関谷勝嗣

せきやかつつぐ



当選回数回

関谷勝嗣の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第145回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○関谷国務大臣 公共事業の一番大きなところを担当いたしております建設大臣の関谷でございます。  先生の今までの御指摘をお伺いいたしておりますと、何も国の責任がゼロであるとはどなたも言っておりません。いやいや、総理はそんなことおっしゃっていませんよ。  それから、地方は今でも、...全文を見る
○関谷国務大臣 先ほどのダムの件について一言述べさせていただきますが、先生御指摘のように、今、社会……(発言する者あり)まあ、聞いてください。先生が御要望されておるような流れに、今、社会資本整備の流れはそういうふうになりよるわけでございます。それで、国民の生活を豊かにする方向に社...全文を見る
01月27日第145回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○関谷国務大臣 先生おっしゃるように、公共事業の効果というものも、戦後五十四年たってきたわけですから、いろいろな角度から見れば当然変わってきておると思うわけでございますが、先生御指摘のように、さりとてこの公共事業というものが景気喚起の大きなイニシアチブをとるものであるということは...全文を見る
○関谷国務大臣 再評価システムを取り入れまして、省内におきまして、地元の方々の例えば土地の買収がいつまでたってもできない、あるいは十年たってもそのダムの進捗率が五%以下であるというようなところは、これはもう中止にするというようなことで、今後は厳しくそれを評価をしていきたいと思って...全文を見る
01月28日第145回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○関谷国務大臣 るる先生の御意見をお伺いしておりましたら、先生の御質問すべて解決できたときには本当にバラ色の日本ができ上がるんではないかなと思いました。  私は、過疎の問題からお答えをさせていただきたいと思うのでございますが、先生御指摘のように、新しい全国総合開発計画、「二十一...全文を見る
○関谷国務大臣 第十堰に関します最近の動きでございますが、昨年の七月十三日に、吉野川第十堰建設事業審議委員会によります意見といたしまして、この改築は妥当であるというお答えをいただいております。  そういう中にありまして、九月の二十日に第十堰住民投票の会というのが徳島市で発足をい...全文を見る
○関谷国務大臣 建設省といたしましては、可動堰と固定堰というものを考えてみました場合には、可動堰の方が実に安定しておる、安全性の角度から見ると可動堰の方が非常にいいということでスタートをしたわけでございます。  それで、反対をされていらっしゃる方々の御意見はいろいろあるわけでご...全文を見る
○関谷国務大臣 私は法学部の卒業でございまして、潜り堰なんというのは今初めて伺いましたので、そのあたりはちょっとわかりませんので、それは、最後の政府委員のチャンスでございますから、担当の者に技術的なこととして答弁をさせてやりたいと思います。
○関谷国務大臣 まず、先生御指摘の、昭和五十五年それから五十二年でございますか出されました資料でございますが、これは意思形成過程での予備的なものでございましたので、正直申し上げまして、その時点におきましてこのことは説明いたしておりません。  そのことは反省をいたしますが、ただ、...全文を見る
○関谷国務大臣 委員会の構成でございますが、現在は、先生御指摘のように、地域の総合行政に責任を持つ関係都道府県の知事さんにお願いしておるのが事実でございます。  ですから、先生御指摘のように、そこにいささかそういうものがあるということは否定はし得ないと思うわけでございますから、...全文を見る
02月01日第145回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○関谷国務大臣 横路先生御指摘の、今日まで、一九九七年七月の第二次勧告からずっとこっちへ参りまして、昨年の第五次勧告までの経過そして内容、実に本当に、お世辞ではございません、よく御存じのところでございまして、敬意を表します。  それで、先生の御質問の御趣旨は、第四次までは一応の...全文を見る
○関谷国務大臣 一部の圧力に屈したとか、そういうようなことではないわけでございまして、その後あらゆる角度から検討して、それがベストではないかということでそちらに移行をしたというふうに御理解をしていただきたいと思います。
○関谷国務大臣 直轄事業が現状の数そのままではないと思いますが、例えば十のものが六になるとかそういうところまでは、正直言いまして、この基準でいきますといかない。ただ、十が十であるということではない。私は、例えば九、よければ八ぐらいにはなると思います。
○関谷国務大臣 先生御指摘の問題は、今回の平成十一年度の大蔵大臣との大臣折衝最後に残りました問題でございまして、高齢者向け優良賃貸住宅等の建設戸数、平成十年度が四千戸であったのでございますが、それを六千戸ふやしまして一万戸にいたしたわけでございます。  そういうようなことで、良...全文を見る
○関谷国務大臣 新婚世帯に対します特定優良賃貸住宅の問題でございますが、これは、都道府県知事が認めました場合には、一定の範囲内で優先的に公募抽せんにより入居を認めることができるようになっております。その範囲は現在のところ全戸数の五分の一でございます。  この割合をもっと大きくす...全文を見る
02月02日第145回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○関谷国務大臣 吉田先生から過分のごあいさつをいただきまして、大変感謝をいたしております。ありがとうございました。  先生のそのお言葉を聞きながら思い出したわけでございますが、新潟の佐渡にもお見舞いに伺いましたときに、当地の町長さんが、これだけの災害に遭ったけれども、これは砂防...全文を見る
○関谷国務大臣 答弁の前に、私も二十数年国会におりますけれども、こういう、質問を全部固めてやっておいて時間内に答弁さすというのは、なかなかずるい、うまい考え方だな、やはり時代は変わっておると驚いております。  それで、私への質問は二つでございますが、都市部におきます公共事業に重...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘の、少し早急にやり過ぎたのではないかという御指摘でございますが、昨年の十月以降、市町村に策定を進めていただきますようにお願いをしておりまして、この一月の末日までにその骨子は報告をしております。そして、これから三月の末までにまとめていくということでやってお...全文を見る
○関谷国務大臣 私の担当のところは、先生御指摘の町づくり三法の中の都市計画法の一部の改正をいたします、都市の再構築といいましょうか、改正都市計画法に関する問題でございます。  それで、町づくりの基本法でありますこの都市計画法におきましては、地方公共団体が地域の実情により的確に対...全文を見る
○関谷国務大臣 先ほど官房長官が御答弁をされたことにも関連するわけでございますが、おっしゃいますように、三つの法律案、その中で、先生御指摘の中心市街地活性化法案は、これは商店街を活性化すればいいというように矮小化されているのではないかというふうにおっしゃられますが、私たちは、もち...全文を見る
○関谷国務大臣 認定の方法でございますが、現在のところは、先ほど述べさせていただきましたように、広域的な生活・経済圏の形成の観点からこれを認定していくという形になっておるのが現状のところでございます。  それと、先生御指摘のようないろいろな問題点が今後出てくると思いますが、三月...全文を見る
02月04日第145回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○関谷国務大臣 まず、マンションの当省の定義でございますが、住宅局長が答弁いたしましたのもまた一つの考えだろうと思いますし、私のような田舎で育った者からいいますと、マンションというといかにも豪華な住宅というようなイメージがありますけれども、逆に、都会の方々の、いわゆる分譲マンショ...全文を見る
○関谷国務大臣 いい質問だという声が出ておりますが、私も、先生の質問の流れをけさ方伺いまして、本当に今のは時宜を得た重要な問題であろうと思うわけでございまして、そういう部署も設置もいたしますし、また、そういう建設省の指導という体制づくり、これは本当に言葉だけではなくして、この一年...全文を見る
○関谷国務大臣 トータルで一年以内に頑張るということでございます。ですから、早くできるものはもちろん早くやる。
○関谷国務大臣 先生御指摘のような、維持管理であるとかあるいは建てかえに関します講習会、あるいはマニュアル、ガイドブックの作成等々につきましては、今その普及を図っているところでございますが、マンションで共同生活をする、そういうことにまだ我々はなれておりませんので、したがって、建て...全文を見る
○関谷国務大臣 私もこの中古マンションの市場というものを大きく開拓していかなければならないと思っておるわけでございまして、建設省の新築住宅着工戸数、年率換算で、バブルのはじける前には百六十四万戸なんというのがございましたけれども、ここ最近百十万戸台になってきた。  それで、新築...全文を見る
○関谷国務大臣 早い時期にそれをやっていきたいと思いますが、そういう修繕の問題について履歴にきちっと書くということはできると思います。
○関谷国務大臣 先生御指摘の問題でございますが、分譲マンション管理業については、昭和六十年より中高層分譲共同住宅管理業者登録制度というものを実施いたしておりまして……(大口委員「それはもう一つ後です」と呼ぶ)後ですか。  それは、先ほど言いましたように、管理業者の名義にすること...全文を見る
○関谷国務大臣 これは、いずれにいたしましても、もしそういうようなことをするとなると法律改正が要るわけですから、ちょっと勉強させていただきます。
○関谷国務大臣 今、新築住宅の取得のための積立金を受け入れる仕組みはあるんです。住宅金融公庫に「つみたてくん」という愛称で、住宅宅地債券という制度を設けているんですけれども、さて、この債券を発行して、それをその積立金で買われてということができるのかどうかちょっとわかりませんが、こ...全文を見る
○関谷国務大臣 このことははっきり御答弁できるわけでございますが、やはり管理組合の方がみずから判断できますように、管理組合というのは、そこに住んでいらっしゃる方々の任意の組合でございますから、逆に言えば素人の方の集まりですから、管理会社についても専門的な知識はないわけですから、管...全文を見る
○関谷国務大臣 先ほど諸外国の例もお出しになられましたが、マンションの管理が適切に行われますように、やはり管理組合に対します支援というものも法律的にきちっとできるように進めていかなければならないと思っております。
○関谷国務大臣 現在、そういうもろもろの問題、例えば建てかえか改修かの判断指針の問題、あるいはその円滑な合意形成をするための支援の手法等につきまして、建設省で、総合技術開発プロジェクトというところで、真摯にその対応策を現在進めております。
○関谷国務大臣 前段の問題でございますが、デイサービスセンターや子育ての支援設備を併設するということは、私たちも意図して進めておるところでございまして、ましてや民間マンションが、そういう医療福祉施設が併設されたものが提供されるということは大変望ましいことと思いまして、そちらの方向...全文を見る
02月09日第145回国会 衆議院 建設委員会 第1号
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○関谷国務大臣 このたび、新たに国土庁長官を拝命いたしました関谷勝嗣でございます。  どうか委員の皆様方の各般にわたります御指導をいただきますようにお願いをいたしたいと思います。  それでは、第百四十五回国会における御審議に当たり、建設行政に取り組む基本的考え方につきまして私...全文を見る
02月10日第145回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○関谷国務大臣 岩永先生の都市美観、景観をきちっと維持していくべきであるということ、これは先生御指摘のように、もう戦後五十四年たったわけでございまして、終戦直後は言うまでもなく瓦れき化した国土をつくっていくということでございましたから、まずそういう景観等々を考える余裕はなかったと...全文を見る
○関谷国務大臣 まず、先生御指摘のこの琵琶湖の保全につきましては、国を挙げて対処していくということでございまして、先生御承知のように、ことし平成十一年の三月末までに、六省庁で委員会を設置いたしまして、今進めております。  したがいまして、その結論はまだ出ておりませんが、いずれに...全文を見る
○関谷国務大臣 確かに、建設省のチェックする範疇の事項ではなかったということなんでしょうけれども、今後は、そういうようなこともまた考えていかなければならないと思います。
○関谷国務大臣 まず、平成十一年以降においてもこの措置が継続されるかどうかということでございますが、これは平成十一年度以降も続いて行ってまいります。  それから、先生御指摘がございましたように、やはり高齢者向けの公共住宅の促進ということでございますが、これは平成十一年度の予算の...全文を見る
○関谷国務大臣 また、こういう予算面あるいは制度面、それと先生御指摘のような、やはり御承知のように、住宅ローン控除制度というのも十五年にわたりまして行うということ。ただ、それは期間は二年間ではございますが、その申し込みをされた方は十五年間にわたって利子控除ができるというようなこと...全文を見る
○関谷国務大臣 まず御質問でございますが、住民投票、いわゆる住民投票条例制定を請求されたわけでございますが、そのことは、そういうことをする権利はあるわけでございますから、それが問題であるとは思いません。
○関谷国務大臣 今回の一連の流れは、先生先ほど御指摘のようなことでございまして、この吉野川第十堰につきましては、洪水対策上非常に危険である、改築をする必要があると思って建設省がそのプランニングをしたわけでございまして、また、平成十年の七月十三日の吉野川第十堰建設事業審議委員会にお...全文を見る
○関谷国務大臣 その委員会の位置づけ等々につきましては局長から答弁をさせていただきますが、私の考え方は、先生御指摘のように、その審議会の人選の方法等々は御指摘のような点は確かにあると思うわけでございますが、ただ、現在進んでおりますこの吉野川の可動堰の問題については、現在の法律にの...全文を見る
○関谷国務大臣 まず結論から申し上げますと、そういうような意味で今後住民の方々と十分に話はさせていただくということで、私は指導をしていきたいと思っております。
○関谷国務大臣 それは確かに時間というのはかかるのではないかなと思っておりますが、その反面、その間にまた大洪水でも起こると大変なことでございますから、話し合いを進めつつ、この事業も私は進めていきたいと思っております。
○関谷国務大臣 今、るる二分割をされてその後の理事の数等々を伺ったわけでございますが、先生御指摘の点はまた今後是正していくべきだろうと思いますが、分割したものを直ちに今度は廃止しろというのは、ちょっとまたいろいろな角度から検討をしていかなければならないと思っております。  御指...全文を見る
○関谷国務大臣 今ちょっと、道路公団の方の答弁をしてからお答えしようと思っておったのでございますが、そういうオープンな状態にするというのが今皆無であるかどうかをちょっと聞こうと思っておったわけでございますが、いずれにいたしましても、皆無でないにしても、そういうのは少ないことだろう...全文を見る
○関谷国務大臣 御指摘のとおりでございまして、この立体化ということを進めていきますれば、渋滞が解消されますし、また、環境に対しましてもいい結果を得ることができるわけでございまして、この鉄道と一般道路の立体化等がボトルネックの対策の重要なことであると認識をいたしております。  そ...全文を見る
○関谷国務大臣 それは個別の箇所のことでございますから、実際、現状がどうなっておるか、ちょっと答弁をさせますので。
○関谷国務大臣 わかりました。重点配分ということは私も考えておりますので、努力をいたします。
○関谷国務大臣 これはなかなか難しいところだと思うんですが、先生は、ですから駅前等々の河川は、それを利用するという方ですね、自然の状態で置いておくという意味じゃないわけですね。  先生御指摘のように、役所からレクチャーを受けたときには、河川法でなかなかそれが今はできないという法...全文を見る
○関谷国務大臣 それでは、次の先生の質問までに考えておきます。
○関谷国務大臣 先生御指摘のように、今回法律改正を行うわけでございますが、改正前の国の関与と改正後の国の関与をいろいろ調べてみますと、大分緩和がされておるわけでございまして、国との調整を要する都市計画の範囲の縮減なども、今までよりも半分になるようになっておりますし、先生御指摘のよ...全文を見る
○関谷国務大臣 この貸し渋り対策ですが、これは御承知のように、信用保証協会が予算を大変大きなものにいたしまして、一昨年の十一月二十六日でございますが、中小の建設、不動産業は、御承知のように不況業種に指定をされましたから、それからは大体倍額、別枠入れると倍借りられるようになったとこ...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘のように、住宅に対します国民の皆さんの願望、視点というものも、これはまた戦後大きく変わってきたと思うわけでございまして、確かにこれからは、例えば老後になりますと、先ほども出ておりましたように、バリアフリーの、そういうスケールは、広さはそう大きくなくても老...全文を見る
○関谷国務大臣 そういう意味で、数値ではっきりしておりますのは、今後五年間で国民一人当たりの床面積を四十平米弱に拡大することを目標と掲げているところでございまして、そういう数値的にはっきりと打ち出しておるのは、現在のところ、この一点でございます。
○関谷国務大臣 まず、先生御指摘いただきましたように、住宅ローン控除制度は十五年間になりまして、合計の控除限度額が約五百八十万円になる。前の住宅促進税制でございますと、百七十万円ということであったわけでございまして、これは大きなインパクトを与えたようでございまして、住宅金融公庫の...全文を見る
○関谷国務大臣 失礼しました。  私は、そういうようなことで、景気が落ちたらまた継続というような感覚だったのですが、なるほど、ずっと継続をされる、そういう姿勢で、いろいろ環境も変わってまいりましょう、少子化でもありましょうし、高齢化住宅もやっていかなければなりませんから、そうい...全文を見る
○関谷国務大臣 まず先生、両面から、高齢者それから少子化から御指摘があったのですが、今の高齢者の方でございますが、これは高齢者向けの優良賃貸住宅の供給とあわせて福祉施策との連携も入れた福祉サービスつきの公営住宅を供給するシルバーハウジング・プロジェクトというのを推進しておるところ...全文を見る
○関谷国務大臣 今後これだけのことをやっていけば、私はかなりのことは効果は上がってくるのではないかと思っておるのでございますが。
○関谷国務大臣 今の先生の、本当に倍増のような状態でございますから、それも頭に入れて、また次年度の対策をやっていきたいと思っております。
○関谷国務大臣 昨年の八月でございましたが、住宅宅地審議会基本問題小委員会というところから中間報告が出されたわけでございまして、今後実施すべき賃貸住宅政策として、制度のインフラの整備が四点ほど指摘されているところでございます。  それは、先生御指摘がございましたように、良質なフ...全文を見る
○関谷国務大臣 確かに、何か中間報告を伺っておりまして、私もお答えしながらパンチのきいた感じは正直もうひとつ持ってないのですが、そういうようなことで、家賃控除制度というのも、これは私は直接響く制度ではないかなと思っておりますが、また検討してみたいと思います。
○関谷国務大臣 まだ仮設住宅に大勢の方が住まわれていらっしゃるということでございまして、このことはまた、移住をしていただく場所との話し合いがつかないというところも正直のところあるわけでございますが、そういうようなことはなお話を進めてやっていきたいと思っております。  そしてまた...全文を見る
○関谷国務大臣 それでは、細かい内容につきましてはまた局長から報告をさせていただきますが、建設省では、建設省の防災業務計画に基づきまして総合的な施策を推進しておるわけでございまして、具体的には、密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律に基づきます安全な市街地整備のための...全文を見る
○関谷国務大臣 私は、今兼務しておるのですけれども、国土庁には防災局というのがありますよね。あれはプランニングはプランニングでしょうから、それを行うのが建設省でしょうが、官房長、答弁をお願いします。
○関谷国務大臣 おっしゃるように、私は地方分権の大きなポイントになるんではないかと思います。  ただ、先生御指摘のように、地方分権をしましても財源的なものがないとどうにもできませんから、財源的なものをつけて、この分野は地方分権、ましてやその地域地域で一番詳しいわけですから、防災...全文を見る
○関谷国務大臣 事業ごとというと今までの形の変形みたいなものでしょうから、逆に言えば、それは財源的な補助金を防災ということで幾らというふうに決めれば、一つの形になったものが、防災対策ができるのではないかと思います。
○関谷国務大臣 まず、先生は、地球温暖化対策の観点から緑化を強力に進めていくようにというような御指示であろうと思うわけでございますが、この緑化対策には、今まで御指摘がございましたように、屋上とかあるいは壁面等の緑化を推進することも重要だということで進めておりますし、それの一環とし...全文を見る
○関谷国務大臣 今、建設省が直轄で整備する公共建築物につきましても、平成六年度に京都の第二地方合同庁舎、それから関西空港合同庁舎で屋上の緑化に取り組んでおるようでございまして、それ以後、平成八年に六件、平成九年に十件というふうに屋上の緑化は現に始めておるようでございます。  そ...全文を見る
○関谷国務大臣 あれはれんがだろうと思うんですけれども、東京の下水道施設を視察に行きましたときに、その隣にあります公園で、れんがで全部水を下へ通すというのがありました。道路の方はまだその技術はないんだろうと思いますが、局長から答弁をいただきましょう。
○関谷国務大臣 まず、建ぺい率といいましょうか容積率のことでございますが、確かにおっしゃいますように、いわゆる土地の有効高度利用という観点から、特定街区であるとかあるいは再開発地区計画等のそういう特別な地域に対しては容積率の割り増しなどを行っておるわけでございますが、そういうよう...全文を見る
○関谷国務大臣 吉野川の第十堰の問題でございますが、もう今日までの流れは先生御存じのとおりでございまして、平成十年の七月の十三日に、吉野川第十堰建設事業審議委員会より、これは可動堰に改築することが妥当という結論、意見をいただいておるわけでございます。そういうことに対して、先般住民...全文を見る
○関谷国務大臣 それは、十分に、真摯に話し合いをするということはやっていくように指示を出しましょう。
○関谷国務大臣 伺っておるところでは、先生御指摘のような自然的な損傷などにおきましては公団負担とし、故意過失による損傷が原因であるならば借りている方に対する請求をするということになっておるようでございまして、その請求をする場合にも、畳単位といいましょうか、平米単位で必要最小限にと...全文を見る
○関谷国務大臣 この地域戦略プランは、先生御指摘のように、地方分権と非常に関連が深いわけでございまして、二つの地方公共団体等々が広域的な連携のもとに関連の施策を立ち上げていくという内容であるわけでございまして、おっしゃられますように、約二千億円の推進費というものをつけておるわけで...全文を見る
○関谷国務大臣 昨年の十一月に道路審議会から「より良い沿道環境の実現に向けて」という答申をいただいたところでございまして、そこに示されておりますのは、経済社会活動を支える幹線道路の役割と沿道の生活環境の保全の両面を図るというものでございます。  それに沿いまして沿道環境の改善を...全文を見る
02月10日第145回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○関谷国務大臣 このたび、国土庁長官を拝命いたしました関谷勝嗣でございます。どうかよろしくお願いいたします。  第百四十五回国会における御審議に当たり、災害対策に関する私の所信を述べさせていただきます。  災害から国土を保全し、国民の生命、身体及び財産を守ることは国政の基本で...全文を見る
02月12日第145回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○関谷国務大臣 先生御指摘の住宅ローンの控除制度、あるいはまた昨年末に住宅金融公庫の金利を最低の二%に下げまして、その後、財投が〇・九%上がりましたので二・二%には上がりましたけれども、そういういろいろな減税効果、そして税制効果が出てきておるわけでございます。  簡単に御報告い...全文を見る
○関谷国務大臣 ノンストップ自動料金収受システムでございますが、御指摘のように、これは車の方に車載器を積みまして、料金所に設置いたします路側機器を行いまして、カードに自動的に料金が記録をされる、そして後は銀行口座からそれを落とすというシステムでございまして、平成十一年度には東関東...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘のとおりでございまして、持ち家は現在ヨーロッパに近づきつつあるところでございますが、賃貸住宅が非常に面積が小さいものでございまして、今平均で十三坪ぐらいでございます。  そういうようなことでございまして、先生御指摘のように、この賃貸住宅を民間から借り上...全文を見る
02月16日第145回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○関谷国務大臣 過半御指摘をいただきました思川の開発事業、この再評価でございますが、そのとき私も述べさせていただきましたわけですが、水没者の代表者の方々もその場に入って十分に意見を聞きたいということを答弁いたしたわけでございます。  その後この再評価の会議が開かれておったかどう...全文を見る
○関谷国務大臣 先生の御指摘は、二つのポイントを指されていると思うわけでございます。  まず一つは、建設業法第十九条の違反があるわけでございますが、確かに、これは罰則規定がないものですから、うたい文句になっているところも正直のところあるわけでございます。  この元請下請取引の...全文を見る
02月17日第145回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○関谷国務大臣 ただいま議題となりました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主な内容を御説明申し上げます。  奄美群島につきましては、昭和二十八年の本土復帰以来、特別措置法のもとで各般の事業を実施し、基礎...全文を見る
02月17日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○関谷国務大臣 このたび国土庁長官及び首都機能移転担当大臣を拝命いたしました関谷勝嗣でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  国会等の移転は、来るべき二十一世紀を展望した極めて重要な課題であります。また、東京一極集中を是正し、国土の災害対応力を強化し、東京に潤いのある空...全文を見る
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○関谷国務大臣 建設省関係の平成十一年度予算について、その概要を御説明いたします。  まず、一般会計予算は六兆五千八億円を計上いたしておりますほか、道路整備特別会計、治水特別会計、都市開発資金融通特別会計、特定国有財産整備特別会計について、それぞれ所要額を計上しております。 ...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘のように、それは潜り橋ですから欄干が水圧で倒れるように我々素人だと考えられるんですけれども、ただ、河川局長の答弁を聞きますと、それには流木等々がたまって危ないというようなことでしょうけれども、案外素人感覚でやったところからいいアイデアも生まれてくるんじゃ...全文を見る
○関谷国務大臣 田端先生、ずっと今日までの大和川の汚濁の経過、その後の経過をずっとお伺いしておったわけでございますが、先生おっしゃいますように、この汚濁負荷の八割以上が家庭の排水であるということでございますから、先ほど局長が答弁いたしましたように、まず第一には、厚生省と十分なる打...全文を見る
○関谷国務大臣 学校の先生がそういう指導をしておるというのは、かつての、極端にワーストワンであったとかワーストツーであったというときの感覚でそういう指導をしているのではないかと思いますが、現時点はそういうことではないわけですから、これはまた、文部省を通じまして対策を講じたいと思っ...全文を見る
○関谷国務大臣 私は、建設大臣に就任しましたときに、いろいろな建設行政の対策といいましょうか、姿勢として二つのことをお願いしたのですが、一つは、とにかくいろいろオープンでいこうということが一つ。それともう一つは、自然環境とともに共生できるような、そういう事業をやっていこう、自然を...全文を見る
○関谷国務大臣 先生、御指摘のように、選挙制度も小選挙区制に変わりまして、本当に地元の有権者あるいはまた住民の方々の御意見というのは、週末にかけて皆さんがそれを集約されて、また法律形成に努力をしていただいておるわけでございまして、そのことに対しまして敬意を表しますと同時に、政治家...全文を見る
○関谷国務大臣 先生がおっしゃいますように、社会資本の整備もまだ十分ではないわけです。したがいまして、生活環境を取り巻く問題もいろいろ変わってきておりますから、公共事業といいましても、いわゆる生活自体に直接関係のある下水道処理等々に対する予算というのは、確かに平成十一年度におきま...全文を見る
○関谷国務大臣 前回の御質問で伺った話でございますが、この建設業退職金共済制度、その後勉強もいたしましたが、これは、おっしゃいますように、大変立場の弱い方々のためでもございまして、建設労働者の福利増進の上で極めて重要なものと認識をいたしております。それで、従来より、この加入の促進...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘のように、平成十年度あるいは平成十一年度におきましても、休止ダムあるいは中止ダムというのが出てきておるわけでございますが、おっしゃられますように、いろいろな条件、そして治水あるいは利水の変化、そういうようなものも含めましてダム事業の総点検を行いまして、今...全文を見る
○関谷国務大臣 もちろん、そういう場合も総点検をいたしていくわけでございます。ただ、そのときに、足踏み状態であるダム事業が、今年までの財政的な制約によってそれが足踏み状態であったとか、あるいは水没地の方々との話し合いが順調に進まなかったとか、いろいろあるんだろうと思いますが、その...全文を見る
○関谷国務大臣 このダムの問題につきましては、数値的なことは、私は専門家ではありませんからそのことは別といたしまして、いろいろな角度から論議をし検討していく、そういうことはやぶさかではありませんので、その田畑の云々ということも、それはまた一つの御意見として伺っておきたいと思います...全文を見る
○関谷国務大臣 この特定建設業の許可を取得するのには、言うまでもなく、経営業務管理責任者を置くことであるとか、営業所ごとに専任技術者を置くとか、あるいは請負契約に関して不誠実な行為等をするおそれが明らかでないこと、あるいは一定の財産的基礎を有していること、そのすべての基準を満たさ...全文を見る
○関谷国務大臣 この法律は、できてから長いわけでございますが、先ほど局長も答弁いたしましたように、ことしだけでもこういう問題が二百件以上報告をされておるということでございまして、その一つ一つの問題はどうしてもやはり当事者間で、こういう法律はありますけれども、これは行政庁の行為でご...全文を見る
○関谷国務大臣 こういう法律は現にあることはあるわけでございますが、このケースにつきましても私は、ここまでが私のもう筒いっぱいの指導ではないか、そのように思っております。
○関谷国務大臣 滑り込みという意味でやっておるわけではないわけでございまして、現法体制のもとで、瑕疵もなく、その手続を全部踏んできておるわけでございます。  したがいまして、この成瀬ダムの場合は、先生御指摘のように現在閣議アセスで進んでおるわけでございます。  それで、先生御...全文を見る
○関谷国務大臣 御指摘のように、平成十年度におきましては浸水の被害が例年になく発生をしたわけでございます。原因は異常気象ということであったと思うわけでございますが、大変そういう浸水の被害が発生したわけでございまして、改めまして、被災された方々にお見舞いを申し上げたいと思うわけでご...全文を見る
○関谷国務大臣 これも前もって先生からお伺いしておったわけでございますが、川越市の市街化区域内で、山田あるいは宮元地区で、地元では町づくりの協議会によりまして計画を立案しまして、市が無償で用地の提供を受けて、市の単独で市道の拡幅整備事業を進めている、こういうことでございます。 ...全文を見る
