園田康博

そのだやすひろ



当選回数回

園田康博の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
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○園田(康)小委員 民主党の園田康博でございます。  今の御発言もございましたし、それから先ほどの内野参考人からのお話でもございますけれども、人権の領域では憲法改正の必要性は少ないということを明言されておられたわけでございますし、プライバシーなどの明文化も含めてという話でござい...全文を見る
○園田(康)小委員 今の議論の中で、人権保障をするという概念、これは、やはりこの憲法が、一番、最大の主張をしている、要請をしているところだと私も思っております。  したがいまして、だからこそ、だからこそでありますけれども、それをより確実、より強固なものにしていかなければいけない...全文を見る
02月27日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○園田(康)委員 ただいま御指名を受けまして、私も、大臣に初めて質問をさせていただきます。ずっと午後からの御答弁でございますので、大変お疲れだとは存じますけれども、やはり私も、国民の代表として大臣に大変重い質問をさせていただきたい、そのように思っておりますので、何とぞよろしくお願...全文を見る
○園田(康)委員 今、さまざまな形で、予想をしていなかった部分で利用者の伸びがあったということでございました。したがって、この制度をきちっと充実させていかなければいけないという点が一つあろうかなというふうに考えております。  そんな中で、前年度における見通しの甘さということがや...全文を見る
○園田(康)委員 今御答弁をいただいているわけでございますけれども、いわば、予想をしていなかったサービス利用者というものが出てきているということに対する利用者からの大変な不安と、それから、不安が今度はこの制度に対する全体的な不信につながってしまっているわけですね。  それと同時...全文を見る
○園田(康)委員 大変心強いお言葉をいただけたと思っております。やはりこの制度、全国的に今注目をされている部分でもあろうかなというふうに考えております。したがって、先送りをするのではなくて今年度前半までにというような大臣からの決意のほどが今聞かれましたので、それをとらえて、さらに...全文を見る
○園田(康)委員 確かに、それが一番、利用者本位の制度でございますので、そういった利用者からの声というものを直接聴取しながら、この制度の欠陥部分、あるいはどこか抜けている部分、そういったものを補充していきながら運営をしていっていただきたいというふうに考えています。  そこで、さ...全文を見る
○園田(康)委員 図らずも大臣みずから御答弁をいただいたというふうに、重く受けとめさせていただきます。恐らく制度上の問題でございますので、またこれは別途私もきちんと調べをさせていただきたいというふうに考えております。  ただ、この中にも、月払いで行われているというふうにお答えを...全文を見る
○園田(康)委員 限られた時間でございますので、この一点だけの質問をさせていただきましたけれども、やはり、この制度も踏まえて、今後こういう障害者あるいは障害児の方々が本当に将来に向けて安心して、信頼の置ける、そういう制度へと行っていくようにということで、要望と、それから、私も一緒...全文を見る
03月11日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号
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○園田(康)小委員 本日の参考人の話の中にもございましたけれども、アメリカ型の厳格分離を採用するというようなお話があり、さらに我が国の憲法の中で当然にこの要請があるのは読み取れるものであるというような発言がありました。  そこで、先ほど少し土井委員の方からも、なおかつ辻委員の方...全文を見る
03月18日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○園田(康)委員 民主党の園田でございます。  私も前回の小委員会のときに述べさせていただいたわけでございますけれども、今回のこの靖国問題、地鎮祭事件問題、あるいは玉ぐし料事件と、さまざまな日本の判例をかいま見たときに、先ほど山花委員からもお話がありましたように、五十二年の津地...全文を見る
04月01日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号
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○園田(康)小委員 きょうは、参考人、松本先生の多面にわたるお話をいただいておりまして、大変参考になっているところでございます。あるいはまた、今までの学界の通説といいますか、議論の流れの中で、新たな規制目的あるいは規制手段の正当性を用いて人権規制に対する憲法判断を行っていくべきで...全文を見る
○園田(康)小委員 そうしますと、例えば昭和五十年四月三十日の薬事法の薬局距離制限事件の違憲判決があったわけでございますけれども、こういった部分になってきますと、今までの二種の基準というか、ダブルスタンダードではなくて、もう一つ中間基準、いわゆる厳格な審査とそれから緩やかな審査と...全文を見る
○園田(康)小委員 なるほど。おっしゃるとおり、よく頭の中が整理できたと思っています。  さらに、まず表現の自由の、先ほど来から出ております、いわゆる政治的に回復されにくいという脆弱性という性質がありますけれども、これは、本来精神的自由権全般に見られることではないのかなという思...全文を見る
○園田(康)小委員 ありがとうございました。
○園田(康)小委員 民主党の園田でございます。  本日の松本参考人、先生からのお話は、私にとりましても、新しい視点からの憲法解釈というものを示唆していただいたというふうに思っております。  そして、今船田委員からの御指摘がありましたので、私も、本日の議論の中で議論ができなかっ...全文を見る
