鈴木義弘

すずきよしひろ

比例代表(北関東)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数3回

鈴木義弘の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○鈴木(義)分科員 九カ月ぶりの農林水産にかかわる質問に立つことができまして、ありがたく思っております。  前ぶれは、大臣も去年から見ますと少しやつれたのかなというふうに思うんですけれども、ダイエットしているわけじゃないですよね。お疲れさまですが、もう少しおつき合いいただければ...全文を見る
○鈴木(義)分科員 経営体がマーケットを見て判断するというところが一番難しいところだと思うんです。  豊作貧乏という言葉があるように、昨年はどちらかというと東日本の方は豊作だった、お米に関して言えば。西日本の方は、凶作とまでいかなくても、作況指数でいけば一〇〇を下回っていた地域...全文を見る
○鈴木(義)分科員 ありがとうございます。  今御説明いただきましたように、例えば香港、ここにもう日本の米が行っているんですけれども、富裕層が食べる量というのは決まっちゃっているわけです。そこにまた、産地を変えて違うお米をブランドとして売り込んだとしても、今五、六万円で売れてい...全文を見る
○鈴木(義)分科員 そうしますと、では、今、イスラム教の商圏のところに日本が出している、進捗状況でどのぐらい、五十社ぐらいあるんだとか、その辺はどうなんですか。  今実際に、いろいろ協議会みたいなものをつくって、補助金もつけたりなんなりしているんですよという御答弁はいただいたん...全文を見る
○鈴木(義)分科員 次に移らせていただきたいと思います。  先ほど御答弁の中に、平成二十六年度、農産物の輸出額が六千百億ぐらい、それに対して輸入が六兆三千二百億を超える、今の日本国内に入ってくる農林水産物がそのぐらいあるんだと。輸入が三%ぐらいの伸びになっていて、確かに、農林水...全文を見る
○鈴木(義)分科員 やはり農業も、生のものをそのまま青果物を海外に出すよりは、付加価値を上げて、マージンを国内で取って外に出していく方がいいと思います。  今、政府参考人の方から御答弁いただいたんですけれども、農林水産省としてもう少しきちっとした統計をとる中で、やはり外に出して...全文を見る
○鈴木(義)分科員 例えば輸出をするためだけの農作物であれば、逆に、日本国内で流通するよりも少しグレードを落とすというのも考えていいんじゃないかと思うんです。コストの面だけを考えるんだったら、グレードをわざと落としてしまって安くつくってしまう、そのかわり、国内では回さないようなも...全文を見る
○鈴木(義)分科員 ありがとうございます。  これも過去に質問したときに事例で使わせてもらったんですけれども、これはイチゴの流通の構造調査の件なんですけれども、ジェトロの二〇一三年三月のときに、生産者が一〇〇とすると輸出商社のマージンが八〇%、輸入商社が一九八%、外国側から先の...全文を見る
○鈴木(義)分科員 何か、農協さんが変わればこのマージンは自分たちで考えてくださいよという話になっちゃっているんですけれども、でも、今マスコミで騒がれている農協改革というのは、なぜやるのかといったら、私は、簡単な言い方をすれば、この中間マージンをどうやって下げられるかというところ...全文を見る
○鈴木(義)分科員 では、もう一点お尋ねします。  先ほどの方も質問されていた、二十六年度の補正予算で稲作農業の体質強化緊急対策事業、これは資料をいただいたんですけれども、こういう、ホームページからダウンロードしたんだと思うんです、農家の皆様へという、これをずっと読んでいくんで...全文を見る
○鈴木(義)分科員 今、大変詳細な答弁をいただいたんですけれども、このいただいている予算の概要説明の中で、きちっと二十六年度補正予算で二百億計上されて、全体のパッケージでなっているわけです。  それで、去年の秋に私は地元を回ったとき、一町歩、二町歩やっているお米農家さんは、いや...全文を見る
○鈴木(義)分科員 そこのところは、最後は大臣でも政務三役どなたでも結構ですから。やはりこれはちょっとおかしいと思うんですよ。本当の体質強化にならない。だって、データをきちっと出してと求めないのになぜお金を出すのか。最後に御答弁いただきたいと思います。
○鈴木(義)分科員 ありがとうございました。
03月20日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  昨年に引き続きまして経産委員会で質問ができることに厚く御礼を申し上げたいと思います。  私もちょっと廃炉について御質問をさせていただきたいと思うんです。  昨今、新聞で、先々週だったと思うんですけれども、五基、四十年経過したので...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうしますと、基本法をつくって、国が最初にやって、商業炉については追随して電気事業者がやるという話になったわけですね。  では、それで質問をさせていただきたいんですけれども、東海村の原発の廃炉の取り組みが、平成十年からスタートしているというふうにパンフレットで...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうしますと、それは、十五年たって八百八十五億円なのか、あと十五年かかるということは、倍なんですか。トータルで八百八十五億円ということですか。
○鈴木(義)委員 このパンフレットの中にもうたっているんですけれども、「廃止措置とは?」というので、クエスチョンマークがついて、この中に、アメリカでは二十二基だとか、ドイツだと十五基、フランスで十一基など、廃炉措置をとるんだということで、これはパンフレットに書いてありますからね、...全文を見る
○鈴木(義)委員 二十六年の七月に資源エネルギー庁が出している、原子力依存度低減の達成に向けた課題という、庁が出している資料の中にうたってあるんですけれども、ここで出てくるJPDRという一番最初の動力試験炉がもう廃止措置を完了していると、ここのパンフレットにもうたってあるんですね...全文を見る
○鈴木(義)委員 パンフレットをよく見ますと、今御答弁いただいたんですけれども、「運転を終了した原子力発電所を、最終的に解体撤去し、跡地を原子力発電所用地として引き続き有効に利用できる状態にすることです。」とうたっているんですね、このパンフレットには。写真まで載っているんです。 ...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうしますと、再度のお尋ねなんですけれども、ここに「廃止措置とは?」というふうに書いてあった中で、「最終的に解体撤去し、跡地を原子力発電所用地として引き続き有効に利用できる状態にすることです。」というふうにうたっているんですね。  ということは、またそこに原子...全文を見る
○鈴木(義)委員 それで、冒頭、一番最初に、通告にはなかったんですけれども、原子力発電という仕組みを誰が一番最初にやろうとしたのかということなんです。  それは、先ほど御答弁いただいたように、国が基本法をつくって、商業用は各事業者がやったんだといっても、結局、この東海村の原子力...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  では、質問をかえさせていただきたいと思います。  中堅・中小企業施策についてのうち、大臣が所信で述べられました、「我が国の」云々で、「新たな研究開発や新分野への挑戦を促すために、これまでの成功例や失敗例を分析し、成長戦略の見える化を...全文を見る
○鈴木(義)委員 例えば、予算の分科会で私は農林水産大臣にお尋ねしたんですけれども、輸出がたしか六千億ぐらい昨年度あって、それを一兆円にしようということなんですけれども、最終的に、農林水産省が掲げるのは、一兆円のうち、日本国内でつくった農産物をどれだけ使っているかということをお尋...全文を見る
03月27日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  先週に引き続きまして、大臣所信とは言わなくても、一般質疑の方で先週お尋ねしたかったことを、引き続き質問させていただきたいと思います。  もう一カ月ぐらい前になるんですけれども、理工系の大学の先生と昨年に引き続いてディスカッションす...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうすると、経産省の中ですと、目ききを育てる分野というのは、どこのセクションになるんですか。
○鈴木(義)委員 今御答弁いただいたんですけれども、もう七、八年ぐらい前だったと思うんですけれども、福岡県に、国と福岡県とあと企業が出資した、高性能のLSIを開発する振興センターみたいなものをつくってあったんです。そこに視察に行ったんですね。  各メーカーさんの研究所に就職をし...全文を見る
○鈴木(義)委員 ぜひそこのところを、ちょっと答弁が足らなかったなと思うんですけれども、評価を誰が最終的にしていくのかということなんですね。これは難しいと思います。  今、ロボットだとか医療だとかゲノムだとかというのがトレンドに位置づけられています。工業系でいけば、素材でいえば...全文を見る
○鈴木(義)委員 では、例えた言い方をします。  これは私がつくったんです、これは私がつくった。これを量産してどんどん売っていきたいといったときに、これがもう、世界で私しかつくったことがないんです。それを、ある大手の都市銀行の方に、では、本部で審査してほしいと言って、これを出し...全文を見る
○鈴木(義)委員 最後に一言。もうお帰りになりますか。今の状況を聞いて、経済産業省の大臣としてちょっと一言だけ言ってお帰りいただければと思います。