○関谷国務大臣 先生の今の、るる今日までの八十里越えのお話を伺いまして、私も感銘をいたしたわけでございます。  細かい数値は後ほどまた局長から報告をしていただきたいと思いますが、一般国道二百八十九号線であって現在は交通不能区間であるというふうに伺いまして、先生には失礼な言葉にな...全文を見る
○関谷国務大臣 まず、先生の鋭い御指摘、改めて敬意を表したいと思っております。  予算委員会でも、先生の御質問は楽しいけれども恐ろしいという感じを抱いておりますが、正直に私の今までの判断を述べさせていただきたいと思うんですが、今の日本の住宅事情を見ますと、いわゆる持ち家はヨーロ...全文を見る
○関谷国務大臣 まず、先ほど先生が社会的な変化と言われましたが、一般的に申しますれば、例えば治水あるいは利水の観点からその必要性がなくなった、例えばダムの下流に大きな工場を誘致しようとした、あるいは大きな住宅地域ができる、そういうものができなくなって必要性がなくなったというような...全文を見る
○関谷国務大臣 この住民投票条例制定を求めての運動があったということは、これは私は、国民といいましょうか、その当然の権利であって、そのことは正しいことであると思っております。
○関谷国務大臣 住民投票の条例の制定のそういう署名運動が行われて、有権者の四九%の方の署名を得たということ、このことは、先ほど言いましたように、地方自治のいわゆる正当なる活動でございますから、これは何も間違いない。また、その条例制定を要求された問題が徳島の市議会で議論された結果、...全文を見る
○関谷国務大臣 先生のおっしゃるとおりです。
○関谷国務大臣 先生からいい御質問をいただいたわけでございまして、私が七月の末に建設省へ参りましてから後、補正予算の予算委員会あるいは本会議、また今回の通常国会のそれぞれの委員会等々でよく質問されますし、また、マスコミ関係でよく記事になっております問題がそのことでございます。公共...全文を見る
○関谷国務大臣 地元の中小建設業者あるいはまた元請それから下請の方々に対します、このような非常に建設業界も熾烈な競争の状態になっておる中で、先生御指摘のように、そういう中小企業の方々に受注の機会をいかに多くしていくかというようなことは、省を挙げて確保に当たります努力をいたしており...全文を見る
○関谷国務大臣 ですから、こういう時代でございますから、そうなりますと、先生が頭に描いていらっしゃる、大手の経営者のいわゆる企業感覚というものであろうと思いまして、また、そういうことも大手の方々に私たちもお願いをしておるところでございます。
○関谷国務大臣 私は、私のできる限りのことはしておると思いますが、日本は、御承知のように自由経済社会、自由競争の社会でございますから、法律的にそれをどうこう縛るということはなかなかできない現状です。ですから、今の法体制のもとでできる限りの努力は今後もしたいと考えます。
○関谷国務大臣 その点、書面による契約それから極力現金の支払い等々などは、今建設経済局長が述べましたように、これは建設産業における生産システム合理化指針等によりましても何度となくそういう指導は現にいたしております。
○関谷国務大臣 これはそういう指導ということでございまして、罰則規定がないものでございますから、そこで先生御指摘のように、もう一つ強く行き渡ってないということが正直のところだろうと思います。
○関谷国務大臣 もう一度復習をさせていただきたいと思うのでございますが、先ほど遠藤先生の御質問にもございましたように、住民投票条例を住民の方が提出したということも、これも正しいことでございます。そしてまた、可動堰にするのが妥当である、いいことであるという審議会での答申ももらった、...全文を見る
○関谷国務大臣 地域への配分云々でございますが、私は、公共事業はこういう観点から、これは小渕総理の指示でもあるわけでございますし、考え方でもあるわけでございますが、公共事業はその波及効果の大きなもの、緊急性の高いもの、そして未来性豊かなもの、それから地元の熱意、言葉をかえますと地...全文を見る
02月18日第145回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○関谷国務大臣 住宅ローンの返済で大変苦労されている方々に対しましては、小渕総理から特段に対策を講じるように指示をいただいておるわけでございまして、昨年十二月より、住宅金融公庫におきましてローン返済相談を積極的に受けるということでございまして、返済期間の延長とか据置期間の設定など...全文を見る
○関谷国務大臣 この地域戦略プランの骨子は一月の末までに提出をしていただいたわけでございますが、四百七十六地域からプランの骨子が提出をされまして、三月の末までにそれを最終的に決めようと今考えておるところでございます。  ところが、先生御指摘がございますが、また箱物のようなことに...全文を見る
○関谷国務大臣 先生の御指摘の点につきましては私は全く同感でございまして、地方分権、地方分権というようなことをよく言われますが、もちろんそれは進めていくわけですが、果たして地方にそういう方々が十分に育っていらっしゃるかどうかが問題であるということを、私、正直に申し上げたんですけれ...全文を見る
○関谷国務大臣 まず第十堰の問題でございますが、これは今日までずっとそのルールに従いまして、手続を一つ一つ踏んで今日まで参ったわけでございまして、一つの瑕疵もございません。片や、住民投票条例というものが出てきたわけでございまして、それは市会の委員会あるいは本会議において否決をされ...全文を見る
02月18日第145回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○関谷国務大臣 御指摘のように、都市基盤整備公団が新しくスタートするわけでございますが、一番大きく変わってまいりますのは、分譲住宅からは原則として撤退をする、そして賃貸住宅も政策的に必要なものに限定をするということでございます。  先生御指摘のように、住宅・都市整備公団以来培っ...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘の、前半の公共事業云々のことがございましたが、本当に先生御理解をしていただいておると思うわけでございます。公共事業に対します国民のいろいろな考え方というのは当然また変わってきてしかるべきだと思うわけでございますが、その中にあって、やはり地元の方の協力がな...全文を見る
○関谷国務大臣 この問題につきましては、先生から御指示がございまして前もって調べさせていただいておるわけでございますが、新神戸トンネルを阪神高速道路へ移管することについては、地元の議会において取り上げられたということは伺っております。  これにつきましては、移管に伴います新神戸...全文を見る
○関谷国務大臣 いろいろな問題点、ネックになるところがあると思いますが、そういうようなことをいわゆる前向きで、もう頭からそれは不可能だ、財政的にどうだとか、あるいは組織上どうであるとかいうようなことは省いて、私も、いろいろな地方公共団体、そして阪神高速道路公団等々とまた意見も交換...全文を見る
○関谷国務大臣 この法案は、先生御承知のように、五年後にまた見直すということになっておるわけでございます。ですから、そういう時点においてこの床上浸水の問題もまた検討されてくるのではないかなと思っております。また、この法案は、御承知のように住宅そのものの支援ではないわけでございます...全文を見る
○関谷国務大臣 そのことも含めて、いずれにしましてもまた見直しが起こってくるわけですから、そのときにはぜひ先生のそういう御主張等とも、私も記憶をしておきまして、また委員間で大いに論議をしていただきたいと思います。
○関谷国務大臣 私は、本当にすばらしいといいましょうか、問題点を的確に御指摘していただいたと思うわけでございまして、先ほどの生業の方々に対する問題、それから年齢制限がございますが、おっしゃいますように、五百万円超七百万までの四十五歳以下の方の適用がない、これも私もそう思います。し...全文を見る
○関谷国務大臣 御指摘のように、昨年は大変水害が多発したわけでございまして、本当に治水事業の重要性というものを改めて認識しておるところでございます。  そういう中にありまして、昨年の私と大蔵大臣との最終の予算折衝で、河川災害復旧等関連緊急事業というものを新しく創設したのでござい...全文を見る
○関谷国務大臣 きのうの分科会でも出ておりましたが、河川に対します子供の、もっと親しみやすいような場所をつくる、またそういう教育指導をすべきではないかというお話もございましたが、私も全くそのとおりだと思います。  そういう観点からも、河川空間を、地元の方々と十分に話し合いを行い...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御承知のように、この一月の末までに市町村より、もうその骨子の提出をしていただきました。三月末を一応のめどにいたしましてまとめるようにしておるわけでございますが、地域の方々の大変なる期待が大きくて、正直に御報告を申し上げまして、当初の計画は四百カ所、そして、平均...全文を見る
○関谷国務大臣 那珂川につきましては、昨年八月の出水によりまして、水戸市を中心として浸水の被害が発生したわけでございまして、改めまして被災者の方々にお見舞いを申し上げたいと思っております。  その後、建設省といたしましては、またこういうような繰り返しのないようにということで、水...全文を見る
○関谷国務大臣 先ほど先生がお読みいただいた陳情書を私もいまだに鮮明に覚えておるわけでございますが、今回の那珂川の激特事業の採択は、もちろん先生御承知のように、いろいろな条件がございまして、それに当てはまらなかったもので指定はされていないわけでございますが、そのことが、整備に力が...全文を見る
○関谷国務大臣 建築基準法等々あるいは都市計画法などは、先生御指摘のように、いわゆる建てる方の指導、規制といいましょうか、そういうところにあると認識をしております。
○関谷国務大臣 私もそのように認識をいたしております。
○関谷国務大臣 私もそのように思います。
○関谷国務大臣 先生御指摘のように、東京都の例でございますと紛争予防調整条例というのがございまして、御指摘のように、まずは建築主に対して建築計画についての標識の設置の義務づけであるとか、そういうものからずっとスタートいたしまして、説明会の実施ということも当然行われるわけでございま...全文を見る
○関谷国務大臣 確かに調停でございますから、行政側の指導の努力というものは行わなければならないと思いますし、またそういうようなことはぎりぎり私はやっているんじゃないかなと思います。
○関谷国務大臣 それは行政側も最大の努力をしていただきたいと思います。
○関谷国務大臣 総理府所管のうち、国土庁の平成十一年度予算について、その概要を御説明いたします。  国土庁の一般会計歳出予算は、六千五百三十億五百万円を計上しております。  国土庁といたしましては、以上の予算によりまして、二十一世紀の展望を開く国土政策を積極的に推進してまいる...全文を見る
○関谷国務大臣 ざっくばらんに申し上げまして、私も、大臣になりましてから七カ月たつわけでございますが、正直に申し上げて、その中で一番難しい答弁だなと思っておるわけでございます。  私の考えておりますことは松崎先生が考えられておることに近いのではないかな、そんなことでございますが...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘の高度情報化社会、今の光ファイバー等々があるから移転しなくてもいいじゃないか、その部分からいえば、全く私は移転する必要はないと思うのですよ。  ただ、一極集中になり過ぎてしまった。あの朝の通勤のラッシュなんというのは東京ぐらいのものでございましょう。で...全文を見る
○関谷国務大臣 木村先生とこのように質疑をいたしますのは初めてだろうと思いますが、先生のお父さんと私はもう長いおつき合いをしておりまして、何か息子に答弁をするような感じでございます。また先般は、本当におめでとうございました。  二十一世紀を見据えた社会資本の整備といいますれば、...全文を見る
○関谷国務大臣 先ほど答弁いたしましたのは二十一世紀に向かってでございまして、先生御指摘のように、今の時点から先ほど述べました状態にいくまでには時間があるわけですから、その間におきましては、私は、公共事業、建設省の関係から申し述べますれば、先生御指摘のように、下水道の整備であると...全文を見る
○関谷国務大臣 この全国総合開発計画につきましては、その中で各種の長期計画が確かにあるわけでございまして、その策定に当たっては、全国総合開発計画を所管いたしております国土庁と建設省において相互に調整を図っているところでございます。  その意見の交換においては、当然のことでござい...全文を見る
○関谷国務大臣 豪雪地帯の対策の基本計画でございますが、これは本年度じゅうにこの基本計画を変更することとし、現在、先生御指摘のように、鋭意作業が進んでおるという現状の状態でございます。  そういう中で、新しい基本計画のもとでは、いろいろなことが論議されておるわけでございまして、...全文を見る
○関谷国務大臣 トマムのケース等々を見ましても、やはりリゾート法自体がつくられたときの社会情勢、財政情勢、あるいは国際社会の中での日本のスタンス等々、それから余りにも予測しがたい方向に大きく変わり過ぎたのではないかな。確かに、平成二年の夏ごろから景気がおかしいな、そして平成三年ご...全文を見る
○関谷国務大臣 法律は、今こういう内容でスタートをして十数年たっておるわけでございまして、その間、社会情勢の変遷もあってこういうようなことが起こっておるというようなことでございますから、この法律改正に向かった動きもまた出てまいりましょう。あるいは逆に、そういう磐梯リゾートの結果な...全文を見る
○関谷国務大臣 私は、このパンフレットの写真を見ましても、先生が言われんといたしますリゾート、いわゆる我々の日ごろの疲れをその場所へ行ってリフレッシュをするというその目的のためには、何もこんなに豪華な建物にする必要もないと私は思うわけでございまして、やはりそういう感覚も、狂ってお...全文を見る
○関谷国務大臣 私が建設大臣になりましたときに言いましたのは、とにかくすべてオープンでいこう、いろいろな方の御意見も必ず聞くということで、そういう意味で私は言ったわけでございまして、どういいましょうか、すべての人をすべて審議会あるいは判断をする会議に入れろという意味で言ったわけで...全文を見る
○関谷国務大臣 いろいろ検討いたします。
02月24日第145回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のように、地方の機関で見ますと、市区町村で十年の十二月がマイナス一六・四という数値が出ておるのは事実でございます。しかし、先ほど総理が述べていらっしゃいましたように、平成十年度の建設省所管の事業につきましては上半期の契約目標を過去最低に設定した...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のいわゆる既成市街地における住宅市街地整備の強力な推進ということ、そして職住近接を可能とする、そういう都市居住の推進ということがまた大きな課題になってくると思います。  したがいまして、先生の御指摘のように、国民のライフスタイルそれからライフ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この住宅着工数でございますが、先生御指摘のように、年換算で一番多いときは平成八年の百六十三万戸というのがございました。その後、昨年が大体百十万戸台に落ち込んできたということでございますが、先生の御質問の、建設省は百三十万戸ということを見込んでおりますけれ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 発注者責任のことでございますが、公共事業の発注者は言うまでもなく国、公団、都道府県、市町村等多岐にわたっておるわけでございますが、その体制やあるいは技術力に大きな差異がございます。  したがいまして、発注者責任の理念に基づいてすべての発注者が適切に対応...全文を見る
02月25日第145回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 日本道路公団の関連の道路施設協会への建設省OBの天下り問題でございますが、まず結論から申し上げまして、先生御指摘の、これが全然進んでいないということはないわけでございまして、鋭意努力をしておるわけでございます。その道半ばとひとつ御理解をいただきたいと思う...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のように、最近は川に水がないのが川のような感じになっておるわけでございまして、そういう中にありまして、水利権はかんがいや水道、発電等の目的のために河川の流水を利用する権利でございまして、我が国のような河川の、先ほど先生のように、流れ、流況が不安...全文を見る
02月26日第145回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) まず最初に、私からも御遺族の皆様方に心からお見舞い申し上げたいと思います。  さて、建設大臣の認可かどうかといいますのは、先生御理解いただいておると思いますが、二つの県にまたがります業者は私の認可でございまして、単独県であれば知事の認可ということになっ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) きょう発表したところでございますが、今の二・二は三月十二日まででございましたが、それを大蔵省の御理解もいただいて三月二十六日まで二週間延長いたしました。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私はそのように希望するんですけれども、大蔵大臣がいいと言えば、今ここで約束をいたします。
03月01日第145回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 平成七年度に実施したデータでございますが、建築系の建設廃棄物の発生量は三千七百六十万トンでございまして、そのうちの四二%が再利用あるいは減量化されておりまして、残りの五八%が先生御指摘の最終処分、それは焼却したりあるいは地中に埋めたりというようなことをし...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 昨年の参議院の本会議でもそのような御意見がございまして、それに鋭意努力するという答弁をさせていただいたところでございますが、今学識経験者等から成ります解体・リサイクル制度研究会というものを設置いたしておりまして、その報告を昨年の十月にいただいたところでご...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私もそのように思うわけでございまして、流れといたしますれば、建設の廃棄物のリサイクルを推進するためには、第一にその発生抑制に取り組むということがまず考えとして一番重要でございまして、次に、発生したものについては極力再利用や減量を図るべきである。そこで、法...全文を見る
03月03日第145回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○関谷国務大臣 私も、いろいろの委員会に所属させていただいて、理事も務めさせていただきましたが、大体法律案が、大体といいますか法律案が成立をいたしましたときには、ほぼ附帯決議というものが添付されるわけでございまして、その内容はいろいろあるのだろうと思いますが、まず一つは法律案の内...全文を見る
○関谷国務大臣 時限立法のその趣旨等々からの先生の御指摘でございますが、本当に鋭い御指摘だと思います。  本来でございますと、時限立法で法律をやっておるというのは、先生御指摘のように、とにかく、五年であるとか十年であるとかいうものであれば、その間に終わるということが本来でありま...全文を見る
○関谷国務大臣 それは今日までの、戦後からの日本全体の地域の問題にも関係してくると思うのでございますが、先生も御指摘をいただきましたが、予算委員会等々におきましても、景気喚起に公共事業をというが、それはもう昔ほどの効果はないのではないかという御指摘が多々ございました。  確かに...全文を見る
○関谷国務大臣 これからは地方分権、もちろんこの地方分権法に向かっていくわけでございまして、地方のことは地方の方が一番御存じでありますから、その考え方は私は正しいと思います。  ただ、こういう特別措置法を適用しなければならないという地域ですから、先生の御意見は私も理解できるんで...全文を見る
○関谷国務大臣 確かに、もう今、戦後五十四年たったわけでございまして、そういう特別な地域の発展、開発というのはその地域だけを見たのではだめでございまして、戦後のずっと今日までの日本全体の流れの中にあると思うわけでございます。  そういうような観点から見てみますと、人口の流出とい...全文を見る
○関谷国務大臣 実は、きょうの法案をいろいろ勉強、論議を国土庁でも行ったわけでございますが、そのときに、私が国土庁長官を拝命いたしましたのは一月十四日だったのですけれども、ですから日程的には時間がなかったといえばなかったわけでございますが、この奄美それから小笠原の問題をここで私が...全文を見る
○関谷国務大臣 局長が答弁しておりましたが、本土並みの水準にといいますけれども、私はそれは美辞麗句だろうと思います。本土並みの水準まで行くというと、これはまた何十年かかるのではないかと思うわけでございまして、先生の御意見もそうだろうと思うのですが、やはりここで一つの数値を決めるべ...全文を見る
○関谷国務大臣 小笠原の船の便が一週間に一本というのは私も今初めて聞いたわけでございまして、やはりそういうような生活の航路であるとか、そういうことをまずきちっとやって、先生御指摘のように、自給ができる体制というものは農産物においてもやっていかなければならないと思っております。 ...全文を見る
○関谷国務大臣 確かに、返還された年次も約二十年違いましょうし、その後の、よく今予算委員会等々でも出ておりますが、ガイドラインの法案に関連して、いわゆる米軍の七〇%が沖縄に駐留をしておる、そういうような特殊な歴史的な問題、そしてまた現状の問題、あるいはヘリポートの建築等々もいろい...全文を見る
○関谷国務大臣 今日までの特別措置法の目的等々を考えますときには、とにもかくにも北海道開発庁があり、沖縄開発庁という大きなものがある。それで、歴史的にも相似通った経過を踏んできておる奄美と沖縄との間に差があり過ぎるではないかという御指摘でございますが、最近の沖縄の情勢を取り巻く環...全文を見る
○関谷国務大臣 今、先生御指摘の、沖縄の自動車道の料金の引き下げであるとか、あるいは航空運賃の引き下げであるとか、あるいは電気通信料金の値下げ等々は別に法律で決めなくてもできるものでございますから、先生の御意思等々を急遽、附帯決議の中に一項目入れていただいて、極力、沖縄に近い特別...全文を見る
○関谷国務大臣 御指摘のまず第一点でございますが、これからのいろいろな開発というのは、特にまたこういう小笠原のような自然環境の美しいものが保持されている地域においては、開発は自然破壊をしない範疇において進めていかなければならないと思っております。  それから、大型開発が中心であ...全文を見る
○関谷国務大臣 今日までの公共事業、これは離島であるとかそういう地域だけではなくして、一に日本全体、いずれにいたしましても、終戦で瓦れきの山となった日本を、社会資本の整備充実ということで今日までいわゆるハードの面で進めてきたわけでございまして、この奄美群島の振興開発といいますのも...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘のように、もちろんこれからも社会資本整備というのは行ってまいらなければならないと思いますが、特に今後は、人材の育成、それから後継者の対策、先ほど報告がございました、教育施設ですばらしい教育を行う、あるいは現地のサトウキビの価格安定の問題、あるいは大島つむ...全文を見る
○関谷国務大臣 総括締めくくりというごあいさつがございましたが、ちょっと三分ぐらい時間をいただいて、今日までのこの政界のことも含めて、ちょっと自分の感じておりますことを述べさせていただきたいと思うのでございます。  今御質問いただいた中西先生と私は同期でございまして、昭和五十一...全文を見る
○関谷国務大臣 大変充実した御討議をいただきまして、どうもありがとうございました。  奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感...全文を見る
03月04日第145回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○関谷国務大臣 この第一回の委員会は二月の十八日に開かれまして、本来でございますと私が出席をする予定でございましたが、予算委員会がございまして、国土庁の政務次官が出席をいたしましてごあいさつをさせていただいたところでございます。  この設置根拠でございますが、被災者生活再建支援...全文を見る
○関谷国務大臣 御指摘のとおりでございます。
○関谷国務大臣 私もそのように考えておりまして、この被災者生活再建支援法といいますのは、御承知のように、家屋のいろいろな、たんすであるとかそういう生活必需品に対するものでございまして、それで、この法律をつくりますときにも、その後伺いますと、住宅そのものの再建に対する対策が講じられ...全文を見る
○関谷国務大臣 先ほどから先生の御意見を伺っておりまして、それがゆえに、一番最初の先生の御質問にございましたように、それは私的なものではない、国土庁長官という、重みと言うとちょっと口幅ったい表現になりますけれども、省を挙げて私がその指導をさせていただくということでございます。 ...全文を見る
○関谷国務大臣 先ほどの先生の御質問にもお答えをしたいと思うのでございますが、まず今の質問でございます。中間報告云々ということがございますが、それはぜひ行っていきたいと思っております。  今後のスケジュールは、第二回の委員会を四月の二十三日に行いまして、そのときに阪神・淡路大震...全文を見る
○関谷国務大臣 先生からいただきましたこの書類でございますが、いわゆる緊急災害対策本部長というのは、これは先生御指摘のように、自然災害において総理大臣ということでございまして、御指摘の問題は、非常災害対策本部長が今は建設・国土になっておりますが、この中央省庁再編後どうなるかという...全文を見る
○関谷国務大臣 確かに私も、先生のお考えと同意でございまして、やはり組織としてそういう訓練された専門家の方々が、やはり防災というのは初動が非常に重要だろうと思います。そういうようなことで、組織として防災の対応力を強化しておくということは必要なことだろうと思うわけでございまして、で...全文を見る
○関谷国務大臣 今の中央省庁再編のプランニングでいきますと、御指摘のように、国土庁防災局が現在担っております防災に関します総合調整機能というものは、内閣府に引き継がれるわけでございます。そういう状態の中で、内閣危機管理監というのができたわけでございますが、内閣危機管理監を初め内閣...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘のように、私もそう思うんでございますが、阪神・淡路のあの大震災があってから、我が日本もこういう大震災に対する対策というのができ上がったんだろうと思うわけでございます。  今振り返ってみましても、あの阪神・淡路の震災のときは、ちょうど私、四国の選挙区から...全文を見る
○関谷国務大臣 今まで、雪に対します対策は、ハードの面は、それはそれなりに進んできたと思うわけでございますが、これからは、先生御指摘のように、やはりそういった豪雪地方の方々の生活を豊かにする、そういう点に私は今後は重点を置いていくべきだろうと思うわけでございます。私は四国の方です...全文を見る
○関谷国務大臣 四年前に六千名以上の方が亡くなられたわけでございますが、本当に被災されました方々にお見舞いを改めて述べさせていただきたいと思います。当初私も、二カ月ばかり後でございますが、現場を視察させていただきましたが、本当に想像を絶する災害であったということを今も認識をいたし...全文を見る
○関谷国務大臣 できるだけもとのところに住宅を供給といいましょうか、住みたいという方の、そのことに対します今までの先輩の方々の御答弁でございますが、一〇〇%達成されたということはもちろんありませんが、一歩一歩そちらの方向に向かって進んでいっておることは事実であると思います。  ...全文を見る
○関谷国務大臣 今の御意見を伺いまして、希望する地域に住むことができた方が何%あるのか、そういうデータは私ちょっと今聞いておりませんが、後ほどそういうことを聞いてみたいと思います。  そういう御希望にかなうべく、政府としてはいろいろ努力をしていることだけは事実でございまして、そ...全文を見る
○関谷国務大臣 民間賃貸住宅に対します家賃の助成というのは、復興基金によりまして月三万円というのが決まっておるわけでございますが、それと、住宅供給公社によります民間賃貸住宅の借り上げということも実施をいたしておりますので、極力そういう方向でやっておりますが、一〇〇%の方々に希望地...全文を見る
○関谷国務大臣 あらゆる地域での住民参加という御意見だろうと思いますが、その一つの例として、新長田駅南地区の問題を御提起されておるわけでございます。  これは報告の段階でございますが、被災者のもとの居住地に戻りたいという強い要望を踏まえ、要望の多い被災市街地における住宅供給に努...全文を見る
○関谷国務大臣 この原子力の問題につきましては、先生御承知のように、戦後ずっと、このことに対してはあらゆる角度からのいろいろ問題点があったわけでございまして、その地域での反対運動なども事実たくさんございました。  そういう中にあって、原子力発電が安全である、そしてまた自然のいわ...全文を見る
○関谷国務大臣 国土庁が一括して所掌すべきだという御意見と承ったのですが、現在は災害対策行政を、厚生省が所掌している災害救助法というのがあるわけでございますが、これは今日までの歴史的なものもあるようでございまして、災害救助法が昭和二十二年に制定されるまでの間は、災害による被災者の...全文を見る
03月04日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第1号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) このたび国土庁長官を拝命いたしました関谷勝嗣でございますが、どうぞ御指導のほどよろしくお願いいたします。  第百四十五回国会における御審議に当たり、建設行政に取り組む基本的考え方につきまして私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御指導を賜りたいと存じま...全文を見る
03月05日第145回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○関谷国務大臣 ただいま議題となりました都市開発資金の貸付けに関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国の市街地は多くの面で良好な都市環境を備えるにいまだ至っておらず、再開発により防災、居住環境、交通、景観等の機能の充実...全文を見る
03月05日第145回国会 衆議院 本会議 第11号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 都市開発資金の貸付けに関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国の市街地は、多くの面で良好な都市環境を備えるにいまだ至っておらず、再開発により、防災、居住環境、交通、景観等の機能の充実改善を図り、都市の再構...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 山本譲司議員にお答えをさせていただきます。  私に対します問題点は三問でございます。  まず最初に、事業用地適正化計画の認定権者が建設大臣となっていることにつきまして、地方にそれは任すべきではないかという御趣旨でございます。  町づくりを進めるに当...全文を見る
03月05日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) このたび、国土庁長官を拝命いたしました関谷勝嗣でございます。よろしくお願いいたします。  第百四十五回国会における御審議に当たり、災害対策に関しまする私の所信を申し上げます。  災害から国土を保全し、国民の生命、身体及び財産を守ることは国政の基本であ...全文を見る
