園田康博

そのだやすひろ



当選回数回

園田康博の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第162回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○園田(康)委員 民主党・無所属クラブの園田康博でございます。  私も、今回のこの議論の中で私見を述べさせていただきたいと思っております。  まず、元首という言葉に、さまざまな議論が今までございましたけれども、少しマイナスイメージがどうしてもつきまとっているという印象はぬぐえ...全文を見る
○園田(康)委員 憲法解釈という意味でいけば、私も、今何人かの委員の方からも御指摘があったように、集団的あるいは個別的自衛権というものは自然権の中にあって、正当防衛権の、刑法三十六条ですよね、その中の、人間が自然権として保有しているものと同等に、国家の自然権として保有しているもの...全文を見る
02月10日第162回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○園田(康)委員 民主党・無所属クラブの園田康博でございます。  発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日のテーマであります国民の権利及び義務につきまして、与えられた時間で民主党の考えとそして私の若干の考え方を申し上げまして、あわせて、幾つかの問題提起をさせ...全文を見る
○園田(康)委員 再度の御発言の御許可をいただきまして、大変恐縮しております。  先ほど来私も発言をさせていただきましたし、各委員からもさまざまな御意見をいただいたわけでございますが、やはり総じて、新しい人権、先ほど環境権に関しましては、これは自然権的な、生来人間が持って生まれ...全文を見る
02月23日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  私も、引き続きまして、大臣の所信に対します質問ということで持ち時間をいただいておりますので、行わせていただきたいと思っております。  その際に、私も実は風邪をちょっと引いておりましたので、少しお聞き苦しい点があろうかと存じま...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、先ほど一番最初に大臣におっしゃっていただきました、必要なサービスを必要とされる方にはこれをきちっと行っていくんですよということがありました。そうしますと、確かに今回、大変、これは一歩前進であったというのは、いわゆる知的それから身体というところから、...全文を見る
○園田(康)委員 そう言っていつもだまされてしまうというのはちょっと言い過ぎかもしれません、失礼な言い方だったらお許しをいただきたいと思いますが、引き続き検討ということ、それで来てしまっているんですよね。したがって、本来ならば、もう既にずっとこれは議論の対象としてなってきたわけで...全文を見る
○園田(康)委員 恐らく、ここで議論をしていてもそれ以上お答えできないのかなという気はいたしておりますが、ただ、私たちとしては、一刻も早くこういった方々、谷間に置かれた方々をやはり救済していきたいというのは、同じ思いを大臣も持っていらっしゃるというふうに私は考えておりますので、引...全文を見る
○園田(康)委員 恐らく、財源的な部分からいえばそういう話になってしまうんだろうというふうに思うんですけれども、考え方として、応益というか、先ほどは応能プラス応益の部分を入れて、そして減免措置をさまざまな部分で入れていくというきめ細かなサービスにしていきたいというふうに考え方はお...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひ、当事者の方々の意見、それから、この審議の過程の中で私たちもしっかりとこの点を指摘させていただきながら、利用者本人の皆さん方が本当にサービスを気持ちよく受けたい、そしてそれによって自立支援をしていきたいというふうに思えるような、そういう制度へと持っていきたい...全文を見る
○園田(康)委員 私は今三十七歳、ことし八歳になるわけですけれども、ぜひ私も介護保険料を払いたいんです。払わせてください。したがって、年齢拡大を一刻も早く、こういう民主党の考え方もあるわけですから、ぜひ与党の皆さんも一緒にこの拡大に向けて、やはりこれは社会保障制度全体の、一体の改...全文を見る
○園田(康)委員 時間が参りましたけれども、あと一点。  先般、我が党からも視察にちょっと立ち寄らせていただいたわけですが、地方の厚生局の麻薬取締部というところに麻薬取締官がいらっしゃったわけでございまして、本当に、全国で今百九十七名がいらっしゃる。ちょっと間違っていたら申しわ...全文を見る
03月18日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○園田(康)委員 おはようございます。民主党の園田康博でございます。  本日は、三位一体にかかわる国民健康保険法の一部を改正する法案、そして介護保険法施行法の一部を改正する法律案ということで、引き続き審議をさせていただきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いをいたします...全文を見る
○園田(康)委員 地方と、都道府県と緊密な連携をとりながら積極的に取り組んでいただけるということでございます。  確かに、大変今ゆゆしき事態であるということの御認識を共通させていただいておりますので、どうか今後とも、幅広く、啓発活動も含めて、これは特に若年層の広がりというのは私...全文を見る
○園田(康)委員 平成十七年度は十三名増員で二百七名ということでございます。  先般、我が党の三井委員からも御指摘をさせていただきました。民主党といたしましては、今麻薬対策の特別なプロジェクトチームを設置させていただきまして、この問題にはしっかりと取り組んでいこうではないかとい...全文を見る
○園田(康)委員 ただ、問題意識といたしましては、十二年から十六年までの五年間の予算措置として約一千二百億円という形で御提示をしていただいたわけでございます。約一千二百億円、これを毎年毎年きちっと数字を出してください、どういう形になっているんですかということを少し打ち合わせの中で...全文を見る
○園田(康)委員 したがいまして、しっかりとこの中身を今後調査していただきたいということなんです。すなわち、今回、橋本委員から指摘があってようやく特別調査をされたというふうに御答弁をいただいたわけでございますけれども、そういう形で指摘がなければ調査をしない、何となくの状況から延長...全文を見る
○園田(康)委員 当初は、いわゆる政策的な判断で、措置入所されておられる方々に対してこのような軽減措置、経過措置というものがとられたということでありまして、今回五年間の延長という形をとって、その先については五年後にまた政策判断をするということだというふうに理解をしたんですが、その...全文を見る
○園田(康)委員 現在、残された方々も調整中ということであります。ぜひ、その方々の、御本人が納得といいますか同意を得ていただいた上でしっかりとした対応をしていただきたいと思うわけでございます。  期限が迫ってきたから、もうこれ以上軽減措置ができないよということから、無理無理とい...全文を見る
○園田(康)委員 在宅の方々とあるいは施設へ転居をされた方との影響の違いということで、同じ行政処分といいますか、措置入所と措置による在宅でのサービス利用ということの違いであるということで理解をさせていただいたわけでございます。  この点も、当初から御指摘をさせていただいて御答弁...全文を見る
○園田(康)委員 今御答弁いただきました境界層措置についてなんですけれども、いわゆる低所得者の方で、保険料を払うことによって、あるいは利用料を払うことによって生活保護の対象になってしまうというところに対してのまた手厚い保護である、手厚いというか、そういった方々に救済措置という形が...全文を見る
○園田(康)委員 平成十五年の、ちょっと古い調査結果でございますけれども、これによりますと、今局長から御答弁いただきましたが、この老健施設に関しては約四割が家庭に復帰をされているということでございます。しかしながら、先ほどの家庭復帰は三九・二%ということでございまして、一方で、逆...全文を見る
○園田(康)委員 これは老人保健法ともいろいろ絡んでくる話でございまして、あるいはこれは医療制度全体の話としてとらえていかなければいけないわけでございまして、行ったり来たりというようなことでは、やはり対象となった方々にとってみれば大変つらいといいますか、こちらに移されましたよ、で...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、これからさまざまな地域基盤整備というものがなされていかなければいけないわけでございまして、これもやはり来年に向けて制度改革の検討が行われるということでありますけれども、もう少しきちっと、地域の実情、あるいは今の訪問介護の話もそうですけれども、その受...全文を見る
○園田(康)委員 済みません。もう一度、最後、都道府県に対してはちゃんと周知をしているというふうに御答弁をしていただいたんですけれども、どういう形で周知をされたんでしょうか。
○園田(康)委員 情報伝達といいますか、課長会議の中で説明をされたということでございますけれども、今後、そういったことが起こらないように、しっかりとフォローアップもあわせてしていただきたいと思うわけでございます。  予防介護の部分に少し触れておきたいと思うわけでございます。 ...全文を見る
○園田(康)委員 今ちょっと、いろいろ御指摘がありますけれども。  いわゆる要支援の部分を、問題意識として考えていただきたいわけでございますけれども、今要介護一を受けておられる方々のサービスの中で、いわゆる家事援助、この間から御指摘があるわけでございますが、このサービスは原則的...全文を見る
