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開催日 会議名 発言
03月18日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  きょうは、消費者問題の特別委員会ということで、消費者庁あるいは民主党案の消費者権利院法案等々を審議する大変重要な委員会がスタートということで、私も大変光栄に存じております。  また、船田委員長を委員長といたしまして、この委員...全文を見る
○園田(康)委員 消費者行政のいわば推進をしていく際に、今大臣からも御答弁いただきましたように、今までの対応の仕方とは全く違う行政組織のあり方というものを考えていかなければいけないということであります。  先ほど、一方、民主党案は行政組織の外だというようなお話がちょっとあったわ...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  すなわち、やはり消費者という定義がどこになるのかというところに私はまず問題の本質があるのではないかなというふうに考えています。  すなわち、事業者とそれから消費者とのいわば力関係ということをもって考えれば、やはり国家権力と国民との、...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、これは法律上の定義でいくということになれば、当然ながら、今までの国家権力あるいは行政の施策の中において消費者というものの権利を擁護しようというところに端を発してしまっているんだろうというふうに思っております。  私は、今回、この法律を審議するに当...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、その消費者政策委員会という中で、大臣、済みません、ここは少しこだわりたいものでありますので、もう一問これに関してお願いをさせていただきたいんですが、消費者の利益を代弁するというか権利を代弁するような形で内閣総理大臣に対して意見具申をするという形の制...全文を見る
○園田(康)委員 それが、大臣、私も議員にさせていただいてからまだ五年強というところでありまして、まだ未熟なところがあるかもしれませんけれども、役人的な言葉でいきますと、対応という言葉は、つまり、きちっと施策として言われたことに対して推進しますよということではなくて、推進すること...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  すなわち、消費者行政というものを考えたときには、先ほど申し上げたように、私も国民ですが、私たち国民の生活すべてがいわば消費者にもなり得るんだということだろうと思っています。したがって、野田大臣もそうでありますし、いわば最高責任者であり...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、そのうち、この二十九本のうち、いわば共管、再委託あるいは委任という形になっていない法律は何本になりますでしょうか。すなわち、消費者庁が専管して行うことができる、ほかの府省が関係しない純然たる法律は、それは何本になりますでしょうか。そして、どの法律に...全文を見る
○園田(康)委員 全部消費者庁が意思決定できる法律というものは九本だということであります。  本会議でもきのう御指摘があったわけでありますけれども、先ほど申し上げたように、消費者行政というものは大変幅広いものでありますし、また、複雑化、多岐化しているこの現状の中で、さらにまたい...全文を見る
○園田(康)委員 となりますと、少しこの法律の中身を一本一本これから詰めていかなければいけない、本当にそういう判断でよかったのかなと。きょうはやりませんよ、ちょっと時間がないのできょうはやりませんが、まだ長い時間のこの特別委員会の中で一つ一つ今後やらせていただきたいと思っておるん...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  したがって、やはりこの点については、まだもう少し議論を深めていかなければいけないのかなというふうに思っております。決して、私は、消費者行政の一元化、内閣の中での消費者行政の一元化の体制そのものを否定しているわけではないということは御理...全文を見る
○園田(康)委員 それは、法文上の流れといいますか、権限行使の際にかかわってくるものでありますけれども、したがって、今回のすき間事案と言われるもので時間がかかってしまった、最初の、初動の調査に入るか入らないかを判断してから、そこからいわば結論が出るまでに多くの時間を要してしまった...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、ではちょっと農林水産副大臣にお伺いをしたいと思っておりますけれども、これまでの対応というものは、この案件についてどのような対応をされましたでしょうか。
○園田(康)委員 そうしますと、いわば昨年の段階にでも農林水産省で既に、この調査といいますか、これは食品総合研究所というところでの調査であろうというふうに思っておりますけれども、案件について、今現在は厚生労働省、野田大臣からの指示、あるいは昨年は前福田総理からの指示であったわけで...全文を見る
