高木かおり

たかぎかおり

選挙区(大阪府)選出
日本維新の会
当選回数1回

高木かおりの2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月20日第192回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  私は、七月の参議院選挙で議席をいただきまして、今回が初当選後初めての質問ということになります。日頃より、女性の視点、また母親の視点で物事を捉えて、特に教育関連に関心を持っておりますけれども、今回、法務行政については初心者...全文を見る
○高木かおり君 ただいま大臣からも御答弁いただきました。大変法教育は重要であって、必要であるというふうにいただきましたけれども、それでは、その法教育の教育現場での現状はどうなっているんでしょうかと。  法務省の職員等による法教育授業の実施件数というのは、年々増加はしているんです...全文を見る
○高木かおり君 御答弁ありがとうございました。  法務省では様々な取組もしていただいているようでございます。法教育の実践状況調査を行い、平成二十五年度には小学生向けの法教育教材、それから平成二十六年度には中学生向けの法教育教材を既に作成し、全国の小中学校に配付済みだというふうに...全文を見る
○高木かおり君 大臣、本当に前向きな御答弁ありがとうございます。  私も、これまで教育には本当に関心を持ってまいりました。発言もしてまいりました。それに併せて、生きる力を育み、ルールや決まり、モラルを守っていくようなことを教えるライフスキル教育という活動もしてまいりました。それ...全文を見る
○高木かおり君 この今回の刑法改正に向けての方向性、女性保護という観点からは大きな意味のあるものでございますが、課題は幾つかあるというふうに思っております。  全ての女性が輝く社会をつくるために、例えば政府としても閣議決定されておられます、すべての女性が輝く社会づくり本部が決定...全文を見る
○高木かおり君 今御答弁いただいたように、幾つか改正点はあるかと思います。刑法改正の中で、特に私は非親告罪化となることが大きな改正点の一つだと感じております。  新聞報道等にもございましたが、法制審議会の議論の中では、先ほど大臣からもおっしゃっていただきましたその監護者であるこ...全文を見る
○高木かおり君 大臣、御答弁ありがとうございました。  ただいまの答弁を受けまして改めて申し上げたいと思いますが、刑法を改正するとともに、被害者に寄り添った配慮を行う関係機関が充実するということが求められていると思っております。  先ほども少し御紹介をさせていただきましたこの...全文を見る
10月25日第192回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。先日に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。  早速ですが、まず初めに、少年院における矯正教育についてお伺いしてまいります。  先日は、大臣の所信表明に対する質疑におきまして、性犯罪の被害者の立場に立って御質問...全文を見る
○高木かおり君 御丁寧な御答弁ありがとうございました。  少年院における処遇の中核を担うのがこの矯正教育であり、先ほど御説明いただきましたように、五つの分野に分かれているということでございました。その中でまず注目をしたいのが職業指導でございます。  平成二十七年版犯罪白書によ...全文を見る
○高木かおり君 この指導は、平成九年の神戸事件をきっかけに全国的に指導の仕方というのが統一されたというふうに聞き及んでおります。再教育、更生ということでございますが、そういったことが可塑性のある少年たちには優先されがちなんですけれども、被害者にとっては、加害者が少年であるか成人で...全文を見る
○高木かおり君 今大臣の方からも、就労は大変この再犯防止には重要であるというふうにおっしゃっていただきました。それとともに、先ほど申し上げました被害者の視点を取り入れた教育というのも私は大変重要であると思っております。  少年の支援、更生をしていく上で、課題はまだまだ様々残され...全文を見る
○高木かおり君 今の御答弁によりますと、まだまだ無戸籍の児童がたくさんいるということでございます。  ほかにも、無戸籍のままだと、先ほど私が申し上げた以外ですね、無戸籍のままだと不具合があることが多々あるのではないかと思います。どのような不具合があり、今後どのように無戸籍を解消...全文を見る
○高木かおり君 今自治体の方としっかり連携をしていくという、そういった取組をしていただいているというふうにお聞きをいたしました。  時間の関係上、少し質問を飛ばして、最後になるんですけれども、法務省といたしまして、自治体との間における相互的な協力体制の充実、これが最も重要かと思...全文を見る
○高木かおり君 終わります。
10月28日第192回国会 参議院 本会議 第7号
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○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  私は、ただいま議題となりました外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案について、我が党を代表して御質問いたします。  まず、質問に先立ちまして、昨日お亡くなりになられました三笠宮崇仁親王殿下に対し、皇室と...全文を見る