03月30日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  本日は、感染症に対する一般質問ということで、私も幾つか、大きく分けて二点の御質問を御用意させていただいたところでございます。  そのうちの一点が、先ほど科学的あるいは学問的な見地から、大臣から大変すばらしい前向きな答弁をいた...全文を見る
○園田(康)委員 今大臣から御説明がありましたとおり、当時の新興あるいは再興の感染症、いわゆるHIV、エボラウイルスであるとかO157、あるいはBSE、先ほども議論になっておりましたけれどもSARS等々の新型の感染症が突発的に出てきたということに対する、背景としては社会的なパニッ...全文を見る
○園田(康)委員 済みません。ちょっと予告をしておりませんでした。失礼いたしました。  そうしますと、指針の見直しということになりますと、それは恐らく、私が聞いている範囲では、テロ対策あるいはバイオハザードの部分でそういった防御を張らなければいけない、感染症対策、新型のウイルス...全文を見る
○園田(康)委員 さまざまな観点から見直しが図られるというふうに私も理解をいたしておるところでございますけれども、いずれにいたしましても、さきに大臣もおっしゃっていただきました、九八年の感染症予防法の改正のときの趣旨というものをしっかりと踏まえて見直し、策定に当たっていただきたい...全文を見る
○園田(康)委員 今の御説明で、数字的にいえば、パーセンテージで今お示しをしていただいたわけでございますけれども、異性間の性的接触におきましては百七十八人ということで、それから同性間の性的接触に関しては三百五十六人、全体の約半分は同性間の性的接触という形で出てきているものであると...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございました。  いずれも三十代が一番多いという数字が出ているわけでございまして、それをいただいた資料でもう少し詳しく見てみますと、HIV感染者の方六百四十人中、二十歳から二十四歳が六十五人、そして二十五歳から二十九歳が百三十六人、さらには三十歳から...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひ、先ほども少し御指摘がありましたけれども、他省庁との連携というものをきちっと行った上で、ここに特化させて、正しい予防策の普及啓発に取り組んでいただきたいということをまず申し上げておきます。  それから、一方、検査の方では、利用者の利便性に即した検査体制を整...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  そしてもう一点、薬物対策、先ほど静脈注射によりますエイズ患者、感染者も出ているということでございますので、この薬物の関係を少し明らかにしていきたいと思っているところでございます。  私もこれで三度目の取り上げになるわけでございます。...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  まさに、本当に人間の体あるいは心までむしばんでしまうという大変恐ろしい効果が出るんだということでございます。  そこで、先ほど錯乱状態に陥るあるいは精神状態が不安定になるというようなお話があったわけなんですが、警察からの発表によりま...全文を見る
○園田(康)委員 いわゆるインターネットでそういったものが簡単に手に入るような形になってきてしまっている。あるいは携帯電話の、大臣、御利用されたことがあるかどうかわかりませんけれども、携帯電話でもインターネットと同じような機能を持って、サイトというものを見ることができるんですね。...全文を見る
○園田(康)委員 そこで、麻薬及び向精神薬取締法の第二十九条の二というものの中に、「麻薬に関する広告は、何人も、医事若しくは薬事又は自然科学に関する記事を掲載する医薬関係者等向けの新聞又は雑誌により行う場合その他主として医薬関係者等を対象として行う場合のほか、行つてはならない。」...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、きょう午前中の議論の中で、ライブドアさんの話がちょっと出ておりましたけれども、大臣、ごらんになったことありますですかね。ヤフーという、今ライブドアさんとフジテレビさんとの間でいろいろありますけれども、そこに割って入ったというか仲介役というか、大手の...全文を見る
○園田(康)委員 時間がなくなりましたのでこれで終わらせていただきますけれども、ぜひ、その取り締まりの強化というものをしっかりと行っていただかなければ、麻薬といいますか薬物のはんらんというものは、本当に厳しく、若者の間にどんどんどんどん広がっていってしまうということを強く御指摘を...全文を見る
04月06日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  本日、介護保険制度の改正に伴います審議ということで、早朝から、大臣、副大臣におかれましても、大変御苦労さまでございます。  くしくも、今回のこの介護保険制度の改正に伴いまして、さまざまな誤解やら、あるいは、今、中根委員からも...全文を見る
○園田(康)委員 大変失礼をいたしました。  これだけの介護保険という重要法案でありますから、やはり私ども委員の意識というものが……(発言する者あり)いや、連帯責任という意味です、私は。本当に、同じこの厚生労働委員会に所属をしている委員として大変恥ずかしいという思いをいたしてお...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、こんなところに載せないでいただきたいと思います。議論の過程であったということであるならば、議論の過程であったということで、そういう参考資料として載せるのであるならばいいのですけれども、私、これを見させていただいたときに、また新たなものを厚生労働省は...全文を見る
○園田(康)委員 一方で充実をしてきたという点と、それから見直さなければいけない部分という、給付と負担という部分でおっしゃっていただいたわけでございますけれども、そこで注目をされるのが、これまた厚生労働省さんからいただいているこの資料の中でいきますと、いわゆる軽度者、先ほどからず...全文を見る
○園田(康)委員 その中で、私も午前中からの議論で少し気にはなっていたのですけれども、これまた誤った形でメッセージがひょっとしたら国民に伝わるかもしれないので、一つだけ確認をしておきたいと思います。  それは、いわゆる新規参入は市町村の委託によってさまざま行われてきたわけでござ...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、今大臣がおっしゃっていただきました要介護一の部分でございますけれども、この対象となられる方々の根拠をお示しいただきたいんです。すなわち、どういう方々が今この図でいく要介護一に該当されるのか、その根拠をお聞かせいただきたいんです。
○園田(康)委員 そうしますと、きょう、本当に午前中からの議論と、もしくは私自身がまだ理解不足なのかもしれませんので、ここでもう少し明確にしていただきたいなと思っているわけでございます。  私も、今までの民主党の勉強会の中で、認定で要介護者と要支援者とは分かれてしまうわけでござ...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、先ほど山井委員からもいろいろ御指摘があって、さらに補充答弁で中根委員からも言わせていただいた、この訪問介護の見直しについてというところの、軽度者についての家事代行の部分ですね。  これについては原則行わないというふうにおっしゃって、それがいわば適...全文を見る
○園田(康)委員 そうすると、予防訪問介護という形でこちらの方々は位置づけられるということでございまして、サービスはそのまま受けられる、しっかりとした認定基準で受けられるということなんですけれども、いや、そこまで分ける必要が実はあるのかなという疑問はあるんですね。  つまり、そ...全文を見る
○園田(康)委員 では、予防訪問介護というのはどこから給付がなされるんですか。
○園田(康)委員 もう一つ、後で用意していた質問にもう既に入ってしまうんですが、ケアプランを作成するのはどなたになるんでしょうか。予防介護の方です。
○園田(康)委員 大臣、先ほどおっしゃっていただいた、今までと同じサービスで変わらない利用をされるということであるならば、なぜそこで分けなければいけないのかという疑問を僕はちょっと今持っているんですが。どうでしょうか、今、手を挙げていらっしゃいますから。
○園田(康)委員 そうしますと、今分けられるということでございますけれども、今、現に適正に、適切に利用されていらっしゃる方というのは大体どのぐらいいらっしゃるというふうに見ていらっしゃるんですか。
○園田(康)委員 そうしますと、この要支援二に該当される方が不適正ということではないんですね。この要支援二に該当されていらっしゃる方々が今までのサービスで不適切に受けておられたということではないということでよろしいんですね。
○園田(康)委員 わかりました。その点をしっかりと見ていただきたいというふうに考えております。  ちょっと先ほど時間の関係でとまってしまった部分がありまして、後でもう一回振り分けていただけるということでございますので、ここはもう一点だけ御質問をして終わりたいというふうに考えてお...全文を見る
○園田(康)委員 もう終了いたします。また後ほどこの続きからお願いをしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○園田(康)委員 園田でございます。質問を続けさせていただきたいと思います。  先ほど少し、再度、筋トレの部分で、三カ月のトレーニング終了後の継続率についてということでちょっとお話をさせていただきました。それにつきまして、私といたしましては、先ほど来から少し議論になっておりまし...全文を見る
