関根則之

せきねのりゆき



当選回数回

関根則之の1981年の発言一覧

開催日 会議名 発言
07月08日第94回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○説明員(関根則之君) 生けがきの敷地につきまして固定資産税の免除は考えられないかというお話でございますけれども、御承知のように固定資産税というのは、市町村の財政を支えるきわめて重要な基幹的な税目でもございますし、市町村の行政に要する経費を広く住民に負担をしていただくための税でご...全文を見る
08月04日第94回国会 衆議院 決算委員会 第16号
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○関根説明員 御指摘いただきましたように、私どもも、人口要件が三十万に引き下げられましてからすでに五年を経過いたしておりますので、検討は続けているわけでございます。しかしながら、人口が同じような都市でありましても、事業所等の集積度の非常に高いところと分散型のいわば田園都市のような...全文を見る
10月15日第95回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
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○政府委員(関根則之君) 御指摘のように、新聞等に国土庁、建設省の案が固まったような報道がなされておりますし、いまいろいろな場で建設省、国土庁の関係者が発言をしていることは仄聞はいたしておりますけれども、私どもの方に対しまして、正式な形での国土庁案ないしは建設省案というものはまだ...全文を見る
10月23日第95回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
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○関根政府委員 地方税について先に申し上げますが、八月末の都道府県の税収のまとめができておりまして、それによりますと、御指摘のとおり法人関係税の税収の入り方が悪うございます。特に法人事業税が計画に対しまして落ち込んでおりまして、地方財政計画で見込みました額を確保いたしますためには...全文を見る
○関根政府委員 臨調の答申におきましては「増税なき財政再建の推進」という項目の中で「新規増税を行わず、特例公債の発行を減額することを基本方針」として、今後の五十七年度予算の編成に当たりなさい、こういう趣旨の答申がなされております。したがって、ここの場所だけを取り上げてみますと、特...全文を見る
○関根政府委員 基本的には五十七年度の予算編成に関連して新規増税をしていかない、大臣はこういう基本方針を御答弁いただいたわけでございますが、同じ臨調の答申におきましても、不公平税制の是正というような観点から租税特別措置につきましての見直しをしろということも論及されておりますし、政...全文を見る
○関根政府委員 御指摘いただきましたように必ずしもずさんであるというふうには、私どもは考えていないわけでございます。ただ、宅地並み課税そのものは一つの政策税制であるというふうに考えておる次第でございまして、宅地の供給を促進するという観点から、税サイドにおいて税の論理を著しくゆがめ...全文を見る
○関根政府委員 現在の特別土地保有税の保有に対する税率は取得価格の一・四%でございますから、表面税率だけを見ますと、通常の固定資産税と同じ税率だということも言えるのですけれども、固定資産につきましては評価水準というのがわりかし低くなっておりますので、住宅なんかの場合には、特にそれ...全文を見る
○関根政府委員 御指摘のような固定資産の土地の評価額によって、現在A、B、C農地のランクづけをやっておりますので、必ずしも都市施設の整備状況とぴったり連動するという形にはなっておりません。
○関根政府委員 そういう分け方もあろうとは思いますが、現在ではそういう分け方をしていないということでございます。
○関根政府委員 C農地は、全国の大都市、都市、町村、全部含めまして十九万六千九百三十四ヘクタールでございます。そのうち、現在宅地並み課税を実施しております三大都市圏内の特定の都市につきましては六万二千八百四ヘクタールでございます。     〔安田委員長代理退席、石川委員長代理 ...全文を見る
○関根政府委員 現在までに十の都道府県と二百三十の市町村から意見書の提出がございました。合計二百四十団体ということでございます。  内容的には、宅地並み課税について、きわめて厳しい態度で宅地並み課税を排除すべきであるというような御意見から、考え方としては一応宅地並み課税を前提と...全文を見る
