関根則之

せきねのりゆき



当選回数回

関根則之の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月08日第126回国会 参議院 地方行政委員会 第5号
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○関根則之君 大臣がお見えになるまで、事務当局に二、三お尋ねをいたします。  今、地方分権を進めなければならないということでいろいろな議論がなされているわけでございますけれども、その中で地方分権特例制度でありますとか中核市、広域連合、こういった問題が調査会等でも答申の課題になっ...全文を見る
○関根則之君 いろいろ基準も定められているようでございますけれども、できるだけ弾力的にこういう制度は運用をしていただきたいと思います。  それから、中核市の問題でございますけれども、私は基本的にそろそろ第二次の町村合併、市町村合併というようなものも考えていかなければいけない時期...全文を見る
○関根則之君 答申の出方との兼ね合いもあると思いますし、実際問題、法律にしていくということになりますと、いろいろ難しい各省折衝を初めとしてございますから簡単にはいかないとは思いますけれども、ぜひひとつできるだけ早い機会に法案としてまとめて制度化できるように御努力をお願い申し上げま...全文を見る
○関根則之君 先日も第三次行革審の中間報告がなされまして、その中では、二十一世紀を展望して、望ましい地方行政制度をこれから議論をするその際に、従来から議論されておりました道州制の問題にまで突っ込んでいろいろと検討をすべきだと、こういった議論がなされております。  大臣、どうかぜ...全文を見る
○関根則之君 時間がございませんので、大臣の御決意をちょっとお伺いしておきたいと思います。  暴力団対策法が施行されまして一年とちょっと経過をいたしました。その間、警察の大変な御努力もいただいて、暴力団からの離脱者が増加をするとか暴力団内部の動揺も見られまして、全国的に暴力団排...全文を見る
05月12日第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第8号
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○関根則之君 エネルギーの需要の問題というのは、地域づくりとか町づくりとか、そういうものと基本的には相当大きくかかわってきている問題じゃないかというような感じがするわけです。発電所が遠くにあって送電ロスのようなことを考えますと、その地域地域で発電が行われるようなそういう地方づくり...全文を見る
05月19日第126回国会 参議院 土地問題等に関する特別委員会 第4号
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○関根則之君 大変ありがとうございました。勉強させていただいたわけでございますけれども、石原先生にちょっとお伺いをいたします。  地価税の問題でございますが、保有コストが低過ぎるものに対して保有課税を強化していくということはもともと必要なことだというような考え方だと思いますけれ...全文を見る
05月26日第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第9号
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○関根則之君 これからの労働力問題に対しましての対応策につきまして、私の意見を申し上げます。  我が国経済は目覚ましい発展を遂げてまいりまして、国際的にも重要な位置を占めるようになりましたが、これはまさに長い間にわたります労働者、勤労者一人一人の努力の結晶でございます。これから...全文を見る
12月03日第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号
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○関根則之君 大変有益なお話をお三人の参考人の先生からお伺いをいたしまして、本当にありがとうございました。  二、三ちょっとお尋ねをさせていただきますけれども、基調におきまして奥田先生のお話と小山先生のお話は大変似通った感じなんですけれども、それに対しまして鶴田先生のお話を伺っ...全文を見る
12月27日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第5号
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○関根則之君 最初に細川総理にお尋ねをいたします。  総理は二十四日の夕方の記者会見で、今年中の政治改革法案の成立には従来から政治責任をかけると約束してきたけれども、客観的に見て年内成立は困難な情勢になってきた、国民の皆様に素直におわびしなければならないと言われましたね。これは...全文を見る
