鈴木(義)委員 これは通告には書いていないんですけれども、例えば、日本では成長ホルモン剤を認めていないんですね。エストロゲン、発がん性との関係が疑われているために、日本国内では使用が禁止されているホルモン剤に対して、それを使った食肉の輸入を認めているんですね。これはダブルスタン...全文を見る
○鈴木(義)委員 私がお尋ねしたのは、そうじゃなくて、大臣が御答弁された中で、日本は、安全、安心を一つのブランド化として海外展開するときに、日本のつくり方だとか日本の種とかそういうものが安全なんだというのを一つのブランドとして売っていくんだと言うから、それはいいことなんだと私も思...全文を見る
○鈴木(義)委員 イチゴの話に戻らせてもらいたいんですけれども、これは一年前の二〇一三年三月に、ジェトロが流通構造調査書というのを出されているんですね。日本のイチゴで「あまおう」とか「ひのしずく」というブランドを香港だとか台湾、シンガポールに輸出した実績の状況報告があって、それを...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。終わります。
10月29日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  大臣は、きょうもいろいろ政治資金規正法や公職選挙法についてのお尋ねがあったと思います。政治家として説明責任を果たすのはもとより、現行制度の政治資金規正法や公職選挙法の限界もあるんじゃないかというふうに私自身は感じています。  例え...全文を見る
○鈴木(義)委員 法律をつくるのは私たち国会議員ですから、法に従うのは当たり前なんだと思うんですけれども、私がお尋ねしたかったのは、結局、法の限界が見えてきてしまっているんじゃないかということなんですね。それについて、直していこうとするのか、現行のまま遵守すればいいという考え方か...全文を見る
○鈴木(義)委員 今、当事者ということでお答えいただいたんですけれども、それはそれで、たまに大臣は答弁の中で、一私人としてとか、大臣の前の職の立場で答弁をされて会場が沸くときもあるので、それは使い分けられているのかなというふうに思いますが、ぜひこれからも、説明責任を果たすに当たっ...全文を見る
○鈴木(義)委員 長々と答弁いただいたんですけれども、私がお尋ねしているのは、補助金行政をやめて一括交付金で自治体を介して地域の振興を図っていこうというのが平成十八年にあったわけですね。  今御答弁いただいたのは、県を介したり市町村を介したりしてやっているんだというんですけれど...全文を見る
○鈴木(義)委員 私の尋ね方が間違っているのか、だったら、今までと同じように、都道府県だとか市町村を介してきちっとリサーチをして、そこにきちっと補助金を出せばいいだけの話じゃないですか。何でわざわざ国が、県だとか自治体を、ニーズが一番よくわかっているところを飛び越えて、商工会や商...全文を見る
○鈴木(義)委員 整理というんであれば、A方式、B方式なんかやめちゃって一本化してもらいたいんですね。先ほど前段でお話ししたように、この事業は、県を、市町村を通して出す補助金、あとは飛び越えてやるもの、あとは国が受けてやります、もうみんなばらばらなんです。  例えば、一つは連帯...全文を見る
○鈴木(義)委員 日本はやはり、投資と融資というのが言葉では区分されているんですけれども、投資が融資なんですね。リスクをとらないんです。  百万円の担保があって、九十万円お金を貸してくれという人がいれば、私だって融資ができますよ。だって、今の日本の金融機関というのはみんなそうじ...全文を見る
○鈴木(義)委員 時間がないので、最後に一点だけお尋ねしたいんです。  中小企業の育成策の中で研究開発税制、これは財務省の所管になるかもしれませんけれども、中小企業が約七〇%で五千五百社、この研究開発税制を活用しています。  御案内のとおり、中小企業というのは全国で二百五十万...全文を見る
○鈴木(義)委員 以上で終わります。どうもありがとうございました。
11月05日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  本日は、貴重なお時間を頂戴いたしましたことに厚く御礼を申し上げたいと思います。  さまざまなお立場で意見を述べられました。なるほどなというふうに思うことがたくさんありました。  特に、どうやってインセンティブを働かせていくかとい...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  十年仕事を上げるから、随意契約でやってくれと言ったら、業者さんは半値でやってくれるかもしれないですね。価格だけを見れば、やはりそれの方が安いというのは当たり前な話だと思うんです。でも、実際はそうならない。公平性をどう担保するかというと...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  以上で終わります。
