須藤浩

すどうひろし



当選回数回

須藤浩の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○須藤委員 民主党の須藤浩でございます。  きょうは、前回質問をしたことの継続の問題もありますが、多少重複するところもあろうかと思いますけれども、お答えをいただきたいと思います。  最初に、交通事故防止対策についてお伺いいたします。  先般もバイクの危険走行についてお伺いし...全文を見る
○須藤委員 これは、どうなんですか。事故の発生件数としては多い数というような認識をしているのか、それとも、相対的には、全体としてはそれほど多くないというような見方をしているのか、どちらでしょうか。
○須藤委員 大きな事故に至る要因、原因はどのような傾向があるといいますか、分析をされているんでしょうか。
○須藤委員 二輪車ですから、当然非常に不安定だということで、とまればひっくり返るわけですよね。車の場合は、とまっても四輪ですから動かない。  恐らく、若年ということを言われましたけれども、バイク運転になれていない方は交通事故率がある意味で高くなるんだろうというふうに想定をされま...全文を見る
○須藤委員 その中で、具体的にお伺いをしたいんですが、先ほどお話しした、いわゆる事業者ですよね。そういった事業者といいますか、事業者に所属をしている、実際にバイクを運転する方々への取り締まりというのか指導というのか、啓発も含めてですが、そういった対応は今具体的にどういうことをされ...全文を見る
○須藤委員 平成十五年の三月にやられたということですが、そうすると、これまでは特別何も対策を打っていなかったということなのか、それがまず一点ですね。  それから、悪質なというようなことを今言われましたけれども、具体的な成果を生むくらいに指導ないし追及といいますか、そういったこと...全文を見る
○須藤委員 いずれにしても、車を運転する人なら一度や二度、そういう危険に対して非常に困ったなという思いをしたことがあるかと思いますので、とにかくさまざまな方法で対処をぜひしていただきたいと思います。  一点、これは道交法の問題になるんでしょうけれども、お聞きしたいのは、例えばそ...全文を見る
○須藤委員 具体的に事故が起きて過失責任みたいな話になるのは当然のことだと思うんですが、今のバイク走行の状況を見ますと、車と車の間を猛スピードで走る、これはもう道交法違反ですよね。そういったときに、事故が起きて人命がなくなるという結果が出たときに、それは運転手の責任だ、あるいはバ...全文を見る
○須藤委員 答弁のとおり、当然至極もっともなことで、実際に科学的に、例えば何十キロであれば制動距離がどれくらいだとかいろいろ出てくるんでしょうけれども、運転する感覚からいうと、本当にこういったものが必要であるのかとか、あるいはここには設けた方がいいんじゃないかという箇所がかなりあ...全文を見る
○須藤委員 今御答弁ありましたが、そういった中でも不祥事が繰り返される、下手をするとこれからも出てくるということが現状だと思うんですね。  これは資質の問題も大きくかかわると私は思いますが、もう一つは、政府というか政治といいますか、どうもその辺の、きちっと抑えるという意味でのた...全文を見る
○須藤委員 これは、警察官に限らず、公務員制度改革という問題で取り組んでいると思われますが、その他行政職の中でも、厚労省の問題を出すまでもなく、本当にこれは目を覆いたくなる状況だと私は思います。心ある人、あるいは中で一生懸命働いている人は、こういった状況をなくそうと思えば、限りな...全文を見る
○須藤委員 以上で終わりにいたします。
03月11日第162回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○須藤委員 民主党の須藤浩でございます。  ただいま総理出席のもと、質疑応答がなされましたけれども、せっかくですから、その意味では今のお話をベースに、私の方からも大臣にいろいろとお聞きをしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  今回のこの義務教育費負担金のいわゆる交...全文を見る
○須藤委員 そうしますと、八千五百億円の中身なんですけれども、これは知事会の方から出てきた金額としては、中学校分のいわゆる費用だということで積算をして、その八千五百億ということが出ているのだと私は理解をしているんですが、それは違うということになるのでしょうか。
○須藤委員 知事会の方でその八千五百億という数値を出してきた、それを積算したということは、その部分を、つまり国庫補助金、負担金から交付金化をしてくれという意思表示ですよね。ということは、それを地方団体の方で、ある意味、一般財源化をして自分たちの裁量の範囲内において使いたいというこ...全文を見る
○須藤委員 補助金を一般財源化するという考え方の中には、それぞれこれまで地方が、これまでも現在もそうですけれども、使っている費用というものを地方に移す、そして、それはさまざまな事業目的に従って積算をするわけですけれども、その移された費用、お金、財源というものを自分たちの裁量に従っ...全文を見る