○園田(康)委員 表彰ですとか、そういったことも何かあるのかなという気がいたしております。  それに、今回の最大の目的といいますか、改正の中では、給付を抑制するといいますか、全体的な財政を抑制するということでありますから、介護度が減っていくということは、それだけ給付に対しても、...全文を見る
○園田(康)委員 そうですね。業務の内容といたしましては、一番目といたしまして、包括的、継続的マネジメントの支援、これは主任介護支援専門員が担うということになっているようであります。それから、第二点目といたしましては、総合的な相談窓口業務でございますね。これは社会福祉士が担当され...全文を見る
○園田(康)委員 恐らくその工夫の余地がさまざまな地域によって出てくるんでしょうと思っております。  また、ここで主任介護支援専門員、いわゆる、私たちは主任ケアマネジャーと呼んでおりますけれども、その資格要件というのは何か考えていらっしゃるんでしょうか。
○園田(康)委員 そうしますと、主任という形で位置づけられるわけでございますけれども、これによって地域包括支援センター全体が先ほど申し上げた保健師あるいは社会福祉士とともに形成されるということでありますけれども、この地域包括支援センター、これはいわゆる施設として考えてよろしいんで...全文を見る
○園田(康)委員 恐らく、予防介護という形で、この支援センターが中心的な機能になっていくというふうに思うわけでございます。  質問時間が参りましたので、最後、このことだけ指摘をさせていただきたいと思います。  副大臣にちょっとお尋ねをしたいと思うんですが、現行の在宅介護支援セ...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございました。  質問を終わります。
04月27日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  介護保険制度の改正案の審議ということで、恐らく後ほど同僚議員からもさまざまな総括がなされるであろうというふうに思っておるところでございますが、私なりに少し振り返って総括をさせていただきたいと思っております。  それは、まず、...全文を見る
○園田(康)委員 半分程度の効果ということでありますけれども、そうしますと、三枚目の資料で読ませていただきますが、ここで軽度者に対する給付、「「新・予防給付」の創設」という形で、一点は「軽度者の重度化の防止」というのが上げられております。それから、二点目といたしましては「軽度者に...全文を見る
○園田(康)委員 済みません、「軽度者の重度化の防止」と「軽度者に対する給付費用の効率化」というふうに二つに分かれておりまして、そしてこの給付費用の効率化というものが何を示すのかということもちょっとあわせて御答弁いただけますか。
○園田(康)委員 私どもが当初から抱いておりました、軽度者に対する給付費用の効率化によって今まで受けられていたサービスが受けられなくなるのではないかという懸念がここにあったわけなんですね。  そうしますと、ケアマネジメントあるいはさまざまな予防給付の事業によって軽度者がさらに改...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、もう一回二枚目に戻っていただきたいんですけれども、昨年十月に御提示をしていただいたこの資料で、粗い試算という形ではありますが、段階的に、現行のまま推移した場合と、それからある程度予防効果が進んだ場合、ケース1、ケース2という形で試算は出されていらっ...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、今くしくも局長が、保険料あるいは税金の投入に基づいて、全国の実施状況によって積み上げられてくるものであるというふうにおっしゃっていただきました。全国の課長の担当者会議でも、恐らくこれは昨年のうちにお示しをされたんだろうと考えております。通告では、ど...全文を見る
○園田(康)委員 あくまでもこれは参考の数字で、推計であるということでありますので、これが、ある種ここに最終的な結論、結論といいますか帰着点を持っていくものではないということで、あくまでも、新予防給付あるいは地域支援事業というものを通じて、結果がこういう数字になれば一番いいという...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。ぜひそういう観点で今後も進めていただきたいというふうに思っております。  それから、ちょっと幾つかさらにお願いをしておきたいことがあります。  新予防給付につきまして、これは改正後、介護サービスに係る都道府県が行うサービスのうち、介護予...全文を見る
○園田(康)委員 その御答弁は大変、最終的には私にとりましても安心をするわけであります。  要支援になった方のケアプラン作成に当たりましては、いわば今おっしゃっていただいたさまざまな自立的な観点というものから、どういった項目が加えられるでしょうか。これは具体的にもう考えていらっ...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、やはりここは利用者にとりましては一番大切な部分であろうと思うわけでありますけれども、要介護認定において新予防給付の対象者の選定というものが大変大きなポイントになってくる、制度改正においてはポイントになってくるというふうに考えます。  そこで、介護...全文を見る
○園田(康)委員 その際に、参考指標というのを今御答弁いただきましたけれども、これはいわば改善可能性を審査するという点で、参考指標というものを用いて検証するというふうになっているわけですが、これは具体的にどういったものでしょうか。
○園田(康)委員 ぜひその辺をよろしくお願いしたいと思います。  そして、今回、改善可能性を掌握する項目の整理の中で追加されたのは、活動の状況における三項目であったわけであります。日中の生活や外出頻度、あるいは家族、住居環境、社会状況などの変化という形でありますけれども。  ...全文を見る
○園田(康)委員 時間が参りまして、大臣にも最後予定をしておったものがこれで切れてしまったわけでございますけれども、今後、一番最初に申し上げました観点をぜひ忘れずに、今後の法律、政省令事項も多いということも含めて、今後またさらに自立支援法、障害者の法律にも入っていくわけであります...全文を見る
05月11日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  本日から、障害者自立支援法の実質的な審議にこの委員会において入ってきたわけでございます。午前中から本時刻まで、さまざまな委員よりこの自立支援法に関して問題点の意識を出していただいているところだと思っておりまして、私自身も、まず...全文を見る
○園田(康)委員 率直におっしゃっていただきましたので私もそのままお返しをさせていただきたいと思うんですけれども、先ほど申し上げたように、大臣も私も自分がその当事者になっていないわけですから、だからすぐそういう話になってしまうんですね。それを抑えていただくのがやはり政治家であり、...全文を見る
○園田(康)委員 今の御答弁の中に、私、やはりまだちょっと気にかかる点がございます。  今回は、知的、精神そして身体という三障害をサービスの利用の中において一つにまとめる、一元化をしていくという話でございました。その中においては、やはり障害の定義というもの、これもある面、きちっ...全文を見る
○園田(康)委員 だから、この部分がこの法律の根幹にほぼ当たるものだと私は思っているんですね。したがって、その姿勢を、今までは五%で済んでいた、あるいは市町村によっては、それを特別助成して負担なしという方々も大変多くいらっしゃるわけなんです。それを今度いきなり一割負担という形で、...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひその際には、今の制度の中ではなかなかとれなかった谷間、いわゆる谷間と言われた難病の方々、先ほども話がありましたけれども、しっかりと見据えて、あるいは発達障害の方々の部分で一部適用になる方々もいらっしゃいますけれども、まだまだ障害の定義というものも、これから勘...全文を見る
○園田(康)委員 今介護保険の見直しという話も出ましたので、それも後の質問の中に入れさせていただいておったわけなんですが、ちょっとここで一つ確認をしておきたいわけなんです。  そしてさらに、私がちょっと気にかかっていることがありまして、きょうの午前中にもありましたし、午後にも一...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  そこで、まず障害者福祉における自立というものを、先ほどもちょっと石毛委員からもありました。そこで、先般の四月二十六日の本会議質問のときにも中根議員から質問を大臣に対してさせていただきまして、自立とは、施設を出て、地域で...全文を見る
○園田(康)委員 だからこそ、先ほど石毛委員からも指摘をさせていただいたわけでありますけれども、みずから決めるわけでありまして、国やあるいはほかの方から決められるものではないんですね。自分が自分らしく生きる、やはりこれは当然のことであろうというふうに考えておりますので。  だか...全文を見る
○園田(康)委員 部長の気持ちはよくわかるんですけれども、すぐ一般就労、働く働くというところに行ってしまうんですね。先ほどおっしゃっていただいた障害者年金あるいは手当、広い意味で生活保護もそうだというふうにおっしゃっていただきましたけれども、もっと生活の体系の中にはさまざまな部分...全文を見る