11月01日第192回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、外国人の技能実習に関する法律案、それから入管法改正法案につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  この二法案が衆議院で可決されまして、いよいよ参議院でも議論されていくということになりました。十年ほど前...全文を見る
○高木かおり君 今御答弁いただきましたように、年々数が増えている、失踪者の数が増えていっているということでございますけれども、この失踪理由といたしまして、法務省の方では、これまで失踪した技能実習生や関係者から事情聴取をしますと、動機として、技能実習を出稼ぎ労働の機会と捉えて、より...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございます。  先ほど、初めにお伺いした技能実習生の失踪には、自らが受けることとなる技能実習について送り出し機関から適切な情報提供を受けていないなどの問題も大きく考えられるところではあります。  先日の本会議で大臣も、送り出し機関による保証金の徴収や...全文を見る
○高木かおり君 先ほど、送り出し国の数ですとか、どういったところから来ているのかということもお答えいただきました。いろんな多数の多岐にわたる国の方から様々な国の方々が日本に入ってこられている。政府間取決めというのは各国政府と個別に取り決めるものでありまして、実習生を送り出している...全文を見る
○高木かおり君 今御答弁の中で、できるだけ早期に、できるだけ速やかにという御答弁いただきました。その間にも次々と技能実習生が送られてくるかと思います。政府間の取決めが作成できていないということを理由として技能実習生の受入れを停止するということは、我が国の締結している国際約束との整...全文を見る
○高木かおり君 御答弁ありがとうございます。  繰り返しになりますけれども、技能実習制度は国際貢献のための制度ということであります。不適格な送り出し機関が関与するのは国際貢献という目的に沿うものではございません。送り出し機関の適正化を図るための送り出し国との取決めの締結、一刻も...全文を見る
○高木かおり君 今、様々な取組について金田大臣から御答弁をいただきました。  不法就労、偽装滞在を減らしていくためには、やはり二国間での取決めというのが非常に重要だと私は考えております。どうしても、外国ですので、日本の法律によっていろいろと規制が及ばない、限界があるというのは分...全文を見る
○高木かおり君 今、数の方をお答えいただきました。  真剣に技能等を修得しようとする外国人に適正な技能実習制度を利用してもらう上でも、政府が実習実施者、それから監理団体と連携をして適切な対応を取る必要があると思っております。  新聞報道の方で、労働基準局が実習実施者を調べたと...全文を見る
○高木かおり君 日本の不法就労者数、先進国の中では少ない方だと言われておりますけれども、外国人の方々どんどん増えていっている中で、悪化する可能性も十分にあると思います。そういった中で、先ほど数の方も御答弁いただきましたけれども、まだまだそういった人員ですとか予算等足りないのではな...全文を見る
○高木かおり君 ただいまの在留資格の介護、国内の、今先ほど私が申し上げましたように、介護人材が今後不足していくだろうという予測がされております。そういった中で、その介護人材の労働力、そういった部分に、先ほどの技能実習の方はあくまで国際貢献だということでございますけれども、今回のこ...全文を見る
○高木かおり君 そうしましたら、申し訳ありません、通告をしていなかったかもしれませんけれども、今の御答弁ですと、国内で介護人材の方は不足も補っていこうと、国内の人材を活用していこうということでよろしいでしょうか。
○高木かおり君 ありがとうございました。  日本は、今後、超高齢化社会を迎える中で、先ほども申し上げましたように、介護人材の不足、三十八万人ほどの不足が懸念されるところでありますけれども、今回のこの技能実習生ですとか在留資格の介護、こういったものに頼るのではなく、あくまで国内で...全文を見る
11月10日第192回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、お忙しい中、参考人の皆様におかれましては御出席を賜りまして、また御意見賜りまして誠にありがとうございます。時間もございませんので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  私は、技能実習生の失踪者の数が年々...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございます。  先ほどレロンソン参考人もおっしゃっておられましたように、今回の技能実習制度というのはやはり人づくりということで、送り出し機関と受入れ側とのそういったところがマッチするということが大変重要かとは思います。  それで、送り出し機関の方で、...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございます。  それでは、冒頭申し上げたように、失踪というのが大変危惧されるところであるということを申し上げましたけれども、斉藤善久参考人にお伺いをしたいと思います。  先ほどお話の中に、送り出し国の実情を正確に把握することが重要だというふうにおっし...全文を見る
