須藤良太郎

すどうりょうたろう



当選回数回

須藤良太郎の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月25日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第13号
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○委員以外の議員(須藤良太郎君) ただいま議題となりました国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  六十年有余に及ぶ昭和の時代は、我が国の歴史上、未曾有の激動と変革、苦難と復興の時代でありました。今日我々があ...全文を見る
04月27日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第14号
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○委員以外の議員(須藤良太郎君) 私もちょうど本岡先生と同時代で、中学一年で終戦になっております。そういう意味では昭和をほとんど生きてきた者でございます。  お尋ねでございますけれども、私はいろいろな経験をそれぞれの方がやっておると思います。しかも、大体日本国民の九〇%はこの昭...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 今回の法案提出の趣旨は既に御承知のことでございますけれども、この創設の趣旨からいたしますと広く国民の賛同が得られるものと、こういうふうに考えておるわけであります。  時間をかけた検討、合意形成ということでございますけれども、既に国民の側から従来...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) おっしゃることもわからないわけではありませんけれども、この法案につきましては、各党に相当前に示しておりまして、各党でひとつ検討していただく、こういうことになっておったわけであります。それがぎりぎりで、党としては反対、賛成というのが三月に出てきたわ...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) まず、四月二十九日を昭和の日にするということは、四月二十九日が昭和の時代に天皇誕生日として、これは昭和二十三年から六十四年までになりますけれども、非常に長く広く国民に親しまれてきたわけでありまして、昭和の時代を象徴する日ではないかということで、こ...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 新憲法はいわゆる天皇を規定しておるわけでありまして、その昭和の天皇のお誕生の日はずっと長く、先ほど申しましたけれども、広く長く国民に祝われてきたわけでございます。そういうことで、四月二十九日が六十年余に及ぶ昭和の時代を記念するには最も適切ではない...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) その議員連盟のところに書いてあることは、私は特に問題にしませんで、要するにこの法案は、今回書いたような趣旨で提案した、こういうことでございます。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) いろいろ考え方があるわけですから、昭和の日をしのびたい、天皇をしのびたい、そういう人もいるでしょう。しかし、いろいろな思いで国民が昭和の時代をしのぶというのが今回の法案の趣旨でございます。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 五月一日をみどりの日にすればもう全面的に賛成という話は私も聞いておりまして、できればそういうこともできないかなとは思ったんですけれども、一方では休日を余りふやすなという、商店街、中小企業等、非常に強い声がハッピーマンデーをつくるときにもありまして...全文を見る
05月11日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第16号
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○委員以外の議員(須藤良太郎君) 大原参考人は先般、御指摘のような発言をされたというふうに思っておりますけれども、発議者といたしましては、前回申し上げましたように、次のような趣旨で法案を提出したわけであります。  六十年有余に及ぶ昭和の時代は、我が国の歴史上、未曾有の激動と変革...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 祝日法第一条で言っておりますのは、「国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日」と、こういうことを言っているわけでありまして、「又は」ということで「祝い、」とは切れておりまして、「記念する日」と、こういうふうになっておるわけであります。この場合はや...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 昭和の日については、それぞれの立場でそれぞれが自由に顧みたらいい、こういう趣旨でございます。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) これは言葉としては、振り返って考える、顧みるというのはそういう意味だと思います。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 昭和の日の教育等におきましても、意義は、御存じのように「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。」、これが昭和の日の意義でございます。これについてはそれぞれの立場でいろいろの考えがあっていいと、そういうふうに考えて...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 趣旨は何度も申し上げておりますけれども、確かにこの昭和の時代は戦争がありまして、これについてはさまざまな意見があるだろうと、こういうふうに思っております。昭和史の中で日中戦争あるいは第二次世界大戦がありまして、とうとい犠牲を払ったわけでありますが...