○鈴木(義)委員 ベンチャーキャピタルという言葉が、もう随分前から騒がれていたと思うんですね。これは金融機関とはまた別の取り組みなんだと思うんですけれども、こっちの人たちの方がまだ目ききなのかなと思うんですね。特に民間。だって、死活問題ですからね。何とか牧場とは全然違うと思うんで...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  以上で終わります。
03月27日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  私も、文部科学委員会で初めて質問に立たせていただきます。大臣所信につきまして質疑の時間でありますので、そもそもの話が多いんですけれども、お尋ねをしたいと思っております。  大臣の考える教育とは、最初に当たり前のことを聞くんじゃない...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  私は個人的に、自分の考えですけれども、教育というのは、親から自立して自分で御飯を食べていく飯の種だと思っていますし、あと、それまで育ててくれた親、きょうだいも含めて、周りの環境の人たち、関係者に恩を返していかなくちゃいけないだろうとい...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  日本の教育の概念というんですか、定義はそれでよろしいかと思うんですけれども、国によっては、もともとの教育の目的がまた日本と違うところもありますし、今御答弁いただいたんですけれども、教育は本来の目的や目標が一番大切にもかかわらず、昨今は...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  それに基づきまして、教育を受けるといったときに、よくIQが、知識というんですか、知能というのか、それを上げることにすごく力点を置いていて、他人の気持ちがわかるような能力というのをEQというんだそうですけれども、そちらの方が高い方が人間...全文を見る
○鈴木(義)委員 今、大学の入試と大学のあり方について大臣から述べられたので、ちょっと質問を飛ばさせていただきたいと思うんです。  大臣は所信の中で、日本再生のための教育再生ということで、今述べられたことなんでしょうけれども、所信の中で、アメリカの学者が十年先から二十年先で労働...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。取り組みの結果を楽しみにしたいと思います。  では、再度、今の時点で、教育とは違っているんですけれども、そもそも大学は何のためにあるのかということなんですね。  今の答弁の中で、大学に入学してから、一般教養の時間に高校の授業をもう一回学...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。同感するところばかりなんですね。  そうしますと、これはほかの省庁に絡む話になるので、文科委員会でお尋ねして、そうですねというふうにならないと思うんですけれども、例えば医学部は六年制です。歯学部も六年制、薬剤師の資格を取る薬学部も六年制、...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  国公立、今は独法になっていますけれども、そういった元公立系の大学は運営費交付金を国が支給していますし、私立の場合は私学助成金を出しているんだと思うんです。必ず私立学校の場合は、建学の精神をいいように使いますから、学校運営については余り...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  ぜひ、これからの改革の推移を見守りながら、大学があるべき姿に戻っていくように期待をしていきたいと思っております。  それで、最初に話を戻しちゃうんですけれども、なぜ教育を施すのかというところに戻っていくわけです。  日本は、儒教の...全文を見る
○鈴木(義)委員 もう時間が来ているんですけれども、最後に一言だけ。  教育が格差を生んでいるという考え方があるんですけれども、大臣の御所見を伺って終わりにしたいと思います。
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。
04月01日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○鈴木(義)委員 きょうは、お三人の政務三役の方の顔を朝からずっと拝見していると、早く終わらないかなというような顔をされているんですね。なぜなのかなというふうに思って答弁をお聞きしていたんですけれども、同じ話を繰り返されるんです。  結局、今の安倍総理が就任されて二年ちょっとた...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうしましたら、バブルがはじけた後の金融機関に資本注入したときは、どういう意味合いで危機対応をされたのかなと。私もちょっと勉強不足なので、あのときはどうだったのかということですね。もしお答えできれば。
○鈴木(義)委員 リーマン・ショックのときも危機対応だったわけですよね。だから、同じじゃないかと思うんですよね。違うんですか。御答弁いただけるんですか。
○鈴木(義)委員 ここで押し問答していても先に進まないので、では、商工中金の中身の話をお尋ねしたいと思います。  まず、商工中金の株主については、中小企業の協同組合以下、幾つもの組合とその構成員が株主になるんだというんですけれども、ここで、全体的に、先ほども株を持っている企業さ...全文を見る
○鈴木(義)委員 その中に、組合員の中でも結構です、構成員の中でも結構なんですけれども、中小企業の定義を超える規模の企業が含まれているのか、含まれていれば、どういった会社が含まれているのか、教えていただければと思います。
○鈴木(義)委員 インターネットで資料を引っ張り出したら、大株主のものが全部決算と一緒に公開されているんですね。この中に、財務大臣というのが一番、四六%の株を持っている。そこに、〇・二四%ぐらいからずっと、普通株式を持っている大株主というのが羅列されているんですけれども、この中に...全文を見る
○鈴木(義)委員 もう一度確認したいんですけれども、大株主に東銀リース、資本金が五十億五千万、売り上げが一千百八十七億三千三百万、従業員が六百二十七人なんです。通常、これは大企業ですよね。  これに次いで、国に次いで、これは個人名を出しちゃっていいのかちょっと、ネットで公開され...全文を見る
○鈴木(義)委員 商工中金の法律の改正に当たって、すごく強調されることが三つあるわけですね。一つは危機管理対応ができること、それと期限を定めないこと、中小企業のためなんだということなんです。  これもネットで公開されていますから、株主の配当が一株当たり、政府以外というんだから、...全文を見る
○鈴木(義)委員 大臣、今長官から御答弁いただいたんですけれども、やはりサポートするべき企業さんと、卒業していったところまでサポートする必要が本当にあるのかということだと思うんですね。大手の企業さんだって、株式を上場すれば、その株の売り買いで資金調達ができるわけですよね。そういっ...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうすると、法律のたてつけからいったときに、中小企業に限定をしているにもかかわらず、組合に加盟していれば大手企業さんでもこのサービスを受けることができると。では、それはどういう手続をすればできちゃうんですか。本来は、法律でだめだというふうに限定されているわけです...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。そこが逃げ道なんでしょうね。  では、次に行きます。  二十六年度に商工中金が出した組合実態報告書というのを拝見したんです。もともとの組合員がどういう状況に置かれているか。これを出しているところも、商工組合中央金庫と商工総合研究所、これ...全文を見る
○鈴木(義)委員 今の御質問で何を申し上げたいかといったら、危機管理対応というニーズは全然ないんですよね。報告書の中には、危機管理対応をしてほしいというようなニーズがないんです。  それと、私の地元でお金を借りて工業団地で御商売をされている方がおっしゃっていましたけれども、組合...全文を見る
○鈴木(義)委員 しつこく聞くのはやめておきますけれども、金融事業の実施状況、実施していないし、今後も実施することはないというんですよ。六三%がそういうふうに答えているわけですよね。だから、そういう答弁をされると、もう少しやってみたいんですけれども、時間がないので。  御了解を...全文を見る
○鈴木(義)委員 去年だったと思うんですけれども、空き家対策法というのがたしか国会で上程されて、可決されたと思うんですね。全国に約八百万戸空き家がある、今はそれ以上あるんじゃないかというふうに言われていながら、こういう形で一生懸命、物件をつくりませんかとか、買いませんかといってや...全文を見る
○鈴木(義)委員 実施した結果、どうだったでしょうか。
○鈴木(義)委員 民間の金融機関ならわかるんですけれども、政府系ですよね、なおかつ株式を四六%財務大臣が持っている政府系の金融機関で、それが通るかなと私は思うんですけれども、いかがですか。
○鈴木(義)委員 これ以上御質問しても同じ答弁しか返ってこないと思うんですけれども。  先日、新聞の記事に、「融資「地銀もリスクを」 金融庁が点検 将来性で審査促す」、地銀と第二地銀にリスクマネーを供給する体制ができているか一斉点検するという報道がなされたんです。「従来の銀行経...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうしますと、大臣、危機管理対応をしてほしいというふうになったときに、今金融庁が、地銀もリスクをとって経済の再生に一役買ってくれよという形で指導に入っているわけですね。ということであれば、別に商工中金ばかりじゃなくても、民間の金融機関でも、きちっと今、法的拘束力...全文を見る
