鈴木義弘

すずきよしひろ

比例代表(北関東)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数3回

鈴木義弘の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第208回国会 衆議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 おはようございます。六年ぶりの予算委員会での質疑に、関係者の御配慮に感謝を申し上げたいと思います。  委員長のお許しをいただきましたので、質問に入りたいと思います。  まず一点目は、コロナ対応、対策についてですけれども、過去にも予算委員会で質問された案件とか...全文を見る
○鈴木(義)委員 総理官邸のホームページを見ますと、いろいろなメニューがあるんです、今日はあえて資料として提出していないんですけれども。いろいろなジャンルに分けたり、対象者を分けたりしているんですけれども、結局、そのメニューを見ても、給付金を出しているのは、どっちかというと飲食店...全文を見る
○鈴木(義)委員 私の子供が先々週オミクロンに感染したんですけれども、孫が行っている幼稚園からかかってきました。発熱して三十九・三度ぐらい熱が出て、地元のクリニックの先生にお世話になって、そのときに処方された薬は何だったと聞いたら、漢方薬と解熱剤だと。それで、二日、三日たったらよ...全文を見る
○鈴木(義)委員 是非、六月と言わないで、もう二年経過しちゃっていて、三年目に入っているんですよね。そういう意味で、政府の対応というのはやはり遅いんじゃないかと言われちゃうのは、私だけじゃないと思うので、是非迅速に対応できるような。  やはり過去に、震災があったり台風が来たり、...全文を見る
○鈴木(義)委員 地元で自動車の部品を作っている孫請かひ孫ぐらいの製造業の方なんですけれども、昭和四十五年から工賃が上がっていない。仕事は忙しくやっています。これが現状だと思います。  それと、メーカーさんが問屋を通して小売店の方に物を流していたのが、今は問屋を介さずメーカーさ...全文を見る
○鈴木(義)委員 時間がないので、最後の質問ぐらいになっちゃうかなと思うんですけれども、価格の急騰が昨年からいろいろな素材、ウッドショックと言われたり、鉄が上がったり、銅線が上がったり、原油が上がったり、いろいろなものが上がってきているんです。  二月の一日から値上げします、四...全文を見る
○鈴木(義)委員 時間がないので、はしょって、最後の質問をいたしますが、今の石油の関連だとか、農産物もそうですし、農産物を作るのに肥料だとかいろいろな資材を使うんですけれども……
○鈴木(義)委員 はい。  結局、国でショックアブソーバーみたいな仕組みをやはりどこかでつくらないと駄目だと思うんです。これはあらゆる分野に関わってくることなんですけれども、経済再生担当大臣、最後に、経済再生ですから。
○鈴木(義)委員 終わります。ありがとうございました。
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
議事録を見る
○鈴木(義)分科員 国民民主党の鈴木義弘です。おはようございます。  私は常々、教育と産業政策というのは裏腹な関係にあると思っています。今の日本の経済状況を見ていても、今まではある分野では先端を行っていた分野が、どんどんどんどん他国の企業に抜かれてしまって、いろいろな問題が出て...全文を見る
○鈴木(義)分科員 そういう崇高な理念に基づいて、学校教育を、戦後七十年を超える時代、やってきたんだと思うんですけれども、ここ数年来、世間でよく言われているのは、今だけ、自分だけ、お金だけという、大臣、これは聞いたことがありますか。学校教育の現場で、自分らしく生きろというんです。...全文を見る
○鈴木(義)分科員 よろしくお願いしますと言われちゃうと質問が終わっちゃうんですけれども、まだ幾つかあるのでお許しいただきたいと思います。  一つは、戦後七十年以上たっている受験制度の弊害というのが結構言われてきたんですけれども、結局、それを直すという考え方がないんです。  ...全文を見る
○鈴木(義)分科員 大学の在り方については後でまたお尋ねするんですけれども、要するに一発試験なんだよね。人生そこで決めちゃっていいのかということを問いかけられているにもかかわらず、大学に入っちゃえば、みんな意欲がなくなっちゃって遊んじゃうんだよ、簡単に言えば。それがもうずっと前か...全文を見る
○鈴木(義)分科員 大臣の御答弁をいただいて、ありがとうございます。  それと、もう一つ根本的な問題があって、これは私も、私は県会議員を、お世話になってきた人間なんですけれども、県の教育行政についても同じなんですが、どんなに市町村でお金をつけていい先生を雇って、教育環境を充実さ...全文を見る
○鈴木(義)分科員 今、御答弁いただいたんですけれども、結局、大学院を出て、ドクターコースを出てドクターの資格を取っても、就職する先がないんです、簡単に言えば。だからみんな海外に出ていく。日本の大学の内部の在り方が硬直化しちゃっているから、なかなか先生方が辞めていかない。  今...全文を見る
○鈴木(義)分科員 大臣に頭を下げられちゃうと、これ以上質問できないんですけれども。  大臣が最後におっしゃられたように、人口減少に入っているんですね、もう全入時代と言われて久しいんですけれども、日本は毎年毎年四十万の人口が減少していく社会に入っています。新生児は八十万しか生ま...全文を見る
○鈴木(義)分科員 ありがとうございました。終わります。
03月01日第208回国会 衆議院 法務委員会 第2号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  私は、学生時代、少林寺拳法を習っていた一人なんですけれども、その教えの中に力愛不二という言葉があります。愛のない力は暴力なり、力のない愛は非力なり、この言葉が今の世相を表しているのかなというふうに思っています。  法律を作ったか...全文を見る
○鈴木(義)委員 例えば、明治帝国憲法から日本国憲法に移行するときに、三百の法律がスクラップ・アンド・ビルドされたと聞いています。中曽根内閣のときに、土光臨調を始め、三百の法律がスクラップ・アンド・ビルドされている。もうそれから四十年近くたっているわけですね。  だから、先ほど...全文を見る
○鈴木(義)委員 なかなか趣旨がかみ合わないのかもしれないんですけれども。  結局、法律を作るというのは、もう一度言いますけれども、強制と制約をさせることが法律の本分だと思うんですね。あなたは何をやっちゃいけない、何をしなさいと。でも、自分は自由に、それは自分には関係ないだろう...全文を見る