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 私は、その戦争が侵略であったかどうかという問題は、この法案提出の発議者としてはお答えを申し上げるのを控えさせていただきたいというふうに思うわけでありますけれども、村山総理のとき、あるいは平成七年の衆議院の決議、こういうときにおきましても深い反省を...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) みどりの日はなくすのでなくて、御承知のように四日に移す、こういうことで、このみどりの日の趣旨はちゃんと生かした日が残るということでございます。  それと、これはよきにつけ悪きにつけそれぞれいろいろな思いがあるわけですから、そういうことを昭和の日...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) おっしゃるように、私は前回のときに八〇%程度が賛成したようだと、こういう話を申し上げました。これは後で補足していただきたいと思いますけれども、ちょうどこの番組には小山議員が出ておりまして、それの帰りのときに、ちょうど統計をとっているところへ行って...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) おっしゃるように、電話、ファクス、インターネットとあるわけですけれども、申し上げたのは、電話の状況がそうだったと、こういうことを申し上げたわけであります。  なお、ちょっと小山議員に補足していただきたいと思います。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 電話ではそういう結果が出ていたと、こういうふうに申し上げたので、全体の機運云々という話は言っているわけではございません。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 全体の問題につきましては、もう平成元年からいろいろの動きがあって、昭和の日にしたいという活動、運動があるわけですけれども、一番大きな問題は、昭和の日をつくろうという国会議員の議員連盟が、七百五十人のうち四百人もその議連に参加している、これは国民の...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 確かにそういう大きい変革があったことは事実だと思いますけれども、昭和の時代として考えるときに、これはやはり、そういう時代もあり、また新憲法の時代もあり、こういうのをひっくるめて時代は考えるべきだ、こういうふうに考えております。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 変革があったと。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) おっしゃることはどういうことかわかりませんけれども、昭和の時代には、そういう旧憲法、それが昭和二十年に新憲法に変わった、そういう二つの時代を抱えているのが長い昭和の六十四年の歴史というふうに思っております。  なお、元号を見直したらどうか、こう...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) こぞって祝うと言いますけれども、祝うんではなくてこれは記念する日、こういうふうに考えておりまして、祝日法の一条も、これは完全に「又は記念する日」となっておりますから、この祝日は国民が記念する日と、こういうふうに考えています。  そういう意味で、...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 発議者としては、昭和の時代を顧みて、歴史的教訓を酌み取って、平和国家日本のあり方に思いをいたし、未来への指針とする、こういうことでありますし、いわゆるいろいろの戦争も大変なことでありましたけれども、平和への新たな決意をやる、こういうことでも昭和の...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 天皇の責任問題につきましては、この法案とは直接関係ないというふうに思っておりまして、発議者としては発言を差し控えさせていただきたい、こういうふうに思っております。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) まことに痛ましい悲惨なところではなかったかと、こういうふうに思っております。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 第二次世界大戦におきまして、世界の戦争の歴史の中にも残るような非常に激しい戦いが行われたわけでありまして、民間の人も巻き込まれた、こういうことでありまして、非常に心の痛む思いでございます。しかも、戦争が終わってからも長い間米軍の占領下にあったとい...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) おっしゃるようなことは、衆議院のいわゆる議員立法として提出する段階で、そういう戦争の惨禍云々ということがあったというふうに思っておりますけれども、我々のこの参議院で始めた段階では、それは初めから入れていないわけであります。  しかし、その戦争の...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) お話がありましたので、いろいろ調べ、調べさせたんですけれども見つからないわけです。そういう意味でよくわかっておりません。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 調べたんですけれども、わからなかったんです。
05月19日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第10号
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○理事(須藤良太郎君) 時間です。