○関根政府委員 宅地並み課税の今後の持っていき方をどうするかということにつきましては、税制調査会なりあるいは各省庁と十分連絡をとってこれから決めていく問題ではございますけれども、五十四年十二月に出されました税制調査会の答申の中におきましても、営農を継続する意思のある者に対して十分...全文を見る
○関根政府委員 耕作をせずに長い間すっぽらかしておって荒れ地のようなものになっている土地につきましては、これは現在でも雑種地として課税をしておるということでございます。私どもの固定資産の課税の実態といたしましては、現況によってあくまでも課税をいたしますので、名目、登記簿上の地目が...全文を見る
○関根政府委員 湯浅課長が具体的にどういう表現を使ったのか、私、その場におりませんでしたので必ずしも明確にお答えができませんけれども、多分、意味合いといたしましては、現在の固定資産税の税率というのは、特に居住用の土地等につきましては課税標準額の特例等がございますので、まあまあ御負...全文を見る
○関根政府委員 よく実効税率という言葉が使われますけれども、固定資産税は表面税率が一・四%でございますけれども、評価水準が大体三割ないし四割と言われております。仮に四割といたしまして、例の小規模住宅につきましては四分の一の特例がなされておりますので、本当の時価に対する税率というの...全文を見る
○関根政府委員 首都圏の場合には、全国平均よりも高いと思います。
○関根政府委員 固定資産税の評価がえをいたしまして税額が上がりました後、それに便乗するような形で家賃、地代等が上がりますことは、これはあってはならないことでございますので、私ども、いままでもさようでございますが、評価がえの後で都道府県に連絡をいたしまして、そういった便乗値上げ等が...全文を見る
○関根政府委員 都道府県並びにそれを通じまして市町村というのは、私どもと非常によく連携を強化してやってまいっている団体でございますので、私どもとしては、都道府県なり市町村なりが便乗値上げの防止のためにいろいろな施策をとってもらっていると考えておる次第でございます。  調査といい...全文を見る
○関根政府委員 利害関係人というお話がございましたが、法律では「関係者の縦覧に供しなければならない。」ということでございまして、広く多少の利害があればすべての関係者にというような意味ではございません。  一方、課税の事務を遂行する過程におきまして得られました秘密につきましては、...全文を見る
○関根政府委員 ただいま申し上げましたように守秘義務との関係で、これを直接縦覧に供するということはなかなかむずかしいとは思いますけれども、実際問題としては、個々の土地の評価がどの程度上がったかということは、その市町村の中の土地の平均的な上がり状況、そういうものがわかれば大体推定で...全文を見る
11月12日第95回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○関根政府委員 行革の臨調の部会におきまして、自治省もその問題につきまして意見を聞かれております。
○関根政府委員 徴税の一元化という話になりますと、どこをどう一元化するのか、いろいろな解釈、やり方もあろうと思いますけれども、私どもは、いま先生がお話しいただきましたように両方一緒にしてしまって付加税みたいな形で住民税を取り扱う、そういう方向での物の考え方には、これは地方自治の基...全文を見る
○関根政府委員 御指摘ございましたように、九月末現在における地方税の徴収状況はやはり余り伸びがよくありません。特に、法人関係税におきまして伸びが悪いということでございます。先生お話がございました事業税につきましても、財政計画では前年の当初との対比でございますから一四・八%の伸びで...全文を見る
○関根政府委員 御指摘をいただきましたことは、私どもの調べております数字とぴったり一致をいたしております。地域間の格差が大変あるということも事実でございますし、それから愛知県の法人税収が大変落ち込んでおります。これは主としてトヨタ関係の法人税収が対前年度で大変悪い。直接トヨタ関係...全文を見る
11月26日第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第3号
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○政府委員(関根則之君) 御指摘のとおり、単純にはこの問題まいらないわけでございまして、現在の地方税法に定めております地方税、各税目ございますが、それぞれの独自性を持たせながら、たとえば税率の決定権でありますとか、減免措置のやり方でありますとか、そういった問題を各地方団体自主的に...全文を見る
○政府委員(関根則之君) 現在地方税の徴税費は、百円の税を徴収いたしますのに約三円三十銭ということになっております。国税よりも統計上は多少高くなっておりますが、これは地方税の税目というのは非常に小さな税金を拾って歩くような、そういう税目が多いわけでございます。法人関係税などにつき...全文を見る