○高木かおり君 本当に実情というのはなかなか難しいというふうに、今、斉藤参考人の方からの御指摘でございました。  そんな中で、旗手明参考人から、本当に今、実情、人権侵害もひどいと。上からの規制が定められてはいるけれども、残念ながら送り出し機関の方では規制が届かないような状態で、...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございます。  その韓国の雇用許可制ということで、国と国の二国間できちっと監理をしていって、そういった過程なんかも透明化をしていけるというようなことかと認識をいたしました。  本当に、本来であればこういったことは国家間できちんと監理をしていくことが必...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございました。  最後に少しいいお話を聞かせていただけて少しほっとしましたけれども、これからもまた議論を重ねていきたいと思います。  本日は誠にありがとうございました。
11月15日第192回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  先日、本委員会で、特別養護老人ホームの浅草ほうらいさんと、それから株式会社の三功工業所さんを視察させていただきました。本日の委員会でも視察についてお話が出てまいりましたけれども、受入れ側とそれから実習生側、お互いに人と人...全文を見る
○高木かおり君 今、金田大臣の方から御答弁いただきました。本当に広い視野を持って、そういった観点から御理解を、そして認識をしていていただけるんだなということに私もうれしく思っております。  さて、先ほどからそういったお話がある中、様々な事例ですとかで、先日私の事務所の方にも陳情...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございました。技能実習制度について本当に詳しく御説明をいただきまして、また本来の趣旨についても詳しく御説明をいただきました。なんですけれども、ちょっと重ねて申し上げさせていただきますけれども、先日の参考人質疑の折に、かなり現実的な、今日もほかの先生方の御...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございます。しっかりとその運用面の方も徹底して是非ともやっていっていただきたいなと思っております。  今回の技能実習制度で大きな問題となっているのは、今日も議論の中に何度も上がっておりましたけれども、やはり技能実習生が受入先で不当な扱いを受けたり、そも...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございました。  今、数の方もお答えをいただきました。全体で三百三十人を配置するということで、地方事務所の方は十三か所で、本部の方に八十人と地方に二百五十人という配置でございましたけれども、これで運用をしていくというわけですけれども、この人数で本当に適...全文を見る
○高木かおり君 今御答弁いただきました、様々変わるところはあるということですけれども、一番大きな部分というのはやはりこの技能実習機構の方に法の権限ができるというところかと思います。  この技能実習機構は、監理団体や実習実施者等の実地検査の権限が与えられるわけですけれども、どのよ...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございます。回数的に決して少なくないという認識であるということかと思います。  ただ、先日の参考人質疑の折に旗手参考人は、監理団体については年に一回のチェック、それから実習実施者は三年に一度、先ほど御答弁いただきましたように実習実施者に関しては監理団体...全文を見る
○高木かおり君 そのほかにもいろいろとチェック機能があるということでございました。  この外国人技能実習機構、先ほどからお話に出ております実地検査、この実地検査を行うこととされておりますけれども、この実地検査というのはどのように具体的に検査をするんでしょうか、お聞かせください。
○高木かおり君 今のお話の中で、様々その実地検査の方をいろいろと行っていただいているということなんですけれども、この実地検査を、今から行くよというような通告をしてからの実地検査では、なかなか、準備をしたり隠蔽体質ということが形成されるんじゃないかというような懸念もございますけれど...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございました。  様々法改正がされることによって、今まで以上にしっかりと取り締まっていけるような体制が構築されるということでございます。今後もきちっとやっていっていただきたいと思います。  質問の時間が参りましたので、また引き続き後日質問させていただ...全文を見る
11月17日第192回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日が技能実習に係る法律案の最後の質疑となりますので、確認も含めましてしっかり議論をさせていただきたいと思っておりますけれども、本日、論点が重なることがございますけれども、大事な点ということで御了承をいただきたいと思いま...全文を見る
○高木かおり君 今、様々な基準についていろいろと説明をしていただきましたけれども、それによって適正な監理体制が確保されるということだと思いますけれども、今回の法律の第二十八条、今日の議論の中にも出てきましたけれども、この監理費の件でございます。監理団体は、監理事業に通常必要となる...全文を見る