05月30日第147回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○須藤(良)参議院議員 おはようございます。お答え申し上げます。  六十年有余に及ぶ昭和の時代は、我が国の歴史上、未曾有の激動と変革、苦難と復興の時代でありました。今日我々がある平和と繁栄の日本は、まさにこのような時代を礎に築かれたものと考えておるわけでございます。二十一世紀を...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 昭和の日を創設するに当たりましては、昭和の時代に天皇誕生日として広く国民に親しまれ、この時代を象徴する日であると考えられる四月二十九日を、昭和を記念する昭和の日として祝日とすることが最もふさわしいと考えているものでございます。
○須藤(良)参議院議員 若干前とダブりますが、六十年有余に及びます昭和の時代は、我が国の歴史上、未曾有の激動と変革、苦難と復興の時代でありまして、今日我々がある平和と繁栄の日本は、まさにこのような時代の礎の上に築かれたものと考えております。二十一世紀を目前にいたしまして、我が国は...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 みどりの日は、その趣旨が、「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。」とされておりまして、緑豊かな我が国にとりまして、極めて有意義であり、国民の間にも定着しているところであります。  本法律案は、こうしたみどりの日の意義にかんがみまして...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 五月四日は祝日法の第三条第三項によりまして、従来から休日とされていたところであります。したがいまして、みどりの日を五月四日とし、休日といたしましても、我が国における経済活動や国民生活への支障は特に生じないものと考えております。  なお、例年四月二十九日に...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 祝日法上、国民の祝日は、「国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日」として定められておりますが、それを休日としている趣旨は、それぞれの祝日の意義を考え、平常の勤務を離れて、それにふさわしい一日を過ごし得るようにというためでございます。このため、現行の祝日法...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 今回の改正は、既にみどりの日として国民の祝日とされておる四月二十九日を昭和の日とするとともに、みどりの日を、既に現行の祝日法により休日とされております五月四日とするものであります。したがって、このこと自体によりましては休日がふえるわけではないわけでございま...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 御指摘の点はいろいろ検討したわけでありますけれども、特に、休日でない日を休日にすればふえるではないかという声も多かったわけであります。やはり前のハッピーマンデー等々のときも、休日はできるだけふやさないでくれという中小企業あるいは商店街等々の声もあったわけで...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 御指摘のとおりでございますけれども、四月二十九日を昭和の日としようという意見は、昭和天皇の崩御により四月二十九日の取り扱いを検討する必要が生じた当初から多方面より出されているところでありまして、近年、ますますその機運が高まりつつあるというふうに承知しておる...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 現行の祝日法に言う国民の祝日とは、これは第一条でありますけれども、「国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日」とされておるわけでありますが、昭和の日は、このうち記念する日に当たるというふうに考えております。そして、この記念する日におきまして、国民がそれぞれ...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 ある党の方からも、ぜひ五月一日にしたらどうかというような話があったわけでありますけれども、もし一日にした場合、毎年最低でも四月二十九日から五月五日までの七日間が祝日法による休日となるわけでございます。長い場合は十日になるわけでございます。五月一日は別にいた...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 確かに、昭和二十三年の衆参両院の文化委員会による選定基準によりますと、祝祭日の数は余り多くないこと、これは衆議院の文化委員会、祝祭日の数は初めから限定しないが余り多くしないこと、参議院の文化委員会、とされております。現に、昭和二十三年の祝日法制定時には、国...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 現行の祝日法では、国民の祝日として十四日の祝日が定められておりまして、今度新たに昭和の日を国民の祝日として創設いたしますと、祝日は一日増加して、計十五日となるわけでございます。  一方、諸外国の祝祭日を見ますと、イギリス、イングランドでありますが、これが...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 御指摘のように、今回の改正は、既にみどりの日として国民の祝日とされております四月二十九日を昭和の日とするとともに、みどりの日を既に現行の祝日法により休日とされている五月四日とするものでありますから、その実施に当たりましては、国民各層に対して十分な周知期間を...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 国民の祝日が土曜日と重なったときも月曜日を振りかえ休日とすべきという御意見は、いわゆる週休二日制によって、日曜日だけではなく土曜日も休日となっていることを前提としているものというふうに思うわけでございます。  しかしながら、御承知と思いますけれども、我が...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 本法律案では、四月二十九日を昭和の日とすることとしております。