04月28日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○園田(康)委員 今まで同僚の内山委員から、少し技術的な、しかも、この制度の根幹にかかわる話をさせていただいたわけでございますけれども、私からは、少し理念的な、根本に立ち返っての理念的なお話をさせていただきたい、そして本質論を、大臣、率直にお答えをいただきたい、そのように思ってお...全文を見る
○園田(康)委員 この未加入問題に関して、責任は政府提案者、あなた方にあるんだということをまず御自覚いただきたい。  そして、今、お願いをしているところ、あるいはお願いをして出していただく、そういうことをおっしゃったわけでございますけれども、先ほど私が申し上げたのは、この情報は...全文を見る
○園田(康)委員 つまり、大臣、今回のこの三閣僚の方々は、先般、私個人のミスであったというふうにこの委員会で発言されたんですけれども、それは遺憾だということで理解してよろしいんですね。同時に、福田官房長官が、個人の情報だからときのうまで言っていたのです、きのうまで。この発言も遺憾...全文を見る
○園田(康)委員 閣僚あるいは私たち公人の持っている個人情報というものは、国民の関心事、つまり公衆の関心事になったときには、これは一般理論として、法理として、これはプライバシーの侵害から除外されるんだという意識を持っていなければいけないわけです。つまり、私たちは一般の国民とはまず...全文を見る
○園田(康)委員 大臣、もう一度、今回の問題をきちっと、本当に重要なものであるということを御認識いただきたい、そのように強く申し上げておきたいと思います。  そこで、今回、抜本改革だというふうに大臣が何度も何度もおっしゃっておられたわけでございます。私も、政治家となりまして、言...全文を見る
○園田(康)委員 この一元化の御発言でございますけれども、これは閣僚が、先ほどの話とリンクをさせますが、閣僚の三大臣の中で、厚生年金から国民年金に変わった、それに対して制度を十分理解していなかった、そして、自動的に加入をするんだというシステムができ上がっていればそれでよかった、そ...全文を見る
○園田(康)委員 振り返りますと、もう既に昭和五十七年七月の三十日に、臨時行政調査会の行政改革に関する第三次答申、基本答申において、年金制度の統合一元化の方向というものがここで既に示されております。そこで、昭和五十七年九月二十四日及び五十八年五月二十四日にも行政改革の具体化方策に...全文を見る
○園田(康)委員 だからこそ、大臣、社会構造の変化がさまざまな形で急速に進んでいるんです。したがって、将来、十年、二十年の話じゃないんです、これは五十年、百年、私たちの次の世代の人たちにきちっとした公的年金制度というものを構築していく必要があるわけなんです。だったら、一刻も早く、...全文を見る
○園田(康)委員 では、この今までの運用益で行うということであるならば、平成元年から始まって、ことし十六年、十五年までの総額の運用益、どれだけ運用利子が上がりましたでしょうか。総額です。
○園田(康)委員 七千七百六十八億円、大変大きな額でございます。  本来このお金は、厚生保険の特別会計の中で、きちっと保険者の方々に使われるべきもののお金でございました。本来これは、必要措置として、緊急措置として、当分の間、いわゆる老人医療費のために借りているお財布の中に入れ込...全文を見る
○園田(康)委員 このお金は、本来、一般会計で老人医療費も行うべきものだと私は考えています。総合的にパッケージとして考えていかなければいけないものであって、年金の保険料、その当時は大変バブルで保険料もかなり入ってきました。そして、さらに利子も大きくつきました。年間九百億円に匹敵す...全文を見る
○園田(康)委員 時間がなくなってしまいました。  この問題はまださらに私はやっていかなければいけないと思います。そして、介護保険制度もこれからさらにやっていかなければいけません。この老人医療費の問題もきちっとやっていかなければいけません。同時に、今回のこの問題、すべて総合的に...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  そういった形で国民の負託にこたえていく、信頼をかち得ていく、そういうことをきちっとこれからやっていただきたい、そのことを申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。
05月20日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号
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○園田(康)小委員 民主党の園田でございます。  本日は、今、国会の審議の中で、ちょうど景観法ということで審議の真っ最中のところで、先生からさまざまな観点からお話しをいただき、またドイツのこういった事例をいただきまして、大変参考になった次第でございます。  それで、私からは、...全文を見る
○園田(康)小委員 恐らくそうだと思います。  したがって、侵害をされるといいますか収用される側の国民にとってみれば、あらかじめ何らかのルールというものが目に見える形で設定をされていれば、後から話が違うじゃないかというような形にはなりにくいのかなという気はしておりまして、できる...全文を見る
○園田(康)小委員 時間が来てしまいましたのでこれで終わらせていただきますが、もう一点、景観権のことをお伺いしようと思ったんです。  ただ、これは最終的には地方分権、地方主権ということが明確に出てこなければなかなか、我が国において景観権というものを、ではだれが持つのかというとこ...全文を見る
○園田(康)小委員 民主党の園田でございます。  先ほども質問の中で、少し時間が足りませんで、述べさせていただきたいというふうに思いまして、お時間をいただきます。  今、船田先生のお地元の方では、もう一度そういった路面電車を見直そうという動きがあるということを伺いまして、大変...全文を見る
