関谷勝嗣

せきやかつつぐ



当選回数回

関谷勝嗣の1978年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月27日第84回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第13号
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○関谷委員 先ほど池田議員が質問いたしましたことと多少重複する問題も出てくるかと思いますが、私は、各論的なことを中心にしてお考え方をただしたいと思うわけでございます。  環境庁という役所でこの場合の任務というのは第三条に明記をされておるわけでございますが、環境庁はいわゆる事業官...全文を見る
○関谷委員 その開発に対しては十分なる留意を払うということでございまして、どうも世間一般で抱いておる感覚といいますと、たとえば私の地元の問題にいたしましても、材木の貯木場をつくろうとすると、そこには野鳥の巣がある、そこで産卵もやっておるわけだから、そういうところを開発するわけには...全文を見る
○関谷委員 そういう点でひとつ、いろいろのケース・バイ・ケースであろうと思うのでございますが、御努力をお願いいたしたいと思うわけでございます。  早速、今回の法案に入りたいと思うわけでございますが、瀬戸内海環境保全措置法と水質汚濁防止法の改正案というのは、これは一つの法律案で今...全文を見る
○関谷委員 総量規制がその中に新しく入ってきて、それも含めて水質汚濁法と不可分であるということで一本化されたということであるわけでございますが、瀬戸内海の場合、県の段階においてすでに総量規制的なことを現にやっているところもあるわけでございます。そういうところもたくさんあるわけでご...全文を見る
○関谷委員 そういうことで総量規制をやります場合に、瀬戸内海で、これは後ほどどれだけというものを決めて、また各県に割り振りをするわけでございますけれども、その規制以上の総量が出た場合には、今度は、どう言いましょうか、濃度規制というものをもっと厳しくやっていかなければならないという...全文を見る
○関谷委員 総量規制を実施することによって負荷量がどの程度削減できるかという、その予測はどんなものでございましょう。
○関谷委員 各論的なことに入るわけでございますが、総量削減基本方針を見てみますと、指定水域ごとに総理大臣が作成をして、また、総量削減計画は総理大臣が承認するということになっておるわけでございますが、さらに公害対策会議の議を経ることになっておりますが、この会議の構成の内容と、その公...全文を見る
○関谷委員 水質汚濁防止法の十三条の二を見ますと、御承知のように、指定地域内事業場以外の汚濁発生源に対しては指導、助言、勧告をすることができるとなっておるわけでございます。この中には、一日五十トン未満の小さな工場であるとか、先ほど触れておりましたが、生活排水、そういうものがあるわ...全文を見る
○関谷委員 さきにそちらから答弁された中にあったわけでございますが、確かに国民に、全体でそういうことに協力をしようというような指導というものが欠けているのじゃなかろうか。もっと環境庁がそういうような点に力を入れていただきたい。ちりも積もれば山となるではないのでございますが、本当に...全文を見る
○関谷委員 そのように赤潮が多発化しておるということが瀬戸内海の大きな問題になっているわけでございますが、この赤潮の発生原因というものが十分に解明をされていない。ただし、改正法案にはそれが織り込まれておるわけでございます。その調査研究というものを今後またどのように進めていこうとし...全文を見る
○関谷委員 その解明のためにも努力を大いにしていただきたいと思うわけでございます。  先ほどの質問にもちょっと出ておったようでございますが、自然海浜保全制度があるわけでございますが、これは行為規制をやっておるわけではなくして、工作物の新築等の届け出あるいは勧告、助言という方法を...全文を見る
○関谷委員 法案検討の過程で、タンカーの夜間航行の禁止をやろうとかあるいは船舶のビルジの排出規制の強化を検討しておったわけでございますが、改正法案ではこれが織り込まれてないわけでございますが、その経過。それからまた、三百トン以下の船舶においてはビルジの排出につき規制がないわけでご...全文を見る
○関谷委員 時間が来ましたから終わります。
10月13日第85回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
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○関谷委員 今回の法律に関しまして各論の質問をさせていただく前に、総論的なことでまず最初に運輸大臣に考え方をお聞きいたしたいと思うわけでございますが、円高不況対策であるとか特定不況業種離職者臨時措置法案とか、あるいはまた中小企業倒産防止法とか、いろいろ国がこの不況を克服するために...全文を見る
○関谷委員 ちょうどけさの経済企画庁が毎月報告いたしております経済指数を見てみましても、まだ景気がよくなる要素というのが非常に不安定な要素を含んでおるわけでございます。そんなことで、ぜひこの不況克服のためにあらゆる角度からの努力をひとつお願いいたしたいと思うわけでございます。 ...全文を見る
○関谷委員 特に、こういう不況になりますと、計画造船制度というものの抜本的な見直しをこの時点でやらねばならないのではないかと思うわけでございますが、局長いかがでしょう。
○関谷委員 普通にいきますと五十三年度で三十万トンぐらいであるということでございますから、それを補うものとして解撤促進ということで、計画を見てみますと、毎年百万トンの解撤と同時に百万トンの新造をやりたいというような考えがあるわけでございますが、これは何といいましても造船の方だけを...全文を見る
○関谷委員 利子補給に対する率はどういう考えをいま持っておりますか。
○関谷委員 総論の最後として労働省に質問いたしたいわけでございますけれども、造船といいますのは、下請業あるいは関連企業など従業員数が非常に多いということでございまして、私どもの愛媛でも、もう大部分の造船所がぶっ倒れてしまいまして、特に今治などは、最近多少落ちついてまいりましたが、...全文を見る
○関谷委員 ぜひ労働省が失業者に対しては柔軟性を持って、この法律を利用して援助をしていただきたい、そのようにお願いしたいと思うわけでございます。  各論的なことに入るわけでございますが、本協会法のもとになりましたのは、特定不況産業安定臨時措置法に基づいて出てきたわけでございます...全文を見る
○関谷委員 そんなことで、私は、非常にいい法律だろうと思うわけでございますが、特安法の中には、御承知のように、指定業種としてまだほかに平電炉であるとかアルミニウム製錬業であるとかあるいは合成繊維というふうにたくさんあるわけでございます。そんなことで、今回造船に対するこういう法律が...全文を見る
○関谷委員 いまの答弁を伺いましても、その中で一番大きなのは、何といっても従業員数が多い、そしてそれが退職金といいましょうか、そういうものもなくて倒産されたのでは社会的な不安を非常に大きくするというのが中心にあると私は思うわけでございまして、今後とも労働省と密に連絡をとり合って、...全文を見る
○関谷委員 この協会法を見ますと、第五の業務の中で決めておるわけでございますが、先ほどの局長の答弁のように、三百四十万トン設備処理をやりたいということで、この業務の第一に書いておりますけれども、「事業場における特定船舶製造業のすべてが廃止される場合に限る。」ということであるわけで...全文を見る
○関谷委員 これは希望でございますが、債務保証でやっていける造船所というのは、まだこれはいろいろ系列化された大手に近い造船所であろうと思うわけです。そしてもうこの協会に頼らなければならないというのは結局は最終的な状態である、もう最後の道というような感じでございましょう。ですから、...全文を見る
○関谷委員 そういう関係各位の十分なる理解というものを最終的にチェックしていただきますようにお願いをいたしたいと思います。  時間でございますので、最後に大臣に御質問させていただきたいのでございますが、この協会といいますのは、公共性の非常に高い、そしてまた、むずかしい業務を遂行...全文を見る
○関谷委員 終わります。