○園田(康)委員 それでは、次に移りたいと思います。  先ほどちょっと利用者負担のところの話をさせていただきました。応能負担という考え方を、今回、定率負担という形へと変えた。その中には少し、生計を一にするような者の範囲ということで、先ほども議論になっておりました。一つの懸念材料...全文を見る
○園田(康)委員 当然、私もそれを、今度立たせていただくときにはもう少し詰めた議論をしたいと思っているんですけれども、今部長がおっしゃった話の中で、これは納税者の方々に理解を、国民に理解をしていただけるのかどうかということをおっしゃったわけでありますね。それは、それをするのがこの...全文を見る
○園田(康)委員 そうですね。これはもう少し議論をしたいと私も思っておりますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  と同時に、この中でもう一つありますね。利用者負担の負担能力の区分において生活保護世帯に属する者、これは単身で八万五千円受給という形になりますが、この方々は...全文を見る
○園田(康)委員 ここの部分は非常に微妙といいますか、これこそやはり障害の当事者の方々からすれば、ある程度持っていたらというか、どのぐらいで自分のサービスといいますか負担が上乗せになってしまうのかという大変気にかかるところでありますから、その部分に短絡的な基準というものを持ってく...全文を見る
○園田(康)委員 負担なしという部分も一つ考えられるという御意見でございましたので、ぜひともその点をこれから行って、私も考えていきたいというふうに考えております。  ただ、その部分において、先ほど言われた、福祉サービスの一環という位置づけをまだまだされておられるんですけれども、...全文を見る
○園田(康)委員 当然、それはもう本当に当たり前のことだろうと私は思っておりますので、今、介護保険の区分に加えてという言い方をされましたけれども、本来ならば、ゼロからの障害程度というものを見てほしかったわけでありまして、それがたまたま介護保険との形で共通項目が出てきたということで...全文を見る
○園田(康)委員 恐らく基本は市町村がやられるんだというふうに、法律の中にも明確にうたっていますけれども、そして、それが委託をすることができるという形なんですね。  だけれども、部長、実際に全国津々浦々、すべて市町村が行うことができるとは私は実は考えていないんです。それによって...全文を見る
○園田(康)委員 ですから、今の段階で、これから施行までまだ期間があるからということであぐらをかいていらっしゃるのかもしれませんけれども、この法案が提出される段階でまだこういう状態なんですよ。私としては、もうちょっときちっと市町村からの意見も聞いて、しかも、介護保険のときもそうで...全文を見る
○園田(康)委員 大臣、もう一つ要望として申し上げておきたいと思います。時間が来ましたので、これが今回の最後になろうかと存じます。  つまり、障害区分認定が決定した後にようやく障害当事者の方々の意見、あるいは家族の方々の意見が聞かれるんですね。その前に、アセスメントの段階で確か...全文を見る
○園田(康)委員 今、明確に必要はないというふうにおっしゃっていただきましたので、ちょっと私、目の前が暗くなってしまったんですが、もう少しこの辺、やはり大臣、最初に申し上げた、丁寧な議論と、そして当事者の身になって議論を進めていきたいなというふうに考えておりますので、最初に扉を閉...全文を見る
05月13日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○園田(康)委員 おはようございます。  障害者自立支援法案の審議が始まりまして、本日で二日目でございます。私も、前回から引き続き、また質問の時間をいただきました。三十分でございますので、大臣、ぜひ、私もこの障害者自立支援法案、本当に真剣な思いで取り組ませていただいております。...全文を見る
○園田(康)委員 部長、ちょっと待ってください。これは本来ならば、医療機関の適正化ということで、その判断のチェックをしていく、そしてその精神保健福祉センターの中でチェックをして、それでも医療費の伸びは抑えることができなかった。それで苦慮しておられる。その結果が、今回のこの自立支援...全文を見る
○園田(康)委員 財源不足、財源不足ということはやはり私はまだ気になりますよ。それをもって、本来ならば、この医療機関の適正化の部分について、指定医療機関という形で今回はやった、そこでチェックをするとおっしゃっておりますが、その内実がどのような検証になっているのかということなんです...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひ大臣、これは大変な大きな問題でありますし、命がかかっている問題でもあると私は思うんです。  そうしますと、見切り発車という形になってしまう可能性が往々にしてあるんだということなんですね。まず、大臣としての立場はわかりますし、厚生労働省からの立場はよくわかっ...全文を見る
○園田(康)委員 先ほどの検討会の報告書でも出ておりましたですけれども、ちゃんとこれは、疾病名だけではなくて状態できちっと判断をしていかなければいけないんだという指摘もあるわけですよ。  それで、部長、今の答弁でいきますと、ことしの十月施行から、そこまでに検証がされていない部分...全文を見る
○園田(康)委員 またこれは繰り返しをしてしまうんですね。本当に怖いですよ。しっかりとこの点をやらないと、また混乱が起きてしまう。本当に、問題点、これで納得をせいという方が私はちょっとおかしいと思っているんです。  もう一つ、精神障害者に関しての入院の公費負担というものが対象に...全文を見る
○園田(康)委員 だから、なぜそういう形になっているんですかというふうにお伺いしているんです。なぜそこだけ負担が公費負担の対象外になっているんでしょうか。
○園田(康)委員 これは、財源の問題からということで、前回、検討会の中でも、失礼しました、その前ですね、財源からの問題として公費負担は困難と同意入院に関してはおっしゃっておるわけですね。財源の問題から負担を押しつけるという状態になってしまっていること自体、私もやはりこれも問題であ...全文を見る
○園田(康)委員 とはいいましても、ここに二ページ目でお示しをさせていただきましたように、厚生労働省としては、完全なる応益負担というものをここで求めていくということで明確にうたっていらっしゃるわけですよ。三つの制度をここで整合性をならしていくということとはいっても、そして低所得者...全文を見る
05月17日第162回国会 衆議院 本会議 第25号
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○園田康博君 民主党の園田康博でございます。  私は、ただいま議題となりました政府提出の労働安全衛生法等の一部を改正する法律案につきまして、民主党・無所属クラブを代表いたしまして質問をいたします。(拍手)  冒頭、先月二十五日に発生いたしましたJR西日本福知山線の脱線事故にお...全文を見る
06月15日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  今、大臣とそれから五島筆頭理事とのやりとりを伺っておりまして、何かもうまとめに入ってしまわれた感じがありまして、私自身が質問をすることがこれ以上あるのかなということを考えているわけでありますけれども、しかしながら、相変わらずと...全文を見る
○園田(康)委員 背景ということでおっしゃっておられたわけでありますけれども、確かにそういう位置づけになるのかなという思いはいたします。  大臣、少しお聞きしていただければなという思いがしておるんですが、この独法の話が出てきてから、さまざまな部分でやはり混乱を、不安を与えてしま...全文を見る
○園田(康)委員 その中で、やはり先ほども少し触れましたが、福祉施設にかかわるものではない部分で、大変職員の方の、優遇措置ではありませんけれども、そのように使われていたものも一つある面問題になっていたわけであります。  そういったものも含めて、この福祉施設、今回上げられている福...全文を見る
○園田(康)委員 今お述べいただきましたように、いわば予算執行上の何か不透明な部分があった、そして不必要な部分で使ってしまったということに関して、今後使わないといった話もありましたけれども、その買ってしまった、あるいはつくってしまったものもちゃんと処分をしていかなければいけないと...全文を見る
○園田(康)委員 そうすると、ではいいんですね、三施設ということで。私がきのういただいた、事前のペーパーでもそうなんですけれども。  つまり、ここで本来でしたら、僕は、社会保険庁さんよく頑張っているじゃないかというお褒めの言葉を述べようかなと思っておったわけでありますけれども、...全文を見る
○園田(康)委員 いや、それは結構なんです。だけれども、ちゃんと三施設は売ることができたということでありますですね。しかも、それは社会保険庁の責任をもって、国の責任でもってきちっと売却をすることができたということと私は理解をしているんですけれども、いかがでしょうか。
○園田(康)委員 先ほどもちょっと議論になりかけたわけなんですけれども、ごめんなさい、これは質問通告にはなかったんですが、今のお言葉の中で、五年間という期限が切られているというふうにおっしゃっておられたわけなんですけれども、それを切られたのは社会保険庁さん御自身であるわけですし、...全文を見る