06月10日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  また、私も今回、この憲法調査会、初めて委員として参席をさせていただきまして、そして諸先輩方々のお話、御意見をお伺いしてまいりました。総じて、私から皆様方に申し上げるのは大変僣越なことではあろうかと存じますが、一人の若輩者として...全文を見る
10月21日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  今までさまざまな先生方からのお話を伺っておりまして、私なりにもひとつ整理をさせていただき、お話をさせていただきたい、御意見を述べさせていただきたいと思っております。  まず、このオンブズマンといいますか、私はオンブズパーソン...全文を見る
○園田(康)委員 民主党の園田でございます。  再度発言をお許しいただきたいと思います。  今、柴山委員の方からるるお話があったわけでございます。私の調査あるいは研究、知識の範囲から申し上げさせていただきたいと思うんですが、まず、オンブズパーソン、オンブズマン制度と言われるこ...全文を見る
10月28日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○園田(康)委員 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私も今の委員の御発言に大賛成でございまして、やはり、憲法の中に書いてある条文の規定、これに対して、国権の最高機関である国会がその役割を果たしていないということは、いわば、もう一つ厳しい言葉で言えば、国会の不...全文を見る
10月29日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  私からも、前国会で提案されておりました労働組合法の一部を改正する法律案の質問をさせていただきたいというふうに思っております。  ただ、昨日でございますが、基本的な社会保険あるいは社会保障制度にかかわる厚生労働委員会あるいは厚...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  大臣の大変積極的な姿勢というものに私も感銘をするわけでございますけれども、二日に今度一般質問が予定をされておりますので、ぜひそれまでにお出しをいただきたいと思うわけでございます。  可能な限り、そうしますと、一日いっぱいでお出しをい...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  本当に前向きな御答弁をいただきまして、これで信頼関係を結んだ上で、私どももしっかりと御質問をさせていただきたいと思うわけでございますので、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、私も、今回の労働組合法の一部を改正する法律案、大変...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、やはり人間対人間という関係の中においてはこの労働委員会の役割というのが大変大切だ、しかも、社会状況の変化によってはそれをきちっととらえて対応していかなければいけないという御答弁だったと思いますけれども、であるならば、今回の大変重要なポイントの一つに...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  今の御説明で一部納得する部分はありますけれども、当然のごとく、これからもさまざまな観点から見直しが図られるという部分においては、先ほど申し上げましたように、社会変動の変革などもきちっと加味をしながら、ポイントはやはり実効性を担保すると...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、発出状況はそういう形でございますけれども、訴えを提起してからこの緊急命令が出た日、すなわち、先ほど申し上げましたように、結論が最終的に出るまでに大変時間がかかるから、仮処分ですぐさま緊急に命令をまず最初に出しておきましょうという形でございます。まず...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、この緊急命令、こういう規定は確かにあったとしても、今大臣もお聞きになっていらっしゃると思うんですけれども、判決と同じ日に出てしまうということで、この法律の規定の趣旨からすれば、意味のない規定になってしまっているんじゃないかなという気がしているんです...全文を見る
○園田(康)委員 具体的な検討に至らなかったということでございますけれども、やはりこれも裁判管轄の問題ではあろうかと思いますので、十分今後関係機関との調整を図りながら協議をしていっていただきたいと思いますし、とりもなおさず、この規定そのものの趣旨というものを、もう一度原点に返って...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございました。  ぜひそういう方向で、私どもも協力をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
11月02日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  本日は、一日かけての一般質問という形でございます。大臣には、大変お疲れではございますけれども、ぜひとも真摯なる御答弁のほど、またよろしくお願いをしたいと思っております。  本日で十一日目の朝を迎えたという、先々週に起きました...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、今回緊急消防援助隊ということで、東京、埼玉からすぐさま新潟県の方に飛んでいって救助に当たったということでございました。  しかしながら、まだ残念ながら保有をしていない県というのも、若干、若干といいますか、一県、二県というふうにあるということでござ...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。前向きに御検討いただけるということでございます。  さらに申し上げるならば、この救急救命士のみの搭乗ということになれば、当然のごとく、皆さんも御承知だと思いますけれども、アメリカのパラメディックで実践されているような、治療能力が高い、そう...全文を見る
