関谷勝嗣
せきやかつつぐ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月10日 | 第80回国会 衆議院 内閣委員会 第6号 議事録を見る | ○関谷委員 外務大臣また外務省当局に、外交姿勢につきましていろいろお伺いをいたしたいわけでございますが、それは後ほどにいたしまして、まずこの法案自体のことに関しまして、お考えを伺わせていただきたいと思います。 私は、その中で一番問題になると思いますのが子女教育手当、この問題で...全文を見る |
○関谷委員 そうなりますと、外務省の場合はすっきりしておると思うわけでございますが、ほかの省がございますが、その方々が海外へ行く場合は外務省からの派遣という形を通すんだろうと思います。したがいまして、ほかのたとえば通産省であるとか運輸省であるとか、そういうところから出ていく場合に...全文を見る | ||
○関谷委員 そうすると、ジェトロなどの場合、そういう方はどういうふうな状態になっているか、あるいはまた商社関係にこういうようなことが給与体系の中に取り入れられているのだろうかどうか、そのあたりを教えていただきたいと思います。 | ||
○関谷委員 そうしますと、どういうのでございましょうか、外務省の職員として出ていく場合に、日本人学校とかあるいは現地の学校というものがある場合にはいいわけでございますけれども、そういう学校がない場合、どうしても中学生以上になってきますと日本へ置いて出ていくということも可能ではあろ...全文を見る | ||
○関谷委員 結論的な質問になると思いますけれども、昭和四十八年七月の衆議院外務委員会の小委員会におきまして「海外子女教育等に関する件」ということで決議がなされておるわけでございます。その中に、個条書きにいたしまして六項目ばかりの問題点が書かれておるわけでございますが、その内容につ...全文を見る | ||
○関谷委員 その中で一番問題になってくるのが、先ほどおっしゃいました日本人学校への派遣教員の問題であろうと私は思うわけでございますが、いまの制度によりますと、各都道府県の公立学校の教員に委託しておるわけでございます。そんなことでその身分の関係が非常にまちまちです。その内容を見てみ...全文を見る | ||
○関谷委員 そのように、五十二年度では日本人学校が五十校にふえるということでございますし、ますます海外へ出る職員数、その子弟も当然ふえてくるわけでございますので、公務員という立場に早くしていただくようにお願いをいたしたいと思います。 それから、これは一万八千円というふうに一律...全文を見る | ||
○関谷委員 子女教育の件に関しましては、そのあたりで終わりたいと思います。 次に、中近東、アフリカあるいは中南米地域に対しての資源の開発、また、外交関係設定に伴って新しい国の承認というふうに、いわゆる大変な土地柄、瘴癘地への職員もますます今後ふえてくると思うわけです。そして、...全文を見る | ||
○関谷委員 それで、給与体系の問題は先ほどの質問で終わったわけでございますが、先ほどの衆議院の外務小委員会で決議された中にありましたことで、たとえば、外国の大学と日本の大学の単位をお互いに認め合うということはその後どのような状態に——実際に向こうでとった単位が日本の大学で使うとい...全文を見る | ||
○関谷委員 その子供が帰国して、今度は日本の学校教育に直ちに順応できるかどうかというようなことでございますけれども、そういう子供さんの帰国地域というものを調べてみますと、首都圏が大体一年間で四千五百名、そして阪神の方が九百八十名ほど帰ってきておりまして、特に東京都がずば抜けて多い...全文を見る | ||
○関谷委員 大いにその点に関して努力をしていただきたいと思います。 いままでは、外地へ連れていった場合に、語学をマスターするという機会には恵まれるわけでございますけれども、日本のような受験地獄が相変わらず続いておりますと、外地にいながらもどうしてもその受験のことが親御さんは心...全文を見る | ||
○関谷委員 学校関係のことで最後にお尋ねしたいわけでございますけれども、今度は逆に、国費でこちらへ呼んでいる留学生がたくさんいると思うわけでございますけれども、現状として、その滞在期間とか、あるいは費用はどのぐらい出しているのか、そしてその後の効果というものを多少聞いてみたいと思...全文を見る | ||
○関谷委員 ぜひ、留学生に対しては細心の努力をしていただいて、その効果を上げていただきたいと思うわけでございます。 次に、逆に国費による日本人学生の海外派遣ということでございますが、これは年に百六十名程度が出ておるようでございまして、また教員養成大学からも百名少々の人が出てい...全文を見る | ||
○関谷委員 そういったお考えでぜひ努力をしていただきたいと思います。外交ということをいろいろ考えてみますと、日本の地理的な状態は外交の考え方に非常に影響する点が多いと思うわけでございます。日本の隣接する大陸は中国、ソ連という二大社会主義国家ですし、また朝鮮半島は南北に分かれて紛争...全文を見る | ||
○関谷委員 私が意図いたしましたところを大臣に先に答弁されまして、次の一つの質問が片づいたわけでございますけれども、私も海外で生活しまして感じましたことは、日本の外交ももう対アメリカ、対ヨーロッパということ、これはもちろんいままで以上に緊密なものにしなければならないのでございます...全文を見る | ||