これは、四月二十九日が昭和の時代に天皇誕生日として広く国民に親しまれ、この時代を象徴する日であることから、昭和を記念する昭和の日として最もふさわしいというふうに考えたわけでございます。  確か...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 本法律案の意義は、昭和の時代を顧み、歴史的教訓を酌み取ることによって、平和国家日本のあり方に思いをいたし、未来への指針を学び取る、こういう趣旨でございます。こういう趣旨からして、昭和の日の創設がアジア諸国の皆様に十分御理解をいただける、こういうふうに思って...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 繰り返しになりますけれども、昭和の時代は、六十年有余に及ぶ極めて長い時代でありますとともに、我が国の歴史上、いろいろなことが起こった、未曾有の激動と変革、苦難と復興の時代であったわけであります。  国民が、その昭和の時代を顧みて歴史的教訓を酌み取ることに...全文を見る
10月10日第150回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○委員以外の議員(須藤良太郎君) 関連しまして一言申し上げたいと思います。  私は座長をやったわけでして、この報告書がこれだけ問題視されておりますので申し上げたいと思いますけれども、これは御承知のように九回にわたって会議をやっております。  一番最初に出ましたのが、この協議会...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) お話しのように、この非拘束名簿式比例代表制におきましては、当選人となるべき順位が各名簿登載者の得票数によって決定されることになるわけであります。  したがいまして、政党の選挙運動のほかに、名簿登載者個人の選挙運動を認める必要が当然あるわけでござ...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 先ほど申し上げましたけれども、今回は個人名への投票を認めるわけでございます。そうしますと、今の拘束で党名を入れる選挙と違って個人名を売らなければなりません。よく理解してもらわなければなりません。そういう意味で、今の衆議院の小選挙区、参議院の選挙区...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 二十三日の旧全国区から、今回は十七日間と、日数は相当減った面もございます。そういう意味で、いろいろの選挙運動についてはできるだけ絞るということでやるわけでありますけれども、一つは政党にやっていただく運動が政見放送、新聞広告、それに選挙公報、これは...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 今もちょっと触れましたけれども、具体的に申しますと、今度選挙運動として認められるものは選挙事務所、これはかつては十五カ所でありましたけれども、一カ所。これは相当経費の節減にもなるわけでございます。  それから、自動車、船舶等でございますけれども...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) たしか坂野重信先生が中心にやられた方式だと思いますけれども、おっしゃるように今の非拘束と拘束式をミックスした、一つは投票で何十人か決める、あとは拘束式で決めると、こういう方式があったわけで、これは相当実現に向かって進んだわけですけれども、最後にや...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 確認は難しい面もありますけれども、まずそういうことはないと私は考えております。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 残酷区なり銭酷区ということが言われるようになりましたからそういうことがあったんだと思いますけれども、私が見た五十八年にこの拘束式に変えるときの提案の理由は、たくさんの中から候補者を選ぶのが大変だということが一点と、やはり一つはあとは大きい経費がか...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 三百五十九人は、今までのいろいろの実績から見てこうだという話を自治省の方から我々聞いておるわけです。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 見識のほどはないのでありますけれども、今、先生御指摘のとおりに、非拘束名簿式比例代表制は、オランダ、ベルギー、スイス、オーストリア、スウェーデン、デンマーク、フィンランド等各国で導入されておりまして、今回の改正案のような、名簿登載者の間に順位をつ...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) おっしゃる問題は、特にそういう提案もなされておるわけでございまして、確かに全国では広過ぎる、もう少しブロックを小さくして選挙してやったらどうか、こういう御意見があることはよく承知しておるわけでございます。  衆議院がああいう形で、十一ですか、比...全文を見る
10月11日第150回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○委員以外の議員(須藤良太郎君) 参議院の役割につきましては、ただいま答弁、また入澤さんからもお話がありましたように、一つはいわゆる衆議院の補完、内閣のチェック・アンド・バランス、そして異なった制度、時期で多元的な国民の意思を反映させる、こういうことはあるわけですけれども、最近、...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 御承知のように、今回この法律案を作成するに当たりましては、自民党、保守党、そして公明党、三党でプロジェクトチームをつくって討論を行ったわけでございます。  民意の反映の方法でありますけれども、やはり衆議院と異なった選挙制度によって、先ほど申し上...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) この定数につきましてはいろいろ議論がありまして、おっしゃるように、この参議院の定数は決して多くないんじゃないかと、こういう考えも非常に多いわけであります。  