○高木かおり君 先ほど御紹介をいたしました監理団体の経営者の方のお話の中に、この監理団体も、日本の監理団体ばかりではなくて、技能実習生を送り出している国の方が日本で監理団体をつくって自国あるいは別の国の実習生を受け入れているというような事例もあると。  そうしますと、この監理費...全文を見る
○高木かおり君 この監理費の中身、なかなかケース・バイ・ケースで、きちっと明確にするのは難しいというお話でございましたけれども、監理団体につきまして、どれだけ新制度になっても、やはりこの運用面で良くない監理団体というのは排除していかなければならない、少しでも実習生の保護につなげて...全文を見る
○高木かおり君 送り出し国と送り出し機関に対して適正な対処をするということでしたが、私の質問の方は、日本にある窓口に対してどういった対処をされるのかという質問でございましたけれども、その点、もう一度お聞かせいただけますでしょうか。
○高木かおり君 分かりました。是非、日本の送り出し機関に対する対策等も併せて今後講じていただきたいというふうに思っております。  繰り返しになりますけれども、やはりそもそもが民民のお話であるということから、今まではなかなか適正な送り出し機関を見極めることが難しかったのかもしれま...全文を見る
○高木かおり君 法的拘束力のない取決めを結ぶ理由として三つ挙げられておられましたけれども、やはりこの取決めの内容はそのままでも取決めの実効力に差が出てくるのではないかなというふうに懸念をいたします。  きちんと本当に優良な送り出し機関の選定ができるのかということが問題であると思...全文を見る
○高木かおり君 実効性は十分に確保されるという御答弁をいただきました。是非ともしっかりとやっていっていただきたいというふうに思います。  それでは次に、この法案の審議の中で何度も失踪について私取り上げてまいりましたけれども、この技能実習制度の問題は失踪問題と切り離して考えること...全文を見る
○高木かおり君 今までの現行制度の失踪についての、どのような対策を講じているかということでございますけれども、今後、法改正をされてより厳格化されていくということだとは思うんですけれども、共同通信の調査では、現状、外国人の技能実習生は全国の自治体の七七%に存在するというような状況で...全文を見る
○高木かおり君 是非ともこの失踪の対策というのはしっかりと丁寧に着実に行っていただきたいと思います。それがひいては実習生の保護にもつながっていくと考えております。  それでは、次に、介護についてお伺いをしていきたいと思います。  以前もこの委員会では、日本は、今後、超高齢化社...全文を見る
○高木かおり君 今の御答弁では、高齢化の進展が日本よりも十年早くて、七%から一四%に十五年でなるんだということで、ニーズはあるといった趣旨の御答弁だったかと思います。  私は、このベトナムの将来の介護職種のニーズという、もちろんそれもあるのかもしれませんけれども、やはりこの日本...全文を見る
○高木かおり君 実体験を基に御答弁いただきまして、ありがとうございました。  時間もなくなってまいりましたので、最後に、技能実習は適正に運用がなされていくことで日本の国際貢献となり、送り出し国の発展に寄与できる制度だと思っております。制度を運用しながらより良い方向に変えていくと...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございました。  時間が参りましたので、これで終了させていただきたいと思います。
11月22日第192回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、以前、一般質疑の折に御質問をさせていただきました再犯防止に関連した質問、それからまた、性犯罪に関連した質問を引き続きさせていただきたいと思います。  それでは、今回は児童虐待に関連する再犯防止についてお伺いをし...全文を見る
○高木かおり君 今、様々な対策を行っていただいていると御答弁いただきました。プログラムを使ってですとか、また関係機関の連携をしっかり図って子供が安全に安心に暮らせるようにというふうに行っていただいているということでしたけれども、この児童相談所での早期発見ですとか早期対応、これによ...全文を見る
○高木かおり君 今、様々親に対するサポートという観点、本当にこれは重要であると考えております。それは、やはりこの虐待傾向にある親、この親の社会的な孤立ですとか、またこの孤立が虐待を招いている、こういった悪循環というものがあるということは否定ができません。そういった中で、この悪循環...全文を見る
○高木かおり君 今御答弁をお聞きしておりますと、本当に手厚くケアをしていただいているかなと思っております。  児童自立支援施設ですとか少年院、また少年に対する調査、それから日弁連による実態調査によりますと、五割から六割の非行少年に虐待を受けた経験があるというような結果が出ている...全文を見る
○高木かおり君 是非ともしっかりと関係機関連携をしていただいて、継続的に行っていただきたいというふうに思います。  厚生労働省によりますと、住民票はあるのに乳児健診を受けていないなど住居実態が不明な十八歳未満の子供たちが七月現在で少なくとも二十五人いるというふうに新聞報道等でも...全文を見る
○高木かおり君 被害者に寄り添った配慮を行うこのワンストップ支援センター、この関係機関でございますけれども、これをしっかりと充実させていって、各都道府県最低一か所と、この目標も是非とも達成していただきたいとともに、やはり、運用するに当たっての財政面というのはやはりどちらも厳しいと...全文を見る