○須藤委員 そうしますと、改めてお聞きをしたいんですけれども、中山大臣が文科大臣に就任されまして、特に義務教育という問題、そして地方分権に係る財源の移転ということに関して、自分自身はどのような文科行政を行いたいというような抱負といいますか考え方があったのかどうか、あるとしたらどう...全文を見る
○須藤委員 その大臣の思い、目的を達成する中で、今回、地方分権に伴う財源の移譲、移転という制度的な問題が出てくるわけですね。そのときに、その方法として、義務教育費の国庫負担をどうするか、堅持していくのか、あるいは地方に移して地方の裁量に任せることがいいかということが問われているわ...全文を見る
○須藤委員 今大臣答弁されましたけれども、義務教育の根幹を守るということで、国の責任といいますか、今持っている三割はすべてなくなってしまう、そして国が本当に責任を持てるかということに関して今疑問を持っている、そういった内容でお話をされました。  文科行政のトップである大臣がその...全文を見る
○須藤委員 今回のこの地方分権に伴う税財源の移譲という意味では、私はそれほど枠組みとしては難しいことではないと思うんですね。当然国の行うべき役割と地方の行うべき役割の線引きをして、その線引き基準に従って移せばいいだけであって、その意味ではそれほど難しいことではないわけです。  ...全文を見る
○須藤委員 事務的なことですけれども、中教審の答申というものに文科省が拘束される法的な根拠、あるいは拘束されないということに関しては、法的な根拠があるんでしょうか。
○須藤委員 私も、政治の世界、こう見えても結構長くやっているんですけれども、もともと行政側が出す、諮問するいわゆる審議会というものは、どちらかというとそこで得た結論、これは大義名分といいますかそういったものを得て、皆さんに、審議会で審議をしていただいたのでこうですよという説明に使...全文を見る
○須藤委員 少しわかりやすく質問したいと思います。  義務教育の根幹にかかわる部分を国として堅持したい、これは、先般大臣も答弁されていましたが、機会均等と水準の確保と無償制ということで、私は、根幹にかかわる部分が今回大きな問題となっているのは、費用負担をどうするかということだ、...全文を見る
○須藤委員 言葉としては大変頼もしい限りなんですが、今大臣が言われたことを最終的に貫き通すといいますか、意味することは、最後には、それは腹をくくって総理大臣と対決をするという場面も出てくるのではないかと私は思います。  ただ、大臣をお引き受けして、そして今回の三位一体改革の中で...全文を見る
○須藤委員 地方分権をどんどん進めるということで、各省庁の持っているいわゆる行政権限といいますか、これをすべて地方に移す、当然、その基準として、国が行うべきものと市町村の行うべきものの線引きがされた上で、すべて今回移すということにはなっておりません。また、一気にできるものでもない...全文を見る
○須藤委員 以上で終わります。
03月18日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○須藤委員 簡潔にいきたいと思います。  今回の法案の意味するところは大変大きなもの、スタートとしては小さなところからの第一歩ということですが、行き着くところは日本の構造改革、地域を再生させることによって日本自体を生き返らせる、そういうような重要な意味があると私は思っています。...全文を見る
○須藤委員 そうしますと、これが成立することによって、要するに内閣府が事務局としてすべてを取り扱っていくということだと思うんですが、法案の第二十二条に、「事務」として、地域再生本部ができ上がった時点で、内閣官房において事務を処理し、命を受けて云々ということがありますが、こことの関...全文を見る
○須藤委員 そこで、内閣府設置法の第三条の第一項は、「内閣の重要政策に関する内閣の事務を助ける」、内閣府の任務ですね。その重要政策ということの中身が、よく読んでみると、恐らくこれは第四条の第一項に、その所掌事務としての具体的な項目が書かれているか、このように思います。  この重...全文を見る
○須藤委員 時間になりました。  私はぜひ、法的な根拠も含めて、やはり制度的なものをしっかりつくった上でこの再生に係る仕事をしていただきたい、このように思います。  ですから、これは他省庁との力学や、あるいは内閣の中でのお互いの協力ということにかかわってくるんだと思いますが、...全文を見る
○須藤委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し趣旨の説明といたします。     地域再生法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一 地域再生基盤強化交...全文を見る