○園田(康)委員 大臣、しかしながら、では、消費者庁を設置しなくても、今の権限でできるということになるんじゃないですか。そうですよね。昨年の段階で野田担当は、今の立場で農林水産省に対してやらせたとおっしゃいましたね。今の段階でもそれがきちっとできているというふうになるわけでありま...全文を見る
○園田(康)委員 本当にそれがかなうかどうかというところはこれからの審議だろうというふうに思っておりますので、ぜひ、それが単なる予算措置だけで何も改善しなかったということにならないように、これからさらに内容を詰めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げて、私の質...全文を見る
○園田(康)委員 民主党の園田でございます。  引き続きまして、総理に対しまして、この消費者庁あるいは我が党、民主党の権利院法案、これについての質問をさせていただきたいというふうに思っております。  総理、先ほど、少し、総理は、内閣の外に置くのが意味がよくわからないというふう...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、総理は、まずは内閣の中でこの消費者庁というものを設置すると。ここで言うところの内閣の中ですよね。そうすると、ほかの省庁とやはり横並びになってしまうんじゃないでしょうか。そして、総理が最終的に権限を持つというふうに言っても、その消費者庁から総理まで上...全文を見る
○園田(康)委員 それで、私が懸念しておりますのは、総理大臣が果たして、その判断をする際に、各省庁間の縦割りの協議の中において、権限を行使するということを決断できるかどうか。ここが今まで、申しわけないけれども、自民党政治でそれがうまくいってこなかったから、先ほどの小川委員の指摘に...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  ここにパネルで示させていただきましたけれども、すなわち、私どもの権利院というものは内閣の外にある、これはまず総理も御理解をいただけるものだと思っています。  それから、この権利院と地方の今の現状の自治体、ここから総理にお伺いをします...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、総理、この今おっしゃっていただいた地方交付税措置は、人件費に使えるというふうに理解してよろしいんですね。明確に。
○園田(康)委員 それからさらに、二十年度の二次補正におけるこの基金、今、都道府県でこれを造成いたしますけれども、この基金も人件費として使っていいというふうに理解してよろしいですね。
○園田(康)委員 ということは、研修をするしかそれを使えないということになってしまいます。したがって、先ほどおっしゃった、今の、百五十万円で働いているワーキングプアと言われている消費生活相談員の方々の給料面、人件費として上乗せをするということは、ここは使えなくなってしまっているん...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、ただ単に百八十億の地方交付税措置、こちらだけしか今回は手当てできなかったということで、私は理解をさせていただいています。  つまり、今回の消費者庁設置法に基づくその案件は、いわゆる百八十億で地方を整備しようというだけのものでしかなかったんだという...全文を見る
03月27日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  引き続きまして、きょうは下谷内参考人そして国府参考人御両名から、現場の御意見、あるいはまた今日までの大変御苦労な一面をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。私も、この消費者行政の問題に関して、今回、特別委員会が設...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、やはりこれは、地方のいわば事務という形になっている今の現状の、数値的な減少のあらわれではないかなというふうに思うわけでございます。  今回、私どもも本当にいろいろ苦労しながら、いかに相談体制というものを底上げしていくか、しなければいけないんだ、し...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、いわゆる縦割り行政ではありませんけれども、まだまだこの点も問題が残っているのではないかと。なおかつ、その公的資格、これを国家資格という位置づけの中で、きちっと相談員の皆様方の身分が法律上、法定的な形になる必要があるのではないかというふうに私は思って...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  今後、もしそういう形をつくっていくならば、国家資格の位置づけというものが私はあってしかるべきものではないかなというふうに思っておる。それだけ、この消費者行政を一回整理する必要があるのかなと。  先ほど来、国府参考人からも、あるいは下...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、やはり、いわば地方の身近なところで相談体制を整えていく、将来的には本当にこれが一番望ましい形であるわけでございますので、そういった点でいけば、例えば、今回は政府から消費者庁というものの構想が出てきております、いわば各省庁の縦割りに対して横ぐしを入れ...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  そこで、今度は、先ほど国府参考人からお話をいただいた地方の相談体制で、都道府県が中核的な位置づけになっていくべきではないか、今の体制では市町村までセンターを配置するのは難しいという御意見がありました。  ただ、さまざまな情報の一元的...全文を見る