○鈴木(義)委員 大臣から、もともとの検査の対応の仕方が違うんだという話なんですけれども、その中に危機管理、仮に今、首都圏直下型の地震が起きて、この辺が被災をして大変混乱をするような形になったときに、別に商工中金だけじゃなくて、そのときは、民間の金融機関にも助けてもらわなければ、...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  今回の商工中金の法律を改正するのと同じで、これは素人の考えなんです、銀行法を改正して、そこに危機対応業務の条文を挿入すれば、同じように仕事ができるんじゃないかと思うんですけれども、その辺はいかがですか。答弁できるかどうかは別にして。
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  なかなかちょっと議論がかみ合わなくて。民間も国、政府系の金融機関も、お金を貸すところは変わらないんだと思うんですね。本当に危機対応ということであれば、こっちはやります、こっちはやりませんというのはあり得ない話だと思うんですよね。  ...全文を見る
04月16日第189回国会 衆議院 本会議 第16号
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○鈴木義弘君 維新の党、鈴木義弘です。  ただいま提案されました電気事業法等の一部を改正する等の法律案について、維新の党を代表して質問いたします。(拍手)  政府は、二〇三〇年までの温暖化ガス排出量を二〇一三年度比で二〇%前後削減する新たな目標を打ち出す方向で調整に入り、六月...全文を見る
04月22日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  通告にないんですけれども、きょうの十時五十分に、総理官邸の屋上に無人飛行機が落ちていたというのが、朝、報道で、今百人を超える捜査員の方がいて、放射能を示すマークがあったり、国交省によれば、人が乗らないような小型のドローンは、おもちゃ...全文を見る
○鈴木(義)委員 てんぐ巣ではこれは防げないと思うんですけれども、やはり、あらゆることを想定しないと。  これは質問通告していないので今お尋ねするのも失礼かもしれませんけれども、三・一一の東日本大震災のときも、想定内だ、想定外だというお話があったんだと思うんですね。でも、実際、...全文を見る
○鈴木(義)委員 ぜひ具体的に対比表みたいなものを出していただいた方が国民の不安を払拭する一つのすべになるんじゃないかなと思います。  本会議のときにお尋ねしたことをちょっとなぞらせていただく質問が多くなると思うんですけれども、総理に私が温室効果ガスの削減目標についてお尋ねした...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。この新聞の記事に関しては承知しました。  次に、エネルギーミックスの御説明も今いただいたんですけれども、価格は価格で別に審議をしている、ミックスはミックスで別に審議しているという御答弁をいただいたんですね。  でも、実際、価格があって、...全文を見る
○鈴木(義)委員 なぜその話をさせていただくかといったら、これは、平成二十五年の九月に原子力発電所の廃炉に係る料金・会計制度の検証結果と対応策というのが示されているわけですね、約一年半前ですか。今までは、事故を想定していない中での廃炉の費用計上だとか引当金だとか。ここで検証した結...全文を見る
○鈴木(義)委員 自由な競争を促進させる、後段で、後でお尋ねするんですけれども、それは、技術を、ほかがないものを自分のところで取り入れて発電するからコストが下がるとか、よそが二十年で償却が終わってしまうところを三十年使えるからその分コストを下げられるんだとか、そういう中身の話にな...全文を見る
○鈴木(義)委員 電気の話をすると、必ず安定確保という言葉が最初に出てくるんですね、安定確保をするためにどうしましょうかと。では、安定確保というのは、一〇〇に対してどこまでを確保すれば、倍で安定確保なのか、二割で安定確保なのか、五%プラスマイナスで安定確保なのか。そこの安定確保と...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  それで、エネルギーに関する広報については、たまに、原発の再稼働が必要だというようなコマーシャルの流し方の記事が出るんですね。  冒頭お尋ねした四月九日のこの記事もそうなんですけれども、何か、再稼働ありきみたいな記事が出るというのは、...全文を見る
○鈴木(義)委員 きちっと方向性が決まるまでは意図的には出していないんだというお話なんですけれども、誰かがしゃべらなければ新聞も書かないと思うんですよね。週刊誌の記者さんと話をすると、私たちも、やみくもに、適当に書いているわけじゃなくて、ちゃんとネタがあるから書いているんですとい...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  続きまして、発送電分離のメリット、デメリット。これは大分はしょったお尋ねの仕方をしたものですから。  実際、レビューの中に、発送電分離のメリット、デメリットの検証の文献調査をしたものだと思うんですけれども、デメリットというのは、発...全文を見る
○鈴木(義)委員 わかりました。ぜひしっかりお願いしたいと思います。  次に、卸電力取引について、あさっても私はまた時間をいただきますので、もう少し詳しく御質問したいんですけれども、今後自由化を促進するに当たっては、ここがやはりキーになっていくと思うんですね。  電気を欲しい...全文を見る
○鈴木(義)委員 これは例えた言い方なんですけれども、野菜は、市場での取引が昔からずっとあったんですけれども、今はだんだん、契約栽培とか、量販店に直接卸すとかという話になって、市場がどんどん閉鎖しているんです、特に民間。公設のところはまだ残っていますけれども。では、それは何でとい...全文を見る
○鈴木(義)委員 ここは余りしつこく申し上げるところじゃないのかもしれませんけれども、これは、二〇一三年九月三日時点で七十二社、この取引所に加盟されているんですね。一般電気事業者は北海道電力、東北だとか九電が全部入っているんです。特定規模電気事業者、ダイヤモンドパワーだとか、丸紅...全文を見る
○鈴木(義)委員 ならないと思いますだけではなくて、やってもらいたいんです。  では次に、総括原価方式、託送料金についてお尋ねいたします。  これは、地域独占は認めて、送配電事業者に関しては総括原価方式はやめないという御答弁をいただいているんですね。それを管理監督する意味で、...全文を見る
○鈴木(義)委員 これは例えの話なんですけれども、昔スウェーデンのボルボという車は、今は中国の傘下になっちゃったと思うんですけれども、アルミが盛んだったり、ボルボも安く世界じゅうに売られていたんですけれども、何がもとだったかというのは、安価な電力だから。ボーキサイトからアルミに変...全文を見る
○鈴木(義)委員 私が子供のころ、暖をとっていたのは練炭だったんですね。豆炭を使ったり木炭を使ったりして暖をとっていました、料理にも使っていたし。でも、今それを使うのは、よっぽど特別な料理を出すとかですね。そうじゃない時代になってしまったんです。  だから、うまくいかないからと...全文を見る
04月22日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  厚生労働委員会で初めての質問に立ちますので、どうぞよろしくお願いいたします。  そもそもの話から入らせていただきたいと思います。  二〇一一年に、全日本病院協会が、病院のあり方に関する報告書で次のように述べています。  医療従...全文を見る
○鈴木(義)委員 今回の法律の改正案で、持続可能な医療保険制度を構築するためというふうにうたっているわけでありますから、ですから、患者側の要求もさることながら、患者側は、どちらかというと医療だとか医学的な知見というのはプロの立場から見ればそんなに多くないわけですね、高いわけじゃな...全文を見る
○鈴木(義)委員 私の方で、これは私が指摘しているんじゃなくて、この本に書いてあった報告書の中身なんですね。  ですから、再度同じことを繰り返して御質問申し上げるんですけれども、営利、非営利を問わず、再生産可能な仕組みが必要であって、低い負担で、いつでもどこでも誰でも最高の医療...全文を見る
○鈴木(義)委員 これは何回も繰り返すようになってしまうんですけれども、お医者さんの立場でこのように述べているというのは前段で触れたと思うんですね。ですから、治療して治すだけが医療ではないだろうというのを問いかけているわけですよね。それを国民にわかってほしいということなんだと思う...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  これも十年前の報告書を目にしたんですけれども、医療制度研究会というのがあって、そこで大学の先生が次のように指摘しているんです。要約して、必要なところだけお尋ねしたいと思うんですけれども。  医療の内容の特徴、日本の場合ですね、十年前...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうしますと、先ほどお尋ねしたように、結局、従来の方法に加えて新しい技術ができたときには、どこかで、古い技術はもうこれはこれで結構ですよといって、そこのところは少し費用を下げてもいいじゃないかとか、いろいろ、透析の話も今大臣から御答弁いただいたんですけれども、で...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  私は埼玉県の出身でありますので、埼玉のことを一つの事例に挙げさせてもらいたいと思います。  埼玉県内の市町村国保には、一人当たりの医療費が高くて、所得の低い高齢者が多く、非正規就業者や無職者が多いといった構造的な問題が存在している。...全文を見る
