須藤浩

すどうひろし



当選回数回

須藤浩の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第132回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号
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○須藤委員 新進党の須藤と申します。  同僚議員から、規制緩和について、震災も含め、さまざまな角度からただいま御質問がありました。私も幾つかの観点から、この規制緩和に関して、推進をして国民のいわゆる福祉の向上に、あるいは日本の硬直している経済構造や社会構造、そういった点をいかに...全文を見る
○須藤委員 長官もみずから旗を振る人としてそういう御決意であるということは、あとはいわゆる規制緩和のための事務といいますか、そういったものを消化することによって規制緩和は間違いなく前へ進んでいく、このように私は思います。  そこで、その他の規制緩和に対する具体的なことについて、...全文を見る
○須藤委員 航空会社自体が自助努力、リストラですが、そういったことでより一生懸命頑張っている。恐らく、どこが限界ラインかわかりませんけれども、それなりの努力はかなりしているというふうに私は見ております。  と同時に、今若干触れられましたけれども、運輸行政における規制緩和をどう進...全文を見る
○須藤委員 航空運賃については、国際線については特に相対的に日本が大変高いということは、もうこれは周知の事実であろうと思います。ちなみにアメリカの航空運賃は、日本と比べると大体日本の七割という金額であろうということだと思います。この部分に関しましては、やはり規制というもの、運賃設...全文を見る
○須藤委員 規制緩和という観点で、一つ私は忘れてはならないと思うのは、法律によってしてはいかぬ、規制をするという部分に対する、いわゆる数値であらわされる部分と、それから日常生活上実感として感じる部分、これがあると思うのですね。  例えば、外国に行くのに、当然のことでありますけれ...全文を見る
○須藤委員 今の御答弁の中で、勧告であるとかあるいは意見具申、こういったことが出ておりました。規制緩和というのは、今までの私たちの経験則からいうと当事者、まさに行政官庁における当事者の自助努力ですね、それ以外で、どうしても恐らくでき得ないところ、これが規制緩和の対象として今議論に...全文を見る
○須藤委員 最近とまでは言わなくても、国会における議論というものがいつの間にか形式的になってしまい、そこで発せられる言葉というものがどうも言葉としての重みがなくなってしまう。本来国会は、議論をし、そして十分な審議の結果決まったものを行政が執行していく。そういう意味では、国会におけ...全文を見る
○須藤委員 年度内という期限つきのスケジュールであろうと思います。よもやこれがずれるというようなことは決してないものと私は思いますので、その期限内に成果を得るような、そういった計画というものをぜひ提示していただきたいと思います。  次に移ります。いわゆる公的な規制というものにつ...全文を見る
○須藤委員 この経済的規制について、原則自由そして例外規制だということは、今御答弁あったとおりだと思います。  とすると、まず最初に方法論として、例外規制の具体的な一つ一つの事項というものをまず第一に検討する、当然やっておられると思います。そして例外ですから、例外以外のものはイ...全文を見る
○須藤委員 三月末、年度内までにそういった作業を全部進めるということになろうかと思いますが、果たしてそれでよいのかどうか。当然、現在ある規制の中ですべてを精査して、その結果これは自由であり、これは規制があるものだと分けることはできる。しかし、それを分ける段階において、ほとんどのも...全文を見る
○須藤委員 何回も同じようなことを伺うということになっておりますが、やはりそれほどこの規制緩和推進については現在急務のことであるということを、しっかりと受けとめていただきたいと思います。  経済的規制については今、私も御質問をさせていただきましたが、もう一方の規制として社会的な...全文を見る
○須藤委員 経済的規制それから社会的規制、どちらも規制であるという点には変わりがない。それをいかに、不必要なものは規制を解き、そして当然のことであろうと思いますけれども、状況の変化によって新たな規制ということも場合によっては出てくる。不思議と、新たな規制をつくると、それがいつの間...全文を見る
○須藤委員 終わります。
02月22日第132回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○須藤委員 新進党の須藤でございます。ただいまから交通安全に関する質疑をさせていただきます。  まず最初に、このたびの兵庫県南部地震、阪神大震災において五千四百人を超えるとうとい人命が失われたこと、さらに、多数の建築物や道路や水道、電気、ガスといったライフラインに甚大な被害が発...全文を見る
○須藤委員 今回阪神の大震災がありまして、道路の幅が狭際な道路においては緊急自動車が通過ができないということがありました。緊急事態でなくても、道路が狭いということは、当然のことながら交通事故が起こる危険性が非常に高いということであろうと思います。道路沿いに家を建てるときも、道路幅...全文を見る