○園田(康)委員 そしてまた、国府参考人でございますけれども、こういう現状があると私は少しお伺いをしたんです。  例えば、都道府県のセンターがあって、そして市町村にセンターが設置されているというところで、相談者から都道府県に電話がかかってきました。その都道府県の職員が、あるいは...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございました。
04月02日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第10号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。きょうは金子国土交通大臣をこの消費者特別委員会にお招きをいたしまして、国土交通省所管のさまざまな案件についての御質問ということをさせていただきたいと思います。  ちょっと個人的な話になるかもしれませんが、金子大臣、そして野田大臣、...全文を見る
○園田(康)委員 速やかにまた適切な判断といいますか原因、結果についての追求をしていただきたいというふうに思っております。  そこで、きょう、皆様方にお配りをさせていただきました、今大臣にもお触れいただいておりますけれども、社会資本整備審議会の建築物等事故・災害対策部会における...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、やはり建築基準法上の根拠規定がないということがまず明確になったというふうに思っておりますし、今局長が答弁していただいたのは、平成八年の、この当時は建設省でありますけれども、これは住宅局の建築物防災対策室長からの通知という形でなされているわけでありま...全文を見る
○園田(康)委員 死亡事故例においてはこのような通知があって、そして特定行政庁にきちっと報告義務が課されるというか、なされているわけでありますけれども、しかしながら、ふぐあい情報であるとかさまざまなトラブル、そういった苦情についての報告がきちっとした形で義務化されていないという問...全文を見る
○園田(康)委員 それが、今皆さんのお手元にお配りをしました資料の五ページ目でありますけれども、ここにおけるこれが、ことしの二月二十六日に行われました社会資本整備審議会における対策部会、ここの資料として出てきているものであります。この昇降機等の事故対策委員会において対応がどういう...全文を見る
○園田(康)委員 したがって、情報をいかに収集していくかというのが大変重要な状況でありまして、それがスムーズに行われなければ、この事故のように途中で情報が滞ってしまうようなことがあったりすれば、それに対する対応ができない、そういう形になっていくわけでありますので、その反省をしっか...全文を見る
○園田(康)委員 でも、活用といっても、確かに、それは活用しないということにはならないんだろうなと思うわけでありますけれども、やはり制度としてそういうリコール制度というものがあれば、これから、ずっとこの消費者庁の法案をいろいろ審議させていただいている中で、やはり行政にどこまできち...全文を見る
○園田(康)委員 まずここで指摘をさせていただきたいのが、ホームエレベーターに関する事故については把握はしておりませんというおっしゃり方をされました。これは定期報告の対象となっていないものですから、当然ながら情報が上がってきていないんだろうと思うんです。私もいろいろ調べましたけれ...全文を見る
○園田(康)委員 二十二条の立入調査の権限をおっしゃっておられたわけであります。しかしながら、これは副大臣でも結構なんですが、消費者庁の関係で、例えば、今大臣が二十二条によって必要に応じて立入調査をしますよというふうにおっしゃっていただいたんですが、消費者庁に例えばエレベーターに...全文を見る
○園田(康)委員 国土交通省からの出向組ではありませんけれども、消費者庁そのものに国土交通省からいらっしゃる方というのは何人かいらっしゃるんでしたかね。住宅の建築に関するものはありましたけれども、このエレベーターに関するものは恐らく入っていないんだろうなというふうに私は少し今頭の...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、やはりこれは審議会でありますので、諮問に基づく答申という形でまず審議会はお答えをするということですね。その審議会に対してこの対策委員会は報告を上げていくという形の構図だということで、当然ながら、八条審議会等々はそうでありますから、それだというふうに...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  そしてまた、幾つかほかの事案もあったんですが、皆さんのお手元にお配りをしております資料で三ページ目でありますが、エスカレーター事故、これは事実関係だけちょっと国土交通省からお答えをいただきたいんです。  平成十九年の十月十六日に神奈...全文を見る
○園田(康)委員 今局長が御答弁いただいたのは、平成十九年の事故のときですね。ところが、この資料でも、社会資本整備審議会の中で、平成十七年の時点で同じような事例がやはりあるんですよね。ここにおいて国土交通省が対応しておけば、先ほどおっしゃったように全国のエスカレーターの緊急点検を...全文を見る