○園田(康)委員 少しトーンが下がってきたような気はするんですけれども。  つまり、消防庁といたしましては、すぐさま人命救助というものが一番の大切な観点であるということから、こういった取り組みに積極的に取り組んでいらっしゃるというわけでございます。  殊さら、この厚生労働の所...全文を見る
○園田(康)委員 平成十二年に試行的事業として厚生労働省さんが取り組まれて、そして十三年からこの本格的な導入という形になってきたものであるというふうに私は理解をしているんですが、それにしても、まだ七県で八カ所ということでありまして、今年度でもう一カ所ふえて九カ所という形になるんだ...全文を見る
○園田(康)委員 事故あるいは今回のような災害等は、時と場所を選びません。したがって、早急にこの内容については関係省庁と、大変な時期ではありますけれども、ぜひとも御検討を早急に行っていただきたいというふうに考えております。  そこで、もう一つ申し上げておきたいんですが、平成十三...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  国民の生命財産を守るのは、当然のごとく国の責務でありますから、ぜひともこのことをお願いしておきたいというふうに思っております。  ちょっと細かい部分にまで立ち入ってしまいましたので、時間がなくなってしまいました。  最後に。今回、...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  来年の通常国会に向けて、障害福祉サービス法という体系を、ぜひともしっかりとしたものをつくっていただきたいというふうに考えております。  同時に、きょうは触れることができませんでしたけれども、精神保健医療の福祉の面で、これもやはり改革...全文を見る
11月19日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○園田(康)委員 おはようございます。民主党の園田康博でございます。  本日も、十七日に引き続きまして、与党から提案をされました特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律案並びに民主党提出の無年金障害者に対する障害福祉年金の支給に関する法律案の質問をさせていただきたいと...全文を見る
○園田(康)委員 おっしゃるとおりだと思います。  今は、国の立場といいますか政府の立場、厚生労働を所管する省のトップという形で、恐らくそういう答えではないかなという思いがしておったわけでございますけれども、ただ、先例、先例というものに対して、私は縛られるのはいかがなものかなと...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、この六十年の十一月二十一日の要旨からいいますと、国会議員の立法行為について、憲法の一義的な文言に違反しているにもかかわらずあえて当該立法を行うというごとき、例外的な場合でない限りという文言がございます。したがって、国会議員が立法者の立場で法律を定律...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、今回の新潟あるいは東京地裁の判決に対しても、いわばこの八三年の金訴訟の判断からすれば、当時の制度の枠内では、恐らくこの金訴訟においても、同じ制度で踏襲していけば支払われる可能性はなかったわけですよね、法的な部分からいえば。すなわち、金訴訟においても...全文を見る
○園田(康)委員 後で、これはもう一度関連をさせて再度質問をしたいと思っているんです。  確かにわかるんです、政府の方がそういう形で答弁されるのは。すなわち、この金訴訟の場合は、憲法違反ではないという形で認められたというのが大きな一点にはあると思うんです。そして、今回は十四条違...全文を見る
○園田(康)委員 その理由は大変よくわかるところでございますけれども、でしたら、これは政府の方にお伺いをしたいと思うんですが、当時、国民年金法の中から外国人を対象外とした、その根本的な理由は何だったんでしょうか。
○園田(康)委員 そうしますと、当時の話においては、確かにまだ制度が安定的でないという部分、それから日本国政府が責任を第一義的には負わなくてもよいということの理由であるならば、今現時点においては、恐らく外国人の方々、もう大分生活も安定されてきている、同時にそれをきちっと把握してい...全文を見る
○園田(康)委員 そうですね。政策判断というものがこの中で出てきたわけでございます。  したがって、この先、我々としては、何とかして政治的な、法的な解釈はさらに私も行っていきたいと思うんですけれども、政策判断というものの中で、やはり一歩踏み出して私は決断をしていただければなと思...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、今、最後に述べていただきました最高裁の判例ということからすれば、どうしてもプログラム規定説というものを踏襲せざるを得ないというのがお立場だというふうに判断してしまうんですけれども、それでよろしいでしょうか。
○園田(康)委員 はい、わかりました。  そうすると、我々、我々といいますか、学説からの立場から申し上げますと、いわば堀木訴訟においても、それから朝日訴訟においても、最高裁は、どうしてもプログラム規定説の範囲内で、そういうふうに判決文には書いておりませんけれども、それを引用して...全文を見る
○園田(康)委員 わかります。したがって、これから一緒にこの中身については協議をさせていただければな、この法律が通った後に、外国人をどうするのかということを法的な中から解釈をして、そして幅広く人権を守るという立場から、我々も一緒に行動をしていきたいというふうに考えておりますので、...全文を見る
12月02日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  いよいよ、残りあとわずかとなってきておりまして、まだ御発言をされなければいけないという先生方もいらっしゃいますので、私も端的に、しかも私の思いも込めて、この締めくくりとしての言葉とさせていただきたいと思っております。  まず...全文を見る