03月09日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 住都公団の方から答弁をしておりましたが、こういうような記事が出まして、私も調べてみましたら、いわゆる住宅自体をそこには建てないけれども、その購入いたしました土地はもう大半が造成工事等に入っておるというようなことを伺っております。ましてや、公団が分譲の分野...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今の小渕内閣が経済再生ということを至上命題として努力しておるわけでございますが、今先生御指摘の問題点がもうすべての問題に私は関連しておるんじゃないかと思うわけでございます。  金利が安ければこれにこしたことはないわけでございますが、この三月二十六日まで...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生、鋭いところを突かれておるわけでございまして、またその方向に今この地域戦略プランにつきましては進めようとしておるところでございまして、そのために今回の地域戦略プランにかかわります国土庁の予算として二千五十億円の推進費というのを獲得いたしております。 ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 確かに、公共事業というものももちろん大きく変わってきたわけでございまして、これまでは何といいましても道路だとか河川だとかダムだとか、もちろん住宅もございますが、そういういわゆる社会資本の整備といいましょうか、そのもの自体であったと思います。  もう終戦...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先ほどの御質問にも関連しますけれども、ですから今回国土庁が窓口になって事業の認定もいたしますし、それから予算の重点配分を行う。小渕総理が提唱されましたように、バーチャルエージェンシーというんですか、先生御指摘のように、いろいろな役所に陳情に行かなくてもも...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 御指摘のように、この地域戦略プランが目的のとおり実行されましたら、あらゆる変革のまず第一歩が達成できたことになるんではないかなと思っておりまして、それだけ責任の重さということを感じております。  私もそうそういつまでも国土庁長官というわけにはいかぬので...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 一口で述べますのは大変難しいと思うわけでございますが、これからは少子高齢化社会になってくるわけでございまして、まず御高齢の方々が穏やかに生活することができるようにバリアフリー化の推進による生活環境というもの、そして生活空間を拡大していきたい。あるいはまた...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) バリアフリー化につきましては、平成十一年度の予算でも、いわゆるシルバーハウジングの供給ということで約三千四百戸、それから高齢者向け優良賃貸住宅などは一万戸というような予算もつけておるわけでございまして、バリアフリー化ということは、これはどういいましょうか...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) このNPOの活動で建設省との関係ということでございますが、これは役所の方、私たちも考えますが、この分野は先生特段にお詳しいわけですから、どういうことがあるかということをひとつ逆にお教えをいただきたいと思います。そのことを私らはきちっとやらせていただきたい...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 公共事業の経済効果あるいは社会の資本整備におけるそのスタンス、位置、また重要度等々というのは、いろいろなところでそれぞれの御意見を伺っておりますが、戦後半世紀たった今日、その役割またその効果等々もいろいろ変わってきておると思うわけでございます。  変わ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 確かに最近、大都市の都市再開発ということが、私が受けます陳情でもここ一、二年多くなったのは事実でございます。それで、何か今、大都市の再構築の方が重きを置かれているようなイメージがあるんですけれども、決してそういうことではございませんで、地方は地方なりに、...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今、先生がおっしゃっていただきましたように、私も一月十四日に国土庁長官を拝命したわけでございますが、役所へ行きまして最初に述べさせていただきましたのは、本当にこのように短期間に長官が何度となくかわってまことに申しわけない、このことはいわゆる政治の世界での...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先般、答申をいただきました経済戦略会議でございますが、建設行政に関しましてはその関連のところを見てみますと、既に取り組んでいる施策あるいはまた検討中の施策もあるわけでございまして、項目別に整理を今始めておりまして、それをまたできるものから新しいものは取り...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) これは小渕総理が御答弁されると一番いいのだろうと思うんですが、閣僚の一員として私は私なりに、その倍増というのは、先生御指摘のように、住空間にしてもヨーロッパ並みにしても今のものよりも倍にはなっていないじゃないかという御指摘がありますが、そういう私はとらえ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) それは反省をしておるのでございますが、これは国土庁のだれが悪いというわけでもございませんが、地方公共団体に十分な説明が行ってなかったのは事実です。午前中の答弁でも、関連のところで一つの例として挙げさせていただいたんですが、私の愛媛県なども全部道路の予算を...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) そうです。間違っていた。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 大変難しいことでございますが、おっしゃるように十年延長するという部分だけを見れば、その間先延ばしをしたというような感覚にもとられるだろうと思うわけでございます。これ以上の支援措置を講ずるということは、実際に苦労しながら返済をやっていらっしゃる方もあるわけ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) これはやはり建設労働者の福利増進、そしてまた安定して、安心してそこで仕事に従事することができるということであろうと思いますので、これを私は先ほど先生が御指摘いたしましたように、いろいろなところで今後どういうふうにすべきかという改善策を検討してきておるとこ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この問題は、臨時国会のときにも委員会で指摘された方がいらっしゃいまして、そういう制度があるわけでございますから、これは建設省がなお一層指導を強めていくということで対処したいと思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) その御指摘の問題につきましては、なお指導を徹底していくということで対処したいと思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 建設省も、判断をする基準に沿わないようなことをするということはこれは決して行うものでもありませんし、またそういうようなことは絶対させないわけでございまして、前回の私の、そのオオタカの問題につきましても、「専門家の御指導、御助言を仰ぎながら道路整備その他の...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 答弁をさせていただきますが、泉先生御指摘の感を全面的に否定するものではありませんし、全面的に受け取るということでもありませんが、そういう答弁でひとつ御理解をいただきたいと思っております。さりとてそういうふうに進めておるわけですから、そういう先生からの御批...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) るる先生の御意見、また役所の答弁を聞いておったわけでございますが、本当にこれは重要なことであり、いろいろなお論議を進めて、やはり法制度化というのは私はきちっとやるべきじゃないか。そうしないと、混乱が起こるようなことにもなってくるんじゃないかと思いますので...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 公共事業は、これからは波及効果の大きいもの、あるいは緊急度の高いもの、それからまた何といいましてもその事業が行われる地元の方々の協力がなければなりませんから、その協力をいただく前段階としてアカウンタビリティーといいましょうか、いわゆる説明責任、情報を大き...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 建設省関係の社会資本整備関連のものでございますが、具体的には地方広域ブロックレベルでの戦略プランの策定、それから公共投資についてコストの縮減を図るとともに、事業の透明性を高めるための費用の便益分析や事後的な評価の実施というようなことが盛り込まれておるわけ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この直轄事業の基準の見直しでございますが、これは今日までいろいろ論議もされましたし、いろいろな方の御意見もあるわけでございますが、現在、河川審議会それから道路審議会におきまして基準の一層の明確化の検討を行っているところでございまして、今後地方公共団体の意...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この国際都市形成構想でございますが、沖縄県を多面的な交流の展開をする場所として、太平洋平和の交流拠点として位置づけておりまして、平和交流や技術協力等の国際的な貢献活動を初め、経済、学術・文化等における多角的な交流を促進するということでこれは対処していこう...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この新しい全国総合開発計画でございますが、「二十一世紀の国土のグランドデザイン」においては、先生御承知のように、いわゆる基本的課題というのが五項目ありますが、それ以外に特定課題というものが二項目ございまして、一つが「首都機能と東京問題」、それともう一つが...全文を見る
03月10日第145回国会 衆議院 建設委員会 第6号
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○関谷国務大臣 私、昨年の七月に建設省に参ったわけでございますが、そのときの一番最初に陳情を受けましたのが、この都市問題対策協議会のまだそういう形が具現化されていないところでございまして、先生初め都市の出身の議員の皆さんが陳情に来られたわけでございます。  東京の、まあ地元であ...全文を見る
○関谷国務大臣 大変今日までの再開発事業の、どういいましょうか、裏の面といいましょうか、暗い面を御指摘されたわけでございまして、区画整理事業がなかなか進まない原因というのはいろいろあると思いますが、今までは、これはまた両面から見ていかなければならないと思いますけれども、なかなか地...全文を見る
○関谷国務大臣 地域振興整備公団の移転でございますが、これは伺いますと、平成十四年を目標に進めておるようでございまして、先生御指摘のように、労働省の方は早くも完了したというようなことでございましょうが、確かに、川崎駅西口地区の市街地再開発事業地区を移転先としておるものですから、そ...全文を見る
○関谷国務大臣 確かに、この再開発事業というのはなかなか難しいところがあると思いますし、したがって、先生御指摘のように、十年、二十年、三十年かかっておるというのは事実でございます。  いろいろな理由があるだろうとは思うんですけれども、やはりその地域の、その土地をお持ちの方々の理...全文を見る
○関谷国務大臣 山本委員の再開発に関しますいろいろな御質疑をずっとお聞きしておりまして、本当に、今のこの法案提出をいたしました時点において、戦後、もう半世紀たったわけでございますが、再開発をするためにはどういう条件整備ができればもっと早くできるのか、あるいは一向に進まないようなこ...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘の問題につきましては、また私もいろいろ考えさせていただきたいと思います。
○関谷国務大臣 これは、今地方分権の大きな流れがある中でございますことは認識をいたしておるわけでございますし、ましてこういうようなことに対しましては、市町村長あるいはまた地域の住民が果たす役割は一番よく御存じでありますから、重要であるということは認識をいたしておるわけでございます...全文を見る
○関谷国務大臣 それともう一つ、私は、このことだけではなくして、大臣として、いわゆる再開発というのは強力に指導をしていかなければ、先ほどの山本議員の質問にもございましたように、今まで長期にわたっておる、十年なんかでできたものなどはごくわずかでしょうから、そういうような意味におきま...全文を見る
○関谷国務大臣 確かに、再開発はどうも余りにも時間がかかり過ぎるということが一番のネックだろうと思うわけでございまして、それに対しますこれという強力な解決策はないというのが正直なところだろうと思いますけれども、やはりそれのいささかの側面的なバックアップになってくるということは、説...全文を見る
○関谷国務大臣 確かに、すばらしいサジェスチョンをいただいたと思っております。確かにそういう例えば保育施設であるとか、あるいはまた年配者の方々はコミュニケーションの場が少ないわけですから、そういう集会場所等々もその中に設置をするというようなことも当初からの計画に入っておれば、なお...全文を見る
○関谷国務大臣 いけないことでございます。だめなことでございます。
○関谷国務大臣 一口に都市といいましても、いわゆる三大都市もございましょうし、先生御指摘のような、我々のような地方都市というのもあるわけでございますが、一くくりにして申し述べますれば、やはり都市というのは何といいましても国民生活の大きな生活の拠点でありますし、また、国の経済活力の...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘のように、本当に、この法律ができたらぱっと都市の再構築ができるということを言いたいんですけれども、そういうようなことは言えないとは思いますが、しかし、前進をしていくことは事実であろうと思っておるわけでございまして、真の豊かさを求める、その方向に沿っていく...全文を見る
○関谷国務大臣 総理が答弁されましたのは、統合的な補助金というようなことでございまして、いわゆる地元の創意工夫に基づいて町づくりを進めていきたいというようなことを御答弁されておるわけでございます。  そういうようなことで、確かに、地方分権推進委員会の勧告の中にもございますように...全文を見る
○関谷国務大臣 先生の御指示のように、私は今その御意見を伺いながら思ったわけでございますが、一つの手法として、本当にプランニングからを、もちろん地方公共団体を窓口にするというのはそれとして、住民の方々にすべてを、プランニングから始まって全部やらせてみたらどうだろうか、思い切って。...全文を見る
○関谷国務大臣 市街地再開発の事業でございますが、これは売却を目的といたしました保留床を確保するため、どうしても大規模な高層ビルの形態となる場合が多かったのは事実でございます。  しかし、再開発事業は、地域の実情に応じた適切な形態とすることが望ましいということでもあり、そのよう...全文を見る
○関谷国務大臣 その問題にしましては、とにもかくにも取得後一、二年のものが現在大半でございまして、今後十年間の保有期間の間に事業予定者の事業スケジュールに合わせて事業化を進めていくということでやっていきたいと思っております。  そしてまた、保有しておる土地で、値が下がったもの、...全文を見る
○関谷国務大臣 私は、今までの開発というのは、どうしても国であるとか地方公共団体が指導をしていくというやり方でなければ、それは制度の上においても、あるいは予算においても、税制においてもなし得なかったと思うんです。  ところが、もう今の時点になりますと、今再開発が非常に長期化して...全文を見る
○関谷国務大臣 山本局長は専門家でございまして、私は凡人でございますから、その凡人としての答弁をさせていただきたいと思うのですが、実は、今先生がおっしゃられました、そういう現在の日本の経済的な状態、それから、国民の皆さんの、例えば建物なら建物、地域なら地域に対します感覚、そういう...全文を見る
○関谷国務大臣 二つの御質問でございまして、一つは、都市計画と同時に都市の周辺部を含めた自然環境資源の保護、そういうことに配慮した策定が必要ではないかというようなことでございますが、都市計画は一体の都市を総合的に整備する、そして開発し、保全するというふうに定められたものでございま...全文を見る
○関谷国務大臣 このこともまた、先ほど先生が御主張されておりました、やはり時代の変遷に伴って変わってきたと思うわけでございます。用途地域制度もございますが、その前の、例の調整区域と市街化区域の線引きなどもございましょうが、あれなども、いわゆる工業と住宅などが混在したのでは、今度は...全文を見る
○関谷国務大臣 今の先生の御指示、またいろいろな角度から研究しまして、また皆さんの御意見も伺って対処をしていきたいと思います。先生の御指示は、最低限度の規制はすべきであるという御意見だろうと思いますが、そういう方向でまたいろいろ考えてみたいと思います。  それで、土地の問題は、...全文を見る
○関谷国務大臣 先ほどもちょっと触れさせていただきましたが、これは、三月三日に開催されました都市計画中央審議会におきまして、審議会に新たに計画制度小委員会というのを設けることといたしまして、現行制度を抜本的に見直すということで着手をいたしておりますから、このまた一つの結果を待ちた...全文を見る
○関谷国務大臣 あとの専門的なことは局長から答弁をさせていただきますけれども、まず、都市基盤整備公団に変わってくるわけでございますが、これは先生御指摘のように、住宅宅地の大量供給から、今の法律に関係しますけれども、都市の基盤整備へ業務をシフトしていくということが一つでございます。...全文を見る
○関谷国務大臣 太田先生、私の知っている分だけを答弁させていただきたいと思います。したがいまして、中心市街地活性化法、それと国土庁に行って私も関係をいたしております地域戦略プラン、この二つのことを先生に述べさせていただきたいと思うのです。  この中心市街地活性化法案というのは、...全文を見る
○関谷国務大臣 正直申し上げまして、国土庁の中にそういう説明の方を十八名つくって全国の地方公共団体へ派遣するわけでございます。ですから、一からの出直しと御理解をしていただいたらいいと思うわけでございまして、四兆円の範疇にもちろんそれは入れなければなりませんし、それから、骨子として...全文を見る
○関谷国務大臣 一工夫と言うのですが、まあ当初はこれでスタートさせていただいて、来年度予算でまた、これは十一年度だけでございますか、ですから、また大きなものに育っていくことができると思いますが。
○関谷国務大臣 先生、御指摘のとおりでございまして、地価の下落等の現在の状態を見まして、そのもとで事業期間の長期化、そしてまた資金調達が大変苦しい状態であるというようなこと、それに関連しまして、関連制度というものについても民間活用の一層の促進を図る必要があるというような認識で、今...全文を見る
○関谷国務大臣 そういう意味におきましては、確かにもう経済力あるいは国民の皆様方の物事に対します考え方、主張といいましょうか、そういうものも大きく変わってきておるわけでございまして、建築物にいたしましても、おっしゃいますように、土地の価格は下落はいたしておりますし、右肩上がりの経...全文を見る
○関谷国務大臣 専門的なことは局長といたしまして、今勉強させていただきましたが、確かに今までの手法では開発は難しいと思います。しかし、その開発を求めておる地域は依然としてある。全く私もそうだと思うわけでございまして、ですから、そのことに対して、新たなる、今の経済状態等々も考えた開...全文を見る
○関谷国務大臣 まず最初に、そういうようなことで、いささかもロンダリングではないかというような疑惑あるいは疑いを持たれるようなことがないように、いわゆる透明性を高めて、いろいろなことは公開をしてまず対処していきたいと思っております。  それから、土地の取得業務でございますが、こ...全文を見る
○関谷国務大臣 そんなことで、この法案が通りましたら直ちにその方向に進むと思いますので、よろしくお願いします。
○関谷国務大臣 今回の法改正のねらいでございますが、我が国の市街地は、多くの面で都市住民が満足できる水準まではまだ達していない状態でございまして、もちろん今までそういう努力もしておるのでございますが、まだ十分ではございませんので、この再開発を行いまして、防災とか居住環境、交通、景...全文を見る
○関谷国務大臣 そういう個別企業の経営悪化への対応というのは、基本的には、言うまでもなく企業自体の自助努力、自己責任で行うべきものであって、私は、ですから、不法なといいましょうか、あるいは極端な、企業経営努力をせずして経営悪化になって倒産をしたという企業は不動産関係でもございます...全文を見る
○関谷国務大臣 経営者責任を問わないということは決してありません。このことは、どの業界、何もバンカーだけでもありません、建設にいたしましても、ほかの事業の経営者にいたしましても、経営者責任というのは今まででもとっておりますし、これからも私は厳しくやっていかなければならないと思って...全文を見る
○関谷国務大臣 まず最初に、建築基準法改正のときに、こういう斜面地のことでこういうことが起こるのではないかという御質問をされた中島先生に心から敬意を表したいと思うわけでございます。  そして、この件でございますが、法治国家でございますから、法律によりますれば違法ではないというこ...全文を見る
03月10日第145回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) このたび国土庁長官及び首都機能移転担当大臣を拝命いたしました関谷勝嗣でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  国会等の移転は、来るべき二十一世紀を展望した極めて重要な課題であります。また、東京一極集中を是正し、国土の災害対応力を強化し、東京に潤...全文を見る
03月12日第145回国会 衆議院 建設委員会 第7号
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○関谷国務大臣 先生が、都市といいましょうか町づくりの経過を、いろいろなことを例に挙げられましてるる御説明いただいたわけでございますが、確かにそのとおりであると思うわけでございます。  いずれにいたしましても、当初人がそこに集まってくる、そして生活を維持していくためには、やはり...全文を見る
○関谷国務大臣 そういうようなときに来ておるということは認識しておるわけでございまして、先般開催されました都市計画中央審議会におきまして、その中に新たに計画制度小委員会というのを設置いたしまして、現行の都市計画制度全般にわたる見直しに着手したところでございます。  確かに、都市...全文を見る
○関谷国務大臣 伺ってみますと、そういう情報を提供するセンターも設立されております地方公共団体もあるようでございますが、まだ十分ではありませんので、建設省もそういう指導をなお強力に進めていきたいと思います。
○関谷国務大臣 このことは先生から御質問があるように伺っておりまして、役所でも調べたようでございますが、この土地は、住宅建設事業の見込み地として機構の経営審査会及び価格審査会におきます厳正な審査を経て取得したものであるというふうに伺っております。  また、民都機構は、日本長期信...全文を見る
○関谷国務大臣 この二日間にわたります審議の過程におきましても、大勢の委員の先生方から同様の御指摘をいただいたわけでございます。  確かに、民都の開発推進機構の土地取得あるいはまた譲渡、そして現実に進展率は非常に低いというようなこと等々、また、西野先生御指摘のように、やはり経営...全文を見る
○関谷国務大臣 情報公開を進めていくというのは、もうそういう流れでございますから、極力進めていくべきであると私も考えております。  ただ、現時点におきましては、いわゆる売り主名などにおきましては、同意があればこれは公表しておるところでございますし、事業の予定者名におきましても、...全文を見る
○関谷国務大臣 この民都機構が、そういう経営者、不良債権を抱えたものの駆け込み寺的にあるのではないかというような御指摘ですが、そういう意味では決してございません。土地の流動化を進めていこうということで努力をしておるわけでございますから、その点は御理解をいただきたいと思います。 ...全文を見る
○関谷国務大臣 これは確かに、民間主導で行っていこう、そしてまた、民意を極力吸収して、住みよい都市の再開発をやっていこうということでございますから、そのいい方向にということでこの法案を提出させていただいたわけでございます。  それと、先生御指摘のように、この法案が出されました裏...全文を見る
○関谷国務大臣 このことは過般の委員会でもちょっと述べさせていただいたんですが、今日までこの建設委員会でいろいろな論議がされました。そういう委員の先生方の議論を伺いながら、強く私自身認識したんですけれども、これは、とにもかくにもバブルの後の土地に関する、いわゆる虫食い状態のような...全文を見る
○関谷国務大臣 都市開発資金の貸付けに関する法律等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました都市再開発...全文を見る
○関谷国務大臣 ただいま議題となりました海岸法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  国民の生命と財産を守り、経済活動を支援するため、津波、高潮等の被害から海岸を防護することは極めて重要でありますが、あわせて、海岸は、白砂青松に代表され...全文を見る
03月15日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第5号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) おはようございます。よろしくお願いいたします。  建設省関係の平成十一年度予算について、その概要を御説明いたします。  まず、一般会計予算は六兆五千八億円を計上いたしておりますほか、道路整備特別会計、治水特別会計、都市開発資金融通特別会計、特定国有財...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) これは私が御答弁すべきことだろうと思うわけでございまして、局長は筒いっぱいの答弁をしておるように思いますので、御理解をいただきたいと思います。  私も感じることが多々あるわけでございますが、やはりこういういささか人体に影響があるということが予測されるこ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) このシックハウスの問題は、私もそうそう研究をしておるわけではございませんが、いささか気になっておった分野でございまして、これは大きな問題を提起していただいたと思っておるわけでございます。  ですから、コストの問題にも関係はしてまいりましょう。しかし、実...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のように、とにかく公共事業と消費拡大、内需拡大ということで今まで景気がよくなってきておったわけでございますが、今、消費マインドを起こすような状態にないわけでございます。  若い人は若い人なりに、また年輩の方は年輩の方なりに、年金がどうなるんだ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この国幹審の問題は、いわゆる行政改革の一環として、こういう審議会には国会議員が入らないようにしようとかいうような流れが今あるのは事実でございます。私は、こういう国の大動脈の問題に関しましては、やはり我々政治家、そしてまたそういう道路の専門の者が、国会議員...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 大変難しい御質問なんですが、第五次にわたります今までの全国総合開発計画、一番最初が昭和三十七年十月五日の閣議決定ということでございまして、その後昭和四十四年、昭和五十二年、昭和六十二年、そして平成十年三月三十一日というふうに参りまして、いわゆるその計画、...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 専門的なことは局長が答弁いたしますが、まず一つ先生が御質問されました二〇一〇年から二〇一五年という目標年次をなぜするのかということは、私が役所に問い合わせた第一番目の質問でございました。  私もなぜそんな不可思議なことをやっておるのか、それほど自信がな...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私もそのように思っておるわけでございまして、建設省では新築の住宅戸数百三十万戸ということを目標にしておるわけでございますが、私はそれは無理だと言っておるわけでございます。  今後はそういう中古住宅の市場も開発をしていって、新築の住宅戸数の数値を見るばか...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今までいろいろ町づくりもございますし、あるいはいわゆる都市再開発事業というのがなかなか進まないというようなことがいろいろな委員会でも質疑応答されておるわけでございます。  私は、どうしてそんなに時間がかかるのかということは、やはり反省をするならば、アカ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) このことは私は陳情もお受けをいたしまして、内容はそれなりに理解をしておるわけでございます。  いずれにいたしましても、先ほど言いましたように、公共団体の方々が主体的に取り組むことが重要であると思っておりますし、また住民の意見がまとまりまして、地方公共団...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) それは伺っておりません。
○国務大臣(関谷勝嗣君) これは国家というものがあるわけですから、建築基準法というものがその町づくり条例よりは優先するというのは当然のことであるわけでございます。  法律的にはそういうことでございますが、町づくりは地元の方の御要望がなければ立派なものはできないわけでございますか...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 責任を感ずるということとなりますと、その法律が悪いということでありますから、それは仮にも成立しておるわけですから、それに対して責任を感じたと言うわけにはいかぬのではないかと思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) この問題は、一企業がビルを建てるということでございまして、いわゆる建築基準法等々建築に関します法律に抵触するようなことがあるのであるならばもちろんのこと建設省がそれは指導をいたしますけれども、合法的な範疇で進められておるときに果たしてどうするかということ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) それはそういう陳情書を伺いますが、同じような答弁になりますが、それはその地元の市長さんが逆に指導をすることであって、建設省に困ったことを投げられても、またこちらも困るということでございます。
○国務大臣(関谷勝嗣君) いろいろな問題につきまして、各省庁が連携をとり合って対策を講じていくということはいいことだろうとは思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) それは、建設事業の今までの習慣というものがありますから、元請の方が下請に直ちにという考えのある方であるならばそれはもちろんできるわけでございましょうが、そういう方が少なくて、そういう倒産の憂き目で下請の方が被害をこうむるということでございましょう。  ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) また寂しい答弁になるかもしれませんが、検討中だそうです。