○鈴木(義)委員 これは法案のときにまたお尋ねいたしますけれども、結局、独立した制度であっても、上限を決めておけばいいんじゃないかという考え方です。  今回法律でその減数をするということは、結局は、欠員を補充していなかったから、裁判の件数も減ったから、その分、圧縮しましょうとい...全文を見る
○鈴木(義)委員 これ以上話をしても水かけ論になるだけなので。  ただ、法務大臣として、法務行政に寄せられる内外の様々な声にしっかりと耳を傾け、法務行政をよりよくしていくんです、持てる力を尽くして、取り組んでまいりますと述べているということは、やはり不断の改革をしていくことが大...全文を見る
○鈴木(義)委員 啓蒙啓発だけして、ルールを守ってくれれば、それにこしたことはないと思うんですけれども。そういう事案が国内の中でもやはり散見されるんだと思うんです。  去年、おととしだったですかね、埼玉で起きたのは、ヤギがいなくなったとか鶏がいなくなったとかという。それが、外国...全文を見る
○鈴木(義)委員 野党から一生懸命拍手が出るのだから、大したものだな。  じゃ、次に行きます。  再犯防止の取組の中で、犯した罪を償い、立ち直ろうとする人たちを受け入れられる懐の深い、しなやかな社会づくりを推進しますとあります。  昨年、犯罪白書のデータを見ると、刑法犯の再...全文を見る
○鈴木(義)委員 さらに、私は矯正教育の考え方が限界に来ているんじゃないかと思われるデータがもう一つあるんですけれども、入所受刑者人員中の再入所者人員は減少しているんですけれども、再入所者率は五八%。年々やはり増えちゃっているんですね。  そうすると、今までの司法の取組の中で、...全文を見る
○鈴木(義)委員 私のところの会社にも、犯罪を犯したというのかな、保護司さんから頼まれて、使ってほしいということで雇うことがあるんですね。それでも途中でやはり辞めていっちゃうんですね。何で辞めていくと聞いたら、夜の仕事をしていて、やはり夜の方が実入りがいいんです。昼間の仕事はそれ...全文を見る
○鈴木(義)委員 過ぎているんですか。じゃ、終わります。  また是非、おいしいお茶を用意しておきますので、議論させてください。
03月02日第208回国会 衆議院 法務委員会 第3号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  昨日に続いて質問を行いたいと思います。  昨日も質問があったし、今日のやり取りを聞いていたんですけれども、出入国管理庁の意識改革、組織改革を含めというふうに大臣の所信で述べられているんですけれども、具体的な話を担当の方ができるの...全文を見る
○鈴木(義)委員 例えば、具体的な話で、昨年の暮れ、ビデオを見させていただいた一人ですけれども、そのビデオを見る前に、八月ぐらい、九月だったですかね、その施設に入所されるんですよね。そのときの映像は全然ない、何かの記録もない、どこから具合が悪くなったのかもよく分からない。当事者は...全文を見る
○鈴木(義)委員 もう一つ、答弁漏れがあったと思うんですけれども、そういった診断書に関わるやつは二枚複写にするとかということは考えておりませんか。
○鈴木(義)委員 考えてやるよりも、指摘されたんだったら、なくなったものを出せと言ったって、なければそれで終わっちゃう話でしょう。だから、改革をするということはそういうことじゃないんですか。また、捜してみてありませんでしたという報告書を、再調査をされたって同じことが起きるだけの話...全文を見る
○鈴木(義)委員 例えば、アメリカの話を昔聞いたことがあるんですけれども、オーバーステイしてしまっていても、事故とか事件に巻き込まれない限り、ほとんど分からないという話なんです。  何でそんなことを聞くか。今回のウクライナのような事件が起きたり、ほかでも紛争が起きたときに、邦人...全文を見る
○鈴木(義)委員 例えば、外国に出ていったりなんなり、ビザもそうですけれども、お互いの相手国との同意というんですか、やり取りの中で、例えば観光ビザだったら三十日まではビザなしでいいでしょうというのは、お互いに行き来するためにそれをやっているわけじゃないですか。日本に入ってきたとき...全文を見る
○鈴木(義)委員 考えていきますというのは、やってもらいたいということですね。  日本が劣悪なのか、それともそれなりのやり方をしているのか分からなければ、だって、比べようがないじゃないですか。もっとこういうふうにやりなさい、もっとこういうふうになっているじゃないか、より具体的な...全文を見る
○鈴木(義)委員 以上で終わります。
03月04日第208回国会 衆議院 法務委員会 第4号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 すぐに質問に入らせていただきたいと思います。  近年、日本国内で裁判の審理をする件数が減少している。だから今回の裁判官の数を減らしますという話なんだと思うんですけれども、やはり件数が少ない方が私は喜ばしいと思うんですけれども、まず、大臣の御所見をいただきたいと...全文を見る
○鈴木(義)委員 そもそもの話をさせてもらったんですけれども、例えば、よく警察官の増員をお願いするような意見書が各都道府県から出たりするんですけれども、本来は、犯罪を犯す人が少なければ、警察官の数は増やす必要はないんだと私は思うんですね。  だから、裁判所に持ち込む案件じゃなく...全文を見る
○鈴木(義)委員 これはなかなか、産業技術の分野でいくと、日進月歩にどんどん技術が進歩していくわけですね。今御答弁いただいたように、研修を受けさせるとかとなるんですけれども、そもそも、例えば、判事なら判事の資格を持ちました、三年とか五年とか、機械の精通した人とか、化学が精通した人...全文を見る
○鈴木(義)委員 地裁で判決が出て、不服があれば高裁に、最高裁という三審制を取っている国なんですけれども、ジャッジをする判事さんの、専門性が高い人からのアドバイスというんですか、意見をもらって最終的に判断するんですけれども、最終的に判断するのは結局、判事さんになっちゃうわけですね...全文を見る
○鈴木(義)委員 じゃ、次の、もう一つ関連するような質問なんですけれども、裁判官の質の低下の可能性が平成二十一年三月十七日の衆議院法務委員会で指摘されてから、約十年たっています。懸念材料、懸念部分に留意して、今後とも注意深く見守っていきたいと述べているんですね、二十一年のときに。...全文を見る
○鈴木(義)委員 何か明確な答弁じゃないんですけれどもね。  だから……(発言する者あり)終わりなんです、残念ですけれども。また議論させていただきたいと思います。  終わります。