○鈴木(義)委員 それは、この法改正が済んだ後に直ちにスタートするということでよろしいんですか。
○鈴木(義)委員 二百七十億ぐらい、埼玉県は一般財源から市町村国保に出しているわけですね。  払わないで済んじゃうんだったらそれが一番いい話なんですよ、利用者側からすれば。でも、それじゃ、まともに払っている人は報われないじゃないかという話なんです。そこで、足らない、努力している...全文を見る
○鈴木(義)委員 続きまして、これは日本になじむかどうかはこれからなんですけれども、欧米で、保険者は収支のバランスをとるために、医療機関を選択して、直接医療機関に対して診療報酬を交渉する権利も与えているんだそうです。  保険者が今度は都道府県になっていくと思うんですけれども、独...全文を見る
○鈴木(義)委員 別にアメリカと同じようにしてくれということじゃないんですね。ただ、どうしてもやはり収支バランスを今後考えていかなければならないということが起きてきますから、だから、医療技術評価の基準というのはやはり全国的にきちっとコンセンサスをとったものを患者側にも提示をしてい...全文を見る
○鈴木(義)委員 私がお世話になっている埼玉県に小児医療センターというのがあるのは御存じだと思うんですね。なかなか小児の拠点病院ができないので、そこの小児医療センターを救急の指定にしているんです。ほとんど土日だとか夜間の外来で来る、せき込んだとか熱が出たとかと言って、一次医療圏で...全文を見る
○鈴木(義)委員 今でもその制度をやっているかどうかわかりません、これは医療とはちょっと違うんですけれども、十三年ぐらい前に、島根県の西伯町というところで、いろいろな福祉だとか手伝いをしたときにお金とは違う課金制度をして、八千人ぐらいの町だったものですから、そこの中で、自分がまた...全文を見る
○鈴木(義)委員 最後に、何もしないという治療があるんだという本が二年ぐらい前に売れたんだそうですね、爆発的に。ですから、やはり、先ほども質問の中に入れさせてもらった医療の限界だとか、何もしない医療とかいうのも少し考える時期に来ているんじゃないかと思うのでありますので、ぜひ御検討...全文を見る
04月24日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○鈴木(義)委員 もう何回も私の顔を見て、見飽きたんじゃないかと思うんですが、お許しをいただいて、お疲れだと思うんですけれども。  きょうは、三原先輩がよく聞いておくからと言われたので、ちょっと角度を変えて御質問したいと思っております。ベースになっておりますのは、本会議でお尋ね...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうしますと、適正なコストの適正な利潤の適正価格というのは何をもってかというのが、過去に、この経産委員会ばかりじゃなくて、いろいろな委員会でも、景気がへたってくると大体そういう話になっていくんですね。だから、公共事業費の適正コストの適正利潤の適正価格、それがベー...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。夢物語かもしれませんけれども、ぜひ、そういう長期スパンに立ってやはり計画は立てていかなくちゃいけないんだと思うんです。  これは経産省の方から前にいただいた資料なんですけれども、二十五年度末の残高で、発電というふうに十社をトータルすると約...全文を見る
○鈴木(義)委員 冒頭申し上げましたように、発送電を分離するということは、設備の取得価額で四十二兆が発電なんですね。送電は、送配電の部類に入るんでしょうけれども、これは二十兆なんです。こちらの方は地域独占を認めて総括原価方式を取り入れます。  先ほど申し上げましたように、何をも...全文を見る
○鈴木(義)委員 それがはっきり方向が決まらなくて、託送料金の方に賦課するんですという話になるのか、それとも、もともとの事業主体である、東京電力なら東京電力を初め十社にその費用をお願いするということになれば、これから、電力の自由化が目前に迫っていて、それは太陽光発電とか風力だとか...全文を見る
○鈴木(義)委員 では、そうしましたら、人間がちょっとくどいので、託送料金には今の廃炉のものは入れないということでいいですか。
○鈴木(義)委員 そういう方向が出てくれば、おとといもお尋ねした地産地消という考え方で、特に、都市部は別として、地方で、極端に言えば、風力でたくさん電気を起こせるところがあれば、自分のところで使うときには安く使えるし、今までは全部、基本的には一律料金だったわけですね、そのエリアの...全文を見る
○鈴木(義)委員 これは、先日、日経新聞にやはり記事が出ていたんですけれども、アメリカで電力調整事業ということで、東芝と住友商事さんが再エネに蓄電池をという記事が出ていたんですね。  再生可能エネルギーというのは、今まで御答弁をいただいた中で、どうしても電気の質というところで、...全文を見る
○鈴木(義)委員 今例示を挙げさせてもらったのは、電気をつくる側の方と、電気を使う側の方なんですね。ですから、やはり両方で攻めていけば、もっともっと効率のいいエネルギーの使い方ができるんじゃないかと思うんです。  ということは、消費者である私たちに選択権があるかどうかということ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。ぜひ早いうちにそれを開発していただいて、弾みをつけていただければありがたいなと思っております。  今、日本卸電力取引所で二%ぐらいの取引なんですけれども、その中で、これは国際環境経済研究所というところで、二点ほど今の制度に矛盾があるんじゃ...全文を見る
○鈴木(義)委員 最後に、ちょっと漫画チックな話で、私は、三・一一を契機にして、新しいエネルギーを創造していかなければならない時代に入ったんだと思っています。前に、これも、平成二十四年の三月ですか、エネ調の方で、五十ヘルツと六十ヘルツのものの試算表をいただいたんです。  これは...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  以上で終わります。
05月13日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  四月三十日に、日本卸電力取引所、それとあともう一カ所、電力広域的運営推進機関、二カ所を視察してきました。説明を受けて、現況の説明と、私どもが幾つか御質問させていただいたことのやりとりの中で、三点だけ疑問がありました。  先ほど今井...全文を見る
○鈴木(義)委員 御答弁いただきまして、ありがとうございます。  では、それはどのぐらいを目途にやろうとするのか。一年先なのか、二年先なのか、その辺を。来年から、もう四月一日から電力の小売自由化というのはスタートしますよね。それまでに速やかに実施に移すのか、お答えいただければと...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  では、二点目に、リアルタイム価格だとか供給予備力、営業用発電能力の明確な区分をしたらどうだというお話の中で、電力広域的運営推進機関との協同的なものが、説明とやりとりの中で、取引所と今の電力広域的運営推進機関と連携をしていかなければなら...全文を見る
○鈴木(義)委員 もう一点、時間が限られているので。  自分である程度節電をしたら、その余剰電力を売れるという。勘違いしているのは、需要があるから供給をどんどんすればいいんだということではなくなってきているんだと私は思うんです。きょうのやりとりの中でも、地球温暖化だとか、あとベ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  話をまたかえるんですけれども、エネルギー白書二〇一三というのがありまして、これはもう目を通された方がたくさんいらっしゃると思うんです。ここで、一九七三年から約二・四倍に増加しているのが、民生部門と言われているもの。一九七三年というのは...全文を見る
○鈴木(義)委員 よろしくお願いします。  それと、報告書の中で、今説明をいただきました省エネ技術の普及を図る際には、「今後の課題」の中で、技術の効率や経済性だけでなく、マーケティングの側面にも留意していく必要があるというふうにうたっているんですね。  国土交通省が平成二十年...全文を見る
○鈴木(義)委員 例えばLPガス、うちもLPガスなんですけれども、設備費については、建築屋さんがその中に入れて、二十年か三十年、料金で上乗せしてその設備代は回収しようとするんです。都市ガスの場合は、最初に初期投資をどんと入れて、だから料金は安く供給するわけですね。  昨年、法律...全文を見る
○鈴木(義)委員 しつこく質問しませんけれども、人口密度が高いところはいいんですね。低くなっていってしまうのがもう予定されているような地域の託送料金まで人口密度の高いところの人たちが負担できるかというのをきちっとやはり考えてもらいたいと思うんですね。  以上で終わります。
05月13日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  自信もないんですけれども、時間がないので、手短に質問に入りたいと思います。  全国の学力テスト、もう何年もやってきていると思うんですけれども、それとは別に、ちょっと質問が前後してしまうんですけれども、都道府県で行っている学力テスト...全文を見る
○鈴木(義)委員 例えば英語のテスト、私たちが子供のころ、英検の一級だ二級だ三級だと、私は三級しか取れなかったんですけれども、英検の三級だとか、学力テストもやるんです。国がやるテストもあれば都道府県がやるテストもあるんです。そこで、では就職をしたいとなったときに、TOEICの何点...全文を見る
○鈴木(義)委員 なるべく早くというよりも、年度を切って早くその基準を、統一基準みたいなものを出してもらいたいと思うんです。昨年、文科省の担当とはちょっと違っていたかもしれませんけれども、ある職員の方に尋ねたら、なるべく早いうちに基準を出していきたいと言って、年度が変わってしまっ...全文を見る