○園田(康)委員 そして、その一方で、「社会保険病院の在り方の見直しについて」ということで、平成十四年十二月二十五日で出された健康保険法の一部改正案の中で、三年で社会保険病院については見直しをしていくんだということが言われておるわけでありまして、三年という経過措置の期限が切られて...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、ことしの五月三十一日に出されました社会保険庁改革のあり方の最終とりまとめの中で、社会保険庁の在り方に関する有識者会議というものがありまして、その中の二番目の事項で、「政管健保の運営主体について」という項目がございます。  その政管健保につきまして...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  ぜひ、一律な基準でぶった切るということではなくて、この中でも厚生労働省から示されている意見だけではなくて、ほかのそういった切り口も持って取りかかってほしいということを申し上げておきたいと思います。  残り時間、ちょっと少なくなってき...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひ、個別に対応というのも一つ考えとしてはあるのかもしれませんが、やはり地域的な部分で、グループということではありませんけれども、地域的な面で見ていただいて、その上で、どこが譲渡あるいは売却がいいのかということも考えて行っていただければなというふうに思っておりま...全文を見る
○園田(康)委員 その運用益九十億円、当初は九百億円近くあったわけでありますけれども、これが年々の運用利率に関して減ってきてしまって、もう九十億円しかない。そうなってくると、私は、この業務勘定の意味そのものが体をなしていないんじゃないかなという気がいたしております。  昨年、坂...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございました。  ぜひ利子もつけてお返しをいただきたいと思うことをお願い申し上げまして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
07月01日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○園田(康)委員 おはようございます。民主党の園田康博でございます。  久しぶりにこの障害者自立支援法案の審議ということで、いよいよ会期も延長されたということもありましたし、あるいはまた、この間、郵政民営化関連法案をめぐりましてさまざまな国会内での混乱もあったわけでございますけ...全文を見る
○園田(康)委員 これまでもとおっしゃいました。確かに、本当に誠実にお答えをさせていただいていた、対応させていただいていたと私も思っております。したがって、それと同じように、今後もきちっと私たちと、私もそうでありますけれども、厚生労働省、政府に求めた場合は、それに対して協議をして...全文を見る
○園田(康)委員 この委員会の話の中では当然であります。そして、それと同時に、この委員会の前段で私どもは、厚生労働省の皆さんに来ていただくか、あるいは私どもから出かけていって、わからない部分や、あるいはこの辺を教えていただきたい、そしてそれを明確にしていただきたい、そういったこと...全文を見る
○園田(康)委員 今の大臣のお言葉をしっかりと受けとめさせていただきたいと思います。  本当に、この間、私は、厚生労働省の皆さんと、あるいは政府の皆さんとさまざまな信頼関係を築いてきている、そういうつもりでこの法案にも臨ませていただいておりますし、そして、これからもその関係はき...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、この「日常生活」という言葉とそれから「社会生活」という言葉、この違いというものはない、ないといいますか、そういう形ではないということでありますね。「又は」ということでありますから、その全体を含んでということで理解をしてよろしいわけですね。  そし...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、社会参加というものがこの念頭にあるということであるわけでありますので、であるならば、いっそのこと、私は、この目的の部分の中に、例えば、「その有する能力及び適性に応じ、」という言葉は大変気にかかるところでありますけれども、「自立した日常生活又は社会生...全文を見る
○園田(康)委員 今大臣から、必ずというお言葉をいただいたわけでありますので、そのような予算不足という形にならないように、先にきちっとその実態を把握しながら経費というものをしっかりと見積もっていく必要があるのではないのかなというふうに思っておりますので、その点、今後の取り組みとい...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、介護給付の部分に関しては複数段階というお答えをいただいたわけでありますけれども、この複数段階というのがどういう段階に分かれるんだというところが私どもは一番気にかかっているものであります。  そして、これに対して、訓練等給付に関しては簡素なといいま...全文を見る
○園田(康)委員 もう一度後で関連して質問をさせていただきたいんですが、その前に、あと法文の二十二条の部分で、支給決定の際の勘案事項というふうに先ほどおっしゃっておられたわけでありますけれども、アセスメント項目で幾つかその試行事業の中にも調査を行っている項目があるわけなんですが、...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  そしてさらに、この重度障害程度区分、先ほど複数段階というふうにおっしゃっておられたわけでありますけれども、国が支弁する際の基準というものがあるわけでありますが、今の支援費制度の中身におきましては、それがいわゆる三段階に分かれているとい...全文を見る
○園田(康)委員 さまざまな観点からということをおっしゃっておられるわけでありますけれども、その際に、部長、ぜひ、全身性障害者の方々については、その生活実態というものもきちっと見ていただきたいわけであります。あるいは、ひとり暮らしをしている、あるいは家族状況などもさまざまやはり違...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひお願いをいたします。  そして、五条九項にも、重度障害者等包括支援というカテゴリーといいますか定義がもう一つあるわけであります。ここにおける「常時介護を要する」というふうなものと、それから「その介護の必要の程度が著しく高い」というふうに明記をされているわけ...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、重度障害者等包括支援のカテゴリーでありますけれども、これは五条に、別のところで、居宅介護あるいは重度訪問介護という定義があるわけでありますが、この内容と費用の違いというものはどういったものなんでしょうか。  また、これによって重度障害者等包括支援...全文を見る
○園田(康)委員 それはまさしく障害者の方の自己選択に基づくサービス利用を受けることができるということで理解をさせていただきます。  そして、本来ならば、重度包括支援にかかわるような医療を必要とされておられる方々の生活実態というものも踏まえれば、ここにおいて予算措置で、ここで上...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、これは、極めて障害者の方々の個人情報が含まれた、そういう性質のものであると私も理解をいたします。であるならば、個人情報保護という観点からすれば、当然のごとく、みずからの情報はみずからで閲覧する権利を持っているというふうに私は個人情報に関しては理解を...全文を見る
○園田(康)委員 法制度として必要ないということでありますけれども、私は、その観点は、やはり障害当事者の方々、先にいろいろ意見を聴取して、いろいろ相談しながらという形であるわけでありますけれども、しかしながら、それがどういう形でつくられた書類、意見照会という形で審査会に付されるの...全文を見る
○園田(康)委員 当然、一般法でありますから、これもきちっとこの中で担保されるものであるというふうに私も理解をしております。これは障害者の方々の一つの権利であるというふうに私は考えておりますので、ぜひ、どうか、この法の趣旨がこの自立支援法全般にわたって担保、保障されるものというふ...全文を見る
07月13日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第34号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  ただいま議題となりました政府提出、障害者自立支援法案に反対の立場から討論を行います。  我が国の障害福祉施策は、その多くは施設と家族への責任転嫁という形で基本的な枠組みが構築されてまいりました。障害者の人権擁護と適正な医療の...全文を見る
07月15日第162回国会 衆議院 本会議 第35号
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○園田康博君 民主党の園田康博でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、政府提出の障害者自立支援法案及び与党修正案に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手)  我が国における障害福祉施策の歴史は、言葉では障害者福祉と言いながら、目についたところだけ国の措置と...全文を見る
07月20日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第35号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  引き続きまして、この集中審議でありますアスベスト問題につきまして取り上げさせていただきたいと思います。  それで、きょうは厚生労働委員会ということでございますけれども、先ほどから御答弁をいただいております環境省の皆さん、それ...全文を見る