○園田(康)委員 いずれにしても、そういう事故がいろいろな状況で起こり得るんだという情報をきちっと把握すれば、何らかの対応ができたのではないのかということだけは指摘をさせていただきます。  そこで、きょう、済みません、運輸安全委員会の方にもお越しをいただいておりますので、その方...全文を見る
○園田(康)委員 すなわち、こういった事故に関して、三条委員会、強い勧告権をやはり持っているんですね。立入検査、あるいはそこから是正勧告と改善命令、そういったところの勧告権が、三条委員会であるならば、きちっと政府内でも何らかの形で機能するのであろうというふうに思います。  そこ...全文を見る
○園田(康)委員 時間が参りましたので、もう少し金子国土交通大臣には御質問をさせていただきたかった案件があったわけでございますが、時間がなくなりましたのでこれで終わらせていただきますが、それぞれ、やはりきちっと国土交通省の中で先ほど申し上げた対策委員会の仕事をしていただきながら、...全文を見る
04月03日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  引き続きまして、国民年金法の一部改正の一部を改正する法律案につきまして、質問を続けさせていただきたいと思います。  冒頭、先ほどの年金局長の御答弁に、質問ではありませんけれども、ちょっと私も一言だけ申し上げておきたいと思いま...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、今大臣もおっしゃっていただきました恒久的な財源を用意しなければいけないということが前提に、今度はこの国会でもやらなければいけないというふうに思うわけでございます。  今般の法律は、二十一年度と二十二年度、この二つの年度の特例的な措置として設けられ...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、二十三年度までに、この三年以内に、景気の動向も踏まえながら、景気は回復するんだというのが今の麻生総理も含めた内閣のお考えであろうというふうに思っております。なるべく早く経済状況は好転をさせなければいけない、それは私もそのように考えておりますし、また...全文を見る
○園田(康)委員 今お聞きいただいたように、きょうは、時間がなくて資料として御提示できなかったのでありますけれども、私のところには今運営部長が御答弁いただいた内容をいただいております。すなわち、昭和六十一年度から平成元年度までの繰り延べ額の合計が六千百二十九億円。それに、六十一年...全文を見る
○園田(康)委員 失礼しました。きのうちゃんとレクをしておけばよかったんですが。  厚生年金保険では、確かに、平成七年から十年までの間の繰り延べの額としては二兆六千三百五十億円。これは本来ならば厚生年金に戻っていかなければいけない、繰り入れられなければいけないわけであります。こ...全文を見る
○園田(康)委員 今回、御案内のとおり、昨日日銀の短観が出たわけでございます。これだけをもって判断をするわけにはいきませんけれども、大臣ももう御案内のとおり、この雇用状況から、大変厳しい経済状況になってきているということであります。だからこそ、不況対策というか、経済対策をやらなけ...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひお願いを申し上げたいと思います。  おっしゃるとおりで、景気のいいときはどんどんどんどんアクティブに運用するんだというような議論になり、たしか平成十三年のときは、やはり今と同じ状況でがたんと下がって、そのときは一斉に、やめろ、こんな運用はやめるんだというよ...全文を見る
○園田(康)委員 またこの議論は引き続きさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
04月16日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第14号
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○園田(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。  その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。     消費者庁設置法案、消費者庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案及び消費者安...全文を見る
04月21日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号
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○園田(康)小委員 民主党の園田康博でございます。  きょうは、参考人の皆様方にそれぞれのお立場から意見を御開陳いただきまして、本当にありがとうございます。まだまだ私どもも議論をしていない論点が多々あるなというところが、まず率直な感想でございます。  同時にまた、とりわけ、き...全文を見る