○国務大臣(関谷勝嗣君) このことは、私も国土庁へ参りましてから、これは大変な問題であると改めて認識をしたところでございまして、先ほど局長が答弁をいたしましたように、我が国土庁、それから北東公庫、青森県、経団連、そしてまた民間金融機関との間で話し合いを進めております。そういうとこ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この琵琶湖の総合保全でございますが、これは奥村先生初め国会議員の先生方、そしてまた地元の地方公共団体の知事さん初め皆様方から何度となく御陳情をいただいておるところでございます。そこで私もいろいろお伺いいたしましたが、琵琶湖は近畿圏の約一千四百万人の方々の...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 御指摘のとおりでございまして、これは琵琶湖の総合保全であるとか、あるいは先ほどるる出ておりました公共事業の執行にいたしましても、そういう地元の方々の御協力というものをいただいて、また地元の方々もそういう意味での意識を持っていただいての両々相まっての保全と...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) これは、国土庁長官とまた建設大臣と両方とオーバーラップしてくると思うわけでございますが、国土庁の方からいいますれば、先ほど小林局長が述べましたように、沖縄開発庁に一括計上にはなっておるわけでございますが、この沖縄県の地域戦略プランにつきまして配分をしてい...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) ただいま議題となりました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主な内容を御説明申し上げます。  奄美群島につきましては、昭和二十八年の本土復帰以来、特別措置法のもとで各般の事業を実...全文を見る
03月16日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第6号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 結論から申し上げますれば、戦後一定期間、米軍の軍政下にあった、そういう特殊な地域でございますから、特段の振興開発をやっていかなければならないと思っております。  衆議院の審議のときにも述べさせていただいたんですけれども、これは両法案ともいわゆる特別措置...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) このうたわれております最後の、先生御指摘の「特別の措置を引き続き積極的に講じて行くべきである。」、私もそのように思っております。  ただ、先ほども述べさせていただきましたように、今まで何度となく延長をしてきたわけでございまして、それでもまだ目をみはるよ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私の考え方は先生と全く一緒でございまして、私が言わんといたしましたのは、久保先生も大変御尽力していただきましたが、地域改善対策特別措置法、あれも結局最後はこの五年間で終わりますよといって、そして予算もつけてやったんですけれども、まだ完全にそういう地域を改...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 福本先生が感じられておるようなことを正直私も感じたものですから、役所にもっとしっかりしたものをと言っておるわけでございますが、本当に次、五年たってまた同じようなことをここで論議していたのでは恥ずかしいことでございますから、そういうようなことはないように努...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) これは、伺いますと、小笠原、奄美両島も、いわゆるその地元の知事さん、それから県議会の議長さん、それから町村会の会長さんがその委員の中には含まれておりまして、ですから、そういうところからの積極的な発言はいただいておると伺っておるわけでございます。  しか...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 離島振興法というものがありますが、それだけではカバーできない特殊事情、こういう奄美、小笠原のようなところには特別措置法というものをつくっておるわけでございますが、早くこの特別措置法の域を脱して一般法に移行ができるように十分なる特別なる指導をやっていかなけ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) いろいろ今まで行ってきたわけですが、御指摘のように確かに今までは公共事業といいましょうかハードの面が非常に多かったと思うわけでございます。今後はそういう域を脱しまして、ソフト面といいましょうか、例えば交通・情報通信体系の一層の整備であるとか、あるいは生活...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 確かに補助率の高いものを打ち出しておるわけでございますが、それでもってまだ地方財政を圧迫するようなことは無理でございますから、そういうようなことは今後考えていきたいと思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 考えます。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私も急ぎ現地へ行きまして、見てから御答弁をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 確かにこの写真を見ましてもそういう感じは受けるわけでございまして、ですから、これはどうなんでしょうか、文部省の規定もあるわけでございましょうが、確かに老朽化しておるわけでございますから、これは対処できる年次になっておるんじゃないかなと私も思いますが、それ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生にいろいろな今日までのことをお教えいただいてなお思うわけでございますが、それがゆえにこの特別措置法をもっと徹底して実行していって、少しでも安らぎを感ずることができるような環境整備をしたいと思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 戦後、日本も五十四年たってきたわけでございまして、日本全体でもいろいろなことが変わってまいりましたが、そういう中にあって、今まで先生が述べられましたような歴史のもとでございますから、なおのこと奄美群島の皆様方が大変であるということは認識をいたしております...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) まず、前段の問題でございますが、琉球諸島自治政府構想シンポで沖縄と奄美が一体となった自治政府構想と言われましたが、これは現行の地方自治制度とは大きく違うわけでございますから、私自身の個人的な考えといたしますと、やっぱり無理があるのではないかなと思っており...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 新しい全国総合開発計画におきましても沖縄との連携強化が明記されているところでございまして、国土庁としましてもそういうことの連携を強化しながら奄美諸島の発展を図りたい、そのように考えております。
03月23日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第7号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。  本委員会における御審議やただいまの附帯決...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) ただいま議題となりました都市開発資金の貸付けに関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国の市街地は多くの面で良好な都市環境を備えるにいまだ至っておらず、再開発により防災、居住環境、交通、景観等の...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生、この法律改正に関しましていわゆる都市再開発、あるいは住環境、その中でのあらゆる角度からの変遷ということを考えられていらっしゃるわけでございまして、そういうことで最後に、十分に考えておるかどうかということ。確かに日切れ法案ということもございますから十...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私もいろいろな公共事業の問題あるいはこういう開発事業の問題等々について悩むところがあるわけでございまして、岡崎先生御指摘のような、いわゆる住民の方々の御意見を聞くというのは今の制度では御要望の域には達していないというのが正直なところでございます。  で...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先ほどちょっと触れさせていただきましたように、大変そのあたりは難しいことだと正直思っておるわけでございまして、事業関係者の方々が百人いらっしゃるとするならば、百人の方が全員合意するというのはなかなか難しい、逆に言えば不可能なことだろうと思うわけでございま...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) それは最大の努力をいたします。
○国務大臣(関谷勝嗣君) この法律案のバブルの直後の提案と現時点ということになりますと、確かに効果は大分違うことであろうとは思います。  先生も御承知のように、今、ビッグバンといいましょうか、金融の再構築が一応国の資金の投入ということも終わりましてとにかくスタートしたわけでござ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 都市局長とすると立場上なかなか言いづらいんでしょうけれども、ここにその百十一件のものがありますから、これは公表にしてもいいことなんだろうと思いますが、確かに局長の答弁では何を言っとるやらわからぬので、確かにここにありますから、後ほど先生にお届けしますから...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のように、建設関係が二十五件、不動産関係が三十二件というようなことになっておりますので、土地の問題ですからどうしてもそういう関係のところのものが多いということは事実でございますが、ただ、決定をいたしますのには第三者から成る審議会の議を経ておりま...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) このことは、この法律のスタートの時点でもございますし、本制度、これが貸付金のことでございますが、本制度が主に国税の特別措置であるということが一つと、それともう一つは、口幅ったい言い方でございますが、これは私がやらなければ立派なまず第一歩が示せないと自負を...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 戦後五十四年たったわけでございまして、その間、いわゆる地方の町村におきましてはもう地元の商店街というのは本当に火の消えた状態になっておるわけでございますが、いわゆる都市におきましても中心市街地が空洞化になっておる。それで中心市街地活性化法というのが今でき...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 御指摘の点から御答弁をいたしますれば、現在のところ、再開発プランナー制度であるとかあるいは区画整理士の制度などがあるわけでございます。  先ほど、るる大勢の委員の先生から御指摘もございましたように、いわゆる地権者あるいは直接の関係者等々の協力がなければ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) これはいろいろな理由があると思うんですが、私はその根本には土地というものに対する我々国民の認識にも大きな原因があるのではないかと思うんです。土地は私有物である、財産であるというのが日本人の考え方なんですが、ある国におきましてはこれは公共のものである、国の...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 各局長が全員来ましたので何事かとびっくりしたわけでございますが、そういう御趣旨であったとは存じませんでした。  おっしゃるように、結局、日本が戦争に負けてから今日まで社会資本の整備といいましょうか、いわゆる国づくり町づくりをそれぞれの立場、国は国として...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) そういうような指摘をいただいて、そういうことがまた改正をされるということであります。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今の御趣旨でございますが、いろいろ前進はしておるわけでございまして、ことしの二月より公開を始めた項目、御承知のように売り主の名簿、これは同意があれば公表するということでこれは公表している。それから事業予定者名、これは着工前に同意があれば公開をしております...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 公開できるものは公開いたします。  何もそうすべて悪く悪くとろうとする立場からあなたは意見を述べておりますけれども……
○国務大臣(関谷勝嗣君) そんなことはありません。まして、先般の建設省が指導して人名を決めたというのは、それはその当時はそうかもしれませんけれども、現在においてはそんなことはありません。失礼なことは言わないでください。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先ほど私が人名をどうするとかどうとかいうときに、局長が答えるときに、私に対してなぜ立たないかとか、そんな失礼な発言はやめてください。
○国務大臣(関谷勝嗣君) あなたの態度を紳士らしくしていただかない限りはこたえません。
○国務大臣(関谷勝嗣君) そのことはお伺いしますと、第二種市街地再開発事業には適用されるものの、第一種市街地再開発事業では適用が除外になっているというふうに伺っておるわけでございますが、確かに今、法律的にはそういうふうなことになっておるわけでございます。  御指摘の数値を伺いま...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のように、とにもかくにも例えば不良債権を放棄していただくとかいうような、そういうゼネコンもあるわけでございまして、やはり建設業、不動産業、そしてまたこの法案にいたしましても、公的資金が注入されるわけでございますから銀行の資金投入と全く同等でござ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 黒壁のこのことは私もお伺いしたわけでございますが、このように地元の方々と地方公共団体の関係の方々がまた各般にわたります協力をして地域の開発というのができますのが、これがまた本当に私は理想の姿ではないかと思うわけでございまして、こういうようなことができます...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 平成八年に沖縄県で作成されました二十一世紀に向けてのグランドデザインでございますが、これは国際都市形成構想というようなことで、基本目標としまして平和、共生、自立の理念のもとに、沖縄の歴史、文化、自然環境等の特性を生かした多面的交流を推進することによって沖...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先般、これは私用といえば私用、私ごとなんですが、そんなことでちょうど沖縄県にお邪魔いたしましたが、それは会議に出るだけでございましたから視察をする時間がございませんでして、視察はまだいたしておりませんが、近々そういう機会をつくってまた現地も見させていただ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) その数値の問題は私も把握しておりませんが、そういうような内容のことは私もよく耳にいたしておりますので、それは極力地元の方が仕事ができるような指導、それはこういう日本全体を取り巻く不景気の状態で、大きな仕事でもそれを分割して地元の方が受注することができるよ...全文を見る
03月24日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) この法律は、先生御指摘のように五年の時限立法でございまして、最後の附則の第二条で「施行の日から起算して五年を経過した日にその効力を失う。」ということになっておるわけでございまして、そのまま読みますれば十二年二月二十三日、先生の御指摘のとおりに廃止というこ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生の御指摘のとおりでございまして、これは災害が起こってからつくった法律でございまして、そのときの内容がこの法律ですから、延ばすときには、やはりこの内容で延ばしたのでは実情に合わない状態ですから、この法律自体はこれで閉じるものなら閉じて、そして新たなもの...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) その場合は、被災日を基準とするわけでございますから、その後結婚されてもその支援金の対象者とはなるわけです。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私もある大学の法学部を卒業したんですけれども、さてどう判断していいのか、先ほどから悩んでおったんです。  私は、この被災者生活再建支援法の附帯決議を見ましても、やっぱり心情的に先生御指摘のようにこの自立支援金というもので対処すべきだろうと個人的には思い...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 帰宅困難者といいましょうか難民といいましょうかの問題でございますが、確かにこれは重要なことでございます。今でも南関東地域で昼間に大規模な地震が発生した場合には、東京都の被害想定では帰宅困難者が約三百七十万人ぐらい発生するのではないかというふうにシミュレー...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先ほどございましたように、そういう帰宅困難者がそれだけ大勢出るということ一つとってみましてもやはり大混乱、パニックがやはり起こるであろうということは想像できるわけでございます。そういうパニック状態をいささかなりとも静めるためには、やはり国土庁においてもこ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 四年余り大震災から経過したわけでございますが、国としての対策はそれなりに一応の成果はあったとは確信をいたします。  しかし、いまだに仮設住宅で生活されている方が大勢いらっしゃる。そして、先ほど本岡先生がおっしゃられましたようなことも、法律の運営から大変...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) なかなかちょっと難しい質問だろうと思うんですが、やはり人間として、ヒューマンビーイングとして、住むところがなければ生活そのものがありませんから、何といってもやっぱり住宅が第一、重要なことではないかなと、そのように私は認識をいたしております。  そういう...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今戦後五十四年たったわけでございますが、やはり終戦直後においては、何といいましても社会資本整備を初め我々の生活の基盤を再構築していくということが第一でございました。ましてや我々の子供のころには食べるものがありませんでしたし、あるいはお砂糖なんというものは...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) そういう意味におきましては、この阪神・淡路大震災というのは、一に政治家だけではなくして国民一人一人の皆様方が防災ということ、あるいはその対策、そしてまたその意識というものを大きく高揚されたと私は認識をいたしております。国土庁あるいは建設省においても、そう...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) それは私もそのように思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) その委員会においてもそういうような感覚で御討議をいただけるものと思っておりますし、また私たちもそういう感覚で協力をしていきたい、そのように私自身は考えております。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 何かがんじがらめに締められるような感じがしないこともありませんが、私はそれはそうだろうと思うわけでございます。  先ほど言いましたように戦後五十数年たちまして、衣食住というものを国民は皆求めてきたわけでございますが、衣食というものは達成することができた...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) なかなか理詰めの鋭い御意見でございますが、例えば阪神・淡路の問題にこれを遡及するとかしないとかいうようなことは、その委員会での結論が出た時点でそれはやるべきだというようなそういう状態になっておるかもしれませんし、そういう意味においては、それは無理かなとい...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 山下委員が最初に住宅は個人財産ではなくして生活権であると、そこから今の結論が出されたなと思ったんですが、確かに債権放棄を銀行にしていただくというのは企業なんです。そして、片や住宅ローンの方々は逆に言えば個々人であるわけでございまして、ですからなかなか判断...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この二〇〇〇年問題は、本当に重要なといいましょうか、危機管理の上からもなお一層国民の皆さんが認識していただかなければならないと思います。  その中にあって、自治省はそういうふうないろいろな指導もしているわけですけれども、果たして地方公共団体の方々が本当...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 御指摘のように、また今担当の者が答弁いたしましたように、衛星通信を活用いたしました中央防災無線の多重化などを行いましてハード、ソフト両面における情報の収集、そしてまた伝達の体制の整備は、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえまして細かく手配をしているところでござ...全文を見る
03月30日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第8号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) この不服申し立てでございますが、建設省に私あてに正式に提起されますものがそういうようなことで平成九年で百四十二件あったわけでございますが、それ以外に私個人あてに、るるこういうようなことで困っておるという私信的といいましょうか、いわゆる正規の不服申し立ての...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 局長が答弁をいたします。
○国務大臣(関谷勝嗣君) これはもうあらゆることが関連していると思うわけでございまして、そういう公共事業あるいは区画整理、いろいろなことでその過半数と言いましょうか、多数の方がそういうようなことを受け入れないということになるならば、その区画整理ということは当然やめるべきことだろう...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私は、そういう意味におとりになっていただいていいと思うわけでございます。  ただ、今公共事業を行うときには、まず最初から、果たしてこれが本当に進むことができるのかどうかという、まず当初から恐怖心を抱いてスタートしているような状態であると思うわけでござい...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 岡崎先生の述べられたことはそのまま私も賛成でございます。  ですから、ある委員会で私は述べたんですけれども、これから公共事業というのはそっくりその地域の関連の方々に頭から全部お任せする。そして、法律的なこと、税制のことあるいは融資のこと、そういうことで...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) このことは私もそのように思いますので、各都道府県に、却下をする場合にはどういう理由であるということはきちっと明記をしていくべきだろうと思いますので、私の立場で指導ができるものなら文書も流したいと思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) ですから、時間はかかるということをその地域の方々が御理解をするならば、私はそれでいいと思うんですが、片や、公共事業が余りにも時間がかかり過ぎるじゃないか、早くて十年、長いのは二十年以上やっても全然進まないというような声もあるわけでございますから、そこの折...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 午前中の質疑でもございましたが、これからのいわゆる地域づくりというものが本当に大きな曲がり角に来ておるのではないかと思うわけでございまして、今、委員のお言葉の中にございましたように、やはり共生という意識がなければ今後の事業というのはスムーズに進まないんじ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 確かにおっしゃるとおりだろうと思いまして、いろいろな分野を総合的に開発また整備していくということでいかねばならないと私も思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私も委員のお考え方にもう九九%近いのでございます。九九%近いのでございますが、一つのケースとして役所から説明されたのは、例えばある企業がその土地を売った、それを公表されると、もうあの企業は土地も売らなければならないほど大変な財政状況かというふうにとられる...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今の最後の先生の御意見、私も大変うなずけることでございます。  今まではこのルールで来ておるわけですから、今後のものはそういうふうにするという方向でやっぱり私もやるべきだと思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生の理屈が通っているようでもあるし、さりとて今の私の知識では、やはり相続税というものの考え方と固定資産税、確かに八割、七割にやるんですから公示価格があれば足りるといえば足りるんだろうと思いますが、しかし私は、まだ何かどこか必要なんじゃないかなという、ち...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) そのことは私は存じませんので、今お聞きしたところだけでございますから、論評はできません。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 確かに、そういうことはしかとした書類であるとかそういう答えをいただいた上でのものでなければ、この法案が御指摘のように悪用されたのでは大変なことでございますから、そういうようなことは特段に注意をしていきたいと思っております。
○国務大臣(関谷勝嗣君) それは確かに、そういうことの事業を起こす人もまた地権者の方も、そういう意味での地権者としての責任もあるわけですが、そういう認識は非常に進んできておると思いますから、私はいい方向に今後は進んでいくのではないかなと期待をしておりますし、その方向に我々は我々の...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私は、今のいわゆる権利者、地権者の方々も本当に理解なくしてそれに賛同するというようなことは行わないと思いますし、また、そういうときには提訴することもできるわけです。今までは確かにいささか強引なことがなされた、そして泣き寝入りをされたケースもあったというよ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) そのことは、先ほど答弁させていただきましたように、もうそんなことが通用する世の中じゃありませんから、そういうことに対してはあらゆる方法、手段でもって対峙していくことはできますから、私はそんなことは何ら心配することはない。ましてやそういう強制収用なんという...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 御指摘の外国資本、銀行等の有する不動産担保つきの債権の買収が行われたということは、これは過般の平成十年四月十日の日経新聞などでも報道をされておりました。ただ、最近ではこのような事例は私は承知していないのでございますが、いずれにしても、かつてそういうような...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) これは判断することが大変難しい点でもあろうと思うわけでございますが、今、景気喚起をするといいましょうか回復するために、政府として、国としてのあらゆる援助策、刺激策、誘導策を打ち出してきておるわけでございます。  民都機構が土地を取得するという、こういう...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 都市開発資金の貸付けに関する法律等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました...全文を見る
04月06日第145回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 委員御指摘のように、ダム事業の見直しにつきましては、平成七年度より、当該事業の目的とか内容につきまして地域の意見を的確に聴取することを目的に、十四事業についてのダム事業等審議委員会を進めてまいっておりますし、平成十年度からは事業再評価システムを建設省全体...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 御指摘の、河口まで相当の距離がある、それで実際に洪水が防げるかどうかということでございますが、私は土木の専門ではございませんので専門的にはどうこうということは答えられませんけれども、先生の御質問で、役所で伺いますと、それはもう十分にそういうようなことが対...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 事実そういうようなことがもしもあるならば、いわゆる審議委員会というのもセットされておるわけでございまして、これは平成七年度から各般にわたります調査を行って、必要ないものであるならば休止もいたしましょうし、その後の環境変化もない、需要もないというようなこと...全文を見る
04月07日第145回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 昨年三月末に策定されました第五次の全国総合開発計画、今回からは二十一世紀の国土のグランドデザインというような副題もつけておるわけでございますが、その中にありまして、安全性の確保を最重点としつつ、国民の理解と協力を求めながら原子力発電の建設を着実に推進する...全文を見る
04月13日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第9号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 私はいろいろな場所へ行きましてお話をさせていただくのですけれども、今、国を挙げて、もちろん中央省庁の編成であるとか行財政改革であるとかいろいろなものが大きく変わろうとしておる、そういう中にあって建設業というものも大きく変わってこなければならない。  そ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) いわゆる違法な談合というのはないと思います。違法ないわゆる談合というのは行われるものでもないし、それは私はないと思うんです。  いわゆる建設業協会に入っている者じゃないと仕事がとれないとか、ABCですか、何かランキングがあって。ですから、そのランキング...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 最初の談合の御質問からずっと確かに筋を追ってこられて、すばらしい私は質疑であったと思っております、本当に。  それと、今の先生の、そういう最後、どういう形のOBの人にしても、その人が行くということは他の企業の方がやはり批判をされるというところ、今その御...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) これは、先生も私も地元の中山川ダムでございまして、おっしゃるようにその上流にこのような廃棄物処理の場所がないことにこしたことはないのですが、現時点においてはそういうようなスタンスといいましょうか状態でこのダムが進められておるというわけでございまして、伺い...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 御指摘のとおりでございまして、このEMケーブルあるいはエコマテリアルなど、ダイオキシンの発生抑制はもう重要な課題でございますから、そういうものが発生しない資材を使うということ、これは御指摘のように営繕だけではなくしていわゆる公共事業全般に進めていくように...全文を見る