○須藤委員 恐らく、交通事故というものが一万人を超え、日本においてその死者数がピークに達した、その時点によりまして、これは何としてでも交通事故を減らさなければならない、交通戦争と言われているぐらいの状況の中で、当初のそういった施策を通じての意気込み、そしてドライバーに対する啓蒙、...全文を見る
○須藤委員 今、交通量、モータリーゼーションということで、想像する以上に交通量がふえて、その結果、死亡者数の下げどまりにはならず、一万人を超えずともかなりの高い数値で推移をしていたという分析をされているということであろうと思います。現在直面しているのが、恐らく交通事故死亡者数一万...全文を見る
○須藤委員 この一万人以下、本来であればゼロという数字、これを達成しなければならないわけですね。気がついてみると、いつの間にか一万人を超えるかあるいは一万人以下になるかということが一つの目標になってしまう。私も、先ほどこの線が攻防戦になってしまうのかなと申し上げましたが、実は、こ...全文を見る
○須藤委員 時間の方がなくなってまいりましたので、幾つか指摘をさせていただいて、私の質問を終わりたいと思いますが、交通事故の死亡者の状況というものがどのような状況の中で起きているか。こういうことを見てみますと、昭和六十三年から急激に増加しているのは自動車の乗車中の事故、こういう数...全文を見る
03月08日第132回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
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○須藤委員 新進党の須藤でございます。  今回、海上衝突予防法の一部改正ということで、海上におけるいわゆる船舶の事故を減らすという趣旨での国内法の一部改正についての御質問をいたします。  ただいまの趣旨説明にありましたように、従来、国際規則の作成、そしてその改正により国内法の...全文を見る
○須藤委員 ここ五、六年の海上における衝突事故は、大体年平均二百件ぐらい起きている。事実上、多くの船舶において灯火がもう既に、任意とはいえ事故防止のために行われている。にもかかわらず、統計的に出てくるのかわかりませんが、二百件ほど出ている。ということで、例えば事故が起こることによ...全文を見る
○須藤委員 国際規則が改定されるに伴い、当然ですが国内法の一部改正ということが生じる。恐らく、これは手続的な問題であろうと思います。問題なのは、やはり実態として毎年二百件ぐらいの海上衝突事故等が起きている。その事故を予防あるいは回避するためにどのような対応策が必要であるかというと...全文を見る
○須藤委員 今の説明で大体わかりました。  こういった形象物は今後廃止していくわけですから、つくる必要性はないわけですね。あとは、灯火の方は、今お聞きすると、金額の小さいものから大きいものまでかなりあるということかなと思いますが、当然これは省令か何かで定めている基準を満たしてい...全文を見る
○須藤委員 では、続きまして、次の質問に移ります。  今回の改正については、世界共通のルールの改正ということで国内法に移行、これについては罰則規定はないということになっているかと思います。先ほど数字を挙げて私も申し上げましたが、こういった海上衝突を未然に防ぐという意味では、衝突...全文を見る
○須藤委員 いずれにしても、要点は、事前に事故を防ぐ、あるいは起きてしまえば早急に救助をするということでしかないわけであって、国際法規上のそういった慣習的な部分で対応できないとなれば、当然のことながら国内法における整備を十分図らなければいけない、こういうことになろうかと思います。...全文を見る
○須藤委員 質問時間が来たようですが、最後に、今の私の質問と答弁のやりとりをお聞きしていて、陸上における交通事故と同じように、海上においていかに事故を減らし、あるいは予防していくかということに関して、そういう意味ではかなりしっかりとした対応をしていかないと、年間二百という数字は減...全文を見る
○須藤委員 終わります。
03月29日第132回国会 衆議院 地方分権に関する特別委員会 第7号
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○須藤委員 新進党の須藤でございます。  ただいまから閣法に対しての質疑をさせていただきたいと思います。  今回のこの推進法案に関しましては、これまで数多く議論がされております用地方にしてみますと、本来基礎的自治体であります地方自治体が住民サービスのためにどのような行政をして...全文を見る
○須藤委員 この地方分権の基本的な視点ということは、基本方針の中にもそれぞれ掲げられていますが、今長官がいみじくも、「自主的かつ総合的な実施」という言葉の中に、法令用語の中に、主体的であり、あるいは企画、立案、調整、実施云々ということが入っていると、解釈の上でそう読めるということ...全文を見る