要するに、衆議院の三分の二は要るということは、私も今のいろいろ審議の状況を見ていて当然...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 御指摘のように、今回は平成七年ですか、その国勢調査の数字に基づいてやっておるわけでございます。しかし、いろいろ情勢を聞いていますと、今度出るあれではさらに逆転の状況も出ると、こういうことでございます。しかし、この削減の中にはそのものも含めた県が入...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) できるだけ負担、経費等を少なくするということを今までいろいろ答弁もしてきておるわけでありますけれども、個人の情報なり政策というものをしっかりわかっていただくというその面からいたしますと、やはり最小限の個人活動を認めざるを得ない。それがいろいろの選...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 大変貴重な、また立派な御意見をいただいたわけでありますけれども、私も、行く行くといいますか将来の方向は政党色をほとんど薄めて独自に議員が活動できるというところに参議院の特質といいますか役割があるのではないか、こういうふうに思っておるわけです。参議...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 確かに一度来たものは、殊に例えば衆議院で通ってきたものを参議院で修正することは、なかなかできないというよりもやらないケースが非常に多いのではないかと思います。そういう意味では、柔軟に対応していくという姿勢はもちろん必要であると思いますし、憲法五十...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) お尋ねのように、約五千二百万程度ということをずっと言ってきておるわけでありますけれども、この法定選挙運動費用は全国区の昭和五十五年当時に政令において三千八百万というふうに定められておるわけであります。これを現在の単価に直しますと約八千万と、こうい...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) ビラ、ポスター等々です。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) いわゆるこの配布料といいますか、据えつけ料とか、そういう費用が大きいというふうに思います。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) これは政党によって考えるべきことであります。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) テレビの放送でありますけれども、今拘束でやっておりますのがNHKのテレビで、御承知のように一回十四分で、拘束式の場合に全部紹介する。三通りありまして、一つは党首がしゃべる、それも十四分間、それから対談形式、これも十四分間、そして全部の候補を紹介す...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 公選法では百五十一条の三におきまして、「この法律に定めるところの選挙運動の制限に関する規定」云々で、「日本放送協会又は一般放送事業者が行なう選挙に関する報道又は評論について放送法の規定に従い放送番組を編集する自由を妨げるものではない。」と定め、選...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 確かに今、衆参で比例は政党名、そして参議院も選挙区選挙は候補者名ということでありますから、今度、比例区の選挙で個人あるいは政党名、こういうことになりますから、混乱の可能性はあるというふうに思うわけであります。  今の比例というのもなかなかわかり...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 平成二年の第八次選挙制度審議会の問題でありますけれども、このときの審議会のメンバーは、学識経験者、経済界、労働界の関係者、マスコミ関係者、関係省庁の経験者等、国会議員以外二十七名で構成されております。  時間もあるかと思いますけれども、私は早口...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) いいですか。大体こういうメンバーで、そうそうたるメンバーが二十七名そろっています。  それで、答申をしておるわけでありますけれども、その内容でありますが、第八次選挙制度審議会の参議院議員の選挙制度の改革及び政党に対する公的助成等についての答申、...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 平成六年の参議院選挙制度に関する検討委員会は羽田内閣時代でありまして、座長は当時の連立与党の社会党の上野雄文議員、座長代行が当時野党の自民党の坂野重信議員でありました。比例代表選挙の見直しにつきましては、拘束名簿、非拘束名簿のいわゆる混合方式が現...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 選挙協議会は十一年六月十六日に決定されたものでありますけれども、これはいわゆる代表者懇談会、これは各党のいわゆる会長なり幹事長という最高責任者で構成されている懇談会がありますけれども、この下のいわゆる実務者の協議会と、こういう位置づけ、結論的には...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 供託金の問題は、これはいわゆる横並びといいますか、六百万という、これは横並びで決めたわけでありまして、おっしゃるように当選者の倍までは没収しない、それ以降は没収すると。  それから、いわゆる公費につきましても、没収される人には適用しない、こうい...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) ルールは、やはり歯どめをしたいというのが一つ基本的な考えというふうに思っております。
○委員以外の議員(須藤良太郎君) おっしゃるように、今回はできるだけ金のかからない非拘束導入ということで、今拘束でやっております党の選挙運動、それと個人の運動と二つでやろう、こういうことにしておるわけであります。  そういう意味では、法定選挙運動経費も全国区のときに比べて四割減...全文を見る