04月16日第145回国会 衆議院 建設委員会 第8号
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○関谷国務大臣 先生御指摘のとおりでございまして、海岸保全というのは何ら変わるわけではないわけでございまして、それに加えまして、海岸環境の整備と保全並びに公衆の海岸の適正な利用というのが第一に規定をされておるわけでございまして、ですから、法制定以来四十年を経過いたしました今日のあ...全文を見る
○関谷国務大臣 黒部のダムを含めまして周辺の問題でございますが、御指摘のように排砂ゲートつきダムは初めてでございまして、そういうような意味におきまして、全国で現在のところ総合土砂管理のモデル流砂系という川が八つあるわけでございます。そういうようなことでございまして、黒部川の特性を...全文を見る
○関谷国務大臣 御指摘のとおりと私も思うわけでございまして、私のような年齢の者にとりますと、本当に海岸といいましょうか、またあらゆる河川にいたしましてもあるいは空気にいたしましても、そういうものが自然浄化をされる限度をもう超えている、あるいはまた超える限界のぎりぎりのところに来て...全文を見る
○関谷国務大臣 確かに、人間の生命、安全確保というのが第一ですから、その角度から見るならば、やはり防護というのは当然第一歩の対処すべき目的ではなかったかな、そう思います。
○関谷国務大臣 この法律をつくります前に、四省庁が集まりまして、環境の問題につきましてもるる論議を行ったわけでございます。その中にありまして、きょう先生が御指摘をいただきました土砂管理というのは、正直申し上げまして十分な論議はなされていないと思っております。ですから、このこと、御...全文を見る
○関谷国務大臣 今回の海岸法の改正というのは、先ほど平野委員もおっしゃられましたように、国、県、そして市町村の責任分担というものをはっきりすべきということ、そしてまた、地方分権というものを今後どのように進めていくことができるか、私はその試金石みたいなところがあるのではないかなと思...全文を見る
○関谷国務大臣 この問題につきましては、平成十年度に学識経験者等から成ります委員会を設置いたしまして、過去の災害の実績、それから災害発生の危険度、関連事業との整合性等を指標化いたしまして優先度を判断する評価手法を作成いたしまして、この平成十一年度に新しく着工する海岸については、そ...全文を見る
○関谷国務大臣 環境庁長官など関係行政機関の長とは協議を徹底して行っていくというようなことでこの海岸保全基本方針を定めることといたしておりますので、その点については十分に注意を払っていきたいと考えております。
○関谷国務大臣 最大の努力をいたします。
○関谷国務大臣 この海岸法の四十数年ぶりの改正なんですが、先生が御指摘の、やはり私がイメージとして持っております海岸というのは、海岸というよりやはり砂浜、そしてまた常でありますように松がそのところにあるというような、白砂青松なんといいますけれども、私はそういうイメージを持っておる...全文を見る
○関谷国務大臣 自然の状態を維持していくためには、やはりいささか私有地、民有地というものにも御理解をいただいて協力をしていただくということは私も必要だと思います。  公共事業の問題もいろいろこの委員会でも論議されましたが、もちろんそのアカウンタビリティーというかそういうような説...全文を見る
○関谷国務大臣 先ほども答弁させていただきましたように、いわゆる防護と環境と利用というのは、これはなかなか、すべてがすべて同じ方向を向いている内容ではないわけでございます。ですから、私は、もちろん侵食を防いでいくということは今後も強く進めていかなければならないと思いますが、その他...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘をいただきました海岸管理検討委員会が、昨年の十二月二十五日に提言を出しておるわけでございます。「美しく、安全で、いきいきした海岸を目指して」ということでございまして、この中の「安全」ということが今までの防護であったと思うわけでございまして、あとの「美しく...全文を見る
○関谷国務大臣 私も、全く海岸の、海岸といいましょうか、港の十メーター横に自宅があるわけでございますが、そういうようなことで、海岸の近くを通ったりいたしますと、本当に昔のそこで泳いでおったころが懐かしいものですから、その横の公民館で敬老会をやってごあいさつに行ったときなどに浜辺へ...全文を見る
○関谷国務大臣 ごみの発生源をずっと全国的にあるいはまた国際的に調べるというのは、これはどういう方法があるんでしょうか……(長内委員「やっているんだもの、いろいろなところで」と呼ぶ)そうですか。それでは、局長にお願いをしまして調べて、しかし、これも調べるといいましても一年ぐらいか...全文を見る
○関谷国務大臣 海岸に対する私のイメージといいますと、本当に真っ白の砂浜というのがまず第一に浮かんでくることでございまして、我々のときはもう全く、私は港の端に住んでおりますが、海岸までは水着一つでそこまで行きよったというようなことでございますから、非常に美しい、あるいは真夏でござ...全文を見る
○関谷国務大臣 全く私はそのように思うわけでございまして、国が基本方針を決めるというのは、必要にして不可分な最小限度のものであっていいと思うのでございます。先ほどの沖ノ鳥島のお話等もございましたが、やはり排他的経済水域などの基準線が海岸線でございますから、その海岸線を決定する、そ...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘のように、平成十年の七月の河川審議会総合土砂管理小委員会からの報告を踏まえまして、総合的な土砂管理計画の策定を目指して、洪水時から平常時までの土砂移動の量と質をとらえるための調査を関係部局が一体となって、安倍川を初めとする土砂管理上問題の生じている流砂系...全文を見る
○関谷国務大臣 そういったことで、美しくかつ安全な海岸をつくっていくということで、そういういろいろなデータを基本にして、今後、海岸侵食の原因も、なおあらゆる分野から調査をいたしまして、最終的にそういうすばらしい海岸をつくっていくということで努力をしたいと思います。
○関谷国務大臣 この新しい全総計画、「二十一世紀の国土のグランドデザイン」についてでございますが、その中で、海岸を含みます海域、海の部分と、陸の方の陸域を一体的に沿岸域としてとらえておるわけでございます。  このため、沿岸域の安全の確保、あるいは多面的な利用、あるいは良好な環境...全文を見る
○関谷国務大臣 私は、そのように思っております。
○関谷国務大臣 私が意図したことは、いわゆる環境の方が重要であるから、利用というのはその後に続いてくるものとして、もちろんその利用の分野も考えなければなりませんが、まず今は第一義的に、その防護に続いて環境というものを新しく頭に入れて進めていかなければ、環境と利用というのを同時に同...全文を見る
○関谷国務大臣 四省庁、それにまた今御指摘のように環境庁等々も入れて、やはり水質というか海水の維持ということはまた考えていかなければならないと思います。
○関谷国務大臣 先ほど局長も少し答弁しておったようでございますが、今、建設省では、あらゆる公共事業にわたりまして、その効率性であるとかあるいはまた実施過程での透明性の一層の向上を図るということで、再評価システムというものを先生御承知のように導入をいたしておりまして、これは学識経験...全文を見る
○関谷国務大臣 それは、全く極端というとおかしいんですが、小規模な場合を除いて、私はもう原則そうすべきだと思います。
○関谷国務大臣 これは、いろいろ今日までマスコミなどでも報道もされたケースも多々あるわけでございますが、その原因者といいましょうか、その責任者がはっきりしております場合には、外交ルートも通してきちっとその撤去のための費用もまた請求することができるんでしょうけれども、あるいはまた保...全文を見る
○関谷国務大臣 海岸保全だけの観点から見ますれば、事業が各省庁に分かれていることは必ずしも好ましいものであるとは考えてはおりません。例えば、過去には海岸の堤防の高さが食い違っていたために問題が起きたというようなこともあったようでございまして、今回私もそういうようなことも感じないこ...全文を見る
○関谷国務大臣 大変ありがとうございました。海岸法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起され...全文を見る
04月20日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第11号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) ただいま議題となりました住宅の品質確保の促進等に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  住宅に対する消費者の意識が高まる中、欠陥住宅問題等の住宅に関するトラブルが増加しており、建築に係る関連の諸制度と連携をとりながら、住...全文を見る
04月27日第145回国会 衆議院 本会議 第26号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 都市基盤整備公団法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国の大都市地域等の状況を見ると、十分な都市の基盤が整備されることなく人口や諸機能が集中した結果、都心居住、職住近接の促進、防災性の向上、拠点市街地の形成、土地利用の整序等が大きな課...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私に対します質問は二問でございまして、まず一つが、公団の業務の見直しに伴う組織等の整理合理化についてのお尋ねでございますが、業務の一層の効率的な執行を図るために、以下の大きな三つの問題に対処するようにいたしております。  まず一つが、理事定数を十四名以...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私への質問は十問ございます。  まず一つが、新公団の組織、定員の合理化についてのお尋ねでございますが、このことは、業務の一層の効率的な執行を図るため、先生御指摘のように、役員については、理事定数を十四名から十名以内に削減を行います。組織につきましては、...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私に対します質問は七問でございます。  まず、公的賃貸住宅を求める住宅困窮者に対する対策についてでございますが、大都市圏の借家世帯を中心に居住水準が依然として大きく立ちおくれておりますので、公営住宅の供給、特定優良賃貸住宅の供給の促進、高齢者向け優良賃...全文を見る
04月27日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第12号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生が冒頭に述べられました住宅に関連いたしますもろもろの問題、それは景気の回復に関する問題も含まれておったわけでございますが、住宅そのものに対する考え方は、私の個人的なものも含めて述べさせていただきたいと思うのでございます。  戦後五十四年経過したわけ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 午後もいますから午後でもよかったんですけれども。  おっしゃるとおりでございまして、この保証制度がきちっとできますと、先生から当初御指摘いただきましたように土地だけが財産価値のように今までは思っておりましたが、そういうことではなくして、住宅も長期にわた...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私は、先生御指摘の欠陥住宅対策か高品質の住宅の供給かと言いましたが、その両方だと思います。と同時に、私は今までの自分のそういう住宅に関する考え方とかそういうようなことからいいますれば、まずとにもかくにも安心して住宅を購入することができる、あるいは新しい家...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この瑕疵推定規定の検討時においては、住宅供給業者にとって甘い基準であればその基準に満たない場合の欠陥を容認をする危険性があるといった意見があったようでございます。それで、本法に基づく参考的技術基準作成においては、こうした意見を十分踏まえた検討を行う必要が...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生の今の事例のお話を伺っておりますと三十年前のお話ですから、遡及して云々というのはなかなか難しいのではないかと私は正直思っております。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先ほど局長が答弁をいたしましたように、類似の法律はフランスにあるようでございますが、その内容におきましても遜色がないような状態であろうと思っております。  したがいまして、性能評価書の内容を契約内容に位置づけることや、性能評価を受けた住宅について専門的...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 午前中も関連の先生のときに答弁をさせていただいたのでございますが、これから省令等々でいろいろ決めていく内容がございますので、基本的な構造部分の瑕疵だけではなくして、もっと我々が身近に感じております問題点をどのように取り入れていくかということでなければ、も...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 何か局長から指示がございまして、測定条件が決まっても予測がなかなか困難ではないかというような指示が、そういうことがございましたが、ただし、冗談はさておいて、シックハウスということは、本当に体によくないとかどうとかいう以前の問題、これは生命にかかわる問題で...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 午前中からの審議でも答弁をさせていただいておりますが、とにもかくにもこの住宅に関しますことは、あらゆる観点から見ても、いわゆる日本人である個々人の生活を考えても、あるいは日本の経済の伸展を考えても、あるいは人間の生活の環境等々いろいろ考えましても、これは...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私は、この法案ができましたら、この内容等々につきましては徹底して、アナウンス効果といいましょうか、いろいろ世間にこういう法律ができましたというようなことは広報を通じて広めていきたいと思っております。  それと、先ほどの地盤沈下の問題でございますが、これ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私は当初から、中古住宅市場が日本にはまだ順調に発展をしていないということを指摘していたわけでございまして、例えば新築の住宅に対する我々日本人の持ちたいという希望は非常に強いものでございます。外国では、先ほど巽参考人も述べていらっしゃいましたように、イタリ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 確かに、私たちとするとそれだけ期待が大きい。ですから、内容が十分に伝わらなくて、あるいはまた内容が不十分なことであると、その失望感もまた大きなものになってくると思うわけでございまして、細心の注意と最大の努力で、いい法律ができたという声が満ちあふれるごとく...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 大変ありがとうございました。  住宅の品質確保の促進等に関する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) ただいま議題となりました海岸法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  国民の生命と財産を守り、経済活動を支援するため、津波、高潮等の被害から海岸を防護することは、極めて重要でありますが、あわせて、海岸は、白砂青...全文を見る
04月28日第145回国会 衆議院 建設委員会 第9号
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○関谷国務大臣 ただいま議題となりました都市基盤整備公団法案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国の大都市地域等の状況を見ると、十分な都市の基盤が整備されることなく人口や諸機能が集中した結果、都心居住、職住近接の促進、防災性の向上、拠点市街地の形成、...全文を見る
05月12日第145回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○関谷国務大臣 阪上先生、現地でございまして、この阪神・淡路大震災、本当に六千人以上の方が亡くなられたわけでございまして、改めてその方々の御冥福をお祈り申し上げたいと思っております。  かつまた、その他、住居あるいは商業の場をなくされて、それをまた営々として再構築されていらっし...全文を見る
○関谷国務大臣 御指摘のように、平成九年の六月六日の閣議決定がございまして、それにのっとって進めているところでございますが、この新公団の業務は、現在の重要な課題となっております都市の開発を、国の施策上特に必要な賃貸住宅の供給に重点化いたしまして、地方公共団体、民間事業者等との協力...全文を見る
○関谷国務大臣 今回の新公団と以前の公団との違い、大きなものは、以前の公団におきましても、先生御指摘のいわゆる虫食い状態の土地を整序してそれをまた民間に払い下げるということをやっておったわけですが、文章にはきちっとは載っていなかったわけです。それで、今回の新公団におきましては、そ...全文を見る
○関谷国務大臣 平成六年六月に、建設省におきましても生活福祉空間づくり大綱というのを作成いたしまして、住宅や町づくりの分野などでいろいろな施策を講じておるところでございます。  先生御指摘のように、これからの政策をつくり上げますときには高齢化対策、これは長きにわたって行われてお...全文を見る
○関谷国務大臣 人間の、どういいましょうか、唯一の憩いの場所でございます家庭、それのハードでございます家屋、それが豊かになれば本当に日々の生活が、給与が上がるということも豊かになることの一つではございましょうが、それよりも、例えば職場と自分の家が近いということになりますれば、通勤...全文を見る
○関谷国務大臣 今、戦後五十四年目になったわけでございまして、先生るる御指摘がございましたが、高齢化あるいは少子化、それから税負担、これは五〇%を超えるようなことにはしたくないといういろいろな審議会からの答申も出たりしておるわけでございますが、そういうような中、規制緩和あるいは地...全文を見る
○関谷国務大臣 先生の提出をされております住宅・都市整備公団法の一部を改正する法律案要綱、これは何度も読ませていただいて、大変立派なものであると認識をいたしておるところでございます。  私は、先ほどの答弁で、サンセット方式で一定の年限を決めてという考えがあるわけでございますが、...全文を見る
○関谷国務大臣 ですから、先ほど私も答弁させていただきましたが、公団でなければ、いわゆる国の立場でなければできない分野をこの新公団でやる、田中先生は、それに対しては、人減らしも少ないというようなことであろうと思うのでございますが。  例えば、広域性のものにつきましては、やはり国...全文を見る
○関谷国務大臣 少し長くなるかもしれませんが、自分の考え方を述べさせていただきたいと思います。  田中先生御指摘の、私、本当に的確な、ポイントをつかれたことだと思うわけでございまして、この新公団は、理事は御承知のように十四名以内を今度は十名以内に下げます。その他従業員の数につき...全文を見る
○関谷国務大臣 大変難しい質問でございまして、しかし、今までの公団の構造、成り立ちがそういうようなもので進んできておるわけでございますから、私の今の立場とするならば、それはそれなりに見る以外にはないんじゃないかなと思います。
○関谷国務大臣 私は、先ほど田中慶秋先生の御質問にお答え申しましたように、いわゆる戦後もう半世紀たって、あらゆるものが変わってきておる。そういう中での、住宅・都市整備公団を廃止して都市基盤整備公団にするという、それは私は一つのいい方向への変革であろうと思っておりますし、また、いい...全文を見る
○関谷国務大臣 そういう数値的なものも一刻も早く決めていきまして、このようなことが続かないように、それはその方向に持っていくように努力をしていきたいと思います。
○関谷国務大臣 先生の御指摘のこと、十分に対処していきたいと思います。  それと、先ほど石井紘基先生はちょっと言い過ぎた感じがございましたが、そんなことは決してないわけでございまして、今でも家賃の計算方法は基本的なものはきちっとあるわけでございます。したがいまして、再入居される...全文を見る
○関谷国務大臣 今回の新しい都市基盤整備公団法ができるわけでございますが、先生おっしゃいますように、平成九年の六月の行革の一環としてこういう体制に入ってきておるわけでございます。それで、いろいろな行革、一に行革だけではなくしてあらゆることが、終戦後半世紀たったわけでして、変わって...全文を見る
○関谷国務大臣 先生、私が大変苦しい答弁をというふうにおっしゃられましたが、先生もやがて私の立場になるでしょうが、そのときに、大変きついことを言ったと反省をされるときが来るだろうと思いますが、確かに苦しい、二よりは一の方が行政改革に近いことは事実でございます。  それで、いわゆ...全文を見る
○関谷国務大臣 少子化対策は、これを政府を挙げてといいましょうか、国を挙げて皆様方と論議をし合うわけでございまして、閣議におきましては私の担当は住宅問題で、子供を産み、育てやすい状況を構築するということでございまして、先生御指摘のように、やはりそうなりますと、今言われておるのは、...全文を見る
○関谷国務大臣 今報告がありましたように、バランスシートもあるわけですから、そして、今後その市場家賃に近いもので行うということですから、それでも、どういうことができるということは、きちっと数値的に今後出させていきますから、なかなか、きょうは田中慶秋先生初め皆さんにきついことを言わ...全文を見る
○関谷国務大臣 今回の新公団の設立でございますが、先生御指摘のように、一言で言いますれば、とにもかくにも民間でできるものは民間にゆだねていくということが基本にあるわけでございまして、今後、いわゆる住宅の管理を主体にしていく、あるいは未整地のところを整理をやっていく等々行うわけでご...全文を見る
○関谷国務大臣 したがいまして、地方公共団体であるとか民間の事業者によってそういうようなことが実施できるものでありますれば、何ら新公団が行う必要はありません。
○関谷国務大臣 逆の方から答弁させていただきますれば、いわゆる広域性、専門性から、地方公共団体であるとかあるいは民間が対応するには大変難しい問題、あるいはまた民間事業者にとって複雑で、長期の事業で対応が困難なものもこの新しい公団がやるということであって、何も住宅以外はだめというふ...全文を見る
○関谷国務大臣 今の質問は前段の質問にもいささか関係する問題であろうと思うわけでございますが、新公団は大都市地域における市街地の整備改善とか賃貸住宅の供給管理など長期的な事業を主体として行うわけでございまして、特に、新公団がそういうようなことでやっていきますという理由づけは資金面...全文を見る
○関谷国務大臣 私は国鉄の再建の委員長も務めたりいたしまして、いかにああいう利子に対する返済というのは本当にしっかりとした長期計画を持っていなければ大変だということを経験もいたしておりますが、それはそれといたしまして、確かにおっしゃいますように、この新公団も、いわゆる収支バランス...全文を見る
○関谷国務大臣 先生の御質問の前もってのレクで、私も川内先生が感じられたように、平成五年が百十四億円であって、平成九年は二億円にした、そんなことを報告に来まして、正直なところ、全くあなたと同じ感じを受けました。  それはそれとして、ですから、それも特別なる事情あるときということ...全文を見る
○関谷国務大臣 この件につきましては、平成十一年度以降におきまして、極力抑制をしていくということでございます。  定員でいいますれば、合理化案といたしまして、十年間で全体定員の一〇%を超える五百人の削減、これは純減でございまして、よく行いますやり方として、削減してまた増員すると...全文を見る
○関谷国務大臣 簡単にそうですと言うのは簡単なんですけれども、これは近傍同種の住宅の家賃等々がございます。そして、先ほど大口委員の質疑でもるる出ておりましたが、ですから、その減額対策も講じて、また一つのシミュレーションを見ましても、大体現在の家賃で行うことができるというふうに出て...全文を見る
○関谷国務大臣 ですから、続いて値上げすることなく、住まわれることができるように最大の努力をするということは、上がらないということですから、上がらないわけですから、その心配はないと思います。
○関谷国務大臣 確かに、いろいろな都市再開発あるいは地域づくりの関連の法案が出てまいりました。ただ、最近出てまいりました法案は、景気対策といいましょうか、景気回復を主題としたようなもの、あるいはまた行政改革というのも。裏腹な関係での、町づくりというものは、いろいろ出てきておるんだ...全文を見る
○関谷国務大臣 最後の辻先生の御質問で、公団の方々もやっと笑顔が出てきたんじゃないかと思いますが、大変ありがたい御指摘をしていただいております。  したがいまして、いわゆる分譲住宅からは撤退はいたしますが、それ以外のことは進めていくわけでございまして、ましてや、先生御指摘のよう...全文を見る
○関谷国務大臣 確かに、今後の住宅の管理が手薄になるというようなことは絶対ないわけでございまして、都市基盤という、どう言いましょうか、新しい名称の中に住宅ということも含めておるというふうに私は解釈をしておるわけでございまして、賃貸住宅を適正に管理することは、いわゆる良好な居住水準...全文を見る
○関谷国務大臣 新公団法でございますが、附則の第六条で、全くこれは現在の状態を、雇用契約等々新公団に継承されるということでございまして、労働協約につきましても同様でございます。  そういうようなことで、各職員の皆さんの勤労条件等につきましては、個々の職員が不当に不利益をこうむる...全文を見る
05月13日第145回国会 衆議院 本会議 第29号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 地域戦略プランにおける地方の自主性、自立性の発揮についてでありますが、地域戦略プランは、都市と地方の各地域がみずからテーマを選び、複数の市町村等が広域的な連携のもとに、関連施策間の連携が図られた総合的なプランを主体的に策定するものでございます。  地域...全文を見る
05月13日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第13号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 私は、全くそういう時代になってきておると思うわけでございます。終戦直後から最近までは、どうしても全国に平等にというか平均的に予算を配分するということが流れであったと思うわけでございますが、まだ多少そういう硬直化が見えるというのは、いわゆる省庁間におきまし...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) おっしゃるとおりでございまして、この三省で今日までも海岸関係省庁として協力してきたところでございますが、今後は新しく防護、環境、利用という調和のとれた総合的な海岸の管理が行われるよう、関係省庁で連携を密にしていきたいと思っております。  また、この中で...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 御指示のように、確かに財政的な問題もこれあり、その中でどのように海岸を豊かなものにしていくかということでございますから、一方を重きをすれば逆が軽くなるというようなこともありましょうけれども、極力総合的に豊かな海岸をつくるべく努力をしたいと思っております。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 少し時間をいただきたいと思いますが、先般の私の発言は両論ございまして、これはなかなか表現は難しいのでございますが、この方が賛成、よくやったという立場の方かなと思う方が、それはもうそういう時代だと言う方もいらっしゃいますし、とんでもないと言う方もいらっしゃ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) そういう結果になったときにはもちろんそういうようなことをやっていかなければならないと思いますし、あるいはまたいろいろな考え方があると思うんですけれども、可動堰でもまたいろいろな方法があるようでございますから、これは技術的なことでございますが、そういうよう...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私も全くそのように思うわけでございまして、いわゆる海岸環境の保全というものが今回追加されたわけでございます。人工的なものでない、昔の自然の海岸、本当に昔の我々の子供の時代の海岸は最近私も余り見たことがございません。海岸には大きな壁ができたり、消波堤が沖合...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のように、私も環境の保全というものが入れられるのがいささか遅かったと思うわけでございますが、今さらバックデートもできませんから、今急ぎやっておるということでございます。  言うまでもなく、先生御承知のように現行の海岸法というのは、何といいまし...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 確かに、私は先生の意図したところも、そういう時代になってきておるんではないかなと。  ただ、ダムなどを一般公開といいましょうか、表面というか水面といいましょうか、それを使わせていなかったというようなことは、事故が起こった場合などに困るという感覚が役所に...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先ほども少し関連の御答弁をさせていただいたわけでございますが、現行の海岸法は、津波であるとか高潮等の被害から海岸を防護するということがその主流であったわけでございます。今後は、必要な保全施設の整備を行うことを主たる内容とするものでございまして、良好な海岸...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) それは全くそのとおりでございまして、人の手を加えずして海岸が保全できるというのが本来でございます。したがいまして、そういう御心配はないように監視をしていきたいと思っております。  そしてまた、今回の改正いたします海岸法では、海岸の管理のための計画制度を...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) それはこの法案に限ったことではございませず、私は今後つくられますあらゆる法案について、全国的な専門家の意見を聞くというのは当然と思っております。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 「もつて国土の保全に資することを目的とする。」という、この「もつて」が的確でないということでしょうが……
○国務大臣(関谷勝嗣君) そうじゃないんですか。  途中からでございましたので局長に答弁させます、ちょっと聞いておりませんので。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今回、やはり時代の要求に沿ってこの海岸法が改正されるわけでございまして、それに並行して、おっしゃられますように中央省庁の統合も行われるというようなこともございます。  ですから、この対策がいささか遅きに失したという御意見の先生もいらっしゃいましたが、そ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今、局長のるる説明もございました。私も改めて聞いておったわけでございますが、また脇先生のそれを要約された説明、固定堰では洪水の水を流すことができない、したがって可動堰にするということ、私もそういうふうに理解をいたしております。  ですから、正直言いまし...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私の父親が亡くなりまして十三年ほどでございますが、久々に父親から説得されたような思いを抱いておりました。本当に、脇先生のおっしゃることは十分に理解ができるわけでございます。  私は、逆に今日まで、正直に申し上げまして、今の立場になって、予算委員会とかい...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生の御質問は大変技術的なことも含まれておるんだろうと思うわけでございます。今まで防護ということを目的としていてそういう砂浜の侵食が進んできておるということであるから、そのもとの目的がまだ十分達せられていないのではないかという御意見でございます。  確...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生、きょうは野党の立場で質問をと言いますから、私は今はもう自社さ体制は終わったのでどういう意味かなと思っておりましたが、本当に青山局長も顔面蒼白になるごとく、また事実をつかれておるわけでございますから、それは大したものでございます。  ですから、以前...全文を見る