○鈴木(義)委員 都道府県教委に今みたいな話をすれば、小中学校であれば市町村教委が、市町村教委で話をすれば、埼玉県なら埼玉県の教育局があるんです、こういう話でつっかけもちになるんですね。だから、やはり文科省がきちっと各都道府県を含めた教育委員会に、そのデータの結果をもとにした強い...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  私は理系の出身なんですけれども、二〇一八年に百十八万人いる十八歳人口が減り始めるというデータがあります。二〇三一年には九十九万、百万人を切るというふうに言われているんですね。それは今から十五年後のことになるんですけれども、今の時点で、...全文を見る
○鈴木(義)委員 時間がないのでもうやめますけれども、外国の人も日本の人も日本で働いてもらうというのを最終目標にしないと、幾ら日本で学んでも外に出ていってしまっては、日本のためにならないということだけぜひお含みおきいただければありがたいなと思います。  以上で終わります。
05月20日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  質問通告が前後しますけれども、一番最初に、東京電力のホームページを見ていましたら、「ホールディングカンパニー制の概要と一般担保付社債の取扱いについて」、五月一日付でこれをオープンにしているんですね。これをずっと見ていったら、本当は資...全文を見る
○鈴木(義)委員 この中に、日にちが云々というのは後でよく東電の方に大臣からか担当の部長さんからか言ってもらえればいいんですけれども、いろいろなカンパニー制の移行の、これは、私がつくったんじゃなくて、東電のホームページにあるので。これを見ていくと、有利子負債というふうに言われてい...全文を見る
○鈴木(義)委員 そのときに指摘されていた、修繕費だとか委託費、これも一〇%削減してくれとか、これで四十四億円も削減されるとか、日本原電からの購入電力料を含めて、子会社、関係会社との随意契約の取引について、一般管理費等のコスト削減が可能と見込まれる費用について、もっと深掘りしたら...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  もう一つ言わせていただければ、消費者目線に立っているかどうかということなんだと思うんですね。  ここの資料の中にうたってあって、やはりこれはちょっと常識から外れているし、これは原価に換算するのがいいのかなというふうに個人的には思うん...全文を見る
○鈴木(義)委員 そこで、電力・ガス監視等委員会の話に持っていっちゃうんです、無理くり。  なぜかといったら、今、消費者庁から指摘されて初めて控除しますというふうに参考人が答えているということなんです。ということは、内部監査かどうかわかりませんよ。結局、経産省の中でのきちっとし...全文を見る
○鈴木(義)委員 専門的な人ばかりじゃなくて、全然の素人を入れた方が意外と違った視点で物事を見られるかもしれないんですよね。くどいようなんですけれども、電気料金を安くしてもらいたいということなんですよ。  次に移りたいと思うんです。  そろそろ、来月、みんな胸躍る時期が来るん...全文を見る
○鈴木(義)委員 では、そうしますと、来年から小売自由化がスタートしながらも、そこのところで競争の原理は働かないということでよろしいんですか。
○鈴木(義)委員 わかりました。  要するに、高くなったときは高くなったで、でもそうなれば逆に、利用者である消費者の方が、知恵を使ってコンセントを抜くとか小まめに電気を消すとか。だって、ここの蛍光灯だってまだLEDでも何でもないんですよ。ここの建物の中、これだけ省エネだとか地球...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  これは一年前の資料で、これが正しいかどうかというのは確認していないんですけれども、社債利回りランキングというのが公表されているんですね。これに一番に出ているのが、利回りが六・七五一%ついていて、日本原子力発電なんです。一番、二番、三番...全文を見る
○鈴木(義)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
○鈴木(義)委員 ただいま議題となりました電気事業法等の一部を改正する等の法律案に対する修正案につきまして、維新の党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  本修正案は、電力システム改革をより望ましい姿で推進し、電気の安定供給の確保と小売に係る電気の最大限の抑制を図り、ひい...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  先週に引き続きまして、質問させていただきたいと思います。  先週も時間がなくて、質問が途中になってしまったところをちょっとおさらいさせていただければと思っています。  今、公立学校、まあ小中学校だと思いますが、生徒の中に、特別支...全文を見る
○鈴木(義)委員 先週、学力テストのことをお尋ねしたと思うんですけれども、今大臣から御答弁をいただいた生徒さんたちも学力テストを受けているんだと思うんですけれども、間違いないんでしょうか。
○鈴木(義)委員 先週も、学力テストの結果をどういうふうに現場に反映させていくかというお尋ねをさせていただいたと思うんです。  それと、今のお尋ねをした中で、それは普通学級に通っている中での話なんですけれども、では、特別支援学校は今どういう状況になっているか。  現場の先生の...全文を見る
○鈴木(義)委員 今、なぜそういうデータをきちっとおとりになった方がいいかというお話なんですけれども、これも現場の先生の話なんだと思うんです。  小さいころから、親がさまざまな機関、昔と違って今はいろいろな相談の窓口が多岐にわたっていますから、自分の子供はこうなんじゃないか、あ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  今、大分、脳科学の解明がなされてきていますから、発達障害の関係も、すぐにその全部がわかるわけじゃないんですけれども、脳のどこの部分で記憶がつかさどられているかというのも、だんだんわかるようになってきていますし、いろいろな研究がされてい...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  私が埼玉県議会議員でいたときに、毎回毎回、毎年、四十人学級を解消しろとか三十五人学級を解消しろと、こういう請願が出てくるわけですね。私たちが育ったころは一学級四十八人ぐらいいました。今平均値だと、二十四、五人か、もうちょっと低いぐらい...全文を見る
○鈴木(義)委員 ある一定の年齢が来て、しようがないよなということで卒業させちゃう。社会に出ていくわけですよね。その人たちが自立できるかどうかは別にして、親なのか身内の人か第三者が見てくれているうちはいいんでしょうけれども、ひとり立ちしていかざるを得ない時期というのは必ず来ると思...全文を見る
○鈴木(義)委員 ぜひお願いしたいと思うんですけれども、結局、日本人の意識の中で、同級生と、一年先に生まれただけで先輩、一年おくれて生まれてきただけで後輩、これがもう本当に、エベレスト以上、日本海溝以上、深くて高いんです。その意識を変えない限り、今大臣がおっしゃったことは改善して...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。
05月27日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  そもそも、なぜ知的財産が価値があるのかという話になっていくんだと思うんです。工業所有権と言われている特許だとか、実用新案だとか、商標登録だとか、さまざまな、そこに価値があるというふうに、日本ばかりじゃなくてほかの国も認めましょうとい...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。ぜひ後で資料をいただければ、よく読ませていただきたいと思います。  ところが、これがまた標準技術を推進し過ぎちゃうと、米国では、特許不実施主体による特許権行使のあり方とか、標準技術として採用された特許権に基づいて権利行使を行う場合に特許権...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。ぜひ力強く御支援をいただきたいと思います。  先ほども少し議論のありましたオープンとクローズド戦略の話なんですけれども、結局、今の流れは、特許を出さない方向に少しずつなりつつあるという話です。  大手のメーカーさんの話を聞きますと、基本...全文を見る
○鈴木(義)委員 質問する前に答えられちゃったので、困ったなと思ったんです。  実は、特許庁にお尋ねしたら、もうこういうパンフレットができているんだそうですね。ただ、これがどれだけの中小、大手さんはいいんです、何千人も何万人もいるんだから、それは自分たちでやりますよ。ただ、中小...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  次に、そもそも、特許や実用新案、商標権も含めてなんですけれども、その件数がいつも話題になるんですね。先ほどもちょっと出たと思うんです。何件出願して、どれだけ権利が取得できたか。その件数よりも、実際に使われているか使われていないかのカウ...全文を見る
○鈴木(義)委員 昨年の経産委員会で私が質問したときに、GDPの話とGNIの話で、海外に投資したときに、バブルのころ三兆円ぐらいリターンがあって、ここ二、三年前ぐらいで約十五兆ぐらい戻ってきているんじゃないかと。それで、なぜ景気がよくならないのかと大臣に質問したと思っています。そ...全文を見る
○鈴木(義)委員 終わります。ありがとうございました。