10月13日第150回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第6号
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○委員以外の議員(須藤良太郎君) 定数は削減しなくてもいいという四人の参考人のお話は、参議院の今置かれている役割なりそれに対する定数の問題を非常に考えている結果ではないかと、こういうふうに思っておりますけれども、この定数問題については、例の協議会におきましても相当論議をされており...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 政党と個人と一緒にやるということになっておるわけでありますけれども、やはり個人情報なり政策をしっかりしてもらうということは極めて重要なことだと、こういうことで個人の選挙運動も認めておるわけでございます。  そういう意味で、前の全国区では二十三日...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 選挙活動、その費用の件はいろいろ議論したわけでありますけれども、恐らくその前にある事前の政治活動、こういうことに対する選挙資金、この問題は特に深めたわけでありませんで、その前も党の活動がありますから、そういう中で極力活用してやっていくべきではない...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) おっしゃいますように、一番拘束式でよかったのは選挙違反がない、こういうことで、今度この個人に投票を入れる非拘束になるとその問題が一番頭の痛い問題というふうに思っておるわけです。  かつての全国区のときに、今おっしゃいますように本当に違反が多かっ...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 先ほどとってみなきゃわからぬという話もございましたけれども、私はこれは確実に投票率は上がるのではないかと、こういうふうに思っております。特に個人の投票になります。政党のあれもありますけれども個人の投票で、相当政策等々個人は選挙運動をするわけであり...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) おっしゃるとおり、名簿順位が発表されますと、私も拘束で二回経験ありまして、最初は七番で次が十番、これは大体大丈夫だろうということでほっとした面もありますし、やはり、いい人、それから危ない、悪い人、これはもう相当楽になってしまうということは、これは...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 大変高い見識、お話を聞きまして、私が申し上げることもないわけでありますけれども、高裁の方がむしろ最高裁よりも相当参議院のいわゆる格差の問題には寛大というか非常に別な見地から出しておりまして、私自身はこれは非常にありがたいことではないか、こういうふ...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 既によくおわかりのことと思いますけれども、第八次選挙制度審議会第二次答申におきまして、次のような問題点が繰り返し主張されておりまして、参議院におきましてもいろいろの党派で共通の認識になっておるものでございます。  一つは、参議院の政党化を促進し...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) この定数問題、既にいろいろ説明しておりますけれども、今回十名ということで、その内容は、比例の方が四名、選挙区の方が六名、これを二回でやろうと、こういうことになっておるわけであります。  いろいろこれも議論がありまして、削るのは比例だけ削れ、ある...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 特に森本先生から導入の理由をわかりやすく言ってくれと、こういうことでございます。  余り作文が上手でありませんので、おわかりになるかどうかわかりませんけれども申し上げますと、現行の拘束名簿式比例代表制につきましては、その導入以来、政党が順位づけ...全文を見る
○委員以外の議員(須藤良太郎君) 拘束方式の問題といたしましては、一つは参議院の政党化をさらに一層促進する結果をもたらしており、参議院にふさわしくない。二つ目は、候補者の顔の見えない選挙になっている。三つ目が、候補者名簿への登載、その順位の決定をめぐり問題が生じており、金のかから...全文を見る
10月23日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○須藤(良)参議院議員 議員にはまことにあるまじき、許しがたい事件があったわけでありますけれども、友部達夫参議院議員は、オレンジ共済組合の実質的主宰者として顧客を欺いて金銭を取得したとする詐欺被疑事件について、平成九年一月二十八日に、内閣から参議院に対し逮捕について許諾を求められ...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 今度の非拘束制におきましては、当選人となるべき候補者に投票するわけでありまして、政党の選挙運動とともに、各候補者への個人の選挙運動を認めるわけでございます。そういう意味で、今おっしゃいましたように、旧全国区選出議員の選挙同様に個人の選挙活動も認める、こうい...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 おっしゃるように、いわゆる党営選挙と個人名の両方でいくわけですから、個人名の選挙活動は当然行われるわけであります。  おっしゃいますように、個人の運動に関する費用も相当かかるわけでありますけれども、これは再三申し上げておりますが、全国区のときには当時の金...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 一つは、拘束式に直したときの理由の逆になるわけでありますけれども、できるだけ順位決定をわかりやすくする、不透明をなくす、こういうことであります。それからもう一つは、政党化が少し促進され過ぎたのではないか、この問題を是正したい。