○園田(康)委員 しかしながら、労災認定を受けた方のうち、アスベストが原因で肺がんによる死亡者ということが一応特定はされていらっしゃるわけですね。そうしますと、そこの労災認定を受ける際に調査をするということができているのであるならば、やはり広範な形で肺がんの方の調査というのは、今...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひ、恐らくこの中皮腫というのがアスベストからの中心的な疾病であるということが明らかになっているわけでありますけれども、ほかの疾病の部分も、石綿肺の部分はまたそれに至るまでの前段だということでありますが、ほかの疾病に関してもきちっと診断書を、その時点から診断を可...全文を見る
○園田(康)委員 先ほどの尼崎の調査の件でもそうでしたけれども、恐らく、暴露された方あるいは不安に思っていらっしゃる住民の方々からすれば、相談窓口を設置しましたよという話もあるわけでありますけれども、それはあくまでも設置をされているだけの話であって、住民に対して何らアプローチとい...全文を見る
○園田(康)委員 副大臣おっしゃるとおりだと思います。その場所から移動された方も、恐らくその地域だけではなくて、これは全国に散らばっている部分もあるのではないのかなという気がいたしておりますので、そういった部分も一刻も早く把握をするように、ぜひともお願いをしておきたいと思います。...全文を見る
○園田(康)委員 恐らく、過去の例からいきますと、これもいわゆる公害認定というものには私は当たっていくと思いますし、早急にこれを解決しなければ、その認定、補償がされないという方がどんどんどんどんふえたまままた歴史を繰り返してしまうのではないかと思っておりますので、ぜひともこの点を...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひ早急にそれも対応していただきたいというふうに考えております。  また、さらに国交省さんにお伺いをいたします。阪神大震災のときに、いわゆる建築基準法の改正以前の建物の倒壊率が極めて高かったという御報告が来ておりまして、その際のいわゆるアスベストの飛散というも...全文を見る
○園田(康)委員 調査を行っていなかったということでありますので、ぜひ行っていただきたい。  ただし、注文をさせていただきます、要望だけ申し上げます。今、局長がおっしゃったみたいに、千平米以上の建物だけというふうに限定をしておられます。したがって、それは集合住宅という形、あるい...全文を見る
○園田(康)委員 平成十一年までとおっしゃいましたですよね。私もきのう伺いましたら、確かに十一年までは資料として把握をしていらっしゃるわけなんですけれども、それ以降の廃棄量というものは把握はされていないのでしょうか。
○園田(康)委員 地方の判断にゆだねるということで環境省としては把握をしていないということでよろしいですね。そうしますと、今般、これだけの大きな問題になっている、なおかつ特別管理産業廃棄物として指定がされている危険物であるアスベストの廃棄量が把握をされていないというのは、私はちょ...全文を見る
10月12日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  久しぶりにこの委員会に戻ってくることができましたので、なおかつ大臣がまだいらっしゃったということで、私も本当に大臣と昨年からいろいろな議論をさせていただいてまいりまして、ぜひきょうは大臣に、率直な御意見といいますか、大臣の御所...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。何か今までもやもやしたものが一挙に晴れたような気がいたします。  基本は税で見ていく、すなわち扶助原理というものがこの中でしっかりと機能していくものであるというふうにまず考えていかなければいけないんだという基本の立ち位置が、私はしっかりと...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、いわば措置の時代から行政の税の時代に来て、そして次に来るのは、やはりそういう形で応益負担というか定率の負担をこれから求めていくという、その論理展開の中の今は一過程にあるというふうに理解をするのでしょうか、この法案の位置づけというのは。
○園田(康)委員 そうしますと、当然のごとく、二十一年度に、我々は、附帯決議の中にも出てきましたけれども、衆議院の中でつけさせていただきました、介護保険との関係を見直すとともに、この障害者自立支援法も介護保険の被用者保険の拡大というものも念頭に置いているわけですよね。いるわけです...全文を見る
○園田(康)委員 したがって、本来の私が考えているものと少し違う制度に移行をしようとしているのかなという部分は、ちょっと私自身は今伺っていて感じているところでございますが、この点についてはもう少し、この法律そのものが衆議院に来てからお話をさせていただきたいと思います。きょうは一般...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひこれは引き続きやっていかなければいけないものでありまして、と同時に、本来ならば、障害者基本法ができているときにはもう既にこの所得保障、所得のあり方を考えていくんだという方針が示されているんだけれども、やはりこれも他の制度と整合性がつかないということでなかなか...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひ正確なデータのもとに検証作業というものを行っていただきたいというふうに思います。  それから、もう時間がありませんので、あと三項目をお願いしていたわけなんですが、薬物対策について申し上げておかなければいけないと思います。  先般、残念ながら我が党の関係の...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  あと、難病対策についても準備をさせていただいたわけでありますけれども、きょうは時間がなくなってしまいましたので、また後日にお伺いをさせていただきたいと思います。  きょうは終わります。ありがとうございました。
10月14日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○園田(康)委員 民主党の園田でございます。  引き続きまして、労働安全衛生法の一部改正に関する質問をさせていただきたいと思います。  本日は、後ほど、私、四十分のお時間をいただいているわけでありますけれども、参議院の方で本会議で採決がされるということでございますので、前半三...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、製造業以外については、現段階では改正後の法律の適用は考えていない、必要ないというふうにお考えだということで理解をしてよろしいでしょうか。
○園田(康)委員 ちょっと今の、局長の答弁とは思えぬというか、実態をもう少しごらんいただきたいなというふうに考えているわけなんです。  今、製造業以外にはそういう災害は起きていないというふうに最後おっしゃったようにちょっと僕は伺ってしまったんですけれども、現実問題として、確かに...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  つまり、今回の法改正は、製造業というものに限って、今までのこういう状況からかんがみれば、それが大規模災害につながっている、そしてその中においては、連絡調整等をきちっとこの中でやっていけばそういう大半の労災事故というものは軽減できるであ...全文を見る
○園田(康)委員 理由はわかるんです。しかしながら、大臣、ちょっとやはり大臣に前向きな御答弁をいただきたいんです。  今回は、製造業ということを念頭に置いて先ほど法律が改正されたわけなんですね。ただ、今の局長の答弁ですと、製造業においては、ほかの建設業やあるいは造船業と比べて人...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。ぜひ、そういったガイドラインをお示しいただきながら、一層の安全確保に努めていただけるように働きかけをお願いしたいなと思っております。  また、先ほど少し触れさせていただきましたけれども、やはりさまざまな就業形態がこれからどんどん混在化して...全文を見る
○園田(康)委員 ただ、いわば大企業さんではそういうことがきちっとされているわけなんですけれども、残念ながら、中小企業の中に派遣される部分に関しては、そういう連絡が、連絡といいますか標示がきちっとなっていない部分もあるわけなんですね。ぜひこの点はしっかりとさらなる指導をお願いして...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  どうしても労使の関係からいきますと、我が党は何か労組に依存だとかいうようなお話もいただいているようでありますけれども、決してそういうわけではなくて、私も中立的な立場の人間として申し上げることであるならば、あるいはまた憲法を学んできた人...全文を見る
○園田(康)委員 リスクアセスメント等の今のそういった施策に関しては低コストでできるというわけでありますので、そういったものもどんどん推進をしていっていただきたい、普及に取り組んでいっていただきたいというふうに思います。  もう一点、それに関連して、先ほどからも申し上げておりま...全文を見る
○園田(康)委員 本当に前向きな御答弁だったというふうに思っておりますし、この点はぜひ御一緒に進めていくべきものだというふうに思っておりますので、私もいろいろな形で御意見をこれから申し上げさせていただきたいな、御意見といいますか建設的な御意見を申し上げさせていただきたいというふう...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  もう時間になってしまいますので、最後、大臣、ぜひこの偽装請負という部分を実態調査、これはできるかどうかはまた別として、こういう面もしっかりと厚生労働省は目を向けているんだよという御決意のほどをお聞かせいただければなと思っておりますが、...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございました。これで質問を終わります。