11月07日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○鈴木(義)委員 何か委員長、上がっていますね。おとといもそうだったんですけれども、参考人というふうにおっしゃられて。少しリラックスしていただいて。  きょうは、三原筆頭に大変御配慮いただいて、私も質問に立たせていただきました。まあ、少し名前を間違えたとかなんとかといって余り目...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  この数字と同じように、よく議題になりますGNIという指標もあると思うんです。私も、農林水産委員会に所属していたときにこの話もさせてもらったんですけれども、バブルのころ、GDPが四百八十兆で、GNIに相当するかどうかは別として、海外で稼...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  ところが、ブラジルみたいな国は、そこに日本が投資をして工場をつくったりしてもうけても、全て一〇〇%戻させないんですね。そういう国もぽつぽつ出てきちゃっているんです。  だから、日本が、どんどんどんどん海外に出ていこうと後押しをした...全文を見る
○鈴木(義)委員 何を言いたいかといったときに、やはり、売ってくれというのと買ってくれというのは大きく違うということなんですね。商売上、海外の消費地に近いところで生産するというのはコストを下げる意味ではよかったんだと思うんですけれども、やはり、国内を活性化させるのに、海外に出てい...全文を見る
○鈴木(義)委員 今、五つの主な業種を述べていただいたんですけれども、そうしますと、官公需法に基づいて、昨年も同じような趣旨で、中小・小規模事業者向けの契約実績、先ほど私が述べた数字があるんですけれども、この実績から推測して、この五業種というのはどのぐらい入っているものなんですか...全文を見る
○鈴木(義)委員 私はちょっとしつこい人間なので。  これから中小企業、小規模事業者をもっと育成していこう、特に今回の法律の趣旨というのは十年未満をふやしていこうということですね。  そうすると、今教えていただいた三〇パー、二三パー、二二パー、七パー、六パー。この数字を、これ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  もう一点お尋ねしたいんです。  中小企業とか小規模事業者のうちに、今、二十五年度の実績の中で、もともと一〇〇%自分の株を持っているような親会社が、大手企業だとかもしくは関連会社、グループ会社と言われているんでしょうけれども、そういっ...全文を見る
○鈴木(義)委員 今私がお尋ねしたのは、その四万一千社の中で、仕事をとっているかとっていないか、その確認なんです。
○鈴木(義)委員 例えば建設業で、大手さんがあって、ビルメンテナンスをする子会社があったときに、一〇〇%子会社になるわけじゃないですか。そこが官公需の中の仕事をとっておられるかどうかを確認したいだけなんですよ。  だって、もともと親会社があって、子会社にあって、別に官公需に入っ...全文を見る
○鈴木(義)委員 では、よろしくお願いいたします。  次に、物品、工事、役務は一般競争入札ですね。あと、随意契約の割合がどのぐらいになっているのか。  なぜそれをお尋ねするかといったときに、その割合をいじることによって、結局、中小零細の人でも受注機会がふえてくる部分も多くなっ...全文を見る
○鈴木(義)委員 なぜ細かい話を聞くかといったときに、アリバイ工作をしていてもしようがないと思うんですね。明確な目的があるんだったら、その目的に向かって手段だとか方法があるでしょうし、それをやったことによって結果が出れば検証する、これは当たり前な話なんだと思うんです。そうすれば、...全文を見る
○鈴木(義)委員 私の認識がちょっとずれているのかもしれませんけれども、実際に先端の仕事をしているとか、それは一部の企業であって、実際は、今までと同じ、ローカルビジネスと言われているんですかね、ハイテクじゃないところの仕事をされている人がたくさんいると思うんです。  経産の考え...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  今、各省庁と同じように、自治体にもやはり官公需というのはたくさんありますので、最初、説明を受けたときには、市町村、地方自治体は別なんですと言うんですけれども、やはり協力を仰いでいただかないと、これは浸透していかないと思うんですね。 ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ぜひ地方にも御協力いただくように、きちっと伝達をしていただければなというふうに思っております。  もう時間が午前中、まあ午後もまた出張ってまいりますので、名前を間違えないでもらえればなと思うんですけれども、一つだけお尋ねしたいんです。  今、アベノミクスで矢...全文を見る
○鈴木(義)委員 昔は、公共事業をやっている業者さんというのは信用力が高いから、ぜひ公共事業をやって民間の受注をふやそうという時代が過去ありました。今はもう関係ない。公共事業をやっても、一般競争入札でたたくだけたたいて、もうかるかもうからないか、やれるかやれないかわからないけれど...全文を見る