○関根則之君 引き続き努力をするというようなお話でございますけれども、およそある物事を実現いたします、こう言って約束をしておいて、それができなかった場合には責任をとります、こういう公約もなさっておって、結果的にそれができなかった。引き続き努力をいたします、そういうことで責任をとっ...全文を見る
○関根則之君 もしそれが二十九日までに成立をしなかった場合に、どういう責任をおとりになりますか。
○関根則之君 総理の答弁は、いつ承っておりましても一般的なお話しかなさらないわけでございますけれども、要するに引き続き努力をいたしますということなんですね。  私は、およそ一国の内閣総理大臣が国民に対し国会に対して約束したこと、これは大変重要なことだと思うんです。しかもそれを、...全文を見る
○関根則之君 個別の問題に入ります前に一つだけ承っておきますが、総理は、経済の問題にも決して関心がないわけじゃないんだ、景気の問題を大変心配している、こういうお話でございます。しかし、年内に予算編成ができないと。これは異常な事態ですよ。ずっと歴代の内閣は、通常の場合には全部年内に...全文を見る
○関根則之君 ともかく三千三百の地方団体が大変心配をしておりますので、間違いのないような対応策を予算ができなくても早くつくるように、対応していただくようにお願いだけしておきます。  法案の内容に入りまして、一つ、立候補の届け出を政党ができることになりますね、小選挙区。この場合に...全文を見る
○関根則之君 これまでの制度等を勘案してということで、的確な理由についての説明がないわけですよね。  例えばある政党、三・五%の得票率しかない政党があったとします。その政党は、参議院と衆議院の同時選挙が行われるときに、衆議院には名簿が出せますけれども参議院には名簿が出せませんね...全文を見る
○関根則之君 私は、法律をつくるときに得票率でどうなんだという議論をしているわけですよ。ほかにこういう制度があり、十人集めれば立候補できるからいいじゃないかということになれば、それは得票率における食い違いを説明したことにならないんですよ。  大出さん、いかがですか、おかしいんじ...全文を見る
○関根則之君 全然説明になっていないと思います。私は、長い間大出さんにはおつき合いをいただき、いろいろとお教えをいただいた仲でございますけれども、とても大出さんの御答弁というふうには理解できないわけでございまして、この点についてきちっとした答弁を、もう一回重ねて御説明をいただきた...全文を見る
○関根則之君 とても答弁になっていないと思います。納得できません。
○関根則之君 まるで答弁になっていないわけですよ。例えば、五人以上の国会議員を有する必要がありますよね、一号の方でね。これは参議院と衆議院とミックスでしょう。参議院がそのうち三人いて衆議院が二人いてもいいし、逆に衆議院が四人いて参議院は一人であるといってもいいんでしょう。だから、...全文を見る
○関根則之君 先ほどから自治大臣からも答弁いただいていますけれども、代替措置があるからいいじゃないか、十人集めれば名簿を出せるからいいじゃないかと。それは一つも説明にならないんですよ。法律で得票率は四%あるいは三%と決めて、そのことが正しければ、そのことをプロパーできちっとなぜ三...全文を見る
○関根則之君 いろいろお話しありましたけれども、八次審のことまで出しましたけれども、八次審ではそんな答申はしてないんですよ。参議院は四%で衆議院は三%でいいなんという答申はしていません。衆議院について三%というのはあるいは答申しているかもしれません。そのときに参議院の制度をどうす...全文を見る
○関根則之君 それぞれ理由があって三%、四%になっておりますという説明ですけれども、その理由も明確に示されていない。仮にそういうものがあったとしても、現実の問題としてどういうことが起こるかというと、ある一人前の政党がここに存在する、衆参両院合わせて五人以上の国会議員を持っていると...全文を見る
○関根則之君 政党本位は結構ですよ。ただ、その政党も、反対ではあるけれども賛成であるなんという政党じゃ困るんですけれども、そういう政党本位の選挙は結構ですよ。  ただ問題は、衆議院の三%だけを今説明しているんでしょう。私の質問はそうじゃないんですよ。参議院の方は四%にしている。...全文を見る
○関根則之君 納得できない。前の答弁の繰り返しじゃないか。ちゃんとやってくださいよ。
○関根則之君 御答弁をいただいておりますけれども、とても納得できませんので、政府サイドの統一的な見解を明確に示していただきたいとお願いを申し上げておきます。  以上で、ちょっと時間を残しまして私の質問を終わらせていただきます。
○関根則之君 時間を残します。
○関根則之君 それでは、統一見解が出るまで質問ができませんので、時間を残して私はきょうはここで打ち切ります。