10月18日第163回国会 衆議院 本会議 第7号
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○園田康博君 園田康博でございます。  ルールにのっとって答弁をさせていただきます。  まず、菊田議員への答弁でございますが、民主党提案の障害者自立支援・社会参加促進法案にかかる予算は幾らぐらいかかるかというお尋ねでございました。  民主党案の施行に要する経費として、国の財...全文を見る
10月20日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○園田(康)委員 民主党・無所属クラブの園田康博でございます。  本日は、午前中に、参考人といたしまして、ジャーナリストあるいは言論の府に携わっておられる作家の方からの大変貴重な御意見をいただき、そして、スイスやフランス、あるいは他のヨーロッパ諸国の実例を開陳していただきながら...全文を見る
10月21日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○園田(康)議員 ただいま大村議員からお話がございました積み残しという部分でございますけれども、利用者負担の負担能力の積み残しという点でいけば、実は政府案の中にも、もう御承知だと思いますけれども、精神保健福祉法の保護者制度のあり方、これは参議院の附帯決議の中でも入っておりましたけ...全文を見る
○園田(康)議員 基本的な御認識を私もやはり皆さんと共有をさせていただきたいというふうに思っております。すなわち、今おっしゃっていただいた支援費制度そのものの評価というもので、いわゆる問題があったと。  私たちは、当事者団体あるいは当事者の方あるいは家族、そういった方々の御意見...全文を見る
○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。これから九十分のお時間をいただきましたので、大臣も含めて、質問をさせていただきたいと思います。  私も、きょうは初めて答弁席という側に回らせていただいて、午前中はそちらの方から、また違った風景と、それからある種の緊張感を持たせてい...全文を見る
○園田(康)委員 今御答弁をいただいた障害者の実情に通じた者が選ばれるようにすることという形で、これは参議院の附帯決議の八番目にも出されておりますけれども、その際に、「障害保健福祉の経験を広く有する者であって、地域生活に相当の実績を持ち、中立かつ公正な立場で審査が行える者」という...全文を見る
○園田(康)委員 その際に、障害当事者の方を迎えるということでありますけれども、地域でいろいろな活動をされておられる方がみえるわけでありますけれども、どういった方を想定されていらっしゃいますか。具体的に。
○園田(康)委員 後でお話をしようかなと思っていたんですが、今ちょうど、たまたま障害程度区分の認定のモデル事業のお話が出ましたのでここで確認をしておきたいんですが、審査会の委員としては総勢何名携われたのでしょうか。
○園田(康)委員 そうすると、三百人がこの中で携わったということですね。三百十二人となっておりますのは、これは地域によって増減があったということでございますね。
○園田(康)委員 では、この中で、一番最初に私がお伺いをいたしました、いわゆる障害当事者の方は何名入っていらっしゃったんでしょうか。
○園田(康)委員 そうしますと、六十カ所で九名ということは、恐らく、一カ所に五名ということですから、二カ所ないし九カ所になるかもしれませんけれども、その辺の内訳はもうおわかりになっていらっしゃいますか。
○園田(康)委員 そうしますと、今回行ったモデル事業の中で、六十自治体のうち八自治体の中の審査会の委員に九名の当事者の方がいらっしゃったということでございますね。  そうしますと、やはり、いわば障害当事者に会ったこともない、確かに、医学的な知見を持った方というのがこの中で、後で...全文を見る
○園田(康)委員 局長、今大臣がこういうふうにおっしゃっていただいているんですけれども、これはちょっと確認をしたいんですけれども、障害当事者から求めがあったときには、程度区分の二次判定の審査会、ここでも審査会が判断すれば、求めがある場合はオーケーになるんですか。
○園田(康)委員 では、それは何らかの形で、通達なりそういったものが出ていくんでしょうか。
○園田(康)委員 確かに一律に、でも私はできれば一律にやっていただければなと思うわけでありますけれども、それぞれに事情が、地域によって確かに事情は違うであろうというふうに私も思うわけであります。ただし、その当事者の方々が求めるという形があったら、それに対応するのはやはり行政の責任...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、介護保険の項目を使った場合では一次判定の結果しか出ないということで、まずここの認識なんですけれども、いわば局長がおっしゃったのは、最初は変更率が五〇・四%で、最終的には該当率が九六%まで引き上げることができた、これで大体、二十七項目を足したものでそ...全文を見る
○園田(康)委員 局長、もう一点。局長は介護保険のスペシャリストでもあるというのは私もことしの審議の中で大変勉強させていただいた一人でありましたけれども、介護保険のときの例をちょっとお聞かせいただきたいんですが、この判定コンピューターをつくる際に、こういうモデル事業をやって、その...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、介護保険のときも、確かに最初の導入時には大変時間がかかり、局長もお認めといいますか、思い出しながらおっしゃっていただいた、トライ・アンド・エラーを繰り返しながら、あの認定項目というものがきちっとできてきたわけですよね。それをきちっとやっていく上にお...全文を見る
○園田(康)委員 実は今回認定調査の中で、実施をした自治体からのさまざまな意見というものが上がってきているんですね。  まず、認定調査についてでありますけれども、調査員や意見書を記載していただく医師について、「調査技術や判断基準に差があり、定期的な研修やマニュアルが必要ではない...全文を見る
○園田(康)委員 その際に、局長、介護保険プラス、障害の認定項目の二十七項目がございますね。二十七項目を作成するに当たっては、ICFの基準であるとか、そういったものは参考にされたんでしょうか。
○園田(康)委員 必ずしも、このICFの項目といいますか、認定項目をまねしろというふうに私は申し上げているつもりはないんですけれども、それも確かに参考にしつつ、この我が国特有のといいますか、さまざまな参加形態あるいは地域生活というものがあるんだろうなというふうに考えておりますし、...全文を見る
○園田(康)委員 その策定の過程においては、当事者等交えながら決めていくのが私は理想的な進め方ではないかなという気がしていますので、ぜひその点お願いを申し上げたいと思います。  それから、もう一点、二点、この関係で確認をしておきたいんですが、先ほどのこの「最終結果」の図の中で、...全文を見る
○園田(康)委員 恐らく、訓練等給付とそれから地域生活支援事業という形の中でサービス体系が用意されるということでありますけれども、残念ながら、では非該当となった方は、この支給決定に際してのサービス利用というものは受けられないということなんでしょうか。
○園田(康)委員 いろいろな法文を読ませていただきながら、いろいろ私も試行錯誤しているわけなんですけれども、例えば最終的な決定をする際に、それでももう一度、この決定がされた後に、区分認定がされた後に、それを不服としてどこかに訴えるという機関はあるんでしょうか、その時点で。
○園田(康)委員 その際、もう一度都道府県の審査会の中で話し合いをされて、この人は非該当だけれども介護サービスの利用が必要というふうな判断がそこでなされたら、ちゃんと介護サービスは受けられるというふうに理解をしてよろしいんでしょうか。
○園田(康)委員 わかりました。  そうしますと、あと、二枚目でございますけれども、支給決定のさらに中身の中で、障害程度区分が認定をされて、そして支給決定がされるまでの、今度は勘案事項という調査項目がございましたね。これも前回私が質問をさせていただいたわけでありますけれども、そ...全文を見る
○園田(康)委員 はい、わかりました。  そうしましたら、もう一度最終的な確認をさせていただきたいんですが、この障害程度区分認定のモデル事業に際しての審査会のメンバーの考え方でありますけれども、いわば介護保険の七十九項目を使ってというような話もありましたけれども、そして、先ほど...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  モデル事業を行った市町村からの意見の中を、もう少し私も実は今後見させていただきたいというふうに思っているんですが、その中でやはりこれでもまだばらつきがあって、しかも先ほど申し上げましたとおり、彼らにとってみればまだ初めてのケースですか...全文を見る
○園田(康)委員 支援費のときにはなかった透明性というふうにおっしゃったんですけれども、私から言わせれば、残念ながらこの二次判定の審査会も、確かに基準、プログラムというのはソフトでつくられるんでしょうけれども、ただ、最終的な医師の判断であるとか審査会でのさまざまな発言によって決め...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  同時に、それを当事者の方々にもぜひ公表をしていただきたいと思うんです。そうすれば、大体の目安というものがここで明確になってくるはずであります。  したがって、さまざまな、本来ならば、そういう形を一つ一つもっと早い段階からやらないと、...全文を見る