○高木かおり君 ただいま性犯罪再犯防止指導に関して一定の、平成二十四年から一定の期間がたったということで分析結果の方も出されている、効果検証をされているということかと思いますけれども、先ほどおっしゃっていただいたように、まだまだこれからだということではありますけれども、一定の効果...全文を見る
○高木かおり君 金田大臣、御答弁ありがとうございました。  性犯罪による被害は、精神的、社会的に大きなダメージを与えるものでございます。是非とも様々な見地から、先ほどもおっしゃっていただきましたように、性犯罪被害の防止対策を行うと同時に、再犯をさせないための加害者に対する対策も...全文を見る
11月24日第192回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、裁判官の報酬等、それから検察官の俸給等に関わる法律の一部を改正する、それから裁判官の育児休業に関する法律の一部改正という法案につきまして質問をさせていただきたいと思っております。  本日のこれら法案、私ども日本...全文を見る
○高木かおり君 御答弁ありがとうございました。労働基本権がないからということで、人事院の勧告に従って民間準拠で行っているんだということでございました。  この財源というのは一体どこから出てくるのかと。いろいろなところで財源がないと政府は答弁をされる中で、この公務員の給与だけはき...全文を見る
○高木かおり君 人事院では給与を決定する際考慮しないのかどうかということに対しまして、権能を超えているという御答弁でございました。  今の御答弁では人事院は国家財政を考慮する権能がないということで、それでは政府の方は国家財政事情を考慮しないんでしょうか。その点につきまして内閣人...全文を見る
○高木かおり君 ただいま人事院それから内閣人事局の二つの御答弁をお聞きしておりますと、公務員の給与は国民の税金で賄われているにもかかわらず、国家の財政状況についてはどちらも考慮しないと。  そこで、大臣に是非ともお伺いをしたいんですけれども、衆議院の法務委員会の方では、国会の場...全文を見る
○高木かおり君 大臣、詳しく御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  今、様々そういった金額のお話ばかりしてまいりましたけれども、ほかにも少し伺いたいことがございますので次の質問に入らせていただきたいと思いますが、人事院は民間準拠で給与を決定しているとのことですけれど...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございます。  人事院による民間給与実態調査の問題点という視点で今るるお聞かせいただいているんですけれども、もう一つ、民間準拠という中で、我が党が衆議院の予算委員会や法務委員会で何度も質問をしていることなんですが、給与法のベースになっている人事院のサン...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございました。  そういった、なぜ五十人未満の事業所は入れないのか、様々理由があるという御答弁今いただきましたけれども、我々日本維新の会は、何も身を切る改革と言ってやみくもに国家公務員は給与を上げるなというようなことを言っているのではないということで、...全文を見る
○高木かおり君 私は、反対の立場から討論をさせていただきたいと思います。日本維新の会の高木かおりでございます。  私は、我が党を代表して、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案と検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案に反対、裁判官の育児休業に関する法律の一部...全文を見る
12月01日第192回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。  本日は、部落差別の解消の推進に関する法律案につきまして御質問をさせていただきたいと思います。これまでの質疑の中で、本法案につき様々な御意見がございました。重なる部分もあるかと思いますけれども、関心のある部分ですので、どう...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございました。人権擁護機関等で講演会の開催ですとか啓発冊子等の配布等様々、今、最後、えせ同和行為の排除等、いろいろと行っていただいているとおっしゃっていただきました。  同和問題につきましては教育の現場での取組も大変重要で大きいものと思われます。文部科...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございます。教育の面に関しましては様々いろいろと取組をしていただいているということでございました。  私は大阪の堺市の出身ですけれども、本当に私が小学生の頃も、堺市の方では「にんげん」という道徳の教科書を使ってこういった教育を受けてまいったのをちょっと...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございました。今厚生労働省での取組、就職に関しての取組等もいろいろと、人権に配慮したものですとか、そういったことも今お聞かせいただきました。  続きまして、その次、農林水産省ですね、農林水産省でも取組をされているというふうに伺っているんですけれども、詳...全文を見る
