須藤良太郎

すどうりょうたろう



当選回数回

須藤良太郎の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月15日第140回国会 参議院 外務委員会 第12号
議事録を見る
○須藤良太郎君 対人地雷から生じる惨状を解決することはだれしも強く望んでいる問題でありますけれども、それにもかかわらず、後で数字もお聞きいたしたいと思いますが、この使用あるいはそれによる被害は非常に目を覆うものがあるわけでございます。  我が国は昨年のリヨン・サミットで全面禁止...全文を見る
○須藤良太郎君 私は、この問題につきましては二つの立場から考えることがいいのではないか、こういうふうに考えておるわけであります。一つは日本の自主性で取り組む問題、もう一つはいわゆる国際貢献、協力の問題こういうふうに考えたらいいと思うのであります。  まず、日本自体の問題でありま...全文を見る
○須藤良太郎君 先ほども大臣から話がありましたけれども、リヨン・サミットで日本は自主的措置を講ずるということを表明しておるわけでありますけれども、あくまでこれは対人地雷の全面禁止に向けての一つのステップというふうに考えていいのか、その真意の問題と、何項目かありますけれども、まだ一...全文を見る
○須藤良太郎君 前文かなんかにいわゆる全面禁止の合意に向けてですか、そういう文言があるわけですけれども、この自主規制の問題はそういう方向に向けての規制というふうに考えてよろしいわけですか。
○須藤良太郎君 若干答えが難しいと思いますけれども、一つはこの地雷の効用についていろいろ疑問がある。それから、今の項目の中に、いわゆる代替手段ですか、そういうものの可能性を探ると、こういうことがあるわけですけれども、この辺は実際に可能性としてどう考えているのか、難しいでしょうけれ...全文を見る
○須藤良太郎君 日本の国土防衛という非常に最大の重要な問題でありますので、新しい発想もなかなか出ないと思いますけれども、日本が全面禁止に向けてイニシアチブなり相当なリーダーシップをとる、こういう面からはできるだけの努力がやはり必要だろう、こういうことでよろしくお願いをしておきたい...全文を見る
○須藤良太郎君 いずれにしろ大変な状況と思うわけでありまして、これからできるだけ早く、しかも地道にこの問題に対応していく必要がある、こういうふうに思っておるわけであります。その一つとして、今回のこの改正された地雷等に関する議定書、これができるだけ早く発効する、効力を持つということ...全文を見る
○須藤良太郎君 それはそういうことなんでしょうけれども、問題は常任理事国、そしてドイツ、カナダ、七つになりますか、こういう主要国がいわゆる対人地雷の全面禁止に向けてどういう考え、いろいろ思惑等々伝えられておりますけれども、この辺、七カ国についてどれくらいの情報をつかんでおるのか、...全文を見る
○須藤良太郎君 日本が一番先を行っているということでもないようですけれども、外交努力でひとつできるだけ、特に中国、ロシアとあるようですけれども、その辺の外交に頑張っていただきたい、こういうふうに思います。  いよいよ本当に地雷問題について日本の技術なり人なり物なりあるいは金、こ...全文を見る
○須藤良太郎君 ちょっと内容はよくわかりかねますけれども、平和目的で使うものをやるわけですから、その辺ひとつしっかり協議して、できるように御努力をいただきたいと思います。  それから、もう一つ大きい問題は、優秀な自衛隊が地雷探知等の指導等で出ていく、こういうことが極めて有効だと...全文を見る
○須藤良太郎君 多少応用動作でできるような話もありますけれども、基本的にはやはり思い切ってできる法改正なり輸出協議、こういうものをしっかりやる必要があると私は思っております。  結局は最後の金の面の支援、協力になっておると思うわけでありまして、地雷の除去の費用あるいは犠牲者への...全文を見る
○須藤良太郎君 それは主要な国に比べてどんな位置にあり、また日本への評価はどういうようなことになっているのか。
○須藤良太郎君 これで終わりたいと思いますけれども、この地雷の問題は極めて人道的また平和的な仕事であるというふうに思っておりまして、金だけではやはりだめ、技術も物も人もしっかり出せる、そういう方向で強力な外交努力もお願いいたしたいと思います。  以上で終わりたいと思います。