○園田(康)小委員 ありがとうございます。  そういった意味では、先ほど斎藤参考人から、脳死の方からの出産の事例もあるというお話でございましたけれども、私もちょっとその事例は存じ上げなかったんですが、もしそのことについて何かもう少し詳しいお話があればお聞かせをいただきたいんです...全文を見る
○園田(康)小委員 ありがとうございます。  そこで、これは横田参考人と雨宮参考人にちょっとお伺いをしたいんですが、先ほど、その判定を行う際にいわゆる人的支援が必要だというお話をいただきまして、また、先ほどの御意見では、判定の支援チームをつくってほしいというお話をいただいたわけ...全文を見る
○園田(康)小委員 ありがとうございます。  そうしますと、田中参考人にお伺いをしたいと思っておりますが、さまざまな基盤整備を行う必要があるし、また、先ほどは、被虐待児からの摘出防止に関する基盤整備、あるいは小児の脳死の判定基準の検証並びに再検討、そして、小児の意見表明権の確保...全文を見る
○園田(康)小委員 ありがとうございます。  そして、最後になりますけれども、再度田中参考人にお伺いをしたいと思います。  小児学会の中では長期脳死例というものが御報告をされているというふうに、以前のこの小委員会での参考人の開陳からもあったわけでございますけれども、これが今の...全文を見る
○園田(康)小委員 では、横田参考人にお願いしたいと思います。
○園田(康)小委員 ありがとうございました。  これで終わります。
04月22日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  本日は、午前中、さながら障害福祉の集中審議のような形になっております。高鳥委員、そして今、桝屋理事の質問が障害福祉に集中しておりましたけれども、私も時間をいただきまして、障害福祉、とりわけ難病対策ということで触れて、さらに深掘...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、今般、二十一年度予算は、難病対策の推進という形で、全体で一千五百八十七億円、そしてこの研究分野事業に関しては百億円という形で増額をしていただいたわけでございます。  今、研究奨励分野に特化して御答弁をいただいたわけでございますけれども、とりわけ、...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  先ほども桝屋理事、いなくなりましたけれども、私ども、衆議院の任期が切れるのがだんだん近づいてきておりますので、来年度の予算編成のときにどういう政治状況になっているかというのも少し気にかかるところではありますけれども、今、大臣から強い御...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひ評価委員会でもお取り上げをいただいて、早急に、この疾患も含めて、こういったまだまだ対象になっていないところも、研究分野への移行というものをぜひお図りいただきたいというふうに思うわけでございます。  ちょっと質問には入っていなかったんですけれども、一点、局長...全文を見る
○園田(康)委員 ぜひ幅広く御議論をしていただいて、少しでもそういった患者の方々の不安を取り除いていただきたいというふうに強く要望を申し上げておきたいと思っております。  そこで、次の質問に入らせていただきますが、この難病対策の中で、この克服研究事業とともに治療の助成というもの...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、ホームヘルプ事業については全市区町村の三割強しか行われていない。それから、短期入所、ショートステイでありますけれども、この事業が二割強でありますし、また、日常生活用具給付も五割を下回っているという状況であるわけでございます。  まだまだこれは、ほ...全文を見る
○園田(康)委員 つまり、法律上の根拠はまだないというふうに理解をさせていただいた上で、お配りをさせていただきました資料五、五ページ目でありますけれども、事業運営要綱というものがございます。その中の一枚、ホームヘルプ事業だけを抜粋させていただきましたけれども、難病患者等が居宅にお...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、そもそもこの事業は、特定疾患の、先ほど申し上げた難治性の克服研究事業、難病の対象者に対して、ホームヘルプサービス等の短期入所の事業であるとか、あるいは日常生活用具の事業であるとか、そういったものをしようというふうに始まっていたわけでありますけれども...全文を見る
○園田(康)委員 局長、大変申しわけないんですけれども、人数で、人数の多さ、多い少ないだけで、こういった本当に生活のために必要とされておられる方々の支援を行うということを考えてもいいのではないのか。  仮にこれが法律できちっと定義づけられて、きょうは余り議論したくないんですけれ...全文を見る
○園田(康)委員 そうすると、審議官、二点確認をしたいんですが、まず一点は、まず医師の診断書があって、それを自治体が証明されたというふうに判断すればこの利用が可能になるということでいいのかどうか。これがまず第一点。  それからもう一点は、身体障害者福祉法上、別表の一級から四級に...全文を見る
○園田(康)委員 そうすると、大臣、この公営住宅法のスキームというか、そもそもこれは障害者基本法にのっとって行われているものであります。したがって、手帳を取得していない、あるいは取得できない方であったとしても、医師の診断書等があって、そして、それによって一級ないし二級、身体障害者...全文を見る