もう一つは、個人の名前を書かせ...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 お答えしましたように、非常に有権者の考えが急速に、いわゆる無党派層といいますか、そういうことで、いろいろ多様な意見を持っているということからして、政党だけ選ばせるということは今の実情に合わないのではないか、こういうことと、もう一つは、やはりこれを逃しますと...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 これは国会図書館の資料で調べたわけでありますけれども、名簿式比例代表制のうち、非拘束名簿式比例代表制を採用している主な国は、ベルギー、これは上院、下院、ノルウェー、これも上院、下院、オーストリア、オランダ、フィンランド、デンマークであります。このうち名簿に...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 実際には導入しようとする制度と全く同じ制度を採用している国はないと思います。
○須藤(良)参議院議員 顔の見える選挙というのは、要するに、個人が政策なり個人情報をしっかり有権者にPRする、そういうことでやるわけですけれども、今回は、要するに党営の活動と個人の活動と一緒にして、できるだけ効率的に、経費をかけないでやろう、こういうことでございまして、そういう意...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 入っておりません。
○須藤(良)参議院議員 私は、ちょっと記憶がなかったものですからそう答えたわけでございます。
○須藤(良)参議院議員 入っていないと思っていましたけれども、知らないうちにそういうことになっているのなら、それは入っているということだと思います。
○須藤(良)参議院議員 八次答申でも、いわゆる政党活動といわゆる個人活動、これを一緒にやるべきだという答申になっておるわけであります。そういうことで、今回は、できるだけこの政党活動を織り込んで、個人活動ももちろんやらなければいけませんけれども、両者で一体となってやる、こういうこと...全文を見る
10月24日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○須藤(良)参議院議員 個人の投票を行いますので、それだけ今度は金がかかるわけでありますけれども、国費につきましては、今、五十一億、こういうふうに見込んでおります。  これは、平成十三年度の参議院の通常選挙予算におきまして、いわゆる名簿登載者合計数を三百五十九人と見込んで予算要...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 比例代表制度の中の拘束式を非拘束にするということでありますから、考え方によれば応急措置ということも言えると思いますけれども、個人名を書くという面からいたしますと、今までの拘束式に比べれば抜本的とも言えるのではないか、こういうふうに思っております。
○須藤(良)参議院議員 確かに、ベルギーの選挙制度というのは非常によくできているというふうに思うわけであります。  この制度は、まず個人名または政党名による投票、これは今回の我々と同じでありますけれども、届け出名簿には政党が順位をつけるというのがあります。  二つ目は、要する...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 いわゆる政党本位の今度の制度ということは変わらないわけですけれども、いわゆる政党の枠で比例代表になるわけですから、その中で個人を選ぶ、こういうことですから、個人というのはもちろんウエートはありますけれども、政党を基本にした制度、こういうふうに考えられるので...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 今度制度が変わりますと、今までの基準は変わると思います。  ただ、政党の基準というのは、それは戦略的なものもありますから、各党余り公開はしていないところもありますが、私どもは、今回変われば、いわゆる候補になれる基準は党員二万人というような案を自民党は持っ...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 ちょっと誤解があると思いますけれども、要するに、自民党としては、いわゆる比例代表、拘束、非拘束で出る場合に、二万人の党員がないような方だとこれは資格がない、こういうふうに考えておるわけでありまして、こういう選挙制度で出るのはそれなりの、いろいろの条件なり環...全文を見る
10月25日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○須藤(良)参議院議員 非拘束名簿式比例代表制を採用している主な国は、既に昨日も申し上げましたけれども、オランダ、ベルギー、フィンランド、ノルウェー、デンマーク、オーストリア等でございます。  これらの国はいろいろな形でありまして、きのうはベルギーの件について申し上げましたけれ...全文を見る
○須藤(良)参議院議員 その議論はやっておりません。
○須藤(良)参議院議員 例の八次審に書いてあるのは、いわゆる個人名を導入しろということでありますけれども、できるだけ今の党営の活動を基本にしてそれを考える、こういうことでありまして、今回は党営といわゆる個人活動を一緒にした形で考えておるわけでございます。
○須藤(良)参議院議員 私が座長をやっておりましたので申し上げますけれども、報告書に書いてある内容はもうそのとおりでありますから特に申し上げませんけれども、協議会の性格は、議長のもとの代表者懇の下につくられたいわゆる実務者の話し合いの場でありまして、それが要するに参議院の全党の方...全文を見る
11月15日第150回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号
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○理事(須藤良太郎君) はい、検討します。
○理事(須藤良太郎君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時二十五分休憩      ─────・─────    午後一時三十五分開会
○理事(須藤良太郎君) はい、後で話します。