05月29日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  本日は、大変お忙しいところお越しをいただきまして、まことにありがとうございます。  今までの議論を聞いておりまして、やはり日本は、和をもってとうとしというのを聖徳太子のときから十七条憲法に書いて、それが一千三百年、四百年脈々と続い...全文を見る
○鈴木(義)委員 それと比較して、特許法の改正の質疑をしているんですけれども、だんだん世の中のトレンドとして、特に、大手さんも、中小の技術系の企業さんはみんなそうだと思うんですけれども、どっちかというと、特許を出さないで営業秘密で残していった方がいいんじゃないかという流れがトレン...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  理想の話なんですけれども、中小企業が知財を持って、安く大量につくって海外に売ってもらうのがメーカーさんという、大手さんがあって下請の中小があるんじゃなくて、中小があって下請の大手さんがあって、ウイン・ウインの関係ができれば一番理想なの...全文を見る
○鈴木(義)委員 どうもきょうはありがとうございました。
05月29日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  時間もありませんので、すぐに質問に入らさせていただきたいと思います。  昨年の十二月の中教審の答申の中で、子供の発達や学習者の意欲、能力に応じた柔軟かつ効果的な教育システムの構築と題して、グローバル化の進展に伴う国際競争の激化や人...全文を見る
○鈴木(義)委員 大したものですね。  私、この話を地元で子供さんが小さいお母さん方に話をすると、私は五分、私は十分。文部科学省の役人さんが私の部屋に来ていろいろレクを受けるときに、結婚しているの、子供さんいるの、失礼だけれどもと前置きしてお尋ねしたときに、子供が小さかったら幼...全文を見る
○鈴木(義)委員 文部大臣は言いづらいんでしょうけれども、お父さんのようになっちゃだめだよというのが何かちょっと昔にはやったんですけれども、でも、実際に現場の話です、自分がお世話になった中学校の部活動の話なんですけれども、子供が中学校に入学して部活動をやりました。ソフトテニスとい...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  次に、ちょっと時間がないので、はしょった前置きをさせていただきたいと思います。  ある大学の教育学部の論集の中に、「公教育制度における公共性の限界と今後の展望」と題した論文を目にしたんです。  この中で、日本における現在の学校は...全文を見る
○鈴木(義)委員 先日お世話になったお台場学園の中で、一貫教育をする中で、数学というより算数のところで、私たちが小学校四年生のときに習った分数の掛け算、割り算が、記憶が間違っていなければ、中学一年ぐらい、七年生のときに教えているようなカリキュラムになっているんですね。  という...全文を見る
○鈴木(義)委員 それともう一点、同じことの尋ね返しかもしれません。  これは第五次提言というのが出されているんですね、文科省の方から。その中で、今後の学制というんですか、六・三を一貫校にしてやるんですけれども、子供の身体的成長だとか仮名文字の読みなどが、半世紀ぐらいたって二歳...全文を見る
○鈴木(義)委員 最後に、義務教育というのは親に義務があるというのをぜひ声を大にして言わなけりゃならない時代に入ってきたと思いますので、最後に大臣に一言述べていただいて、終わりにしたいと思います。
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。
06月03日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○鈴木(義)委員 続きまして、維新の党、鈴木義弘です。  一年ぶりに国交委員会で質問させていただくんですけれども、私は来たくて来た人間なので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  今回提出されている法案の趣旨に鑑みますと、温室効果ガスの削減をするということが一番の狙いだと...全文を見る
○鈴木(義)委員 四省庁なのか、そこに内閣府が入ってくるかわかりませんけれども、やはり縦割り行政というふうに言われて久しいんだと思うんですけれども、きちっとそこのところは、税金ということも含めて、もう一省庁、財務省も巻き込んで省エネ住宅を推進していくような形をとっていかないと、国...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  そうしますと、前にもちょっと話題になったんだと思うんですけれども、今、空き家が八百万戸、北海道から沖縄まであると言われています。戸というのか室というのかですね。  そうなりますと、今回の法律を制定するに当たって、二千平米を超えるもの...全文を見る
○鈴木(義)委員 この六月の中旬か下旬に、G7ですかG8、安倍総理が行かれますよね。そのときに正式な数字を出されるんだと思うんですけれども、CO2の削減目標を、今、二六とか七とかという数字があったり、二二とか三とかと、正式な話は私たちには伝わってこないんですけれども、それを達成さ...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうですよね。国際社会に国民が一人ずつお約束したんじゃなくて、政府が勝手に二五%削減しますとかこれから約束をするわけですね。政府がその削減をやるわけじゃなくて、国民や企業、個人商店がそれに協力するかどうかという話になるんだと思うんです。だから、それだけのメリット...全文を見る
○鈴木(義)委員 ぜひよろしくお願いします。それができて初めて省力、省エネに私はなっていくんだと思いますので、ぜひ、引き続き連携の方をお願いしたいと思います。  それで、今回の法案の中に省エネ判断基準というのがうたわれているんですけれども、材料や工法に基準を設けても、実際に建築...全文を見る
○鈴木(義)委員 そのチェックが大事なんだと思うんですね。例えば、きちっと守っていただいている方は固定資産税をちょっと安くしちゃうとか、守られていなければ是正措置をとるなり、固定資産税をちょっと高くいただくとか、それで問題の解決にはならないんですけれども。  こういった省エネ基...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。以上で終わります。
06月05日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  木下委員に引き続きまして、質問をさせていただきたいと思います。  もう御案内のとおりだと思うんですけれども、先般、ハイボットですか、ロボットをつくっているベンチャー企業さんのところに視察に行ったときに、意見を述べる場じゃないと思っ...全文を見る
○鈴木(義)委員 昔は、今余り聞かなくなったでっち奉公の制度があって、三十年前、今でも多少やっているところもあると思うんですけれども。でっち奉公をすることで、そこでいろいろな営業ノウハウも、いろいろな商品も教えてあげて、のれん分けをするというのが日本の商習慣だったわけですね。だか...全文を見る
○鈴木(義)委員 今大臣から御答弁いただいたんですけれども、そういったことを内包している制度であれば、働きかけだけで何とかなるものじゃないと思いますので、やはりとられ損をしたのでは真面目にやっている企業が何ともならない話になりますから、もう少し、この制度をスタートしたときに、三年...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  それで問題になってくるのが、日本の裁判に行くまでの間、私が聞いている範疇では、九五%有罪が確定しなければ起訴しないという現状の検察の対応で営業秘密侵害罪をどのように立証するのか、疑問になるんです。なおかつ、未遂罪というのも、午前中もち...全文を見る
○鈴木(義)委員 何を申し上げたいかといったら、今御答弁いただいたんですけれども、営業秘密に当たるかどうかというところの判断が、今までの裁判の判例を見ても、厳格な管理をしているかどうか、パスワードは持っているとか、特定の人しか見れない、そういうものしかここ直近の判例の中では認めて...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  時間がないので、ちょっと飛ばします。  営業秘密侵害品、物とかサービス、図面も含めてですけれども、譲渡されて、海外で行われた場合に、大手企業は、ある程度財力もあるしマンパワーもありますから、またいろいろな国に今、工場があったり海外拠...全文を見る
○鈴木(義)委員 例えば、私がこれをつくったときに、ヨーロッパのフランスならフランスで売っていました、とられちゃったとしますね。フランスでこれと同じものを売っていたときに、私の営業所がフランスにあればまだ情報収集できるんですけれども、わからないんです。  大手さんはわかりますよ...全文を見る
○鈴木(義)委員 時間がもう終わりますので。  この後に貿易保険法の改正の話が出るんですけれども、これは国が責任を持ってやろうとするわけですね。だったら、知的財産の損害賠償について保険をつくってもらったらどうかなと思うんですけれども、保険。その原資はどうするかというのはあったと...全文を見る
○鈴木(義)委員 終わります。  どうもありがとうございました。
06月10日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  すぐに質問に入らせていただきたいと思います。  昨年の十二月の衆議院選挙の際に、知り合いのケーキ屋さんに寄りましたら、鈴木さん、バターがないんだよ、うちはいつ店を閉めようかなというふうに思っているんだと。その後特に御依頼がなかった...全文を見る