03月09日第208回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 おはようございます。国民民主党の鈴木義弘です。  大臣の所信について質問していきたいと思います。予算委員会でも一部同じような質問をしているかもしれませんが、御容赦をいただきたいと思います。  まず一番目にお尋ねしたいのは、成長の種をまいていく必要がありますと...全文を見る
○鈴木(義)委員 質問する前に答弁いただいちゃったんですけれども、経済産業政策の新機軸についても御答弁いただいたんですけれども、激動の時代なんだというふうに言われているんですが、先ほど冒頭、私の方でお尋ねした、人、物、金、そして、衣食住足りて学遊というのが私たちの生活の基本だと私...全文を見る
○鈴木(義)委員 いつの間にか、地球温暖化の一番の原因がCO2というふうに言われていて、CO2の削減が、また一歩進んで、カーボンゼロとかカーボンリセットみたいな言葉なんですけれども、私たちの体を構成しているのは炭素なんですよね。じゃ、私たちが要らないのかという。  だから、何か...全文を見る
○鈴木(義)委員 是非、身近な、生活に一番必需品だというふうに言われているところをサポートするようなことをやることによって、それが逆に言えば国際競争力につながっていくんだと思うんですね。  何か、高度なことをやっているから全ていいか。今日はちょっとこの議論は申し上げないんですけ...全文を見る
○鈴木(義)委員 何を申し上げたいかといったら、消費者がいて、こっちで製造、物をつくる、農業もそうなんですね。その間を取り持っているのを、情報としてそれを取り次いでいるだけの人たちが一番付加価値が高い、競争力があるんだということになっちゃうと、ここで物をつくっている人たちがどんど...全文を見る
○鈴木(義)委員 大臣も、答弁されるときに文書を一生懸命読んで、今答弁いただいたやつは予算委員会で答弁をいただいた内容だと思うんです。  今は、国民民主党も、この国会は賃金を上げる国会だということで取り組んでいるんですけれども、やはり、現場で中小の経営者の方と話をすると、鈴木さ...全文を見る
○鈴木(義)委員 質問している自分が逆の立場だったら、じゃ、どうやって工賃を上げていくかとか、十年前に衆議院に当選したときからずっとそのことばかり考えてやってきたんですが、なかなか、私の足らぬ頭じゃ、すぐにこのパツイチの答えが出ないんですが、それをずっとやり続けなければ、特に、日...全文を見る
○鈴木(義)委員 事業は継続していかないと事業にならないと思うんですね、単発で仕事をやっているわけじゃないから。だから、そのとき猶予されたとしても、その後同じように仕事を継続してやっていかなければ、利益も生み出されないわけですよね。  大手と同じように中小零細が同じ労働条件を持...全文を見る
○鈴木(義)委員 先ほどの下請の話と似ているところがあるんですけれども、全体の社会制度を見直していかない限り、今の議論をこれから先に何回も話をしても結論が出ていかないんだと思うんです。  先ほども申し上げましたように、二十代の起業率が本当に少ない国なんです。イノベーションしろと...全文を見る
○鈴木(義)委員 終わります。ありがとうございました。
03月09日第208回国会 衆議院 法務委員会 第5号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  質問に入らせていただきたいと思います。  最初にお尋ねするのは、取調べの弁護人の立会い権について。  これは随分古くからいろいろな議論があったやに聞いておりますが、逮捕、勾留の要件を定める条文は、取調べを身体拘束の目的としない...全文を見る
○鈴木(義)委員 それと関連して、これも、こういう考えを述べている記事を目にしたんですけれども、一般的な日本の刑事裁判は、七割が被告人の全面自供事件と言われている、これを指摘しているんですよね。検察が起訴すれば有罪率が高く、弁護側は、事件後、被告人は反省し、重い刑罰を科さなくても...全文を見る
○鈴木(義)委員 適正に捜査をして、裁判の中で判決を出していくんだと思うんですけれども、弁護士の方からお話を聞くと、自白ということに関して、女王様なんだという話なんですね。日本はやはり、戦後の、七十年たった後も、自白ということを、一番に力点を置いて、今まで裁判なり捜査をしてきたん...全文を見る
○鈴木(義)委員 今御答弁いただいて、その件を含めて、例えば過去に冤罪事件が幾つも起こったやに聞いておりますし、その冤罪事件を防ぐためにも、取調べの可視化だけでは不十分であり、取調べ室という特殊な場で、捜査機関側の人間のみ、弁護人がいない中で、被疑者に十分な保護機能、防御機能が果...全文を見る
○鈴木(義)委員 先ほど、ほかの委員さんから質問の中で、弁護士の使命というのは自由と正義と人権だ、こういう話になったんですけれども、なかなかこれも、犯罪を犯す人が故意にやるのか、過失でそういうことが起きてしまうのか。私の地元でも、いろいろな事件、事象が起きます。  その中で、テ...全文を見る
○鈴木(義)委員 いや、答申に関してじゃなくて、大臣として、これからのこの件についてどういう見解をお持ちなのかというお尋ねをしているので、もう一度御答弁いただきたい。
○鈴木(義)委員 また時期が来たらその法制審の会議を開かれて、じゃ、答申が出てくれば、そのときに大臣をされているかどうか分かりませんけれども、それに従っていくという考えでよろしいわけですね。
○鈴木(義)委員 弁護士の立会い権ばかりじゃなくて、様々な状況の中で連携を図っていかなければ真実の解明というのはできないと思いますので、是非。ただ、一人の人権として尊重していくという考え方は、やはり変えちゃいけないんだというふうに思っております。  それに基づいて、一度犯罪を犯...全文を見る
○鈴木(義)委員 もう時間が来ましたので終わりにしますけれども、最後に、今後の保護司の在り方について、副大臣でいいんですかね……(発言する者あり)時間がないんですか。答弁ももらえないですか。
○鈴木(義)委員 分かりました。終わります。
03月16日第208回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  早速、質問に入らせていただきたいと思います。  まず一番目は、貿易保険制度の中で、信用危険事故の場合で、貿易統計の二〇二〇年版を見ましたら、一番は南米、二番はアジア、非常危険事故の場合で、一番がアフリカ、二番が中米に保険金を支払...全文を見る