○関谷委員 次に、そういう考え方に基づきましてASEANの問題につきまして御質問をさせていただきたいと思うわけでございますけれども、ついせんだって外務省のある方の講義を聞きましたときに、ASEAN諸国は中国、ソ連の方へもいろいろ手を伸ばしていった、しかしそれも満足するような結果が...全文を見る | ||
○関谷委員 ぜひそういったことでASEAN五カ国に対しましてもアプローチしていっていただきたいと思うわけでございまして、先進首脳会議に力を入れますのもいいわけでございますけれども、東南アジア開発閣僚会議とかあるいはアジア太平洋協議会というものがあるわけでございます。この内容に対し...全文を見る | ||
○関谷委員 次に、EC貿易の不均衡の問題でお尋ねしたいわけでございますが、ついせんだっても造船の問題で会議がなされたわけでございますけれども、非常にジレンマ的なむずかしい問題が含まれているようでございまして、日本国の対EC輸出の拡大についてどのような立場を今後日本がとっていこうと...全文を見る | ||
○関谷委員 その造船の問題ですけれども、新聞等で見てみますと、日本がそれだけの非常に苦しい状態の中で努力をしておりますのに、何か運輸省の方へ英国の公使が来られて、イギリスは造船業界に対して政付の援助をやりたいというような話が出て、局長が、いや、そういうことは認めるわけにはいかない...全文を見る | ||
○関谷委員 時間が余りございませんのではしょって御質問したいと思うわけでございますけれども、そのようにEC関係で非常にトラブルが起こってきたりいたしますのも、一つの原因として、十分なる日本の状態、いわゆる広報活動ですか、そういうものが行われていないことも一つの原因ではなかろうかと...全文を見る | ||
○関谷委員 そういったことで、ぜひ広報活動を大きく広げていただきたいと思います。 最後に大臣にお尋ねいたしたいわけでございますが、ガットの事務局長が来られまして大臣もお会いになられたことでございますが、東京ラウンドの進め方について大臣としてどういう所信があるか、それを聞かせて...全文を見る | ||
○関谷委員 どうもいろいろありがとうございました。 最後に外務省にお願いいたしたいことは、ぜひそういったことで各分野にわたりまして大いに努力をしていただきたいわけでございますが、対外姿勢として、どう言いましょうか、駆け引きではなくして、正しいことそして当然主張しなければならな...全文を見る | ||
03月14日 | 第80回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号 議事録を見る | ○関谷分科員 私は、いま国民が一番関心を持っていることにつきまして、大臣初め関係各位に質問させていただきたいと思うわけでございます。 まず最初に、国鉄の再建の問題でございます。これはいままでに本当に大ぜいの方が検討もされましたし、いろいろな諮問機関も通して検討をしてきたわけで...全文を見る |
○関谷分科員 大臣にお尋ねしたいんですけれども、いまの総裁のお答えのように、非常に矛盾があると思うわけですね。いわゆる盾と矛の関係のように、国民の足、公共性ということを考えるとなかなか処理ができないし、そしてまた中間報告で言っておりますように、地元の人と話し合って地方の役所も入れ...全文を見る | ||
○関谷分科員 そんなことで、ぜひ早くそういう問題に対して処理をしていただきたいと思うわけでございます。 そして、合理化の二番目の問題といたしまして貨物の問題があるわけでございますけれども、シェアも一三%あたりに落ち込んでしまっているというのは、たび重なるストの問題で荷主から信...全文を見る | ||
○関谷分科員 そうしますと、現在のシェアをとにかくも守る努力をするというのか、それとも今後国鉄の貨物をもっと力強く広げていこうとする姿勢なのか、私はいまはとにかく守るのがやっとなのではなかろうかと思っておるわけでございますが、その点、今後どういう姿勢で臨むのか。 | ||
○関谷分科員 貨物のことはそれで終わりたいと思うわけでございますが、合理化のもう一つの問題として、新幹線の建設の問題があると思うのです。 これは多額の建設費を投入してつくっておるわけでございますけれども、新幹線をつくることをやりますと、それに反比例しまして在来線はますます赤字...全文を見る | ||
○関谷分科員 そういう両方の在来線と新幹線のバランスをじっくりと考えて、今後とも建設ということを考えていただきたいと思います。 それともう一つ総裁にお尋ねしたいのですけれども、総裁の答弁が長いので、私の持ってきたのを全部質問しておると、今度の解散までかかるような時間をとられま...全文を見る | ||
○関谷分科員 時間がありませんので、国鉄のことはまた次の機会にさしてもらいたいと思います。 日米航空協定の問題に入りたいと思うのです。 今月からまたその協議が始まるわけでございますけれども、この不平等の是正ということは、これは何年も前から言われておることで、その都度、日本...全文を見る | ||