05月14日第145回国会 衆議院 建設委員会 第12号
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○関谷国務大臣 当初から、三十年にできました公団から今日までのずっと流れ、それの側面の社会的な変化、その中で今後新しくつくられる公団がどうあるべきか、本当にすべて総括されて、私はすばらしい、決してお世辞ではございません、すばらしい質問であったと拝聴いたしておりました。  本当に...全文を見る
○関谷国務大臣 そのようなことは常識的に考えても許されることではないということで、私はそういう答弁をいたしました。ですから、先生の御指摘のケースで、公団の面々も十分に反省をし、今後そういうようなことは起こらない、起こさないということが、私としての立場では、いわゆる、どういいましょ...全文を見る
○関谷国務大臣 先生のいろいろな御指摘された内容を私は今初めて伺うところでございまして、内部のことは存じませんが、どういいましょうか、いいか悪いかといえば、決していいということではないと思います。
○関谷国務大臣 内閣の中にも少子化対策のそういう関係閣僚会議を設置いたしたわけでございますが、これは本当にまだ、今回設置したのが多少遅かったんじゃないかと思うぐらい、私は今後、日本の少子化、出生率が一・三九とかいうようなことが続きますと、これはもう大変なことになってしまうわけでご...全文を見る
○関谷国務大臣 今、ずっと千葉ニュータウンからの問題につきましてお伺いしておったわけでございますが、今小幡さん、鉄道局長も少し触れていましたが、何か私は方法があると思います。所要時間のために大もとの千葉ニュータウンをゴーストタウンにするというばかげたことはするものではありませんか...全文を見る
○関谷国務大臣 私も、地元で公営住宅に入っていらっしゃる方等々もよく存じ上げておりまして、いろいろお話をしているわけでございますが、私は、一応それなりの効果はあったと思っております。  ただ、先ほど先生御指摘のように、公営住宅と公団とのいろいろな違い、そういうものがかつてほどの...全文を見る
○関谷国務大臣 公団の制度におきましては、高齢者に対しますいろいろな補助があるわけでございますが、公営の場合、私ちょっと今詳しく存じておりませんが、当然高齢者に対しましてはそれなりの対策を講じていかなければならないと思っておりますが、その内容はちょっと局長から答弁させますから、聞...全文を見る
○関谷国務大臣 先ほどの先生の御質問で、今局長からも答えましたが、公営住宅の特別な制度というふうに私理解しておったわけでございますが、それではなくして、この平成十一年度から高齢者向け優良賃貸住宅の建設戸数を、例えば平成十年度だったら四千戸であったのを一万戸にしておりますから、そう...全文を見る
○関谷国務大臣 そういう方向に努力をしたいと思っております。  いわゆる老人福祉施設とか、あるいは保育所等の社会福祉施設の整備が必要な場合には、地方公共団体との連携を図って、賃貸住宅の供給とあわせてこれらの施設の併設を促進していくということを強力に指導をしていきたいと思います。...全文を見る
○関谷国務大臣 新公団は、いわゆる分譲住宅からは撤退をいたしますが、まだまだいわゆる大都市におきます、先生御指摘のようにいわゆる優良賃貸住宅ということは必要でございますから、逆に言いますれば、民間の方々がなかなか行い得ない、十分に供給ができない、そういう都心居住住宅ということは今...全文を見る
○関谷国務大臣 これは、新公団が、いわゆる総合経済対策、これは平成十年の四月二十四日に経済対策閣僚会議で決まったわけでございますが、低未利用地の整形とかあるいは集約化を進める、これらを活用して都市の整備を促進するというわけでございまして、民間の方ではこういう低未利用地の整形である...全文を見る
○関谷国務大臣 新規入居者の家賃につきましては、御承知のように、いわゆる近傍同種の家賃と均衡を失しないように設定することとしておりまして、その住宅の立地や質等にふさわしい、現実に市場で受け入れられている家賃を設定するものでございまして、需要に対応した、重要なことでございますが、適...全文を見る
○関谷国務大臣 今日までの経過でございますが、公団は、先生御承知のように昭和三十年の日本住宅公団の設立以来、都市への急速な人口集中に伴う住宅不足の解消という観点から、大都市地域において住宅宅地の大量直接供給を目的として業務を展開してきたところでございまして、国民生活の安定向上に大...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘のように、公営住宅等々はまだまだ競争率も高い、もっとやるべきではないかというようなお話もございましたが、今回新しい公団をつくりますけれども、また、この新しい組織運営、そして先ほど言いましたように、公団の職員も新たなる意識でもって努力をしてまいりましょう。...全文を見る
○関谷国務大臣 都市基盤整備公団法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました良質な公共賃貸住宅の計画的供給、公団賃貸住宅...全文を見る
05月18日第145回国会 衆議院 本会議 第31号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 所管事業の見直しについてでありますが、建設省におきましては、従来より、全国的な見地から必要とされる基礎的または広域的な事業に限定して、道路であるとか河川等の直轄事業を実施しているほか、都市計画における国の認可の半減や補助金の整理合理化など、地方分権の推進...全文を見る
05月20日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第14号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 海藻だそうでございます。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のように、離岸堤と人工リーフのコストの比較でございますが、離岸堤で一メーター当たり百六十万円、人工リーフで一メーター約倍の三百万円というふうに見積もられておるようでございますが、そういうようなことも凌駕して、こういう環境を保全しながら、また安全...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 確かに、時代とともにその両面の関係、重さというものは変わってくるものだろうと思うわけでございます。  終戦後半世紀たちましたが、終戦当時におきましては、どうしても我々の生活維持あるいは生活環境をよくしていくという意味において、いささか自然破壊というもの...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先般のテレビのインタビューの前に先生の御質問をいただいておったらもっとスマートに答弁ができたんですけれども、今回の私のあの発言で私自身もいろいろ考えさせていただきました。  それで、住民の生命、財産を災害から守ることが建設省として大きな使命であるとい...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この法律案の中では、都道府県知事が策定する海岸保全基本計画について、海岸保全施設の整備に関して必要に応じて公聴会等関係住民の意見を反映するための措置を講じなければならないだけではなくして、基本計画全体に関してあらかじめ地先の海岸に関する関係住民のニーズを...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) もちろん、これからのいろいろな公共事業といいますのは、住民の方々の声をあらゆる角度から掌握するというのは当然のことでございますから、その基本的な考え方で対処をしていきたいと思っております。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 御指摘の意図するところは全く同じ考え方でございまして、できる範囲内において一生懸命調べていきたいと思いますし、かつまた、住民の方々もそういうようなことで遠慮なく地建等々また事務所等々に御報告をいただきたいと思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 毎年いろいろな法律が改正されたりあるいは新たにつくられたりするわけでございますが、それはいわゆる時代の変遷にのっとって国民の要望も変わってまいりましょうし、国の立場からいえば財政的な裏づけも変わってまいりましょう。そして、ましてや今回は環境という大きな問...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) ありがとうございました。  海岸法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議にお...全文を見る
05月21日第145回国会 参議院 本会議 第21号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 都市基盤整備公団法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国の大都市地域等の状況を見ると、十分な都市の基盤が整備されることなく人口や諸機能が集中した結果、都心居住・職住近接の促進、防災性の向上、拠点市街地の形成、土地利用の整序等が大きな課...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私に対します質問は六問でございました。  まず第一に、新公団の業務の民間への移管についてでありますが、新しい公団におきましては、民間等によっても実施できるものをあえて行うものではなく、地方公共団体や民間との役割分担と協力のもと、民業の補完や民間による事...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) まず、再開発における採算性についてでありますが、新しい公団が再開発事業を行うに当たっては、地方公共団体や民間との役割分担と費用負担を明確化するほか、地域ニーズに的確に対応した住宅や施設の供給を図るとともに、事業の迅速化、コスト縮減等によって採算性の確保に...全文を見る
05月25日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第4号
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○関谷国務大臣 二級河川の問題でございますが、これは、御指摘のように、平成十年の五月二十九日の閣議決定で決められました中の一つでございまして、指定区間内の一級河川及び二級河川の管理に関する事務は法定受託事務にする、そして準用河川の管理に関する事務につきましては自治事務に整理すると...全文を見る
○関谷国務大臣 本四公団は、過般、五月一日に今治—尾道ルートの開通ができまして、三ルートが概成したところでございます。  それで、今日までのバランスでございますが、平成九年度の決算によりますと、当期の損失金が約四百五十億円発生をいたしまして、累積欠損金が七千七百億円というところ...全文を見る
○関谷国務大臣 まず、本四公団のことでございますが、これは、先ほど言いましたように、現在、累積欠損金は約七千七百億円ございます。そして、償還をしなければならない総額は約四兆一千九百億円ございます。それで、平成九年十二月に策定した償還計画によりますれば、平成十八年度に単年度の黒字に...全文を見る
05月25日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第15号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) ただいま議題となりました都市基盤整備公団法案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国の大都市地域等の状況を見ると、十分な都市の基盤が整備されることなく人口や諸機能が集中した結果、都心居住、職住近接の促進、防災性の向上、拠点市街...全文を見る
05月26日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第5号
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○関谷国務大臣 私の答弁になると思うのですが、答弁をしたかったようでございます。建設大臣として答弁をさせていただきます。  先生御指摘のように、地方支分部局と中央省庁の両方の二重行政にならないようにということは、確かに私はそのことに十分に注意をしていかなければならないと思ってお...全文を見る
○関谷国務大臣 まず最初の問題でございますが、まだ国の認可を必要とするものが多いということでございますが、ただ、そういう中におきましては、都市計画事業におきましては、どういたしましてもその施行者に対しまして土地収用法上の収用権限が付与されるということがあるわけでございまして、土地...全文を見る
○関谷国務大臣 昨日の田中慶秋先生の質問は、当初本四公団という言葉があって、その後で二百何十年というのは阪神高速道路公団のことでございまして、その内容が違っておったわけでございます。ですから、私が御答弁いたしましたのは、本四公団の負債の現状と償還の可能性ということについてお答えを...全文を見る
05月27日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第6号
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○関谷国務大臣 今回の地方分権で、先生御指摘のように、建設省関係の許認可が一番多いということでございますが、それは、今日までの国づくり、明治維新からが近代国家とするならば、ことしで百三十一年になるわけでございますが、その間、何といいましても社会資本の整備ということを行ってまいりま...全文を見る
○関谷国務大臣 今回の都市計画法の改正案におきましては、都道府県が定める一定の都市計画について、先ほど言いましたように、建設大臣の認可にかえまして、建設大臣に協議し、その同意を得ることとしておりますが、これは、先生御指摘のように、国の利害との調整を図る観点から必要不可欠な関与であ...全文を見る
○関谷国務大臣 最初、私、述べさせていただきましたように、基本的には、国の利害に関係するものは、やはり大臣がそういうようなことをきちっとチェックしていくということでなければ、全国を一つの範疇に置いて社会資本の整備をしていくことができないのではないか、私はそのように感じます。
○関谷国務大臣 例えば一級河川などは、ある地方においてそれが認定をされないというようなことになりますと、その一級河川を完成することはできないわけでございますから、国民のいわゆる生命財産の安全確保というような立場から考えましたときには、それはいわゆる国の利害に重大な影響を及ぼす、そ...全文を見る
○関谷国務大臣 この十七条の件でございますが、これは、例えば、その建築計画が適法であるにもかかわらず地方公共団体の建築主事等が違法にその事務を怠る場合には、国の利害に大きな影響を与えるから、建設大臣がそういうことをすることはできるということであるわけでございます。ですから、その前...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘のとおりでございまして、これは償還ペースということで、先生が今述べられましたように、平成五年の収支で計算してそういうようなことを出しておったわけでございまして、総務庁が行いました阪神公団の財務内容調査結果報告書においては、「償還のペースは二百七十一年に相...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘の点は、全く皆無ではないと私も思っております。  今までがそういうようなことでございまして、広域的な見地から調整をするということも必要でありましょう。それと、やはり都市計画というものでございますから、やはり基本的な規則といいましょうか、ルールというもの...全文を見る
○関谷国務大臣 町づくり条例は、現在、三十七都道府県、四百八十七市町村において策定されているようでございまして、その内容は、拘束力を持たない宣言的なものから個別の土地の利用規制に関するものまで、多岐にわたっていると伺っているわけでございます。  そういうようなことでございまして...全文を見る
○関谷国務大臣 私は、そういうものがつくりやすくなる方向に指導していかなければならないと思うわけでございます。今、とにもかくにも少子・高齢化という社会にもなってきておるわけでございまして、この都市計画法が施行されましてから三十年を経過しておるというようなことでございます。そういう...全文を見る
○関谷国務大臣 先ほどの地方の審議会でも半分が非公開であるというようなことでございますが、今までは往々にして、どうしても土地等々の関連が多いものですから、個人的な問題があって公開にしていなかったというところが多々あったと思いますが、もう今はそういう時代でもございませんし、この審議...全文を見る
○関谷国務大臣 まず、一つの例示として先生がお示しになられましたように、例えばその一級国道につきましては、国道一号線から国道五十八号線に限定して直轄にして、その他は全部地方道にするというようなことがございましたが、私はあの時点でも、そのことでも、別に建設省の立場であるとかどうとか...全文を見る
○関谷国務大臣 私の関連の直轄事業の問題でございますが、これは先生御指摘のように、審議会においてこの結論を得るものとされておるわけでございまして、これを受けまして、現在、河川審議会及び道路審議会におきまして検討を進めていただいているところでございまして、建設省といたしましては、七...全文を見る
○関谷国務大臣 大変重要な問題でございまして、国等の建築物で地元地方公共団体の利益と必ずしも一致しないような建築物につきまして、その建築計画が適法であるにもかかわらず地方公共団体の建築主事等が違法にその事務を怠っている場合には、これらの建築物の円滑な整備ができず、いわゆるその中に...全文を見る
○関谷国務大臣 まず、国の利害に重大な関係がある建物といたしましては、その建物が建築されなかった場合には、国家としての存立にかかわる施策や全国的な視点で行わなければならない施策の実現が非常に困難となる、そして結果として国の利害に大きな影響を与えるものということだろうと思います。 ...全文を見る
○関谷国務大臣 この改正後におきましては、流れがあるわけでございますけれども、いわゆる建築主事等が違法な処分を行った場合で、その中で、そのもので国の重大な利害関係を有する建物であるということを、建設大臣がそういうふうに判断した場合には直接関与することができるというふうに私は判断し...全文を見る
○関谷国務大臣 現行の土地収用法は、今先生がるる述べられましたように、憲法第二十九条によります私有財産の補償を全うするため、時代にそぐわなくなった旧土地収用法を昭和二十六年に廃止して、新たに制定されたものでございます。  その趣旨は、これは言うまでもなく、先生の専門分野でござい...全文を見る
○関谷国務大臣 全くそのとおりであります。
05月28日第145回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○関谷国務大臣 この件につきましては、先生初め御地元の先生方からるる報告もいただきましたし、また写真等もたくさん見せていただきました。今先生が述べていらっしゃいましたように、本当にプールなども大きく傾いておりまして、とても利用できるような状態ではない等々を拝見いたしておりまして、...全文を見る
○関谷国務大臣 委員御指摘のように、かつての阪神・淡路大震災の教訓を受けまして、いわゆる防災体制の強化あるいは初動体制の充実ということは、国を挙げて努力をしているのは事実でございます。  それで、政府として、そういう一般的な災害から述べさせていただきますれば、何といいましても迅...全文を見る
○関谷国務大臣 この二〇〇〇年問題につきましては、先ほど竹島室長から、るる今日までの、実際に行ってきたことの御報告がございましたが、その中にもございましたように、模擬テストなど実施をいたしまして総点検を行っておりますし、また個々のシステムの誤作動等の、万が一の場合に備えた危機管理...全文を見る
○関谷国務大臣 内閣総理大臣を本部長といたします高度情報通信社会推進本部というのがございますが、それを中心といたしまして、各分野への対応の徹底を図っておりますし、あるいはまた住民の方、企業に対し、起こり得べき事態とその対応方策のあり方についての情報を周知するなど、必要な対策をやっ...全文を見る
05月31日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第8号
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○関谷国務大臣 現状は先生もう既に御存じのとおりでございますが、宅地開発等の指導要綱の見直しの通達の発出は、建設省設置法上、建設省の所掌事務でありまして、宅地造成に関する指導を行うことが規定されておりましたから、この事務の一環として、地方自治法に基づいて今日まで助言を行ってきたと...全文を見る
○関谷国務大臣 今までの流れは、一に建設省は真摯に良質で低廉な宅地、住宅を供給するという思いでいろいろなことを発出したわけでございまして、それがそのまま今後引き継がれていくというわけではありませんから、この地方分権という意味もそれはそれなりに理解をして進めていきますから、今までと...全文を見る
○関谷国務大臣 地方の方々のるる御意見を伺うというのは、これは当然のことでもございますし、今は逆に、住民投票条例云々とかそういうようなことが出てきておる時代でもございましょう。そういうようなことで、意見を聞くとそれだけ時間がかかるからそういうことをやめろなんということは、それはあ...全文を見る
06月01日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○関谷国務大臣 先生御指摘の問題でございますが、今後、私の担当しておる建設省は御承知のように国土交通省になるわけでございますが、地方整備局ということになってくるわけでございますが、これはいわゆる国土の整備及び管理に関する事務を主体的かつ一体的に処理させることとする方針のもとにある...全文を見る
○関谷国務大臣 国は、毎年度における地方公共団体ごとの配分枠を、具体的な事業箇所、内容は示さず、まず金額等のみで定めまして、地方公共団体は、その配分枠の範囲内で具体的な事業箇所、内容を定めて、そして補給金を申請するということになるわけでございます。
○関谷国務大臣 まず、前段の御質問でございますが、まず一つは、二級河川に係る補助金、それから公営住宅等に係る補助金、それから公共下水道に係る補助金、都市公園に係る補助金、そういうもの。それから、例えば、一定の政策目的を実現するための複数の事業を一体的にかつ主体的に実施することがで...全文を見る
○関谷国務大臣 中川先生、私はこういうふうに判断しておるんですが、今後できます地方整備局は、そういうようなことで、地方公共団体とそこでもういろいろな箇所づけをしていただいたらいいわけでございまして、今はやはり正直申し上げまして建設省本省から地建の方へいろいろな指示を出しておるわけ...全文を見る
○関谷国務大臣 先生、いい御質問をしていただいたと思っておるのですが、私は、この委員会でずっと感じておりましたことを、この機会に述べさせていただきたいと思うのです。  それほど、地方分権ということで、地方にいろいろな権限あるいは判断、決定を、それは地方公共団体にもお任せしますし...全文を見る
○関谷国務大臣 これは、先ほどるる先生が御指示をされておりましたように、財団法人相互の競争の促進による利用者サービスの向上を図るということが基本でございまして、御指摘のように、道路施設協会を道路サービス機構とハイウェイ交流センターに分割をいたしました。  それで、分割するときに...全文を見る
○関谷国務大臣 経過でございますが、御指摘の住都公団のその問題でございますが、御指摘の件につきましては、建設委員会で私が答弁いたしましたのは、その具体的な事実関係は承知していない中での先生からの御質問でございまして、公団が住民を接待して住民の判断に影響を与えるようなことをしたこと...全文を見る
○関谷国務大臣 反省していないということではないわけでございまして、反省いたしております。  それで、その後公団から報告もいただきましたし、公団の方も、仮にも国民の皆さんから疑念を持たれるようなことがあってはいけないということで、公団職員に対する周知徹底も図っているところでござ...全文を見る
○関谷国務大臣 公団におきましても、職員にそういうようなこと、疑念を抱かれるようなことはしないようにというようなことで周知徹底をしておりますので、そこで一つ今回のことは結論を得た、私はそのように判断はいたしております。
○関谷国務大臣 なおよく注意をいたし、今までも注意をしたのですが、なお注意はいたしますので、そこはひとつ御理解をいただきたいと思います。
○関谷国務大臣 注意をして、そこで総裁から職員に、仮にも国民の皆様に疑念を抱かれるようなことはしないようにということで徹底したわけでございますから、今後はこういうようなことは起こらないと私は確信をいたしております。
○関谷国務大臣 今までは、確かに公団等がいろいろな土地を買いましたときに、その売った方の、どういいましょうか、プライバシーの問題もございまして、例えばその売った方が公表していいというのであるならば、それは今まででも公表はいたしておるわけでございまして、また、事業自体が終わった後で...全文を見る
06月01日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第17号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生るる御指摘がございましたように、今の都市においては、やはり低未利用地であるとか、あるいは密集市街地がありますし、また大きな問題ではございましょうが、職場と住宅が非常に遠い、通勤時間が何時間もかかるというようなこともございましょうし、あるいはまた中心市...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 大変難しい状況だろうと思うわけでございますが、一般商法的に言えば、そういうふうに法律は改正された、その以前は低層住宅であった、そういう状態の中で入られたわけですから、その後そういうようなことが改正されて高層のものが建てられるようになったというようなことで...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) そのことは先生から本会議場でも御質問いただきまして、その後、どういうような流れがあるか伺ってみたわけでございますが、現在、公団におきましては、そういう愛称であるとか、また理念のスローガン等などの検討を行っているというようなことを伺っております。  確か...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この問題は、短時間ですべてを語れということは本当に私は難しいと思うぐらい、あの第十堰のことを発言いたしましてからいろいろな方の御意見もいただきましたし、また自分もいろいろ考えさせてもいただいたわけでございますが、物事には、いわゆる右から見るのと左から見る...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先ほどの小川先生の御質問のときに局長から答弁をいたしたとおりでございまして、「福祉の増進」という言葉が削除されて、そういうようなことを削除、内容自体を、福祉というものを削除したんではないかというような御質問でございましょうが、「国民生活の安定向上」という...全文を見る
06月02日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第10号
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○関谷国務大臣 先般いささか混乱がございまして、その後るる検討もいたしまして、一言で申し述べますれば、先生先ほど御指摘のように、国の利害に関するという言葉で表現をしておるが、市町村間の広域の調整という言葉、第二次の地方分権推進委員会から書かれておることをなぜ入れないのかということ...全文を見る
○関谷国務大臣 今の時点におきましてそういう文章を改めて書き込むということよりも、よりもと申しますより、先ほど述べさせていただきましたように、その言葉の中に先生が御要望されている意味が含まれておる、法律はそういうことではだめだという御指摘を頭から否定するものではありませんが、そう...全文を見る
○関谷国務大臣 都市計画法第二十四条は、国の利害に重大な関係がある事項に関し、必要があると認めるときには、建設大臣が地方公共団体に対して都市計画の決定等の指示を行い、その指示に従わない場合には、都市計画中央審議会の確認を得て直接執行を行い得ると規定されているところでございます。 ...全文を見る
○関谷国務大臣 この二十四条一項の「国の利害に重大な関係がある事項」とは、国が責任を持って実施すべきさまざまな政策でございまして、「必要があると認めるとき」とは、都市計画の決定等が適切に行われなければ国の政策の実現に重大な支障を来すおそれがある場合、例えば、国土の骨格を構成する高...全文を見る
○関谷国務大臣 国の利害と国民の利益、利害というのは、先生、すべてがすべて合致するものではないと思うわけでございまして、やはり、国民という個々人的な感覚で見ますと、考えたことと国の全体としての利害というのは、いささか違いがあるんではないかな。そういうときに、したがって国の利害に関...全文を見る
○関谷国務大臣 御指摘のように、この都市計画中央審議会の人選につきましては、都市計画中央審議会令に規定されるところに従いまして、委員及び臨時委員については学識経験者のうちから、専門委員については学識経験者または関係行政機関の職員のうちから、それぞれ建設大臣が任命しているところでご...全文を見る
○関谷国務大臣 私は両面があると思うんでございますが、まず一つは、そういうふうに建設大臣の任命ということは、こういう審議会が専門の分野の審議をするということであるから、どうしてもそこはそういう専門分野の範疇の方々を指名するという形になってくると思うんです。片や、先生の御指摘されて...全文を見る
○関谷国務大臣 今回の改正案におきましては、都市計画決定に係る事務は自治事務と整理をされておるところでございまして、自治事務の性格に照らし、地方公共団体の自主的な事務の執行を確保する観点から、先生御指摘のように、通達という手段によりまして国が関与することは適切であるとは思いません...全文を見る
○関谷国務大臣 都市計画は、何といいましても、国民の財産権に対します強い制約なども伴うものでありまして、その決定手続というのはやはり慎重に行われなければならないと考えております。  そういうようなことで、現在の都市計画地方審議会の組織及び運営に関しまする政令は、審議会の審議の公...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘のように、確かにそういうきつい縛りというものは、これは決して行うことはありません。また、そういうことは地方分権に逆行するわけでございますから、それは意識してしっかりとやっていきたいと思っております。  それで、市町村の審議会が特に市町村の方々の意向が反...全文を見る
○関谷国務大臣 都市計画法の第二十四条は、先生御指摘のように、国の利害に重大な関係がある事項に関し、必要があると認めるときには、建設大臣が地方公共団体に対して都市計画の決定等の指示を行い、その指示に従わない場合には、都市計画中央審議会の確認を得て、いわゆる審議会の確認を得て直接執...全文を見る
○関谷国務大臣 この直接執行を行いますのは国の利害に重大な関係があることのみでございまして、そういうことで、その範疇は非常に狭くなってきております。ですから、私はこのままでまいります。
○関谷国務大臣 今回の都市計画制度に係る地方分権推進に関します論議におきましては、これが基本的な考え方でございますが、地方公共団体に対する国の後見的関与をいかに排除するかという観点から始まったわけでございます。そして、第二次地方分権推進委員会におきましてもそのことで論議が深められ...全文を見る
○関谷国務大臣 下水道は大変大きな事業であるわけでございますし、浸水の防止や公衆衛生の維持向上ということもございますし、あるいは公共用水域の水質の保全に資するものであるというようなことで、その管理のあり方が国民生活であるとか広範囲の公共用水域の水質にとって重要な影響を及ぼす施設で...全文を見る