○園田(康)委員 私は、ここは立法府でありますから、大臣と全く同じ考えです。本来であるならば、このような運営要綱でどうのこうのするというものではない。でき得れば、一番最初に大臣に申し上げたように、こういった事業をきちっと法定化を私はしたい、するべきではないのか。今までずっとこの難...全文を見る
○園田(康)委員 そうすると、基本法の改正が、ことし五年目の見直しということでこの国会で行われるのかどうか、まだちょっと微妙なところではありますけれども、この基本法の改正、権利条約も含めてことしはさまざまな動きをしていかなければいかぬというふうに私は申し上げてきたわけであります。...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございました。  ぜひ、私どもも皆さんと一緒に取り組んでまいりたいというふうに思っておりますので、また今後ともよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
05月22日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○衆議院議員(園田康博君) ありがとうございます。  まず、私からも市川さん、御遺族の方には心よりお悔やみを申し上げたいと思っております。  衆議院の審議の段階におきましても、やはりこのシンドラーエレベータ社の問題、そしてそれに対する行政機関の対応の遅れ等々が大きな問題となり...全文を見る
○衆議院議員(園田康博君) 委員の御指摘はごもっともでございまして、やはり二つの観点からこの課題を考えていかなければいけないというふうに思っております。  第一点目は、やはり重大事故以外の事故情報について、これについてどのように一元化、そして集約していくのか。そして、そもそも重...全文を見る
06月05日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○園田(康)委員 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。  九七年に現行法が成立いたしましてから、これで施行後十年がたったわけでございますけれども、現在において、この国会における審議が大変熱心な御討議の中で積み重ねられていることに、私も大変重要な籍を置かせていただい...全文を見る
06月11日第171回国会 衆議院 本会議 第38号
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○園田康博君 民主党の園田康博でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました議院運営委員長提出の衆議院憲法審査会規程案につきまして、反対の立場から討論を行います。(拍手)  本案は、自民、公明両党が、議院運営委員会に動議を出し、野党各党の意見に...全文を見る
06月12日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○園田(康)委員 民主党の園田でございます。  引き続きまして、育児・介護休業法の改正案につきまして質問をさせていただきたいと思います。  一問目は大臣に質問通告をさせていただいております。先ほど柚木委員もお取り上げになられまして、再度大臣から、この書面、いわゆる育休取得を行...全文を見る
○園田(康)委員 今局長がおっしゃっていただいたんですけれども、均等室というところ、いわゆる行政権限を持っていらっしゃるところが企業側に入っていくということになると、相談者の方々が危惧されておられるような現象が起きかねないという心配は確かにあるんですね。したがって、それを少しでも...全文を見る
○園田(康)委員 ただ一点だけ、これは最終的に大臣の御所見をお伺いしたいと思っておるんですが、今局長がおっしゃったように、最終的にはこの法改正によってさまざまな措置が行われるわけであります。しかしながら、いろいろな相談事例の中で、私も何度かお伺いをしたんですけれども、その前の段階...全文を見る
○園田(康)委員 厚労省分割案は別として、大臣の意気込みは私自身も共有させていただきました。  まさしく憲法にもありますように、労働者というものは弱い立場に立たされるものでありますけれども、本来ならば、きちっとその権利を明確にし、そして、その主体であるというところからこの労働法...全文を見る
○園田(康)委員 そこで、これは一号から三号までの規定がありまして、一号、二号、三号によってさらに除外をしているわけでありますね。対象外、すなわち、とらせなくてもいいですよというところであります。まず一号で、「当該事業主に引き続き雇用された期間が一年に満たない労働者」は除外をして...全文を見る
○園田(康)委員 後で所定外労働のところでも申し上げますけれども、一年未満の方も、当然ながら対象から外しても私は構わないのではないのかなというふうに思っておるんですけれども、一年にという議論が、恐らく労政審でもここの部分は大変議論になっていたところであります。  そうすると、次...全文を見る
○園田(康)委員 そうすると、ちょっとこの部分が私は気になっているんですけれども、実際にこの措置をとろうというときに、事業主から、それはとれないよ、この各号に当たるんだから適用外だよというふうに広く解釈される可能性もあるわけですから、この部分はきっちりと、今後話し合いをしていただ...全文を見る