○鈴木(義)委員 以上で午前中を終わります。  ありがとうございました。
○鈴木(義)委員 午前中に引き続きまして、短い時間ですので、手短に質問をさせていただきたいと思います。  午前中の中小企業の地域産業資源法、これにかかわるものを一点だけ、再度お尋ねしたいんです。  この法案で、主務大臣は、経済産業大臣、総務大臣、財務大臣、厚労大臣、農水大臣及...全文を見る
○鈴木(義)委員 それに付随してなんですけれども、今回上程されている法律に似通った法律があと二法あります。農商工連携促進法、六次産業化法、あと今議題になっている地域資源活用促進法、こういうものがあるんですけれども、私は、もうそろそろ、平成十九年からスタートしているものもあれば、も...全文を見る
○鈴木(義)委員 今お聞きしますと、法律が一千三百法案あるんだそうですね。私もわかる法案というのは幾つもないんです。ですから、私たちは日本国の中で生活したり産業活動したりしているんですけれども、やはり、もう似たような法案は五年をめどで一つにしていくというのが今の時代に合っているん...全文を見る
○鈴木(義)委員 私の後に椎名議員が控えていますので、ちょっと視点が違うかもしれませんけれども、もう一点、中小企業基盤機構法の改正に関してお尋ねしたいと思います。  中小企業はもともと、もう御案内のとおり、資本や人材や技術力が大手にはちょっとかなわないから支援していこうというの...全文を見る
○鈴木(義)委員 最後になりますけれども、前段の地方の産業振興をしていこうといったときには、三分の二の補助金を出すんですね。片や、中小企業基盤機構の方は融資をするわけです。だから、物によっては、融資もあれば、補助でくれっ放しもある。そういうことを申し上げたいわけなんですね。そこの...全文を見る
○鈴木(義)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
11月12日第187回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘でございます。  限られた時間でありますので、質問に入りたいと思います。  人、物、金、これは産業分野の中で、今回の特別委員会になっております科学技術・イノベーションでも同じことが言えるんだと思います。いろいろな先生方がいろいろな角度から御...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  昨今、日本の学会の会員数が減少しているというふうにも言われています、少子化の関係もあるんだと思うんですけれども。  それで、国際的に先端を競っている分野に多い現象で、欧米の学協会誌というんですか、商業誌と激しい競争をしているんだそう...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  研究者の先生とお話をすると、世界的に見て誰もやっていない分野だからやるんだという話もあるんです。それは何でですかと尋ねたときに、誰もやっていないと競争しなくて済むんだと。  だから、研究の世界というのが難しいのは、誰もがやる世界は確...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  そうですね。今御答弁いただいたんですけれども、文科省は平成十七年にそれと同じような、インパクトファクターは特定の研究分野における雑誌の影響度をはかる指針として利用されるものであり、掲載論文の質を示す指標ではないことを認識して、その利用...全文を見る
○鈴木(義)委員 今まで御質問をさせてもらったのは、一応一つの流れがありまして、結局、論文というより自分の研究成果をどこで発表するのかといったときに、先ほど文科省の担当の方から御答弁いただいたんですけれども、では、国際的な評価というのはどこから来るんだということなんですね。  ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  日本は、科学技術立国だとか、先端を行っている国だというふうに言われているんですけれども、これから二十年先、三十年先、今のやり方で本当にそれが保っていかれるかというのは疑問視されると直接大学で研究に携わっている先生から聞いたこともありま...全文を見る
○鈴木(義)委員 最後に、大臣にお尋ねしたいんです。  現行の制度で科学技術立国を維持していかれるとお考えかどうか、それだけ最後にお尋ねして、終わりにしたいと思います。
○鈴木(義)委員 済みません、最後にならなかったんですけれども、大学の位置づけが、名前を出しちゃっていいのかな、東大、京大を一つの山としたら、こうなっちゃっているんですね。こうなっていないんです。では、こうなっちゃっているV字カーブのここのところをどうするかというのは、何年も前か...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。