○関谷国務大臣 そういう前段がございまして御答弁に参るわけでございますが、いわゆる政令指定市の管理いたします公共下水道は、都道府県が管理する広域的な下水道である流域下水道と同程度の処理区域の面積やあるいはまた放流水量を有するとともに、立地条件から、その多くが東京湾であるとか、ある...全文を見る
○関谷国務大臣 はい、わかりました。
○関谷国務大臣 これは、先生御指摘のように、総理の生活空間倍増戦略の一環といたしまして、国土庁が窓口になりまして地域戦略プランというものを打ち出したわけでございます。複数の市町村等が、広域的な連携のもとにみずからテーマを選びまして、関連施設間の連携が図られた総合的なプランを主体的...全文を見る
06月03日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第18号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 全く時代の変遷、それから住宅に対します国民の要求の内容、角度というものが大きく変わってきたわけでございます。そういうようなゆえをもって、今回の都市整備公団が都市基盤整備公団と変わるわけでございます。ですから目的は、今までの住宅事情の改善のための住宅宅地の...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) これは総裁の方からも伺いましたが、そういうようなプランニングもあるようでございますから、ぜひ先生も投書していただきますようにお願いいたします。
○国務大臣(関谷勝嗣君) おっしゃるように、住宅問題というのはやはり我々にとって生活そのもの、また安らぎを得る唯一の場所でございますから、そういうようなことで、家賃を一つとってみましても過剰な負担にならないように、そしてまた少子化対策、高齢者対策あるいは弱者対策、そういうようなも...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私の持っております知識なんというんじゃなくして知っております範囲のことでございますが、持ち家はスペースからいいますとヨーロッパ並みになっておる、ただ、今、日本で大変ひどい状態にあるのはいわゆる賃貸住宅のスペースであるとか、そういう内容が諸外国に対して大変...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私は、そんな書類を見たこともありませんし聞いたこともありませんから、その書類をきちっとチェックさせていただいてから答弁いたします。
○国務大臣(関谷勝嗣君) この問題は、きょう朝八時からちょうど第四回の産業競争力会議がございまして、その中でも出ておりました。  いずれにいたしましても、経団連から提言がなされましたのは、工場跡地など遊休不動産の有効活用というようなことをやって景気の回復をなお力強いものにしてい...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) それでは、その跡地をほっておけという意味ですか。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今回、新しい公団に移行するわけでございますが、これは時代の変遷とともに法律改正というものが出てくるわけでございまして、その中にありまして、いわゆる分譲住宅、買う方から言いますれば持ち家になるわけでございますが、そのスペースはヨーロッパに比べても遜色のない...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) やはり地方におきましては、持ち家はそれなりのものになってきておると思うのでございますが、いわゆる大都市圏における住宅事情というのは、これは諸外国に比べましても、その大きさから、その質から、それから家賃から、大変厳しい状態にあると思います。  ですから、...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この住まいというものを考えます前に、日本ではいわゆる土地、不動産というものに対しましての感覚が非常に強いものがございまして、いわゆる資産、財産としての感覚が非常にあります。そういうようなこともございますし、あるいは日本は領土が非常に狭い、また都市が一極集...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生のようにやわらかく言われますと、すべて前向きで答弁する気になるわけでございます。  まず二つ。私は正直に申し上げますが、いろいろな先生方から福祉という言葉が外れたということはおかしいということでございますが、もう今や改めて福祉なんということを言わな...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) これは本当にそういうことで、そういうことでしたらぜひ、私がどうとかいうことじゃなくして、理事会で決めていただかないと、そういうことはちょっとおかしいんじゃないですか、今まで例がないと思いますので。  それは、どうぞ委員長にお願いして、理事会で御討議をお...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 大渕先生、今専門家から聞きますと、やっぱり政府が提出した法律の文言を今さらどうこうするということはできないということでございます。私は、個人的には先生のお気持ちは十分理解できますが、ですからこの法律をどうこうということはできませんので、ひとつお許しをお願...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今までは、住宅といいますと何といいましてもその住宅を得るということ、そのことがもう第一義的なことだったわけでございますが、これからは災害に強い市街地あるいはまた住宅、そしてまたスペースもほどほどのものがあるそういう住宅、あるいはまた職場までの時間も適正な...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この問題は大渕先生のときにもお話しさせていただいたわけでございますが、この言葉の中に福祉も含めてすべて含まれておるというふうに私は認識いたしております。  ましてや、福祉の問題というのは何十年にわたって国もすべてもろ手を挙げて努力しておるわけでございま...全文を見る
06月04日第145回国会 衆議院 建設委員会 第13号
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○関谷国務大臣 平成十年の三月に閣議決定をされました新しい全国総合開発計画、副題といたしましては「二十一世紀の国土のグランドデザイン」というものがあるわけでございますが、その第一部の「国土計画の基本的考え方」、その中の第三章「計画の実現に向けた取組」第二節で「国土基盤投資の計画的...全文を見る
○関谷国務大臣 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律案の提出に際しての議員各位の御努力と御熱意に対し、深く敬意を表するものであります。  本法律案につきましては、政府としては異議はございません。
○関谷国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨も踏まえまして配慮してまいりたいと存じます。
○関谷国務大臣 ただいま議題となりました住宅の品質確保の促進等に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  住宅に対する消費者の意識が高まる中、欠陥住宅問題等の住宅に関するトラブルが増加しており、建築に係る関連の諸制度と連携をとりながら、住宅購入者等...全文を見る
06月04日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第12号
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○関谷国務大臣 国土交通省は、先生御承知のように、現行の省庁を大くくり再編することによりほぼ半減とする今回の改革の一環として、四省庁を母体として設置されるものでございまして、これによりまして、国土の適正な整備、管理についての責任官庁という意義を持つわけでございます。  四省庁が...全文を見る
○関谷国務大臣 まず、地方整備局にいわゆる主体性を任すわけでございますから、その予算の配分あるいはまた業者選定というのは、これは透明性というのをますます明らかなものにして、ディスクロージャーでやっていくわけでございまして、今までのような中央に云々ということはなくなってまいります。...全文を見る
06月08日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第19号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 住都公団の総裁を初め、各局長がそれぞれの観点から今日までの公団が果たしてまいりました経過等々るるございましたが、本当に私はそれはそれなりにしっかりとした対策を講じてきたと思うわけでございまして、この委員会におきましても、いわゆる住宅というものが我々国民に...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私もそう思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私が今答弁をいたしましたのは、並びの言葉はそのとおりであるということで、それは何といいましても食が一であることは私も間違いないと思います。食事がなければ生命を維持できませんから、それはもう一番であることは間違いない。
○国務大臣(関谷勝嗣君) そういう論議は、それもまた当たっておると思いますが、どういう時代が来ようとも食がなければ生命は維持できませんから、食が一番であるということには間違いない。先生のおっしゃるように、食はもう十分足りておるからこれからは住であるという、その表現もまた間違ったこ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) これは、それぞれの国あるいは国民性あるいは教育制度あるいは宗教上の感覚などもいろいろあるんだろうと思います。ですから、それは国においていろいろ違ってくると思います。  いずれにいたしましても、経済的なものあるいはまた社会的なファッション等々がアメリカに...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) そういうシステムは、例えば年金だけで生活されている方で継続して入られる方等々に対します、いわゆる弱者に対します対策というのは、後ほど局長からきちっと答弁させますが、それはできておりますので、先生の御意見の御趣旨は私も十分理解できます。  私は、今日まで...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生のそのお考え方は全く私も同感であります。ですから、特に弱者の方々に対します対策というのはきちっと今後ともやっていくと思いますし、またそういう方向で指導をしていきたいと私は思っております。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私は公団は要らぬなんて一言も言ったことはありません。
○国務大臣(関谷勝嗣君) それは、私はそんなことを言っておりませんし、もし文脈がそういうふうになっておるならば、それこそ前段の質問の内容を聞き間違ってそういうようなことを言ったんだろうと思いますが、公団を要らぬなんて夢にも思ったことはありません。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 中小企業に仕事が少しでも行くようにということはいろいろな角度から行っておるわけでございまして、今まででもいわゆるランキングが五段階でありましたのを四段階に分けて、極力中小企業者にも仕事が渡りますような努力等々はいたしております。そしてまた、基本的な考え方...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) これまでも賃貸住宅の建てかえの実施に当たりましては、事前に説明会の開催を行うなどして入居者の方々の理解を求めつつ事業の円滑な実施というものを行ってまいりました。  また、新公団法におきましても、建てかえの実施の要件であるとか手続を明確にし、家賃減額や公...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 制度の切りかえということはいろいろありますけれども、一般に何らかの線引きをせざるを得ないわけでございまして、建てかえ後の家賃の減額措置については、旧制度で建てかえに着手した団地の入居者の方について、既に建てかえ後の家賃を示した上で入居者の合意をいただき、...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 例えば、建てかえ後の家賃に係る低所得で高齢者の方に対する特別措置などにつきましても、今局長が答弁いたしましたように、年齢によって措置の内容に差が設けられておるというようなことがございますが、これはなかなか難しい問題でございまして、どのように線引きをするか...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 昭和六十二年に策定されました第四次全国総合開発計画におきまして、里山林につきましては児童生徒の学習の場や都市との交流拠点の観点などから、また今御指摘がございました都市近郊林につきましては生活環境の保全や教育的観点などから、それぞれ整備を進めていくための基...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 建設省といたしましては、先ほど公団の理事が答弁いたしましたが、公団の現在進めております検討状態を踏まえながら、環境面あるいは採算面等も含めまして適切に対応するよう公団を指導してまいりたいと思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 公団賃貸住宅の新規の供給につきましては、大都市地域等におきます賃貸住宅の居住水準の向上というのは重要な課題でありまして、このため公営住宅や特定優良賃貸住宅の供給と相まって、新しい公団においては、民間による十分な供給が困難な都心居住住宅等国の施策上特に供給...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 全く御指摘のことが基本でございますので、あらゆる努力をいたしたいと思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のように、首里城につきましては五月二十一日の文化財審議会において琉球王国のグスク及び関連遺産群の一部として世界遺産に推薦されることが了承されたところでございます。  国営沖縄記念公園首里城地区は、首里城の中心部にありこれまでに首里城の復元等を...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 御指摘の問題等々につきましては、これはもうあらゆる角度から沖縄に対しましては国を挙げて一に観光面とかそういうことだけではなくして、今日までの沖縄の大変な御苦労をおかけしたことに対して、あらゆる角度から御支援を申し上げるということが基本の姿勢でございますか...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 都市基盤整備公団法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました福祉の増進の重要性を踏まえた良質な公...全文を見る
06月09日第145回国会 衆議院 建設委員会 第14号
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○関谷国務大臣 地盤の問題でございますが、これは私的なことで恐縮でございますが、私も昔東京で古い中古の住宅を借りまして、それに新婚当初住んでおったわけでございますが、入りましたときに、ごくわずか廊下が傾いておるものですから、いや、こんなこと平気だろうと思って住んでおりましたが、と...全文を見る
○関谷国務大臣 一番最初の、転売の条項が実現できなかった理由等々につきましては後ほど局長からお話をしていただきたいと思うのでございますが、この中古住宅の市場を拡大したいというのは、私も、今の立場になりましてから最初から考えておったというか、先生方にも意見交換させていただいたわけで...全文を見る
○関谷国務大臣 あらゆる角度から先生るる御指摘をいただいたわけでございますが、確かにいわゆる建築基準法というものも、先生御承知のように、先般改正もされたりもいたしましたし、ですから、中間検査というのも行っておるわけでございます。  今回は、そういうようなことで、瑕疵担保の責任の...全文を見る
06月09日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第13号
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○関谷国務大臣 たくさん御質問をいただいたわけでございますが、まず最初は、もう建設委員会でもいつも御指導をいただいておりますが、いわゆる特殊法人の問題でございます。  この特殊法人につきましては、私も何度となく御答弁させていただいておりますが、いわゆる効率性、透明化、それから競...全文を見る
○関谷国務大臣 先生今お読みいただきましたように、「公共事業のあり方の見直し」、これは地方分権推進委員会第五次勧告でございますが、その中の「効率的な公共事業の推進」という中にうたわれていることでございまして、現在その線に沿いまして真摯に取り組んでおるわけでございます。  国土交...全文を見る
○関谷国務大臣 先ほどちょっと触れさせていただいたわけでございますが、先生がおっしゃいますいわゆる地方整備局に国の主な権限あるいは補助金の配分等々を任すということになるわけでございまして、先生の御趣旨は、それをそのまま地方公共団体にというようなお考え方だろうと思うわけでございます...全文を見る
○関谷国務大臣 その点ははっきりしておるわけでございまして、公共事業予算に関する国の事務を地方整備局に主体的かつ一体的に処理させる方策として予算の一括配分制度を設けまして、片や補助事業の実施箇所、内容を地方公共団体が主体的に決定することができるようにする、それで統合的な補助金制度...全文を見る
○関谷国務大臣 私は先生のお考えと逆だと思うのでございまして、今後は、補助事業の実施箇所などは地方公共団体が決定するわけですから、財政的に無理であるならばそういうようなものは上がってこないわけでございますから、逆だと思いますよ。これからは、そういうようなことで、地方が負担できない...全文を見る
○関谷国務大臣 御指摘のように、そういう流れが強くなってくると思います。
○関谷国務大臣 そのことは心配ないと思うわけでございまして、いわゆる地方整備局というのは、直轄事業の実施とかあるいは補助事業の調整等に携わる各地域の総合的な行政機関として位置づけられたと考えております。したがいまして、これまでにも増して地方公共団体のニーズを把握した上での事業実施...全文を見る
○関谷国務大臣 この組織は、先生御承知のように、今回の中央省庁等改革に当たりまして、国土の整備及び管理に関する事務を主体的かつ一体的に処理させる方針でございまして、公共事業予算についても、所要の予算額を一括配分することによりまして、本省の権限を地方整備局にゆだねるということになる...全文を見る
○関谷国務大臣 そんなことはないと確信をいたしております。
○関谷国務大臣 私の発言でこういう重要な委員会で答弁をするのは大変恐縮でございますが、ちょっと述べさせていただきますと、閣議の後で、ある記者ブリーフで、こういう質問が出てきたわけでございます。  過般の地方統一選挙において、徳島の議会において定数が四十名の中の二十二名が可動堰反...全文を見る
○関谷国務大臣 いいえ、私は、権力をかさに着てどうこうと言ったわけではないわけでございまして、いわゆる反対の方々も大変な運動をされていらっしゃるし、片や賛成の方は余りそういうようなことをなさっていらっしゃらないから、いわゆる住民の方々に理解をしていただく、そういう動きはぜひぜひな...全文を見る
06月10日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第14号
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○関谷国務大臣 なぜというお話でございますが、これは地方分権推進計画の、先ほど先生も少し触れていらっしゃいましたけれども、「自治事務として地方公共団体が処理する事項に関し、その性質上特に必要があるものについて、国民の利益を保護する緊急の必要がある場合には、国は、法律の定めるところ...全文を見る
○関谷国務大臣 いわゆるどういう建物がそういう国の利害に重大な関係がある建物であるかということは、私はそのときそのとき判断すべきことでもあろうと思うわけでございますが、私の考えにおきましては、国の維持存立に関係をいたします防衛施設というのは、もう一〇〇%これは国民の利益に、また安...全文を見る
○関谷国務大臣 これは、先生と私、いろいろな、教育をされたところも違うのかもしれませんが、私は先生のおっしゃることはおかしいなと思うわけでございまして、どうも理解ができない。私は、もちろん、先生御指摘のように急に伝染病がはやった、これも確かに国民の生命に関することですから、それは...全文を見る
○関谷国務大臣 私は二つのことを答弁させていただきたいと思うんですが、一つは、国の利害に関係することは、私は国民の利害に直結をしておると思うんです。表裏一体のことだと私は認識をいたしておるわけでございます。  それと、先生がそういういろいろな角度から御質疑をされております基本の...全文を見る
06月11日第145回国会 衆議院 建設委員会 第15号
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○関谷国務大臣 先生御指摘のとおりだと思うわけでございまして、これからは長期の耐久性のある住宅の技術開発というものはもちろんやってまいりましょうし、住宅金融公庫の融資あるいはまた補助制度を活用いたしまして、耐久性の高い良質な住宅の建設をするためのまた各案の支援も現にいろいろな角度...全文を見る
○関谷国務大臣 これはちょっと先生、専門的な分野でございましょう。ですから、これは間違うと困りますので、答弁書をちょっと読むような格好になりますが、お許しをいただきたいと思います。  住宅性能表示制度が十分に普及して、住宅性能評価機関を指定し厳格な監督を行わなくても制度が適正に...全文を見る
○関谷国務大臣 私もこういう公共事業というのはいろいろ見てきておりますが、このケースにいたしましても、建設省の仕事というのは本当に国民の生命財産を守る、安全を確保するということでやっておりますことは、これはもう寸分の疑いもなく事実でございます。  ですから、局長が答弁いたしまし...全文を見る
○関谷国務大臣 日本国家は法治国家でございますから、法律にのってやっていけば、おのずからそこに結果は出てくると思っております。
○関谷国務大臣 この点につきましては、今局長が答弁いたしましたように、局長も話しておりましたが、そういうようなことを入れたいという努力をしたわけですけれども、具体的な基準についての合意形成ができなかった、そういうことができていないというもとで入れると、かえって混乱を起こすケースが...全文を見る
○関谷国務大臣 御指摘の点は重々頭に入れて対処していきたいと思っておるわけでございますが、この法律案は、住宅供給者の規模の大小にかかわらず、新築住宅の瑕疵担保責任の強化あるいはまた住宅性能表示制度の整備等を行おうとするものでございまして、普通ちょっと考えてみると、中小企業者に不利...全文を見る
○関谷国務大臣 大変いい質問であるという答弁にさせていただきたいと思います。
○関谷国務大臣 どうも大変ありがとうございました。  住宅の品質確保の促進等に関する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今御審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決...全文を見る
06月14日第145回国会 参議院 本会議 第29号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 建設省関係の自治事務において認められました直接執行制度についてでありますが、一つには、仮に指示のみしかできないとされた場合には、国家的観点から公益上必要な国の施策が実現されない事態が生じることとなりますので、こうした事態を避けるため、審議会の確認を得た上...全文を見る
06月15日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のPFIでございますが、これは衆議院では成立いたしまして、今参議院へ送られておるところでございます。  PFIはプライベート・ファイナンス・イニシアチブと言うわけでございまして、民間の資金あるいは能力などを活用しまして、今までは国が公共施設等...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) イギリスでは大変成功しておるようでございまして、例えば、今まで刑務所などは国が管理をしておるわけでございますが、こういうような刑務所を民間につくることも依頼するというようなケースがあるようでございます。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 昨年の三月でございますが、閣議決定をされました新しい全総計画で、副題といたしまして「二十一世紀の国土のグランドデザイン」というふうにつけておりますが、今までは、言うまでもなく太平洋ベルト地帯に東京を中心といたしまして人口であるとかあるいはいろいろな諸機能...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) お答えから申しますれば、先生御指示のようにきちっとやっていきたいと思っておるわけです。  考えてみますれば、四つの省庁が一緒になるわけですから大きなものになるというのは当然のことであるはずでございます。そういうふうなことでございますから、この公共事業の...全文を見る
06月16日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生の御指摘の、先ほど大島先生の御質問またお考えの中で、中央の役人の数に比べれば大部分の方が地方に出ていっておる、それを徹底してリストラしなければ人員削減にはならないではないかというような御意見がございました。  その御意見のときに私も感じておったわけ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今回の本当に悲しい教訓を踏まえまして、国土庁では、先ほど総理も触れられましたけれども、官邸、指定行政機関、指定公共機関、それから各都道府県等を接続して情報の収集、伝達手段を確保する中央防災無線網をまず整備いたしているところでございます。  特に、阪神・...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私は、建設大臣に就任しましてから、質問の先生方の心を心として答弁するものでございまして、時々、余り行き過ぎたもので役所の方に大変迷惑をかけたりしておるわけでございます。きょうはそういうようなことできちっと書いてまいりましたので、これを読ませていただきます...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 一昨年から昨年の前半にかけまして先生と毎週お目にかかりまして、政治改革を担当いたしました者といたしまして、ここで先生にお目にかかることは大変うれしく思います。  そこで、国土交通省、これはもう社会資本の整備ということで襟を正して行いますので、そういう間...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私も、先生御指摘のように、二つの観点からこの地方整備局に対しては考えていかなければならないと思うわけでございます。  一つは、まずやはりそれだけ大きな権限が移譲されるわけですから、その組織、体制というものはしっかりとしたものをつくっておかなければならな...全文を見る
06月29日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 地方分権推進委員会第五次勧告を受けまして第二次地方分権推進計画があるわけでございまして、私の建設関係で申しますれば二つのタイプがございます。  具体的な事業箇所、内容について地方公共団体が主体的に定めることができる統合補助金、例えますれば二級河川に係る...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 両方の指名をいただきましてお礼を申し上げたいと思います。  結論といたしますれば、新たな国土計画体系の確立をこれからやっていくというところなんですけれども、昨年三月に閣議決定されました二十一世紀の国土のグランドデザインにおきましては、国土計画の理念の明...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この宅地開発等の指導要綱でございますが、これは地方公共団体が開発者の負担等について独自に定めた行政指導の基準でございます。したがいまして、これは独自に地方公共団体がつくったものでありまして、現在、全市町村の約半数において制定をされておるわけでございます。...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 例えば、都市計画法に基づきます宅地等の開発許可制度について、法令に基づく許可についての基準を定めた通達などについては廃止等を考えております。廃止をやりたいと思っておるわけでございますが、一方、指導要綱の中には法令で定める基準を超える行き過ぎた行政指導の基...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 行き過ぎがあったというのは、どこで線を引くかということで判断も違ってくると思いますが、いずれにいたしましても、こういう通達というのは何も経団連の意見をそのまま横流しにしておるわけでは決してありませんで、建設省といたしますれば、地元のことは地元の方がよく御...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 行き過ぎであったかどうかということ自体は別といたしましても、いずれにいたしましても私はそういうことはなかったと確信をいたしております。そして、委員御指摘のように、今後は市町村が中心的な主体となっていろいろな計画を決めていただくように進めてまいります。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 五月の私の答弁はすばらしい答弁だと今再度認識をいたしたところでございまして、私はそういうふうにすべてのことがずっと流れていっておると思いますよ。これからは、市町村の定める都市計画の範囲なども大幅に拡大しておるわけでございますから、自然的にというと的確でな...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 国等の建築物で地元地方公共団体の利益と必ずしも一致しないような建築物につきまして、その建築計画が適法であるにもかかわらず、地方公共団体の建築主事等が違法に不適合通知を出したり違法に事態を怠ったりする場合には、これらの建築物の円滑な整備ができず、国の利害に...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この「国の利害に重大な関係がある建築物」とは、国家としての存立にかかわる施策や、全国的な視点で行わなければならない施策の実現に必要不可欠な建築物であり、当該建築物が建築されなかった場合には結果として国の利害に大きな影響を与えるものという基本的な考えがござ...全文を見る
07月02日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 今回の豪雨によりまして多数の貴重な人命が失われたわけでございまして、亡くなられた方々に私からも御冥福を改めてお祈り申し上げますともに、被災者の皆様方にお見舞いを申し上げたいと思います。  今回の大雨によります被害の一番新しい状況でございますが、これは消...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 福岡で起こりましたビル浸水、いわゆる都会型のこういう災害でございますが、地下施設への浸水被害に関する一般の方への周知であるとか、その浸水対策を防災計画へ反映させていく努力をしていきたいと思います。  このビルの地下で一人の方が亡くなられたわけでございま...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今回の省庁再編は、現行の省庁を行政目的別に大くくりして再編するものございまして、御指摘の海岸事業につきましては、国土交通省は国土の適正な整備、管理という観点から行いますし、農林水産省は食糧の安定供給の確保という点からそれぞれ行うことになっておるわけでござ...全文を見る