○関谷分科員 いろいろお尋ねしたいのですけれども、時間がありませんので、次に成田空港のことをちょっとお伺いいたしたいと思うのです。 いま国民が関心を持っておるのは、本当に、国鉄の再建の問題と、この成田空港が開港する、開港すると言われましてからもう何年もたっておることですね。こ...全文を見る | ||
○関谷分科員 それでは、時間がないので、最後の一つの問題でお伺いいたしたいと思うのですが、海員学校のことであります。 波方にあるのは、外航の部員を養成するということでつくったわけでございますが、外航がいま非常に不況であるということで、現状ではもう外航には乗れない。それで内航に...全文を見る | ||
○関谷分科員 よろしくお願いします。 終わります。 | ||
05月13日 | 第80回国会 衆議院 運輸委員会 第18号 議事録を見る | ○関谷委員 きょうは皆さんいろいろ御苦労さまでございました。皆さん方の御意見を聞かしていただきまして、その中で二、三のことにつきましてもう少し詳しく御意見を伺いたいと思うわけです。 大平さんにお伺いしたいのでございますが、国鉄の場合は、おっしゃいますようにどうしても公共性と経...全文を見る |
○関谷委員 ありがとうございました。町長さんが最後におっしゃっていただきました、国民に、こういうことだからどうしても値上げは必要であるんだ、またその運賃を決める弾力性を持たしたいんだという広報的な活動、そういうような点も確かにいまおっしゃられましたように重要なことだろうということ...全文を見る | ||
○関谷委員 どうもありがとうございました。 次は、高木さんにお尋ねしたいのでございますけれども、二つの点なんですが、まず一つは、国鉄が強い部分に特化すべきであるというお話がありましたけれども、いまのほかの民鉄とかあるいは貨物輸送にしましても、トラックもありますし船もある。あら...全文を見る | ||
11月22日 | 第82回国会 衆議院 内閣委員会 第8号 議事録を見る | ○関谷委員 いままでに給与三法につきましては、相当の時間かかりまして御討議されているわけでございまして、ダブるところも多々出てくると思いますし、そういうようなことで復習的な点も大分あると思いますが、ひとつお答えを願いたいと思います。 国家公務員法の第二十八条二項を見ますと、「...全文を見る |
○関谷委員 次に、その二項に載っておりますことで「給与を決定する諸条件の変化により、」とございますが、その諸条件には一体どういうようなことがあるのか、そしてまた、「給与を百分の五以上増減する必要が生じたと認められるときは、」とあるわけですが、百分の五という数字の五ということは、四...全文を見る | ||
○関谷委員 その五%ですが、ことしが六%以上の官民の較差があるということであるから、この数字に関しても大いに検討する時期には来ているのではなかろうか、そのように思うのですが、いかがですか。 | ||
○関谷委員 この件に関しましてずっと質疑いたしたいのでございますが、新自由クラブの中川議員が関連質問をしたいということがございますので、そちらの方を先にちょっと私も触れさせていただきまして、それから中川議員の関連質問をさせていただきたいと思うわけでございます。 私も、この給与...全文を見る | ||
○関谷委員 委員長、それでは中川議員にかわりますので、よろしく。 | ||
○関谷委員 先ほど中川議員から定年制のことに関して閣内不一致ということで質問がございましたけれども、本来の定年制に関しまして少し質問してみたいと思うわけでございます。 国家公務員等退職手当法の第四条を見ますと、「二十一年以上三十年以下の期間については、一年につき百分の百五十」...全文を見る | ||
○関谷委員 そうしますと、定年制についてはいろいろ諮問機関もあるのだろうと思いますが、そういうようなところを通して、現在までに実際に何度となく検討されておるわけですか。 | ||
○関谷委員 そんなことで、今後ともこの点については大いに研究をしていただきたいと思うわけでございます。 それと、五%以上の増減があるときに勧告をするというわけでありますが、法律の言葉をとって、小さなことではあろうと思うのですけれども、「増減」とあるわけです。官民較差でいままで...全文を見る | ||
○関谷委員 人事院に質問をしたいわけですけれども、そういうようなことで、とにもかくにも公務員の方が給与が低いということで、すべて民間の方と対比して、その差が五%以上のものができたら勧告するというふうに、三月の春闘が終わって、それが入ってくるわけでございましょうが、民間に追従をして...全文を見る | ||
○関谷委員 あといろいろ、週休二日制とかその他も聞きたいのでございますが、きょうは文部大臣が御出席いただいておりますので、ぜひ教育の問題を、もう時間が余りありませんけれども、またお教えをいただきたいと思うのでございます。 今回の給与法でいろいろ調べてみますと、どうしても人材確...全文を見る | ||
○関谷委員 そんなことで今後ますます優秀なる教諭が生まれてくると思うわけでございますが、他の一般職との対比というものもぜひ頭に置いてやっていただきたいと思うわけでございます。私たち昭和の二けた生まれの人間にいたしましても、学校の先生というのはいわゆる聖職である、お金のために集まっ...全文を見る | ||
○関谷委員 終わります。 |