○鈴木(義)委員 海外取引のリスクに対応するためにこの貿易保険というのができたんだと思うんですけれども、先ほど大臣が答弁の中でおっしゃっていたように、米中の対立だとか気候変動だとか、様々なリスクが地球上に内在している中で、民間で入れない保険だから政府が所管する保険に入るんだと。民...全文を見る
○鈴木(義)委員 結局、目的があやふやな中でやっていてもしようがないだろうという考え方ですね。だから、そこのところは、再度、数字で示すことができるんだったら、今後出していただきたいなと思います。  また、その資料を見ていくと、貿易保険料収入が減少して、回収資金も減少しているんで...全文を見る
○鈴木(義)委員 同じような質問なんですけれども、結局、そこまでのカバーをしてあげるということによって、日本にどれだけの利益をもたらせたのかというのが最終的なことだと思うんですね。  資金ショートしたら、政府が保証して貸付けをしますよと。別の保険法の改正も今回違う委員会で上程さ...全文を見る
○鈴木(義)委員 基準をきちっと示して対応していただければなというふうに思います。  また、ホームページで、日本貿易保険で働くという記事が目に止まったんです。社員によると、会社評価スコアというんですかね、五点満点で、法令遵守意識というのが二・八、社員の士気が二・六、人材の長期育...全文を見る
○鈴木(義)委員 よく分かりました。  それで、さらに、社員の方の口コミで、公的な機関であり、利益優先の民間企業とは異なり、より公益にかなう仕事だと考え、入社した。しかし、利益優先でないのは事実だが、商社や銀行、プラントメーカーが、危ないプロジェクトをNEXIの保険目当てに持ち...全文を見る
○鈴木(義)委員 例えば、大臣が御答弁いただいて、一つしかないというのが、逆に競争の原理が働かないのかもしれないですね。二つあってもいいかもしれないし、三つあってもいいかもしれない。そのぐらいの大胆な改革をしていって、競ってもらうというのも、一つの方策じゃないかと思います。  ...全文を見る
○鈴木(義)委員 終わります。ありがとうございました。
03月25日第208回国会 衆議院 法務委員会 第7号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘と申します。  本日は、四人の参考人の皆様方に御参加いただきまして、感謝を申し上げたいと思います。  時間がないので、端的に幾つか質問をしたいと思っております。  今回のIT化を進めていく、司法の世界にもITを入れていくという時代に入っ...全文を見る
○鈴木(義)委員 私は素人だからお尋ねするんですけれども、判例主義という考え方で、例えば、自動車の事故というのは年間で何十万件もあるんだそうですね。それが何十年も積み重なって、いろいろな裁判をやったり、和解をしたりなんなりして、その判例に基づいてどうするという話になっていくんです...全文を見る
○鈴木(義)委員 四人の参考人の皆様方に感謝を申し上げまして、終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。
03月29日第208回国会 衆議院 内閣委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党、鈴木義弘です。  早速、質問に入らせていただきたいと思います。  我が党は、参議院に総合的経済安全保障施策推進法案を提出しておりまして、閣法の範疇を超えて、生産設備、エネルギー、食料、医療品など、国民生活と日本の経済を守るために必要な事項を総合的...全文を見る
○鈴木(義)委員 方向性は、閣法も、維新がお出しになった法案も、私どもが出した法案も、そんなに向いている方向が違ってはいないというふうに思いましたので、是非、私どもが提出した法案も、慎重審議の上、御可決いただけるように御協力をいただければというふうに思います。  例えば、分かり...全文を見る
○鈴木(義)委員 例えば、私がイギリスで特許を出したときに、応用特許を出していて誰がリサーチできるんですかということです。だから、今、法律の何条でこういうふうに罰則規定があるからと言うんですけれども、機微な情報ほどやはり秘匿にするというのが企業では第一原則になっていますから、そこ...全文を見る
○鈴木(義)委員 終わります。
03月30日第208回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  早速、質問に入らせていただきたいと思います。  バブルがはじけて三十年以上たっているんですけれども、なかなか安定的な経済の復興に行っていない。景気がいい会社もあれば、業種、業態もあると思うんですけれども、全般的にはなかなか厳しい...全文を見る
○鈴木(義)委員 もう一つ事例を挙げさせてもらいますと、例えば、トラクターを販売、修理している会社さんに挨拶に寄ったときに、そこの社長と話をしたら、どのぐらいトラクターの部品は残しておくんですかと言ったら、主要な部品で十五年だと言われたんです。通常だったら十年、物によっては七年。...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  最後に、時間がないのでもう一点だけ、大臣の意気込みを示していただきたいんですけれども、六年ぶりにやっとここまで来たかというふうに思ったんですが、新聞の記事に、紙の約束手形の利用を二〇二六年に廃止する目標を、現実に向けて一歩踏み込むとい...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。終わります。
04月05日第208回国会 衆議院 本会議 第17号
議事録を見る
○鈴木義弘君 国民民主党・無所属クラブの鈴木義弘です。  ただいま議題となりました法律案に対して、会派を代表して質問いたします。(拍手)  国は、二〇二一年十月に第六次エネルギー基本計画を閣議決定いたしました。二〇五〇年カーボンニュートラル宣言や二〇三〇年度の野心的な温室効果...全文を見る
04月08日第208回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  早速、質問に入りたいと思います。  今日は、DX、デジタルトランスフォーメーションについて何点かお尋ねしたいと思います。  御案内のとおり、DXは、データやデジタル技術といったテクノロジーの力を企業が利用し、優位性を獲得し、顧...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  そう御答弁いただいたんですけれども、日本のDXが世界と比べると遅れている理由が三つあるんだそうです。  一つは、テクノロジーに対する理解不足。その一つとして、新技術や新しい概念に関する情報は英語で公開されていることが多いのが一つの要...全文を見る