○鈴木(義)委員 大臣から、そういう自由貿易が主体だということで御答弁いただいたんですけれども、アメリカあたりは戦略物資というのがあって、それをやはり自分の有利な方向に持っていく。資源であったり、食べ物であったり、知財であったり、そういったものはきちっと戦略として考えている国があ...全文を見る
○鈴木(義)委員 そういう話をいただくと、では、一億三千万人、何で飯を食っていけばいいのか、こういう話になっていくわけですね。  第二次世界大戦のころまでは、植民地政策をどこの国もある程度とってきたんだと思います。戦後は、通貨である金融資本主義が中心的な施策になって台頭してきて...全文を見る
○鈴木(義)委員 先物の話は一つの事例でありまして、金融だけがどんどん世界的にぐるぐるぐるぐる動いて、実態、日本の中ではグローバルだ、ローカルだという議論もあるんですけれども、その中で、需要と供給のバランスでいろいろなものが動いているにもかかわらず、海外からいろいろな物資も来るし...全文を見る
○鈴木(義)委員 副大臣からの答弁は、これから後、五年、十年たっても同じような答弁しか返ってこないんじゃないかなと思うんです。  次に、これもインターネットで、個人のブログなんだと思うんですけれども、オープンにしているからいいと思うんですが、「コーラ一本四百円!?涙目なオースト...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  一つ事例を挙げさせてもらいたいと思うんですけれども、これは私の解釈ですから、間違っていたら指摘してもらいたいんですけれども、今までの日本のいろいろな政策の中で、許認可権を法律をつくって与えると思うんですね。その許認可権を与える前提とし...全文を見る
○鈴木(義)委員 ぜひ産業政策として、今すぐとは言わなくても、きちっと落とし込めるような制度をつくっていただければありがたいなと思います。  以上で終わります。
06月19日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第12号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  私は子供のころ国語が苦手で、言葉の解釈というのがよくわからないので、私の質問は易しい質問ばかりなので明確に御答弁いただきたいと思います。  まず一つは、集団的自衛権を行使するときに当たって、それ以外のときもいろいろな支援をするんだ...全文を見る
○鈴木(義)委員 例えば、過去にイラク戦争の際に、米軍が主張していた大量破壊兵器があるから二兆円の拠出金を出すんだということで、これは国会の承認が得られたんだと思うんですね。でも、さあさあ、終戦、終わって、大量破壊兵器があるのかなと思って調べてみたらなかったという話になったときに...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  では、続きまして、今でも米軍と我が自衛隊は、訓練をしたり情報の共有化をされているんだと思うんです。今回の法改正の中にも盛り込まれていて、もっと緊密な関係をとって情報の共有化をもっと深化させていくんだというのは結構なことなんだと思うんで...全文を見る
○鈴木(義)委員 そういう御答弁だろうなというふうに思って質問しているんですけれども。  では、例えば、先ほど前段でお尋ねしたイラク戦争のときに、大量破壊兵器があるんだという情報に基づいて私たちは二兆円の拠出金を決めたわけですよね。ということは、それが正しかったのか正しくなかっ...全文を見る
○鈴木(義)委員 そこで問題になってくるのが、米国やオーストラリアを支援していきましょうという法案になっているわけですね。支援する、集団的自衛権の行使を可能にする法改正をしていこうとするんですけれども、では、例えばアメリカやオーストラリアの利益と日本の利益が相反する場合がもし生ま...全文を見る
○鈴木(義)委員 米国の諜報能力というのは日本の比じゃないんだと思うんですね。そこまで日本はお金も人もかけていないと思うんです。ネットワークもまだ、比較をすれば全然、子供のようなものだと私は認識しているんですけれども、では、日本の利益を今の情報収集能力だけで判断できるのかというこ...全文を見る
○鈴木(義)委員 では、そういうことであれば、例えば一つの事例なんですけれども、過去の米軍の軍事オペレーションに対して日本は独自の検証を行っているのかどうか。
○鈴木(義)委員 こういう公式の場で大臣からきちっとした答弁がいただけるとは思っていないんですけれども、でも、相手がどのぐらいの力があるのかというのをきちっとシミュレーションしないのに戦いを挑んだり手助けをしに行ったりというのは普通はしないと思うんですね。それでもやはり手伝いに行...全文を見る
○鈴木(義)委員 先ほども申し上げましたように、米国の諜報能力というのは日本の比じゃないんですよね。だから、あらゆるシミュレーションができるから今まで世界の警察として役割を果たしてきたんでしょうけれども、その一端を日本にも、手助けしてくださいよというのが今回の法改正につながってい...全文を見る
○鈴木(義)委員 では、問題をちょっと切りかえますけれども、武力攻撃事態等に対処する米軍以外の外国軍隊及び存立危機事態に対処する外国軍隊の支援体制を組むということですよね。その中で、日米安保と同じように、日本と密接な関係にある国を応援するんだ、こういう法律のたてつけになっているん...全文を見る
○鈴木(義)委員 そこのところがやはり言葉のあやになってしまっているから、国民がわかりづらいんだと思うんですね。  ここの国と仲よくしましょうと言えばいいんじゃないですか。なぜそれを、いや、周辺の国もいろいろあるから、こことだけ仲よくなりたいとかいうふうに言えないと。  でも...全文を見る
○鈴木(義)委員 最後に確認だけしたいんですけれども、国連に分担金として、世界で第二位の一〇%を超える負担金を出しているんですね。これはもう形骸化されているというふうに言われているんですけれども、敵国条項が三条ありますよね。そこから排除されていないんですね。  それで、今回の法...全文を見る
○鈴木(義)委員 ちょっと矛盾しているなと思うんですけれども、多数で決議してもらったんだったら、条文を削除すればいいんだと思うんですね。それをさせたくない国があるから残っているのかなというふうに推測するんですけれども。  だから、きちっと安全保障条約みたいなものを結んでいかない...全文を見る
06月19日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第24号
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○鈴木(義)委員 やはり経産委員会で質問に立つと落ちつくなと思っています。大変御迷惑をかけましたことをおわび申し上げたいと思います。  また、大家政務官におかれましては、今週質問をする通告を出したにもかかわらず、空振りをしてしまった三振王鈴木義弘で勘弁いただきたいと思います。 ...全文を見る
○鈴木(義)委員 では、例えば、次の質問のところにあるんですけれども、特殊技術を保持する国内の中小企業の株を、まあ、これは聞いた話ですから信憑性があるかどうかわかりませんけれども、バブルがはじけた後に、特殊技術を持っている会社です、日本国内の。その会社を一〇〇%、中国の企業が買っ...全文を見る
○鈴木(義)委員 勉強が余り足らないのでよくわからなかったんですけれども、でも、不正競争防止法のときに、ペナルティーを科すときに、外国の人は余計かけますよという法律もあるんだよね。それを私たち、この委員会で認めてきているんですよ。何か、それで今政務官の御答弁だと、まだやり方は幾ら...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  もう一つ、ちょっと時間がないので、国際標準化戦略という考え方と国家戦略についてお尋ねしたいと思うんです。  過去に、日本も、国際標準化ということにすごく力を入れてきた時代があったと思います。そのプレーヤーはヨーロッパやアメリカ、日本...全文を見る
○鈴木(義)委員 よかったです。きのうお尋ねしたときに、担当の職員さんは何も言っていなかったので、達成できたともできないとも言っていなかったので、よかったですね。  しかし、それがあだになっちゃっていたんですね、過去には。国際標準化の推進を技術戦略に入れたがために、逆に競争力の...全文を見る
○鈴木(義)委員 そう答弁いただけると思って。安心しました。  しかし、これは難しいと思うんです。経産省という政府の役所と、産業界というのが、緊密な連携をとれている、とれていないは別にして。  ですから、ここを国際標準化していこうというふうに言って、ブラックボックス化をして、...全文を見る
○鈴木(義)委員 大臣のように老練な、いろいろ経験豊かな方がかじ取りをしていくことが、やはり必要なんだと思うんです。標準化を推進できる人材を、国のレベルでも企業のレベルでも養成する試みが必要になってくるんじゃないかということですね。  先日、特許法の改正のときに、私の方で御紹介...全文を見る
○鈴木(義)委員 政府として、その技術をオープンにするのかクローズにするのかというのをきちっとリードしていく時代だと思いますので、ぜひ大臣の今後の御活躍を期待申し上げまして、終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。
07月03日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第26号