07月02日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 六月二十三日からの大雨により西日本の各地に大きな被害が発生いたしております。被害状況といたしましては、七月一日二十時現在でございますが、消防庁の調べによりますと、人的被害は死者二十八名、行方不明者九名、重傷者十名、軽傷者二十一名のほか、住家被害として全壊...全文を見る
07月06日第145回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○関谷国務大臣 六月二十三日からの大雨により、西日本の各地に大きな被害が発生しております。  被害状況といたしましては、七月五日十七時現在でございますが、消防庁の調べによりますと、人的被害は、死者三十七名、行方不明者一名、重傷者十一名、軽傷者二十九名のほか、住家被害として、全壊...全文を見る
07月07日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 建設省でございますが、建設省といいますれば何といいましても住宅の問題でございまして、特定優良賃貸住宅等の公的賃貸住宅の供給とか、あるいは公庫融資、それから税制によります広くてゆとりのある良質なファミリー向け住宅の供給ということが第一でございます。  二...全文を見る
07月08日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 今回の建築基準法の改正のポイントあるいは基本的な考え方でございますけれども、まず建築基準法に基づく事務がこれは何といいましても住民にとって身近な行政である、したがって、先生の御指摘のようにできる限り身近な地方公共団体が行うことが望ましいということから、ご...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 国の利害に重大な関係がある建築物、あるいは多数の者の生命または身体に重大な危害が発生するおそれのある場合に限定をして適切に処分を行うように指示ができることとしたわけでございます。  さらに、国の利害に重大な関係がある建築物について、この指示に従わない場...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先ほど答弁をさせていただきましたように、これはあらゆるそういう歯どめがかかっておるわけでございまして、これはもう万々、たびたびこういうようなことが起こるわけではございません、先ほど事務局から答弁をいたしましたように、四十年間にわたってそういうようなものは...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 結論から申し上げますれば、市民参加というのは、これはもう私も当たり前のことと思っておるわけでございまして、県単位では先生御承知のように審議会というのが今まであったわけでございますが、今後、市町村におきましても都市計画審議会というものが法律的に確立されたわ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先ほど小渕総理から御報告をいただいたわけでございますが、現地へ視察に行きまして直ちに総理に御報告をいたしましたら、総理から指示がございまして、こういう事故が発生するたびに君が現地へ視察に行く、そしていろいろ対策を講ずるんだろうけれども、それだけではいつま...全文を見る
07月14日第145回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○関谷国務大臣 建設省の今までの結果を御報告させていただきたいと思います。  平成十一年度の上半期におきます執行の状況でございますが、これは三月の二十三日に閣議決定がされたわけでございまして、前年度上半期実績の一〇%増ということで契約目標額を決めまして、九兆八千百七十九億円と決...全文を見る
○関谷国務大臣 この問題は、小渕総理が提唱されました生活空間倍増戦略プランに基づきまして、国土庁が地域戦略プランを打ち出したわけでございます。私、ちょうど国土庁の方も兼任するようになりましたのが一月の十四日からでございますが、その後の予算委員会におきまして先生から、一月末までに希...全文を見る
07月15日第145回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○関谷国務大臣 御質問は二つございまして、まず一つでございますが、その前に、今回私も直ちに広島へ参りましたが、そのときに、その経過あるいは状態を総理に御報告をいたしまして、そのときの指示によりまして、こういうような、例えば宅地造成というものが続いている限りにおいてはまた同じことが...全文を見る
07月16日第145回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 現在、建設省では警察庁と協力をいたしまして、日本道路交通情報センターを通じまして道路交通情報の提供というのを推進しておるわけでございまして、民間からのこの利用開放の要望に対しても積極的に今対処をしているところでございます。  ただ、正直に申し上げまして...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のように、広島県はそういうようなことで土砂災害の危険箇所、また土石流、がけ崩れの箇所が全国一多いところでございまして、御指摘のように、その整備率も土石流が約一九%、がけ崩れが約三五%という状況にあります。  ですから、私は現地を視察いたしまし...全文を見る
07月19日第145回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 時間が終わっておりますので、急いで早口で答弁をさせていただきたいと思います。  先生おっしゃるとおりでございまして、今までは原形の復旧が基本で、基本といいましょうか、もうそれ以上はできなかった。なぜかといいますと、上流でかさ上げをしますと水がそれだけ一...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 建設省といたしましても、リサイクルが行いやすい製品を選択する等、リサイクル推進の重要性につきましては十分認識しておりまして、その方向で行っておるわけでございまして、本省及び一部の地方建設局において活用をいたしております。  ただ、購入総数を調べてみます...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 地方の建設局では、中国地方建設局でこれを活用いたしておりますので、他の地建でもこれを活用するようにいたしたいと思います。
07月22日第145回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○関谷国務大臣 現地も見せていただきましたし、また先生から、その当日、刻々と御報告もいただきましたし、またその後の復旧の状態等々もお聞かせいただいておるわけでございまして、今先生からいろいろ、その前日等々からの時間的な問題等々も御指摘がございましたが、確かにそういう完全なものでは...全文を見る
○関谷国務大臣 先生御指摘の新湊川の水害でございますが、これは、阪神・淡路大震災を契機にいたしまして、災害復旧助成事業を被災後五年間で実施すべく鋭意努力をしているところでございまして、今、竹村河川局長が答弁をいたしましたように、その後、昨年の大蔵大臣との最終的な私の折衝で残りまし...全文を見る
○関谷国務大臣 先生、あらゆる角度からの御指示がございましたが、まず最初に弱者の関連の施設でございますが、昨年の福島県西郷村の救護施設からまつ荘におきましても、あそこの園長さん自体も、そういう災害に遭ったということを最初耳にしたときには、びっくりした、信じられなかった。なぜかとい...全文を見る
○関谷国務大臣 そういうようなことも、私も努力をしたいと思っておりますし、広島を視察いたしましたときに述べたわけでございますが、今、公共事業云々なんと言う方もいらっしゃいますけれども、確かに公共事業もいろいろ形は変わってくるでしょうけれども、建設省の予算の中の公共事業でも、いわゆ...全文を見る
○関谷国務大臣 六月に視察に行きましたときに、またヘリコプターで上空からも視察をしたわけでございますが、本当に宅地造成がいわゆる山にできておりまして、そういうようなところを宅地造成したものでございますから、山すそあるいは谷合いの出口のところは、もう鉄砲水が来れば、それを待っている...全文を見る
○関谷国務大臣 まず、先ほどの御質問、竹村局長に答弁していただいたのですけれども、やはり県民といいましょうか国民の感覚がいろいろ年とともに変わってくるわけでございます。先生おっしゃったように、今までは、空振りというようなときにやはり現地の方々が大変非難をされる、それを恐れて余り、...全文を見る
○関谷国務大臣 七月十四日に地すべり学会が広島県で開かれたということでございまして、細かくは報告は受けておりませんが、その中で、土砂災害につきましては、そのエネルギーが大きく、また発生が突発的であるため、人的被害につながりやすい傾向にあることから、土砂災害の未然防止と被害の軽減を...全文を見る
○関谷国務大臣 御指摘のとおりでございまして、災害対策の総合調整官庁として国土庁がまとめていくということで、逆に言いますれば、縦割り行政の弊害を払拭していくということで努力をしたいと思います。
07月22日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第23号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 小川先生が御指摘のように、このPFIというのはもちろんスタートするわけでございますが、民間の方々のPFIということに対する理解、あるいはまた政府の方からいいますればそれだけの情報、情報公開はもちろん今後も続けていくわけでございます。そういうようにどのよう...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 平田委員長がお答えになったことそのものだと私は思うのでございます。もちろん法律でそういうことが決められればそれにのっとってやればいい話でございまして、いわゆる大蔵省の答弁の範疇ではない、自然災害ではないではないかということでございますが、それは自然災害で...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私の答弁の前に、ちょっと小杉先生どうぞ。
○国務大臣(関谷勝嗣君) このPFIの性格といいましょうか内容、それから考えますと私は議員立法のやり方の方がいいのではないかなというふうに思います。  これは閣法でやりますとどうしても、地方分権関連の法案のときにもよく言われましたけれども、法定委任事務を外すといっても今度はまた...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえまして配慮してまいりたいと存じます。
07月28日第145回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第10号
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○関谷国務大臣 今まで先生の御質問の論旨、流れをずっとお聞きいたしておったわけでございますが、先生もいみじくもお述べになっていらっしゃいますように、水需要の予測というのはなかなかしがたいことも事実でございます。  それから、水資源開発といいますのは、水の需要というのは、こういう...全文を見る
○関谷国務大臣 今官房長が答弁いたしましたように、彼は決して間違っておるという答弁をしたわけではありませんで、くどいようですが、先ほど先生もおっしゃいましたように、こういう水の需給ということは、人口の増加率がどうであるとか、経済成長率がどうであるとか、そういうようなフレームを参考...全文を見る
07月28日第145回国会 衆議院 建設委員会 第16号
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○関谷国務大臣 初めに、このたびの豪雨災害によりまして各地で亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げたいと思います。また、被災されました方々に対しましても心からお見舞いを申し上げます。  平成十一年六月二十三日から七月三日までの梅雨前線豪雨により、西日本を中心に各地で大きな被害...全文を見る
○関谷国務大臣 その御答弁の前に、先ほど御指摘がございましたように、地方分権でいろいろな、いわゆる小さな河川にしても、そういうようなことを安易に地方に任すというようなことは、これは防災の上からも、あるいは人災を防ぐためにも、そういうことはじっくり考えたこの第五次勧告の閣議決定をす...全文を見る
○関谷国務大臣 先生、ありがたい御指摘をいただきましたが、昨年そしてことしにかけて、いろいろな委員会で公共事業に対しますある意味での批判的なこともあったわけでございますが、やはり今日の景気が上向きになってまいりましたその大きな要因は、この建設省関係、先生が御指摘いただきました、住...全文を見る
○関谷国務大臣 ちょうど今建設省の中に、大石さんが努力をしました二十一世紀の住宅あるいは生活環境等々についてどうあるべきかというような、それぞれの権威者あるいはいろいろな経験者の懇談会というのがあるんです。その中で、先般新聞等でもよく出ていましたけれども、竹中ミチさんでしたか、今...全文を見る
○関谷国務大臣 先ほどの名前、竹中ナミさんという方でございます。本も出していますから、お読みになっていただいたらいいと思いますが、重度の御自身の障害者のお嬢さんを持たれて、その中でやられていらっしゃいますけれども、本当にすばらしい人だと思います。  それから、バリアフリーでござ...全文を見る
○関谷国務大臣 その考え方は、以前から先生と私は同じ波長であるということをお話ししておったのですが、私も本当にそう思うのです。  確かに、借金をふやして物事を何もかも進めていくのであれば、どこの国だって、どなただって、そんなこと、いとやすくできるものですけれども、そんなことをし...全文を見る
○関谷国務大臣 ちょっと的確な答弁ができませんが、そういうISO方式を入れるということも一つの考え方、御意見としてまた検討もしてみたいと思います。
○関谷国務大臣 御指摘のとおりでございまして、このバリアフリーという言葉が使われて、また世間で理解されましたのは、やはり高齢者の方であるとか障害を持っていらっしゃる方々であるとか、そういう弱者の方々が障害にならないような施設の整備ということだったと思いますが、田中先生御指摘のよう...全文を見る
○関谷国務大臣 この点につきましては、田中慶秋先生、以前の委員会でも御質疑がございました。  それで、その後も、中小建設業者の受注機会の確保ということ、これは本当に建設省挙げて努力をいたしております。いろいろな通達等も通しまして努力をいたしております。  そういう中にありまし...全文を見る
○関谷国務大臣 確かにそういうことを、私も各地へ参りましてそういう団体の方々から御意見を伺いますと、今先生が御指摘の問題を何とかもっと進めてほしい、解決をしてほしい、いわゆる受注の機会の拡大をやってほしいというのがもう九割の要望であるということは事実でございますから、なお努力をし...全文を見る
○関谷国務大臣 先生のずっと今までの流れでございますが、全くそのとおりでございまして、そういう危険箇所があるんでございますが、それはどういいましょうか、もっとその情報を公開して、その地域にいらっしゃる方、あるいはまた隣接していらっしゃる方に十分認識をしていただいておくということを...全文を見る
○関谷国務大臣 広島の視察をいたしましたときにも、御一緒しました広島知事自身も述べていましたけれども、山の上に大きな石が五つ六つある。現在はそれが転げ落ちていないわけですけれども、その下に住宅地がある。知事さんが、こういう危ないところがあるんですからという話をされまして、私も見て...全文を見る
○関谷国務大臣 昨年のからまつ荘のこともございまして、その後、厚生省と建設省でそういう施設の点検を行ったわけでございまして、今までよりも点検の質を高くしまして、そういう弱者の方々、また福祉施設等々においてはそういうことを公表しておるところでございます。  ですから、予算がつけば...全文を見る
○関谷国務大臣 結論から申し上げますれば、新しい法律を議員立法として検討が進められておるというふうに伺っておるわけでございます。  それと、この過疎の対策というのは、私も関係して、いろいろ議論もし合うわけでございますが、なかなか難しいものでございまして、その地域に雇用の場があれ...全文を見る
○関谷国務大臣 まず最初に、四月二十日に発生しました首都高速道路七号線での集水升ぶた事故におきまして亡くなられた方の御冥福をお祈りいたしますとともに、御遺族の方々にお悔やみを申し上げ、おわびをいたしたいと思います。  また、先生御指摘のございました、その他の二つの事故でございま...全文を見る
○関谷国務大臣 激甚の指定でございますが、これはもう先生御存じのように、結局、実際に被害に遭ったその金額と、その地域の財政の力といいましょうか、それの尺度に合いましたものにおいては認める、もちろん認めるわけなのでございますが、この激甚災害、本災の指定になりましたのは、ここ最近でい...全文を見る
○関谷国務大臣 今局長も答弁しておりましたが、大深度地下マップなども作成すべく今作業も行っております。先生御指摘のように、我が党で、この大深度地下の利用につきまして、もう十年前ぐらいでしょうか、そういう何か調査会あるいは部会みたいなものもあったんですけれども、最近ちょっと立ち消え...全文を見る
○関谷国務大臣 その例の小幡君は今や官房長に出世をいたしまして、きょう出てきておるのは――あなた、来ているね。  それで、千葉ニュータウンの鉄道利便性の向上についてでございますが、先般の本委員会での御討議を踏まえまして、建設省と運輸省との間で、両者が協力して事態を改善する方向で...全文を見る
○関谷国務大臣 次にお目にかかるときは答弁する立場にはいないと思いますけれども、私の先生との議員の約束として、私も責任を持って対処をしたいと思います。
○関谷国務大臣 先生御指摘いただいております七月発表の月例経済報告、これも私たちも見せていただいたわけでございますが、その中で、いわゆる「住宅建設は、持ち直してきている。」それから「公共投資は、堅調に推移している。」というようなことが言われておるわけでございまして、「公共投資は、...全文を見る
○関谷国務大臣 御指摘のとおりでございまして、前倒しを対前年度比一〇%増で行ったわけでございますから、先生が今述べていらっしゃいましたように、もう後半に残る部分は大変少なくなっておるわけでございます。まして、今ございましたように、平成十年度の補正後に比べれば落ち込むというのは数値...全文を見る
○関谷国務大臣 閣議は火曜日と金曜日ですから、三十日にあることはありますが、そのときに第二次補正がどうであるとかというようなことは、詳しくは聞いておりません。
○関谷国務大臣 私が大蔵大臣だったらばきちっと答えるところでございますが、ちょっと私の権限外でもございますが、常識的に考えればそういう方向に行くんだろうと想像はしております。
○関谷国務大臣 土地開発に関しましては、安全性の確保に関連するような規制緩和は土地開発では行われていないわけでございまして、建築につきましては、住宅地下室について、平成六年の建築基準法改正において一定の床面積の容積率への不算入措置を講じましたが、これにより建築物の安全性が損なわれ...全文を見る
○関谷国務大臣 例とされておりますのは川辺川ダムでございますが、このダムにつきましては、いわゆる学識経験者等によりますダム審議委員会が設置をされまして、住民の声を聞く公聴会も行っておりますし、審議委員によります現地視察、また九回の審議委員会を開いて、平成八年の八月に、継続して実施...全文を見る
07月30日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) こういう問題は局長が答弁するような内容ではないわけでございまして、私が答弁をするんですから手を挙げないように。  久々に柳田先生の質問をお受けするわけでございますが、まず、本当に鋭い角度からいろいろ御指摘をなすっていらっしゃると思って、改めて敬意を表し...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) そのことは、いわゆる激甚災害で最近指定になりましたのは阪神・淡路のときでございまして、それ以前は昭和何年でしたか、相当前なんです。公共土木の分野においてはそういう指定がなかなかされていない。農業分野においては、これは大体毎年、毎年と言うと失礼ですが、ずっ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) いわゆる御指摘の面は、開発されました隣接地における防災対策ということでございますが、今後はがけ崩れや土砂災害のような災害に対しましては危険箇所への対応を行うとともに、抜本的には危険な地域に防災対策が十分施されないまま家が建つことを事前に防止する措置などは...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 御指摘のように、きちっとやっていきたいと思っております。  今までは、何といいましても終戦後から今日まで、私たちの願望で残っておりますのは、衣食住で衣食は一応のものが達成することができた、あとは住宅ということでございまして、そのことに対します我々国民の...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) これは先ほど柳田委員のときにも御答弁させていただいたわけでございますが、まず結論といたしますと、「この法律の施行後五年を目途として、この法律の施行状況を勘案し、総合的な検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずる」旨の附帯決議がなされておるわけでござ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 確かに、こういうような情報の伝達、また防災に対する専門の方がいるかどうかというのはもう本当に基本的な問題だろうと思うわけでございまして、そういうことにまた対策を講じていきたいと思います。  そして、ましてや今、世を挙げて地方分権の時代です。それで、今の...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) いい御指摘だろうと思います。検討をさせます。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のとおりだと私も思って、今回のプロジェクトチームで検討してほしいと言っておるんです。  先ほど先生から御指摘いただきましたように、造成地に隣接しているところの防災ということももちろんやらなければなりませんが、おっしゃいますように山すそまで宅地...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私もそういうようなことで三カ月というようなことも考えておるわけでございまして、やはり先生おっしゃいますように、これはいわゆる不動産、土地に対します私的な権利もいささか制限するようなことの内容にもなってまいりましょう。あるいはまた宅地造成の都市開発法自体も...全文を見る
09月09日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のように、るるいろいろ御意見があります、また、その中には巨大化ということに対する批判等々もあるんですけれども、国土交通省という行政改革がなし得る、それが成功することができるかどうかというのは、私も一にこの地方整備局がスムーズに運営をされるという...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) きょう九日でございまして、また偶然でございますが、運輸大臣が海外へ出張されておりまして、私、運輸大臣の代理もいたしておりますので本来でございますとそちら向きの答弁をしたいのでございますが、きょうは建設と国土の審議でございまして、来ております大部分は建設省...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のとおりでございまして、この中小建設業者に対する対策ということが私は建設業のすべてであろうと思っておるわけでございまして、先ほど御指摘がございました中の一つでございますが、本当に災害が起こったときに現地で直ちに行動をとってくれるのが地元の中小建...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この三次にわたります過疎立法でございますが、自由民主党ではことしの七月に基本方向を取りまとめられたわけでございます。また、国土庁におきましても、過疎対策のあり方について学識経験者に御議論をしていただきまして、ことしの六月に次のように議論がまとめられたわけ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 現行の第四次国土調査事業十カ年計画が御指摘のように本年度をもって終了するわけでございますが、平成十二年度においては、新たな調査促進方策の導入というようなことも図りまして、第五次国土調査事業十カ年計画の策定を行いまして、地籍調査の緊急かつ計画的な推進に努め...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今までの土地また水資源の行政の省庁間の調整を国土庁が進めてきたところでございますが、国土交通省になりますと、仮称ではございますが、土地・水資源局というのが置かれるわけでございまして、そこにおきましては、地価対策を初めとする土地に関する総合的かつ基本的な政...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) まず、復緊事業、河川災害復旧等関連緊急事業というものでございますが、これは私は本当に画期的な制度ができたと思っておるわけでございまして、平成十年に新潟県の新井郷川等を初めとする全国的な河川災害が多発いたしまして、当時の制度でございますと、上流、下流のバラ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 建設廃棄物は全産業廃棄物の排出量の二割になっておりまして、最終処分量の四割を占めるというようなこと、そしてリサイクル率は平成七年度で五八%。平成二年が四二%ですからかなり進んでいることは進んでいると思います。  建設省では、平成十二年度の建設廃棄物全体...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この懇談会でございますが、まず、とにかく建設省はいろいろな公共事業をいたしておりますけれども、特にこの第十堰事業は住民の生命、財産を災害から守るという、これは国家としての、すなわち建設省としての使命があるわけでございまして、公共事業を進めるに当たっては地...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) ですから、これ、懇談会の結論が出るまでこの事業を進めていかないということはありません。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 最後の御高説という言葉で、とても私は小川委員にお答えすることはできないと思いますが、ただ私は年齢はずっと上でございますから、それだけの立場でいわゆる自分の一般的な考えを述べさせていただきたいと思います。  確かに、小川委員のおっしゃるとおりでございまし...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) それは何といいましても、地方整備局というのができまして、いわゆる国を挙げて中央省庁再編、そして地方分権推進ということでございますから、その両面に沿った動きがこの国土交通省で一番重要なことではないかな、そのように認識しております。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 生コンはJISで総塩化物の量が規制されておるようでございまして、海砂をコンクリートに使用する場合には事前に洗浄を行い、塩分の濃度が規制値を下回るように対処をしているというふうに伺っております。  また、コンクリート構造物の検査診断技術は、いわゆる社会資...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生の御趣旨は十分に理解して指示を出しますが、どういう流れになりますか、ちょっと事務的に。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 名古屋のことはまた後ほど報告させていただきますが、おっしゃいますように、環状道路を高規格道で進めていくというやり方をしておるわけでございまして、そうすれば、例えば都心から周辺三十キロのところとかあるいは百キロのところとかというふうに外環状道路というものを...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 御指摘のとおりでございまして、この東海環状自動車道の美濃関から豊田東の間におきましては、有料道路事業化を平成十二年度概算要求をしたところでございます。ただ、利用しやすい適切な料金設定を行うということが必要でございます。  そういう中にありまして、採算性...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) このことは、先生御指摘のように、昨年十一月より国土庁、運輸省、自治省消防庁の関係省庁で地下空間洪水対策研究会というのを設置、検討したところでございまして、これは日ごろからの地下空間の洪水に対する危険性を周知するとともに、洪水時においての洪水情報を的確かつ...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 現在のところも、流れといたしますと水資源開発基本計画というのがございまして、これは指定水系の地域全体の水の需給にかかわる、位で言えば一番上の計画になるわけでございますが、これがございまして、この計画を策定するに当たりましても、地域の水需給の実情を十分に調...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この新住宅市街地開発事業でございますが、今までの流れは、これは規模が大変大きく、周辺地区の環境に与える影響の程度が非常に大きいということで、従来より、これは昭和五十九年八月の「環境影響評価の実施について」の閣議決定及び昭和六十年六月の都市局長通達の「都市...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) もうその写真を見ただけで先生の御意見に流される感じがするわけでございますが、私の立場といたしまして、今後、評価書に対する意見を取りまとめる中で、環境庁長官の意見も踏まえ、私も政治家とし、また、一日本人として正しい判断を行いたいと思っております。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 確かに、いろいろの経過をるる伺っておるわけでございますが、警察等々もたびたび警告を発して避難するようにということであったわけですけれども、何度となくそこへ来られていたようでございまして、やはりそこに水に対する、洪水といいましょうか、そういうもののいわゆる...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のそういうこともあるのではないかと思うわけでございまして、もっといろいろな温かい政策を打ち出すように努力をしたいと思います。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私は、先般、ポルトガルへちょっと寄せていただいたんですが、そこでバスに乗りまして、それにつけられておりますETCの経験を初めてしてまいりました。  これは、料金所の渋滞の解消とそれに伴います環境の改善、あるいはキャッシュレス化によります利便性の向上、管...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) この中山間地域をどういうふうに理解しておるかという御質問もございましたが、私の選挙区、今は小選挙区制になりまして松山市だけですけれども、その以前の中選挙区のときは三市三郡でございまして、いわゆる中山間地域もたくさんございますので、それはそれなりに理解をし...全文を見る
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生の今の御質問にお答えする前に、本当にこの問題は難しい問題だと思うわけでございまして、過疎法の延長を今やっておりますが、あの過疎法の延長であるとか、特別措置法、例えば離島振興法あるいは小笠原だとか奄美の特別措置法などもとにかく五年間ずつ延長もしたわけで...全文を見る