○鈴木(義)委員 そこで、ちょっと前後してしまって申し訳ないんですけれども、DXを推進するためのインフラ整備について、デジタル庁にちょっとお尋ねしたいんですね。  民間では、大企業は過去の成功体験にすがるため、導入への明確なビジョンや組織体制について課題があるというふうに言われ...全文を見る
○鈴木(義)委員 急な御案内だったので、政府参考人に答弁いただいたんですけれども。昨日、やり取りした中で、大臣は難しいとしても副大臣なり政務官に来てもらったらと言ったら、なかなか日程が合わないんだということだったんですけれども。やはり、デジタル庁をつくった割には、何か位置づけがち...全文を見る
○鈴木(義)委員 連携してとか協議するというのはよく行政の方はお使いになるんですけれども、結果を出さなくちゃいけないんだと思うんですね。なかなか半年だとか一年で結果は出ないと思うんですけれども、やはり二年、三年後にはある程度統合するような形で出していかなければ意味がないんじゃない...全文を見る
○鈴木(義)委員 何か、大臣から依頼をされちゃうのも初めてだなと思うんですけれども。  ハッパをかけるというよりも、何か新しいものに飛びついて、何かやればいいんだろう、でも、実際は旧態依然とした仕組みのままで、誰が、じゃ、何かメリットがあったのか。  最終的には、やはり、国益...全文を見る
○鈴木(義)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月13日第208回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  早速、質問に入りたいと思います。  例えば、電力料金が今上がってきているんですけれども、上がれば上がるほど、個人や事業者が、例えば太陽光発電の設備の件数が増加していくことが見込まれると思うんです。  今年の七月には、太陽光発電...全文を見る
○鈴木(義)委員 この十三分の中で質問をしていくというのは容易じゃないんですけれども。  それで、今御答弁いただいたように、九州電力の管内で接続制限が起きたのがもう六年ぐらい前だったかなというふうに記憶しています。まあ、それはそれとして。  経産省の方からレクチャーを受けた中...全文を見る
○鈴木(義)委員 それを計画して、いつまでにという、やはりロードマップを作成しないと、どこのところで再エネをどんどん増やしていけばいいか。  これも本会議のときにも申し上げたんですけれども、日本は地理的条件とか気候的条件が余りいいところじゃないんだそうですね。だから、日本海側に...全文を見る
○鈴木(義)委員 要するに、電気をつくる側、使う側、そこの周辺にいる人たちに協力を得られないと、カーボンニュートラルはなし得ないよね。余り難しく考えない方が私はいいんじゃないかと思うんですけれども。  じゃ、例えば、もう一つ。  今申し上げたように、国民や事業者に協力をいただ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  最後に、大臣にお聞きしたいんですが、太陽光パネルの国産メーカーが多かった時代が過去あったんですけれども、今は八割、中国産なんだそうです。それで、再生可能エネルギーをどんどん増やしていって、太陽光、今以上になっていくのか分かりませんけれ...全文を見る
○鈴木(義)委員 もう終わりますけれども、今大臣が御答弁いただいたやつは研究段階で、まだまだ実証、商品として売り出すのには長い時間がかかると思うんですけれども、並行して、今ある太陽光パネルをもう一回再生することも研究材料にしていただいたら、もう少し早くできるかなと思います。  ...全文を見る
04月15日第208回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  先日も太陽熱の御質問をされた委員の方がいらっしゃったんですけれども、太陽光発電というのは国民にも認識されていると思うんですが、私はもう一度、太陽熱の利用を考えたらどうかなというふうに...全文を見る
○鈴木(義)委員 発電効率が三〇%、私が聞き間違えていなければ、熱利用なのか電気利用なのか分かりませんけれども、三〇%。  例えば、火力発電所の一般的な発電効率はどのぐらいなのというと、三五とか五五とかといろいろな数字があるんですけれども、三七%ぐらいしか活用されていない。先般...全文を見る
○鈴木(義)委員 省が違うからといって、こっちはこっち、こっちはこっちというんじゃなくて、もう総力戦でやらなかったら、二〇三〇年の四六%減とか、二〇五〇年であと二十八年しかない中で、ちょっとやはり本気でやっていかないと、それは達成できない。  先般、新聞の記事で出ていたんですけ...全文を見る
○鈴木(義)委員 役所の仕事というのは、自分が事業者でやるわけじゃないから、その仕組みづくりをして、やはりインセンティブを与えるようなものをしていけばみんな普及していくと思うんですけれども、そこが大事だと思いますので、ひとつ御検討を、早めに方向を出してもらいたいなというふうに思い...全文を見る
○鈴木(義)委員 地元の町工場の社長とこの間話したときに、どのぐらいストックしておけばいいですかと聞いたんです。そうしたら、やはり自己防衛で、ふだん使って、どんどん形を変えて商品にしていくものはそんなに、ストックする材料の日にちは二、三日分ぐらいしか置かないんだというんですけれど...全文を見る
○鈴木(義)委員 時間が来たんですけれども、これもそうなんですよね。デポジットにすれば、みんな捨てないで出してくれるんですよね。  終わります。
04月15日第208回国会 衆議院 法務委員会 第9号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  たしか先々週だったと思うんですけれども、衆議院の議員会館の事務局から、不審なメールが来ているので開けないでくださいという通知が回ったと思うんですね。ああ、懐かしいなと思ったんですけれども、トロイの木馬という、たしか二十年ぐらい前に...全文を見る
○鈴木(義)委員 例えば、三月十五日で、基本は、税務申告は終わったと思うんですけれども、今税務申告もネットで申請できますよね。そうすると、どういう機種で、どういうソフトなりなんなり、プリンターも含めて、この仕様でお願いしますね、それに該当していれば次に進んでくださいといって、画面...全文を見る