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○鈴木(義)委員 もうこんにちはの時間になったと思いますが、(発言する者あり)いや、十一時ちょっと前なものですから。  にこやかな顔をするのがやはり福が舞い込む一つのすべだというふうに小さいときから教わってきたんですけれども、苦虫を潰していても自分に幸せは舞い込んでこないという...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  これは新聞の記事なんですけれども、景気がよくならない理由は案外単純だったというんです。ここで二つ述べているんですけれども、一つは恐怖心、それを取り除くことだというんですね。それともう一つは、恐怖心を和らげる効果があるのがインスピレーシ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  時間がないので、景気回復の前提として、幾つか地元の、私は埼玉の出身ですから、埼玉からの要望をいただいております。それについて何点か、経産委員会にかかわる案件でありますので、御質問をさせていただきたいと思います。  地域経済の担い手で...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  もう一点、同じような、権限移譲してもらいたいというふうに思っているんですけれども、これは、国が都道府県を介さずに市町村や民間事業者等に直接交付する補助金があるんだそうです。空飛ぶ補助金、命名した人は大したものだなと思うんですけれども、...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。  もう時間が来ておりますので、ちょっと飛ばさせていただいて、最後に一問だけ。  循環型社会の形成と言われてもう何年もたつんですね。景気が悪くなると、リサイクルという言葉自体が聞こえなくなってきます。本来だっ...全文を見る
○鈴木(義)委員 しゃべりたいんですけれども。  これを持っていけば一円で買ってくれると言えば、みんなごみに捨てない、そういう発想だと思います。  どうもありがとうございました。
07月10日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第27号
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○鈴木(義)委員 三人目の維新の党、鈴木義弘です。  政治家は自分の意見をどんどん言いたい人種なんだなというふうにつくづく思いますが、私もその一人でありますので、お許しをいただきたいと思います。  きょうの議論を聞いておりますと、やはり今の時代は昔と余り変わっていないなと思う...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうしますと、もう二点質問があるんですね。  ある一定の水準の所得が望ましいという考え方は、社会的正義として主張されてきていて、その社会的正義の言葉が曖昧なんだそうです。社会的正義の名のもとに、政府や議会は、人は何をすべきかを命令し、義務を課してきたと言ってい...全文を見る
○鈴木(義)委員 私はひいおじいさんに育てられた一人なんですけれども、やはり昔の人がよく口癖に言っていたのは、人よりうまいものを食べたくて、人よりもいい車に乗りたければ倍働けと言われたんです。でも、今は、ある一定の時間で働けばもっと給料をよこせ、そういう話なんですね。  だから...全文を見る
○鈴木(義)委員 今私が三問目でお尋ねしたことで、民主主義にはもう欠陥として必然性が伴っているというふうに前置きしたと思うんですね。社会の中で結局逆進性が強まってきているんだというふうにおっしゃられるのは、どの立場の人たちなのかということになっていくわけです。  それを政治で決...全文を見る
○鈴木(義)委員 ぜひ、大蔵省御出身の経産大臣という立場で、先ほども立場が変わると何とかとおっしゃられたんですけれども、変わらない今の大臣の立場で、ぜひ、中小企業を助ける、財務省に物を言う大臣として頑張っていただきたいと思います。  アメリカやドイツが相続税そのもの自体を再検討...全文を見る
○鈴木(義)委員 今、だんだん生活保護を受ける受給者の方がふえているんですね。  年金を掛けている人、掛けていない人もいらっしゃるんでしょうけれども、やはり、働いてもらう、働く場をつくって、その人たちが豊かさを享受しながら働き続けてもらえればいいわけです。極端に言えば、亡くなる...全文を見る
○鈴木(義)委員 過去にバブルがはじけたときもそうだったと思うんですけれども、社会的な影響が大きいといって金融機関も助けたり、証券会社はちょっと退場してもらったり、JALが潰れても助けてあげたり、今東電を助けてやっているのと同じで、いざとなって経済危機になれば国が助けてあげていた...全文を見る
07月29日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第28号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  時間がないので質問に入らせていただきたいと思います。先日、役所の方から通商白書というのをいただいたんですね。その中から何点か御質問をさせていただきたいと思います。  アベノミクスで景気を、経済再生が一番の重要な政策の課題だというこ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  その中でもう一つだけ。品質の要求が高過ぎるということは、少し詳細に分析すれば、グレードを下げて輸出用、例えば、日本では当たり前なグレードの車が、インドに行ったら高過ぎて買えないわけですね。インドの方は、車は走ればいいと思っているから、...全文を見る
○鈴木(義)委員 時間がないのでちょっと質問を飛ばさせていただいて、先日発表になられた「クールジャパン政策について」、これは七月に経産省が出している資料なんですね。あれから二年たって、このときもクールジャパンというのは本来何なのかという議論がずっとされてきたんだと思います。いろい...全文を見る
○鈴木(義)委員 ウォシュレットの機能はクールジャパンじゃないと思うんですけれども、やはり基本に立ち返った方がいいと思いますので、そこのところは、国の予算を使うので、ひとつよく検証して進めていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
08月05日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○鈴木(義)委員 維新の党、鈴木義弘です。  大変、委員長を初め理事のメンバーの皆様方の御配慮をいただきまして、トップで質問をさせていただきますことに厚く御礼を申し上げたいと思います。  七月八日に遠藤大臣の所信を、経済産業委員会に私所属しておりまして、かぶっておりまして、直...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうしますと、今私がお尋ねしました有識者会議でいろいろ御意見を頂戴するんでしょうけれども、有識者会議というのは基本的に言いっ放しで、特に責任をとるとかとらないとかという問題じゃないということでよろしいんでしょうか。
○鈴木(義)委員 続きまして、平成二十七年七月七日、第六回の今御説明いただきました有識者会議で、目標の工事費が二千五百二十億円と当初の予算よりも千二百二十億円増加してしまった。その後、膨れ上がった工事費により、原資はもちろん税金ですから、そのことをマスコミが報道するや否や国民から...全文を見る
○鈴木(義)委員 でも、ペーパーを見ますと、平成二十一年に、当時、東京都が都立のオリンピックスタジアムを晴海地区で十万人規模で新築しようということがスタートしているんですよね。それがいつの間にか、今議題になっている新国立競技場に変わっちゃったわけなんです。だから、もともとの計画を...全文を見る
○鈴木(義)委員 それであれば、今後は、今計画をしている新国立競技場イコール国立の霞ケ丘競技場をメーンにしてやっていくということで間違いないということですね。
○鈴木(義)委員 平成二十一年二月から、当時、塩谷大臣から前任の、前任というよりオリンピック担当大臣が決まるまでの間、下村大臣まで七人の大臣が文部科学大臣としてこの計画に携わっておられるんですね。ですから、下村大臣は責任がないんですか、あるんですか。
○鈴木(義)委員 先ほど遠藤大臣の方から御答弁をいただきまして、今後は自分が責任者になってやっていきますよということでありますので、例えば、金額はこれからどうなっていくかわかりませんけれども、二千五百二十億円、これは血税を使うわけですよね。ですから、責任をとったと言って辞任をすれ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  そもそも建設工事の費用が超過する問題に端を発しているんだと思うんですけれども、ある建設関係者の方が四点指摘しております。これはすぐにお答えできるかどうかは別にして、ぜひ含んでいただければなと思います。  一つは、発注者側の予算の積算...全文を見る
○鈴木(義)委員 よろしくお願いします。  それと、もうあと三点、建築技術コンサルタントの方は三つの懸念を挙げているんです。  一つは、文科省が地震調査研究推進本部を設置して、二〇一二年、首都直下地震の三十年以内の発生率が七〇%程度だとして三年前に示しているんですね。これによ...全文を見る
○鈴木(義)委員 続きまして、下村大臣からも御答弁いただいたんですけれども、建築工事の労働者の問題で、アベノミクスに伴う公共事業の増加とか東日本大震災の復興需要を中心として建築投資が急拡大している。それで人手不足が深刻化している。これはコストのはね上がりにかかわることなんですけれ...全文を見る
○鈴木(義)委員 時間が超過していますので、最後に一つだけお尋ねしたいんです。  「大会後にさまざまな分野で次世代に誇れる遺産、レガシーを残す」というふうに遠藤大臣は述べられているんですね。では、大臣の誇れる遺産とは何かということです。  先ほど御答弁いただきましたように、札...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。