04月06日第162回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○須藤委員 民主党の須藤浩でございます。  本日は、学校の安全対策に関する事項、それから宇宙開発に関する事項の質疑をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  最初に、学校安全対策についてですが、これはもう本当に毎日のようにマスコミ報道等で私たちの知るところですが、ま...全文を見る
○須藤委員 大規模改修時、これはよくあることなんですよね。結構、小中学校の義務教の施設に対する補助といいますか対策を行うときには、大規模改修時には補助金を出しますよというのは、これまでも数多く行われております。  今回、こういった小中学校の防犯に関しても、大規模改修時には三分の...全文を見る
○須藤委員 私は、補助をしろとかそういうことを特に言っているわけじゃないんですけれども、単独の場合は今三十三万円ですか、これは、補助金ということではなくて交付税措置でその金額を市町村に交付するということですね。  そうしますと、実は、こういった事件に関して文科省の考え方として、...全文を見る
○須藤委員 お伺いしていることは、つまり文科省の考え方を今お伺いしているわけですね。つまり、大規模改修のときには、そういった防犯のための監視カメラあるいはフェンスであるとか防犯用具ですか、そういったものも、恐らく会計上、一括で補助金の中に込みで支払うといいますか渡すことができるか...全文を見る
○須藤委員 今の答弁、あるいは私の質疑を大臣はどう思われますか。補助金として出すか出さないかということよりも、私は、こういう防犯対策として文科省がどういう形でかかわるのか、その財源措置を、財源をどうするか。それは、地方が出すか、あるいは国が補助金を出して、有効な対策を打つために国...全文を見る
○須藤委員 では、引き続き質問させていただきますが、平成十二年の一月に児童生徒の安全確保及び安全管理についての点検項目というものを出されまして、そしてその後、池田小学校事件が起きて、さらにその点検項目の改定をされております。  この改定をされたということは、当然、最初に出された...全文を見る
○須藤委員 この点検項目、すべてではなく例示なんでしょうけれども、見てみますと、ごくごくある意味で一般的というか、当たり前な点検項目になっているわけですね。  例えば、学校への来訪者のための入り口や受付を明示して外部からの人の出入りを確認する、あるいは、始業前や放課後における安...全文を見る
○須藤委員 経緯はわかりました。  では、続いて質問いたしますけれども、その後、平成十四年の四月に、子ども安心プロジェクトというものを文科省で開始されていますね。これについては、その中で、地域ぐるみの学校安全推進モデル事業、あるいは健康相談活動支援体制整備事業、こちらは終了した...全文を見る
○須藤委員 事件が起きてから、その後に安全の確保を目指してこういった対策が行われてきたということを理解いたしました。  そして、その後に、今度、平成十六年一月二十日、これはこの間に宇治小学校事件が京都府において起きていますね。男子児童二人が負傷するという事件が起きました。そして...全文を見る
○須藤委員 大臣の方から、私の質問する先まで今答弁をされてしまっているんですけれども、今回こういったアピールを出されて、そして具体的な成果がどこまであったか、これは私も非常にそれを判断することは難しいかなというふうには思います。  しかし、この後に、一月に出された後に、さらに千...全文を見る
○須藤委員 私は、こういった事件が起きるたびに、子供たちを守る力といいますか社会のそういった犯罪を防ぐ抑止力といったものが随分弱まってきてしまっているなというふうに感じております。私自身、個人としては、その意味では大変無力感ですね。例えば、一日学校に行って不審者が来るのを見張って...全文を見る
○須藤委員 今回こういった事件が起きまして、実は、先ほど大臣が言われた、「学校安全のための方策の再点検等について」ということで、プロジェクトチームの第一次報告書、これは私もいただきました。中をよく読ませていただきましたけれども、要するに、これまで指摘をされていた項目や、あるいは一...全文を見る
○須藤委員 警察のOBということでは、もう既に退職をされて、そういう職制というか職務は担っていないわけですけれども、退職をされる前までの経験としては、中には当然防犯関係の仕事をされていた警察官もたくさんいらっしゃると思うんですね。そういう意味では、警察庁が音頭をとってといいますか...全文を見る
○須藤委員 ぜひ、こういった痛ましい事件が起こらないように、全力を挙げて取り組んでいただきたいと思います。  今、小学校の中には、子供が学校の往復で変な人に捕まっちゃいけないというようなことで、名札をつけないようにという指導をされているところもあるそうです。私たちの小さいころは...全文を見る
○須藤委員 これで終わります。ありがとうございました。