○園田(康)委員 そうすると、所定労働時間が八時間というふうに合意して決めている場合は、これは余り適用の意味はないですけれども、それよりも短時間でやっている場合には、この所定外労働というものが有効に働いてくるということで理解をしてよろしいんですね。
○園田(康)委員 それで、先ほどの短縮措置と同じ指摘にはなるんですが、ここでいくと、一号と二号でやはり除外規定が設けられております。  一号でいくと、「当該事業主に引き続き雇用された期間が一年に満たない労働者」は除外している。そして二号では、先ほどと同じように、「当該請求をでき...全文を見る
○園田(康)委員 合理的な説明なのかどうか、ちょっと私には何とも判断がつかないところでありますけれども。  ということは、将来においてはさらにこの部分を修正なり、実態を見ながら改正を行っていくということも考えられるのかなというふうに思っておりますので、今後、この部分を少し注目し...全文を見る
○園田(康)委員 そうであるならば、横滑りでそのまま規定をするということは、もう少し検討をしていただきたいなというふうに思うんです。先ほど、一年以内に雇用が終了するということが明らかな労働者が除外されるということでありますけれども、今回、所定外労働の免除についても、この人たちを対...全文を見る
○園田(康)委員 そうすると、今回、公表を出してきているわけでございますけれども、では、この介護休暇の場合の公表要件というか、どういう状況になったときに公表という措置に当たっていくのかというところまで今御検討はされていらっしゃいますか。
○園田(康)委員 今回初めて新設、創設された事案でございますので、介護休暇というものがどういう形で取得、まあ、介護休業そのものも、先ほど柚木委員の御指摘で、かなりまだ低い定着率というか取得率になっているところでありまして、そうなってくると、恐らく介護休業よりもこの介護休暇、もう少...全文を見る
○園田(康)委員 恐らく突発的な事例もあろうというふうに思いますので、そういう点では、やはり子の看護と同じような状況でこの介護休暇という制度を運用していただきたいと思っております。  そこで、大臣にお伺いをしたいと思うんですが、これはレクのときにも私も聞いたんですが、実は、育児...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  ぜひ、この法案の中身を充実させていくためにはまだまだ検討しなければいけない事例があるというふうに思っておりますので、大臣、よろしくお願いをいたします。  本日、済みません、質問通告をしておりましたが、森山大臣官房総括審議官、わざわざ...全文を見る
06月26日第171回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして、委員長を初め与野党の理事の方には感謝を申し上げたいと思います。  私も、通常は厚生労働委員会に所属をさせていただいておりましたので、この法務委員会での質問というのは初めての機会となるわけ...全文を見る
○園田(康)委員 ありがとうございます。  おっしゃるとおりでございまして、釈迦に説法でございますけれども、この法益の問題については、通常言われている部分でいきますと、個人的な法益を保護するかどうかというところ、それがいわゆる法律の射程に入るかどうか、あるいは、社会的な法益、広...全文を見る
○園田(康)委員 そうすると、今回、三号の規定を削って、なおかつ二号の規定を細かくというか、もう少し明確にするべきだということであります。  先ほどくしくも、与党といいますか自公案提出者の御発言の中で、いわゆる提出者が質問に立たれたときに、さまざまなパネルといいますか容姿を見せ...全文を見る
○園田(康)委員 しかしながら、さらに広い、広過ぎる規定が今現にあるんだというところからすれば、それをもう少し厳格に定義づけるということが必要ではないかなというふうに私は思っております。  さらに、先ほどの議論の中で強調というのがありましたけれども、それもすべて、要は、映像全体...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、やはりまだまだというよりも、今おっしゃっていただいた捜査機関が膨大な立件のための捜査をしなければいけないということでありますけれども、しかしながら、犯罪構成要件として認定をし、そしてそれをするための立証責任というのはやはり検察側に当然ながらあるわけ...全文を見る
○園田(康)委員 そうしますと、私も今、私のさまざまなメールアドレスがあって、それは公開されておりますから、そこにどんどんどんどん入ってきております。その中で、いわば怪しいものがたくさんありますから、それはもう見ずして削除せよというような指示は秘書に出しております。しかしながら、...全文を見る
○園田(康)委員 今の御答弁からもおわかりのように、客観性によって構成要件をきちっと認定していった方が、犯罪捜査を行う警察側も、それに対しては十分いわば広範な範囲でその行動を行うことができるのではないかというところにやはり視点があるのではないかというふうに思うわけであります。 ...全文を見る
○園田(康)委員 時間が来ましたので、これで終わらせていただきますが、すなわち、自己が所持をしていたとしても、今度、さらに別のところに広がりを見せるというところに対しては、それまた製造物といいますか、その対象になるわけでございますので、当然ながら、そこからの広がりというものに対す...全文を見る