○鈴木(義)委員 民間でよく、テレホンアンサーじゃないんですけれども、電話をかけても、お客様の御利用のサービスの向上のために、この会話は録音させていただきますというアナウンスが出るんですね。それと同じぐらいなことをやったって成り済ましも起こり得るだろうし、一番は、裁判の当事者じゃ...全文を見る
○鈴木(義)委員 去年だったですかね、デジタル庁ができたんだと思うんですけれども、これからだと言われればそうなんですが、各省庁でいろいろな仕組みをつくっていくといったときに、やはりばらばらで仕組みをつくっても意味をなさないと思うんですね。  今、公共財としての使い方をしていくん...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  では、次の質問に入ります。  審理の迅速化は誰の要請だったのか。法制審の資料を見ても、審理六か月、判決で一か月。今日午前中からずっと限定裁判の話が出てきたと思うんですけれども、私が大臣に質問したときに、犯罪を犯した人に、警察官の取調...全文を見る
○鈴木(義)委員 いや、聞いてびっくりしちゃったんですけれども。じゃ、この期間限定裁判というのは、その中から唐突に出てきちゃったんですか。出てきちゃったから、法務省として、それはいい案だと思って法制化したということでよろしいんですかね。  そうすると、事前に、反対を述べたい人だ...全文を見る
○鈴木(義)委員 じゃ、全然、幅の中にあった内容を協議してもらっていれば、何が出てきても尊重するということでよろしいんですかね。
○鈴木(義)委員 じゃ、そもそもの話をさせてもらいたいんですけれども、期間限定裁判を導入するに当たって、何か産業界でもそれを入れてくれというようなコメントが出ていないんですよね、議事録をずっと見させてもらったんですけれども。じゃ、誰がこれ、六か月で早く審理してくれと言い出したんで...全文を見る
○鈴木(義)委員 今御答弁されたことを先にやってから期間限定裁判の法案を出した方が筋だったんじゃないかなと思うんですけれども、どうでしょうか。
○鈴木(義)委員 質問しているのがちょっと理解いただけていないのかなと。  だから、証拠手続を先にやった方が早くなるんだったら、それを、今議論していることを形にしてから迅速性を図るような形を取っていった方がいいんじゃないのかなというお尋ねなんですよね。それがちょっと前後逆じゃな...全文を見る
○鈴木(義)委員 もう最後になりますけれども、一つ、ああ、難しいなと思うんですけれども、民事訴訟法の二百四十三条の一項に、裁判所は、訴訟が裁判をするのに熟したときに終局判決をするんだというふうに法律でうたっているんですね。それを、結局、今回の限定裁判に当たっては無視しているんじゃ...全文を見る
○鈴木(義)委員 終わります。ありがとうございました。
04月20日第208回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  四人の先生方、大変お疲れさまです。順次、質問をしていきたいと思います。  まず初めに、田辺先生にお尋ねしたいんですけれども、今からでも遅くないと思うんですが、公共物の上に太陽光を設置するとか、あとは高速道路で緑地帯のところに、光...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  そこで、先ほどからずっと議論になっている再生可能エネルギーの課題なんですけれども、例えば、余剰太陽光とか余剰風力、そのエネルギーをどうやって蓄積させるかということですね。結局、変動性を補う調整力や供給力をどうやって考えるかというのが再...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  ある大学の先生の試算というより資料を見させてもらったんですけれども、太陽光発電量を全て蓄電可能として、太陽光設備容量を十二時間の設備容量として計算すると、電池の平均価格、これは五万円、十万円、十五万円とかって、蓄電池のですね。これをキ...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  日本のエネルギーのCO2の削減は、過去からいけば、世界の中でもすごく先進的にやってきた国なので、雑巾を絞ってももう水は出ないんじゃないかと言われて、COP26で、でもやりますと、日本で作ったものをヨーロッパの人が買ってくれないというん...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。終わります。
04月20日第208回国会 衆議院 法務委員会 第10号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  今日は、経産委員会の参考人質疑とかけ持ちになったので、御配慮いただきまして感謝を申し上げたいと思います。  先般もお尋ねしたんですけれども、今回の法制審の、六か月、一か月の具体的な数字の根拠をまず示していただきたいと思います。
○鈴木(義)委員 では、続きまして、産業界や利用者からの声やニーズが反映されて期間限定訴訟という制度が設定されたのかという点については、過去に私も質問した中で疑問が残るんですけれども、制度をつくったところで、制度が利用される予測をどのぐらい見込んでいるのか、お尋ねしたいと思います...全文を見る
○鈴木(義)委員 どのぐらいのニーズがあるか分からないって、社会に要請があるから制度をつくるとか、改正するとか、法律をそれに基づいて整理していくという。  今御答弁いただいたんですけれども、利用されるかどうか分からないという制度をつくるのは、ある意味、無駄じゃないか。過去の質問...全文を見る
○鈴木(義)委員 五年で見直しをするというけれども、今の大臣の御答弁を聞いておりますと、まあ、一年じゃちょっとかったるいかなと思うんですけれども、三年ぐらいでどうするというのをやはり、見直しをするなら、五年まで置かなくて、ニーズがあるかどうかも分からないという話でこれからスタート...全文を見る
○鈴木(義)委員 大体、並行して協議していくという話かなと思ったんですが、じゃ、もう一点、お尋ねします。  国民が裁判所を利用しやすい制度にするための一環として期間限定訴訟によって審理の早期化を目指すものと思われるんですが、国民が裁判所を利用しやすいものにするためには、それより...全文を見る
○鈴木(義)委員 今はやり始めているという、例えば、自動車保険に入っても、弁護士費用も払いますよというオプションがついている保険があるんですね。だから、経済的に厳しい立場の方が訴訟を起こしたいといっても手元のお金がない、だからお金を借りて裁判をやって、何らかの形でいただければ戻し...全文を見る