○高木かおり君 今農林水産省の方でもお取り組みしていただいている、パンフレット等を発行する手助け、また窓口の研修費等、そういったこともやっていただいているということでございました。  今各省庁、どういった取組をしていただいているのかというのをざっとお聞かせいただきました。それで...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございました。  詳しく、門先生の実体験等も入れながら、同和地区に訪れて声を聞いて、また、実際にまだまだ差別は残っているんだという認識を持たれたと、これを根絶するためにこの理念法を提案されたというふうに理解しております。  また、今インターネットのお...全文を見る
○高木かおり君 それでは、続いて、インターネット上において特定地域を同和地区と掲載する行為に対しては、同様に削除を請求することができるんでしょうか、お聞かせください。
○高木かおり君 では、続いて、同様の事案について法務省にお尋ねしたいと思います。  ある人物が部落出身者であるということをインターネット上で公表する行為、インターネット上において特定地域を同和地区と掲載する行為について、当該行為者に対する民事上、刑事上の対応を法務省にお伺いした...全文を見る
○高木かおり君 現在、特定の地域を同和地区であるとする情報がインターネット上に掲載された場合、当該情報の削除等を、プロバイダー等に削除の要請ができるということでございますけれども、同じような質問が先ほどもあったかと思いますが、例えば相手が削除要請を拒否することも考えられると思いま...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございました。  何度も粘り強く要請をしていくということでございました。現段階におきまして情報化社会に対する対応というのもやっていただいているというふうに認識をいたしました。  では、この今の枠組みではあと何が足りないんでしょうか。そういったことをち...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございました。若狭先生おっしゃった社会的な意識、そういったものを改善していくということは本当に大事なことだなというふうに思っております。  今日は、各省庁にもどういった取組を行っているのか、また私が大変懸念しているこのインターネット上でのこういった新た...全文を見る
○高木かおり君 盛山副大臣、ありがとうございました。  日本社会の中で一部の方々に対して本当に長く続いてきたこれらの部落差別の問題ですけれども、一日も早く解決できるように、取組をすることによって逆に先ほどから出ておりました差別の掘り起こし、こういったことにつながらないように、是...全文を見る
12月06日第192回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  本日は、お忙しい中、参考人の皆様におかれましては御出席を賜りまして、誠にありがとうございました。貴重な御意見もいただきました。  時間もございませんので早速質問に入らせていただきたいと思いますけれども、部落差別解消の推進に関す...全文を見る
○高木かおり君 ありがとうございました。参考にさせていただきます。これで終了させていただきます。
12月07日第192回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  今年の参議院選挙の大阪選挙区で初当選をさせていただき、本委員会では初めての質問の機会です。まだまだ拉致問題に関しては勉強中ですが、質問に当たりまして、拉致被害者の皆様そしてその御家族の声をしっかりと政府に届けることができるよう、...全文を見る
○高木かおり君 御答弁ありがとうございました。  国際社会が核やミサイル問題一色になってしまって拉致被害者救出が薄れてしまわないようにすることが我々の責務だというふうに思っております。  それでは二問目に参りますが、被害者の御家族は、歴代の総理大臣の言葉に翻弄され、もう待てな...全文を見る
○高木かおり君 今、全ての拉致被害者の方々、政府認定以外の方々も含むというふうに御答弁をいただきました。  さて、来年は、先ほどもお話の中にあったかと思いますが、拉致問題を語るに当たりまして大きな来年は節目の年になるかと思います。一九七七年九月、政府認定の拉致事件では一番早かっ...全文を見る
○高木かおり君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
12月09日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第15号
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○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  私は、我が党を代表して、ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案につきまして、賛成の立場から討論をいたします。 ...全文を見る
12月09日第192回国会 参議院 本会議 第17号
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○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。  私は、我が党を代表して、ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案について、賛成の立場から討論をいたします。  T...全文を見る