○須藤委員 法律をつくるときには、当然目的や理念あるいは立法者の趣旨といいますか、考え方というものが全体を通して、あるいは個々の文言の中にもあらわれてくるのが私は普通だと思います。  先ほどから申し上げていますように、これまで地方分権が進まなかったというのは、それは一方において...全文を見る
○須藤委員 これまでのそういう議論の経緯の中での最終的な表現として「自主的」あるいは「総合的な」ということの御説明ですが、地方分権を推進していくに当たって、やはりこれを名実ともに実現するためには、言葉で明確に表現をしていくということが重要な視点であろう、私はこのように思います。 ...全文を見る
○須藤委員 今のお話は、機関委任事務を残すという考え方ではとらえていないということであれば、どういうようにして今行われている機関委任事務を地方自治体の中で具体的な事務レベルに落とすことができるかということを考え、それが実行できるということであれば、機関委任事務制度といいますか、そ...全文を見る
○須藤委員 少し新進党案と政府案の基本的なスタンスの違いといいますか、法案を制定して当然実行に移すわけですが、法案をつくること自体はある意味で一つの手続法であろうと思います。しかし、地方分権を推進するという意味では、あくまでも政治的にこれを断行していくということであろうと思います...全文を見る
○須藤委員 そこで重要になるのが、いかに地方分権を推進させるかということであろうと思います。これまでの例ですと、どうしても中央官庁の力が強くて政治主導型に持っていくことがなかなかできなかったという苦い経験を何度もしております。三つの委員会等における中身が具体的な場面で違ってくると...全文を見る
○須藤委員 この点に関しましては結果は留保されるわけですから、それに対して政府といいますか与党の姿勢そのものに国民は期待せざるを得ないという部分があります。そうしますと、仮にできなかった場合はどうするのかという責任を追及しても、それは努力をするという一言で実は片づいてしまうという...全文を見る
○須藤委員 いずれにしましても、大きな流れの中におけるこういった分権、あるいは歴史の過程の中における段階としての地方分権ということ、両方とってみても、近隣、特にアジアに対する影響というものはあると私は思います。胸を張ってこの地方分権が推進できるように立派な分権を実現すべきだ、この...全文を見る
04月25日第132回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○須藤委員 新進党の須藤浩でございます。  これまでの質問の中で、今回の旅行業法の改正につきまして、かなり類似点といいますか、質問が多くなされ、そういう意味では、質疑の形で問題点がかなり浮き彫りになったかと思います。  今回のこの旅行業法については、旅行業問題研究会ですか、昨...全文を見る
○須藤委員 日本国内から海外へ旅行するということで、いわゆる一般の方々が旅行するということではこの円高傾向というのは大変な、いい意味においてメリットがあるということであろうと思いますが、例えば、資料の中に、いわゆる海外への修学旅行、この数字を見ますと、平成三年で三百校、平成四年が...全文を見る
○須藤委員 今の御答弁を伺いまして、実は私は少し安心したかな。つまり、修学旅行にしろ、あるいは日本人がこういった状況の中で海外に出るということは大変好ましいことだと思います。ただ一方で、それが諸外国から見た場合は、日本人の行動あるいは行動様式であるとか、そういったものの一つの評価...全文を見る
○須藤委員 観光旅行につきまして、例えば民間ベースで、日本の食品であるとかあるいは商業であるとか工業製品であるとか、そういったもののいわゆる展示といいますか、そういったものをかなり行われて、外務省あるいは運輸省、そういったところでの支援を得ながらそういうものが催されていることがか...全文を見る
○須藤委員 そこで、そういった御努力をいろいろされているということなんですが、今回のこの改正法に伴いまして、日本旅行業協会とそれから全国旅行業協会、いずれも民間の協会なんですが、そういったところと連係プレーをとりながら、世界に対する日本の紹介あるいは観光旅行者に対する情報提供等の...全文を見る
○須藤委員 次に移りますけれども、日本からの海外旅行者は一千三百万人を超える、こういう勢いに迫っておりますが、その中で、先ほどからも出ておりますが、旅行に伴ったトラブルも結構出ているということで、この改正法の中には当然そういった指導面であるとか責任というものが制度としてかなり盛り...全文を見る
○須藤委員 そこで、今、ホテル及び航空機それからキャンセル料の事後対応ということなんですが、これはいわゆる旅行業者とそれから当事者にすべてが任せっきりになっているのか、それとも何らかの形で省庁として関与ないし指導も含めたそういうものがあるのかどうか、伺います。
○須藤委員 これまで生じましたトラブルという実態があって、それに対してそのトラブル防止のためにどうするかということの改正が含まれているはずですから、そういう意味では当然そのための対応策というものもかなり具体的な面で私はできるかなというふうにも思いますが、たしか先ほどの質問の中で、...全文を見る
○須藤委員 それでは次に移りますが、日本から海外への旅行というものは大変急増している。一方で、円高の関係も要因としてありますが、日本に来る外国人の方々の日本への海外旅行、この促進というものを当然ながら日本として大きく図っていく必要があろう、このように思います。これは、日本のことを...全文を見る