○鈴木(義)委員 終わります。ありがとうございました。
04月22日第208回国会 衆議院 法務委員会 第11号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  今日は、ずっと御質問したかったなという案件をお尋ねしたいと思います。  私の地元でも、駅前にマンションがどんどん建ち並ぶんですけれども、また新しいマンションができたな。先日、新聞の報道で、都内の二十三区内にあるマンションの販売価...全文を見る
○鈴木(義)委員 財務省の方で、いろいろな、耐用年数というんですかね、減価償却の年数でいくと、鉄筋コンクリート造で、鉄骨コンクリートのものが四十七年。  これは、私の資料が間違っているか分かりませんけれども、古いんですよね。一九五一年に大蔵省の主税局が、コンクリートの中性化から...全文を見る
○鈴木(義)委員 じゃ、百二十年、百五十年というのは、大蔵省、今は財務省になっているんでしょうけれども、それは間違いないか、ちょっと御答弁いただきたいんですけれども。  まあ、たまには助け船を出さなくちゃいけないのかなと思うんですけれども。  ところで、法務省のホームページを...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございました。  それで、この野洲市の案件で、報道によれば、所有者は個人八人と法人一社、解体費用は一者当たりに計算すると一千三百万ぐらいかかったんですけれども、納付したのは個人三人のみで、残る約七千九百万円の回収は滞っているという報道なんです。  ...全文を見る
○鈴木(義)委員 まあ、調べていないんじゃないかなと思いますけれどもね。例えば、リゾート開発しているところのゴルフ場に隣接しているホテルだったところが廃墟同然になっている。窓枠だ何だという全部を取っ払えば建築物としてはみなさない、工作物には該当するんでしょうけれども。私はそれを自...全文を見る
○鈴木(義)委員 そもそもの話なんですけれども、結局、この法律ができたときに、法務省が所管していて、建物の構造だとか強度に関しては、国交省の協力を得られなくちゃ判断がつかないと思うんですよね。  先ほど前段で申し上げたように、行政代執行で、七千九百万。まだこれは十世帯ぐらいだっ...全文を見る
○鈴木(義)委員 一生懸命やはり自分で旗立てて行くぞというふうにやらなければ、これは問題解決にならないと思いますよ。いろいろな部署が入ってくれば入ってくるほど利害関係が出てきますから、そこのところは是非、取りまとめたら、報告書でもいただければありがたいなというふうに思います。 ...全文を見る
○鈴木(義)委員 私は、契約社会だということを認識されているかどうかのお尋ねだったんですけれども。  確かに、契約は口頭で成り立つ。そこで、口頭だからトラブルが生まれるわけですよ、言ったの言わないのと。契約内容が当事者同士で明らかにならないで、言ったの言わないので争いが起きたり...全文を見る
○鈴木(義)委員 中学卒業したり高校中退した人は、公教育は受けられない、そこで終わっちゃうということを認識して、終わりにしたいと思います。  終わります。
04月26日第208回国会 衆議院 法務委員会 第12号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  冒頭、木村花様に心から哀悼の意を申し上げますとともに、御冥福を心からお祈り申し上げたいと思います。  今日は、現代社会では、一昔前は考えられぬぐらい、情報があふれ、また伝達のスピードも速くなっているように思います。人と人をつなぎ...全文を見る
○鈴木(義)委員 先ほどから議論をお聞きしていたんですけれども、インターネットを介して、一番重要というんですかね、一番便利だったのが、匿名性が高いということだと思うんです。  私たちは、権利、権利、権利と言うんですけれども、権利は裏返しに義務が生じているというのを今の社会は言わ...全文を見る
○鈴木(義)委員 分かりました。  あと、時間がないのでもう一点お尋ねしたいんですけれども、先ほども委員の方から質問があったんですけれども、今の日本の法定刑が、いろいろな百五十年近くの歴史の積み重ねなんですけれども、法定刑に対して、軽いんじゃないかというふうに思われるか、重いん...全文を見る
○鈴木(義)委員 以上で終わります。本日はありがとうございました。
04月27日第208回国会 衆議院 法務委員会 第13号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。お疲れだと思うんですが、もう少し、気合を入れて御答弁をいただければなというふうに思います。  この度の、もう何回も何回も御質問されていると思うんですけれども、侮辱罪について、構成要件の変更がない、処罰対象とされてこなかった、法律の解釈...全文を見る
○鈴木(義)委員 それと、昨日も参考人のときに自分の意見を述べさせていただいたんですけれども、インターネットという公共の電波なり仕組みに載った時点で公然という考え方を取れないのかという考え方なんです。一対一でやっているうちはいいんですけれども、今回の木村さんが亡くなった案件もいろ...全文を見る
○鈴木(義)委員 じゃ、今回の侮辱罪の法律の改正によって、今局長の方から御答弁いただいたように、インターネットに載せて、それがたくさんじゃなくても、数人数であっても、それは公然性を認められるということでいいわけですね。
○鈴木(義)委員 ここのところの何回ものやり取りを聞いていて、表現の自由だとか言論の自由と、それと、結局、今回の事件に行ってしまった一つは匿名性が高いということですよね。それと、あと、プロバイダーになるところが開示をしない。表現の自由だから開示をしない。それのやり取りが長く続くか...全文を見る
○鈴木(義)委員 事件が起きたから捜査するんでしょう。所管外という答弁の仕方というのは、いや、ちょっと、一般では、国民の側には説明できないと思いますよ。だからどんどんいろいろなものが起きちゃうんじゃないんですか。  今回、法定刑を引き上げることによって、先ほども質問にあったんで...全文を見る
○鈴木(義)委員 じゃ、幇助罪とか教唆罪というのかな、それは適用になるということでよろしいんですね。確認だけです。
○鈴木(義)委員 そうしますと、自殺幇助罪というのがあるんだそうですね。死んでしまえとか、おまえはもう生きているに値しないと言って、もし私が自殺すれば、それを言いしめた人間が幇助罪で検挙できるということでよろしいんでしょうか。