○園田(康)委員 そうすると、極めて重度のというまくら言葉がついて、それぞれの身体の障害者であったり知的の障害者であったり精神の障害者であったりということなんですが、この重度障害者等包括支援を判定する判定機関なんですけれども、ここで書かれてある、専門機関が判定をするというふうにな...全文を見る
○園田(康)委員 そうすると、本人が重度訪問介護を利用するのか、あるいは包括支援を利用するのかというその判断は、本人にはないということなんですね。
○園田(康)委員 そうしますと、恐らく、本人の意向があって、それを市町村が適切でないと判断した場合は、その利用が別のところに行くという形になるんだというふうに理解していいですね。  局長、済みません、そういう場合もあるし、あるいは本人の意向があったとしても、受け入れ体制がない場...全文を見る
○園田(康)委員 ごめんなさい。いろいろな可能性をちょっとここで探っておきたいんですが、例えばその市町村の中身では相談事業者が適当なところがない。では、その市町村を超えてもっと幅広いところで行けば利用できる事業者があった。それなら、それは、地域を超えて利用できるものなんですか。
○園田(康)委員 これは、そうすると、端的に大臣にお伺いをしたいんですが、全身性障害の方など二十四時間介護が必要な方が、重度包括支援あるいは重度訪問介護、どちらでも結構なんですが、ちゃんとこの自立支援法の範疇の中において、このサービスが利用可能になっていくというふうに理解をしてよ...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  ただ、サービス単価の部分ですね、報酬金額。この報酬単価が、御承知のように、身体介護とそれから今の支援費制度とでは大きな差が、開きが、この中にあるわけなんですね。  したがって、今、大臣が本当に心強くというか力強くおっしゃっていただい...全文を見る
○園田(康)委員 いろいろ議論をしてまいりましたけれども、私は、本当に大臣の言葉というのは大変重いですし、そういう面では御信頼をしたいですし、そうさせていただくのが、いわば法案を審議していく上では唯一救いになっていくのかなという気はするんです。  ただ、残念ながら、まだ実は移動...全文を見る
○園田(康)委員 頑張るという言葉をいただいているわけなんですけれども、ただ、それが本当に足りなくなったときに、要は、あとは市がこれを全部持たなきゃいけないという形になってしまうんですね、大臣。その点は危惧としてまだ、私は問題点として残ってしまうんじゃないかなという思いだけ最後に...全文を見る
10月26日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○園田(康)議員 お答えを申し上げます。  今菊田議員からも御指摘がありましたように、昨日の参考人質疑の中でも、大変多くの関係当事者の方から、この所得保障、いわゆる所得の確保というものに対する考え方あるいは不安というものがお示しをされているという形を持っております。私どもは、こ...全文を見る
○園田(康)議員 お答えをいたします。  まず、現在受けているサービスについての現状維持が私ども民主党の案で可能であるかどうか、担保されるかという御質問からでございますけれども、当然、民主党案では、現在の支援費制度を維持し、そして、その費用については義務的経費化を主張させていた...全文を見る
○園田(康)議員 お答え申し上げます。  先ほども申し上げたわけでございますけれども、民主党案では、確かに現行の支援費制度をベースに考えておりますので、現行制度では、御指摘のあるように全国一律な統一基準ということにはなっておりません。そういった点では、まだまだ現行の支援費制度に...全文を見る
10月28日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  午後も引き続きこの障害者自立支援法の質疑ということで、また今国会においても、私、この場で二回目の質問に立たせていただいたということで、こういう機会を与えていただいたこと、委員長初め理事の皆様方には本当に感謝を申し上げたいと思い...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひ、この判決の趣旨をとらえていただいて、適切な判断をしていただきたいと思うわけであります。  同時にでありますけれども、与党の皆さんもよく聞いていただきたいですし、私ども野党も一緒に考えていかなければいけないわけでありますけれども、これは政府だけではなくて、...全文を見る
○園田(康)委員 もちろん可能であるということでありますから、例えば、最初私が言われていたことは、それを法律的に各市町村に一律に認めてしまうと、それが混乱を来してしまうという状況も確かに可能性としてはあろうという予想があったがために、そこの法律事項まではしないと。しかし、審査会あ...全文を見る
○園田(康)委員 当然そうですね。大変難しい事例であるならば、持ち帰ってきちっと各関係当局と話をした上でそれが案として決まるものだというふうに思うわけでありますけれども、簡略なものでしたら、そこの場でやりとりをしながら、ほぼそこで確定をしていくんだろうなと思うんですが。  ただ...全文を見る
○園田(康)委員 やっていただけるのではないかということではなくて、ぜひやっていただくようにという形で、さっき指導か助言かという話もありましたけれども、助言ぐらいはやはり私はするべきではないのかなと。いろいろな担当課長会議の中でも、それが望ましいであるとか、そうした方がいいよとい...全文を見る
○園田(康)委員 そうですね。失礼いたしました。ちょっと勘違いをしましたので、理解をいたしました。  そうしますと、そういう通知あるいは何らかの過程を、私はある種これは情報公開という形ではないですけれども、実はこういうふうに考えていたんですね。先ほど来、障害程度区分の審査会に係...全文を見る
○園田(康)委員 それが本来の姿だというふうに思うわけでありますので、お願いをいたします。  と同時に、これは先ほども御答弁をいただきましたので、審査会の判断において障害当事者の申し出がある場合にはいわゆる本人の意見表明の場というものが十分保障されるものであるというふうになるわ...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  当然、成年後見制度という形が今、昨年の国会からこの委員会でも取り上げていただいておりますし、権利擁護の観点として大変重要なあるいは有益なものであるということから考えれば、それがきちっと制度の中に組み込まれていく、しっかりと理解をされて...全文を見る
○園田(康)委員 そうすると、資料の次の五枚目にもありますけれども、現在、市町村の既存の相談支援事業として設置をされている生活支援事業、あるいは障害児や障害者に対する地域療育等支援事業、あるいは精神障害者地域生活支援センターという形で、実施主体がきちっと決まって行われているものが...全文を見る
○園田(康)委員 そうですよね。恐らく単独の町村などでは、今でも広域でやっているところがあるわけでありますので、市町村合併が進んでいるとはいえ、そういったまだまだ不十分なところがあるわけでありますから、ぜひその辺は弾力的に考えていくべきであろうというふうに私は理解をしております。...全文を見る
○園田(康)委員 わかりました。つまり、この今の六段階とはやはり別の形で、別といいますか、その中でも特性に応じたというか、サービスの今の実態をきちっと踏まえてそのカテゴリーをしっかりと包括をしていくという形なので、私もずっとそういう説明は受けてきておりましたので、これから恐らくそ...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひその点も特段の配慮をしつつ、しっかりとした基準を設定していただきたいと再度強く申し上げておきたいと思います。  ちょっと時間がなくなってまいりましたので、先を急ぎたいと思います。  もう一度、これも先般の大臣答弁の中にもあったわけでありますけれども、地域...全文を見る
○園田(康)委員 今、最後にくしくも局長おっしゃっていただいた、既存のベースで考えると、確かにこの二百億、あるいは年間の予算で四百億という形でいいのかもしれません。いいのかもしれません。  しかし、私から申し上げたいことは、今、厚労省がやろうとしている、政府がやろうとしていらっ...全文を見る
○園田(康)委員 最大限努力という大臣の言葉は、私も重いと思っております。  ぜひこれは、私ども政治家、委員もしっかりとこの点は今後やっていかなければいけないことだぞと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。  残り時間がわずかとなってまいりましたが、ちょっと急いで幾...全文を見る
○園田(康)委員 それから、あと、障害福祉計画の数値の積み上げについて局長にもう一点だけお伺いをして、その後、大臣にもお答えをしていただきたいと思うわけでありますけれども、この障害福祉計画、この数値の積み上げに関しては、当然のごとく、地域のサービスの実態と、それから需要の伸び、先...全文を見る
○園田(康)委員 そうですね、当然そういった実態調査というものを踏まえてやっていくべきものだというふうに私も思っております。  最後、大臣に、いわゆる精神障害者に対する社会的入院に関して、二問、グループホームも絡めて御質問させていただきたいと思います。  今おっしゃっていただ...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございました。  もう時間が参りました。最後に一言だけ、私は、大臣あわせて政府にも申し上げておきたいと思います。  まず、大臣、一年間本当にお疲れさまでございました。尾辻大臣が大臣になられる前、ドミニカ問題について、参議院の決算委員会で鋭く政府を追...全文を見る