○須藤委員 今具体的に姉妹都市であるとかあるいは安い宿泊費のための情報提供ということが出ましたが、各市町村、自治体で今言われた姉妹都市、あるいは市でも県でもそれぞれの国と国際交流協会というものがありますね。個別の交流協会もありますし、幾つかの国を入れた中での交流協会というものもあ...全文を見る
○須藤委員 今回の法の改正の趣旨は三点ほどありましたが、いずれにしましても、情報提供をどのように的確に行い、その中で、民間であれば自由競争の原則に従って動くということが必要であろうと思いますけれども、日本の国を海外に紹介し、あるいは相互理解、観光も含めてそういったものを進めていく...全文を見る
○須藤委員 終わります。
10月05日第134回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○須藤委員長代理 これより会議を開きます。  委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。  お諮りいたします。  委員長貝沼次郎君より、委員長を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○須藤委員長代理 御異議なしと認め、辞任を許可することに決しました。  これより委員長の互選を行います。
○須藤委員長代理 ただいまの栗原裕康君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○須藤委員長代理 御異議なしと認めます。よって、日笠勝之君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  それでは、委員長日笠勝之君に本席を譲ります。     〔日笠委員長、委員長席に着く〕
11月02日第134回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
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○須藤委員 新進党の須藤でございます。  交通安全につきましては、特に今年度も自動車事故等による死者数が恐らく一万人を超えるのではないかというような数字が現段階でも推定されておりますけれども、いずれにしても、行政、そしてドライバー、国民一丸となって交通事故の死者数の減少を図らな...全文を見る
○須藤委員 踏切における事故といいますのは、私も事前に何点か資料をいただきながら御説明を伺っているのですけれども、とにかくこの二十年余りの間に、件数としてはかなり減少の傾向にあるということを数字でお聞きをしております。  そこで、例えば踏切における事故は平成六年度において、踏切...全文を見る
○須藤委員 いろいろ努力をされている結果事故が減少しているということは言えるかと思いますけれども、事故減少のために、第一種から第四種までの踏切があるわけですが、事故が起きる、そしてそれを起こさないための対応として、踏切の種類がありますが、これをちょっと説明していただけますでしょう...全文を見る
○須藤委員 今踏切の種類を御説明いただきましたけれども、この中で、例えば第四種は警報、遮断機等がついていないということで、踏切の標示だけである。当然そこを通行する人は、踏切が存在することは認知をするけれども、列車の通行に関しての警報がないためにわからなく、事故が起きるということも...全文を見る
○須藤委員 それで、これはなかなか難しいところだと思うのですが、第四種の踏切を第三種ないし第一種の踏切に施設整備を図っていく、それによって踏切における事故の減少にどれほどの相関関係が出てくるかというようなことは把握されておりますでしょうか。
○須藤委員 そうしますと、事故対策の基本的な考え方として、踏切の施設整備を図ることにより事故の減少を図っていくということがあろうと思います。  そこで、実はどうしてこう回りくどいことを御説明いただいたかといいますと、当然のことながら、線路に道路がクロスをしている場合、そこが事故...全文を見る
○須藤委員 それでは私の方から具体的な事例としてひとつ、交通安全、人命にかかわることですので、お話をさせていただきたいと思います。  日本全国、特に中山間地においては、恐らく農道や林道も含めて鉄道が当時敷かれた折に、従来生活道路としてあったところの上に鉄道が敷設をされているとい...全文を見る
○須藤委員 私も今一般論で申し上げておりますので、回答について一般的な答弁しかできないと思います。  実はきょう大臣の出席要求を私はさせていただきました。それは、最終的に技術的な問題のクリアと、もう一つは交通事故防止のために踏切を設置するか、あるいは整備をしていくかという政策判...全文を見る
○須藤委員 本日は一般化して話をさせていただきました。一応問題の提起ということで、以後機会がありましたらまた質問させていただきたいと思います。この具体的な例が実はあるわけですが、これに関しましては別途また関係当局といろいろ御相談をさせていただきながら、事前の事故防止のために御協力...全文を見る