○鈴木(義)委員 現職の刑事局長が本を読まなくちゃ分からないということは、ほとんど適用されることがないということですかね。違うんですか。まあ、分かりました。  じゃ、次に、拘禁刑のことで何点かお尋ねしたいと思います。  戦前の刑事法では、受刑者を、西洋とは別に、日本独自のやり...全文を見る
○鈴木(義)委員 そうしますと、懲役刑で入所した人が、作業を強制的に、やらせるという言い方はちょっと語弊があるかもしれないですけれども、やらせていたんだと思います。先ほど前任の人が質問したように、ILOで、強制労働に関してはさせないという形で条約の締結を審議しているんだと思うんで...全文を見る
○鈴木(義)委員 私は刑務所に入ったことがないから、どういう状況だったかというのはよく分かりませんけれども、例えば作業をさせるということにあっては、労働という概念もあるわけですね、作業イコール労働。そうすると、刑務所の中で、ある作業をさせて、一日八時間なら八時間、規則正しい生活を...全文を見る
○鈴木(義)委員 七万円もらって刑務所を出た後、通常の生活に戻れるかといったら、なかなか難しいんじゃないかと思うんですね、刑期にもよるんでしょうけれども。  だから、やはり作業させるということになって、労働の対価じゃなくて報奨として、あんたはよくやったから御褒美を上げますよとい...全文を見る
○鈴木(義)委員 それともう一点、これも指摘されたので、ああ、そうなんだと思ったんですけれども。  例えば、私が何か事件を起こして逮捕されて、取調べされて、拘置所に入れられて、裁判にかけて、また刑務所に入監、入監というのかな、送られたときに、携帯電話の解約の手続だとか、何かロー...全文を見る
○鈴木(義)委員 ありがとうございます。  それともう一点、少年や、刑務所に入ったことになった、受刑者になるんですけれども、経済的に恵まれないとか、家族との関係が難しく社会からも孤立などの困窮の中で、地域の人々、ほかの人たちとの信頼関係を構築することができず、非行や犯罪に陥って...全文を見る
○鈴木(義)委員 終わります。ありがとうございました。
05月11日第208回国会 衆議院 法務委員会 第14号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  視点を変えた質問をいたしますので、明確な御答弁をいただきたいと思います。  今回の法律の改正で、保護観察の拡大や強化は、社会復帰させる方法として異論がないんですけれども、法務大臣の所信に対する質疑のときに、保護司の方の質問をさせ...全文を見る
○鈴木(義)委員 今日はこれは資料配付はしなかったんですけれども、保護司の方が法務省の方から言われている、面接したときのやり取りのやつを記録で出すんだそうですね。これは二枚複写になっているんですけれども。これを一枚出すと、千円くれるんだそうです。まあ、金額は分かりませんけれども、...全文を見る
○鈴木(義)委員 先ほど侮辱罪の基準の話がずっと議論されていたんですけれども、保護司になる基準があるんだったら、保護司として必要な見識が備わっているのかどうか、だから、保護司としてのミスマッチを防ぐことも必要なんだというふうに思います。  その辺の、保護司の受命の基準があれば示...全文を見る
○鈴木(義)委員 先ほど、私、冒頭で申し上げたように、保護司の人が保護司を探しているんですよね。まあ、その基準に合っているかどうかは分かりませんけれども。  もう一つ、現場で問題だというふうに言われているんですが、保護司として受命されたにもかかわらず、観察対象者が一人もいない方...全文を見る
○鈴木(義)委員 そういう対応をされているんだったら、誰も見ていないという人がいるわけがないんですよね。肩書だけ、何か保護司という肩書をつけて、誰も見ていない、そういう人は解嘱されていいはずだと思うんですけれども、なぜそれが解嘱されないのかという、そこのところをもう一回。
○鈴木(義)委員 これから法律の改正、今回、侮辱罪とは別の刑法の改正があって、現状の保護司の制度で努力はされているんでしょうけれども、なり手不足、高齢化、事務処理負担の問題とか、現状の実費負担で頑張っていらっしゃる保護司の方の費用負担の問題など、様々な問題が今あるわけですよね。 ...全文を見る
○鈴木(義)委員 時間が来ているので終わりにしますけれども、若い方にセミナーをやっているといっても、三十代、四十代の人が、五十代、六十代の観察官に、諭せるかといったら、私は難しいと思いますよ。そのところもちゃんと考えて制度を構築していってもらいたいと思います。  終わります。
06月01日第208回国会 衆議院 予算委員会 第21号
議事録を見る
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。  六年ぶりの予算委員会での質疑に、関係者の皆さん方に感謝を申し上げたいと思います。  高度成長からバブルがはじけて、リーマン・ショックを過ぎて、何とか日本経済を上向かせようという国民の努力、企業の努力があった中で、コロナがあり、ロ...全文を見る
○鈴木(義)委員 選び取れない人が社会にもたくさんいるから政治の役割が出てくるんだと思いますし、そのために、社会の中にある制度が時代に合っていなければ、改革していかなくちゃいけない、改正していくというのが政治の役割。もう一つは、経済的に困窮している人がいればサポートしていこうとい...全文を見る
○鈴木(義)委員 一つ事例なんですけれども、年金の上げ下げをどういうふうな仕組みでやっているかというのは、釈迦に説法になるかもしれませんけれども、十二月三十一日時点で消費者物価指数がどのぐらい上がったか下がったかで翌年の年金の改定をするんだそうです。そうすると、価格が急に上がった...全文を見る
○鈴木(義)委員 御答弁いただいたんですけれども、仕組みを複雑につくればつくるほど国民には分かりづらい、その分、コストがかかるということですね。そこのところを現行の制度で見直しが図れるんだったら、それも一つ制度としてやはり改定する必要性があるんじゃないかと思います。  それとも...全文を見る
○鈴木(義)委員 去年、私も十万円いただいて、孫と一緒に御飯を食べに行ってすぐ使っちゃったんですけれども、お世話になっている高齢の方に十万円使いましたかと聞いたら、まだ貯金してあるわと。その後、尋ね返していないんですけれども、実際、それが現実だと思います。だから、やはり違う制度を...全文を見る
○鈴木(義)委員 中小企業の支援をするために、正社員を雇用した中小企業には社会保険料の事業主負担を半減させるというのを私ども国民民主党は提案しているんですが、それについて御見解をお述べいただきたいと思います。