関根則之

せきねのりゆき



当選回数回

関根則之の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月06日第108回国会 衆議院 決算委員会 第2号
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○関根政府委員 先生から御指摘がございましたように、三原山の噴火災害に際しましては、地元の消防団を初めといたしまして大変手際よく対応することができたと考えております。私ども、特に災害対策全般を通じましてその強化を図っているところでございますけれども、特に身体に障害のある方々が災害...全文を見る
○関根政府委員 今お話のございました緊急通報体制を障害者、特に聴覚障害者のためにとっております消防本部は全国で三十三ございまして、まだまだすべてに行き渡っているという体制ではございませんけれども、各在宅の障害者のための家庭でのミニフアックスができましたようなところにおきましては、...全文を見る
○関根政府委員 特に障害者の避難でありますとか、そういった防災対策をスムーズに進めますために機器等の開発を進めていく必要があるというふうに考えております。最近、私の方といたしましては、誘導灯を点滅式のものも取り入れるというような形も導入いたしましたし、また音声装置つきの誘導灯の開...全文を見る
○関根政府委員 私どもも多摩市の実際の例等は勉強させていただいておりますし、ほかの市でも同じような動きがありますときには一つの参考事例といたしまして指導をしていきたいと考えております。ただ、消防サイドからすべての障害者に対しましてこういったようないわば濃密なものを速やかにつくり上...全文を見る
○関根政府委員 個別的には、各消防本部等におきまして障害者のための実際の避難のやり方でありますとか火災の際の注意事項でありますとか、そういうものをまとめたものを相当あちこちでつくってはおりますけれども、いろいろな各種障害に対しまして網羅的といいますか、普遍的なものをまとめたものと...全文を見る
05月09日第108回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○政府委員(関根則之君) エイズ感染者に対します救急搬送ないしは救助業務の確保をいたします上で、感染防止対策をしっかりすることが非常に重要であるという認識を私どもは最初から持っておりまして、エイズ問題が発生をいたしました昨年の秋、十月に、当面の対策といたしまして、今お話のございま...全文を見る
05月26日第108回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号
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○関根政府委員 今、国会で御審議をいただいております国際緊急援助隊の派遣に関する法律においては消防の部隊もそれに参加するという形になっております。その中での物の考え方は、消防活動というのは境界なしに、いわば国境なしに災害の防除のために必要な活動を続けるということでございますので、...全文を見る
○関根政府委員 消防職員が国際緊急援助隊の一部として派遣された場合に不幸にして災害がありましたときには、地方公務員災害補償法の規定の適用がございます。それによりまして、国内で通常の公務を執行中に災害が生じたのと同じような補償がなされるものでございます。  それから、今回の派遣に...全文を見る
07月28日第109回国会 衆議院 地方行政委員会 第1号
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○関根政府委員 松寿園の火災を契機といたしまして、社会福祉施設等におきます防火安全対策をさらに強化する必要があるということで、そのための検討委員会を早速六月十一日に第一回の会合を開きまして以来四回の会合を重ねて、関係各省なり施設の代表者なりあるいは学識経験者の方々の御意見を出して...全文を見る
○関根政府委員 お話のようなことが起こっては実際問題として困りますので、そういったようなことのないように、実際の電話の受け方その他につきましても注意をしていかなければいけない問題だと考えます。  基本的な問題といたしましては、現在の一一九番回線はいわばNTTの方で自発的にと申し...全文を見る
○関根政府委員 具体的な状況につきましては現地の消防署がすべて承知をしているわけでございますし、火災発生件数でありますとか、あるいは救急車の要請件数、救急車も最近多くなりまして、全国では年間に二百三十万件起こってきておるわけでございます。それの分布も地域によってわかっておりますの...全文を見る
○関根政府委員 お話がありましたように、例えば倉庫を住宅に改造するということになりますと、これは建物の用途変更ということになりますから、法律上当然確認申請を出し直して許可を受けないといけないわけでございます。ですから、その確認申請が出てくれば、今まさにお話がありましたように、消防...全文を見る
○関根政府委員 望楼でございますけれども、いわば制度としてやめてしまったわけではございません。現に望楼を置いてそこで、最近の統計では年間十件ほどの火災発見をしている実績もあるわけでございます。しかし、都会におきましては近所に高層の建築物がどんどんふえてまいっておりますので望楼の価...全文を見る
○関根政府委員 岡田先生の御指摘のようなケースがありますと、これは大変なことになりまして、消防の士気にも影響いたします。そういうことのないようにふだんから、実際の火事が発生したときを予想いたしました消防の訓練をさせたり、あるいは火災警防計画というものをつくらせておりまして、仮想的...全文を見る
09月03日第109回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
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○政府委員(関根則之君) お話がございましたように、昨年の七月に八名の犠牲者を出しました神戸の陽気寮の火災があったわけでございます。こういった自力避難の困難な方々を大勢収容しておりますような施設におきましての防火管理体制の強化につきまして、私ども現地の消防機関を指導いたしますとと...全文を見る
○政府委員(関根則之君) 昨年の陽気寮、ことしの松寿園という形で相次いで社会福祉施設で大変な火災が発生をいたしたわけでございますので、こういったものを貴重な経験といたしまして、今後こういった死傷者を生ずるような火災が起こらないように、そのための防火管理体制を整備しておく必要がある...全文を見る
○政府委員(関根則之君) 先ほども申し上げましたような形で社会福祉施設等の防火安全対策を講じていきますときには、物的ないわばハード面の設備も大切でございますけれども、それだけではどうにもならない。やはりソフト面と申しますか、実際の管理、特に人手が薄くなります夜間等におきます管理で...全文を見る
○政府委員(関根則之君) 私どもは、スプリンクラーを設けるという場合には一定の規格を持っておりまして、水圧でありますとか、それから何度で反応しなければいけないとか、そういうことが規定をされておるわけです。そういう規定をしておりますのは、信頼をしているスプリンクラーがいざ火事のとき...全文を見る
○政府委員(関根則之君) 御指摘がありましたように、これから高齢化社会の到来ということが社会の各般にわたりまして重要な問題になってまいります。防火安全の面でもこれは大変な問題提起がなされてくるものと、そういうものに十分に対応していかなければいけないと思っております。特に、必ずしも...全文を見る