06月18日第140回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○須藤良太郎君 委員長に山崎順子君を推薦することの動議を提出いたします。
09月29日第141回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○須藤良太郎君 私は、委員長に円より子君を推薦することの動議を提出いたします。
10月30日第141回国会 参議院 外務委員会 第2号
議事録を見る
○須藤良太郎君 時間もありませんので簡単で結構ですけれども、今回の会議でも食糧問題が討議されたということであります。アジアに向けての二十一世紀の供給ということで、特にアルゼンチン、ブラジル等を中心にいろいろ考えるんでしょうけれども、具体的で申しわけないんですが、ブラジルはしばらく...全文を見る
○須藤良太郎君 ありがとうございました。
11月26日第141回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○須藤良太郎君 投票時間の延長、不在者投票事由の緩和等によりまして投票環境を向上させるという政府案には賛成でございます。ただ、来年の参議院の通常選挙の期日等につきまして質問いたしたいと思います。  まず大蔵省主計局にお尋ねしますが、平成四年から通常国会は一月後半に召集されまして...全文を見る
○須藤良太郎君 一週間程度早めるのは非常に難しいということでございますが、年内に予算編成ができれば、仮に来年の召集日を、ちょうど月曜日が十九日でありますけれども、十九日ということに仮定した場合に、これに予算書を間に合わせてもらえるかどうか。
○須藤良太郎君 ぜひそれはひとつ努力していただきたいと思います。  次に、自治省にお尋ねしますけれども、仮に一月十九日に召集されることを前提といたしまして、会期延長がなく六月十七日が閉会になるわけでありますけれども、来年の参議院の通常選挙は、この場合に投票日はいつというふうにな...全文を見る
○須藤良太郎君 十九日ということでありますけれども、来年のカレンダーを見ますと七月二十日は月曜日で、これが海の日ということで休みになるわけでありまして、大部分の学校が七月十八日の土曜日に終業式をやって七月十九日以後は休みと、こういうふうに思います。しかも、土曜日が休日でありますの...全文を見る
○須藤良太郎君 七月十九日は避けるべきだと思うわけでありますし、また夏休みに重ならないように七月十二日に投票日を設定すべきだと思うわけでありますけれども、現行法ですと七月十二日に投票日を設定することはできない。七月十九日と、こういうことになるわけでありますけれども、これを現行法で...全文を見る
○須藤良太郎君 現行法ではできないということでございますので、私の試算では、公職選挙法三十二条二項の規定で閉会後三十一日以降と、こうあるものを、一週間早めまして二十四日以降とすれば七月十二日の日曜日の投票日設定は可能ではないかと、こういうふうに思われます。この点についてと、今回こ...全文を見る
○須藤良太郎君 それでは確認しておきますけれども、二十四日以降と、こういうことに改正するということは、いわゆる選挙管理執行上、問題ないというふうに考えてよろしゅうございますか。
○須藤良太郎君 次に、不在者投票の問題です。  政府案では、不在者投票の時間を一応二時間延長して午後七時までと、こうなっておるわけでありますが、勤め帰りの会社員等がこの不在者投票をするには、投票時間と同じように八時までに延長する方が投票率のアップにつながるのではないかと、こうい...全文を見る
○須藤良太郎君 確かに、職員の勤務時間あるいは経費の問題があると思いますけれども、これは民主主義のコストとして許される範囲ではないか、こういうふうに思うわけであります。この点について大臣のお考えをお伺いして、終わりたいと思います。
○須藤良太郎君 終わります。
12月05日第141回国会 参議院 本会議 第9号
議事録を見る
○須藤良太郎君 私は、自由民主党、社会民主党・護憲連合、新党さきがけを代表いたしまして、カナダのバンクーバーで開かれましたAPECの非公式首脳会議と閣僚会議の成果並びに今後の課題を中心に、総理に質問いたします。  総理は、今秋以来、訪中を初めロシア、サウジアラビア等との積極的な...全文を見る