04月15日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○須藤委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました食育基本法案につきまして、反対の立場から討論を行います。  不規則な食事や栄養の偏り、ファストフードのはんらんなどに加え、遺伝子組み換え食品や輸入食品等における安全性の問題など、現代の食をめぐる環境にはさ...全文を見る
04月20日第162回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○須藤委員 民主党の須藤浩でございます。  本日は、国立大学法人法の一部を改正する法律案ということで、内容的には三本の法案が出ておりますけれども、私の方からは筑波技術短期大学の四年制への移行と、そして政策研究大学院大学の二点についてお伺いをしたいと思います。  最初に、筑波技...全文を見る
○須藤委員 四年制大学に移行する、手続的には技術短期大学を廃止して新しい四年制の大学を設置するということなんでしょうけれども、中に入っている方々は、三年制から四年制に移行する、私たち一般もそういうふうに受けとめることかと思います。  今お答えいただいたんですが、少し難しいという...全文を見る
○須藤委員 今御説明にありましたように、新しい学部・学科ということで名称変更されたということですが、例えば、従前といいますか、今あります視覚障害者関係のはり、きゅう、鍼灸学科という名称があります。そして、これが保健学科というように名前が変わるわけですけれども、大学を卒業したときに...全文を見る
○須藤委員 昨今、用語といいますか言葉の用い方で、当然のことですけれども差別用語を使わないように、私たちの社会をノーマライゼーションの社会によりよく近づけていくために、それぞれが気を使いながら、そしてお互いを思いやりながら、言葉一つ一つをとってもそういう気持ちを込めて使うというこ...全文を見る
○須藤委員 減額の理由が業務の効率化と、省けるところは省いて、必要なところには予算措置をされているということで、安心をしました。  後でまた触れたいと思うんですが、この筑波技術短期大学に関しましては、私は実は予算措置はもっとつけていいのではないかというふうに実感をしております。...全文を見る
○須藤委員 今のことについて大臣はどうお考えか、お伺いしたいと思います。
○須藤委員 では、続いて質問いたしますけれども、この四年制の大学移行に伴う影響について、影響といいますかさまざまな反応、対応があると思うんですが、その中で、大学受験の競争率についてお伺いをしたいと思うんです。  全国各地からこの技術短大に入学をしたいと思う方がたくさんいらっしゃ...全文を見る
○須藤委員 この辺が私は、非常に難しいといいますか、今後、政策的にも大学の運営としてもどう対応していくかということの一つの大きな課題であろうというふうに思っております。  例えば、全国の盲学校卒業者、平成十六年度で卒業者総数は三百二名となっております。その中で、大学等進学した方...全文を見る
○須藤委員 私は、できれば政策的な考え方として、現状の推移のままに将来こうしよう、ああしようとか、できたらというよりも、やはり視覚障害者あるいは聴覚障害者の方々が高等教育を受けるということに関して、日本が、あるいは教育の現場がどうとらえていくか、どうするのだという観点からぜひ考え...全文を見る
○須藤委員 ぜひこの点に関しては前向きにやっていただきたいと思います。全国にある盲・聾学校の生徒の皆さんにとっても、そういう方向になってくれれば、これは大変うれしい限りで、勉学の意欲はさらに生きる力にも当然なりますし、その意味で、整備をどんどん図っていただきたい、このように思いま...全文を見る
○須藤委員 この筑波技術短期大学、四年制ということで、単に大学の年限を変えるということではなくて、今回、この大学の場合については、社会的に有する意義が余りにも大きいと私は思います。その意味で、ここに携わる方々、あるいは教育環境というものをぜひ私はもっとすばらしくなるように、そして...全文を見る
○須藤委員 アジアからの留学生が大変多いと、私も現場の視察へ行ってきまして、資料をいただきました。その中で、台湾からの留学生受け入れが数値上ゼロなんですね。その理由がどこにあるかわからないし、実際に来ていないのかもしれませんけれども、ぜひ、アジア全域という意味では、各国からの留学...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○須藤委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し趣旨の説明といたします。     構造改革特別区域法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の事項の実施のため、適切な措置を講ずべきである。...全文を見る